「安価で始まる物語」【安価・コンマ】 (556)
どうかお手柔らかによろしくお願い致します
あまりにもおかしな安価は下
物語の方向性
ラブコメや能力バトルなど(但し>>1は頭が悪いので場合によっては……)
↓5までの中から多数決で先に三票集まったもの
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424605596
1高校が舞台で友情や恋愛などをする青春もの
2アンジャッシュ的な勘違いネタから始まるシュールラブコメ
3突然能力をもった高校の探偵部が主役で毎回依頼を解決していくやつ
4政略結婚から始まるラブロマンス
5能力つかった学園物
この中から先に三票集まったものを
それでは投票スタート!
ちょっとした不調でIDが変わっていると思われますが>>1です
満場一致というものをここで見た
どういった高校か
(普通の高校など、名称と一緒に)
↓2
名称をお願いします
名称は名門高校のつもりだった…
略すと名高になる
なしなら安価下
>>17
こちらこそ気が付かなくてすみません
【舞台】名門高校
主人公の性別
1男
2女
↓2
ほんの少し席を外します
じいさんトイレ長すぎィ!
お待たせして申し訳ありません
主人公の学年↓2
主人公の姓名(ふりがなをつけてください)↓2
藤原弥生
主人公の性格↓3まで
お人好しで素直で明るい性格のムードメーカー
主人公の外見↓3まで
黒いポニーテールの優しげな雰囲気の女の子
オッドアイの度合い(高ければ高いほど注目度が上がる)
直下
1-3黒と茶色
4-6黒と緑
7-9黒と青
0青と緑
【補正】オッドアイ(特定のコンマに 3 場合によってはマイナス)
その他特徴(特技、口癖、好きなもの苦手なもの等)↓5まで
趣味「読書」
特技「悩んでいる相手をすぐ発見し、早急に解決する方法を見つける」
苦手「お化けや暗闇」
口癖「絶対に大丈夫」「どっこいしょ」
特技の精度
1-3 弥生ちゃん相談乗って~
4-6 悩み事なら藤原弥生まで
7-9 この弥生ちゃんに解決できないお悩みはない!
0 スペシャリスト
あ
下1
補正
『悩み解決のスペシャリスト』
特定のコンマに+5
弥生の部活2(帰宅部でもおk)↓2
一年生だから春設定にして話の中で選べばいいと気がついたけどまあいいや
吹奏楽部
楽器は詳しくないので、ある程度調べたりはしますがほとんどイメージで書きます
名門高校の制服(赤いジャケット等)↓2まで
現在の季節↓4
季節は夏
赤ジャケットのブレザーに女子は胸に学年ごとに色の違うリボン、男子はネクタイをしている
緑のブレザー
矛盾してしまうので申し訳無いですがジャケットだけ安価
これで最後です
1赤ジャケ派
2緑ジャケ派
3その他
↓1
赤ジャケで緑模様のYシャツとかは?逆もあり
リボンの色は>>1が適当に
少々お待ちください
>>76
それいいですね!
逆で採用させていただきます
カンカン照りの日射しの中、登校中の生徒達は額に汗を浮かべながら歩く。
直下
1-3教室暑ちぃ……
4-6クーラー効いてる素晴らしい高校
7-9転校生
じめりとした暑さをもろともせず、階段を駆け上がり教室へ飛び入る少女が一人。
弥生「おっはよー!
友達「おはよー」
弥生「ねぇねぇ! 今日来る転校生ってどんな子かなぁ!」
友達「えー? 確か先生が」
性別、外見、性格、その他自由に記入↓2
友達「なんかめっちゃめちゃ頭が良いらしいよ。前の学校ではダントツトップだったって」
弥生「ダントツ!?」
先生「はいはい! 皆席に着いて!」
先生「……もうすでに知ってるいるかも知れないが今日このクラスに転校生が来ます! というかすでに扉……「はじめまして」近ッ!」
転校生名前(うっかりミスふりがなもお願いします)↓1
先生「びっくりした……。そ、それでは自己s「緑河 弘です。好きな事は食べる事! よろしくね」
先生「……はい、自己紹介ありがとうございます。質問があれば各自緑河くんの迷惑にならない程度で聞いてください」
先生「席は窓側の一番後ろ、あの空いてる席だから」
緑河「ありがとうございます」
その席は……
1-3離れた席
4-6自分の斜め後ろ
7-9自分の後ろ
直下
緑河は席に座るなり前の二人と挨拶を交わした。
――休憩時間
どうする?
1友達と話す
2緑河と話す
3図書室へ
4その他
↓2
本当は真っ先に緑河に声をかけに行きたかったが、物凄い人だかりで話せそうにない。
丁度本の返却期間も来ているし、図書室に行こう。
図書室には、図書委員の女の子、先輩、オカルトマニアがいた。
どうする?
1本の返却ついでに女の子に話しかける
2先輩に話しかける
3オカルトマニア
4その他
同時にコンマ
1-3冷たい
4-6普通
7-9お悩みハンター弥生
↓2
先輩に声をかけてみる。
この人は校外でも有名な人物で、剣道の全国大会の予選まで行ったほどの達人。
その上ルックスもよく、この名高でも10位以内に入る頭の良さを持っているため、ファンクラブのようなものまで結成されている。
つまり、このような場所に一人でいるだけで奇跡なのだ。
弥生「あの…」
先輩「今忙しい」
休憩時間も終わりそうだったので、本を返して教室に戻った。
――授業中
補正+3
1-3何も無し
4-6友達
7-9何か投げつけられる
↓2
机に何か飛んできた。
『緑河くんの事どう思う?』
ノートに返事を書いてそれを見せる。
『何とも。でもどうして?』
『私、好きかもしれない』
『緑河くんが?』
『うん』
それっきり、友達は顔を逸らしてしまった。
友達の名前↓2
先輩の名前↓4
ふりがなもお願いします
どこまで飛ばす?
1お昼
2放課後
3その他
↓2
チャイムが鳴ると同時に、全身から力が抜けてゆく。
弥生「やっとお昼だぁ…」
どうする?
1奏をお昼に誘う
2食堂に行く
3弁当持参してます(食べる場所指定)
4その他
↓2
お昼時……それはお悩み解決のスペシャリスト藤原弥生の血が騒ぐ時……
弥生「奏ー!」
奏「うわっ!」
弥生「食堂行こー! ……緑河くんも誘って……」
奏「え、は、ちょ」
大事な大事な友人の為なら人だかりなんてなんのその。
弥生「緑河くん! 一緒に食堂でご飯食べない?」
1-3無理だった
4-6他の人も着いてきた
7-9OK
直下
緑河「食堂のご飯って美味しい?」
食べるのが好きと自己紹介していただけあって、しっかりと食いついている。
弥生「もっちろん! ね?奏」
奏「え、あ、うん…」
緑河「そっかそっか、じゃあ一緒に食べよう」
――食堂
1-3何やら不穏な雰囲気
4-9平和
直下
弥生「食堂には和食と洋食が一種づつのの日替わりランチがあるんだよ。今日は……って奏っ!」
奏(いくらなんでも強引じゃない?)
弥生(大丈夫だって、恋は強引ぐらいが丁度いいの!)
緑河「二人とも、どうかした?」
弥生・奏「「いや、何でも」」
1-3乱入
4-6緊張
7-9会話
直下
今日はここまで
亀更新ですみません
こんにちは
そろそろ始めますね
私は和食を、奏は洋食のランチを選んだ。
緑河くんは……両方!?
わりと量多めだけど大丈夫かな……
空いている席を見つけて座り、いただきますと手を合わせた。
お味噌汁の塩分が夏の体に染み渡る。
弥生「ほぁ~」
緑河「この味噌汁もサバも漬け物もエビフライも野菜スープもお米も全部美味しいね。この辺色々学校があるけど、やっぱりここにして良かったよ」
笑いながら定食を平らげていく緑河くん。綺麗だが凄まじいスピードだ。
奏は緊張しているのかうつむきがちにしていた。
どうする?
1緑河と話す
2奏と話す
3奏にアドバイス(内容も)
4その他
↓2
何を話そうか
1好みの女の子について(同時にコンマ)
2夏休み
3その他
コンマ
1 昼ドラ化
2-5まあ無難
6-8お?
0 お悩み解決やったね!
