GOD EATER 青き龍の魂を継ぐ者(138)

西暦2071年。地球は、あらゆるものを捕喰する細胞「オラクル細胞」から形成される異形の怪物「荒神(アラガミ)」によって荒廃し、彼らの“食べ残し”である人類は滅亡の危機に瀕していた。
人類の対抗手段は只一つ、生化学企業「フェンリル」によって開発された生体武器「神機」とそれを操る「ゴッドイーター」だけだった。
そんなある日、極東支部で新型神機の適合者となった少年が姿を現した。彼の名は皇飛龍。異世界からの出身で、青き龍の魂を持つ少年だ。
その少年が荒廃した世界に何をもたらすのか?青き龍の伝説、今、開幕!

主人公設定

皇飛龍(15)♂(寺島拓篤)
・使用神機:刀身:ロングブレード『クレメンサー』
      銃身:アサルト『サイレントクライ』
      装甲:バックラー『ティアストーン』
・使用魔術:全ての能力の魔法
・能力:青龍拳法、青龍、ドラゴンテッカマンに変身可能、ガンダム等の召喚、さまざまな次元に行ける能力、全ての武器を使用可能

この物語の主人公。小学4年の頃からさまざまな戦いを生き抜いていた。
生まれた時から青き龍の魂を持っているため、超人的な能力を持つ。

ドラゴンテッカマン
武器:ダブルセイバー、ナックル、ソード
武器名:ブルードラゴンブレード(ダブルセイバー)、メテオナックル(ナックル)、蒼龍剣(ソード)

飛龍のもう一つの姿。腕輪型通信機にあるテッカマンプログラムを押す事で変身可能。
歴代のテッカマンよりも戦闘力がとても高く、技や武器も豊富である。
しかも両肩から出るボルテッカの威力もとても高いのだ。
製作者は屯田大作。ブースカの古い親友でもあり、飛龍の祖父でもあるのだ。

因みにこのSSは無印編とバースト編の2部構成。そして2につながる物語を1話出します。
では、まずは無印編からです。

主題歌(無印編)

OP:Falco-ファルコ-
ED:love letter

バースト編

OP:君にこの声が届きますように
ED:MANHATTAN JOKE

それでは、本編スタート!

荒廃した街

グルルルルル

リンドウ(そろそろだな。んじゃ、早速・・・。)

ギュイーン

リンドウ「ん?何の音だ?」

ギュオオオオオ

サクヤ「嘘!?一般人じゃないの!」

リンドウ「逃げ遅れか!?」

ソーマ「ちっ!」

ドドドドド

ソーマ「ん?」

ギャオオオオ

サクヤ「討伐対象であるヴァジュラまでいるわ!すぐにスタングレネードを!」

ビュン

リンドウ「と、飛んだ!?いったい何をする気だ!?」

<テッカマンプログラム発動!鋼鉄の戦士よ、正義の名のもとに戦え!>

パアアアアアア

ソーマ「変身した!?」

ズバッズバッ

リンドウ「すげえ・・・。ヴァジュラを相手に勇敢に戦っている・・・。」

サクヤ「神機でない武器もすごい威力ね・・・。」

「止めだ!ボルテッカ!」

ドゴーン、ズドーン

リンドウ「すっげー・・・。ヴァジュラを倒してしまうとは・・・。」

サクヤ「彼はいったい何者なのかしら?」

ソーマ「さあな。とりあえずはあいつに聞いてみるか。」

ザッザッ

「ターゲットは死んだようだな。さてと・・・。」

パアアアアア

リンドウ「そこのお前、ちょっと聞きたいことがあるんだが、その武器はお前が作り出したのか?」

「はい。そうですが・・・。」

サクヤ「で、あなたは?」

「俺の名は皇飛龍。今日からゴッドイーターになる予定です。因みにさっきの姿はドラゴンテッカマン。俺のもう一つの姿です。」

リンドウ「皇飛龍・・・。ああ。そう言えば姉上が言ってた新人ってお前だったのか。」

飛龍「はい。それに俺は異世界から来ました。」

サクヤ「異世界ね・・・。そこはどんな世界なの?」

飛龍「俺の世界は平和で、自然が豊かなところです。空もきれいですし。」

サクヤ「いい世界に住んでいるわね。じゃあ、何でこの世界に来たの?」

飛龍「母上からの命令でこの世界に来たんです。自分自身を強くするためだけでなく、そこの世界の人達を手助けしてくれって。」

リンドウ「なるほど。お前の母親は立派な人だろうな。」

飛龍「そうでしょうね。ところで極東支部は何処にあるのでしょうか?」

ソーマ「そこは俺達のいる場所だ。せっかくだから着いてきな。」

飛龍「は、はい。」

ザッザッ

飛龍(極東支部か・・・。いったいどのようなところだろうか・・・。)

極東支部

ツバキ「ほう。貴様が新型候補生の皇飛龍か。では、試験を始める。すぐ準備をしてくれ。」

飛龍「はい。」

ガシャーン

ツバキ「オラクル細胞を注入せよ!」

ガシャン

ツバキ「よし!解除だ!」

プシュウウウ

飛龍「ハァ・・・、ハァ・・・。試験の結果は・・・?」

ツバキ「合格だ。これでお前は極東支部初の新型戦士だ。これからの活躍に期待しているぞ。」

飛龍「はい。」

飛龍(ここからいよいよ始まるんだな。ゴッドイーターとしての戦いが・・・。)

第1話 青き龍の初陣

地下

飛龍「ここが地下か。すごいところだな。」

コツコツ

飛龍「俺の世界では今まで見た事のない物ばかりだ・・・。ん?」

飛龍「これは・・・、昨日の試験の・・・。これが俺の力になる新たな武器なのか・・・。」

ソーッ

「触らないで!」

飛龍「うわっ!」

「何してるの君!それは新型神機だから勝手に触ったら危ないよ!!」

飛龍「す、すみません!」

「本当に分かった!?」

飛龍「は、はい!」

「あれ?君、見ない顔だね。」

飛龍「俺は皇飛龍。本日付でゴッドイーターとなりました。」

「皇飛龍・・・。ああ。確か異世界から来た新型神機の使い手だったね。私は楠リッカ。ここのエンジニアだよ。」

飛龍「あなたが楠さんでしたか?」

リッカ「リッカでいいよ。それに同年代だから敬語もいらないから。」

飛龍「そうですか・・・。ふう・・・。敬語は中々難しくて肩こるから疲れて大変だったからなー。」

リッカ「順応早いね。まあ遠慮されるよりはいいけど、エンジニアの許可なく勝手に神機を触ろうとしたのは褒められたものじゃないよ? 適合しない神機に触ればゴッドイーターでもたちまち侵食されて終わりなんだから。」

飛龍「め、面目ない……。」

リッカ「それにしても君は異世界から来たんだってね。どんな世界なの?」

飛龍「ああ。サクヤさん達にも話したけど、俺の世界は平和で、自然が豊かなところだ。」

リッカ「羨ましいなー。私もそんな世界に行ってみたいな。」

飛龍「んじゃ、そろそろ行って来る。訓練が始まるし。」

リッカ「頑張ってね!」

荒廃した建物が並ぶ崩壊した都市

飛龍「酷く荒れ果てているな・・・。これはいくら何でも酷すぎるぜ・・・。」

リンドウ「よお新入り。調子はどうだ?」

飛龍「あっ、リンドウさん。大丈夫です。」

リンドウ「そうか。今回は弱い敵を相手に一人で戦ってみろ。やばくなったら俺も出てやるから自由に戦ってみな。」

飛龍「分かりました。では・・・。」

バッ

リンドウ「おっ、動きが早いな。」

飛龍「では、見せましょう。青き龍の力を・・・・!」

ビュンビュン

飛龍「そこだ!」ズシャアアアアア

ズシーン

飛龍「そしてコアの回収!」

ガブッ

リンドウ「次、来るぞ!」

飛龍「はい!」

ズババババババ

飛龍「最後の一撃!」ズバッ

クルクルクルクル、スタッ

リンドウ「1分もかからずに倒すとは・・・、俺が教える事はないかもな。」

エントランス

ツバキ「なるほど。1分もかからずに弱い敵を倒すとはお見事としか言いようがないな。しばらくは射撃とそれぞれの武器の使い方、アイテムの使い方をメインに実戦で教えてやれ」

