ついにドラゴンボールを七つ揃えたフリーザ。
フリーザ「さあ、ドラゴンボールよ!」
フリーザ「このフリーザ様に永遠の命と若さを与えなさい!」
ギニュー「うおおおおお!」
シ~ン……
ギニュー「なにも起こりませんね……?」
ギニュー「もしや、もう不老不死になられたのでしょうか?」
フリーザ「……ええ、そのとおりです!」
フリーザ「私には分かります! このみなぎる力、まさしく不老不死!」
フリーザ「ついに私は……私は! 永遠の命と若さを手に入れたのです!」
ギニュー「うおおおおお!」
フリーザ「ほーっほっほっほっほ! 実に晴れやかな気分ですよ!」
ギニュー「よろしければ、私が晴れやかなダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
ギニュー「これで、フリーザ様は未来永劫、全宇宙を支配できるというわけですな!?」
フリーザ「そのとおりですよ、ギニューさん」
フリーザ「死すらも克服した私に、もはや恐れるものはありません!」
フリーザ「全宇宙に私の強さと怖さを思い知らせてやろうではありませんか!」
フリーザ「永遠にねぇ!」ニタ…
ギニュー「ははーっ!」
フリーザ「…………!」ハッ
フリーザ「…………」ガタガタ…
ギニュー「どうされましたか? フリーザ様」
フリーザ「ああ……うああああっ……!」
フリーザ「うわああああああっ!」ガクッ
ギニュー「フリーザ様!?」
フリーザ「私は……私はなんという愚かなことを……!」
ギニュー「お、愚か……!?」
フリーザ「永遠の命を手に入れた私は……今、全てを悟ってしまいました」
フリーザ「“支配”などというものが、なんと小さく醜いものかを……」
ギニュー「!」
フリーザ「宇宙は広大です。あまりにも広い」
フリーザ「さらに、こうしている間にも時は流れ、新たな生命が紡がれている」
フリーザ「いかに私に永遠の命があろうと、これら全てを支配するなど不可能!」
フリーザ「支配など、あまりにもバカバカしい! 下らない! 醜い!」
フリーザ「不老不死となったことで、それが分かってしまいました……!」
ギニュー「フ、フリーザ様……!」
フリーザ「……そう、今までの私の生き方からして間違っていたのです!」
フリーザ「私はあまりにも多くの星と生命を滅ぼしてきました……」
フリーザ「これほどの大罪、とても償いきれるものではありません!」
フリーザ「ああっ、私はどうすればいいんだ……!」
フリーザ「そうだ!」
フリーザ「ギニューさん、今すぐドラゴンボールに願いをおっしゃって下さい!」
ギニュー「ど、どのような?」
フリーザ「私の不老不死を取り消し、私を滅ぼすよう願うのです!」
フリーザ「もはや、私がこれまでの罪を償う方法はそれしかありません!」
ギニュー「…………」
フリーザ「なにをしているのです!? さぁ、早く!」
ギニュー「……フリーザ様」
バキィッ!
フリーザ「あうっ!?」
ギニュー「今、私があなたを滅ぼしてなんになるというのです!?」
ギニュー「あなたは先ほど、永遠の命を手に入れられた」
ギニュー「ならば、永遠に罪を償えばよいではないですか!」
フリーザ「!」
ギニュー「もちろん、それでもあなたの罪は消えないでしょう!」
ギニュー「しかし! あなたが今までの生き方が間違っていたと悟られたのであれば!」
ギニュー「あなたは自分の罪と向き合わなければならないのです!」
ギニュー「逃げずに! 正々堂々と!」
フリーザ「そうですね……そのとおりです」
フリーザ「これから私は……罪を償うために生きていきます! 永遠に!」
ギニュー「さすが、フリーザ様。よくご決断なされました」
ギニュー「ところで、先ほどはあなたを殴ってしまいました」
ギニュー「どうか罰をお与えください」
フリーザ「いいえ……。あなたにはむしろ感謝しています」
フリーザ「ありがとうございます、ギニューさん」
ギニュー「もったいないお言葉……」
フリーザ「そうと決まれば……まずはベジータさんたちと和解いたしますか」
ギニュー「そうですな!」
フリーザ「ふふ、まるで生まれ変わったような気分です」
ギニュー「よろしければ、私が生まれ変わりダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
フリーザとギニューは悟空たちのもとに向かった。
悟空「おめえたちと仲直り……?」
フリーザ「ええ、私はとうとう永遠の命を手に入れたのですが」
フリーザ「そのおかげでようやく罪の意識に目覚めたのです」
悟空「オラはかまわねえけど……」
悟飯「ボクもかまいませんよ!」
クリリン「俺もいいぜ(ホントは気が進まないけど、わざわざ敵に回すこともないしな)」
ベジータ「ちっ……!」
ベジータ(不老不死になった以上、もうフリーザを倒す方法はなくなった)
ベジータ(気に食わんが、和解するしかあるまい……!)
