提督「なぁ鈴谷」鈴谷「何?」 (705)

タイトル通り単なるネタスレです。
本当は建てないつもりのスレでしたが、とある理由から建てました、まぁネタスレなので気楽にお読み下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419406316



提督「この間さぁ昔からやりたかった事が出来たんだよ」

鈴谷「へー何何?」

提督「昔からずっと練習していてな、この間遂に成功したんだ」

鈴谷「そんなに?一体何?もったいぶらずに教えてよー」

提督「聞いて驚け!なんと!」

鈴谷「おおっ」ワクワク

提督「かめはめ波ご撃てるようになったんだ!」

鈴谷「提督ー、そこの書類取って」



提督「って全然信じてないなお前!」

鈴谷「当たり前じゃん、いうに事欠いてかめはめ波なんて、撃てる訳ないじゃん」

提督「何でだよ!」

鈴谷「そりゃあね?艦娘の誰かが言うならさぁ、本当かもって思うけど……提督ってフッツーの人間じゃん」

提督「おまっ地球人馬鹿にすんなよ!?クリ○ンも天さんも強いんだぞ!」

鈴谷「ヤムチャは!?ヤムチャも入れてあげなよ!」

提督「残念だが……ヤムチャはなぁ……うん……確かに強いけど……って違う!かめはめ波の話だよ!」

鈴谷「えー?このままドラゴン○の話でよくない?」

提督「ある意味伏せ字になってないなそれ、まぁとにかくだ!俺は本当にかめはめ波を撃てるんだ!」

鈴谷「ハイハイスゴイスゴイ」

提督「うわー1ミリも信じてないよコイツ……仕方ないな、こうなったらお前にも見せてやる!」

鈴谷「えー」

提督「仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「もー少しだけだよ?」



提督「そんな訳で現在フタフタマルマルです」

鈴谷「とりあえず演習場にきてまーす」

提督「さっそく見せてやるからな!吠え面かくなよ!」

鈴谷「ハイハイ、どうせMPが足りないんでしょ?早くやっちゃってよ」

提督「見てろよ、お誂え向きに廃棄予定のドラム缶があるから的にするぞ」

鈴谷「がんばってー」

提督「すぅ~はぁ~、かーめーはーめー」ググッポゥッ

鈴谷「へっ?」

提督「波ぁー!」パシューボズン!

鈴谷「えっ?えっ?」

提督「どうだ鈴谷!ちゃんと見たか!?」

鈴谷「えーっ!?」



鈴谷「今の何!?」

提督「いやだからかめはめ波」

鈴谷「分かってるよそんなの!うわーマジで撃ったよ提督……」

提督「どうだすごいだろう?」

鈴谷「うんすごい……驚いた……ってかちょっとひいた」

提督「何で!?ここはあれだろ!提督素敵!カッコいい!大好き!とかなる流れだろ?」

鈴谷「いやいやマジで、普通撃てないじゃん……提督って人間?」

提督「100%地球人じゃい!」



鈴谷「まぁ撃てたのはこの際どうでもいいけど」

提督「いやそこメインだからな?」

鈴谷「威力しょぼくない?」

提督「おまっ悟空達と一緒にすんなよ!そもそも悟空すら初めて撃った時は、車壊すのがやっとだったんだぞ!」

鈴谷「えーでもドラム缶がヘコんだだけじゃん」

提督「その辺はあれだ!練習で威力をだな」

鈴谷「ふーん……!ねぇ提督!これってさ、鈴谷にも撃てる?」

提督「ん?そりゃ練習すればいけるだろ、艦娘なんだし俺よりも早く撃てるようになるんじゃないか?」

鈴谷「威力は?」

提督「ん?そりゃ俺よりは出るだろうな、さすがに艦娘のかめはめ波の方が強いだろ」

鈴谷「じゃあさ!上手くいけば深海棲艦倒せるんじゃない?」

提督「……いけそうだな」

鈴谷「よっし!さっそくやってみよう!提督に出来るなら鈴谷ならすぐだよね!」

提督「お前なぁ」

鈴谷「かーめーはーめー波ぁー!」

提督「……」

鈴谷「出ないじゃん!」

提督「悟空じゃねえんだぞ!」

鈴谷「むぅー絶対撃てるようになってやる!」

提督「しょうがない……教えてやるか」

鈴谷「よっし!やるぞー!」



 翌日

提督「ん……」スッ

鈴谷「んー」ウツラウツラ

提督「寝るな!仕事始まったばかりだぞ!」

鈴谷「だって……何でこんな日に限って仕事も多いの?」グテー

提督「俺だって眠いわ!……仕方ない誰か呼ぶか」

 ーーーーー

青葉「書類整理ですか?構いませんけど……何で二人ともそんなに眠そうなんですか?」

鈴谷「寝てないからだよー」

青葉「え?」

提督「寝かせなかったのはお前だろうが」

青葉「えっ?」

鈴谷「提督だって途中から本気だったじゃん!出るまでやるってさぁ!」

青葉「出るまで!?」

提督「お前がどうしてもっつーからだろ!」

青葉「……メモメモ」

後日この時の会話が鎮守府新聞に載った。
青葉は鈴谷のかめはめ波で吹き飛んだ。

一旦ここまで。
また後で時間取れたら来ます。

正直スレタイからネタとは読めないが内容は面白いので乙。

どうも1です。
>>13最初の挨拶は半分ネタなので、流れ的にカットしましたが本来なら

長月「どの通りなんだ?」

という長月さんのツッコミがありました。
まぁとりあえず、提督と鈴谷が楽しくしてればOKなスレなんで。
少し書けるかな?



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「そりゃもう絶好調っしょ!かめはめ波があるから火力で戦艦にも負けないし、MVPも取りまくりだもんねー」

提督「常にキラキラだもんな、すごいぞ鈴谷」

鈴谷「えへへーもっと褒めて褒めてー」

提督「すごいぞ鈴谷」ナデナデ

鈴谷「えへへー、鈴谷褒められて伸びるタイプなんです、うーんと褒めてね」ナデラレ

提督「よしよし」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ニコニコ



提督「それじゃあそんなスゴくて、可愛い鈴谷には教えてやろう、実はかめはめ波だけじゃないんだ」

鈴谷「えっマジ!?何々?ギャリック砲とか?」

提督「これも俺が昔から憧れて、練習を続けてやっと出来るようになった技だ!」

鈴谷「もー!もったいぶらずに教えてよー」

提督「聞いて驚け!なんと俺は!二重の極が使えるんだ!」

鈴谷「えっと夜戦がしたい?まーた川内?」



提督「うおい!食いつき悪いぞ!」

鈴谷「だって二重の極ってあれでしょ?要はスゴいパンチでしょ?かめはめ波と比べて地味じゃん」

提督「おまっ謝れ!和尚に謝れ!」

鈴谷「だって地味なのは間違いないじゃん」

提督「そうか、なら仕方ないな……仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「えーまた?今日は早く終わらせてね?」



提督「そんな訳で現在フタフタサンマル」

鈴谷「演習場で~す」

提督「それじゃあさっそくやるか、百聞は一見にしかずと言うからな」

鈴谷「そーだねーそして早く終わらせて寝ようねー」

提督「お誂え向きに廃棄予定の角材や石ころなんかがあるな、いくぞ……たぁっ二重の極!」ボガァッ

鈴谷「おー本当にバラバラ……て言うかやっぱりショボい、もっとドラム缶位壊せないの?」

提督「おまっ左之助と比べんなよ!斬馬刀片手で持てるやつなんざそういねぇよ」

鈴谷「いやいないでしょ絶対」

提督「まぁ兎に角だ、これはかなり強いからな?」

鈴谷「でも深海棲艦には使えなくない?」

提督「そうでもないぞ?お前雷撃戦するだろ?」

鈴谷「うん」

提督「その時にだな、雷撃と見せかけて更に接近するわけだ、当然敵は戸惑うわな」

鈴谷「そりゃそうだね」

提督「そして普通に考えれば零距離雷撃と判断するだろ?」

鈴谷「うわっ痛そー、それ殆ど特攻じゃん」

提督「そんなもん避けるのは難しいからな、大体の敵は防御を固めるはずだ、そこでコイツの出番よ」

鈴谷「あぁなるほど、防御の上から殴ればいいんだ」

提督「二重の極と鞭打は防御がほぼ無意味だからな、盾でもないとダメージは変わらん」

鈴谷「鞭打?」

提督「こう体をしならせて、鞭のように叩く!これが鞭打だ、これで狙うのは全身、より正確には皮膚だな」

鈴谷「皮膚ならどこでもいいの?そりゃ防御意味ないわ、深海棲艦にも効くかな?」

提督「そりゃあいつ等も痛覚はあるだろうし、皮膚もあるから効くだろ」

鈴谷「おおっじゃあさっ、左手で鞭打、右手で二重の極やればよくない?」

提督「……お前天才か!よしそれ採用!」

鈴谷「よっし!何かテンション上がってきたー!」

提督「さっそく練習だ!」



 翌朝

提督「その書類取ってくれ」

鈴谷「くっ」プルプル

提督「……誰か呼ぶか」

鈴谷「うん……」

 ーーーーー

五月雨「書類整理ですね?任せて下さい!」

提督「すまんな、俺はまだいいんだが鈴谷がな」

鈴谷「別に鈴谷が悪い訳じゃないじゃん」

五月雨「何かあったんですか?」

提督「鈴谷の手がな、上手く動かないんだよ」

五月雨「えっ?」

鈴谷「だって提督のガッチガチのハードなんだもん」

五月雨「えっ?ガッチガチ?」

提督「マスターするまでやるって言ったのはお前だからな?」

五月雨「えっ?何を?何をマスター?」

鈴谷「だからってあんなに何度もやることないじゃん、お陰で手や腕が筋肉痛だよ」

五月雨(何なのー!?二人とも何してたのー!?)


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉は全身に紅葉と艤装粉砕の罰を受けた。

一旦ここまで。
とりあえず当初の構想分は今日中に書きたいですが、その後は決まってないですね。
ちなみに鈴谷は航空巡洋艦ですから、航空戦もしますね……だから何とは言いませんが。
ではまた後で。

どうも1です。
さっき遠征から帰って来ました、今飯食いながらちょっと書こうと思います。
皆さん色々ネタありがとうございます、ただ鈴谷が攻撃できるのが、航空戦砲撃戦雷撃戦夜戦しかないので無理なのもありますね。
あと超常現象や非人道的なモノはやれません。
あと技に限らないですよ。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?ってこのやりとり……」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「もち絶好調だよ!砲雷撃戦どっちも鈴谷がメインだもん、MVPも前以上に取りまくりだしね」

提督「さすがは鈴谷だな、褒めてやるぞー」ナデナデ

鈴谷「えへへー褒めて褒めてー」ナデラレ

提督「うんうん鈴谷はいい子だなぁ」ナデナデ

鈴谷「えへへー」



提督「そしてそんないい子で可愛い鈴谷には、また教えてやろう」

鈴谷「あーやっぱりそうなんだ、今度は何?菩薩掌とか?」

提督「雷撃戦にそれもありだったか……まぁ今回は違うんだ、鈴谷お前航空戦もやるよな?」

鈴谷「ほぇ?まぁ航空巡洋艦だしね、でもそれが?」

提督「実はな、今回は技ではなくて……航空戦にも対応可能な新兵装なんだ!」

鈴谷「えっ?それってつまり、艦載機の代わりに使えるの?」

提督「いかにも!そしてコレがつい先日、我が同士達が完成させたプロトタイプ!フィン・ファンネル(Hi-νガンダムモデル)とファンネル(キュベレイモデル)だ!」

鈴谷「うっわマジ!?すっごー本物だー」



提督「だろう!?俺も最初見た時はそんなだったわ」

鈴谷「これはマジですごいよ!誰が造ったの?」

提督「我が同士である、夕張明石ア……ゲフンゲフン妖精達だ」

鈴谷「あれ?今何か」

提督「兎に角妖精達の謎技術により、擬似的にだがサイコミュのような脳波コントロールを可能としている、まぁ細かい調整には妖精達の補助が必須ではあるがな」

鈴谷「ほぁーなる程ー」

提督「更に妖精達の補助がある事が逆に利点ともなった、妖精達が乗り込む事により本来なら不可能なハズの、視認不可能な超遠距離からのサーチ&アタックが可能となっている」

鈴谷「マジで!?それ本家よりもスゴいじゃん!」

提督「だろう!我が同士達夕張明石アスゲフンゲフン妖精達の本気を見た!」

鈴谷「ねぇ提督?今間違えなかった?」

提督「そして資源の関係から、この2つをプロトタイプとして開発した訳だ」

鈴谷「ねぇねぇ提督、コレって鈴谷にくれるの?」

提督「勿論だ!フィン・ファンネルは俺が使うが、ファンネルの方は鈴谷へのプレゼントだ」

鈴谷「うっわマジ!?ありがとー提督!マジ大好き!」

提督「うむうむ苦しゅうない」

鈴谷「えっと?コレを着ければいいの?どこに?」

提督「本来は違うが、コイツは専用の射出機を鈴谷のスカートに取り付けて格納出来るようになっている」

鈴谷「えっと……こうだね!」

提督「そして俺は背中に背負う訳だ、そんじゃあ今日の夜ちょっと付き合え」

鈴谷「はーい」



提督「そんな訳で現在フタサンマルマル」

鈴谷「演習場で~す」

提督「では使い方だが、まずこの装置を頭に装着する」スチャ

鈴谷「ふむふむ」スチャ

提督「コレが俺達の脳波を読み取りファンネルに飛ばす、そして脳波コントロールでは難しい微修正などは妖精達が請け負う訳だ」

鈴谷「その妖精さん達が索敵も一緒にしてくれるんだね」

提督「いかにも!そして今ならこの脳波送信装置!なんと……あのキュピーン再現機能付きです!」

鈴谷「えっマジで!?あのキュピーン出せるの!?」

提督「ふはは!これぞ我が同士達、夕張明石アストナーゲフンゲフン妖精達の血と汗と涙の結晶だ!」

鈴谷「今明らかに間違えたよね!?完全に某修理の神様の名前言ったよね?」

提督「兎に角!お誂え向きに廃棄予定のドラム缶があるから試し撃ちだ!」キュピーンドガガガ

鈴谷「ほーお今回は威力もスゴいじゃん」

提督「だろう!」

鈴谷「じゃあ鈴谷も!」キュピーンドガガガ

提督「うむうむ、これなら即実戦投入可能だな」

鈴谷「さっすが夕張明石妖精さん達だね!」

提督「俺のセリフを取るな!」

鈴谷「それよりもほら!練習しようよ!」

提督「むぅまあいいか」

鈴谷「いっけー!ファンネル!」キュピーンドガガガ



 翌朝

提督「……」スッ

鈴谷「……」ウトウト

提督「……」キュピーン

鈴谷「はっごめん」キュピーン

提督「……誰か呼ぶか」キュピーン

鈴谷「……うん」

 ーーーーー

長月「書類整理か、いいぞ」

提督「悪いな長月、どうにも眠くてな」

長月「二人ともか?」

鈴谷「昨日は夢中になっちゃって」

長月「……」

提督「お互いテンション上がっちまって」

長月「……」

鈴谷「完全に時間忘れてたよね」

長月「……」

提督「やるだけやったらもう朝でな」

長月「……」

鈴谷「しかも足腰痛くて疲れててねぇ」

長月「……で?今度はどんな新しい技だ?」

提督「いや技じゃないんだ」

鈴谷「これこれ、このファンネルがね?」

長月(……この間の青葉はこれが原因だろうな)

後日この時の会話が鎮守府新聞に載らなかった。
青葉は元気に新しいネタを探していた。

とりあえずここまでが元々の決めてあった所です。
さて次は何がいいかな?次は夜戦かな?
ではまた。

乙です
>>56
夜戦なら鈴谷にツインサテライトキャノン搭載させようぜ

>>60いっちゃいますか?それやっちゃいますか?と言いたいですが、さすがの妖精さんも月にマイクロウェーブ送信施設は造れませんね……残念ですね。
そしてやっぱり見過ごしていた、本日メンテナンス……またやっちまったよ。

どうも1です。
メンテの事なんか二秒で切り返せ!遅れたんなら取り返せ!
エドテンはなぁ……非人道的だからなぁ、片手塞がると雷撃戦がなぁ……夜戦……夜……閃いた!
遠征終わったら書きますね。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?またいつもの?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「まぁ絶好調だね!空母ヲ級2隻くらいなら、鈴谷一人で制空権余裕だし、必ずMVPだもん」

提督「おーさすが鈴谷!褒めてやるぞー」ナデナデ

鈴谷「えへへーもっと褒めてー」ナデラレ

提督「鈴谷は偉いなー」ナデナデ

鈴谷「でしょでしょー」ナデラレ



提督「そんな偉くて可愛い鈴谷には、また新たな物を見せてやる」

鈴谷「今度は何?技?武器?」

提督「武器だな今回も、なぁ鈴谷……夜戦で活躍したくないか?」

鈴谷「え?まぁ今でも十分だけど、今度は夜戦関係?」

提督「まぁ夜戦に限らんが、夜戦で使ってこそより映える物だな」

鈴谷「おー何々?早く見せてよ!」

提督「我が同士達夕張明石アスゲフンゲフン妖精達の協力の下、遂に完成したこの武装!」

鈴谷「もう言い直さなくてもいいよ?」

提督「ビームシザース及びハイパージャマーオマケのABマント付きだ!」

鈴谷「おお!ってマントは完全にいらなくない!?」



提督「なんでだ!マントいるだろ!」

鈴谷「深海棲艦ビーム出さないじゃん!」

提督「……コレがないとデスサイズヘルカスタム感が薄れるだろ!」

鈴谷「それやっぱり無くてもいいんじゃん!」

提督「兎に角だな、コレも2つ用意してもらった」

鈴谷「ファンネルもだけど、よく造れるね」

提督「優秀だからなぁウチの開発班は」

鈴谷「大本営もビックリだね」

提督「とりあえず今日の仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「んーまぁいいか、早く終わらせて寝ようね」



提督「そんな訳で現在フタサンサンマル」

鈴谷「演習場で~すって何か段々遅くなってない?」

提督「まぁ今回は夜戦用装備だし」

鈴谷「まぁいいか、それで?どうつかうの?」

提督「使い方は至ってシンプルだ、この間の脳波送信装置でハイパージャマーを発動させられるようになっている」

鈴谷「あっそうなんだ」

提督「そしてビームシザースは、ここの所を押すと刃が出てくる」ブゥン

鈴谷「おおっデカッ!」

提督「そしてやっぱりお誂え向きの廃棄予定のドラム缶を、斬って!斬って!斬りまくるぜ!」ズバズバズバッ

鈴谷「おーお見事!そんじゃあ鈴谷もやってみよっと、鈴谷の姿を見たら皆死んじゃうよぉ!」ズバァッ

提督「さすがウチの開発班、これも即実戦投入可能だな」

鈴谷「スゴいねこれ!」

提督「もうちょっとだけ練習しとくか」

鈴谷「慣れといた方がいいよね、私は鈴谷!逃げも隠れもするけど嘘はつかない!」ズバァッ

提督「いくぜぇ!」ズバァッ



提督「……」ウトウト

鈴谷「……」ウトウト

提督「はっ……誰か呼ぶか」

鈴谷「……」ウトウト

提督「おーい鈴谷」

鈴谷「へっ?あっ……ん?」

提督「とりあえず誰かいないかな?」

 ーーーーー

五十鈴「書類整理は構わないけど、二人とも随分眠そうね、何かあったのかしら?」

提督「あー昨日はな、ちょっとテンションがな」

五十鈴「眠れなかったの?」

鈴谷「楽しくてついね」

五十鈴「ふーん」

提督「うっかりやりすぎてな」

五十鈴「……」

鈴谷「結局朝までやっちゃってねー」

五十鈴「……まぁいいけど、程々にね」

提督「おぅ気をつけるわ」

鈴谷「昨日は盛り上がりすぎたよね」

五十鈴(……夜戦……いや、違うわよね?判断に迷うわね)


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉はビームシザースの柄でど突かれた。

とりあえずこれで一通りの攻撃が揃ったか、因みに各技や武装の選択は、完全に自分の趣味です、本当はツインサテライトキャノン付けたかったけど……さすがにあれはねえ?
まぁ揃いはしましたが、こんな感じでまだ続けていきますね。
あと小話的なのを1つ、それが書き終わったら人物紹介など。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?今度はどっち?」

提督「いやまぁ……とりあえず最近調子はどうだ?」

鈴谷「そりゃあ絶好調だよ、もし夜戦に突入したら全部斬りまくるからね……まぁ最近川内の視線が痛いけど」

提督「……まぁあいつにはそのうち、適当な物でも見繕うか」

鈴谷「コレは造らないの?」

提督「資源や資材がマッハなんだよ」

鈴谷「そりゃそうか」

提督「まぁそれはともかく、鈴谷はすごいな」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ

提督「うんうん」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ

提督「……」ナデナデ

鈴谷「ん?提督?」ナデラレ

提督「なぁ鈴谷」ナデナデ

鈴谷「ん?……あぁ、もうしょうがないなぁ……仕事終わったらね」

提督「おう」



 翌朝

提督「……」スッ

鈴谷「はーい」ヒョイ

提督「……眠い」

鈴谷「鈴谷もちょっと」

提督「誰か呼ぶか?」

鈴谷「そうだね」

 ーーーーー

瑞鶴「書類整理?まぁいいけど、提督さんも鈴谷も何か眠そうね」

提督「あー昨日はちょっとな」

瑞鶴「昨日?あーさては新技の練習ね?今度はどんなの覚えたの?」

鈴谷「え?いやまぁ……別に」

瑞鶴「?提督さん?」

提督「あー昨日はな、新技と言うか……夜戦の練習的なモノを少々な」

瑞鶴「へ?」

鈴谷「ちょっ言わないでよ!恥ずかしいじゃん!」

瑞鶴「ちょっ」

提督「いや下手に隠すよりはさぁ」

鈴谷「だからってさぁ」

瑞鶴「……まぁ別にいいけどさぁ、仕事はしてよね?」

提督「あっはい」

鈴谷「分かってるって」

瑞鶴(……えー!あれ本当だったの!?)


後日この時の会話が鎮守府新聞に載った。
青葉は顔を真っ赤にした鈴谷に、フルコースを浴びせられた。

人物紹介

提督
昔から物真似が得意、そしてたゆまぬ努力の方向音痴で、数々の漫画の技を身に付ける事に成功した。
だがその割に身体能力は中の下であり、その戦闘力はさして高くない。
鈴谷loveを公言している。

鈴谷
提督の身に付けた様々な技を、その才能とテンションの高さで吸収する鎮守府の秘書艦。
艦娘なので当然身体能力は高く、戦闘力は提督の比ではない。
提督loveを地で行くハイテンション少女。

青葉
いつでもスクープを求める新聞記者もとい艦娘、いつも提督と鈴谷をネタにしては鈴谷にやられている。

五月雨
鎮守府の初期艦で、鈴谷の前の秘書艦……まことに残念ながらこのスレでは特筆すべき点がない。

長月
頼れる駆逐艦、いつも冷静でしっかりしている……ツッコミを任せられる数少ない艦娘。

五十鈴
長月同様落ち着いている、この二人がいなければツッコミが慢性的に不足する事になる。

瑞鶴
>>1の艦隊に来るのがかなり遅かった、そのためにまだメインのスレがない……ここでも脇役。

とりあえずここまで。
何人か人物紹介になってなかったけど気にしないで下さい。
以上の7人で大体の話は進みます、まぁネタスレなので甘い展開や、シリアス成分は全く無いので御安心を。
ではまた。

アストナージだけじゃなくてキッドたちもいそうな鎮守府だ……
マントはまたアルペジオコラボがあったら役立ちそうw

ちなみにクロボンのマントはA(アンチ)B(ビーム)C(コーティング)マントね

>>85ぬかったぁー!!脳内補完お願いします、きっと居るでしょうね。

どうも1です。
現在遠征中、帰ったら書きたいんですけど、ちょっと決めかねています。
そこで誰もいないかもしれませんが、試しに安価してみます。

>>94 次から選んで下さい。

B S M R

ヒントは空です。

S

某ハンドル操縦のロボットみたいにICBM 投げよう(提案

どうも1です。
いつの間にか寝てました。
アクティブクロークありますよ、名前出てこなくてマントで統一してましたけど。
>>97あれはまずどこから持ってくればいいんですかね?
何かかれこれ30分程出かける準備してから待たされてます……長い、帰ってきたらSで書きますね。
因みに全部頭文字です(間違えてなければ)

どうも1です。
昨日は来れなくてすみません、色々あって一人の時間が取れたのが深夜一時頃でした、飯食って寝ました。
とりあえず遠征中ですがちみちみ書きますね。

酉ミスりましたが本人です。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?また何かあるの?」

提督「ちょっと考えたんだがな、今のお前は弱点がほとんど無い」

鈴谷「まぁね」

提督「だがそんなスゴくて可愛い鈴谷にも弱点はある、それは……」

鈴谷「それは?」

提督「空を飛べない事だ」

鈴谷「つまり空を飛ぶ方法?それとも武装かな?」

提督「いくつかあるから、1つ選んでくれ」

鈴谷「……選択肢が何か変じゃない?BとSとMとR?」

提督「どれでも良いぞまぁ厳密には空を飛ぶ訳じゃないのもあるが」

鈴谷「うーん……じゃあSで」

提督「瞬歩な」

鈴谷「オサレきちゃった!」



提督「いかにもオサレ移動術だ」

鈴谷「あれはさすがに無理じゃないの?て言うかあれって飛んではないよね?」

提督「厳密には高速移動と、オマケで空中に立てるようになる」

鈴谷「オマケだけでもスゴッ!」

提督「そんじゃあいつも通り、仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「さすがにあれは無理……他の三つは?」

提督「それは教えられない」

鈴谷「えーケチー」



提督「そんな訳で現在マルマルマルマル」

鈴谷「演習場で~す、遂に日付変わっちゃったよ」

提督「まぁ早く始めるか、なんかこう霊圧を上手くやって上手いこと遠くまで移動するのが瞬歩な」

鈴谷「説明雑ッ!?」

提督「そんでこう、足の裏辺りになんか上手いこと霊子を固めて空中に立つ訳だ」

鈴谷「だから雑だって!」

提督「仕方ないだろ!俺ブリーチ詳しくねえんだよ!」

鈴谷「なら何で入れたの!?」

提督「BかMだと思ったんだよ……」

鈴谷「あーゴメン」

提督「まぁとりあえず見せるぞ、こうだ!」ヒュン

鈴谷「こう?」ヒュン

提督「そしてこうだ!」スタッ

鈴谷「こうだね!」スタッ

提督「……出来たな」

鈴谷「何か出来ちゃったね」

提督「……寝るか」

鈴谷「うん」



 翌朝

提督「……」スッ

鈴谷「ほーい」ヒョイ

提督「今日は二人でいいか」

鈴谷「だねー、二人きりがいいな」

提督「二人きりの方が気楽だしな」

鈴谷「色々出来るもんね」

提督「だな!」

鈴谷「どーする?何する?」


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉は一瞬で沖まで連れられ海に落とされた。

とりあえずここまで。
さて……次はどうするか……。

現在の鈴谷

鈴谷改
航空巡洋艦

装備
デスサイズセット
ファンネル
なし
なし

備考
砲撃にかめはめ波
雷撃戦(物理)で鞭打と二重の極
瞬歩で高速移動及び空中に立てる


そこそこ強いっすね。

皆さん鈴谷をどうするつもりなんですか?一応あれですから、生身なんで……ゲッター線はちょいとまずいっす。
て言うか燃料要らずになるのはズルすぎでしょう……S2機関なら……。
因みに他の三つ知りたいですか?

