ちひろ「明日使えないトリビアをあなたに」 モバP「!?」 (87)

・初投稿です
・(書き溜めて)ないです
・一人称、及び口調がガバガバの可能性あり

それでもいいならハイ、ヨロシクゥ!


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酉はこれで大丈夫かな?


「……ここか」


ガチャ


モバP(以降P)「おはようございまーす」

千川ちひろ「……来ましたね」

和久井留美「そうね」

P「ん?」

ちひろ「あ、いえ。おはようございますプロデューサーさん」

留美「おはよう、P君」

P「あ、はい。改めておはようございます」


P「それにしてもどうしたんですかちひろさん、休日に事務所に来てくださいなんて……留美さんも」

P「しかもここ初めて来た部屋ですよ。こんな場所があったなんて……」

P(仕事の相談かな?でもそれなら休日に集まる必要はないし電話やメールでも済ませられるし……)

ちひろ「はい!それなんですが……」チラッ

留美「……」コクン





ちひろ「日常の疑問から新しいトリビアを生み出す、こちらの世界へプロデューサーさんをご案内いたします」

留美「行くわよ、P君」




P「……えっ?」



カチッ


P「え、なに?真っ暗!?停電か!?」





ゴソ…ガサ…


P(何!?なんか動いてる?)


ガサ…ゴソ…

バササッ…

ガラガラ…

アッダイジョウブデスカー?


P(……結構暗闇の時間長いな)



チヒロサンコッチハダイジョウブヨ

ハーイ


カチッ


パッ



ちひろ「ようこそPさん『トリビアの種』の世界へ!」


P「……は?」

>>6 修正



チヒロサンコッチハダイジョウブヨ

ハーイ


カチッ


パッ



ちひろ「ようこそプロデューサーさん。『トリビアの種』の世界へ!」


P「……は?」

P「え、なんですかこのセットは……」

P(細長いテーブルに俺一人。直角にくっつけられているテーブルの手前から留美さん、ちひろさんがいる)

P(周りはなんか遺跡っぽい壁画?壁紙?になってるし……)

P(後ろは……え?何この十何段にもなっているドデカい雛壇は!?)

留美「P君大丈夫。ここは事務所よ」

ちひろ「ただプロデューさんを驚かせたくってこのセット隠していました♪」

P「どっから出てきたんですかこのセット、というか部屋造る費用は……」

ちひろ「知りたいですか?それはこの前有り金全部溶かしたら数倍にも膨れ上がった外国為替sy」

P「やっぱいいです」

P「……で、ここで何をするんですか?」

ちひろ「はい!」


ちひろ「ここ、『トリビアの種』では皆様より送られてきた日常の疑問・悩みを調査していきます」

ちひろ「その結果を明日使える新たなムダ知識、いわゆる『トリビア』が生まれます」

ちひろ「その生み出されたトリビアにプロデューサーさんがどれだけすばらしいと思ったかを評価していただきます!」

P「あっ……はい」

ちひろ「というわけでよろしくお願いします、プロデューサーさんっ」

P「よ、よろしくお願いします?」

留美「……」


留美「口だけの評価じゃ物足りない、形に残る評価を。あなたは印鑑を押すだけでオールOK。和久井留美です、よろしくね」

P「アッハイ」

ちひろ「それではトリビアの種を紹介しましょう」

P(あ、ちひろさんスルーなのね)


ちひろ「『モバPさん、ちひろさん、留美さん、おはようございます』」

留美「おはようございます」
ちひろ「おはようございます!」

P「……おはようございます」

ちひろ「『この前、テレビで女性の妊娠・出産の適正年齢は15歳前後という事をやっていました。』」

ちひろ「『適正年齢から出産・妊娠時期が離れれば離れるほど産まれてくる子供に悪影響が……なんて事もその番組では放映されていました。』」

ちひろ「『今の日本は晩婚化、なんて言われていますがそれはマズい事なんだなぁと改めて感じました。』」

留美「…………」

P(留美さんすっげぇこっち見てるよ……)


