【オリジナル】ヤオヨロズ【安価】 (141)

色々なバトル物をパクったと思われる自己満足満載なSSです
皆様が楽しんでいただければそれはとっても嬉しいです

更新頻度はきっと遅くなるかもしれません…
失踪はしませんよ!



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425290245

主人公の名前と性別を下1で決めます

山下さんはどんな格好ですか?

「容姿を下1で決めます」

どんな感じの人なんですかね?

「性格を下3まで採用」

これは遠かったり近かったり別の世界だったり。とにかくどこか別の世界のお話。

その世界には魔法なんて物も無ければ、超能力なんて物もない

そう、とっても夢のない普通の世界。

そんな世界の住人達に無差別にある物が配られました

手紙には一文『あなたの願いを叶えましょう。戦いますか?』と

そして下にはYESなら送り返してくださいと小さく書いてありました

この物語は、主人公がこの手紙を送り返して数日経った日から始まります。

これから主人公に起こること、きっとそれはこの手紙を返した人…全てが予想していなかったこと

それが今から始まるのです

━━━━━━━━━━━━━━━

この度は御参加ありがとうございます。

これよりこの戦争に御参加していただく皆様にはガチャを回していただきます

ガチャの説明ですが、その中に一人『精霊』が入っています
その精霊は人間になりたくてこの戦争に志願したものです

貴方はガチャを回して、その精霊の主となっていただきます

初回特典として貴方に見合った能力…。分かりやすく言うと『超能力』や『魔法』のようなものを付与します


それで頑張って戦ってください。

あ…そうそう、マスターが死ぬとゲームオーバーなので精霊も消滅します
精霊が消滅しても、まあ特別な事が無い限り戻って吐きません

精霊は三対まで所持できますが、今は一匹しか駄目です

まあある程度の事は精霊が知ってますのでソイツに聞いてください

━━━━━━━━━━━━━━━

そんな手紙が届いたのは、俺が手紙の事を忘れかけてた頃

宅配便の兄ちゃんがデカめの段ボール持ってきたから何事かと思って受け取ったけど…
中に入ってんのはガチャガチャとこの手紙

回せって事か?


まあ…ここまで来たら回すけど


『ガチャッン』

回したけど…。出てきたのは説明書?

これが超能力か?

主人公の能力を決めます


【憑依一体】

任意の無機物に取り付き、ちょっと動かせる
(LV1現在)

因みに能力の名前ですが
【オーバービーム】とか【火炎使い】とか何でもOKです

因みにレベルは戦闘するごとに上がっていき
上がると能力が強くなったり技が増えたりします

あまりに強すぎるのは作者が弱体化させるかもですが…

それでは下1を採用!

そしてガチャで引いた精霊の設定を



ポピー 女 外見年齢19歳

容姿
アニメとかでよく見るような魔法少女っぽい恰好

性格
困っている人が居たら見逃せない

能力
【マジカル・ショット】
ステッキから弾を撃てる
(LV1現在)


下1を採用

数分離席!
すぐに戻ってきます

よく見たら…表紙になんか書いてあんな

『これであなたもドリンクバーに!ドリンクバーの神が授けるヒューマノット・WC(ウォーターチェンジ)』

説明書薄っす!。今時のゲームの説明書並に薄い…
なんだよこれ…ふざけてんの?


