提督「じんぐるべる じんぐるべる じんぐるおーるざうぇい♪」 敷波「………」 (13)

敷波ちゃんおめでとう
因みに私も本当に誕生日だったりします

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提督「ふんふんふーんふふんふんふんふん ふんふんふんふんふーん♪いえーい!」

敷波「あー、もううるさいなぁ!真面目に仕事してよ!それに歌えてないし!」

提督「敷波ちゃんは辛辣だなぁ…今日はクリスマスイブなんだよ?」

敷波「そんなの関係ないでしょ」

提督「それになにより…敷波ちゃんのお誕生日だしね!」

敷波「た、誕生日じゃなくて建造日なだけだし…」

提督「それに俺も誕生日なんだよね~」

敷波「ええ!?そうだったの!?」

提督「あれ?もしかして嬉しかった?いやー照れるな~」

敷波「はあ?そ、そんなわけないじゃん!!」

提督「それより敷波ちゃん……今日この後なんだけどさ……」モジモジ

敷波「ごめん!アタシちょっと出かけてくるね!」ガチャ

提督「…え!し、敷波ちゃん…!?」

敷波「はぁ……まさか司令官が今日誕生日だったなんて…」トボトボ

敷波「なんも用意してないよ……しかもなんっ買っていいかなんて分からないし…」トボトボ

綾波「あ……敷波ちゃん」

敷波「ん?おっす綾波~」

綾波「誕生日おめでと~ それとメリークリスマスだね~」

敷波「だから別に誕生日って訳じゃないし…」

綾波「それよりどうしたの?秘書艦のお仕事は…?」

敷波「あ……それがさぁ…」

綾波「へぇ~司令官も誕生日だったんだ~」

敷波「なあ?びっくりだろ?」

綾波「うん……でも好きな人と同じ誕生日なんて良かったね~」

敷波「は、はあ!?す、好きじゃないし別に!」

綾波「そうなの?でもプレゼント渡したいんでしょ?」

敷波「それは…その……いつも世話になってるから…………そう!義理みたいなもの!」

綾波「だったらそんなに悩む必要ないでしょ?」

敷波「うっ……そ、そうだけどさ…」

綾波「ふふふ……ごめんね、ちょっとからかっちゃった…」

敷波「うー……なんなんだよー」

綾波「でもそうねぇ……男の人が喜ぶもの……」

敷波「うん」

綾波「やっぱり>>6とかじゃないかな?」

敷浪自身

デレ

敷波「で、デレ…?」

綾波「そう!いつも以上に提督にデレデレしてあげればいいのよ!」

敷波「な、なんでそんなこと!」

綾波「司令官もきっと喜ぶとおもうよ~」

敷波「うぅぅ……で、でも…」

綾波「まーたまには敷波ちゃんも素直になって司令官に甘えちゃいなよ~」

敷波「別に甘えたくなんてないし!」

綾波(素直じゃないなぁ…)

敷波「分かった……ちょっと頑張ってみる………」

綾波「うん、頑張って」ニコ

敷波「司令官ー?いるー?」

提督「うぅぅ……敷波ぃ…」シクシク

敷波「……司令官?なんで泣いてるのさ…」

提督「……え?し、敷波ちゃん!?他の人が男のところに行ってたんじゃないの!?」

敷波「………は?ちょっと出かけてくるって言っただけじゃんか」

提督「う……うぅ……うわぁぁぁぁぁ!敷波ぃぃいい!!」ダキッ

敷波「ちょ……やめてよ!鼻水付くじゃん」

提督「ご、ごめんね……つい嬉しくなっちゃって…」シクシク

敷波「………それより司令官さ…」

提督「ん?」

敷波「私に…その……なにかして欲しいこととかある?」

提督「え?」

敷波「ほ、ほら!今日誕生日っていうからさ…!今日くらい何かしてあげようと思って……」

提督「敷波…ちゃん……」

敷波「あ!無いならいいんだけどね!別に無理しなくてもいいしっ」

提督「>>10

二人でディナーを

食事でも

提督「食事でもどうかな…」

敷波「へ?そんなんでいいのかよ」

提督「もしかしてエッチなお願いとかの方が良かった!?な、なら…」

敷波「ば、ばかじゃないの!?そんなわけないじゃん!」

提督「だ、だよな………それで、どうかな?」

敷波「……………いいよ、私もどうせ今夜は暇だし…」

提督「ほんと!?やったー!早く夜にならないかな~」

敷波「でも仕事はちゃんとしてよね!」

提督「…はい」

━数時間後━

敷波「ってここいつもの食堂じゃん!」

提督「でも貸し切りだよ!!」

敷波「はぁ……まあ良いんだけどね…」

敷波(堅苦しい店とかより気楽だし)

提督「すいませーん!注文お願いしまーす」

漣「はいごしゅj……お客様……ご注文お伺いいたします…」スッ

敷波「え…?なんで漣がいるのさ…」

提督「例のやつ、お願いします」

漣「かしこまりました…失礼します……」

敷波「え?今の漣だよね?」

提督「……細かいことは気にするな」


チョコゲテルコゲテル
ホウショウサーン コンナカンジデ-
アケボノチャン ダメダヨ-


敷波「………だ、大丈夫なの?」

提督「たぶん…」

潮「お、お待たせしました……特別メニューです」コト

曙「ったく……なんでクソ提督の為にこんなこと……」コト

潮「だ、だめだよ曙ちゃん……せっかくの雰囲気が…」ボソボソ

曙「分かってるわよ……まぁ敷波の為でもあるし」

潮「ご、ごゆっくりどうぞ~」

敷波「…………」

提督「ほ、ほら食べようぜ……美味しそうだろ」

敷波「……確かに美味しそうだけど今の…」

提督「いただきまーす!うん、うまい!敷波も食えよ!」モグモグ

敷波「う、うん…」モグモグ

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