後輩「安価でNXTしてWWEスターを目指す!」(1000)

本スレ 
男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン3
男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン3 - SSまとめ速報
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未来のWWEスターを目指すNXTのスター達の中に、
特別なチャンスを得た本スレの主役「男」の「後輩」ら4人が加わってWWE入りのチャンスを目指す。
数名のオリジナル新人を募集。
それらが試合で戦ったり競技をこなして、
ポイントを取得し本契約を目指すという形式。

それぞれの設定をテンプレにて募集安価。
後輩は安価↓1、他は↓2~4。

名前(表記名):
体系:
出身国:
性格:
得意戦法:
得意技(必殺技ではない):
憧れのWWEスター:
目標:
備考:

どの項目も1~2行までで。また、放送禁止な設定づけをするとそのあたりは没になるので注意。

フロリダ州オーランド・NXT会場~~

係員「では、こちらでお待ちください」

後輩「はい……あ」

係員「?」

後輩「い、いえ……」

係員「それでは健闘を祈ります。いずれWWEでお会いしましょう」カチャ、バタン

後輩「……あ、ありがとう」

アニヲタ「おいおい、お前そんな緊張してWWEスターになれるのか~?」

後輩「?」

スティーブン「君の様にうるさいよりマシだ」

アニヲタ「そりゃねーよとっつぁ~ん☆」

スティーブン「なんだそれは。俺はお前と同年代だ」

後輩(銭型警部……?)

アニヲタ「こいつは手厳しいや」

スモー「まあまあ、そんなにいわなくても」

スティーブン「いいかお前達、俺の邪魔をするな。今回のチャンスは通常であり得ない。俺は必ずWWEスターになる。そして……」

アニヲタ「お主こそベラベラ喋ってうるさいでござるよ~」

スティーブン「その口調はなんだ、阿呆が」

アニヲタ「おっ、斎藤一キターーーーーーーーーーー!」

スティーブン「?」

スモー「え、あの……その」

スティーブン「どうした、言いたいことがあるなら言え」

スモー「い、いや……なんでもない」

後輩「そんな言い方をしなくても」

スティーブン「もういい、うるさい」

アニヲタ「みんな~、もっと明るく行こうぜ! WWEは明るく楽しくなくっちゃよう!」ヘイヘイヘイ☆

スティーブン「戦いというものを知らんバカのセリフだ」

アニヲタ「そりゃねえよとっつぁ~ん☆」

スティーブン「……」キッ

後輩(嫌な空気だな……いや、いかん、こんな気持ちでは男先輩やKENTA……いや、イタミさんに引き続いてスーパースターになるなんて不可能だ、がんばらないと)

スタッフ「それでは後輩さん、スティーブンさん、アニヲタさん、スモーさん、会場へどうぞ。合図があったら入場口を通ってリングへ上がってください」

後輩「は、はい」

スモー「どうも」ガタッ

スティーブン「……」

アニヲタ「キターーーーーーーーーーーーーーーー!」

会場~~

NXT!NXT!ワーワーワー

サクストン「会場が盛り上がる中、WWEのCOO(最高執行責任者)、HHHがNXTのリングに立っているぞ!」

ワーワーワー!

ブレナン「実況解説はサクストン、ブレナン、アルバートでお送りします」

アルバート「今から楽しみな発表があるらしいぞ」

♪Play on the game!!

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

HHH「知っての通り、NXTは明日のWWEスターを目指す新人達の活躍の場だ」

HHH!HHH!

HHH「NXTで長い経験を積み、王座を獲るなどして認められた強豪がそうなるのが普通だが……」

HHH「しかし、今回は少し違ったチャンスが無名のラッキーな新人に与えられた」

HHH「さっそく登場していただこう」サッ

~~♪

ドドン♪ドンドンドダダダダン♪

ワーワーワー!NXT!NXT!ワーワーワー!

後輩「い、行けばいいのか」

スティーブン「だろうな」ズイ

アニヲタ「お前、一人先んじるなよな!」

スモー「それより早く行こう」

アニヲタ「そ、そーだなっ」タッタッ

後輩「……」ザッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

後輩(日本のプロレス会場よりずっと小さい……でも、これがWWEへの道……!)

サクストン「4人ともリングに上がったぞ」

アルバート「一人はかなりでかいな」

ブレナン「体格のいい3人と、小回りの利きそうなものが一人ですね」

アルバート「あれはタズか?」

サクストン「違う、日本人だ」


アニヲタ「注目乙注目乙」

後輩「……」

スティーブン「……」フン

スモー「ここがNXTのリング……」


HHH「この4人は、プロレスをほとんど知らん新人だ。だが、俺は彼らに非凡な才能がある事に気が付いた」

HHH「その才能をこの短期間で開花させることができれば、それはまさにWWEスターになるべくしてなれる存在だろう」

HHH「お前達に期待するぜ」

ワーワーワーワー!

HHH「それぞれに意気込みを聞いておこうか」サッ

アニヲタ「ありがとーありがとー、こんな幸運なチャンスに巡り合えたのはドラゴンボールにお願いしてたからだあ!」

シラーッ

アニヲタ「あ……っ」

後輩(滑った)

スモー「滑った」

アニヲタ「なんだよ!」

スティーブン「マイクをよこせ」ヒョイ

アニヲタ「あってめ」

サクストン「しかめっ面したやつがしゃべるぞ」

スティーブン「俺はスティーブン。イギリスから来た。このチャンスは俺にとって当然の事態だ」

HHH「ほう」

スティーブン「そこらのプロレス団体で長い下積みをし、NXTで競い合い、WWEへと渡る。その過程を飛ばせるのは、俺にとっても団体にとってもファンにとっても喜ばしい事態と言えるだろう」

オオー

スティーブン「いいか、ここは単なる通過点だ。早く真にふさわしいステージで戦いたいぜ」

ワーワーワー

アルバート「気に入ったぞ」

スティーブン「……」

アニヲタ「ちえっ」

HHH「なかなか気合が入っているな。次はそこの相撲取りだ」

スモー「ありがとうございます」

HHH「さあ、存分に語ってくれ」

スモー「俺はスモー。ハワイ出身だ。相撲の技が得意だ。遠い海の向こうの技を応用して、WWEで天下を獲りたいと思っています」

サクストン「重量感のあるやつだが、どこか足りんな」

ブレナン「どっしりと落ち着いているのは良いところでは?」

HHH「期待しているぞ。さあ、最後の一人だ」スッ

後輩「ど、どど、どうも。えっと……あの」

HHH「ん?」

アニヲタ「おいおい、まだ緊張解けねえのかよ」

スモー「がんばれ」

スティーブン「帰れ」

後輩「に、日本から来た、後輩です。US王者の男さんには世話になってて、それで、その、えっと……>>14

将来の目標は、世界ヘビー級王者です

オオー

HHH「ほほう」

スティーブン「」チッ

アニヲタ「大目標じゃねえか!」

スモー「さすがだね」

後輩「い、いや、えっと、つ、つい」

HHH「まだまだ緊張が抜けきらんようだが、彼らの才能は本物だ。これからの数週間、その才能をどこまで伸ばせるか楽しみにしていてくれ」

ワーワーワーワー!

アルバート「面白くなりそうだ」

サクストン「スティーブンにスモーをけっ飛ばしてもらいたい」

ブレナン「私は後輩が気になるところです」

控室~~

後輩(ついつい言ってしまった……もちろんヘビー級王者にはなりたいが……)

スティーブン「おい」

後輩「う」

スティーブン「俺を差し置いて成功できると思うな」

後輩「ううっ」

アニヲタ「いい加減にしろよ、涼しい顔して他人に突っかかるな」

スティーブン「成功するのは俺だけだと理解することだ」

アニヲタ「るっせーな、なんなら俺と試合するか?」

スティーブン「いいだろう。GMのリーガル卿が認めればだがな」

スモー「リーガルGMなら組んでくれそうだね……」

後輩「……」

コンコンコン

スタッフ「どうも」カチャ

後輩「あっ、スタッフさん」

スタッフ「今から、後輩さんとスモーさんに試合をしてもらいます」

スモー「えっ、後輩さんと対決ですか」

後輩「いきなり試合なんて」

スティーブン「俺の試合はいつです?」

スタッフ「そのあとに、アニヲタさんとタッグを組んで戦ってもらいます」

アニヲタ「はーっ!?」

スティーブン「脚を引っ張るなよ」

アニヲタ「そりゃねえよとっつぁ~ん☆」

スティーブン「いい加減にしろ」

スタッフ「あ、正確には、後輩さんとスモーさんでタッグを組んで、NXTスターの>>18(二人を選出、チーム名でも可)と対戦してもらうことになります」

後輩「そ、そうですか。いきなりスモーさんとやるのかと思った」

スモー「頑張りましょう」

ルチャ・ドラゴンズ

ルーチャ!ルーチャ!

ワーワー!

後輩「いきなりNXTタッグ王者ルチャ・ドラゴンズとか……」

スティーブン「代わってほしいな」

アニヲタ「カワバンガ!」

後輩「?」

スモー「さあ行こう」

ワーワーワーワー……


サクストン「新人二人が戻ってきました」

アルバート「タッグ王者と戦わせるとはCOOの期待がうかがえる」

ブレナン「試合が早速始まりますよ」

カンカンカン!

後輩「行くぞ……」グッ

ワーワー!

ブレナン「先陣を切るのは後輩とカリスト」

アルバート「相棒のシン・カラはナイト・オブ・チャンピオンズでIC王座に挑戦した」


スモー「ガンバレ」

後輩「ああ」ザッ、ザッ

カリスト「ひゅううううううううっ!」ビベシッ!

後輩「!」

ブレナン「ローキック!」

サクストン「様子見か巨体を崩す戦法だ」

アルバート「いい戦法だ」

カリスト「ひゅーーーっ!」ビシッ!バシッ!ベシッ!ビシッ!

後輩「うっ!」

スモー「ラッシュに入った」

カリスト「はっ!」ガシッ

後輩「う、俺の首に倒立しつつ脚をからめて……?」

グルリギュルルルルッ!

スモー「回転する勢いで投げた!」

後輩「うぬっ」ドザアアアッ

カリスト「お次はこいつだ!」ビュルンッ!

後輩「!?」

ドシャアアアッ!!

後輩「う!」

サクストン「スタンディング・スプラッシュだ」

アルバート「ルチャ殺法にはかなわんかもな」

スモー「何もしないでやられてしまうのか」

後輩「う、う」ヨロヨロ

カリスト「ひゅうううーーーーっはあっ!」ダダダッスタンッ!

ドゴッ!

後輩「うわっ!」ドタアッ!

ブレナン「飛び回りながらのエルボー!」

スモー「こ、後輩」

カリスト「交代しよう」パシン

シン・カラ「ああ」ザッ

スモー「こっちも交代したほうがいいよ」

後輩「>>23


アニヲタ「>>24

まだ何もしてないのに交代出来ない

早く終わらせてくれないと、録り溜めたアニメ消化する時間無くなるんだけどなあ

スティーブン「そんなつもりならとっととここを失せろ」

アニヲタ「趣味は趣味、仕事は仕事で別でしょ~よ! きっついなもー!」

スティーブン「ふん」



後輩「ま、まだまだやるぞ!」ブンッ!!

シン・カラ「!」

後輩「つおおおおおっ!」ドッドッドッドッドー!


サクストン「後輩の突進だ!」

アルバート「まるで猛牛だな」


シン・カラ「しゅっ!」シュパッ!!

ブレナン「シン・カラが軽くかわしました!」

後輩「う、うっ!」

シン・カラ「スピードがなさすぎるな、持ち味を生かせ」ガシッグイッ

後輩「な」

グギギギギッ!!

後輩「うわ……あっ!!」

スモー「こ、後輩!」

ブレナン「ハンマーロックです!」

サクストン「普段シン・カラがやらない技だ! しかもあの巨体にかよ!」

アルバート「実力差があるからこそその余裕が生まれる、新人にそれを痛感させてやろうとしているんだな」


シン・カラ「タップしたほうがいいぞ、完全に決まった関節技はパワーで抜け出せるものじゃない」グギギギ

後輩「うう、だからってここで負けるなんて絶対にできない、スモーのためにも」

シン・カラ「自分の意地のためにタッチを拒否した輩が今更反省しても手遅れだぞ」ギリッ

後輩「!!」

スモー「こ、後輩、もういい、タップするんだ」

後輩「スモー……」

カリスト「……」

スティーブン「お前の思い通りの展開になりそうだな」

アニヲタ「だ、だからってよぉ、ライバルがあっさり負けたら面白くないぜ! 熱い男の戦いがしてえんだよ!」

スティーブン「俺との試合にそういう下らん感情を持ち込んだら許さんぞ」

アニヲタ「嫌な奴だなおメーは」


後輩「ぐ、ぐっ、ぐっ!」

シン・カラ「どうした? 俺とお前では差がありすぎる。足元にも及ばんぞ」

後輩「足元? ……そうだ!」ギュッ!

シン・カラ「うっ! 気づいたか!」

オオーッ!?

ブレナン「後輩がシン・カラの足を踏んで技から脱出しました!」

アルバート「いい方法だ」

サクストン「タッチするのか?」


後輩「>>28しよう」

シン・カラ「>>29

スモーと交代

どちらが来ても同じ事だ

パシッ

オオー

ブレナン「ハワイの巨漢スモーが現れました」

サクストン「リキシとヨコヅナを尊敬してるらしい」

アルバート「リキシと言えばウーソズがWWEで活躍中だな」


ワーワー

シン・カラ「どちらが来ても同じことだ」

スモー「そんなことない……ですよ!」バッ!!

シン・カラ「クローズラインか!」サッ

ブレナン「腕をくぐってまた後ろに回りこみ……あっ!?」

スモー「うおおおお!」ドバッ

シン・カラ「な……!」

ドッシィイイイイイイイイイイン!!!

ウワアアアアアアアアアアアア!?

後輩「自分から斜め後ろに倒れこんだ……!? シン・カラを下敷きにして!」

シン・カラ「ぐ、グっ」

カリスト「……!」

スモー「よ、よおし!」グイッ

後輩「シン・カラはうつぶせ状態で潰されている、仰向けにしてからカバーする気だ!」

シン・カラ「ふっ!」ベキャッ!!

スモー「うむむっ!」ドズン

ブレナン「仰向けにされた瞬間頭に蹴りを加えました!」

アルバート「痛烈な返し技だ」

サクストン「逆にフォールされるかもな」

ワン

後輩「あっ! お、おい、が、がんばれえ!」

ツー

スモー「う、うおおおお!!」ガグワッ!

シン・カラ「おっと」サッ

後輩「カバーを返した上に投げ飛ばした……と思ったらシン・カラが飛びのいただけか」

スモー「まだまだ!」バッ

シン・カラ「はっ!」ドガッ!

カリスト「ドロップキックか」

シン・カラ「ふっ!はっ!」ドガッ!ドガッ!

後輩「エルボーの連打……くそ、体格差があってもここまで実力に差が出るなんて! ……でも」

スモー「う、うう……」

後輩「あの筋肉量のスモーの一撃が決まれば逆転も可能なはずだ! なにかいいアドバイスをしてやればいいんだ! シン・カラは打撃のコンビネーションをしている……お、おい、えっと……その」

スモー「こ、後輩……何を言っているんだ……?」

後輩(>>35、と言いたいが、口下手の俺にうまくいくかどうか……?)

安価ミス 再安価↓

ついでにシン・カラとカリストの次の行動を安価↓↓

カリストがフットスタンプ

後輩「だ、打撃の攻撃を、受け止めて潰せえ!」

スモー「あ、ああ」

カリスト「よし」パシッ

ブレナン「カリストが自らタッチ」

カリスト「せいやあああーーーーっ!」シュバッ!

スモー「!」

ドゴオオッ!

アルバート「ロープ越しに跳躍してフットスタンプだ!」

サクストン「効いたぞ……おっ?」

グググググッ

後輩「お、おおおお!」

スモー「や、やった」

ワアアアアアアアア!

カリスト「く、首を」

後輩「受け止めて、首をつかんだ! ワンハンドでネックハンギングツリーをしているかのようだ!」

カリスト「うおおお……」

シン・カラ「やめろ!」ブンッ!

スモー「う!」パシッ

後輩「キックまで受け止めて、脚をつかんでしまった! すごいパワーだ!」

ワーワーワー!!

「これはすごい!」「これはすごい!」ワーワー!

アルバート「スモーに対する声援が始まったぞ!」

ブレナン「シン・カラの脚とカリストの首をつかんだ状態で、どうするでしょう?」

スモー「よ、ようし……うおおおお!」

ブンッ!ブンッ!

後輩「ルチャ・ドラゴンズを振り回している……すごい!」

シン・カラ「くっ!」ガシッ

スモー「う」

ブレナン「シン・カラがロープをつかんで技から離れました!」

アルバート「まるでゆっくりとしたタイフーンのような攻撃だったな」

サクストン「だがカリストは首根っこ捕えられたままだ!」

後輩「スモー、何をする気だ? >>39……!?」

相撲の、徳利投げ

スモー「どおおりゃああああ!」グニン

カリスト「う……!?」グルルンッ!

ドッシャアアアアア!

後輩「相手の頭を両手で挟んで、左右どっちかに捻り倒す! 間違いない! 徳利投げだ!」

アルバート「強烈な投げ技だ」

サクストン「スモーのほうが後輩より格段に上だな」

ブレナン「まだ始まったばかりですよ?」

スモー「よ、よし……はっ!」ズシン!!

シン・カラ「またスプラッシュか!」

カリスト「ぐはっ!」ズウン!!

スモー「や、やった。タッグ王者にさらにダメージを」

アニヲタ「追撃しねえのか?」

後輩「い、いいぞ! か、カバーしてかつんだ!」

スティーブン(自分が何もできていない状況で試合の終了を望む? 甘いバカだ)

スモー「お、おお」ジリッ

カリスト「おっと!」ゴロゴロゴロッ!

シン・カラ「交代だな」パシッ

サクストン「グズグズするから逃げられたぞ」

アルバート「やはりまだ甘いな」

スモー「ここは交代しよう」

後輩「あ、ああ」パシッ

シン・カラ「しゃあーーーーーーーっ!」ダダダダッ!ビシッ!!

後輩&スモー「!?」

ブレナン「シン・カラが交代する二人の隙をつきました!」

サクストン「華麗なボディアタックだ」


アニヲタ「二人がロープの間を行き来してる間かよ」

スティーブン「先生の授業と言ったところだな。まあ俺には無用な教えだ」


後輩「ううっ、まだまだ新人なのか俺は」

スモー「い、いや、そうじゃないと……あっ!」

後輩「しまった! シン・カラが>>43してきた! >>44で対処……」

スプリングボード式のムーンサルト

リバース・デスバレーボム

シン・カラ「たあーーーーーっ!」シュバッ!

後輩「う、うおおお……あっ!」

バキャッ!!

スモー「ああっ!」

後輩「ぐ、ぐ、う、受け止められなかった」フラフラッ

サクストン「ムーンサルトが決まったぞ」

アルバート「だが見ろ、倒れていない」

ブレナン「耐久力はかなりのものだと思います」

アルバート「認めよう」

シン・カラ「はっ!」ドガッ!

後輩「!」ガクッ

サクストン「エルボーで片膝をついたぞ」

シン・カラ「ふん!」ガキッ

後輩「首を抱え込まれた……っ」

スモー「DDTがくる!」

シン・カラ「はあっ!」グイッ

後輩「うう……っ」ググッ

シン・カラ「ん? なんだ!?」

オオー

アルバート「DDTに行かせない!? 急に耐え始めたぞ」

サクストン「おいおい、なんだあれは」

後輩「う、おおおおっ!」グググッ

ブレナン「抱え込んでそのまま……ベリートゥベリー!」

後輩「うおおおおおおおおおおおわあっ!」ドシャーン!!!

シン・カラ「っ!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ワーワーワー!

サクストン「ついに後輩が技を決めたぞ!」

アルバート「声援が湧き上がったぞ!」

コーハイ!コーハイ!

サクストン「一発技を決めたくらいで驚きすぎだ」

ブレナン「シン・カラが倒れこんでますよ?」

シン・カラ「う、うう……」

スモー「すごい! パワーがすごい! このままカバーを!」

後輩「あ、ああ……で、でも一発でやっつけられるとは思えない。ムーンサルトをやる時だ!」グッ

スモー「お、おおお!?」

シン・カラ「>>48

くそ、腰が……

カリスト「なんだって!?」

シン・カラ「うごけん」ウウッ

カリスト「た、タッチをしろー!」

後輩「い、行くぞ……ムーンサルトプレス!」ブンッ!


オオオオオオオオーーーーーーーーーーッ!?


後輩「だああああああああっ!!」ズシイイイイイイイイン!!!

シン・カラ「うぐっ!」


ワアアアアアアアアアアアアア!

スモー「すごい! シン・カラを押し潰した!」

後輩「カバー、する、ぞ!」ガバッ

アルバート「一気に決めるか?」

ワン

ツー

カリスト「あぶない!」ドガッ!

ブレナン「カットが入りました」

サクストン「危うくタッグ王者が新人に負けるところだった」

スモー「じゃ、邪魔をするなー!」ドドドドッ!

アルバート「スモーもリングに突入した」

カリスト「ふっ!」ガキッ

スモー「う!?」

後輩「スモーの頭を肩に担いだ!?」

カリスト「はあっ!」グルンッ!!

後輩「そのまま後ろに跳んで……あ、あ、あ、あ!」

スモー「え……?」

―――――――ズンッッッ!!!

スモー「」ピクピク

後輩「最終的にリバースDDTで落とす……サリダ・デル・ソル」

アルバート「カリストの必殺技が決まった!」

後輩「す、スモー……はっ!」

シン・カラ「たっ!」シュビッ!

後輩「う」ドダッ

ブレナン「シン・カラのエンズイギリです!」

サクストン「後輩がついにぶっ倒れたぞ!」

ワン、ツー、スリー! カンカンカーン!

ワアアアアアアアア!ルーチャ!ルーチャ!

ワーワーワー!

シン・カラ「少し危なかったな。今後が怖いところだ」

カリスト「もっとしっかり特訓しないとな」

ワーワーワー……

サクストン「さすがNXTタッグ王者だな」

アルバート「新人たちもなかなか戦ったと思うぞ」

ブレナン「後輩のベリートゥベリーやムーンサルトはかなりのものでした」

サクストン「確かに強力だったが、決まったのはまぐれだ。俺はスモーの投げ技が気に入った」

ブレナン「さて、この後はあと二人の新人、スティーブン&アニヲタが>>53と対戦します」

*NXTスターから2名、チーム名でも可

アセンション

ワーワーワー! ヤー!ヤー!ヤー!

コナー「ぉあああああああああああああああああああああ!」

ビクター「あぁあああああああああああああああああああ!」


後輩「あれがアセンション……男先輩も戦ったことがある前NXTタッグ王者。う、いたた」ズキズキ

スモー「あまりしゃべらないほうがいいよ。うっ」ズキズキ


スティーブン「強豪とやらせてくれるのは嬉しいが……なぜあいつらが現タッグ王者相手で、俺が前タッグ王者相手なんだ?」

アニヲタ「オラわくわくすっぞ!」

スティーブン「?」

ビクター「ザコ一掃なら得意中の得意だ」

コナー「破壊あるのみだ」

ワーワー!

ブレナン「新人たちの実力を見極める機会です」

カンカンカン!

アニヲタ「まずは俺がいくぜ!」シュタッ!

スティーブン「ちっ」

ビクター「叩き潰すぞ!」

アニヲタ「かーーー、めーーー、はーーー、めーーー……わっ!」

ビクター「はっ!」シュバッ!ブンッ!ビュン!!

アニヲタ「さいごまでっ、わっ! やら、わっ! せろ、よお!」サササー

アルバート「カメハメハか?」

ブレナン「彼はアニメが大好きです」

サクストン「試合に持ち込むバカがいるかよ」

ビクター「ちっ!」シュッ!

アニヲタ「うわおっと!」ガシッ

ビクター「!?」

アルバート「蹴り脚を捕えたぞ」

アニヲタ「竜巻旋風投げ!」ギュルルッ!!

ビクター「っ!」ドサアアアッ!!

サクストン「ドラゴン・スクリューだ!!」

アルバート「いきなり大技を決めた!」

オオオー

アニヲタ「へっへっへ、お次はこいつだ!」ガシッ

ビクター「!」

ガキイイッ!

コナー「なに」

スティーブン「む……」


後輩「関節技の>>57にいった!」

スモー「すごい、アセンションのビクターを相手に優勢になっている」

テキサスクローバー

オオオオーーー!

アニヲタ「いーーよっしゃーーー!」グワキッ!!

ビクター「ぬっ!」

アルバート「テキサスクローバーホールドだと!?」

サクストン「なんてやつだ!」

スティーブン「……!」

コナー「ちっ!」

アニヲタ「どうだああああ」ギリリリリリリリ

ビクター「こいつ、なかなか……ちっ」ガシッ

アニヲタ「うっ、ロープブレイクか」

ビクター「野郎!」バカッ!

アニヲタ「ぐえっ!」ガフッ

ビクター「ふざけるな、新人のカス野郎が!」ボガッ!ドガッ!フォン!

アニヲタ「や、やめ、やめ……っ」


後輩「すごい、怒りの打撃……たった数発でアニヲタをフラフラにした」

スモー「やっぱり実力差があるんだね」


ビクター「たっ!」シュッ!

アニヲタ「か、代わってくれー!」パシッ!

スティーブン「おお」ザッ

コナー「……」


サクストン「ついにスティーブンの登場だぜ!」

ブレナン「不敵な表情です」

スティーブン「……」ザッザッザッ

ザッ

ビクター「……っ」


アルバート「かなりの威圧感だ」

ブレナン「ゆっくりと堂々とした動きですね」

サクストン「雰囲気だけならかなりのモンだ」


ビクター「いくぜ!」ダッ

スティーブン「がああああーーーーーーーーーーーーーっ!」ゴワシャッ!!!

ビクター「!?」

スティーブン「おらっ! があっ! だああっ! ふらあっ!」バギャッ!ズガッ!ゴツッ!バキイイッ!!!!

ワアアアアアアアアアアアアア!?

ドガガガガガガガッ!バガガガガガガガガッ!!ガツンッ!バキイッ!!


後輩「すごいラフファイト……ものすごい手数!」

スモー「なんて男だ」


スティーブン「しゃああーーーーーっ!」ガシッ!

サクストン「ヘッドロックだ!」

スティーブン「そらああっ!」グイッ!グイッ!

ビクター「う、うっ」

アニヲタ「な、なんだありゃあ!」

スティーブン「失せろ」ダーーーーッ!

ビクター「こ、コーナーに……うぐぁ!」ドゲンッ!!

ワアアアアアアアアアア!


スティーブン「>>62

コナー「ちっ、>>64

なんなら二人でかかってくるかい?

調子に乗るなよ小僧

コナー「代われビクター、アセンションの恐ろしさを教えてやる」

ビクター「ああ」パシン

ワアアアアアアアア!!

ブレナン「コナーが入りました」


スティーブン「いくぜっ!」ブンッ!

コナー「おああっ!」ビュン!

ドガガガガッ!バギャギャギャギャッ!ガツツッ!ゴツッッ!ゴシャアアアアッ!!!

アニヲタ「うおおおおわっ! すっげーラッシュバトルだぜ!」

アルバート「互いに打ちまくってる」

サクストン「どっちもとんでもない打撃力だぜ!」

コナー「うおらっ!」ゴアシャッ!!

スティーブン「!」フラッ

コナー「おらああっ!」ゴツッ!バギャアッ!!

スティーブン「う、お、おお!?」


ブレナン「コナーが優位に立ち始めました」

アルバート「スティーブンもなかなかやる男だが、コナーの強さにはかなわないのか」

サクストン「アセンションは桁外れだ」

ワーワー!


アニヲタ「お、おいおい代われよ!」

スティーブン「てめーみたいザコ野郎に代われるかっ」クッ

アニヲタ「な、なにいってんだよお! こりゃタッグ戦だぜ!? 仲間との絆が勝利を呼ぶんだぜ!?」

コナー「はあああっ!」グワシッ!

スティーブン「!」


後輩「羽交い締めだ!」

スモー「フルネルソンだ!」


スティーブン「うおおおお……」

コナー「あああああああああああああああっ!」ブオン!!

スティーブン「!!」ドダーーーーーン!!!

ワアアアアアアアアアアア!!!

アルバート「得意技のフルネルソンスラムだ!終わったか」

ワン、

ツ……グワッ

スティーブン「ま、まだまだだ……」フラフラフラ

アニヲタ「こ、こっちのコーナーにふらついて来た……]

スティーブン「う、う、うおおお」

コナー「ちっ!」ダダダーッ!

バガッ!!

スティーブン「ぐふっ!」ドタアッ!

サクストン「やっぱり実力差があるようだ」

スティーブン「うおおお……ち、畜生……畜生」

アニヲタ「お、おい、スティーブン、>>69だ!」

後輩「>>70!!」

手を伸ばすん

跳べー!

スティーブン「う、うおおおお……」

コナー「待ちな」

スティーブン「ふっ」ゴロロッ!

後輩「!?」

アニヲタ「よ、横に転がりやがった!」

ゴロゴロゴロスタッ

スティーブン「こいよ」ハア、ハア

サクストン「タッチせずにリング外へ逃げたぞ」

ブレナン「コナーが後を追います!」

コナー「貴様!」バッ!

スティーブン「ふっ」


スモー「い、意外と元気だったんだ」

後輩「うう……む」

コナー「があああああああっ!」ブンッ!!

スティーブン「うらああああああっ!」バッ!

ブレナン「場外でのぶつかり合いです!」


バギッ!ボガッ!ゴッ!ガゴッ!!ボゴガゴガッ!!!


スモー「さっきと打って変わって互角の打ち合いだね」

後輩「ど、どうして……?」


ブレナン「スティーブンが調子づいてきました」

アルバート「一度退くことで調子を整えたんだろう、だがコナーといつまでも互角に戦えはせんぞ」


スティーブン「しゃあっ!」ヒュン!

コナー「はっ!」ガキッ!!

アニヲタ「前腕で受け止められちまったぜ!?」

スティーブン「っ」

コナー「があああああっ!」ガシイッ!

スティーブン「!」

ドバンッ!

スティーブン「ぐふはあ!」

ビクター「……」ニヤリ

アニヲタ「げええ、エプロンにぶっつけられちまったよ顔面……親父にもぶたれたことないのに」

スティーブン「く、くそっ」ズズイ

ブレナン「両者リングに戻りました」

サクストン「コナーが追撃を狙うぞ」

アニヲタ「その前に」パシッ

スティーブン「!?」

アニヲタ「ここは代わってもらうぜ、そろそろやべーだろ!」シュタンッ!

スティーブン「油断するなよ」

アニヲタ「わーかってるって!」

コナー「があっ!」ブオン!

アニヲタ「素早く避けて~~~、チョップ!」ビシッ!

コナー「……」

アニヲタ「いっ」

コナー「はああああああっ!」ボガッ!!

アニヲタ「ごへう!」

コナー「カスが!」

アニヲタ「>>75~~♪」

後輩「コナーが>>76をしようとしている!!」

次はどの技が良いかな~? NARUTOの螺旋丸(ボディーブロー)? ゴムゴムの斧(カカト落とし)? テンション上がってきた

ロシアンレッグスイープ

コナー「うるせえ!」ガシッ

アニヲタ「うおっ!?」

後輩「お、思いっきりかかった。横から絡みつくようにして足を払う……」

スティーブン「アホが」

アニヲタ「おーっと、そのままくらうほど馬鹿じゃねーぜ! メガンテーーーーーーっ!」ブオン!!

コナー「!?」

ドガンッ!!!!!!!


ウオオオオオオオオ!?


アルバート「殴りつけた!」

ブレナン「一気に振り返って殴りました! 顔です!」

サクストン「そのまま倒れこんじまった」


後輩「自分も倒れるから捨て身? だからメガンテ……?」

コナー「て、てめえ」

アニヲタ「ザオリクーっ!」ガバッ


ブレナン「叫びながら立ち上がりました」

後輩「……」


アニヲタ「ライデイーーーーーーーーーン!」シュバッ!

アルバート「エルボードロップか」

コナー「ぐふっ!」ドグッ!

アニヲタ「イエーーーーーーーーーーーッ!」

スティーブン「追撃をしろ」

アニヲタ「わーってるさっ! ゴムゴムの斧を……」タッ

コナー「がああああああああああああああっ!」ブワシイイイイッ!!

アニヲタ「うわあーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」ドッタアアアアアアアアア!!!


後輩(油断し続けた挙句脚を捕まれて転ばされて……何やってるんだろう)

スモー「な、なんて言ったらいいのか」

アニヲタ「てーいやっ! ゴムゴムのロケット(ダッシュヘッドバット)!」ブオン!

コナー「があっ!」ガツン!

アニヲタ「ぐえー」フラフラ

スティーブン「何をやっている……」

アニヲタ「ナイフ(チョップ)!」

コナー「……」サッ

アニヲタ「避けんなよ!」

コナー「任せる」パシッ

ビクター「ああ、イライラしていたところだ」

スティーブン「おい……代われ」

アニヲタ「>>80

*選択安価 交代するかしないか しないならどの技を使うかも

交代する

アニヲタ「これが絆の力だ!」パシッ

スティーブン「?」

ビクター「待て!」ダーーーーーッ!

アニヲタ「!」

ドガアッ!!

アニヲタ「おわああああああああああっ!?」ドッテエエエエエン!!

オオオオオオオオ……

ブレナン「ビクターがアニヲタを突き落としました!」

スティーブン「ふん」ボゴッ!

ビクター「ぐっ!」

サクストン「だがスティーブンはその隙を逃さなかったぞ!」

スティーブン「はっ!」ガシイッ

ビクター「!」

スティーブン「うおおおお……」グググググ


スモー「首を抱え上げた、そのままネックブリーカー?」

後輩「ち、違う、いっきに顔面から投げ落とす技だ」


スティーブン「そらっ!」ブンッ!!

ビクター「うお……っ!」ドギャアアアアッ!!!

ワアアアアアアア!


後輩「す、スナップメア・ドライバー(たしかアダム・ローズのパーティ・ファウルやカーティス・アクセルのハングドマン・フェイスバスターがこの形……)……」ボソボソ

スモー「彼だけ、この場の勢いに呑まれたり、状況に流されずに強さを見せている感じだ」


スティーブン「よし」グッ

ワン

ツ……

ビクター「やられん!」バッ!


ブレナン「カバーを返しました」

アルバート「元NXTタッグ王者はあれしきでやられん」

サクストン「だがスティーブンの強さは認めることになりそうだぞ」

アニヲタ「うーいてえ……」


ビクター「すらあっ!」グギッ!

スティーブン「!」

コナー「やれ!」

ビクター「うらああああっ!」グワシッ!!

スティーブン「!!」

ドガッ!ゴボッ!ボガッ!ガツッ!!

ビクター「うあはああ……! 消えろ! ザコがあっ!」ズドンッ!

スティーブン「ぐふっ!」

ビクター「アセンションをなめるな!」バギッ!

スティーブン「くはっ!」

ビクター「ザコ野郎が……だあああああああっ!」バガッ!!

スティーブン「うおおおお……!」

ビクター「どらあああああああああっ!」ドサッ、バガッ!ボガッ!ガガガッ!ガギッ!


スモー「胃に性格にパンチした後、顔面にエルボー、前かがみになった背中を殴打……挙句コーナーに押し付けての連打攻撃、これはすごい迫力だね」

後輩「まずい……あっ、ビクターが>>85を仕掛ける?」

スティーブン(>>86してやらあ……)ググッ

チョップ

審判の死角でサミング

ビクター「しゃっ!」シュバッ!

スティーブン「こいつをかわして大回りに回って……奴が審判に背を向けるように引きつける」ササッ

ビクター「逃げるな!」

スティーブン「チョップを振り下ろし、その手を戻しつつ振り向くから、防御態勢が取れず……顔面パンチに見せかけたサミングを放つ!」シュピッ!

ビクター「!!!」

コナー「な!」

審判「?」

ワアアアアアアアア!?

アルバート「サミングだ!」

サクストン「審判は見てない! 反則にならんぞ!」


スティーブン「うおらあああああああああっ!」ドゲンッ!!!!

ブレナン「ブート炸裂! かなりの迫力です!」

オオオオーーーーーーーッ

ビクター「ぐ……」ドタアアッ!

スティーブン「さらにスモールパッケージホールドで……!」ゴロン

ワアアアアアア!? Booooooooo!!

ワン


後輩「か、勝つ?」

スモー「ま、まだ!」


ツー

コナー「があっ!」ゴシャッ!

スティーブン「!?」

サクストン「コナーがカットした!」

スティーブン「て、てめえ!」

コナー「Я!!」

ビクター「Я!!」

スティーブン「!?」

コナー&ビクター「Яぁあああああああ!!!!」

シュンバシッ!ドガッ!!

スティーブン「―――――――――――!」ドタッ


後輩「あ、あ、あ!」

スモー「コナーの水面蹴りとビクターのスマッシュエルボーでのタッグ技、フォール・オブ・マンが決まった」

後輩「アニヲタは?」

スモー「まだ倒れているよ」

ワン、ツー、スリー!! カンカンカーン!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! ヤー!ヤー!ヤー!

♪ドゥルルッドゥルッドゥー!ドゥルルッドゥルッドゥー!


サクストン「新人がアセンション相手に善戦するとはな」

アルバート「スティーブンはよく戦った」

ブレナン「スティーブンが新人たちの中で一歩抜きんでているように見えますね」

アルバート「それはまだ言い切れんが、奴が良いスターになれる素質があるのはわかったぞ」

サクストン「アセンションはいずれWWEタッグ王座も獲りそうだぜ」

ヤー!ヤー!ヤー!!



後輩「負けた、かあ」フウーーーー

スモー「がんばるぞ……うん」

スタッフ「もう一度、リングに行ってください」

スモー「え?」

後輩「ま、また試合ですか?」

スタッフ「いいえ、ポイントの発表です」

ワーワーワーパチパチパチ

サクストン「これから、新人4人の先ほどの試合から算出されたポイントが10点満点で授与されるぞ」

ブレナン「総合点が最も高かった新人は、一気にNXTを飛ばしてWWEに進出できます」


スティーブン「お前が油断しなければ……」

アニヲタ「悪かったっつーの」

後輩「ポイントはどうなるんだろう」

スモー「画面に発表される!」


後輩 1  スモー 2  アニヲタ 2  スティーブン 5


オオー……

後輩「な……ああっ」

スティーブン「俺が5点……?」

アニヲタ「うっわ厳しいぜ~」

スモー「う、うう」


ブレナン「試合で勝利すると得点が高くなりますが、負けても当然、内容で評価されます」

アルバート「スティーブンはズルい攻撃も含め魅せてくれたから、負けの中ではいい点だということだ。それもアセンション相手なのだから本当に素晴らしいことだと思う」

サクストン「後輩、1点かよ」クックック

ブレナン「あなたも昔のNXTでは……」

サクストン「未来に目を向けようぜ。俺は最高の解説者になる」

ブレナン「……この結果を受けて、新人たちがどのように生かすか楽しみです」

ワーワーワー……

宿舎~~

後輩「……悔しい」ゴロン



スモー「つ、次はもっといい点を……」



スティーブン「あんな程度の相手では、やはり俺のライバルにはなりえん。早くWWEに上がらねば……」



アニヲタ「スティーブンの奴うるせーなあ。それより次は>>94のアニメを取り入れた試合を」ブツブツ



スタッフ「お、メールだ。ん? 次は、新人達は試合でなく、>>95の競技で競ってもらうことになる、って?」

ジョジョ

クイズ

数日後・会場~~

ワイワイワイ

ブレナン「新人活躍月間として、特別な収録体系でお送りしていますNXTにようこそ」

ルネ「実況はブレナンと私、ルネ・ヤングです」

ブレナン「よろしく」

ルネ「ええ、よろしく」

ワーワー

ブレナン「リング上にはサクストンがいます」


サクストン「今回、新人4人にはWWEに関するクイズで勝負をしてもらおう」

オオーザワザワ

後輩「WWEのクイズ……?」

サクストン「たとえ実力があっても、WWEに対する愛情がなければ、WWEスターとしての活躍は制限されてしまうだろうからな、今からその知識を試すぞ」

サクストン「ルールは簡単だ。お前達にそれぞれ、問題を出す。それに答えれば最大3ポイント獲得できる」

後輩「へ、へえ……じゃ、じゃあ」

アニヲタ「途中点もありってわけだな。なるほどー」

スティーブン「なら早く問題を出してほしい」

スモー「がんばります」


ルネ「ブレナンは自信がありますか?」

ブレナン「それなりになら」


サクストン「では、まずはスモーとアニヲタに問題を出すぞ」

スモー「は、はい」


スモーへの問題 >>98

アニヲタへの問題 >>99

WWE欧州王座の獲得経験者、30秒以内に10人挙げよ

テンサイが、今までに使用した事のあるリングネーム全て答えよ

スモー「え……っ?」

後輩「い、意外にレベルが高い!」

アニヲタ「おいおいおいおい!」


サクストン「さあ、答えてくれ。特にスモーは時間制限がある、すぐに始めてくれ。その間、アニヲタはボードに羅列するんだ」

アニヲタ「お、おう」

スモー「え、えっと、クリスチャン、リーガル、ヴィセラ?」

スティーブン「違う」ボソ

スモー「えっ?」

後輩「お、落ちる。いや、おちつけ」

サクストン「時間はまだあるぞ」

スモー「マット・ハーディーにジェフ・ハーディー、クリスチャン」

ブレナン「クリスチャンはさっき言いましたね」

後輩「いきなりの問題に慌ててしまってる……」

スモー「えっと、えっと、タジリ? フナキ?」

ルネ「そうでしたっけ?」

スモー「え、エッジにマーク・ヘンリー!」

サクストン「タイムアップ!」

カンカンカン!

サクストン「アニヲタもそろそろいいか? 正解の発表をしよう」

アニヲタ「し、知っている限りは書いたつもりだ……」スッ

サクストン「ありがとう。ふむ、ふむ……よし、まずはスモーの答えからだ」

スモーの回答
クリスチャン、リーガル、ヴィセラ
マット・ハーディー、ジェフ・ハーディー、タジリ
フナキ、エッジ、マーク・ヘンリー

サクストン「10人に満たなかったな。そしてこの中から正解なのはクリスチャン、リーガル、マット、ジェフ、ヘンリーの5人だけだった」

スモー「ううっ」

サクストン「他にはショーン・マイケルズや」

ウォオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーー!!!

サクストン「クリス・ジェリコ」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!

サクストン「エディ・ゲレロにXパック、RVD、忘れてならないJBLなどなど多数、いずれも偉大な王者だ」

RVD!RVD! エディ!エディ! Xパック!Xパック! JBL!JBL! ワーワー!


サクストン「10問中5人だったので、1点だ」

スモー「ううっ、どうも……」

アニヲタ「に、2点ですらないのかよ厳しいなあ!」

スティーブン「リーガル卿の名を挙げたのは良いが、ブリティッシュ・ブルドッグを忘れるとはな。お前と直接対決したくなったぞ」

スモー「ええっ」

サクストン「では、続いてアニヲタの問題……テンサイ、つまり俺達の実況仲間ジェイソン・アルバートのこれまでのリングネームすべて答えろ、だ」

後輩「……?」

アニヲタの回答

アルバート、プリンス、A・トレイン
ロード・テンサイ、ジャイアントバーナード、テンサイ
ジェイソンプリンス?、スウィー・T

サクストン「プリンスが引っ掛かったようだな」

アニヲタ「なんとかプリンスだったような~~って」

サクストン「本人が聞いたら怒り出すかもな」

アニヲタ「っ」

サクストン「正解は……」

プリンス・アルバート、アルバート、Aトレイン
ジャイアントバーナード、ロード・テンサイ、テンサイ
ジェイソン・アルバート

アニヲタ「せ、正解だったのは、5個か?」

サクストン「そのようだな。8個挙げたうち、プリンス系は論外、スウィー・Tはトンズ・オブ・ファンク時代の愛称というだけだし……」

アニヲタ「あ」

サクストン「現在のリングネーム、ジェイソン・アルバートもなかったな」

アニヲタ「しまった~~~! で、ポイントは?」

サクストン「7つあるうち5つ言えたということで、2ポイントだ」

アニヲタ「……よ、よーっしゃ! スモーに差はつけられたぜ! 回答のオーバードライブだ!」

……?


アニヲタ「もっとうまくやらないとダメだ……好きなアニメまで一緒にバカにされちまう」アァー


サクストン「さて、お次は後輩とスティーブンに問題を出すぞ。準備はいいか?」

後輩「は、はい」

スティーブン「早く終わらせて試合の準備がしたい」

サクストン「気持ちはわかるぞ。俺もNXTじゃ本の朗読をさせられた」

ブレナン「自分でしたくせに」


後輩への問題 >>105

スティーブンへの問題 >>106

WW「F」クルーザー級王者になった経験があるスターを全て答えよ

第二回レッスルマニアで行われたバトルロイヤルで、NFLから出場した選手の名前を全て答えよ

後輩「っ!」

スティーブン「な、なんだと……?」

ブレナン「これは先ほどよりややレベルが高い問題ですね」

ルネ「最近のスターはひとかけらも関係のないといえる試合です」


サクストン「さあ、答えてくれ」

後輩「た、タジリとビリー・キッドマン!」

サクストン「!」

オオッ


スモー「観客の中からすこしどよめきが……?」

後輩「男先輩に聞いたことがある……WWFのクルーザー級王座は名前の変動が多くて、WW『F』の王者はその二人しかいなかったって!」

サクストン「み、見事! 正解だ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!

ルネ「賞賛の嵐ですね」

ブレナン「見事に正解したことでみんなを引き寄せましたね」

スティーブン「……」

サクストン「後輩は3ポイントを獲得だ! スティーブン、どうだ? レッスルマニアⅡのバトルロイヤルは、WWF側とNFL側の選手が戦ったが、そのNFL側を答えてもらいたいのだが?」

スティーブン「……っ」

後輩「?」

アニヲタ「なんだ? 黙っちまって。まさか知らないのか? まー俺も知らないけど」

スモー「う、うーん、たしかに、NFLの選手までは。後輩は?」

後輩(男先輩が確か……いや、選手名までは聞いていない)

スティーブン「お、オンドーフ……?」

サクストン「……」

……

サクストン「残念だったな」

スティーブン「ちっ!!!」

サクストン「そういうわけだから、後輩が3ポイント、アニヲタが2ポイント、スモーが1ポイント加算と言う結果に終わった。合計点はスティーブンが5、後輩とアニヲタが4、スモーが3となる」

アニヲタ「スティーブンが未だ一番! でも巻き返しは十分できるぜーっ!」ヒュウー!

スティーブン「このままじゃおさまらない。すぐに試合をさせろ」

サクストン「おおっと、まだクイズは終わってないぜ」

後輩「な、なんだ?」

サクストン「ラッキーチャンスだ! 今から、一番最初に観客に名前を呼ばれた新人が、再度クイズのチャンスを与えられるぞ! さあ、NXTユニバースよ、好きな新人の名前を叫んでくれ!」

ブレナン「一番最初に呼ばれた名前が……?」

>>110~~~!」

サクストン「>>110に決定だ! そして問題は、>>111だ!!」

スモー

WWE殿堂者の中で、個人とグループとで計二度殿堂入りしたレスラーは?

スモー「お、俺にチャンス?」

スティーブン「ちっ」

サクストン「さあ、問題だ。>>111

スモー「り、リック・フレアー!」

サクストン「正解だ!」

アニヲタ「最後だけやたらと簡単だったぜ。ずりー!」

ワーワーワー!

ブレナン「一気にスモーが6点となり、トップになりました」

ルネ「まだまだ始まったばかりですがどうなるでしょう?」

サクストン「さて、1時間後は試合だ。それぞれシングルマッチを行ってもらうぞ。まず、スモーの相手は>>114だ!」

タイラー・ブリーズ

ブリーズ「mmm……Gorgeous♪」

♪ ♪ ♪

タタンッ♪

スモー「!」


ブレナン「NXTのクイズ王にいきなりの危機です」

ルネ「ブリーズは強いですよ」


ブリーズ「アゴーがまた俺の前に一人現れたか」

スモー「っ」ググッ

ブリーズ「お前のようなうすのろに俺が倒せるのか」

スモー「ま、負けない!」ズイ


ルネ「スモーがブリーズの心理戦に乗ってしまうかも」

ブレナン「どこまで戦えるのかが重要です」

控室~~

後輩「お、男先輩にメールで聞いてみよう」ピピピ

アニヲタ「ん?」

♪ドルドンッドドンッ

アニヲタ「着メロッ! 弾けるほど重々しく鳴り響くっ!」

後輩「そ、そうかな」

アニヲタ「メールの相手誰だ? 彼女?」

後輩「い、いや/// え、えっと……?」

『ブリーズはNXT王座戦にも何度も出場している強豪で、超ナルシスト。自分以外を醜い「アゴー」と呼んで蔑んでいる。なにより脅威なのはその打撃力だ。捕まったらとんでもないくらい殴られて必殺技のビューティー・ショットを食らってKOされるぞ』

後輩「す、スモーに教えてやらないと」

スタッフ「え」

スティーブン「いいのか」

スタッフ「ま、まあ、基本行動は自由ですから」


後輩「っ!」ドドドッ!

カーン!

ブレナン「試合開始です」

スモー「う、う、うおおおっ!」バッ!

ブリーズ「ひゅっ」スッ

スモー「ま、待て!」バッ!バッ!

ブリーズ「遅い、遅いぞ」フフン

スモー「こ、このぉ」

ブリーズ「そんな顔を見せるな。見苦しいぞ」スッ

スティーブン「スマホを取り出しやがった。内側カメラ機能を鏡代わりにするアレか」

ブリーズ「美しい……Gorgeous」フフン

パシャパシャッ

ブレナン「試合中に自撮りを開始」

ルネ「バカにしきっていますね」

スモー「ううううーーーー!」

後輩「お、おーい、スモー、ブリーズに注意すべき点は>>118

自分の間合いを見失うな

スモー「お、おお」

ブリーズ「ん? もう一人アゴーが現れたか」

スモー「……っ」


ブレナン「スモーの表情が一変しました」


ブリーズ「……しゅっ!」ビュンッ!

スモー「うはっ!」ガシッ!

ブリーズ「!」

後輩「敵のパンチを受け止めた!」

スモー「お、おおおおーー!」グイッ

ブリーズ「な……!」ドシャアッ!

オオー

後輩「ひ、引き倒した」

ブリーズ「お、おおおっ」

スモー「アアアーーーーーーーーーーッ!!」ブオンッ!

ブリーズ「!?」

ドッシイイイイイイイン!!


ルネ「気合のヒップドロップです!」

ブレナン「かわされました」


スモー「う、あ」

ブリーズ「くらえ!」バギャッ!!

スモー「うああ!」

ルネ「顔にキック!」

ブリーズ「はあああっ!」バキッ!バキッ!バガッ!バガッ!ゴツ!ガッ!バガッ!!

スモー「あ、、、あああああ、、あ、あ、ああ、あ、あ」

後輩「ま、まずい、連続打撃に捕まった! これを言っておけばよかったのに……」

スモー「ああああ……うおああああ」

ブリーズ「しゅあああああああああっ!」タタターーーッ!

後輩「あっ、助走をつけての攻撃をするつもりか」

スモー「う、うあああ、あああ」フラフラ

後輩「ガンバレスモー! 隙ができてる! 逆転は、今!」

ブリーズ「消えろ!!」バッ!