資源の持ち運びなんかしないだろ

鈴谷ってビッチじゃねーの?経験人数が両手の指でも足りないくらい

>>124の居る方にこのスレの鈴谷が瞬歩で向かったけど。

B 舞空術
M ミノフスキードライブ
R ライダー技能 ワイバーン付き

ですね。
あれか?対潜か?

みんなわかってないな
瞬歩からのとっつき(パイルバンカー)こそが漢心をくすぐるんだよ

まさかここまで反応があるとは、スレ建てる時は思わなかった……つか夜勤の合間に見にきたらどんだけ増えてるんですか!?
とりあえず武装に関しては後2つまでなんでそこの所気を付けて下さい、デスサイズセットとファンネルは外しません。
とりあえず次は対潜考えます……誰か朝までにネタくれないかな?対潜何かないかな?

どうも1です。
夜勤明けで飯食って、寝落ちして昼から急遽出かける事になって、先ほど帰って来て現在遠征中です。
月曜日なのにまだ一度も艦これ起動してない……年内最後の休みだったのに……。
まぁとりあえず対潜……ふむ。
>>136 握手しよう、いいよなパイルバンカー、使い勝手の悪さを威力で補うのは結構好きです。

もう一度聞きますけど、あなた達鈴谷をどうするつもりなんですか?生身ですから!その辺のエネルギー関係はなしでお願いしますよ……つか書けないんで。
対潜思いつかないんで後回しにします、鈴谷に先にあれを付けよう。

>>188
ただの鈴谷スレじゃなくて“鈴谷にこんな武装搭載したらどうか?”って感じのスレだからね

>>189いや元々は>>1が鈴谷を強くしてみたかったスレだろ。

>>190
おまえ、その酉どうした

>>193
半角♯に提督さんと付けたらこうならないぞ。

兵器じゃなくていいなら大雪山おろしがある

>>195
技の方がいいですね、兵器だと積める数に限りが……大雪山おろしはいいんですがいかんせん水中で息が続かないんですよね。
何かないですかね?水中で呼吸が出来る何か。

どうも1です。
対潜思いつきました、それと波紋は知らないので書けません……ジョジョだっけ?
とりあえず書きます。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「もち絶好調だね、雷撃戦が始まった瞬間に瞬歩で間合いに入れるし、空中に移動して攻撃も避けれるしね」

提督「そっか、鈴谷はどんどん完璧になってくな、褒めてやるぞー」ナデナデ

鈴谷「エヘヘー」ナデラレ

提督「よしよし」ナデナデ

鈴谷「もっと褒めてー」ナデラレ



提督「そんな完璧に近くて可愛い鈴谷には、さらに完璧になれるモノをやろう」

鈴谷「その言い方だとまた武装?」

提督「まぁな、とりあえずコレを受け取れ」

鈴谷「玉?これなーに?」

提督「コレは酸素珠と言ってな、なんとコレを5つ装備に装着すると!水中で無限に呼吸が出来るのだ!」

鈴谷「えっ!?それマジ!?」

提督「俺は考えた、鈴谷が更に完璧になるには何が足りないのか、それが対潜攻撃だった」

鈴谷「え?でも鈴谷潜水艦は狙えないよ?」

提督「いや航空巡洋艦であるお前なら、艦載機での攻撃が可能だ」

鈴谷「あっそっか、最近ファンネルしか使ってないから忘れてたよ」

提督「かめはめ波は水中にも打てるが、威力がやや落ちるし何より当てにくい、ファンネルは水中での使用自体が無理だしな」

鈴谷「それで自分が潜るの?でも上手く動けなくない?」

提督「そこは勿論考えてあるさ、お前デスサイズセット着けてるだろ?」

鈴谷「うん」

提督「デスサイズヘルカスタムは水中での運用も可能、当然あれにも同様の機能がある、だが息が続かないから使えなかったがな」

鈴谷「そこでこの珠の出番かぁ」

提督「我が同士達の技術力は世界一ぃぃ!」

鈴谷「じゃあこれつけて、後は水中でビームシザースで攻撃だね」

提督「そうなるな、二重の極や鞭打は水中では上手く使えないからな、だがそれだけではワンパターンだからな、今回も新しい技を教えてやる!」

鈴谷「おっ何々?」

提督「ずばり!大雪山おろしだ!」

鈴谷「あっあの技を!?」

提督「てな訳で仕事終わったら、ちょっと付き合え」

鈴谷「はーい」



提督「そんな訳で、現在マルマルサンマル」

鈴谷「演習場でーす、何でどんどん遅くなるんだろう?」

提督「お誂え向きに廃棄予定のドラム缶を的にしておりゃあー大雪山おろしぃ!」ブワァ

鈴谷「早いよ!何かセリフ端折ったっぽいよ!」

提督「さぁやってみろ鈴谷!」

鈴谷「まぁいいけどさぁ、えーと……大雪山おろし!」ブオン

提督「ふむふむ問題ないな、じゃあ後は水中で出来るかだな」

鈴谷「やっぱり水の中入るの?」

提督「当たり前だ」

鈴谷「まぁいいか」チャポン

提督「どうだ?」

鈴谷「……うん、本当に息が出来るよ」ザバッ

提督「うむうむ、やはり我が同士達だ!」

鈴谷「じゃあちょっと練習するね」チャポン

ザバッザボンドボム

提督「いいぞ鈴谷!そうだ!」



 翌朝

提督「……大丈夫か?部屋で寝ててもいいぞ?」

鈴谷「大丈夫~……あ~でもちょっとクシュン!」

提督「ほら毛布にしっかりくるまって、誰か呼ぶか」

鈴谷「うん……クシュン!」

 ーーーーー

青葉「どうも恐縮です!鈴谷さんが風邪をひいたそうで」

提督「見ての通りだ」

鈴谷「喉は大丈夫なんだけど、熱とくしゃみがちょクシュン!う~……」

青葉「それは大変ですね、ここは青葉が引き受けますから部屋に戻っても大丈夫ですよ?」

鈴谷「えー部屋に居ても退屈だよー、それならここがいいなー」

提督「全く……風邪ひきなのに」

青葉「そもそもこんな時期に、何で風邪をひいてるんですか?」

鈴谷「昨日の夜調子のっちゃって」

提督「ずっと水に入ってたからな」

青葉「水に?」

鈴谷「いやー何かずっと出来るからつい」

青葉「ずっと出来る?」

提督「俺もやめどきを見失ってな」

青葉「……」

鈴谷「あーもうクシュン!」

提督「ほらしっかり温まれ」

青葉「……」


後日この会話が鎮守府新聞に載った。
青葉は投げ飛ばされて海に落とされた。

とりあえずここまで。
水中で呼吸できるのがコレと、水中呼吸のマテリアしか思い付かなかった。
とりあえずこれでほとんどの状況に対応可能ですね、後は……先制雷撃か……雷巡じゃないしなぁ……。
まぁとりあえずまた次回に。

まず魚雷を投げます
乗ります
高速で敵に接近できます

>>209某暗殺者の移動法は……そもそも瞬歩あるし。
よく考えたら航空巡洋艦が全体的に、戦艦並みに火力上がって、先制雷撃出来たらそれってレ級じゃん、改めてレ級はチートスレスレやな。
魚雷投げるのはどうなんだ?……そもそもこの鈴谷は雷撃戦(物理)だし。
……あぁそうか、あれが使えるか……そんじゃ後載せれる武装は1つだな。

どうしよう……今夜勤中で忙しくはないけど、色々すっ飛ばして最終回的なの思いついてもうた……。
とりあえずこのスレの残りが50レス位まで続いたらそれ書こうかな。

どうも1です。
うまくいけば、今日の内に来れる……かもしれません。
ちょっと他の事もするのでなんとも……、それと何か無駄に【鈴谷が倒せない『深海棲艦version』】とか考えてる俺は何なんだ?
とりあえず来れたら来ますので、では。
デンドロビウム……着けたら飛べる……ふむ。

どうも1です。
昨日は結局来れませんでした、とりあえず今から少し書きますね。
今回はついに……航空巡洋艦の壁を……限界を……超える!



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「そりゃあ絶好調ですよ?対潜も強くなった鈴谷にはもう、死角なんてないからね」フフン

提督「すごいなー褒めてやるぞー」ナデナデ

鈴谷「褒めて褒めてー」ナデラレ

提督「鈴谷は何でも出来るなー」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ



提督「そんな死角がなくて可愛い鈴谷だが、まだ一つだけ死角があるんだ」

鈴谷「えっ!?うそっマジ!?鈴谷に何が足りないの!?」

提督「それは……」

鈴谷「それは?」

提督「先制雷撃だ!」

鈴谷「出来る訳ないじゃん!」

提督「甘いぞ鈴谷!俺だってかめはめ波なんて出来ないんじゃないか?そう思った事もあるが、出来ると信じ抜いたからこそ今の俺があるんだ」

鈴谷「うっ……確かにそうだけど、でもあれは潜水艦とか雷巡の領分なんじゃないの?鈴谷甲標的とかつけれないよ?」

提督「そんな物は必要ない……鈴谷、今のお前には全く新しい先制雷撃の方法があるはずだ」

鈴谷「……!まさか!」

提督「そうだ!航空戦の後に瞬歩で近づき!雷撃(物理)を叩き込んだ後に再び戻る!そして砲撃戦に入ればいい」

鈴谷「確かにそれならいけるかも」 

提督「そしてつい昨日完成した、この新武装をお前に渡そう!」

鈴谷「今度は何?」ワクワク

提督「男のロマン!一撃必殺!パイルバンカーだ!」

鈴谷「使いにくいよ!上手く当てるの大変何だけど」

提督「バカやろう!それがいいんじゃないか!使い勝手の悪さを威力で補う!それは男のロマン!」

鈴谷「鈴谷女の子なんだけど?」

提督「まぁとりあえず付けてみなさい、本当は某突破王みたいに、義手にしてから肘から手のひらまで杭を貫通させてみたいが、さすがにそのためだけに義手にするのはダメすぎるからな」

鈴谷「あっ良かった、そこはちゃんとしてた」

提督「付け方はこうな?手首から肘の方に向かって……そう、んでこれも例のキュピーンで発射できるから」

鈴谷「あれ何気に便利だね」

提督「では例のごとく、仕事が終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「はーい」



提督「そんな訳で現在マルヒトマルマル」

鈴谷「演習場で~す、このままいくと朝になるんじゃ?」

提督「と言っても今回はそこまで時間は必要ないがな、とりあえずいつも通りお誂えドラム缶とりゃあっ」ヒュンボコムッ

鈴谷「提督!色々略しすぎだよ!」

提督「こんな感じでさあ!」

鈴谷「分かったって、瞬歩からのパイルバンカー!」ヒュンバゴムッ

提督「うんうん、素晴らしい威力だ」

鈴谷「……」

提督「どうした?鈴谷」

鈴谷「ねえ提督……これってさ」

提督「ん?」

鈴谷「深海棲艦にやったらグロくない?」

提督「………………敵の艤装を狙う事にしよう」

鈴谷「うん」

提督「では狙いを付ける練習だな」

鈴谷「だね」ヒュンバゴムッ



 翌朝

提督「……普通に眠いな」

鈴谷「そもそも仕事終わったのがもう深夜の一時だもんね」フワァ

提督「誰か呼ぶか」

鈴谷「そだね」

 ーーーーー

長月「それで?今回は何だ?技か?武装か?」

提督「前置き無しにいきなりか、さすが長月」

鈴谷「今回は武装だよ、ほらこれ」

長月「パイルバンカーだったか?しかし鈴谷お前、どんどん艦娘離れした装備だな」

鈴谷「そうかな?」

長月「巨大なビームの鎌とマントのセットに、ビームを打ち出す艦載機、そしてパイルバンカー……どう考えても普通の艦娘じゃないぞ」

鈴谷「言われてみれば」

提督「確かにそうかも」

長月「はぁ……まぁ本人がいいなら、別に構わないがな」

鈴谷「その分強くなってるしね」 

提督「大丈夫だ問題ない」

長月「全く……似た者同士だな」


後日有ること無いことが鎮守府新聞に載った。
青葉は艤装に穴を空けられた。

とりあえずここまで。
次は何だ?航空戦先制雷撃砲撃戦雷撃戦夜戦……次はどこだろう?
あれか?砲撃戦の二巡目をやる方法かな?

量産型は伊達じゃない良いよね…

>>248おお!分かってくれてうれしい!
円は爺ちゃんでも数百メートルとかなんだよなぁ、ピトーでも数キロとかだっけ?見聞色もゴロゴロ食ってないと……。
連撃……あまり技を教えすぎるのもなぁ……アレとかコレとかなら……ふむ。
回復系……魔法や超常系は無しだから、何かあるかな?忍術系はまだ……アレがあるから。

どうも1です。
この際最後の装備枠使っちゃってもいいですよね?ここまで来たらもう、最後まで趣味に走りたい気がする。
見た目がどうとか、多分知ってる人ほとんどいないとか、その辺気にしないでいきます。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「そりゃ絶好調っしょ、遂に先制雷撃まで出来るようになった鈴谷に、もう倒せない深海棲艦なんていないもん!……ただ最近雷巡の皆が微妙に引きつった笑顔で鈴谷を見るのがなぁ……」

提督「むぅ……それは何かすまん、でもまぁ兎に角鈴谷はすごいなー」ナデナデ

鈴谷「えへへー褒めて褒めてー」ナデラレ

提督「うんうん」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ



提督「そんなすごくて可愛い鈴谷には、また新しいモノをプレゼントしてやるぞー」

鈴谷「今更だけど、いくら艦娘とは言え普通女の子に武器渡すかな?」

提督「……今度休みに服とか買いにいくか?」

鈴谷「いく!」

提督「よし!まぁそれはまた休みが取れるときに話すとして、今日はこれだ!」

鈴谷「何々?」ワクワク

提督「エンブリオマシンRPGより登場!ジャイアントシザーズだ!」

鈴谷「提督!マイナー過ぎるから!鈴谷もそんなに知らないよそれ!」

提督「案ずるな!俺も詳しくはない!」

鈴谷「いいのそれ!?」

提督「何はともあれコレを左腕に装着して、ちゃんとパイルバンカーと一緒に付けれるようになってるからな」

鈴谷「なんだかなぁ……まぁ付けるけどさぁ」

提督「これで鈴谷の装備枠は埋まったな」

鈴谷「そうだね……でもこれってどこでつかうの?」

提督「使いどころは色々だな、先制雷撃の時にパイルバンカーと一緒にとか、雷撃戦で鞭打二重の極ときて、だめ押しの一撃とか」

鈴谷「うーん……まぁ夜戦や対潜攻撃でも使えるかな?」

提督「では今日も仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「はいはーい、今日は何時かな?」



提督「そんな訳で現在マルフタマルマル」

鈴谷「演習場で~す、って飛んだ!?マルヒトサンマルは!?」

提督「マルヒトサンマルは死んだ!もういない!」

鈴谷「提督!って何そのノリ」

提督「何となくここかな?って」

鈴谷「まぁあいけど」

提督「では例のごとくお誂ドラていっ」グシャラ

鈴谷「どんどんセリフが略されてない!?て言うか鈴谷さっきからつっこんでばかりじゃん!」

提督「ここに長月か……せめて五十鈴がいれば鈴谷もボケにまわれるんだがな」

鈴谷「別にボケたい訳じゃないからね!」

提督「とりあえずさぁ鈴谷!」

鈴谷「いや……これもさぁ、えいっ」メギョッ

提督「……」

鈴谷「グロいよね?これも」

提督「まぁ元のあれも、そういう使い方だし」

鈴谷「艤装破壊狙いだね」



 翌朝

提督「眠い……」

鈴谷「鈴谷もう寝るー」

提督「誰か呼ぶぞ」

鈴谷「うん……すぅ」

 ーーーーー

長月「また私か?別に構わないが」

提督「一番頼れるし」

鈴谷「色んな意味でね」

長月「あまり嬉しくないぞそれ、こんど」



 翌朝

提督「眠い……」

鈴谷「鈴谷もう寝るー」

提督「誰か呼ぶぞ」

鈴谷「うん……すぅ」

 ーーーーー

長月「また私か?別に構わないが」

提督「一番頼れるし」

鈴谷「色んな意味でね」

長月「あまり嬉しくないぞそれ、今度はそのオオバサミか?」

提督「エンブリオマシンRPGのジャイアントシザーズだ!」

長月「知らん!」

鈴谷「えへへー……もっと褒めてー……ムニャムニャ」

長月「寝るな鈴谷!起きろ!」

提督「……」

長月「って司令官!何目を開けたまま寝てるんだ!?」

鈴谷「うーんやっぱり頼りになるね」

提督「特にツッコミは完璧だな」

長月「帰ってもいいか?」 

提・鈴「「ゴメンナサイ」」


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉は長月にアイアンクローされて沈んだ。

ここまで。
はい趣味に走りました、いつかエンブリオマシンで。
右手にジャイアントサイズとパイルバンカー。
左手にジャイアントシザーズとパイルバンカー。
という特殊近接特化マシンを作りたい……そんな1です。
とりあえずこれで装備枠埋まりました、後は技と装飾品みたいなものですね、着けれるのは。
それでは。

艦娘離れした性能を持つ艦娘姉妹って…面白いと思いませんか?

>>268ふむ……つまり、

提督「なぁ最上」最上「今度はボク?」

こういう事ですか?

意外とEM知ってる人居てびっくりしました、自分は割とTRPG好きで色々なリプレイ読んでます、ソードワールドならルールブックも何冊か。
でもこれを一緒にやる相手がいない……誰でもいいから一緒にTRPGがやりたい!ソードワールドでもアリアンロッドでもEMでもいいから!
まぁそれは置いといて、普通にどうしよう?次は……アンサートーカーはチートすぎるし、テイルズでもいくか?

オンセサイトとか漁ってみたら?
確かパー速の方にTRPGスレあったよ

コンセントレーション=ワンとかはどうです?

>>279その手があったか!今度調べてみます。
>>280夢見た場所で待っている!俺は未だにあれとカイゼルスパイクの打ち切りには納得いかない!
では書きますか。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「もち絶好調!ジャイアントシザーズで追い討ちかけれてダメージアップだよ!」

提督「そうかー鈴谷はかっこいいなー」ナデナデ

鈴谷「えへへー褒めてー」ナデラレ

提督「よしよし」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ



提督「さて、そんなかっこよくて可愛い鈴谷も、まだ完璧ではない」

鈴谷「今度は何?さすがにもうないと思うんだけど」

提督「鈴谷がどれだけ頑張っても、全ての攻撃が当たる訳ではない、特に航空戦と砲撃戦だな」

鈴谷「んーまぁそうだけど、でも殆どはずれないよ?」

提督「フッフッフッこれを見ればそんな考えも吹っ飛ぶぞ!」

鈴谷「えっ何?今度は何を教えてくれるの?」

提督「今回教えるのは……これだ!」ギュン

鈴谷「えっ?何か提督の目が!?」

提督「これも俺が長年かけて会得した、コンセントレーションワンだ!」

鈴谷「まさかかのウェスタンファントムのスキルを習得していたとは……」

提督「フフフ、コレが見えたなら鈴谷にもコレの才能があるって事だ」

鈴谷「おお!」

提督「今日仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「はーい……今日は何時だろ?」



提督「そんな訳で現在フタサンマルマル」

鈴谷「演習場で~す、って今日はずいぶん早かったね」

提督「それでも23時だけどな、まぁとりあえず教えていくぞ!まずは集中する事が大事だ!」

鈴谷「集中……」

提督「一瞬を一瞬で終わらせない集中力!」

鈴谷「集中……集中」

提督「コンセントレーションワン!」ギュン

鈴谷「コンセントレーションワン!」

提督「……まぁそりゃあいきなりは無理だわな」

鈴谷「むぅ……一発でいけるかと思ったのに」

提督「おま、ビューですらあんだけ時間かかったんだからな?」

鈴谷「集中集中!コンセントレーションワン!」

提督「まず集中!そしてひたすら見る!」

鈴谷「絶対一晩で覚えてやる!」

提督「コンセントレーションワン!」ギュン

鈴谷「コンセントレーションワン!」



 翌朝

提督「……それ取ってくれ」

鈴谷「これ?……」ギュン

提督「いやそこで使ってどうする!」

鈴谷「……」シュッ

提督「……」ギュンパシッ

鈴谷「眠い」グテー

提督「誰よぶかな?」

 ーーーーー

五月雨「書類整理ですね!頑張ります!」

提督「あー和むなー」

鈴谷「うん和むねー」

五月雨「えっ?」

提督「ふわぁしかし眠い」

鈴谷「目も痛いしね」

五月雨「目が?」

提督「昨日もやりすぎたな」

五月雨「やりすぎた?」

鈴谷「ちょっと見すぎたよね」

五月雨(一緒にテレビでも見てたのかな?)

提督「お前がいつまでも見てるからだぞ」

五月雨(鈴谷さんが見てたんだ)

鈴谷「提督だって途中からやってたじゃん」

五月雨(途中からやってた?何を?)

提督「俺一人じゃ手持ち無沙汰だろうが」

鈴谷「そうだけどさぁ」

五月雨「えっと……どんなの見てたんですか?」

提・鈴「「ドラム缶の的」」

五月雨「ええ~!?それ何なんですか!?」


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉は特に何もなかった。

一旦ここまで。
……ペルソナは超常系……かな?魔法はアウトなんだけど、ペルソナはギリギリセーフか?
まあとりあえず次は何だろ?バリアか?バリアならあれかこれかそれだよな……。
またやるか……どれがいいか選んで下さい。

AかDかPかPかです。

安価忘れた>>292が選んで下さい。

じゃあ、4Pで

4番のPですね了解です!
そこいきましたかーなる程ー。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「絶好調だよ!コンセントレーションワンがあるから、攻撃はほぼ外さないしこっちが当たる事もほぼないからね」

提督「そうかそうか、鈴谷は無敵だなー」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ

提督「よしよし」ナデナデ

鈴谷「なでてなでてー」ナデラレ



提督「じゃあそんな無敵で可愛い鈴谷に、更に無敵になるモノをおしえよう」

鈴谷「何々?」

提督「今回はもし敵の攻撃を受けた時に、それを防ぐもの……」

鈴谷「バリアって事?」

提督「そうだ!とりあえずいくつか候補あるから選んでくれ」

鈴谷「またこれ?てか何でPが二つあるの!?」

提督「さあ!」

鈴谷「うーん……じゃあこっちのPで」

提督「……ふっ熱いなお前」

鈴谷「え?一体何のバリアなの?」

提督「そいつはな……すぅはぁ……これだ!」バッ

鈴谷「おお!左手を構えて?」

提督「プロテクトシェード!」ギュオオオオ

鈴谷「すご!てか生身でそれ使えちゃっていいの!?」

提督「使えるんだからいいんだ」

鈴谷「えー……ちなみに他のは?」

提督「例によって秘密だ、今日も仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「はーい、他の気になるなぁ」



提督「そんな訳で現在マルサンマルマル」

鈴谷「演習場で~す、ってまた遅くなってる!て言うかもうすぐ朝じゃん!」

提督「普通に眠い、なんでさっさと終わらせて寝よう」

鈴谷「意義なーし」

提督「左手にこう……力を集め、勇気と気合いで!プロテクトシェード!」ギュオオオオ

鈴谷「勇気と気合いだね、よーし……プロテクトシェード!」ギュオオオオ

提督「そうだ!プロテクトシェード!」ギュオオオオ

鈴谷「プロテクトシェード!」ギュオオオオ

提督「いいぞ鈴谷!その熱さだ!」

鈴谷「プロテクトシェード!」ギュオオオオ

ウォールリング開発しなきゃ

プロテクトシェードだったかー
AはATフィールドて、Dはディストーションフィールドかな?



