リッパート米大使「キムチを食べれば元気になる」…回復
2015.03.08 09:24

襲撃されたマーク・リッパート駐韓米国大使（41）は、通常の食事を取り、回復傾向を見せている。

ソウル新村のセブランス病院で8日午前に開かれた記者会見で、ユン・ドフム病院長は「リッパート大使の体調は正常であり、7日の昼食にタラなどの韓国料理を食べ、今朝も韓国料理を食べた」と明らかにした。

ユン院長は「リッパート大使は、今日午前3時に手首の痛みで目を覚ましたりもしたが、7日の夜には面会に訪れた方と対話し、午後11時までテレビを視聴をするなどして、回復傾向を見せている」と述べた。

ウ・チャンジ米大使館公報参事官は、リッパート大使に代わり、「たくさんの応援に感謝している」「キムチを食べれば元気になる」と話していたと述べた。

さらに、ウ参事官は、「今日、VIP（与野党代表）の何名かが訪れる予定」とし、「早急な回復も重要だが、より良い韓米関係を遂行していかなければならないという考えの一環である」と明かした。

また、ウ参事官は、リッパート大使が入院中に読んでいる本も紹介した。彼が読んでいる本は「ツー・コリアス（Two Koreas）」という本で、韓半島の歴史などが記述されたものである。