兄「安価で妹達を攻略!」(31)
兄「三人の妹達を攻略しましょう」
妹「うっわ…明日学校じゃん」
デブ妹「いやわかるでしょ」
妹「教えてよ!」
デブ妹「自分で確認しろって」
気弱妹「あ…あ……」アタフタ
兄「一番上から『気弱妹、デブ妹、妹』だ」
兄「長女である気弱妹は最近学校休みぎみ」
兄「デブ妹は受験生だからか、ストレスでブクブク太った、昔は可愛かったのに……」
兄「一番下の妹は…よくわからん奴なんだよな…」
兄「さて、どいつから……↓1」
兄「へいデブ」
デブ妹「なに?」
兄「明日暇か?」
デブ妹「ヘッドスパ行って洋服見て美容院行ってcd見て映画見てゲームするつもりだから忙しい」
兄「じゃあゲームを一緒にやろうや」
デブ妹「デモンズは一人用だから無理でしょ」
兄「オンで」
デブ妹「えー……お兄ちゃん弱いし……」
兄「いやいや、頑張って練習するから」
デブ妹「しょーがないなぁ……」
兄「よし、じゃあまた明日な」
妹「ウピー!」
気弱妹「落ち着いて……」アタフタガッシャーン
気弱妹「あ……」アタフタ
妹「姉貴が落ち着きなよ!」
翌日
妹「行ってきまーす!」ダダダダ
デブ妹「ほなうちも行ってくるでー」ドスドス
兄「その足で人を轢くなよー」
デブ妹「誰がエンジン搭載型やねん」
気弱妹「元気でね」
兄「お前は寝てろ」
気弱妹「でも……」
兄「飯は俺が作るから」
気弱妹「……ありがとう」
兄「ピーマンがいいか?パプリカがいいか?」
気弱妹「とりあえずご飯でいい…」
夜
兄「なぁ、妹は?」
気弱妹「友達の家に泊まるだって」
兄「そっか」
デブ妹「お兄ちゃーん」
兄「はいよー」
兄「じゃあ風邪が治るまで死ぬなよ」
気弱妹「治ったら死なないとダメなの?」
―――
兄「さて、ゲームをするのがいいがどう好感度をあげよう……↓1」
ゲーム中
デブ妹「あああ!何死んでるのよ!」
兄「まぁまぁ」
デブ妹「もー……」
兄「侵入」
デブ妹「……」
兄「さぁバトルしよう」
デブ妹「あんたが私に勝てるとでも?」
兄「お前に1つ教えておこう」
兄「ソウルレベルがいくら高くても熟練者には遠く及ばない」
デブ妹「はぁ?……あっ!」
兄「フハハハ」カチャカチャ
デブ妹「ちょっ」カチャカチャ
デブ妹「回復……」カチャカチャ
兄「止めだ!炎の嵐!」
デブ妹「……サイッテー」
兄「え?」
デブ妹「死ね!」ダダダダ
兄「え?あれ?」
兄「勝っちゃダメだったの?」
兄「あれれー?どうしよっかなー?…↓1、2」
ガチャ
兄「な、なぁ……」
デブ妹「……」
兄「ごめん」スッ
兄「ちょっといい気になってたわ」
デブ妹「……」
兄「許してもらおうとは思わない」
兄「ただ、これからも仲良くしてくれるなら俺の前に正座キボンヌ」
デブ妹「……」ドスドス
デブ妹「……」セイザ
デブ妹「私も悪かったy」
兄「油断したな肥えた豚め!」ガバッ
兄「そのずだ袋でも被ってろ!ハッハッハッハ!ヒィーヒッヒッヒ!ウヒッヒッ!」ビシィ!
デブ妹「……」
兄「あぁん?完全に入らねぇなぁおい!」
兄「デブだからか?あぁ!?豚みたいにブクブクブーブー泣いてみやがれピザが!」
兄「脂肪の塊の穀潰しがいいきになってんじゃねぇぞデブタゴルァ!!」
兄「てめぇに働けっつっても無理だよなぁ?腹が邪魔してさ!ハハッ!」
兄「あ、その前に歩けないか?なら四足歩行オススメだぞ?家畜みたいになぁ!」
兄「じゃ、そこで泥でも被ってろ」
ガチャ
デブ妹「………」ポロポロ
兄「なんかスッキリ」
兄「これであいつもダイエットする気になっただろう」
兄「んー……とりあえず今日は寝るかな」
兄「その前に他の気弱妹にアクション起こそうかな……↓1」
兄「おーい」
兄「高校は?」
気弱妹「治ってから…」
兄「半年も治らないのは深刻な病気だぞ?」
兄「お前はもう大学受験控えてるんだろ?」
兄「だったら学校で内申点良くしないと…」
気弱妹「デブ妹ちゃんだって行ってないし……」
兄「自由登校期間だしな、中3の最後って」
兄「熱は治ってるんだろ?ならなんで…」
気弱妹「うるさい!」
ガチャン!
兄「閉め出された」
兄「でもこんなことでめげる社会人じゃないですぞ」
翌日
兄「これを昼までに○×学校に……」
「はい!」
ダンボール「……」
「えっと……どういったものが?」
兄「ナマモノです」
兄「心は割れやすいので」
「…?」
「まぁわかりました!」
「またクロネコヤマゲフンをご利用ください」
兄「はい」
兄「さて、このまま家に帰ろうかな」
兄「でも気弱の事も……」
兄「んー…↓1」
高校
兄「完璧だ……完璧な女装だ」
兄「女子高に男はダメだからな……フフン」
兄「さてあいつは……まだ来てないよな」
兄「とりあえずどこから……↓1、2」
更衣室
兄「ヌホホええ臭いや」
兄「行為室って言うくらいだ」
兄「百合のにほひもするかもしれん」フガフガ
兄「ウッヒョー!すっげーいいにおい!」
エッ?オトコ?
マジデ?
セ、センセー
兄「ヤバイ……」
兄「こんなときどうすれば……↓1」
兄「…」スッ
ココデス!
チョットアナタタチドイテナサイ
兄「催眠型クレイモアを……」カチャカチャ
ピーピー
ガチャ
「ちょっと誰かいr」
プシュー
「あっ……」バタ
美少女「うっ……」バタ
「あうっ……」バタ
兄「ヒヒッさぁてトイレいこっかな」スタスタ
トイレ
兄「んーナプキン発見!」
兄「お、つけまが」
兄「…鏡か……」
兄「……」ブンッ!
パリーン
兄「いっつも間近で女子の顔見やがって!」
兄「死ねや!」
ギャル「………」
兄「………」
兄「……」ペコリ
ギャル「……」ペコリ
兄「……」スタスタ
校外
兄「……気弱来てない」
兄「……またあとで見に行こう」
兄「……そしてさっきのことは忘れよう」
兄「向こうもgackt並のイケメンがいたぐらいの認識だろう」
兄「さて……↓1、2」
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