『ガチャ』

そんな時、一人の部屋のドアが勝手に開く

ライト「あ。ご主人様」

山下「ごめん、チェンジ」

そこに立ってたのは―――きりっとした感じの美少年…
それも某大作RPGに出てきそうな僧侶っぽい服に身を包んだ

ライト「いや、ご主人様。そんなシステム無いです」

山下「…え?お前精霊?」

ライト「はい」

そう言って腰から30cmほどのステッキを取り出す精霊。
先端が豆電球みたいに点滅している


ライト「魔法です」

山下「…えー」

ライト「そりゃレベル低いんですから仕方ないでしょう!僕だって嫌ですよ!」

山下「もっと落雷とか…ねえの?」

ライト「レベルが上がったら?」

山下「…ほう」

【ライトへの質問】

1戦争って?
2お前の正体は?
3どうやったら二人目が呼べるの?
4自由

下1

山下「戦争って何なんだよ」

ライト「その名の通りです」

ライト「精霊と主人たちが戦い合って、どちらかを消すんです」

ライト「基本的に一つの敵を同盟を組んで崩すのもあり、同盟組んで裏切るのもあり。とにかく何でもありですね」

ライト「戦場となるのはこの世界全て、これに関しての説明は…えっと…何だっけな」

ライト「思い出しました…えっと。一般人などを巻き込みたくない場合は【別界】に飛んでもらいます」

山下「別界?」

ライト「どこでもいいんで別界を生成すると、その生成した場所に瓜二つな別界に飛ばされます」

ライト「その世界に侵入できるのは私たちの様な者だけ」

ライト「因みに別界生成時、近くに居た参加者は無作為に巻き込まれます」

ライト「メリットとしては一般人を巻き込まないところ、デメリットとしては参加者だと気づかれてしまうと言う事でしょうか」

山下「…よく分からん」

【ライトへの質問】

1どうやったら戦争は終わる?
2お前の正体は?
3どうやったら二人目が呼べるの?
4自由

下1

sageだと下がってしまうのでsagaですよ
意図的なものならsagaとsageを両方入れるとフィルターに引っ掛かりません

>>30
ごめんなさい、わすれてました!

山下「二人目ってどうやったら呼べる?」

ライト「ある程度レベルが上がったら…ですかね?」

山下「…レベルって?」

ライト「RPG的な感じで、戦争に勝つと強くなれます」

山下「ふーん」

ライト「最初は使い道のない能力でも、後々すごくなったり…」

山下「へぇ」

ライト「俗物的に説明しますと、メラ・メラミ・メラゾーマ・的な?」

山下「ランクアップしていくんだな?」

ライト「そう言う事ですね」

【ライトへの質問】

1どうやったら戦争は終わる?
2お前の正体は?
3自由

下1

山下「お前って何なの?」

ライト「え?僕は僕です」

山下「何の精霊?」

ライト「さあ?生まれてくる前の事なんて…」

ライト「蛍とか豆電球とか…とにかく光物ですかね」

山下「精霊ってもっと強い存在じゃないのか?」

ライト「基本人間と一緒です。空すら飛べません」

山下「てか…豆電球の精霊って何だよ」

ライト「え…知らないんですか?付喪神」

山下「なんか古い物に宿る何か…だよな?」

ライト「その通り、八百万の神なんて言葉がありますし…。とにかく精霊は物や生物の数だけ居るんです」

じゃあ俺に見合った能力…さしずめドリンクバーの精霊と俺が似通ってるって事か?
……何かそれはそれで嫌だな

【ライトへの質問】

1どうやったら戦争は終わる?
2自由

下1

山下「戦争ってどうやったら終わる?」

ライト「それは僕達にも知らされてないんですよ。とにかく願いかなえたくば戦え…だけで」

山下「…消滅って?」

ライト「死体こそ残らない物の…死ぬと一緒ですね」

なんか飛んでもねえことに首突っ込んだな…。
後戻りはできないっぽいし、かと言ってドリンクバーみたいな能力で生き残る見込みとかもないし…


山下「戦争で勝たないと…レベルは上がらないのか?」

ライト「基本戦う事によって…レベルは上がります」

山下「じゃあ殺さなくてもいい?」

ライト「そう言う事にもなりますけど、そんな都合の良い事…」

とにかくレベルっつうのを上げないとどうにもならねえ…
この精霊もあんまりこの世界の事とか知らないだろうし…外。出てみるか


【行き先セレクト】

1よく行くコンビニ
2親子連れや学生の多い公園
3昼間でも不良が多い路地裏
4自由

下1


結論から言うと失敗だ……
コイツのこのピーターパンもどきみたいな恰好で真昼の外を歩かせるんじゃなかった…

凄い視線が痛い。


ライト「凄いですね!外の世界って!」

山下「バカ野郎、声がでかい!人目に付く!」

ライト「ご主人様も声大きいですよ!」

山下「やめろ!外でそれを言うな!」

みょうちくりんな格好の青年にご主人様と呼ばれながら街を歩く俺。
これはもう職質モンだ

ライト「何処に行くんですか?」


山下「公園だよ。人がいっぱいいるところ」

とりあえず公園で同じような人物を探してみようと思った俺はいろんな奴がいる公園に
もしかしたらレベルを上げさせてくれる人が居るかもだしな

下のコンマが20以上で新しい参加者登場!

