セイバー「地下闘技場」 (82)
綺礼《英霊が聖杯を求めて何が悪いーーッ!》
綺礼《《《地上最強の英霊がみたいかーーーッッ!!!》》》
観客『『ウォォォォオオオオオ!!!』』
綺礼《全サーヴァント入場ッッ!》
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タイトル間違えた....
修正
セイバー「地下闘技場?」
綺礼《《デカアァァァァァいッ説明不用!!
ギリシャ神話の英雄ヘラクレスもといバーサーカーだぁぁあッッッ!!!》》
バーサーカー「グゥゥウウ」
綺礼《《ナイスバディな肉体に悩殺必中ッッッ!!!HFの映像化も楽しみだぁッッ、悲劇の怪物メドゥーサことライダーッッッ!!!!》》
ライダー「ふふっ」
綺礼《《必中のゲイボルグはろくに当たらないッッッ!!しかり実力は確か!!クーフーリンもといランサーの兄貴〜〜ッッ!!》》
ランサー「ちっ」
綺礼《《秘剣燕返しは健在かッッッ!?俺は強い奴と戦うためにここに来たッッッ!!!巌流島の伝説!佐々木小次郎〜〜ッッ!!!》》
綺礼《《その歴史、実に九百年以上ッッ!!!暗殺者を語るのにヤツは外せない〜〜ッッ!真アサシンもといハサン・サッバーハ》》
真アサシン「」
綺礼《《宗一郎様に勝利を捧げるッッッ!!!愛情はホンモノだッッッ!!!!裏切りの魔女メディアもといキャスター〜〜ッッッ!!!!!》》
キャスター「」
綺礼《《体は剣で出来ている〜〜ッッ!!!アンリミデットブレイドワァァァアアクスッッ!!!!真名不明の謎のサーヴァント、アーチャーだッ!》》
アーチャー「くだらんな」
綺礼《《存在そのものが騎士道ッッ!!アーサー王伝説といえば彼女なくして語れないッ!!アーサー王もといセイバーだァーー!!》》
綺礼《《王の中の王が帰ってきたッ!》》
観客『『ワァァァァアアアア!!!』』
綺礼《《どこへ行ってたンだッ
チャンピオンッッ!!》》
綺礼《《俺達は君を待っていたッッッ》》
綺礼《《《ギルガメッシュの登場だーーーッ!!!!》》》
観客『すっげぇ!?金色の鎧だァ!』
《以上!全選手9名入場!》
>>12第一試合組み合わせ
踏み台
真アサシンvsバーサーカー
綺礼《《それでは第一試合の組み合わせ発表ォォオッッッ!!!!》》
バーサーカー「」
キャスター「」
ランサー「」
小次郎「」
セイバー「」
真アサシン「」
アーチャー「」
ライダー「」
ギルガメッシュ「」
バンッ!
第一試合
【ハサン・サッバーハVSヘラクレス】
観客『『『ワァァァアアアア!!!』』』
観客『暗殺者対ギリシャ神話だって!?』
実況者《第一試合に出場するサーヴァントは準備をしてください》
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臓硯「ふぇっふぇっふぇっ、対戦相手の初っ端がバーサーカーとはのぅ」
慎二「どうすんだよぉ〜ッッ!あんな化物相手にッッッ!!!負けちまうじゃねぇかァ!」
サッ
真アサシン「御安心ください」
慎二「〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」
(い、いつの間にッッッ!??)
