アルミン「第104期訓練兵ハーレム選手拳~~!!」\イェーイ/
アルミン「はい、始まりました104期ハーレム選手拳。司会のアルミン・アルレルトと…」
マルコ「4巻で他界しました(笑)マルコそっくり人形(仮)と腹話術で司会を務めます。マルコ・ボットがお送りします。」
アルミン「さてこの大会では、何も知らされていない訓練兵の男子に、女子達がハーレムで畳み掛け、その対応を、審査員の皆さんに見てもらいます。勿論我々はモニタリングルームで観察しています。」
マルコ「おや、もう1人目の訓練兵が来たようですね。エレンですか。これは期待できそう。ですよね、アルミンさ…」
アルミン「なんでクリスタがいるんだ!!クリスタいないっていうから司会になったってのに!!大体…」ガミガミ
マルコ「はい。無視して進めましょう。」
教官M「イェーガー、レオンハート、その辺で待っててくれ。すぐ戻る。」スタスタ
エレン「わかりました。」
アニ「…エレン」
エレン「おう、アニ。人の名前を呼ぶなんて。恋の悩みでもあんのか?いや、お前がそんなわけないか」ハハハ
アニ「そうだよ。私は恋に悩んでるんだ…。なんでだろうね。私みたいな人に、夢なんて叶わないのにさ…。(嘘)」
エレン「・・・」ハハハ…
アニ「エレン。あんたはどう思う?こんな哀れな人間が居ることを…。」
エレン「…アニ、俺は人間は自由の中に生きてると思うぞ。お前はお前がやりたいことをやればいいと思うぞ。同期のためなら手伝ってやるよ!」
アニ「…本当に?」
エレン「あぁ。」
アニ「なら…「ちょっと待った!」
エレン「なっ!ミカサ、見てやがったのか!」
ミカサ「エレン、その女に身を委ねてはダメ。その女はエレンを利用するつもりなの。そんなのでは幸せにはなれない。」
アニ「…ホラふいてんじゃないよ。そういえる根拠はなんなのさ。いってみなよ。」
ミカサ「そんなことはどうでもいい。ならエレン、私とアニ、どっちが好きか答えて。」
エレン「…」ポカーン
アニ「全く、付き合ってらんないね。帰らせてもらうよ。」
エレン「待てよ!」ミカサ「エレン!」
ミカサ「いかないでよ、私はもう家族を失いたくない…(嘘涙)」
エレン「ミカサ…。だけど俺は、アイツに伝えなくちゃなんねぇ。すまねえな。」
エレン「アニ!俺は…弱いかもしれねぇけど、根性だけは誰にも負けねえ!お前を守り抜くって根性を見せてやるよ!それが…俺の武器だ!!」
アニ「エレン…!」
ミカサ「エレン、これ見て。」
『ドッキリ大成功☆』
エレン「なっ…!」
ミカサ「騙しててごめんなさい。これは、ハーレム選手拳っていう大会なの。女の子達からハーレムされてるときにどう対処するかっていう…。」
エレン「あ、アニ…。」
アニ「私は…、言われたことをやっただけ。けど、エレンが言ってくれたことは…う、嬉しかった」ボソッ
エレン「アニ…。ありがとよ!」
アルミン「あぁ、妬ましい妬ましい!!ねぇ、マルコ?」
マルコ「はいはい。それでは、審査員の方々、点数をお願いします。」
10 85 83 90 82
アルミン「合計点数は、350点です!これは、一人持ち点は100点、合計最大500点、といったところですかね。」
マルコ「いや、一人持ち点は500点、二千五百分の四百と考えると、とても低いですよ。」
アルミン「ほう…。それでは、審査員の方に聞いてみますか。キース教官、10点とかなり低いですが、どうでしょうか?」
キース「いや、私は160点と書いたのだが…」
マルコ「そ、それは失礼しました!合計点は、改め500点です!」
とある教官「あのぉ~…、私も182点と書いたのだが…。」
教官「私もだ!これ、壊れてるのではないか?」
アルミン「こ、これは失礼、160点、185点、183点、190点、182点の合計900点です!これでも半分以下ですか…。(妬ましい…。)」
マルコ「そろそろ次の選手も来る頃ですね。準備しましょう。」
訂正です。二千五百分の四百⇒二千五百分の三百五十 です。