 翌朝

提督「眠い……」

鈴谷「そりゃそうだよ……仕事終わったのがもう三時だよ?普通に眠いに決まってるよ」

提督「誰か呼ぶぞ」

鈴谷「はーい」フワァ

 ーーーーー

瑞鶴「またずいぶんと眠そうね」

提督「あぁ昨日はちょっとな」

瑞鶴(ちょっと?まっまた何かアレとか?)カァ

鈴谷「昨日は時間も時間だったしね」

瑞鶴(時間?やっぱり)カァ

提督「お互い急いでてな」

瑞鶴(急いで?早くアレを……あわわ)カァ

鈴谷「もうひたすらに熱くなってたよね」

瑞鶴「熱く……うぅ」カァァ

提督「って瑞鶴!?何か煙でてるぞ!」

鈴谷「顔がヤバいくらい真っ赤だよ!?」

瑞鶴「うぅ何でもないわよ!」


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉はやられる前にやれと攻撃を突撃したがプロテクトシェードで弾き飛ばされた。

ここまで。
>>297一応ジェネシックバージョンのつもりです。
>>298あーディストーションフィールドもありだったか、あれも結構好きゲキガンフレア!
ちなみに他のは、
A 予想通りATフィールド
D 個人的に好きなディフレクトフィールド
P 攻撃も出来る!ピンポイントバリア
でした、まぁプロテクトシェードが比較的いいかな?
ではまた。

ちなみに、提督は今まで教えなかった物も含め全部使えます。
教えるつもりはないですが、ギャリック砲や邪王炎殺国龍波、界王拳なんかも使えます。
それと提督がこんな技を使えるのは、この鎮守府の艦娘やアストゲフンゲフン妖精さん達しか知りません。

提督も化物やんけ

>>306
でも撃てはするけど威力が……かめはめ波ですらドラム缶ひっくり返す程度の威力しか出ませんよ提督だと。
いわば色々使えるけど、本人の戦闘力は5しかない、みたいな人です。
ちなみに教えない理由は、ギャリック砲はかめはめ波あればいらない。
界王拳は体壊すかもだから教えない。
黒龍波は中二病になるから教えない。
こんな感じです。

夜勤中の1です。
ワープ系は一応移動用の瞬歩あるし……エネルギー関係も、特に無限エネルギー系はゲームバランス壊してしまうので。
あと提督は純度百%の地球人です。

ここまで鈴谷改いくつくらいいったんだろ…

>>318 五とか六くらいですかね?
この鈴谷をちょっとゲーム的に見てみると、
火力は大和型以上
雷撃は雷巡以上
対空はかなり高め
制空値はガン積みの加賀以上
索敵は同じくガン積みの正規空母以上
対潜は番長以上
先制雷撃可能
夜戦の補正は軽巡ないし駆逐艦並み
命中率激高
回避率駆逐艦トップ以上
バリアにより小ダメージ無効
……あれ?ゲームバランス崩してね?
いつの間にやらとんでもない事に。

なんでここらで1つ、そろそろチート級の覚えさせましょうかね?
>>322選んでください……誰もいないかもだけど。

AかKかGかSか

誰もいなかったら寝ます。

sageてどうする。

Kで

いた!?
Kですね?了解です……ついに皆さん待望のあれが鈴谷に!
ちなみに自分的な順位をつけるとしたら
A>K>S>G
でした。
ちょっと飯の準備するんで、少々お待ちを。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「もう絶好調じゃ足りないね!プロテクトシェードのおかげで、鈴谷は勿論皆も一緒に守れるもん!」

提督「そうかー鈴谷は仲間思いだなー」ナデナデ

鈴谷「えへへー皆仲良しだもん」ナデラレ

提督「よしよし」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ



提督「そんな仲間思いで可愛い鈴谷には、更なる高みを目指す為の技をおしえよう!さぁ!選ぶんだ!」

鈴谷「うーん……じゃあこれかな?」

提督「Kだな、いいだろう!では鈴谷!お前に……」

鈴谷「何?今度は何?」

提督「影分身をおしえよう!」

鈴谷「それ出来るの!?」

提督「多重影分身の術!」ボボン

鈴谷「提督が三人に!しかもちゃんとさわれる!」

提督「では今日仕事が終わったらちょっと付き合え」ポフン

鈴谷「はーい」



提督「そんな訳で現在マルサンサンマル」

鈴谷「演習場で~す、眠いよ……仕事の量がおかしいよ」

提督「ではまずチャクラを練るところから!」

鈴谷「むむむ……」

提督「そして印はこうだ」シュシュ

鈴谷「こう」シュシュ

提督「多重影分身の術!」ボボン

鈴谷「多重影分身の術!」

提督「「「出ないな」」」

鈴谷「三人で言わないでよ、むむむ……多重影分身の術!」

提督「こうだ!多重影分身の術!」ボボン

鈴谷「多重影分身の術!」



 翌朝

提督「眠い……」

鈴谷「直球だね、でも鈴谷も……」

提督「影分身……いやダメだ、今やったら皆眠い」 

鈴谷「それじゃ意味ないね」

提督「とりあえず誰か呼ぶぞ」

鈴谷「うん……すぅ」

 ーーーーー

五十鈴「今度は何をしてたのかしら?」

提督「ちょっと増える練習をな」

五十鈴(増える?何かしら?)

鈴谷「四人まではいけるんだけど、そこからなかなか」

五十鈴「四人……?」

提督「まぁとりあえず六人まではいっときたいよな」

五十鈴「六人……」

鈴谷「何かコツがねーあればねー」

五十鈴「増える……」

提督「もう少ししっかりと溜めてからかな?」

鈴谷「うーん難しいね」

五十鈴(……まさか……いやまさかよね?子供なんて……無いわよねさすがに)

鈴谷「もっとこう一気に、ドバーって出せないの?」

提督「そんなに出ると思うか?」

五十鈴(まさかだった!?いやでもいや……うーん)


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉は六人の鈴谷に鈴谷連弾を叩き込まれた。

そんな訳で、ついにチートスキルの1つ、影分身を鈴谷が覚えました!
これで鈴谷だけで艦隊組めちゃうよ。
ではまた。

あと鈴谷に必要な改造って何がある?

どうも1です。
次は何がいいか……ちなみに他の気になります?
今更ながらSはCだっけ?と思えてきたけど。

では……一応言っておくと、提督はある程度ですが全部使えます。

A 言わずと知れた(?)チートスキルの1つ アンサートーカー
G 上手く使えば色々出来る ゴミを木に変える力(百鬼夜行までの神器付き)
S かなり強いが体の負担も物の消費もデカい シェルブリット

以上チートスキル三点です。
個人的にはアンサートーカーが最強かと。

いえ第二形態こと、クルクルバージョンです。
さすがに最終形態はあちら側見てこないと使えないんで。

補助……回復……そうか!あれがある!
遠征から帰ったら書きますね。

了解です
補助でしかも回復となればモンハンの「生命の粉塵」かな?

よっしゃバード技能やな

どうも1です。
ぼちぼちいきます。
>>350正直悩んだ。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「最近調子はどうだ?」

鈴谷「絶好調どころじゃないね、影分身があるからこっちは最大11人でいけるもん、そして鈴谷連弾なら何でも一撃だよ!」

提督「そうかそうか、鈴谷はどんどん高みに昇っていくなぁ」ナデナデ

鈴谷「えへへー」ナデラレ

提督「すごいぞー」ナデナデ

鈴谷「でしょー褒めて褒めてー」ナデラレ



提督「ではそんな高みに昇った可愛い鈴谷には、あらたな境地を教えよう」

鈴谷「あらたな境地?どんなの?」

提督「それは……踊りだ!」

鈴谷「踊り?何で戦闘中に踊るの?」

提督「フフフ……まぁ見てろ」バッババッ

鈴谷「あれ?何か力が湧いてくるような?」

提督「これは仲間の攻撃力を高める踊り、アタックタンゴだ!」

鈴谷「アタックタンゴ?」

提督「更に!味方の体力を回復するリジェネワルツ!防御力を高めるガードタンゴ!」ババッバッババッ

鈴谷「おおー!すごいすごい!」

提督「他にも歌とかもあるんだが、とりあえずこれだ、踊りながらでも攻撃とかできるんだぞ」

鈴谷「へぇー」

提督「では今日も仕事終わったらちょっと付き合え」

鈴谷「はーい」



提督「そんな訳で現在フタフタマルマル」

鈴谷「演習場で~す、今日は早いね」

提督「ようしでは早速、踊りを教えるぞ」

鈴谷「はーい」

提督「まずサブクラスをダンサーにして、スキルポイントを振り分けて」

鈴谷「提督!そんなのないから!」

提督「冗談だよ、ではまず1つずつ順番に」クルクル

鈴谷「こう?」クルクル

提督「そうそう」バッババッ

鈴谷「えっと」バッババッ

提督「それと一度に踊れるのは三つまでだから、そういうルールだから」タタンタタン

鈴谷「はーい」タタンタタン

提督「フィニッシュ!」ピタァ

鈴谷「ほっ」ピタァ

提督「よし!この調子でいくぞ!なんならバードもついでに教えてやる!」

鈴谷「え?鳥?何?」

提督「とにかくいくぞ!」

鈴谷「おー!」



提督「眠い……つか体痛い」

鈴谷「大丈夫?」

提督「鈴谷は平気なのか?」

鈴谷「まぁ普段使わない所だから、ちょっと筋肉痛とかきてるけど、とりあえず大丈夫かな?」

提督「とりあえず誰か呼ぶぞ」

鈴谷「うん」

 ーーーーー

長月「また私か?まぁ構わないが」

提督「一番安定感がある気がするんだ」

鈴谷「そうそう」

長月「何のだ?まぁいい……それで?今回は何だ?」

提督「いやー思わずのめり込んで一晩中やっててさ」

長月「ふむ」

鈴谷「夢中で腰振ったりしてたよね」

長月「ふむ」

提督「そのうち声も出してな」

長月「ふむ」

鈴谷「色々やったねぇ」

長月「ふむ……踊りと歌の練習か?」

提督「そうそう」

鈴谷「味方を強化できるんだよ」

長月(……また青葉が何かしそうだな)


後日この時の会話が何故か鎮守府新聞に載った。
青葉はアタックタンゴと猛き戦いの舞曲で強化された鈴谷連弾をくらっていた。

舞風「鈴谷さんだけズルい、私もそれ踊ってみたい」

こんな感じで。
ぶっちゃけバードはチートすれすれだと思う、全体永続強化とか……子守歌は便利すぎた。
さて次は……どこ鍛えるか……。

踊りときたら次は歌でしょ

>>359
鈴谷「私の歌を聞けぇぇぇッ!!」


やっぱり歌といえばコレでしょ

状態異常……基本一撃で倒すからなぁ……次は何が……突撃ラブハート……うーむ。
そろそろあれかな?限界かな?何か……。
舞風ウチには未着任なんです。

状態異常といえばFFシリーズのモルボルの臭い息もあるな。
さすがに鈴谷が口から吐くのは見たくないけど

何か全然思いつかないと言うか、色んな制限取るべきかな?本当はこのスレの終わりに書くつもりだった奴書いて、一区切りつけるべきか?
どう思いますか?

ではそうしますか、とりあえずそれ書いてからこのスレ続けるかどうか考えますね。



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?またいつもの?」

提督「いや……今日出撃するよな?」

鈴谷「へ?その予定だけど?」

提督「帰ってきたらさ、一緒に飯食いにいかないか?」

鈴谷「ん?ご飯ならいつも一緒に食べてるじゃん」

提督「いや、食堂とかじゃなくて、ちょっと外にな」

鈴谷「外?まぁ鈴谷は構わないよ」

提督「そっか約束な、そん時にちょっと話とかあるから」

鈴谷「はーい」

提督「ん……そんじゃあ」

コンコン

提督「ん?あいてるぞー」

加賀「失礼します、本部からの通達です」

提督「本部から?」

鈴谷「何々?」

提督「……加賀、第一艦隊を集めてくれ、鈴谷も出撃準備」

鈴谷「ん、了解」



提督「先程本部から通達があった、ウチの海域の近くで深海棲艦の泊地が見つかったらしい、加賀達にも偵察機を飛ばしてもらって確認した」

鈴谷「規模は?」

提督「そこまで大きくはないみたいだが、それなりの数の敵がいると思われる、今回の目的はこれを叩き壊滅させる事だ」

五十鈴「鈴谷もいるし、そこまで大変な事じゃなさそうね」

五月雨「私達も頑張ります!」

提督「ああ、くれぐれも無理はするなよ?お前達が無事に帰ってくるのが一番大事だからな」

青葉「分かってますよ司令官」

瑞鶴「ちゃっちゃと終わらせてくるわ」

提督「うん、よろしく頼むぞ皆、鈴谷も無茶はするなよ?」

鈴谷「分かってるってば、それじゃあ第一艦隊出撃します!」

提督「ああ」

長月「……」

五月雨「どうかしたの?長月ちゃん」

長月「いや……何か嫌な予感がしてな……気のせいだと思うが」

五月雨「?」

鈴谷「長月ー五月雨ちゃん行くよー」

五月雨「はい!」

長月「今行く……気のせいだよな?」



提督「……そろそろ終わった頃か?順当に行けばだが」

加賀「鈴谷さんもいますし、そこまで心配しなくてもいいのでは?」

提督「あーまぁそうなんだが」

ピピッ

提督「きたか、どうだ?鈴谷?そっちの様子は?」

鈴谷『泊地の制圧完了したよ、でも深海棲艦が多くて燃料とかほとんどなくなっちゃった』

提督「了解、一応周囲を警戒しつつ帰還せよ」

鈴谷『了か……え?ちょっまさか!』

提督「どうした?」

鈴谷『ごめん!一旦きるね!』プツッ

提督「おい鈴谷?何かあったのか?くそっ」

加賀「念の為にすぐ動ける艦娘を集めてきます」

提督「頼む」

加賀「はい」ガチャパタン

提督「……皆無事でいてくれよ……」



ピピッ

提督「鈴谷!無事か!?」

五月雨『提督!』

提督「五月雨か!?鈴谷はどうした!?」

五月雨『鈴谷さんが!鈴谷さんが!』

提督「おいどうした!?鈴谷に何があった!?」

五月雨『泊地から帰還しようとしたら、周りをすごい数の深海棲艦達に囲まれてて、鈴谷さんが……』

提督「鈴谷が?」

五月雨『私達を逃がす為に』

提督「なっ!?あのバカ!」

 ーーーーー



鈴谷「一旦きるね!」ピピッ

長月「くそっ嫌な予感が当たったか」

瑞鶴「索敵!嘘!何でこんなに沢山!?」

青葉「周り中深海棲艦です!」

五月雨「まだこんなにいたなんて」

五十鈴「……長月」

長月「恐らくそうだ……くそっ」

鈴谷「……さすがに全部相手には出来ないね……あそこが薄いかな?」

長月「鈴谷?」

鈴谷「皆いい?今から道を作るから、そしたら全速力でそこを突っ切って、それで包囲を抜けて!」

五十鈴「!鈴谷あなた」

五月雨「分かりました鈴谷さん」

青葉「まぁそれが妥当ですよね?」

瑞鶴「せめて燃料や弾薬が、十分残っていれば違ったのに……」

長月「……いいのか?」

鈴谷「他に手はないよ」

長月「……長月了解……」

五十鈴「……五十鈴も了解」

五月雨「?二人共?」

青葉「何か変ですよ?」

瑞鶴「どうしたのよ?」

鈴谷「いくよ!かめはめ波!」ドゴォ

五月雨「すごい威力です!本当に道が」

長月「いくぞ!」ガシッ

五十鈴「早く!」ガシッガシッ

五・青・瑞「「「えっ?えっ?」」」グイッ

五月雨「何で引っ張ってえっ?鈴谷さん!?鈴谷さんがついて来て」

長月「あいつは奴らを足止めするつもりだ!」

青葉「えっ?青葉達を逃がす為ですか!?」

五十鈴「それだけじゃない、あの数を放置なんて出来ないでしょ!」

瑞鶴「まさか」

長月「放っておけばウチの鎮守府に来る可能性がある、何よりあいつらの目的は鈴谷だ!」

五月雨「それって」

長月「恐らくだが、奴ら鈴谷をおびき寄せる為に泊地を一つ捨てたんだろう、私達が消耗した所を狙う為に!」

五月雨「そんな!鈴谷さん!鈴谷さーん!」

長月「止まるな!止まれば奴らの思うつぼだ!今の私達には鈴谷を……鈴谷達を信じる事しか出来ない!」

五月雨「そんな……鈴谷さーん!」



鈴谷「さぁ……あなた達の相手は私だよ!ファンネル!」バシュシュ

深海棲艦「「「ギィィィ」」」

鈴谷「……さて、あとどれだけもつかな?……まぁやれるだけやらないとね!多重影分身の術!」

鈴谷「「「「「「さぁこい!」」」」」」

 ーーーーー

五月雨「それで鈴谷さんが今一人で戦ってて、すぐに助けに行かないと!提督?提督!?」

青葉「どうしました?五月雨さん」

五月雨「通信切れちゃって、でも切れる前に何かガタガタ聞こえてて」

長月「だろうな、さっきも言ったが私達に出来るのは、鈴谷達を信じる事だけだ」

瑞鶴「そうね……ん?鈴谷達?達ってどういう意味?」

長月「それは、ん?」バッ

五月雨「どうしたの?急に上を見て」

五十鈴「行ったの?」

長月「その様だ……鈴谷を頼むぞ」

五月雨「え?」



 ーーーーー

鈴谷「はぁはぁ……本当に何体いるのよこれ……くっプロテクトシェード!」ギィィン

鈴谷(マズい……燃料がもう……大技は使えない……瞬歩も鎮守府まではむりかな?)

????「ククク……モウオワリ……ノヨウダナ」

鈴谷「……あんたが今回の親玉?」

????「ソウダ……イチオウ……ナノッテヤロウ……戦艦棲姫……ダ」

鈴谷「ここまでしておいて、鈴谷一人しか倒せそうにないし、作戦は失敗?」

戦艦棲姫「イヤ……セイコウダ……モクテキハ……サイショカラオマエダ」

鈴谷「まさかと思ったのに……マジ?」

戦艦棲姫「オマエガ……カンムスデ……サイキョウダロウ?……オマエサエシズメバ……アトハザコダ」

鈴谷「……まぁ、あながち間違ってないけどさぁ」

戦艦棲姫「サイゴニ……ジカニ……ミテオキタカッタ……サラバダコムスメ」

鈴谷(……燃料は底をついてる、大技も瞬歩もせいぜい一回か二回……接近しての雷撃戦では全部は相手出来ない……)

鈴谷「ここまで……か……」



鈴谷「ゴメンね提督……約束破っちゃったよ」

戦艦棲姫「サァヤレ……オマエタチ」

鈴谷「でもね……その代わりに」スッ

戦艦棲姫「ム?……マダタテタカ……ダガムダダ」

鈴谷「こいつらは……こいつらだけは……」キッ

戦艦棲姫「ムッ?」ゾクッ



鈴谷「私の命にかえても倒すから」




鈴谷「ファンネル!」バシュシュ

戦艦棲姫「フン……モハヤイクツモノコッテナイ……テキトウニウチオトセ」

鈴谷(ゴメンね……少しでいいの……時間を稼いで!)キュピーン

妖精「!……!」マカセテ

鈴谷(私の残ってる燃料も命も全部、全部私の機関部(心臓)に!)グッ

戦艦棲姫「?ウゴキガハヤイ?……ソノワリニコウゲキガ……サンマンデアタラナイ……!マサカコムスメ!」

鈴谷(もう少し……もう少しだけ)

戦艦棲姫「クッジバクスルキカ……マズイ……コノキョリハデハ……トメロ!」

妖精「!」サセナイ!

戦艦棲姫「クッ……ナニヲシテイル……ソンナモノ……ハヤクウチオトセ」バシュッ

妖精「!」マダマダ

戦艦棲姫「!ナゼオチナイ」バシュッ

妖精「!」イノチカケテマスカラ

戦艦棲姫「クッオノレ!……コムスメ!」

鈴谷(……ありがとう妖精さんもういいよ、無理させてごめんね……提督もごめん……)

鈴谷「さぁ私と一緒に……逝こうよ……」

戦艦棲姫「コムスメガ……フザケルナ!……ワタシガ……コンナトコロデ」 

鈴谷「……ゴメンね提督……」







  「さよならなんて言わせないぞ」




鈴谷「え?」

??「フィン・ファンネル!」バシュシュ

戦艦棲姫「アラテカ!?」

鈴谷「提……督?」

提督「多重影分身!フィン・ファンネル!バクシンハ!邪王炎殺黒龍波!」

戦艦棲姫「クッコザカシイ!」

提督「無事か鈴谷!」

鈴谷「提督!何で!何でここにいるの!」

提督「お前を助けに来たに決まってるだろ!」

鈴谷「なっバカ!提督じゃあいつらに勝てないじゃん!現にファンネル以外はほとんどダメージになってないよ!」

提督「うるせえ!勝てるかどうかなんか関係ないんだよ!」

鈴谷「あるよ!」

提督「ない!それにな!昔から決まってんだよ!」

鈴谷「何が?」

提督「惚れた女を守るのが、男の役目って昔からな!」

鈴谷「なっ……バカ……バカだよ本当に」

提督「一人で勝手に逝くなんて、俺は許さんぞ」

鈴谷「……でも、この状況どうするの?私は燃料がもうないし、提督だって私を抱えたまま鎮守府までは瞬歩出来ないでしょ?」

提督「……」

鈴谷「まぁ二人揃ってってのも、悪くはないけどさ……やっぱり提督だけでも」

提督「一つだけある」

鈴谷「え?」

提督「ここを切り抜ける方法……一つだけ当てがある」

鈴谷「え!?」

提督「だがな、それは俺たち二人の息が……心がピッタリ合わないと無理なんだ、だが俺はまだお前にそれを教えてないし見せてもない……だから」

鈴谷「提督」

提督「ん?」

鈴谷「鈴谷ね……提督の事なら何でも分かるよ、今何を考えてるかも……ね、提督は?そんな鈴谷を信じれる?」

提督「……愚問を吐くなよ」ニヤリ

鈴谷「……だよね」ニヤリ

戦艦棲姫「ジャマダ!」

鈴谷「ファンネル全部落とされたね」

提督「影分身も全部やられたな」

鈴谷「どうする?」

提督「問題ないさ、なぁ鈴谷」スッ

鈴谷「そうだね提督」ギュッ

提督「いくぞ!」

鈴谷「うん!」



提督・鈴谷「「はぁぁぁぁ!」」カッ

戦艦棲姫「ムッ?ナンダ?……ヤツラガ……ヒカリダシタ?」

提督・鈴谷「「流派!東方不敗が名の下に!」」

戦艦棲姫「ナンダ!……ナニガオコッテイル!?」

提督・鈴谷「「二人のこの手が真っ赤に燃えるゥゥ!」」

提督「幸せ掴めとッ!!」

鈴谷「轟き叫ぶ!」

提督・鈴谷「「ばぁぁくねつッ!!ゴッド!フィンガァァァ!」」

提督「石!」

鈴谷「破!」

提督・鈴谷「「ラァァァブラブゥッ!!天驚ォォォけェェェェェん!!!」」ゴアァァァッ



戦艦棲姫「グアアッ……ナンダ!……コノエネルギーハ……アンナシニゾコナイト……タダノニンゲンガ……ナゼ!」ググッ

提督「こいつは愛の力だ」グッ

戦艦棲姫「アイダト!?」ググッ

鈴谷「愛の力っていうのはね?」グッ

戦艦棲姫「バカナ!?……サラニツヨク!?」ビシッギシッ

提督・鈴谷「「無限なんだよ!」」ゴワッ

戦艦棲姫「グアァァァ!バカナ!?……コノワタシガ!?……バカ……ナ」ギュワッ

ドグワォォォン!!