臓硯「あのアインツベルンのバーサーカーに勝てるかのぅ?」
真アサシン「討ち取ることは可能かと存じます.....」
慎二「アサシンとバーサーカーだぞッ!!!ステータスで勝敗は明らかじゃないかッッ!!馬鹿にしやがっt......」
臓硯「「「うろたえるなッッ!!慎二ィィィイッッッ!!!!」」」
慎二「〜〜〜〜ッッッ!!!」
臓硯「『殺す』という一点において磨かれてきた技術においてアサシンに勝るクラスはないッッッ!!!」
=バーサーカー陣営=
バーサーカー「グゥゥウ」
イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー!あんな骸骨お面野郎なんか一捻りなんだからッッッ!!」
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ー15分後ー
綺礼《《強い英霊がみたいかッッ!?第一試合が始まるッッ!!》》
綺礼《サーヴァント入場!》
《《《白虎、ヘラクレスッッッ!!!》》》
バーサーカー「グゥゥ」
真アサシン「」
《《《青龍、ハサン・サッバーハッッ!!》》》
観客『体格差がヤベェ!』
観客『捻り潰しちまぇ!殺せ!』
綺礼《武器の使用、宝具の使用の一切を認める!!!》
綺礼《《試合開始ぃィィィイッッッ!!!!》》
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ーーーーー
【某大手証券会社社員、黒淵哲夫(32)はその時の光景をこう振り返る】
『いやぁ....すごいもんでしたよ。なんか鬼気迫るというか.....』
『どちらから仕掛けたかって?』
『う〜ん、開幕と同時にハサンが動き出したかと思ったら突然地面の砂を巻き上げて[消えた]んですよ!』
『ン〜.........』
『いやいや、そうじゃない。[目くらまし]じゃなくて存在そのものが[消えてしまったんですよ。』
『見えないとかじゃなくて始めからいなかった?みたいな。』
『バーサーカーがどうしたかって?そりゃ驚いていましたよ、突然相手が消えましたから。』
『その後はもう凄かったのなんの。バーサーカーが棍棒を振り回す!振り回す!』
『素人目にも明らかにバーサーカーは隙だらけ......』
『それを見計らって背後から突然現れて..
...背後から一突きで心臓をえぐり出したんですよ!』
『バーサーカーが殺られたかと思ったって?』
『ン〜.........』
『やっぱりあなたがたはわかっていない。ヘラクレスという男を。』
『そりゃ普通はああなったら試合終了ですわ。心臓をえぐり出されとるんですから。』
『けどやッぱりそこがバーサーカーなんでしょうねぇ。』
『自分を貫いた腕をそのまま掴んだんですよ。こう…...むちゃくちゃですわ』
第五次だけじゃなくてもっと他からサーヴァント増やして欲しかったな。
『その後はもう酷いのなんの....背中に捕まえたハサンを自分ごと滅多打ちですよ』
『こればかりはハサンもたまらなかったでしょう....なんせ逃げようにも腕が捕まってるわけですから、勝負はついてしまいました』
『心臓がなくなっても健在なタフさは彼ぐらいのものでしょうか』
『ちょっと...憧れちゃいますよね、男として』
>>24
乱入組として後で安価募集しとくわ
真アサシン「「」」ピクピク
バーサーカー「■■■■■■■ッッ!!」
観客『うわぁ、体が変な向きにひしゃげてる.......』
セイバー(この戦い....尋常な者など誰一人としていないッッッ!!!!)
綺礼《《決ッ着ッッ!!!》》ドンッ!
《《暗殺術通じず〜〜ッッ!!!いや、通じていたが相手が悪かったかァ〜ッッ!!!!》》
《《心臓を潰されても戦い続けるタフネスッッ!!!これぞ英雄ッ!これぞバーサーカーッッッ!!!》》
第二試合対戦カード>>35
キャスターvsギルガメッシュ
ケイローン先生vsアーチャーで召喚されたヘラクレス
ksk
遠いな………ksk
ぜひどこかで4次ランサーVS5次ランサーとか読んでみたい
アーチャーvsセイバー
余ってんのアサシンVSランサーだけじゃ
アサシンvsライダー
>>44
ライダー「........」
>>32から
イリヤ「ハラショーーッッ!!わたしのバーサーカーは最強なんだからッッ!!」
臓硯「〜〜〜〜ッッ!!」
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ーーーーーー
ーーー
士郎「今からでも遅くないッッ!棄権するんだセイバーッッ!!」
セイバー「......」
士郎「あんな奴らと戦ったら殺されるぞッッ」
セイバー「.........」
士郎「おい、聞いてんのk......」
セイバー「シロウ.......」
士郎「なっ!?」
セイバー「「「私は私自身の過去を清算するためにここに来たッッッ!!!」」
」
士郎「〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
セイバー「「「『アーサー王』という愚かな王をもったばっかりに滅んだ国の運命を変えるためにッッッ!!」」」
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綺礼《第二試合の対戦カードを発表するッ》
ドンッ!
