小さな英雄「ほのか」 (19)

ラブライブ×ドラクエ10ss「小さな英雄」の2次創作です
ネタバレを多く含む予定なのでネタバレが嫌な方はブラウザバックをお願いします



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凛「かよちんかよちーん」

花陽「どうしたの凛ちゃん?」

凛「ゲーム買ったんだどけどいっしょにやらないかにゃ?」

花陽「いいよ~なんてゲーム?」

凛「小さな英雄『ほのか』っていうんだ」

花陽「それすこし話題になってるRPGだね、わかった、学校終わったら凛ちゃんの家に行くね」

凛「待ってるにゃー」

凛「早速始めよ、まずはキャラを選ばなくちゃ、凛はこの赤髪ツリ目の子を選ぶにゃー」

赤髪ツリ目の女の子『ハヤクシナサイヨ』カミノケクルクル

花陽「じゃあわたしはこの黒髪ツインテールの女の子選ぶね」

黒髪ツインテールの女の子『にこっ☆』

凛「名前はまきちゃんにするにゃ、ふむふむ、職業も選ばないとだめなのかにゃ、凛は武道家にするにゃー」

まき『わたし物理タイプじゃないわよ?』

花陽「じゃあわたしはにこちゃんって名前にするね、職業は盗賊にするね」

にこ『わたしはどう見てもスーパースターでしょうが!』ウガー

凛「すごい自己主張の激しいキャラたちだにゃー、とにかく始めるにゃー」

むか~しむか~しあるところにオトノキザカって村があってなー、そこに一人の美しい少女が居ったんよ。少女は魔法戦士の名門「園田」として強くたくましく育てられました

少女の父親は村の長として、園田の当主として村を魔物の襲撃から守ってくれてました。でもな、魔王の復活とともに魔物の襲撃は激しくなっていったんよ

名門の門下生たちも多く討死にし、新しい門下生も訪れることなく状況はどんどん悪化していってなー

頭を悩ませていた当主は村人からも兵士として手助けをしてくれるよう求めました

でもな、元々訓練もしてない村人がまともに戦えるわけがないんよ、たいした成果もだせず無駄に死者を出す結果になっただけでした

男手を失った村はどんどん衰退し、いつしか村人は園田家を恨むようになっていきました

そんなとき当主が討死にし、園田家の迫害がひどくなっていきました、しかし少女は村を守るためいっしょうけんめいに神様にお祈りしました

そんなときに現れたのが英雄「ほのか」

これは少女と英雄の物語、この先いったいどうなってしまうん?

