アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
ミリPはPと称させていただきます。
ミリマスSS投稿スレで書いてたネタが思いついたのでスレ立てちゃいました。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424015601
ディレクター「はい、いかがでしょうか」
P「・・・」
P「いくつか・・・条件があります。」
P「ひとつ、私もプロデューサーとして参加します。彼女たちだけでは対処できないこともあるかと思います。」
P「ふたつ、調査と体調管理のために1ヶ月猶予をください」
P「みっつ、参加する芸人の方、スタッフの方は次の日が空いている人をお願いします」
P「また、最低1名の医療従事者に監督をお願いします」
P「よっつ、収録前に宣伝だけでなく1曲歌わせてください。」
P「リスクの高い案件です。この条件が飲めなければ断らせて頂きます。」
ディレクター「いいすよ」
P「わかりました。後日改めて書面で確認させていただきます。」
事務所
このみ「急にミックスナッツを集めて・・・いったいどうしたのよ」
育「またみんなでおしごとできるの?やったぁ!」
ひなた「えへへ、久しぶりだねぇ」
真美「でもみなりんがいないっぽいよ~?」
P「あぁ、それはわざとだ」
P「実は今度ミックスナッツで『佐竹飯店ベスト10を当てるまで帰れま10』という番組に参加することになった」
全員「!!??!?」
ひなた「えっ・・・帰れま10ってあの・・・」
P「あぁ、ベスト10を当てるまで料理を食べ続ける番組だ」
このみ「それはつまり10品以上美奈子ちゃんの料理を食べるということ・・・?」
真美「兄ちゃん・・・それはゴボウってやつだよ・・・」
育「いやっ・・・まだわたしアイドル続けたい・・・!!」
P「ゴールデンタイムにライブをさせてもらうということで了承してもらった」
P「あと、俺もプロデューサーとして番組に出る。協力できる。」
P「最後のプラチナスターライブを盛り上げるためだ!頼む!」
このみ「・・・・」
このみ「わかったわ」
真美「このみん!?」
このみ「プラチナスターライブファイナル成功のため、私たちが盛り上げてあげようじゃないの」
P「そうか、みんなは良いか?」
育「・・・」
ひなた「・・・」
真美「・・・」
P「俺に良い考えがある。」
育ひなた真美「!?」
P「これから全員で情報を集める。そしてパーフェクトでベスト10を当てる。」
真美「えっでもそれって番組的に面白くないんじゃ・・・」
P「そんなもん知るか。俺だって命が惜しいんだよ。」
P「PSLの打ち上げを見るに全員で合わせて10人前ならおそらく大丈夫だろう。」
P「もちろん俺も協力して全力で当てにいく。ミックスナッツのみんなも根性見せてくれるか?」
ひなた「・・・うん、がんばるよお!」
育「みんなで協力すれば大丈夫・・・だよね?」
真美「げげっ!?みんなヤル気な感じ!?」
P「真美も、頼む。」
真美「え~・・・」
このみ「真美ちゃん」
真美「うぇ~、このみんはどうしてそんなにやる気なのさ~」
このみ「プラチナスターライブ、たくさん困難もあったし失敗もしたわ」
このみ「私たちのユニットだけじゃない、他のユニットもきっとそう」
このみ「これからのPSLファイナルに向けて『どんなことがあっても大丈夫』というところを見せてあげたいの」
真美「う~・・・」
このみ「全問正解して私たちは適切な量を美味しく食べる。それだけよ。」
真美「ぐぬぬ、わかったわかった!」
真美「やるからにはトントコやるんだかんね!」
このみ「それを言うならトコトンでしょ、真美ちゃん」
真美「そんな説もあるね!」
P「収録までの猶予は1ヶ月、それまでの役割分担を発表する」
P「育と真美はオフの時に佐竹飯店を張り込んで全メニューと大まかな客層を調査してこい!」
