スタン「ウッドロウさんは足手まといだから置いていこう」(10)

ウッドロウ「待て、待つのだスタン君。その言い草はあんまりではないだろうか」

スタン「だってウッドロウさん、一人だけレベルが10ちょいですし……」

ウッドロウ「それは仕方がないだろう、そういう仕様なのだから」

スタン「しかもソーディアンマスターなのにソーディアン盗まれてますし……」

ウッドロウ「それも仕方がないだろう、そういうシナリオなのだから」

ルーティ「でも足手まといなのは事実なのよねー」

リオン「率直に言わせて貰えば、邪魔だな」

フィリア「王族らしく国内の復興に精を出されたら如何ですか。橋でも直すとか」

スタン「そうですよウッドロウさん。王様なんだから無理して戦わなくたって良いじゃないですか?」

ウッドロウ「…………」



ウッドロウ「なんやかんやでイクティノスを取り戻したぞ」

ウッドロウ「これで私も足手まといではなくなるなスタン君」

スタン「なんかそのソーディアン壊れてません?」

ウッドロウ「何?」

ルーティ「ホントだ、それ使えないじゃない」

フィリア「本来ならソーディアンは装備してレベルを上げると晶術を使えるようになるはずですが……」

スタン「装備出来そうにないですねそれ」

ルーティ「使えない王様に使えない棒切れが一本増えただけじゃないの」

フィリア「やはり王族らしく国内の復興に精を出されたら如何ですか。橋でも直すとか」

ウッドロウ「…………」



ウッドロウ「なんやかんやでイクティノスが直ったぞ」

ウッドロウ「これで私も晶術が扱えるようになる。もはや足手まといではないな」

スタン「もうストーリー終盤なんですけど……」

ルーティ「今更レベル上げさせる気にはなれないわよね……」

フィリア「あっ、あちらの橋が壊れていますわ」

ウッドロウ「…………」



ウッドロウ「……という夢を観たのだ」

ルーティ「一人だけレベルが低い……ってなんの話なわけ?」

フィリア「さあ……それにソーディアンのレベルがどうの、というのも良く分かりません」

ウッドロウ「ああ。良く分からない夢だった……」

スタン「足手まといだから置いていこう、なんて俺達がそんなこと言うわけないじゃないですかウッドロウさん!」

スタン「だって俺達は仲間なんですから!」

ウッドロウ「ふっ……そうだな。まあ夢は夢だ」

ウッドロウ「何、気にすることはない」

思いつきで建てた。
デスティニーの初代とリメイク両方やらないと良く分からないネタだったと反省している。
終わり。

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