リンドウ「戦闘術は?」

ツバキ「どうしても駄目な所があればそれを指摘して注意するくらいで構わん。」

リンドウ「つまり、自由にやらせろってことか。」

ツバキ「そういう事だ。」

それから翌日

ドゴーン

飛龍「ふう・・・。今日はこのくらいだな。」

サクヤ「ええ。それにしてもすごいわね。青き龍の魂を持っているなんて・・・。」

飛龍「いえ、別に大したことじゃないですけどね。」

サクヤ「そうなの。さーて、帰ってさっぱりしたいわね……と通信?」

飛龍「本当だ……何かあったのでしょうか?」

サクヤ「えぇ……こちら第一部隊サクヤ。」

ヒバリ『サクヤさん。緊急事態です。只今、防衛班のカノンさんが単身でコンゴウと接敵しました。非常に危険です。』

飛龍「なんだって!?他の防衛班は?」

ヒバリ『タツミさんは他のアラガミと交戦中で現場に行くのは難しいと思われます。場所はサクヤさんの位置から西の位置です。』

サクヤ「分かった。ただちに現場に急行するわ。」

ピッ

飛龍「こうなった以上は戦うしか方法はありません。すぐに急ぎましょう!」

サクヤ「ええ。けど、コンゴウは今までとは違う強敵よ。大丈夫なの?」

飛龍「大丈夫です。こう見えても俺は多くの戦いを経験しているので。」

サクヤ「分かったわ。けど、あまり無理はしないでね。」

飛龍「ええ。すぐに行きましょう!」

タタタタタ

アナグラから離れた地区

ギャオオオオ

カノン「きゃっ!」

ズシャアアアア

カノン「あう・・・。」

ズンズン

カノン「い、嫌・・・。」

ギャオオオオ

カノン「キャアアアアアアア!!」

飛龍「そうはさせるか!」ヒュン

ズバアアアアア

カノン「へ?」

ギャオオオオオ

ボブの助「ハロー!みんなー久しぶり―!!!」

飛龍「ブヒいいいいいい!!!(ボブの助さん!!!)」

アリサ「ボブの助が帰って来たわあああああ」クチュクチュ

サクヤ「無ほおおおおおおおお」クチュクチュ

リンドウ「きたああああ」シコシコ

ツバキ「ティン子ーーーー」

カノン「あ、あなたは!?」

飛龍「俺の名は皇飛龍。青き龍の魂を持つゴッドイーターだ。」

カノン「皇・・・、飛龍・・・。」

ギャオオオオ

サクヤ「飛龍、来るわよ!」

飛龍「ええ。戦闘開始!」

ヒュンヒュンヒュンヒュン

飛龍「よし!捕食形態だ!」

ガブッ、バッ

飛龍「よし!捕食成功!サクヤさん!」バシュッ

ギュイーン

サクヤ「受け取ったわ!喰らいなさい!」ドゴーン

ギャオオオオオオ
ズドーン

飛龍「そしてそのまま捕食だ!」

ガブッ、バッ

飛龍「これで任務完了。怪我はないか?」

カノン「ええ。大丈夫です。ありがとうございました・・・。」

サクヤ「ふう・・・。あと少し遅かったらやられたかもしれないわね。」

飛龍「ええ。ギリギリ間に合ってよかったですね。そろそろ戻りましょうか。」

サクヤ「そうね。」

エントランス

飛龍「ふう・・・。少し休むか・・・。」コツコツ

飛龍「おっ、先客がいたか。隣空いてるか?」

「ん?あぁ、いいよ。」

飛龍「ありがとう。」

「そういえばさ、あんたってもしかして新型の新人?」

飛龍「そうだけど・・・。」

「じゃあ、異世界から来て、ヴァジュラをボルテッカで撃破した噂の新人かー。それなら俺と同期ってことだな。俺は藤木コウタって言うんだ。」

「へぇ、俺と同じ新人か。俺は皇飛龍。よろしくな!」

コウタ「こちらこそ!そう言えば訓練どうだった?」

飛龍「順調だけど、近接での戦い方が多いんだよな・・・。」

コウタ「新型は近接戦闘と遠距離戦闘の訓練を受けるんだよな……まあ頑張ろうぜ!」

飛龍「ああ。」

カノン「あ、あの!今、お時間よろしいですか?」

飛龍「ん?あっ!あの時の!」

カノン「ええ。さっきは助けてくださってありがとうございました!」

飛龍「い、いえ。倒したのはサクヤさんですけどね・・・。」

ブレンダン「でも、フェンリルに入って数日しか経ってないのにコンゴウを相手にするなんて凄いことだぞ。」

コウタ「え!? そうなの!?それってすげえことじゃん!」

飛龍「いや、本当は一人で俺が一人でなんとかしたかったんだけど、神機の扱いにはまだ慣れていないからな。他の武器は扱えるんだけど・・・。」

タツミ「まあ、最初はこんな物さ。時間が経てば慣れてくるって。」

飛龍「そうですね。」

タツミ「まあ、君が何と言おうとカノンを助けてくれたことには俺たち防衛班は感謝してるんだから礼くらいさせてくれ。本当にありがとう。」

ブレンダン「礼を言う。」

カノン「ありがとうございます!」

カノン「あ、あの!今、お時間よろしいですか?」

飛龍「ん?あっ!あの時の!」

カノン「ええ。さっきは助けてくださってありがとうございました!」

飛龍「い、いえ。倒したのはサクヤさんですけどね・・・。」

ブレンダン「でも、フェンリルに入って数日しか経ってないのにコンゴウを相手にするなんて凄いことだぞ。」

コウタ「え!? そうなの!?それってすげえことじゃん!」

飛龍「いや、本当は一人で俺が一人でなんとかしたかったんだけど、神機の扱いにはまだ慣れていないからな。他の武器は扱えるんだけど・・・。」

タツミ「まあ、最初はこんな物さ。時間が経てば慣れてくるって。」

飛龍「そうですね。」

タツミ「まあ、君が何と言おうとカノンを助けてくれたことには俺たち防衛班は感謝してるんだから礼くらいさせてくれ。本当にありがとう。」

ブレンダン「礼を言う。」

カノン「ありがとうございます!」

飛龍「どういたしまして。それに俺たちはこれから一緒に戦う仲間なんですから、助けるのは当然ですよ。それに、助けを求める仲間を、ましてや女を見殺しにするのは許されない事です。だから助けに行きました。」

タツミ「なるほど。やっぱり異世界から来た人間はどこか違うな。」

カノン「リュウガくんは本当にいい人なんですね!」

ブレンダン「カノンから聞いたけど色んな意味で面白い奴だな。戦い方も俺たちのとは根本的に違うようだ。」

コウタ「どういうことですか?」

ブレンダン「新型の戦い方だ。素早い動きで敵を翻弄した後、すぐに攻撃を仕掛けたり、上空に飛んで射撃をしたり・・・。」

コウタ「そ、空まで飛べるのか!?」

飛龍「8歳の頃に飛行訓練を受けていたからな。」

カノン「あの、これ助けてくださったお礼ですけど……。」

飛龍「?」

ガサゴソ

飛龍「おお!クッキーじゃないか!」

カノン「あの、私お菓子作るの得意なんです。それで今回はクッキーを焼いたんです。」

コウタ「マジかよ!いいな~。」

パクパク

飛龍「すごくおいしいです!ありがとうございます!」

カノン「どういたしまして。また今度にクッキー作りましょうか?」

飛龍「お願いします!」

カノン「ふふ……はい、約束します。」

タツミ「まあ、親睦を深められたってことで今は失礼するわ。俺たちはこれから任務あるし。」

ブレンダン「カノンの方はアイテムの貯蔵も完了したことだしな。」

コウタ「そうだったんですか。」

飛龍「でも、大丈夫ですか?さっきまで戦っていたのに?」

カノン「飛龍君が守ってくれたからダメージ無かったんです。今日は調子がいい気がします。」

飛龍「そうですか。良かった~。」ホッ

~ボブの助英雄伝 episode2~

ボビー「はっはーーーー」

ボブの助「お前は誰だ」

ボビー「俺の名はボビー!あらたな主人公だ」

ボブの助「なにいいいい!!!」

飛龍乳首体「ピローーーン(そして僕が新たな相棒)」

飛龍「ぶひいいいいい!!!(そんなーーーー)」

アリサDX「そすてわたすが新しいアリサどすえ」

アリサ「ひえ~」

ボビー「さあみんな行くぜ」

みんな「おおおおおおおおおお」

飛龍「どういたしまして。それに俺たちはこれから一緒に戦う仲間なんですから、助けるのは当然ですよ。それに、助けを求める仲間を、ましてや女を見殺しにするのは許されない事です。だから助けに行きました。」

タツミ「なるほど。やっぱり異世界から来た人間はどこか違うな。」

カノン「リュウガくんは本当にいい人なんですね!」

タツミ「そういえば名乗ってなかったな。俺は大森タツミ。タツミって呼んでくれ。」

ブレンダン「ブレンダン・バーデルだ。ブレンダンと呼んでくれ。」

カノン「私は台場カノンです。よろしくお願いします」

コウタ「俺は藤木コウタっていいます!今後ともよろしくお願いします。」

飛龍「俺は皇飛龍。青き龍の魂を持つ異世界からの戦士です。よろしくお願いします!」

タツミ「おっ。いい返事だな。これからもよろしくな。」

飛龍「はい!」

リンドウ「あの新人。今度のはマジで面白い奴だな。」

サクヤ「そうね。アナグラが活気づきそうだわ。」

続く

次回予告

飛龍がさまざまな任務を次々とこなし、期待の新人という称号を手に入れた。

それから1週間後、新たな新型兵士が入って来た。

彼女の名はアリサ・イリーニチナ・アミエーラ。ロシアからの美少女だ。

だが、彼女は初対面の人を侮辱したり、先輩に対して暴言を吐いたのだ。

飛龍はこの事態にどう対応するのだろうか?

