初めまして、私の名前はハンナと言います。
突然ですが、私は今とある銀行に強盗として押し入っています。
「早く金を詰めるんだよ!」
私が所属する集団、「裸女強盗団」のリーダーであるケイトさんが、
銀行員さんを脅しつけます。
彼女の格好は、警官のような帽子に異様に丈の短いショートパンツにブーツ、
そして上半身はサスペンダーのみを身に着けています。
サスペンダーで乳首はかろうじて隠れていますが、ケイトさんの爆乳ともいえるおっぱいは、
ほとんど丸出しといっていい状態です。
といっても、私も似たようなものです。
今の私はローファーとソックス、フレアスカートしか身に着けていないトップレス姿で、
ケイトさんに負けず劣らずのおっぱいは丸出しです。
もちろん先端の乳首も皆さんに丸見えで、見られている興奮からかツンと立っています、
さらに私は下着を履いていないので、股下ギリギリまで短くしたスカートが少しでも捲れ上がれば、
お尻やおま○こが見えてしまいます。
こんな格好で銀行強盗に及ぶ私は紛れもない変態ですが、「裸女強盗団」のメンバーは皆そうです。
全員が露出狂の変態であり、裸を見せながら悪事を行うことに興奮しているのです。
ふと気づくと、銀行のお客さんの一人だった男の子が私のおっぱいをチラチラ見ていることに気づきました。
「ああん、やだぁ♪ おっぱい見られちゃってるよぉ……」
わざと大げさなリアクションを取ると、男の子が顔を真っ赤にしながら目を逸らしました。
しかし私は男の子の手を強引に引っ張り、左のおっぱいに押し当てます。
「あ、あああ……」
「やあん、こんな小さい子におっぱい揉まれてるぅ……」
小さな手がおっぱいに押し当てられる感触に強い興奮を覚えますが、その手から急に力が抜けました。
「あれ?」
見ると、男の子は口から血を吐き出して倒れていきました。
その背中にはナイフが刺さった跡があります。
「ハンナお姉ちゃん、仕事中はおっぱい揉ませるの控えろって言われてたでしょ!」
男の子を刺して私に声を掛けてきたのは、メンバーの中では最年少であるフェリスちゃんです。
歳の割にはしっかり者で、強盗もそつなくこなします。
まだまだおっぱいが小さいことがコンプレックスらしく、私のようにおっぱいを見せつけることもなく、
半袖のセーラー服を着ています。
――上半身は。
フェリスちゃんはお腹から下にはシューズとソックスしか履いてません。
つまり、下半身は裸なのです。
当然、彼女がひそかに自慢に思っているお尻が皆さんの前に晒されています。
「あら、フェリスちゃんも仕事中におま○こ弄るのはやめた方がいいんじゃない?」
そして、彼女は左手で薄く毛が生えている股間を弄っていました。
「ああん、だってこの子を刺し殺したら興奮してきたんだもん……」
ついには手に持っていたナイフを捨てて、両手で弄り始めました。
「あひぃっ! みんなに見られながらするの、気持ちいいよぉ……」
フェリスちゃんは顔を桃色にしながら、夢中でオナニーに耽ります。
そんなフェリスちゃんを見てあっけにとられた銀行員さんに他のメンバーが詰め寄りました。
「おいオッサン! オナニー見てる暇があったら金を詰めろよ!」
そう叫んだのは、メンバーの中でも筋肉質な体をしたハルちゃんです。
ハルちゃんは健康的な小麦色の肌に合う、黒いTバックを履いていて、
上半身は下乳が丸見えのタンクトップという姿です。
タンクトップは乳首が隠れるギリギリまで丈が短く、乳輪が見えています。
むき出しのお腹にはうっすらと腹筋が浮き出ていて、彼女が鍛えていることが窺い知れます。
そんなハルちゃんの美脚が銀行員さんの側頭部に叩き込まれました。
「ぎゃあっ!」
悲鳴と共に銀行員さんの首があらぬ方向に向きます。
どうやら即死のようです。
「おっと、悪い悪い。つい殺しちゃった」