育「まかせて!」
真美「ガッテンだよ兄ちゃん!」
P「ひなたは食材の仕入先を調査して今の時期に力を入れているメニューを割り出すんだ!」
ひなた「わかったよぉ!」
P「俺とこのみさんで中華料理店の人気メニューを調査して地域、客層との相関を取ります!いいですね!」
このみ「やりましょう」
P「いいかみんな!全員生き残って、またライブをやるぞ!!」
全員「はい!!!」
収録当日 AM8:00
芸人A「本日の帰れま10はこちらのお店!」
芸人B「佐竹飯店、中華料理屋さんですね」
芸人A「なんとこのお店、あの人気アイドルの佐竹美奈子ちゃんが時々働いているらしいですよ!」
芸人B「なるほど、それは期待ですね」
ガチャ
美奈子「いらっしゃいませ!」
芸人A「わわっ!ほんとにいたよ!かわいい!」
芸人B「あれ?あそこに座ってるのって・・・」
芸人A「馬場このみ、中谷育、木下ひなた、双海真美・・・まさか・・・」
芸人B「プラチナスターライブで100万人ライブを達成したという・・・」
このみ「」スッ
芸人B「765プロ中学校!」
このみ「違うわよっ!?」
このみ「ふ、ふふん。このあふれ出るアダルt」
芸人A「へぇ~、みんな可愛いねぇ、美奈子ちゃん抜かしたら真美ちゃんが一番お姉さんかな?」
真美「ひなぴーの方が年上だよーん」
芸人A「あっ、そうなんだごめんね」
ひなた「真美センセーは大人っぽいからねぇ」
真美「んっふっふ~。真美のセクシーボデーに適うものはいないのだよ!」
育「わたしだって大人だもん!」
芸人B「今日はみんなよろしくね」
このみ「・・・」プルプル
このみ「ムキー!一流のレディーをむs」
P「彼女たちのプロデューサーをさせて頂いておりますPと申します。よろしくお願いします。」
芸人B「なんでも佐竹飯店はボリュームとカロリーが売りだとか」
P「はい、さすがにアイドル達に任せきれるものではないのでヘルプとして参加させていただきます。」
芸人A「そうなんですか、じゃあ気合入れないと」
このみ「 バ ー ニ ン グ セ ク シ ー ! ! ! ! 」
全員「!?」
このみ「馬場このみ、24歳!最年長!ナンバーワンセクシー!」
P「どうしたんですかこのみさん」
育「このみさん、大丈夫・・・?」
真美「このみん避雷針っしょ→」
ひなた「それってもしかして御乱心のことだべか」
このみ「ぐぬぬ・・・」
このみ「もういいわ!歌行くわよ!歌!」
このみ「美奈子ちゃんも準備してこっちにいらっしゃい」
<わっほーい!
~ドリームトラベラー熱唱中~
芸人A「はい、ミックスナッツでドリームトラベラーでした」
芸人B「いやぁ~やっぱり歌うと違うね。みんなかわいい。」
このみ「どうかしら?大人のレディーの魅力にクラクラきちゃった?」
芸人B「はいはいセクシーセクシー」
このみ「ふふっ、もっと言っていいのよ?」
育「このみさん、告知・・・」
P「もう育がやっちゃっていいぞ」
育「え、いいの?」
育「ミックスナッツも参加したプラチナスターライブ、ついにそのファイナルが開催されることになりました」
育「ミルキーウェイ、あ、あり・・・?」
ひなた「アライブだよ、育ちゃん」
育「あらいぶのふたつのユニットがそのゆーしゅーの美をかざります!みんな見てね!おわり!」
ひなた「えらいえらい」ナデナデ
P(かわいい)
芸人A「さてさて、いよいよ帰れま10に入りますが皆さん中華料理はよく食べますか?」
芸人B「俺なんて中華料理好き過ぎて来る前に肉まん食べちゃったからもう満腹です」
芸人A「役立たずじゃねぇか!」バシィ
スタッフ「ハハハハ」
P「・・・・」
このみ育真美ひなた「・・・・」
芸人B「あ、あれ・・・?」
真美「兄ちゃん、さすがにそれは無いわー」
このみ「じょ、冗談よね・・・?確か契約書にも「それ相応の覚悟を」と書いてもらって・・・」サー
P「アイドルがしちゃいけない顔してる」