提督「ヒィィィィット!」ビシッ

鈴谷「エンド!」ビシィッ



提督「……終わったか?」

鈴谷「……みたいね、周りにいた深海棲艦、全部吹き飛んだみたい」

提督「ふぅ……よかったぁ鈴谷が無事で」

鈴谷「もう……こっちは提督が無事でよかったかな」

提督「……さて!帰りますか」

鈴谷「そうだねってあっ」フラッ

提督「おっと、大丈夫か?」ガシッ

鈴谷「あはは……ゴメン、もう本当に空っぽみたい……体動かないや」

提督「全く……無茶しすぎだバカ」

鈴谷「ゴメン」

提督「でもよくやったな」ナデナデ

鈴谷「あっえへへー」ナデラレ

提督「でも無茶したぶん、帰ったら説教な」ナデナデ

鈴谷「げっ……鈴谷褒められて伸びるタイプなんです」ナデラレ

提督「関係ないっての」

鈴谷「うう……」

提督「とりあえず寝てろ、起きたら鎮守府だ」

鈴谷「うん……ちょっと……お休み……すぅ」

提督「お休み……説教は寝てる間にしたことにしとくか……全く俺も甘いな」フワァ

鈴谷「うーん……提督」

提督「ふふっ……しかしいくらラブラブ天驚拳でも、あんなにデカい爆発するかな?……まぁいいか」



 後日

提督「……」カリカリ

鈴谷「……」カリカリ

提督「……」カリカリ

鈴谷「……」カリカ

提督「どうした?」カリカリ

鈴谷「あー!もう!何でこんな訳わからない書類を、鈴谷達が処理しなきゃいけないの!?」

提督「仕方ないだろ、深海棲艦に乗っ取られてたモノとは言え、油田一つ消し飛ばしたんだから……むしろこれで済んでよかったくらいだぞ」カリカリ

鈴谷「うぅ……はぁ」

提督「なんなら誰か呼ぶか?」 

鈴谷「……分かってて聞いてるでしょそれ」

提督「まぁな」

鈴谷「……」



鈴谷「呼ばなくていいよ……楽しくはないけど、これは提督との……その……愛の証みたいなものだから」

提督「ふふっだよな」

鈴谷「もう……バカ」
 
提督「さてもうひと頑張りしますか」

鈴谷「早く終わらせて出撃したいなぁ」 


  艦!

乙ー
ついでに影分身あるなら書類速く終わらせられるんじゃ……

途中寝落ちしてすみません。
まぁやはりラストはあれですよね?と思いながら書きました。
>>401正確には書類の数ではなく、一週間の出撃禁止です、その間余分に書類が回されてるという設定です。

どうも1です。
現在遠征中、帰ったら蛇足という名のオマケと補足を書いて一旦終了とします。
このまま続けるのか、終わらせるのか、新しくスレを建てるのかは分かりませんので、すぐにはHTML依頼はしないでおきます。
それでは後ほど。

どうも1です。
とりあえずメンテ前に遠征行かせて、工廠デイリーと改修デイリー済ませてきました、今回は事前にメンテ見といたぜ!
とりあえずオマケと補足ぼちぼち書きます。



五月雨「何だか変わらないですねあの二人」

青葉「司令官と鈴谷さんですか?」

五月雨「前と変わらずにいつもの調子で……あんな事もあったのに」

五十鈴「そうね……確かに一見変わってないようにも見えるわね」

五月雨「え?」

瑞鶴「でも前とは変わってる所もあるわよ」

五月雨「えっ?」

青葉「おやおや?五月雨さんは気付かないんですか?まだまだお子様ですねぇ」

五月雨「えー!長月ちゃん!長月ちゃんも分からないよね?」

長月「いや、あの二人の変化ならわかるぞ」

五月雨「えー!?私だけ!?」

五十鈴「ふふっ」

瑞鶴「まぁそのうち気づくんじゃない?」

青葉「五月雨さんはまだまだ子供と、見出しには些かインパクトが」ムムム

五月雨「教えて下さいよー!」

長月(変わらない……か、確かに見た目は変わらないように見えるがな)チラ

提督「何食べる?鈴谷は……今日はB定食か?珍しいな」

鈴谷「そう?鈴谷だっていつもカレーな訳じゃないんだよ?提督だっていつもはC定食なのに今日はおまかせメニューじゃん」

提督「たまにはな」

鈴谷「ふーん」

提督「あっ鳳翔さん、B定食とおまかせメニュー一つずつお願いします」

鳳翔「はい分かりました」

提督「そんでさぁ」

鈴谷「何々?」

長月(……何もしていないのに、お互いの事が何でも分かってるような……全くもってお似合いな二人だな)

五月雨「どこが変わってるのー?」



提督「さて!今日の仕事終わり!」

鈴谷「疲れたー」

提督「そんじゃさっさと片づけるか」

鈴谷「はーい」

提督「これは明日、これはこっちに置いて、よし終わり」

鈴谷「ふぅ……それじゃもう寝ようか」

提督「だな、今日はどうする?」

鈴谷「む?……うーん……ちょっとだけだよ?」

提督「おう、そんじゃ寝るか」

鈴谷「うんお休みー」

パタン



『ケッコンカッコカリ届け』
  ○○提督 鈴谷



 『鎮守府新聞増刊号』

遂に我等が提督と、秘書艦の鈴谷さんがケッコンカッコカリをしました。
皆さんで祝福して、幸せになってもらいましょう。

         青葉


   艦!

以上でオマケ終了です。
初めは単なる思いつきだった……提督がかめはめ波使えたらどうかって。
それが秘書艦の鈴谷に教える事になって、建てないつもりだったのに某スレで鈴谷が不幸なの見て、思わず建ててた。
こんなに長くなるつもりなんてこれっぽっちも無かったんですがね。
とりあえずここまでで一旦終了です、まだ先が決まるまではこのスレ残しておくので、何か質問や要望などありましたらどうぞ。
それではまた。

おつおつ!
次はもちろん最上んなんだろう?

>>415 あれはとりあえずネタでしたから、まだ未定ですね……やるにしても鈴谷をなぞるのも……。
ボクっ子……ふむ、まだ何も思いつかんですね。

てす

>>417 ♯は半角ですよ。

ってか>>417は何でこのスレでテストしたんだ?

鈴谷が不幸?激しいツンデレの末に熊野にも見放されてどんどん深みにはまっていく奴?

>>419もしかしたらですけど、自分の酉探してるんですかね?このスレで一度間違えて名前欄『提督』にした気がするので。
>>420それです!それを見たらもう……もう鈴谷を楽しく素直な女の子に、書きたくなるじゃないですか。

マジでそろそろ……。

こうか!良かった……そうかこれが抜けてて、これがいらなかったのか。

複数持ちなのは確か何ですけど、むしろ別な理由ですね。
酉作る時にもっぱら suzu8 みたいにローマ字と数字の語呂合わせで作ってるので。
今回は一文字抜けてて、別のところに余分なのが入っててそれを探るのにこんな事に……。

>>1の酉忘れで思いついたけど、
鈴谷の記憶喪失ネタとかは?
長期連載では王道だが

>>434


バタァン!

提督「鈴谷が怪我したって!?どこだ!?」

五月雨「あっ提督!?お帰りなさい、早かったですね」

提督「あぁただいま、出先で鈴谷が怪我したって聞いて、いてもたってもいられなくてな。
見かねたお偉いさんが帰っていいぞってな」

五月雨「そうなんですか」 

提督「それで!?鈴谷は!?」

五月雨「えっとその……」

提督「どうした?なにか」



提督「どうした?何かあったのか?そもそも何で怪我なんて!?」

長月「落ち着け司令官、鈴谷なら医務室だ」

提督「おお長月!ただいま!具合はどうなんだ?」

長月「怪我の具合は大したことはない、気を失っていたが先程目を覚ましたところだ」

提督「そっか……あー良かった、それで?何で怪我なんて?」

五月雨「実は艤装置き場で、艤装を置いてた棚が壊れて」

提督「その真下に鈴谷が?」

長月「いやいたのは山城だ」

提督「ヤマシロ!?ヤマシロナンデ!?」

長月「そしてそんな山城を間一髪で助けたのが」

提督「それが鈴谷か……その時に怪我を」

長月「いや助けたのは島風だ」

提督「シマカゼ!?シマカゼナンデ!?」

長月「そのまま隣の棚に当たって、そこにのってた長門の艤装が落ちて」

提督「まさかそれが鈴谷の上に?」

長月「いや陸奥の上に落ちた」

提督「陸奥ー!てか不幸戦艦達何やってんの!?」

長月「そんな陸奥を間一髪で助けたのが」

提督「あれだろ?どうせ鈴谷じゃないんだろ?」

長月「島風だ」

提督「島風!?お前さっき山城助けたんだろ!?どんだけ早いんだよ!?」

長月「そしてそのまま隣にいた鈴谷を巻き込んで倒れて」

提督「とばっちり!?本当に巻き込まれただけじゃん鈴谷!」

長月「頭を打ち付けて気を失った訳だ」

提督「なんだよそれ!もう山城と陸奥は出撃の時以外艤装置き場入るな、何か危ない!」



提督「とにかく医務室だな?」

長月「あぁただ……」

提督「ただなんだ?」

長月「怪我自体は大したことないんだが、会えば司令官はショックを受けるかもしれない」

提督「おいなんだよそれ?い一体何が?」

長月「……聞くか?それとも自分でみるか?」

提督「……自分でみるよ、鈴谷!」ダッ

五月雨「提督!……大丈夫かな?」

長月「……」



コンコン

提督「入るぞ鈴谷ー」

鈴谷『えっ?あっどうぞ』

提督「おうただいま鈴谷、具合はどうだ?」ガラガラ

鈴谷「えっと、怪我は大したことないんだけど……」

提督「どうした?気分悪いとかか?」

鈴谷「その……悪いんだけど」

提督「なんだ?」

鈴谷「あなた……誰なの?」

提督「……は?」

導入こんな感じですかね?
続きはまた書きに来ます。
それでは。

いきなりですがここで多数決採ります。
この後の展開ですが

 TとM

どちらがいいですか?割と大事かもなので安価ではなく多数決にします。

>>444-448 選んで下さい。

よくわからんが取り合えずTで

あー……Tかぁ……はい了解です。
少々胃にダメージがある可能性もあるので、ご注意下さい。



提督「おい鈴谷?何言って」

鈴谷「あっもしかして!五月雨ちゃん達が言ってた『提督さん』!?」

提督「さん?えっ?鈴谷?」

鈴谷「だったらごめんなさい……その……鈴谷、覚えてないの……」

提督「覚えてないって……記憶喪失ってことか?皆の事を忘れて」

鈴谷「ちがうの……」

提督「え?」

鈴谷「覚えてないのは……」

提督「まさか……」

鈴谷「『提督さん』の事だけなの……」

提督「……」



鈴谷「その……ごめんね……『提督さん』ってここの鎮守府の提督なんだよね?」

提督「ああ……」ズキッ

鈴谷「なのに……鈴谷覚えてないの、皆と一緒に戦ってきたのは覚えているのに、私達を指揮してた人の事、どんな事を言ってたのかも、どんな事をしてきたのかも」

提督「……」グッ

鈴谷「秘書艦をしていたはずなのに、そのひとぽっかり穴が開いてて……何も思い出せないの……」

提督「……」ギリッ

鈴谷「ゴメンナサイ『提督さん』」

提督「……!……いや、大丈夫だよ鈴谷……記憶喪失は一時的なモノが多いんだ、皆と接していればすぐに思い出せるさ」ニコッ

鈴谷「あっ……うん」チクッ

とりあえずここまで。
それでは。

そうですね、どちらにするか悩んだので多数決にさせてもらいました。
当然こちらの方がショックは大きいですので、胃にダメージがある可能性が……。
まぁ今日はもう書きませんがね……こういうのは書いてて辛い……。

こんにちは、ちょっともう一つ決めにくいモノがありまして、今日は書きませんがそれだけ多数決で決めたいと思います。

>>459-465どちらか選んで下さい。

 MとM

けっこう大事なものです。

踏台

了解です。
では一つ目のMの方で行きます。
ちなみに何か知りたいですか?そのときまで楽しみにしときますか?

ではその時になったら言いますね、その時になったら……。
ではまた次回。

どうも1です。
モチベーションという名の胃粘膜を高めてきました、少しだけ書きます。



提督「とりあえず今日はこのまま休んでくれ、それで明日もう一度検査して、異常がなければ大事をとってもう一日休んでから、秘書艦の仕事をしてもらおうかな」

鈴谷「秘書艦……」

提督「さっき秘書艦をしてたのは覚えてるって言ってたろ?なら同じようにした方が記憶が戻りやすいかもしれないからな、まぁ病み上がりだし一応長月あたりに手伝ってもらおうか」

鈴谷「うん……分かった『提督さん』」

提督「おう……じゃあ俺はそろそろ……また後で様子見にくるから、ゆっくり休んでくれ」ハハッ

鈴谷「ん……うん、ありがとね」チクッ

提督「じゃあな鈴谷」ガラガラパタン

鈴谷「……なんだろ?……これ?……この変なのは……よく分かんないや」

 ーーーーー

提督「……フゥー……あーうん……大丈夫大丈夫!俺よりもむしろ本人の方が辛いんだ……全部ではなくても記憶が無くなってるんだから……だから」


提督「俺が支えないと……鈴谷が覚えてなくても鈴谷は、俺の嫁さんなんだから」





鈴谷(……退屈だなぁ……異常はないって言ってたのに……『提督さん』は心配性なのかな?……ん?)キラ

鈴谷(指輪?これって……ん?まさかケッコンカッコカリの?……まぁ秘書艦だったんだし、練度も上がってるよね……うん)チクッ

鈴谷(……なんだろ?さっきから何か……チクってする……何でだろ?『提督さん』を見たり考えたりすると……)

鈴谷(『提督さん』ってどんな人なのかな?秘書艦だった私とどんな事話してたのかな?)チクッ

鈴谷「……痛いよ……もう」



 二日後

提督(あの後皆も交えて話をしたが、やはり俺が関わっている部分だけ抜け落ちてるようだ、そして翌朝の再検査でも異常はなく、俺の事以外は忘れてなかった)

提督(そして今日から鈴谷が秘書艦に復帰するんだが……)

長月「司令官、辛いならもう少し休ませておいたらどうだ?」

提督「いや、さすがに出撃や演習はされられないし、部屋にいさせても退屈だろうしな」

長月「そうか……分かった」

コンコン

提督「開いてるぞ」

鈴谷「えっと、失礼しま~す」ガチャ

提督「おう、今日からまた秘書艦よろしくな鈴谷」

鈴谷「あっうん……よろしくね『提督さん』」

提督「ん……それじゃこっちの書類頼むよ」ニコッ

鈴谷「あ……はーい」チクッ

長月(……全く……見てられないな二人とも……)

提督(……『提督さん』か……いや今は俺の事よりも鈴谷だ)

鈴谷(なんだろう?やっぱり何か変な感じ……)



 数日後

鈴谷(えっと……今日の開発はこれでよしと……さぁ休憩休憩……あ、そういえば鈴谷の艤装どうなってるかな?出撃はまだ駄目みたいだけど、手入れくらいしないとね)スタスタ

鈴谷「えっと……あれ?コレって」

長月「ん?鈴谷か?」

鈴谷「あっ長月……ちょっと聞きたいんだけど」

長月「なんだ?」

鈴谷「私の艤装ってどこ?」

長月「……そこにあるだろ?」

鈴谷「えっと……やっぱりこれ?でもこれってどうみても……」

長月「……そうか……そこもか……」

鈴谷「?何?」

長月「……紛れもなくそれがお前の艤装だ、お前はそれを身に着けて戦っていた、そしてウチの鎮守府で一番だったんだぞ」

鈴谷「えっと……うーん……、MVPをよく取ってた気はするけど……そう言えばどうやって戦ってたか上手く思い出せないかも……」

長月「そうか……」

鈴谷「でもこれ砲塔や魚雷ないよ?ファンネル以外どうみても近接用の武装だし、ファンネルはあれ?艦載機代わり?」

長月「……まぁその辺はまたな……」

鈴谷「?」

長月(……司令官に関わる事は思い出せない……か)

鈴谷「とりあえずホコリとか拭いとこ」

長月(……辛いな……)

この辺で。
チマチマ進みます。

提督に関わる事全て忘れています。
あれもこれも全部。

どうも1です。
こんな時間にちょっぴり書きます。



 翌日

鈴谷「あの……『提督さん』」

提督「どうした鈴谷?」

鈴谷「そのさ……鈴谷もそろそろ出撃したいなって」

提督「……」

鈴谷「まだダメかな?」

提督「……長月から聞いているが、艤装に着けてある兵装の事も覚えていないらしいな」

鈴谷「あっ……うん、でもあんな近接用の武器ばかりで戦ってたの私?」

提督「……」

鈴谷「『提督さん』?」

提督「いや……何でもない、近接用装備は解除して通常の砲と魚雷を積もう、ファンネルに関しては使用法さえ覚えれば問題ないだろう、ちょっと待っててくれ」ピッ

提督「……あ、明石か?夕張もいるか?ならちょうどいいな、鈴谷にファンネルの操作法を教えてやってくれ……あぁそうだ、頼めるか?……じゃあ今から行かせるから、うん」ピッ

提督「今から工廠で明石夕張妖精さんが教えてくれるから、問題ないようならその後で出撃しよう」

鈴谷「あっうんありがとう『提督さん』、それじゃ鈴谷行ってくるね」ガチャパタン

提督「……」ピッ

提督「……あっ大淀さん?ちょっといいですか?皆に話が……はい」



 三時間後

提督「それじゃあ今回は鈴谷を旗艦にする、久しぶりだからって無茶はするなよ?」

鈴谷「大丈夫だよ『提督さん』、そんなに強い海域に行く訳じゃないんだし、砲撃の仕方まで忘れた訳じゃないんだよ?」

提督「……忘れてるんだけどな」ボソッ

鈴谷「ん?何か言った?」

提督「いや、気を付けてなっていったんだよ」ニコッ

鈴谷「っ、はーい」チクッ

五月雨「それじゃあ行きましょうか鈴谷さん」

鈴谷「あっうん!」

長月「……いいのか?」

提督「……大丈夫さ」

五十鈴「まぁ心配はいらないわよ」

瑞鶴「私達も付いてるしね」

提督「あぁ頼む」

青葉「青葉にお任せ!」

鈴谷「皆ー行くよー」

長月「今行く!それじゃあ行ってくる」

提督「ああ……」



鈴谷「うーん……やっぱりいいねぇ、ずっと鎮守府にいるとさすがに退屈でさ」

五月雨「ふふっ鈴谷さんは特にそうですよね」

鈴谷「ちょっと五月雨ちゃん?それどういう意味?」

五月雨「えっひゃあっ」


瑞鶴「何やってるんだか」

五十鈴「瑞鶴、敵影は?」

瑞鶴「今のところ……ん?あっ前方に敵影発見!後十分程で接敵するわ!」

長月「鈴谷!」

鈴谷「うん!全員戦闘準備!」

五・五・長・青・瑞「「「「「了解!」」」」」

鈴谷「さぁて久しぶりに頑張りますか!」

長月「……」



鈴谷「まずは航空戦だね!いっけー!ファンネル!」バシュシュ

瑞鶴「第一次攻撃隊、発艦始め!」パシュシュ

長月「……やはりか」

鈴谷「うーん、やっぱりこれ結構難しいね……ごめん落とせなかった」

瑞鶴「久しぶりなんだし仕方ないわよ、それよりも砲撃戦ね!」パシュシュ

青葉「どんどんいっちゃいますよ!」ドン

鈴谷「鈴谷も!」ドン

長月「来る!」

鈴谷「へ?わっ!」

青葉「危ない!くっ」バシィ

鈴谷「えっ青葉?ありがと」

青葉「いえいえ、それよりも次が」

鈴谷「あっえっ?」

長月「させん!」スッ

瑞鶴「よっと、いたた」バシィ

鈴谷「あっ皆!」

五月雨「こっちもいきます!」ドン

五十鈴「五十鈴には丸見えよ!」ドン

長月「そこだ!」ドン

鈴谷「あと2隻!雷撃戦いっくよー!」バシュン

青葉「そりゃあ!」バシュン

五十鈴「そこよ!」バシュン

五月雨「これで!」バシュン

長月「落ちろ!」バシュン

鈴谷「って魚雷!くっ」

長月「ちっ!くっ」バシィ

鈴谷「長月!」

長月「大丈夫だ、この程度なら問題ない、それより久しぶりの戦闘はどうだった?」

鈴谷「うーん……何だか、鈴谷ばっかり狙われた気が」

五十鈴「まぁ旗艦だからね、多少は仕方ないわよ」

鈴谷「そういう物かな?」

長月「……」



 ーーーーー

提督「そんな訳で、この後鈴谷も一緒に出撃するから」

長月「まぁ体の方は問題ないだろうが」

五月雨「かめはめ波とかは使えないんですよね?」

提督「とりあえずファンネルの使い方だけ覚えさせてる、後は通常の砲や魚雷を持たせるさ……でまぁそれはいいとして」

五十鈴「何か心配があるのね?」

提督「……鈴谷の事を守ってやってくれ」

青葉「?それはいつもの事ですよ?」

提督「そうじゃない、今の鈴谷は普通の航空巡洋艦だ、だが敵にとっては違う」

瑞鶴「あっそうか、敵にとっては前の鈴谷と変わらないんだ」

提督「泊地を一つ捨ててまで鈴谷を倒そうとしたんだ、当然ダメ元でも鈴谷を狙ってくるだろう」

長月「了解した、鈴谷の事は任せろ」

提督「頼むぞ皆」

五・五・長・青・瑞「「「「「了解!」」」」」

 ーーーーー

長月「司令官の予想通りか」

とりあえずここまでで。
そろそろ……ではまた。

どうも1です。
現在遠征中です、帰ったら続き少し書きたいと思います。
あと今日どこまで書けるかによりますが、場合によっては一回中断して、今日明日で番外編書くかもしれません。
番外編の内容は……言うまでもないですよね?
それでは。

どうも書けそうなので書きます。



鈴谷「うーん……もうちょっとこう……難しいなぁ」

瑞鶴「まぁ久し振りなんだし、仕方ないわよって、また敵影ね接敵までおよそ十分!」

鈴谷「よし!総員戦闘準備!」

五・五・長・青・瑞「「「「「了解!」」」」」

長月「……ふむ」

 ーーーーー

鈴谷「うーん……やっぱり鈴谷ばっかり狙われてる?」

五月雨「そうですか?」 

鈴谷「まあいいか、とりあえず雷撃戦いっくよー!」バシュ

五月雨「はい!」バシュ

長月「そこ!」バシュ

五十鈴「えい!」

青葉「いっけー!」

ドズズズン

鈴谷「んーあっ、残っちゃったね……まぁいいか、追撃しなくてもいいよね?」

長月「いや追撃するべきだ」

五十鈴「夜戦突入を進言するわ!」

鈴谷「えっ?でも今回は鈴谷の調子を見るのが目的だし、そこまでしなくてもよくない?」

五月雨「せっかくですし夜戦も見ておいた方がいいと思いますよ」

鈴谷「んーそっかなぁ?まぁいいか、それじゃあ追撃するよ!」

瑞鶴「私は攻撃出来ないから、皆お願いね!」

青葉「任せてください!」

長月「……」




 ーーーーー

提督「ああそうだ、もし昼の砲撃戦で敵が残ったら、必ず夜戦突入して倒しておいてくれるか?」

長月「それがいいだろうな」

五月雨「え?何でですか?」

五十鈴「五月雨ちゃん?仮に強力な深海棲艦と交戦して、帰ってきたらどうする?」

五月雨「えっ?それは勿論報告しますよ?」

青葉「あーなる程」

五月雨「え?どういう事ですか?」

瑞鶴「つまり私達と交戦したあとで、報告するって事よ……鈴谷の事をね」

五月雨「あっ」

提督「もし鈴谷の弱体化が広まれば、ここぞとばかりに攻勢に出てくる可能性があるんだ」

長月「そうなったらどうなるか、わかるだろ?」

五月雨「はい……」

提督「では頼むぞ」

長月「任せておいてくれ、司令官」

 ーーーーー

長月「逃しはしないぞ!お前たち!」

ちょっと買い物行くことになったので、一旦中断します。

どうも1です。
この後夜勤なので、本編一旦ここまでにして、番外編行きます。



鈴谷「ふんふーん」カリカリ

提督「随分ご機嫌だな」カリカリ

鈴谷「ん?まあねー」カリカリ

コンコン

提督「開いてるぞー」

長月「失礼する、時間だぞ鈴谷」ガチャ

鈴谷「あっもうそんな?ありがとね長月」

長月「別に構わないさ、秘書艦を交代するくらいな」

鈴谷「本当サンキュ!この埋め合わせはそのうちね!じゃあ提督!また後でね!」

提督「おう」

鈴谷「ではでは」パタン

提督「鈴谷の奴め」ハハッ

長月「分かりやすいな相変わらず」

提督「すまんな長月」ハハッ

長月「気にするな、それに司令官?顔がにやけてるぞ?」

提督「おっと」

長月「分かりやすいな……二人とも」



 ーーーーー

鈴谷「さてと……材料よし!道具よし!レシピよし!」ビシッビシッビシッ

鈴谷「間宮さんに教えてもらったし、練習でもバッチリ……エプロン着けて、よし!やるぞぉ!」キュッ

鈴谷「まずは刻んでから湯煎でチョコを溶かして、分量は……この位かな?」トントントン

鈴谷「ミルクチョコとホワイトチョコ、後はビターチョコもちょっぴり混ぜてと」トントントン

鈴谷「……うんこれでよし、ボウルに入れてゆっくり溶かして……」クイクイ

鈴谷「……そろそろかな?えっと生クリームちょっと入れて……よし、後は型に入れて……」トロトロ

鈴谷「よし!後は隠し味と」サラサラ

鈴谷「一番大事なモノ……」ムムム

鈴谷「……愛してるよ……提督……」ニコッ

鈴谷「よし!愛情もたっぷり!後は冷蔵庫で冷やせば完成だね!」ガチャパタン

鈴谷「ふぅーっとそろそろ晩御飯だ、今日は何にしようかな?」スタスタガチャパタン



 ーーーーー

鈴谷「そろそろできたかな?」ガチャ

鈴谷「むっ見た目は大丈夫だね、では味見用のを……うん!美味しい!」パクッ

鈴谷「よーし、型から外して……こっちとくっつけて……これをこうしてっと」チョコチョコ

鈴谷「後はラッピングして……完成!ふふっ提督喜んでくれるかな?」ニコニコ

鈴谷「あー早く明日にならないかな?あっでもいつ渡そう?朝かな?昼かな?執務中は止めた方がいいよね?」ウーム

鈴谷「まぁ明日考えよう、とりあえず冷蔵庫にしまっておいてと」ガチャパタン

鈴谷「なんて言いながら渡そうかな?」フフッ

はいとりあえずここまで。
続きは明日にします、ちょうど夜勤の準備する時間なので。
それではまた明日。

やっぱりこういう鈴谷のが書いてていいわ。

どうも1です。
現在遠征中です、昼間の内に少し書きたかったんですが、頭痛が酷くて歯医者に行ってました。
とりあえず帰ってから落ち着けたら続き書きます。

どうも1です。
やっと落ち着けた……遅くなりましたが今から書きます……なんとか今日中に書き終えたい。



 2月14日

鈴谷(どうしようかな?朝は……)

提督「おはよう鈴谷、今日もよろしくな」

鈴谷「うん!任せて!」

提督「そんじゃまずは朝飯食うか」

鈴谷「はーい」

鈴谷(先に提督が起きちゃった……このタイミングで渡すのはなんかなぁ)

提督「何食うかなぁ」

鈴谷「今日はカレーかな?」

鈴谷(うん、昼に渡そうかな)



鈴谷(さてさて、もうすぐお昼だね)ソワソワ

提督(鈴谷の奴ソワソワしてんな)ソワソワ

鈴谷(鈴谷の気持ちだよ、かな?それともストレートに愛してるよ、とか?)ウーム

提督(今度は悩み出した……どんなのくれるんだろ?)ソワソワ

鈴谷(ここはやっぱり……ん?あっ)

鈴谷「提督!お昼だよ!」

提督「おお!それじゃあ昼飯食ってから少し休憩するか!」

鈴谷「うん!」

コンコン

提督「ん?開いてるぞー」

加賀「失礼します、緊急の連絡が入りました」ガチャ

提督「緊急?」

鈴谷「何?」

加賀「深海棲艦の一団が本土に向かっているとの報告が、更に本営からウチの鎮守府に遊撃に当たれとの指示が」

提督「……」

鈴谷「……ねぇ提督?」

提督「何だ?」

鈴谷「全部倒しても構わないよね?」

提督「……全力で行ってこい」

鈴谷「鈴谷にお任せー!」



加賀「戦闘開始から僅か五分足らずで、敵艦隊は壊滅したようです」

どうも1です。
何か途切れ途切れですみません、痛み止め切れるとヤバいので……のたうってたらいつの間にか寝てました。
後で書けたら書きます……歯医者いてくる。

どうも1です。
ぼちぼち書きます。
歯医者はなんとかなりました、一月悩まされた痛みとおさらばだ!