スモー「>>122

ぶちかましを食らえ!

ドボムッ!!!!

ブリーズ「ぐあわ……っ!?」

オオオオオオオオオオオオ!?


後輩「強烈な一撃だ! ここまでとは!」

ブレナン「ブリーズの顔を見てください!」

ルネ「きょ、驚愕してますね。私も驚きました」


ブリーズ「!? !? !?」パチクリ

スモー「このまま潰す!」ガバッ!

ワン

ツー

スリ……

ブリーズ「うあああああああっ!」ガバアッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「ニア・フォール!?」

ルネ「2.9でしたよ!?」

ワーワーワー!

ブレナン「ブリーズが驚いたまま這って逃げます!」


ブリーズ「は、はあー!? はあー!?」ザッザッ!

スモー「に、逃がすかー! こ、今度こそ、ヒップドロップを食らえー!」ブォン!

ズドム!!!

ブリーズ「ぐああああっ!」


ブレナン「圧殺です! これは驚きました!」

ルネ「才能が開花したようですね!」


ブリーズ「あ、ああああ……」

スモー「仰向けにして、カバーを」

レフェリー「待て、ロープブレイクだ! 脚が出ているから下がれ!」

スモー「は、はい」ザッ

スタッタタッ

ブリーズ「貴様……!」ギリリリッ

スモー「お、怒っている」

ブリーズ「しゃあーーーっ!」スパアン!

スモー「!」


後輩「ローキックだ!」


ブリーズ「はあっ! ひゅっ!」ビシッ!ドゴッ!

スモー「う、うあああ……」ガシッ

ブリーズ「!」

スモー「てえええい!」ブンッ!!

後輩「投げた! 確か得意技の、下手出し投げ!!」

ブリーズ「くっ!」ゴロロッ

スモー「うおおおおおっ!」ドドドドッ!

後輩「倒れこんだブリーズに>>126を!? でも、ブリーズも>>127を!」

セントーン

かわしながら頭に膝蹴り

スモー「おおおおおっ!」ドドドターーッ!


ブレナン「セントーン!! しかしかわします!」

ルネ「!!」


スモー「!?」ズバシャッ!!

後輩「避けられた!」

ブリーズ「新人野郎がああああああああああ!」ドガアアッ!!

スモー「ぅっ!!」グフフエッ!

後輩「ああっ! 頭に膝蹴りを!!」

スモー「あ、あ、あ、がああ……あ」フラフラフラ

後輩「た、立っちゃだめだ!」

スモー「う、い、うア……あ」クラクラクラ

後輩「立つな……ああ」

ブリーズ「しゅっ!」ブンッ!!

ビシッ!

スモー「」

ドッシイイ……ン

後輩「あ、あああ……」

ワン

ツー

スリー!


カンカンカーン!


ブレナン「スピニング・ヒールキック……いえ、ブリーズのビューティー・ショットが決まりました」

ルネ「気合の入ったキックでした」

後輩「ぐ……ぐぐっ」

スモー「う、ううう……」

ブリーズ「アゴーが俺達をあっさり乗り越えるなんて許さん」

ワーワーワー!!

NXT!NXT!NXT!NXT!NXT!NXT!

スモー!スモー!

ルネ「観客の多くはブリーズと同意見のようですね」

ブレナン「ここからどう意見を変えていくかが新人たちの課題ですね」

ワーワーワーーーーーーーーーー!


後輩「ブレナンさんの言うとおりのようだ……うう」

スティーブン「ふん」

後輩「スティーブン」

スティーブン「それはお前達3人に対する意見だ。俺は違う。俺が優勝すれば済むことだ」

後輩「な、な……」

スティーブン「俺は今から>>132と対戦する。俺だけはお前達と違うと証明してみせるぜ」

ネヴィル

ルゥティティティティティテティ……

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ネヴィル「よし」ザッ

ブレナン「NXT王者エイドリアン・ネヴィルの登場です」

ワーワー!

ルネ「スティーブンと同じ英国の出身ですね」


スティーブン「エイドリアン、今日は嬉しいぜ」コキッコキッ

ネヴィル「……」

スティーブン「本来なら王座戦とする必要があるが、俺はすぐにNXTを離れなければならないから、NXT王者にはなれん。助かったな」

ネヴィル「NXTを甘く見るな」

スティーブン「ふん」

ワーーーーーーーーーッ!! ネヴィル!ネヴィル!

後輩「試合が始まる」

ネヴィル「ふっ!」ヒュバッ!

スティーブン「!?」


ブレナン「両脚でスティーブンの頭を捕えました!」

後輩「そのまま勢いをつけて投げ飛ばす……」

ルネ「早くもハリケーン・ラナ! 大技です!」


ブンッ!

スティーブン「うお……っ」

ネヴィル「くらえ!」ズバッシャアアアアアアアアアッ!!!

ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!


アニヲタ「いきなり決まったぜ! 終わったかもな!」

後輩「……!」

ブレナン「カバーに入ります」

ワン!

ツー!

スティーブン「ちっ」グワッ

ネヴィル「っ!」グラッ


ブレナン「返しました」

ルネ「さすがにすぐにはやられないようです」

ブレナン「アセンション戦での活躍はまぐれではなかったようです」


ネヴィル「はっ! ふっ!」バシッ!ビシッ!

スティーブン「お……くっ、さすがに素早い奴だ」


後輩「ネヴィルが縦横無尽に走り回りながら打撃を……>>136だ!」

アニヲタ「まて、スティーブンも>>137狙ってねえか?」

ドロップサルト

ヨーロピアン・アッパーカット

ネヴィル「たっ!」バッ!

ドガッ!

スティーブン「!」

ネヴィル「よし」スタンッ!


ブレナン「喉元にドロップキック!」

ルネ「そのまま美しい回転で着地しました」


アニヲタ「あー、これじゃアッパー無理だわ」

後輩「さすがNXT王者」


スティーブン「だがうつぶせ着地をしたなら……顔面を蹴り飛ばすだけだ!」ブンッ!

ネヴィル「ふっ!」シュバッ!

スティーブン「避けた!?」

後輩「横に転がってかわした!?」

アニヲタ「しかも脚つかんだぞ!」


ネヴィル「はああっ!」ギュイン!!

スティーブン「う、うおっ!」ドターン!!


ブレナン「ドラゴンスクリューです」

ルネ「すごい回転ですね」

アニヲタ「脚ひっつかんで一気に回転! すげー」


ネヴィル「いくぞ」ガバッ

ワン!

スティーブン「負けん!」グワッ!

ネヴィル「っ」スタッ

スティーブン「翻弄しつつ勝てると思うなよ」ギロッ

スティーブン「はっ!」バキイイイイイイイイッ!!!!!

ネヴィル「うっ!」ドタッ


ブレナン「ブートが顔面に入りました!」

ルネ「すごい衝撃です!」

ワアアアアアアアア!

後輩「」


ワン、ツー……グワッ

ネヴィル「なんてパワーだ。だが」スタタタッ

スティーブン「……お前は初代NXTタッグ王者だったな」

ネヴィル「なんだ急に」

スティーブン「あのころに相棒だった奴も、イギリス人だったな……」

ネヴィル「だから何だ」

スティーブン「>>141

ネヴィル「>>142

俺と組まないか?

ふざけるな!

スティーブン「そうか」バシッ!

ネヴィル「!」

スティーブン「ふっ!」ドグッ!

ネヴィル「ぐふっ!」

オオー!


ブレナン「スティーブンがネヴィルを仲間に誘ったようでしたが……?」

ルネ「ネヴィルはスティーブンが嫌いのようです」

アニヲタ「まーわかるわ。あいつは生まれついての悪党だからな!」

後輩「い、言い過ぎ……」


スティーブン「くらえ!」ガシッ

ネヴィル「うっ、しまっ!」

グググッ


ブレナン「ヘッドロックが決まりました」

スティーブン「俺と組まないことを後悔するんだな」グギギギ

ネヴィル「っ」

スティーブン「はあっ!」ダダダッ!!

ネヴィル「っ!!!」グフッグッ


後輩「首を絞めたまま走り出した!」

アニヲタ「ありゃ苦しいぞ!」


ドドドドオッ!!

ネヴィル「ぐ、ぐあああ……!」

スティーブン「バックルにぶつかれ!」ブンッ!!


ブレナン「力任せに放りました!」

ルネ「待ってください! ネヴィルが>>145を!」

後輩「スティーブンは>>146狙い?」

ロープに乗って反転、クロスボディ

ブロックバスター

ネヴィル「ふっ!」スタッ

スティーブン「む」

ネヴィル「たあっ!」バッ!


後輩「すごい!」

アニヲタ「あの体勢で跳躍!? グレイトだぜ!」


ネヴィル「はあっ! ……あっ!?」

スティーブン「ふっ」ガッシリ


ブレナン「信じられないパワーです!」

ルネ「新人がNXT王者を抱えこみました!」


後輩「くらえーーーーーーーっ!」ブオン!!

ドッシャアアアアアアアア!

ネヴィル「ぐむ……うっ!」

アニヲタ「抱え込んだままブン投げる! ありゃあブロックバスターだぜ!」

後輩「……!」


スティーブン「よし……」ドグッ!

ネヴィル「ぐっ!」


後輩「倒れこむようにしてエルボードロップを」

ブレナン「こんな新人がWWEに知られることなく今まで居続けたとは信じられません」

ルネ「スティーブンには驚かされてばかりです、この試合のポイントも高評価でしょう」

ワーワーワー!


スティーブン「くらえ……」グググッ

ネヴィル「!!」


後輩「クローだ!」

アニヲタ「頭を砕く気かよ!?」

ネヴィル「ぐ、ぐうっ、ううう……おおおっはあっ!」ドムッ!

スティーブン「!」


ブレナン「腹部にエルボー」

ルネ「強烈なクローから脱出しました」

後輩「エンズイギリをする……?」


ネヴィル「たあっ!」シュバッ!

スティーブン「っ!」ヒョイ

ネヴィル「!」ドシャアッ!


アニヲタ「かわされちまったぜ! 空中技があんまり通用してねえって感じだ!」

後輩「こんなに強いなんて……あっ、頭を踏みつけた!」


ネヴィル「ぐああああ……>>150

スティーブン「>>151

大口を叩くだけのことは、あるな

お前は口ほどにも無いな、ガッカリだぜ

ネヴィル「……っ」

スティーブン「くらえ!」ボガッ!


ブレナン「ただ純粋な殴打です」


スティーブン「はあああ……」オオオオ

ネヴィル「く……ぐっ」

グググググ

スティーブン「持ち上げて……場外に投げ飛ばしてやろうか」ニッ

ネヴィル「させんぞ!」シュバッ!

スティーブン「!?」


ルネ「ネヴィルが!」

ブレナン「跳びました!」

アニヲタ「スティーブンの体蹴って飛んだよおい!」

ネヴィル「たあっ!」ギュルルッ!

スティーブン「な!?」

ドサアアアアッ!!

ワアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!


ブレナン「そんな!」

ルネ「すごい!」

ブレナン「敵の体の上で跳んで、回転しながらクロスボディのように落ちました!」

ルネ「素晴らしい大技です!」


スティーブン「う、うおおお……」

ネヴィル「カウントを!」ガシッ

ワン!

ツー!

スティーブン「>>154!」

もうだめだ…

スティーブン「もうだめだ……!」

ネヴィル「!」

スティーブン「ん?」

ネヴィル「っ」スタタッ

? ? ?

ブレナン「ネヴィルが飛びのきました」

ルネ「どうしたのでしょう?」


スティーブン「……」ノソッ

ネヴィル「……」ジリッ、ジリッ


後輩「な、なにがあったんだろう?」

アニヲタ「今、スティーブンは【何か】を呟いた。その一言がネヴィルの心に大きな【警戒心】を宿したんだろうぜ、スティーブンはやられながらも冷静に、相手の心の隙をつく【戦略】を立てたんじゃあないか?」ド ド ド ド ド

後輩「変なしゃべり方だな……」

ネヴィル「はあっ!」シュパアン!!!!

スティーブン「っ!」


ルネ「素早いローキックです」


ネヴィル「はあっ! しゃあっ!」バシッ!ビシッ!バシッ!

スティーブン「ローキック連打か……」ググッ

ネヴィル「ふっ!」シュバッ!

スティーブン「き、消えた……!?」

ネヴィル「はっ!」バシイッ!!

スティーブン「!!!」


ブレナン「エンズイギリです!」

ルネ「素早く回り込みましたね」

後輩「一気に流れを変えた……」

スティーブン「ぐ、ぐ……」フラフラ


アニヲタ「すげー、さっきまで互角っぽく戦ってたのに、一瞬であんだけやったのかよ」

後輩「王者は違う……」


ネヴィル「はあっ!」ズバンッ!!

スティーブン「っ!」


ブレナン「クロスボディ! そのままカバー!」


ワン!

ツー!




スティーブン「やめろおおおおおっ!」グワアアアッ!!

ネヴィル「!?」ドシャアッ!

スティーブン「こんなところで二連敗なんてできるかっ! 俺が勝つ!!」グオオオオオオオオオオオオオ!!!

スティーブン「だああああああああああああっ!」ズガム!!!

ネヴィル「うあっ!!!?」グワシャッ!!


アニヲタ「うおーーっ!? す、すげーエルボードロップ! つかエルボードロップっつーのかありゃあ!?」

後輩「跳ね飛ばされて、立ち上がる前の王者にエルボーを叩き落として……」

アニヲタ「キャンバスに叩きつけちまったんだ! そのまま押し付けてるし! やべーぞ!」



スティーブン「どうだ……俺が真の強者だ!」グギギギギグギグギグリグリグギギギギ!!!

ネヴィル「ぐ、グああああ……ああああっ!」

スティーブン「このまま頭をつぶしてやるっ!!」


ブレナン「すごい!」

ルネ「ショッキングな技ですね!」


ネヴィル「>>161……!」

新人がちょっと調子に乗り過ぎだな

ネヴィル「はあああああああああああああああああっ!」ブワンッ!!

スティーブン「!?」ドタアッ!


アニヲタ「『回転』だ! いっきに『回転』して技から『脱出』した!」

後輩「スティーブンが転げた!」


ネヴィル「あぁあああああああ……あああああああああ……!!」ギロッ


オオオオオオ!?

ブレナン「ネヴィルの顔が!?」

ルネ「別人のようなすごい形相です!」


ネヴィル「はあっ!」ドスン!!!!

スティーブン「ぐふっ!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

後輩「顔を踏んだ」

アニヲタ「お、おいおい待てよ、ネヴィルがあんな顔するなんてふつーじゃないぜ?」

リーガル「スティーブンが引き出したのだ」ヌッ

アニヲタ「おおわっ!?」

後輩「り、リーガルGM……」

リーガル「次はアニヲタだ。準備をしておけ」

アニヲタ「は、はあ……はい」

後輩「つ、つまり、その、リーガルGMは……」

リーガル「試合はもうすぐ終わるぞ」



ブレナン「怒りの形相のまま、ネヴィルがコーナーを登ります!」

ルネ「リングに向けて背を向けましたよ!?」

ブレナン「レッド・アロー……? ちがいます!」

ネヴィル「がああああああああああああああっ!」ブワギュンッ!!!

スティーブン「う……ぐ……」ピクピク


後輩「スティーブンは顔を踏まれて動けない! ネヴィルは後ろ向きに回転しながら……」


ズバギャンッ!!!!!!!!!!!


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!

オオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!


ブレナン「フレーミング・スタープレスです!」

ルネ「信じられません! めったなことでは使わない切り札のはずです!」

オオオオー!ワアアアアアアアアア!!ネヴィル!ネヴィル!ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

ワン!ツー!スリー!カンカンカーーン!!!

♪ルゥティティティティティテティ……

ネヴィル「うおーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」バッ!!

ワーワーワーワーワーーーーーーーーーー!

スティーブン「……」


アニヲタ「ベルトを掲げる姿、かっこよすぎるぜ……」ヒュウー

後輩「準備はいい……のか」

アニヲタ「おう、終わったぜ」

後輩「さっき聞いたが、相手は>>166だとか?」

アニヲタ「おうっ、だがどんな相手だろうと、俺は自分のスタイルを崩すつもりはないぜ? ジョジョにちなんだリングコスチュームのデザインを見ろよ!」

後輩「えっと、それは、>>167……?」

アルバート

承太郎(第四部)

パッパパラパーララパッパ♪ パッパパラパーララパッパ♪

アルバート「試合をすることになるとな」ブンブン♪

ルネ「アルバートが試合を!?」

ブレナン「久々の試合ですね」

ワーワーワー!アルバート!アルバート!


アニヲタ「まさか、まさかとは思うが……『あり得ない』なんてことはあり得ない」

後輩「あ、あれ? 今のは」

アニヲタ「いくぜっ!」


♪ドッギャ~ン! 奇妙な冒険ふたりの少年が

♪出会った19世紀イギリスで

♪何をするだぁ 何をするだぁ 何をするだぁ

♪何をするだぁ~! 何をするだぁ~~~~~~~~!

♪ディイオオオオオオオオオオオーーーーーーー!!!


後輩「なんだあの曲は?」

ブレナン「奇妙な恰好でアニヲタが登場」

ルネ「格好いい衣装だと思いますよ」


ワーワーワー!

ジョジョ、ジョジョ……

アニヲタ「ちょっとだけ知ってるやつらもいるみたいだな……やれやれだぜ」ニヤリ

アルバート「……」

アニヲタ「な、なんだよその眼! 試合とパフォーマンスは意外と切り離せないところがあるんだぜ!」


ブレナン「試合が始まります」カーン!

互いの初手を安価↓&↓↓ アニヲタの放つセリフを安価↓↓↓

アニヲタ「いくぜ! ローリング・ストーンズエルボー!」シュバッ!!

アルバート「何を言ってるんだ!」ボガンッ!!

アニヲタ「」ドターン!!


後輩「一発でぶっ飛ばされた……」

スモー「し、試合はどうなってるんだい?」ノソッ

後輩「スモー。もうダメージは良いのか?」

スモー「ああ、しばらく休んだら元気になった」

後輩「そ、そうか……よかった。お、アニヲタも立ち上がった」


アニヲタ「無駄無駄ァーッ!」バッ!

アルバート「うおおおおーっ!」グイッ

アニヲタ「!?」

バシイイッ!!


ブレナン「コーナーに叩きつけました!」

ルネ「すごいパワーですね。まだ現役スターとして戦えるかも」

ブレナン「確かに!」


アニヲタ「お前は今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」

アルバート「何を言っている!」ドシーン!!

アニヲタ「ぐべっ!」


ブレナン「圧殺されました」

ルネ「圧倒的ですね」

タイクツ!タイクツ!


アニヲタ「た、退屈だぁ……? くそっ、ジョジョの面白さも知らねえでよ!」キッ

アルバート「フォールさせてもらうぞ」グッ

アニヲタ「無駄ぁーーーーっ!」シュバッ!

アルバート「む!」

アニヲタ「素早く跳んでーーーーキック!」ビシッ!

アルバート「む!」


ブレナン「側頭部に跳び蹴りです!」

ルネ「いい動きです」


アニヲタ「こっから先が俺の真骨頂だぜ! たああーーーっ!」バシッ!ビシッ!

アルバート「む、むうう……」ヨロヨロ

アルバート(最初のキック以外は大したことはない……だが、体勢を立て直せなければならん)


アニヲタ「ジョジョに捧ぐ! >>177ーーーー!!」ピョンッ!


後輩「アルバートが>>178する……?」

ジャンピングニーバット

トレイン・レック

アニヲタ「せいやーーーーーーっ!」バシッ!!

アルバート「ぐおっ」

アニヲタ「やったぜ!」

アルバート「ぬおおおおおおおおおおおお!」グワッシイ!!!

アニヲタ「い!?」

アルバート「ふんっ!」


後輩「肩に担ぎ上げた……カナディアン・バックブリーカー?」

スモー「い、いや、跳ぶ!」


アルバート「むうん!!」バッ!

アニヲタ「こいつはやべー匂いがプンプンするぜ……」

アルバート「はあっ!」グワシッ!!!!!!!!

アニヲタ「げえっ!!!」ガバアッ!!!!

ウオーーーーーーーーーーーー!!!


スモー「あの体勢のまま飛び上がって、着地とともに腰部を粉砕する……トレイン・レックと言う技だ!」

アルバート!アルバート!

ブレナン「あれは……たしか、昔使っていた必殺技です!」

ルネ「アニヲタの腰を粉砕しました」


アルバート「終わったな」スッ

ワン

ツー



アニヲタ「う……おおお」スウッ

オオオオオオオオオ!?


ルネ「信じられません! 腕を上げました!」

ブレナン「試合続行です!!」


アニヲタ「負けたくねえって思った時に……すでに右肩は上がっているんだ……ぜ」ヘヘヘ

後輩「だ、だいじょ……大丈夫なのか」

スモー「よく耐えたもんだ……なあ」


アルバート「すこしお前をなめていたかもな」

アニヲタ「……」

アルバート「いくぞ! てえええやあああ!」ドドドドドドオオオオッ!!


ブレナン「アルバートが走ります!」

ルネ「跳びました!!」


アルバート「セントーン・スプラッシュに耐えてみろ!!」ブォオオオッ!

アニヲタ「オラ……!」グッ

ズッシイイイイイイ……


後輩「背中から落下して潰すセントーン・スプラッシュ……終わった」

ワン・ツー・スリー!カンカンカーン!!

パッパパラパーララパッパ♪ パッパパラパーララパッパ♪ パッパパラパーララパッパ♪ パッパパラパーララパッパ♪

アルバート「……その才能が開花する日がやがて来るだろう」

アニヲタ「て・れ・ま・す・な☆」ガクッ


ブレナン「圧倒的な勝利でした」

ルネ「しかしアルバートは彼を認めた様子です」

ブレナン「……さあ、新人最後の一人、後輩の試合が行われます」

ルネ「対戦相手は誰でしょう?」


『控えおろう! 頭が高い!!!!』

後輩「えっ? 日本語? しかもあのセリフは」

『静まれぃ……お前達が簡単に会えるような人ではない!!!!』

スモー「たしかこれは」

スティーブン「テンサイ……アルバートの入場曲じゃなかったか?」ヨロリ

アルバート「な、なぜこの入場曲が」

ブレナン「アルバートが動揺しています」

ルネ「誰かがアルバートを挑発しているようです」


サカモト「頭が高い!! 静まれえ!!」バッ!!

What's!?


ルネ「あ、あれは……」

後輩「サカモトさんだ!」

スティーブン「アルバートの弟子だった男か」

後輩「お、俺もずっと前に戦ったが負けた」

スモー「確か、アルバートさんに八つ当たりで叩きのめされて、破門されたんじゃなかったろうか」

後輩「破門だったかはわからないが、袂を分かってNXTに……えっと、そのあとやめたはずだ。男先輩ならもっと詳しく教えてくれたと思うが」

スティーブン「おい、もう一人後ろから来たぞ」


クレイ「ぶっ潰してやる!!」ガアアアアアアア!!!

ブレナン「あれはブローダス・クレイです!」

ルネ「少し前までアルバートのパートナーでした! し、しかも誰かを肩に担いでいます!」

ブレナン「本当です! エイデン・イングリッシュを担いでいます! 次の、後輩と戦う予定だったのに」

後輩「えっ!?」


イングリッシュ「」ダラーン

クレイ「スウィー・T! よくも俺を裏切って戦線離脱しやがったな!!」

アルバート「お前、俺を恨んで……?」

クレイ「当たり前だ!」

サカモト「だから俺様も来てやったんだよ! おらあ!」


スモー「まずい、二人がアルバートさんを追い詰めている」

後輩「こ、こうなったら俺が行く!」ドドドドッ!!

スティーブン「なっ」

後輩「うおおおおおお!」ドドドドドーーーーッ!

ブレナン「クレイとサカモトは両方アルバートを恨んでいます!」

ルネ「一触即発ですが、アルバートが不利ですよ」


クレイ「潰すぜ、解説者としても出られないようにしてやる」ジリジリ

サカモト「あんなことしやがって、ぜってえ許さねえって思ってたんだ」ジリジリ

アルバート「むむ」

アニヲタ「く、くそ……」

イングリッシュ「ぐうう……二人がかりとは卑怯な……」


後輩「うおおおっ!」ドドドッ!!

サカモト「ん? おお!?」

後輩「お、おれが相手だ!」

オオーーーーーーーッ

次回、タッグマッチ。互いの初手を安価↓&↓↓

カーン!

アルバート「ぬおおおおおおおお!」ドドドドドッ!

サカモト「!」

クレイ「おあああっ!」ゴワッ!

ドッシイイイン!


ブレナン「アルバートのショルダータックルです!」

ルネ「サカモトは吹き飛びましたがクレイは耐えました!」


クレイ「おああっ! うおおおお!」ググググ

アルバート「ぬうっ」

後輩「手四つに組むとは……」

グググググウ

クレイ「おらあっ!」ボクッ!

アルバート「!」

後輩「頭突きだ!」

アルバート「ぬううう!」ボゴッ!!

クレイ「!」


ブレナン「頭突きのお返しです」

ルネ「二人はWWEでタッグを組む仲でした」

ブレナン「今は敵同士です」


サカモト「ぶっ潰せブローダス!」

クレイ「あああああっ!」グギギギッ!!

アルバート「む!?」

後輩「う、両腕をひねられた!」

クレイ「うがああああああああああ!」ブンッ!

アルバート「むぐっ!」ドドッドダッ

ブレナン「アルバートがロープに投げ飛ばされました!」

ルネ「そのままクロスボディ!!」


ズッシャアアアアアアアン!!!!


アルバート「うおお……」

クレイ「圧殺だ!」

ワン!

アルバート「負けるものか!」バッ!

後輩「た、タッチを」

アルバート「む……>>191

サカモト「今だ! >>192しろー!」

いいだろう

G・グリップ

パシッ!

後輩「うおー!」バッ!


スモー「後輩の出番だ!」


ガシッ!!

後輩「!?」

クレイ「ザコが!」グググッ


ルネ「クレイが後輩の首をとりました!」

ブレナン「トンガン・デス・グリップです! 首をつかんで頸動脈を絞めていく技です!」

スモー「すごい。でもたしか、あのままフォールに持ち込む技ではなかっただろうか、トンガン・デス・グリップは」


クレイ「G・グリップと呼べ!」ググググ

後輩「うおおおー!」

クレイ「!?」

後輩「お、俺の首の太さに、気づかなかったのか!」ガシッ!

クレイ「!」

サカモト「げっ!」

後輩「でいやーーーーーっ!」ブオン!!

クレイ「っ!」ドゲッ!!!

オオー


ブレナン「腕をつかんで、思い切り振ることで自軍コーナーに激突させました!」

ルネ「すごいパワーですね……あっ! そのまま体当たりを!」


後輩「うおおおおおおおおおおっ!」ドスーン!!

クレイ「ぐふっ!」

アルバート「圧殺だ!」

クレイ「俺がこんなことでやられるか!」

後輩「だ、だれが、油断なんか!」ブンッ!

クレイ「っ!」サッ


ブレナン「クローズラインをすり抜けました!」

ルネ「良い動きですね」


後輩「くっ!」

クレイ「ふんっ!」ドボン!!

後輩「!! か、カウンターのヘッドバット……!?」ゲホッ

アルバート「しまった!」

クレイ「サカモト、代われ!」ダダッ

ブレナン「クレイが自軍に戻ります!」


後輩「あっ、待て!」

クレイ「よしいけ!」パシッ!!

サカモト「うおーーーーーーーーーーっ!!!」シュバッ!!

観客「「「……」」」シーーン

サカモト「叫べおらーーーーーーっ!!」グアー!

ルネ「サカモトの登場です」

ブレナン「彼のことはあまりよくわかりません」


サカモト「舐めやがって……おい、後輩! お前なんかじゃ俺の強さは証明できねえ! テンサイに代われ! でなきゃ>>197くらわすぞ!」

後輩「>>198!!」

アックスボンバー

お前のなんかより俺のクローズラインの方が強いぞ

サカモト「なんだとこの野郎! だったらぶつけてみやがれ!」

後輩「……う、は、はい、ぐっ」ウウ


ルネ「日本語で叫んでいるようですね」

ブレナン「後輩が気おくれしています」


後輩「だ、だあああああ~~~~~!」ドドドドド!!

サカモト「うらあ~~~~~~~っ!!」バッ!!

ドガッシイイイイイ!!!

サカモト「っ!」グホッ

後輩「……っ!!!」ググッ

スモー「こ、後輩が優位に立った。体格差が効いたみたいだ。おお、突き飛ばした!」


後輩「う、うおーっ!」ドン!

サカモト「うあっ!」ドターン!

アルバート「いいぞ! 圧殺しろ!」

後輩「は、はい!」ブンッ

クレイ「レッグドロップだ避けろ!!」

サカモト「言われなくても避けるぜ!」シュバッ!

後輩「!」ドッスウウウウン!!


ルネ「かなりの衝撃です!」

スモー「後輩が敵を前に座り込む格好になってしまった」

ブレナン「危険です!」

サカモト「あたあーっ!あたあっ! いやああっ! ほあちゃあああ!」ベシッ!バシッ!ドカッ!!

後輩「う、うああっ」

クレイ「いいぞ! 痛めつけてやれ!」

サカモト「ほぁたぁーーーーーーーーーっ!」ベシイッ!!!

後輩「ぐ……ぐっ」


スモー「け、拳法?」

ルネ「素早いパンチとキックですね」

ワーワー!

ブレナン「やっと救護班がアニヲタを助けに来ました」

救護班「遅れてスマン」タッタッタッタ

アニヲタ「>>202



*サカモトの拳法……ロード・テンサイの弟子としての登場をしてすぐのシナ対テンサイ戦で、リングから落ちたシナに対して使用。オタンガとともに妨害でテンサイの勝利に貢献した。

やれやれだぜ

後輩「ぐ……ううっ、激しい攻撃だ……」

サカモト「もっといくぜえ~~!」バッシイイイイッ!!

後輩「……っ」

アルバート「サカモト……!」


ブレナン「ひどい連打です」

ルネ「後輩は動けません」


サカモト「ほら、替われよ! あの野郎に替われよ!」グイグイ

後輩「う、うああ……」


ブレナン「サカモトが笑いながら後輩の腕を引いています」

ルネ「ひどい行為です」


クレイ「おい、スウィー・Tを倒すのは俺だぞ!」

サカモト「うるせえ、どうせ交代はさせなきゃならねえだろうが!」

クレイ「タッチするだけの余力を残せ!」

サカモト「だったら……」ツカツカツカ

クレイ「なんだ」

サカモト「てめーがそいつをひきずれ!」バシッ!

クレイ「なんだと!」


ルネ「サカモトが一方的にタッチしました」

ブレナン「チームワークの悪さがでそうですね」

ルネ「しかしインスタントチームの二人も同じ条件です」

ブレナン「仲が悪いということはありませんからそれは違いますよ」

ルネ「クレイがしぶしぶリングインします」


クレイ「勝手なことしやがって! 面倒事を押し付けやがって!」

サカモト「テンサイを倒すチャンスをくれてやってんじゃねーかよ!」

クレイ「うるせえ!」

後輩「う、うおおおおおおおおおおおおお!」ドドドドドドッ!!!

クレイ「!?」

後輩「だあああーーーーーーーーーーっ!」ドッシイイイイイイイイイン!!!!

クレイ「ごばっ!!」ドシャアアアン!!

アルバート「仲間割れしすぎだ、後輩はとっくに回復して立ち上がっていたぞ」


クレイ「ぐ、ぐおおお……」

後輩「だあっ! スタンディングスプラッシュだ!」ドシン!

クレイ「ぐあっ!!」

後輩「よし! このままフォールはさすがに無理だ、アルバートさん、代わってくれ!」ズイ

アルバート「任せろ!」パシッ

ワアアアアア!アルバート!アルバート!


ブレナン「再びアルバートの登場です!」

ルネ「元トンズ・オブ・ファンク同士の対決です! アルバートが立ち上がろうとしているクレイに>>206をしようとしています!」

アルバート「>>207ーーーー!」

バーナードボム

スイマセーン

アルバート「スイマセーンーーー!」グワッシイ!

クレイ「う、う!? なんだこの技は!?」


ルネ「ラストライド!?」

ブレナン「無理矢理に持ち上げました! しかも……二段階式!?」


アルバート「ゴメンナサーーーーイ!」ブワンッ!!

クレイ「――――――――っ」

ズギャシャアアアッ!!!


後輩「バーナードボム……だ!」

ウオオオオーーーーーーーーーーッ!!!!!

ブレナン「すごい衝撃です!」

ルネ「最後はクレイの両腕に脚をかけましたよ!?」

ブレナン「パイルドライバー……いえ、全然違う強烈な投げでした! カバーに入ります!」

アルバート「ふん!」

ワン!

ツー!

サカモト「やめろこらぁーーーーっ!」バキャッ!!

Booooooooo!!

アルバート「サカモト!?」


ルネ「カットです!」


アルバート「くっ!」

サカモト「バーカ!」

アルバート「邪魔をするな!」ガシッ

サカモト「!」

アルバート「落ちろーっ!」ブンッ!

サカモト「うおあっ!」ゴロゴロドタアアアッ!!!

後輩「サカモトさんが落ちた……それに、クレイも倒れたまま動かない!」

アルバート「よし! 最後はセントーン・スプラッシュで決める!」グワアッ!

ダダダダドドドドドドド!!

後輩「アニヲタをやっつけた必殺技だ! 勝てる!」

アルバート「いくぞ!」バッ!

クレイ「ふんなあっ!」ゴロロッ!

アルバート「!!」

ドシャーーーーン!!!

後輩「自爆だ! しかもクレイが>>211を狙っている! アルバートさん、え、えっと、えっと、>>212!」

スプラット

地獄突きでカウンターだ

クレイ「どあああああ!」ドドドドドッ!!

アルバート「ぐ!」


ルネ「ランニングスプラッシュを狙っています!」


後輩「カウンター……!」

アルバート「ぐ、ぐあああ!」

クレイ「はあーーーーーーーっ!」ドッシャアア!!!

ワアアアアア!!!


ブレナン「圧殺です!」

ルネ「後輩が何か叫んでいましたが?」


後輩(あの巨体のスプラッシュに地獄突きなんてしたら……くそ、失敗だ!)

ワン!

後輩「あ、あ、あ! カットしないと!」バッ!

ツー!

後輩「どああああ!」ボガッ!

クレイ「う!」

オオー


ブレナン「後輩のカットです」

ルネ「デビュー戦以降2度目の試合ですが、チームワークを心掛けてきているようですね」

クレイ「邪魔をするんじゃねえ!」ボカッ!

後輩「うあっ!」

アルバート「こ、後輩……」

クレイ「ふっ、はっ、はっ、はっ」

ブレナン「後輩が交代し、後輩対クレイになりましたよ!」

ワーワー!ニッポンコンジョー!ブローダス・クレイ!ワアアアーブーブー!


後輩「せいやーーーーーーーっ!」バシイイッ!!

クレイ「ちっ!」

サカモト「結構いいタックルだな」

クレイ「俺には効かねえ!」

後輩「そんなことないぞ! す、スープレ……ックス」ブンッ

クレイ「!?」

後輩「落ちろーーーーーーーーーーー!」ズアッシャ!!!

クレイ「お、おあああああ!?」バッシャアアアアアアアアアン!!!

ウオオオオオオオオオオオ!!


ブレナン「会場がヒートしています!」

ルネ「後輩が>>216、クレイが>>217を狙っているようです」

サカモト「>>218

高速ジャーマンスープレックス

ローブロー

おいレフェリー、さっきのスプラッシュやっぱり3カウント入ってたんじゃね?

後輩「投げ飛ばす! い、一気に!」ググググッ

クレイ「はっ」ベロッ

アルバート「あの笑顔は……」

サカモト「おいレフェリー、さっきのスプラッシュやっぱり3カウント入ってたんじゃね?」

レフェリー「?」

サカモト「おい! なあ!」グイグイ

レフェリー「出てこようとするな!」

アルバート「っ!! ちゃんと対戦に目をむけろ……」

クレイ「があっ!」ボグッ!!

後輩「!!!!」

Booooooooooooooooo!!!!

アルバート「やられた!」


スモー「後ろから来たところに後ろ蹴り上げ……それも急所!!」

ルネ「ロー・ブローです!」

ブレナン「反則ですがレフェリーはサカモトに気を取られて見ていませんでした!」


後輩「ぐがああああ……ああっ!」ドタアッ

アルバート「お、おのれ……」

クレイ「ざまあみろ! お前のせいでこうなったんだぞ!」ガバッ

アルバート「!」

レフェリー「ワン!!」バシッ

アルバート「させるかーーっ!」ドドドドドドッ!!!

サカモト「カットにはいかせねえ!」スタッ!!

アルバート「くらえーーーーーっ!」グアオッ!!

サカモト「跳んだ!?」

グアッシャアアアアアアアアアア!!!!!

スモー「!?」


ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

ルネ「セントーン・スプラッシュ!?」

ブレナン「3人まとめて圧殺してしまいました」

ルネ「カットにしてはやりすぎです」

ブレナン「頭に血が上ったのでしょうか」


スモー「こ、後輩まで……いいのか」

スティーブン「あの状態ではサカモトに邪魔される。それを回避するには他になかった」ヨロッ

スモー「スティーブン、もういいのかい」

スティーブン「やっとのことでだ……」


アルバートの行動 選択安価↓
1、後輩をクレイに乗せる 2、そのまま自陣へ戻る

後輩「」

サカモト「……ぐっ」

アルバート「これで終わりだ」ドッシ

クレイ「す、スウィー……」

アルバート「ジェイソン・アルバートだ」

後輩「……っ?」

ワン

ツー

スリー

カンカンカン!!

ルネ「アルバート組が勝ちました」

ブレナン「後輩がクレイからフォールを奪った形になります」

……アルバート!アルバート!

ブレナン「アルバートに対して声援が飛びます」

アルバート「さらばだ」ノッシノッシ

クレイ「ぜ、絶対許さねえ……!」


ブレナン「アルバートがリングを後にします」

ルネ「3人を一気に潰したときは圧巻でした」

ブレナン「この後は……あっ!」


クレイ「ふざけやがって!」ドシン!!

後輩「っ!」

サカモト「や、やっちまえ」

クレイ「この野郎! この野郎!」ドガッ!バギッ!!


スモー「大変だ!」

スティーブン「負けた腹いせか、まああんな形ではな」

クレイ「がああああっ! おあああっ!」ボガッ!ボガッ!

後輩「うああ……」


ブレナン「誰か止めてください!」

ルネ「スモーが走ってきました!」


スモー「お、俺が行く!」ドドドドドッ!!

クレイ「新人が!」

スモー「う、うおおおっ!」

サカモト「バーカ!」バシッ!

スモー「!?」ドテーン!!


ルネ「リングに上がる前に迎撃されました」

ブレナン「待ってください! イングリッシュです!」

イングリッシュ「先ほどはよくもやってくれたな!」バッ!

サカモト「!?」

イングリッシュ「華麗なるドロップキックを受けよ!」バシッ!

サカモト「うわっ!」ドタッ!

クレイ「ザコ野郎が!」

イングリッシュ「私の歌で踊るがいい」

クレイ「ふざけんなーーーーーっ!!」グアアアーーーーッ!!

サカモト「てめえ! ……ん?」


♪トゥレトゥットゥットゥットゥトゥトゥトゥテッテレテン♪

ゴッチ「エイデン! 今助けるぞ!」


ブレナン「あれはイングリッシュの友人サイモン・ゴッチです!」

ルネ「一瞬すべてが白黒になって見えました」

ドカッ!バキッ!ドガッ!バキッ!

ゴッチ「はあっ! はああーっ!」ズドッ!

サカモト「ぐあっ!」

イングリッシュ「とあーっ!」ブンッ!

ゴッチ「せやあ!」ヒュンッ!

クレイ「うわ……っ! な、なんだお前ら……!」ドスッバタッ

イングリッシュ「我々は!」バッ!

ゴッチ「ボードビレインズだ!」キリッ!

オオオー……


ブレナン「ブラボー!!」

ルネ「クレイ組が退散していきますよ」

ブレナン「見事に追い払いました」

ワーワーワー!

40分後~~

ワーワーワー!

ゼイン「はあーーっ!」ダダダダダッ!!

グレイブス「っ!!」

ゼイン「はあっ!」バガーーーーーッ!!!


ルネ「ゼインの必殺技、ヘルーバ・キックです!」

ワン!ツー!スリー!カンカンカーン!!

ブレナン「ゼインが激闘を制しました。さて、この後は新人の取得ポイントを発表するため、すでに新人たちが集まっています」


アニヲタ「うーん、ゼインすげえなあ」

スティーブン「……」

スモー「なんて動きだ」

後輩「ギリギリの勝負だった」

サクストン「色々と騒ぎがあったが、4人ともリングに上がってくれ。さっそく試合の取得ポイントを確認するぞ。現時点では……」

スティーブン 5
後輩 4
アニヲタ 4
スモー 6

サクストン「厳正に審査された今回の試合ポイントは、こうだ!」

スティーブン 7
後輩 7
アニヲタ 1
スモー 4

オオオオー!


後輩「な、7点も!?」

アニヲタ「げ」

スティーブン「何故俺と後輩が同じに……勝利したというだけでなのか」

スモー「う……ううっ」

サクストン「現時点での総ポイントを発表するぞ」

スティーブン 12
後輩 11
アニヲタ 5
スモー 10

ワーワーワー!

アニヲタ「やっべー! 最悪だ!!」

ルネ「スティーブンが再び一位になりました」

ブレナン「後輩は先の勝利が効いて大量点を出しました」

ルネ「アニヲタ以外は横一線ですね」

ブレナン「今後、アニヲタの巻き返しはあるでしょうか?」

ワーワーワー……


アニヲタ「くっそー! 絶対巻き返すぞ! ……ところでおめーら、今日呑みに行かねえ?」

後輩「>>231

スティーブン「>>232

スモー「>>233

い、いいけど……(下戸だなんて言えない)

構わんが、お前は呑んでる場合なのか?

じゃあちゃんこ食いに行こうよ

アニヲタ「スティーブンさんよお、堅いこと言うなって。こういう休息や息抜きがまず必要なんだって」

スティーブン「ふん」

スモー「ちゃんこ……」

後輩「ちゃ、ちゃんこ屋なんて……アメリカ、というか、この辺にあるのか?」

スモー「ああ、見つけたんだよ」

スティーブン「出なければ言うわけがないだろう」

後輩「た、たしかに」

アニヲタ「よっし決まり! そこに行こうぜ!」

スモー「こっちだよ」

ザッザッザ、ドッシドッシ

アニヲタ「スモーと後輩が並ぶと本当にスモウベヤみたいだな。土俵際の駆け引きが手に汗握るよなあ!」

スティーブン「俺はスモウは知らん」

アニヲタ「イギリス人の血が流れてるならきっと面白いぞ」

スティーブン「どういうことだ」

ちゃんこ屋・SUMOUYAKATA~~

後輩「す、相撲館……か。小さな店だな」

スモー「日本の文化を味わえるからまあまあ人気があるんだよ」

後輩「たしかに、あまり勘違いした印象はないな」

店長「いらっしゃい」

スモー「は、初めてですが……」

店長「あっ、アンタは! ということはアンタ達はNXTの……! おい!」

オカミ「なんだい? おおっ!? スモーじゃないか! NXTスーパースターの!」

スモー「ど、どうも」

スティーブン(店主夫婦はどちらもスモウレスラーのようだな)

アニヲタ「4人だけどいいかい?」

店長「ちょうど、そこの席が空いてるよ。さあ、座ってくれ」

ギッシギッシ

アニヲタ「雰囲気いいな~」

スティーブン「その椅子、お前ら大丈夫か?」

後輩「ああ、多分……えっと、NXT会場に近いけど、スターは来たことはあるんですか?」

店長「おう、ジェイソン・ジョーダンやバイロン・サクストンに……あのヨシ・タツやヒデオ・イタミも来たことがあるぞ!」

スモー「それはすごい」

アニヲタ「サクストンさんも来たのか、ふうん……」

娘「いらっしゃいませ~♪」カランコロン

スティーブン「ん?」

客「おっ、娘ちゃんだ!」「店長とオカミの娘とは思えない可愛い子だよな~」「痩せてるし」

オカミ「こらっ、勘定増やすよ!?」

後輩「こういう雰囲気も日本的だな」

娘「あっ、初めてのお客さんですね! いらっしゃいませ!」ニコッ

店長「この人たちはNXTスターだよ!」

娘「ええっ!? あのWWEの!?」

オカミ「あんた、会場が近いんだからそれくらい知っておきなよ」

娘「ごめんなさ~い、RAWとスマックダウンは毎回見てるんですけど」テヘ


後輩「>>238

アニヲタ「>>239

スモー「>>240

スティーブン「>>241

まあ、WWEデビューするとしないじゃ知名度大違いだよね……

お姉さんジョジョ知ってる?

誰が好きなの?

可憐だ……(石川五右衛門風に)

後輩「まあ、WWEデビューするとしないじゃ知名度大違いだよね……」

娘「ど、どうも」

店長「すいませんお客さん」

オカミ「常連になってくれたら娘も見るかもね~」

後輩「え」

店長「よせよせ」


アニヲタ「お姉さんジョジョ知ってる?」

娘「え、あの……ジョジョっていうのはあんまり。ドラゴンボールは知っているけど」

アニヲタ「お! ドラゴンボールも詳しいぜ! 次の試合はその辺を……」

娘「は、はい。どうも」ニコ

スモー「誰が好きなの?」

娘「えっ? WWEでですか?」

スモー「そ、そう」

娘「YES!YES!」バッバッ!

後輩「ぶ、ブライアンかあ」

スモー「大人気だもんなあ」

アニヲタ「女の人ならレインズとかだと思ったぜ」

オカミ「そうだねえ、あたしはレインズもいいけど、ビッグ・ショーかねえ。スモーマッチしたしねぇ」

店長「だれもミーン・ストリート・ポッシーを言わなくて寂しい」

後輩「すごいですね店長さん……あれ、スティーブンどうした?」

スティーブン「可憐だ……」

娘「え//」

アニヲタ「!!」

スティーブン「な、なんでもない」

アニヲタ「おい聞いたぞ! 確かに聞いたぞ!」

スティーブン「うるさい!」

アニヲタ「いや、確かにお前さん、今のは五右衛門調だったぜ……次元大介風に言ってみた」

スティーブン「……」

後輩「……」

スモー「……?」

アニヲタ「な、なんだよお!」

娘「あ、あはは……ごゆっくり」

スティーブン「……」ジーッ

♪ ♪ ♪

ヴィイイイーー

後輩「あれ、メールが来た」

スティーブン「NXT運営からだ!」

スモー「次の試合は、翌日。競技の後に、先輩NXTスターとのタッグ戦を行う……!?」

アニヲタ「マジかよ! おもしれえ!」

後輩「一体誰と……?」


まず二組をそれぞれ安価↓1~2
その二組が対戦する。

その前に行う競技の内容を安価↓3

スモー「……新人二人対先輩二人だよ。最初の日と同じ」

アニヲタ「あ、そうなのか」

スティーブン「俺とスモーがジョーダン&デリンジャーと対戦か」

娘「先輩と対戦なんて大変ですね」コト

スティーブン「前回はNXTタッグ王者と対戦していい勝負をした、今度の対戦相手なら確実に勝てるだろう」

娘「へえー」マジマジ

スティーブン「む」

アニヲタ「俺と後輩は誰とやるんだろうな? まあ誰でもいっか!」グビグビグビ

後輩「え、ええええ~……?」

スモー「緊張感のかけらもない……」

店長「はっはっは楽しいなあ~」

~~

翌日~~

NXT!NXT!ワーワー!

アルバート「今日も盛り上がっているな。NXT王座戦線は激闘だ!」

ワーワー!

ブレナン「実況解説は私ブレナンとアルバートです。ところで昨日は大活躍でしたね」

アルバート「大暴れできて楽しかった」

ブレナン「おかげで後輩が新人の中で唯一勝利しました」

アルバート「奴は運がいい」

ブレナン「それでは、リング上のサクストンに注目してください」

サクストン「よし、これより競技を行う。ボーナスポイントがもらえるから、がんばってくれ」

ワーワー!

サクストン「それでは新人たちに登場してもらおう」

~~

サクストン「今回はパンチングマシーンを使用した競技をしてもらう」

後輩「よ、よし」

スモー「がんばります」

スティーブン「パンチか」

アニヲタ「いくぜ!」

サクストン「このパンチングマシーンにストレートパンチを食らわせるんだ。その点数と順位によって、最大5ポイントがもらえるぞ」

アニヲタ「まずは俺が行くぜ! 真っ白に燃え尽きてやる!」バッ!

後輩(それじゃ終わりなんじゃ……)


アニヲタ「せいや!」ドガッ!!

サクストン「150Pか。一般人よりはさすがにかなり上だな」

アニヲタ「燃え尽きたぜ! 真っ白にな!」シュバッ!!

後輩「……」

スティーブン「ふんっ!」ドガッ!!

サクストン「170P!」

アニヲタ「う」


後輩「だあっ!」ボガッ!

サクストン「155P!」

アニヲタ「う、うんうん」


スモー「でえああああああああ!!」ズゴッ!

サクストン「140P!」

アニヲタ「スモーはパンチ力あんまないのな」

スモー「は、張り手のほうが」


ワイワイワイザワザワ……

スティーブン「やはり俺が一番か。しかしPとさっきから言っているが、何なんだ?」

サクストン「おっと、待ってくれ。まだ終わっていない」

スティーブン「無視か」

サクストン「すまん、だが競技はまだ終わっていないんだ」

ブレナン「なんでしょうか」

サクストン「これから、パンチングマシーンに自分の得意とする打撃を浴びせてくれ。ポイントの算出はそれからだ」

オオー

アルバート「おもしろい」

スティーブン「規定演技の後の自由演技のようなものか。俺は得意のブートをぶち込むぞ」

スモー「は、張り手で」

アニヲタ「じゃあ俺は>>254

後輩「>>255……」

前田太尊ばりのスクリューフック

頭突き

スティーブン「ブートだ!」ズガン!!!

サクストン「250P! やはり得意の打撃だとちがうな」

スティーブン「当然だ」

サクストン「次はアニヲタ」

アニヲタ「スクリューフック! タイソン見てろ~!」ボギャッ!

サクストン「おっ、190P、確かに威力が上がったな」

アニヲタ「っしゃああ!」

後輩「だんだんジャンプオタになっている気が……」

アニヲタ「え」

後輩「い、いやその」

アニヲタ「じゃあ別の……」ブツブツ

サクストン「よし、お次はクイズ王にやってもらおう」

スモー「スモウの心……張り手!」バシン!

サクストン「120P……下がったな」

オオー……

スモー「そ、そんな」


後輩「最後は俺だ! 頭突き!」ドゴン!!

サクストン「180Pか……」

後輩「うう、踏み込みが足らなかったか」

アニヲタ「そういや、点数を上げるだけならクローズラインが良いって話があったな……」

後輩「そ、そうなのか」

サクストン「結果はそれぞれの試合の後に発表だ。今から試合が始まるぞ」

ワーワーワー!

スティーブン「スモー、ブリーズ戦で見せた攻撃力を活かせ」

スモー「お、ああ」


♪ドデデッドエエエエッ!!

ブレナン「ジョーダン&デリンジャーが現れますよ」

ルネ「あっ、いきなり走ってきました!」

ジョーダンとデリンジャーの不意打ち攻撃、何をするか 安価↓&↓↓

デリンジャー「うらあっ!」ドゴッ!