ちひろ「『かく言う私も20代後半で相手もいません。寂しい独身生活を妄想で補う毎日もそろそろ限界に近づこうとしています。』」

ちひろ「『気になる相手はいます。しかもフリーです!』」

ちひろ「『でも私には大して誇れるものはありません。家事も人並みです私の職は事務員です。周りの人よりも抜きんでているのは妄想力ぐらいです。』」

ちひろ「『CGプロダクションには可愛い女の子が沢山います。ファンも沢山。』」

ちひろ「『きっと異性を魅了するコツを知っている、と思います。』」

ちひろ「『そんな彼女達から私はこれからどうすればいいのか、相手を振り向かせるテクニックを伝授してほしいなぁと思っています!』」


ちひろ「以上です」

P(これ女性誌にありそうな質問をこっちにも投げ飛ばしているだけなんじゃあ……)

留美「……」コクコク

P(なんで留美さんはこんなに頷いているんだ……)

ちひろ「……ふむ」

ちひろ「このトリビアの種、つまりこういう事になります」





「アイドル達が考える『20代後半の女性が男性を振り向かせる方法』は…………ンン゛ッヘエェェェェイ……」





P「え、何今の声……」

今日はここまでにします。

ちなみにこれはちょっと昔にやっていた番組「トリビアの泉」のコーナーの一つである「トリビアの種」を参考にしています。

次回、実際にやってみた編スタートです。

なんだこのレス数!?(驚愕)
あって1,2レスぐらいだと思ってました。ウレシイ…ウレシイ…

ゆっくり投下していきますねー

あ、例のごとく書き溜めしてないので今からダラダラと書いていきますー。
構成とオチは一応メモしてありますが…

ちひろ「いやー、第一回目から重……大人の女性なら一度は思う疑問が出てきましたねー」

ワカルワ
コンキコソコンキヲノガサナイ…フフッ

P(なんか雛壇から聞き慣れた声が……)

留美「職業以外は私と同じね。あ、いえ今私は家事スキルを上げているわ。大丈夫よ、P君」

P「何が大丈夫なんですか?」

ちひろ「プロデューサーさんは何かありますか?もしかしたらこのトリビアに近い回答になるかも」

P「え、俺ですか。えーと」


ピリッ


P(……急に空気が張り詰めた気がする)

P「……そうですね」

P「俺の職業を理解してくれる人ですかね。帰る時間もまばらですし出勤時間も早い時は始発という事もあります」

P「場合によっては何日かいなかったり、多くの女性とコミュニケーションを取りますからそれを許してくれる方だったら嬉しいです」

P「まあまず俺は相手を見つける事からですが」ハハッ


シーン…


P(ホントなんだこの空気)

留美「P君の言う事はわかったわ。でも方法ではないわね、それは条件じゃないかしら?」

P「あ、そうですね。行動となると……うーん、パッとは思いつきません」

留美「例えば腕に抱き付く、手をつなぐ、背中合わせなんてのは?ベタな意見だけれど」

P「そうですねぇ、その場はドキドキしますが長期的な目で見るとこれは弱いと思いますね」

P「相手の心に残るような事……例えばこれもベタではありますが自宅に呼んで自分をアピールするなんてのはどうでしょうか?」

P「デートに誘われた先が相手の家というのはどんな所よりも特別な感じがしますね」

ちひろ「ほーお、プロデューサーさんはそういう事になった経験があるんですか?」ニヤニヤ

P「え゛っ……うーん……凛のは俺が行った所がたまたま実家って事だったし……愛梨は呼ばれたというより取材だったし……」

P「琴歌や桃華のは呼ばれたのは仕事やレッスン目的だったし……あっ……」

留美「えっ?」

ちひろ「あ、その顔はあったって顔ですね!誰とですか!?」

P「い、いえ。これは相手のプライバシーにかかわるので……黙っときますね!」

留美「いいじゃない言ったって。別に責めたりはしないわよ」

P「真顔で言われても説得力無いんですが……」

ちひろ「つまらないですねー。凜ちゃんや愛梨ちゃんのは言ったくせにー」

P「ま、まあさっき挙げた子達は皆も知っていることですし……ね?」


ア…アタシ、Pサンノココロニノコッテル…!?

バタン!

アッ、オネーチャン!?


P(……ばれてないよな?)