【キャスターVSギルガメッシュ】
観客『『ザワァァァアァアアアア!!』』
観客『英雄王とキャスターの対決だって!?』
観客『もう決まったもんじゃねえの!???』
本部「こいつは〜どえらい組み合わせだな、」
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ーーーーーー
葛木「勝てそうか.....?」
キャスター「必ず.....宗一郎様に勝利をッッ」
葛木「........」
キャスター「たとえ敵が英雄王であろうともッッ」
キャスター「「「邪魔する輩はこの手で必ず葬り去ってご覧にいれましょうッッッ!!!」」」
葛木「........」
ー20分後ー
綺礼《《《大変お待たせしたッッ!!選手入場ッッ!!》》》
観客『ウォォオオオォオオオオ!!!!』
綺礼《《白虎、キャスターッッ!!》》
キャスター「」
ギルガメッシュ「フンッ」
綺礼《青龍、ギルガメッシュッッ!!》
セイバー「無茶だ、この試合ッッッ!!!勝負は見るまでもなく明らかだ.......ッッ!!」
セイバー「しかも陣地に篭ることもない白兵戦......相手が悪すぎるッッ!!」
綺礼《《試合開始ィィイ!!!》》ドンッ
本部「お嬢ちゃん、本当に『見るまでもなく明らか』かね?」
セイバー「なッ!?誰だ貴様ッッ???」
本部「魔術界において『宇宙戦艦』だの『人間ミサイルランチャー』だのと恐れられた人間のことは知っているか?」
セイバー「蒼崎青子氏のことだな......私も噂は耳にしているッッ、彼女を敵に回せば対魔力Aの私ですら無事ではすまないだろう......ッッ!!」
本部「恐らく『魔弾』の使い手で青子氏を超える魔術師はいない......」
本部「モノを破壊する魔法にかけては稀代の魔女、その神技はもはや魔法の域だ.......」
本部「しかしッッ!!目の前にいるキャスターの実力は『蒼崎青子』を凌いでいるッッッ!!!!」
セイバー「なッッ!???」
本部「某キノコ氏からのお墨付きさ.....」
本部「肘から魔力を撃ち出して拳を通過した時点で魔術式を完成させ、いわば詠唱すら必要ないほどの技をもって魔術弾を雨霰のように撃ちまくる ......」
本部「これの上をキャスター氏はいくッッ!!!!」
セイバー「〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」
観客『うわぁぁぁあ!?すっげぇ!浮いてるぞッッ!??』
キャスター「そう簡単には倒せなくってよ?」
ギルガメッシュ「何をしたところで所詮は無駄な足掻きよ」
本部「しかけるぞ」
セイバー「なッッッ!??」
パァァァァァァァアアア
キャスター「ここで消えてもらいましょうッッ」
ギルガメッシュ「ほう、雑種風情が身分もわきまえずに王たる我に『消えてもらう』とな」
キャスター「「「「邪ッッッ!!!」」」」
ズドドドドドドドドドドド!!!!!
>>>>>>>>><<<<<<<<<<
観客『きゃあ!』
観客『すっげぇ!ドラゴンボールみてえだ!!』
本部「えげつねぇ、」
セイバー「〜〜〜〜ッッッ!!!」
本部「一発一発が高密度、超一級の魔力が通った魔弾だ......英雄王とて無事ではすむまい」
セイバー「見知らぬ御仁よ、たしかに貴方の言う通りキャスターの実力は高い」
本部「.......」
セイバー「あのキャスター、『葛木メディア』は歴代最強、キャスター界のリーサルウェポンと言っても過言ではないだろうッッ」
セイバー「さっき目の前で見た高速神言による大魔術の連発には正直震えが止まらない、彼女はバケモノだッッ」
本部「.........」
セイバー「しかしッッ!!あの英雄王はそれ以上のバケモノなのだッッッ!!!!」
キャスター「ハァ....ハァ....」
ギルガメッシュ「貴様のつまらん攻撃で我の鎧に傷がついたではないかッッ!!その不敬、万死に値するッッッ!!」
観客『すっげぇ!あれだけの攻撃くらってピンピンしてやがる!』
観客『ヘラクレスよりタフなのか!???』
キャスター「〜〜〜〜ッッッ!!」
ギルガメッシュ「王たる我に剣をつきたてたのだ、相応の覚悟はしてもらうぞ?」
キャスター「「「呼ッッッ!!!」」」
ドッ!ドッ!ドッ!ドドドドドドド!!!!
