アルミン「104期訓練兵ハーレム選手拳!!」(17)

アルミン「第104期訓練兵ハーレム選手拳~~!!」\イェーイ/

アルミン「はい、始まりました104期ハーレム選手拳。司会のアルミン・アルレルトと…」
マルコ「4巻で他界しました(笑)マルコそっくり人形(仮)と腹話術で司会を務めます。マルコ・ボットがお送りします。」

アルミン「さてこの大会では、何も知らされていない訓練兵の男子に、女子達がハーレムで畳み掛け、その対応を、審査員の皆さんに見てもらいます。勿論我々はモニタリングルームで観察しています。」

マルコ「おや、もう1人目の訓練兵が来たようですね。エレンですか。これは期待できそう。ですよね、アルミンさ…」
アルミン「なんでクリスタがいるんだ!!クリスタいないっていうから司会になったってのに!!大体…」ガミガミ

マルコ「はい。無視して進めましょう。」

教官M「イェーガー、レオンハート、その辺で待っててくれ。すぐ戻る。」スタスタ

エレン「わかりました。」

アニ「…エレン」

エレン「おう、アニ。人の名前を呼ぶなんて。恋の悩みでもあんのか?いや、お前がそんなわけないか」ハハハ

アニ「そうだよ。私は恋に悩んでるんだ…。なんでだろうね。私みたいな人に、夢なんて叶わないのにさ…。(嘘)」

エレン「・・・」ハハハ…

アニ「エレン。あんたはどう思う?こんな哀れな人間が居ることを…。」

エレン「…アニ、俺は人間は自由の中に生きてると思うぞ。お前はお前がやりたいことをやればいいと思うぞ。同期のためなら手伝ってやるよ!」

アニ「…本当に?」

エレン「あぁ。」

アニ「なら…「ちょっと待った!」

エレン「なっ!ミカサ、見てやがったのか!」

ミカサ「エレン、その女に身を委ねてはダメ。その女はエレンを利用するつもりなの。そんなのでは幸せにはなれない。」

アニ「…ホラふいてんじゃないよ。そういえる根拠はなんなのさ。いってみなよ。」

ミカサ「そんなことはどうでもいい。ならエレン、私とアニ、どっちが好きか答えて。」

エレン「…」ポカーン

アニ「全く、付き合ってらんないね。帰らせてもらうよ。」

エレン「待てよ!」ミカサ「エレン!」

ミカサ「いかないでよ、私はもう家族を失いたくない…(嘘涙)」

エレン「ミカサ…。だけど俺は、アイツに伝えなくちゃなんねぇ。すまねえな。」

エレン「アニ!俺は…弱いかもしれねぇけど、根性だけは誰にも負けねえ!お前を守り抜くって根性を見せてやるよ!それが…俺の武器だ!!」

アニ「エレン…!」

ミカサ「エレン、これ見て。」

『ドッキリ大成功☆』

エレン「なっ…!」

ミカサ「騙しててごめんなさい。これは、ハーレム選手拳っていう大会なの。女の子達からハーレムされてるときにどう対処するかっていう…。」

エレン「あ、アニ…。」

アニ「私は…、言われたことをやっただけ。けど、エレンが言ってくれたことは…う、嬉しかった」ボソッ

エレン「アニ…。ありがとよ!」

アルミン「あぁ、妬ましい妬ましい!!ねぇ、マルコ?」

マルコ「はいはい。それでは、審査員の方々、点数をお願いします。」

10  85  83  90  82

アルミン「合計点数は、350点です!これは、一人持ち点は100点、合計最大500点、といったところですかね。」

マルコ「いや、一人持ち点は500点、二千五百分の四百と考えると、とても低いですよ。」

アルミン「ほう…。それでは、審査員の方に聞いてみますか。キース教官、10点とかなり低いですが、どうでしょうか?」

キース「いや、私は160点と書いたのだが…」

マルコ「そ、それは失礼しました!合計点は、改め500点です!」

とある教官「あのぉ~…、私も182点と書いたのだが…。」
教官「私もだ!これ、壊れてるのではないか?」

アルミン「こ、これは失礼、160点、185点、183点、190点、182点の合計900点です!これでも半分以下ですか…。(妬ましい…。)」

マルコ「そろそろ次の選手も来る頃ですね。準備しましょう。」

訂正です。二千五百分の四百⇒二千五百分の三百五十  です。