スモー「!」ズダアッ

デリンジャー「喰らえ新人野郎!!」ボガッ!ボガボガボガボガ!!


スティーブン「なに!」

ジョーダン「お前はこうだ!」グイ

スティーブン「!」ズダン!

ジョーダン「こうして、こうして、こうだ!」ギリリリリリ!

スティーブン「ぐあああああああ!」


後輩「なんでだ!?」

アニヲタ「俺達が気にいらねえんだ! ずっと近道を通ってるからな!」

スティーブン「くっ!」

ジョーダン「どうだ! とっとと! NXTを去れ!!」

スティーブン「誰が去るかザコめ!」

ジョーダン「な、なに!? この野郎!」ググググッ!

スティーブン「ぐあ……」

Boooooo! Boooooo!

レフェリー「やめるんだ! おいやめろ! 失格にするぞ!」

デリンジャー「おい、そろそろいいだろう」ボカッボカッ!

スモー「え」

……スッ

ジョーダン「ああ」スッ

ブレナン「いきなりの大嵐です」

ルネ「ダメージがどう残るか心配ですね」

後輩「卑怯な奴らだ……」

アニヲタ「勝ち残るために何でもするってか」

後輩「試合が始まるぞ」


カーン!!

スティーブン「スモー、俺は脚がうまく動かん、先に行け」

スモー「あ、ああ。まずは>>264してやる」


ジョーダン「新人なんかに舐められるな!」

デリンジャー「いくぞ! >>265をくらわせてやる!」

さば折り

クローズライン

デリンジャー「はあっ!」ズドッ!

スモー「う」

スティーブン「捕えろ!」

デリンジャー「だあっ! はあっ!」バキッ!バキッ!


ブレナン「クローズラインの後はローキックで攻めます!」

ルネ「巨漢の脚を狙うのは良い手段ですね」

ブレナン「スモーの周囲を回りながら蹴り続けるのも、捕えられ難いので良い手段です」


デリンジャー「ふっはっ!」バシイッ!

スモー「ぐ!」

スティーブン「スピーディーな攻撃に対応しろ」

スモー「さ、サバ折り……決まれば強烈なのに」

スティーブン「あきらめろ」

スモー「うぐっ」


後輩「スモー、なんだか意地になっている」

アニヲタ「うーん、なんか狙ってる感じだな」

後輩「う、うん」


スモー「サバ折、サバ折っ」フラフラ

デリンジャー「何をしてるんだ? そらっ!」ボガッ!

スモー「ううっ!」ドサアアッ!

オオオオー……


ブレナン「強烈なエルボーで倒されてしまいました」

ルネ「その間にジョーダンの登場です」

ジョーダン「よし、うぉーっ!」バババッ!

デリンジャー「最上段から行けるか」

ジョーダン「よし……はあっ!」ブァッ!!

スティーブン「おい……」


ズドンッ!!

スモー「」


ブレナン「エルボードロップです!」

ルネ「終わりでしょうか」


ワン

ツー

スモー「あ、わあわわ!」グオッ!

ジョーダン「!?」ドッテンッ!


アニヲタ「跳ね飛ばしたが……勝ち目がなさそうだなあ」

スモー「こ、交代……」ググググ

スティーブン「よし」

ジョーダン「待て!」ダーーーッ!

ボカッ!

スモー「うわっ!」

スティーブン「くっ」


ブレナン「タッチさせません」

ルネ「ジョーダン組が優勢のままCMです」


後輩「番組的にはCMでも、戦いは続くんだ」

アニヲタ「お、ジョーダンが>>270するぞ」

スモー「>>271!!」

観客にアピール

捕らえた

ジョーダン「うおーっ! 俺達の圧勝だぜー!」グイグイグイ!

スモー「捕えた!」ガシッ!

ジョーダン「おっと!」バキッ!

スモー「う!」


アニヲタ「エルボーくらいやがった」


ジョーダン「俺をなめるんじゃな……う!?」

スモー「は、放してないぞぉ……!」グググググッ!

ジョーダン「うおおおっ!」

ズバシャアアアアアアアアアアッ!!!!

ウオオオオオオーーーーーーーーー!!

ブレナン「なんと!」

ルネ「強引に投げました!」

後輩「あんな強引なフラップジャックがあるなんて」

ワーワーワー!


スティーブン「やるな」

スモー「うっし!」ドスッ!!

ジョーダン「ぐ! 重い」

ワン!

ツー!

ジョーダン「負けるか!」グッ!

グググ

スモー「う」グラッ


ブレナン「スリーカウントならず」

ルネ「スティーブンは内心喜んでいる筈」


スティーブン「交代だ」

スモー「お、おお」パシッ

ワアアアアアア!!


後輩「スティーブンが出た!」

アニヲタ「荒れるぜぇ~止めてみな!!」

デリンジャー「>>275!!」

スティーブン、起き上がろうとしているジョーダンに対する攻撃 >>276

相撲だったら負けてたぞ

ディスカス・クローズライン

デリンジャー「相撲だったら負けてたぞ!!」

ジョーダン「これは相撲じゃないだろ!」バッ!

スティーブン「仲間割れか」グルンッ

ジョーダン「!?」

バキャアアッ!!

ウオオオオオオオ!?


ブレナン「スピニング・クローズラインです!」

ルネ「ジョーダンをなぎ倒しました」


スティーブン「行くぞ」バシッ!バキッ!ガツッ!ガツッ!ガツッ!

スモー「蹴りまくっている! 容赦なしに!」

ジョーダン「ぐ、ぐああああ!」

スティーブン「お次だ」グギッ!

ジョーダン「!」

ググググギ!


後輩「今度はクロスフェイス……顔の前で両手を組んで締め上げる技だ」

アニヲタ「説明乙」


スティーブン「どうする?」

ジョーダン「ぐ、ぐ、ぐ!」

デリンジャー「負けるな!」

スティーブン「タップはしないな」パッ

ジョーダン「!」ズルッ


ブレナン「自ら技を解きました」

スティーブン「はあああーーーーーーーーーっ!」ドドドドドドッ!

デリンジャー「!」

スモー「デリンジャーのほうに走っていく!? あ!」

バガアアッ!!

デリンジャー「うおおおっ!」ドッタアアアア!


ウオーーーー!

後輩「落とした! コーナーからデリンジャーを蹴り落とした」

アニヲタ「こいつはやべえぜ、お? 後ろからジョーダンが>>280!!」


スモー「>>281!!」

ジョーダン・スラム

腰を落として

ジョーダン「くらえーーっ!」ガバッ!

スモー「腰を落として !!」

スティーブン「!」

スモー「全身を担がれる!」

スティーブン「腰を落とすというより……重心を後ろに」ググググッ

ジョーダン「な!」

スティーブン「両腕を極め……肩を押さえつける」スルルッ、グシッ


オオオオー!?


後輩「ラ・マヒストラルだ!」

アニヲタ「このままフォールか!?」

ワン!

ツー!

スティーブン「おっと、このまま勝ったのでは評価が低そうだ」スルッ


ブレナン「自分から技を解きました」

Boooooooooo!



ジョーダン「な、なめやがって!」バッ!

スティーブン「うるさい!」バゴッ!

ジョーダン「!」クラッ


後輩「ジョーダンが立ち上がる前にかかと落としを決めた!」

アニヲタ「頭に思いっきり入ったな……ひでー」


スティーブン「終わりだ!」ズギャン!!

ジョーダン「っ!」ドダアンッ!


ブレナン「顔面にヒールキックです!」

ルネ「容赦有りません!」

スティーブン「終わったか?」ガシッ

スモー「カバーした! あの踵落としに絶対的な自信があるのか」

ワン!

ジョーダン「……」

ツー!

デリンジャー「やめろ!」ガキッ!ズザーーーッ!

オオオー!


ブレナン「デリンジャーがスティーブンを引き摺り下ろしました!」

ルネ「まだあきらめていません」


スティーブン「ふざけるな!」

デリンジャー「ジョーダン今だ!」

ジョーダン「うおおおーーーーーーーっ!」ドガアッ!!

スティーブン「うおっ!」ガタアッ!

ワアアアアアアアア!!!


ブレナン「強烈です!」

後輩「ロープ中段から飛び出してエルボーバットを! すごい!」


デリンジャー「よっしゃあ!」

ジョーダン「このままぶっ潰すぞ!」


アニヲタ「追撃に、二人で>>286しようとしてるぜ!?」

スモー「>>287!!」

ツープラトン・スパインバスター

二人まとめてぶちかましで吹っ飛ばす

ジョーダン「うらあっ!」バガッ!

スティーブン「!」

デリンジャー「そらっ!」ガインッ!!

オオー


ブレナン「鉄柱にぶつけました!」

ルネ「二人でスティーブンを抱え込んでいます!」

後輩「二人で大技を仕掛ける気だ!」

アニヲタ「場外カウント、とられてるぜ~?」

レフェリー「2!」


オオーワーワーワー!

ジョーダン「いくぜ!」

デリンジャー「待て! スモーだ!」

スモー「どおおおあああああああ!」

ジョーダン「なにっ!?」

スティーブン「お、おい!」

デリンジャー「っ!」

――――ゴアッシャアアアアアアアアアッ!!!!!


ワアアアアアアアアアアアアア!!!


ブレナン「スモーが3人に突っ込みました!」

ルネ「鉄階段まで巻き込んで大参事です!」


スティーブン「無茶な攻撃を……ぐっ」

ジョーダン「」

デリンジャー「くそ!」

スモー「だあああ!」ズボン!!

デリンジャー「ぐばっ!」ゴシャン!!


アニヲタ「クローズラインで防護壁に叩き込んじまった! これでデリンジャーも終わりか!」

後輩「じゃ、じゃあ……」


スティーブン「ジョーダンをリングに上げろ! 早くだ!」ササッ

スモー「えっえっ!?」

レフェリー「8!」


後輩「スティーブンはカウントアウト勝ちを許さない! フォールで勝つ気だ!」

アニヲタ「スモー、早く上げてやれ! お前の点数にもなるぞ! スティーブンはダメージを受けてそんなことができる状態じゃ……」


スモー「はっ、そ、そうか!」

スティーブン「なにをして……俺が下りればいいんだった」ササッ

レフェリー「お前も上がれ! 降りるな!」


後輩「カウントがリセットされるんだった」

アニヲタ「忘れてた」


スティーブン「早く上げろ」

スモー「う、うん」

ググッ、ゴロゴロ

ジョーダン「ぐ、ぐ……」

スティーブン「おあつらえ向きに、立ち上がろうとしていやがる……くらえ!」ダーーーーーッ!!


後輩「あれは!?」

ダダダダダダダッ!!

ジョーダン「う、う……っ!?」

スティーブン「だああああーーーーーっ!」ドギャッ!!!!

ジョーダン「っ!」グフアッ!


ブレナン「前屈状態のジョーダンにランニング・ブート!!」

ルネ「強烈な一撃が決まりました! カバーに入ります!」


スモー「すごい」

後輩「終わったのか」

アニヲタ「凶暴な一撃だぜ」


ワン!ツー!スリー!カンカンカーン!!!

ワアアアアアアアアアアア!!Booooooooooo!!


スティーブン「よし!!!」バッ!!

ワーワーワーワー!!

ルネ「新人チームの見事な勝利です」

ブレナン「COOが見込んだだけあって、他のNXTスターとは一味違いますね」

ルネ「最後のキックは強烈でした」

ブレナン「リーガルGMのニー・トレンブラーを意識した技のようです」


スティーブン「ふふ……わかるようだな」

スモー(最後のいいところは全部あいつの物……)グッ

スティーブン!スティーブン!ワーワー!

ブレナン「それでは、次の試合を行います。二人のNXT新人が、それぞれ別のNXTスターと組んで試合をしてもらいます」

アニヲタ「え!?」

後輩「なんだって? アニヲタと組むんじゃないのか?」

アニヲタ「俺は最初からこれをやるもんかと思ってたからなあ」

後輩「ちょっと驚いて……なんでもない」

アニヲタ「で、だれと組むかもそうだけどよ、今度は>>296(有名なゲーム・アニメ作品のキャラ)をイメージした感じで戦うぜ!」


ブレナン「予定表は…………と。アニヲタは>>297、後輩は>>298と組むのか」パラパラ

ゴルゴ

タイソン・キッド

イタミ・ヒデオ

ワーワーワー!

ブレナン「人気スターの登場で会場が沸いています」

後輩「あ、あわわわ、KENTAさん……いや、ヒデオさんと急に組む事になるなんて」

ヒデオ「よろしく、後輩君」ニッ

後輩「は、はい!(お、男先輩がヨシ・タツさんと始めて組んだ時も今な感じだったんだろうか)」


キッド「おい、遅れをとるなよ」

アニヲタ「10%の才能と20%の努力、そして30%の臆病さ……残る40%は運だろうな」キリッ

キッド「あん?」キョトン

アニヲタ「俺の後ろに立つな」シミジミ

キッド「じゃあ俺が先陣をきるぞ? いいな?」

アニヲタ「え? あ、どーぞ」

キッド「なんなんだおまえは」

ヒデオ!ヒデオ!

タイソン・キッド!タイソン・キッド!

ブレナン「声援がスターに傾いていますね」

ルネ「新人達には試練です」

カーン!

ブレナン「試合開始です!」

ルネ「キッド対後輩でスタートです」


後輩「うおおお!」ドドドドドッ!

キッド「でかいだけか!」シュタッ!

ワアアアア!!


ルネ「突進攻撃をいともたやすく飛び越しました!」

ブレナン「キッドの身体能力は流石です」

ルネ「WWEでタッグ王者にもなりました」

ワーワー!

後輩「ぬんっぬんっ!」ブンブン!

キッド「遅いぜ!」ガシッ!

後輩「う!」

ヒュルン!

後輩「わ……わっ!?」

ドグシッ!!!!

後輩「げぶっ!!」

オオオー!

後輩「な、なんだ今の何があった」フラフラフラ


スティーブン「スイングネックブリーカーをされたが……本人は何をされたか気づけなかったようだな」

スモー「ど、どうして」

スティーブン「タイソン・キッドのテクニックとスピードが両立してなせる技ということだ。後輩には荷が重いだろうな」

スモー「そんな」


後輩「く、こ、ここは……>>302

挑発

キッド「なんだって? ん?」

後輩「こ、こい、え、えっと、来い」ブンブン

キッド「バカか」ハン

ヒデオ「な、なにを……ん? アニオタ、じっと真剣にこっちを見据えている……」

アニヲタ「……」ジーーーッ


ブレナン「ヘタな挑発です」

ルネ「彼は口下手ですね」

スモー「失笑されている……スティーブンならどう言う?」

スティーブン「ナティの夫、でいいだろう」

スモー「そ、そっか」

スティーブン(ヨシ・タツらライバルのことでも言ってやればより効果的かも知れんがな)


アニヲタ(俺はゴルゴ、俺はゴルゴ)ジーーーーーッ

キッド「バカめ」ガツッ!バキッ!

後輩「う! 強烈なエルボー……」

キッド「日本から次々と鬱陶しいぞ! ヨシだけでもイライラしてたんだ!」バキッ!

後輩「な、なんだと!?」ガシッ!

キッド「!?」

後輩「どおおらあーーーーーーーーーっ!」ゴワカッ!!

キッド「!!!」グフッ!!

オオオーーーーッ!?


スモー「相手を抱えて、一緒に飛び上がって、着地と同時に尻の下に膝を立てる……」

ルネ「アトミック・ドロップです!」

ブレナン「強烈に入りました! さらに倒れこんだキッドの脇腹に蹴りを叩き込みます!」


後輩「うおおおー!」ドムッ!ドムッ!ズゴッ!

キッド「こ、この……ぐあっ!」

後輩「エルボードロップだーーーーー!」ズッドン!!

キッド「がばっ!!」

ワアアアアアアア!!


アニヲタ「……」ジーーーーッ

ヒデオ「なんて雰囲気だ。相棒がやられているのに無表情でこちらに集中し続けている。ポイントは一番低いって聞いていたけど彼は何者だ?」

ヒデオ「……しまった、後輩君が!」

ブレナン「グラウンドの攻防でキッドが優勢です」


キッド「くそ! ザコめ!!」バキッ!

後輩「うっ! 顔に前腕を!」

キッド「俺を舐めるな!」ガキッ!

後輩「うわああっ! 今度はキックが!」

キッド「この! この!! 楽してWWEに上がれるなんて思うんじゃねえーーーーーっ!!」バガッ!ボガッ!!ボガッ!!バガッ!!!


ヒデオ「後輩君! グラウンドでのキック連打を浴び続けてはまずい! >>306してから交代するんだ!」バ!

アニヲタ「>>307(ゴルゴ13の台詞から)」

すねにキック

用件を、聞こうか……

後輩「う、ううう……」グググ

キッド「ザコ野郎め!」……グワッ!

後輩「(強烈な一撃の”溜め”による隙が! やるなら今だ!)うおおお!」ヒュン!

バキッ!!

キッド「!!」

ヒデオ「いいぞ!」

キッド「ぐ、ぐあああ!」

オオー


ブレナン「脛に蹴りが入りました!」

ルネ「後輩にチャンスが到来しましたね」

後輩「弁慶の泣き所だ! タイソン・キッドといえども……」パシッ!

ワアアアアアアアアアア!!

ヒデオ「出番だ!」


ルネ「ヒデオ・イタミ登場です!」

ブレナン「活躍が大いに期待されている日本のスターです」


ヒデオ「たあっ! はあっ!」バシッ!ヒュバッ!シュタッ!

キッド「ぐあっ! く、くそ!」

アニヲタ「……要件を、聞こうか」

キッド「何をブツブツ言っているんだ! 交代しろ!」

ヒデオ「そうはさせないぞ!」ガシッ

キッド「う! 腕を……」

後輩「そのままキッドの頭に足を掛け……うううっ!?」

アニヲタ「金を得る手段が金の本質を変えるとは思わない」

後輩「う、腕を極めながら卍固めにいった!」

ウオオオオオオアアアアアアアアアア!!!

ヒデオ「その名の通り、腕極め卍固めだ!」グギギギギ!

キッド「な、なんだこれは……くそ! 放せ!」ブンブン!


スティーブン「体をゆすって技から脱しようとしているがアレではだめだな」

スモー「じゃあ、どうやって外す?」

スティーブン「わからん」

スモー「そ、そんな!」

スティーブン「……ふん」


アニヲタ(よし、ライフルを構えるようなポーズで腕を伸ばすぞ……スナイパータッチだ!)パシッ!

オオオオオオオ!


ブレナン「なんと! タッチ成立です!」

ルネ「ヒデオ対アニヲタです」

アニヲタ「……」ザッ

ヒデオ「現れたか……謎の新人アニヲタ君、なんてね」ザッ

アニヲタ「……用件を聞こうか」

ヒデオ「……っ」

後輩「彼は何を」

ヒデオ!ヒデオ!ワーワー!


ルネ「ヒデオはかなり警戒していますね」

ブレナン「先ほどからアニヲタは落ち着き払った姿勢や意味不明なセリフを放ったりと、今までと大きく違っています」

ルネ「何をするかわかりませんね」

ヒデオ「君は何者だ?」

アニヲタ「おれには昔ばなしをする趣味はない」

ヒデオ「……」

アニヲタ「……」

キッド「おい」

アニヲタ「俺の後ろに立つな」ギロッ

キッド「お、お前な!」

オオオ……ザワザワ

後輩「観客の皆さんも動揺し始めた……このまま雰囲気にのまれたりしないですよね?」

ヒデオ「>>313

ブレナン「>>314!!」

眉毛は自前?

言われてみればやけに眉毛が太い

アニヲタ「え……っ」

後輩「え……って」


ルネ「アニヲタが固まりましたね」

ヒデオ「……」ベシッ!

アニヲタ「うぉ痛ーーーーーーーーーっ! ぐわーーーーー!」

後輩「足けられて終わった……馬脚っていうか……」

ヒデオ「はっ!」ドカッ!

アニヲタ「うげ! 殴られた!」

ヒデオ「ふっ! はっ!」ドガッ!バシッ!

アニヲタ「あいてててて! この!」ブンブン!

ヒデオ「そんな攻撃!」ガシッ

アニヲタ「あっ」

スティーブン「バカが、パンチともいえないような腕を振り回すだけの行為など」

スモー「パンチを受け止められて引き寄せられて……さっきの関節技に移行されるね」


ヒデオ「よし、今度は……」

アニヲタ「用件を聞こうか……」

ヒデオ「そんな言葉は無駄だ!」

アニヲタ「ふっ!」グリンッ

ヒデオ「!?」

後輩「引っ張られる力を利用して懐に」

アニヲタ「昇龍拳!!」グキャンッ!!

ヒデオ「!?」

オオーーッ!?

ルネ「強烈なジャンピングアッパーが!」

ブレナン「突然の一撃にヒデオがフラフラです!」


ヒデオ「う、う、う……」

アニヲタ「どうだ! お次はアーマーライト・ショット!」ビシッ!

ヒデオ「!?」

キッド「地獄突きだ!」

アニヲタ「うおっしゃー!」バシカッ!ガッ!ズガッ!

後輩「連打が始まった! そういえば、彼は立ち技が得意だとか……」

アニヲタ「北斗・百裂拳!」バシバシズガガッ!ズガガガガアッ!

ヒデオ「な、なんだ!?」

オオー!ワーワー!

ヒデオ「ぐっ!」グアンッ

アニヲタ「よーし!」

後輩「すごいラッシュでヒデオさんをロープに吹っ飛ばした……」

アニヲタ「お次はマッスル・ミレニアムだあああ!」ダダダッ!

ヒデオ「!?」

アニヲタ「でりゃ~~~~~~!」ドバン!!


ルネ「体当たりを決めました」

後輩「ろ、ロープ際の相手に決める体当たりがマッスル・ミレニアム?」


アニヲタ「よーし、引き込んで……>>319(技名とアニヲタのつけた技名)だ!」

キッド「なかなかやるなあいつ……」

九頭龍閃(モンゴリアンチョップ)

アニヲタ「九頭龍閃!」ビシッ!

ヒデオ「!?」


ブレナン「さらにモンゴリアン・チョップを打ち込みました」

ルネ「イタミ・ヒデオが押されています」


アニヲタ「いよっしゃー! そのままー……!」ドゴッ!

ヒデオ「ぐっ!」

後輩「アニヲタの調子が上がっている……」

ヒデオ「一旦交代だ!」

後輩「あ、は、はい!」アタアタ

アニヲタ「そーはいかねえぜえ~! 大魔王からは逃げられない!」ガシッ

ヒデオ「ぐ」

アニヲタ「あれ? 今の違うか」

ヒデオ「(隙ができた!)はっ!」ビュンドシン!!

アニヲタ「おわあっ!?」ドッターン!

ワーワー!


ブレナン「後ろからつかみかかったアニヲタをスナップ・メアで投げ飛ばしました!」

ルネ「見事な一撃ですね! 後輩が出ますよ!」


パシッ

後輩「う、うおおー!」

アニヲタ「っ!」

オオオオオオオオ!!!

スティーブン「……」

スモー「盛り上がってる? なぜ」

スティーブン「初の新人対新人だからだろう」

スモー「そ、そういえば」


後輩「そ、そうか、初の新人対決だった!」

アニヲタ「なーるほど、みんなが騒ぎ出すわけだ」

キッド「おい、交代しろ!」

アニヲタ「おっと、ここは任せてもらうぜ! >>323してやる!」バッ!

キッド「チッ!!」

後輩「……>>324をしよう」

たまには真面目にレスリングで相手

グラウンドで翻弄

後輩「でやっ!」ガシッ!

アニヲタ「いくぜ!」グニッ

後輩「う」

アニヲタ「腕を取って~~、ショルダーアームブリーカー!」グキャッ!!

後輩「うお!」

アニヲタ「そしてそのまま顎に後ろ蹴り!」グリン!

バキッ!

後輩「ぐぬっ」

ヒデオ「すごい、なかなかのテクニックだ」オオー


ブレナン「これがアニヲタの実力です!」

ルネ「高いポイントが期待できそうですね」


後輩「ぐ、グラウンドに持ち込む隙が無い……!?」

アニヲタ「ほら、ほらっ!」グギッ!

後輩「ううっ、脇固め?」

アニヲタ「その腕を脚でからめとって~、なんとなんと!」

後輩「!?」

アニヲタ「立ったままのクリップラー・クロスフェイスだぜ!」ガキイイッ!

後輩「う、うわああああ!!」

アニヲタ「へへ、どうだどうだ!」

後輩「ろ、ロープに……」ガシッ

レフェリー「ブレイクだ!」

オオーワーワー!


ブレナン「アニヲタがここまでやれるとは思いませんでした」

ルネ「普段のキャラクターつくりはしないほうがいいかもしれませんね」

ヒデオ「後輩君、また交代したほうがいい! こっちの呼吸が整った!」

後輩「は、はい……くっ、なんてことだ」パシッ


スティーブン「なるほどな……」

スモー「?」

スティーブン「アニヲタは相手をペースに乗せている」

スモー「た、たしかに」

スティーブン(立ち技を得意とするアニヲタに、グラウンドを持ちかけようとしたのはミスだった……な)



ヒデオ「たあっ!」ビュンッ!

アニヲタ「うおし!」ガッ!

ギュルルルルル!

ヒデオ「っ!?」ドサアアッ!

アニヲタ「ドラゴンボールスクリューだぜ!」

ワアアー!

ヒデオ「くっ!」

アニヲタ「フットスタンプ! ドラゴンダイブだ!」ズギャッ!

ヒデオ「!」

アニヲタ「グラウンドもいっちゃうぜ~! ボストンクラブだあ!」グギッ!

ヒデオ「……うぐっ!」

ワーワーワーワー!

キッド「くそ、一人で目立ちやがって」

後輩「ひ、ヒデオさんが圧倒されるなんて」

アニヲタ「そらそら……いや、オラオラオラオラオラオラオラオラア!!」ブンッ!グギッ!バギャッ!ドガガドガガ!

ブレナン「アニヲタがノリにのっています! 次は>>330をするようです!」

キッド「>>331!!」

ニードロップ

スネに気をつけろ

ヒデオ「うっ!」ドターン!

後輩「た、倒されてしまった!」

アニヲタ「予定された軌道から予定された場所を予定された速度で狙撃するのだ、スコープは必要ない……」

後輩「コーナー最上段に上った!」

ヒデオ「はあ、はあ」

キッド「脛に気をつけろ!」

アニヲタ「はっ!」シュバッ!


ブレナン「飛びました!」

ルネ「ニードロップです!」


アニヲタ「いくぜ!!」ズッギャアアアアン!!!

ヒデオ「ぐあ……っ!」

キッド「迎撃されなくて助かったな……チッ」

アニヲタ「いよっしゃーーー!」


ブレナン「大技が見事に決まりました!」

ルネ「カバーします」


後輩「ま、まずい」

ワン!

ヒデオ「っ」

後輩「わあああ!」ドタタタドタタタ!

キッド「おっと! カットはさせねえ!」

ツー!

後輩「でやああああ!」ドッボン!!

キッド「!?」グハッ!!

アニヲタ「うおっ!!」

ヒデオ「……っ!?」

ゴワッシャアアアン!!


スティーブン「キッドにスピアーをした挙句、ヒデオごとアニヲタを潰したか」

スモー「し、しかたなかったかな?」

スティーブン「あいつのスピードならあれで仕方ないだろうな」ジロ

スモー「そ、そうか、そうだよな」ウン

スティーブン「……」

パシッ!ワーワーワー!

ブレナン「再び交代して、後輩対キッドになりました」

ルネ「後輩は>>335、キッドは>>336を狙っているようです」

裏投げ

ロシアン・レッグスイープ

後輩「いくぞ……」ドシッ

キッド「ザコ野郎め!」シュバッ!

後輩「蹴りこんできたな!」ススッ

キッド「軽くかかりやがる」ニッ

サササーッ

後輩「!?」


スモー「素早く回り込んで……脚で脚をからめとるように」

スティーブン「見事なロシアン・レッグスウィープだ」


キッド「たっ!」ドアシャッ!

後輩「う!」

キッド「バカなやつめ! 肘を食らえ!」

ドガッ!

後輩「グア……!」


ルネ「エルボー・ドロップが炸裂しました!」

ブレナン「カバーに入ります」


ワン!

後輩「ま、まだまだ」ドッシ

キッド「ちっ、だが……」ガキッ

後輩「う!」

キッド「ニーバー(膝十字)だ!」グギッ!グギッ!

後輩「う、うわあああ!」

ヒデオ「まずい!」

アニヲタ「さすがキッド先輩だな」ヘヘヘ

後輩「ぐ、ぐ……」グググ

キッド「どうだ、尻尾を巻いて逃げちまいな! 日本までな!」

後輩「そ、そんなことを言われたって……俺、俺だって、やりたいことがあるんだ!」グルン!

キッド「何っ!?」

後輩「お、俺の得意技はレスリングだ! それを見せてやる!」バッ!


ブレナン「回転して巧みに技をはずしました!」

ルネ「何をするのでしょう」


ヒデオ「あの巨体からは想像のできない動きだな」フムフム

後輩「>>340してから>>341して、そのあと今度こそ裏投げしてやる!」

ファイヤーマンズキャリー

ワンハンドチョーク

後輩「うおおおあああ!」グオン!

キッド「!」

アニヲタ「担ぎ上げやがった!」

ヒデオ「どうするつもりだ!?」

後輩「いくぞ!」バッ!ガシッ!

キッド「う!」

アニヲタ「持ち上げてから上に投げて、そんで首をつかんで……!?」

後輩「そおらあああああああ!」ブンッ!

キッド「-------!」ズッシイイイイン!!

後輩「やった! 決まった!」


ブレナン「すごい技ですね」

ルネ「これで決まりかも」

ワーワーワー!

ヒデオ「カバーだ!」

後輩「え? で、でも裏投げが」

ヒデオ「な、何を言っているんだ!?」

キッド「……っ」

後輩「う、裏投げーーーーっ!」ブンッ!

キッド「うわっ!?」

ドッサア!

アニヲタ「?」

後輩「で、できた!!」ガバッ


ブレナン「さらに追い打ちのウラナゲです」

ルネ「カバーに入りました」

ワン!

ツー!

キッド「ダメだな!」バッ!

ヒデオ「や、やっぱりか」


スティーブン(せっかくのチャンスを、技に固執したために逃したか)フン

スモー「キッドはすごいタフだ」

スティーブン「……そうだな」


後輩「ヒデオさん、交代を」

ヒデオ「……ああ」スッ

キッド「うらあああああああああああああっ!」ダーーーーーッ!

ヒデオ「!?」

キッド「くらええええっ!」バギャアッ!


ブレナン「キッドがヒデオと後輩に、同時にドロップキックを!」

ルネ「交代寸前でヒデオがリング下へ落ちてしまいました」

後輩「あ、ああっ」

キッド「そらあっ!」ガシッ!

後輩「う!?」


スティーブン「飛び込んで上空から首を捕え、ネックブリーカー気味に落とす……タイソン・キッドの得意技のブロックバスターだ!」

スモー「あれが!?」


キッド「しゃああーーーーーーーーーっ!」ドタアアアッ!!

後輩「ぐあっ!」ゴフッ

キッド「よし……」ガバッ

ワン!

ツー!

スリ

後輩「わ、あああっ!」ブンッ!

オオオオオ!

ブレナン「ニア・フォールです」

キッド「ぐっ!」

後輩「ま、負けたくない……うおおお」ユラーリユラリ

キッド「っ!」ゾクッ

ザッ、ザッ


スティーブン「試合巧者のタイソン・キッドが気圧されている……」

スモー「後ずさっているよ」


後輩「ま、負けたくない……勝つ……」

キッド「すごい迫力だ……」

アニヲタ「だったら交代だ!」パシッ!

キッド「!?」

後輩「うおおおおおっ! 突進して>>347してやる!」

アニヲタ「直進かよ、それならコーナー駆け上がって、上空から>>348してやらあ!」

スレイター「チャンスだぜみんなー!」スタタタター

マハル「ああ!」

マッキンタイア「やるぜ!」ガシッ!

スワガー「!?」

セザーロ「お、おい……!」

3MB「そらーーーーーーーっ!」グワッホアアアア!!!


―――――――ガラガラガラドシャアアアアアッ!!

ワアアアアアアアアア!?

コール「3MBが!」

キング「ウーソズと元リアル・アメリカンズをまとめて一気に落としたぞ!」

JBL「あいつらがここまで戦うなんて信じられんところだな」


男「残っているのは……」

女「現状、アクセル対シン・カラ、トゥルース対ファンダンゴ、キングストン対ジャスティンと……ザックとタズが倒れてて、3MBがエアギターしてるって状態ね」

男「11人か。まずは3MBのチームワークを砕きたいところだな……お、3MBが>>348(上記メンバーから選択)を狙ってる!?」

誤爆スマン 再安価↓&↓↓

後輩「だあああーーーーーーっ!」グルンッ!

キッド「!」

ドシイイッ!!


ブレナン「強烈なクローズラインが決まりました!」

ルネ「しかし対戦権はアニヲタにあります」


後輩「え……」

アニヲタ「よっしゃ!」ドギャッ!!

後輩「げ! ……う」

アニヲタ「ターゲットロックオン、いくぜ!」ガシッ!ドテン!

後輩「ぐ、ぐっ」


ブレナン「サンセット・フリップです!」

スティーブン「見事に顔面をとらえたな」

スモー「け、決着?」


ワン!

ツー!

スリー!


カンカンカーン!!

♪サキニジユーヲーモトーメターノハー♪

アニヲタ「……任務完了」キリッ

オオオオオオオオオオオ!!

後輩「し、しまったあああ!」


ブレナン「アニヲタが勝利を収めました」

ルネ「見事な勝利です」

ワーワーワー!

ヒデオ「ダメだったか」

キッド「はあ、はあ、とにかく勝った……はははっ!」


後輩「ま、負けた……」

アニヲタ「いよっしゃー! 初勝利だー! 40%の運だぜ!」イヨッホー!

ワーワーワー!

後輩「す、すいませんヒデオさん」

ヒデオ「謝っている暇があったら、何が悪いか考えるんだ」

後輩「……は、はいすいません」


キッド「やったぞ! おい!」パンパン

アニヲタ「ど、どーも!」

キッド「……>>354

俺と正式に組んでみないか?

アニヲタ「えっ!? い、いやー、どうしよっかな」

キッド「お前とならNXTタッグ王座が取れそうな気がするんだ」

アニヲタ「……ちょっと考えてみようかな。うーん」

アニヲタ「……これはビジネスだ」キリッ

キッド「急にどうした」

レフェリー「次の試合が始まる、早く控室に戻れ」

後輩「は、はい……」

ヒデオ「行こう」


♪デン……デンデン……デンデン……!

♪ボッボロッボボッボボッ♪

アモーレ「いくぜーっ!」

ワアアアアアアアア!!

キャサディ「うおーーーーーーっ!」

ブレナン「人気のアモーレ&キャサディの登場です」

ワーワーワー……

30分後~~

ワーワーワー


ブレナン「新人たちが再びリングに現れました」

ルネ「ポイントがどうなったか楽しみです」

サクストン「集計が終わった!」

後輩「……」

スティーブ「ふふ」

スモー「……」

アニヲタ「今度は自信あるぜ!」

サクストン「まずはこれまでのポイントを見てみよう」

スティーブン 12
後輩 11
アニヲタ 5
スモー 10

スティーブン「今度も俺の圧勝だろう」

サクストン「競技……パンチングマシーンでは最大5ポイントもらえる。それと試合ポイント最大10ポイント。今から発表するぞ」

後輩「……っ」

サクストン「まずアニヲタ! 競技は3点、試合が9点だ!」

オオー

アニヲタ「いよっしゃあ! 初の高得点だぜ! ゴルゴでやってよかったぜ!」イエー!

スティーブン「む……」

サクストン「そしてスティーブンは、パンチングマシーンで高得点を出して5点、試合では7点だ」

スティーブン「なんだと!? 8点はあるだろう!」

サクストン「厳正な審査の結果だ」

サクストン「続いてクイズ王のスモーだが、パンチでは残念だが1点だ。試合では6点の計7点となる」

スモー「う、うう、勝ったからこのポイントなのかも」

スティーブン「負けていたら1、2点だっただろうな」

スモー「ううっ!」

スモー(なんとかスティーブンに差をつけたい……)

後輩「お、俺の点数は何点なんだ?」

サクストン「最後に後輩だが、パンチは3点、試合も3点の計6点だ」

後輩「う……!」

ブレナン「厳しい結果です」

ルネ「彼はどう受け止めるのでしょうか」

サクストン「現在の総ポイントは、これだ」

スティーブン 24
後輩 17
アニヲタ 17
スモー 17


オオオー

ルネ「スティーブンが大幅リードしていますね!」

ブレナン「彼は最初から才能を発揮していますからね」


アニヲタ「他と並んだ……一気に巻き返すぜ!」

後輩「くっ、このままでは……」

スモー「スティーブンをどうにか引き摺り下ろさなければ……」

スティーブン「……」


サクストン「先に言っておく、次の競技は>>360だ」

スティーブン(む、苦手分野だな……)

サクストン「そして、後輩やアニヲタがしたのと同じように、NXT先輩と組んで試合をしてもらうぞ。スティーブンは>>361、スモーは>>362と組んでもらう」

料理

ゼイン

ケビンオーウェンス

SUMOUYAKATA~~

スティーブン「こんばんは」カランカラン

娘「いらっしゃいませ……あっ」

スティーブン「来た」

娘「今日はおひとりですか~?」

スティーブン「あ、ああ//」

娘「ごゆっくりどうぞ!」ニコッ

スティーブン「……」

ワイワイワイ

客1「YES!YES!YES!YES!」バッバッ

客2「この前のRAWも面白かったな~」

客3「ブライアンに勝てるやつなんていねえよ」ハハハ

客4「ロリンズがいる!」

客5「だれかベースボールの話題出来ないのか……」

オカミ「お待ち! コナベダテだよ」ススス

スティーブン「ありがとうございます……娘さんは?」

オカミ「今は他のお客の注文とってますが……なにか?」

スティーブン「いや、特には」

オカミ「おーい娘、ご指名だよ~」

スティーブン「え、あ」

娘「は~い」

スティーブン「……っ」

娘「なにかございましたか?」

スティーブン「い、いや……」

オカミ「しっかりやるんだよ」ポン

娘「は、はい」

スティーブン「いや、用があるとかでは」

娘「あの」

スティーブン「う」ドキ

娘「最近、NXTってどうなんですか? 見始めて見たんですけども」

スティーブン「そ、そうだな。ケビン・オーウェンズが満を持してWWE入りをしたということが話題になっているな」

娘「へー」

スティーブン「友人であったはずのサミ・ゼインやエイドリアン・ネヴィルをいきなり襲ったことでさらに話題をさらったようだ」

娘「なるほどなるほど」

スティーブン「//」

娘「あ、そうだ。みなさんの争いはどうなってるんですか?」

スティーブン「う。そ、そうだ。俺がゼインと、スモーがオーウェンズと組んで試合をすることになった。抗争の中に割り込むのは普段と違う緊張が生まれるだろうな」

娘「ふむふむ」メモメモ

スティーブン「……そうだ、それ以上に……今度料理対決をすることになったんだ」

娘「料理?」

スティーブン「WWEスターは様々な才能に秀でていなければならないと言うことらしい。しかし料理は苦手で」

娘「あっ、じゃあ私と作ってみませんか?」

スティーブン「な!?」ドッキーン!

娘「料理が苦手なら、え~っと」


客6「なんだあいつ、娘ちゃんと仲良さげに……」

客7「あれ、どっかで見たような……」

客1「YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!」バッバッバ!

客達「「「YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!」」」ワーワーワー

客5「つき合いきれんわ」


4人がそれぞれ作る料理を安価↓1~4

後輩のアパート~~

後輩「今回の一番の失敗は……技に固執したことだった」

後輩「裏投げを無理に行ったことで……うん」ピシャン!

後輩「あのファイヤーマンズキャリーからのチョークスラムはすごくいい手ごたえだった! これを昇華して、必殺技にして見せるぞ!」ウオー!

ジャー

後輩「おっと、そろそろ火を止めないと」カチッ

後輩「……よし、うまくできた。明日はこのスパゲティーペペロンチーノでポイントを稼ぐ!」

後輩「スティーブンは料理勝負と聞いたとき、嫌な顔をしていた。これで差を縮めるんだ!」

翌日・タンパのハイランド・パーク特設会場~~


ワーワーワーワー!NXT!NXT!

観光客「なんだろあれ」「料理勝負するんだって」「え、プロレスって聞いたけど?」

ワーワーワー!

ブレナン「今日は特別にタンパの、大空の下で試合が行われることになりました。実況解説は私ブレナンと元WWEスター、アルバートです」

ワーワーワー!

アルバート「ここは気持ちのいい場所だな」

ブレナン「さっそくエイドリアン・ネヴィルとタイソン・キッドの試合が行われますよ」

アルバート「タイソンは新人のアニヲタとタッグを組みたがっているな」


ワーワーワー……

~~

ネヴィル「はぁはぁ……はっ!」バシッ!

キッド「ぐっ!」ドサッ

ウオオオオオオオオオオオオオ!!!

ブレナン「キッドの側頭部にハイ・キックが!」

アルバート「終わった!」

ネヴィル「行くぜ!」ギュルルルッ!


観光客「すごい!」「あんな回転しながら落下するの!?」「あれがレッド・アローだ!」


キッド「っ!!」ズギャン!!

ワン!ツー!スリー!カンカンカーン!!

ワアアアアアアアアアアアア!!

アルバート「20分に及ぶ大激闘だったな」

ブレナン「番組としては最高のスタートです」

アルバート「両名に礼を言わねばならん」

ワーワーワー!NXT!NXT!!


舞台裏~~

後輩「すごい盛り上がりだなあ」

スティーブン「この場所でNXTやWWEの試合が見られるのは珍しいだろうからな」

アニヲタ「それより皆、料理対決はどーよ?」ドーン

スティーブン「何故和服を?」

アニヲタ「カイバラユーザンだよ、この洗いを造ったのは誰だ!」バーン!

スティーブン「……」

スモー「なんかすごい迫力だね」

後輩「う、うん……」

スタッフ「そろそろ料理の準備をしてください。材料や道具は皆さんの注文したものを用意してありますので」

後輩「わ、わかりました」

30分後~~

ガヤガヤガヤ

ワーワーワアアアアアア!!

ブレナン「白熱の試合が続いています!」

アルバート「NXT王者ネヴィルの試合がすごかったな」

ブレナン「その後もアセンションやディーヴァのカーメラが快勝しています」

アルバート「今さっきにはアモーレ&キャサディがザ・メカニックスを破ったぞ」

ブレナン「彼らにとってメカニックスはSAWFT(へなちょこ野郎)だとか」

アルバート「自信があるのは良い」

ブレナン「さて、この後は新人4名による料理勝負です」

アルバート「何が起こるか、何が求められるかわからないWWEだ。料理の良し悪しが無意味とは限らんからな」

ブレナン「それでは5組の審査員を紹介いたします。まずは先ほど勝利を収めたアモーレ&キャサディです」

アモーレ「俺はあらゆる才能に秀でているし、料理の判定も最高だ! お前達にはマネできん!」

キャサディ「上手いものが食えるといいな」ハハハ

ブレナン「続いて、我々NXT実況の仲間でWWEインタビュアーでもある、ルネ・ヤングです」

ルネ「よろしくお願いします」

ワーワー!

観光客「かわいー!」「綺麗な人」「おお、あのインタビューの!」ワイワイワイ

ブレナン「そして、US王者男のセコンド、女さん!」

女「どーもー♪」

観光客「女ちゃんだ!」「かわいー」「ユートピアー!」ワイワイワイ

ブレナン「続いて現IC王者、バッドニュース・バレット」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

バレット「ここで良いニュースと悪いニュースがある」

What's!?

バレット「良いニュースは、今日は空が晴れているということだ」

バレット「悪いニュースは、わけのわからん奴らの訳の分からんものを食って、食中毒事件が起きるということだ」

ブーブー!ワーワー!

アルバート「冗談がきついぞ」ハハ……

ブレナン「さ、最後の一人は、NXTのGM、ウィリアム・リーガルです!」

♪デー……デェーデェーン……デレレレ……

ワーワーワー!!シショー!シショー!

観光客「師匠?」「なんのこった?」「リーガルさんは日本じゃ師匠と呼ばれているんだ」

ブレナン「以上の5組に、○×△で判定していただきます。○をもらうと1点、△を二つもらうと1点が現在のポイントに直接加算されることになります」

アモーレ「試合の後で腹が減ったぜ! 食わせてくれ!」シュバババババッ!


スティーブン「リーガルさんにバレット……まさかあの二人が来るとは」ウウム

後輩「女先輩、変なひいきは無用ですよ……」

ブレナン「まずはスモーの作ったお味噌汁を食べてもらいましょう」

アルバート「クイズ王の味噌汁だ」


アニヲタ「ミソスープだと、単純な料理ほど奥が深いものだ!!」クワッ!!!

スモー「うわびっくりした」

後輩「……味噌汁が審査員の前に置かれてゆく」


ルネ「前にアメリカのお店で飲んだミソスープと全く違いますね、美味しいです」

リーガル「なかなかだ」

女「うん、美味しい……けども」

アモーレ「どうした嬢ちゃん。うまいぞ!!」

女「ダシとってないのよ。これ、お湯にミソ溶かしただけなんじゃない?」

アモーレ「な……そ、そうだぜ! 味噌汁には”ダシ”が重要なんだ!」シュババババッ!!

キャサディ「日本の料理は奥が深いんだな」ズズズ

バレット「>>379

ダイコンの入っていない味噌汁など認めん

女「な」

ブレナン「バレットにはこだわりがあるようです」

後輩「なぜイギリス人のバレットが味噌汁にこだわりを」

アルバート「結果発表だ」

アモーレ&キャス △  リーガル ○  ルネ ○  女 △  バレット ×

ザワザワザワ

ブレナン「スモーの味噌汁は○が2つ△が2つなので、3ポイントです」

ワーワー

スモー「うう、5ポイント行くと思ったのに」

バレット「ダメな奴だぜ!」

後輩「そ、そんな言い方ないだろう!」バッ

バレット「?」

ブレナン「後輩が怒っていますね」

ブレナン「続いては、スティーブンのカレーライスです」

スティーブン「娘さん……教えてもらったカレーで勝利する!」

アニヲタ「まず第一に、カレーとは何か」

スティーブン「?」

女「うわっ辛くておいしい! いい感じになってる!」

ルネ「すこし辛すぎますね」

リーガル「……人参が固い」

スティーブン「!!」

女「あ、ホント」

アモーレ「俺は顎が強いから食えるぜ!」ガツガツ

キャサディ「そういう問題か?」ムシャムシャ

バレット「人参はダメだが、他はまあまあだな」

スティーブン(リーガル卿にダメを出されてしまった……ちっ!!)

結果 アモーレ&キャス ○  リーガル ×  ルネ ×  女 △  バレット △

ブレナン「計2ポイントの加算ですね」

アルバート「スティーブンのポイントが少ないのは珍しいな」

スティーブン「くっ!!」

リーガル「次のメニューを出してもらおう」

アニヲタ「うむ」ズイ

ブレナン「アニヲタが作ったのは、ジャイアンシチューと言う名前のシチューです」

アルバート「ジャイアン……?」

ブレナン「最近アメリカにも進出した『ドラえもん』という日本のコミックに登場した料理だそうです」

アルバート「なんだあの匂いは!?」

後輩「こ、これは……やっぱり!」

アニヲタ「どうだ? うまいか? おいしいか?」

後輩(なんで海原雄山の格好をしてジャイアンの料理を)


リーガル「>>383

女「>>384

これは……我が祖国、 英国の味がします。とても懐かしいです

このシチューは出来損ないだ。食べられないよ(原作通りなら死んでしまう。何としても食べるわけにはいかない!)

後輩「!?」

スティーブン「リーガル卿が泣いている!?」

アニヲタ「しかも敬語になるなんて思わなかったぜ」

アモーレ「不味……で、でもGMが絶賛してるぞ?!」バッ!

キャサディ「極端に否定したらまずそうだな」

アモーレ「そうだな……ま、まあまあだぜ。俺の好みにはちょっと合わないけど、それなりにいい味だ」

バレット「味覚のおかしい奴らが審査をしているようだな」

ルネ「……うう」

女「る、ルネさん? 無理しちゃだめよ。セミの抜け殻はいってるから」

ルネ「せ、セミ?」

女「あ、虫の」

ルネ「虫!? わお!!」ビクウッ!!

アニヲタ「な、なんだあ?」

ルネ「これには、虫が入っているんですか!?」

アニヲタ「入ってねーよ!!」

女「だ、だってジャイアンシチューにはセミの抜け殻が!」

アニヲタ「ちげーよ! それはもっと後の話『恐怖のディナーショー』に登場……いや、登場自体はしなかったけどよ、その時ジャイアンが作ってた料理のことだよ!」

女「えっ?」

アニヲタ「その回でジャイアンは「ジャイアンシチューを作るぞ」なんて一言も言ってねえ! わかったか!」

女「なーんだ」

ルネ「それなら安心です」パク

女「えっ」

ルネ「……」

アニヲタ「す……座ったままKOされている!」

女「したらダメでしょばかあああっ!!!」


結果 アモーレ&キャス △  リーガル ○  ルネ ×  女 ×  バレット ○ の2ポイント

バレット「その個性は認めるぜ、面白くなりそうだ」

数分後~~

ブレナン「……ルネが笑顔のまま気絶したときは驚きました」

アルバート「顔が紫になっていたぞ、今も涙目だ」

ブレナン「気を取り直して、最後の一品。後輩のスパゲティーペペロンチーノを試食してください」

アルバート「言い匂いだ。まともそうだな」

ワーワー


女「ルネさん大丈夫?」

ルネ「え、ええなんとか」

女「後輩君の作ったペペロンチーノ食べて元気出して」

ルネ「そ、そうですね。美味しいです」チュルル

女「うーん、フツーにいい味ね」

リーガル「うむ、奴に料理の特技があったのは意外だ」

アモーレ「美味いぜ!」

キャサディ「おう」

バレット「……>>388

面白みには欠けるな

後輩「えっ」

アモーレ「確かに個性がないぜ!」ビッ!

キャサディ「うーん、言われてみるとそうだな」

リーガル「だが美味いことは美味いぞ」

アモーレ「う……いや、ここで自分を出せなきゃカーメラが俺を馬鹿にする!」ビビッ!!

ルネ「あのシチューの後なら、なんでもおいしいです……」

ブレナン「結果発表です」

後輩「バレットとアモーレ達が三角なら、4点……」

結果 アモーレ&キャス △  リーガル ○  ルネ ○  女 ○  バレット ×

後輩「えっ!?」

ブレナン「計3ポイントと言うことになりました」

後輩「そ、そんな、チャンスだったのに」

後輩「な、なんで×を!?」

女「ひどすぎるわよ! 今の味なら……」

バレット「お前達に悪いニュースだ。俺の舌は非常に厳しい」

後輩「う、ぐ……っ」

バレット「何だその眼は? IC王者に文句があるのか?」

ザワザワザワ

ブレナン「不穏な空気になってきました」

アルバート「見ろ、リーガルGMが立ち上がるぞ!」

リーガル「後輩、バレット」

バレット「何だ?」

後輩「まさか……」

リーガル「後輩、この間は反WWE派のサカモトとクレイを見事にやっつけたな」

後輩「えっ」

リーガル「そのパワーで、IC王者と戦ってみるがいい」

ワアアアアアアアアアアア!!