↓2
弥生「緑河くんってさ、どういう子が好き? 例えば奏とか!」
奏「ちょっと…!」
緑河「鈴谷さん? 可愛いと思うよ」
奏「なっ!」
弥生「なるほどね~。じゃあさ! 部活まだ決まってないなら、吹奏楽部こない? 奏も居るよ」
脈あり? 補正+2
1-3断られる
4-6考えさせて
7-9おk
直下
緑河「うーん考えさせて」
弥生「えっ?」
緑河「他にも色々誘われててね。でも気にはなるから、明日見学しに行ってもいいかな?」
弥生「もちろん!」
『予定が出来ました』
日付:明日
時間:放課後
目的:緑河に吹奏楽部を見学してもらう
どこまで飛ばす?
1昼休み
2掃除当番
3放課後(部活)
4その他
↓2
――昼休み
食堂で食事を終え、緑河と別れた。
特にやることないなぁ……
1図書室(同時にコンマ)
2その他
コンマ
1げっ!オカルトマニア!
2-6図書委員
7-9岡田先輩
↓2
困った時は図書室で。
面白い事がないか期待したが、数人の生徒と本の整理をしている図書委員しかいない。
1図書委員に話しかける(コンマ偶数で男 奇数で男)
2本を借りる
3その他
↓2
完全にミスです
コンマ偶数で男 奇数で女です
失礼しました
安価なら下
じゃあ改めて1
図書委員(女)名前(ふりがなも)と学年をお願いします
もしあればちょっとした特徴だと
↓2
>>146
安価に被ってしまったら下という意味です
分かりづらくてすみません
弥生「瀬川さん、手伝いましょうか?」
瀬川「え、いいの……?」
弥生「はい! 暇ですから!」
瀬川「じゃあそこの本を仕分けてあそこに運んでくれる…? 重たいかもしれないけど……」
弥生「了解!」
言われた通りに本を仕分けていると……
1オカルトマニア来襲
2-6平和
7-9図書委員の悩み事
直下
少し席を外します
お待たせしました
クリティカル……
自由にイベント
(例、オカルトマニア来襲)
↓2
悩み事というのは図書委員の事ですか?
申し訳ありません
自分で書いたのに勘違いしてました……
本を仕分けていると、瀬川さんの「まただ……」という溜め息が聞こえてきた。
弥生「どうかしたんですか?」
瀬川「これ見て」
そういって差し出された本の中身は、ビリビリに破かれて読めなくなっていた。
弥生「なにこれ……」
瀬川「最近増えたの。先生にも伝えたけど犯人はなかなか見つからなくて……」
どうする?
1犯人探してあげる
2一緒に探そう
3その他
↓2
弥生「私、犯人探します!」
瀬川「でも悪いし……」
弥生「許せないんです。こんなことする人」
瀬川「じゃあ……お願いできるかしら……」
弥生「任せて下さい! 犯人は絶対捕まえますから」
昼休み終了――掃除の時間
飛ばす?
1掃除する
2放課後(部活)
3その他
↓2
――放課後
部室の前までくると、楽器の音が聞こえてきた。
どうする?
1部長と話す(ふりがな付きで名前、性別等記入)
2奏と話す
3その他
↓2
緑河くんの事を伝えなければと思い、トランペットを片手に後輩へアドバイスをしている峰岸部長に声をかける。
弥生「部長」
峰岸「ん。どうした?」
弥生「明日うちの部長を見学したいって子が来るんですけどいいですか?」
峰岸「あぁ転校生か。いいよいいよ全然いいよ」
弥生「ありがとうございます」
奏「ねぇ弥生、大丈夫なの?」
弥生「大丈夫大丈夫」
峰岸「何が大丈夫なんだ?」
1奏の事を話す
2本の事件の事で誤魔化し&犯人探しを二人に手伝ってもらう
3その他
↓2
弥生「あっいや! 最近図書室の本がイタズラされてるらしくてですね、その犯人探しを引き受けたんですけど一人で大丈夫なの? って心配してくれて。へへ……」
奏「えっ? あぁそうなんです。そう」
峰岸「犯人探しかぁ」
弥生「良かったら峰岸部長も一緒にやりませんか?」
1-3部長は忙しい
4-8 OK!
9 他にも連れてきてくれた
0???
直下
峰岸「こう言うのは良くないんだろうが楽しそうだな。それに女子二人じゃ危ないだろ」
弥生「本当ですか! ありがとうございます!」
その後暫く練習して部活動は終わった。
どうする?
1下校する
2三人で調査方法について話し合い
3その他
↓2
2
後本当にどうでもいいけど、2人のパートってなに?
名門探偵団(仮)が結成されたところで今日はここまで!
>>178
使う機会は少ないでしょうが決めておきますか
弥生↓2
奏↓4
弥生、パーカス
奏、フルート
何の打楽器か↓2
弥生、 パーカス……打楽器は比較的なんでもOKの天才肌だけれどグロッケンやシロフォンなど鍵盤系が得意
あとリボンの色は一年は赤、二年は黄、三年は紫で構いませんか?
お疲れさまでした
予定が入ったり前後しやすいのでいつ頃とは言えませんが
明日の二時頃を目安にしていただければ
こんにちは
始めます
どうする?
1まっすぐ帰宅
2道草食いながら(判定あり)
3その他
↓2
せっかくだし、その辺をぶーらぶら……
1 オカルトマニア
2-5 アイス屋
7-9 岡田先輩
直下
緑色のブレザーと紫色のネクタイ、その背格好には見覚えがあった。
弥生「岡田先輩!」
岡田「何?」
弥生「先輩が居たから一緒に話そうかな~って」
岡田「何を」
弥生「適当に……雑談?」
弥生「あっちょっと!」
岡田「用が無いなら話し掛けるな」
1帰宅
2図書室の事について聞き込み(同時に判定)
3その他
↓2
やっぱり人が少ないですね……
1帰宅
2図書室の事について聞き込み(同時に判定 コンマが高いほど…?)
3その他
↓1
弥生「あります! あります用!」
岡田先輩は足を止め、早く言えと威圧を込める。
弥生「図書室の事知ってますか?」
岡田「瀬川から聞いた」
弥生「それで私その犯人を探しているんですけど、何か見ませんでした?」
岡田「特に何も。だが、図書室の幽霊だとか変な噂が流行ってるらしい」
弥生「図書室の幽霊?」
岡田「詳しくは知らない」
弥生「そうですか……ありがとうございます」
――藤原家
家族構成↓2
それぞれの名前とあれば特徴↓4
母、弟、妹、兄
きた!
人いないし時間が来て今日はここまで!何て事になりかねないので
それぞれの名前とあれば特徴↓1
弟⇨睦月(むつき)
イケメンの熱血バスケ少年!明るく前向きの正義感が強い高校2年
兄⇨師走(しわす)
クールな勉学少年!弟が熱血で突っ走っているが兄は冷静に対処する現実主義者!女の子の前ではテンパる中学3年
妹⇨皐月(さつき)
穏やかの優しい少女!3人の兄姉のことが大好き!新聞部をしていて情報通!1番しっかりしている中学1年
母⇨姫歌(ひめか)
女で1人で育ててるが、しっかりもの4兄弟の母だけあって社長をしていてお金に苦労はないカリスマ
弟と兄年齢が逆でした弟が中学3年で兄が高校2年です
弥生「ただいまー!」
皐月「おかえり~ 今から夕飯の買い出し行くんだけど、お姉ちゃんも来る?」
1行く
2行かない
3その他
↓1
弥生「ごめん行かない」
皐月「そっか、じゃあ今日はカレーだからね。行ってきます!」
弥生「いってらっしゃーい」
さて、母親は仕事、弟の睦月は友達と遊んでるだろうし、兄はずっと机で勉強している。
どうする?
1ちょっかい掛ける
2図書室の事について
3テレビ見る
4その他
↓2
今日はここまでです
お疲れさまでした!
あっ次回は明日の一時前後になるかと
3
申し訳ありませんが、本日急用が入りまして投下が出来ません
次回は金曜日の夜に投下出来るよう努力致します
こんばんは
そろそろ始めますね
弥生「テレビでも見よーっと」
制服のジャケットだけを脱いでリモコンのボタンを押す。
流れているのは深夜の映像。
何事かと目を凝らしてみれば、突然女の人がワッ!
弥生「きゃああああぁああ!!!!」
師走「どうした!?」
『夏のホラースペシャル、今夜7時放送!』
師走「……んだよ。所詮ヤラセなんだからいちいちビビんな」
弥生「だって怖いんだもん」
どこまで飛ばす?