P「というよりちひろさん、これ事務所的に大丈夫なんですか?」

P「プロデューサーの俺やアシスタントのちひろさんが顔出ちゃってますし……第一ここ事務所内ですし」

ちひろ「ああ、これはホームビデオみたいなものです。簡素な撮影機材で撮影はしてはいますが放映はしませんよ」

ちひろ「プロデューサーさんやアイドルの皆が暇なときにこの撮ったビデオを観て笑ってくれればなって……」

P「ちひろさん……」


ちひろ「まあ――しさんのためだけでもありますし放映は流石に……」ボソッ

留美「ん、ちひろさん何か?」

ちひろ「……!ああいえ、独り言を……」

P(俺は半ば聞こえていたが聞こえてないフリをしようこれは。大人のマナー、うん)

うーん、たかはしさんかなぁ?

ちひろ「とにかく、プロデューサーさんの考えは自宅に呼んでアピール……と」

P「実際どうなんですかね?男ではなく女性の観点、しかもアイドルからの意見ですから正直言って予想出来ませんね」

ちひろ「まあどうなるかが分かっていたらトリビアにはなりませんからねー」

留美「実は私も結果を知らないの。楽しみだわ」

P「留美さんも知らないのですか。ちひろさん、どんな結論になったんですか?」

ちひろ「まあまあ、ちゃんと映像にしてまとめてありますから焦らないでください」

P「あ、そんな事までしていたんですか。結構凝ってますね」

ちひろ「私達の前にあるモニターに流れますから観てくださいねー」

P(モニター無駄にデカいな)





ちひろ「それでは参りましょう」


ちひろ「こちらが確認のVTRです」






『結婚』


結婚と言えば愛する者同士が生きていく証であり、生きていく中で重要な事柄の一つであると考える人も多い


結婚に至るまでにはいくつかのステップやアプローチがあり、その一つには『異性へのアピール』というのがあるとされる


この『異性へのアピール』というものは個人によって受けた方の心情やまたその変化が非常に異なる


ある人によってはときめいたり感情が高まったりするが、別の人からは気持ちが冷める等低評価の時もある


――――――

P「ナレーター、結構いい声してますね」

P「アイドル達を何人かまとめて個性を新たに見つける・育成する企画を任せたくなるような頼りがいのある声……」

ちひろ「あ、ちなみにナレーターの声、このボタンを押すと別の人の声になりますよ」

P「そうなんですか。ちなみに別の人とは?」

ちひろ「うーん、これは比奈さん任せたので私も名前は知りませんが……」

ちひろ「どことなく杏ちゃんの声に似ていて……あ、ですが口調は全く違って……語尾にめ――」

P「よくわからないけどそれ以上いけない」

――――――


一方、アイドルとは現代における崇拝・支持されている人達のことを指す


トップアイドルとなればより多くの人達を虜にしている


そのアイドル達が導き出した異性を振り向かせる、まして20代後半の女性がすべき行動とはなんなのだろうか






実際に聞いてみた


売れっ子アイドルが200人以上いるCGプロダクション


まずはカリスマギャルの名で女子高生の支持がに多い城ヶ崎美嘉さんに聞いてみた




Q なにをすればいいでしょうか?


美嘉「そうだねー、とりあえず服装を流行りのにしてみたらどうかな」

美嘉「内面を変えるのもいいけれど目に見えないと意味ないからねっ」

美嘉「『相手を振り向かせるならずっとそのまま見せ続けちゃえ!』って感じかなー★」


Q それが美嘉さんの考えですか?


美嘉「ん……えっ?そ、そうだよー★」


……








Q この机にあったファッション雑誌の佐久間まゆさんの特集ページに同じ言葉が見出しに書かれていますが?


美嘉「……!あっ、そっそうなんだ-、へ、へー」

Q このページの受け売りですか?