アルバート「こうでなくてはな」

ブレナン「料理対決から一気に緊迫した一戦が始まります!」

アルバート「後輩はバレットを倒せるか?」


互いの初手を安価↓&↓↓

後輩「い、いきなり言われても……」

バレット「バカが!」ガシッ

後輩「えっ」


女「あ、抱え上げた」

ブレナン「あれは!」

ワアアアアアアアア!!!

観光客「なんだなんだ?」「持ち上げただけなのに」「あのまま前方に投げれば大技になるんだ! 奴の長身とパワーを生かした……」

アルバート「ウエイストランドだ!!!」


バレット「うおーーーーーーーーーーーーーー!」ブンッ!!

ドワッシャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

後輩「うげぶっ!!!」

アニヲタ「終わったか!?」

スティーブン「もうやられるとは馬鹿な奴だ」

スモー「こ、後輩君! 負けるな!!」


後輩「う、うあああっ、うあああ……」ピクピク

バレット「終わったな」ニヤリ

ワン!ツー!

後輩「>>396

ブルハンマーで来いよ

バレット「何!?」

後輩「だあああっ!」グオンッ!

ワアアアアアアアアア!!


ブレナン「返しました!」

アルバート「いいぞ!」

ブレナン「嬉しそうですね」

アルバート「奴は俺のパートナーだからな」

ブレナン「この間は見事にタッグ戦を戦いましたね、まだ現役もできそうです」

アルバート「本気にするぞ」

ブレナン「後輩が!!」


後輩「うおおおあああああ!」ズドン!!

バレット「ぐ!」

後輩「体当たりからそのまま両腕で肩と股を押さえこんで……パワースラムだあっ!」ブグオン!!

バレット「な……っ!」ガハッ

ワアアアアアアアアアアアア!!!

後輩「やった!」ズシン!


アニヲタ「そのままプレス……いや、カバーか!」


ワン!



バレット「この程度で負けるか!」シュバッ!


スモー「返された」

スティーブン「だろうな」

アモーレ「奴も少しは根性があるぜ!」イエー!

バレット「そんなにブチのめされたいなら……!」グルングルン!

後輩「腕を振り回してないで攻撃して来い!」ガキッ!

バレット「!」

後輩「でいやああああああああーーーーーーーーっ!」


女「ロープに振ったわ!」


後輩「ラリアットー!」ブンブン!

バレット「クローズラインか!」バッ!

ドギャアアッ!!


ブレナン「両者のクローズラインが激突しました!」

アルバート「どうだ!? どうなった!?」


今の一打で受けた互いのダメージ 安価↓&↓↓

バレット「ぐ、ぐああ……ぐっ!」ゴロンゴロン

後輩「や、やった、チャンスだ」フラフラ


ブレナン「バレットのダメージは大きいようです」

アルバート「後輩の太い腕のせいか?」

ブレナン「後頭部を強打したようです」

女「後輩君、ぶっ潰しちゃえ!」


後輩「は、はい女先輩!」グッ

バレット「ぐ……ううっ!」

後輩「行くぞバレット!」シュバッ!!

バレット「!!」


アニヲタ「その場跳びでのムーンサルト!」

スモー「後輩君の得意技だよ!」

ズッシイイイン!!

バレット「が……はあ」

ウオオオオオオオオオ!

後輩「今度はどうだ!?」ガバッ

ワン!

ツー!

バレット「まだだ!」グワッ!


ブレナン「返しました」

アルバート「だが後輩が優勢だ」

ブレナン「IC王者は巻き返しができるでしょうか?」

ワーワーワー……

~~

ブレナン「CM中に変化がありました」

アルバート「バレットの得意技ウインズ・オブ・チェンジが状況を一変させた」

ブレナン「後輩は抵抗できずにやられています」


バレット「次はブートだ!」ズガッ!!

後輩「っ!!」ドターン!

バレット「そらっ、そらっ! 首を落としてやる!」グシッ!ゴシッ!


女「ひどっ! 首あたりにストンピングを!」

キャサディ「ありゃすごいぜ!! 本当に首が落ちるかもな!」

スティーブン「だが後輩の目も死んでいないな……>>405に持ち込みたがっているようだ」

アニヲタ「>>406のがいんじゃねーか?」

ノーザンライト・スープレックス

アラバマスラム

後輩「で、だ!」ガキッ!

バレット「!」


ブレナン「足首をつかみました!」

アルバート「転ばせるか!? いや、両脚を持った!」


後輩「う、うああああっ!」ガシイイッ!!

バレット「何しやがる!」

後輩「うっだあああ!」グオオオオ!

バレット「!」ドタアン!


スモー「転ばせた! それに……そのままてこの原理で投げた!」

女「カタパルトね!」

バレット「ぐ!」ガキッ!

後輩「バックルにぶつかった……ようし!」ガバッ!

バレット「は、放せ!」

後輩「だあーーーーーーっ!」ブオン!!!

バレット「う!」

ズダアアアアン!!!


女「前から思いっきりしがみついて、一気に仰け反って背中からたたきつける……ノーザンライトね!」

ブレナン「見事な一撃です!」

アルバート「そのまま押さえこめる利点があの技にはある」


ワン!

ツー!

バレット「ふざけるな! 俺が負けるか!」

スティーブン「今ので後頭部にも衝撃があったかもしれんな」

アニヲタ「ちえー、予想はずれた」

スモー「アニヲタ君、キャラ忘れてないかい?」

アニヲタ「え? ……士郎、お前は肝心なところを見逃している!」アタフタ

スモー「?」


後輩「でやああああっ!」バガッ!

バレット「ぐっ!」

後輩「でやっ!」ドムッ!

バレット「くそっ、こんなクローズラインに膝蹴りでダメージを受けていられるか……! ぐ!」

後輩「うおし!」ガキャッ!!

バレット「くそっ、ネックブリーカーが来るとは!」グウウウッ!!

後輩「お次は>>410だ!」ブンッ!

バレット「新人野郎!! そんなパンチで俺を倒せるか! (>>411でひるませて必殺技に持ち込んでやるぜ!!)」

ヘッドバット

腹への後ろ蹴り

後輩「だーーっ!」

バレット「ふん!」グルンドガッ!

後輩「う!?」


ブレナン「バレットのバック・キック!」

アルバート「後輩がたじろいだ! 見ろ、バレットがひじのサポーターを裏返した!」

女「なんで?」

リーガル「奴のサポーターが黒から赤に変わるのは危険の合図だ」


バレット「いくぜ……!」ズルル

後輩「う、おおっ!」

バレット「ブル・ハンマー!」ブオン!!

後輩「サポーター裏返しで間が空いてる! でやーーーーーーーっ!」ドボン!!!!

バレット「!?」

ルネ「首を思いきり掴んだ!」


バレット「ぐ……ぐっ」

後輩「う、うおおおおーーーーーーーーーっ!」グワンッ!!


アニヲタ「チョークスラムだ! 終わったか!?」

スティーブン「……」


ドバッシャアアアアアアン!!!!

バレット「ぐ……がっ」

後輩「や、やった! 前回タイソン・キッドにすごく効いていたから、ひょっとしたら!」ガバッ!

ワン!

リーガル「倒すか……IC王者を」

ツー!

スモー「い、いけー!」

スリ

バレット「まだだ」ガバッ!

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

後輩「え、えええええ!? 大技が決まったのに!?」

バレット「これがお前と俺の差なんだ!」バキッ!バキッ!

後輩「う、あああっ! で、でも、ダメージは受けている筈、蹴りに力がない」

バレット「そうか!」バキャッ!!!!!

後輩「え……」



ブレナン「ブル・ハンマーが決まりました!」

アルバート「終わったか」


ズッシイイイイイイイン……

ワン、ツー、スリー!カンカンカーーーーン!!

バレット「どうだーーーーーーーーっ!」

アニヲタの対戦相手 安価↓ その際のアニヲタのリアクション 安価↓↓

ワーワーワーワー!

ブレナン「見事にIC王者が新人に対し凶報を届けました」

アルバート「あれだけの力があると挑戦者選びも苦労しそうだ」

バレット「悪いニュース、いや旧知の事実を教えてやる。俺が最強だということだ!」ブンッ!

ウオオオーーーーーーーーーーッ!!!!

後輩「う、うううう……」

女「だ、大丈夫ー?」


ブレナン「次はアニヲタの試合です」

アニヲタ「ほうじ茶を入れろ」ゴクゴクアチチ

アルバート「対戦相手は……」

♪デルレデルレデンデ……デルレデルレデンデ……デンッ

♪ウォーォーアーラーーーーーン

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?

後輩「ぶっ!?」ブシュアー!

スティーブン「うおっ!」

スモー「この曲はDDP……ダイヤモンド・ダラス・ペイジ!?」

DDP「行くぞ!!」シュバッ!!

ブレナン「今度は吉報です」

アルバート「突然すごい奴が現れたぞ!」

ルネ「セルフ・ハイ・ファイブを決めています」

アニヲタ「なんで!? NXTだろ!? まあWWEの若手中堅どころがくるならわかるけどさ! なんでダイヤモンド・ダラス・ペイジ! なんでダイヤモンド・ダラス・ペイジ! うわー!」

スティーブン「おい……」ビショビショ


リーガル「これは試練だ……」

スモー「が、がんばってね」

アニヲタ「お、おう……ま、まあレジェンドっつっても長く現役離れてるしな。うん」

スティーブン「首をもがれろ」

アニヲタ「馬鹿に車を与えるなっ!」

スモー「?」

スティーブン「また脈絡なく名セリフでも言ったか」


ワーワーワー!

♪ダンダンキニナルー

アニヲタ「士郎!!!!」バッ!!

ブレナン「試合が始まります!」

アルバート「すごい和服だな」

DDP「まずはじっくりと様子を見させてもらうぜ」

DDPの連続攻撃 安価↓1~3、必殺技は禁止

DDP「そら!」シュッ!

アニヲタ「前蹴りか!」サッ

DDP「避けるな!」

アニヲタ「思い通りの動きをすると思うなよっ!」ブン!

DDP「やるじゃねえか!」シュバッ!

アニヲタ「!?」


後輩「足で頭をつかんだ!」

スモー「つかむ?」

女「とにかくヘッドシザーズに行ったわ!」


DDP「いくぜ!」ギュルン!ドガッ!

アニヲタ「うわぷっ!」ドタターン!


スティーブン「見事な攻撃だ……またリングに戻ればいいのにな」

ルネ「レジェンドは今も現役で戦えそうですね」

リーガル「……」

アニヲタ「くそっ、ちょっと投げられたくらいじゃ……う!?」

DDP「終わると思うか?」ガシイッ!

アニヲタ「首捕られた! やべえ!」

DDP「そらあっ!」ギュルン!!

アニヲタ「うおあっ!」ズグギャンッ!!!

オオー


ブレナン「見事な動きのスイング・ネックブリーカーです!」

アルバート「和服アニヲタは奴のペースにはまりそうだな」


DDP「とりあえずカバーしてみるか」スッ

アニヲタ「冗談っ!」シュバッ!

DDP「ほほー」

アニヲタ「蹴っ飛ばしてやる!」ビュン!

DDP「そうはさせねえ!」バガッ!!

アニヲタ「ぐえっ!!」ドシャアアン!

後輩「クローズラインで沈められた……」


アニヲタ「う、うあああ……」

DDP「カバーの代わりに……エルボードロップだ!」ズゴッ!

アニヲタ「ごふっ!」

DDP「次はどうしてほしい?」

アニヲタ「お、おのれ、こ、このアニヲタの耐久力と根性を試そうというのか」グウウ

DDP「?」

アニヲタ「うおっし!」シュバッ!


ブレナン「立ち上がりました」

アルバート「反撃できるか?」


DDP「根性はありそうだな。行くぜ!」ヒュンッ!

アニヲタ「この洗いを作ったのは誰だ!!!!(技名。実際はどの技をするか安価↓)」ドドドドドッ!!!

アニヲタ「この洗いを作ったのは……」バッ


後輩「跳んでコーナーを蹴った!」


アニヲタ「誰だーーーーーーっ!」ドギャッ!!

DDP「ぐわっ!」


ブレナン「三角飛びでのドロップキックです!!」

ルネ「鮮やかです! 顔面に決まりました!!」



DDP「ぐ……」

アニヲタ「進撃の巨人の格好したときは立体機動って呼ぼう」

DDP「何をブツブツ言ってやがる!」ガシッ!

アニヲタ「おっと! 組み付かれたらエルボーだ!」バガッ!

DDP「!」


オオー

アニヲタ「そらそら!」シュッ!バキッ!


ブレナン「連続攻撃です!」

アルバート「いいぞ、おもしろい」

後輩「海原雄山関係ないな……」


DDP「くそっ! やるじゃねえか!」

アニヲタ「アンタの技を試してやろう」

DDP「言うなぁ、楽しいぜ!」ガシィッ!!

アニヲタ「やべっ!」


後輩「ダイヤモンドカッターの体勢だ!!!」


アニヲタ「>>429ーーーーーーーっ!!」

DDP「>>430!?」

技の入りに工夫が足らん

何故上から目線

アニヲタ「うおっしゃあああーーっ!」ガイッ!

DDP「む!」


後輩「技を解いた! 半ば強引に!」

スティーブン「敵の左腕と首を両腕で捕え……コブラクラッチに持ち込んだぞ!」


アニヲタ「見よ、工夫のない技はこのように簡単に外されてしまう! DDP、お前は技という物を平面的にとらえ……」

DDP「言ってくれるじゃないか新人さん!」ググッ

アニヲタ「そのまま落っこちろーっ!!」ブンッ!!


ブレナン「コブラクラッチ・スラムです!」

アルバート「決めるか!」


ズッシイイイイイイイン!!!

ワン!

ツー!

DDP「やるじゃねえか! 甘いところがあるがな!」ブンッ!

アニヲタ「うおっととと!」

DDP「おらあっ!」バキッ!!

アニヲタ「ぐえっ! 顔面ブート!」

DDP「そらっ!」ヒュンバキッ!

アニヲタ「次はまた顔に……両膝っ」フラフラ

DDP「軽々と仰け反ったらなあ……」グイッ

アニヲタ「!?」


スモー「仰け反った首を、後ろから抱え込んだ!」

アルバート「リバースDDTか」

女「いい動き~!」

DDP「そら!!」ズドッ!!

アニヲタ「ぐげっ!」

オオオオー!

DDP「まだまだ続くぜ!」

アニヲタ「う、うおおお……」クラクラクラ

DDP「お次はこいつだ!」ガシッ

アニヲタ「う!」

DDP「スパイクDDT、知ってるか!?」

アニヲタ「人を誰だと思っておる!!」

DDP「なら喰らえ」ブンッ!

アニヲタ「うおわっ!」ボグッ!!!

DDP「終わったな」

アニヲタ「まだまだだーっ!!! >>434してやるーっ!!」

DDP「ならこっちは>>435だ!」

ハリケーンラナ

そのままパワーボムでカウンター

後輩「脚で飛びついた!」


アニヲタ「うおっしゃーーーーー!」ガシッ!

DDP「そおらああーーーーーーーっ!」ズゴシャン!!!!

アニヲタ「っ」グフッ

ウオオオオーーーーーーーーーー!!


アルバート「見事なカウンターだ!」

ブレナン「ベテランの動きです!」

ルネ「すごい……」

ワーワーワー!DDP!DDP!

リーガル「ほほう」


DDP「どうだ、若いの。勉強になっただろう」

アニヲタ「う、うう……ぐっ」

DDP「カバーするぜ?」スッ

ワン!

ツー!

スリ

アニヲタ「ま、まだ負けねえ……」グググ

DDP「おお」

オオー

アニヲタ「レジェンドとはいえここまでされるとは、このアニヲタ驚きだわい」ウウッ

DDP「……お前はまだ中途半端だな。無理に作ったキャラもブレにブレてな」

アニヲタ「っ!」

DDP「とどめを刺すぜ?」

アニヲタ「う……だれがっ!」ガシッ!

アニヲタ「うらああああーーーーーーーーっ!」バシャアンッ!!

DDP「ぐあっ!!」


ブレナン「フェイス・バスター!」

アルバート「すごい勢いだな」


アニヲタ「うっしゃーーーーーーーーっ!」グワン!

DDP「……!」


スティーブン「すごい勢いだな」

後輩「うわっ、うわっ、レッグラリアットにネックブリーカー、エルボードロップにニーバー、持ち上げてフィッシャーマンズスープレックス……アニヲタの猛攻撃だ!」

リーガル「勢いに任せただけの連続攻撃……それでNXTを勝ち抜くことはできん」

スティーブン「なるほど」

アモーレ「俺の勢いならどんな敵も飲み込むぜ!」シュビッ!シュビビビシュビッ!

キャサディ「ノリノリだ」

DDP「そうらあっ!」グルンボギャッ!!!!

アニヲタ「ーーーーーーーーーーーーっ!」ゴフッ!

ワアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


女「その場で回転しての、ディスカス・クローズライン! ハーパーが使うようなやつ!」

ルネ「終わったかも」


DDP「終わったな、キャラブレ野郎」

アニヲタ「ぶ、ブレてねえ……お、俺をなめるなよ……」

DDP「?」

アニヲタ「>>441(海原雄山のセリフ)ーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」クワアッ!

死ね!死んで償え

DDP「!?」

アニヲタ「せっかくのキャラたちを中途半端なんて馬鹿にされちまうなんて、自分で自分が許せねえ!」

DDP「……っ」

アニヲタ「俺は命を捨てる覚悟でこれからの戦いに臨む!! 死ぬ気ですべてのキャラを愛するぜ!!」グアアアアアアアアオオオオオッ!

DDP「この迫力……っ!」

アニヲタ「このあらいをつくったのは誰だっ!!!」ドボン!!!!!

DDP「ぐふっ!!」


後輩「スピアー!?」

スティーブン「ドロップキックではないのか」

スモー「でもあの迫力には合っているよ」

アルバート「抱え上げたぞ」

ブレナン「フィッシャーマンズ・スープレックスを狙っています!」

アルバート「それも高角度……投げた!!」


アニヲタ「貴様は首だ!! 出ていけえ!!!」グオアッシャアン!!!

DDP「ぐああああ……っ!」ドタンドタン!

オオオオー

アニヲタ「はっ! やべっ!」

DDP「う、ああ、あああああ……」


アモーレ「すげえな」

アルバート「俺達には真似できん……かもな」

キャサディ「そんなことはないぜ!」

アモーレ「DDPが首を押さえて苦しがってる」

アルバート「昔の負傷箇所だ」

後輩「ちょっとまずいんじゃないだろうか……」

DDP「ぐぐが……うぐっ」

アニヲタ「……」ソッ


アルバート「押さえこんだ」

ワン

ツー

スリー

カンカンカン……


DDP「……っ」

アニヲタ「はあ、はあ……」


後輩「アニヲタの勝ち……か」

スモー「後味悪い終わりだな……」

ブーブーーブーーー

アルバート「弱点をつくのは必ずしも悪い事ではないが……」

ブレナン「アニヲタの行いは危険行為です」

リーガル「DDPはそれを覚悟してリングに上がったはずだ、文句は言わないだろう」

DDP「リーガルの言うとおりだ、お前は良くやった……ぐうっ」

ドクター「しゃべっちゃいけない!」

DDP!DDP!ワーワー!

アニヲタ「すまねえ、俺はつい……」

DDP「ブレてるぞ」

アニヲタ「DDP……俺は少なくとも、勝ったとは言えんな……」

スティーブン「いいや、見事な勝ちだった。リーガル卿の言うとおり、DDPは覚悟していた」

アニヲタ「……ありがとよ」

スティーブン「ふん。それより次は俺の試合だ」

DDP「皆、アニヲタを責めるな。頼む。そしてこの後もNXTを楽しんで行ってくれ」

ワーワーワー……DDP,DDP……


10分後~~

ワーワーワー!

アルバート「なんとか盛り上がりを取り戻したな」

ブレナン「バロン・コービンがサムソンを素早く倒し、さらにブル・デンプシーもドーキンスに圧勝しました」

アルバート「次は新人二人が登場し、抗争中の強豪二人と組み戦うぞ。ん? 実況仲間のリッチが走ってきたぞ」

リッチ「病院からの連絡が入りました! DDPの怪我は問題ないそうです!」

アルバート「良かった」

ブレナン「それでは心置きなくNXTスターの戦いをご覧ください。オーウェンズ&スモー対ゼイン&スティーブンです!」

スティーブン「よろしく……」

ゼイン「>>448

スモー「ど、どうも」

オーウェンズ「>>449

お前バレットにちょっと似てるな

お前と組むってんで相撲をYoutubeで見て勉強したぜ

ゼイン「お前バレットにちょっと似てるな」

スティーブン「そうか? 初めて言われたな。悪い気はしないが」

ゼイン「まあよろしく頼む」ニカッ

オーウェンズ「お前と組むってんで相撲をYoutubeで見て勉強したぜ」

スモー「あ、ありがとう」ドキドキ

オーウェンズ「緊張してるのか? ならまずは俺が戦うぞ」

スモー「は、はい」


ゼイン「ケビン……」

スティーブン「二人は仲が悪かったな」

ゼイン「仲が悪いんじゃない。奴がただ……」

スティーブン「とにかくまずは俺が出よう。敵はおそらくオーウェンズから来るだろうからな。俺が出ることで、調子が狂うはずだ」

ゼイン「なるほど、そうしよう」

スティーブン(本当は証明のためだ……俺の実力のな)ニヤリ


女「どっち勝つかなー」

ブレナン「両チームがコーナーに出そろいました」

アルバート「試合開始だ」

カーン!


スティーブン「行くぞ」ザッ

オーウェンズ「なに、サミが来るんじゃないのか」

スティーブン「やはり動揺したな」

オーウェンズ「動揺? 誰が来ようが同じことだ!」ドンッ!!!

スモー「すごい突進だ!!」

オーウェンズ「うおらあっ!!」ボゴガッ!!!

スティーブン「ぐおっ!!」ドダーン!!

ワアアアアアアア!!


ブレナン「いきなり痛烈なクローズラインの洗礼です!」

アルバート「恐らく次の王者は奴だ」

後輩「す、すごい」

アニヲタ「滅茶苦茶なパワーだなオイ」

女「料理勝負がウソみたいに”強い”って感じがするわー」


スティーブン「ぐあああああ……」クランクランクラン

オーウェンズ「終わってないぜ新人」ガシッ

スティーブン「ぐ」

スモー「腕一本で首を抱え込んで持ち上げた! それに腰も抱えて……」

ゼイン「投げる!」

オーウェンズ「があっ!!」ドッタアアアアアアアアアアアアアアア!!!


後輩「スティーブンがつぶれてしまう……!」

アニヲタ「オーウェンズがさらに>>453>>454するみたいだぞ!?」

シャープシューター

スティーナ・ライザー

オーウェンズ「がらああああああああああああああっ!」グギギッギギギギギ!!

スティーブン「!? ぐあああああああああああ!」


ブレナン「思い切り締め上げています!」

アルバート「オーウェンズのパワーであれはまずい!」


スティーブン「ぐ、が、があああっ、ぐおおおお……」

オーウェンズ「タップはしなさそうだな」スッ

スモー「離した?」

オーウェンズ「いくぜ……」グオウッ!!

ゼイン「とどめを刺す気か!?」


後輩「パワーボムの様に持ち上げた! 男先輩の強引パワーボムみたいに!」

女「そのまま……後ろに倒れこむの!?」


オーウェンズ「うらあっ!」ボグアッシャアアアアアアアアアアアッ!!!!!!

スティーブン「が……あああっ」

ブレナン「ジャンボスープレックスです!」

リーガル「あれはスティーナ・ライザーだ」

アルバート「スティーブンはなすすべなしだ」


オーウェンズ「フォールさせてもらうぜ」ズイ

スティーブン「リーガル卿やバレットの前でやられっぱなしだとふざけやがって!」ドガッ!!

オーウェンズ「ぐっ!」

オオオオー!

ゼイン「いいぞ、素早い膝蹴りだ!」

スモー「顔をやられた! スティーブンに逃げられますよ!」

オーウェンズ「わかってる!」

スティーブン「逃げるか!」バキッ!!

オーウェンズ「む!」


アルバート「鳩尾にバックキック!」

ブレナン「さらにDDTにいきます!」

スティーブン「そらああああっ!」ドガッ!!

オーウェンズ「ぐっ!」

ワーワーワー!


後輩「あれだけやられて、よくあんなに動ける……」

女「後輩君も見習わないとダメよー」

後輩「うっ」

アニヲタ「おっ、ついにタッチしたぞ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「ゼインの登場です!」

アルバート「宿敵同士の対決だ!」


ゼイン「いくぜ! (まず>>458を食らわせ、次に>>459をしてやろう)」

オーウェンズ「ちっ! (>>460で叩き潰してやる!!)

ブルーサンダーボム

その場飛びムーンサルト

ゴーホーム・ドライバー

オーウェンズ「来い!」

ゼイン「うおおおおあああああっ!」グワッグルングルン!

オーウェンズ「な……!」

スモー「ものすごく強引にいった! 持ち上げた! 抱え込みにいったオーウェンズさんを持ち上げたんだ!」

スティーブン「いや……あれはテクニックに裏打ちされた動きだ」

ゼイン「はああああーーーーーっ!」ズゴシャンッ!!

オーウェンズ「ぐふっ!」

ゼイン「もう一発!」シュパンッ!


ブレナン「鮮やかに飛びました!」

アルバート「ムーンサルトか」

ワーワー!

ゼイン「っ!」バシイッ!

オーウェンズ「……っ」


ワーワーワー!オーレーオレオレオレーオーレーオーレー♪

レッツゴーサミ!レッツゴーサミ!

女「いいねーすごーい!」

アルバート「さすがゼインだ」

ブレナン「そのままカバーします」


ワン

オーウェンズ「こんなのでやられるか!」グオン!

ゼイン「だめか!」

オーウェンズ「今度こそ思いっきり投げてやるぜ」ガシッ

ゼイン「っ!」

オーウェンズ「そらあっ! うおらあっ!」ゴワンッ!グシャンッ!

ゼイン「うわ……ぐあっ! がっ!」ドガァアアアッ!!

スティーブン「ものすごい投げの連続……たった一人の敵に俺達は劣勢を!?」

スモー「で、出番が来ない」

ゼイン「くっ!」バシッ!


ブレナン「組み付きから蹴りで脱出」


オーウェンズ「っ!」

ゼイン「あっちへ行ってろ!」バシイイッ!

オーウェンズ「うおおっ」フラフラフラ


後輩「打点の高いドロップキックだ!」

アニヲタ「ふらついたところで捕えて、トルネードDDTだ!」


ゼイン「たあーーーーーーーーーーーっ!」ギュルルルルグワシャッ!!!

ウオオオオワアアアアーーーーッ!!

オーウェンズ「く……この野郎っ」ググググッ

ゼイン「よし! そらっそらそら!」バシッ!バシバシバシ!

スモー「膝に集中してローキックをやっている、正確に当てられ続けたらオーウェンズさんの脚が!」

オーウェンズ「く、くそ、この野郎……」ググググ

スモー「どんどん後退してきた! こ、こうなったら勝手にタッチを……したら怒るだろうか」

するかしないか選択安価↓

オーウェンズの反応 安価↓↓

スモー「すいません!」パシッ

オオオオオオオオオオオオオオ!?

オーウェンズ「なに」


ブレナン「スモーが勝手に交代を!」

アルバート「タダではスマンかもしれん」

女「そんなにオーウェンズってヤバいの?」

後輩「NXTデビューの日に、いきなり友人のゼインを襲ったとか」


スモー「あ、あの、交代を」

オーウェンズ「youtubeで見たハリマナゲを見せてくれ」ニカッ

スモー「は? はっ?」

ゼイン「なんだって?」

レフェリー「タッチしたなら早く交代するんだ」

スモー「は、ハリマ……? えっ?」

オーウェンズ「早くやって見せてくれ、相撲は面白い」

ゼイン「隙だらけだぜ!」タタターッ!

スモー「う!」ドザッ!


ブレナン「とっさにヘルーバ・キックをかわしました」

アルバート「ゼインがコーナーに乗り上げちまった、スモーが後ろから担いだぞ!」


スモー「う、うおーーーああああああーーーーーーーーーーー!」ゴッシャアアンッ!!!

ゼイン「っ!!」クハッ!

スティーブン「やるな……」

スモー「あ、あぶなかった。とにかく倒れているゼインに、スタンディングスプラッシュとカバーを!」ドシン!!

ゼイン「っ!!」

ワン!

ツー!

ゼイン「やるな!」グワッ!

スモー「う!」

オオオオー!

オーウェンズ「……まあ、ハリマナゲを見ないうちに終わったらつまらんからな」

スモー「う、うおおおおおっ!」ドドドドドシイイン!!

ゼイン「っ!」

ワーワーワー!


アニヲタ「スモーのブチカマシ(スピアー)! まーたやってくれたぜ!」

後輩「あのゼインを倒したりしたら……またカバーした!」


ワン!ツ……グワッ

ゼイン「すごいパワーだ」

スモー「さ、さすが」

スティーブン「ち……俺だって!」ググッ

スモー「でやっ! だっ!」ボカッ!ドガアッ!

スティーブン「パンチにアトミックドロップ……あいつも技が増えたな」

オーウェンズ「おいスモー、そろそろハリマナゲを見せてくれ」

スモー「う……」

ゼイン「たっ!」シュバッ!

スモー「うっ! タックルだ!」

ゼイン「お返しだ! ……う!?」

スモー「う、受け止めたあ!」

オーウェンズ「たしか掛け時だ! ちょうどいいじゃねえか!」

スモー「え、え、え、え、え?」

スモーは相撲経験なし……波離間投げの事も知らない。
ゼインのタックルを受け止めた状態でどんな攻撃に出る? 安価↓

その結果 安価↓↓

スモー「え、えーっと、あーっと」グイグイッ

ゼイン「そんな力任せな投げで……うっ!?」

スモー「そおらあっ!」グルンドタアアン!

オーウェンズ「ん?」

スティーブン「ゼインを投げ飛ばすとはな……」

ワアアアアアア!!スモー!スモー!ゼイン!ゼイン!

ゼイン「くっ!」

スモー「どおああああーーーーーーーっ!」シュバッ!


アルバート「エルボードロップだ!」

ブレナン「避けられました」

女「深追いしたわね」

スモー「ぐ、うぐう」

オーウェンズ「おい、なぜハリマナゲをやらないんだ」

スモー「い、いや……あの。シタテダシナゲじゃだめですか?」

オーウェンズ「お前、俺を馬鹿にしているな?」

スモー「うっ、そんな……わ!?」

ゼイン「話し込むなケビン! パートナーがやられるぞ!」

オーウェンズ「ちっ!!」

ゼイン「リバースDDTだ!」ズダンッ!!

スモー「がっ!!」

ゼイン「よし、スティーブン交代だ」タタタッパシッ

スティーブン「ついに見せ場だ……!」

スモー「あ、ぐ……」

スティーブン「喰らいやがれー!」ダダダダダッ!!

バキャッ!!

ブレナン「ブート炸裂」

スティーブン「そらっ! おらああっ!」バキッ!ガツンッ!ゴッ!

スモー「う、あ……ああ」


後輩「コーナーに叩きつけたり」

アニヲタ「出番なかったからな、やりたい放題だ!」


スティーブン「もっと喰らえ!」ズガッ!バキャアッ!

スモー「うぇ……あうううおおおおお!」ガシイッ!

スモー「!」

オーウェンズ「今度こそやるか!?」

スモー「う、うおおおおお!」グワンドゴオアッ!!

ワアアアアアアアアア!!!


ブレナン「ガットレンチ・パワーボムです!」

女「前屈の相手を無理矢理持ち上げてパワーボム? へー、つまり強引パワーボム!」

後輩「お、男先輩のと全然違うじゃないですか」

スティーブン「   」

ウオワアアアアアアアア!?


ブレナン「スティーブンが沈黙しましたよ!?」

アルバート「スモーには大チャンスだ!!」

スモー「や、やった……スティーブンをやっつけた!」

オーウェンズ「おい!」バシン!!

スモー「いたっ!?」

レフェリー「タッチ成立……だ」

オーウェンズ「お前、どうしてハリマナゲを見せない! youtubeで見た限り、二度もチャンスがあったんだぞ!」

スモー「え、あの……それは」

オーウェンズ「やはりお前は俺を馬鹿にしているらしいな……ふざけやがって!」バキッ!

スモー「う!」

オーウェンズ「この野郎!」ドガッ!バガッ!グイ……ドスン!!

ウオオオオオオオオオオ!?ブーブーブー!

ゼイン「あいつ、何をしているんだ?」

ルネ「オーウェンズがスモーを……仲間割れ?」

アモーレ「ファッションセンスの違いにムカついたんだろうぜ!」シュバババッ!ビッビッビ!ビュン!

キャサディ「スモーはマワシ派だ」

後輩「や、やめろー!」

アニヲタ「やりすぎだぜ! ……おっ、スティーブンが起きるぞ」


オーウェンズ「このバカ新人があああ!」バカアッ!!

スモー「」ドタアッ

ゼイン「ついにKOしちまった……スティーブン!? 後ろから>>478する気か!?」

テスト・ドライブ

スティーブン「この野郎……!」ガシッ!

オーウェンズ「な!?」

スティーブン「これでも……くらえ!!」グリュンッ!

グワキッ!!

オーウェンズ「うぐお!!」


女「リバースDDTの体勢からネックブリーカー……あれ」


スティーブン「よし……!」

オーウェンズ「ぐ、てめえら……新人達で俺を叩き潰そうってのか」

スティーブン「そんなこと思うか! ……ぐっ」フラフラ

オーウェンズ「どうしたこの野郎!!」ドボガッ!!

スティーブン「ぐあっ!!」ドスウッ!!

ゼイン「スティーブン、あとは任せろ!」

スティーブン「このまま逃げるわけにはいかねえ……あと一発、あと一発だけだ!」

オーウェンズ「はあっ!」ブンッ!

スティーブン「せいやぁっ!!」ズガオッ!!!!


ブレナン「ヘッドバットです!!」

スティーブン「うらあああおおおおおおおおおおあああああああああああああ!」ドドドドドドドドッ!!

ゼイン「----------っ!」


後輩「く、首と腰をつかんだまま自軍コーナーに走ってる!!」

ルネ「すさまじい勢いね……あっ!」


スティーブン「うっらああああああああああああああああああああああああ!」グアッシャアアアアアアアッ!!!


ブレナン「二人でリングから落ちました!!」

アルバート「危険だ!! あの体勢では首の骨を折りかねん!」


ゼイン「ケビン!」

スモー「う、ううう……」

スティーブン「ぐ……がっ」

オーウェンズ「はあ、はあ……ザコが」

スティーブン「……」

ゼイン「ケビン、どうする気だ!」

オーウェンズ「ふん」ガッシリ


アニヲタ「スティーブンを持ち上げたぞ! リングに戻すとかじゃねえ、たたきつける気だ!」

女「鉄階段もそこにあるよね?」

後輩「危ない!!」


レフェリー「やめろ! 何をする気だ! 戻れ!! ワン! ツー!」

オーウェンズ「消えやがれ……!」グオウッ!!

スティーブン「ぐ……っ」

スモー「や、やめろ! いくらなんでもそれはやりすぎだ!」ドシン!!

オーウェンズ「なにっ!?」

ゼイン「そうだ!」バッ!

ブレナン「スモーがオーウェンズの邪魔をしました!」

アルバート「さすがに見かねたか。ゼインと挟み撃ちにしているぞ」

ブレナン「しかしゼインがオーウェンズに攻撃すると反則です」

アルバート「カウントアウトも近いし、どうする気だ」

レフェリー「5!6!」


オーウェンズ「ふざけやがって!」バキッ!

スモー「げはっ!」

ゼイン「よせ!」タタターッ

オーウェンズ「どいてろ!」バシッ!

ゼイン「う!」

オーウェンズ「お前はこっちだ!」ダダダダダダガシャアアアアッ!!!

ゼイン「ぐあ……!!」


後輩「鉄階段に叩きつけた!」

アニヲタ「いーや、激突させたって感じだな」

女「うわー、鉄階段壊れちゃったじゃない!!」



オーウェンズ「この糞野郎め……!」ズオッシイイイイ……

スモー「あ、ああ、ああっ」

スティーブン「必殺技のポップアップ・パワーボムをする気か……」フラフラフラ

オーウェンズ「死ね!!!」ブンッ!!!

スティーブン「>>484!」

オーウェンズ「なにっ!? >>485

死ぬのはお前だ

スピアーだと!?

ドガッシャアアアアアアアア!!

オーウェンズ「ぐおっ!」グフッ

ワアアアアアアアアアアア!!!!

ゼイン「すごい」


ブレナン「スピアーでオーウェンズを防護壁に!」

アルバート「レインズを思い起こさせる」

後輩「あ、アウトカウントは……?」


レフェリー「10!!」サッサッ

カンカンカーン!!

オオオオオワアアア!? Boooo!! ワーワー!

スティーブン!スティーブン!

アルバート「引き分けだ!」

オーウェンズ「なんだと!?」

スティーブン「ちっ!」

スモー「」

ゼイン「決着はいずれだなケビン」

ワーワーワーワー!

女「こうなるとはね……」

ブレナン「スティーブンは頑張りました」

アルバート「スモーもよくやったが……オーウェンズの暴走で残念なことになった」

ルネ「これで今日の新人戦は終わりね」

アモーレ「次は誰の試合だ?」シュババババッ!!

キャサディ「パーカーが王座戦に挑むかもな」

リーガル「ネヴィル対コナーだ……」

ワーワーワー……

ワーワーワー!!

ブレナン「メイン戦は波乱の展開になりました」

アルバート「ネヴィル対コナーは、序盤でビクターが邪魔に入って反則負けになりさらに暴行を加えた」

ブレナン「しかし、なんとフィン・バロールが現れ、王者ネヴィルの危機を救ったのです」

フィン!フィン!

アルバート「だから、メイン戦は変更になり、タッグ戦になった。その前に新人たちの点数が発表されるぞ」

ブレナン「料理勝負と試合ポイントの合計が発表されます、これまではスティーブンが24点、他は17点でしたが?」

スティーブン 2+7=9
スモー 3+8=11
後輩 3+5=8
アニヲタ 2+7=9

総ポイント

スティーブン 33
スモー 28
アニヲタ 26
後輩 25


後輩「う……っ」

ワーワーワー!

アルバート「クイズ王がスティーブンとの差を縮めた!」

ブレナン「後輩が最下位になりました」

アルバート「唯一負けてしまったから仕方がないか」

女「残念……」

ルネ「スティーブンとの差も開いてしまいましたね」

スティーブン「オーウェンズが場外に逃げなければ俺が勝利し10ポイントになっていたのに!」

スモー「>>490

アニヲタ「>>491

後輩「>>492

スティーブンと直接対決したかった……

DDPのお見舞に行った方がいいのかな…

もうダメだぁ…

女「……今なんて言ったの?」

後輩「え?」

女「アンタ、男やヨシさんの戦いとか見たことある?」

後輩「そ、そりゃもちろんです」

女「特にヨシさん。あれだけの扱いを受けても頑張って頑張って諦めずにいたのに、あんたはたった8ポイントの差がついたくらいでもうだめだってバカじゃない?」

後輩「う……」

女「ニッポンコンジョー、なめんじゃないっつの!」ゴツン!

後輩「いたっ」

女「がんばんなさいよ」

後輩「……ありがとうございます」

アニヲタ「なんか青春してるしよお……DDPの病院どこだ?」

スモー「うう……スティーブンにどうにか一泡吹かせたい」

係員「あの」

スモー「え?」

係員「あ、いえ、後輩さん」

後輩「な、なんですか?」

係員「今回の時点でポイントが最下位の後輩さんに、一つチャンスが与えられました」

後輩「ええっ!?」

係員「次回、試合カードか競技内容を決めることができます」

後輩「そ、そんなことを!? うわっ、わわ」

女「ほら、チャンスきたじゃん」

後輩「ど、どうしよう」

係員「あとでメールをください」

ファーストフード店~~

後輩「ど、どうしよう。急にそんな話になっても……」ガツガツ

スモー「今日もスティーブンはチャンコ屋かあ。あいつ……」

後輩「スモーはスティーブンが嫌いになったのか?」

スモー「なんとなく嫌な奴だから……すこしね」

後輩「スモー対スティーブンを組みたいところだけど、新人対新人は禁止されていて」

スモー「気づかいは嬉しいけど、ルールだし。俺の要望で決めるのもダメだろうからね。いいよ」

後輩「あ、ありがとう……うーん」


どっちを決める? 試合か競技 安価↓

試合なら安価↓2~5でカードを(新人二人以上が参加する試合は無し)、 競技なら安価↓2で内容、↓3~5でちょっとの詳細を

GMオフィス~~

リーガル「どうだった、後輩の決めた対戦カードは」

係員「途中までなのでしょうか……こんなメールが来ました」

リーガル「ん?」

後輩対タズ

バレット

ランス・ストーム

フォールorギブアップ決着のバトルロイヤル ババレイ・ダッドリー参戦


リーガル「……確かに作成途中のようなメールだな。自分以外の新人の名前さえ出ていない。間違えて送信したのか?」

係員「完成案が来るまで待ちますか?」

リーガル「だめだ、チャンスは一度きりだ。これを検証しよう」

係員「は、はい」

~~

リーガル「ふむ、NXTスターと戦うどころか、弱い相手と戦う事さえ避けて最近WWEを脅かしている反WWE派の面々やバレットと言った強敵を選ぶとは」

係員「はあ」

リーガル「不敵な新人だ、頼もしいな」

係員「いいのですかそれが」

リーガル「だが、興行主のことを考えていないな。WWEが揃えるには難しいカードだ」

係員「そ、そうですね」

リーガル「……私の力をもってすれば可能だがな」

係員「えっ」

リーガル「強敵タズを自分の対戦相手に選んだことは見上げた根性だと褒めておこう」

係員「で、いかがなされるのですか」

リーガル「奴のカードは対戦カードになっていない。だから私の作った新しいカードで戦ってもらう」

係員「な、え、え?」

リーガル「次回行うのはNXT新人、NXTスター、WWEスター、さらに反WWE派や元WWEスターによるバトルロイヤルだ」

その頃SUMOU館~~

スティーブン「カレー、あまりいい評判にならなかった……すまん」

娘「い、いいんですよ。こっちこそ大した腕もないのに……」

スティーブン「俺の煮込み方が悪かったらしい。あなたのせいではない」

娘「は、はあ……どうも」

スティーブン「……」

娘「……」

スティーブン「も、もし今日暇なら」

娘「えっ?」

客達「YES!YES!YES!YES!YES!YES!」ワーワーガヤガヤガヤ

スティーブン「お前らうるさいぞ!!!」

娘「あ、あらあ」

数日後・フロリダ~~

ワアアアアアアアアア!!NXT!NXT!

サクストン「今回のNXTは、リーガルGMの発案で豪華バトルロイヤルからスタートするぞ」

ワアアアアアアアアアアア!!!

後輩「あ、あれ。カードは変更されたのか……?」

スモー「一生懸命考えたのに残念だね」

後輩「何か勘違いしたような……」

サクストン「ところで今回出場する新人達だが、今回のカード発案の助けになったことで、後輩には総ポイントに1点加算される」

後輩「お!?」

アニヲタ「いいなー」

スティーブン「どういうことだ」

サクストン「さっそく出場者に登場してもらうぞ!」

ワーワーワー!……ワアアアアアアアアアアアアアアア!?

ババレイ「勝っちゃるけんのう!!」

ウオワーーーーーーーーーーーッ!!!!

ブレナン「なんとババレイ・ダッドリーの登場です!!」

アルバート「いきなりすごいことになった」

ルネ「今回はハイテンションですね」

ブレナン「実況解説は私ブレナンとルネ、そしてアルバートです」

ワーワーワー!!

アルバート「お、新人達も現れたな……ん? アニヲタの格好はなんだ?」

今回はどのキャラ? 有名どころから安価↓

アニヲタ「いええーーーい!」

ワーキャー!?

後輩「」ブクブクブク

スモー「泡吹いてる」

スティーブン「女装とは驚いたな」

ルネ「可愛い恰好ですね」

アルバート「キングが喜びそうだ」

女性達「イッツアキュート」「プリティー!」「ジャパニーズドリーム!」キャイキャイ


アニヲタ「ただのレスラーに興味はありません。この中にWWEスター、WWEレジェンド、ヘビー級王者がいたらあたしのところに来なさい、以上!!」

ワーキャーーーーーーーーー!!

ルネ「すごく受けてますね」

タズ「ふざけやがって……」

ストーム「こんなのが未来のWWEスターを決める場だと……」ザッ

オオッザワ……


アルバート「空気が一変した」

ブレナン「反WWE派が現れました」


サカモト「潰してやるぜ~~!」

後輩「ま、またしてもサカモトさんが現れた」

ノヴァク「久々のNXTだぜ……」

後輩「あ、あれは」

スティーブン「NXTシーズン4や5に登場したジェイコブ・ノヴァクだ!」

スモー「ジョシュ・マシューズさんに似てる……? 彼も反WWE派?」

スティーブン「どちらのシーズンでも最初に脱落しその挙句クビになった。恨んでいてもおかしくない」

後輩「タズ……さん」

タズ「お前が俺と勝負したいって言った新人か。舐めやがって!」

後輩「うっ、凄い迫力……同じ体系なのに」

タズ「へっ!」


ブレナン「今度はNXTスーパースターが現れますよ!」

アモーレ「いくぜー!」シュビビッ!シュバババババ!!

キャサディ「俺達のどっちかが勝つぜ!」イエー!

グレイブス「全員絞め潰してやる……」

イングリッシュ「俺が最強を証明する~~~~♪」

ブレナン「豪華メンバーが続々……いよいよ、WWEスーパースターが現れますよ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!

バレット「IC王者が負けるわけねえ。良いニュースだぞ。他には>>511-513(中堅以下から)が出場する」ザッ

アダム・ローズ

ワーワーワーワーーーーーーー!!

ミズ「最も注目すべき元WWE王者がNXTに来てやったぞ」

Booooooooooooo!

ミズドウ「うむ」ザッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

サクストン「……?」

アルバート「なんだあれは」

ブレナン「今日のサンドウはなぜかミズのマネをしています」

アルバート「受けているな」

ミズ「何なんだお前は」

ミズドウ「礼は良い」

※ ミズドウは元スレのストーリー時系列に合わせて、今作現時点ではあくまで「サンドウが今日はミズドウを演じている」扱い

♪ヘェーーーーーーイ!

ドッドドドッドドッドッドッド!ヘイ!

オッオオッオッオッ!オオオオオオッオオッオッオッ!オオオオオオオッオオッオッオッ!オオオオオオオーオーオヘェーーーーーーーーーーッヘイ!

ローズ「いえー」チュパチュパ

ローズバトズ(とりまき)「うおー!」「ローズさんサイコー!」「盛り上げていこー!」ワーワーワイワイ!ヘイヘイ!


後輩「今度はアダム・ローズの登場か」

スモー「コスプレ集団ローズ・バトズに囲まれて楽しそうだ」

スティーブン「クルーが……いやなんでもない」

アニヲタ「楽しそうだな俺もあん中入ってみたいぜ」

タズ「奴はバカだ」

ブレナン「にぎやかな登場で盛り上がってきました」

アルバート「どこまで活躍できるか楽しみだ」

参加者
後輩
スティーブン
アニヲタ ハルヒver
スモー
ババレイ・ダッドリー
反WWE派タズ
反WWE派ランス・ストーム
反WWE派ジェイコブ・ノヴァク
IC王者バッドニュース・バレット
アダム・ローズ
ザ・ミズ
ダミアン・ミズドウ(サンドウ)
エンツォ・アモーレ
コリン・キャサディ
エイデン・イングリッシュ
コリー・グレイブス

サクストン「全員そろったな、この試合はフォールかタップで脱落が決まるバトルロイヤルだ。だから、リングを5人ものレフェリーが囲んでくれている」

後輩「はい」

サクストン「そして、勝者には賞金1000ドルが送られるぞ」

バレット「ほう」ニヤリ

ルネ「誰が勝つのか楽しみです」

アルバート「金と聞いて目の色を変えたやつもいるぞ」

ブレナン「そうですね」

アルバート「こういうのが勝負に新たな味を加えるものだ」

サクストン「それではゴングを!」

カンカンカン!

後輩「うおおおおおっ!」ドドドドドドッ!!

タズ「来やがったな! うおらあっ!」ドシーン!!

後輩「ぐ、受け止められた……!」

タズ「お前なんかにやられる俺じゃねえぞ」ニヤリ

新人達3人、それぞれどう動く? 安価↓1~3

スモー「うおおおっ!」ドモン!

ババレイ「やるのう」ガッシリ!


ブレナン「スモーとババレイ、後輩とタズの力比べが始まりました」

アルバート「アモーレが走り回ってるぞ」

ルネ「バレットが彼を追いかけています……あっ!」


スティーブン「喰らえっ!!!」ズドガッ!!

バレット「うおあっ!!」

スティーブン「悪いが以前リーガル卿をゾンビだなどと罵ったお前を同郷と認めていない」ガシッ

バレット「うぐ……っ!?」

スティーブン「くらえ!!」ドギャッ!


ルネ「ブートでバレットを黙らせてジャーマンスープレックスでタズにぶつけました!」

パラパラパラパラ♪

アニヲタ「謎々ーみたいにー♪ 地球儀をー」パラパラパラ♪

ルネ「アニヲタがリング中央で踊り始めました」

アルバート「ノリノリだな」

キャサディ「なんだ?」

ミズ「変な奴がいるぞ」

ミズドウ「変な奴がいるぞ」

ミズ「真似をするな!」

ローズ「ダンスなら負けないぜっ!」オッオオッオッオッ!!

イングリッシュ「試合中にふざけるな!」ダダッ!

アニヲタ「ワープで~ループなーこのー想いは~♪」パラパラパラガシッ!

イングリッシュ「うぬ!?」

アニヲタ「何もかもを~巻き込んだ想像で~♪」グルンガシイイグルルルル!

イングリッシュ「うおあ!? な、なんだ!?」

ブレナン「アニヲタがイングリッシュを踊りに巻き込んで翻弄しています!」

アルバート「何だあの技は」

ルネ「不思議な状態です」


イングリッシュ「わ、わ、ぬううう!」グリュングリュンドガシャアアアアッ!!

「「うわああっ!?」」ドッシャアアアン!!

アニヲタ「大きな夢&夢好きでしょっ♪」ジャーン!


アルバート「アニヲタの投げたイングリッシュが他大勢にぶつかったぞ」

ブレナン「大勢が一気に倒れました」

ルネ「すごい勢いの投げです!」


アニヲタ「っしゃーー!!」

アモーレ「ざっけんな!」スタタングキッ!

アニヲタ「うげ! ネックブリーカー喰らった」

後輩「はあ、はあ!」ドガッ!ドムッ!

タズ「くそっ! 後ろからバレットが来なければ!」


ルネ「後輩がタズを体当たり連発で圧倒しています」

アルバート「あの体型を良く生かした攻撃だがどこまで通用するかな」


スティーブン「喰らえっ!」バキッ!バキッ!

バレット「舐めるな!」バカッ!

スティーブン「うおっ!」

バレット「俺のブートのほうが強烈だぜ。おい、こいつはWWEスターをなめているぞ!! みんな集まれ!」

ローズ「>>525

ミズ「>>526

ミズドウ「>>527

……(無視)

指図をするな!