芸人B「あ、は、はい!嘘ですスミマセン!」
ひなた「はー、良かったぁー・・・心臓飛び出るかと思ったべ・・・」
育「お兄さん芸人なんだからもっと笑える冗談を言わないとダメだよ!」
芸人B「はい・・・」
芸人A「なんだこれ・・・」
芸人A「そ、それでは料理を選んでもらいましょう!」
P「よし、みんな準備だ」ガサガサ
このみ「わかったわ」ガサガサ
芸人B「あの、なんでパソコンが出てくるんでしょうか・・・」
真美「よーし育りん!けんきゅーのセーカを発表するのじゃ!」
育「はいっ!」
真美「まず今あるメニューは書いてあるから大丈夫っしょ→」
育「この一ヶ月では無くなったりメニューは無かったけど、「海鮮ラーメン」が増えてたよ!」
P「ふむ、メニューは安定しているか」カタカタ
育「お客さんは1時間あたりで昼が平均30人、夜が平均50人だった!」
このみ「他と比べて昼が多めね」カタカタ
真美「あと1人で来るおっきい兄ちゃんが多かった!」
P「リピーターかな?ご愁傷様・・・」カタカタ
このみ「次、ひなたちゃんお願い」
ひなた「はい!」
ひなた「美奈子さんのところのお野菜なんだけどね」
ひなた「特に大きく入荷量が変わったりしたことはなかったんだぁ」
ひなた「でも農家のお爺ちゃんと話してたらね、「うちのピーマンが評判良いみたいで嬉しい」って言ってたべさ」
ひなた「「佐竹さんのとこは野菜を良さを上手く伝えてくれてる」ってさ」
P「ふむ、ピーマン・・・野菜・・・」カタカタ
このみ「他と照らし合わせてみるわね」カタカタ
P「よし、じゃあまずはチャーハンを頼もう」
P「チャーハンはまず間違いなく10位以内には入る。これを食べながら今日の方針を発表する」
真美「よーし!真美たちは絶対にみなりんに屈したりなんかしない!」
このみ「色々いけない」
育「ぜったい全部当てようね!」
ひなた「あたしも頑張って食べるよぉ」
芸人AB(なんだろうこの人たち・・・)
P「すみませーん、チャーハン1人前お願いしまーす」
<わっほーい!
P「全員合わせて1人前だからな!わかってるな美奈子ぉ!」
<わかってますよ!いっぱいですよね!
P「わかってねぇじゃねぇか!まじめにやれ!」
芸人A「これだけ人数いるから3人前くらい食べたいなぁ」
真美「ヘイひなぴー、このバカヤロウ芸人Aを黙らせてくれ」
ひなた「ここはあたしらに任せて欲しいんだわぁ」
芸人A「ごめんなさい」
美奈子「お待たせしました!炒飯1人前です!」ドーン
芸人B「えっこれ5人前くらい無い?」
このみ「1人前ね」
P「1人前ですね」
芸人B「なにこれ怖い」
美奈子「最初だから皆さんガッツリ行きたいと思って味付けもコッテリ気味にしました!」ワッホーイ
P「さすが美奈子予想通りだ」
芸人A「炒飯は1位でした!よっしゃあ!」
P「よし、みんな黒烏龍茶はあるな?お腹が膨らまない程度に飲んでおくんだ」ゴクッ
育「うん、練習どおりにいくよ」ゴクッ
真美「うぇ~ついに始まっちゃう~」ゴクッ
ひなた「みんな無理しないでねぇ」ゴクッ
このみ「油はきついわ」ゴクッ
P「それじゃあ手を合わせて、気合入れていくぞ」
全員「いただきます!!!!!!!!!」
芸人A「なにこのひとたちこわい」
思ったより長くなってしまいそうなので一旦ここまでにしますごめんなさい
データとかランキングとか適当だからご容赦ください
再開します。絵支援ありがとうございます。
P「まず一般的な中華料理店の人気ランキングをリストアップしたものがこちら」モグモグ
このみ「近場のお店には直接電話して調査したものをまとめたわ」モグモグ
P「今回はただパーフェクトを取るだけではなく、「どの順番で食べるか」も重要になってくる」モグモグ
真美「終盤に油っこいものは辛いもんね・・・」モグモグ
P「アッサリしたもの、特に「杏仁豆腐」というカードをいつ切るかということだが・・・」モグモグ