美嘉「!?そっ、そんなわけないじゃーん★」

美嘉「その雑誌アタシはまだ読んでみ、ないなー。今回はこれにアタシ出てないし」

美嘉「偶然!偶然じゃないかな!知らなかったよー」アハハ



Q この雑誌の中にある赤城みりあさんのページですが


美嘉「あっ、あのページ読んだんですか!?」

美嘉「アタシもこれを読むためにこの雑誌を手にしたんですよ!」

美嘉「4ページしかなかったので残念でした!いや、みりあちゃんのページがあった事はうれしいですよ?」

美嘉「あれじゃあ今のみりあちゃんの魅力が伝えきれていませんよ!少なくともあと6ページはあってほしかったです」

美嘉「もちろん10ページなんて規格外の枚数ですが4ページじゃ足りなすぎ!なんだったらまゆちゃんの特集ページをみりあちゃんにあげても良かった!」

美嘉「まずこの1ページ目のみりあちゃんですけどね」

美嘉「なんで2カットしか入れてないかって話ですよ!そりゃこのアングルは最高ですけど!フヒヒッ★」

美嘉「そうじゃなくてこれアタシがカメラマンだったら8カット―――」





(暗転)



――――――

P(これ放送事故や)

ミカチャン、チョットイイデスカァ…?
ヒッ…

P(……俺はVTR観るのに集中してて何も聞こえない。うん)

――――――

今日はここまでにします。眠い…書き溜めをするべきなのか…?

次回、四人が集まって実際にやってみた編です。

>>36
高橋さんは31歳。対してこのハガキの投稿者は20代後半。チアキングは23歳。あとは…わかるね?

ちなみに金の脳のあのスペースに自分は中学生時代に作成した黒歴史メモ帳(5冊)をそっと入れておきたいです。

スケジュールが交差する中200人以上の意見をリサーチする時間と手間


そしてその意見を一つにまとめる労力


闇雲に調査しても埒が明かないという事がわかった



そこで調査の方法を統計学に詳しい一ノ瀬志希さんに聞いてみた

Q どのように調べればいいでしょうか


志希「そうだねー、アイドルといっても一般の人と変わりないからねー」モソモソ

志希「今回のテーマだとどれだけ意見集めても出される答えは世間とあまり違いはなんじゃないかなー」ワサワサ

志希「あー、ハスハス~♪ついでにすりすりしちゃお~」

志希「うーん、薄れた洗剤の香り、そしてこの忘れはしない独特の臭い、いや匂い」

志希「やっぱりこれは……」

志希「……ん、独特?」

志希「独特……特徴的……」

志希「……んー」


志希「ちょっと紙とペンあるかなー?」

志希「あ、ある?貸してー。ほいさらさら~♪」

志希「今あたしがこの紙に書いたアイドルの名前なんだけれどー、うんパッと思いついたので10人」

志希「この中から数人に絞って、その人達をアイドル代表にして意見をまとめさせればいいんじゃないかなー?」

志希「うん、いい案だと思う!これのおかげだな~、ありがとー♪」クンカクンカ


Q ところで今あなたが着ている"それ"なんですが


志希「このYシャツの事?」

志希「きっとこれ、夕方過ぎまで着ていたやつだねー。着てすぐ脱いだモノじゃこんなに匂いは残らないよ」

志希「日中歩き回っての疲労臭、また人と話していた際のストレス、トイレ等の緊張がほぐれた時に出た汗」

志希「それらが混ざった香り。でも決して嫌じゃない、むしろ病み付きになる……そしてこのサイズ……間違いないなー」

志希「……でもなんでこれが"彼女"のロッカー前にあったんだろう」

志希「……あ、多分この持ち主は―――」



(暗転)