ハルちゃんは言葉とは裏腹に全く悪いと思っていなさそうに笑います。
正直言って、私はそれが不快でした。
というのも、私は他のメンバーと違って人殺しが好きなわけではないし、
人を殺したこともありません。
まあ、裸で銀行強盗に及ぶような外道の私がそんなことを言っても仕方がないので、
表立って抗議することはありませんが。
「リーダー、お金は大体詰め終わったそうよ」
そう言ってケイトさんに近づいたのは、「裸女強盗団」でも細身のスタイルをした、
カタリナさんです。
彼女は、体にムチを巻きつけて乳首や股間を隠していますが……
「それじゃ、もう一人殺してから帰ろうかしら」
そう言ってカタリナさんはムチの柄を持つと、一気にムチを解き放ち、
近くにいた銀行員の人の首に巻きつけました。
「ぐえっ!」
「うふふ、何秒耐えられるかしら?」
ムチを解き放ったことでカタリナさんは一糸纏わぬ姿になっていますが、
彼女は意に介することなく、銀行員さんの首を締め上げます。
「ごげっ!?」
やがて首の骨が折れる音とともに、銀行員さんが崩れ落ちました。
「あら、意外と早かったわね、だらしのない」
カタリナさんはムチを元通りに体に巻き付けながら、吐き捨てるように言いました。
「よし、じゃあ撤収! ああ、それと警察に泣きついても無駄だぞ。
警察でも私たちには適わないんだからな」
ケイトさんの言うとおり、私以外の四人は人を殺すために生まれたような人たちで、
警察相手にも物怖じせずに悪行を行うため、彼らもうかつに手が出せないのです。
「あはははは、いい気分だねぇ!」
高笑いをするケイトさんとともに、銀行をあとにしました。
数十分後。
私たちはアジトである、線路沿いの工場跡にいました。
「今回は儲かったね、ケイトさん!」
フェリスちゃんが年相応にはしゃぎます。
喜びの内容はとても年相応ではありませんが。
「全く、今日はお金も稼げるし人も殺せたし、いい気分だわぁ」
その言葉に表面では同意していましたが、
正直私としては銀行強盗も殺人もしたくありません。
私が「裸女強盗団」に入ったのは、堂々と露出ができるからです。
自慢のおっぱいをユサユサ揺らして、周囲からの驚きや欲望、
そして侮蔑が入り交じった視線が浴びせられるのであれば、
それに代わる喜びなどないのです。
そんなことを考えていると、アジトの入り口から物音がしました。
「誰だ!」
皆が一斉に入り口に目を向けます。
そこにはツノのようなものがついた赤いヘルメットにバイザー、
そしてプロテクターをつけた人物が立っていました。
ヘルメットで顔は見えませんが、体格とわずかに見える口元の部分をみるに、
まだ十代前半の少年のように見えました。
「おいおいボウヤ、何のコスプレだよそれは?」
少年にハルちゃんが近づきます。
彼女は私たちの中でも一番好戦的なので、もしかしたらあんな少年までも殺してしまうのかと思い、
止めに入ろうかと思いました。
ですが次の瞬間、思いも寄らぬ光景が私の目の前に展開されました。
「黙ってないで何とか言えよ……っ!?」
何かに驚いたハルちゃんがいきなり後ろに飛び退きました。
「……て、てめえ!」
一瞬の出来事でよく見えませんでしたが、
少年が右手を手刀のように振り上げてハルちゃんを攻撃したのです。
「舐めた真似してくれるじゃないか。でもそんなんでアタシを……あっ!?」
ハルちゃんが何かに驚いたと思ったら、急に少年に背を向けて顔を赤くしました。
それもそうです。
今の攻撃でハルちゃんのタンクトップが切り裂かれ、おっぱいが丸出しになっていたのです。
ハルちゃんも露出狂ではあるのですが、まだおっぱいやおま○こをさらけ出す勇気はありませんでした。
そのため、少年におっぱいを見られたことで羞恥心が湧き起こったようです。
