イン「はい。そんな訳でとある魔術の禁書目録三期について議論していこうと思うんだよ」

上条オティ「？」

上条「どうしたんだインデックス？」

オティ「何時に無く真剣な表情で何を言い出すかと思えば…」

スフィンクス「にゃ～」

オティ「くだらん」

オティ「やるなら一人で勝手にやってろ」

イン「はい、オティヌスは後でスフィンクスのおもちゃの刑なんだよ」

オティ「どうしてそうなるというかやめろシャレにならんからあれマジで」

上条「というかホントになんなんだよいきなり」

イン「全く二人は呑気なんだから」

イン「少しは不安感を感じるべきなんだよ」

上条オティ「？」

イン「去年10周年を記念して原作者鎌池和馬先生の専用サイトがオープン」

イン「月に一度発表される10つの企画に期待を膨らませて最後の発表が電撃祭で発表されることになったんだよ」

上条「当日は不幸にも大雨で大変だったよな」

上条「ステージで鎌池先生はじゃがりことコーヒー牛乳が好きという新情報も聞けたな」

イン「そして待ちに待った秋の電撃祭」

イン「その結果は……」


イン上条オティ「ヘヴィーオブジェクトアニメ化決定！！」


オティ「残念ながら三期発表は無かったな」

上条「うーん、確かにあそこはほとんどの人達が三期発表を期待してただろーな」

イン「誤解しないでほしいんだけどHOアニメ化は当然嬉しいんだよ？」

上条「主人公二人の絡みは結構笑えるよな」

オティ「HOのヒロインはお前と似たような感じがするな禁書目録」

イン「たしかにミリンダはかわいいし良い子だもんね」

オティ「いや、影が薄いって意味でだ」

イン「スフィンクス、いつでも出撃出来るように待機ね」

オティ｢ちょっとからかっただけだろう｣

イン「せめて出番が少ないって言ってよ……」

オティ「似たようなもんだろうが」

オティ｢まったく器の小さい女だなお前は｣

イン｢わたしが直々に噛みついてもいいんだよ？｣

オティ｢殺す気か！｣

上条「まあ時期的にも来ておかしくなかったしな」

上条「まだアニメ化してない電撃文庫作品の中では人気な方だし」

イン「それでも三期の発表が無かったのはやっぱり残念だったんだよ……」

イン「何に電撃の編集者は『三期無くてごめんな』で毎回曖昧にするばかり……」

イン「いよいよ三期が本当にあるのか心配になって来てしまったかも…」

オティ「心配し過ぎなんじゃないか？」

オティ「去年一緒に10周年を迎えた『デュラララ！！』も二期アニメ化したじゃないか」

上条「今年の1月に分割3クールって感じで放送開始したな」

イン「一期から約5年は経っているんだっけ？」

オティ「確かお前達は最近コラボ小説の方で向こうの連中と会ってたんだったな？」

上条「あの時はホント大変だったよ」

上条「学園都市編では園原さんを説得しようとしたら刀で襲われるわ」

上条「いきなり平和島静雄に横から自販機を投げられるわ」

オティ「お前平和島静雄のぶん殴りに何十発かは耐えてよな」

オティ「外伝でもその強靭さは完全に人外だな」

イン「学園都市編はわたしもひょうかと一緒にいたけど」

イン「オタク組の二人に絡まれてコスプレとかドイツ語は邪気目の必須科目とか言われて大変だったんだよ…」

上条「池袋編で俺もその二人含めたワゴン組に会ったよ」

上条「凄まじい原作トークを一方的に言われてビックリしたなぁ」

オティ「あの二人が凄いというか成田先生が凄いというか……」

上条「そういえばアニメ二期の１話で門田さんのとある愛読者設定が忘れられてなくて嬉しかったな」

イン「再来月発売っていうリアル宣伝に笑っちゃったけどね」