ゾロ目が出ましたので新キャラ登場で

まずは主の設定を



精霊 花子 女 年齢19歳

容姿
普通の女子高生

性格
困っている人が居たら見逃せない

能力
【千里眼】
視力がちょっとよくなる
(LV1現在)


下1を採用

精霊の設定を



ポピー 女 外見年齢19歳

容姿
アニメとかでよく見るような魔法少女っぽい恰好

性格
困っている人が居たら見逃せない

能力
【マジカル・ショット】
ステッキから弾を撃てる
(LV1現在)


下1を採用

あ…なんかスゲーのが居る…。
うん、あれは多分人間的な物ではない…


ライト「ご主人様!」

山下「分かってる」

紅白に出てきそうな巨大な衣装に身を纏った美少女、ていうか体自体がでかい
顔は幼いのに…身長がアンバランスだ

んで…その横のセーラー服の女の子。この子はちょっと可愛い


橘「…あの」

ピグ「あ!コイツ!コイツ精霊だわ!」


向こうもこちら側に気付いたらしく、スタスタとこっちによって来る
んー…見れば見るほどアンバランスな二人


山下「参加者?」

橘「はい…そちらも?」

山下「ああ…」

【選択肢】

1戦闘演習を申し込む
2雑談
3自由

下1

山下「説明は…聞いた?」

橘「ええ」

山下「戦争って…本当だと思う?」

橘「思いたくはないですが、彼女が横に居る以上嘘だとは…」

ピグ「そう言う事!雅も早く戦って私を普通の少女にしてよ」

橘「でも…その…そう言うの苦手で」

山下「だな」

そりゃそうだろ、ある日突然魔法が使えるようになって…殺し合ってください?
そんなの無理だ、まともな奴はそんな事出来はしねえ

ピグ「でもそんなんで戦い避け続けてたら生き残れないわよ?」

ライト「まあまあ」


んー…。意外と皆困惑してるのか?
と言うより、意外と精霊とその主って言うの…多いんだな

【選択肢】

1戦闘演習を申し込む
2もっと雑談
3一緒に街を探索(場所指定)
4自由

下1

人の多い場所で参加者に出あえたって事は…。もう一回人の多い場所に行くか
どうやら橘も同じ考えらしく、俺らは二人で行動することにした

山下「なあ…本当に。本当に。本当に精霊なのか?」

ピグ「人間ではない事はたしかよ」

ピグと名乗る精霊のドレスの間から、屈強な男の腕が姿を見せる…
そしてその上ではもう一対の腕でピグが髪を整えていた


橘「…でも、もしね。襲われてしまったら」

ピグ「別界よ」

橘「うん…でも。勝てるのかな?」

ピグ「…さあ?」

山下「ここで魔法的なの使ったら寄ってくるんじゃね?」

ライト「リスクが多いよ!橘さんもそう思わない?」

橘「…え。はい」

ピグ「と言うより、雅のは可視的な力じゃないし」

【選択肢】

1能力を使ってみる
2別界を生成してみる
3怪しそうな人を目視で探す
4自由

下1


能力を使ってみる…にしても、ここに蛇口的な物はねえ…
んでライトのはすっげぇ…地味。
雅のは可視的じゃねえらしいしな


山下「…頼むわ」

そこで、まだ能力の詳細を知らないピグに任せてみる
地味な能力でも…、こんなのが使ったらさすがに目立つだろ


ピグ「オッケー。まっかせな!」

橘「――――ダメっ」



『ゴォォォォォ』

雅の静止も虚しく、ピグが口から吐いたのは炎
パッと見ちょっとしたバーナーだ


群衆「いやぁぁぁぁぁ!火事よおおおお!」

案の定逃げ惑う人。
これは…目立ち過ぎた…。警察来る前にとっとと逃げないと…


<コンマ判定>

コンマ奇数:良い能力者が現れる
コンマ偶数:悪い能力者が現れる

下1

どんな人が現れましたのでしょう?