「よ、よくもアタシのおっぱいを見やがったな!」
まあ、ほとんど半裸と言っていい格好をしていたのに何を言っているのかとは思いますが、
そんなことは口に出しません。
しかしあの少年も中途半端に実力があるせいで、ハルちゃんを本気にさせてしまいました。
正直、これから起こる光景は見たくありません。
怒ったハルちゃんが老若男女問わず相手の顔面をグチャグチャになるまで殴るところなど、
もう見たくはないのです。
思わず私は目を逸らしましたが、またしても予想外の展開になりました。
「ぐぶぅ!?」
聞こえてきたのは意外にもハルちゃんの悲鳴でした。
二人に目を向けると、なんと少年はハルちゃんのパンチをかわし、
逆にハルちゃんのおっぱいに拳をめり込ませています。
「ぐ……ごがぁ……」
鍛えてはいますが、殴られ慣れていないハルちゃんの両目から大量の涙があふれ出します。
内出血をしているのか、殴られたところを中心におっぱいが青黒くなっていきます。
ハルちゃんはそれでも少年を睨みつけて攻撃をしようとしますが、
痛みを堪えながらの攻撃はさっきより数段遅く、簡単に避けられてしまいました。
そんなハルちゃんの顔に、少年のジャブが何発も当たります。
「げうっ! ぐべぇ!」
ハルちゃんの可愛い顔がみるみるうちに腫れ上がっていき、目の焦点を失っていきます。
私以外のメンバーもあまりの光景に助けにいくことも忘れてしまっているようです。
「あ、ば……」
フラフラと立ち尽くすハルちゃんの鍛え抜かれたお腹に、少年の拳がめり込みました。
「ごぼぉっ!」
ハルちゃんが口から血の混じった唾液を吐き出して崩れ落ちます。
ですが少年は彼女の髪を掴んで強引に起きあがらせました。
「も、もう、許して……」
もはや原形を止めていないほど腫れ上がった顔を涙でグチャグチャにしながら、
ハルちゃんが必死に許しを請います。
ですが少年はハルちゃんの股間に手を伸ばし、体を持ち上げました。
「ひいっ! な、なにを!?」
パンツごしとはいえ、おま○こを触られたためか、さらに顔を真っ赤にしています。
しかし少年はそんな彼女の様子に意を介することもなく、信じられない力でハルちゃんを放り投げました。
「えっ…………きゃああああああっ!」
初めて聞くハルちゃんの女の子らしい悲鳴でしたが、それに驚く暇もなく、
ハルちゃんがどんどん地面に吸い寄せられています。
しかもよりによって、顔面が下を向いた状態です。
「い、いや! 誰か、誰か助けてええええ!」
必死に助けを求めていますがどうしようも出来ません。
そして――
「いやあああああああ…………ごぎゅっ!」
ハルちゃんはもろに顔面から地面に叩きつけられて、くぐもった悲鳴を上げました。
首の骨が曲がってはいけない方向に曲がり、お尻を高く上げた状態で全身をピクピクと震わせていましたが、
やがてそれもなくなり、顔から血を流したまま動かなくなりました。
「ハ、ハル! あんた、なんてことするの!」
あまりの光景に呆気にとられていた私たちでしたが、その中でもカタリナさんがいち早く立ち直り、
少年に向かっていきます。
カタリナさんはムチを解き放ち、全裸になりました。
細身の裸身が少年の前に晒されます。
「死ねぇっ!」
長いムチが少年に何発も浴びせられます。
しかし、プロテクターのおかげなのか、彼にダメージはないようです。
「くぅっ! なんで、なんで怯まないの!」
どんどん向かってくる少年に対し、カタリナさんが恐怖しています。
そんな彼女が少年に渾身の一撃を振るいますが、彼にあっさりとムチを掴まれてしまいました。
「あっ!?」
カタリナさんがそれに反応する前に、少年はムチを思い切り引っ張ります。
「きゃあっ!」
カタリナさんの体が勢いよく少年に吸い寄せられました。