鈴谷(お昼もダメだったかぁ……こうなったらおやつの時間だね!)

提督「お帰りー大活躍だったな」

鈴谷「もっちろん!」

提督「そんじゃ疲れてるだろうし、休憩してきていいぞ」

鈴谷「そう?でもまぁ……ここで休んでていい?」

提督「ん?勿論構わないぞ」

鈴谷「うん!」

鈴谷(とりあえず一緒にね……しかし)

鈴谷「チョコいっぱい」

提督「昼飯の時に渡されてな、日頃の感謝だと」

鈴谷「ふーんそっか」

鈴谷(むむむ……義理チョコでもやっぱり嬉しいのかな?私の本命チョコなら……よし!)

提督(うーん……まだかな?鈴谷のチョコ……執務中は避けるつもりかな?タイミングがなぁ……深海棲艦め)

鈴谷(よーし!おやつの時間こそ渡すぞー!)



鈴谷(もう少しでおやつの時間!よーし今度こそ!)

提督(そろそろ休憩だな、鈴谷もきっと)

コンコン

提督「……開いてるぞー」

鈴谷(何?このタイミング……やな予感が……)

長月「失礼するぞ、司令官に来客だ」ガチャパタン

提督「俺に?」

長月「ああ、○○と言えば分かると言っていたが」

提督「あーあいつか……軍学校の同期だよ、あいつも近くの鎮守府にいるから、今度顔出すとか言ってたな」

鈴谷「へーそうなんだ……」

提督「はぁ……よりによってなんで今日なんだか……分かったすぐにいく、鈴谷は適当な所で休憩入っててくれ」

鈴谷「うん……」

提督「じゃあ行ってくる」スタスタガチャパタン

長月「……ふむ、その様子だとまだ渡していないみたいだな」

鈴谷「うっ……」

長月「あーすまんな、タイミングが悪かった」

鈴谷「長月のせいじゃないよ、その同期さんのせいだもん」

長月「まぁまだ時間はあるさ」

鈴谷「そうだね、おやつの時が無理なら晩御飯の時に!」

長月「ああその息だ」

鈴谷「って何で分かったの!?」

長月「バレてないつもりだったのか……」



提督(結局話が長引いてしまった)ズーン

鈴谷(そろそろ晩御飯なのに仕事終わらないなぁ)

提督「……むぅ、そろそろ晩飯にするか?」

鈴谷「え?まだ少し早いよ?」

提督「お腹空いちまったからさ、それに仕事もまだあるし、早めに食っとこうぜ」

鈴谷「それもそうだね……じゃあ先に食堂行ってて、鈴谷一回部屋に戻るから」

提督「おう分かった」

鈴谷「じゃね!」タタッガチャパタン

提督「待ってるぞー……やっと鈴谷のチョコが……よっしゃー!」



鈴谷「チョッコレートーチョコレートー」ガチャ

鈴谷「中身確認!よし!ラッピングもして……と」ササッ

鈴谷「後はこれを渡して……あっ……何て言いながら渡すか考えてなかった……」

鈴谷「どっどどどどうしよう!提督待ってるのに!時間がないよー!」ワタワタ

青葉「騒がしいですけどどうかしたんですか?」ガチャ

鈴谷「あっ青葉!もうこの際青葉でもいいか!」

青葉「でもって何ですか?青葉でもって」

鈴谷「一緒に考えて!」

青葉「何をですか?」

鈴谷「提督にチョコ渡す時のセリフ!何て言うか決めてなかったの!」

青葉「えーそんな事ですか」

鈴谷「ちょっそんな事って、て言うか驚いたりしないの?」

青葉「何でですか?」

鈴谷「鈴谷が提督にチョコ渡す事、誰にも言ってないのに」

青葉「まぁ……言ってはいませんでしたね、でも皆知ってますよ」

鈴谷「えっ?」



青葉「少し前からソワソワしてましたし」

鈴谷「そっそうなの?」

青葉「他の艦娘に混じって、間宮さんに手作りチョコの作り方教わってましたし」

鈴谷「それはそうだけど」

青葉「そもそも普段を考えれば渡さない方があり得ませんよ」

鈴谷「うう……隠してるつもりだったのに……」

青葉「あーまぁそうですね、とりあえず渡す時のセリフですよね?」

鈴谷「あっそう!とりあえず今はそれ!」

青葉「考えなくてもいいと思いますよ?」

鈴谷「へ?」

青葉「青葉は思った事を素直に言葉にすればいいと思いますよ、鈴谷さんと司令官ならそれが一番だと」

鈴谷「私の思った事……うん、そっか……そうだね!ありがとう青葉!たまにはいいこと言うじゃん!」

青葉「たまにはって何ですか!」

鈴谷「ゴメンゴメン、それじゃ私行ってくるね!」タタッ

青葉「はぁ……全く……ネタに困りませんね、青葉取材します!」スチャタタッ



鈴谷「提督ー!お待たせー!」

提督「おう鈴谷」

鈴谷(周りには……誰も居ないね、よし!)キョロキョロ

鈴谷「すーはーよし、提督!これ!」スッ

提督「おおっチョコレートかな?」

鈴谷「そうだよ、鈴谷の愛情たっぷりの、特製チョコレートだよ」

提督「おおっ!さすが鈴谷!」

鈴谷「ふふーん、鈴谷にかかればあっという間だよ!」

提督「そっかありがとな鈴谷」

鈴谷「うん……提督」

提督「何d」チュッ

鈴谷「ハッピーバレンタイン!大好きだよ提督!」

提督「おう」カァ



後日この時の会話が鎮守府新聞に載った。
青葉は二日ほどドックに入っていた。



 数日後

提督「よーし仕事するかぁ」

鈴谷「えっとこれはここでってあれ?提督に通達きてるよ?」

提督「俺に?何だ?……げっ」

鈴谷「何だって?」

提督「呼び出しだとよ」

鈴谷「呼び出しって本営に?」

提督「いや、この辺り纏めてる元帥とこ」

鈴谷「何かやったっけ?」

提督「やってはいない、まぁある意味やっちまったけど」

鈴谷「どういう意味?」

提督「お前この間、深海棲艦を一人で片付けただろ?」

鈴谷「うん」

提督「その様子を他のとこの艦娘が見てたらしくてな、上に報告がいったらしい」

鈴谷「えっとそれってつまり」

提督「巨大なビームや、瞬間移動をする艦娘がいるってよ」

鈴谷「げぇ……それで提督を?」

提督「まぁ話した所で信じんだろうし、適当にごまかしてくるさ、こっちは頼んだぞ」

鈴谷「りょうかーい」



 翌日

提督「ですからそのような兵器はありませんよ」

中将「本当かね?隠すとためにならんぞ?」

提督「確かにファンネルやビームシザースといった、マンガに出てくるような兵器をウチの開発班は再現しました、その事はすでに報告した通りです」

元帥「新兵器の試験的運用及び実戦への投入だね?」

提督「はい、ですがそのような巨大なビームや瞬間移動を使えるような兵器は開発させてはいません」

中将「だが貴様の所の艦娘は、一度油田を丸々吹き飛ばしているのだぞ?そのような兵器で吹き飛ばしたのではないのか?」

提督「あれは以前報告したとおりです」

中将「深海棲艦が泊地の放棄の際に、爆発させたという奴か?信じられんな」

提督「ですが他に「失礼します」ん?」

元帥「どうした?」

赤城「はい、今連絡がありまして提督さんの所の秘書艦が怪我をしたと」

提督「はっ?鈴谷が!?」

赤城「何でも意識を失っているとか」

提督「はぁ!?ちょっ何で!?鈴谷!」

元帥「……今回はこれまでにしよう、至急帰りたまえ」

中将「元帥殿!?」

提督「えっ?いいんですか?」

元帥「そんな状態では気が散ってしまうだろう」

提督「元帥閣下……お心遣いありがとうございます、では失礼させていただきます」ガチャパタン

中将「よいのですか?」

元帥「どうやら新兵器に関しては嘘はついていないようだしな、まぁ兵器でない何かなのだろう、これ以上は追求する意味はない、この事はこれで終わりだ」

中将「むむむ……分かりました」

以上番外編でした。
この後は……まぁわかりますよね?
ではまた次回に、夜勤の準備せな。

どうも1です。
もう少ししてら書こうと思いますが、ちょこちょこ時間空くかもです。
あと書き始める前に1つ安価採ります、通常建造可能な艦娘を一人お願いします。
一応誰でもいいですが、比較的真面目な艦娘がいいです。
あと誰でもいいですが、怒らないでくださいね?
>>544

高 雄

高雄あいあい。
正直隼鷹とか曙来るかと心配でしたが、高雄なら安心ですね……役所的に……。

どうも1です。
ぼちぼち行きます、あと高雄のトレース上手くいってなかったら言って下さい、なるべく直します。



長月「落ちろ!」ドシュン!

五十鈴「そこっ!」ドシュン!

鈴谷「おー終わったね?」

瑞鶴「そうね、そろそろ帰投する?」

鈴谷「うーんまだ早いかな?でもまだ最初だしね、今回はこの辺で帰投しよっか」

五月雨「分かりました」

青葉「周りに敵影はありませんね?」

瑞鶴「そうね……ん?」

五十鈴「どうかしたの?」

瑞鶴「待って……気のせいかしら?今艦載機からの報告が……何もいないわね」

長月「……まずいな」

鈴谷「え?」

五月雨「あっ大丈夫ですよ!」

鈴谷「?皆何か隠してない?」

五十鈴「……そうね、提督との事でちょっとだけね」

鈴谷「『提督さん』……ふーんそっか」チク

長月(……瑞鶴の艦載機が捉えきれてない、通常の深海棲艦ならばすぐには見失わないはず、潜水艦か……今からでは間に合わんな……)

長月「……急いで帰ろう」

鈴谷「えっ?あっうん、艦隊これより帰投します」

長月(……何か手を打つか……とりあえず司令官と相談だな)

どうも1です。
前回はあんな事になってすみません、せっかく安価したのに高雄出とらんがな!というツッコミが聞こえてくるようでした。
とりあえず今から書きます……寝落ちしなければ。



鈴谷「第一艦隊帰投しましたー」ガチャ

提督「ああお帰り」

??「お帰りなさい皆さん」

鈴谷「ってあれ?」

長月「司令官その艦娘は?」

提督「ああ一応ウチの新しい仲間な」

??「高雄型1番艦の高雄です!本日付けでこの鎮守府に異動してきました、よろしくお願いします」ビシッ

鈴谷「最上型重巡3番艦で秘書艦の鈴谷だよ!よろしくね!」

五月雨「白露型6番艦の五月雨です」

青葉「青葉型1番艦の青葉です!是非ともインタビューを!」

瑞鶴「翔鶴型2番艦の瑞鶴よ」

五十鈴「……長良型2番艦の五十鈴よ」

長月「睦月型8番艦の長月だ、しかし艦娘が来るとは聞いてなかったが?司令官」

提督「実は俺も、どうやら書類がどこかで紛失したかなんからしくてな、書類は後日でとりあえず本人だけって事らしい」

鈴谷「ふーんそうなんだ」

高雄「あなたが鈴谷さんですね!お噂はかねがね」

鈴谷「へっ?」

提督「あーとりあえず誰か鎮守府を案内してやってくれないか?」

五月雨「あっじゃあ私が」

高雄「いえ!出来れば鈴谷さんにお願いしたいんですが」

鈴谷「私?別にいいけど、大丈夫だよね『提督さん』」

提督「ん、あぁ……じゃあ頼めるか?」

鈴谷「はーい、じゃあ行こっか高雄さん」

高雄「はい!」

スタスタガチャパタ

どうも1です。
いい加減しっかりせな……1レスで寝落ちて……とりあえず書きます、いい加減終わらせな。



提督「……それで?何か問題は?」

長月「それなんだがな、どうやら偵察の潜水艦がいたらしいんだ」

提督「偵察?」

瑞鶴「艦載機からの報告でね、一瞬敵影が見えたと思うんだけど」

提督「確かに潜水艦ぽいな、となると鈴谷の事が……分かった、その事も含めてまた後で話そう、今はとりあえず入渠してきてくれ」

青葉「そうですね何発か受けちゃいましたし」

五月雨「それじゃあこれで失礼します」

スタスタガチャパタン

五十鈴「……提督」

提督「……高雄の事か?」

長月「突然過ぎる上に書類もとなるとな」

提督「だよな?とは言えいきなり帰れって訳にもいかんからな……お前たちに頼めるか?」

長月「ある程度はな」

五十鈴「まぁやれるだけはやるわよ」

提督「すまん色々迷惑かけるな」

長月「気にするな、それに司令官は今は鈴谷の事を考えてくれ」

提督「……すまん恩に着る」

五十鈴「じゃあ私達も入渠してくるわね」

提督「ああ」

スタスタガチャパタン

提督「……偵察の潜水艦か……どうしたものか……」



 ーーーーー

鈴谷「それでこっちが工廠、格納庫とか艤装置き場もこっちにあるからね」

高雄「なるほど」

鈴谷「後は寮かな?あっちだよ」スタスタ

高雄「ありがとうございます」スタスタ

鈴谷「いいっていいって」

高雄「ところで少しお聞きしたい事が」

鈴谷「ん?何々?」

高雄「何でも鈴谷さんはかなりの活躍をしてるとか、一体どのような訓練などをしていらっしゃるのですか?」

鈴谷「うぇ?あーんーと」

高雄「鈴谷さん?」

鈴谷「うーん……まぁ仲間なんだし隠すような事じゃないけどね、実は覚えてないんだ」

高雄「?覚えてない?」

鈴谷「うん……少し前にね頭を強く打ってさ、怪我は大した事なかったんだけどね……その時に忘れちゃってさ」

高雄「記憶喪失!?」

鈴谷「うん……でも正確には『提督さん』の事だけなんだ」チクッ

高雄「提督の?でもそれでどうして?」

鈴谷「うん……皆ごまかしてるし多分私に気を使ってくれてるんだけどね……こうなる前の私の戦いは多分『提督さん』が関わってるんだよ」チクッ

高雄「それで提督の事を忘れたから」

鈴谷「そ……秘書艦やってた事も書類の書き方も覚えてるのに、『提督さん』がどんな事言ったかとか、どんな顔してたかとか、私が何て言ったかとか……全部思い出せないんだ……」チクッ

高雄「そう……なんですか」

鈴谷「……皆も『提督さん』もその内思い出すって、焦らなくていいって……でも……」チクッ

高雄「でも?」

鈴谷「……ううん、何でもない……ほらあそこが艦娘の寮だよ、重巡はこっちね」

高雄「ありがとうございます、部屋はどれを使えば?」

鈴谷「えっとここかな?今一人部屋の艦娘が居ないからしばらく一人でかまわないかな?」

高雄「ええ大丈夫ですよ」

鈴谷「うん、じゃあ私はこれで」

高雄「はい」

鈴谷「さってお仕事お仕事」スタスタ

高雄「……記憶喪失……使えそうですね……」

 ーーーーー



  夜

高雄「……」キョロキョロスタスタ

長月「こんな所で何をしてるんだ?」

高雄「ひゃっ!?長月さん?」

長月「こっちは寮とは反対だぞ?」

高雄「すっすみません、お手洗いに行こうとして迷ってしまって」

長月「……そうか、気をつけろ?」

高雄「はい、ではこれで」スタスタ

長月「……」スタスタ

長月「……ここ……か?」チラッガチャパタン

『通信室』

長月「……椅子がまだ暖かい……誰かがさっきまでここにいたな……さすがに記録はないか……証拠には出来んな……」カタカタ

長月「……全くこんな時に……」カタッスタスタガチャパタン



  数日後

提督「……」カリカリ

鈴谷「……」カリカリ

提督(……そろそろ昼か、鈴谷は……)チラッ

鈴谷「……」カリカリチラッ

提督「……そろそろ昼にするか、先に行ってていいぞ」

鈴谷「あっうん、じゃあお言葉に甘えて」スタスタガチャ

長月「おっと、これから昼か?」

鈴谷「ありゃ長月?うんそうだよ、長月は?『提督さん』に用事?」

長月「そうだ」

鈴谷「ふーん……じゃ鈴谷は行くね」スタスタ

長月「ああ……司令官、あれから何かあったか?」

提督「いや、長月達の報告と同じで深海棲艦達の行動に大きな変化はない、うまく伝わってないのか、大掛かりな準備をしてるのかは分からんがな」

長月「そうか……それと高雄についてだが、どうも時々通信室を使ったりしてるようだ、だが残念だがその現場を押さえてはいないし、記録も消去されている」

提督「……やはり何かあるな……何かは分からんが」

長月「だろうな、とりあえずもう少し様子を」

プルルルル

提督「ん?何だ?はい鹿屋の提督です」

○○『俺だ!○○だ!』

提督「ん?どうした?そんなに焦って」

○○『バカ!そんな悠長にしてらんねぇんだよ!この後中将がお前のとこに来るぞ!』

提督「は?中将が?」

○○『掻い摘まんで説明するぞ?どうやらお前のとこの艦娘に興味があるらしくてな、しかもお前はちょいと目障りらしいあのオッサン』

提督「あーまぁ思い当たる節はあるな」

○○『そんで何をするつもりかは分からんが、急にお前のとこに行くことになったそうだ』

提督「おいおい、どう考えてもロクな事ねえぞそれ、つかそんな事俺に教えていいのかよ」

○○『いいわけねえだろ、下手すりゃ俺も飛ばされるわ』

提督「なのになんで」

○○『こんな時にダチを見捨てて日和るような男にはなりたくないんでね、まぁ出来る事なんてこんな忠告くらいだけどな』

提督「いや……ありがとう、何とかなったら酒でも飲みにいこうや、俺のおごりでな」

○○『いいねぇ、まっ期待して待ってるぜじゃあな』ピッ

提督「……長月、高雄の様子を観察いや監視しててくれ」

長月「了解した、五十鈴にも声をかける」

提督「頼む、俺は鈴谷を呼びにいく」

長月「ああ、こっちは任せろ」ガチャパタン

提督「……あのオッサンめ……なんのつもりだか……」スタスタガチャパタン

どうも1です。
寝落ちしました、今からぼちぼち続き書きますね。
ここらから色々ご注意を。



提督「おーい鈴谷」スタスタ

鈴谷「あれ?『提督さん』?どうしたの?」

提督「悪いが執務室にきてくれるか?」

鈴谷「え?鈴谷なんかしたっけ?」

提督「いや鈴谷は特に、ちょっとこの後にお偉いさんが急に視察に来るらしくてな」

鈴谷「あーそっか、そりゃ秘書艦が居た方がいいよね、りょーかいでーす間宮さんそういう訳だからさっきの止めで」

提督「すまんな鈴谷間宮さん」

間宮「いえ大丈夫ですよ、また後できてくださいね」

鈴谷「はーい、いこっか『提督さん』」

提督「ああ……」

鈴谷「にしても急だね」スタスタ

提督「そうだな……」スタスタ

鈴谷「……?」スタスタ

提督(……何があるか分からんが……コイツは俺が守らんとな)スタスタ

鈴谷(……なんだろ?なんか変な感じ『提督さん』も私も……なんだろ?これ)チクッ



提督「そろそろかな?」カリカリ

鈴谷「……」カリカリ

アッアノッマッテクダサイ

提督「……来たか」

バァン

鈴谷「!」

中将「邪魔をするぞ」

五月雨「あっあのっ」

提督「ようこそ中将殿急な来訪ですね、五月雨は下がってていいぞ」 

五月雨「えっ?でも」

提督「いいから、下がってなさい」

五月雨「……はい、失礼します」スタスタ

中将「ふん、用件は分かっているか?」

提督「いえ、あいにくと中将殿のお考えは私如きには」

中将「ふん!しらを切るか、まぁいいならばワシから話してやろう」

提督「そうしていただけると助かります」

中将「貴様を現時点をもって提督の任から外す!文句はあるまいな?」

鈴谷「えっ?」

提督「申し訳ありませんが、突然解任を言い渡されるような事をした覚えはありませんが」

中将「そんな事を言っていられるのも今のうちだ、おい」

中佐「はい中将、おいこれを見ろ」スッ

提督「……新兵器の極秘開発および艦娘の管理不良並びに報告義務の無視、なるほど……」

中佐「それだけじゃないぞ?他にもいくらでもあるからな」

提督「コレを私がですか?」

中将「そうだ、聞けば新たな兵器を開発や運用を始めてるらしいじゃないか?」

提督「既に報告したもの以外は彼女達の趣味や実験で造られたものです、少なくともまだ報告義務は発生していないかと」

中将「趣味だと?兵器如きに趣味などと高尚な物は必要ない!」

提督「……そうですか」ギリ

鈴谷「……」



提督「ではそれは一旦置きましょう、それよりもこの艦娘の管理不良というのは?」

中将「そのままだ、貴様は艦娘共の状態を報告しておらんな?」

提督「必要な事は報告しておりますが?」

中佐「ふざけるな!そっちの秘書艦!お前だ!」

鈴谷「えっ?」

中佐「お前記憶喪失らしいな?報告を受けているぞ」

鈴谷「え?報告?『提督さん』?」

提督「……彼女ですね」

中将「んー?なんだ気付いていたのか?全くこんな簡単な任務すら完璧にこなせないとは、やはり兵器は所詮兵器か、戦場でしか役に立たん」

提督「……」ギリ

中佐「とにかくお前はもう提督ではない、この鎮守府は今日から俺が仕切る」

中将「何か申し開きがあるなら後で聞いてやる、今すぐここを明け渡せ」

提督「……」

鈴谷「『提督さん』……」

提督「一つ聞かせてください、彼女達はどうなりますか?」

中佐「あ?さっき言っただろ?俺がここの提督になるんだから、当然俺の指揮下に入る」

中将「もっともその秘書艦だけはワシの所に連れて行くがな」

鈴谷「えっ?」

中将「記憶喪失になってコイツの事を忘れているのだろう?ならばちょうどよかろう?」

鈴谷「それ……は……私は……」ズキッ



提督「そういう事でしたら、申し訳ありませんが聞き入れる訳にはいきません」



鈴谷「え?」

中将「貴様何を」

提督「ここの艦娘達はあなた達には渡せません、お引き取り下さい」

中佐「どういう事だ?」

提督「艦娘を兵器としか見てないようなお前たちに、ウチの皆を任せるなんて出来ない、そう言ってるんだ」

中佐「なっお前!」

中将「待て、今のは明らかに反逆罪とみなしても良かろう、おい高雄聞こえてるか?」ピピッ

鈴谷「高雄さん?」

中将「構わん艤装置き場を制圧しこちらに来い……ん?聞いてるのか?」ザザッ

提督「……うまくやったみたいだな」

中将「おい!どうした!くっ貴様何をした!」

提督「ウチには優秀でこういう時に頼れる艦娘が居ましてね」

中将「何?」

鈴谷「……まさか」



 ーーーーー

高雄「はい、配置に着きました指示を待ちます」ピピッ

高雄「……ふぅ、ごめんなさいね皆」ガチャ

長月「何をだ?」

高雄「なっ長月さん!?どうしてここに!?」

五十鈴「長月だけじゃないわよ」スッ

高雄「五十鈴さん!……完全に見抜かれていたようね」

長月「今度からはもう少し上手くやるんだな、不自然な点が多すぎるぞ、逆に白かと思うくらいな」

高雄「……でもいいのかしら?二人だけで」

五十鈴「あら、いくら重巡でも私達相手に勝てるつもり?」

高雄「確かに普通の重巡なら二人相手はキツいかもしれないわね、でもコレが何かわかるかしら?」スッ

長月「なるほど、ケッコンカッコカリ済みと言うわけか」

高雄「あなた達も練度は高そうだけど、ケッコンカッコカリをしていないのならば、私に分があると思いませんか?」

五十鈴「……そうね、確かにケッコン済みの重巡一人と、普通の軽巡と駆逐艦の二人なら分が悪いかしらね」

高雄「ええ、ですから無駄な抵抗は止めてくださらないかしら?私それほど好戦的ではありませんので」

長月「……そうだな無駄な抵抗は止めた方がいいな」

五十鈴「確かにね」

高雄「ではそこを退いてください長月さん」

長月「無駄な抵抗は……なぁ」スッ



長月「止めておけ高雄」ガシッ



高雄「は?っ!」ミシィ

長月「悪い事は言わん、とっとと投降しろ高雄、私もそれほど好戦的ではないからな」ミシッミシィ

高雄「あぐっ折れっ」ミシィ

五十鈴「普通の軽巡と駆逐艦なら分が悪いわね、もっともここにいるのは普通の軽巡と普通じゃない駆逐艦だけど」

高雄「こっこのっ」ブンッ

長月「遅い」パシッギリィ

高雄「きゃぁ……ぁぐ」ミシッミギッショウハ

長月「投降する気になったか?」

高雄「あっ……なっ……そんなの……」ミシッミシッ

長月「そうか仕方ないな」グイッガシッ

高雄「えっ?顔……を……」ググッ

長月「一つ教えてやろう、私のアイアンクローは重巡くらいは楽に沈めるぞ」ミシッ

高雄「ああっあぐ」ミシィミシィチュウハ

長月「我が手に宿れ!フリッツ・フォン・エリック!」ギリィギリィ

高雄「……」ビギィタイハ

五十鈴「もう超えてないそれ」

長月「スネークバイト!」メシャ

高雄「……!」ビクン!ゴウチン

五十鈴「フリッツ・フォン・エリックじゃなかったの!」

長月「青葉よりも随分脆いな、青葉は五分はもったぞ?」プラーン

五十鈴「むしろ五分も耐えてしまったのね」

長月「なぜか鈴谷よりも私の方を怖がってたが」

五十鈴(一撃で大破するのと、じわじわ威力を上げて大破させられるのなら、そりゃじわじわの方が怖いわよ)