次回、新型兵士との邂逅。青き龍よ、奇跡を起こせ!

第2話 新型兵士との邂逅

鉄塔の森

「やあ、君が噂の愉快な新人君だね?」

飛龍「はい。飛龍です。」

「僕はエリック。エリック=デア=フォーゲルヴァイデ。よろしく。」

飛龍「こちらこそ。今日はよろしくお願いします。」

エリック「君の自己紹介はエントランスで聞かせてもらったから普段通りの喋り方で構わないよ。僕たちは共に戦うゴッドイーターだからね。」

飛龍「……もう先輩とか関係ないんだな。ここ。」

エリック「それで、あっちが相方のソーマだ。無口だけど悪い奴じゃないから仲良くしてやってくれ。」

ソーマ「エリック。余計なこと言うんじゃねえ。」

飛龍「ああ。この前は世話になった。改めてだが、俺は飛龍。よろしくな!」

ソーマ「慣れ合う気はねえ。俺に関わるんじゃねえ。」ザッ

第2話 新型兵士との邂逅

飛龍乳首体「ぴろーん(乳首が立ってきたぜええええ)」

ボブの助「何が起こってるんだ!!!!」

ボビー「くそ!どうやら84.9次元の奴らが地活ずいてるみたいだ」

アリサDX「なにかくるわ!!!!」

次回予告

ついに5人の新人がそろい、新人研修が始まりを告げた。だがある日、怪我をしたアネットが運び込まれていた。

話によれば、タツミ達が襲われて負傷した事であり、その中にはカノン、瑞希も含まれていたのだ。

これを知った飛龍はアリサ達を連れて彼等の救出に向かった。

そしてタツミ達を見つけたその時、新たな敵の集団が姿を現した。

彼等の名はトランプナイツ。飛龍に倒されたフレイルが所属した組織だったのだ・・・。

次回、新たな敵、トランプナイツ!

飛龍「青き龍の魂は、我の心の中にあり!」

ホワイトマコマコ「おおおおおおおおお」

バコーン バチコーイ

ホワイトマコマコ「麗しの地球!感激!!!!」

チュドオオオオオオオン

「ぎゃああああああああ」

ボビー「くそおおおお!ホワイトマコマコめ!!!」

ホワイトマコマコ「ハハハハハ!!ブラックマコマコがいなくなった今地球は俺のものだ」

飛龍乳首体「ぴろーーん(こうなったらブラックマコマコの体内にみんなで飛び込むんだ)」

ポーーーーーン

鉄塔の森

「やあ、君が噂の愉快な新人君だね?」

飛龍「はい。飛龍です。」

「僕はエリック。エリック=デア=フォーゲルヴァイデ。よろしく。」

飛龍「こちらこそ。今日はよろしくお願いします。」

エリック「君の自己紹介はエントランスで聞かせてもらったから普段通りの喋り方で構わないよ。僕たちは共に戦うゴッドイーターだからね。」

飛龍「……もう先輩とか関係ないんだな。ここ。」

エリック「それで、あっちが相方のソーマだ。無口だけど悪い奴じゃないから仲良くしてやってくれ。」

ソーマ「エリック。余計なこと言うんじゃねえ。」

飛龍「ああ。この前は世話になった。改めてだが、俺は飛龍。よろしくな!」

ソーマ「慣れ合う気はねえ。俺に関わるんじゃねえ。」ザッ

エリック「おい、ソーマ!」

ザッザッ

飛龍「行っちゃったか・・・。そういう奴もいるもんだな・・・。」

エリック「すまない。彼は少し気難しいだけなんだ。」

飛龍「気にしないでくれ。こんな世の中だからどんな人間がいてもおかしくないからな。それにあいつを悪い人とは思わない。」

エリック「そうか。そう言ってくれると助かるよ。」

飛龍「どういたしまして。」

ソーマ「エリック!上だ!」

エリック「しまっ・・・!」

ズバアアアア

エリック「な!?」

飛龍「人が話をしている最中に攻撃をするとはいい度胸だな。」

エリック「ひ、飛龍くん・・・。」

飛龍「これで終わりだ!」ズバアアアア

ズドーン

飛龍「まずは一匹。あとは待ち伏せしている奴等だけだな。エリックさん、立てるか?」

エリック「あ、ああ・・・、すまない。」

飛龍「さて・・・、戦闘開始だ!」

第2話 ブラックマコマコ

~ブラックマコマコ体内~

ボブの助「これがブラックマコマコの体内」

アリサ「ぐちょぐ著してるわね」

飛龍「ぶひいいいい(なんかくさいね)」

飛龍乳首体「ぴろーーん(君とは仲良くなれそうだ)」

ボビー「あれを見ろ!!!!」

ドーーーーーン

ボブの助「あれがブラックマコマコの心臓だというのか」

アリサDX「綺麗な乳首色さしてるだぁ・・・」

ED:ラブ・スコール

第一部、完

一方、エイジス島

コツコツ

―――まだだ、こんな所で終わらんよ……なぁ、アリサ。

ソーマ「エリック、すぐに戦闘態勢に入るぞ!」

エリック「分かった!」

ギャオオオオオ

飛龍「貴様等はこれで十分だ。神機解放!」

<神機解放!真の力を発動せよ!>

ギュオオオオオ、ガシャンガシャン

飛龍「奥義発動!龍王回転斬!!」ギュオオオ

ズバアアアアアア

飛龍「話にも何もならなかったな。」ジャキッ

ズドーン

飛龍「さてと。そちらの方は・・・。」チラッ

ズドーン

飛龍「駆けつける暇はなかったようだな。」

エリック「驚いたよ。まさか多くのアラガミを倒すとは・・・。」

飛龍「こういう戦いは小さい頃からあったからな。」

エリック「小さい頃って・・・、いつから戦いに参加したんだい!?」

飛龍「俺が10歳の頃。」

エリック「小学生からじゃないか!これはいくら何でもすご過ぎるよ!」

飛龍「ええ。母上からの命令で参加する事になっちゃいまして・・・。」

エリック「た、大変なんだね・・・。」

ソーマ「エリック。今回はあのルーキーがいなかったら死んでいた……そのことを忘れるな。」

エリック「そ、そうだな……。」

ソーマ「ようこそクソッタレな職場へ。ここはてめえが住んでいた所とは違う。その事を忘れるな。」

飛龍「分かっているよ、ソーマ。」

ソーマ「フン・・・。これだけは言っておく……俺とは関わるな。死にたくなければな。」

飛龍「どういう意味だ?」

ソーマ「深い意味はねえ……帰るぞ。」

エリック「おい、ソーマ!」

飛龍「別にいいですよ。信用は後で勝ち取るので。それにソーマは悪い人なんかじゃない。」

エリック「えっ?」

飛龍「ソーマはあなたの危険を伝えた時に確信した。奴は良い奴だ。俺は気に入ったぜ。」

エリック「そうか……本人は否定するかもしれないが絶対に喜ぶだろう。」

飛龍「そうだろうな。」

エントランス

リンドウ「聞いたぜ。お前さん、エリックを助けたんだってな。」

飛龍「もう知っているのですか?」

リンドウ「お前の報告中にエリックが感謝してたぞ。『彼には借りができた』ってな。」

「エリックー!」

エリック「ただいまエリナ。良い子にしてたかい?」

エリナ「うん!」

エリック「そうか、それなら何かプレゼントしてあげよう。」

エリナ「やったー♪」

飛龍「兄妹か・・・。俺にも姉が2人いるんだけど、別の任務に就いているからな・・・。」

リンドウ「お前さんにも姉が2人いたのか。俺は姉が一人いるけどな。」

飛龍「ああ。ツバキさんですね。それに俺はあの二人の笑顔を護ったんだ。もしかしたらあんな光景なんて訪れず、誰かが泣いてたのかもしれませんね……。」

リンドウ「だろうな。」

ブラックマコマコ菌「侵入者発見!!!侵入者発見!!!!」

飛龍「ぶひっ!!(何ことだ!!)」

加藤「べらぼうでい」

加藤2「べらぼうでい」

加藤3「べらぼうでい」

加藤4「べらぼうでい」

アリサ「大変よ!加藤が襲撃してきたわ」

加藤「べらぼうでい!!!!」

リンドウ「それでよ。ソーマのことをお前はどう思う?」

飛龍「ソーマかぁ……文句なしの良い奴だと思います。」

リンドウ「へぇ、それまたどうして?」

飛龍「彼の目を見てすぐに分かったんです。仲間が死ぬことを恐れている……だからあいつは仲間を寄せ付けないようにしているんです。それに彼は俺と同じく、小さな時から戦場に立っている……その分、死んでいった奴のことを覚えているんだ。」

リンドウ「そうか。お前さんも苦労していたんだな。」

飛龍「ええ。俺はこれ以上仲間を失いたくありませんので。それにソーマも俺の大切な仲間です。彼を縛り付ける鎖や深い闇も、俺が破壊させてみせます!必ず!」

リンドウ「そうか。頑張れよ。」

飛龍「ええ。では、これにて。」

コツコツ

リンドウ「ソーマ。お前、しつこい奴に目付けられたな。とりあえず頑張れや。」

サカキ「どうだいヨハン?これを見てもまだロマンチストだと断言できるのかい?」

アルダノーヴァ『……。』

サカキ「シオが特異点だったのは事実……だけど、彼女が人の心を知った時、自分の危険も顧みずに戦う。アラガミは人と共存できる可能性を裏付けてくれるとは思わないかい?」