1食事
2お風呂
3朝
4その他
↓2
睦月「兄ちゃん風呂上がったよ」
師走「後で」
弥生「じゃあ私入る」
――風呂場
頭と体を洗った後は顔。
泡を存分に泡立てて、乗せるように包むように洗う。
水で優しく洗い流し、しばらく鏡を見ていた。
左目が青い。
これは生まれつきのもので、中学校までは特に問題は無かったが、高校生になってからはカラーコンタクトをつける事になった。
弥生「ふぅ……」
湯船に浸かると暖かさが体に染みて、関節が緩やかにほどけていく感覚がする。
弥生「極楽極楽~」
弥生「上がったよ~」
師走「後で」
姫歌「じゃあお母さん入るわね~」
1寝る
2会話(相手指定)
3その他
↓2
弥生「睦月何やってるの?」
睦月「スーパーマルオブルースだけど。姉ちゃんもやる?」
弥生「え? スーパーマリ」睦月「違う」
弥生「……」
睦月「違う」
皐月「明日の料理当番睦兄だから、寝坊しないでね」
睦月「ほーい」ピコピコ
弥生「……寝るか」
――朝
1 やばい寝坊した
2-4睦月寝坊
6-9良き朝
直下
弥生「やばい! 急いで仕度しないと!」
黒い髪を雑にブラシでとき、ゴムで結んで確認。
弥生「バッチリ!」
ジャケットと今日の教科の本が入った鞄を持って一階へと降りると、そこには慌ただしく朝食をかきこむをする睦月と皐月の姿があった。
皐月「だから寝坊するって言ったのに!」
睦月「ごめん……」
すでにお母さんとお兄ちゃんは家を出た後だろうか。
それより私には朝食を食べる時間がない。
弥生「行ってきます!」
1-3間に合わず廊下に
4-6ギリギリセーフ
7-9間に合った
直下
結局間に合わず廊下に立たされてしまった。
弥生「はぁ……」
1 オカルトマニア
2-6 特に何も無し
7-9不審者発見
直下
キーンコーンカーンコーン
弥生「やっと終わった……」
どうする?
1奏と話す
2図書室に行く
3その他
↓2
弥生「奏、図書室の事だけど……」
奏「あぁ~ とりあえず部長呼びに行く?」
1とりあえず二人で調査
2呼びに行く(偶数でいる。奇数でいない)
↓1
弥生「三人揃った事だし、とりあえず……聞き込み?」
峰岸「聞き込みもいいけど、まずは情報や調査方法を出しあってみるないか」
どうする?
1幽霊の噂について話す
2調査方法具体案求む
3その他
↓2
弥生「あの! 私岡田先輩から図書室に幽霊が出るって噂聞いたんですけど……」
奏「幽霊? そういえば聞いた事あるな」
峰岸「本当に幽霊かは分からないが、もしかしたら犯人と関係があるかもしれない」
奏「これは調べてみる価値ありそう」
弥生「え」
峰岸「そうだなぁ。幽霊っていうぐらいだから夜忍び込むか?」
弥生「えっ」
奏「いいですね。それ」
弥生「いやいや待ってよ」
峰岸「何だ?」
弥生「幽霊なんて噂に過ぎないですし、調べても意味ない。もっと別の事にしよう。ね?」
奏「その噂とこの事件の時期は大分似寄ってる。それに意味が無いかどうかなんて、調べてみないと分からないでしょ」
どうする?(同時に判定、コンマ1で……)
1渋々承諾
2二人だけで調査しに行ってもらう
3断固拒否
↓2
ま さ か の クリティカルしかも00
1-3悪魔め!
4-6調査対象
7-9カーミーサーマー
0 アイラブユー
直下
名前と特徴(男)↓2
今日はここまでです
有間 佑都
浮世離れした雰囲気がする
山崎 新(やまざき あらた)
サッカー部のエースでお調子者のムードメーカーかとおもいきや、シリアスなシーンでは真面目モードになって鋭いところに気が付き、クール系になるやるときはやる男。髪は進学校なのに茶髪に染めて、改造制服を着ているためバカに思われがちだが頭はいい
>>254
詳しく書いて頂いたのに申し訳ありませんが、山崎くんはオカルトマニアなので少し設定を改変させて頂きますね
申し訳ないですが暫く更新出来そうにありません
金、土曜日辺りになんとか都合をつけようと思います
待っていてくれている方には申し訳ないですが
再開は来週ぐらいになります
たびたびごめんなさい
長い間お待たせして本当に申し訳ありません
>>258は偽者です
どうやらトリップを「#手裏剣」としていたのが割れてしまったようですね
成りすましをされたのは初めてなのでちょっとドキドキ
ニンニンジャー応援してます
あと、せっかくなので>>254をそのまま使おうと思います
かわりにオカルトマニアくんは>>253か再安価でよろしいですか?
1>>253
2オカルトマニアの名前
↓1
弥生「うぅ……分かったよ……」
峰岸「じゃあ決まりだな」
奏「あっでも私明日しか家抜け出せないかも……」
峰岸「明日か……」
1-3 峰岸無理だってよ
4-6 峰岸無理だってよ。代わりの人が来てくれるってさ
7-9 おーけー
直下
峰岸「ごめん、明日は無理だな。でも代わりの奴呼んどくからそれでいいか?」
奏「はい」
弥生「りょ、了解です」
奏「……ってあっそろそろ授業始まる!? 部長さよなら、弥生!早く!」
弥生「えっ!? さよなら!」
?「…………」
どこまで飛ばす?
1授業中
2昼食
3部活動(緑河)
4その他
↓2
三時限目の授業は……
1-5 数学
6-9 体育
直下
以外に早くやることが終わったので残りの時間、4つのチームに別れてリレーをすることになった。
リレーも後半に差し掛かり、私の出番も近づいてきた。
おっと次は奏の出番か。
弥生「奏ー!頑張れー!!」
1-3 頑張れ頑張れ諦めるな! 諦めなければ道は(ty
4-6 まあ普通
7-9 速い
直下
>>258は偽物です、俺もドキドキしてます
スタートダッシュでさっそく躓いた奏。
急いで後を追いかけるも、どんどん後ろに追い抜かれてとうとうビリに……
いやまだ諦めるのは早い。
次は私の番だ。任せて、奏!
(弥生の運動能力も決まります)
1-3 ダメダメ弥生たん
4-6 まあ頑張ったんじゃない?
7-9 おっとー? 藤原選手3位2位をどんどん追い抜いてー?
0 お悩みハンターは足も速い
直下
>>275
ファ!?ダイナマイト!?
え、なになに怖い怖い
酉はもうちょい複雑な言葉にしたほうが
バトンを受けとり、駆け出す――!
後ろを走るのは3人、私がNo.1だ!
え? 後ろの3人は次の周の人達だって?
どこまで飛ばす?
1お昼
2部活動(緑河)
3その他
↓2
>>279
アドバイスありがとうございます
弥生「かーな!」
奏「ひゃ! 何?」
弥生「先に部室行ってるから、奏は緑河くんの事よろしくね」
バッチリウィンクをしたあと、飛び跳ねるように教室から出ていく。
奏「えっちょっと!」
弥生「イテッ!」
足挫いた……
どうする?
1と、見せかけて二人を観察
2奏に任せる(同時に安価)
3その他
↓2
なーんちゃって、もちろん陰からバックアップしちゃいますよ。
うむ?
奏「……」
緑河「……」
……
奏「ねっ、ねぇ。緑河くんってどうしてこの学校に来たの?」
1 マジかよ緑河くん
2-4 普通
7-9 まさかの?
直下
緑河「先生から……何も聞かなかった?」
奏「物凄く頭が良かったとは聞いたけど……」
緑河「ちょっと成績が落ちたぐらいで色々言われるし、敵も結構出来ちゃうから」
緑河「優等生ってさ……ストレス溜まるんだよね」
奏「うん?」
1-3 ヤバい人だった
4-6 犯人てめぇか
7-9 なっなんだってー!?
直下
0なんで全部ごちゃ混ぜに
緑河「図書室の犯人、探してるんだっけね」
緑河「ごめんね、あれ僕なんだ」
奏「え……」
弥生「うぇっ!」
声出しちゃ駄目だって!
聞こえてない? せーふ
奏「でっでも! 緑河くんが転校してきたのは昨日の事で…! あの事件は緑河くんが来る何日か前から……」
緑河「転校する前に何度か来てたんだよね。皆の授業中とかに」
緑河「通学路とか、教室とか。その時イライラしててさ、あれくらいの事で転校しなきゃいけないとか」
奏「あれくらいの事って、緑河くん?」
何かヤバい雰囲気だぞ……
緑河「こういう事」
緑河は奏の腕を引っ張り、すぐ近くの資料室に引きずり込んだ。
奏「きゃっ!」
弥生「奏!」
1-3 刃物持ち!?
