【仮面ライダー×鋼の錬金術師】翔太郎「ホムンクルスだって…?」 (8)

*注意*
・このssは鋼の錬金術師と仮面ライダーのクロス・二次創作です
激しいキャラ崩壊、無理やりな展開、駄文等を含みます
そういったものは『下の下ですね』という方はそっとブラウザバックを
『嫌いじゃないわ!』という方は生暖かい目で見てくださると嬉しい限り

・作者はss初投稿です、故に至らない点や遅筆になるかと思いますがご了承を

・鋼の錬金術師から登場するのはホムンクルスのみです
豆や褌鎧や雨の日は無能な人などは出ないのでご注意を
・遅筆なのでゆったりペースで投下していく予定ですが、なるべくエタらないようにします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423216080

風都・鳴海探偵事務所


ミュージアムが崩壊してから早2年…今日もいつもと変わらない昼下がりがやってくる

コーヒーの似合う、穏やかな一時だぜ

俺の名は『左翔太郎』、探偵だ

相棒『フィリップ』とともに、この町の平和を守っている

俺とフィリップは、『ガイアメモリ』と『ダブルドライバー』という道具を使い、『仮面ライダーW』に変身して戦う

ガイアメモリは本来、その体に直接挿し込むことで人間を『ドーパント』という怪物に変えてしまう恐ろしい道具だ(俺達の場合は例外だが)

そして、そのガイアメモリを使って、町を泣かせていた奴らがいた

それが『ミュージアム』…『園咲家』だ

園咲家は人間を理想的な存在に進化させるという名目で自分達が開発したガイアメモリを町中に売りさばき、人々を苦しめていた

俺達はそんな奴らから風都に住む人々を守るべく、日々戦っていた

で、いろいろあって、ついに俺達は彼らの目的の最終段階『ガイアインパクト』という計画をどうにか防ぎ、

奴らの企みを阻止することができた、が…

組織崩壊の影響でミュージアムの有していたガイアメモリが町に流出し、今や風都は犯罪者の巣窟状態だ

以前にも増して、嫌な風が次々と俺達の元へ舞い込んできている

ま、要するに、この町を泣かせる奴が居る限り、俺達の戦いは終わらないってことだ

翔太郎「ふわぁ~あ…それにしても、仕事がないと退屈なもんだな…ま、平和なのはいいことなんだが」ズズッ

翔太郎「ちょいと一眠りさせてもらうとするか」

パコーン!!

翔太郎「いって!?」

亜樹子「くぉらっ!!な~に暢気に寝腐ってんの!仕事手伝いなさい仕事!」

翔太郎「亜樹子…!仕事って、今日はまだ一件も依頼来てねーだろ」

亜樹子「そっちじゃな~く~て!」バン!!

翔太郎「うわっ!!なんだその紙の山は!?」

亜樹子「何って書類よ書類!事件解決した後いつも書いてるでしょ!」

翔太郎「…?そんなもん書いてたっけか?」

亜樹子「何寝ぼけたこと言ってんのよ~!毎回書いてたでしょ!所長であるワ・タ・シが!!」

亜樹子「ここ最近ずっと手つけてなくて溜まりに溜まってんだから!少しは手伝ってよね」

翔太郎「それはおまえが悪いだけだろ」

亜樹子「無駄口叩かず手伝う!ほらペン持って!書いて!」グイッ 

翔太郎「ちょ…ったくせっかくいい気持ちで寝付けそうだったつーのに・・・そもそも俺にデスクワークは似合わねーんだよ」

亜樹子「なーに馬鹿言ってんの、探偵に休みはないの!それに戦うだけが探偵じゃないのよ」

亜樹子「事務処理もしっかりこなさなきゃあ、いつまで経ってもハーフボイルド探偵よ~?」

翔太郎「うっせ!余計なお世話だ!つーか、おまえなんでここいんだ?今日はオフだろ」

翔太郎「お家で照井とラブラブに過ごす一日なんじゃないのか~?」ニヤニヤ

亜樹子「そんなぁ~///ラブラブだなんてぇ~もぉー翔太郎くんったらぁ~///」ドーン

翔太郎「のわぁあっ!?」バッダーン!

?「照井竜なら今日、風都署からの緊急の召集がかかったらしく不在だそうだ」

翔太郎「フィリップ!」

フィリップ「それにしても騒々しいよ翔太郎、もう少し落ち着いて会話したまえ」

翔太郎「あのなぁ…俺は落ち着いてるんだよ!やかましいのは亜樹子で「そーそー!照井くんったらねぇ~!///」

亜樹子「『すまない所長、今日はせっかくの休日だというのに一緒にいられなくて…しかしこの町の平和を乱す奴が現れたかもしれない』」

亜樹子「『俺と君がともに愛し、住んでいるこの風都が汚されてしまうこと、それだけは絶対止めなければならない!』

亜樹子「『待っていてくれ所長、すぐに片付けて、早いうちに帰ってくる…必ず!』」

亜樹子「『さぁ、振り切るぜ!』」キリッ

亜樹子「…なぁんてすっごくカッコいいこと言いながら飛び出して行っちゃうんだもん///寂しいけどあんな真剣な目をされたら止めるわけにはいかないでしょ~///」

亜樹子「それでね!照井君が頑張ってるんだから私も頑張らなきゃって気になって、今日は溜まった書類を片付けに来たってわけ!」

翔太郎「…お、おう」(こいつもこいつだが、照井もすっかり旦那様だな…)

亜樹子「と!いうことだから!一緒にがんばろーね翔太郎くん♥」

翔太郎(そこは誰にも頼らず一人でやる流れじゃねーのか普通…)ガクッ

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