五月蠅いぞ

バレット「なんだと! お前ら、こいつが最初の日に何を言ったか……」

ローズ「へいっ! へいやっ!」シュバッ!

アニヲタ「おっととと!」ドタアッ

ミズ「喰らえ!」バキッ!

サカモト「何だこの野郎!」ガツン!

ミズドウ「喰らえ!」バキッ!

サカモト「ふ、二人がかり!?」

バレット「……俺を無視するな!!」

スティーブン「おい」ガシッ

バレット「な!?」グルンッ

ゴロン

ワン、ツー、スリー!

What's!?

ルネ「……IC王者が敗退しました!」

アルバート「スティーブンが丸め込んだぞ!」

ブレナン「タズの投げ技が……えっ?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

スティーブン「最高のタイミングだった。良い見せ場をありがとう」

バレット「お、お前……この、この野郎!!!」

スティーブン「襲われる前に人ごみに消えさせてもらう」サササッ

バレット「ま、待て!」


ルネ「実に冷静な判断でIC王者を倒してしまいました」

アルバート「奴はいずれWWEで成功する」

バレット「俺は納得しないぞ! ふざけるなあああっ!」

係員「う、運が悪かったんですよ」グイグイ

バレット「離せ!!」

ワーワーワー!

ブレナン「波乱の幕開けですが、他でも動きがあります」

アルバート「ストームがアモーレを圧倒しているぞ」

ルネ「スモーと後輩がタズとババレイにはさまれました!」


タズ「>>531

ババレイ「>>532

横幅の広い奴が四人も固まると暑苦しいぜ

(どっちがタズなんだかわからんのう……)

タズ「とにかくぶっ飛ばしてやるぜ新人野郎!」ドドドドドドドッ!!

後輩「来た!」

スモー「うっ!」

ババレイ「とにかく突撃じゃ!」ブンッ!

ゴアシャアッ!!

スモー「スピアー!」ズドン!!!

ババレイ「ぐふっ!!」

オオッ


ブレナン「スモーのスピアーです! はやくも決まりました!!」

ババレイ「う、うおおお……」

スモー「よ、よし!」ガバッ!

ワン!

ツー

ババレイ「こんな簡単に負けられるかい!」グオッ!

スモー「う」ゴロン


ルネ「カバーは返されました」

アルバート「ボールのように転がったぞ」


ババレイ「くっ、おおお」

スティーブン「立ち上がる前に食らいやがれ!!」バガッ!!!

ババレイ「っ!」ドタアアッ!!

ワアアアーーーーーーッ!?

スモー「えっ」

ワアアアアアア!!!


ブレナン「スティーブンのブートです!」

アルバート「立ち上がろうとする相手の側頭部に強烈な蹴りを浴びせた!」

ルネ「すごい音がしましたよ」

ワーワーワー!


スティーブン「以前もこの技で勝利を果たした……ニー・トレンブラーをモデルにして作った俺の必殺技だ!」

ババレイ「ぐ……おお」

スティーブン「仮にブート・トレンブラーとしておこうか」

ワン!

ツー!

スリー!

ワアアアアアアアアアアアアアアーッ!?

ブレナン「ババレイが早々に倒れました!

アルバート「いいタイミングで大技を決めたスティーブンの抜け目なさだ」

ルネ「待ってください、この勢いを見て他のスター達がスティーブンを囲んでいます!」


アモーレ「目立ちやがってうらやましいぞ!」

キャサディ「舐めんじゃねえぞ」

イングリッシュ「俺達は~お前らが気に入らない~~♪」

アニヲタ「このリングには一番目立ってる人がいて、なんでそれが自分ではないのか……」

スティーブン「お前ら……」

ストーム「リング上の厳しさを教えてやる>>537でもくらうか」

スモー「こ、このチャンスに……>>538てやろうか」ジリジリ

メープルリーフ

全員まとめてブチカマシでふっ飛ばし

「「くらえーーーーーーっ!」」

ドガッ!ゴガッ!ズドッ!ボカッ!バキイッ!!

スティーブン「ぐ、うぐ……寄ってたかってとはな」

ストーム「くらえ!」ガキイッ!

スティーブン「!!」


アルバート「メープルリーフか」

ブレナン「待って、スモーが!!」


スモー「DOSUKOOOOOOOOOOOOOOI!!!」ズドガンッ!!!

「「うわあーーーーーーーーーっ!?」」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?


ルネ「スモーが集団に飛び込みました!!!」

ブレナン「めちゃめちゃです!」

後輩「こ、これは……すごい」

スモー「ど、どうだー!」ガバッ!

ドッスウウウウン!!


アルバート「あれは相撲の”SIKO”だ」

ルネ「豪快ですね」


スティーブン「あ、脚が……ぐっ、お、おのれ!」

アモーレ「い、今だ!」ガバッ

スティーブン「!?」

アニヲタ「ジャックナイフ!?」

ワン!

スティーブン「う、うおっ、よせ!」

ツー!

アモーレ「離さないぜ!」

スリー!

ブレナン「アモーレがスティーブンをフォールしました!」

ワアアアアアアアアアアアア!?

アルバート「脚を痛めた相手の隙を逃さなかった」

ルネ「スモーのおかげですね」

ブレナン「アモーレが大喜びで踊っています」


スモー「や、やった。俺の攻撃が元でスティーブンが!」

スティーブン「なんだと……!? う、脚がっ」ズキッ

アモーレ「ひゅううーーーーーっ!」シュバッ!バババッバアッ!シュババア!

アニヲタ「ならそこを丸め込む!」ゴロン

アモーレ「う」

ワン!

ツー!

キャサディ「よせ」バキッ!

アニヲタ「いてっ!」

キャサディ「ふざけやがって!」バキッ!ドガッ!

アモーレ「このやろう! やっちまえ!」ステンステテン!

アニヲタ「いてっ! くそっ、やめろ! ……2対1かと思ったらキャサディだけかよ攻撃してるのは」

アモーレ「どうだっ! どうだっ!」ビビビッシュバババババババ!!

後輩「だ、だれを攻撃しよう……ん? スモーがストームを狙ってる!?」


スモー「ランス・ストームを倒せば高ポイント獲得の大チャンス!」バッ!

ストーム「!?」

ズシシイイイイイイイイイイイン!!!

ストーム「ぐっ!! スプラッシュだと……>>543

スモー「>>544

後輩「>>545

下からアームロックだ

お、折れる…

ど、どうしよう……

ブレナン「スモーが強烈な一撃を……いえ、そのままアームロックに持ち込まれました!」

アニヲタ「ご、52の関節技の一つだ!」

スモー「お、折れる……」

後輩「ど、どうしよう……」

ストーム「タップしてしまえ」

スモー「そ、それはいやだあっ!」

ストーム「なら折るぞ。二度と戦えないかもしれないな」

スモー「う……ううっ」

後輩「そんなことはさせない! ライバル同士でも助けなければ!」バッ!

タズ「うるあっ!」ズガシャッ!!

後輩「うぐがっ!?」


ルネ「タズの猛烈な一撃です!」

ブレナン「クローズラインで後輩の首が飛ぶかと思いました」

ワン!

ツー!

後輩「うっはっ」ググッ

タズ「ちっ返しやがった」

後輩「せいっ!」ググッ!

タズ「う!?」ゴロッ


ブレナン「丸めました」

ワン!

アルバート「お返しだな」

ツー!


タズ「この新人野郎め!」グバッ!!

後輩「だめかやっぱり返された」

タズ「やっぱり……だと? 自信のない技で俺が倒せるか!!」ズドッ!

後輩「ぐぶっ!」

イングリッシュ「ふんはああっ!」ブンッ!

ミズ「アーティストを気取るな!」バシッ!

ローズ「気張らない気張らない! 薔薇のように笑え!」スッタンスタタン

ミズドウ「アーティストを気取るな!」バシッ!

ミズ「俺のマネをするな!」

ミズドウ「俺のマネをするな!」

ミズ「この……うっ!?」グバッ!

グレイブス「遊んでる場合じゃないぞ」


スティーブン(控室)「敵がうつぶせの状態での4の字固め……ラッキー13だ」


ルネ「ミズは脱出できるでしょうか?」

ミズ「>>549

ミズドウ「>>549

アニヲタ「>>550!!(ハルヒからのセリフで)」

タップなぞしてたまるか


本スレの方、とりあえず完走オメ
再開を楽しみにしてる

マッガーレ

ミズ「タップなぞしてたまるか」

ミズドウ「タップなぞしてたまるか」

グレイブス「変なしゃべり方で惑わせようったって無駄だぜ」ググググ

ミズ「おおおおっ!」

ミズドウ「おおおおっ!」

ミズ「なんで真似をするんだお前は!」

ミズドウ「なんで真似をするんだお前は!」

グレイブス「さっきからお前らは何なんだ!?」

アニヲタ「マッガーレ」

グレイブス「!?」

シュビッ!

グレイブス「ぐっ!」


ブレナン「アニヲタのローリング・ソバットです!」

アルバート「上体を起こしたグレイブスの顔面をとらえたぞ」

ルネ「おかげでミズは脱出できました」


ミズ「はあ、はあっ」ググッ

ミズドウ「はあ、はあっ」

アニヲタ「よーし、いくぜ!」シュッ!

ミズドウ「おっと!」フッ!バシッ!

ミズ「?」


ブレナン「なんだか、ミズドウはミズを守るようにして戦っていますね」

アルバート「あいつの考えは全く読めん」

ルネ「グレイブスも戦いに参加します」


グレイブス「うらあっ!」ズドッ!!!

ミズドウ「ぐふっ!」

アニヲタ「うっ!」

グレイブス「舐めた真似をするんじゃねえ! 殺すぞ!」バキイッ!!

イングリッシュ「茶番はここまでだ~~♪」ガシイッ!

ミズ「!?」

イングリッシュ「コブラクラッチから~、前転するように~♪ 跳ぶと~~~……」

ミズ「な、なにを……うおっ!?」

ミズドウ「うぬ!?」

イングリッシュ「必殺ディレクターズ・カットとなり敵を討つ~の~だ~~~~♪♪♪」ギュルンッ!!

ズガシャッ!!!


スティーブン「必殺技が決まった……」

スタッフ「今までシェイマスやRVDと戦った経験の強さですかね」

スティーブン「WWEスターを倒せるチャンスを抜け目なくねらったわけだ」

スタッフ「ま、待って下さい、ミズドウも倒れこみましたよ!?」


ミズドウ「うああっ!」ドシャーン!

グレイブス「!?」

アニヲタ「こんどはなんだ!?」

イングリッシュ「な、なんだというのだ……?」

ミズ「」

ミズドウ「……」

イングリッシュ「と、ともかくミズをフォールするぞ!」ガバッ

ミズ「はあっ!」グルン

イングリッシュ「な!?」


アルバート「スモールパッケージだ!」

ワン!

イングリッシュ「う、うおおおお!」

ツー!

ミズ「余計な時間をかけてくれたおかげで助かったぜ」

スリー!

ミズドウ「礼はいい」


ルネ「イングリッシュが惜しくも失格しました」

ノヴァク「うらっ! そらっ!」ビシッ!バシッ!

後輩「う……っ!」

タズ「ザコガキがっ! 舐めやがって!」ドムッ!

後輩「ぐふ……うっ」

ストーム「そらそら……」グギギギギギギ

スモー「こ、今度はハンマーロック……強すぎる!」ウギギギギ

アニヲタ「おっとっとやべえ! 同期が3対2でやられちまいそうだ! よーし」クルッ

グレイブス「おい! 待ちやがれ!」

ミズ「待つのはお前だぞ」ガシイッ!

ミズドウ「甘いぞ」グッ

グレイブス「っ!?」

ミズ「そらあっ!」ブンッ!


グアッシャアアアアッ!!

ワン!ツー!スリー!

ミズドウ「相手を羽交い締めにし、その足を前から払うことで顔面からたたきつける必殺技、スカル・クラッシング・フィナーレ。それに私のフェイスバスターが加われば鬼に金棒となる」

ミズ「役に立つ奴だな……うっ!?」

アモーレ「おうしっ!」グルン

ミズ「お、おい!? ミズドウ!?」

ミズドウ「お、おい!? ミズドウ!?」


スティーブン「ミズがアモーレにスクールボーイを喰らった! ミズドウにも後ろからビッグ・キャスが!」

スタッフ「一気に人が減るなあ……」


ミズ「お、おい! やめろ!」

アモーレ「勝利だぜ!」

ワン!

キャサディ「くらえっ!」ブンッ!グアッシャッ!!

ミズドウ「ぐっ!!」

ツー!

ブレナン「ミズドウが潰されました!」

スリー!

ミズ「くそーーーーーーーーーーーっ!!!」


ルネ「アモーレがミズを倒しました!」

ブレナン「しかも、ミズドウも……」

ワン!ツー!スリー!

アルバート「失格だ」

ワアアアアアアア!NXT!NXT!


キャサディ「やったぜ!」

アモーレ「俺達は無敵だ!!」シュビッ!ババババババ!

ローズ「>>558!」

今の内にクロスボディだ

ローズ「ふうっ!」ビョンッ!

アモーレ「ん!?」

キャサディ「なんだ!」

ドターン!!


ブレナン「ローズがアモーレ達を押し潰しました!」

ルネ「キャサディだけ起きました!」


アモーレ「く、くそっ」

ローズ「このままカバー……」

キャサディ「させるかよっ!」バッ!

ローズ「しないよ!」サッ!

キャサディ「!?」

アモーレ「ぐふっ!」


アルバート「キャサディのエンパイア・エルボー(エルボードロップ)をかわした! そのままアモーレに激突する!」

キャサディ「て、てめえ!」ガバッ!

ローズ「ふっ!!」ガキッ

キャサディ「う……!」ズガッ!!


スティーブン「首を捕えて強引に曲げて、顔面からキャンバスに叩きつける……パーティ・ファウルだ!」

スタッフ「おおっ」


アモーレ「お、おまえっ!」

ローズ「ふうっ!」シュバッ!

アモーレ「ふざけんな!」ドン!!

ローズ「う!?」ドタアアッ!

タズ「ん?」

ルネ「激しい戦いを繰り広げていた新人達と反WWE派の6人の中に、ローズが突き飛ばされてきて倒れこみました!」


タズ「なんだお前は!」

ノヴァク「邪魔だ!」

後輩「い、今だ!」ドガッ!

タズ「うおっ」

アニヲタ「そらっ!」ビシッ!

タズ「ぐあっ!」

ストーム「お前達、気を取られるな!」グギギ

スモー「いたたた……」

タズ「>>562

後輩「>>563

ローズ「>>564

片っ端からぶん投げてやる

混乱に乗じてストームにタイガースープレックスを……

とりあえずスモーを丸め込もう

タズ「おおらあっ!!」ブンッ!

アニヲタ「おうわあっ!!」ドシャーン!!

タズ「次!」ブバーン!

スモー「うぐえっ!」バドン!

ブレナン「タズのスープレックス連発です!」

アルバート「まだ続きそうだぞ」


タズ「次!」グインッ

ノヴァク「お、おい、うわわわ!」ドガシャーン!!

ストーム「お、おい味方だぞ……う!?」

後輩「せいやーーーーーーっ!!!」ズガッシャアアアッ!!!!

ワアアアアアア!!!


ブレナン「今度は後輩がスープレックスを!!」

アルバート「タイガースープレックスが見事に決まったな」

ルネ「ローズがスモーに這いよっていますよ?」

ブレナン「本当です、フラフラのスモーにローズが!」

ローズ「チャンスがきたぜ」ズイズイ

スモー「え? チャンコ?」ガバッ

ローズ「は?」

スモー「?」キョロキョロ

ローズ「……」

スティーブン「何を言っているんだあいつは。後輩はストームに大技を決めたというのに」


後輩「はあ、はあ、はあ、ストームを撃沈したぞ!」

アニヲタ「やったな!」

ノヴァク「それで勝ったと思うんじゃねえぞ!」バッ

タズ「その通りだ!」ドッシ

アニヲタ「へへっ、そんなこと言いつつ焦ってるんじゃねーの?」

タズ「な、なんだと……?」

ノヴァク「俺達を舐めるな!」

アニヲタ「焦ってる焦ってる! 禁則事項ってかあ?」

後輩「いくぞ……おっ?」

アモーレ「へいやあーーーーっ!」ヒュウーン!

タズ「な、なにい!?」

ノヴァク「何か飛んできた!?」


スティーブン「アモーレがコーナーで飛ぶと同時に、キャサディが投げるようにして加速させたんだ!」


ドッシャーーーーーーーーン!!!

スモー「え? こ、後輩たちにアモーレがぶつかって……>>568?」

ローズ「今度こそチャンスだ! >>569!」

スプラッシュで何人かまとめてカバーするチャンス

審判の死角でタイツを掴んでスクールボーイ

ローズ「えいやっ!」グルンッ

スモー「えっ!?」ゴロン


ブレナン「ローズの丸め込みです!」

アルバート「タイツをつかんでるぞ!」

ルネ「レフェリーは気づいて……います! 大勢いるのでさすがに何人かは気づいています!」

ブレナン「とはいえ反則裁定がありません」


ワン!

スモー「わ、わあああああああっ! このままじゃ”モロダシ”になってしまう!」

ローズ「よし! お前は終わりだ!」

ツー!

スモー「負けたくない!」バシン!

ローズ「うお!?」


アルバート「顔面にハリテだ! 難を逃れたぞ」

スモー「ゆ、ゆるさない!」

ローズ「う、うわわ」ドタタッ

スモー「うおおおおーーーーーーーーっ!」ガシイッ!!

ローズ「っ!」

スモー「パワーボムぅううううううっ!」ズガシャアアアアアッ!!!

ローズ「うあああああっ!」

ローズボトズ「ローズさん!」「まけないでー!」「叩きつけられた! あの大勢の上に!」オッオオッオッオーッ!

タズ「ぐふっ!」

後輩「ま、またなんで」

スモー「でいやーーーーーーーーーーっ!」ズッシイイイイイイン!!!

「「ぐああっ!!」」


ワアアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「アモーレの下敷きになって、ようやく立ち上がろうという大勢の上にローズを叩きつけて、さらに自分も!」

アルバート「爆弾のようなスプラッシュだ!」

ルネ「大迫力です!」

ワーワーワー!

スティーブン「後輩、アニヲタ、タズ、ストーム、ノヴァク、ローズ、アモーレが下敷きか。全員肩はついているか?」


ワン!

キャサディ「エンツォをフォールするな!」ゲシッ

スモー「え」


ルネ「あっさりカットされました」

アルバート「アモーレを潰そうとしたのが失敗だったか」


ローズ「ううっ、あの相撲男め」フラフラ

ノヴァク「くそ!」

後輩「スモー、フラついている敵を攻撃するんだ! キャサディは俺に任せろ!」フラリ

スモー「お、おお! じゃあ>>573(複数可)をやっつける!」

アニヲタ「お!?」

タズ

タズ「なんだと!?」

スモー「でいやーーーーーーーっ!」ズドム!!!

タズ「ぐおほっ!!」

アニヲタ「出た百貫スピアー! そ、そのまましがみついて……?」

スモー「うあああああっ!! シタテダシナゲ~~~!」ドスウウッ!

タズ「ぐ、ぐおっ」

スモー「とどめのスプラッシュだあっ!」ズシン!

タズ「うおお……」

アニヲタ「そのままカバーか!」

ワン!

ツー!

タズ「なめんじゃねえ!」ブンッ!

アニヲタ「返されたか……んじゃ、俺はノヴァクでも攻撃するかな!」タタッ

ブレナン「後輩とビッグ・キャスの試合が白熱してきました」


後輩「うおおおっ!」ドガッ!ガッ!

キャサディ「新人野郎が!」バキッ!

後輩「うわっ」ドタアッ


アルバート「ブートで撃沈された」

ルネ「威力抜群です」


後輩「う、はあ、はあ、はあ」

キャサディ「とどめだ!」ブンッ!

後輩「う、うおおおああああっ!」ズガンッ!!

キャサディ「!?」


スティーブン「突進してきたところにクローズラインを!!」

スタッフ「見事です!」

ブレナン「反WWE派がスターと戦っています」

アルバート「ローズ対ストームだが、派手に動き回るローズがストームを翻弄しているぞ」


ローズ「ひょうっ! しゅうっ!」スタッグルルルッゴロンゴロン

ストーム「ふざけやがって……」

アモーレ「せいやっ!」ビシッ!

ストーム「うっ!?」


ルネ「アモーレも加わりました」

アルバート「あいつも動き回る奴だからストームが怒るぞ」

ブレナン「ノヴァク対アニヲタも見ものです!」


ノヴァク「ザコ野郎!」ガツッ!ガツッ!

アニヲタ「いてて、ターンバックルに何度もぶつけてきやがってこのやろ」

ノヴァク「だったらこれはどうだ!」ガシッ

アニヲタ「う!? うおあ!」ドシャアアアッ!!

ノヴァク「スリーパーホールド・スープレックスだ! 次は>>578してやるぜ!」

ダイビングじゃないエルボードロップからのカバー

ノヴァク「俺の力を思い知れ!」ズドッ!

アニヲタ「ぎっ!」

ノヴァク「よーし!」グオッ!

ワン!

アニヲタ「げ、げほっ、うえっ」


ルネ「アニヲタがピンチです!」

アルバート「やられるか」


ツー!

ノヴァク「ザコの新人野郎が! お前なんかにチャンスがあるなんて絶対おかしいぜ!」グググッ

アニヲタ「夢があるから強くなるのよ……誰の為じゃなく!」ブワッ!

ノヴァク「うわっ!?」ドタアッ


ブレナン「カバーを返しました!」

オオオーーー!

ルネ「両者立ち上がりました!」

アルバート「ノヴァクが突っ込むぞ!」

スティーブン「あれは必殺の蹴り技”ノヴァックアタック”だ!」


ノヴァク「くらえ!」シュバッ!!

アニヲタ「おおっとっと!」サッ!

ノヴァク「!?」バキイッ!

ストーム「ぐは……っ!」

ワアアアアアアアアアアアア!?


アルバート「仲間のストームに誤爆した!」

ブレナン「二人にとってチャンスです!」


アニヲタ「いよっしゃあ!」ガシッ!

ノヴァク「う……うわあっ!」

スティーブン「あの形は」

ブレナン「フィッシャーマンズの形で、あんなに持ち上げて……」

アルバート「DDPを倒した高角度のフィッシャーマンズだ!」


アニヲタ「いくぜええっ!!! 名前は募集中ーーーーーーっ!」ズガシャアアアアアアアアアアアアッ!!!

ノヴァク「ぐあはっ!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

後輩「き、決まった!!」

ワン!

ツー!

スリー!

ノヴァク「」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

アニヲタ「やったぜーーーーっ!」

ルネ「新人の一人が反WWE派を倒しました!」

ブレナン「仲間の誤爆を受けたストームもローズのパーティ・ファウルで倒れました! 波乱の展開です!」

ストーム「無念だ……直前のダメージがなければ」

ワーワーワー!


後輩「残る反WWE派はタズだけ! あの人を倒せば!」

アニヲタ「スモー大丈夫か!?」

キャサディ「おっと待った」

アモーレ「そうだぜ! お前達は俺達が倒すぞ!!」シュビビッ!ババババババッ!!


アルバート「後輩とアニヲタの前にアモーレ組が……おっ?」


タズ「うおらあっ!」グギギギギギ!!

スモー「うああああああ……! タズミッションだ……!」

ワアアアアアアアアア!!!


ブレナン「必殺技が決まりました! タップするかも……いや、でもローズが>>583!」

ギロチンドロップ

タズ「うおっ! 何しやがる!」

ローズ「だって敵でしょ」

タズ「ふざけんな!」

スモー「い、今だ!」バギッ!

タズ「ぐあっ!」


ブレナン「強烈な前腕です!」

アルバート「タズを倒せるか!?」

ルネ「ローズとスモーの同時攻撃です!」


スモー「ハリテ! ハリテ!」バンバン!

ローズ「せしゅうっ! ほっ!」ドガッ!ゴッ!

タズ「お、お前らごときにやられられるか!」バガッ!

スモー「うわっ!」ドシャアッ!

タズ「うおらっ!」ゴツン!

ローズ「うあっ!」ヨロヨロ

タズ「俺様を……舐めるんじゃねえ!」ブンッ!!

ローズ「うっ、うわあああっ!」ドガシャアアアアアアアアッ!!!


アルバート「スープレックスだ!」

ブレナン「本領発揮です!」

ワーワーワーーー!!


タズ「このまま……うおっ!?」

後輩「うおああああーーーーーーーーーーーーーーっ!」

グオアッシャンッ!!!!


スティーブン「後輩がアモーレらをかいくぐって突っ込んだ! スピアーか!」

後輩「このままスプラッシュだ!」ズシン!!

タズ「うあっ!」

後輩「そしてカバー!」

ワン!

後輩「どうだ!」

ツー!

タズ「う、うおおおっダメだ!! 負けはしない!」ガバッ!


ブレナン「ニア・フォール! さすがの体力です」


タズ「お前なんかなあ、簡単に倒せるんだ!」

スモー「>>587!!」

キャサディ「待ちやがれ! >>588してやるぜ!」

アモーレ「>>589!」

アニヲタ「>>590!!」

櫓投げ、くらえ

フルネルソンスラム

一人でスモーを持ち上げるのは無理だろ

ふんもっふ(ジャンピングクローズラインを喰らわせながら)

スモー「ふんっ!」ガシッ!グググ

タズ「う、うおっ? なんだこの技は」

スモー「相手を吊り上げながら膝で相手の内股を跳ね上げて投げる。櫓投げ! でやっ!」ブン

タズ「うおおっ」ドテン!

オオー


アルバート「今のもスモウの技か」

スティーブン「不慣れな相撲の投げ技に翻弄されている!」

アニヲタ「ふんもっふ!」ズガッ!!!

タズ「ぐおっ!」ドサアッ!

ルネ「今度はアニヲタがクローズラインを!」

ブレナン「新人勢が好調です」

アルバート「だがスモーは後ろの敵に気づいていない!」

キャサディ「フルネルソンスラム!」ガキッ

スモー「!?」

アモーレ「一人でスモーを持ち上げるのは無理だろ」

キャサディ「俺ならできる!」グアッシ!!

スモー「う、あああっ!?」グギギッ

アモーレ「手伝ってやるぜ!」ググッ

キャサディ「ん?」


ブレナン「アモーレがスモーの脚を抱えて一緒に持ち上げます!」

アルバート「キャスの技に荷担する気だ……そのまま投げた!!」

ズガッシャアアアアッ!!!

ルネ「思わぬところでタッグ技の誕生です」


スモー「う、うあああ・・・・・・」ウガアッ

ワアアアアア!!!

アモーレ「やった!」シャシャシャッヒョイヒョイヒョイ!

キャサディ「俺たちは無敵だぜ」グッ!

アモーレ「俺たちに刃向かう奴はどんな奴だ?」

キャサディ「S!A!W!F!T! ソーーーーフト(へなちょこ野郎)だ!!」

ワーワーワー!

スモー「パフォーマンスに夢中で、か、カバーさえ忘れてる?」ウウッ

ローズ「俺がするから安心しなよ!」スタッ

スモー「!!」

ローズ「いくよ!」スチャッ


ブレナン「ローズがスモーをカバー!」

ワン!

スモー「や、やられたくない!」

ツー!

スモー「う、うあああああっ!!」グバッ!!

ローズ「おっとっと!?」

オオオオーー!


ブレナン「返しました」

アルバート「大技を受けはしたが時間に余裕があったからな」


スモー「う、ああああああ!」グオンッ!

ローズ「なあっ!?」

ローズボトズ「ローズさん!?」「抱え込まれた!」「相撲の投げ技なら受け身で……」

スモー「どす、こぉおおおい!」グバッ!!!

ローズボトズ「「もちあげたああああ!?」」

ローズ「ぱ、パワーボム……」

スモー「でいやあああああああああっ!!」ドオオオオオッ!!!!

ローズ「    」クハッ


ワアアアアアアアーーーーーーーーッ!!

ブレナン「大迫力のガットレンチ・スープレックスです!」

アルバート「前回に引き続きあの技を決めたか」

ルネ「ローズが動けません……カバーに入りました!」

アルバート「スワガーに見せたい」


ワン!

ローズボトズ「「ローズさん!」オッオオオッオオオー!

ツー!

ローズ「」

スリー!

ローズボトズ「あああっ」「そんな」

ワーワーワーーーー!

ルネ「ストームを破るなど活躍しましたが……」

アルバート「WWEスターが先に全滅するとは意外な展開だ」

ブレナン「ここはNXTスターと新人のホームグラウンドだからかもしれませんね」

NXT!NXT!

スティーブン「なるほど。アニヲタやスモーにも必殺技ができたか。あとはだ……」


後輩「はあ、はあ……でやあっ!」ズドッ!!

タズ「どおらあっ!」ズゴッ!!

アニヲタ「うらうら!」ベシベシ!

タズ「引っ込んでろ!」バキャアッ!

後輩&アニヲタ「う……っ!」ドタタアッ!


ブレナン「後輩達がタズ相手に劣勢です」

アルバート「これまでのダメージと経験差があるからな。ん? アモーレとビッグ・キャスが>>597

ルネ「スモーが>>598!」

タズに向かってツープラトンのショルダータックル

トラースキック

アモーレ&キャス「うおーらぁーーーーーーーーっ!」ドガアッ!!

タズ「うお!?」

アニヲタ「うおっ!?」

スモー「せ、せいやあああーーーーーーっ!」ドギャッ!!

タズ「っ」フラフラバタンッ!

後輩「お、おおっ」

ワーワーワー!


ブレナン「NXTスターと新人の連携です!」

アルバート「見事だな」

ルネ「反WWE派にとどめを刺す時が来たのでしょうか?」

スティーブン「俺も加わりたかったな……」ズキッ

スティーブン「う、脚が」

アモーレ「よっしゃあ、とどめだぜー!」グイングインシュッシュッバッバッ!

キャサディ「よし、コーナーに上れ!」

アモーレ「おう!」ササッ

後輩「こ、このままでは俺のポイントがなくなるかも……う、うおおおおっ!」バッ!

タズ「っ」

アモーレ「ん!? お、おい!」

ズシイイイインッ!!

タズ「ぐ……はあっ」ガハッ

キャサディ「おい!」


ルネ「カバーの横取りです!」

アルバート「意外と抜け目がないな」

ブレナン「カウントが入りますよ」


キャサディ「……この野郎」

ワン!

ツー!

スリ

タズ「うおっはあああっ!」グバッ!

ワアアアアアアアアアアア!!!

アニヲタ「げえっ! またニア・フォール!」

後輩「そんな!」

スモー「なんてタフさだ……って、こっちも怒ってる!」

アモーレ「俺の見せ場を奪いやがって……」

キャサディ「ふざけんなよ!」キッ!

後輩「う、う……>>602

アモーレ「>>603!!」

タズ「ぐ、ぐ、>>604、はあ、はあ」ググッ

かかってこいやー!(ヤケクソ)

それよりもタズにとどめだ

あの後輩だけは投げ殺してやる

キャサディ「よし!」

アモーレ「うおーーーーーーーっ!」タタタタターッ!

後輩「う、ううっ、こ、来……え?」スカッ

キャサディ「うらあっ!」ブンッ!


スティーブン「アモーレたちが後輩を素通りして、タズに集中攻撃を……いや、ブートを防がれた!」


タズ「うらああああああっ!」ブアンッ!!

キャサディ「うわっ!」ズダアンッ!

アモーレ「キャス!!」

タズ「邪魔するなあっ!!」ズガシャッ!!

アモーレ「う」グルンドザアッ!!

ワアアアアアア!!


アルバート「アモーレがクローズラインで一回転したぞ」

ルネ「タズが一直線に後輩を狙います!」

タズ「うおおらああっ!」グワシッ!

後輩「うわあっ!?」

タズ「そおらあっ!」ドガシャッ!!

後輩「うぶっ」

アニヲタ「覆いかぶさるように捕まえてから、サイドスープレックスだ!」

スモー「後輩君!」

タズ「そおらあっ! うおらあっ!」ズドン!ゴアャンッ!!

後輩「げふっ! うあ……がぁぁっ」

キャサディ「ベリートゥベリーにバーティカル……迫力がすごすぎて近寄れん……」ハアハア

タズ「もういっちょおおおっ!」ガシイッ!

後輩「う! ぐぐぐっ!」


ブレナン「またスープレックス?」

ルネ「今度は後輩も耐えます」

タズ「投げられやがれ……日本のクソガキ!」ググググ

後輩「に、日本……ニッポンコンジョー……」グッ!!

タズ「なにっ!?」

後輩「うおおおおっ!」ドシイッ!


スティーブン「ゼロ距離ショルダータックルか!」


ワーワーワーバキッドガッ!

アルバート「後輩がタズと、スモー&アニヲタがアモーレ&ビッグ・キャスと戦うという図式になったか」

ブレナン「残っているのはあと6人です!」

ルネ「後輩が膝の連打で攻めたてます!」


後輩「でやあっ! そらあっ! さらにエルボー! そしてハンマーロックだ!」ガキッ!

タズ「そんな技で俺が倒せるか! こうやってかわして……」グイッ

後輩「う、うわ!? テクニックで外されて……ああっ、抱え上げられ……ぐふっ!!」

タズ「立てた膝に相手の脇腹を叩きつける。これがシュミット式バックブリーカーだ」

後輩「こんな技まで……ぐ、ぐっ、ううっ」

タズ「ニッポンコンジョーもこれまでだな。あとは投げるだけだ!」ガシッ!!

後輩「この時を待っていた!!」

タズ「なにっ!?」

後輩「うおおおおおっ!」グワキイイイイイッ!!

ワアアアアアアアア!?


ルネ「後輩が……タズを持ち上げました!」

スティーブン「あれはファイヤーマンズ・キャリー! もしや!」

タズ「て、てめえ!」

後輩「イタミさん見ててくれ……うおおおおおおおおおおおおお!」ブンッ!


アルバート「旋回気味に投げ飛ばして……おおっ! 顔をつかんだ!!」

ブレナン「そのまま投げ落とします!!」


タズ「お、おい……」

後輩「そうるああああああああああああああああっ!!!」ゴアシャアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

ブレナン「決まりました! 大迫力の変形チョークスラムです!」

アルバート「見事な技だ!」


タズ「ぐ……あっ」

レフェリー「あ、あのタズが……!」

後輩「ダメージを受けてかがみこめば、また覆いかぶさるように投げに入ってくると思ったんだ……はあ、はあ」グッ

レフェリー「う、カバーか!」バッ

ワン!

タズ「ち、畜生……」

ツー!

後輩「あの時、この技は完成しかけていた……それなのに別の技に固執したせいで俺は大失敗した。イタミさんはそれを反省しろと言ってくれていたんだ」

スリー!


ワアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

ルネ「やりました! これで反WWE派は全滅です!」

アルバート「後輩の大技完成の瞬間を見たぞ!」

ブレナン「歴史的瞬間かも」

ワーワーワー!コーハイ!コーハイ!ニッポンコンジョー!ワアアアアアアアアアア!!

タズ「く……くそっ、1対1では……ぐっ」ガクッ

後輩(バトルロイヤルだったからこそ決められた……1対1でも勝てるように今後も頑張らないと)フウウ……

ドッスウウン


スティーブン「後輩も倒れたか」

ブレナン「スモー&アニヲタも優勢のようです」

ワーワーワー!

スモー「うおおおどすこーい!」バシバシ!

アモーレ「うわわ!」

アニヲタ「おらおら! アモーレ&キャス! 俺達SOS団の強さはどうだ!」

スモー「SOS? スモウ・オニク・セキトリ・チームの略か?」

アニヲタ「ん?」

キャサディ「ふざけやがって!」ズバンッ!!

アニヲタ「ぐえっ!! 顔面ブート!」

アモーレ「今だ!!」ガバッ!

アニヲタ「お、おお!? ま、丸められた!? や、やめ……」ジタバタ!

ワン!

ツー!

スモー「>>612

キャサディ「>>613

四股で顔面を踏みつぶしてやる

片足を上げたから、タックルでテイクダウンのチャンスだな

スモー「うおおおっ!」グバッ!


スティーブン「仰向けになっているアニヲタの顔を踏み潰すのか!!」

スタッフ「バトルロイヤルは全員が敵ですからね」


アニヲタ「うあーーーーーー!?」

アモーレ「!?」ビクッ!

キャサディ「そらっ!」ドガッ!

スモー「うわあっ!」ドターン!

アニヲタ「お、おい! 今俺の顔狙ったろ!」

アモーレ「このっ!」ゴロン

アニヲタ「うわ!? スクールボーイ!?」

ワン!

ツー!

スリー!

アニヲタ「……にょろ?」

スモー「う、うわわっ!」

キャサディ「くらえっ!」ブンッ!!


ブレナン「立ち上がる前に……エンパイアエルボー(ジャンピングエルボードロップ)!!」

アルバート「おおっ!」


ズガアッ!!!

スモー「が……くっ」

ワン!

ツー!

スリー!

ワアアアアアアアアアアア!!!

アモーレ「やったぜ!!」

キャサディ「俺達が優勝だ!!」

ウオオオオオオオオワアアアアアアアアアア!アモーレ!アモーレ!

アニヲタ「お、おいおいおい……後輩とあいつらだけ残っちまったぜ」

後輩「う、う……」クラクラ

アモーレ「あとはこいつをやっつけるだけだぜ!」シュビビビッバッバッ!!


ブレナン「二人で後輩を倒すつもりです」

アルバート「二人で優勝する気か?」

ルネ「後輩を倒してから二人でじっくり戦うつもりかも」

アルバート「アモーレは勝ちを譲れと言いそうだぞ」

ブレナン「今は二人で後輩に攻め寄ります」


アモーレ「いくぜ……」ブンッ!

キャサディ「喰らえ!」バッ!

後輩「アモーレはエルボー、キャサディはアックスハンドルでくる……俺は>>617する!」

フレアーっぽく前のめりダウンしてかわす

後輩「よし」ドターン!!

スカッ

アモーレ「ん!?」

キャサディ「うっ」

アニヲタ「二人がからぶった! い、いや、後輩ぶっ倒れちまったよ!」

スモー「ま、またエンパイアエルボーを食らって、終わりだ」

後輩「……」

キャサディ「かわしてんじゃねえ!」ブンッ!


ブレナン「再びエンパイア・エルボー!」

アルバート「……かわした!」


ガギッ!

キャサディ「ぐああっ! た、倒れたんじゃなかったのか!」

後輩「演技だ! 下手だったけど!」ドタタッ

キャサディ「ひ、肘が……うぐううっ」

アモーレ「てめえ、よくもキャスの肘をかわしてくれたな!!」

後輩「当たり前だ!」ガシッ……ドターン!!

アモーレ「ぐはっ!」

アニヲタ「スパイン・バスター!!」

アモーレ「ぐ、ぐあああ……」ピクピク

キャサディ「くそおっ!」

後輩「キャサディが立ち上がる前にムーンサルト!」ビュバッ!

キャサディ「な……」


ズンッ!!!!


後輩「このまま丸め込む!」

スモー「全身使っての体固め! これは……」

ワン!

キャサディ「う、うおっ、ぐあああ!!」ジタバタ

ツー!

キャサディ「ひ、肘が」ズキッ

スリー!

オオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ブレナン「いよいよ残るは二人だけです!」

アルバート「後輩は勝てば10ポイントがもらえるかもしれんぞ」

スティーブン「……」


アモーレ「て、てめええーーーーーーーーーっ!」シュバババババッグイグイ!

後輩「踊ってる場合か……でやあああーーーーーーーーっ! >>621

アモーレ「>>622

ヘッドバット

キッチンシンクでカウンターだ

スモー「ヘッドバットが出る!」

キャサディ「キッチンシンクでカウンター? よ、よせ!」

バスッ

アモーレ「……効かねえ」


スティーブン「あの筋肉の厚さに対してあの打撃力では……だめだな」


後輩「う、うおおおおっ!」グアバッ!!

アモーレ「うおあああっ!!」

スモー「担ぎ上げた!」

アニヲタ「こいつは……」

キャサディ「エンツォーっ!!」

後輩「さっきの技っ! でいゃあああああああああああああああっ!!」ドグシャアアアアアアアアッ!!!!

アモーレ「ぐあふっ!!」

ワン!ツー……

スリー!


カンカンカーーーーーーン!!!

ワアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

アルバート「後輩が優勝したぞ!!」

ブレナン「キャリア最大の勝利です」

コーハイ!コーハイ!ワーワーワーーー!


後輩「や、やった……こんなの初めてだ……っ」ハアハアゼエゼエ

スモー「み、見事だったよ……」

ブレナン「いいバトルロイヤルでした」

アニヲタ「みんなよくがんばってくれたわ! 特にあたしは自分を褒めてやりたいわ! うん。あたしスゴイ。グレートジョブ!」

15分後~~

サクストン「それでは、現時点での総ポイントと試合点を発表する」

スティーブン「……」ズキズキ

アニヲタ「おい、脚大丈夫か?」


スティーブン 33+5=38
スモー 28+8=36
アニヲタ 26+8=34
後輩 25+10+1(>>505のボーナス)=36

オオオー

後輩「や、やった! 一気に上がった!」


アルバート「後輩が大躍進だ」

ルネ「未だにスティーブンが1位ですが、差は大きく縮まりました」

ブレナン「スティーブンは序盤で脱落したのが効きましたね」

スティーブン「……」

サクストン「つづいて、競技を行うぞ。おまえ達にも最大の必殺技ができたようだ。今から、それらの技名をつけてもらおう!」

ワーワーワー!

後輩「ええっ?」

アニヲタ「今ここで急にかよ!」

スモー「え、えっと」

スティーブン「ブート・トレンブラーはあくまで仮だからな」


それぞれの必殺技

後輩 ファイヤーマンズキャリー~旋回投げ~チョークスラム風に顔つかんでの投げ
スモー 大迫力ガットレンチパワーボム
アニヲタ 高角度フィッシャーマンズスープレックス
スティーブン かがんでいる敵の側頭部に対するランニング・ブート

安価↓1~4で技名募集 あくまで競技なので今後に関しては不採用またはマイチェンの可能性あり

ザワザワザワ

ワーワー

ワイワイワイ

ワーワーワー

後輩「う、前のロリンズのと一緒はまずかったか」

サクストン「お客さんたちの反応から判定だ」

スティーブン 38+5=43
スモー 36+3=40
アニヲタ 34+3=37
後輩 36+2=38


アルバート「また差が広がった」

ブレナン「今後の展開に注目です」

ルネ「ブラックアウトはロリンズのカーブ・ストンプのNXT時代の名前ですよね」

ワーワーワー……

控室~~

アニヲタ「このまま名前もそうなるってわけじゃないんだろ?」

スモー「そうらしいね」

スティーブン「……」

後輩「うう、2点……」

アニヲタ「最下位の俺を差し置いて落ち込んでんじゃねーや」

スティーブン「……ちっ」

アニヲタ「な、なんだよ!」

スティーブン「ストームの技を掛けられているときにスモーのブチカマシを受けたせいで、脚がな」

アニヲタ「え……っ」

スモー「そ、そうか……そういえば」

後輩「もしかすると欠場もあるんじゃないか?」

スティーブン「……ああ」

3日後・WWEパフォーマンスセンター~~

カーメラ「ふっ!」ガキキッ!

ブルーパンツ「うっ」パンパンパン

キャサディ「いい動きだな」

アモーレ「すぐにタップだぜ!」シュビッ!ビビビビバビッ!ビッ!

カーメラ「私は最強よ」フフン


キッド「そらっ!」ビシッ!ビュッ!

アニヲタ「ととととっ、猛攻撃だな!」バシッ!

キッド「その技は囮だ!」ガキッ!

アニヲタ「ふぃ、フィッシャーマンズ……?」

キッド「そらっ!」グルンッ!

アニヲタ「うわったっ! 旋回式かよ!」ズガシャッ!!

キッド「よしと」スック

アニヲタ「つうう……さすがのテクニックだな」

キッド「今日の練習はこの辺にしておこうぜ」

アニヲタ「お、おー……ん?」

スモー「アニヲタ、タイソン・キッドさんと特訓してるのか」

後輩「この間組んでたからな」

アニヲタ「おう。ところで聞いたか。スティーブンの奴、やっぱり明日は欠場するらしいぜ」

後輩「そ、そう。>>635

スモー(>>636……)

アニヲタ「ところで次のコスはあのアニメから、>>637でいこうと思うんだけどよ♪」

キッド「こういうところにはついていけねえ」

長引かなければいいけど……

スティーブンには悪いけど、逆転のチャンスだな

コロ助

後輩「こ、コロ……?」

アニヲタ「なんだ知らないのか? キテレツ」

後輩「キテ……えっと? どこのアニメ……?」

アニヲタ「おいおい参ったナリ」

スモー「日本のアニメなのかな」

アニヲタ「ちっ、時代とともにドラえもん以外の藤子系は忘れ去られていくのかねー、最近はミュージアムとかで出てるから大丈夫か?」

後輩「えっ?  フニコ系?」

アニヲタ「もういいナリ!!!」

キッド「……」

スモー「あいつはいいなあ、なんだか」

翌日~~

ワーワーワー!

アニヲタ「はあ、はあ、はあっ」ズッシリ

ゴトンゴロゴロッ

サクストン「タル運びの競技が終了した。タイムと順位から点数が決まるぞ」

スモー「リングの周りをタルをもって一周する……かつてのNXTシーズン1や2でも行われていた競技だったね」

後輩「意外とバランスよく走るのはきつかった……」

サクストン「後輩が4点、スモーが3点、アニヲタが5点という結果になった」

オオー

アニヲタ「ブタゴリラのパワーナリ♪」


ブレナン「以外にもアニヲタが勝利しました」

アルバート「他二人は勢い余った感があるな」

ルネ「次は試合が行われます」

ドゥルッドゥールッドゥルルルル……ッ

サクストン「来たな」

アニヲタ「なんナリか?」

スモー「あれは……バロン・コービン!」

コービン「……」ゾロッ


ブレナン「バロン・コービンの登場です」

ルネ「新人達が戦う相手でしょうか?」

アルバート「あいつはどんな敵もほとんど瞬殺している」


コービン「……」ザッザッ

サクストン「もう一人」

サムソン「くそっ、負けるか」ザッ

スモー「もう一人現れた」

後輩「最近入団したサムソンだ」

サクストン「新人達はリングを降りてくれ、試合開始だ」

カーン!

コービン「ふん」ドガッ!ドガガッ!

サムソン「うわっ!」

コービン「……」スウッ

サムソン「ぐ!」


後輩「片手で捕まえた……そして仰け反った!?」

スモー「一気に……あっ!」


コービン「……」グルンズバンッ!!

サムソン「」


スモー「叩きつけた……顔面から」

アニヲタ「必殺技のエンド・オブ・デイズだ」

後輩「も、もう終わり……か」


ワン!ツー!スリー!カンカンカン!

ブレナン「瞬殺の勝利です」

アルバート「またも勝利だ」

ワーワーワー!


後輩「この試合を見せてどうしようっていうんだ……?」

コービン「……」ザッザッ

サクストン「と、このように、WWEやNXTでは多数の相手を圧倒しまくったり瞬殺したりと、軽く倒してその実力を示していくスターが大勢いる」

アニヲタ「たしかに。アセンションとか、ワイアットとかもそうナリね」

後輩「少し前だとヴァンス・アーチャーとか」

サクストン「そうだな、クイズ王のスモー、どうだ?」

スモー「え? えっと、ブル・デンプシーとか?」

サクストン「まあたしかにな。そこで、お前達にも今回それができるか示してもらう」

後輩「つ、つまりスカッシュマッチをやれと?」

サクストン「うまくそれができるか……が課題だ。ただ試合をして勝つのとは違うぞ」

ワーワーワー!

アルバート「狙って相手に圧勝するのは難しいぞ」

ルネ「そこまでの実力を持っているのでしょうか」

ブレナン「それを試すのがこの戦いです」

アルバート「さっそく相手が現れたぞ。アンジェロ・ドーキンスだ」

サクストン「その相手はアニヲタだ、リングに上がってくれ」


アニヲタ「いくナリ!」バッ!

ドーキンス「ぎゃ、逆に俺が圧勝してやる!」


ルネ「アニヲタは今回もキュートないでたちですね」

ブレナン「私にはよくわかりません」

アルバート「日本で見た覚えがある気がする……試合開始だ!」



ドーキンス「>>644!」

アニヲタ「瞬殺か圧倒か……>>645にしよう。そのためには>>646をするぜ!」

先手必勝

瞬殺

つっこんできた所をカウンターでパワースラム

ドーキンス「せいああああーーーーーーっ!」ガアアッ!!

アニヲタ「ナーリーーーーーーーーーーー!」グガシッ

ドーキンス「!?」

アニヲタ「上手い具合だぜ! ドーキンスは焦ってると踏んだんだ!」グインッ

ズドム!!

ドーキンス「ぐふっ!!」

ワアアアアアアーーーーーーッ!!


ブレナン「アニヲタのパワースラム!」

アルバート「血気盛んな相手の隙をついたな」

ルネ「持ち上げますよ!」

アニヲタ「いよっし……」ググググッ

ドーキンス「う、うう……っ」

アニヲタ「いくナリ~~!」


後輩「聞いててもナリしかいわないな」


アニヲタ「ブタゴリラのゲンコツナリ!」ゴツン!

ドーキンス「ぐ! こ、このっ!」シュッ!

アニヲタ「如意光(しゃがんでかわすだけ)!」ササッ

ドーキンス「う、う、うっ」

アニヲタ「天狗の抜け穴!」ババッ!

ドーキンス「う!? ど、どこだ!?」


ブレナン「アニヲタがすばやく翻弄しています!」

アルバート「凄い奴だ」

アニヲタ「いよーし!」ガシッ!

ドーキンス「うわ!?」

アニヲタ「パーフェクト・オタプレックス!!!」シュッ!

ドーキンス「くそぉ……」


グワキッ!!!!


ワアアアーーーーーーーッ!!

ブレナン「決まりました!」

アルバート「高角度のフィッシャーマンだ」

ルネ「パーフェクト・オタプレックスでは?」

アルバート「正式名称じゃない」

ブレナン「しかしノっています」


ワン!ツー!スリー! カンカンカーン!!

アニヲタ「あ、圧勝!! まことナリか!?」ウオー!

キャベツーハドーシター♪ 


ワーワーワー!

アルバート「1分もかからない瞬殺だったな、しかもその間にいろいろ見せ場を作った」

ブレナン「高ポイントが期待されます」

ルネ「ドーキンスは動けません」


ドーキンス「あ、あの野郎……」グググ


サクストン「見事に決めたな、おめでとう」

アニヲタ「ママ~やったよ~(トンガリ風)」

サクストン「続いては後輩がソーヤー・フルトンと対決する」

後輩「よ、よーし! >>651(圧倒か瞬殺で)しよう」

フルトン「仇は討つぞアンジェロ……>>652で攻める!」

後輩「え、>>652? なら>>653をしよう」

圧倒

全力のヘッドロック

アトミックドロップ

フルトン「でやああーーーーーっ!」グオンッ!!

グキイイイイッ!!

後輩「よっし! ……ううっ、思ったよりずっと強力だ!」

スモー「アマレスで磨いた腕はかなりのものだからね」

後輩「くっ、ぐっ!」ググググッ

フルトン「せいやーっ!」グギッ!ググッ!