アルダノーヴァ『ダガ、イッポマチガエレバ“カノジョ”ガセカイをホショクシテイタノカモシレナイ。』

サカキ「そうだね。一歩間違っていたら彼女は人を憎んでいたのかもしれない。今よりももっと最悪な状況だったのかもしれない。」

アルダノーヴァ『ソレヲ飛龍ガタスケテクレタトイウコトカ・・・。皇飛龍・・・。カレハイッタイナニモノダロウカ・・・。』

サカキ「青き龍の魂を持つ異世界から来た戦士であることには間違いないが、彼は奇跡を起こす存在かもしれないね。」

アルダノーヴァ『ソウカモシレナイナ・・・。』

鎮魂の寺

飛龍「随分と寒いな・・・。ここも昔は四季に合わせてさまざまな催しが行われてだろうな。」

コウタ「ああ。早くアラガミを倒してさっさと帰ろうぜ。」

飛龍「そうだな。」

ギャオオオオ

飛龍「ついに来たか!戦闘開始だ!」

コウタ「おう!!」

バッ

飛龍「喰らいやがれ!」ズバッ

ウガアアアアアア

飛龍「さらに追い打ちだ!煉獄無双斬!」ズババババ

バリーン

コウタ(す、すげぇ・・・。)

飛龍「そしてそのまま捕食!」ガブッ

バッ

飛龍「ぶひいいい(こうなったら僕の豚キムチモードで)」ピカアアアア

飛龍「キムチ入りましたあああああああー!!!!!」

飛龍「これが俺の豚キムチモードだ」ガキィィィン

加藤「べらぼうでい」バッ

飛龍「くらえ豚キムチブレード」ニュルッ

加藤「べらぼうでい」バキッ

飛龍「受け取れ!」ドギュン

ギュイーン

コウタ「サンキュー!」

飛龍「今だ!」

コウタ「喰らえ!」ドギュン

ギャオオオオオ
ズドーン

飛龍「よし!コアの回収っと。」

ガブッ

飛龍「ふう・・・。これで始末完了だな。」

コウタ「すっげー・・・。これがお前の実力なのか?」

飛龍「いや、俺の力はそんな物じゃないぜ。今のはほんの一部だったからな。」

コウタ「ま、マジかよ・・・。」

飛龍「んじゃ、そろそろ帰るとするか。」

コウタ「お、おう・・・。」

ザッザッ

コウタ(俺もお前みたいな力があれば、家族を守りきることができるのだろうか・・・。)

それから数日後

飛龍「新しい仲間ですか?」

ツバキ「そうだ。しかもお前と同じ新型の戦士だ。」

飛龍「誰なんだろう?」

ツバキ「こちらだ。」

コツコツ

飛龍(うわぁ・・・。すごい美人だ・・・。)

「本日一二○○付けでフェンリル極東支部第一部隊の配属になりました。アリサ・イリーニチナ・アミエーラと申します。」

コウタ「女の子ならいつでも大歓迎だよ。」

アリサ「よくそんな浮ついた考えで今まで生き残ってこれましたね?」

グサッ

コウタ「」ズーン

ツバキ「彼女は実戦経験こそ少ないが、演習では優秀な成績を収めている。追い抜かれないよう気を引き締めろ。」

コウタ「り、了解……。」

飛龍「だ、大丈夫か?」

次回予告

ゴッドイーターの世界に戻った飛龍達。そこでリンドウ達と再会した後、エイジスに向かい始めた。

そこでヨハネスと遭遇し、彼と戦う事になった。

だが彼はノヴァに取り込まれ、アルダーノヴァとなってしまったのだ。

それに乗じて飛龍もメサイアに変身し、仲間達と共にアルダーノヴァに戦いを挑んだ。

ようやくアルダーノヴァを倒したその時、アルダーノヴァが覚醒して真の姿となったのだ!

そして飛龍もメサイアの姿からある姿に変わった。それは・・・、正真正銘の青き龍だった・・・。

次回、無印編最終回!エイジスでのラストバトル!青龍魂よ、燃え上がれ!

飛龍「青き龍の魂は、我の心の中にあり!」

ツバキ「リンドウ、お前の下にアリサを付ける。そして飛龍。お前の方が新型で実戦を経験している先輩だ……くれぐれも『見本』となるように振る舞えよ?」

飛龍「み、見本って・・・、どういう事ですか?」

ツバキ「あり得ないことだが、アリサがお前のような戦い方を覚えたらどうするつもりだ?」

飛龍「そ、その時は徹底的に教え込むしかありません・・・。」

ツバキ「だろうな。リンドウ、お前はこれから書類の引き継ぎがあるから私と来い。その後にはシユウ討伐に飛龍とアリサをリンドウの付添の下で行ってもらう。」

飛龍・アリサ「はい。」

ツバキ「それではその任務を受注しておいてくれ。リンドウが戻るまでは各自待機だ」

コツコツ

飛龍「初めまして。俺は皇飛龍だ。」

アリサ「あなたが噂の新型ですか?」

飛龍「噂?」

アリサ「史上最大の力を持っていますが、私達とは違う別の世界から来ましたよね?」

飛龍「そ、そうだが・・・。」

アリサ「おまけに小さい頃から戦場に立たされて、ゴッドイーターになった理由もその理由なのでしょう。」

サクヤ「ちょっとアリサ……。」

アリサ「豚キムチブレードが効いてるわ!!!!」

加藤2・3・4・5「べらぼうでい」

飛龍「いくぜ!豚キムチ解放!!!!!」ポーーン

飛龍「熟成・・・・」

飛龍「キムチの舞!!!!」ズバアアアア

加藤2・3・4・5「べらぼうでい」パキィィィィン

飛龍「これで残る加藤はあと一人だ」

加藤6「べらぼうでい(そう簡単に倒せると思うなよ)」

アリサ「幾ら新型の適正があるからってこんな危険人物をゴッドイーターにするなんて品性を疑いますね。」

コウタ「この、いい加減に……!」

飛龍「止めておけ。彼女は彼女なりの考えがある。それに彼女には心の中に何か悩みがあるそうだ。」

アリサ「な!?何故そのような事を!?」

飛龍「俺は人の心を読むことができるのさ。いくら誤魔化そうとしても、俺の目には誤魔化せないぜ。」

アリサ「・・・ふん。」

コウタ「すっげー・・・。お前、こんな能力まで持っていたなんて・・・。」

飛龍「まあな。それにアリサが言った事は別に気にしていないからな。」

タツミ「第一部隊。なんか大変そうだな。」

飛龍「あっ、第2部隊の皆さん。」

カノン「今のは言い過ぎですよ……飛龍くんはいい人なのに……。」

ブレンダン「カノンと同感だ。大勢の人前で言うべき言葉とは思えん。」

飛龍「初対面ではあんな態度を取る人は多いだろうし、自分でも分かっている。別に気にする事じゃないから。」

サクヤ「私からも何か言っておくから……気を落とさないでね?」

飛龍「ああ。」

タタタタ

飛龍「それじゃ、任務に行って来る!」

ヒバリ「行ってらっしゃいませ。」

旧市街地

ザッザッ

リンドウ「よ、待たせたな。」

飛龍「あっ、リンドウさん。」

リンドウ「今日は新型2人との共同任務か……まあ、足を引っ張らないようにすっから。」

飛龍「何言っているんですか……。」

アリサ「旧型は旧型なりの仕事をしていただければいいと思います。」

飛龍「お、おい!なんてことを言うんだ!」

リンドウ「ま、気楽にやるさ。」

スッ

アリサ「きゃあっ!」ビュン

リンドウ「あ~……随分と嫌われたようだな。」

アリサ「あ、いえ、すみません……。」

加藤「べらぼうでい!!!!!」

バキバキバキ

アリサ「くっ!加藤が覚醒した!!!!」

飛龍「来るか!加藤の最強形態」

飛龍「カトパンが!!!!!」

加藤「べらぼうでえええええい!!!」

リンドウ「緊張してるようだな……ならアリサ、空を見ろ。そして動物に似た雲を探すんだ。そうすれば落ち着くぞ?それを見つけるまではここを動くな?見つけたら合流しろ。」

アリサ「ちょっ、何で私がそんなこと……。」

リンドウ「いいから探せ。これは命令だ。飛龍は俺と来い。」

ザッザッ

アリサ「なんでこんなこと……。」

飛龍「意外と律義だな。」

ピッ

飛龍「あいつ、苦労しているんだな・・・。」

鎧武「ああ。家族さえも騙そうとしている罪悪感も感じているだろう。」

ウィザード「確かにそうだな。で、飛龍。ヨハネスと戦う決心はついたのか?」

飛龍「もう決まっている。」

オーズ「その答えは?」

飛龍「これ以上奴の好きにさせるわけにはいかない!明日、エイジスに向かって決着を着けに行く!」

フォーゼ「なら決定だな。俺達も協力するぜ!」

ドライブ「飛龍が戦っているのを黙ってみる訳にはいかないからな。」

キバ「たとえアラガミでも俺達は一歩も引かないからね。」

飛龍「なら決定だな。すぐに緊急会議を開きましょう!」

ライダー達「おう!!!」

タタタタタ

飛龍(支部長の思い通りには絶対にさせない!シオだけじゃない。ゴッドイーターの世界の人達を守るんだ!)

