花陽「～♪」ｼｬｶｼｬｶ

凛「かよちーん！何聞いてるの？」

花陽「あ、凛ちゃん！これだよ」

凛「ん～？」

♪ﾀﾄｴﾊﾞｰｷﾐｶﾞｲﾙﾀﾞｰｹﾃﾞ

凛「あ、凛この曲聞いたことあるよ！」

花陽「歌ってる人たち、米米CLUBって言うんだよ！」

凛「かよちんにぴったりなバンドだにゃー」

花陽「たとえばー君がいるだーけで心がー強くなれるーこと♪」

凛「何よりー大切なもーのを気づかせーてくれたねー♪」

花陽「穂むらのお手伝い」

穂乃果「致しません！」

花陽「数学の宿題」

穂乃果「致しません！」

花陽「生徒会のお仕事」

穂乃果「致しません！」

海未「してください！」

花陽「米倉涼子さんカッコいいよねえ」

穂乃果「うんうんっ。クールビューティだよね！」

海未「そのドラマこの間終了しましたけどね…」

真姫「まったく、何でわざわざスポーツなんか…」

凛「真姫ちゃんもたまには体動かさなきゃダメにゃ」

真姫「いつも練習で動いてるじゃない！」

凛「ちゃんとしたスポーツで、だよ！」

真姫「む…」

花陽「真姫ちゃん凛ちゃん！道具借りてきたよ」ﾀﾀﾀ

凛「あ、バドミントンだ！わーい！」

真姫「ま、まあバドミントンなら息切れしないか…」

凛「左右に散らしていくにゃ」

真姫「ﾔﾒﾃ!」

花陽「道具一式はヨネックスだよ！」

凛「本格的だにゃー」

ことり「ねえねえ花陽ちゃん？」

花陽「どうしたの？」

ことり「もし海外旅行に行くなら、どこに行きたい？」

花陽「うーん、そうだねえ…。アメリカかな」

ことり「お、その心は？」

花陽「アメリカって米国って書くでしょ？」

ことり「うんうんっ」

花陽「……あ、だから行ってみたいなって」

ことり「ふふ、花陽ちゃんらしいね」

花陽「えへへ///」

花陽「あとねあとね、ちょっと前国務長官の人がライスって名前だったの」

ことり「あ、いたね！」

花陽「はぁ、海外行ってみたいね…」

ことり「はっ！でも向こうではきっとお米食べられないよ！」

花陽「そうだよねえ…。だからたぶん、日本が一番いいんだと思うな」

ことり「お家のご飯美味しいもんね♪」

絵里「99歳のこと、別の言い方があるって知ってた？」

花陽「あ、なんとか寿っていうの？」

絵里「そうそう。99歳は白寿って言うのよ。白いに寿で白寿」

花陽「何で白なのかな？」

絵里「それはね、百っていう漢字から上の『―』を取ると白になるでしょ？」

花陽「うんうん」

絵里「だから、百ひくーで九十九、99は白になる、ということらしいわ」ﾄﾞﾔ

花陽「そうなんだ！何だかとんちみたいだね！」

絵里「ふふ、そうね。ちなみに88歳もあるのだけれど」

花陽「米寿です！！」

絵里「え」

花陽「米寿ですっ！！」

絵里「何でそれだけ知ってるのよ…」

希「…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

花陽「希ちゃん、何見てるの？」

希「今朝の電器屋さんの広告。新しいケトルが欲しいなー思うて」

花陽「便利だもんね。……あっ」

希「どうしたん？」

花陽「希ちゃん、これ安くなってるよ！買おうよ！」

希「うーん？…GOPAN？」

花陽「何とこれ、お米からパンが作れるんです！錬金術です！」

希「あはは。それはえらいこっちゃやんな」

穂乃果「え！？お米からパンが！？」ｶﾞﾗﾗ

希「穂乃果ちゃん…」

にこ「おっも…ちょっと買いすぎたかしら」ｽﾞｯｼﾘ

花陽「テンション上がりすぎちゃってスクールアイドルグッズたくさんだね…」

にこ「どこかで休まない？にこもう腕もたなーい…」

花陽「！！　ならあそこにしましょうっ！」ﾋﾞｼｯ

にこ「えー…？…ああ、コメダ珈琲？別にいいわよ」

花陽「えへへ、やった」

にこ「花陽、あんた米って付いてるから選んだんじゃ」

花陽「ん？普通に好きだよ？」

にこ「…」

にこ（無意識に米の付くものに惹かれている…？）

花陽「やっぱりご飯は美味しいです！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