――――――

P「思い付きじゃん!統計学ほとんど関係ないじゃん!」

ちひろ「まあ統計学を学んだ上での考えですから……」

P「……後半に言及されてた"それ"って誰のだったんですか?」

ちひろ「え、ああ、し、社長のだったらしいですよ」

ちひろ「どうやら清掃員さんが社長室で拾ったYシャツを間違えてそのまま持って行って、たまたま更衣室を掃除してる時に落としてしまったらしくて……」

留美「そんな偶然に偶然が重なった事故が起こったの?一歩間違えれば誰かが不法侵入したと勘違いして大事(おおごと)になってたわね」

ちひろ「そ、そうですね。私から気を付けるように社長と清掃員に言っておきますね!」

P「Yシャツが無くなった社長もどうやって一日過ごしたんだろう……」

P「夕方過ぎって志希は言っていたし、飲み屋行った後に酔ってここに戻ってきて脱いだまま帰ったとか?うーん……」

留美「昨日着ていたシャツを鞄に入れていてそれが落ちた、とも考えられるわね。普通はあり得ないけれど……」

ちひろ「ははは……そういえばプロデューサーさんはYシャツが無くなった事は?」

P「いやないですよそんな事は……、上半身シャツ無しの男がいてアイドルの皆やちひろさんに見られたら悲鳴ものですよ……」

留美「あら、私は大歓迎よ」

P「何言ってるんですか留美さん……」

ちひろ「ははは……」

ちひろ「……」

ちひろ(プロデューサーさん、留美さん、今言ったのはもちろん私が作ったウソです)

ちひろ(多分"それ"は時々夜にPさんが仮眠を取る際)

ちひろ(プロデューサーさんは私の許可を取ってネクタイとYシャツを脱いで仮眠室に行きますよね)

ちひろ(多分私の見てない時に"彼女"が新品と取り換えて……)

ちひろ(今のは戒めという意味で肝心な所はカットして映像として流したけれど……)チラッ



???「……」







???「……」ハァハァ

ちひろ(……え、感じてる?え?逆効果?あそこから3代目シンデレラガールの風貌をまったく感じない)

ちひろ(え?なにこれこわい)

――――――


志希さんから選考された10名


ここからスタッフの厳正な審査の元、さらに絞り込みそのアイドル達で議論をしていただいた


そして今回選ばれたアイドルは


――会議室――


ガチャ





三好紗南「失礼し……あれ、あたし一番乗り?」


三好紗南


自他ともに認めるゲーマーアイドル


紗南「とりあえずこの席座って待ってればいいんだよね」トコトコ ポスッ

紗南「~♪」


よくやる仕事もゲームショー等ゲーム関連の仕事が多く、若年層のゲーマーからの支持が厚い


紗南「俺はーでんがなー」

紗南「ワテはーマンガナー」


この頃はゲームキャラの声当ての仕事のオファーも来ているようだ



紗南「ふーたーりー合わせてーでんがなマンガナー♪」

>>64修正


紗南「とりあえずこの席座って待ってればいいんだよね」トコトコ ポスッ

紗南「~♪」


ゲームショー等ゲーム関連の仕事をよくやり、若年層のゲーマーからの支持が厚い


紗南「俺はーでんがなー」

紗南「ワテはーマンガナー」


この頃はゲームキャラの声当てのオファーも来ているようだ



紗南「ふーたーりー合わせてーでんがなマンガナー♪」



バァン!


