リョウ「私も寂しかったですよきりん」ギュッ
リョウ「でも一週間しか経ってないじゃないですか」
きりん「一週間でも寂しかったの!!もっとギュッてして!」
リョウ「はいはい」ギュッ
リョウ(かわいい)
きりん「はぁ、あったかくてやわらか~い」
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一時間後
きりん「あのね、リョウ、そろそろ離してくれてもいいかな~って」
リョウ「きりんが寂しかったって言ったんじゃないですか」ギューッ
きりん「んー、でももう一時間も同じ体勢だし、ちょっと暑くなってきたし……」
リョウ「もう、そんなこと言って……」ギューッ
きりん「よく考えたらここ駅だし、人目も気になるし……」
リョウ「でも私はきりんのために……」ギューッ
きりん「なら一旦離そ?場所変えよう?」
リョウ「分かりました、人目に付かないところでギューッってしてほしいんですね?」
きりん「そ、そういう意味じゃない///」
リョウ「じゃあ、もっとギューッってしてあげますね」ギューッ
きりん「うぅ~、ギュッってしてくれるのは嬉しいけど……」
リョウ「ならどうしたらいいんですか!?」ギューッ
きりん「一旦離してくれない?早くリョウのおうち行こ?」
リョウ「ギュッってしたままでも行けますよ!」ギューッ
きりん「無理だよ!」
グゥゥー
きりん「あ、お腹なっちゃった……」
リョウ「きりん、ご飯食べて無いんですか?」
きりん「えへへ、リョウの作ったご飯が食べたくて朝ご飯我慢してきちゃった」
リョウ「きりん~!!」ギュゥゥゥ
きりん「うぐぐぐ!つよい!ち、窒息する!!」
リョウ「ご、ごめんなさい!つい!」
きりん「ねぇ、早くリョウの手料理食べさせて……?」
リョウ「……!」
リョウ「はい!すぐに帰りましょうきりん!」
きりん「よ、よかった、やっと離してくれた……」
きりん(リョウって意外と寂しがりやなのかな?)
リョウ「すぐできますから待ってて下さいね」
きりん「はぁ~い」
きりん(ふぅ……落ち着くなぁ、リョウと私、本当に家族になったみたい……///)
きりん「えへへ」
リョウ「きりん?」
きりん「ふぇ?な、なんでもない!!」
リョウ「?」
リョウ「もうすぐご飯ができますから座って待ってて下さい」
きりん「うん、分かった!」
寝ます
リョウ「できましたよきりん、ユリ根ご飯です」
きりん「わぁい!いっただっきまーす!」ハムッ
きりん「おいしい~!!」
リョウ「うふふ、喜んでくれて嬉しいです」
きりん「朝ご飯我慢してきたからたくさん食べられるよ~」モグモグハグハグ
リョウ「もう、そんなに急がなくてもおかわりはたくさんありますよ」
きりん「わひゃっひぇふへほ!」ガツガツ
リョウ「食べながら喋っちゃダメです」
きりん「んぐぐ」モグモグ
きりん「おかわり!」
リョウ「はーい、今入れてきますね」
きりん「幸せ~」
リョウ「私もきりんに喜んでもらえて幸せです」
きりん「えへへ///」
リョウ「おかわり持ってきましたよ、どうぞ」コトッ
きりん「いただきます!」
リョウ「うふふ」
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