まずは主の設定を



精霊 花子 女 年齢19歳

容姿
普通の女子高生

性格
困っている人が居たら見逃せない

能力
【千里眼】
視力がちょっとよくなる
(LV1現在)


下1を採用

次は精霊の設定



ポピー 女 外見年齢19歳

容姿
アニメとかでよく見るような魔法少女っぽい恰好

性格
困っている人が居たら見逃せない

能力
【マジカル・ショット】
ステッキから弾を撃てる
(LV1現在)


下1を採用


――――突如消える人々。鳴りやむ悲鳴

周りには俺と雅と…精霊。しか…居ない?


ピグ「まっずいわね…『別界』よ」

誰も居ない昼の繁華街は予想以上に不気味で―――


『チュドーン』

そんな事を思っている俺の背後に何かが落下。
地面がひび割れ、中心には穴が開いている


ライト「まずい!ご主人様!攻撃されているよ!」


橘「…で…でも。見当たりません!」


ピグ「探すのよ!このままだと穴だらけになるわ!」


【戦闘パート】

1自分が能力を使えそうな物を探す
2誰かに指示を出す(人物と内容指定)
3非難する
4自由

下1



『チュドン』

『チュドン』

次々と飛来してくる何かのせいで分断される俺たち四人…
俺はとりあえず近くにあった飲食店の中に逃げ込んだ。ここなら屋根もあるし大丈夫だろう


山下「他のメンツが心配だな…」


ざっと店内を見回すと水の入ったコップに…水差し。
電源の切れたテレビ…

人が居ないだけで設備はそのままらしいな

山下「…じっとしてるわけにも行かないな」


【戦闘パート】

1お店の中の何かを持っていくか何かに能力をかけて外に出る(物指定)
2お店の中の何かをもって外の様子をうかがうか、何かに能力をかけて外をうかがう(物指定)
3自由


とりあえず籠城だ…。敵がもしかしたら出てくるかもしれねえしな…


山下「…口から出る液体を別の物に変換…か」

山下「じゃあこれをお湯とかマグマに…」

でも思い出した、俺はまだレベル1だ…。そんな大きなこと出来るのか?
MPが足りませんとかそんな風になるのでは?

それにマグマとかに変えたとしても…被害を被るのは多分俺。火傷じゃ済まねえ


山下「それにこれの口って…何だ?」

コップの口って…いったい何処がある?
つうか…どうやったら勝てるんだ?

【戦闘パート】

コップの中を何に変える?(硫酸や破壊力の高いものなどはレベルの関係で失敗することがあります!)

下1

山下「…潤滑油。そうだ!ローション!」

熱湯に変えてみる?それをしたら俺が持てなくなる。
酸?それは多分…レベル的に…

色んな選択肢が頭を巡り巡る中で出た結論、それは…それは…
『潤滑油』(ローション)


山下「でも…これどう使う…かな」


能力を行使、すると…コップが眩く光り――――
ん?でも、中身は水のまんまだぞ?

あ…そうか。まだ口から出てないのか。


(コップに能力を行使しました。『飲み口』から液体が出ない限りはただの水です)

【戦闘パート】

1外に出てみる
2まだ何かを探して能力を使う
3自由

『所持品』
(コップに入った水(能:ローション)

下1

山下「コップの水…だけじゃ心もとない。てか…ローションだけで勝てる気がしない」

並々入ったコップの水が動くたびにちょっとこぼれる。
しかもそれが床をぬるぬるにして物凄く歩きにくい…


山下「…あ。んー…」

もうちょっと装備を整えるか?と思うが何をもっていけばいいのか…

山下「…他に何かねえのか」


ざっと探して見つかったのは水差し、それにホースとバケツ
蛇口に…調味液の入ったボトル…

何に能力を使うかな


【戦闘パート】

上記の物から能力を使ってね(何に変えるかも書いてね。複数組み合わせたりもOKだよ)

下1

水差しのお湯をほんのりあったかいお湯に変えた。
片手にコップ、片手に水差し…

今日は鞄も持ってきてないからこれ以上は…これ以上は持てないな


山下「どうする?」


星空「…一人発見。だね」

ダヤーマ「…だな」


ヤッベェ!!…外徘徊してた能力者に見つかった…
しかも多分精霊も一緒だ!


…どうする!?つうか1対2?勝てんのかよ!?