4-6 劣勢……
7-9 何とか助けられた……
直下
少し席を外します
乙!
緑河くんが超悪役に‥
主人公の力で公正して奏と幸せになれるのか‥奏だけは力になってあげて欲しいな‥
奏「嫌…やめて緑河くん……」
震える奏に馬乗りとなり、Yシャツのボタンを外しながら緑河は卑しく笑った。
緑河「そんなに怯えないでって。僕の事好きなんでしょ? 一回位ヤらせてよ」
奏「いやぁ!」
ガンッ!
緑河「いってぇ……」
吹き飛ばされ、机にぶつかる緑河。
弥生「奏! 大丈夫?」
奏「う、うん…」
緑河「何しやがんだこのアマ!」
緑河に掴みかかられそうになるも、間一髪でかわして資料室から脱出すると、遅くなったのを心配して来てくれたのか峰岸部長がいた。
峰岸「どうした!?二人共」
弥生「緑河くんが…!」
資料室から出てきた緑河は、部長の姿を目に止めるなり逃げ出す。
峰岸「待て!」
1-3 部長刺される
4-6 乱闘の末確保
7-9 無事確保
直下
すみません
また席を外します
安価なら下
>>294
それは安価とコンマ次第ですね
申し訳ないのですが急遽予定が入りまして本日の更新はここまでとさせていただきます
次回は月曜日に
お疲れさまでした
風邪引きました
お待たせして申し訳ない
そろそろ始めますね
緑河は呆気なく教室に追い詰められ、峰岸に捕らえられた。
そして現在は生徒指導室で緑河くんの尋問を行っている。
緑河「……」
先生「黙ってちゃ分からないだろ! どうして鈴谷を襲った!?」
緑河「……」
判定
偶数「向こうから誘ってきました」
奇数「…全部嫌になったんです」
直下
すると、少しずつ緑河くんの口が開かれた。
緑河「全部……嫌になったんです……」
緑河「親はいつも忙しそうで、僕の事なんか気にかけてくれなくて……だから驚かせてやろうと勉強を頑張りました。全部90点以上で親にも周りにも誉められて、嬉しかったです」
緑河「でもそれが当たり前になってきて、だんだん親には見向きされなくなりました」
緑河「もっと、頑張ったら今まで以上に出来るようになったけど、今度は誉められるんじゃなく疎まれるようになりました」
緑河「ちょっとした嫌がらせ程度でしたけど、アイツ等が馬鹿なだけだって言い聞かせてたけど耐えられなくなりました」
緑河「それで、トイレに落書きしたり、花壇をぐちゃぐちゃにしたら楽しくて、こんな事で悩んでたんだってイライラしてきました」
緑河「こっちに転校してきた時みんなわらわら近寄ってきて気持ち悪かったです」
緑河「……鈴谷さんも」
判定
偶数 奏ちゃんおこ
奇数 天使の奏ちゃん
直下
えっこのタイミング?
緑河くんに対する奏ちゃんの言動
↓3まで
ビンタして許す
優しく言葉をかけてあげるのでも平手打ちでもなんでも
他に無いようなので
>>307だけ採用致しますね
一時間ほど席を外します
おおっと>>309をみそこねた‥今のは忘れてください‥本当すみません
予定より長くお待たせしてすみませんと同時に今日はここまでです
>>312
いえいえ! 全然構いませんよ!
あまりに長引くと時間の方がちょっと……というだけなので
亀ですし
お疲れさまでした
こんばんは
少しになるかもしれませんが更新していきますね!
暫くシーンとする空気に思わず声を出そうとしたが、それは椅子の動く音に遮られた。
奏は緑河くんの前に立ち、そして手を伸ばす。
――パシン!
緑河「―っ!」
咄嗟の事に皆が声をあげ、緑河くんも叩かれた事に驚いた様子だったが、罪悪感からかすぐに目を伏せた。
奏「最っ低……」
怒りと悲しみで僅かに震えた声。目には涙が浮かんでいる。
だが、奏はこう続けた。
奏「でも……まだ間に合うかな? 私‥あんなことされてもまだ君のこと信じたい」
奏「もし辛いなら、何かあったら相談してよ! 一緒に考えるから!」
奏「気持ち悪いって思うかもしれないけど、、私じゃ頼りにならないかもしれないけど、苦しいなら教えてほしい。私、緑河くんが楽になるよう頑張るから」
奏「だからさ‥一緒に部活しない?」
判定(補正4)
1-5 えっ、転校……
6-9 しゃあ!
直下
緑河「何で…っ…だよ。何でだよ! 何でそうまた……っ同じような事になるかもしれないのに」
最初は押さえ込むようにしていたが、段々と感情が溢れ出す緑河くんを奏はそって抱きしめた。
奏「緑河くんがそうならないよう、私が緑河くんを守るよ。だから、信じて」
緑河「う…っく! あぁああ……!」
『緑河 弘が吹奏楽部の仲間となりました』
少々席を外しまする……
―次の日―
1-3 緑河くんのやったことぜーんぶ駄々漏れだよぉ……
4-6 昨日の騒ぎに関して色々利かれる
7-9 問題なし
直下
お待たせしました
弥生「おはようございまー……」
教室に入り声をかけると同時に先に居たクラス全員に振り返られ、その妙な圧迫感に息を詰まらせる。
弥生「皆……どうかした?」
女「ねぇねぇ、緑河くんが奏襲ったって本当?」
女2「しかも図書室の犯人も緑河くんらしいし」
女3「一緒に生徒指導室行ったんでしょ? 教えてよ」
弥生「ちょ、ちょちょっ」
黒板にはいろいろな殴り書きが見える。緑河くんへの中傷だ。
あれだけ騒いだんだから何事もない……なんて思ってなかったけど……。
奏「おはよ」
クラスメイト達の視線が私から奏へと移り変わる。
後から緑河くんも入ってきた。
男「緑河ぁー、鈴谷レイプしたってマジかよ~」
緑河「な…っ!」
奏「え…」
男2「おっとぉ? 否定しないってことは? やべぇじゃん緑河!」
女4「ちょっと! 止めなさいよ!」
女2「奏! 大丈夫だった? 怖かったよね」
女「ほっんと最低!」
奏「違う! 違うから!」
どうしよう……
1止める
2先生を呼ぶ
3その他
↓2
弥生「皆止めて! 襲われたのは本当だけど未遂だから!」
弥生「緑河くんは前の学校でも家でも辛いことがあって、それで一時の迷いというか……」
奏「それにもう、私緑河くんの事許してるから」
1-3 緑河くんが逃げ出した
4-6 みんな不満そう
7-9 先生が騒ぎを聞いて駆けつけてくれた
直下
女3「許してるって言っても――」
――ガラララッ!
先生「お前ら何してんだ。こんな事して、小学生じゃないんだぞ。あーあ、もう…これ。事実かどうかも分からない噂一つで黒板汚して何になる? 書いた奴等全員出てこい」
声を低くした先生に教室が静まり、それぞれの視線は一人の生徒に向けられる。
生「男、前に出ろ」
ゆっくりと前に歩く生徒は、言い訳をするように口をもごもごと動かす。
男「でも今回の事は本当じゃないですか、藤原さんも鈴谷さんも認めてるし……」
先生「認めてたとして、黒板に緑河の悪口を書く理由は何だ」
男「その…罪は償うべきって言うか……制裁……」
先生「お前らのやってる事は制裁でもなんでもない。ただ緑河の噂に便乗してお祭り騒ぎをしているだけだ。分かったか?」
先生「緑河と鈴谷にごめんなさいって謝りなさい」
男「ごっ…ごめんなさい……」
先生「理由もちゃんと付けろ。頭が高い」
男「っ……黒板に……悪口書いたりしてごめんなさい…」
先生「鈴谷にもだ」
男「……ごめんなさい」
男の顔は俯いていたけれど、唇を噛んでとても悔しそうで恨めしそうな、そんな顔をしていた。
どこまで飛ばす?
1休み時間
2昼食
3放課後(部活)
4その他
↓2
男の名前↓3
日本語名でお願いしますね
>>1
土屋大樹くん把握しました
本日はここまで!