続く

リンドウ「あの子な、ちょっとワケありなんだ。成績は優秀でも精神の方が不安定らしい。こんな時代だから無理もねえことだろうがな。」

飛龍「確かにそうですね。ん?あれって・・・。」

リンドウ「そう。あれがシユウだ。堂々と歩いているから見つけやすいけどな。」

飛龍「なるほど。あっ、こっちに気付いた。」

ギャオオオオオ

飛龍「だったら戦うしか方法はない!行くぜ!」ダッ

リンドウ「待て!もう一匹来るぞ!」

飛龍「へ?」

ギャオオオオオ

飛龍「2匹来たとは・・・。これは予想外だな。」

アリサ「只今到着しました!」

リンドウ「おっ、アリサか。ここは2手に別れるぞ。飛龍とアリサはそっちを。俺はこっちだ!」

飛龍「よし!アリサ、行くぞ!」

アリサ「はい!」

次回予告


加藤「べらぼうでええええええい」

ブラックマコマコ「醤油ラーメンの醤油抜きで」

飛龍「これが油抜きマックポテトのまずさ・・・」

次回 第2話ファーストフードとは

王の間

ギイイイイ

「ほう。久しぶりだな、飛龍。」

飛龍「お久しぶりです。仮面ライダーの皆さん。」

「あっ、飛龍!」

飛龍「恵理姉!エリエル姉!ティファ姉まで!」

ティファ「ふふっ。飛龍は相変わらず変わってないね。」コン

飛龍「仕方がないだろ・・・。ったく。」

エリエル「ねえ、飛龍。ゴッドイーターの世界で何があったのか教えてくれる?」

飛龍「ああ。丁度皆にも話そうと思ったところなんだ。実は・・・。」

ヒュンヒュンヒュンヒュン

飛龍「そこだ!」ズバッ

ギャオオオオ

飛龍「アリサ!」

アリサ「ええ!」ドガガガガ

ギャオオオ

アリサ「たあ!」バッ

ズドーン

アリサ「うっ!」

グルアアァァ

アリサ「しまっ!」

ガシッ

アリサ「へ?」

飛龍「伏せろ!」

アリサ「は、はい!」

飛龍「うおおおおおおおお!!」ギュイーン

アリサ「あ、アラガミを持ち上げた!?しかも上空へ!?」

飛龍「秘技、青龍地獄落とし!」ドゴオオオオ

アリサ「ど、何処に向かっているんですか!?待ってくださーい!」

ゴオオオオオオ

リンドウ「何だ!?」

飛龍「リンドウさん!離れてください!」

リンドウ「お、おう!」ビュン

飛龍「そのまま別のシユウに直撃だ―――――!!」

ゴチーン

アリサ「ちょ、直撃した・・・。」

リンドウ「しかもアラガミを持ち上げるとは・・・。こんな奴、今まで見た事ないぞ・・・。」

ズッドーン

飛龍「へへっ。任務完了。」


リンドウ「さてと、コアを回収するか。」

飛龍「はい。」

ガブブッ

アリサ「アラガミを持ち上げるなんて・・・。今までこんな人はいませんでしたよ・・・。」

飛龍「まあな。あのくらいだったら簡単に持ち上げるさ。」

アリサ「す、すごいですね・・・。」

飛龍「んじゃ、さっさと帰ろうぜ。」

アリサ「え、ええ・・・。」

飛龍「ん?顔が赤くなっているが・・・。」

アリサ「な、何でもありません!」

翌日

ヒバリ「住民地区付近にアラガミ反応が出たとのことでタツミさんたち防衛班が住民避難の任務を行っている模様、接敵の可能性は未だ断定できません。接敵を許してしまうと防衛班だけでは厳しい予想となります。」

飛龍「状況は?」

ヒバリ「中型アラガミが二体同時に居住区に接近しているとのことです。もし、よければ念のために向かってほしいとのことです。」

アリサ「アラガミとの戦闘は可能性での話ですよね?」

ヒバリ「はい。今のところは離れていていますが交戦の可能性は充分だと言えます。」

飛龍「なるほど。だったらそれに決めるとするか。」

アリサ「ちょっと待ってください。住民の避難なんて防衛班に任せてればいいじゃないですか。」

飛龍「いや、近くにアラガミが来るなら無視できないじゃないか。」

アリサ「私たちが行かなくても素通りする可能性だって・・・!」

飛龍「お前、仕事内容は俺に任せるって言ったよな?」

アリサ「それはそうですが……。」

飛龍「ならここでは俺に従え。自分の言葉には責任取ってもらうからな。」

アリサ「……。」

第2話 ファーストフードとは

飛龍「ぴえええええええ」チュドオオオオオン

リンドウ「きえええええええ」チュドオオオオン

アリサ「これがカトパンの力だというの」

アリサ「3日前に戦ったよりも1.5倍強は強くなってる」

ボブの助「このままじゃ負けちまう」

アリサDX「みんな!負ける前にまずは腹ごしらえよ」

アリサDX「ちょうどあそこに食堂があるから入りましょう」

加藤「べらぼうでええええええい」

飛龍「で、タツミたちは今どこに!?」

ヒバリ「住民地区西側です!接敵するとしたら五分後と……。」

飛龍「どうした!?」

ヒバリ「そ、それが、アラガミが突然住民の元に進路変更、進行速度も速くなって……!」

飛龍「こうしちゃいられない!アリサ、行くぞ!!」ダッ

アリサ「え!?ちょっと待って……!」

>>69
ごちゃ混ぜになるのでとっとと出て行ってください。

ドゴーン

ソーマ「な、何故ミサイルが!?」

「お見事です。まさか奇襲攻撃をかわすなんて・・・。」

飛龍「お、お前は・・・、まさか・・・・。瑞希!?」

瑞希「久しぶりですね。飛龍君。」ニカッ

アリサ・カノン「えええええええええええ!!??」

続く

外部居住区西側

ドゴーン

タツミ「くそ!二体同時に来やがって!」

カノン「しつこいんだよ!!さっさと爆散しなさいよ!」ドゴーン

タツミ「くそ! アナグラの奴らが出払っている時に限って!」

ブレンダン「タツミ!無駄口を叩いている暇はないぞ!」

タツミ「分かってるよブレ公!」

ドゴーン

タツミ「ぐっ!!」

ブレンダン「タツミ!ぐああぁ!」

ズドーン

カノン「タツミさん!ブレンダンさん!」

ギャオオオオ

カノン「ひ・・・!」

飛龍「させるか!」ズバアアアア

>>72
あなたも邪魔をしないでください。

カノン「ひゃはははははは!あんたもイっちゃえ!」ドゴーン

スタッ

カノン「飛龍さん!」

タツミ「飛龍!」

ブレンダン「来てくれたのか!」

飛龍「タツミ!ここからは俺達も助太刀する!」

タツミ「俺達?」

ドガガガガガ、スタッ

アリサ「まったく、だらしないですね。」

タツミ「なるほど、新型大集合って訳か。」

飛龍「ブレンダン!そのでかい剣が泣いてるぞ!」

ブレンダン「ふ、ならここから汚名返上しなければな。」

飛龍「そう来ないとな!」

ギャオオオオオ

飛龍「俺達はグボロを倒しに行く!タツミ達はシユウを!」

タツミ「分かった!」

ブレンダン「任せてくれ!」

カノン「いいわぁ、肉片にしてあげる!!」

飛龍「ひ、豹変した!?」

タツミ「ああ。カノンは戦闘態勢に入るとこの姿になるんだよ・・・。」

飛龍「な、なるほど・・・。」

アリサ「無駄口を叩かないでさっさとやりますよ!」

飛龍「オーライ!」

ドゴ-ンドガーン

飛龍「さてと・・・、ここからは俺のステージだ!スパークモード発動!」

<スパークモード!雷撃の力で敵を倒せ!>

バチバチバチバチ

アリサ「神機が電撃の力を帯び始めた!?」

飛龍「奴の弱点は電撃だ。これで決めさせてやる!!」

ギャオオオオ

飛龍「喰らいやがれ!サンダー・ブレード!!」ズバアアアアア

グギャアアアアアア
ズシーン

アリサ「す、すごいですね・・・。こんな能力まであったなんて・・・。」

飛龍「まあな。さてと、タツミ達はどうかな・・・?」

タツミ「よし!そろそろ止めを刺すぞ!」

ブレンダン「ああ!」

スッ

タツミ「!?」

カノン「射線上に入るなって……私、言わなかったっけ?」

ドッゴーン

タツミ・ブレンダン「ギャアアアアアアア!!!」

ズドーン

飛龍「あら・・・。」

アリサ「ドン引きです……。」

カノン「やりましたー♪」

ヒュウウウウウ

ここで訂正

>>148
第10話 限界を超えろ!史上最大の激闘!!→第9話 限界を超えろ!史上最大の激闘!!