【戦闘パート】
1何かに能力を使ってみる(物指定)
2今持ってるアイテムを使う(指定)
3自由

『所持品』
コップ(能:ローション)
水差し(能:ぬるま湯)

下1


山下「うらぁぁぁぁ!!」

水差しを全力で振りかぶって敵に投げつける
中身はぬるま湯、これで何ができる川からにけど、ローションよりかはマシだ


『バッシャンッ』

星空「ぬる…」

ダヤーマ「…だな」

効果は特にない。効きめなし?
完全にこれ詰んでるか?


ダヤーマ「フンッ」

『クシャッ』

おっさんが机を叩くと机は真っ二つに…

山下「…やべぇ」

とりあえず走って厨房まで逃げて来たけど……
隠れれる場所はどこにもないな、どうする俺?

【戦闘パート】
1何かに能力を使ってみる(物指定)
2今持ってるアイテムを使う(指定)
3自由

『所持品』
コップ(能:ローション)

下1

そうだ!自分の唾液……

変われ!変われ俺の唾液!!!




――――って。生物にはこの能力使えねえじゃん


【戦闘パート】
1何かに能力を使ってみる(物指定)
2今持ってるアイテムを使う(指定)
3自由

『所持品』
コップ(能:ローション)

下1

山下「…ホイッ」

ダヤーマ「同じことの繰り返しか?ぬるい!ぬるいわ!」

山下「……それが違うんだ」



ダヤーマ「――――っ!?」


『ドシンッ』

山下「今だ!」

転んだおっさんに馬乗りになる俺、とりあえず戦う意思がない事言わねえと!
それにあの火の奴も誤解だって!


山下「よく聞け!俺は戦う気はない!」

ダヤーマ「街中で火を吹いてたのにか?貴様も奴らの仲間だろう?」

山下「ちげーよ!奴らって何だ!」

山下「俺は…俺は同じような奴探そうと思って!」


星空「…それはほんと?」

山下「嘘は付かねえ!」

星空「ダヤーマ。下がって」

星空「…。まあ協力できるのなら、信じる」

星空「そう導かれた」

山下「協力?導き?んだ?ソレ」


星空「まあ…いい。『別界』解除」



少年がそう言うと、景色がぐにっと歪み元に戻る。



橘「…あら?」

ライト「…良かった!みんな生きていたんだね!」

ピグ「…解除されたわね」


気が付くと俺ら三人は『別界』に来る前の元の場所に戻っていた。


【選択肢】

1もっと散策
2場所を移す(場所指定)
3自由

下1

とりあえず場所を移して俺の家に。
異性を…しかも誰もいない時に居れるなんて、初めてだ


山下「…大丈夫か?怪我は?」

橘「していません」


山下「つうかライト。俺があいつらと戦ったとき…『奴ら』の仲間かって聞かれたんだが…」

山下「それは何なんだ?」


ライト「多分…。征服派の精霊達…かな?」

ライト「この戦争に勝って世界を牛耳ろうとしてるような奴」

ピグ「まあ、人それぞれみたいな感じでウチ等もそれぞれなのよ」


山下「…じゃあ積極的に襲ってきたりするやつがいるって事だよな?」


ピグ「そう言う事ね」


【戦闘が終了!無事生還です】

『――――リザルト―――――』

山下LV1【1/2】
橘LV1【1/2】
ピグLV1【1/2】
ライトLV1【1/2】



【選択肢】

1もっといろいろ話す(内容を指定してもOK,)
2もう一回外に出てみる(場所指定)
3自由

>>16だけどさ

これって、人間以外の生物の口から出る液体じゃなきゃ駄目なんじゃないの?
非生物の口から出る液体は能力の対象外だと思うんだが

まあ>>1がやりやすいように能力の内容を変更したんなら問題ないけど

安価なら下

>>89
致命的な勘違いをしていた…
指摘してくれてありがとう!すごく助かった!


山下「橘の能力って?」

橘「私は…その…お恥ずかしながら。殿方を魅力する能力で」

俺は橘の【執事探し】の能力を詳しく聞いた、ついでにピグの能力の事も
そして俺らも自分たちの能力の事を詳しく話す。


橘「レベル的にも戦闘向きではなくて…」

山下「…だな」

橘「ですので…その…良ければ。一緒に行動を共にして頂けたらと」

山下「組むのか?俺と?」

橘「頼りになりそうなので…」

ライト「オッケーだよ!ね?」

山下「おう、仲間は多い方がいい」

<<仲間が一人増えました:橘とピグミン>>


【選択肢】

1もっといろいろ話す(内容指定)
2もう一回外に出てみる
3危険な奴の事をできる限りの事で調べてみる
4自由

下1

よくよく考えれば>>91の言う通りだと思うので能力はそのままでもいいです
ちなみにID見ればわかると思いますが私は主人公の能力安価を取った者です

安価下

>>95
レベルアップ時に取っておきますねっ
今の組み合わせでも十分戦えそうなので―――


お互いの能力がどこまでつかえるか、それを実践しに俺らは俺んちの駐車場まで来た。
ちゃんとシャッターも下ろしてるから外には見えないし、今は母親が車を使ってるので広く使える