大西由里子「え?何!?ふたなり!?デカ○ラ!?ユリユリピーンと来たよ!詳しく聞かせて!」


大西由里子


少年漫画をこよなく愛するアイドル


紗南「ふたなり……?うーん、多分由里子さんが思っているのとは違うよ」

紗南「この前音ゲーで今歌った曲をフルコンしたの。嬉しかったから思わず口ずさんじゃってた」

由里子「……あー……音ゲーの曲……。てっきり新ジャンルが発掘されたのかと思ったじぇ……」

紗南「ご、ごめんなさい?」


一部の漫画に対する知識はマニア顔負け。またアニメショップでの目撃情報もたびたび出ている


紗南「プレイ姿を動画サイトに上げたんだけれど由里子さんも見る?」

由里子「……じゃあ見ちゃおかなー」

紗南「じゃああたしのスマホで見よう!ちょっと待ってて」ポチポチ

~♪



ガチャ



橘ありす「失礼します……どうしましたか二人とも」

紗南「お、ありすちゃん。おはよ~」

由里子「紗南ちゃんの勇姿が映されている動画を今視聴してたんだじぇ!」

ありす「そうなんですか。なら私のタブレットで見ませんか?こちらの方が画面は大きいですよ」


橘ありす


12歳にして大人のような平静を保ったアイドル


ありす「そういえば紗南さんの勇姿とは?」スッスッ

紗南「音ゲーのプレイ姿!とある曲をフルコンしたんだ~」

ありす「音ゲー……紗南さんゲームセンターに行ったのですか?」スッスッ

紗南「そうだよー、撮影者って事でPさんと一緒に行ったんだ。Pさんの前でまさか出来るとは思わなかったな~」

ありす「」ピタッ

ありす「……Pさんと一緒ですか」

ありす「……写真撮られたりとか絡まれたりとか、そこの所は大丈夫でしたか?」

紗南「開店早々に行ったから人も少なくてそういうトラブルは無かったよ!」

紗南「それにPさんが何かあったら、ま、守ってくれるって言ってくれてたし……」

ありす「……」

由里子「ありすちゃんどうしたん?もしかしてヤキモチかな~?」ニヤニヤ

ありす「……ッ、そっそんな事は……」

由里子「もうもう照れちゃってー、そういう所が年相応で可愛いじぇ~」ワシワシ

ありす「も、もう。撫でないで下さいよ!ヤキモチなんて妬いていません!」

由里子「あはは、やっぱありすちゃんは可愛いな~」

紗南「いつかありすちゃんもゲーセン一緒に行く?協力プレイしようよ!」

由美子「それもいいかもね~。まあとりあえず紗南ちゃんのプレイ動画見ようじぇ?」

ありす「……そうですね。何か釈然としませんが……」

由里子「で、曲名はなんだっけ?でかマ○ムラムラ?」

紗南「」
ありす「」


舞台やドラマの出演も多いが、バライティ番組や料理番組に出たりと様々な才能を持つ事でも知られている


紗南「……えーと、曲名はこれだね」

ありす「そうですか。それでは検索を……あれ?」

由里子「どうかした?」

ありす「い、いえ。あれ?画面が動かない……」スッスッ…


ガチャ



池袋晶葉「なんか必要とされてる気がしたぞ」

由里子「晶葉ちゃん!ちょうどいい所に来たじぇ!」


池袋晶葉


アイドル界では異色の技術者アイドル


ありす「晶葉さん……私のタブレットの画面が動かなくなって……」

晶葉「ふむ、ちょっと見せてくれるか」

晶葉「……」

晶葉「ありす、つい最近この端末に大量の写真や動画のダウンロードなどはしたか?」

ありす「……確かに画像は大量に取り入れましたね」

晶葉「ふむ、それで空き容量が少なくなったため動くのが遅くなった。よくあるトラブルだな」

晶葉「とりあえず再起動してファイルの選別を……」ポチポチ…

晶葉「……」ピタッ

晶葉「……」

ありす「どうかしましたか?」

晶葉「いやその……なんだこのライブラリは……」

ありす「……!?あ、み、見ないでください!自分でやります!」


歌番組はもちろん、ニュース番組の工学に関するゲストとしてもよく呼ばれている


~容量空け&紗南の動画視聴後~


由里子「いや~すごかったじぇ……おっきな9つのボタンであんな事ができるなんて」

ありす「よく腕があそこまで動かす事ができますね、倍速かと思いましたよ」

紗南「い、いや~、あたしもあれは出来すぎたかな~って思ってるよ」

晶葉「ロボットじゃ再現できない動きだな……どうだ?この後私のラボに来ないか?」

紗南「う、うん遠慮しとくね……」

紗南「……ん?そういえばあたし達って何でここに集まってるの?」

ありす「そういえば……由里子さんは何か聞いていますか?」

由里子「いや、アタシもちひろさんにここに来てくれって言われただけで何も知らないじぇ」

晶葉「私もだな……」

晶葉「……ここにあるホワイトボードの後ろに何か書いてあるが……」クルッ




四人「「「「…………」」」」









四人「「「…………え?(じぇ?)」」」」




以上選りすぐりのアイドル4人で『20代後半の独身女性が男性を振り向かせるためにする行動』を議論をしていただく















――――――

P「なぜこのメンバーなんだ」

今日はここまでにします。何とか4人集合までは書けた…チカレタ…

次回、本格的に実際にやってみた編です。
由里子の口調が怪しいんだじぇ…

あ、ちなみに志希にゃんが書いた10人というのは

五十嵐響子
池袋晶葉
大西由里子
神崎蘭子
佐久間まゆ
橘ありす
双葉杏
三好紗南
村上巴
和久井留美
でした。

それでは自分は菱餅集m…モバマスのアニメ最新回を視聴してきます。

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