マルコ「次はジャンか。エレンより高得点出せるといいね(棒)」


教官M「キルシュタイン、アッカーマン、そこに座れ。」

ジャン(ミ、ミカサが隣に…。しかも最初に会ったときと同じぐらいのロングストレートに…!こ、これは最高だぁ…!)パァァァ

教官M「貴様らか、倉庫から肉を盗んだのは!」

ジャン「エ…。」

ミカサ「…」

ジャン「お、俺は…盗んでません!」

教官M「冗談は顔だけにしろ、馬面」

ジャン「」

教官M「ブラウス、肉の匂いは?」
ミカサ「待ってください!ジャンは関係ありません!罰なら私だけが受けます!性奴隷でも、何でもやります!」

ジャン「ミカサ…!(ヤバイぞ!俺は盗んでないとはいえ、このままじゃミカサが性奴隷になっちまう!だが、サシャの鼻はごまかせない…!考えろ…、考えろ俺…!)」

ジャン「ああもうじれったい!肉を盗んだからなんだ?!悪いか?俺らは人間なんだよ!テメェらはいいよな!肉ばっか食って贅沢しやがって!」


アルミン「ダメだ、考えることを放棄してる(笑)」


ミカサ「そ、その通りだ。お前らなんか、私が削いで食ってやる(嘘)」

ジャン「ミカサ…」

ミカサ「ジャン…」

サシャ「この二人、肉を盗んでません!」

ジャン「!?」

教官M「なぬっ?!こいつら、今全て暴露したんだぞ!?それに、私程度の鼻でもわかるくらい、肉の匂いが…」

サシャ「この肉は、食料庫にあった肉とは違う匂いです。恐らく、狩猟区で狩ってきた肉だと思われます(嘘)」

教官M「なんだと!?…すまない、二人とも。この責任は全て私にある。本当にすまない!」

ジャン(あれ?食料庫の肉の匂いを知ってることに関しては触れないんだ。けど、狩りなんてしたっけな…?)

サシャ「ふう、ジャンが突然逆ギレするからビックリしたよ。ジャンが捕まったら私の夢が叶わないから。」

ジャン「ん?ん?俺がアホなのか?コニーなのか?全然話に追い付けないのは俺だけか?つまり俺は食料庫から肉をとって、こいつらにかばってもらってたのか?で、夢って…」

サシャ「言わせないでくださいよ///ジャンの嫁になることですよ///(嘘)」

ジャン「えっと…」

ミカサ「なっ!サシャ、ずるい!私が嫁になるんだ!(なんで私がジャン好きキャラなんだし)」

ジャン「」

サシャ「そんな!ミカサにはエレンが居るからいいじゃないか!」

ミカサ「そっちだってコニーとイチャイチャしてればいいじゃん!」

サシャ・ミカサ「ぐぬぬぬぬ…!」

ジャン「」

あのさ、少しくらい原作のキャラに似せる努力しようよ

ふむ、所でアルミンがハーレム要員になる展開は?

>>12 了解です。なるだけ原作キャラに近づけるよう頑張ります。

>>14 考えてみます。不可能だったらすみません。

ミカサ「私は…強い。ので、大いなる目標のために、あなたの肉を削ぐ。」ジャキン

サシャ「こっちこそ、一度助けてもらえたとはいえ、容赦なく食い契りますよ!」グルルル

ジャン(エレンは毎日ミカサとアニから…。羨ましい!とはいっても、この状況、どうすれば…。逃げるか?)

(ライナー『逃げるのはやっぱり無責任だと思うぞ。』)

ジャン(こんなときになんで思い出すんだ!クソ!バカ正直に言うか?)

(ジャン『俺は正直者なんでね。心底怯えながらも… ライナー『無責任だと思うぞ』)

ジャン(正直者の何が悪いんだ畜生がぁ!俺には責任『せ』の字もないんだよワリィか!)

ジャン(待つか?教官が来るのを待つか?)

(キース『貴様らの面倒を見る気はない!己につきつけられたことは己で解決しろ!』)

ジャン(クソがぁぁぁ!!それこそ無責任だろうがライナー!あぁ、こんなことならいっそ死んどけば…)

(マルコ『ジャンは強い人ではないあら、弱い人の気持ちがよくわかる…』)

ジャン(ま、マルコ…。死ぬのはもってのほかだ。他に、他に…!)

ミカサ「ジャンはどう思う?」

ジャン(は、話が進みすぎてる。もう結論を出させるってところまで…!ライナーのやつ巨人に潰されねえかな…。)

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