ブレナン「振り回して更なるダメージを狙います!」

アルバート「フルトンもやるぞ」

ルネ「後輩が負けるかも」



後輩「そういうわけにはいかない! でえやあああっ!」ブンッ!

フルトン「う!?」

ガッキイイイッ!!

アニヲタ「お、技が決まった」

後輩「よーし! クローズライン!」ズドン!!

フルトン「ぐばっ!」

後輩「倒れたところに、ヒールホールド!」グギギギギ!

フルトン「う、ああっ!」ジタバタ

後輩「お次は……フェイスロック!」グイイイッ!

アニヲタ「おっ、関節技を次々と」

スモー「得意のレスリングを存分に発揮していこうとしてるんだよ」

アニヲタ「まことナリか」

スモー「それやめてくれ……」


後輩「ブレーンバスター!」ズドンッ!!

フルトン「うぐっ!」

後輩「次も投げ技の>>656を狙おう」

フルトン「>>657……」

観客「>>658~~!!」

Tボーン・スープレックス

さっきのヒールホールドで足首が……踏ん張りが利かない

タズ

後輩「でいやあああ~~~~~~~っ!」バッ!


スモー「片腕で首を、片腕で腿を抑えて投げる、あれは……Tボーンスープレックス!」

アニヲタ「日本で言うエクスプロイダーだな!」

観客「タズ~~~~~~!」ワーワーワー!

アニヲタ「タズの得意技でもあったか」

スモー「体型も似てるし、話題になるかもね」


フルトン「う、うおわあああああ……」

ズッシイイイイイッ!!!

フルトン「う、うおお、ううう~」クラクラクラクラ


ブレナン「フルトンは何もできそうにありません」

ルネ「後輩はこのまま勝つでしょうか?」

アルバート「さらに技を狙っているようだぞ」

ブレナン「そんな! フルトンはもう動けません!」


後輩「う。これ以上はさすがにやりすぎか……よし、終わりにしよう」

フルトン「ば、バカにするな……」ピクピク

後輩「えっ」

フルトン「うおらあああっ!」グイッ!

後輩「!?」

ドシーーーーッ!!


アニヲタ「思いっきり頭つかんで顔面からたたきつける……フェイス・バスターだ!!」

スモー「隙を突かれた!?」

ウオオオオオオオ!?

ブレナン「フルトンが反撃を始めました! ストンピンクです!」


フルトン「うおおおっ! だああっ!」バキッ!ガッ!ガッ!ガッ!

後輩「う……一瞬のスキを……でも、もう負けない!」グワシッ!

フルトン「う!?」

後輩「でいやあああああああああっ!!」ブワンッ!


アルバート「抱え上げた! あの技が出るか!?」

ルネ「ブラックアウト……は没でしたが」


後輩「とにかくファイヤーマンズキャリー旋回式のチョークスラムだっ!!」グワシャアアアッ!!!!

フルトン「ぐがっ!」ズシンッ!!


ワアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!

ワン!

ツー!

スリー!

カンカンカーン!!

ワアアアアアアアアア!!

ブレナン「後輩の勝利です」


後輩「ふう、勝った……でも気合の入ったフェイスバスターは効いた……」

スモー「おめでとう、次は俺が戦う……」

アニヲタ「しっかりやれよ~播磨灘」

スモー「?」


ルネ「一瞬隙を突かれた時は逆転負けもありかと思いました」

スティーブン「負けはあり得ん。初期はともかく、今は実力差が大きく出ているからだ」

アルバート「スティーブン、どうしてお前が実況席に?」

スティーブン「リーガル卿に、解説でもどうかと言われましてね。数試合ご一緒します」

ブレナン「よろしく」

ルネ「よろしく」

アルバート「次はスモーがフランスの大金持ちシルベスター・ルフォーと対戦するぞ」


♪トゥッテートゥッテートゥットットゥットッ

ルフォー「俺はフランスで財を成した」

ブーブー!

ルフォー「今回も華麗に勝利し、金を手に入れるつもりだ」

ブーーーーーーー!

スモー「よし、いきなり>>664してやる……」グッ

ルフォー(固くなっているな、>>665でもしてやろうか)

猫騙し

ウラカン・ラナ

ルフォー「せやっ!」シュバッ!

スモー「えい!」バシン!

ガシイッ!

スモー「え」


ブレナン「ルフォーのウラカン・ラナです!」

ルネ「スモーは両手を叩いただけ?」

スティーブン「あれはたしかネコダマシというフェイント技だ。タイミングが悪く技を受けてしまうことになったが」


後輩「だ、大丈夫なのかスモー? 逆肩車のような体勢から一気に丸められたぞ」

スモー「う、うわわわ!」

ワン!

ツー!

スリ

スモー「あぶない!」グワアッ!

ルフォー「うっ!」ドターン!

ワーワー!

スモー「ふうっ」


ルネ「なんとか返しました」

アルバート「もうちょっとで瞬殺されるところだった」

スティーブン「ある意味スモーには後がない、いきなりの丸め込みで敗北しかけては、ここから大攻勢に転じなければスカッシュマッチとは言えないだろうからだ」

ブレナン「スモーがとびかかります!」


スモー「でいやっ!」ズドン!!

ルフォー「うわっ!」

スモー「うおおおっ! せあっ! どすこーい!」ズドンドガン!


ブレナン「強烈なクローズラインの連発です!」

ルネ「このまま勝てれば圧勝です」

ルフォー「う、ううっ」フラフラ

スモー「シタテダシナゲ!」グイン

ルフォー「うおお!」ドッターン!!

スモー「スプラッシュ!」ズシン!!

ルフォー「げふっ!!」

ワーワーワー!


ブレナン「スモーの大攻勢になりました」

アルバート「この攻撃をどう見る、スティーブン」

スティーブン「>>669


スモー「よ、よーし、一気に>>670で!」

ルフォー「>>671……」

腹が減ったな……

スピアー

かわして、コーナーに激突させるか

スティーブン「腹が減ったな……」

スモー「よ、よーし、一気にスピアーで!」

スモー「……え?」

スモー「と、とにかく、うおーーーーーーーーーーっ!」ドダーーーーーーーッ!


ブレナン「スピアー!」


ルフォー「かわして、コーナーに激突させるか……」

スモー「っ!?」

ドシーーーーーーーーーーーーーン!!!!


ウワーーーーーーーーーーーーーッ!?

スモー「う、あ、あ、あ、あ」フラフラ

ルフォー「お、お、お!?」ゴロロッ


アルバート「丸め込んだ!」


ワン!

ツー!

スリー!

カンカンカーン!!


後輩「ええええ!?」

エエエエエエエエエエエエエ!?

アニヲタ「ま……まことナリか」

後輩「フランス国歌が聞こえてくる……」

ルフォー「俺様にプロデュースしてほしいNXTスターをどんどん募集中だー!」ワッハッハッハッハー

ルネ「ルフォーの勝利です」

ブレナン「スモースティーブンの一言に動揺したようでしたが?」

スティーブン「あの程度の攻撃、腹が減ったとしか言いようがない」

アルバート「毒舌解説者だなお前は」

スティーブン「どちらにしろ、解説者の一言に左右されるようではだめだ。NXT時代のブライアンの様に、試合には関係ないように戦うべきだったんだ」


スモー「が、がぐ、ぐぐぐぐ、ぐうううっ! >>675

スティーブン「リーガル卿も俺を支持してくれるはずだ」




リーガル(>>676……)

なんで、あんな油断を!

スモー対スティーブンの試合……組んでみるか

20分後~~

ワーワーワー

サクストン「今回のメイン戦、NXT王者ネヴィル対タイラー・ブリーズの防衛戦は見事だったな。同様に新人達もさすがと言えた」

クイズオウ!クイズオウ!

スモー「……」

サクストン「では、試合点とスティーブンの解説点(最大5点)、そして総合点の発表だ」

スティーブン 43+4=47
スモー 40+3=43
アニヲタ 37+9=46
後輩 38+10=48


後輩「う、うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

スモー「ぐ、ぐがあああ!」

スティーブン「ふん」

アニヲタ「おおー」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「ついにスティーブンが抜かれました!」

アルバート「スモーが破れたせいで一気に下に落ちた」

ルネ「上位3人はほぼ同点です」


サクストン「ここで、GMのウィリアム・リーガルから発表だ」

ドゥードゥーズーン♪ドゥレレレレーレー♪

スティーブン「おお、リーガル卿」

スモー「ううっ、やっぱり威圧感が」

シショー!ペコペコペコ

リーガル「新人達よ。これまでよく戦った。いよいよNXT新人大会は終盤を迎える」

ワーワーワーーー!

アニヲタ「まことナリか……コロ助けっこーむずいナリよママー! あ、さつきちゃんの背負い投げやりゃよかった」

リーガル「次回からは、君達新人に直接対決をしてもらおう」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

リーガル「最初はタッグ戦だ。後輩とアニヲタ、スティーブンとスモーにそれぞれWWEスターやNXTスターと組んで試合をしてもらう」

アニヲタ「ええっ? じゃあ、俺のパートナーは?」

リーガル「それより、相手……つまり、後輩のパートナーを気にしてもらおう」

アニヲタ「え?」

ドンドドンド~~~~ン♪

アクセル「俺だぜ!!」バーーーン!ジャジャーン!!

アニヲタ「か、カーティス・アクセル!?」

後輩「うわわ! 男先輩と何度も戦ったカーティス・アクセルと俺が組むのか!?」

アクセル「パーフェクト・オタプレックスだと? ふざけやがって!」


ブレナン「父親を汚されたと思ってるのかも」

アルバート「怒り心頭だ」


リーガル「アニヲタにはタイソン・キッドと組んでもらおう」

アニヲタ「お、おおっ!? ちょっとは慣れた相手とか! ラッキー!」

後輩「う、なんだか俺に不利な気が」

ブレナン「後輩の言うとおり、少し不利です」

ルネ「あれも試練でしょう」

アルバート「一番ポイントも高いからな」


リーガル「これから先、獲得ポイントは非公開になり、また競技もない物と思ってもらおう」

ワーワーワー

スティーブン「純粋に、だれが上かわかる試合を……というわけだな」

アニヲタ「負けねーぜ」

スモー「今度こそ完全勝利を……スティーブンを倒す!!」

そしてスモーには>>681、スティーブンには>>682と組んでもらう(どちらもNXTスターから)」

イングリッシュ

イタミ

SUMOU館~~

スティーブン「いよいよ大詰めだ」

娘「頑張ってくださいね」

スティーブン「ああ」シャグッ

娘「スモーさんも頑張ってるでしょうね……」

スティーブン「勝つのは俺だ。状況的にも戦力的にもパートナー的にも上だよ」

娘「油断したらいけないんじゃ……」

スティーブン「もちろん。最善を尽くすさ」ズズズッ

娘「そうですよね、失礼しました」ペコ

スティーブン「……」

パフォーマンスセンター食堂~~

スモー「むぐっ! ぐぶっ! がぶがぶ!」ムシャムシャバクバクウウウッ!!

ゲーブル「あいつ良く喰うな」

デリンジャー「一人だけ大負けしてやけ食いしてんだ」

スモー「う、ううっ、悔しすぎる……絶対、絶対にスティーブンを倒す!!」

アニヲタ「コロッケないナリか?」

ワイルダー「お前はいつまでやってるんだ? その妙なコスプレ」

アニヲタ「武士の魂ナリ!」

サムソン「楽しい奴だな」ハハハハ

アニヲタ(次はどのキャラで行くか……後輩を飲んじまうインパクトがほしいぜ!)

宿舎~~

後輩「男先輩、今いいですか?」

男(電話)「どうした?」

後輩「……NXT新人戦線がついに終わりを迎えようとしています」

男「そっか、がんばれよ~」

後輩「先輩もタッグ王座戦トーナメント頑張ってください」

男「おう。ヨシさんと頑張るぜ!」

後輩「……女先輩は元気ですか?」

男「ああ! 代わろっか」

後輩「え? い、いや……」

女(電話)「おーす、がんばってる?」

後輩「お、女先輩……>>686

俺の体型は固太りであってメタボじゃないですよね?

女「え? そんなこと言われても……男、どう?」

男「相撲取りみたいなソフトな筋肉なんじゃないの?」

女「だって」

後輩「そ、そうですか……ありがとうございます」

女「う、うん……まあとにかく頑張って」

後輩「はい」


プチッ

後輩「……こんなことだけ話して終わってよかったんだろうか?」

会場~~

ワーワーワーワー!!

ブレナン「いよいよ新人戦も大詰めです」

アルバート「面白い試合がまだ続くぞ」

ルネ「今回はWWEやNXTのスターと組んで戦うことになります」

アルバート「今までもこんな機会はあったが、成長したやつらがどのように魅せていくかが楽しみだ」

ブレナン「まずは後輩&アクセル対アニヲタ&キッドです」


後輩「いくぞー!」パアン!!

アクセル「おい、アニヲタは俺に倒させろ!」

後輩「え? そんなこと言われても……あ、敵の先陣はキッドのようです」

アクセル「ならお前に任せる。奴は以前ライバルだったが、>>689

後輩「最初は>>690しよう」

キッド「>>691してやる……」

アニヲタ「今回のコスは>>692~☆」

今や前IC王者の俺の遙か格下、恐れるに足りない

ローリングエルボー

ロシアンレッグスイープ

テリーマン

後輩「うらあああ~~~~~~~っ!」ブンッ!!

キッド「ふんっ!」シュバッ!


スティーブン「後輩がとびかかって回転したところで捕えた……か!?」

スモー「い、いや、体重を支えきれずに二人で倒れこんだ!」


ズッシイイイイイッ!!

キッド「う、あ……っ」

後輩「やった! でやあっ!」ズブシッ!

アニヲタ「さらにスプラッシュか……ヘイ! タイソン! 負けるな!」バンバン!

キッド「あ、当たり前だ……」グウッ


アルバート「キッドがカバーを返した」

ブレナン「今回のアニヲタは気合が入った格好をしています」

ルネ「テリー・ファンクですね」

アニヲタ「理解されないのは辛い」

~~

後輩「やあっ! ふっ!」ドタンドタンッ!

キッド「うわっ! くっ!」ドテンゴロン

アクセル「いいぞいいぞ! ぶっ飛ばせ!」


ブレナン「アームドラッグやヒップトスでの連続カウンター攻撃が決まっています」

ルネ「さらにグラウンドでのハンマーロックに入りました」

アルバ―ト「後輩も冷静に技を次々と決められるようになったか」

ルネ「見事な成長ですね」

アルバート「ああ、短期間でここまでやるとはな。HHHの才能を見抜く能力はさすがだ」

観客達「「HHH!HHH!」」ワーワー!

観客達「「ゴリ押し野郎!ゴリ押し野郎!」」ワーワー!

ブレナン「賛否両論のようです」


後輩「セントーンだ!」ズシイイイッ!!

キッド「ぐあはっ!!」ググウッ

後輩「とどめだ!」

アニヲタ「このままでは出番がない……キッド、スピニング・トゥ・ホールドはテリー一族の至宝だ!」

キッド「な、なんだって? ……そうか!」シュバッ!

後輩「うっ!?」

ドグッ!

アクセル「ん!?」

後輩「ひざ裏を蹴られたっ!」グシッ!

アニヲタ「膝から崩れたところで……さらに両脚を抱えて倒した!」

キッド「いくぜ!」バッ!グワキッ!

アニヲタ「敵の両脚を自分に絡めてひっくり返して反り返って……出た! ハート・ダイナスティの至宝シャープ・シューターだ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!

後輩「う、うあ、うああああっ!」

グギギギイギギイイイイイイイイッ!!

アクセル「何をしてるんだお前は!!」

後輩「う、うああっ、敵のテクニックに一気になすすべなく……!」


アルバート「一気に逆転打が出たぞ」

ブレナン「必殺のシャープ・シューターです」

ルネ「アニヲタのアドバイスが効きましたね」


アクセル「くそ! 俺の家族を舐めたやつと戦わせろ! タッチしろ後輩! タップしたら許さねえぞ!」

後輩「お、俺だってタップなんかしたくない……体力だって十分だ……う、うあああああああっ!」グワワワッ!

キッド「うっ!」

バシイイイッ!!

アニヲタ「力ずくで振りほどきやがった!」

ウオワアアアアアーーーーーーーッ!!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

アルバート「コンジョーというよりパワーだったな、だがキッドは見事に状況をひっくり返したぞ」

ブレナン「おそらくそれが狙いでしょう」

ルネ「互いに交代しました!」

ワーワー!テリー!テリー!


アニヲタ「イキテルッテナンダロイキテルッテナーニ♪」タッタタタッ

アクセル「ふざけやがって!」バキッ!

アニヲタ「うっ!」

後輩「おお怒りのパンチだ!」

アニヲタ「ならば受けてみるか、テキサス・フィスト・デスマッチ!」ブンッ!!

キッド「テキサス・フィスト……?」

後輩「確か、とことん二人で殴り合う勝負方法だ!」

アクセル「なんだそれは……>>698

アニヲタ「>>699

いい感じに男っぽいじゃねえか

あれ?意外と乗り気?

アクセル「いくぜ!」シュバッ!!

アニヲタ「お、おおー!」ブンッ!

ドガッ!ガガガガッ!ドガッ!ドガガガッ!!

ビシッ!バシュッ!バキッ!ガッ!ガガガッ!ズガッ!!!

レフェリー「お、おいやめろ!」


ブレナン「拳で殴り合いを始めました!」

ルネ「反則では?」

アルバート「カウントを取れ」


アクセル「おおらあっ!」ガツンゴツン!ガキンバキイッ!

アニヲタ「け、けっこう打撃力あるな……そらあっ!」グルングルンヒュンッ!!

バキッ!!

アクセル「うわっ!」

後輩「左ストレートだ!」

キッド「いいぞ! だが、なぜ腕を振り回すんだ?」

アニヲタ「せいやあっ!」バキャッ!

アクセル「ぐっ! 右フックか……」

アニヲタ「もう一っぱあつ!」ブンッ!

アクセル「しゃあっ!」ズガッ!!

アニヲタ「!?」ヨロッ

後輩「カウンターだ!」

アニヲタ「いいパンチ……してるじゃねえか」クラッ

キッド「言っている場合か!!」

アニヲタ「ううっ」ヨロヨロヨロ

キッド「代われ!」パシッ!

ワーワー!


ルネ「キッド対アクセルです」

アルバート「奴らが戦うのは久々だ」

キッド「くらえ!」バガッ!

アクセル「うわっ!」ドタアッ!

後輩「打点の高いドロップキックだ! そのまま寝技に持ち込む!?」

キッド「そらっ!」グギギギッ!

アクセル「ぐ、あっ!」


ブレナン「ヒールホールドが決まりました」


キッド「どうだ!」グギグギグギ

アクセル「こ、このっ、くそっ!」バシッ!

キッド「う!?」

アニヲタ「顔をけっ飛ばされた!? キッド、このまま一つの技に固執するのは危険だ!」

キッド「わ、わかってる」ススッ

アクセル「助かったぜ」バッ!

キッド「っしゃあ!」バガッ!!

後輩「技を解いて間髪入れず、立ち上がるアクセルの腹に蹴りを叩き込んだ!」

アクセル「ぐふっ!」

キッド「そらそらあっ!」バキッ!バキッ!バキッ!

アクセル「う、お、ああっ!」

後輩「交代だアクセル!」

アクセル「いいだろう、叩き潰せ!」パシッ!

ワーワー!

キッド「こっちも交代だ!」パシッ!!

オオー!


アルバート「新人対決だ!」

ブレナン「後輩対アニヲタです!」


アニヲタ「>>704!」

後輩「>>705

お前もニホンジンならキン肉マン好きだよな?俺はテリーでお前は何だ

ちょっと待てよ。テリーは譲ってくれよ

アニヲタ「なにっ!?」

後輩「俺もテリーマンが好きだなやっぱり」

アニヲタ「お前だったらウルフマンかセイウチンのがいいだろ!」

後輩「なんだと!?」

アニヲタ「今だ! テキサス・コンドル・キック!」バキャアッ!!

ワアーーーーーッ!!!

後輩「うぐ……っ」フラッ

キッド「強烈な両膝蹴り上げだ! いいぞ!」

アニヲタ「よーし! 水面蹴り!」シュバシッ!

後輩「うわ!」ドタアアッ!!

アニヲタ「そしてテキサス・クローバー・ホールド!」シュバッ!!

後輩「さ、させるか! 脚で弾く!」ビシイッ!

アニヲタ「おわっ!」ドテーン!

後輩「よ、よーし、起き上がって一気にエルボードロップ!」ズドムッ!

アニヲタ「ぐほっ!」

後輩「さらにスタンディングスプラッシュ! そして片エビ固め!」ズシンガキッ!

ワン!

アニヲタ「ぐがっ! だ、だがジャイアントキラーの異名は伊達じゃねえ~~!」グワッ!!


ルネ「1で返しました」

ブレナン「激しい攻防が続いています」

アルバート「アニヲタがタッチに向かう……いや、後輩に足をつかまれた!」


アニヲタ「お、おおっ!?」

後輩「ドラゴンスクリュー!」ギュルウッ!!

アニヲタ「おわあっ!!」ドシャアアッ!!

キッド「く、くそ!」

後輩「もう一発スタンディングスプラッシュ!」ズシイッ!!

アクセル「よし、またカバーしてやれ!」

アニヲタ「こ……こんなものーっ!」

キッド「しゃあっ!」ズバシッ!!

アルバート「脇腹を蹴り飛ばしてカットした」

ブレナン「アクセルもリングに飛び込みます! 乱戦は必至でしょう!」


アクセル「この野郎!」バシッ!

キッド「邪魔するな!」

後輩「そうだ邪魔だ!」バキイッ!

キッド「う!?」

アニヲタ「後輩……くらえっ!」シュバッ!

アクセル「後輩の後ろから何を狙ってやがる!?」

アニヲタ「カーフ・ブランディングーーーーーーっ!!」

後輩「>>709!!」

しゃがんでかわす

アニヲタ「おうわっ!!」グラッ!!

アクセル「せいやあっ!」ズドガッ!!

アニヲタ「げぶっ!」


アルバート「空中で軸がぶれたアニヲタの喉にクローズラインが入った!」


後輩「や、やった!」

キッド「くそっ!」シュンッ!

後輩「う!?」

ガキイッ!


ブレナン「低空ドロップキックが後輩の脚に!」

ルネ「片膝をつかせました!」


アクセル「うおおおおおおっ!!」ドガンッ!

キッド「うわっ!」グラアア……ッ

ドッシャアアアアッ!!!

ルネ「アクセルのブートでキッドがリングから落ちました!」

ワーワー!


アニヲタ「う、ぐ、くそ」フラフラフラ

アクセル「あとは任せろ!」タタタッ

後輩「あ、ああ! アクセルがコーナーに戻ったところで……」パシッ!

アニヲタ「交代しやがった!」

アクセル「うっしゃあ! パーフェクトプレックスでとどめだ!!」ガシイッ!

アニヲタ「う、ぐっ!」

ブンッ!


ブレナン「パーフェクト・プレックスが決まりそうです!」

アルバート「アニヲタが>>712!!」

何か叫んでいる

アニヲタ「もう一度奇跡をーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」グアアアアアアッ!!!

アクセル「な!?」

アニヲタ「切り返し!! そりゃあああっ!!」

ガッシイイイイッ!!


アルバート「必殺技の体勢に入った!」

ルネ「パーフェクト……オタプレックスですね?」

ブレナン「名前は未定です」


アニヲタ「せいやああああああああ!! ”ハイアングル・アニプレックス”ーーーーーーーーーっ!!」ズアッシャアアアアアッ!!!

アクセル「うあっ!」

後輩「や、やばい! カットしないと! う!」ズキッ

アクセル「    」

後輩「う、うああああっ! あああああっ!」ズキズキズキ


ブレナン「必殺技が決まりました!」

ルネ「ハイアングル・アニプレックスです」

ワン!

アクセル「」

ツー!

アニヲタ「お願いだ……起きてこないでくれ……」

スリ

アクセル「親父の技だっ!!」シュバッ!!

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!

アニヲタ「げ!?」

アクセル「う、うおらああああああっ!」ガシイイイッ!!

後輩「お、お、おおおお!? アニヲタの頭を抱えて肩に担いだ……あれは!」

アクセル「うらあああああああっ!」ブンッ!!!

アニヲタ「うわっぷっ!!」ズガアアアッ!!!

オオオオーーーーーー!?

後輩「アクセルの必殺技『ハングマンズ・フェイスバスター』だ! やった!」

ワン!

アクセル「はあ、はあ」

ツー!

アクセル「……」ガクッ

アニヲタ「」

スリー!

カンカンカーン!!


アルバート「アクセルの勝ちだ!」

ワアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!!!!

キッド「く、くそっ!」

ルネ「アニヲタの勝利かと思いました」

アルバート「親父への想いと自分の技が勝利を導き出したんだ」

ブレナン「見てください、アクセルも力尽きています」

アルバート「あの技に特別な思い入れがなければ絶対に返せなかっただろう」

ワーワーワーワーワー!パーフェクト!パーフェクト!!

後輩「すげえや……」


アクセル「お前、面白い奴だったぜ……WWEに上がったら俺を訪ねてこい」ゼエゼエ

アニヲタ「お、OK……」ガクッ


ブレナン「激闘でした。次はスティーブン&イタミ・ヒデオ対スモー&エイデン・イングリッシュです」

ワーワーワー!

スティーブン「>>717

ヒデオ「>>718

スモー「>>719……」

とりあえずはスモーに足の借りを返すとするか

コイツとは各々好きに戦った方がウマくいくかな……

ぶっ潰す

ワーワーワー!

ブレナン「先発はスティーブンとスモーです」

スティーブン「丁度いい」クイクイッ

スモー「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!」ドドドオオオオオオオオーーーーーーーーッ!!

ヒデオ「すごい突進だな、だが……」

スティーブン「あっさり避けさせてもらおう」サッ

スモー「う!?」ズゴッシャアアアアアアアアアアッ!!!!

ヒデオ「コーナーに激突だ」

イングリッシュ「なにを~している~~~ぅぅう~~♪」ララララー♪


ルネ「スモーは何を?」

アルバート「気合が空回りしたな」

スティーブン「このまま前回のルフォールと同じに、丸め込ませてもらおう」

スモー「さ、させるか!」ググッ

スティーブン「と、言うと思ったか?」

スモー「う!? ど、どこだ!?」


後輩「後ろに振り替えるのを読んで、サイドに回っている!」

アニヲタ「スモーにとってはスティーブンが消えたように見えたかもな」


スティーブン「そらっ!」ズガッ!

スモー「うわ! 頭にエルボー!?」

スティーブン「そらっそらっ!」ドガッ!バキッ!

ヒデオ「いいコンビネーション打撃だな」

イングリッシュ「パートナ~~に~~恵まれない~~と~~実力の出しようがない~~~♪♪♪」

スモー「ぐ、ぐぐぐ……っ」

スティーブン「チン・ロック!」ガキッ!

スモー「うるさあああああああああああああああああああああああああい!!」

グアバッ!

スティーブン「!?」ドタアアッ!

オオオオオオオオオオオ!?

スモー「もうお前なんかにやられるもんか! 死ねえええっ!!」バッ!

スティーブン「なっ!」

グワッシャアアアアアッ!!!

イングリッシュ「お、おお!?」


ブレナン「無理矢理投げ落としてからのスプラッシュ! 巨体が入りました!」

アルバート「見事な一撃だ! 気合が乗って破壊力が倍加したぞ」


スモー「いつまでもお前だけが上に行けると思うな!! うおおおおお!」

スティーブン「ぐ、うぐっ」

スモー「>>723してやる!」ブンッ!

ヒデオ「>>724!!」

呼び戻し(前に使った時より思いっ切りマットに叩きつける感じで)

初代若乃花ばりだな

スモー「どすこおおおおおおおおおおおおおい!!」ブアンッ!!!!

スティーブン「ぐああっ!」ドッシャアアアン!!!

スモー「しこ踏み風ストンピングだあああっ!」ブンッ!!!

スティーブン「!」

グアッシャアアアアアア!!!


ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ブレナン「スモーの猛攻撃です!」

アルバート「凶暴性が開花したんだ」

ルネ「鬼気迫る表情ですね……ヒップドロップをしますよ!」


スモー「でいやあっ!」ズシン!!

スティーブン「ぐふっ!!」

ヒデオ「交代しよう!」サッ!

スティーブン「ちいっ!」フラフラッ

スモー「待て!」バッ!

スティーブン「来るな!」ビシッ!

スモー「う!?」


後輩「膝にバックキックをいれた!」

アニヲタ「怒りのパワーの瞬発力はものすごいが、一度外されるとこれほどもろいものは無い! by2代目キン肉マングレート=テリーマン」

後輩「お、おお」


ヒデオ「はっ!」ズバッバキッ!

スモー「う、ううっ! 得意のキック攻撃か……」

ヒデオ「せやああっ!!」ドギャッ!ビシッ!

スモー「やめろ!」ドンッ!!

ヒデオ「うわっ!」

スモー「よし!」ドドドドドッパシイッ!!

後輩「ヒデオさんを突き飛ばして、一気に後ろに走って交代した!」

アニヲタ「おおー」


イングリッシュ「行くぞ~~♪」

ヒデオ「てやあっ!」ビュンッ!

ビシイッ!

イングリッシュ「むっ」

ヒデオ「せいはあっ! うらあっ!」ドガッ!ガッ!バキッ!!

イングリッシュ「む、むうう」

ヒデオ「いくぞーーーーーーっ!」グインッ


ブレナン「ヒデオが大技に!」

オオオオーーーーーー!

後輩「あれはファルコンアローだ!」

ヒデオ「しゃああああああああああっ!」ズワッシイイッ!!

イングリッシュ「う、うあっ!」

ヒデオ「よし」ガバッ

ワン!

イングリッシュ「負けん!」バッ!

ヒデオ「う」グラッ

イングリッシュ「今だ!」バシッ!

スティーブン「う、フルネルソンの体勢に持ち込まれた!」

ヒデオ「ううっ」ググググ

イングリッシュ「どうだ~~~~♪」

スモー「いいぞいいぞ!」

ヒデオ「ぐ、ぐう……>>729

イングリッシュ「このまま~~♪ >>730に繋ぐ~~~~♪」

足を踏んでやろうか

ババ・ボム

シュバッ!

ヒデオ「うっ!」ズシイイイイッ!!


アニヲタ「フルネルソンのまんま落下して敵をケツから落とす……ババレイさんのババ・ボムだ!」

後輩「ああっ、まずい! ヒデオさん、脚を振り上げてたせいでババ・ボムを思いきり食らってしまった!」


イングリッシュ「ヘッド~~~~♪ ロック~~~♪」ガキキッ!

ヒデオ「うぐっ」

イングリッシュ「ふんっ! ふんっ!」グイッ!グイッ!

スモー「振り回しまくっている、これはすごい」

スティーブン「くっ」

ヒデオ「ぐ、ぐ、はああっ!」バキャッ!

イングリッシュ「!」


ブレナン「頭を蹴り上げました!」

アルバート「奴の友人フィン・バロールのペレキックだ」

ルネ「凄い動きです」

ワアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!


ヒデオ「スティーブン交代だーっ!」ゴロゴロゴロスタッ!

スティーブン「任せろ」パシイッ!

スモー「あ! イングリッシュ、俺と代われ!」

イングリッシュ「今は攻勢~~~かけるべき~~~♪」ダダダダダーッ!

ドガアッ!!

スモー「あっ、コーナーの二人に突撃を……ヒデオを落とした!」

スティーブン「ちいいっ!」

イングリッシュ「スナップメア(首投げ)~~~♪」ズダーン!

スティーブン「ぐあっ!」

イングリッシュ「まだまだ~♪ 俺の攻撃は~~♪ お~わ~り~は~し~な~いぃっぃぃいぃい~~~~♪」ドガッドガッズガガガッ!!

スティーブン「ぐ……っ」

イングリッシュ「エルボ~~~~~~~~・ドロップ~~~~~~~~~~~♪」シュバッ!

ズッガアアアアアアアアアッ!!!

ワアアアアアアアアーーーーーーーッ!

アルバート「優雅な連撃だ!」パチパチパチ

ルネ「スモーが替われと焦っています」

アルバート「ライバルにとどめを刺したいんだろう」


イングリッシュ「む?」

スモー「替われイングリッシュ! >>734

ツープラトンでバックドロップを決めるぞ

イングリッシュ「いいだろう~~~♪」パシッ!

スモー「やった! うおおおおーーーーーーっ!」グイッ!ググググッ!

スティーブン「う!」

イングリッシュ「とどめ~だ~~♪」シュッ!

スモー「どすこおおおおおおおおおおい!!」ブォワアアンッ!!!

スティーブン「うお……っ」


ドッガシャアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!


ブレナン「二人でスープレックスを決めました!」

ルネ「スティーブンは終わったかも」

アルバート「相棒はリング外で倒れたままだ」

ヒデオ「う、うう……」



スモー「スプラッシュでカバーだ!」ズシンッ!!

スティーブン「ぐ……ふっ」

ワン!

アニヲタ「すっげえタッグ技だったな」

ツー!

後輩「ダメ押しで終わった」

スリー!

カンカンカーン!!

スティーブン「く……そっ」ガクッ

スモー「どすこおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!」ドッダーン!!

ワアアアアアアアアアアアア!!!!

アルバート「スモーがスティーブンをフォールした!」

ブレナン「見事なコンビネーションでした」

ルネ「イングリッシュは今後どうするでしょう?」

ブレナン「キッドの様に新人を正式なパートナーにするかもしれませんね」

イングリッシュ「W……W…………E~~♪」

ワーワーワーワー……ブラボーブラボー! ワーワーワー!

~~



控室~~

スティーブン「……」

スモー「俺がスティーブンをフォールした! オレが勝ったんだ!」ドッシドッシ!

後輩「す、すごかったな」

アニヲタ「たまたまうまくいっただけにも見えたけどな」

スティーブン「タイミングを逃さなかったのは見事だったと思う」

スモー「負けた奴は黙っていろ」

アニヲタ「はあ!?」

スティーブン「貴様」

後輩「え? ちょ、お、おい……」

SUMOU館~~

娘「そ、それでスモーさん抜きなんですね」

アニヲタ「そうそう、あのあと控室ず~~っと険悪でさ、インタビュアーのジョジョちゃんがすぐ出てっちゃったんだ」

後輩「スティーブンとのことでは、スモーもうっぷんがたまっていたようだったからね」

スティーブン「……」

娘「次はどんな試合をするんですか?」

アニヲタ「いよいよシングルで決着をつける時期が来たんだ! 俺とスティーブン、それに後輩とスモーが対決する」

娘「そうなんですか……皆さん頑張ってくださいね♪」ニコッ

アニヲタ「おー」

後輩「う、うん///」

スティーブン「赤くなるんじゃない」イラッ

ガラララッ

店主「いらっしゃい!」

>>739「誰かと思えばNXTの御三方じゃないですか~?」

ジョン・ローリネイティス

後輩「え!? あ! ローリネイティスさんだ」

スティーブン「おお」

アニヲタ「前にRAWとスマックダウンの両方でGMをしたことがあったんだっけ」

ローリネイティス「ピープル・パワー」シュビッ!

娘「ご、ご機嫌ですね」

後輩「かなり酔っているみたい」

ローリネイティス「WWEは新たな時代に展望していくのだ~~~」フフフフフ~~

後輩「?」

アニヲタ「どういうことだ?」

スティーブン「さあな」

ローリネイティス「みんな今のうちに私達にしたがっておけ! ハハハハハ!」ウィー

後輩「かなり出来上がっているようで……」

ローリネイティス「そうだ、もしも次の試合でエースクラッシャーを見事に使用したらボーナス点をやるぞ!」ハハハハハー

後輩「ええええっ!?」

スティーブン「なんだと……!?」

アニヲタ「マジっすか!?」

後輩「い、いや、かなり酔っているようだし」

ローリネイティス「リーガルにメールを打っておいてやろう。ほらほら!」スインスイン

ティロリロン♪

ローリネイティス「ほら、返信が来たぞ。私が認める美しさを放てば、それだけいい点をやるということだ」フフフフフフ

後輩「こ、これは……」

スティーブン「チャンスだ、しかもスモーも知らん」

後輩「いや、教えてあげないと不公平だ」

スティーブン「ふん。そんな……」

娘「……」

スティーブン「……たしかにそうだな。アドレスを知っているなら伝えておいてやれ」

後輩「ああ」

アニヲタ(うーん、それはそれとして次の試合ではどのコスにしようか、>>742とかどーだろ?)

スタープラチナ

翌朝・WWEパフォーマンスセンター~~

後輩「うっし!」グッグッ!

ヨシ「ウエイトトレーニングかい?」

後輩「あ、ヨシ・タツさん! おはようございます!」

ヨシ「もうすぐNXTでの戦いが終わるんだね」

後輩「は、はい。ヨシ・タツさんもタッグ王座戦頑張ってください」

ヨシ「……ああ!」

アニヲタ「お~っす」ザッ

後輩「あ、アニヲタ。普通のカッコを見るの久しぶりな気がする」

アニヲタ「おうよ~~っ! たまには普通のカッコもしねえとな」

ヨシ「いつも明るいね君は」

後輩「ところで、昨日スモーに連絡を取ろうとしたら着信拒否になってたしアドレスが変更されてた」

アニヲタ「あいつ、性格悪くなったもんなあ」

ヨシ「この戦いの中で一番変に影響を受けて変わったのは彼だろうね。少しのことで大きく気持ちが変わるのはこの世界でよくあることだよ。王座を獲った途端に守りに入ったりね」

~~

ワーワーワーワーー!

ブレナン「いよいよNXTタッグ王者挑戦者が決まりました!」

ルネ「フィン・バロールが見事に4ウェイを制し、ネヴィルに挑戦します!」

ワーワーワーワー!!

フィン!フィン!フィン!フィン!!


アルバート「次は新人達の戦いだ」

ブレナン「新人戦最終章の始まりですね」

パッ

ルネ「場内が暗くなりました」

深海へ眠った物語が
灼熱の砂を波立てて
宿命をまた呼び覚ます……


ルネ「この日本の曲は?」

♪目指す場所とは まだ見ぬ運命
近づいて来る 決戦の時
打つべきピリオドは スタープラチナ!!


アニヲタ「スタプラ参上~~~!」シュババババーーーーーッ!!!

ワアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!


ブレナン「今回もすごい気合の入りようです」

アルバート「バロールそっくりだ」

バロール「あれは確か……いやすごいな今度レゴで作ろうか」

ヒデオ「見たいぞそれ」


後輩「ジョジョのスタンド、スタープラチナか……しばらく前の承太郎といいジョジョが特に好きなのか?」

スティーブン「バカなコスプレと言うだけではないな、奴の気合の入りようが分かる」スッ

後輩「スティーブン」

スティーブン「いくぞ……俺も必ず勝つ信念でいる!!」グワッ!!

ブレナン「試合開始です!」

カーン!!



アニヲタ「オラオラオラオラーーーーーーーッ!!」ドドドドドドドドッ!!!

スティーブン「ふっ! はっ!」ガッ!ガガガガッ!!

後輩「見事にブロックしている!」

スティーブン「連打は前回のテリー・ファンクの時に見せてもらったからな」

アニヲタ「あれはテリーマンだぜ!!」ドガアッ!!

スティーブン「っ!! ブロックした腕にダメージが……」ヨロッ

アニヲタ「ここでスープレックスだ!」ググイッ

スティーブン「うわ!」ズシャーン!!

オオオーーー!


アルバート「早くも大技だ! さらに>>747へつなぐか」

後輩「でもスティーブンも>>748を狙っているような……?」

スライディングクローズライン

カウンターでエルボー

アニヲタ「しゃあーーーーーっ!」ブンッ!

スティーブン「食らうかっ!」バキイッ!

アニヲタ「おうっ」クラアッ

後輩「スティーブンの作戦が成功した」

スティーブン「らあっ! だあっ!」バキイッ!グキイッ!

アニヲタ「あいたたっ! 殴って来やが……脇固め!?」ウグウッ

スティーブン「捻じりきってやろうか!」グルンッ

アニヲタ「その前に飛び跳ねてかわす!」シュタンッ!

オオーパチパチ

スティーブン「やるな!」ドギャッ!

アニヲタ「うおっ!」

後輩「今度はその場で顔面蹴り上げのブート!」

アニヲタ「うぐっ」クラクラ

スティーブン「せいああああああっ!」ズドン!!!

ブレナン「クローズライン!」

アルバート「猛烈だ!」

ルネ「カバーに……入りません!」

アルバート「ニードロップだ!」


ズシン!!

アニヲタ「ぐおはっ!」

スティーブン「お次はこうだ!」グギイッ!

アニヲタ「うわったたたあ!」

後輩「ニーバー(膝十字)……!」

スティーブン「折るぞ!」グググイッ!

アニヲタ「ち、ちっきしょおお……スターフィンガー!」カスッ!

スティーブン「う!?」

後輩「足首の関節に指先を打ち当てた!」

アニヲタ「脱出成功! そのままスタンディングスプラッシュ的にエルボードロップ!」ドグッ!!

スティーブン「っ!!」

ブレナン「一進一退の攻防です」

ルネ「いえ、アニヲタが一気に畳みかけますよ!」


アニヲタ「無理矢理立たせてからヘッドロック! すぐに放して、背中にドロップキック!」ドガッ!

スティーブン「うおっ!」フラフラッ

アニヲタ「ロープの目の前に来たところで、エルボーアタック! ついでにロープに叩きつけるように押す!」ズシイッ!

スティーブン「うぐがっ!」

アニヲタ「反動で戻ってきたところでアームドラッグ!」ブンッ!

スティーブン「う……あっ!」ズシイッ!

アニヲタ「どうだーーーーーーっ!」バッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

スティーブン「こ、この……う!!」

アニヲタ「立ち上がりかけたところで捕えて、スモールパッケージ!」ゴロリン

後輩「すごい! お、終わるか!?」

ワン!!

ツー!

スティーブン「負けていられるか!!」バッ!

アニヲタ「うおったったった! 返されたか」

スティーブン「当たり前だーーーーっ!」ブンッ!

アニヲタ「う!?」


ブレナン「あれは!」

アルバート「ダイヤモンドカッターだ!」


ズガシイイイイイイイッ!!!!

ウオオオオオワアアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!!

後輩「み、見事に決めた! その機会をずっと狙っていたんだスティーブンは!!」

アニヲタ「お、おおお、うおおお」ピクピク

スティーブン「倒れこんだか……>>753させてもらう」

リーガルストレッチ

スティーブン「そらあっ!」グググウッッ!!

アニヲタ「うおうっ!!」

後輩「がっちり決まった!!」

ワアアアアアアアアアア!!


ブレナン「リーガル・ストレッチです!」

アルバート「奴は同じ英国出身のリーガルを尊敬している」

ルネ「タップを奪うでしょうか」


アニヲタ「くっ、くく……こ、こうなったら……うああああああああ!」グギギギギギ!!

スティーブン「どうだあっ!!」

後輩「アニヲタが一気に真っ青に……!」

アニヲタ「」シーン

スティーブン「むっ」

レフェリー「お……?」

後輩「落ちた!?」

オオオオオ……


ルネ「落ちたようです!」

アルバート「レフェリーが確認を……ん?」

ブレナン「技を外しましたよ」


スティーブン「レフェリーの確認より、落ちた相手をフォールすればいいだけのことだ」ススッ

後輩「な、なるほど」

アニヲタ「なるほどさすが~」

スティーブン「!?」

アニヲタ「自分の心臓を止めて……ってのはさすがに無理だけど、がんばって気絶した振りしたわけさ!」シュバッ!

スティーブン「はっ!」

後輩「脚を大げさに振って跳ぶように起き上った!!」

スティーブン「く、待……」

アニヲタ「またしても! 起き上がる前にローリングソバットだあっ!」ズバシッ!

スティーブン「ぐあっ!」

アニヲタ「そしてDDT!」ズドンッ!!

スティーブン「ぐっ!」

アニヲタ「ハーフ・ボストン!」グワキイッ!!

スティーブン「うおあっ!」

アニヲタ「はあっ、はあ……」

後輩「疲れてる?」

スティーブン「気絶の振りで力を抜いた状態で締められたんだからな……はあっ!」グルンッ!ガキイッ!!


ブレナン「技から抜け出して、座った状態の相手に寝ながらコブラ・クラッチを決めました!」

観客「>>757~!」「>>758!!」ワーワーワー!

落とせ

ザ・ワールド

グギギギギギ!!

ブレナン「スティーブンがライバルからタップを奪うかも」

アルバート「変形のコブラクラッチが見事に決まっているぞ」


アニヲタ「おあああ……ぐっ、ぐぐっ、うあ……ザ・ワールド時よ止まれって、俺の動きが止まってるじゃねえかよお」ウグググウググググ!

スティーブン「はああっ!」グッググッ

アニヲタ「お、オラオラオラオラオラアアアアアア……!!」ググググッ

スティーブン「!」

後輩「技をかけられたまま無理矢理立ち上がっていく!!」

アニヲタ「パワーと精密動作性は……Aだぜ!」シュバッ!!

スティーブン「な……うわっ!!」

ズガッシイイイイッ!!!

オオオワアアアーーーーーーーーーッ!!!

後輩「自分から尻もちをつくことでスタナーを使った! アニヲタもエースクラッシャー系の技を……!!」

スティーブン「うっくっ」フラフラ

アニヲタ「逆転だぜ! オラオラオラオラーーーーーーーッ!!!」バキバキバキバキドカドカッ!!

スティーブン「うおあっ!」ドザアアアーーーーッ!

ワアアアアーーッ!!

ルネ「得意の乱打でスティーブンをエプロンにまで追いやりました!」


スティーブン「……っ、くっ」ハァハア

アニヲタ「おーし、コーナー最上段からレッグドロップだ!」ヒューン

スティーブン「!」

ズンッ!!!

スティーブン「くあがっ!!」

アニヲタ「リング中央へ押して……」ズググ

スティーブン「っ」

アニヲタ「カバー!」

ワン!

後輩「どうだ!?」



スティーブン「くはあっ!」シュバッ!


ブレナン「返しました」

アルバート「見事だが、アニヲタの優勢は変わらんぞ」

ルネ「膝を落とします」


アニヲタ「オラァーーーーーッ!」ズシッ!ズシッ!

スティーブン「馬鹿め!!」シュバッ!!

後輩「お?! アニヲタが飛び上がった瞬間に立ち上がって、全身の力を使ってアニヲタを持ち上げた! そのまま左手で抱え込むようにして投げた!!」

ズドシイイッ!!

アニヲタ「うあっ!!」

スティーブン「このまま>>762……」

アニヲタ「>>763~~~!」

頭を抱えてパンチの連打

痛い痛いやめてよ

スティーブン「!?」ピタッ

後輩「!?」


ブレナン「スティーブンが止まりました」

ルネ「アニヲタが何か言ったようですが」

アルバート「スティーブンは以前ネヴィルの攻勢を言葉で止めたことがある」


スティーブン「あの時の真似をしているのか……?」

アニヲタ「へへ、あったりー!」ドガシッ!

スティーブン「!」ググッ

後輩「腹にキック……体がくの字に曲がった!」

アニヲタ「丸め込む!」ゴロロッ

スティーブン「ふ、ふざけるな……」

ワン!

ブレナン「丸め込んだ!」

ツー!

スリ

スティーブン「くああああああ!!」グバアアアアッ!!

アルバート「ニア・フォールだった」

オオオー


アニヲタ「くっ!」ゴロロッ

スティーブン「やるじゃないかっ!!」シュバッ!

後輩「アニヲタが転がって距離をとったが……スティーブンに背後をとられた!」

アニヲタ「っしゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!」ブンッ!

スティーブン「!?」ガキッ

後輩「バックステップしてまたエースクラッシャーを!!」

アニヲタ「いよっしゃあああーーーーーっ!」ズガゴッ!!!

スティーブン「ぐがっ!!」バターン!!

ワアアアアアアーーーーーーーッ!!


ブレナン「今日はスタナー系の技が多いですね」

アルバート「流行ってるのか?」

ルネ「アニヲタがまたカバー!」

ブレナン「両脚を抱えました!」

ワン!

ツー!

スリ……

スティーブン「まだだあっ!!」グバアッ!

ワアアアアアアーーーーッ!

後輩「すごい……」

アルバート「決まったと思ったぞ」

ブレナン「スティーブンが立ち上がりました!」


アニヲタ「へへへ……オラオラオラオラーーーーーーーーッと叫びつつドロップキック!」ビュンッ!

スティーブン「う!」ズダーン!

アニヲタ「キーロック……あっまて」スルル

スティーブン「うおおおおっ!」ガバアッ!

アニヲタ「げ!?」

後輩「またコブラ・クラッチだ! 中途半端に寝たような体勢のアニヲタの上から覆いかぶさるようにして!」

スティーブン「くああああああっ!」グググッ!グググググッ!!

アニヲタ「げ……ぐ……か……」ククッ

ググウウウウ~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!

ブレナン「思い切り締め上げていますね」

アルバート「あの顔を見てみろ!」


スティーブン「があああああああああああああ!」グギイイイイイイイッ!!

アニヲタ「ぐ……ぐっ」クタアッ

後輩「落ちた!?」

オオオオオオオーーーーーーッ!!

スティーブン「はあ、はあ……」

アニヲタ「……」


ルネ「アニヲタが動きません」

アルバート「スティーブンも立ち上がらないぞ」

ブレナン「レフェリーがカウントします!」

レフェリー「1!」サッ

後輩「立ち上がらなければそのまま負けだ!」

スティーブン「ふう……ふう……」スウゥーハアー

後輩「ん?」

アニヲタ「」

レフェリー「2! 3! 4!」

アニヲタ「」

レフェリー「5! 6!」

アニヲタ「……っ」ピク

レフェリー「7! 8!」

アニヲタ「やばっ! ダウンカウント!?」サッ

後輩「アニヲタが顔を上げ……あっ」

スティーブン「ゴッド・ブレス・ユーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」グバアッ

アニヲタ「え」


ズガグッ!!!!

ワアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!

後輩「スティーブンは動けなかったんじゃなくて、アニヲタの立ち上がろうとする瞬間を見張り待ちつつ休んでいたんだ……」

ワン!

スティーブン「勝った」

ツー!

アニヲタ「」

スリー!

カンカンカーーーーーン!!

ブレナン「スティーブンの勝利です!」

ワアアアアアアーーーーーーーーーーーーッ!!

アルバート「アニヲタもよくやった」

スティーブン「ふう……ぐっ、顎が」ズキッ

アニヲタ「……っ」

アニヲタ「やられたぜ……ちえ。締め技のがきつかったような気もするが」

スティーブン「お前こそ、二度もエースクラッシャーしやがって」フン

アニヲタ「次は俺が勝つからなー」

スティーブン「お前、途中からキャラを忘れてただろう」

アニヲタ「う」

後輩「はは……二人とも、控室で休んで来なよ」

スティーブン「ああ」

アニヲタ「おう」

ザッザッザ……

後輩「なんだか仲良くなった感じがするなあ」


スモー「あいつらバカばかりだな……甘くお友達をしやがって」ゴゴゴゴゴゴ


スモー、本格ヒールターン! コスチューム >>772 登場時の叫び >>773 初手 >>774

ふんどし

ごっつぁんです

五輪砕き

ズンッ!ゴゴゴゴゴ!ドンッ!ゴゴゴゴゴゴ!!