このみ「できれば7番目くらいまで取っておきたいの。みんな頑張りましょう」モグモグ
育「うぅ・・・しょうがないもんね・・・」モグモグ
芸人AB「・・・・」モグモグ
P「後はできれば主食とおかずのバランスを考えないと辛い」モグモグ
P「できる限り腹に余裕がある前半だけで主食はコンプリートしておきたい」モグモグ
P「今食べてるチャーハンの他にあんかけ焼きそば、天津飯は固いと考えている」モグモグ
P「おかずとしては麻婆豆腐、エビチリ、チンジャオロース、春巻きあたりは定番だから確実に10位以内には入っているだろう」モグモグ
P「これらを確実に片付けつつ、残りのランキングをこのみさんがデータと照合して予測する」モグモグ
このみ「必要なデータはまとめておいたわ」モグモグ
このみ「さっきみんなが調べてくれたデータも追加してまぁこんなもんね」モグモグ
ひなた「うわぁ、すごい頑張ってくれたんだねぇ」モグモグ
芸人A「あ、このチャーハンすごく美味しいですね!」
真美「今ちょっとマジメな話してるから兄ちゃんたちは口だけ動かしてて」モグモグ
芸人A「ごめんなさい」モグモグ
このみ「チャーハンが1位になっている中華料理屋は主食がランクインしてる傾向が強いわ」モグモグ
P「悪い予感が当たったな・・・」モグモグ
P「育と真美が調べてくれた結果を見ると常連客も多そうだ、これは偏りが強い可能性が高い」モグモグ
育「えっ・・・もしかしてプロデューサーさん分からないの・・・?」モグ
真美「さすがに10人前以上は無理っしょ・・・」モグ
P「次のエビチリで傾向を確認する。大丈夫だ。」モグモグ
芸人A「チャーハン完食です!いやぁー美味しかったですね!」
芸人B「量もたっぷりでこの味でこのお値段。すばらしいですよこれは」
P「軽く上下に動いておけよ」トントン
ひなた「まだまだ先は長いもんねぇ」トントン
芸人AB「・・・」
このみ「次!エビチリを1人前!お願い!」
このみ「あ、小さい子も多いから辛さ控えめで!」
<砂糖多めですか?
このみ「お願いだから減らす方向で考えて頂戴」
<<47
ごめんなさい。最初をこれでいっちゃったので最後までこのままいきます。
4品目 チンジャオロース
現在
1位 チャーハン
2位
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位
6位
7位 チンジャオロース
8位
9位
10位
このみ「そうね、やっぱり常連客の割合を考慮に入れて見直してみるわ」モグモグ
ひなた「このみさんとプロデューサー、よろしく頼むよぉ」モグモグ
真美「真美、ピーマン苦手・・・」モグ
育「わたしも・・・」モグ
ひなた「じゃああたしがピーマン多めに食べるから、真美ちゃんはちょっとでいいから食べようね?」モグモグ
このみ「甘やかさないの」モグモグ
芸人A「みなさん結構食べられるんですね」モグ
P「いやー、美奈子に鍛えられたというか・・・ハハハ・・・」モグモグ
5品目 あんかけ焼きそば
現在
1位 チャーハン
2位
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位 あんかけ焼きそば
6位
7位 チンジャオロース
8位
9位
10位
このみ「ここからはおかずが続くわ。頑張って」モグ
P「・・・主食が高すぎません?」モグモグ
このみ「私もそう思っていたの」モグ
芸人B「このまま行けばパーフェクトですよ!100万円狙いましょう!」モグモグ
ひなた「えっ、100万円もらえるんだべか!?」モグ
芸人B「そうですよ、むしろひなたちゃん知らなかったの?」モグモグ
ひなた「あたしはただ生き残ることだけで精一杯でさ」モグ
芸人B「・・・」
P「次、一旦春巻きをはさんでから杏仁豆腐で休憩しましょう」モグモグ
育「助かる・・・サッパリしたもの食べたい・・・」モグ
P「美奈子!春巻き1人前頼むぞ!」モグモグ
<何本ですか?