セイバー「英雄王め......」
本部「ヤロウ、」
ギルガメッシュ「ハハハハハハハッ!ワァーハッハッハッハ!!!」
キャスター(魔術が通じない〜〜〜ッッッ!!)
キャスター「こうも平気な顔をされたのでは.......」
キャスター(魔力が・・・
魔術が・・・
神秘が・・・
数千年に及ぶ時が・・・ッ
まるで通じない・・・!)
キャスター(無念ッッ
よもや魔術の通じぬ世界があったとは・・・無念ッッ
・・・・・・・
アリガトウ宗一郎様・・・・
もう魔術は使わない
『魔術が及ばぬ』を見ることは、もうできない!)
魔術師としての威厳―
ひいては葛木宗一郎との幸せを護る為
メディアが選んだ行動。それは
魔術を
捨てることであった
キャスター「「「「「ウワァァァァァアアアアアァァァア!!!!!」」」」」
不粋かもだが、狂にハサンのCランク宝具じゃノーダメだわ
>>72
アラミド繊維ですら手刀で切断するバキワールドではッッッ
セイバー「なんという・・・なんといういたわしい光景だ・・・あのキャスターがグルグルパンチとは・・・・」
キャスター「「「ァァアアアアァァアア!!!!」」」
ポコッ ペチッ ポカッ ベチッ ペカッ
ギルガメッシュ「?????」
ポカッ ベチッ ポカッ
キャスター「「「ォォオオオォォオオ!!」」」
ギルガメッシュ「こんな様ではもはや雑種以下だな.....駄々をこねる赤子同然」
ポカッ ポカッ ペチッ
ギルガメッシュ「これ以上の醜態を晒すぐらいなら、いっそ殺してやるのが情けというもの.......」
ブワァァ
観客『な、なんだ!?剣が沢山???』
観客『すげぇ量だッ!!』
本部「やろう.....仕留める気だ」
葛木「」
ギルガメッシュ「せめて散りざまで我を興じさせよッッ!!!」
ガシッ
ギルガメッシュ「.......」
観客『得物を手にしたぞ!?』
観客『殺す気だ!』
ヒュッ
キャスター「「「「「>>>><<<<<<<<」」」」」
セイバー「〜〜〜〜ッッ!!」
スカッ!
セイバー「え.....?」
ギルガメッシュ「〜〜〜〜〜〜ッッ!???」
観客『何だぁ!?すり抜けたぞ???』
観客『切られたはずなのに????』
観客『あ、あれ??キャスターが二人いる????』
セイバー「あれは.....?」
本部「得物が振り抜かれた刹那の身代わりを置いての瞬間移動.......立派な魔術だ」
キャスター(な、なにをしているの.....私は....
使用わぬと決めたハズ.....ッ
技を.....ッ魔力を......ッ魔術を・・・ッ)
ギルガメッシュ「小賢しいッッ!!」
ズドドドドドドッッッ!!!
観客『うわぁ!?剣がミサイルみたいに!???』
観客『こんなんくらったらひとたまりもねえ!!』
セイバー「キャスターはッッ!???」
本部「.......後ろだ」
ギルガメッシュ「〜〜〜〜〜ッッ!!」
キャスター(.....!再度ッ!?)
キャスター(こ....ッこれは........!?)
メ
デ
ィ
ア
・
・
・
メディア.....
この薄情者.....
そう冷たくしないで.....
キャスター「......ッッ」
キャスター「・・・ッッ!・・・!?誰?何者なの?」
自分自身の幻影(解らないかしら?貴方自身よ?
アナタが目指すアナタ
アナタがなりたいアナタ
メディアそのものよ)
キャスター「私の完成形....か」
自分自身の幻影(あいにくだったわね、魔術を護るため魔術をかなぐり捨ててのグルグルパンチ
ところがどうでしょう?魔術はアナタを離してくれない.......
試されているのよ、メディア)
(委ねなさい、聖杯を背負うなどと構えずに、宗一郎様との幸せを守ると気負わずに.......
背負うな
気負うな
魔術にに身を委ねろ
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