ギニュー(我が特戦隊の四人はやられたようだが……)
ギニュー(フリーザ様のため、その恨みをぶつけるようなことはすまい。許せよ……)
クリリン「ところでさ……」ボソッ…
悟空「ん?」
クリリン「アイツ、ドラゴンボールを使ったっていってたけど」
クリリン「地球の神龍の時みたいに、空が暗くなってないんだよな」
悟空「そういやそうだな!」
クリリン「だからもしかして、アイツ勘違いしてるだけなんじゃ……」
悟空「ってことは──」
クリリン「ああ、まだドラゴンボールは使われていない!」
クリリン「みんなを生き返らせることができる!」
デンデ「タッカラプトポッポルンガプピリットパロ!」
ボシュゥゥゥゥゥ……!
フリーザ「ほっほっほ、すばらしいドラゴンですね」
デンデ「皆さん、願いは三つまで叶えられます!」
クリリン「じゃあ一つ目でピッコロを生き返らせて、神様も復活させよう!」
クリリン「そうすれば、ヤムチャさんたちやナメック星人も生き返らせることができる!」
悟飯「二つ目で、地球にワープさせてもらいましょう!」
悟空「ベジータ、残る一つはおめえにくれてやるよ」
ベジータ「俺を半殺しにしろーっ!!!」
悟空とフリーザたちは地球にワープした。
フリーザ「こんなに次から次へと願いを叶えられるなんて」
フリーザ「ドラゴンボールとは素晴らしいですね」
ギニュー「よろしければ、私が素晴らしきダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
クリリン「いいか? ドラゴンボールのこと、フリーザには秘密だからな」
悟空「分かってるさ! バレちまったら大変だ!」
悟飯「はいっ!」
ベジータ(せめて瀕死からよみがえって底力を上げようと思ったが)
ベジータ(俺を半殺しにできないとは、思ったより使えないドラゴンだぜ……)
しばらくして、フリーザを追ってコルド大王が地球に降り立った。
コルド「フリーザよ、失望したぞ」
コルド「宇宙一でなければならんお前が、サイヤ人や地球人どもと和解するとはな」
コルド「もし心を入れ替えぬというのであれば、お前には消えてもらわねばならぬ」
フリーザ「失望したのは私の方ですよ、パパ」
コルド「なに……!?」
フリーザ「私の父ともあろうお方が、未だにそんな小さな称号に目を奪われているとは」
フリーザ「宇宙一となって、弱い者を虐げる?」
フリーザ「そんなことをして、一体なんになるというのです?」
フリーザ「下らない……あまりにも下らないですよ、パパ!」
コルド「なんだと……!?」
フリーザ「それに、力で皆を押さえつけたところで、広まるのは悪名ばかり!」
フリーザ「せっかく宇宙一の力があるのなら──」
フリーザ「その力でもって、弱き者を守ってやるべきです!」
フリーザ「そうすれば、私たち一族は真の宇宙一になれるのではないでしょうか……?」
コルド「!!!」
コルド(フ、フリーザ……)
コルド(ちょっと見ない間に成長しおって……!)グスッ…
フリーザ「分かってくれましたか、パパ」
コルド「うむ、ワシは帰るとしよう」
フリーザ「ほっほっほ、私としてもパパと戦うのは気が進みませんからね」
フリーザ「親子喧嘩にならず、一安心といったところですよ」
ギニュー「よろしければ、私がホッとするダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
コルド大王が帰っていくと、今度はトランクスが現れた。
トランクス「お前は心を入れ替え、さらに父親をも追い返したというのか」
フリーザ「はい」
トランクス「歴史がだいぶズレてしまっているが、この際お前でもかまわない」
トランクス「この薬を孫悟空さんに渡してもらいたい」スッ…
フリーザ「分かりました」
フリーザ「皆さん、三年後に人造人間が現れます!」
フリーザ「未来の平和は、戦って勝ち取るのです!」
ギニュー「ははーっ!」
悟空「そうこなくっちゃ!」
悟飯「はいっ!」
クリリン(まぁ……共通の敵がいた方が色々と安全だしな……)
ヤムチャ「修行するしかないか!」
天津飯「人造人間か……やるしかあるまい」
チャオズ「やろう、天さん!」
ブルマ「まるでヤバイ独裁者……って元々そういうヤツだったわね、フリーザは」
ベジータ(くそったれ……三年後は俺が生き残ってやる!)
三年後、南の島に現れた19号と20号。真っ先にフリーザが駆けつける。
20号「……なんの用だ?」
フリーザ「ほっほっほ、あなたたちを止めにきたのですよ」
ギニュー「フリーザ様の第二の故郷で勝手なマネはさせーん!」ビシッ
19号「20号、私に始末させて下さい」
20号「よかろう」
19号「ひゃはっ!」ヒュッ
バチンッ!