一週間も間が開いてしまい申し訳ないです
平日の昼前ですが更新していきますね
――休み時間
居心地が非常に悪い。
奏達も私も囲まれるという事は無いが、クラスの皆はこちらを見ながらひそひそと話している。
はぁ……
どうする
1図書室に逃げ込む
2その他
↓1
困った時の図書室だ。
クラスの皆はどちらかと言えば体育会系が多いから図書室には来ないだろうし、来たとしてもルールに厳しい図書委員がいるから問題無いだろう。
1-3 視線を感じる……
4-6 特に無し
7-9 岡田先輩
直下
新しく本が入荷しており、その中に 面白そうな物を見つけられた。
ラッキー☆
じゃなくて奏と緑河くんどうしよう……。
どこまで飛ばす?
1昼食
2昼休み
3放課後(部活)
4その他
↓2
暫し席を外します
今日はいつもより長くやる予定です
ご飯だー……
どうする?
1話しかける(相手併記)
2食堂に行く
3その他
↓2
緑河くんと奏が何やら話している。
弥生「どうしたの?」
奏「これからどうしようかって」
緑河「ごめん……鈴谷さん」
奏「それはもう良いから。あっ弥生も一緒に食堂行かない?」
1-3 絡まれた
4-6 視線を感じる……
7-9そうしてお昼は終わった
直下
弥生「うん! 行く――」
土屋「なぁ! 緑河!」
突然土屋くんが後ろから緑河くんの肩にのし掛かってきた。
緑河くんの体が僅かにぐらつく。
土屋「今朝はごめんな~。お詫びにさ、一緒に遊ぼうぜ」
緑河「いや、僕は…」
男2「えー何で。せっかく土屋が謝ろうとしてんのに」
男3「弘くんひどぉーい」
反省の色が全く見られないその態度に苛立ち、言い返そうとしたら、奏が緑河くんから三人を引き剥がして強い口調で言った。
奏「やめて、アンタ達は謝る気なんてさらさら無いし、皆の前で謝らせられた事を根に持ってるだけでしょ。悪いのは自分なのに、子供みたい」
土屋「おいおいおい、あれかよお前緑河の事好きなのかよ」
男2「レイプから始まる恋? 処女奪われて惚れちゃったぁ?」
男3「肉食系なのね、素敵! 的な」
何が面白いのか分からないが、三人はゲラゲラと笑う。
12 緑河くん逃亡
3-5 お昼終了
6-9 奏が泣き出して……お?
直下
奏「なっ」
奏は俯いて咽喉を漏らす。涙を流しているのだろう。
男2「あーあ、泣かないでよごめんごめん」
男3「ごめーんごめーん一旦ごめん」
土屋「おいおい」
半笑いで咎める土屋くんを緑河くんは殴り付けた。
土屋「―ってぇ」
緑河「俺は何言われても仕方ないけど、鈴谷さんは被害者だろ! どうしてそんなに言われなきゃいけないんだよ!」
土屋「このやろ…!」
偶数 大☆乱☆闘
奇数 皆で止めた
直下
土屋くんの右ストレートに吹き飛ばされた緑河くんが机に倒れ込むと、周りの女子が悲鳴を挙げた。
緑河くんも負けじと土屋くんに掴みかかり、机に押し付けて殴る。
どうする?
1止めよう(同時に判定)
2唖然として動けない
判定
1-3 はね飛ばされて気絶
4-6 負傷
7-9 怪我を負いながらも死ぬもの狂いで止めた
↓2
少し席を外しますね
止めなきゃ。
二人の間に駆け寄り引き離そうとするも、二人に弾かれてよろける。
視界がふわりと舞い、頭に衝動が走った。
どうやら椅子にぶつかったらしい。
目の前では二人が傷を作って殴りあっている。
私の意識は白くなった。
目が覚めると……
1-5 病院
6-9 保健室
直下
目が覚めてみると、視界いっぱいのお母さんの顔。
弥生「わっ!」
睦月「姉ちゃん!」
姫歌「弥生!」
皐月「大丈夫? 痛いところとかない?」
弥生「う、うん大丈夫……。えっと、私……」
師走「頭ぶつけて気ぃ失ったんだよ。ったく」
兄の視線の先には、緑河くんと土屋くんが顔に絆創膏やら何やらを貼って立っていた。
緑河「すみません……」
土屋「……」
先生「誠に申し訳ございません。僕の監督不行届です」
姫歌「もう大丈夫ですよ」
姫歌「弥生、お医者さんがね」
偶数 暫く入院だってさ……
奇数 入院はしなくていいけど暫く通院だってさ……
直下
姫歌「暫く入院だって、他にも怪我しちゃったみたいだから」
先生「二人にはそれなりの処分を取らせますので」
姫歌「お願いしますね」
そういったお母さんの顔は普段から想像出来ないほど真剣だった。
先生「では失礼します」
病室から出ていく三人を見ていると皐月に肩を叩かれる。
皐月「後で着替えとか歯ブラシとか色々持ってくけど、他に持ってきて欲しい物ある?」
欲しい物……うーん。
弥生「本……とか? 内容はどれでもいい」
皐月「分かった。何冊か持ってくるね」
私を心配して「大丈夫?」を連呼している睦月をお兄ちゃんが宥めた。
ふと、私の中にあることが浮かんだ。
弥生「お化け……」
偶数 兄ちゃん今日だけ泊まってくれるらしい
奇数 頑張れ
直下
師走「頑張れ」
弥生「頑張れじゃないよぉー、もう……」
あの後お母さん達が荷物とお菓子を持ってきてくれて、看護師さんと話をして……もうすぐ消灯時間……。
どうする?
1寝よう寝よう寝れば問題ない
2コワイヨー
↓2
頭まで布団を被り、朝が来ないか待ち続ける。
しんと静まり返った所に、私の荒い息が聞こえた。
暑い……苦しい……でも布団……。
寝返りをうって隙間から呼吸……足イタタタ!
ああっ! 布団捲れちゃった! 早く被れ!
1 え……?
2-6 いつの間にか寝ていた
7-9 ぎゃあああ
直下
名前(ふりがな付き)↓2
弥生「…………」
――ガタッ
弥生「――――っ!」
心臓が強く鼓動し始める。
何故なら、その音は私のすぐそばで起きたからだ。
ダメだ。見てはいけない。だが、同時に何でもないと確認して安心したかった。
震える指が布団を持ち上げていく。
少年「ばあ」
弥生「ぎ、ぎゃああ…ふごむが」
少年「しーっ」
少年に口を塞がれたまま何度も頷くと、手を離された。
少年「びっくりした?」
弥生「びっくりした……。というか君どうしたの? こんなところに」
少年「あそんでるの」
弥生「遊んでるって……名前は?」
少年「りゅーせい。ながれぼしってかく」
弥生「流星くんか、こんな時間に歩き回っちゃダメだよ。お姉さんが送ってあげるから、部屋分かる?」
流星「やだあそぶー」
1仕方ないから遊んでやる(やりたい遊びがあれば併記)
2部屋に戻りなさい
↓2
弥生「仕方ないなぁ……」
流星「やったー」
弥生「特別だよ?」
流星「うん!」
弥生「じゃあ何しよっか」
流星「りゅうせいたんけんごっこしたい!」
弥生「探検ごっこね。少しだけだよ」
まずは廊下に出た。
暗い病院の廊下は威圧感が凄まじい。
それこそ何か出てきそうな……考えるのは止めよう。
1-5 そして朝が来た
6-9 第一の関門ナースステーション
直下
こんばんは
更新していきますね
いつの間にか私も夢中になって遊んでいると、もう窓から光が差し始めているのが見えた。
弥生「あ、もう朝だ……」
流星「ほんとだ。おねぇちゃんまたね!」
弥生「一人で大丈夫?」
流星「だいじょーぶー!」
弥生「そっかまたねバイバイ~」
流星くんが廊下の曲がり角に消えていくのを見送る。
弥生「私もかーえろっと」
どこまで飛ばす?
1朝食
2昼
3午後
4その他
↓2
あげますね
更にあげ
――昼
弥生「ふむふむ。えー? この人が犯人だったの?! てっきり奥さんが犯人かと……」
看護師「推理って意外と当たらないのよね」
弥生「わああ!」
看護師「あら、驚かせてごめんなさい」
弥生「びっくりした……」
看護師「ふふ、本当は別の人が担当になるはずだったんだけど、その人色々と立て込んじゃったみたいでね」
看護師さんの名前(ふりがな併記)
↓2
伏見「今日から担当になりました、伏見未来です」
弥生「藤原弥生です!」
伏見「よろしくね。あ、怪我の具合はどう? 何かあったら自由に言って」
どうする?