長月「とりあえずこっちはこれでいいな、一応ドックに放り込んでおくか」ズリズリ

五十鈴「敵ながら可哀想ね」

高雄「……」チーン



 ーーーーー

中将「くっふざけるな!こんな事をしてタダで済むと思うのか!」

提督「思ってませんよ」

中将「何!?」

提督「自分が無事かどうかなんて関係ない、俺はこうするべきだと思うからそうするだけです、この鎮守府を皆をそして鈴谷を守るのが俺の役目です」

鈴谷「えっ」ズキッ

中将「そんな兵器のどこに守る価値などあるというのだ!」

提督「訂正してください、鈴谷は兵器なんかじゃない、俺の大切な人……俺の嫁さんです」

鈴谷「!」ズキン

中佐「何をバカな!大体お前の事だけ忘れているんだろう!」

提督「関係ない、例え忘れられようと、鈴谷に嫌われたとしても、俺が鈴谷に惚れてる事に変わりはない、それに昔から決まってるんだよ」

鈴谷「あっ」ドクン


提督「『惚れた女を守るのが、男の役目って昔からな!』」


鈴谷「!」



鈴谷(知ってる今の言葉……確かにどこかで聞いた……いつ?どこで?あれは……)

鈴谷(『提督さん』は私の事が好き?嫁さん?でも私は……私は……)

鈴谷(……違う忘れてしまったんじゃない……押し込んでたんだ……私が……ワタシがここにいたいから私を押し込んで……)

鈴谷(ワタシは……ワタシは……鈴谷、でも私じゃない……ワタシは……私は!)

鈴谷(提督!)



中将「ふざけるな!ふざけるな!こんな!こんな!ええいやれ!お前たち!」

海兵「「「はっ」」」ジャキッ

提督「……」

鈴谷「……な」

提督「え?」

中将「む?」

鈴谷「提督に!手を出すな!」ドゴォッ

提督「なっ!」

ボゴォォン  パラパラ

中将「……な……ななな何だ今のは、艤装も無しにあんな……あんな」

中佐「壁が……なくなった……」

海兵「「「……」」」

提督「鈴谷お前!」

鈴谷「提督に!私の大切な人に手を出すな!今度は当てるよ!」キッ

中将「なっはっ反逆罪だ!こっ殺せ!」ゾワッ

海兵「「「はっははい!」」」ガチャゴトン

中佐「へ?銃が切れて?」

提督「俺になら何をされても構わんが、鈴谷に手を出すなら俺も容赦しないぞ」シュイーン

鈴谷「気円斬!?提督そんなのまで使えたの!?」

中将「なっ貴様!」

提督「……お選びください中将、鈴谷を攻撃して俺に真っ二つにされるのと」

鈴谷「提督を攻撃して私のかめはめ破で吹き飛ばされるのと」

提・鈴「「このまま帰るのとどれがいい?」」

中将「あ……あぁ……」

 ーーーーー



提督「あー終わった終わった、色々終わったなぁこりゃ」

鈴谷「……」

提督「記憶……戻って良かったな」

鈴谷「うん、ゴメンね色々心配とかかけて」

提督「はっバカ言うな、むしろこの後だぞ大変なのは、何せ皆お前の記憶が戻るのを待ってたからな」

鈴谷「あー五月雨ちゃんとか泣いてたもんね」

提督「この後みんなでドンチャン騒ぎになるぞ、のんべぇ達に気をつけろよ?」

鈴谷「提督……本当にゴメンね、私よりによって提督の事……」

提督「いいんだよ、こうして思い出したんだから、それにさっき言ったろ?例え忘れられようと、嫌われたとしても、俺が鈴谷に惚れてんのは変わらねえよ」

鈴谷「うん……うん、ありがとう提督」グスッ

提督「ほら泣くなって、主役が泣いてちゃシラケちまうぞ」

鈴谷「うん……そうだね」グシグシ

提督「……」

鈴谷「えへへ」ニコッ

提督「そうそう、鈴谷には笑顔が似合うって」

鈴谷「うん!」

提督「じゃっいくか」

鈴谷「はいはーい!」

提督(……とは言えあんだけやったんだ、中将の事だしまず間違いなく俺は飛ばされるな……鈴谷はどうなるかな?)

鈴谷(あれだけやっちゃったし多分解体とかかな?まぁ鈴谷だけならいいんだけど、提督はどうなるだろ?)

提督(せめて鈴谷だけでも)

鈴谷(せめて提督だけでも)

提・鈴((無事にすむようにしないと))



 後日

提・鈴「「え?」」

元帥「聞こえなかったかな?深海棲艦の軍団と思しき一団が本土に向かっている、それの迎撃を命じる、以上だ」

中将「元帥殿!何を言って」

元帥「それはこちらのセリフだ、あの時私は言ったはずだが?この事はこれで終わりだと」

中将「ですが現にこの男は」

元帥「中将、むしろ私は君に色々聞きたいんだが?君について色々と調べさせてもらったが、随分と無茶をしているようだね?」

中将「そっそれは……」

元帥「詳しく聞かせてもらおうか?君達はもう下がっていい、深海棲艦を迎え撃つ準備をしていたまえ」

提督「えっあっありがとうございます!」

鈴谷「ありがとうございます」

元帥「ん」

中将「ぐっぐぬぬ……」

 ーーーーー

提督「あーよかったぁ」

鈴谷「ほんとーによかったね」

提督「なんとか鈴谷だけでもって思ってたけど」

鈴谷「いやいや、むしろ提督だけでもって思ってたよ?」

提督「いや鈴谷だけでも助かればな?」

鈴谷「逆だよ提督だけでも助かればって」

提督「……はっははっ」

鈴谷「ふふっ」

提督「似た者同士ってか?」

鈴谷「かもね」

提督「とりあえず帰って準備するか」スッ

鈴谷「うんそうだね」ギュッ

  艦!

終わったー!
寝落ちしすぎでこんなに長くなってしまってすみません、とりあえずこれで終わりです、何か質問とかありますか?
何でもいいんで気になったら言ってください、ただし途中の酉についての質問、てめえはダメだ。

最初の方で言った通り、シリアスはありません!
基本ギャグやほのぼのです……甘さ?麦チョコ一粒分くらいならありますよ。

それと多数決のMとMですが、その時が来たので言いますと。

記憶が M(戻る) M(戻らない)

でした、後ろのMが最初優勢だったのが少し怖かったのはコレですね。
まあ戻らなかった方の話はお蔵入りで。

乙です
ちなみにこの中将って何かしらの処分は下ったのかな?

おつ
戻らない!? 危な……
面白かった

>>581 下りましたね、細かいことは省きますがとりあえず、艦娘を兵器としか見ていない事で色々やってたので、少々階級が……両足まで必要なくらい落ちました。
ちなみに高雄はこの鎮守府にそのまま正式に配属されました、……たまにうなされてるらしいですが。

>>582 ありがとうございます、一応戻らなかった場合もハッピーエンドに近い形にはなりましたけどね、やはりこちらが選ばれていて良かったです。

にしても長月に何のツッコミも無いのが不思議ですが、あれ?最後キャラ崩壊注意入れとくか悩んだんですけどね。

とりあえずこのスレはもう少しこのままにしときます、何か思いつけば書きますし、思いつかなければHTML依頼しときます。
もし何か見たい物や、その後が気になるもの、ネタなどありましたら言って下さい、気になったら拾いますので。

鈴谷がまたかめはめ波を撃てる様になった。私は満足した
今更だけど、この面子は今すぐ食堂に集合する面子?
(って完全に誤爆った件。間違っていたら本当にごめん)

>>584 誤爆はよくある事ですから、それと一つ分かりやすい事を。
安価スレを除き自分のスレはこの六人(かそのうちの何人か)がほぼメインキャラですね、他の人のスレにもこの六人が出てたりするでしょうから絶対ではありませんがね。
まぁこんな長月書く奴はそう多くはないでしょうが。

長月は既に人間基準で200kgの握力を手にしているわけだから、悪魔みたいな腕に変わったりそれがなんか白い羽になったり「ジャスト1分だ」とか言っちゃっても驚かない

>>586 ジャスト一分……それもありでしたね、出撃で三戦目までをスルーし本来無理な六戦目を戦う鈴谷、でもタバコ吸わないしなぁ。

今更な長月補足

頼れる駆逐艦、ツッコミポジだが実は鎮守府No.2。
単純な握力と腕力は鈴谷より上、鎮守府腕相撲大会で出禁を食らった過去あり、その時に行われた【長月に腕相撲で挑戦!】では上位入賞者三人を纏めてねじ伏せている。
青葉へのアイアンクローは>>264参照。

自分で言うのもなんだが、長月がどうしてこうなった?

ここの長月は建造された時は長門程度の腕力でした。
その後練度が上がる度に強くなっていき、普段の鍛練も相まってこんな事に……試しに腕相撲大会の様子でも書きましょか?

今更な青葉補足

真実(と思う物)を追い求めるジャーナリスト、度重なるお仕置きにより耐久と装甲が重巡の域を飛び越えている。
数字にすると耐久300の装甲150くらい、ただしあくまでお仕置きに対してであり、深海棲艦相手では大和型よりも若干固いくらいである。

ふむ……イチャラブ……板チョコ一かけくらいの甘さのならかけるかな?直下のコンマで決めるか。

直下コンマが

偶数 鈴谷と提督のイチャラブ後日談(板チョコ一かけ)

奇数 腕相撲大会の様子(ほぼギャグ)

それ以外 提督と鈴谷の夜戦模様(良い子は見ちゃダメだぞ)

90で偶数ですね、軽く寝ったら書きに来ます。

皆さんの予想通り00なら夜戦模様でした。

今なんでも



提督「じゃあ後は頼むな」

加賀「お任せ下さい」

長月「私達に任せてのんびりしてこい」

提督「ああ、それと……程々にな?彼女もやりたくてやった訳じゃないんだし」チラッ

高雄「えっとここはこうで」カリカリカリ

五十鈴「でも高雄から言ってきたのよ?やらせてほしいって」

高雄「皆さんにご迷惑をおかけしましたから、せめてこのくらいは」カリカリカリ

提督「そうか?ならいいが……青葉もしっかりな?」

青葉「くぅ……こんなチャンスをみすみす見逃す事になるなんて」カリカリカリ

瑞鶴「ここ間違ってるわよ?」

青葉「うう……」カリカリカリ

提督「しっかりな?みんな」

長月「ああ、ゆっくりしてきてくれ」

五十鈴「こっちは心配しないでね」

提督「ん、じゃあ行ってくる代理頼んだぞ」

五月雨「お任せ下さい提督!提督代理をしっかりと務めます!」

長月「おい五月雨、この書類はこっちだぞ」

五月雨「えっ?あぁー!」

提督(……長月の方が……いや、提督たるもの自分の所の艦娘を信用してやらんでどうする!)

提督「じゃあ行って「ひゃあっ」ドシャー!くる……」

ショルイガー セッカクヤッタノニ シカタナイマズテツカズノショルイノセンベツカラ ゴメンナサイ

提督(……うん大丈夫大丈夫……さぁ行くか)ガチャ

提督「……よし、プランは完璧……だと思う……よし!」

鈴谷「あっ提督おそーい」

提督「すまんすまん、じゃあ行くか鈴谷」スッ

鈴谷「うん!」ギュッ

提督「ひさびさだな二人で出かけるのは」

鈴谷「そうだね、呼び出しとかばっかりだったしね最近、デートなんて久しぶり」

提督「しっかりと楽しもうな」

鈴谷「うん!楽しみにしてるねお返しも」

提督「抜かりはないさ、じゃあ行くか」

鈴谷「しゅっぱーつ」



??「……」コソコソ



鈴谷「それで?まずどこにいくの?」

提督「まずは小物とか見にな」

鈴谷「小物ってアクセサリー?どんなのある?」

提督「鈴谷に似合うのは確実にあるな」

鈴谷「あれ?下見したの?」

提督「いや、だって鈴谷なら何でも似合うだろ?」

鈴谷「もっもー、そんな事ないってばー」テレッ

提督「ほらあっちの方だ」

鈴谷「どんなお店かな?」



??「……」



鈴谷「ほぁ~色々あるねー」

提督「これとかよくないか?」

鈴谷「あっよさそうかも、着けてみていい?」

提督「おう」

鈴谷「よっとどう?」

提督「いいなかなり」

鈴谷「本当?お世辞言ってない?」

提督「まぁ鈴谷が可愛いから何着けても似合うけどな」

鈴谷「まっまたそう言って」

提督「いつもそう思ってるからなぁ」

鈴谷「だっだからー!そういうのズルいってー!もぅ」カァ

提督「ははっ」

鈴谷「あっ……ねぇ提督?」

提督「何だ?」

鈴谷「ここって男物のアクセサリーもあるじゃん」

提督「ん?そうだ……な……あっ」

鈴谷「私ばっかりは不公平だよね?」

提督「いや待て鈴谷、あれだぞ?俺はそんなにカッコ良かったりしないし、多分そんなに似合う物は」

鈴谷「大丈夫だって、提督スッゴいカッコいいもん!絶対似合うって」

提督「いやその……なぁ?」

鈴谷「ほらほら遠慮しなーい、鈴谷にお任せー」

提督「待てって鈴谷」

鈴谷「いつもよりももっと私好みの提督にしてあげるね」

提督「嬉しいけどなんだか恥ずかしい」

鈴谷「お返しだよーだ」



??「……」コソコソ



提督「どうだ?」

鈴谷「バッチリ!」

提督「そうか……鈴谷も似合ってるぞ」

鈴谷「ありがと」

提督「そんじゃ会計済まして次行くか」

鈴谷「はいはーい」

提督「これ全部で」

店員「ーー円になります」

提督「カードで」

店員「はい」

鈴谷「……」チラッ

提督「……よしと、行くか鈴谷」

鈴谷「うん」



??「……」フゥ



鈴谷「次はどこ?」

提督「これ観に行こうと思ってな」

鈴谷「映画?面白そうだね」

提督「今から行けばちょうどよさそうだな」

鈴谷「だね、どんな内容かな?」

提督「面白いとは聞いてるが」

鈴谷「まっ楽しみにしときましょうか」

提督「そうだな」



??「……」コソコソ



提督「……」チラッ

鈴谷「……」チラッ



??「……」カクレッ



提督(どう思う?)キュピーン

鈴谷(少なくとも青葉じゃないね、気配消してないし)キュピーン

提督(しっかし誰だ?鎮守府からこんな所まで付いて来るなんて)キュピーン

鈴谷(どうする?瞬歩なら簡単に回り込めるけど)キュピーン

提督(周りに人がこんなにいるのに瞬歩はなぁ、まっもう少し泳がすか)キュピーン

鈴谷(りょーかい)キュピーン



??「……」コソコソ

一旦この辺で。
今回あえて開始をageませんでした、まぁ深い意味はないですが、次でイチャイチャ最後まで書く予定なので終わったらageます……ではまた……誰も見てないと思いますが。



提督「着いたな映画館」スタスタ

鈴谷「楽しみだなぁ」スタスタ

受付「チケットをご提示下さい」

提督「はい」

受付「どうぞお楽しみ下さい」

提督「入るぞ」

鈴谷「うん」


??「……」パカッキョロキョロ

??「……」スタスタカランカラン

店員「いらっしゃいませお一人様ですか?」

??「うん一人……このケーキとオレンジジュースで」

店員「かしこまりました」

??「……」キョロキョロ

店員「お待たせしました600円です」

??「はい」スタスタ

店員「ありがとうございます」

??「……」ストン

??「……」チュー

??「……美味しい」パァ



提督(おわっまだ始まったばかりなのに結構)

鈴谷(うわぁすごっ)


提督(おいおいまたかよ)

鈴谷(さっき終わったばっかじゃん)


提督(いっ?また?)

鈴谷(ちょっとペース早くない?つか数多いよ!)


提督(またかよ!何回ベッドシーンなんだよ!)

鈴谷(うわぁ……激しい)


提督(終わり!?終始ベッドシーンだった気が)

鈴谷(なんか八割位ベッドシーンだったよ)

提督「出るか」

鈴谷「うん……提督は何でこの映画を?」

提督「友提督のオススメな、カップル向けって話だったけど」

鈴谷「あーうん、まぁ確かにカップル向けではあったね内容」

提督「今度会ったら釘パンチしたる」

鈴谷「あはは……そういえばいないね」

提督「消えたな……さて次は」チラッ

??「……」モグモグ

鈴谷「……」

??「……」チュー

提督「鈴谷」

鈴谷「うん」

??「……ん?あっごちそうさま!」ダダダッ

提督「……あの角で」スタスタ

鈴谷「うん」スタスタクルッ

??「!」タタタッピタッ

??「……」ソー

提督「よう奇遇だな」

??「おうっ」ビクッ

鈴谷「何やってるの?島風?」

島風「……えっと……」



提督「まぁ大体想像はつくがな、青葉に頼まれただろ?」

島風「さっさぁ?島風はちょっと散歩してただけですよ?」

鈴谷「正直に言えば間宮で奢ってあげるよ?」

島風「うっそっその手には乗りません!」

提督「二回だぞ?」

島風「青葉さんに頼まれました!」

提・鈴((はっやーい))

提督「そうか、じゃあこのまま帰って青葉には見失ったとでも言っておけ」

鈴谷「写真とかは渡したらダメだよ?」

島風「はい!じゃあこれで!島風帰投します!」ダダダッ

提督「……青葉め……」

鈴谷「今度は何がいいかな?影分身からのかめはめ波?」

提督「まっこれで心置きなくデートが続けられるな」

鈴谷「そうだね」ヒシッ



青葉(今何してますかね?上手く尾行出来てるでしょうか?)カリカリ

長月「そろそろ休憩するか」

五月雨「うんそうだね、それじゃ休憩を」

青葉「青葉お手洗いに」

五十鈴「……」

 ーーーーー

青葉「さてさて皆さんからの報告は?」ゴソゴソ

島風『見失いました』

青葉「島風さん……えっと?」

球磨『二人仲良く出掛けていったクマー』

青葉「追いかけて下さいよ!」

川内『夜戦したい!』

青葉「関係ないですよ!」

熊野『尾行なんてレディーのする事ではありませんわ』

青葉「なら何で引き受けたんですか!?」

翔鶴『入渠してきます』

青葉「何があったんですか!?……まさか全滅とは……かくなる上はやはり青葉が自ら」

五十鈴「自らどうするつもり?」ニコニコ

青葉「何でもありません!」

五十鈴「そう……」

青葉「あはは……とうっ」ダッ

長月「どこへ行く?」ガシッ

青葉「……」

長月「……」

青葉「ちょっと外の空気を吸いに」

長月「ふん!」ミシッ

青葉「アイタタタ!」

五十鈴「やれやれ」

書ききりたかったがちょっと用事出来たのでここまでで、明日終わりまで書けたらいいなぁ。
ではまた。



鈴谷「うーん美味しい!」

提督「評判が良かったから来てみたけど、こりゃ美味いな」

鈴谷「見た目もおしゃれだし、鈴谷気に入っちゃった」

提督「裏手にあるせいかあもり混まない、いわゆる穴場の店らしいぞ」

鈴谷「へーそれでかぁ、勿体ないなぁ」

提督「でも大人気とかなると、入りにくくなるぞ?」

鈴谷「あーそっか、じゃあお店の人には悪いけど、このままの方がいいかも」

提督「だな」

鈴谷「あっそうだ」

提督「どうした?」

鈴谷「はい提督、あーん」スッ

提督「いっ鈴谷?」

鈴谷「ほらあーん」

提督「むぅあーん」モグ

鈴谷「どう?」

提督「こっちも美味いな、じゃあお返し」スッ

鈴谷「あむっうーんこっちも美味しい」パクッ

提督「くっ」

鈴谷「んーどったのー?提督?」ニコニコ

提督「いや……可愛いなって思ってな」

鈴谷「もっもー!いきなりはズルいってば!」カァ

提督「ふっふっふ本心だからな、恥ずかしくもなんともないぞ?俺は」

鈴谷「うぅ……提督のばかぁ」カァ

提督「ふっふっふ」


周りの客(((リア充爆発しろ)))


店員(って思ってんだろうな……客全員カップルだしおまえ等も爆発しろ)



鈴谷「あっあの人形可愛い」

提督「あの奥のか?ちょっと待ってろ」チャリン

ウィーンウィーンガシッウィーンゴトッ

提督「ほれ」

鈴谷「提督すっごーい、一発じゃん」

提督「俺にかかればこんなもんよ」

鈴谷「ありがと提督」ニコッ

提督「ははっいやいやなんのなんの」ポリポリ

鈴谷「部屋に飾ろっと」ニコニコ

提督「次はあっち見ようぜ」

鈴谷「うんっあっあれも可愛いー」

提督「どうれ」

 ーーーーー

鈴谷「見てよ提督!あの子熊野に似てない?」

提督「どれ?」

鈴谷「あのアヒル」

提督「どのアヒルだよ?」

鈴谷「ほらあそこの、今羽根をかじってる子」

提督「そうか?むしろあっちの餌食ってるアヒルだろ?」

鈴谷「えーそうかな?」

 ーーーーー

熊野「……何でしょうか?急に腹立たしいと言うか……まぁいいですわ……鈴谷は今頃何を……やはり尾行しても……いえ尾行なんてレディのする事では……気になりますわね」

最上「何一人でブツブツ言ってるんだろ?」



鈴谷「んー楽しかったぁ」

提督「そうかそうかそりゃ良かった」

鈴谷「この後は?ご飯食べて帰るの?」

提督「んーまだちょっとな、そろそろ時間だな」

鈴谷「時間?あっライトが」

提督「この公園な、夜になるとライトアップされるんだよほら」

鈴谷「うわっきれーい、噴水が色んな色になってる」

提督「……鈴谷」

鈴谷「ん?何?」

提督「コレを」

鈴谷「指輪?」

提督「今付けてるのはケッコン用の指輪だから……それとは別にこれを、受け取って欲しいんだ」

鈴谷「提督……」

提督「改めて、戦争が終わったら俺と結婚してほしい」

鈴谷「……はい、こちらこそよろしくお願いします」

提督「……なぁ鈴谷、覚えてるか?お前がウチに来たの」

鈴谷「え?あっ」

提督「3月15日、つまり明日でちょうど一年だな」

鈴谷「そっかぁもう……いやまだかな?一年かぁ」

提督「長かったような、短かったような……でもこれだけは言える、俺は鈴谷に出会えて幸せだよ」

鈴谷「鈴谷もだよ、提督に会えて……提督を好きになって良かった」

提督「鈴谷」

鈴谷「提督」

チュッ



 ーーーーー



長月「それで?何か言うことは?」

提督「いきなり泊まりになってすみませんでした」

鈴谷「何と言いますか、このまま帰りたくないなぁって」

長月「それで急に電話一つ入れただけで朝帰りか?」

提・鈴「「まことにすみませんでした!」」

長月「いいか?お前たちはこの鎮守府のーー」



五月雨「長くなりそうですね」

五十鈴「まぁ仕方ないわよ」

瑞鶴「夜になって急にだもんね」

高雄「『今日は帰らないから、後よろしく』ですからね」

青葉「前が見えねぇ」

島風「……間宮まだかな?」コソッ


長月「聞いてるのか!?」

提督「はいそれはもう」

鈴谷「反省してます」

  艦

はいどうも板チョコ一枚分の甘さでした。
とりあえずこのスレの糖分はこれで最後ですね恐らく、あと2つ考えてある話がありますのでそれを書いたら一段落です。
それでどちらを先に書くかちょっと安価をとります、誰も居なかったら仕方ないんで適当に決めます。

>>634  NMGな話かTMTな話か好きな方でどうぞ、片方はギャグで片方はちょっぴりシリアスが入る予定です。

NMG

いた!