>>164
第11話 エイジス計画の真実 →第10話 エイジス計画の真実

しばらくして

飛龍「ふう・・・。これで任務完了だな。」

カノン「あの、お疲れ様です。」

飛龍「ああ。」

カノン「今日は本当にありがとうございました!飛龍さんたちが来なかったら危なかった所です。」

飛龍「なーに。仲間がピンチになると黙っちゃいられないからな。で、タツミとブレンダンは?」

カノン「他の隊の人に住民の皆さんの護送の引き継ぎを行っている所です。大抵はお二人がやってくれるんです。甘えちゃいけないって分かってるんですけど……。」

飛龍「あの二人なりの気遣いだからな。」

カノン「飛龍さんは優しいんですね。困っている人たちを助けたりしてくれるんですから。」

飛龍「困っている人たちを放って置けるわけにはいかないからな。」

カノン(何かしてあげられないかな?)

飛龍「ん?向こうが騒がしいぞ?」

カノン「あっ、タツミさんとアリサさんが言い争ってますね。」

飛龍「ちょっと行って来る。」ダッ

カノン「あ、私も行きます!」

>>79
邪魔をしないでくださいって言いました。あなたもとっとと出てってください。

タツミ「だから住民を混乱させるようなことはするなって言ってるだろ!?まず大事なのは住民の安全だろうが!」

アリサ「本気で言ってるんですか?本来私たちゴッドイーターはアラガミを殺すのが本来の目的なんですよ?こうやって私が手伝ってあげていることに感謝すべきなのではないのですか?」

飛龍「ブレンダン。何があった?」

ブレンダン「飛龍か……。」

カノン「この子がどうかしたんですか?」

「お姉ちゃん……お姉ちゃんどこー!?うぅ~……!ぐすっ。」

ブレンダン「タツミが事情を聞こうとしたんだがな、そこでアリサの奴が『いない人間を探すのは時間の無駄』だと……。」

飛龍「……ガキの前で言ったのか?」

カノン「ひどい……。」

タツミ「だからと言って人の感情を無視していい理由にはならないだろう!」

アリサ「人の心配よりもアラガミの駆除が存在意義です。あなた方は本当にゴッドイーターとしての自覚があるんですか?」

飛龍「ブレンダン。そいつの耳を塞いでくれ。」

ブレンダン「何をするつもりだ?」

飛龍「少し叱ってくる。」

ブレンダン・カノン「「!!」」

タツミ「飛龍、さっきは悪かった。」

飛龍「……頭下げるのはこっちの方だ。つい頭に血が登っちまって、怒りのままにあいつやあんたに八つ当たりしてしまった。」

タツミ「いや、お前がいなきゃずっとあのままだった。」

飛龍「そうか。俺も失礼する。」

ブレンダン「ああ・・・。」

飛龍「姉ちゃん。どこでいなくなったのか分からねえのか?」

少年A「……街の中……どこか行っちゃった……。」

飛龍「下を向くな。お前が下を向いていたら姉ちゃんも探せねえだろ?」

少年A「う……うぅ……。」

飛龍「安心しろ。アラガミの野郎が現れたその時まではずっとあの兄ちゃんたちが戦ってたんだ。その時まで誰も食われていない。」

少年A「ほ、本当……?」

バッ

少年A「わっ!」

飛龍「いいか!何事も中途半端に終わらせるな!!お前が諦めなければどんなことだってできる!下向いて涙流すより、前向いて信じる道を進め!!」

少年A「で、でも……。」

飛龍「絶対に諦めるな!出てこないならお前が探し出せ!お前が姉ちゃんを護るんだ!!お前は姉ちゃんを信じろ!お前の姉ちゃんはお前を置いて逃げるような奴なのか!?」

少年A「ううん……。」

飛龍「それならお前も逃げずに戦え!姉ちゃんだってお前の助けを待っているはずだ!」

少年A「う、うん……。」

飛龍「おっ!あれってもしかして姉ちゃんじゃないか?」

少年A「あっ!お姉ちゃん!」

タタタタタ

タツミ「良かったな。見つかって。」

飛龍「ああ・・・。元気でな!」

少年A「うん!ありがとう、お兄ちゃん!!」

少し離れた場所

飛龍「ふう・・・。これから先、どうすればいいのか分からなくなってきたぜ・・・。」

飛龍「あとアリサには言い過ぎちゃったな・・・。今頃、落ち込んでなきゃいいけど・・・。」

続く

次回予告

飛龍達はヴァジュラ討伐の為、崩壊した街に向かった。そしてヴァジュラを討伐した後、リンドウたちと出会ってしまった。

その時、プリヴィティ・マータの群れに囲まれてしまい、絶対説明の状況に!

さらにアリサの行為でリンドウと離れ離れになってしまい、撤退せざるを得なくなった。

だが、飛龍は瓦礫を破壊し、リンドウの手助けに向かい始めた。

果たして飛龍は仲間を救出し、生きて帰る事ができるのか!?

次回、絶望への抵抗。青き龍よ、奇跡を起こせ!

お知らせ

加藤とか、訳の分からないセリフとかが出ていましたが、あれは自分ではありません。
他の人が変な書き込みをしていたのが原因です。
迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。

ブラックマコマコ「醤油ラーメン醤油抜きで」

飛龍「じゃあマックポテト油抜きで

数分後

飛龍「へい」パクッ

飛龍「これは!!!!」ピキーン

飛龍「これが油抜きマックポテトのまずさ・・・」

加藤「エリクサアアアアア」ピカアアアア

アリサ「みんな!休憩はここまでよ!!!」

加藤「ハイパーに行くぜえええええ!!!」

第3話 絶望への抵抗

>>88
まったく懲りていませんね。お願いだから出てってください。邪魔をしないでください。
本当に迷惑ですので。あなたの援助なんかいりませんから。

エントランス

飛龍「今回はヴァジュラ討伐か。そう言えばサクヤ達と初めて会った時は追いかけられたな。」

サクヤ「で、飛龍は振り返って武器を出し、そのままヴァジュラを倒したわね。」

飛龍「あ、ああ・・・。」

ツバキ「今回はお前たち四人でこのヴァジュラの討伐となる。今までの相手と思って油断していたらやられると思え。」

飛龍「分かりました。」

ツバキ「知っている通りヴァジュラの電撃にはスタン、つまり身体を痺れさせて動けなくする攻撃が含まれている。くれぐれも気を付けろ。」

飛龍「つまり雷属性という訳か。こいつは地面属性の攻撃をしなきゃダメだな。」

ツバキ「以上でブリーフィングは終了だ!この後すぐに街エリアに行ってもらう!それまで準備を済ませておけ!」

飛龍達「はっ!」

飛龍「加藤てめえええええええ」

加藤「お前らではブラックマコマコの心臓にたどり着けない」

アリサ「どういう意味よ」

加藤「分かる必要なないのだあああああ!!!」ドゥゥゥゥン

加藤「オラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」

飛龍「ムダムダムダムダムダムダムダ!!!!!」

アリサ「新手のスタンド使いか!!!!」

ズキューーーーン

街エリア

サクヤ「この辺りにいるのは間違いなさそうね……索敵しましょう。」

飛龍「ああ。そのまま見つけた奴から交戦するんですか?」

サクヤ「流石にコウタや飛龍じゃあ荷が重いと思うからルーキー組には私かソーマのどちらかを付けるわ。」

飛龍「という事は2組か。俺はソーマと行動する。サクヤさんはコウタと行動してください。こいつ、見つけたとしても腰を抜かすかもしれねえし、信号弾も失敗しそうなんで。」

コウタ「ひでぇ!」

飛龍「んじゃ、行くぞ。」

ソーマ「ああ。」

テクテク

ソーマ「飛龍。お前はどういう覚悟でこの職場に来た?」

飛龍「ああ。俺は母上の命令だけでなく、この世界で困っている人達を放って置けなかったんだ。それにゴッドイーターだけが敵に立ち向かえる、だけど他の奴等は死ぬのを恐れて何もしない。俺はそれが嫌なんだ。」

ソーマ「この世界はそれが普通だからな。」

飛龍「それに何もできなきゃ何も変わらない。自分自身が動かなきゃダメだからな。」

ソーマ「お前・・・。」

飛龍「おっと。ヴァジュラの姿が見えたな。」

ソーマ「ああ。すぐに接近して・・・。」

飛龍「いや、もう気づかれてるぞ。」

ギャオオオオ

ソーマ「何故そうなる?」

飛龍「さあな。ソーマ、信号弾を!」

ソーマ「分かった!」シュッ

ドンドーン

飛龍「さてと・・・、やりますか!!」

飛龍「アリサああああ!!!!」

アリサ「この弾丸!まさか・・・」

アリサ「まさき・・・。あなただったのね」ドサッ

飛龍「アリサああああああああああああああ!!!!!」」

やっぱり偽物が再開してましたね
やめて下さい本当に

なんか批判とかも酷いんで終わろうかな

>>95
fB8qj7mw、どうしてお前は邪魔ばっかりするんだよ!頼むから出て行ってくれよ!
俺は純粋に一人で書きたいんだ!頼むから放って置いてくれ!