橘「…私は今能力を使用しています」

まず最初に能力を使うのは橘。
可視出来ない能力なので物凄く分かりづらい…


ピグ「じゃあ次。」

『ゴオオオオオ』

炎を吐き出すピグ。射程距離は20cm位で太さは恵方巻程度
この中では一番実用的か?

ライト「僕は―――」

ライトの能力の射程距離は杖の先端。光るのも電気が走るのも杖の先端
…しかも電気の力はちょっとした静電気レベル。さすがレベル1


山下「俺は…」

ライトに能力を行使。するとライトの口からガソリンが漏れ出る
人間以外…。それは精霊にも適応されるらしい


ライト「わぁ…口から出る瞬間にガソリンになっているよ」


【選択肢】

1もっといろいろ話す(内容指定)
2もう一回外に出てみる
3危険な奴の事をできる限りの事で調べてみる
4自由

下1

ん? これって能力の使用対象が人間以外(生物も無生物も関係なく)になったってこと?
そう考えないと今までの描写と矛盾するんだが

>>100
そう言う事にしてください。すいません…把握ミスでややこしくしてしまって

ある程度能力の事も把握できたので、もう一度外に。
でも今度は皆の前で能力を極力使わない様に…

今さっきみたいなこと起こると困るからな


橘「…どういたしますか?」

山下「とりあえず平和に過ごそう」

ピグ「でもレベル上げとかないとヤバいわよー」

ライト「もしも別の人たちの闘争に巻き込まれた時…餌にされるのが目に見えてるしね」


一理ある。もしも『別界』に迷い込んだら…。そしてそこで誰かと誰かが戦っていたら―――
その時俺らは良い経験値稼ぎの道具になる。RPGで言うスライムだ


山下「とりあえずは…だ」


【選択肢】

1どこかに行く(場所指定)
2怪しい奴を探してみる
3危険な事や奴。とにかく変わったことが無いか聞き込み
4自由

下1


橘「任せてくださいまし」

雅はそう言って近くに居た警官の近くに寄っていく
そしてにっこり笑って何かを話し込んでいる


ピグ「微力ながらも…使い道によっては厄介ね」

ライト「オンオフが分からないしね」


橘「あ。なんだか最近…不良たちが暴れているそうで」

橘「困っているーと。お聞きしました」

…いつも通りの光景じゃねえの?とか思う俺は相当荒んでいるのか?
まあ、とりあえず心に留めておこう

【選択肢】

1どこかに行く(場所指定)
2怪しい奴を探してみる
3もっと聞きこむ
4自由

下1

ちょっとアンケートを。
敵組織の設定はどう言う風に致しましょう…

今までの用にしていたら戦略が立てやすく退屈してしまうかも…ですから

能力だけ決めて、それを作者の作ったキャラにランダムに当てはめていくという形でよろしいですか?

じゃあ取りあえず試験的に能力を募集


【落下星】
上に打ち上げた物を落とすことができる



下3まで
その中から一つ採用します!

はい。ありがとうございます!

それでは今回はここまでで!
色々て違いがあって申し訳なかったです!

平日の真昼間ですが更新してもいいですか?