後輩「うわ!? なんだ!?」

スティーブン「アースクエイクか?」

アニヲタ「え、ナチュラル・ディザスターズ?」

スティーブン「違う」

後輩「それに、この響くような音はタイタントロンから……えっ入場曲?!」

ドガゴゴドガゴ!ゴガガゴゴガゴ!!ゴォォーーーーーーーーーーーーッ!!

スモー「ごっつぁんです」ドォーーーーーーーーーーーーン!!!!!

オオオオオーーーーーーーッ!?

ブレナン「スモーです!」

ルネ「あの格好は何ですか?」

アルバート「日本の”フンドシ”だ!」

後輩「な、なんだってえ?」

アニヲタ「おまえどーした?」

スモー「ごっつぁんです」バシッ!

アニヲタ「いてーっ!」フラフラドンッ

スティーブン「う、何をする!?」

スモー「ごっつぁんです」

後輩「いくらなんでも変わりすぎだ……しかもいろいろ間違えている」

ブレナン「新生スモーと後輩の試合が始まります」

後輩「だが迫力はすごいし凶暴な面が出たことも確実……」

スモー「ごっつぁんです……後輩」ギロリ

後輩「っ」ゾクッ

アニヲタ「どーなると思う?」

スティーブン「変化がハッタリでなければ勝つのはスモーだろう」


カーン!

スモー「ぐおおおおおおおおああああああああっ!」ブンッ!

後輩「う!?」

ググガシイッ!

スティーブン「覆いかぶさったかと思わせてダブルアームに入ったぞ」

後輩「う、う、あっ!」

スモー「これぞ”五輪砕き”!!」ググギイッ!

後輩「ぐああああっ!!」

アニヲタ「スモウならあれで勝利確定の技だ!」

スティーブン「だがレスリングでならただの技にすぎん」

スモー「おおおお! うおおおおおあああ!! ごっつぁんで~~~~~す!!」グググッ!!!!

後輩「うがあああああああああああっ!!」ググググッ!

ビキキッ!グギギッ!ググッ!ググッ!グググググッ!ビキイイイッ!!


ルネ「後輩が苦しんでいます!」

アルバート「あの音からして腕へのダメージはものすごいぞ」

ブレナン「早々タップするかも」

スモー「このまま……”五輪投げ”!!」ブンッ!!

アニヲタ「五輪投げ……オリンピックスラムか?」

スモー「ふざけるな!!」グオンッ!!

後輩「うわ!!」

アニヲタ「おおわっ!?」

スティーブン「!」

ドオアッシャアアアアンッ!!!

オアアアーーーーーーーーーーッ!!!


ブレナン「スモーが!!」

ルネ「後輩をリング外のアニヲタに放り投げました!」

アルバート「スティーブンは回避したがアニヲタが下敷きになったぞ」

ブレナン「これは強い……」


後輩「う、全く変わっている……」ヨロッ

アニヲタ「降りろ」

後輩「リングに戻ろう」ノッシ

スモー「どすこおおおおい!」ブンッ!

後輩「う!?」

スティーブン「ロープ下段をくぐろうとしている後輩の目の前で脚を振り上げた?」

後輩「これは……四股!」

スモー「”シコスタンプ”!!」グシャッ!!

後輩「っ!!!」

レフェリー「やめろ!」

スモー「ごっつぁんです」ズザザ

レフェリー「!?」

アニヲタ「む、無理矢理リングに戻してく」

後輩「ううっ、ぐっ」

スモー「”ハリテ”ラッシュ!」バシン!バシバシバシン!ズバシン!

後輩「うわあああーーーーーーっ!」グフウウウウッ

スモー「行くぞ……シタテダシナゲ!」ブンッ!

後輩「うぶっ!」ズワシャアンッ!

オオオー!


ブレナン「スモーが猛攻撃で後輩を圧倒しています」

ワーワー

ルネ「このまま後輩は反撃できないかも」


後輩「こんなことで負けるもんか……」ズズズ

スモー「いつまで寝ているんだ軟弱者」

後輩「なんだって?」

スモー「死ね!」バッ!

後輩「スタンディングスプラッシュ!? しめた!」グワシッ!

スモー「う、膝と腕で受け止められた」

後輩「そのまま反りかえって投げ飛ばす……モンキーフリップだ!」ブンッ!

スモー「ちっ」ズシイイッ!

ワーワーワー!

ブレナン「後輩の反撃が始まりました!」

アルバート「追撃を狙うぞ」


後輩「腕を捻じ曲げ俺の脚に絡ませ……キーロック!」ガキッ

スモー「うがああっ!」

ワーワーワー!

後輩「全力で仕掛ける……タップ狙いだ!」グギギギギッ!グギギギイッ!!

スモー「>>782

ギブアップ……(後輩だけに聞こえるくらいの小声で)

後輩「やった」スウッ

レフェリー「?」

アニヲタ「技解いたぞ」

スティーブン「別の技に移行するのか?」

後輩「や、やった……」フウ

スモー「ごっつぁんで~~~~~~~~す!!」グワゴオッ!

後輩「!?」

ワアアアアアアアアアア!!!


ブレナン「急に抱え上げました!」

アルバート「後輩は何をやっているんだ」


後輩「ど、どうして……」

スモー「ギブアップ宣言が聞こえたか? ほほー」

後輩「う、わざと小声で!?」

スモー「パワースラム!!」ズゴオッ!!!!

ウオオオワアアアアアアアアア!!

ルネ「凄い破壊力です!」

ブレナン「後輩は圧倒されっぱなしですね」

アルバート「終わったかもな」

ワン!

アルバート「このままスリー行くか」

ツー!

ルネ「確かに」

スリ

後輩「わああああああああっ!」シュバッ!

ブーブーブー

後輩「う!?」

スモー「観客にも見放されたか」

後輩「ぐっ!!」

アニヲタ「なんで後輩にブーイングが行くんだ?」

スティーブン「ヒール退治の際に無駄な余裕を見せて反撃を食らうことをWWEユニバースは許さんことがあるからな」

アニヲタ「なーる」

ワーワーワーブーブーブー


スモー「また投げ飛ばすぜ!」グオッシ!

後輩「させるかあっ!」ドガッ!

オオー


ブレナン「ドロップキックで頭を蹴り回避しました」

ルネ「スモーがふらつきました!」


スモー「ぐ、ぎ、ちっ」

後輩「うおおおおおお! クローズラインっ!!」グオシャッ!

スモー「ぐぶっ!」

後輩「せやっ!」ガバッ

アニヲタ「お、両脚抱えカバー!」

スティーブン「素早くカバーしたが……」

ワン!

スモー「だああ!」シュバッ!

後輩「くっ」

スモー「ふんすううううううううっ!」グオオオオオオオオオオ!!

後輩「う!」

アニヲタ「フルネルソンの体勢で無理矢理引き起こしたあ!」

スモー「せいや! そいや!」ブンッブンッ!

後輩「ぐがあっ! ああああ!」グギグギグギ!

スティーブン「そのまま振り回すぞ! マスターロックのようだ!」

スモー「せいやあ! そいやあ! ごっつぁんで~~~~~~~~す!!」ブンッ!!

後輩「!!」

ドッシャアアアアアアアアアアッ!!!


ブレナン「フルネルソン・スラムです!」

後輩「う、あああ」

スモー「今度こそ終わりだ」ガバッ

ワン!ツー!

後輩「まだなんだっ!」シュバッ!

オオーワーワー


ブレナン「耐えます」

アルバート「劣勢は変わらん」


スモー「ち……雑魚が」

後輩「ざ、ザコじゃない……ふう、はあっ」

スモー「ふん!」ドゴッ!

後輩「ぶ!」

アニヲタ「腹を蹴った! 体がくの字に曲がった! あの体勢は……あいつの必殺技、ツナトリ・ボムに行く気だ!」

スモー「どぉすこおぉおおおおおおおおおおおい!!」

後輩「>>788

トルネードDDTでカウンターだ

安価の連投はご遠慮ください


後輩「でやあああっ!」グッグウッ!

スティーブン「何をする気だ? 動きが不自然だ」

アニヲタ「無理矢理頭を抱き込もうとしてないか?」

スモー「鬱陶しい奴だ……この!」ブンッ!

後輩「うわたっ!」ズルルッ

ドシイッ!

スモー「ちっ」


ブレナン「振り落とされることになりましたが必殺技からは逃れました」

ワーワー

アルバート「スモーは怒っているぞ」


スモー「このボケが……シコスタンプ!」ブォンッ!

後輩「構えをとるために隙だらけに……軸足を叩く!」ビシッ!

スモー「う!」ヨロッ

後輩「今だ! ニーバー(膝十字)に持ち込む!」ズルルルオオオオッ!

スモー「お……ぐっ!」

ワアアアアアア!

スティーブン「引きずり込んだ!」

アニヲタ「いいぞ!」

後輩「今度はしっかりタップするまで放さないぞ!」

スモー「そ、そうはいかん……ずああああっ!」ドグジャッ!

後輩「っ!!!」


ブレナン「スモーが!」

アルバート「技を決めている腕にカカト落としを食らわせた!」

ルネ「離さないとまだ受け続けることになりますね」

スモー「のこったのこった! のこったぁ!」ドグッ!グチッ!グガッ!

後輩「ぐ、が、ああああっ!」

アニヲタ「技を解いて離れろー!」

スモー「お仲間のアドバイスに従いな!」ゴツッ!!

後輩「う! う……」ズズッ

スティーブン「最後に頭に蹴りこんだ! 終わったか!」

後輩「……」

スモー「よし、全身の力が抜けたらしいな。今度こそツナトリ・ボムで終わらせよう」グッ

後輩「……」

スモー「死ねえっ!」バッ!

後輩(俺が前屈……奴がほうり上げる直前に……一気に懐に潜り込む!)ズズイッ!

スモー「う!?」

後輩「そのまま……必殺技……いや」

どうする? 選択安価↓ ボーナスポイントのエースクラッシャー or 必殺のファイヤーマンズ式チョークスラム

後輩「でいたーーーーーーーーーっ!」ズグシッ!!

スモー「ごうふっ!」ドチャッ!

オオオオーーーーッ!!


ブレナン「またもエースクラッシャーです!」

アルバート「どうなってるんだ?」

スティーブン「スモー以外はボーナスを稼げるわけか」

アニヲタ「あいつだけ事情知らねえもんな。まあそれで正解だぜ」フン


スモー「ぐ、ぐぐぐっ」フラフラドタッ

後輩「尻もちをついたな……よし、サーフボード(日本版の、両腕を後ろから掴んで、脚で背中を押すほう)だ!」グググッ!

スモー「う、うあ、があああっ!」

後輩「そして、今度は自分から技を解く」ササッ

スモー「う!?」ヨロッ

後輩「ヨタヨタと立ち上がってきたところに、ランニングニーキックだあっ!」ダダダダダ……ブンッ!!

スモー「おおっとっ!」スサッ

後輩「はっ! よ、避けられた!」トトトッ

スモー「ちょうどいい呼び戻しのタイミングだ!」ガシッ

後輩「うわあっ!」ドシイイイイイッ!!

スモー「スモウサルト!」シュバッ!

後輩「うわ! ムーンサルト!?」

ドッゴシッ!!

後輩「ぐ、ぐ、ぐ」パクパク

スモー「やった、潰してやったぞ……だがこの技でカバーはしない!」ググッ

後輩「う……っ?」

スモー「今度こそ決める! ツナトリ・ボムでとどめだあっ!」グバアッ!

後輩「うわああっ!! に……ニッポンコンジョーーーーーー!!」

スティーブン「後輩……>>795を?」

アニヲタ「いや、スモーも必殺技をやめる気はねえらしい! >>796してる!」

ホワイトノイズ

蹲踞(そんきょ)

後輩「せいやああっ!!」ググググッ!

スモー「シェイマスの得意技ホワイトノイズか……だがしかし!」スウグッ

後輩「え……あ!?」ズシイッ

スティーブン「蹲踞……?」

アニヲタ「日本の漫画に描いてあった。なんか礼儀正しい座り方の一つなんだけどよ」

スティーブン「深く腰を落とすことによって重心を低くして、持ち上げられないようにしている!」

スモー「ふふ」ズッシリ

後輩「だ、だめだ、この技に固執したら……」


ブレナン「後輩が力を失ってきたようです」

ルネ「表情にも疲れが見えています」

アルバート「スモーが技に戻るぞ!!」

スモー「つまりこれが俺とお前の差なんだ!」ブンッ!!

後輩「うあああああ!?」

スモー「ツナトリ・ボム!!」グワアアアアアアアアアアアアアッ!!!

後輩「あああ……っ!!!」


ドワッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!


後輩「」

スモー「ふ……ふふふはははは!」

ワン!

ブレナン「ツナトリ・ボムが決まりました!」

ルネ「スモーがカバー」

ツー!

スティーブン「終わった。奴の変化はハッタリではない」

アニヲタ「ち、ちっきしょー」

スリー!

カンカンカーン!!!

ワアアアアアアアーーーーーーーーッ!!

スモー「俺が最強だ! WWEは俺の物になる! ごっつぁんで~~~~~~~~す!!」ウワハハハハハアーーーーーッ!!

後輩「」


ブレナン「とてつもない豹変ぶりですね」

ルネ「大迫力です」

ワーワーワー!

アルバート「新人戦の終盤にとんでもないことが起きた。クイズ王だったころが懐かしいぞ」

ブレナン「次回はアニヲタ対後輩と、スティーブン対スモーのシングル戦をお送りいたします」

スティーブン「何っ」

アニヲタ「シングルでか……」

ワーワーワーワー!

SUMOU館~~

スティーブン「あいつ、かなり変わったな」

娘「この間放送観ましたけど、あのスモーさんがそんな風になっているなんてとても信じられません」

スティーブン「だろうな。俺もこの目で見たが信じられん」

娘「貴方の変わりようもちょっと信じられない気がしますが//」

スティーブン「ん?」

娘「あ、あ、な、なんでもありません! ……あ、あの」

スティーブン「ん? どうしたんだ急に改まって」

娘「今度、試合を観に行ってもいいですか?」

スティーブン「……も、もちろんだ」

娘「あ、ありがとうございます!」//

スティーブン「いや」

ガランガランガラン!

店主「いらっしゃい……お客さん、ドアは静かにあけてくれよ」

スモー「ごっつぁんでぇす!」ハッハー!

スティーブン「噂をすれば……か」

娘「まあ、あれが」

スモー「おお、スティーブンじゃないか。ずいぶんこの店には足しげく通っているらしいなあ! ごっつぁんです!」

スティーブン「うるさいぞ」

客達「なんだあいつ」「スモーじゃないか?」「しずかにしてほしいな」

スモー「ん?」ギロッ

客達「「ひええ」」ガタガタッ

娘「あ、あの、他のお客さんのご迷惑になるようなことは」

スモー「ん~~~~~~? ああ、可愛い娘さんだなあ、>>802

娘「えっ」

スティーブン「この……!」

お酌でもしてもらおうかな

娘「す、すみませんうちはそういうお店ではないので」

スモー「サービスがなってないな」

スティーブン「おい、そういう失礼な態度はやめろ。NXTスターだろ」

スモー「ふん、NXTスターか。次期WWEスターを唱えてたお前はどうした?」

スティーブン「関係ないだろう!」

スモー「しずかにしろうるさいな」

スティーブン「貴様……」

娘「あ、あの、け、喧嘩はやめて……」

スティーブン「たしかに。後日試合があることだしな」

スモー「数日後の試合に逃げるというわけか」

スティーブン「なんだと!?」

スモー「いいさ、数日後戦うんだ。今日は逃げればいい。ごっつぁんです!」

スティーブン「貴様……!」

娘「あ、あの……お酒持ってきますね」タターッ

スモー「スティーブンが守り切れないから一人で逃げたか」フフン

スティーブン「……」

店主「スモーさんかわったねえ」

女将「これがWWEの面白いところだよ」

スティーブン「……」

スモー「……」

娘「あ、あの、お酒持ってきましたけど」

スモー「ああ」ガチャッ

ゴクゴクゴク!!

娘「あ、ああっ! トックリでラッパ飲みしないでください!」

スモー「あー、日本のいい酒はうまい。ごっつぁんです!」ゴクゴクゴク!!

スティーブン「次の試合……見ていろよ」

数日後・会場~~

NXT!NXT! ワーワー

ブレナン「今日もNXTは大盛り上がり」

ルネ「今の試合ではアモーレ組が快勝しました」

アルバート「ボードビレインズの試合も面白かった」

ブレナン「番組冒頭ではバロールとネヴィルの決意表明にオーウェンズが乱入しましたね」

フィン!フィン!

ファイ!オーウェンズファイト!

ネヴィル!ネヴィル!

オーレーオレオレオレー

ワーワー


後輩「盛り上がってるな」

アニヲタ「次は俺らの試合だ! 卿は>>806(有名作品から)のコスしてやる!」

後輩(こっちはいきなり>>807してみるか……?)

NARUTO

アームホイップからの腕十字

♪闘うことも愛し合うことも 遥か光のOn the way~♪

アニヲタ「だってばよ!!」ジャジャーン!

オオーワーワー!


ブレナン「あれはジャパニーズ・ニンジャのNARUTOのコスプレです!

ワアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「にあっていますね」

アルバート「大評判だ」

NARUTO!NARUTO!NARUTO!NARUTO!

アニヲタ「運命なんて、誰かが決めるもんじゃない……」ゴゴゴゴ

オオオーーーーーーーーーーーーーッ!!!

後輩「かなりすごい完成度……なんか今までで一番気合入ってないか」

アニヲタ「後輩よぉ、俺達の直接対決はもうしばらくないだろうぜ。次やるときは、WWEスターの先輩として俺が胸を貸すことになるってばよ!」

後輩「な、なんだって!? ……俺だって負ける訳にはいかないんだ!」

アニヲタ「俺があきらめるのをあきらめろ!!」

カーン!!

アニヲタ「螺旋丸!!」ギュルルルルルルッ!!!

後輩「う! コークスクリュー・アタック!?」

バシッ!!!


アルバート「いきなりアニヲタの高速回転だ!」

ブレナン「後輩が吹っ飛びました!」

ルネ「勢いは完全にアニヲタのものです」


ワーワーワー!NARUTO!NARUTO!NARUTO!NARUTO!

後輩「ぐっ」

アニヲタ「そうらっ!」シュッ!

後輩「負けるか! アームホイップを……う?!」

アニヲタ「影分身!」ズドッ!

後輩「うぶっ!! フェイントで腹に蹴りを……」ヨロッ

アニヲタ「そしてかがんだところで肩車風に跨って~と」ガシッ

後輩「う!?」

アニヲタ「瞬身の術!!」ビュルンッ!!

ズダアーンッ!!!

後輩「うぐあっ!」ゴロンゴロンッ


アルバート「素早いフランケン・シュタイナーだった」

ブレナン「高速で繰り出すことで名前に負けない技を作っています」


スモー「たかがフェイントを”ブンシン”とはセンスがないな」クックック

スティーブン「悪くないと思うがな」

スモー「なに?」イラッ

ピリピリピリ

ブレイク「見ろよ、あいつらかなり険悪だぜ」

マーフィー「次の試合は激しくなりそうだ」


アニヲタ「お次はこいつだ! うちは火炎陣!」グワキッ!!

後輩「う! 絡めた足を解かずに首四の字……」

アニヲタ「ふっとい首だな、絞め続けるのはきついか……よっと!」シュタッ!

後輩「う!?」

アニヲタ「千鳥(エルボードロップ)!!!」ゴツッ!

後輩「ぐ!」

アニヲタ「お色気の術~!」バシッ!

後輩「!?」


ルネ「?」

アルバート「スティンガー・スプラッシュ(ふつうはコーナーの敵に胸から突撃する)だ」


アニヲタ「セクシーな胸板を叩き付けるからお色気の術だ♪」

後輩「な、何を言ってるんだ」


娘「まあ///」


アニヲタ「よっしゃ! 次は>>812(NARUTO技名+攻撃法)いくってばよ~!」

後輩「>>813

アイアンクロー(トンガン・デス・グリップ)

セクシーさなら俺だって負けてないぞ

アニヲタ「なーに言ってんだ」ガシッ

後輩「う!?」

アニヲタ「自分を見失ったら負けだぜ」グググッ

後輩「あ、アイアンクローを……け、頸動脈に」

アニヲタ「あ、これアイアンクローって名前のトンガン・デス・グリップだから」グググググッ!


ブレナン「アニヲタのトンガン・デス・グリップ」

アルバート「喉仏を掴まれれば相当なダメージになる」

後輩「うあ……っ! う、うおおおおおおおっ!!」ズバシッ!

アニヲタ「おうわっ!」


ブレナン「強引に脱出!!」

アルバート「やっと後輩らしい動きが出るぞ」


後輩「うおおおおあああっ!」ドシイイッ!!

アニヲタ「うお!!」ダァン!!

ルネ「タックルで押し倒しました」

ブレナン「そのままキーロックに移行!」


後輩「うおっしゃ!」ガキッ!グキキッ

アニヲタ「うお……」

後輩「よーし」ズズッ

アニヲタ「いてて! うわ!? ひきずるな!」

後輩「技を解いて、素早くレッグドロップ!」ゴワスッ!

アニヲタ「おうっ!!」


ブレナン「ビッグ・レッグです!」

アルバート「喉にかなりの衝撃が入ったな」


後輩「この隙に中段ロープに上って……スプラッシュ!」シュボッ!

アニヲタ「うわあ!?」

ドブウウッ!!

アニヲタ「げほっ!」

ブレナン「このまま逆転できるでしょうか……カバーです!」


ワン!

アニヲタ「負けねえってばよ!!」バッ!

後輩「わかってる!」バッ!


ルネ「同時に跳ね起きました」

アルバート「ダメージはアニヲタが優勢だぞ」


後輩「うおあああっ!」グオッ!

アニヲタ「しゃー!」ビュッ!

後輩「う!?」

アニヲタ「んなろーっ!!」ビシッ!!

後輩「飛び上がっての前腕か! だが……そのままとらえてリバースSTO!!」グバシッ!

アニヲタ「うお!?」ドスウウッ!!

後輩「うつぶせに倒したところで……い、いや、そのまま仰向けに転がったから>>817しよう」

アニヲタ「>>818~~……」

セントーン

避けるんだよォォォーーーーーッ

アルバート「俺の得意技だったセントーンだ!」

ブレナン「前に組みましたね」


後輩「でいやぁあああーーーーーーーーーっ!!」シュバッ!!

アニヲタ「避けるんだよォォォーーーーーッ~~……」ウウウ

ズッシイイイイイイイイイ!!!

ワーワーワー!!


ルネ「直撃です」


アニヲタ「しかもキャラ間違えちまった……」

ワン!

アニヲタ「う」

ツー!

アニヲタ「おっとっと!」シュバッ!

後輩「立ったところで攻撃からは逃れられないぞ!」ブンッ!グイッ!

アニヲタ「うわ、わっ!」

後輩「一本背負い!」ズシャンッ!

アニヲタ「おうわっ!」

後輩「エルボードロップのお返しだ!」ズン!

アニヲタ「ぐえ!」

後輩「ヒールホールド!!」グギギギギ!!

アニヲタ「あーだだだっ!」ガシッ

レフェリー「ロープブレイクだ!」

後輩「そ、そうか」ササッ

アニヲタ「いててて……こ……これほどとは……」

後輩「だが離れれば次の攻撃に移るまで! クローズラインを受けてみろ!!」ブンッ!!

アニヲタ「っと!」ササッ

後輩「よけられ……う!?」

アニヲタ「フォーメーション! いのしかちょー!」ガバッ!

後輩「う!?」


ブレナン「しがみつきました」

ルネ「そのまま両腕を抱え込みました」

スティーブン「腕を抑えたまま顔面にドロップキックをするぞ!!」

スモー「あんなのはたき落とせばいい」


アニヲタ「おーし、くらえっ!!」ズドンッ!!

後輩「うがっ!!」

アニヲタ「さらにもう一発! >>822(打撃技)」

後輩「>>823……っ」

シャイニングウィザード

受け止めれば投げるチャンス

アニヲタ「せいやあっ!」ズガッ!!

後輩「うぐっ! おおおおー!」ガシイッ!!


オオー!

ブレナン「見事なシャイニング・ウィザード!!」

アルバート「だが見ろ、後輩に足を捕まえられたぞ!」

ルネ「片脚だけ持った変形のフラップジャックに行きます」


アニヲタ「おうわ……」

ドシャアアアッ!!!

ワーワーワー!!

後輩「ど、どうだ! このまま膝を背に押し当てて……」ギュムッ

アニヲタ「うぐ」

後輩「両手でそれぞれ足と顔を持って転がって……ボー・アンド・アロー!」グイグイグイイッ!

アニヲタ「うおあっ! ぐ、ぐああっ!」

後輩「よし、ようやく軌道に乗ってきた」グイッググイッ

アニヲタ「おあああ……ぐ、ぐっ」


スティーブン「かわせないか」

スモー「あいつは終わりだ」

アルバート「見事に決まったな、ロープも遠い……このままタップするしかない」


アニヲタ「あ、あきらめないぞ……俺があきらめるのをあきらめろ! ってな! 手首にアイアンクロー!」ガキッ!

後輩「う!?」ズキッ

アニヲタ「脱出っ!」スルルッ

オオオオーーーーーーーーーッ!!!

後輩「ま、待て」

アニヲタ「待つか!」ドゲシッ!!

後輩「うあっ!! 顔を蹴られた……」

アニヲタ「うらうらうららーっ! 千鳥連撃(ラウンドハウス・キック)!!」

ワーワーワー

ルネ「後輩は動けません」

アルバート「ブライアンのような動きだ」

ブレナン「アニヲタがロープに飛びます!」


後輩「う、ドロップキックできた!!」

アニヲタ「っしゃああっ!」ズガッ!!!

後輩「っ」ドッ


ワアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「激しいキックの末に後輩が倒れました!」

アルバート「このままフォールを奪うか」


アニヲタ「NARUTOを産んだニッポンコンジョーがこんな簡単に負ける訳がねえ……まだまだ追撃だぜ!」シュバッ!

後輩「またエルボードロップで来た……う、動けない」

ドグシッ!!

後輩「!」

アニヲタ「まだまだ行くぜ! >>827>>828でな!!」

キッチンシンク

垂直落下DDT

アニヲタ「いくぜ!」グググイッ

後輩「う、無理に持ち上げてきた」

アニヲタ「とっとと立てよ……よし、腹に脚をブチ込んでやる!」ズグッ!!

後輩「うわぐっ!」グルンッ!

アニヲタ「だってばよーーーーーーーーーっ!!」ドグンッ!!

後輩「うあ……がっ」ドタアッ!!



スティーブン「キッチンシンクで後輩が前に向けてひっくり返る瞬間を狙ってDDTを……」

スモー「くだらないな、どうせなら急所でも蹴ればいい」

スティーブン「ふざけるな」

スモー「ごっつぁんです!」

スティーブン「……」


ワーワーワー!

ブレナン「強烈でしたがカウント2です」

ルネ「しかし関節技に移行」


アニヲタ「見てろよ……シャープ・シューター!」グイギッ!

オオオー!

後輩「うあ、あっぐっ、くっ!」ズリズリズリ

アニヲタ「ちっ、這って行ってブレイクする気だな……そんなら自分から技を解いて」ササッ

後輩「っ!」

アニヲタ「千鳥(エルボードロップ)!!!」シュバッ!!

後輩「いまだ!」シュバッ!

アニヲタ「!?」

ズガッ!!


オオオオーーーーーーーーーーー!!

アルバート「よけながら頭を蹴ったぞ!!」

スティーブン「見事なキックだ、一発逆転したぞ」

スモー「……」



アニヲタ「う、うおおおおああ……」

後輩「よし……」ガシッ

アニヲタ「う!?」

後輩「サイドスープレックス!」ズオッ!!

アニヲタ「うわあっ!」グワッシャッ!!

後輩「コーナーへ投げ込んで……」ドシン!

アニヲタ「う」

後輩「全身使っての体当たりだ!!」ドドドドドドドグワシャッ!!

アニヲタ「おうえっ!!」フラフラバタッ!

後輩「さらにロープ中段から……もう一回スプラッシュだ!」ブオッ!

アニヲタ「う、あう、ぐっ!」

ドッシイイイイイイイイイイイイッ!!!!

アニヲタ「がはあっ!!」

後輩「やったか!」

ワン!

ブレナン「重量のあるスプラッシュ!」

ルネ「逆転でしょうか?」

ツー!

アルバート「アニヲタの活躍もよかったが……ん!?」

スリ

アニヲタ「まだだってばよっ!!」シュビッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!!!

後輩「うっ、さすが……」

アニヲタ「負けらんねえってばよ……へへ」ヨタッ

後輩「>>833!!」

アニヲタ「>>834っ!!」

一気にフィニッシュだ

変わり身の術

後輩「スピアー気味のタックルだ!! ここから必殺技のファイヤーマンズ式チョークスラムにつなぐ!」ドドドッ!

アニヲタ「変わり身の術!」サササッ!

後輩「う!? レフェリーの近くに寄った!?」

アニヲタ「だからってレフェリーにぶつける訳に行かねえ、一気にロープへ飛んで……」

後輩「なっ、わ、あ!」

アニヲタ「風遁・螺旋手裏剣(ローデスのディザスター・キックなどのような蹴り技)!!」ズバシッ!!

後輩「っ」

ワアアアアアアアアア!!!


ブレナン「鋭い一撃が決まりました!」

アルバート「どうだ、終わったか!?」

後輩「ぐ、じ、自分を手裏剣に見立てて……」フラフラフラガクッ

アニヲタ「ハイアングル・アニプレックスに行く前に倒れられちゃ困るぜ!」ガシッ!

後輩「う!!」


ワアアアアアアアアア!!

ルネ「担ぎ上げるつもりです!」

アルバート「アニヲタに後輩の体を持ち上げることができるのか?」

ブレナン「体格的に難しそうですが、今はチャンスでしょう」

アルバート「ああ、顎に鋭い蹴りが入って、後輩はフラフラだからな」


アニヲタ「いくぜ……うおお、うおおおおお!」

後輩「>>837……」

無理にこらえるよりも、完全に力を抜いてしまおう

後輩「」スウウッ

アニヲタ「う……わっ!?」ヨロロロロロッ

ドタアアアアンッ!!!


ブレナン「アニヲタが後輩ごと倒れこみました!」

ルネ「パワー不足だったようです」

アルバート「重心を落としたんだ」


アニヲタ「く、くそっ! もうちょっとだったのに!」フラフラッ

後輩「今だーーーーっ!」ガシッ!

アニヲタ「うおわわわ!?」


スティーブン「抱え上げた! 必殺技の体勢だ!」

スモー「ようやく終わりか」

アニヲタ「うわあああっ! やめろっ! やめろっ!」ジタバタ

後輩「わ、わ! くっ」グラグラ


ブレナン「アニヲタが抵抗を!」


アニヲタ「しょおぁっ!」ビュッ!

後輩「縦になって逃げられる……こうなったらまたフラップジャックで!」バッ!

アニヲタ「うおらあっ!」ズドッ!

後輩「ぶっ!?」

ドッシャアアアアア!!


ワアアアアアア!?


アルバート「後輩の顔面にアニヲタの膝が入った!」

ルネ「一緒に倒れこみました!」

ブレナン「両者動けません」

後輩「い、息ができない……」ダラダラ

アニヲタ「全面打った……」ピクピク


スティーブン「顔面への二―ドロップとフラップジャックが同時に決まったわけだ」

スモー「ちっ、後輩の必殺技が決まればもう終わっていたのに」

レフェリー「ダウンカウント……1! 2!」サッサッ

ブレナン「ダウンカウントです」

ルネ「10カウントまでに立ち上がれなければ負けか引き分けです」

アルバート「どうなる?」

レフェリー「3! 4!」

娘「がんばって……」グッ


アニヲタ「う、く……>>841

後輩「>>842……」

レフェリー「5! 6! 7! 8!」

歯折れてないかな……

レフェリーにしがみついてでも立つ

アニヲタ「う、く……歯折れてないかな……」ズッ

後輩「レフェリーにしがみついてでも立つ……」グググ

レフェリー「5!6!」


オオオオーッ!

スティーブン「カウント4でアニヲタだけが立ち上がった」

スモー「後輩は……おお、なんとか手をついている」

娘「アニヲタさんはかなり余裕な感じですね……後輩さんはボロボロ」


アニヲタ「立ち上がろうとしてやがるな。ダッセー姿見せてんじゃ……いや、間違い」ススッ

レフェリー「う、なんだ?」

後輩「ぐううううっ!」ガシッ!グググググッ!!!

レフェリー「7!8!」

アニヲタ「レフェリーの前に立ち、後輩が俺にしがみついて立ち上がる。その勢いを利用してーーーーーっ!」ガシッ!ブンッ!!

後輩「う!? え!? なっ!?」

アニヲタ「一気に持ち上げて……ぐっ!」ググググッ!!

後輩「あ、し、しま……そんな馬鹿なっ!」


ブレナン「持ち上げました!」

ルネ「ハイアングル・アニプレックスです!」

アルバート「決めるぞ!!」


アニヲタ「アニメは総合芸術……芸術は爆発だ!!」シュッ!!

後輩「--------------」




――――――――――――――ズドンッ!!!!!!!!!!!


スティーブン「やった」

スモー「終わった」


後輩「ニッポンコンジョーが……先輩」

ワン!

アニヲタ「はあ、はあ、はあ……」

ツー!

娘「すごい」

スリー!

後輩「    」


カン カン カン……!!


ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


♪ 照らせ 明日を今 心伝うメッセージ……

♪ 僕とよく似た痛み 打ち明けてくれた人……

♪ 放て虹の空 覚悟ならここにある……

♪ 照らせ 明日を今 心伝うメッセージ……

アルバート「すさまじい一撃だった」

ブレナン「アニヲタはこの試合で何かをつかんだと思います」

アルバート「いや、何かをつかんだ結果がこの試合だ。後輩はその勢いにかなわなかった」

ルネ「ニンジャパワー……いえなんでもありません」

ア・ニ・ヲ・タ!チャッチャッチャチャチャ!ア・ニ・ヲ・タ!チャッチャッチャチャチャ!ワーワーワーー……


控室~~

後輩「負けた」

アニヲタ「いや、ニッポンコンジョーはすごかったよ、それがなきゃ俺は必殺技に行けなかったと思う」

スティーブン「だがニッポンコンジョーとやらがなければ立ち上がることもできず10カウント負けしていただろうな」

アニヲタ「お、おいおい」

後輩「……」

スティーブン「……運が悪かったのもあるな。あの膝の一撃は鼻に深々と突き刺さっていた」

アニヲタ「そ、そうだそうだ! 勝負は時の運ってこともあるじゃねえか、な? 次こそ完璧にこなして見せればいいんだよ!」

後輩「二人とも……ありがとう。そうだな、まだ終わったわけじゃないんだ……」

スモー「ふん、バカな奴らが傷のなめ合いか。おいスティーブン!! >>847

あ、あのな…この後
み、みんなで食事でも行かないか…?
い、いや無理ならいいんだ。無理なら…

スティーブン「……」

後輩「……」

アニヲタ「いいな」

スモー「……うぅ」

アニヲタ「?」

スタッフ「試合ですよ」

スティーブン「ああ」スッ

スモー「お、おう……」

ワーワーワーワー!!

ブレナン「スティーブン対スモーが始まります!」

アルバート「最近スモーは凶暴さ全開だ」

ルネ「スティーブンと激しい決着戦が見られるかも」

ワーワーワーワー!

スモー(やっぱり仲良くしてたほうが……うう。でも今更……)

スティーブン「……」イライライライラ

スモー「な、なあ」

スティーブン「……」ジーッ

スモー「だ、だめだあ」


ブレナン「スモーの様子が変です」

ルネ「先ほどまでの自信と凶暴さに満ちた顔が……まるで緊張する新人です」

アルバート「作戦かもしれんぞ」

カーン!

ブレナン「とにかく試合開始です」

娘「す、スティーブンさんがんばって~//」


スティーブン「ふざけるな貴様ぁああああああああっ!!」ゴワキャッ!!

スモー「あうっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ブレナン「いきなり顔面にジャンピング・ニー!!」

アルバート「フラフラしてたスモーに対して、正確な矢のような鋭さの一撃だ」

ルネ「続いて連打……いえ乱打を!」


スティーブン「ついさっきまでのお前はどうしたっ!」ドガッ!バギッ!グワシャッ!ズドッ!ゴガッ!!

スモー「う、うあ……」

スティーブン「どうだ!」ガキッ!

スモー「ぐ、ハンマーロック? うわあああ!」

スティーブン「そらそらどうした!」バキッ!バキッ!


アニヲタ「そのまま膝で蹴りまくってるぜ! すげー」

後輩「次は頭突きだ! 後頭部には痛そうだぞ……うわわ、さらにスープレックスだ!」

ズダアアアアアアアンッ!!!

スティーブン「どうした腑抜け男め!」グワアッ!!

スモー「う!?」

グルングルングルルルルルゥッ!!


後輩「エアプレン・スピン! ……すごく怒ってるな」

アニヲタ「あんだけのことがあって、試合直前にあれじゃー肩すかしもいいとこだ。 怒りを思いっきり叩き付けるだろうよ。ここから先はただの破壊ショーになるかもな」


スティーブン「うおおおおおおおおおおっ!」ブンッ!

スモー「うわあっ!」ドッシャアッ!!

スティーブン「うまい具合にうつぶせに落ちてくれたな。狙ったものだがな」ピキピキピキ……ススッ


ブレナン「一方的な展開……スティーブンが下がります!」

アルバート「もう必殺技の体勢か!」

娘「ゴッド・ブレス・ユー……えっと、うつぶせから起き上がる相手にブートを食らわせるんでしたね! パントキックみたいに!」


スティーブン「消えろ!!」ダダダダダダダッ!!

スモー「>>852

お前が……消えろ!

スモー「うおおおおおおおおお!」ズドンン!!!

スティーブン「っ!!」グワシャッ!!


オオオオオオーーーーーーーーーッ!!

ブレナン「スモーのクローズラインです!」

アルバート「強烈なカウンターだ!」

ルネ「逆転……?」

娘「もう終わってしまうんですか?」

後輩「重量級のカバーだ」


スモー「ふわっはっ! お、俺をなめるな! 俺は最強だ!!」ドッシ

スティーブン「……っ」

スモー(もうこうするしかない! もう前の俺には戻れない……このキャラクターのまま突っ走るしかないんだ!!)

ワン!

スティーブン「ふざけるな」

スモー「え?」

ツー

スティーブン「お前は自分を見失ったんだ」スッ


アルバート「肩をあげた」

ブレナン「スティーブンは余裕の表情」


スティーブン「どけ!」ズガッ!!

スモー「う!!」


アニヲタ「寝たまま膝を……グランドニーってところか」

後輩「あ、ま、まだ蹴る気だ! 頭を!」


スティーブン「俺は負けんぞ……お前のようなブレたやつにはな!」ガツッ!ガツッ!ゴツッ!ガッ!!

スモー「う、あううっ! て、てめえ」

スティーブン「うるさい!」ガツッ!!

スモー「うあっ!」グララッフラフラ

スモー「……」フラフラフラドッカ


後輩「こ、コーナーに寄りかかる状態に……」

アニヲタ「待てよ、前かがみになってるぜ!? この体勢は最高のチャンスだぞ!」


スティーブン「喰らえ……ゴッド・ブレス・ユーっ!!」ブンッ!!

スモー「あ、あわわわあわわっ!!!! ロープに引っかかって体勢が変えられな」


――――ガゴッ!!!


アルバート「やった!」

ブレナン「コーナーに串刺しです」

ルネ「スモーが動きません」

スモー「」

スティーブン「お前の変貌ぶり……一瞬恐怖さえ感じた自分に対する怒りが湧き上がってくる。だがもう終わりだ」パッ

スモー「」ゴロン

後輩「なんて形相だ……」

アニヲタ「すげー怒ってやがるな」


ワン!

スティーブン「お前はWWEスターどころかNXTでもやっていく資格はない。消えろ」

スモー「」

ブレナン「カバー」

ツー

アルバート「終わったか」

スモー「」

スリー

カンカンカン……!!

ルネ「試合終了です」

オ……オオ……


娘「……>>857

スティーブンさん寂しそう

♪デー……デェーデェーン……デレレレ……

後輩「……あっ!? リーガルGMが入場した」

アニヲタ「おお」

スモー「う、うーん……」

スティーブン「リーガル卿」

リーガル「見事な圧勝だったなスティーブン。後輩とアニヲタも来てくれ」

ワーワーワー!リーガル!リーガル!

ブレナン「今回の試合を終えた新人たちもやってきました」

アルバート「次回でついに決着がつくからな」

後輩「ど、どうも」ザッザッザ

アニヲタ「だってばよ!」

リーガル「ここまでの戦い、見事だった。君たちの成長を感じた。最初のうちは相手をフォールするに至る大技すら持っていなかったところもあったが、今ではそれぞれ必殺技や大技をいくらでも使えるようになった」

スティーブン「光栄です」

スモー「うう」

ワーワーワー!NXT!NXT!

リーガル「自分自身を信じて戦い抜いた結果だ。そして、君達4人の戦いは次回NXTでついに終わりを迎える」

オオーー……

リーガル「最初に言った通り、ポイント数の最も高い者が優勝者となり、WWEに上がることができる。残りのものはNXTに残るもよし、立ち去るも良しだ」

アルバート「NXTに有望な3人が残るのもいいことだ」

ブレナン「COOのHHHが認めた才能です」

スモー「お、俺にはそんな力……うう」

リーガル「これまでのポイントを見てみよう。まずは直接対決シリーズが始まる前のポイントだ」

パッ

スティーブン 47
スモー 43
アニヲタ 46
後輩 48

後輩「ここでは俺がトップだったが、最近の試合からすると……」

リーガル「そして直接対決シリーズのポイントだ」

後輩 アニヲタ&キッド戦(勝ち)7点
   スモー戦(負け) 6点(エースクラッシャーのボーナス点含む)
   アニヲタ戦(負け) 6点

アニヲタ 後輩&アクセル戦(負け) 7点
     スティーブン戦(負け) 13点(エースクラッシャー×2のボーナス含む)
     後輩戦(勝ち) 9点

スティーブン スモー&イングリッシュ(負け)5点
       アニヲタ戦(勝ち) 12点(エースクラッシャー点含む)
       スモー戦(勝ち) 10点

スモー スティーブン&ヒデオ戦(勝ち)8点
    アニヲタ戦(勝ち) 10点(ボーナス点なし)
    スティーブン戦(惨敗) 1点

リーガル「その点を合わせると……」

スティーブン 47+27=74点
スモー 43+19=62点
アニヲタ 46+29=73点
後輩 48+19=67点


ワアアアアアアアア!!!

スティーブン「よし……」

娘「スティーブンさんが1位……アニヲタさんがギリギリで2位」

ワーワーワー!!

リーガル「今回の評価に、最後の試合のポイントを加える。次回は、まだ戦っていない後輩対スティーブン……と、言いたいところだが」

アニヲタ「違うのか?」

リーガル「最後の勝負は、イリミネーション式4ウェイ戦だ。君たち4人全員が同時にリングに上がって、最後の一人になるまで戦うんだ」

リーガル「さらに、1人脱落させるごとにボーナスポイントが入る。逆転のチャンスはまだあるぞ」

オオオオオー!!ワーワーワーワー!!

スモー「うう、スティーブンにあそこまで言われて……あああ、しかも総ポイントで完全ビリ……俺は、俺は……>>862

もう自分のキャラがわからなくなった

SUMOU館~~

娘「どうぞ」コポポ

スティーブン「……ありがとう」ゴク

娘「スティーブンさんは、どうしてNXTで……WWEで戦うんですか?」

スティーブン「リーガル卿がいるから……というわけでもないことに最近気が付いた」

娘「え?」

スティーブン「世界最高の舞台には、世界最高のライバルがいる……だからなんだ」

娘「最高の……ライバル」

スティーブン「だからこそ、ライバルの一人と認めた男があんなになって腹が立ったわけだがな」

娘「そうだったんですね」

スティーブン「あの時客席の君の方向が見られなかった。嫌われたと思った」

娘「そんなことありません……私」

スティーブン「……」

娘「……」

ドウジョウ~~

アニヲタ「よっと! 最後のコスはこれがいいかな?! ハンター×ハンターのゴンさん。いや、ここはやっぱゾロか」

キッド「……」

アクセル「呼び出したと思ったらそれか」

アニヲタ「ドラゴンボールの悟空やベジータもいいし、オプティマス・プライムやバンブルビーも……いやや、日本の”コンボイ”もいいかな!? あ、でもアーマーみたいになっちゃってダメかな!?」

アクセル「帰るぞ」

アニヲタ「待ってくれ! 私にいい考えがある!」

アクセル「どうせやるなら、アニメになったスターでも真似たらどうだ?」

アニヲタ「お? そりゃいいな……アクセルさんこそいい考えだぜ! しかし、どーしよかな……」

キッド「ついてけねえ」

アニヲタ「よーし、最強コスで最終決戦をいただきだ-7!!!」ウオーイ!

スモーの家~~

スモー「……」

スモー「俺はどうなってしまうんだ」

スモー「結局、悪いやつのキャラを演じきれずに叩き潰されて……」

スモー「……もう、だめなのかな」

スモー「い、いや……いや!」

スモー「だめならだめで、思いっきりやってやる! 最後の試合は、>>867ぶちかましてやるんだ!!」

スモー「うおおおおどすこーーい!!!」



リキシ「あの家うるさいな」

ジミー「まあいいから帰ろうぜージェイが酔っぱらって困る」

ジェイ「タッグ王者は俺達がなるんだー!」ヨホー!

上手投げ

WWEパフォーマンスセンター~~

後輩「うおっしゃああ!」バシッ!バシッ!!

女「ロープ使っての特訓?」

男「やってるなー」

後輩「先輩! 女さん!」

男「もうすぐ決戦か~、楽しみだな」

後輩「先輩いいんですか? 今タッグトーナメント……」

男「特訓がてら来たんだよ」

後輩「特訓?」

男「ちょっとだけ戦ってみよっかってことさ」

後輩「え」

女「~♪」

アモーレ「おっ!? なんだなんだ!?」シュバッ!ババババババッ!!ビッ!

キャサディ「スパーリングか」

カーメラ「アンタ達も見てないでやってみたら?」

アモーレ「まずは研究だぜ! ニッポンコンジョーの試合を見てみるんだ!」シュバババサササバババババッ!!

キャサディ「よし、ゴング鳴らしてやるぜ」カーン!

女「いきなり始めないでよ!」

男「いくぜーっ!」タタターッ!

後輩「うおおおっ!」

ガシッ!!

女「さぁー始まりました! 男対後輩! 日本でもたまにスパーリングした程度ですが、男の圧勝が続いていました! しかし後輩はこの1か月で急成長を遂げています! いったいどうなるのでしょー!」

キャサディ「日本風の実況解説か」

アモーレ「カーメラには真似できんな」

カーメラ「なによ」ピリッ

男「そらっ!」ガシイイッ!

後輩「うお!」ググッ!!

男「せいやあああっ!」ブンッ!

後輩「うわあ!」ドシャアッ!

男「うおっしゃ!」ドシッ!


女「体格を超えるパワーで男が後輩をいなした! 仰向けに転んだところでニードロップ!」


男「そのままキーロック!」サッ

後輩「さ、させない!」シュッ!


アモーレ「かわした!」

キャサディ「転がってから立ち上がったぞまるで”だるま”だ」


男「っとと、距離をうまく取られた!」

後輩「次はこっちの番だ! >>872する!」

ジャンピングエルボー

後輩「でいやーっ!」ドグッ!

男「つっ!」


女「ジャンピングエルボーが頭にヒット! 男の頭が下に向いたところで、つかみかかってーーーーブレーンバスター!!!」


後輩「でいやあああああああ!」ズドンッ!!

男「うおあっ!!」


キャサディ「ブレーンバスター?」

アモーレ「バーティカルスープレックスは日本じゃブレーンバスターっていうのか?」

女「そういうことー♪」


後輩「やっ!」ズシ

男「おっ」


女「カバー! ここでレフェリーのサンティーノ・マレラさんがカウントを取ります!」


マレラ「ワン!ツー!」バンバン!

男「まだまだー」ササッ

後輩「返された……まあ当然か」

男「そう思うなら最初からカバーなんてしないで追撃しろ!」ズゴッ!

後輩「ぐふうっ!」


キャサディ「わき腹に膝が入った」

アモーレ「後輩の分厚い腹にはあんまり効かねえんじゃねえのか?」ババババッサササッ☆

カーメラ「効いてるみたいよ」


後輩「う、ぐご……」

男「左腕を持ってアームバーだ!」ガシイッ!!

後輩「うわあ!」

グギギギギギイイイッ!!


女「強烈な関節技が決まりましたー!」

マレラ「ギブアップか?」

後輩「の、ノー!」

男「そんなら技を外して、両足にニードロップ!」ズシッ!

後輩「うわ!」

男「さらに脚を交差させて、俺の足を絡めて……インディアンスロックだ!」グギッ!

後輩「ぐ!」

男「おまけにお前の背中でブリッジして、首を取って……と」


女「今度は鎌固め!!」

カーメラ「エマ・ロックを思い出すわね」

アモーレ「関節技の勉強になるぜ」

キャサディ「男はブライアンと仲がいいからな」

女(実践でもこういくといいんだけどなあ……)


後輩「ぐあああああ……」ガシッ

マレラ「お、ロープブレイクだぞ男」

男「おっとっと」ササッ

後輩「助かった」ググッ

男「立ち上がるところに……ヨシさん風のランニングニールキックだ!」タタタタタバッ!!

後輩「う、うおおっ!」

ズガシイッ!!


女「蹴りこんだ!!」

カーメラ「やるわね」フウー


男「追撃――――」

後輩「さ、させるかあっ!」ズゴンッ!!

男「うおっ!?」ドタアアアッ!


女「クローズラインで男を迎撃!? さらに>>877やるかも!!」

脇固め

安価の連投控えて


後輩「よーし!」ササッ

男「クローズラインで沈んだ相手に脇固めってな悠長すぎないか?」スウッ

後輩「っ」

男(とはいえ俺も判断ミスはよくあるか……)バキッ!!

後輩「うわ!!」

男「肩固め!!」グギッ!

後輩「う、おっ!?」

男「今度はどーでる?」グググググッ!

後輩「う、く、あああっ! あああああああああ!!!」ブウンッ!!

男「うわあっ!?」ドテーン!

アモーレ「弾き飛ばした!」シュオオオッ!ババババッ!

キャサディ「おおー」


後輩「立ち上がるところにスライディング式の……低空クロスボディだあああ!」

男「いてて……わ!?」ズガズシイイイイイッ!!!!!


女「圧殺したああ!!」


男「くっ!」

マレラ「ワン!ツ……」

男「こいつは効いた!」シュッ!

後輩「そうですかっ!」ガシッ

男「お!? カバーを返したところで掴まれた!?」

後輩「でや!」ゴロン

男「ってスモールパッケージかよ!?」

マレラ「ワン!ツー!」

女「後輩君のカバーが次々と……面白くなってきました」


男「調子が出てきたみたいだな……」ススッ

後輩「返された……」

男「顔面膝蹴りーーーーーっ!」ブンッ!!

後輩「受け止めて膝十字(ニーバー)!!!」ガシイッ!

男「っ!」グキッ!グギギギイ!

後輩「このままもう片足を取って4の字に……」

男「おとととっ! だったらその片足で蹴りまくりだっ!」ズガッ!ガッ!ガガッ!!

後輩「うあ!」

男「脱出ーっと」

後輩「ま、待っ」

男「待つかよ! 今度はお前が起き上がる前にローリングソバット顔面へだ!」ズバシッ!!