フリーザ「やはり……この程度でしょうね」
19号「なに?」
バキッ! ドカッ! ガッ!
19号「20号、私のパンチが効きません!」
20号「な、なんだと!? パワー値はまるで大したことないというのに!」
20号「スカウターという装置に換算すると、たったの530000程度なのに!」
フリーザ「当然ですよ。私はまだ変身を三回も残していますからね」
フリーザ「しかし、私はもう変身する必要などないのですよ」
フリーザ「なぜなら私は不老不死ですから!」
20号「なにい!?」
19号「不老不死!?」
20号「不老不死だと……! くっ……我々のパワーでは倒しきれんかもしれん!」
20号「こうなれば研究所に戻り、17号と18号、ついでに16号を起動させてやる!」
19号「覚えていろ」
ヒュヒュッ!
フリーザ「おやおや、逃げてしまいましたか……」
フリーザ「しかし、放ってもおけません。追いますよ、ギニューさん!」
ギニュー「よろしければ、私が追跡のダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
目覚めた16号、17号、18号は圧倒的な強さであったが、
16号「ぐおぉっ……!」ドサッ
17号「ち、ちくしょう……。このオレがなんてザマだ……」ザンッ…
18号「なんて強さだい……」ガクッ
フリーザ「あなたがたも永久式のエネルギーを持つだけあってかなりの強さでしたが」
フリーザ「あいにく私は不老不死でしてね」
フリーザ「お気の毒ですが、トドメを刺してしまいましょうか」
ギニュー「ははっ!」
フリーザの圧倒的不老不死には通じなかった。
クリリン「待ってくれ、フリーザ!」スタッ
フリーザ「おや、クリリンさん……。どうしましたか?」
クリリン「こいつら……なにか悪いことをしたわけじゃない」
クリリン「許してやってくれないか?」
フリーザ「あなたがそこまでおっしゃるのなら……」
16号「ありがとう」
17号「ありがとよ」
18号「ふん……」
19号「感謝します」
20号「ありがたい……」
フリーザ「いや、あなたはダメでしょう」ビッ
20号「や、やっぱり!」ボォォォン!
18号「クリリンとかいったな!」
クリリン「!」
18号「わたしは全然、感謝なんかしてないんだからな!」
18号「……またな」
バシュッ!
クリリン「じゅ、18号……」
フリーザ「おやおや、恋の始まりの予感ですね、ギニューさん」
ギニュー「よろしければ、私がラブリーダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
しかし、人造人間セルが16号から19号、全てを吸収してしまう。
セル「ふふふ、勢い余って吸収しすぎてしまった」バチバチ…
セル「だがおかげで! 私は究極の超完全体となった!」バチバチ…
フリーザ「おやおや、体中がスパークしていますね」
ギニュー「よろしければ、私がスパーキングダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
セル「フリーザ! 太陽系ごと消し飛ばしてやる!」バチバチ…
セル「か……め……は……め……」ズゴゴゴゴ…
セル「波ァ──────────ッ!!!」
ズオッ!!!
セル「……む?」
セル「なにい!? 太陽系はおろか地球すら消し飛ばず、フリーザも生きている!?」
フリーザ「セルさん……無駄ですよ」
ギニュー「フリーザ様にはかめはめ波は通じない! 大小に関係なくな!」
セル「バ、バカな……! お前はフリーザだろ!? ちがうのか!?」
セル「それともまさか……超(スーパー)フリーザ!?」
フリーザ「いえいえ、私はただのフリーザですよ」
フリーザ「自分の名前に“超(スーパー)”なんてつけませんよ。恥ずかしい」
セル「た、たしかに……!」
フリーザ「ただし……私は不老不死です!」
セル「!」ガーン!
ベジータ「はっくしゅん!」
セル「完全体である私も、不老不死になったフリーザは倒せない、か」ガクッ…
フリーザ「そういうことです」
フリーザ「つまり、私の方がより完全だったというわけですね」
セル「ぐっ……!」
セル「仕方あるまい。約束通り、吸収した人造人間は元に戻す……!」
フリーザ「そんな約束はしてませんが、いい心がけです」
ギニュー「よろしければ、私が完全なるダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
こうして、地球は平和を取り戻した。
数年後、すっかり地球に馴染んだフリーザのもとに、界王神とキビトが現れる。
界王神「あなたが……フリーザですね?」
フリーザ「はい、そのとおりですが」
界王神「実は、魔導師バビディが魔人ブウを復活させてしまったのです!」
フリーザ「魔人ブウ……パパから聞いたことがありますね」
フリーザ「それで私にどうしろと?」
界王神「あなたの力で、魔人ブウを退治していただきたい!」
フリーザ「どうにも唐突な話ですね……。失礼ですが、あなたは何者です?」
界王神「私はあなたを一撃で倒せる、界王神と申します」ニコッ
フリーザ「私を一撃で!? なんですって!?」
フリーザ「これは……命令に従うしかなさそうですね」
全宇宙の命運を賭けた、フリーザと魔人ブウの死闘が始まった。
バキィッ! ドカッ! ベキッ!