取りあえず俺とライト。雅とピグで怪しい奴を探してみることに。
昨日で分かったことだけど、どうも俺らと同じような境遇の奴は意外と多いらしい

山下「なあお前精霊だろ?同族とか分からないのか?」

ライト「そんな能力持ってないよ、と言うよりご主人様たちは人を見ただけで人種が分かるんですか?」

山下「…無理だな」

ライト「それと一緒です」

どうやら精霊と呼ばれる存在は存外人間に近い存在らしく、俺らの思っている精霊とはちょっと違うらしい
まあ魔法みたいなのが使える点は少し人間とは違うが…


ライト「あの人とか怪しくないですか?ご主人」

山下「どこがだよ」

ライト「短すぎるスカートとか?」


そしてもう一つ分かったこと、精霊は俺らと一緒で俗物的
特にライトなんて一見すると大真面目に見えるけど、昨日の言動とかから察するに多分コイツは俺と同じくらいの女好き
もしくはそれ以上


【コンマ判定】

奇数:怪しい人…?を発見
偶数:怪しい人…?を発見できず

下1

暫くライトと街をぶらついていると、明らか街に溶け込めてない感じの浮いている奴を発見。
んー…。なんか目につく、異常なほどにそっちを気にしてしまう

ライト「…ご主人様?」

ライトもどうやら一緒らしい


山下「…なあ」

ライト「分かりませんが、多分同じでしょう」


チラッとライトの視線の先を追ってみる、どうやらライトも俺と同じ人物を捉えているらしい

山下「…声かけてみるか」

ライト「ですね」


じゃあその怪しい人物の設定を



精霊 花子 女 年齢19歳

容姿
普通の女子高生

性格
困っている人が居たら見逃せない



※今回能力の募集は致しません


下1を採用

ライト「すーいませーん」


金髪モヒカン。鼻にピアスをつけた如何にもな男…。
意を決してライトが声をかけに行った


北上「あ?なに?ケンカ売ってんの?」

やっぱりこういう奴か…。何となく見た目から予想は出来てたけど
もしかしたら見かけによらずってこともあると期待してたんだが…


ライト「いや…ケンカは」

山下「そうそう、俺ら今人捜してんだよ」


俺も見た目だけなら怖い…らしいから、すかさずライトに助け舟を出しに行く

山下「ちょっといい?」


【選択肢】

1警察から聞いた「不良が暴れている」と言う事を聞いてみる
2怪しい組織的なのが無いか聞いてみる
3自由

下1

北上「怪しい組織だァ?んなの知るかよ」

北上「まあ最強っつったら俺らの居るところだけどよ」

北上「まあ、最近できたんだけど?皆つえーの。あ。俺もなんだけどよ」


ん?一発目にしてドンピシャ?でもコイツの言ってる事…どうも信憑性に欠ける…
もうちょっと聞き出すか

山下「どう言う風に最強なんだ?」

北上「何かよォ、超能力っつうか?エスパーみたいな?」


ライトが俺に「これ。多分参加者です」とこっそり耳打ちをしてくる。

山下「お前もなのか?」

北上「モチのロンだァ」


コイツが多少おかしい奴だとしても、この話は俺らにとってタイムリーすぎる…
もうちょっと話を聞こう


【選択肢】

1組織には何人いるか聞く
2今は一人なのか聞く
3組織の目的を聞く
4自由

下1

北上「今んとこ5人だなァ…。俺を含めると6人だっけか?」

コイツペラペラ話すな…。もしかしなくてもバカなのか?
味方にはある意味絶対欲しくないタイプだな


山下「暴れまわってるってホントか?」

ここで俺は警察が話してた事を聞いてみた。
多分この男だったら絶対に口を滑らせる


北上「そりゃな!だって俺らは強いんだぜ?何してもゆるされんだよ」

北上「力があることほど気持ちいい事はねえぜ?」


山下「そうか…。良かったな」


【選択肢】

1とりあえず橘たちに話す
2もっと北上と話す
3自由

下1

ここで敵組織の能力安価
下4から二つ採用します


因みに能力ですが
【ビーム】
ビームが打てる

の様な短い物でもいいですし

【林檎爆弾】
手にした果物を林檎に変える能力
レベルが低い現在では、普通の林檎にしか変えれない
因みにこの能力で作られた林檎には微弱な毒がある

の様に多少長くてもオーケーです

僭越ながら二つ選ばせていただきました。
それでは次は敵組織のメンバーを二人決めます。



精霊 花子 女 年齢19歳

容姿
普通の女子高生

性格
困っている人が居たら見逃せない



※能力は今回の二つと昨日の一つの内からランダムで割り振ります
※今回は人間でも精霊でもどちらでもOKです


下2までを採用

いったん休憩!
おやつの時間には戻ってきます

すいません!ちと時間が無くなってしまったので本日はここまでで!

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