では先に長月マジ豪腕な話を書いてから提督マジ提督な話を書く事にしますね。
では一旦これで。

どうも1です。
ひっそりと書きます。



【鎮守府設立一周年記念
来る○月×日、司令官がこの鎮守府に着任してから一年になります、それを祝ってちょっとしたお祭りを開きますので奮ってご参加下さい】

長月「……」

【レクリエーション
大食い大会
じゃんけん大会
腕相撲大会】

長月「……」ニヤリ



長月「フンフーン」スタスタ

五月雨「あれ?長月ちゃん?」

長月「ん?五月雨か」

五月雨「なんだかご機嫌だね」

長月「まぁ明日を思うとついな」

五月雨「だよね、私も楽しみなんだぁ」

長月「五月雨は初期艦だしな、文字通り最初から居たんだしな」

五月雨「うん!提督と私だけで始まった鎮守府が今ではこんなに沢山の艦娘がいて、一年で色々あったなぁって」

長月「そうだな、なんにしても明日が楽しみだ、腕相撲など久しくやっていなかったからな、腕がなるぞ」

五月雨「ん?」

長月「慢心する訳ではないが、私なら上位入賞は堅いはずだ、上位三人は何やら特別な事があるとも噂されてるしな、少しばかり気が高ぶっていてな」

五月雨「あれ?でも長月ちゃんって出場禁止じゃなかったっけ?」

長月「……何?何を言って?」

五月雨「えっとあっほらあのチラシの右下の所」

長月「そんなわけ……」

【各大会出場資格
大食い大会 赤城以外の艦娘
じゃんけん大会 雪風以外の艦娘
腕相撲大会 長月以外の艦娘

軽巡以下並びに一部の軽空母にはハンディキャップあり】

長月「なん……だと?」

五月雨「知らなかったの?」

長月「くっ明日の為に一週間かけて体調を調えてきたと言うのに……納得いかん!司令官に直談判してくる!」スタスタ

五月雨「あっうん……でも何でだろう?やっぱり優勝しちゃうからかな?……それにこのサプライズってなんだろ?」

【各大会の上位入賞者にはサプライズあり】



長月「司令官いるか?」コンコンガチャ

提督「ん?長月か、どうかしたのか?」

青葉「なんだか怒ってます?」

長月「どうもこうもない!明日の腕相撲大会にどうして私が出場禁止なんだ!説明しろ!」

提督「青葉お前、まだ説明してなかったのか?」

青葉「あれ?」

提督「はぁ……いいか長月?まず参加する皆の実力をなるべく近くしたいんだ、無論書いてあるようにハンディキャップはつけるし、要望もあれば色々と聞くさ、そうしてなるべく皆に優勝のチャンスがあるようにしたいんだ」

長月「むぅ……まぁ一理あるが」

提督「そもそも優勝するのが誰か分かってると、皆ちょっとつまらないだろ?更に言えば参加を止める艦娘もいるかもしれん」

長月「確かに……そうかもしれんが」

提督「なるべく多くの艦娘達に楽しんでもらいたいのさ、分かってくれるか?」

長月「……分かるが……だが」

青葉「まぁそれは表向きの理由ですけどね」

長月「?」

提督「なぁ長月?モノは相談だがーー」



提督「おー盛況だなぁ、どこも盛り上がってるな」

鈴谷「あっ提督ー!鈴谷準決勝まで来たよ!このまま優勝しちゃうからね!」

提督「おう気合い入ってるな、他のメンツは?」

鈴谷「えっと私の相手が長門さんで、もう片っぽの準決勝は那智さんと霧島さんだよ」

提督「伊勢とか扶桑は?」

鈴谷「確か大食い大会に出てたような?」

提督「あー居たな、さすがに両方出るのは止めたのか」

鈴谷「両方はキツいって、あっそろそろだからいくね!見ててよね提督!」

提督「おう!……うーむ、そろそろ時間か」

青葉「あっ司令官!そろそろこちらへ!」

提督「ああ分かってる……あっ鈴谷……」

青葉「あー長門さんが相手じゃさすがに分が悪いですから」

提督「むぅ……だが三位入賞は出来そうだな、おそらく三決は霧島相手だ」

青葉「霧島さんも戦艦ですよ?」

提督「練度が違うさ、ほら那智が勝ってるし」

青葉「おおー本当ですね、とと準備しないと司令官」

提督「おうそうだったな、長月は……」チラッ

【搾りたてジュース】

長月「ふん!」ボシュ

文月「美味しい」クピクピ

弥生「……美味しい……よ」クピクピ

球磨「搾りたてはやっぱり最高だクマ」ゴクゴク


提督「あっちも盛況だな」



長門「ビッグセブンを……」グググ

那智「くっぬっ」グググ

長門「なめるなー!」グイッ

那智「ぐっぬぐぐ」ポン

朝潮「そこまで!勝者長門さんです!」

長門「これがビッグセブンの力だ!」

那智「くっ準優勝か……惜しかったな」

鈴谷「いやいや、私に勝った長門さんが那智さんに勝ったから、実質鈴谷が準優勝で」

霧島「その理屈はおかしいかと」クイッ

那智「お前は三位だろうに」

鈴谷「むー」

青葉『さあ皆さん!たった今三つの大会の上位三名が出揃いました!このまま表彰式に移りたいと思います!』

提督『こっちだぞー』

鈴谷「あっ提督だ!ゴメン負けちゃった」

提督『気にすんな鈴谷!まだこれからだぞ』

鈴谷「うん……ん?これから?」



青葉『まずは大食い大会から!優勝は僅差でモノにした加賀さんです!』

加賀「さすがに気分が高揚します」

青葉『続いて準優勝!山城さんです!』

山城「やりました姉様、準優勝です」ウップ

扶桑「おめでとう山城!」

青葉『そして第三位は陸奥さんです!』

陸奥「まさか最後で捲られるとは思わなかったわ」

青葉『準優勝の山城さんよりも何だか余裕がありますね、では続いてじゃんけん大会です!激戦を勝ち抜いて優勝したのは!時雨さんです!』

時雨「やったよ皆」

扶桑「時雨もおめでとう!」

青葉『西村艦隊強し!そして準優勝は瑞鶴さんです!』

瑞鶴「あーああと一歩だったのになぁ」

青葉『こちらも幸運艦でした!そして第三位は伊58さんです!』

58「ゴーヤ頑張ったよ」

青葉『中々に見応えのある勝負でしたがまぁ納得のメンツとも言えますね、では最後に腕相撲大会の発表です、優勝は長門さん!』

長門「ビッグセブン長門だ!」

青葉『続いて準優勝は那智さん!』

那智「まぁ十分か」

青葉『そして第三位は鈴谷さんです!』

鈴谷「鈴谷でーす!」

提督『皆おめでとう、手に汗握った大会だったよ、こんなに大盛況で嬉しい限りだ』

ワーワー

提督『ではこれにて大会終了……』



提督『のつもりだったがな?』ニヤリ

全員「?」

青葉『皆さん今回の大会優勝及び上位入賞……満足してますか?』ニコニコ

長門「ん?一体何を?」

鈴谷「……まさか提督!」

提督『思わなかったか?何故出場禁止の艦娘がいるのか……何故戦えないのか?』

青葉『優勝したと言いたいけど、どこか物足りない……そんな気持ちはありませんか?』

提督『だとしたらしょうがない!不完全燃焼では明日の任務に差し支える!ここで燃え尽きよう!』

青葉『さぁ!いわばここからが大会の本番!』

提督『各大会上位入賞者三名による!○○に挑戦!ただいまより開始する!』

鈴谷「うへぇやっぱりそっちかぁ……」

加賀「……つまり……」

時雨「僕達の相手は……」

長門「……出場禁止の……」

青葉『さぁ!挑戦を受けるチャンピオンの紹介です!』

ワーワー

あかん眠い……すみませんここで一旦切ります。

後で起きた時に時間取れれば来ます、それでは。



青葉『まずは大食い大会の上位三名が挑むのはもちろんこの方!食堂の冷蔵庫を空にしたのは一度や二度じゃない!食べた物が異次元に消え去るかのような勢いはさながらブラックホール!』

青葉『大食いで知られるかの大和さんも隣の鎮守府で行った大食い大会で、開始五分で戦意喪失して泣き出した逸話を持つ!』

青葉『もはや食べる事に関しては他の追随を許さない、というかどう考えてもスペックの数倍は食べると司令官が嘆いた我等が鎮守府の最強の胃袋!』

青葉『大食い爆食い資源空っぽ!ボーキの女王!赤城さんです!』

赤城「一航戦の誇りに賭けて必ず勝ちます!」モグモグ

青葉『赤城さん!まだ始まってません!抑えて抑えて!』



青葉『続きましてじゃんけん大会の上位三名が挑むのはもちろんこの方!鎮守府でくじ引きをすれば、いつ引いても必ず当たりを引いていく!鎮守府で何かが見つかった時はほとんど彼女が見つけます!』

青葉『幸も不幸も引き寄せて、周りも巻き込み幸せ不幸のちゃんぽん状態!幸運の女神に愛されると同時に不幸の女神まで引き連れるが如きその様は、さながら幸運艦ではなく豪運艦とは司令官の談!』

青葉『幸運の女神のキスをいつも感じる幸運艦!じゃんけん無敗の女王!雪風さんです!』

雪風「雪風は沈みませぇん!」

青葉『気合い十分です!』



青葉『さぁ!皆さんお待たせしました!ある意味ここが大本命!腕相撲大会の上位三名が挑むのはもちろんこの方!』

青葉『神の奇跡か悪魔の仕業か!生まれたいきさつは妖精さんだけが知っている!小さな体に圧倒的なパワー!どう考えても駆逐艦じゃない!駆逐艦の皮を被ったナニカとはどの深海棲艦の断末魔だったか!』

青葉『アイアンクローで沈めた深海棲艦は数知れず、鈴谷さんと並んで鎮守府の双璧と呼ばれる小さな巨人は、その名の如く敵を駆逐する!』

青葉『駆逐艦が強くて何が悪い!道理も条理も蹴飛ばして!我が道を行く!陸奥さんにトラウマを刻み込んで以来封印していた腕相撲!今日再びその舞台に彼女は立つ!』

青葉『怪力無双!パワーオブジャスティス!豪腕の女王!長月さんです!』

長月「……途中誉められてるのか分からない所があったな」ボシュッ

青葉『細かい事は気にしないで下さい!お願いします!』

青葉『以上チャンピオン達の紹介でした!』

ワーワー

お前のような駆逐艦がいるか(当スレ限定)

どうも1です。
間が空いてスミマセン、大会編一気に書ききりたいです。
>>653 はて?雪風の事ですかね?



青葉『さて、紹介も終わった所でルール説明に移りたいと思います』

提督『まず大食い大会のルールだが単純明解、十分の間により沢山食べた方の勝ちだ』

青葉『ただしハンデとしまして、挑戦者は三人一組で更に一皿を二皿とカウントします』

加賀「つまり一皿ずつ食べれば赤城さんの六皿分と?」

青葉『その通りです、更に赤城さんには先ほどの皆さんに出したのと同じ量を六人分ハンデとして既に食べてもらっています』

陸奥「六人分?それなら条件は同じかしら?勝ちの目がありそうね」

提督『あーちなみにだが、先程の皆のタイムだが、加賀が五分二十七秒、山城が五分三十二秒、陸奥が五分三十五秒だな』

青葉『そして赤城さんの六人分のタイムはですね、四分十八秒です』

加・山・陸「「「は?」」」

赤城「いい準備運動でした!」

陸奥「待ってお願い、え?アレを六人分食べて、私達よりも早かったの?」

青葉「トップの加賀さんとの差が一分九秒ですから、あと一人分は余裕だったかと」

山城「うぷっ」

陸奥「山城!しっかり!誰か!交代できないの!」

扶桑「山城ー!」

加賀「……勝ちの目は……あるんですか?」

青葉『頑張って下さい!なお交代は認めません!』

提督『では準備出来次第始めるぞ』

赤城「お腹が減りました!」モグモグ

青葉『ですからまだ始まってませんから!』

加・山・陸「「「……」」」



青葉『続きましてじゃんけん大会のルール説明です、こちらも分かりやすいですよ』

提督『挑戦者三人と雪風の四人でじゃんけんをして、三十回のウチに一度でも雪風が負けになれば挑戦者の勝ちだ』

時雨「四人でじゃんけんをするのかい?」

58「それならかなり余裕でち」

瑞鶴「……ねぇ?そんなにこっちに有利なのはなんで?何か理由があるのよね?」

提督『あーまぁな……最初は当然一対一でやる予定で、一応事前にロケハンと言うか……まぁ少しやってみたんだよ』

青葉『そしたらですね、そこで青葉が雪風さんに七八連敗しまして』

時雨「な……七十……八……」

58「でっでもそれならそこで勝ったんでしょ?」

提督『いやさすがに青葉の心が折れそうだったんで俺がそこで止めた、まぁあの調子なら百連敗はしてたと思うぞ』

瑞鶴「青葉でそれって……」

青葉『自分で言うのもアレですけど、青葉は結構運がいい方なんですけどね、勝てる気がしませんでしたよ』アハハハハ

時雨「目が死んでいる……」

58「ゴーヤ怖いでち」ガタガタ

瑞鶴「作戦会議とかは?」

青葉『当然ダメです!』

雪風「さぁ!始めましょう皆さん!」

提督『ここも準備が出来次第始めるが、先に言っておくぞ、無事に帰ってこい』

時・5・瑞「「「……」」」



青葉『最後に腕相撲大会のルール説明です、こちらも分かりやすく三対一で腕相撲をしてもらいます』

提督『それと挑戦者側はどんな立ち位置でもかまわんし、全員両手を使ってかまわん、ただし一人は普通に正面に陣取って組み合ってもらう』

鈴谷「それならなんとか?」

長門「ちょっといいか?」

青葉『何ですか?』

長門「長月の力が強いのは知っているが、駆逐艦相手にそこまでする必要があるのか?」

那智「そうか、あの時はまだ長門は居なかったな」

鈴谷「私も居なかったけど、五十鈴や五月雨ちゃんから聞いてる」

長門「ん?何の話だ?」

那智「先程青葉が言っていただろう?陸奥にトラウマを刻み込んだと」

長門「そういえば、大会に陸奥を誘った時も絶対に嫌だと言っていたな」

那智「そうだろうな、あれはまだウチの鎮守府が出来てからそんなに経っていない頃だ、戦艦もまだ陸奥と山城、榛名と比叡の四人しかいなくてな」

鈴谷「なんでもね、誰が一番強いかって事で腕相撲をしたらしいんだ」

長門「ん?そういえば陸奥以外の三人も出ていないな」

那智「陸奥程ではないが、あの時の戦艦組は皆腕相撲を嫌がるさあんな事件を目の前で見ていてはな」

長門「何があったと言うんだ?」

那智「……いいだろうこの際だ、先に話そう……あれは腕相撲をしていてーー



陸奥「くぅっ」ググッ

比叡「ひえー!」ググッ

陸奥「くっ」グイッ

比叡「あっ」ボフッ

青葉「そこまで!勝者陸奥さんです!」

陸奥「ふうっ、まぁこんなものね」

山城「ふふふ……同じ不幸艦なのに……低速艦なのに力で負けて不幸だわ……私の存在意義って……あぁ姉様……」

榛名「やっ山城さん!しっかりして下さい」

比叡「もう少しだったんですが、次こそ気合い!入れて!頑張ります!」

 ーーーーー

那智「陸奥の優勝で和やかに終わる所だったんだがな……青葉が……」

 ーーーーー

五月雨「じゃあこれでお終いですね」

青葉「いえ、待って下さい!どうせなら陸奥さんに挑戦したい人はいませんか?」

陸奥「えっ?」

那智「ふむ……それはそれで……しかし戦艦相手か……」

足柄「ちょっと厳しいかしら?」

陸奥「ふふっそうね、誰でもいいわよ?」

長月「本当か?なら私が挑戦してもいいか?」

陸奥「えっ?」

五月雨「長月ちゃんが?」

長月「誰でもいいんだろう?」

皐月「いやいくら長月でも陸奥さん相手じゃ危ないって」

弥生「……」コクコク

長月「だが姉さん達だと相手にならないし、自分がどれくらいやれるのか知りたいんだ」

青葉「あれ?そう言えば長月さんって力が強いんでしたっけ?」

三日月「はい、姉妹の中だと一人だけすごく強くて」

青葉「なーるほどー、ではせっかくですからやっちゃいましょう!」

陸奥「いいのかしら?」

長月「ああ頼む陸奥」

陸奥「そうね……なら少しだけよ?(ちょっと手加減して)」スッ

長月「よし!全力で行かせてもらうぞ」ガシッ

陸奥「あ、あら?」

青葉「行きますよー?用意……始め!」

長月「ふっ」グンッ

陸奥「!?」グンッ

 ーーーーー



長門「そ……それで?どうなったんだ?」

那智「陸奥はどうやら手加減と言うか、少し遊ぶつもりだったようでな、おそらく腕を動かない様に固定するように力を加えていたんだろう」

鈴谷「あれだね?子供相手に大人がやるみたいに、全然動かないって奴」

那智「ああ……だがそれがよくなかった、そのせいで陸奥は……」

長門「陸奥が?」

那智「その時はまだ長月自信も自分の力をはかれていなくてな、全力で行った結果……陸奥が身体ごと薙ぎ倒されてな」

長門「身体ごと……?」

那智「身体が宙を舞って、長月のパワーで机が割れて、そのまま机と椅子を巻き込んで床に叩きつけられて大破したんだ」

長門「なっ……」

那智「さすがにその場に居た全員の時が止まったよ……そしていち早く我に返った長月が陸奥をいわゆるお姫様抱っこの状態でドックまで運んでな、まぁまだ動揺はしてたんだろうがその時に思ったよりもスピードが出たのか、食堂の扉に激突していたな」

鈴谷「ていうか食堂でやってたんだ」

那智「ちなみに食堂の扉は完全に壊れて、後日新しい物が取り付けられたよ、まぁそんな訳でそれ以来陸奥は腕相撲は絶対にやらない、そしてそれを目の当たりにした山城比叡榛名もまた腕相撲を避けるようになった」

鈴谷「もし自分が勝ってたら、陸奥さんの代わりにそうなってたんだもんね」

那智「さて……まだ質問はあるか?」

長門「……そっ……それは大分前なんだな?」

那智「ああそうだ、まだ長月の練度が低かった頃だな」

長門「……」

長月「おいお前たち、準備はいいのか?」ボシュッ

長門「……さっ……作戦タイム!」

長月「認める」



長門「その頃に既にそれだとしたら、練度が上がり鍛練も積んでいる今なら」

那智「計り知れんな、三人いても勝負にならん可能性も大いにあるぞ、あれから腕相撲をしていないのは長月も同じだからな」

鈴谷「でもさっきからずっと果物潰してジュース作ってるよね?長月」

長門「はっそうだ!つまりそれで大分疲れているはずだ!そうと決まれば!」バッ

長月「ふんっ」メショッ

皐月「長月すごーい!ココナッツやヤシの実が簡単に潰れてるー!」

長月「これで全部か、丁度いい準備運動だったな……そっちはどうだ?準備はできたか?」グッグッ

長門「……にっ」

長月「?」

長門「二度目の作戦ターイム!」

長月「認める」

書ききりたかったですが……すみません一旦離れます。
と言ってもこんな時間ですから誰もいないかもですが、では一旦これで。

長月が某雪まるだらしくイケメンになってる…

>>662

長月「私の周りの闘気は常に-100℃に保たれている、だがお前たちの闘気は精々40℃、それが触れればどうなると思う?」

カチコチカチコチ パリーン

長・那・鈴「「「ひいぃぃぃ」」」ガタガタガタ


こうですか分かります、少し続き書きます。



鈴谷「ヤバいよ、いくら何でも何百個もリンゴとか潰した後にココナッツとかヤシの実潰して、丁度いい準備運動だった、とか言ってる相手に勝てないよ」

那智「見積もりが甘かったようだな」

長門「どうする?こうなると正攻法ではかなり厳しいが……いっそ長月が不調ならば付け入る隙も」

五月雨「あのー」

鈴谷「あれ?五月雨ちゃん?どうしたの?」

五月雨「昨日ちょっと長月ちゃんと話したんですけど、昨日までこの企画の事知らなかったみたいで、大会に出るつもりで一週間前から体調を整えてきたって」

那智「ふむ……つまり万全の状態ということか……マズいな……かなりマズい」

青葉『おおっとぉ!大食い大会の戦いが始まりましたが!これはすごい!』

長門「ん?赤城達の方か」チラッ

赤城「おかわり!」

間宮「ちょっと待っててね赤城さん」ガチャガチャ

青葉『赤城さんの圧倒的なスピードが炸裂!挑戦者側が全員一皿目を食べている途中で既に八皿目に突入!しかも料理を運ぶスピードが全く追いついていません!これはもはやわんこ蕎麦状態です!』