後輩「うっ!」

男「お次は>>881だ!」

後輩「>>882(起き上がっていない状態でできる技)を……っ」

シャイニングウィザード

丸め込んでカーフキラー

安価の連取りはしないでください


男「うおらあっ!!」シュッ!!

後輩「勢いが足りてませんよ」ガシッ

男「うっ!?」

ゴロン


女「丸め込んだー!」

キャサディ「シャイニングウィザードにしては短距離で放ったのがまずかったな」

アモーレ「待てよ、丸め込みでもねえぞ、関節技に移行してくぜ!」シュッシュッシュ!


後輩「トーホールド気味に足を絡めて……4の字固めみたいに……」

男「この技は……カーフキラー!?」

ガキイイイッ!!

男「ぐううっ!!」

マレラ「すげえ」

男「ぐ、ぐっ、うぐ!」グググウ

マレラ「タップするか!?」

男「ブライアンのイエス・ロック以上には耐えられ……ぐああああ!」ギギギギッ!

後輩「ど、どうだあああ!」

男「くそっ、くそ!」


女「AJスタイルズの大技かあ……」

カーメラ「イケメンよね」

アモーレ「!」ビビッ!!


男「く、くっそおおおお!」ググッ!!

後輩「腕を突っ張らせて体を持ち上げた!? あ、あ、あ、前転する!」

男「脱出ー!」ゴロン

女「大丈夫かしら? ……っとと、男の足のダメージは甚大なようです!」


後輩「這って逃げようとするなら、今度はキャメルクラッチだ!!」ガシッ!グキイイッ!

男「う、うああああ! くそ、前に(ハウスショーで)やられたマハルのくらい効くか……」

後輩「ど、どうだっ!」

男「つまり、俺はタップしないってことだよ!」グルンッ

後輩「う!」

男「ダメージによる隙をついて、体をひねるようにして脱出! 至近距離で向かい合った後輩に向けて……いくぜ!」グオンッ!!

後輩「うわわわわ!?」

男「強引パワーボム!!!!」ブンッ!!

ズゴガッシャアアアアアアアアアア!!!!


女「出たあ! 無理やりパワーで引っこ抜いて投げ飛ばす男の強引パワーボム! 巨漢だって投げ飛ばします!! フォールを奪うかも!?」


男「まだまだ……>>886してやる」

後輩「>>887……っ」

ファイナル・カット(ゴールダストの)

頭突きで脱出

連取りなので再安価↓&↓↓ マナーは守ってください

アモーレ「クリス・ジェリコの技か!?」バババババババッ!!

カーメラ「アンタマネできる?」


男「ていやっ!」シュバッ!

後輩「うぐあっ!」ドシッ!


女「まともに喰らった! 後輩君終わったかも!?」


男「おーっし、次はDDTに!」グッシ

後輩「う、あああ……」

マレラ(半ば強引に立ったが、こんな状態でも抵抗できない後輩に勝ちは無……あ!?)

後輩「うおあああああああああああああああああああ!!!」ブオンッ!!

男「わ!?」

後輩「に、ニッポンコンジョー!!」

キャサディ「ファイヤーマンズキャリーに持ち上げた!」

アモーレ「デスバレーボムか!?」


男「違う……この体勢は」

後輩「俺のまだ見ぬフィニッシャー、ファイヤーマンズ・チョークスラムだ!!」グガシッ!!

男「うお!!」

女(う、首根っこ捕まえた!! すごい気迫!!)

後輩「でやああああああああ!!!」ブンッ!!

男「甘い!!」

後輩「う!?」

グオガッシイイイイッ!!!!


女「ろ、ロープに向かって技が炸裂!? 衝撃が抑え込まれましたーっ!!!」

アモーレ「なんだってえ!?」

カーメラ「ロープじゃなかったら倒せてたかもね」

マレラ(違う……男が自分のパワーで投げの角度を変えたんだ! 後輩は相手の体力と実力を完全に間違えた!!)

男「う、つつつっ」フラフラ

後輩「そ、そんな、倒せなかったなんて……い、いーや! この状態なら二発目を食らわせられる!!」バッ!

男「トーホールド!」ガキッ!

後輩「う!?」ドタアアッ!

男「仰向けに転んだところを……スピニングチョーク!!」ガシッ!ゴロンゴロン

後輩「うあああああ!」


女「男得意の絞め技が決まりましたー! タップなるか!?」


後輩「た、タップだけはしない」ググググ

男「当り前だ、ニッポンコンジョー叫んだ直後にそれじゃ最低だからな」ズズイ

後輩「う、あああっ、ぐううう、また無理やり立たされ……」

男「やられるんならフォール負けだぜ!!」ブンッ!!

ドガシイイイイッ!!!

後輩「ぐあぐっ!!!」


アモーレ「またバーティカ……ブレーンバスターだ! しかも締めながらだ!!」ウオオオオー!

後輩「う、ああああ……」

男「とどめ……トワイライト・エクスプレス!!」バッ!!!


キャサディ「出たぜ! すごい跳躍力のスプラッシュだ!」

アモーレ「トワイライトな一撃だーっ!!」ウオオオアア!!


後輩「っ!!」

ズゴバッ!!!!

後輩「」

マレラ「き、決まった! ワン、ツー、スリー!」バンバンバン!!

後輩「」

男「……よし」


女「男が見事勝利いたしましたー! さすがUS王者! タッグ王者候補!」イエーイ!

カーメラ「さすがね」

アモーレ「うーん、後輩は実力を出し切れなかった感があるな」ウムムー

キャサディ「わかるのか?」

~~

後輩「あ、ありがとうございました」

男「いや、俺もいいトレーニングになったよ」

女「大丈夫だった?」

後輩「え、ええ。しかしよくわかりました、新人とWWEスターの差が」

男「そんなことわからすためにやったんじゃないよ、次の試合に少しでも活かせろってことだ」

後輩「はい……」グッ

男「最後にだ。あのチョークスラムは効くよ。ロープに当たっても結構危なかった」

後輩「ど、どうも」

男「最後の試合、がんばれよ」

後輩「--はい。必ず勝ちます!!!」

男「よし、いい目だ」

女「そーだ、必殺技の名前>>898ってどー?」

サンライズ・ストライク

数日後・NXT特番 テイクオーバー・ライジング会場~~~

ワーワーワーワーワー!!!

アルバート「NXTテークオーバー・ライジングは大盛り上がりだ!」

ブレナン「アモーレ組やライダー組が大活躍です! NXT女子王者はベイリーのものになりました!」

ルネ「タッグ王者にはボードビレインズ……それに、コービンやサモア・ジョー、ブリーズらの激闘も忘れられません」

オオオーワーワーワー!!

ルネ「さて、いよいよセミファイナルです。新人たちが最後の戦いをします」

アルバート「リーガルも楽しみにしている」

ブレナン「後輩、スティーブン、スモー、アニヲタの最終決戦がついに始まりますよ!!!」

ワアアアアアアアアアアアア!!オオオオーーーーーーーーー!!!

それぞれの作戦を安価↓1~4、連取り厳禁。また、アニヲタのを取るときはアニメになったことのあるWWEスターからコスプレ内容を選択、も追加で募集。

スティーブン
スモー相手に長期戦を挑む

スモー
後輩をつっぱりで場外に転落させる

>>901>>902の連投は何を考えているの?
半年ROMれ。もうレス数も少ないのに迷惑だ。そんなにこのSSの邪魔がしたいのか。

後輩以外の分、再安価↓1~3

アニヲタ「いくぞ」ユラーリ

後輩「け、ケインか」

スモー「……ほ、本人が見たらキレるぞ」

スティーブン「早くゴングを……」


男「頑張れよ後輩……」

女「私の作った名前有りだとおもう? ねえ」

娘「スティーブンさん……」ギュッ

アクセル「アニヲタの奴は面白いぜ」

アルバート「いよいよ決戦だ!」


カーン!!!

後輩「でいやああああああ!」ブンッ!!

アニヲタ「お!?」

スモー「な、え、あ!?」


男「後輩がいきなりアニヲタに必殺技を仕掛けた!?」

女「サンライズ・ストライク!!」


アニヲタ「おわあああああああああああ!? ちょ、まて、ふざけんな!」ドガゴガゴッ!ガガガガガッ!!

後輩「いたたた!? ぱ、パンチ連続って」

アニヲタ「うおっしゃああああ!」ズガゴガゴッ!ガガガッ!!

後輩「ちょ、ま、ロディ・パイパー!? ケインなのに!?」

アニヲタ「早くもエンジンが熱くなったぜ……紅蓮の炎のようにな!」バキイッ!!

ワーワーワー!

ルネ「早くも激しい攻撃です!」

ブレナン「いきなりのフィニッシャーは難しいですよね」

アルバート「ああ、アニヲタも浮かれているわけではないからな。相手が油断している時なら別だが」

ブレナン「なるほど……おっと、スモーはコーナーに下がっています!」


スモー「すごいな……う」

スティーブン「どすこーい」ズシンッ

スモー「し、四股!? なんで」

スティーブン「はっけよーい、のこった!」バッ!!

スモー「う、うおおお!」

ドシン!!


娘「す、スティーブンさん、スモーさんに相撲技を仕掛けるつもり!? どういうこと!?」

スティーブン「のこったのこった!!」グググッ!

スモー「う、うわわ、なぜ……」

スティーブン「つっぱり……はこうかな!?」バシンッ!!

スモー「ぶっ!!」


ブレナン「スティーブンの張り手が顔面に!」

アルバート「スモーの表情が変わったぞ」


スモー「ば、バカにするのもいいかげんにしろっ!!」ガシッ!

スティーブン「そうだ!」

スモー「う、うおおおおお! 上手投げだあああああああっ!!」ブォオオオオオオオッ!!!

スティーブン「ふはあっ!」ドシャアアアアアッ!!

オオオオオオオオオオオオオオ!!!


ブレナン「スモーがスティーブンを投げ飛ばしました!」

ルネ「相撲ならこれで勝負ありです」

娘「スティーブンさん、もしかして」

スモー「次は四股踏みだあああっ!」ブンッ!!

スティーブン「ぐっ」

ズシン!!

スモー「もう一発!!」ブンッ!!

スティーブン「甘い!」

スモー「う」

スティーブン「アースクリップキック!!」ズバシッ!!

スモー「うあ!!」ドタンッ!


男「スモーが足を払われて尻もちついた!」

女「そこに……あ、後輩君とアニヲタが突っ込んでくる!」

男「ああ、二人とも技を仕掛けようとして絡み合ってるところだ!」


スティーブン「いいところに来た!」バシッ!!

アニヲタ「お!?」

後輩「う!?」

スモー「な、うわわわ!?」ドガッシャアアアン!!


アルバート「スティーブンがさらに二人を転ばせて、スモーの上に倒れこませた!」

ブレナン「まるで交通事故です! スティーブンが試合を支配しています」


スティーブン「倒れたお前たちにこいつを食らわせてやる!」タタッ

アニヲタ「ろ、ロープ中段に!? ニードロップか!?」

スティーブン「とたああっ!!」シュバッ!

ズガシッ!!

後輩「うわああっ!」

スモー「うぐ……っ!」

アニヲタ「あぶねー」ササッ

オオー

スティーブン「アニヲタだけは逃れたか……姿だけでなく、中身も赤い怪物と化せたかどうか見させてもらうぞ」

アニヲタ「へっ、なめんじゃねーよ、>>913(ケインの持ち技)してやる!」

スティーブン(>>914の技をしよう……)

ダイビングクローズライン

ライガーボム

アニヲタ「うおおおらあっ!」ダッ!

スティーブン「何!?」


男「一気にコーナーへ!?」

アルバート「スティーブンも意表を突かれたようで変な動きをしてしまっている」


アニヲタ「くらいやがれっ!」バシイッ!

スティーブン「ぐあっ!」

アニヲタ「まだまだいくぜーっ!」バシッ!ズガッ!

スティーブン「今度は地獄付きアッパーか……だが!」ササッ

アニヲタ「お、おっ!?」

スティーブン「はあああっ!」ガシイイッ!

アニヲタ「お、おおおおお!?」


ルネ「ライガーボムです!!」

アニヲタ「ぐっ!」ズガシイイッ!!

スティーブン「このまま終わるか?」ガバッ

レフェリー「丸め込むように……よし、肩が付いた」ワン!

アニヲタ「う、お……」

ツー!


ブレナン「早くも最初の脱落者が……」

アルバート「いや、返した!」


アニヲタ「負けねえぜ……」

スティーブン「次の技にも耐えられるか? はあっ!」シュバッ!

アニヲタ「ハイ・ニーか!?」ガシッ

スティーブン「そんなわけが」

アニヲタ「ないよなっ! フェイントだろ!」ガシッブンッグワキッ!

スティーブン「!!」

ブレナン「アニヲタがネックブリーカーで一矢報いました」

ルネ「後輩とスモーの戦いにも注目です」


ワーワーワー!

スモー「どぉおおすこぉおおおい!」ドシンドスン!

後輩「体重の乗った強力な打撃だ……ふっ! はっ!」ガシッ!

スモー「掴まれ……」

後輩「ショルダーアームブリーカー!」グガキッ!!

スモー「うあ!!」

後輩「もう一発!」

スモー「させないぞ!」ガシイッ!

後輩「う! しまった、ハーフネルソンが来た!!」

スモー「ハーフネルソン・スープレックスだあああ!」ブンッ!!

ズガシャアアアッ!!

後輩「うぐっ」

スモー「ヒップドロップ!」ズシン!!

後輩「ぐぶっ!!」ゴホッ


ルネ「ヒップドロップの状態でのしかかっています」

ブレナン「レフェリーが気づきました」


ワン!

後輩「ま、負けないぞ」ググッ

スモー「ならもう一発!」ズシンッ!!


ブレナン「再度ヒップドロップを!」

ルネ「高いジャンプです」


後輩「うああっ!!」ゲホオオッ!!

スモー「カバーしても倒せそうにない……よし、スティーブンに>>919してやれ!」ダッ!

居反り

アニヲタ「赤い怪物風ドロップキック!」ドギャ!

スティーブン「ふざける余裕があるとはな……くっ」フラフラッ

スモー「うおおおおっ!」ドドドドドッ!!

スティーブン「う!?」

スモー「喰らえ! 居反り!!」グワシッ!!

スティーブン「うおおおお!?」


男「フロントスープレックスだ!」

女「これは効くかも!」


ドワッシイイイイイイッ!!!

スティーブン「ぐあっ!!」ドテッバタン!!

オオオオオーーー!!

スモー「この間みたいにフォールしてやる!」バッ!

アニヲタ「そうはいかねえ、ポイントかかってるからな!」ササッ

スモー「う!?」

アニヲタ「赤い処刑マシン式連続エルボー!」ズガッ!ガッ!ガガッ!!

スモー「うわわっ! どこが赤い処刑マシンなんだ!?」

アニヲタ「連続で、ギロチンを、落とすところを、イメージして、みました~!」ガッ、ガッ、ガッ、ガッ!!

スモー「ぐあああ……」


ブレナン「アニヲタがスモーに滅多打ちです!」

アルバート「かがんだ後頭部や背中を連打されたらきついぞ」


アニヲタ「もう一発、スイングネックブリーカーだ!」ブオンッ!!

スモー「う!?」グルンッ

ズゴシャッ!!!


娘「きゃ! スティーブンさんの上にスモーさんの巨体が落ちて……!」

後輩「う、おおっ」クラクラ

アニヲタ「いいところに起きた、後輩! スティーブンとスモーが重なり合ってるんだ! 二人でスプラッシュ仕掛けてカバーしようぜ!」

後輩「え。ええ!?」

ルネ「なにかをアニヲタが誘っていますね」

ブレナン「共闘の合図でしょうか」

男「確かにチャンスだ……」

アクセル「面白いやつだ」


アニヲタ「さあ、早く!」

後輩「お、おおおー!」バッ!

アニヲタ「デストラクション・ダブルプレス!」ズオッ!

後輩「え」

ドッシイイイイイイイイイイ!!!


スティーブン「ぐはっ!」

スモー「うぐ!」

アルバート「二人脱落か!?」

ワーワーワー!!

ルネ「アニヲタと後輩が同時カバー」

ワン!

アルバート「ポイントは二人がそれぞれもらうのか? それとも分けるのか?」

ブレナン「そんなこと言ってる場合じゃ……」

ツー!

スティーブン「スモー、どけえ!」

スモー「う、ぐ、ぐっ」

スリ

スティーブン「ぐおあああああああああっ!」オッ!!

レフェリー「肩が浮いた!!」

オオオオオオオオオオ!!

娘「よかった」

アルバート「レフェリーがカウントを止めた」

ルネ「スティーブンの肩が浮いたようです」

ブレナン「しかし、スモーはどうだったんでしょうか?」

アルバート「わからん」

女「えー、レフェリーの人ちゃんと見てなかったのー?」

男「まあ、スティーブンが動いたときに一緒に動いたかもしれないし、リプレイを見ないとわからないな」

女「じゃあリプレイ見たいんだけど。放送席いこっか?」

男「い、いや、でも、レフェリーがカウントしてないからどっちにしろ敗退にはならないな」

女「まったくずさんねえ」

男「いまさらそれを言うなよ……」

アクセル「ダラダラしゃべってるんじゃない!」

男「う、アクセルに怒られた」

女「あ、見て! 後輩君が>>926しようとしてる!?」

スパイダーウォークからのシスターアビゲイル

後輩「ここは奇抜な動きで相手を惑わす時だ」ノソーリ

アニヲタ「何言ってんだ?」

スティーブン「ふざけるな」

後輩「う……」

ドガッ!バキッ!ズガッ!ゴッ!ガツッ!バシッ!!

後輩「うわああああああ」


アルバート「どうしたんだ後輩は」

ブレナン「大舞台で舞い上がっているのかも」

ルネ「痛めつけられています」

男「本当にシスターアビゲイルしようとしてたのか?」

女「あの不気味な動き、間違いないわ」グッ

アニヲタ「サイドウォーク・スラム!」ズシンッ!

後輩「うぐっ」

ワン!

後輩「し、しまった……」

ツー!

後輩「でもまだまだ!」バッ!


ブレナン「返しました」

アルバート「後輩はたまにスベる」

ルネ「見てください、スティーブンがスモーにヒールホールドを仕掛けています」


スティーブン「やはりお前から消えてもらうか」グギギギッ!

スモー「う、ああああっ!」

スティーブン「もっとねじり上げてやる!」グッギイ!!

スモー「くっ! くそっ、だああっ!」ブンブンッ!!

ブレナン「抵抗されて技を解きました」

アルバート「賢明ではあるが、この先どうする?」


スティーブン「ちっ」スタタッ

スモー「どぉすこぉおおおい!」

スティーブン「スピアーか! よけ……う!?」

アニヲタ「よお」ガッシリ

スティーブン「は、放せ!」

アニヲタ「激突しな!」バキッ!

スティーブン「うおおおおああ!!」


男「アニヲタがいったん押さえて、突き放した!」

女「当たる!?」

娘「スティーブンさん!!」


スティーブン「させん!」シュバッ!!

スモー「う、うわあああ!?」


アルバート「スティーブンが跳んで避けた!!」

ルネ「スモーがロープに激突しました!」

ワーワーワー!

スティーブン「さらに一発ロープを味わえ!」ドグシッ!

スモー「ぐあっ!」グギンッ!

後輩「ドロップキックで喉を叩き付けた!」

スモー「うくっ、うえっ」フラフラフラ

スティーブン「このまま丸め込んで失格させてやってもいいが……>>931

アニヲタ「丸め込むだって!? スティーブンが脱落させたらボーナス点で差をつけられる! >>932しよう」

後輩「>>933……」

スモー「ぐ、>>934っ」フラフラフラ

そうしよう

スティーブンにチョークスラム

アニヲタにタズミッションを掛けてやる

スティーブンもロープにぶつけてやる

アニヲタ「うおっしゃあああ!」ガシイッ!

スティーブン「なにっ!?」

後輩「うおおおおっ!」ガキイッ!

アニヲタ「ん!?」


ブレナン「つ、次々と……!」

男「スティーブンがスモーに向かってったらアニヲタが首つかんで、その後ろから後輩が……タズミッション仕掛けて!」

女「全員の動きが止まっちゃったわけね。スティーブンからアニヲタが離れたら、スモーがスティーブンにとびかかって!」


スモー「うおおおおっ!」グオンッ!

スティーブン「!!」

グワンッ!

スティーブン「ぐふっ! 今度は俺がロープに体を……」

スモー「でおおおおおっ!」ズゴンッ!!

スティーブン「っ!!」グワシャアアッ!!

後輩「スモーがスティーブンにクローズライン……」

アニヲタ「くそ、この、いででで!」グギグギ

スモー「圧殺だ!」ウオオオオ!

スティーブン「ぐあ……!」ドシャアアアッ!!


オオー

ブレナン「立っている相手に対してスプラッシュを!!」

ルネ「スティーブンがぺしゃんこです」

アルバート「そのままカバーになるぞ……もしスティーブンが脱落したら後々ポイントで他3人の不利が消える」


ワン!

スモー「よ、よーし!」

スティーブン「終わるか……!」グッ!

スモー「返されたっ!!」

スティーブン「間抜けが!」ズガッ!!

スモー「う! く……」クラッ


ブレナン「ワンで返して頭を蹴りました……しかもDDTを!」

スティーブン「はっ!」ズゴアッ!!!

スモー「うお……おおっ」バタッ


ルネ「スモーが倒れ……あっ、アニヲタも技から脱出しました……が!!」


後輩「うおおおああああっ!」ズゴアッシャアアッ!!

アニヲタ「うがぐっ!!」


男「思いっきりぶん回した感じのジャーマンだ!」

女「いった!!」

後輩「このままカバーに行きたいが、スティーブンに邪魔されるか……」スクッ

男「立ち上がった」

娘「こ、後輩さんとスティーブンさんの1対1……!」

スティーブン「……行くぞ」スッ

ワーワーオーオー!

アニヲタ「ううー」

スモー「ぐ、ぐっ」


ブレナン「後輩がスティーブンに挑みます」

アルバート「他の二人は動けないようだ」

ルネ「スティーブンが動きます!」


スティーブン「そらっ! はあっ!」ドガッ!グガッ!

後輩「でやあっ!」ズバッ!バッ!!


アクセル「打撃戦か? いや、関節技も狙っているな? ……そらきた、後輩のハンマーロックだ!」

スティーブン「効かんな!」ズガシッ!

後輩「うぶぅ! か、顔に膝蹴りを」

スティーブン「お次はこれだ!」ガシッ!

後輩「う、フロントチョーク!」


アルバート「ギロチンチョークだ!」

ブレナン「しかし、後輩も腹を打って脱出を図ります」


後輩「ふっ! ふっ! ここでかわす!」ドガッ、ドガッ、ススッ

スティーブン「うぐ……逃げられた!?」

後輩「そのまま後ろを取ってコブラクラッチ!」ガキイッ!

スティーブン「う、ぐっ」

後輩「そのまま強引に、コーナーに……投げつける!」ドシン!

スティーブン「ぐがっ!」

後輩「そ、そのまま男先輩のダッシュドロップキックだ!」ダダダダダッ!!

スティーブン「>>940!!」

カウンターでビッグブートだ

ガギッ!!

後輩「っ!」

スティーブン「どうだっ!」サッ!


娘「や、やったあ! もう一回攻撃を……あ、あ、あ、あ!? 受け流されてバックを取られて!?」

ブレナン「追撃は失敗です」


スティーブン「な、なんだと……!」

後輩「うおおおお!! スリーパーホールド!」ググググッ!

スティーブン「っ!!」

アニヲタ「い、いつつつ……」

スモー「う、ううっ」


男「アニヲタがのっそり起きてきた!」

女「あの動きにケインらしさが出てる……かな?」

後輩「このまま叩き落す!!!」グオワッキャアアアア!!!

スティーブン「ぐぶっ!!」

娘「きゃああああああああっ!!」

後輩「やった!」

アニヲタ「うおらあああっ!」ズバシッ!

後輩「邪魔をするなっ!」グワオッ!

アニヲタ「わ、わわわわわーっ!?」


男「一発喰らっても動じずファイヤーマンズキャリーだ!」

女「すごい!」

アルバート「必殺技を決めるのか?」

ルネ「そうなればアニヲタは敗退です」


後輩「必殺……サンライズ・ストライク!!!」ブオンッ!!

女「よかった採用だった」

アニヲタ「ぐ、首を……っ!」

後輩「どうだっ!!」グオワッシャアアアアアアア!!!!!

アニヲタ「」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


ブレナン「すごい!」

アルバート「ついに決まったか」

ルネ「後輩の大技です!」

男「いいぞ、やった!」

女「まず一人フォールよ!!」


スモー「う、あああっ、ここでアニヲタをフォールされる訳にはいかない……>>944だあっ!」ダッ!

スライディングしてヘッドバット

後輩「!?」

スモー「でやあっ!」シュッ!

後輩「悪いが……踏みつぶすっ!!」ドスンッ!

スモー「ぐが!?」グギッ

オオオオ!?


アルバート「スモーがカットしたぞ!! やつは全員フォールくらいしないと優勝の目はないからな」

ブレナン「しかし、後輩のストンピングを頭に受けました!」

ルネ「多大な犠牲に見合う対価は得られ……なさそうです」


後輩「うおおお、うおおおおお!」ググッ、ググッ!

スモー「」


男「後輩がスモーを、同じように抱え上げた! 今度こそ決まる!」

女「サンライズ・ストライク!?」


後輩「うおああああああああああああああ!」ブンッ!!!

ゴオワッシャアアアアアアアア!!!

ブレナン「再びファイヤーマンズ・チョークスラム!」

女「サンライズ・ストライクだってば」

アルバート「スモーが沈んだ!」

ルネ「カバーに入ります!」

ブレナン「アニヲタはリング外へ転がり、スティーブンも首をおさえたままコーナーにもたれかかって動けません!」

アクセル「あいつは終わった」


ワン!

スモー「」

ツー!

後輩「まず5ポイント!」

スリー!

カンカンカン!!

男「やった!」

サクストン「……おみごと! まずスモーが脱落だ! 伝えてある通り、後輩には5ポイントが入る」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!コーハイ!コーハイ!!ワアアアアアアアアアア!!!


ブレナン「スモーが敗退しました」

アルバート「やつの夢もろとも終わりだ」

男「このままいけいけー! 次はスティーブンを沈めるんだ!」

女「待って! スティーブンが起き……あっ、ジャンピングエルボー!?」


スティーブン「はあっ!」ズグシッ!

後輩「うわ!」

スティーブン「いつまでも調子に乗るな!」グイッ

後輩「っっっっ!」グゴギャッ!!


アクセル「顔面を両手で抑え込んでの二ーキックか。いい一撃だぜ。本当に」コクリ

サクストン「アニヲタはまだ動かないか」

ワーワーワー!

後輩とスティーブン、互いの次の手を安価↓&↓↓

後輩「うおおおっ!」ガシイッ!

スティーブン「む!? しがみつくなっ!」

後輩「何をしようとしているか知らんが次は俺が技を決める!」

スティーブン「くそ、タイツをつかむな! 次の技に……」

後輩「でいやあああっ! インプラントDDTだっ!!」ブオンッ!

スティーブン「勝つのは俺だ!シュバッ!


男「スティーブンが持ち上げられる力を利用して跳んだ!」

女「後輩君の腕を持ったまま後ろへ……!」

男「しかもその腕を首に絡められた……バレットのブル・ハンマーの初期型みたいな状態にした!」

女「レインメーカーっていうべきじゃない?」

男「うー」


スティーブン「やるのはそのレインメーカーだっ!」ブンッ!

後輩「うおおおあっ!」グググッ!

スティーブン「なに!? 逆に引き寄せられ……」

後輩「今は俺が絶好調だ!!」ガシイッ!

スティーブン「うお……」

後輩「インプラント式DDTだっ!!」ズグシャッ!!!

スティーブン「ぐあっ!!」

後輩「やった!」

スティーブン「ぐ、う、ぬ……」


ブレナン「後輩が切り返しに勝利しました!」

アルバート「とどめに行けるか?」


後輩「ムーンサルトプレスだああっ!」シュバッ!

スティーブン「ぐふっ!」ズシイイイッ!!

レフェリー「おっ」

ワン!

スティーブン「まだまだ……」

娘「スティーブンさん!」

ツー!

後輩「全体重をその肩にかける!」ズッシリ

男「決めるか!?」

アニヲタ「ヘル・ノー結成式セントーン!!」シュバッ!

ドシイッ!!

後輩「うあ!?」

スティーブン「う、お!」


アクセル「アニヲタが飛び込んだ! いいぞ!」

ワーワーワー!

女「ヘル・ノー結成……なに?」

男「もしかして、2012年ナイト・オブ・チャンピオンズでケインがブライアンと組んでタッグ戦をした時……」

男「ケンカしながら当時のタッグ王者、トゥルース&キングストンと王座戦をして、最後はブライアンがケインをコーナーから突き飛ばして、それでキングストンを押しつぶして勝利したことがあるんだ」

男「それでタッグ王者ヘル・ノーが結成されたってわけだ」

女「なるほどー、アニヲタそんな細かいところを覚えてたわけね」

ワアアアア!!

アルバート「アニヲタが復活した」

ルネ「スティーブンと後輩は動きません」

ブレナン「不意打ちによるダメージは大きいようです」

男「首をかくモーションをしてる!」


アニヲタ「ここからは俺のショータイムだ!」ギィイイイーーッ

後輩「う、うお……あ!?」

スティーブン「な!」

アニヲタ「後輩を抱えて……スティーブンの腹の腕にツームストーンだっ!」ズドシイイッ!!

後輩「ぐあ!」

スティーブン「ぐふっ!」ゴホオッ

オオオオー!

アニヲタ「このまま勝てれば苦労しねえ……それぞれに>>954>>955してやるぜ」

シューティングスタープレス

GTS

アニヲタ「まずは後輩に!」グッシグッシ


ブレナン「アニヲタがコーナーに上ります」

アルバート「いくか」


アニヲタ「うおらあああっ!」シュバッ!!

後輩「うお……あっ!?」

ズシシイイイッ!!

後輩「げほっ!!」

ワアアアアアアアア!!

アニヲタ「ケインにしちゃーちょっと違うかもだけど、まあどうでもいい。スティーブン、次はお前だ!」ガシッ

スティーブン「うぐっ」

アニヲタ「よーし、抱え上げてよーっと……よし、よしっ」

スティーブン「ここまで時間をかけておいて、決まると思うか?」グッ

アニヲタ「う」

スティーブン「そらああっ!」ドガッ!ボグッ!ズゴッ!ズグッ!

アニヲタ「うあ! あだだだっ! く、くそっ!」


ブレナン「スティーブンが抵抗」

ルネ「肘と膝で連打しています」

アルバート「脱出するぞ」


スティーブン「くおらあああっ!」ズシイイッ!

アニヲタ「げうっ!」

ワーワー!

アニヲタ「くそ、頭にクロスボディ喰らった……」

スティーブン「お次だ!」シュッ!

アニヲタ「だからって俺の攻めターンは終わらねえよ!」シャッ!

スティーブン「何!?」

アニヲタ「蹴り足を取って一気に……ドラゴンスクリューだ!!」ギュルンッ!!

スティーブン「うおっ!」ドタアアアッ!

アニヲタ「このままジャックナイフで丸める!」グルンッ!

スティーブン「う、うおお!」

ワン!

後輩「うう、ポイントは渡さない!」

ズガッ!!

アニヲタ「いてっ!」

スティーブン「む」

後輩「うおおおっ!」バッ!

アニヲタ「突進なら受け流してーーーーっ」グルルルッ

後輩「っ!」

アニヲタ「スティーブンごとコーナーに突っ込めっ!」

スティーブン「うお!」

ズシイイイッ!


男「後輩がスティーブンを挟んでコーナーに激突したっ!」

女「アニヲタノッてるわね……二人に向けて>>959するっぽいよ!?」

スペースローリングエルボー

アニヲタ「いよっとっ!」シュタタッ!

後輩「うっ」

アニヲタ「側転してそーらっ!」ベシンッ!

後輩「うぐっ!」

スティーブン「ど、どけっ!」ズッシリ

後輩「ぐ、ぐぬぬっ」

スティーブン「きれーに決まったところで……そらっ! おらおらっ! アッパー地獄突き!!」ドグッ!ドグッ!ドグッ!ドグッ!

後輩「っ!」ウクッ!グッ!

スティーブン「くそっ!」


娘「後輩さんとコーナーに挟まれた状態で……」

女「後輩君が何度も押されて潰されまくりね」

男「二人でダメージ受け続けるわけか……うーん」

サクストン「ポイント的には現在ほぼ互角……だがこのままアニヲタが勝てば」

スティーブン「ふざけるなっ!」グオッ!

後輩「わ!?」

アニヲタ「うおっ!」ササッ

後輩「うわぐっ!」ドシイッ!


ルネ「スティーブンが後輩を突き飛ばしました!」

アルバート「アニヲタが避けて後輩だけが前のめりに倒れることになったな」

ブレナン「しかし隙をついたアニヲタがスティーブンを取られてフェイスクラッシャーを放ちました!」


ズガシイイッ!

スティーブン「ぐ……っ!」

アニヲタ「おうっしゃっ! クロスフェイス!」ガギイッ!

スティーブン「どこがケインなんだ……!」グギギギギッ

アニヲタ「俺は俺さ!」ググググッ!!

スティーブン「うおおおあああああ……ぐあああああ!」

後輩「ぜえ、ぜえ、ぜえ……くそ、喉が」ゲホゲホッ

アクセル「そのまま絞め落としちまえ!」


アニヲタ「おお!」グイグイグイグイ!

スティーブン「~~~~!」

後輩「……っ」

アニヲタ「う、後輩が気づいたか……スティーブンを絞め落としたとたんに何するかわからねえ、スティーブンからいったん離れて……」スッ

後輩「う……?」

アニヲタ「後輩いくぜっ! ビッグブート!」ズガシッ!

後輩「うあぶっ!」

アニヲタ「終わらんぜーーーーースリングブレイドっ!」ギュルンッ!

後輩「おあ!」ドシイイイイイッ!!!

ワアアアアアアアアア!!!


ルネ「アニヲタが魅せていますね」

ブレナン「枠にとらわれない動きです」

アルバート「奴がWWE入りすればより面白くなるだろう」

ワン!

後輩「ぐ……ぐぐっ」

ツー!

アニヲタ「よーっし!」

スリ

スティーブン「今度は俺の絞め落としだ!」グギイイイイッ!!!

アニヲタ「うおおおあああ!?」

後輩「うあっ!!」

オオオオオオオオアアアアアアアアア!?


ブレナン「スティーブンが!!」

ルネ「後輩に首四の字、アニヲタにスリーパーを仕掛けています!」

アルバート「すごいぞ! かなり深く極まっている!」

ワーワーワー!

娘「すごい!」

アクセル「すげえ奴だ……」

グググググッ、ググググググッ!

アニヲタ「うおおああああっ!」

後輩「ぐ、ぐっ、そんな……」


男「後輩は前かがみになって肩車されてる感じだな……あいつのグラウンドは相当なもんだ。このまま二人とも落とされたら」

女「うええっ!? ポイント的にも負け確定じゃん!」

娘「がんばってー!」


スティーブン「このまま……倒れてもらうぞ!」

アニヲタ「うぐ……うっ、うっ」ガクッ

スティーブン「比較的首の細いアニヲタが先に崩れた! このままフォールすることもできる……よし!」ズシッ


ワアアアアアアアアアアア!!

ブレナン「絞め落としたアニヲタをフォールするのでしょうか!?」

アルバート「後輩は邪魔できるか?」


後輩「>>965!!」

立てないから転がっていこう

後輩「うおお!」ゴロロロロッ

スティーブン「ぐお!?」


ブレナン「後輩が前転を!?」

アルバート「スティーブンの脚に絡まりながら……捨て身の攻撃だ」

男「脚を巻き込みつつ転がってってるから、一応ボストンクラブみたいな効果が狙えるな」

女「じゃあ」


スティーブン「ぐぬうっ!」グギッ!

アニヲタ「う……ぐっ? とと、とととっ」ササッ

ワーワーワー


女「アニヲタが起きて……結局両方技から脱出できたわね」

アクセル「いーやお嬢ちゃんよ、後輩がスティーブンにハーフ・クラブを仕掛けてるぜ?」


後輩「うおおおお!」

アニヲタ「後輩の奴、俺のいること忘れてないか? ならそれを利用するぜ」

後輩「うおおお、どうだっ!」グイグイグイイイイッ!

スティーブン「ぐあああっ!」


ブレナン「後輩の強力な関節技が極まっています」

アルバート「だがスティーブンがタップするとは思えん、それにアニヲタも待っているしな」


後輩「足が折れるぞっ!!」グギギギギッ、グイグイグイ!

アニヲタ「そろそろいいだろ……エンズイギリ!」ズバシッ!

後輩「うわ!?」

アニヲタ「さらにそのまま、スティーブンの背中にエルボードロップ!!」ズグシッ!

スティーブン「ぐうっ!」

アニヲタ「よーし、次は俺の番だ! 絞め落としてやる!」ググムッ

スティーブン「!?」


女「顔を両手で覆ってふさいでる!?」

男「あの絞め技はケインのものだ! 最近は使ってないけど2012年シナに使ったのが俺の記憶に鮮明に残ってるよ」

アニヲタ「レストインピースだぜスティーブン……」

スティーブン「ぐ……ぐむっ」

後輩「それはアンダーテイカーだろう!」グオオオッ!!

アニヲタ「うわ!?」


ブレナン「後輩が!」

ルネ「フルネルソンの体勢で抱え上げました!!」

アルバート「投げ飛ばすぞ!」


後輩「でいやあああああああああああっ!!」グオッシャアアアアアアッ!!

アニヲタ「っ!!」ズドオンッ!!

ワアアアアアアアアアアア!!!

アルバート「後輩渾身の一撃だ!!」

ルネ「すごい衝撃です!!!」

女「さっき一発サンライズ・ストライクくらわしてるし、このままフォールできるかも!?」

スティーブン「お、おおっ」

後輩「スティーブン、とりあえず倒れてろ!」ズバシッ!!

スティーブン「ぐっ」ズダアンッ!


娘「ああっ! 起き上がろうとした顔にキックを!」キャウ!

男「これで邪魔されずフォールできるか……!?」


アニヲタ「ふん」スック

後輩「うわ!?」

オオオオオオオオオオオオオオオ!?


ブレナン「上体を素早く起こしました!」

アルバート「まるで本当にテイカーやケインであるかのようだ!」

ルネ「乗り移ったかのような見事な演技です」

アルバート「奴の体力に根性あってのことだ」

アクセル「いいぞいいぞ!」

アニヲタ「ふう、はあ……」

後輩「だが本当にケインやアンダーテイカーになったわけじゃない、ダメージは十二分に受けているはずだ!」

アニヲタ「っ」クラッ

後輩「ここでスタンディング・スプラ……」

スティーブン「今だ!」グルンッ!

後輩「うおわっ!?」ドシイイイッ!!


アクセル「うおっ! スティーブンがスクールボーイしやがった!」

娘「そ、それも飛び上がった瞬間にやったから、無防備に脳天落下の効果を付けてます! いけるかも!」

男「や、やばいっ!!」

後輩「っ」

ワン!

スティーブン「このまま終われ!」

後輩「う、うううっ」

アニヲタ「や、やべえ、止めないと!」

ツー!

後輩「う、うああああああああ!!!」


ドスドスドスドスッ!

アルバート「なんだ?」

ルネ「スモーです!」

ブレナン「何をしに来たのでしょうか」

男「もし乱入だったら俺が止めるぞ」

スモー「>>972~~~~!!」


後輩・スティーブン・アニヲタの行動 それぞれ>>973-975

腹が減った

後輩

スティーブンに三角締め

スモー「腹が減った~~~~!!」

男「なんだよ」ガクッ

女「アンタレスラーやめてちゃんこ屋ででも働けば?」

スモー「ごっつぁんです」ガックシ

男「お……後輩が復活だ!!」


後輩「うおらあああっ!」グワシッ!

スティーブン「ぐあぐ……っ!」グギギギッ!

アニヲタ「お、お……!?」

レフェリー「か、肩が付いた!」バッ!

ワン!!

ブレナン「スティーブンがロープを悪用しつつカバー!」

ルネ「レフェリーは反則に気づいていません」

アルバート「いや、4ウェイ戦に反則はない。それに奴は反則無しのハードコア戦が好みだからこういう戦法はむしろ正攻法だろう」


アニヲタ「だからってさせるかよっ!」ビュンッ!

ツー!

後輩「う、うっ!? 丸められている!?」

スティーブン「さあ、技を解け……っ!」

後輩「くそっ! ……う!?」

スリ

アニヲタ「赤い処刑マシーン ―ギロチン― 」ズバシッ!!

スティーブン「おぐうっ!」ゲホオオッ!

後輩「うわ!!」


アクセル「いいぞ!」

女「首を絞められてるスティーブンの後頭部にレッグドロップ……ありゃ死んだかも」

ワーワーワー!

スティーブン「ぐ、ぐふっ、ぐはっ」ドタアッ!

後輩「スティーブンがコーナーに倒れた! そして……」

アニヲタ「うらあっ!」シュバッ!

後輩「俺の顔面にローキックを浴びせようとしてくるアニヲタの脚を捕らえてドラゴンスクリュー!」

アニヲタ「うおっと!」シュフッ!

後輩「うわっ!? 脚を抜かれた!?」ズダアンッ!


ブレナン「後輩だけ回転して倒れこみました!」

アルバート「ドラゴンスクリューをかわされたんだ」

ルネ「アニヲタが右手を振り上げました!」


アニヲタ「うおっしゃああああっ!!」グアッ!!!

後輩「う!?」ガキイッ!!

オオオオオオオオオ!?

アニヲタ「チョークスラムの型で……持ち上げる!」ググググググッ!!

後輩「う、お、うっ!」

アニヲタ「そして……いくぜっ!」グワッグッ!

後輩「あっ!?」


アクセル「あの体勢は……」

男「アニヲタの必殺技だ!」


アニヲタ「ハイアングル・アニプレックスーーーーーーーーーーーっ!」ウオオオオオオオオオオ!!!

後輩「またこの技で負ける訳にはいかない! はあっ!」ガシイッ!

アニヲタ「う!?」グララッ


アルバート「ロープを掴んで投げられるのを防いだ!!!」

ブレナン「今度はアニヲタだけが背中を打ちました!」

ルネ「後輩が……」


後輩「ムーンサルト!」シュバッ!!

後輩「どうだっ!!」ズガシイイッ!!!

アニヲタ「ぐあっ!!」

ワアアアアアアア!!


ブレナン「見事な跳躍です!」

ルネ「アニヲタを圧殺しました!」

アルバート「カバーに入る!」

男「えっ!? や、やめろおい!」


後輩「はあ、はあっ! これで二人抜き……」ノッシ

ワン!

アニヲタ「う、うお……おっ」

ツー!


男「にげろおおおおおおおおおおっ!!!」


スティーブン「ゴッドブレス・ユーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」グワキャッ!!!!

後輩「っ」ゴロン

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


ブレナン「スティーブンの必殺技が!」

アルバート「後輩の顔を横から蹴り飛ばした!」

ルネ「驚きです!!」

ワーワーワーワアアアアアアアアア!!!

娘「スティーブンさん!!」

アクセル「叩き込みやがった!」

スモー「す、すごい……」

娘「早く、早くカバーを!」


スティーブン「はあ、はあ……よしっ!」グワッシ!

アルバート「カバーした!」

ブレナン「後輩が脱落するかも」

女「ま、まだいけるよね!?」

娘「お、起きないで……」


スティーブン「返すなよ……っ!!」

後輩「」

ワン!

アニヲタ「う、ぐっ」

ツー!

男「後輩!!」

女「ちょ、起きてっ!!」

男「ニッポンコンジョーーーーーーーッ!!」

後輩「お、俺……先輩っ」ウウッ

スリー!

サクストン「後輩が脱落だ!」

ワーワーワーーーーー!!

男「……っ」

女「負けちゃったあ……」

スモー「後輩……」

後輩「負け……た」ガクッ


ブレナン「見事な一撃で後輩が脱落」

ルネ「いよいよあと二人です……スタッフが後輩をリング外へ連れて行きます」

ワーワー

アルバート「ポイント的に、アニヲタがスティーブンを倒さなければ優勝は無いだろう」

アクセル「アニヲタ、今がチャンスだいけっ!」


スタッフ「残念でした……ね」

後輩「うう、ああ……お、俺……>>984

土下座しなきゃ……

スタッフ「ええっ?」

男「そ、そこまで気にするなよ」

女「そーそー、そんな大げさな」

後輩「おれ、絶対に勝つって思ってたのに、ううっ、うううう……」グズッ

スモー「それじゃ最初に負けた俺はどうなるんだ」

後輩「スモー」

スモー「まだまだやれることはあるんだ。すぐに結果は出なくても今からまた、な」

後輩「ありがとう……」

女「さっきはああいったけど、NXTタッグ王者でも目指してみたらどうかな?」

男「それがいい、うん」

スタッフ「面白いですねそれは」

後輩「スモー、男先輩、女先輩、スタッフさん……ありがとう」グズズッ

スモー「泣くなよ……」ウルル

男「……さて、リング上の最後の戦い、どうなるか」

ワーワーワーワー!!

アルバート「いよいよ最終局面だ」

ルネ「”ライジング”するのはどちらでしょう」

ブレナン「まずはアニヲタの牽制……あっ! スティーブンが!!」


スティーブン「そらあっ!」ズドグッ!

アニヲタ「ぐぶっ!!」

オオオ!!

スティーブン「ストマックに蹴り上げ……さらにスープレックスを仕掛ける!」シュバッ!

アニヲタ「させるかっ!」スルルッ

スティーブン「抜けられ……うっ!?」

アニヲタ「サンセットフリップ!」ガシッ!

ワン!

スティーブン「くっ!」グググッ

ツー!

スティーブン「まだだあっ!」シュバッ!!

アニヲタ「うおっとっ! 抜けられた!!」

スティーブン「がああっ!」グオッ!

アニヲタ「うわ!?」

ズガッ!ズガッ!グガッ!ズガガッ!ドガアアッ!!


娘「きゃ、スティーブンさんがアニヲタさんに覆いかぶさるように……」

アクセル「殴りまくっていやがる!!」


スティーブン「うおおおおおおおおっ!!」バキイイッ!!

アニヲタ「くぉんのおっ!」ズゴッ!!

スティーブン「うわっ! へ、ヘッドバット……」クラリッ


アクセル「今だぜ!」

後輩「アニヲタが決める!?」

アニヲタ「首担いで持ち上げて、スナップメア・ドライバーだっ!」グググググズガシッ!!

スティーブン「ぐあがっ!!」ズグシュッ!!

ワアアアアアアアアア!!


アルバート「見事な一撃だ」

男「3MB結成直後にスレイターがあれをやった時はいいと思ったが……あ、スマッシュヒットDDTもいいけど」

女「回想してる場合じゃないでしょっ! あ、アニヲタのマスクが取れた!」


アニヲタ「最後は素顔で終わらせるぜ……」

ア・ニ・ヲ・タ!チャッチャッチャチャチャ!ア・ニ・ヲ・タ!チャッチャッチャチャチャ!

スティーブン「ぐ、ぐっ」

アニヲタ「いくぜっ!! >>989してやる!!」

スティーブン「>>990!!!」

敵前逃亡

後ろからゴッドブレスユーをくらわせてやる

アニヲタ「うおっしゃああっ!」スタタタターッ

スティーブン「ふんっ!」シュバッ!!

アニヲタ「おっとっと!」ゴロロンッ


ブレナン「アニヲタがリング外へ逃げました!!」

アルバート「ここへきて奇策とはな」

ルネ「スティーブンが追います」


スティーブン「待てっ!」

アニヲタ「待つかよっ!」タタターッ


後輩「アニヲタが逃げて逃げて……あっ、今度はリングに戻る!」


スティーブン「おい!」ブンッ!

アニヲタ「リングに一歩踏み入れたところでその顔面をつかみ!」グイッ!

スティーブン「!?」ガツンッ!!


ブレナン「顔面をバックルに叩き付けました!」

スティーブン「ぐ、ぐっ」


後輩「ここまで来てこれは痛い!」

スモー「アニヲタ、どうする気なんだ? ……両手を挙げた!?」


アニヲタ「いくぜ……地獄の業火だっ!!」シュボッ!

ボババアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

スティーブン「うおおっ!!」


男「げっ! ケインの火炎までやるのかよ!」

スタッフ「勝手に改造したんだろうか?」

アクセル「スティーブンが驚いてるぜ!」


スティーブン「うっ、おおっ!!」

アニヲタ「いくぜ、ここで必殺技だ!」ガシッ!

スティーブン「ふざけるな!」グワゥ!!

アニヲタ「あっ!?」

スティーブン「フラップジャックだっ!!」シュバアッ!!

アニヲタ「うわわわわ!?」

ズガジュウウウウウウウッ!!!

アニヲタ「ぐわがあああああああああああああああああ!!!!」


後輩「げ!!」

スモー「燃えたばかりのコーナー鉄柱に顔面を叩き付けた!!」

娘「きゃ!」


アニヲタ「あ、おああああ……あああっ」フラフラフラフラ

スティーブン「終わりだああああっ!!」ズゴシャッ!!!

アニヲタ「ぐおがっ!!」グシャアアアッ!!


男「顔面にブート喰らわせた上にそのまま踏みつぶした……!!」

女「終わった!?」


アニヲタ「」シュウウウウ……

ワン!

後輩「あ、ああ……」

スモー「終わった」

ツー!

アニヲタ「」

スティーブン「はあ、はあ、はあ……」

スリー!!

カンカンカーーーーン!!

ブレナン「決まりましたーーーーーーーーーっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

アルバート「アニヲタの奇策には驚いたがな」

スティーブン!スティーブン!NXT!NXT!

ルネ「スティーブンの優勝ですかね?」

パチパチパチパチ……

スティーブン「!」

男「あ、リーガルGM!」

ワーワー!

サクストン「GMのリーガルが優勝者を発表してくれるぞ!」

リーガル「スティーブン、見事な勝利だった。ではさっそく、最終的なポイントを発表しよう」

スティーブン 74+9+10(ボーナス点×2)=93点
スモー 62+3=65点
アニヲタ 73+8=81点
後輩 67+8+5(ボーナス点)=80点

スティーブン「……」フウ

後輩「……」

スモー「……」

アニヲタ「おみごと~~~……」ガクッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

男「おめでと、スティーブン」パチパチパチ

女「ちえー」パチパチパチ

後輩「あいつはすごい……」

スモー「認めるしかないな」フウ

リーガル「君をWWEスターとして認めよう」ガシッ

スティーブン「ありがとうリーガル卿……俺は必ずあなたの期待に応えて見せる」

娘「おめでとうございます~~~~~!」ウルウルウル

スティーブン「……ああ」ニコッ

ワーワーワーワーワーーーーーーーーー!!

NXT!NXT!

男「まだ王座戦があるのにすごい盛り上がりだな」

女「あ、そっか。ネヴィル対オーウェンズ対バロールだっけ」

後輩「まだまだすごい人たちがいるんだ……いつか俺も!!」


ブレナン「今後スティーブンがWWEスターとして登場しますのでお楽しみに」

ルネ「今後スティーブンの出場するWWEの試合を見たい方はURL男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン4 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1444917429/)へどうぞ」

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