>>96
いや、偽物はあんたでしょうが!

次回予告

飛龍「アリサを返せえええええええええ!!!!」ゴオオオオオ

まさき「俺は征服王を超えたのだ!!!!!!」

鉄平「私こそドラゴンテッカマンの起源。株式会社鉄火巻の社長、屯田鉄平だ」

グレート西山「グレート・・・・」

次回 第3話 嘆きのレクイエム

ドドドドド

飛龍「おっと!」ビュン

サクヤ「お待たせ!」

ソーマ「ようやく来たな。援護を頼む!」

コウタ「おう!!」

飛龍「神機解放!アースモード、発動!」

<アースモード発動!大地の力で薙ぎ倒せ!>

ギュオオオオオ、ガシャンガシャン

飛龍「これで電撃対策はバッチリだ。さあ、来い!」

ギャオオオオ

飛龍「そこだ!!」ドギュンドギュン

グオオオオオ

ソーマ「ふっ!」ズバッ

コウタ「えい!」ドギュンドギュン

サクヤ「もらった!」ドギュン

5分後

飛龍「見つけたぞ!皆、大丈夫か!?」

ギュイーン

恵理「全員息があるわ。すぐに帰りましょう。」

エリエル「いや。そうなるとは限らないわよ。」

恵理「へ?」

ギャオオオオ

アリサ「だったら戦うしかありません!やりましょう!」

飛龍「ああ。戦闘開始だ!」

ソーマ「飛龍、止めを!」

飛龍「分かった!アースブレイド!!」ズバアアア

ドッゴーン

飛龍「終わったな。」

ソーマ「ああ。それにしてもお前、魔術も使えるのか?」

飛龍「小さい頃から修業したからね。いずれも免許皆伝さ。」

コウタ「じゃあ、もしかしたら他の大型アラガミも倒せる事ができるのか!?」

飛龍「さあな。んじゃ、さっさと・・・って、リンドウさん!?」

リンドウ「お前等もここに来ていたのか。しかも同じ区画に2チームが居合わせるとは・・・。」

コウタ「いったいどうなってんだ?」

飛龍「まあ、とにかく済ませた方がいいかもな。」

リンドウ「そうだな。俺とアリサは引き続き任務を続行する。お前等は外の見張りを頼む。」

ザッザッ

緊急報告

作者「これ以上荒されたらとんでもないので、このスレから移動する事になりました。」

飛龍「移動するって何処に!?」

作者「新しいスレに移動するという事さ。」

アリサ「このスレはもう既に荒れていますからね。移動するのも難しくないでしょう。」

飛龍「よし!それじゃ・・・、新たなステージへ出発だ!!」

ドギュン

という訳でこのSSは終わりを告げます。飛龍達の活躍は、新たなスレで・・・。

~完~

飛龍「こういう事って珍しいんじゃ・・・。」

サクヤ「珍しい……というよりこんなこと初めてよ。同一区画に二チームが出くわすことは無いはずなのに……。」

ソーマ「いや、もしかしたら何か裏があるかも知れない。何者かが仕掛けた罠だろう。」

飛龍「そうかも知れないな・・・。っと、どうやら敵が来たようだぜ。」

グルルルル

ソーマ「やっぱりか。これは戦うしか方法はないな。」

飛龍「ああ。早速・・・。」

アリサ「いやああぁぁぁ!!」

ガラガラガラガラ

飛龍「教会の中から悲鳴が!?こうしちゃいられない!」

コウタ「飛龍!」

飛龍「大丈夫か!?」

アリサ「違う……違うの……パパ、ママ……。」

飛龍「落ち着いてくれ!俺の事が分かるか!?」

アリサ「あ……うぅ……うああああああん!」

飛龍「駄目だ・・・。これは重傷だな。」

バッ

ソーマ「飛龍!このままじゃあもたねえ!撤退するぞ!」

飛龍「ああ!リンドウさん!退路は確保した!逃げるぞ!」

リンドウ「そうか!ならお前等だけでアナグラへ戻れ!!」

サクヤ「何言ってるのリンドウ!?」

飛龍「まさか・・・。瓦礫の奥でリンドウさんが戦っているんじゃ・・・。」

コウタ「ええっ!?」

サクヤ「嫌よリンドウ!!あなたを置いて逃げるなんて!!」

リンドウ「聞こえなかったのか命令だ!!アリサを連れて全員でアナグラに戻れ!!」

飛龍「くだらない事を言うな!!ここで死ぬ気なのか!?」

リンドウ「その声は飛龍か!むざむざ死ぬわけねえだろ!こいつ等片付けたら俺も帰るからそれまで配給ビールは取っておいてくれ!」

飛龍「くっ・・・。仲間を置き去りにして逃げ出す・・・。はっ!」

ソーマ「どうした飛龍?」

コウタ「何かあったのか!?」

飛龍「同じだ・・・。あの時と・・・。」

2年前、荒れ果てた世界

ドゴーンドガーン

飛龍「恵理姉!エリエル姉!無事か!?」

恵理「何とかね・・・。」

エリエル「けど、隊長が・・・。」

飛龍「何!?」

「ハァ・・・ハァ・・・。」

飛龍「ゴルバ隊長!ご無事ですか!?」

ゴルバ「ああ。飛龍、彼女達を連れて逃げろ。」

飛龍「何を言ってるんですか!あなたが死んだら家族はどうなるんですか!」

ゴルバ「大丈夫だ。俺の家族は副隊長が引き継いでくれる。」

飛龍「でも・・・。」

ゴルバ「これは隊長命令だ。すぐに逃げろ!!」

飛龍「・・・分かりました。」

タタタタタ

チョイチョイ

ボブの助「ん?」

飛龍「さっきから黙って見ていれば好き勝手をしたそうじゃないか。どういう事か説明してもらおうか。」

ボブの助「い、いや、これはその・・・。」

飛龍「そしてそこに隠れている奴、出て来い!」

ゾロゾロ

飛龍「ほう。お前達がスーパー痛い痛い砲を撃った連中か。なぜこんな事をした?」

@星人「いや、だってこの小説がつまんないから・・・。」

飛龍「全員ぶっ殺す!覚悟しろ!!!###」

ドカバキボカスカ
ギャアアアアアア

という訳で、この小説を邪魔をするキャラを出したら、そのキャラを容赦なくボコボコにします。どうしても出すのならそれを覚悟するように。

アリサ「飛龍・・・。ドン引きです。」

ゴルバ「さてと・・・、そろそろ行くか!うおおおおおおおお!!!」

ドッゴーン

飛龍「ゴルバ隊長――――――!!!」

>>108
偽物のお前へ。頼むから邪魔しないでください。とっとと出てってください。

回想終了

飛龍「俺はまた・・・、あの時と同じ行為を繰り返してしまうのか・・・。」

コウタ「お、おい。飛龍!?」

飛龍「そんなのは・・・、そんなのは・・・絶対に嫌だアアァァァァァ!!!」

<アンリミテッドモード!限界を超えて戦え!>

ギュイーン

サクヤ「飛龍!何をするつもりなの!?」

飛龍「アンリミテッド・ブレイク!」ドゴオオオ

ズッドーン

サクヤ「が、瓦礫が・・・。」

コウタ「崩壊した・・・。」

ソーマ「・・・。」

リンドウ「は、破壊したのか!?」

飛龍「リンドウさん。俺はやっぱり引き返せない。あなたが死んだらサクヤさんだけじゃない。皆だって悲しむに決まってる。それに、あの時と同じ出来事を繰り返したくない。」

リンドウ「飛龍・・・。」

飛龍「あなたも生きているのなら何も言わずに戦うんだ!生きる事から逃げるな!」

リンドウ「無茶だ!!お前が戦っても殺られちまう!!」

飛龍「俺はこんなところで退かないぜ。仲間を見捨てる事なんてできないし、逃げる訳にはいかない。たとえどんな状況でも俺は戦い続ける!青き龍の魂は、我の心の中にあり!」