ブウ「ブゥーッ!」
フリーザ「つ、強い……! セルさんとは次元がちがう強さ……!」
フリーザ「不老不死である私が、死んでしまいそうです……!」
フリーザ(私は……本当に不老不死になったのでしょうか……?)
フリーザ(そういえば、私がドラゴンボールで願いを叶えた後──)
フリーザ(ソン・ゴクウさんたちはポルンガという巨大な龍を呼んでいましたね)
フリーザ(ま、まさか!?)
バキィッ!
フリーザ「ぶげっ!」
フリーザ(実は……願いを叶えられてなかった!?)
フリーザ(つまり私は……不老不死などではない!?)
ドゴォッ!
フリーザ「うぐぅっ!」
ブウ「オマエ、よわいな。つまらないぞ」
フリーザ(そうか……私は不老不死なんかじゃなかったんだ……)
フリーザ(ずっと、そう思い込んでいただけだったんだ……!)
魔人ブウの次元のちがう強さによって、フリーザは“真実”を知ってしまった。
ギニュー「いえ、それはちがいます!」
ギニュー「フリーザ様は……正真正銘の不老不死なのです!」
フリーザ「ギニューさん!?」
悟空「ギニューのいうとおりだ、フリーザ!」
悟飯「フリーザさんは不老不死ですよ!」
クリリン「そのとおりだぜ!」
ヤムチャ「お前は不老不死だよ……フリーザ!」
天津飯「ふん、らしくないな。とっととぶっ飛ばしてやれ」
チャオズ「フリーザ、がんばれ!」
セル「私を倒した者が、その程度の相手に倒されては困るな」
フリーザ「み、皆さん……」
ベジータ「フリーザ……。すごいヤツだよ、お前は……」
ベジータ「あの魔人ブウは、俺にはとてもかなう相手じゃなかった……」
ベジータ「なんとなく分かった気がする……」
ベジータ「なぜ天才であるはずの俺が、お前に敵わないのか……」
ベジータ「守りたいものがあるからだと思っていた……」
ベジータ「守りたいという強い心が、得体の知れない力を生み出してるのだと……」
ベジータ「たしかにそれもあるかもしれないが、それは今の俺も同じことだ……」
ベジータ「俺は俺の思い通りにするために、楽しみのために、敵を殺すために……」
ベジータ「そして、プライドのために戦ってきた……」
ベジータ「だが、お前はちがう」
ベジータ「勝つために戦うんじゃない。罪を償うために、限界を極め続け戦うんだ」
ベジータ「だから相手の命を絶つことにこだわりはしない……」
ベジータ「アタマにくるぜ……。支配が大嫌いで、やさしい宇宙の帝王なんてよ……!」
ベジータ「がんばれ、フリーザ……。お前は不老不死だ!」
フリーザ「!!!」シャキーン
フリーザ「おおお、みんなの応援で私のパワーがみなぎります!」
フリーザ「私は……私は、不老不死なのですね!」
フリーザ「みんな……ありがとう!」
ブウ「げんきになっちゃったぞ!? なんでだ!?」
悟空「やった、フリーザが復活したぞ!」
悟飯「復活のフリーザ、ですね!」
バビディ「フリーザをアルファベット一文字にすると、よりスタイリッシュだねえ」
ダーブラ「おっしゃるとおりです、さすがバビディ様!」
ピッコロ「なるほど……『復活の「F」』ってところか」ニヤ…
クリリン「ピ、ピッコロのヤツ……!」
クリリン「ずっといないと思ったら、おいしいとこ全部持っていきやがった……!」
ブウ「こまった……。オレ、かてそうにない……」
フリーザ「ほっほっほ……。魔人ブウさん、いかがでしょう?」
フリーザ「ここらで戦いはやめて、みんなでお菓子でも食べつつ映画鑑賞というのは」
ブウ「いいぞ!」
フリーザ「おっと、例の光線で他人をお菓子にはしないで下さいよ」
フリーザ「ブルマさんにいただいた冷凍庫に、たっぷりお菓子が入ってますから」
ブウ「ブゥーッ! オマエいいヤツだな!」
ギニュー「フリーザ様!」
フリーザ「おや……なんでしょう、ギニューさん?」
ギニュー「よろしければ、私がめでたしめでたしのダンスを踊りましょうか!」
フリーザ「そ、それはまた、次の機会に……」
おわり
劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
2015年4月18日公開!
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