間宮「はい」コトッ

赤城「おかわり!」ペロリ

提督『どうやったらあのスピードで食えるんだ?どうやらここは早くも勝負が着いたかな?じゃんけんの方は……え?』

シーン 

青葉『盛り下がってます!とても盛り下がってます!えっと戦績は……え?』

提督『おい……なんだこれ?四人でやってんだぞ?』

雪風「いきますよ!じゃんけんほいっ」グー

時雨「あ……」チョキ

瑞鶴「まだ……まだこんな所で……」チョキ

58「噂のオリョクルと比べたら……でち」チョキ

雪風「やりました!また勝ちました!」

ザワ…ザワ…

青葉『なんと……ここまで十回勝負をして……全て雪風さんの一発一人勝ちです……』

提督『……これは……もうマジで幸運のレベルじゃないな、完全に豪運……いや業運とでも呼ぶべきか』

雪風「じゃんけんほいっ」パー

時雨「あぁ……あ……」グー

瑞鶴「時雨!しっかりして!まだ負けた訳じゃないわ!」グー

58「あはははは……イルカさんと一緒に泳ぐでち」グー

雪風「また勝ちました!」

ザワ…ザワ…ザワ…



長門「これは……どうやら勝負がほぼ着いたようだな」

那智「というよりも大食いはもう……」

鈴谷「いやじゃんけんの方が、時雨ちゃんそろそろヤバくない?」

長門「くっやはり私達でなんとか一矢報いるぞ!」チラッ

長月「ふぅー」ブンッブンッ

長門「イメージトレーニング……だと?」

那智「こっこうなったら、とにかく全力でやるしかない!」

長門「やはり一位だった私が正面で」

鈴谷「いや待って、脇から両手でやる方が力込めやすいよね?体重も乗るし」

那智「確かにな、では鈴谷を正面にして、私と長門が横から全力で引き倒す、という形でいこう」

長門「ビッグセブンの力見せてやろう」

長月「話はまとまったか?私はいつでもいいぞ」

朝潮「ではこちらへ、審判は引き続き私が務めます」

鈴谷「よぉーし!やるぞぉ!」スッ

長月「ふっ負けんぞ鈴谷」スッ

ガシッ

青葉『さあ皆さん!どうやら作戦タイムも終わったようです!長月に腕相撲で挑戦!果たして結果は!』

朝潮「ようい……はじめ!」バッ



長月「はぁ……」

鈴谷「おーい長月ー、どうしたの?」

長月「ん?鈴谷か、すまんなやりすぎた」

鈴谷「いやいや大丈夫だって、二人とも中破だし」

長月「むぅ……お前の手も」

鈴谷「これくらい問題ないって、すぐに治るよ」

長月「はぁ……やはり私は腕相撲は止めた方がよさそうだな」

鈴谷「そこまで気にしてないって、ほら結果発表見ようよ」

長月「……そうだな、他はどうなったやら」

青葉『さぁ皆さん、これにて全ての大会が終了しました!ではさっそく大食い大会から結果を発表します!』

提督『大食い大会の赤城に挑戦、勝者は……赤城だ!』

赤城「美味しかったです」

加賀「……」チーン

山城「……」チーン

陸奥「どうやったらあの量が……」

提督『ちなみに最終スコアは赤城87皿、挑戦者チーム36皿だ』

青葉『三人掛かりでもこれですか、さすがの貫禄ですね』

提督『もっとも最初に言った通り挑戦者チームは一皿を二皿で計算している、実際は18皿だ』

青葉『赤城さんは一皿辺りおよそ7秒ですか……本当にわんこ蕎麦ですね』

提督『まぁこんなもんだろ、良くも悪くも予想通りではあった』

青葉『以上大食い大会でした』

ワーワー



青葉『続いてじゃんけん大会の雪風に挑戦です!』

提督『雪風に挑戦、勝者は……挑戦者だ!』

雪風「うぅ……負けちゃいました」

時雨「すごいぞ!瑞鶴!」

58「どうあげでち!」

瑞鶴「ちょっ待って、危ないから!」

青葉『いやー正直言ってここが一番キツいかと思いましたが、ラスト30戦目でまさかの勝利でした!』

提督『最後まで諦めなかった瑞鶴のファインプレーだな、時雨も58も正直かなり危なかった』

青葉『いやー素晴らしいファイトでしたねー、勝利した挑戦者チームには後ほど司令官から何かご褒美がありますので』

提督『まて青葉!聞いてないぞ!』

青葉『このチャンスに前から欲しかった物でも頼んでください!』

提督『いや待て青葉!だから聞いてないって』

青葉『司令官はこの厳しい戦いを勝ち抜いた彼女達に何も労いをしないと?』

提督『そうじゃない、むしろそれは吝かではない、だが何も言わずに急に決めるのは何故だと言っている』

青葉『まぁいいじゃないですか、ではその辺は後で司令官と直接話してください』

提督『くっ覚えてろよ青葉』

ワーワー



青葉『それでは最後に腕相撲大会、長月に挑戦です!』

提督『まず結果発表だ、勝者は……長月!』

長月「むぅ……正直素直に喜べんな……」

鈴谷「だから気にしてないってば」

青葉『せっかくなのでVTRをどうぞ』

提督『撮影してたんかい』

スクリーン『……ようい……』

 ーーーーー

朝潮「ようい……はじめ!」バッ

鈴谷(とりゃっ)グッ

長門「ふんっ」グッ

那智「くっ」グッ

長月「ふっ」ミシッ

鈴谷(えっ?)グンッ

長門(なっ)フワッ

那智(あっ)フワッ

長月「むっ」グイッ

鈴谷「つっ」ダンッ

長門「のわぁっ」ドシャア

那智「おぶっ」ドシャア

長月「あっ大丈夫か三人共!」

鈴谷「つつっ……大丈夫だよ、ちょっと筋痛めたかもだけど、長門さんは?」

長門「大丈夫……だくっ」チュウハ

那智「私もなんとかな」チュウハ

長月「すまない……その、またやりすぎた」

鈴谷「いや大丈夫だよ長月、むしろ予想してたしこれくらいは」

那智「大破まではいかなかったしな、これなら自分でドックに行ける」

長門「そうだ、むしろ勝ったのだから喜ぶべきだぞ長月」

長月「あ……ああ」

朝潮「大丈夫みたいですね、では!勝者は長月さんです!」

青葉『決まりました!やはりと言いますかなんと言いますか!勝者は豪腕長月さんです!』

提督『まさか三人纏めて投げ飛ばすとは、さすが長月だ』

長月「むぅ……」

長門「では少しドックに行ってくるか」

那智「そうだな」

提督『あっ一応バケツ三つ用意しといたから、鈴谷も痛かったら入ってきていいぞ』

鈴谷「はーいありがと提督」

 ーーーーー



青葉『さぁ!一部始終をご覧いただきましたが、流石ですねぇ長月さん』

提督『単純な腕力なら誰も勝てそうにないよな』

青葉『まったくです!では皆さん!これにて終了です!また機会がありましたらその時に!』

提督『以上!鎮守府一周年!チャンピオンに挑戦!でした!』


長月「……もう少し加減を……もう二割ほど下げて四割くらいを目安に」ブツブツ

五月雨「……えっ?」

 終わり

はいここまでです、そんなに長くなかったのに寝落ちしたりなんだりでこんなに……。
まぁ何はともあれ次の話でこのスレも終わりです、読んで下さった方にお礼を……先に言うのも何ですが、ではまた次回。



長月「私が何だって?」ニッコリ

ル級「……」ミシミシミシ

青葉「長月さん、そのル級もう落ちてますから」

鈴谷(ゴリラ……見た目は駆逐艦なのになぁ)


今日来たかったんですが、ちょっと出かける事になりまして、来れないかもです。

どうも1です。
少しだけ書けそう……かも。

いつから長月は空母の主機を積んだんですか?



提督「なぁ鈴谷」

鈴谷「何?」

提督「今晩いいか?久し振りに新しい技を教えてやろうと思ってな」

鈴谷「おおー今度は何?」

提督「実はなコンコンん?何だ?」

加賀「失礼します、先程こんなものが」ガチャ

鈴谷「手紙?」

提督「どれ?……加賀、第一艦隊集合だ」

加賀「了解しました」パタン

鈴谷「何かの指令書?」

提督「いや……果たし状だ」ピラッ

【ミョウチョウ7ジ
ハクチノアリシトコロニテマツ
ケッセンノタメニコラレヨ
コナケレバマチヲオソウジュンビアリ】

鈴谷「……泊地ってまさか」

提督「だろうな……しかし決戦……どういうつもりだ?」

鈴谷「いつも通り倒しちゃえばいいんじゃないの?」

提督「そう簡単じゃないよこれは」

鈴谷「ん?」

長月「司令官入るぞ?」コンコンガチャ

提督「おう、急で悪いな皆」

鈴谷「とりあえずこれ読んでみて」



五十鈴「なる程……これは厄介ね」

長月「決戦か……つまりそういうことか?」

提督「だろうな」

五月雨「あのーそういうことって何の事ですか?」

提督「こいつ等はウチに送りつけてきた、鈴谷が居ると知ってるだろうにだ」

瑞鶴「……つまり、鈴谷と戦うことになるって分かってて送りつけてきたって事?」

五十鈴「そうなるわね、そしてその理由は大きく分けて二つ考えられるわ」

青葉「あれ?二つですか?」

長月「一つは鈴谷を始めとした主力、つまり私達をここに向かわせておいて他を狙う、ようは陽動だな」

鈴谷「もう一つは?」

提督「ここに書いてあるまんまさ、決戦をこうして提案するのは算段があるからだ」

鈴谷「算段って何の?」

提督「……勝てる算段……つまり……鈴谷に勝てる算段だ」

鈴谷「ー」



鈴谷「……どっちかなら、普通は前者かな?」

五月雨「でも、それなら無視すれば」

長月「この一文が無ければな」

瑞鶴「街を襲う……」

五十鈴「私達が行っても行かなくても襲う可能性はある、でもこうして示されている以上は無視するのはね」

青葉「むむむ……どちらが正解でしょうか?」

提督「それは分からんよ、情報が少なすぎるからな……とはいえここは乗るしかなさそうだな」

鈴谷「……大丈夫だよ、鈴谷は負けないし、陽動でも瞬歩ですぐに戻ってこれるもん」

提督「……鈴谷……よし!明朝マルゴーマルマルに鎮守府を出発!十分な警戒をしつつ第一艦隊で向かう!」

鈴・五・五・長・青・瑞「「「「「「了解!」」」」」」


長月「……?……何だ?嫌な予感が……」

提督「ああそれと長月、ちょっと話が」

長月「ん?」



鈴谷「じゃあ出発するよ!」

五十鈴「ええ……」ジャキ

青葉「準備万端です!」ジャキ

瑞鶴「艦載機もバッチリよ」キィン

五月雨「いつでもいけます!」ジャキ

長月「問題ないぞ」ドラムカン

鈴谷「よし!それじゃあ出発!」クルリ

五十鈴「じゃない!」

鈴谷「へ?」

五十鈴「長月?それは何?」

長月「ドラム缶だ」

青葉「あっ本当だ!」

瑞鶴「主砲や魚雷はどうしたの?」

長月「今回は私も本気で行くつもりだからな、あれらは不要だ」

鈴谷「そっか、確かに必要ないよね」

五月雨「えぇー」

五十鈴「主砲や魚雷を積まない方が強いって、駆逐艦としてどうなの?」

長月「まぁ気にするな……」

鈴谷「それじゃあ改めて出発!」

全員「「「おー!」」」

モゾ

長月「……」

五十鈴「……長月?」ボソッ

長月「何も言うな」ボソッ

とりあえずここまでで。
夜勤行ってきます、帰って来たら書き終わりたいと思います、それではまた明日。

どうも1です。
帰って寝落ちして今から少し書きます……なんとか今日中に最後まで行きたい。



鈴谷「敵影は?」

瑞鶴「今の所は……待ち伏せも想定してたけど」

青葉「もう少ししたら泊地跡地が見えてきますね」

五月雨「……ねぇ長月ちゃん」

長月「何だ?」

五月雨「それ重くないの?ドラム缶って普通海に浮かべて曳くよね?なんで担ぎ上げてるの?」

長月「……これは輸送用ではない」

五月雨「え?」

長月「敵に対し、時に投げつけ、時に殴りかかる為の武器だ」

カタッ

五月雨「痛そうだね……ん?今何か音が」

長月「中に石でも入ってたか?」

五十鈴「……ほら五月雨ちゃん、そろそろ確認出来るわ」

五月雨「あっはい!」

五十鈴「……どうするつもり?」ボソッ

長月「さぁな、私に聞くな」ボソッ

五十鈴「でしょうね……」コンコン

モゾ

五十鈴「……無茶はしないで……って言うだけ無駄かもね」ボソッ

長月「だから私達が居るんだ」ボソッ

五十鈴「そうね」

瑞鶴「見えた!結構な数の深海棲艦がいるわ!仮に陽動だとしてもかなり割いてるはずよ」

鈴谷「よし!このまま警戒態勢を取りつつ行くよ!」

五月雨「はい!」



鈴谷「……襲ってくる様子はないね」

五十鈴「どうやら本当に決戦のつもりなのかしら?」

青葉「こんなに沢山の深海棲艦が居て、襲ってこないと逆に不気味ですね」

五月雨「……あの時とどっちが多いかな?」

瑞鶴「さぁね……でも今回は燃料も弾薬も満タンだもの、もう二度とあんな事にはならない……ううんさせない!」

長月「……あまり気負いすぎるなよ?……どうやらあそこだな」

鈴谷「ん?あの深海棲艦……どこかで」

????「キタカコムスメ……マッテイタゾ」

鈴谷「!まさか……生きてたの?」

????「イヤ……イチドシンダヨウナモノダ……ダガアノママニナドシテオケルモノカ」

五十鈴「復讐心……」

????「ソウダ……アラタメテナノロウ、イマハ戦艦水鬼トナノッテイル」

長月「……それで?どうするつもりだ?ここにいる全員と私達で決戦か?」

戦艦水鬼「イヤ……コチラハヒトリダ」

五月雨「え?」

戦艦水鬼「コイレ級」

レ級「キャハ?アイツラカ?」

鈴谷「!」

長月「……なる程な」

五十鈴「……これは……」

瑞鶴「レ級?よね?」

青葉「何だか様子が変ですよ?」

レ級「キャハ?」



レ級「オイ、アレヲタオシタラアトハスキニシテイインダナ?」

戦艦水鬼「ソウダ」

レ級「キャハ、イイゾヤッテヤル……アイツガヨサソウダナ」ニィィ

青葉「一人だけですか……でもそれなら」ジャキ

長月「動くな!」

青葉「え?」

五十鈴「……鈴谷と長月に任せるしかないわよあれは……」

瑞鶴「どういう事?」

長月「……いや……おそらく鈴谷だけだろう、私のアイアンクローも通りそうにない」

五月雨「えっ?」

鈴谷「……皆下がってて……大丈夫、鈴谷は負けないよ……」

レ級「オーイモウイイカ?ハジメルゾ?」

戦艦水鬼「オイ、ソンナコトシテナイデトットト」

レ級「ウルサイ!ワタシニサシズスンナ……スコシハタノシマセロ」ギロ

戦艦水鬼「グッ」

長月「……ふん、とんでもない事をしてくれたなあいつ」

五十鈴「頑張って鈴谷!」

鈴谷「うん……すぅ……」

レ級「キャハ!」

鈴谷「ふっ」シュッ

レ級「ハ?」

鈴谷「せあっ」ガゴゴッ

瑞鶴「決まっ……え?」

レ級「オ?カルクイタイゾ?イイナァオマエ」ニタァ

鈴谷「マジ?パイルバンカー二発で痛いだけって……」

レ級「キャハハハハ!オカエシダ!」グンッ

鈴谷「くっ」ギュンバッ

ボフォァァァン

レ級「オ?ヨケタ?オマエハヤイナ」

鈴谷「魚雷?どんな威力の積んでるのかなーとっ波ぁ!」ギュオオオ

レ級「オッ?コレハ!クヌヌヌヌ!」ボッ

鈴谷「ふぅ……」

レ級「ケホッケホックチハイッタケホッ」

鈴谷「……あの距離で無傷って……マジ?」

レ級「キャハ?」ニタァ



五月雨「そんな……鈴谷さんのかめはめ波が……効かない?」

長月「どれだけ改造したんだあいつ……もうレ級と呼称するのもはばかられるぞ」

五十鈴「火力もとんでもないけど、何よりあの装甲ね……パイルバンカーとかめはめ波で無傷なんて……」

青葉「青葉よりも頑丈な相手は初めて見ました」

瑞鶴「そこ!?」

長月「もっとも強化しすぎたようだがな」チラッ

戦艦水鬼「クッレ級メ」

五十鈴「完全に御しきれてないわね、レ級の方が強いからかしら?」

長月「だろうな……鈴谷……」



鈴谷「ファンネル!」バシュシュシュシュ

レ級「イッケー!」バラララララララ

鈴谷「なっ?出しすぎだってば!」

レ級「ワタシノトウサイスウハ300ダゾ!」バラララララララ

鈴谷「くっ数が違いすぎる!」ギュン

レ級「クラエッ」ドドドドド

鈴谷「くっ避けきれない……プロテクトシェード!」ギュオオオオオ

レ級「オオッ?オモシロイナ!」ドドドドド

鈴谷「ぐっダメ……抜かれる……くっ」バァンドドドドド

レ級「オ?ヤッタカ?」

鈴谷「はっ」シュッ

レ級「オッ?」

鈴谷「鞭打、二重の極、ジャイアントシザーズ!ビームシザーズ!」ドガガガガ

レ級「オオ?」ビリビリ

鈴谷「大雪山おろし!」グイッ

レ級「オ?」ブオッ

鈴谷「重っ!くっのりゃあ!」ブオン!

レ級「ナンダ?ナンダ?」

鈴谷「吹き飛べー!」ドゴォ

レ級「キャハ?」ボシュ

鈴谷「はぁぁぁぁぁ!」ズオォォ

ボゴフォォォン

鈴谷「はぁ……はぁ……これで……さすがに……少しは……」

レ級「イタタ……イタカッタゾイマノハ」ニタァ

鈴谷「はぁ……はぁ……マジ?……影分身!でもってファンネル!」ボフンバシュシュシュシュ

レ級「フエタ!オモシロイナオマエ!」バラララララララ



長月「……歯痒いな……見ている事しか出来んのは」ミシ

五十鈴「……ジリ貧ね……ほとんどフルコースを当てても平然と起き上がってくるなんて」

五月雨「鈴谷さん……」

瑞鶴「……何とかならないの?このままじゃ」

青葉「でも青葉達が何かしたところで……」

ギシ

長月「……おい……このままにするつもりはないんだろ?……手はあるのか?」

五月雨「え?何?」

ギシ

五十鈴「……後はもう……あなた達しか……また任せるしか出来ないのね……」

ギシ

青葉「二人とも何を?」

瑞鶴「ていうかさっきから何かドラム缶から音が……まさか……」

ギシ



鈴谷「はぁ……はぁ」

レ級「ソコダ!」ドゴォ

鈴谷「くっ」ギュン

レ級「チョコマカトシブトイナァ」ニタァ

鈴谷(マズい、集中力が……コンセントレーション=ワンが、体力もヤバいかも……)

レ級「オリャッ」ブオン

鈴谷「しまっくっ」ドゴッブオッ

レ級「オ?ヤットアタッタナァ」ニィィ

鈴谷「かほっ一発でコレって……本当に化け物じみてるね」ヨロ

レ級「サァツギダイクゾ!」

鈴谷「くっ」

「待て!そこまでだ!」

鈴谷「へ?この声!」

レ級「ン?ナンダ?」



提督「選手交代だ、ここからは俺が相手だ」

レ級「ドラムカンカラニンゲンダトォ!」

鈴谷「そこ!?そこ気にするとこ!?てか提督なにしてんの!?」

提督「下がってろ鈴谷、ここからは俺がやる」

鈴谷「何言ってんのさ!提督なんて私よりも弱いじゃん!」

提督「ああそうだ、鈴谷よりも弱い……だがだからこそ俺はこいつに勝てる」

鈴谷「は?」

レ級「オイオイオマエミタイナヨワソウナヤツガカ?オモシロイジョウダンダナ」ケラケラ

提督「精々笑ってろ……お前なんぞ一発で倒せる」

レ級「ハ?」

鈴谷「ちょっ提督!」

提督「さぁ俺と戦えレ級」


長月「……カッコつけてる所悪いが……とりあえずドラム缶から出ろ」

提督「あっそうだった」モゾモゾ

長月「……策はあるんだな?無茶をしない策は」

提督「ない!」

長月「……ちっ、鈴谷に心配させるなよ?」

提督「保証は出来んな」

五十鈴「……無茶しないでよね頼むから」

提督「無茶なんざしたことねぇよ」

青葉「はい嘘です」

瑞鶴「よくしてるじゃない」

五月雨「沢山ありますね」

提督「……行ってくる」

長月「……後は任せろ司令官」



提督「さぁやろうぜレ級」

鈴谷「提督!」

レ級「オイオマエ、サッキワタシヲイッパツデタオセルッテイッテタナ?ジョウダンダロウガ」

提督「本気さ……それともお前はそれが怖いのかな?」

レ級「アァ?キャハハハハ!オモシロイナ……イイゾ?ナライッパツメハナニモシナイデウケテヤル、ヨケモシナイゾ」

戦艦水鬼「レ級!ソンナコトヲスルナ!トットトコロセ!」

レ級「ウルサイ!オマエカラサキニツブスゾ!?セッカクタノシクナッテキタンダ!」ギロ

戦艦水鬼「グッ」

レ級「ホーラコイコイスキナトコニウチコメヨ」ケラケラ

鈴谷「提督!下がってて!」

提督「大丈夫だ鈴谷……この技は……これだけは真似すんなよ?」

鈴谷「え?」



提督「……ここまでだな……コイツともお別れか……」



提督「すぅーはぁー」

鈴谷「お別れ?なにと?」

提督「流派東方不敗の名の下に」ブワァ

戦艦水鬼「アノトキトオナジ!」

提督「超丹田!」キラッ

鈴谷「は?」

提督「重ねて界王拳四倍だぁ!」ドファ

レ級「オオッ?コンドハアカクナッタ?ナルホド?ソノパワーアップデナグルツモリカ、コイヨソレデハマダタリナイケドナ」

鈴谷「提督!無茶だよ!そんなの提督の体が!」

提督「いくぞレ級」パチャッパチャッ

レ級「コイヨハヤクキャハハハハ……ハ?ナンカチカクナイカ?」

提督「……コンセントレーション=ワン、アンサートーカー」ギュンクワッ

レ級「オイモウメノマエダゾ?ナニヲカンガエテ……ン?」ピトッ



提督「小さく前へ習え」スッ

鈴谷「あれは……」

提督「最初はグー!」ググッ

レ級「!」ゾワッ

提督「突き貫け12連」ギシッミシッ

レ級(ヤバイ……コイツヤバイ……)

提督「マッハネイルゴッド無空爆砕!」ボギュンメジョッ

レ級「カホッ」ゴボッフラッドボン

提督「……言っただろ?……一発だってよ……ぐぁっ」バシャッ



鈴谷「提督!大丈夫!?なっ」

五十鈴「提督!腕が!」

青葉「あわわわわおっお医者さん!」

五月雨「腕が……こんな……」

提督「わりいな……なまじっか形が残っててかえってグロいなこの左腕」

鈴谷「何でこんな無茶を!」

提督「はっ……お前たちを……鈴谷を守るためだぞ?腕の一本くらい安いもんさ」

鈴谷「……馬鹿……」

瑞鶴「鈴谷!今すぐ提督さんを鎮守府に!」

鈴谷「うん!行くよ提督「マテ!」ん?」

戦艦水鬼「マテ!ニガサンゾ!ヨクモレ級ヲ……キサマラハココデコロス!」ジャキッ

鈴谷「……ねぇ……提督は真似するなって言ったけどさぁ、出来るよ?さっきの」

戦艦水鬼「!」

鈴谷「提督よりも強い私が打ったらどうなるかな?」

提督「鈴谷」

鈴谷「鈴谷だって同じだよ、提督を守る為なら腕一本くらい惜しくなんてないよ?」キッ

戦艦水鬼「ア……グ……」

長月「いや……その必要もないぞ」ガシッ

鈴谷「長月!」

戦艦水鬼「ナンダオマエハ!ジャマヲムッ?」ギシ

長月「司令官が腕一本犠牲にしてケリを着けたんだ、なのにそれを反故にするなら……容赦はしないぞ」ミシュッ

戦艦水鬼「グアッウデガ!」ビキビキ

長月「行け鈴谷、コイツくらいなら間合いに入れば私でも勝てる、ノコノコ出て来てたのが貴様の敗因だ」ミシッミシュッ

鈴谷「……ありがとう長月皆!先に提督を送ってくる!」ヒュン

戦艦水鬼「アグァッ」ビキビキ

長月「さぁ選べ、ここで私に顔を握りつぶされて死ぬか、先の言葉通り司令官の勝ちで決戦を終えるか」スッガシッ

戦艦水鬼「グァァ」ビキビキバキ

長月「好きな方を選べ」ミシュッ

 ーーーーー



提督「……」カリカリ

鈴谷「……」カリカリ

提督「……ふぅー、そろそろ休憩にするか」

鈴谷「あっうん……ねぇ提督?その左腕どう?」

提督「ん?流石はウチの技術開発班、夕張明石アストナージ製だ、日常生活や書類仕事には支障ないなこの義手、いやもう機械鎧か?これは」グッパッグッパッ

鈴谷「……」

提督「どうした?」

鈴谷「ゴメンね提督……鈴谷が最初にアイツに勝ててれば……そんな事にならなかったのに」グスッ

提督「……馬鹿……これは俺が勝手にやった事だよ……鈴谷が気にする事じゃない」ギュッ

鈴谷「……冷たいね左腕……もうあの暖かい左腕は……」

提督「確かに生身じゃ無くなっちまった……でもこうしてお前を抱きしめられる、それで十分さ」

鈴谷「ていどぐーうわぁん」ギュー

提督「よしよし……お前たちが……鈴谷が無事で、俺にはそれで十分すぎるんだよ……だからお前が気に病むんじゃない」ポンポン

鈴谷「でいどぐ……うん……ゴメンね……ありがとう」ギュー

提督「ほら笑ってくれよ、前も言ったけど鈴谷は笑顔が似合うんだ……でもって俺はお前の笑顔が大好きなんだよ」

鈴谷「うん……うん……」グシグシ

提督「……」ポンポン

鈴谷「えへへ」ニコッ

提督「そうそう、それにこの義手も良いことがあるんだぞ?」

鈴谷「え?」

提督「……俺の夢が叶った」スルスル

鈴谷「夢?……あっまさか」

提督「とくとご覧あれ!パイルバンカー突破王モデル!」ガコッ

鈴谷「やっぱりー!」ガビーン

提督「そしてお誂え向きに偶々執務室に置いてた廃棄予定のドラム缶を!とう!」バゴム

鈴谷「絶対偶々じゃない!何で最近ドラム缶がずっと置いてあるんだろ?って思ってたら!」

提督「どうよ?良いこともあるだろ?」フフン

鈴谷「……ぷっくふふあはははは」

提督「おいおいどうした?」

鈴谷「いや……ちょっとね」

提督「何だ?」

鈴谷「提督マジ提督だなぁって思っただけだよー」ニコッ

   艦

はい以上です。
とりあえず最後なんで色々好きな物を詰め込みました、一気に書けてよかった。
では後でHTML依頼してきます……読んで下さった皆様、改めてありがとうございます、またいつかどこかで

提督「なぁ山城」山城「何ですか?」

でお会いしましょう(嘘)、ではまた。

乙でした
夜戦(意味深)のシーンは・・・

今HTML依頼してきました、昨日するつもりでしたが寝落ちするとは……ではこれでまた別のスレでお会いしましょう。

>>702 だってコンマで00が出なかったので。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月07日 (水) 17:22:34   ID: TgzwQaKE

なるほど

2 :  SS好きの774さん   2015年01月13日 (火) 21:32:36   ID: Q9CbI9yx

つまらん

3 :  SS好きの774さん   2015年01月28日 (水) 14:32:31   ID: 9gBTM5z5

うーん

4 :  SS好きの774さん   2015年04月18日 (土) 05:04:36   ID: wN1m08kM

おもろいよwwカメハメ波は予想外だったけどね笑

5 :  SS好きの774さん   2015年05月12日 (火) 00:10:45   ID: e0NK6ooL

面白い。続きはよ。

6 :  SS好きの774さん   2015年05月26日 (火) 16:43:27   ID: scH5uCwK

続きをはよ

7 :  SS好きの774さん   2015年06月20日 (土) 14:36:35   ID: kWMrTWdw

五月雨「提督……最後に一つだけ、ワガママを……」の続きもよろしくね~

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