マルコ「次はジャンか。エレンより高得点出せるといいね(棒)」
教官M「キルシュタイン、アッカーマン、そこに座れ。」
ジャン(ミ、ミカサが隣に…。しかも最初に会ったときと同じぐらいのロングストレートに…!こ、これは最高だぁ…!)パァァァ
教官M「貴様らか、倉庫から肉を盗んだのは!」
ジャン「エ…。」
ミカサ「…」
ジャン「お、俺は…盗んでません!」
教官M「冗談は顔だけにしろ、馬面」
ジャン「」
教官M「ブラウス、肉の匂いは?」
ミカサ「待ってください!ジャンは関係ありません!罰なら私だけが受けます!性奴隷でも、何でもやります!」
ジャン「ミカサ…!(ヤバイぞ!俺は盗んでないとはいえ、このままじゃミカサが性奴隷になっちまう!だが、サシャの鼻はごまかせない…!考えろ…、考えろ俺…!)」
ジャン「ああもうじれったい!肉を盗んだからなんだ?!悪いか?俺らは人間なんだよ!テメェらはいいよな!肉ばっか食って贅沢しやがって!」
アルミン「ダメだ、考えることを放棄してる(笑)」
ミカサ「そ、その通りだ。お前らなんか、私が削いで食ってやる(嘘)」
ジャン「ミカサ…」
ミカサ「ジャン…」
サシャ「この二人、肉を盗んでません!」
ジャン「!?」
教官M「なぬっ?!こいつら、今全て暴露したんだぞ!?それに、私程度の鼻でもわかるくらい、肉の匂いが…」
サシャ「この肉は、食料庫にあった肉とは違う匂いです。恐らく、狩猟区で狩ってきた肉だと思われます(嘘)」
教官M「なんだと!?…すまない、二人とも。この責任は全て私にある。本当にすまない!」
ジャン(あれ?食料庫の肉の匂いを知ってることに関しては触れないんだ。けど、狩りなんてしたっけな…?)
サシャ「ふう、ジャンが突然逆ギレするからビックリしたよ。ジャンが捕まったら私の夢が叶わないから。」
ジャン「ん?ん?俺がアホなのか?コニーなのか?全然話に追い付けないのは俺だけか?つまり俺は食料庫から肉をとって、こいつらにかばってもらってたのか?で、夢って…」
サシャ「言わせないでくださいよ///ジャンの嫁になることですよ///(嘘)」
ジャン「えっと…」
ミカサ「なっ!サシャ、ずるい!私が嫁になるんだ!(なんで私がジャン好きキャラなんだし)」
ジャン「」
サシャ「そんな!ミカサにはエレンが居るからいいじゃないか!」
ミカサ「そっちだってコニーとイチャイチャしてればいいじゃん!」
サシャ・ミカサ「ぐぬぬぬぬ…!」
ジャン「」
あのさ、少しくらい原作のキャラに似せる努力しようよ
ふむ、所でアルミンがハーレム要員になる展開は?
ミカサ「私は…強い。ので、大いなる目標のために、あなたの肉を削ぐ。」ジャキン
サシャ「こっちこそ、一度助けてもらえたとはいえ、容赦なく食い契りますよ!」グルルル
ジャン(エレンは毎日ミカサとアニから…。羨ましい!とはいっても、この状況、どうすれば…。逃げるか?)
(ライナー『逃げるのはやっぱり無責任だと思うぞ。』)
ジャン(こんなときになんで思い出すんだ!クソ!バカ正直に言うか?)
(ジャン『俺は正直者なんでね。心底怯えながらも… ライナー『無責任だと思うぞ』)
ジャン(正直者の何が悪いんだ畜生がぁ!俺には責任『せ』の字もないんだよワリィか!)
ジャン(待つか?教官が来るのを待つか?)
(キース『貴様らの面倒を見る気はない!己につきつけられたことは己で解決しろ!』)
ジャン(クソがぁぁぁ!!それこそ無責任だろうがライナー!あぁ、こんなことならいっそ死んどけば…)
(マルコ『ジャンは強い人ではないあら、弱い人の気持ちがよくわかる…』)
ジャン(ま、マルコ…。死ぬのはもってのほかだ。他に、他に…!)
ミカサ「ジャンはどう思う?」
ジャン(は、話が進みすぎてる。もう結論を出させるってところまで…!ライナーのやつ巨人に潰されねえかな…。)
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