1背中が痛くて……
2大丈夫です
3その他
↓1
弥生「大丈夫です」
伏見「そう、だけど一応安静にね」
弥生「はい!」
1-3 来ちゃったよ夜……
4-6 暇だなぁ…
7-9 来客
直下
暇だなぁ……
外はいい天気だ……
どうする?
1読書(夜まで飛ばす)
2散歩でもする
3その他
↓2
少し席を外します
お待たせしました
弥生「せっかくのお天気だし、これは散歩でもしなきゃ損だよね!」
晴れた空ではあるが僅かな雲が太陽の暑さを半減し、ふわりと前髪をそよぐ風も相まって、春のような丁度良い暖かさだ。
1-3 にわか雨
4-6 自動販売機がある
7-9 病院の子達が何やら噂話をしている
直下
自動販売機がある……
何を買う?
1水
2ソーダ
3ミックスジュース
4その他
↓1
――ガランガラン!
立ったまま飲むのはなんかアレだしベンチに座ろう。
弥生「どっこいしょ」
プルタブを引っ張り、口を着けて一気に飲む。
弥生「…ぷはー! やっぱりソーダが一番だね!」
のんびりとした時間が流れた。
1-3 夜だよぉ……
4-6 病院食です
7-9 来客
直下
更に判定
1-3 先生
4-6 兄ちゃん
7-9 奏
直下
やだ……どうしよう……
偶数 視線を感じる……
奇数 好きなキャラ選択
直下
1 奏
2 緑河
3 土屋
4 峰岸
5 岡田
7 瀬川
8 師走
9 睦月
10 皐月
11 姫歌
12 先生
13 伏見
↓2
本を読んでいると、病室の扉が開いた。
弥生「緑河くん…」
緑河「…やあ」
入り口で立ち往生している様子の緑河くんに、椅子を取り出して手招きする。
弥生「あっ、ここ座って」
緑河「…失礼します」
緑河「……本当にすみませんでした」
弥生「良いよ全然」
緑河「けど…入院までさせて」
弥生「大丈夫だって、入院っていったって直ぐ退院出来る位だし」
緑河くんは紙袋の中から本を取り出した。
緑河「本が好きって聞いたから…」
弥生「ありがとー」
聞きたいこと
1処分について
2その他
↓2
弥生「最近吹奏楽部の様子はどう?」
1 居場所がない…
2-5 微妙
5-9 皆優しい。なんか夏休みにやるらしい
直下
緑河「優しく接してくれてはいるけど……やっぱり…」
弥生「……そっか」
緑河「あと俺――」
1 退学
2-5 停学
6-9 双方注意だけで特にお咎めなし
直下
緑河「一週間の……停学になりました。用は終わったから、それじゃ」
弥生「え…うん、バイバイ」
停学か……というより退学にならなくて良かったって考えればまだいいほうかな?
そして
1夜
2朝
3その他
↓2
明日は早いので今日はここまで!
おやすみなさい!
始めますね
今日も無事過ごせますように……
1 なん……だと……!?
4-6 流星くん
7-9 流星くんと……
直下
すみませんミスしました
1 なん……だと……!?
2-6 流星くん
7-9 流星くんと……
直下
――ガタッ!
弥生「きゃあ! り、流星くん……今日も来たの?!」
流星「えへへ」
1帰りなさい
2仕方ないなぁ遊んであげよう(やりたい遊びの併記がなければ病院探索になります)
↓2
弥生「じゃあ……今日も探検する?」
流星「する!」
昨日とは進路を変えて、ナースステーションの方へとやって来た。
看護師さんに見つかったら怒られてしまうので、物陰から慎重に覗いて様子を伺う。
1 えっ……えっ?
2-6 夜勤の看護師
6-9 しゃ! 見回りで誰も居ねぇ!
直下
更に判定
偶数 恐怖の看護師
奇数 ナースコール鳴りまくり
直下
弥生「誰も…いないね……」
流星「……」
――ピロロロロ
――ピロロロロピロピロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロピロロロロ
弥生「ひっ……!」
突然けたたましくなり始めたナースコールに、思わず流星くんを抱き締める。
音は直ぐに止んだが、その後に流れるシーンとした音に気味の悪さを感じた。
弥生「りゅ、流星くん帰ろう……」
1 ウ・シ・ロ
2-4 もう少し遊びたいといって引かない
5-9 お部屋で適当に遊んで朝
直下
猛スピードで病室へ戻り、折り紙やじゃんけんなどの手遊びをした後眠くなって寝てしまった。
起きたらいなかったから、流星くんは帰ったのかな。
……昨日のナースコールはたまたまだよね。ね!
1-3 兄貴
4-6 伏見さん
7-9 奏
直下
朝食を終え、洗面所で歯を磨いて病室へ戻ると、椅子に座ったお兄ちゃんがいた。
師走「おはよう」
弥生「お兄ちゃん! おはよう!」
師走「怪我の調子は?」
弥生「大分良くなったよ!」
師走「ふーん……ま、それよりお前が幽霊にびびって寝てないかの方が心配だけどな」
自由内容
↓2まで
弥生「家はどう?睦月とか皐月とか」
師走「母さんはいつも通り、皐月は夏に向けての新聞作りが忙しいらしくて、休みだってのに今日も部で集まってる。睦月は最近出来た彼女とイチャイチャ……ったく」
弥生「そういえば、お兄ちゃんは彼女とか作らないの? 部活だってやってないし、青春は今だけだよ?」
師走「ばっ、馬鹿! 作らねぇよそんなもん……。それに、今から勉強しとかねーと大学いけないだろ」
弥生「お兄ちゃんの目指してるとこすっごく難しいもんね。でも元々頭良いからそんな気を詰めなくても」
師走「こういうのは多少オーバーな位が丁度良いんだよ。お前も勉強しとけよ。おら、大好きな本だ」
弥生「うわ、何この参考書の量……」
師走「じゃあな」
弥生「ちょ、ちょっと!」
どこまで飛ばす?
1包帯替えのお時間です
2お昼
3その他
↓2
――昼
うーん、何しよっかなぁ……
1散歩
2仕方ないので勉強
3その他
↓2
弥生「お兄ちゃんの言う通り、私も勉強しとかなきゃなぁ」
先ほど貰ったものをいくつか取り出す。
弥生の勉強能力は……
1 どうして名門高校に入れたのか悩むレベル
23 名門高校の生徒としては微妙
45 普通
67 普通よりは出来る
89 頭良い
0 パーフェクト!実は校内でもなくなり上位の天才だった!
直下
弥生「えーと、これは……」
それぞれ2、3ページづつ終わらせ、固まった背筋を解すよう腕を伸ばした。
弥生「ふぅー……アイタタ」
1勉強続行(夜)
2散歩
3その他
↓2
弥生「今日はここまででいっか」
いつもの如く快晴の空を窓から見上げる。
気分転換に散歩でも行こうかな
行き先
1屋上
2自動販売機
3その他
↓2
そうだ、屋上に行ってみよう。
病院の屋上ってドラマで見て憧れてたんだ。
1-3 風が気持ちいいなぁ……
4-6 新キャラの患者さん
7-9 伏見さん
直下
――屋上
扉を開けると、涼しい風が舞い込んできた。
弥生「おお~」
近い空と、いつもより見通しの良い町の景色に思わず声をあげる。
そのまま端まで寄ろうとフェンスに近づくと、向こうの方に伏見さんを見つけた。
弥生「伏見さん?」
伏見「……」
弥生「もしもーし?」
伏見「あっ、弥生ちゃん、ごめんなさい。どうかした?」
弥生「いや、屋上に来たら見かけたので」
伏見「そう」
弥生「良いところですね」
1-3 伏見「……そう」
4-6 伏見「……私は、あんまり好きじゃないわね」
7-9 伏見「ふふ、私のお気に入りの場所なのよ」
直下
伏見「ふふ、私のお気に入りの場所なのよ」
伏見「……息子も、ここが好きだったわ」
弥生「息子って?」
伏見「あはは、もう居ないんだけどね。小児ガンにかかっちゃって、生きてれば弥生ちゃんと同じぐらいかな?」
弥生「え! あっす、すみません……」
伏見「いやいや、私こそごめんなさいね。こんな話しちゃって」
どこまで飛ばす?