P「べつに1本でもいいんだぞ」
<え?1トン?
P「本気で言ってそうだから怖い」
美奈子「春巻きお待ち!」ドン
真美「春巻きを置く時の効果音が「ドン」の時点でおかしいっしょ・・・」
芸人A「あっ」
育「どうしたの?」
芸人A「春巻きの順位なんですが・・・」
芸人A「ランク外です・・・」
P「なっ!?」ガタッ
このみ「そんな!?」ガタッ
芸人A「なんかスミマセンほんと」
真美「兄ちゃんミスってんじゃん!真美食べないかんね!」
P「まぁそう言わずに一本」グイッ
真美「むぐっ!?」
P「すまんがみんな一本だけ食べてくれ。残りは俺と芸人ABさんで食べるから」
芸人AB「えっ」
このみ「私にも責任はあるから少しは食べるわよ」
P「このみさんは他の子を連れて少し歩いていて下さい。その間に片付けます」モグモグ
このみ「・・・頼んだわよ」
P「おう、帰ってきたら杏仁豆腐頼むからな」
7品目 杏仁豆腐
現在
1位 チャーハン
2位
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位 あんかけ焼きそば
6位
7位 チンジャオロース
8位 杏仁豆腐
9位
10位
P「うぅ・・・胃もたれが・・・」チュルチュル
育「杏仁豆腐美味しい、美味しいんだけど・・・」チュルチュル
真美「真美、ワンパクじゃない時に食べたかったなー」チュルチュル
このみ「真美ちゃんは間違えているのか満腹という言葉を口に出したくないのか」チュルチュル
P「これで口直しは終わったから一旦麻婆豆腐を頼んで作戦を練り直すぞ」チュルチュル
真美「うあうあ~、真美こんなところで死にたくないよ~!」チュルチュル
8品目 麻婆豆腐
現在
1位 チャーハン
2位 麻婆豆腐
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位 あんかけ焼きそば
6位
7位 チンジャオロース
8位 杏仁豆腐
9位
10位
P「正直な話、俺らは杏仁豆腐が6位になると踏んでいた」モグ
P「後は餃子、シュウマイ、肉まん、ゴマ団子、スープ類などの軽いものが並ぶはずだった」モグ
育「もうお腹いっぱいだけど、結構良い感じだね!」
ひなた「さすがにここから主食はないべな・・・」
P「しかし・・・」
このみ「主食類が上位に食い込んでいるこの状況ではもう一品主食がランクインする可能性があるのよ」モグ
真美「兄ちゃん・・・真美もうダメかも・・・」
芸人AB「ほぼパーフェクトなのになんでこんなに辛いんだろう」モグモグ
美奈子「ふっふっふ・・・みなさん苦戦してるようですね!」
P「クイズ的には全然苦戦してないんだけどな」
美奈子「私からスペシャルヒントを差し上げます!」
美奈子「見てください!この豊富な麺類、ご飯物メニューを!」ワッホーイ
P「種類が豊富なものは好みが割れるから初めから考慮していません」
美奈子「佐竹飯店は麺類、ご飯物に特に力を入れているんです」
美奈子「もしかしたらこの中にランク内があるかも!主食ローラーで行きますか?」
P「罠だな」
このみ「罠ね」
真美「罠っしょ」
育「罠だよね」
ひなた「さすがに無理だよぉ」
美奈子「それでは私のスペシャルヒントは以上です!今後も美味しい料理の数々をお腹いっぱいお楽しみください!」
P「なんだったんだあいつは」
13品目 ワンタンスープ
現在
1位 チャーハン
2位 麻婆豆腐
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位 あんかけ焼きそば
6位
7位 チンジャオロース
8位 杏仁豆腐
9位
10位 餃子
ランク外 春巻き、フカヒレスープ、ゴマ団子、シュウマイ、ワンタンスープ
真美「うあー・・・」
このみ「むぐぐ・・・」
育「もう無理・・・」
ひなた「お腹ぱんぱんだべー・・・」
芸人A「あの、質問いいですか」ズル
P「なんでしょう」ズル
芸人A「どうして私たちは休憩のはずのスープで胃に重いものを感じるのでしょうか」ズル