凛「うーひどいにゃひどいにゃ、おじさんは一生懸命がんばったのにいじめるなんて絶対許せないにゃー!」

花陽「凛ちゃん落ち着いて、これはお話だよ、とにかく始めてみようよ」

凛「そうだったにゃ、凛が絶対にこの村は救って見せるにゃ、よーしはーじめーるにゃ~」

~始まりの地~

まき『ずいぶん辺鄙なところね、こんな所から始まるのかしら?』

にこ『あまり本当のこと言ったらだめにこ、とにかく行くわよまきちゃん、ぐずぐずしてると置いていくわよ』スタスタ

まき『ちょ、ちょっとこんなところに一人にしないでよ、い、いくわよだからまちなさいよ、にこちゃーん』タタタ

まき『ぶきみなところねー、空なんて紫色じゃない、何か出てきそうね...』

にこ『ぷぷぷ、まきちゃん怖がってるの?かわいい~』

まき『ち、ちがうわよ、別になにも怖がっていないでしょうが』 

にこ『はいはいそういうことにしてあげるわ、・・・ってなにか出てきたわなによこれ!』

スライムがあらわれた

まき『きもちわるいわね、なにこの生き物…ってにこちゃん?』

にこ『あはっ☆』にこは物陰に隠れている

まき『なにびびってんのよ、さっきの威勢の良さはどうしたのよ!』

にこ『職の特性というか~、にこは~アイドルだし~、こういうのは~まきちゃんの方が適任?みたいなっ☆』

まき『しかたないわねー、みてなさい!』

まきの会心の一撃スライムに20のダメージ、スライムはたおれた

まき『ふふん、ま、こんなところね、このまきちゃんにかかればこんなものでしょ?』カミノケクルクル

にこ『ぐぬぬ』


凛「にゃー!まきちゃんつよいにゃー、これならどんな敵も楽勝にゃー、かよちん凛が守ってあげるね?」

花陽「あ、ありがとう凛ちゃん、で、でも盗賊だって強いんだよ、耐久あるしレアアイテムも盗めるし、しかも」

凛「あー!レベルアップしてるにゃー!こんなに強いのにもっと強くなっちゃったにゃー」

花陽「うう、聞いてよ~、あ、私もレベルアップしてる」

凛「かよちんもレベルアップしたのかにゃ?とにかく先に進めるにゃー」

花陽「ま、待って凛ちゃん、回復ないとこれからの戦い厳しくなるよー」

凛「う、確かにそうにゃ、凛もかよちんも回復できないにゃ、どうしよう?」

花陽「えーと村につけば酒場があるらしいね、とにかく村にいこ凛ちゃん」パソコンカタカタ

凛「わかったにゃ、よーし出発するにゃー」

にこ『ふぅ、やっと村についたわね、魔物はうじゃうじゃでるし、遠いのよまったく』

まき『…ってなに一仕事したあとみたいなセリフ言ってんのよ!戦ってたの全部私でしょうが!』

にこ『そうだったかしら?まあ細かいことなんてどうでもいいにこ』

にこ『まずは村人に話を聞くにこ、ちょっとそこのおねえさーん』

村人A『…めずらしい旅の方ですか…ここにはなにもありません、魔女に支配されるようになってからこの村には誰も来なくなりました、こんな村早く去った方がいいですよ』

にこ『う、いきなり暗いわね、あの~その話を詳しく聞きたいんですが教えてくれないにこっ?』

村人A『…変わった方ですね、でしたら村長に話を聞いた方がいいと思います、村長はここからまっすぐのあの大きな屋敷にいらっしゃいます』

にこ『あそこねありがと、いくわよまきちゃん』スタスタ

まき『だからなんでそんなにしきってるのよ!ってまちなさいにこちゃーん』タタタ

~大きな屋敷~

にこ『ここね、失礼するにこ~☆」

???『あら?めずらしい、旅の方かしら?』

にこ『にこっていうにこっ☆、こっちはまきちゃんっていうの』

にこ『いきなりだけど魔女に支配されたって聞いたんだけどどういうことなの?』

???『…そのはなしを聞いてしまったのね、悪いことは言わないわ、早くこの村から離れなさい』

にこ『さっきのお姉さんもそんなこと言ってたわね』

にこ『でも私は知りたいの、私たちにだって何かできるかもしれないじゃない?』

???『あなた物好きね、わかったわ話します、その前に自己紹介をさせて私は絵里、この村の長をやっています、よろしくね、にこ、まき』

にこまき『『よろしくね(にこっ☆)』』

絵里『さてどこから話したものかしら、この村の英雄のことは知ってる?…しらないのね、じゃあそこから話すわね』

絵里『この村はねもともと魔物の襲撃が多かったらしくて昔から苦しかったらしいわ』

絵里『そんなある日一人の英雄が現れた、名前を「ほのか」っていうの』

絵里『ほのかは次々と襲ってくる魔物の襲来を追い払い、いつしか村の英雄として崇められるようになったの』

絵里『…魔物の襲撃が落ち着き始めたころ、一人の魔女が現れたわ』

絵里『魔女は多くの魔物を従えて村を襲ってきたわ、ほのかも必死にたたかった』

絵里『でも最後には魔女の攻撃もあって、ほのかは負けてしまったわ、それ以来この村では魔女に支配されているの』

にこ『…それでそのほのかってのは死んでしまったの?』

絵里『わからないわ、でもそれ以来ほのかの姿を見た者はいないわね』

にこ『わかったわ、ありがとう…さてこれからどうしたものかしら?』

絵里『…もしほのかについて詳しく知りたいなら西の洞窟を目指してみて、そこに手がかりがあるはずよ』

にこ『...?そうなの、ありがとね』

にこ『特にやることもないしとりあえず西の洞窟を目指すわよ、まきちゃん』

まき『ま、それしかないわね』

まき『それよりにこちゃん威勢がいいのは構わないけどあんまり遠くに逃げないでね、庇いきれないから』フフン

にこ『ぐぬぬ、調子乗ってられるのも今のうちよ』

にこ『にこはね、トップアイドルになるの、そのときに泣き付いてきてもかまってあげないからね』フン

まき(トップアイドルって・・・それ役に立つのかしら?)

ことり『そこをほのかちゃんに助けてもらったんです』

ことり『だからわたし一言お礼を言いたくて、それでだからお願いします!わたしもいっしょに連れてってください!』

にこ『う、うーん?いきなりでよく分からないにこ、そのほのかってのはこの村の英雄の?』

ことり『はい英雄のほのかちゃんです、サイドテールのよく似合うオレンジ色の髪の女の子です』

まき『英雄って女の子なの?英雄っていうからもっとごつい感じかと思ってたわ』

>>15ミス、>>14>>15の間に挿入><


???『旅人さんちょっとまってください!』

にこまき『『?』』

???『すみません、さっきお二人が村長と話すのを聞いていて、あのあの、いきなりなんですけど私も西の洞窟に連れてってください』

まき『え、えーといきなりそんなこと言われても困るわ、そもそもあなた誰なの?』

???『あ、す、すいません私ことりっていって、村のものです』

ことり『わたし、お料理の材料を採りに町を離れてたら、魔物に襲われちゃって・・・』

>>15の続きです



ことり『ぜんぜんちがいます~、笑顔の素敵な女の子で』

ことり『でも助けてくれた時はとても凛々しくて、ことりとてもどきどきしちゃいました♪』ヤンヤン

にこ『そ、そうなの?でも外は魔物が出るし危ないわよ、いくらにこでも守り切れるとはいえないにこ』

まき『・・・』

ことり『う、でももう一回会いたくてお願いします、足は引っ張らないようにがんばります、だからお願いします』

にこ『しかたないわねー、だったらついてきなさい、わたしから離れるんじゃないわよ、わたしはにこ、こっちはまきちゃんっていうの』

ことり『あ、ありがとうにこちゃんまきちゃん、これからよろしくね♪』

まき『…だいじょうぶなのにこちゃん?このこかよわそうだし、助けられなかったら寝覚めが悪いわよ』ヒソヒソ

にこ『なんとなるにこっ☆というわけでまきちゃん護衛よろしくにこっ☆』ヒソヒソ

まき『…はあ、こんなんでだいじょうぶなのかしらわたしたち?』

ことりが仲間に加わった、(仲間に加わるbgm♪♪~♪♪)

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