1夜
2朝
↓2
――ガタン
――ガタガタッ
弥生「りゅ、流星くんでしょ。怖がらせようとしても駄目だからね!」
流星「ばあ!」
弥生「きゃっ、だからぁ…」
流星「びっくりした?」
弥生「もう……」
1帰りなさい
2遊んでやる(遊びの併記が無い場合ホラー度の増した病院探索)
3その他
↓2
弥生「あ、今日は探検ごっこしないからね」
流星「やーだ、たんけん! たんけん!」
弥生「だからダーメ」
流星「たんけん!!」
弥生「っ……ちょっとだけだからね」
1-3 流星くんがナースステーションに行こうとねだってくるよぉ…
4-6 ビビりまくりの弥生ちゃん
7-9 無事朝
直下
――朝
昨日の事があったからずっと身構えてたけど、何事もなく朝が来ました。よかった……。
今日は日曜日か。
1-3 新しいお医者さん
4-6 伏見さん
7-9 奏
直下
伏見「おはよう弥生ちゃん。包帯変えるわね」
弥生「あっはい」
伏見さんは丁寧に包帯をほどいていく。
自由内容(無ければ無しでどうぞ)
↓3
弥生「いつごろ退院出来ますかね?」
伏見「それがおかしいのよねぇ、あの程度の怪我だともう退院しても全然良い位なのに」
弥生「あっ、そういえば最近流星くんって男の子が部屋に遊びにくるんですけど、その子ぱっと見は健康そうなのに、どこが悪いんですか?」
1-3 伏見「……流星くんは、最近亡くなった子よ?」
4-6 伏見「……さぁ、担当の子じゃないから知らないわ」
7-9 伏見「流星……」
直下
今日はここまで!
皆さんお疲れ様でした~
乙 何やらファンタジーな気配
乙
彼は何者なんだ…
そして名校探偵団はいつ再開出来るのか…そろそろ第3の事件かな?(第1の事件図書室の本破られ事件、第2の事件病院で出会った謎の少年事件)
次回も期待
乙!いよいよ病院編終盤か?
病院編が終わったら、緑河くんと奏も気になるけれど今度は部活動が主役の話かお父さんがいない家族の絆みたいな家族5人が主役の話もみたいかも
小児がんで亡くなった息子はまさかの伏線だったのか。
やるな!
>>478
お悩み解決しなきゃ!&お化け怖い設定も活かさなきゃ!でこんな事に……
他にも活かせていない設定がありますが後々使っていければいいなと思っております
>>479
第二の事件は選択肢によって奏と峰岸先輩と+αの力を借りて解決していく~という風にする予定です
探偵団の事、忘れかけてませんよ。全然。
>>480
部活動メインは物語の終盤に持っていこうかと
少しずつ家族の誰かがメインの話も書いていきたいですね
>>481
それは……どうかな…?
実を言うと>>376と>>388のやりとりが伏線のつもりでした
見返してみるとこんなん分かるか!ってぐらい伏せちゃってますけど
伏見「その子、どんな感じの子? 身長は? 服装は?!」
弥生「うわわ、えっと星柄の青いパジャマ着てて、身長はこれぐらい……?」
伏見「流星……」
どうする?
1流星くんについて詳しく知ってるなら、教えて貰えませんか?
2夜になったら流星くん、私の部屋に来ますよ
↓2
弥生「流星くんと知り合いなんですか?」
伏見「……」
弥生「いつも夜になったら私の部屋に来て探険ごっこしてるんです。伏見さんも一緒に遊びませんか? ってなんかおかしいですね、すみません」
伏見「いいわよ」
弥生「え?」
伏見「今日は夜勤なの。見回りの時に来るわ」
1夜
2会話を続ける(聞きたい内容があれば併記)
↓2
最近夜にも慣れてきた。
コツコツと足音が聞こえてくる。
弥生「伏見さんかな?」
1 いぎゃああああ
2-5 足音が過ぎ去っていった
6-9 伏見さん
直下
足音はピタリと止み、近くの病室の扉が開く。
暫くしてまた、足音を立て遠く病室が開かれる。
気になって病室の出口に近づき、そっと扉を開けて覗いてみると伏見さんではない看護師が、4つ隣の病室に入ろうとしていた。
それを見た瞬間、背筋が凍りついた。
看護師の顔はよく見えなかったが、手などの肌は汚れたコンクリートのような色をしている。
何よりの問題は、その看護師が一つ一つ部屋を見て回っているという事だ。
いずれ私の部屋にもやって来るだろう。
1病室から逃げる(偶数で看護師と鉢合わせ)
2寝たふり
3ベッドの下に隠れる
4その他
↓2
他の病室に入っている今の内に逃げよう。
このままだと……何をされるのか分からないけど、何されるか分からないから逃げよう!
流星くんと伏見さんは、まだ来ないから仕方がない。
ドアを開けて確認したあと、足音を立てないように気を付けながら素早く移動した。
ナースステーションになら伏見が居るかな?
でも、見回りかも知れないし……それに……。ダメだダメだ。
1行くしかねぇだろ(奇数で新キャラ)
2別のところ(併記)
↓2
弥生「誰もいない……」
灯りのついた場所に安堵し、見回してみるが誰も居らず、思わず泣きそうな声が漏れてしまった。
1一旦休もう
2移動(場所併記)
↓2
なんだか疲れてしまった。
移動するのも危険な気がするし、ここは一旦留まって休もう。
そう考えて椅子に座ってゆっくりとしていると、また、あの音が聞こえてきた。
物陰に隠れて身構える。
――コツコツコツコツ
あの看護師の手が僅かに見える。
その恐怖に耐えらなくなり、後退りし、そのままつまずいて大きな音を立ててしまった。
やってしまった。
諦めかけたが、看護師の発する声は意外なものであった。
伏見「弥生ちゃんここに居たのね」
弥生「え?」
驚いて目を開けると、そこには手を差し伸べる伏見さんの姿。
伏見「大丈夫?」
弥生「はっはい……」
伏見「あらやだ、私の手。転んだときに汚れちゃってたのかしら」
洗面台で汚れのついた手を洗いながら、伏見さんは話した。
伏見「昼言ったように見回りで弥生の病室に行ったんだけど、見当たらないから先に行っちゃったのかなと思って戻ってきたのよ」
伏見「そしたらここに弥生ちゃんがいて、安心したわ」
弥生「すみません……あの、私……お化けかと……思って……」
伏見「あはは! 弥生ちゃん幽霊とか苦手なの?」
1-3 何故か出てこない。そして朝
4-6 伏見さんを見たらどっか行っちゃった流星くん
7-9 待っててくれたよ流星くん
直下
すみません睡魔と空腹に同時に襲われまして……
晩御飯食べたんだけどな……決して太ってる訳じゃないですよ?
明日も投下出来るよう努力致しますので本日はここまで
こんばんは
1-3 どうして一緒に居てくれなかったの? と流星くん
4-6 お父さんは?と流星くん
7-9 喜ぶ流星くん
0 お悩み解決! やったね!
直下
病室に戻ると流星くんは、つまらなさそうな様子でベッドの座っていた。
声をかけると振り向いて目を丸々にし、そしてこれまでにないくらいの笑顔を浮かべる。
流星「おかあさん!」
伏見「流星……!」
伏見さんは流星くんに駆け寄り、その体を抱き締める。
伏見「流星……」
感激のあまり涙を流す伏見さんに、流星くんは疑問を投げ掛ける。
流星「かなしいの?」
伏見「いや、嬉しいの」
流星「おかあさんいなかったからあいにきたんだよ」
その言葉を聞くと、伏見さんはハッとして腕を緩めた。
伏見「ごめんね……側に居てあげられなくて……辛い思いさせちゃったのにごめんね……」
流星「なんであやまるの? りゅうせいすきじゃない?」
伏見「そんなことない! 世界で一番…一…番…! 愛してるよ!」
流星「…りゅうせいもおかあさんすき」
そこで私の意識は消えてしまった。
だが、あの時とは違い、何かに包まれるような優しい感覚だった。
1-3 学校
4-6 家に帰ってきたよ
7-9 退院日
直下
――藤原宅
弥生「どっこいしょ~!」
両手を掲げながらソファーに倒れ込むと、お兄ちゃんが荷物を運びながら言った。
師走「久々の家で安心してるのは分かるが、手を洗え」
皐月「お姉ちゃん、これここに置いとくよ」
弥生「はーい」
姫歌「それにしても良かった~。意外と入院が長くて心配したけど、ちゃんと元気になってくれて」
姫歌「退院祝いってことで、今日はお母さんが料理作っちゃおうかな?」
睦月「マジで!? やったー!!」
姫歌「リクエストはある?」
睦月「焼き肉! 焼き肉!」
師走「馬鹿、お前の為じゃないんだぞ。それに焼き肉って…」
睦月「じゃあハンバーグ!」
姫歌「ハンバーグね」
師走「ったく」
皐月「まあまあ」
姫歌「師走くんと皐月ちゃんも好きなの言ってね」
弥生「家っていいなぁ……」
どこまで飛ばす?
