鋼の錬金術師(水島版)×まどマギです
ハガレンの時系列は本編26話で、その中で起きたかもしれないIFストーリー
…という名目の無理やりな設定ということにしておいてください
※ご都合主義・無理やりな展開・独自解釈を多大に含みます
あとノリが若干原作寄りになることがあると思うのでご注意を
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423408563
―――人は、何かの犠牲無しに何も得ることはできない。
―――何かを得る為には、同等の代価が必要になる
―――それが『錬金術』における、等価交換の原則だ
―――その頃僕らは、それが世界の真実で、揺るぎない『真理』で、正しいことなんだと…そう信じていた
――――そう、『魔法少女』という存在と出遭うまでは…――――
―ラッシュバレー―
エド「ったく…ウィンリィの奴、はしゃぎまくってる内にいつの間にか消えちまいやがって…どこ行ったんだ?」
アル「まぁまぁ、はしゃぐのも無理ないよ…なんたってウィンリィからしたらラッシュバレーはオートメイルの宝庫なんだし」
エド「それにしたって節度ってもんがあんだろーが、オートメイルのこととなるとすーぐ我を忘れるからなぁ、あいつは」
アル「そこは確かに否定できないね…(汗)」
エド「こんな人ごみじゃあ、探すにも手間かかりそうだし、全くしょうがねぇな…」
アル「兄さんじゃあるまいし、ウィンリィならきっとすぐ見つかるよ」
エド「あぁん!?おいこらアルそれどーゆー意味だぁ!」
アル「そのまんまの意味」
エド「あんだとゴルァァァ!!」ムキーッ!
?「きゅっぷい」テクテクテク
一方その頃…
ウィンリィ「わあああ…!」キラキラ
ウィンリィ「これも今まで見たことない型だわぁ…!」ハァハァ
ウィンリィ「ああっ!これもおおおっ!?」ハァハァ
ウィンリィ「やっぱり凄いわこの町…!こんなにオートメイルが充実してるなんてぇ!!」
ウィンリィ「次はあっちの方に行ってみよっ!」タッタッタ
『こっちにきて!』
ウィンリィ「えっ…!?い、今…頭の中に声がしたような…気のせい?」
『こっちへきてよっ!』
ウィンリィ「ひいっ!?やっぱり気のせいじゃない!耳に響いてる…!」
ウィンリィ「うううう…気味悪い…!でも…なんかすごく気になるなぁ…」
ウィンリィ「と、とりあえず行きたい方とは逆方向だけど、こっちに行ってみよう…」
―路地裏―
ウィンリィ「声に導かれてきたものの、何もないじゃない…」
ウィンリィ「なんだったのよー…それにしても気味悪いなぁここ・・・」
?『やぁ、よくきてくれたね』
ウィンリィ『ヒィィッッ!?』ビクッ
?「君を呼んだのは僕だよ、こっちを向いてごらん」
ウィンリィ「……」オソルオソルフリカエル
QB『初めまして!僕の名前はキュウべぇ!』
ウィンリィ「」
QB『僕と契約して、魔法少女になってよ!』
ウィンリィ「」
QB『君からは魔法少女としての素質をそこそこ感じたから、声をかけてみたんだ!』
QB「どうだい?魔法少女になってくれれば、何でも好きなねがいをかな…どうかしたのかい?』
ウィンリィ「……い…」フルフル
QB『い?』
ウィンリィ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!何これキモいいいいいいいいいいッ!!!」つスパナ
QB『え、ちょ』
ボゴッ! バギッ! グチャッ! ベチョ! グチャッ! グチャッ! バギッ! ベチャリッ!
QB「」
ウィンリィ「いやあああああああ!!」ダッダッダッダ
――――――
――――――――――――――
QB(まったくひどいなぁ…開口一番に撲[ピーーー]るなんて…)テクテク
QB(まあいい…次の候補を探そう…ん?)
エド「ワーワーギャーギャー」
アル「ドードー」
QB(あの鎧………まさか…そんなことが…)
エド「だいたいおまえはときどき一言余計というかだなぁ!」
QB『やぁ』
エドアル「あ?(ん?)」フリカエリ
QB『初めまして!僕の名前はキュウべぇ!』
エド「……」
アル「……」
エド「……………」
アル「……………」
エドアル「「ウワアアアアアアアアアアアシャァベッタァァァァァァァ!?!?!?!?」」
今日はここまで
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