ゴオオオオオ

飛龍「皇飛龍。いざ、参る!」バッ

リンドウ「生きる事から逃げるな・・・か・・・。まったく、お前のような問題児は初めてだな。」

スッ

リンドウ「飛龍。スタングレネードとかトラップは持ってるか?」

飛龍「十分にあります。」

リンドウ「よし!派手にやるとするか!」

サクヤ「私も戦うわ!」

飛龍「サクヤさん!」

サクヤ「飛龍の言葉、確かに心に響いたわ。私だってリンドウを失いたくないんだから!」

リンドウ「やれやれ。んじゃ、ソーマ達はアリサを連れて逃げてくれ。ここは俺達でなんとかする!」

ソーマ「分かった。コウタ、行くぞ!」

コウタ「ああ!」

タタタタタ

飛龍「では・・・、テッカマンに変身だ!」

<テッカマンプログラム発動!鋼鉄の戦士よ、正義の名のもとに戦え!>

パアアアアアア

ドラゴンテッカマン「変身完了。さあ、ここからは俺達のステージだ!」

リンドウ「ああ!」

サクヤ「そうこなくっちゃ!」

ドゴーンドガーン

ドラゴンテッカマン「テックランサー!!」ブンブン

リンドウ「そこだ!」ズバッ

サクヤ「そこ!」ドギュン

ズドーンズドーン

ドラゴンテッカマン「これで全部の様だな。」

リンドウ「いや、そうとは限らない。」

サクヤ「どういう事?」

リンドウ「あれだ。」ユビサシ

ズシンズシン

ドラゴンテッカマン「あのアラガミは・・・、ディアウス・ピターか。これは相当ヤバいかもな・・・。」

グオオオオオオオ

リンドウ「ここは逃げるしか方法はないな。」

これはGOD EATER 青き龍の魂を継ぐ者のリメイクです。
内容はあまり変わりませんが、前とは違う要素を出します。
では、どうぞ。

第3話 嘆きのレクイエム

ゴオオオオオオオオ

飛龍「・・・・」

まさき「・・・」

飛龍「返せよ・・・・」

飛龍「アリサを返せええええええええ」ゴオオオオオ

飛龍「豚キムチブレード!!!二刀流!!!!」

飛龍「百花繚乱!!!!」バッ

ガキィィィン

まさき「イマジネーションは足りない」

まさき「転換規則!超ネジメゲーロ」

ブリュウウウウウウウ

飛龍「センター――――!!!!!」

ズドオオオオオオオン

まさき「お前はもう死んでいる」

まさき「そして俺は超えたのだ・・・・」

まさき「すべてをなあああああ」バッ

まさき「お前は規則正しい生活を怠りドラゴンオタクになった!!!!」

まさき「それがお前の敗因だあああああ!!!!!!」

まさき「俺は遅くても朝の6時には起きて夜の10時には就寝する!!!!!」

まさき「そして毎朝欠かせず地中海ヨーグルトを食べている!!!!!」

まさき「しかしおまえは朝の6時半に起き!寝るのは11時だ!!!!!!」

まさき「そしてヨーグルトは食べない!!!!」

まさき「だから俺に負けるのだ!!!!!」

飛龍「それでも俺は・・・・」

飛龍「ヨーグルトが嫌いだあああああ!!!!!」バッ

ガキィィィィン

まさき「いくら抗おうと俺には勝てん!!!」

まさき「なぜなら俺は!」

まさき「俺は征服王を超えたのだ!!!!!!」

まさき「正樹ウルトラハイパーちょめちょめ×2DX」バアアアアアアン

飛龍「この臭いは!たい焼きだと・・・」

まさき「フッフッフ!おまえはこしあんと粒あん」

まさき「どっちが好きだああああああ」ダッ

バッコオオオオオオオオオン

リンドウ「くそっ!このままじゃ粒あんに巻き込まれる!!!!」

サクヤ「だけど飛龍を置いていくことは!!!!」

リンドウ「テッカマンシステムだ・・・」

リンドウ「テッカマンシステムで鉄火巻を作ればなんとか!!!!」

サクヤ「だけどテッカマンシステムは!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リンドウ「くぅ!!!!!!!!!」

まさかこんなにも荒されていたとは・・・。頼むから勘弁してください。
邪魔をしないでください。

数年前

サクヤ「あなたがドラゴンテッカマンを・・・」

鉄平「そう。私はドラゴンテッカマンを作った」

鉄平「私こそドラゴンテッカマンの起源。株式会社鉄火巻の社長、屯田鉄平だ」

サクヤ「なら息子である飛龍にそれを!!!」

鉄平「奴のイマジネーションはまだまだだ」

鉄平「あの程度のイマジネーションでは鉄火巻を作ることなどできん」

サクヤ「くっ!!」

鉄平「あきらめろ」クルッ

鉄平「鉄火巻はそう甘くない・・・・」

まさき「俺はおまえが小学校3年の時お漏らししたのを知っている」

まさき「しかもそれを快感に思って何度もしてたのを」

まさき「そのとき俺は思ったね」

まさき「お漏らし小僧には負けないと!!!!」

まさき「それから俺は訓練を重ねようやく一人前のたい焼き職人となった」

まさき「お前が捨てた鉄火巻職人の違ってな!!!!」

ドラゴンテッカマン「だったら・・・。ウィングモード!」

<モードチェンジ!ウィング!>

パアアアアア

サクヤ「背中に翼が生えた!?」

ドラゴンテッカマン「サクヤさん。ホールドトラップを!」

サクヤ「OK!」ビュン

パシッ

リンドウ「何をする気だ?」

ドラゴンテッカマン「まあ、見てください。全力投球!」ビュン

ドガッ

ドラゴンテッカマン「そしてそのままホールド発動!」パチン

バリバリバリ
ギャオオオオオ

サクヤ「成功したわ!」

リンドウ「よし!ズラかるぞ!」

飛龍「ぐおおおおおおおおお!!!!」

まさき「ハハハハ!!粒あんに巻き込まれて死ね!!!!!」

グレート西山「・・・」

グレート西山「グレート・・・」

グレート西山「実にグレートだよ君たちは・・・」ニヤリ

プップー

飛龍「ん?あれは・・・。」パアアアア

ブレンダン「リンドウさん、サクヤさん!!大丈夫ですか!?」

カノン「飛龍さん!!」

サクヤ「これはチャンスね!急ぎましょう!」

飛龍「ああ!」

タタタタタ

リンドウ「全員乗った!すぐに発進させろ!!」

タツミ「はい!」

ブロロロロロ

ギャオオオオオウ

車の中

飛龍「ディアウス・ピターか・・・。次に会うときは戦わなきゃいけないだろうな・・・。」

リンドウ「そうだな。いやー……今回はマジで駄目かと思ったぜ……お前等もありがとよ。」

ブレンダン「でも、本当に運が良かったです。もう少し第一班の報告が遅れてたと思うと……。」

カノン「一番頑張ったのは飛龍さんですよね。」

飛龍「うん。あの時の事を繰り返したくなかった・・・。それだけだ。」

サクヤ「あの時の事?」

飛龍「教えてあげるよ・・・。あの時の事を・・・。」

ブロロロロロ

エントランス

ツバキ「なるほど。そのような事があったのか・・・。」

飛龍「ええ。全て事実です。」

ツバキ「まあ、とりあえずは全員無事で良かった。だが、アリサは精神不安定の為、病室に運ばれた。」

飛龍「となると、彼女を落ちつかせる必要がありますね。」

ツバキ「ここはお前の出番だ。アリサを救ってこい!」

飛龍「はっ!」

タタタタタ

コウタ「まさかあいつにそのような過去があったなんて・・・。」

ソーマ「だが、あいつはそれを乗り越える事に成功した。俺も乗り越える事ができるのだろうか・・・。」

タタタタタ

飛龍(アリサ・・・。無事でいてくれ・・・。)

続く

次回予告

まさき「たい焼きアルティメットホーム!!!!!」

グレート西山「ちっ!融合次元の戦士か」

飛龍「俺はこしあんと粒あんでオーバーレイネットワークを構築!!!!」

まさき「春香アアアアアアアア!!!!」チュドオオオオオン

次回 第4話 逆鱗の覚醒

次回予告

飛龍はアリサを落ち着かせた後、彼女の過去を覗き込んだ。

それはあまりにも残酷な物で、アリサを洗脳した者の正体まで映しだされた。

そしてアリサが原隊復帰した後、彼女は単独で任務に行ってしまった。

それに気付いた飛龍はアリサを助けに向かい始めた。果たして間に合う事ができるのか!?

次回、アリサとの誓い。青き龍よ、奇跡を起こせ!

第4話 逆鱗の覚醒


グレート西山「ハムサンドを片手に俺は読書をする」

グレート西山「実にグレートだ・・・」

グレート西山「そして彼らもいい感じだ」ニッコリ

飛龍「ああああああああ!!!!!!」

まさき「まわれまわれまわれ!!!粒あんと共に!!!!」

飛龍「東京タワああああああ」パキィィィ

まさき「無駄だああああ!!!!!」ボーーン

飛龍「ぬおおおおおおおおお!!!!!」

飛龍「豚キムチブレード三刀流!!!!!!」

飛龍「千本桜!!!!!!」バッ

ドオオオオオオオオオン

まさき「くっはあああああああああああ」

リンドウ「やったぞ!!!!」

サクヤ「飛龍!!!!」

飛龍「ぜーぜーぜー」

まさき「ほおおおおおお!!!!」バッ

まさき「俺はこんな所で死なねえええええ!!!!!」

まさき「たい焼きアルティメットホーム!!!」

ズルズルズル

ボゴオオオオオオオオオオオン

リンドウ「うわあああああああ」

サクヤ「きゃああああああああ」

飛龍「なんだこれは!!!!!」

まさき「これが俺の全てだあああああああ!!!!!!」バキバキバキ

まさき「あんこまみれ砲」ペエエエエエエイ

ボゴオオオオオオオン

つかれたwwww

でもやっと終わってよかったよ

~これにて完~

そーですか。んじゃ、このSSは閉鎖だな。

>>135
好き勝手にさせてくれてありがとう

またどこかでお会いましょうwwww

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