1夜
2学校
3その他
↓2
コーンポタージュにハンバーグ、お母さん特製ドレッシングをかけた色とりどりなサラダ、それ以外にも沢山テーブルに並んでいる。
ハンバーグは兄弟皆が好きな、特に私と睦月が好きなものだ。
いただきますと家族全員で唱えると、睦月が真っ先にフォークを取り肉を頬張る。
睦月「うめぇ~!」
私も一口大に切ったそれを口に運ぶ。
咀嚼すればさらさらとした肉汁が溢れて喉を潤し、自然と笑みが零れた。
お母さんのハンバーグはやっぱり最高。
普段あまり見られないこの風景は昔、日常だった。
緑河くん達は……
1-3 まだざわめかれてる
4-6 距離は感じる
7-9 何事もなかったかのよう
直下
冗談のつもりが0を引き当てる謎の運にびっくり
名字の違いは流星くん死去後のいざこざで離婚したと誤魔化すつもりでした
それと今更ですが、岡田先輩を女にするか男にするかをギリギリ悩んだのち、女キャラの方が多くなりそうだからと男にしてしまった事を若干後悔しそうです
昨日みたいな事がないように一応カ王を食べたりはしましたが、睡魔には勝てず……&明日は早いので今日はここまで!
お疲れさまでした
二週間も更新出来ず誠に申し訳ありません
体調不良でして……
今日は頑張るのでよろしくお願いします
――学校
女2「弥生、心配したよ~!」
弥生「えへへ」
女3「怪我は痛い?」
弥生「もうすっかり治ったよ」
女「それにしても最低だよね、土屋と緑河くん」
弥生「でも二人共謝ってくれたし、緑河くんはお見舞いまで来てくれたから……」
どこまで飛ばす?
1中間休み
2昼休み
3放課後(部活)
4その他
↓2
始めたばかりなのにすみません
少し席を外します
なるべく早く戻ってきますので
ただいま戻りました
どこまで飛ばす
1中間休み
2昼休み
3放課後(部活)
4その他
↓1
――藤原宅
テレビの電源を付け、番組表と書かれたボタンを押す。
弥生「うへぇ、また心霊番組……」
弥生「夏だからって言っても涼しくなる所じゃないよ……」
睦月「え! 俺見たい! 見る!」
1-3 家族全員で涼しくなる。部屋に一人は怖いので泣く泣く視聴
4-6 新聞部でホラー特集組むらしい
7-9 おや? 兄の様子が……
直下
皐月「私も観ようかな」
弥生「えっ」
皐月「新聞部で夏に関する記事を色々書いてるんだけど、そのうちのホラー担当になって。参考にしてみようかなと」
師走「俺もたまには見てみるか」
弥生「えぇー…」
―――――――――――――――――――
弥生「今日のはいつもより怖かった気がする……」
ふと思ったのですが
視点を四人兄弟の誰かに移して安価をやってみるなんてのはどうでしょうか
例えば皐月で新聞部をやる……とか
あくまで主人公は弥生ちゃんですから、視点変更せずそのまま勝手に進めてくれでも構いません
髪を纏め、口にくわえたヘアゴムを手に取って結ぶ。
横を向いてちゃんと出来たかを確認すると、目にカラーコンタクトを入れた。
師走「朝出来たぞー」
弥生「はーい!」
どこまで飛ばす?
1朝食
2昼休み
3放課後(部活)
4その他
↓1
四人「いただきます」
きつね色のトーストにハム、レタスとスライストマトを乗せ、半分に折り曲げて頬張る。
レタス瑞々しさとトマトの酸味が、朝に丁度良いさっぱりとした味だ。
弥生「ハムも美味しい~」
睦月は慌ただしく皿の上のものを口に押し込み、まだ口に食べ物を残したままカバンを持って言った。
睦月「あふぁれんいっへくる」
皐月「せめてちゃんと食べ終わってから…………もう」
弥生「睦月の朝練ってそんな早い時間からだったっけ?」
師走「彼女が出来てからだな。はまりこみ過ぎて他がなおざりにならなきゃいいが」
弥生「お兄ちゃんは気になる子とかいないの?」
1-3 師走「いねぇに決まってんだろそんなもん」
4-6 師走「は? 居ねぇから!」
7-9 師走「………………居ねぇよ」
直下
師走「いねぇに決まってんだろそんなもん」
お兄ちゃんはジャムを塗ったパンをかじった。
弥生「うーん残念」
師走「残念ってなんだ! 残念って!」
皐月「ごちそうさまでした」
どこまで飛ばす?
1昼休み
2放課後(部活)
3その他
↓1
――昼休み
今日の日替わりランチは塩さばとお豆腐の味噌汁、おからとほうれん草と人参を混ぜたものとその他だ。
弥生「いただきまーす!」
1-3 奇妙な視線が……
4-6 特に無し。何しよっか
7-9 あれは兄貴……おやや?
直下
0……とな?
1兄貴めちゃくちゃぞっこんな子いるじゃないですかーやだー
2奇妙な視線ががが
3その他(場合によっては下)
↓2
弥生「あ、お兄ちゃ……ん?」
お兄ちゃんが唐翌揚げ定食の唐翌揚げを箸で掴んでぼーっと見つめる先には、四人組の女の子達がいた。
どの子を見ているのだろう。
ピンクのシュシュを着けた人だろうか。いや、髪をサイドアップにしている人か? うーん……
悩んでいるとお兄ちゃんがこちらの視線に気がつき、慌てて目をそらすと唐翌揚げを口に入れた。
何事も無かった風を装っているのだろう。
どうする?
1そっとしといてやる
2側まで行って茶化す
3食べ終わったし図書室いこーっと
4その他
↓2
弥生「お兄ちゃんお兄ちゃん」
師走「……なんだよ。今飯食ってんだあっちいけ」
弥生「ねぇねぇどの人見てたの?」
1 師走「だから見てねぇって!」
23 師走「……あそこの二人組の奴」
4-6 師走「……ゴニョゴニョ」弥生「えぇ! 先生!?」師走「声がでけぇ!」
7-9 師走「……先輩」弥生「ん?」
直下
またですと?
1岡田先輩女だよ! リボンじゃなくてネクタイなのは>>1の打ち間違え
2新キャラ
3その他
↓2
師走がメロメロな相手の名前(ふりがな併記)、年齢、簡単な特徴
↓2
水無月 林檎(みなづき りんご)
2年 吹奏楽部パーカスパートパートリーダー
ボニーテールで可愛い系の顔
優しくて、明るい性格
鍵盤で全国まで行ったことがある!
>>550
ポニーテールがちょっと弥生ちゃんと被っているので変えて頂けませんか?
あっでも弥生ちゃんがポニーテールなのは水無月先輩の影響ってことにも出来ますね
>>550
申し訳ありません
今のは無かったことに……
師走「ばっ、だからちげぇ」
否定しようとしたその時だった。
「あっ! 弥生ちゃんと藤原くん!」
弥生「林檎部長!」
鈴を鳴らしたように可愛らしいが、落ち着いた雰囲気を持つ声のその主は水無月林檎先輩。
私と同じ中学校で、その頃の吹奏楽部では部長をつとめており、現在は主に鍵盤担当のパーカスのパートリーダー。
その腕前は全国大会に出場するほどだけあって、力強いが気品を感じさせる音色を持つ、まさに「聴くものを惚れさせる」演奏をする。
私の憧れであり目標なのだ。
お兄ちゃんは、驚いて目を見開いている。
水無月「二人とも何話してたの?」
師走「いい、いや何でもない、適当に話してただけだ。じゃ」
弥生「うわ!」
師走「余計なこと言うなよ」
弥生「お兄ちゃんそれまだ残ってる……っていうか」
師走「はぁ?」
弥生「好きな人って林檎部長でしょ?」
師走「バッカ、ちげぇよ!」
弥生「今更誤魔化しても遅いもんね~」
思ったより更新出来なくてすみません
今日はここまででお疲れさまでした
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