P「ここが佐竹飯店だからです」ズル
芸人A「だんだん分かってきました」ズル
P「さすがに限界か・・・」チラッ
P「ちょっとごめんなさい」ピッピッ
このみ「何をする気?」
P「ヘルプを呼びます」prrrrrrrrr
芸人A「あ、あのー、番組的にヘルプは・・・」
P「このまま9時を過ぎると15歳未満の3人は帰宅しなければなりません」
P「そのとき、4人になった私たちだけで美奈子に太刀打ちできると思いますか?」
芸人A「いやあの、番組・・・」
P「番組とか関係ねぇんだよ!あいつマジで食べきるまで帰さないからな!」ガクガク
P「最終的に「食べ終わるまで見つめてますから」とか言い始めるんだようわああぁぁあやめてえええええ!!!!!!」ガクガクガクガクガク
芸人B「もうよそう」
芸人A「おう」
このみ「ヘルプが来るまで1時間くらい休憩してもいいかしら」グテー
育「おなかがきもちわるいよう・・・」
真美「真美、ちょっとトイレ行ってくるね・・・」
このみ「ちなみにそっちから外に出る方法は無いわよ」
真美「ギクゥ」
ひなた「もうお水も飲めないべー・・・」
芸人A「話題のアイドル達が死屍累々」
芸人B「これは果たして放送できるのか」
P「生きて帰る生きて帰る生きて帰る生きて帰る生きて帰る・・・」
ガチャ
美希「ハn・・・プロデューサー!」
P「あれ俺は貴音を呼んだはずなんだけどおかしいな」
美希「貴音はちょうど遠くにいてこれないらしいからミキが来ちゃったの!アハッ☆」
P「そうか・・・ありがとうな」
このみ「これでまだ何品か頼めるわね、もう一度考え直してみましょう」
美希「えーっと、おにぎりと、酢豚と、フカヒレスープ!」
美希「パイナップルは抜いて欲しいって思うな」
美奈子「了解です!」
P「ちょっとおおぉおぉ!!??あとフカヒレスープもう頼んだあぁぁ!!!」
14品目 酢豚
現在
1位 チャーハン
2位 麻婆豆腐
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位 あんかけ焼きそば
6位
7位 チンジャオロース
8位 杏仁豆腐
9位 酢豚
10位 餃子
ランク外 春巻き、フカヒレスープ、ゴマ団子、シュウマイ、ワンタンスープ
P「まさかのファインプレー」
美希「おいしいの♪」モグモグ
このみ「ナイスよ!美希ちゃん!」グッ
育「ふえぇぇ・・・美希さんありがとお・・・ありがとぅ・・・」ポロポロ
ひなた「すごく助かるよお・・・」
真美「今テレビを付けた人はきっと困惑してることだろう・・・」
美希「じゃあミキはお腹いっぱいになったし、帰るね」
育「待って!美希さん帰らないで!」グッ
P「ランキングが埋まるまでいてくれ!頼む!!」ドゲザー
このみ「プライドもへったくれもないわね」
美希「あっ、そういえばミキたち、今度のプラチナースターライブに出るの!」
美希「いっぱいキラキラするから、みんな来て欲しいって思うな」ビューン
P「告知して逃げやがった・・・」
真美「ある意味正しい」
美奈子「むむむ、みなさん喋ってばかりで全然食べてないじゃないですか!」
P「うわああぁぁぁ!!!出たああぁぁあ!!!!」
ひなた「プロデューサー、大丈夫、大丈夫だよ」
美奈子「苦戦してるみなさんに、ヒントをあげますね」
美奈子「最後の一品は、ズバリ麺類です!」
全員「!!??」
美奈子「麺類は全20種!ローラーですか?ローラー行きますか?任せてください!」
このみ「ここまでなの・・・?」
P「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・」
可憐「あ、あのう・・・」
育「可憐さん!?」
可憐「あの、美希ちゃんが『佐竹飯店に行ったらプラチナスターライブの宣伝ができる』って・・・」
P「良いところに来たぞ可憐!今すぐこの店に漂う匂いを強い順に言ってくれ!」
可憐「えっ・・・?あ、はい・・・」
美奈子「!!」ダッ
このみ「美奈子ちゃんが厨房に向かったわ!」
ジュワアアアァァ
真美「うわあぁあニンニクとゴマ油の匂いがあぁああ!!!」
P「みんな!美奈子を止めろ!早く!」
ひなた「美奈子さん!もう止めて!」
可憐「・・・今までのランキングを見せてください」
P「はいこれ」サッ
可憐「・・・」
P「わかるか・・・?」
可憐「・・・坦々麺、ですね」
このみ「坦々麺・・・なの?」
美奈子「・・・」
美奈子「・・・・くっ!!」ガクッ
P「おらぁ!坦々麺1人前早くしろぉ!」
15品目 坦々麺
現在
1位 チャーハン
2位 麻婆豆腐
3位 エビチリ
4位 天津飯
5位 あんかけ焼きそば
6位 坦々麺
7位 チンジャオロース
8位 杏仁豆腐
9位 酢豚
10位 餃子
ランク外 春巻き、フカヒレスープ、ゴマ団子、シュウマイ、ワンタンスープ
P「うおおおぉぉぉおお!!!!」ズルズルズル
真美「すごいっ!兄ちゃんから出るキハクが目に見えるよ!!」
このみ「汗か油じゃないかしら」
ひなた「可憐さんも食べていいよお」
可憐「わ、わたし辛い物は苦手で・・・」
育「可憐さん・・・・!!ありがとう!ありがとう!!」
P「食ったぁ!」ダァン!!
このみ「私たち・・・勝ったのね」
育「もうダメかと思った・・・」ポロポロ
ひなた「みんな、がんばったねぇ」ポロポロ
真美「うぅ・・・真美、ソーマトーが見えたよ・・・」ポロポロ
このみ「そう、私たちはどんな困難でも必ず乗り越えることができる」
このみ「プラチナスターライブファイナルも、絶対に成功するわ!」
真美「やった!やったねこのみん!!」
このみ「えぇ、私たちは最高の仲間よ!!!」
可憐「プ、プラチナスターライブファイナル、ARRIVEもよろしくおね、お願いしますぅ!」
数々の困難を乗り越えてきたアイドル達!
彼女たちの挑戦はまだまだ終わらない!
次回、プラチナスターライブファイナル!
ミルキーウェイ、ARRIVE、乞うご期待!
美奈子「あ、口直しにあんまん1人前(10人前)持って来ました」
P「よし、可憐がんばれ」
可憐「ええっ!?」
・・・彼女たちの挑戦はまだまだ終わらない
おわりです
色々とつたなくてごめんなさい
ちなみにこのネタの元ネタは雑談スレその1の>>859様です。ありがとうございました。
乙でした
ミックスナッツ
http://i.imgur.com/hDXhBZZ.jpg
>>3
馬場このみ(23) Da
http://i.imgur.com/itNCjPy.jpg
http://i.imgur.com/csfMxph.jpg
>>3
中谷育(10) Vi
http://i.imgur.com/60j8D45.jpg
http://i.imgur.com/l9DYs5f.jpg
>>3
木下ひなた(14) Vo
http://i.imgur.com/Gg65yGA.jpg
http://i.imgur.com/xZuluZc.jpg
>>3
双海真美(13) Vi
http://i.imgur.com/jbb8EG7.jpg
http://i.imgur.com/KY5xWDa.jpg
>>14
佐竹美奈子(18) Da
http://i.imgur.com/Qf8B4LF.jpg
http://i.imgur.com/sVweiFX.jpg
>>69
星井美希(15) Vi
http://i.imgur.com/5BAPUc0.jpg
http://i.imgur.com/hMnIGXF.jpg
>>76
篠宮可憐(16) Vi
http://i.imgur.com/Lg2ry3f.jpg
http://i.imgur.com/iz59qMf.jpg
ミス
>>3
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/itNCjPy.jpg
http://i.imgur.com/csfMxph.jpg
このSSまとめへのコメント
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