その勢いのまま少年の目の前まで来た彼女の顔面に、容赦ないパンチが叩き込まれます。
「ばげぇっ!」
引っ張られた勢いのまま殴られたので、カタリナさんの鼻の骨がいとも簡単に折れ、
さらに前歯が何本か折れたようで、顔面から大量の血を流していました。
「がはっ! ぐううっ……」
激痛で呻くカタリナさんは尚も涙目で少年を睨み、ムチを掴んだままです。
少年はそのムチを今度は上に引っ張り、カタリナさんは窓の外へ放り出されました。
「ひいっ!?」
全裸で窓ガラスを割って外に放り出された彼女は地面に叩きつけられました。
「あぐぅっ!」
幸いにも腰から落ちたためか、落下の衝撃で死ぬことはなかったようです。
しかし……
「ぐ……う……こ、ここは?」
彼女が着地した場所、そこは――
「え、ひっ! や、やだ! 来ないでぇ!」
線路の上でした。
さらに貨物列車が待っていたかのようにカタリナさんに迫ります。
「い、いや! 死にたくない! 誰か、誰か助けてぇ!」
落下のダメージでうまく動けないカタリナさんは必死に助けを求めますが、
ここからでは助けようがありません。
「た、たす……ぐぶぇっ!」
悲鳴がかき消されたと共に、いやな音が辺りに響きます。
目をそらしていたのでわかりませんが、おそらく壮絶な光景が広がっているでしょう。
「そ、そんな……ひ、ひどいよ……」
フェリスちゃんがガタガタと震えて、丸出しの股間からおしっこを漏らしています。
彼女は恐怖でそれに気づいていないようですが、下半身裸の少女が立ったままお漏らししている光景は、
どこか淫靡なものを感じさせます。
「思い出した……こいつ、警察の強化刑事じゃない!?」
ケイトさんの言葉で私も思い出しました。
強化刑事。
身よりのない少年に対して高い報酬をエサに強化スーツを着せて洗脳状態にし、
秘密裏に犯罪者を殺すという、警察の強攻策。
スーツを着せられた少年は視界と思考力を奪われるかわりに、与えられた命令を忠実にこなすそうです。
意識は残っているそうなので人殺しに少年の心が耐えられないことがあるそうですが、
そのときはまた、別の少年を「使う」そうです。
なぜ視界を奪っているのかはわかりませんが、目の前の少年を見る限り戦闘には支障がないみたいです。
強化刑事の力は常人のそれをはるかに越えています、適うはずがありません。
「フェ、フェリス! あんたが行きなさい!」
「えっ!? む、無理だよぉ! 殺されちゃうよぉ!」
「うるさい! 行かないと私があんたを殺すわよ!」
「そ、そんな、やだぁ! 死にたくないぃ!」
ケイトさんとフェリスちゃんが小競り合いをしています。
その時、少年に背を向けていたフェリスちゃんのお尻が少年の前にさらけ出されていました。
体格に比べて少し大きな白いお尻は、フェリスちゃんの動きに合わせてプリプリ動いています。
そんなフェリスちゃんのお尻に少年の平手が飛びました。
「ひっ、ひぎゃああああああああっ!」
彼女のお尻が真っ赤になり、涙を流しながらお尻を押さえてピョンピョン跳び回ります。
「い、痛い! 痛いよおおおおおおぉ……」
フェリスちゃんはついに尻餅をついてしまい。
足を広げた状態で座り込みました。
そんな彼女に少年が近づきます。
「い、いやぁ! 来ないで! 来ないでよお!」
おま○こを丸出しにしながら、這いずって少年から離れようとしますが、
壁際に追いつめられてしまいます。
「や、やめて……そ、そうだ。ねえ、私のおま○こ見てよぉ。
き、綺麗でしょ? こんなおま○こを持った女の子を殺すなんてしないよね? ねえ?」
ついにフェリスちゃんは色仕掛けに出たようですが、
確か少年の視界は封じられているはずなので、効き目は薄いです。
ですが、私は思い出しました。彼女には武器があったのです。
フェリスちゃんはおま○こを少年の顔に向けます。
フェリスちゃん、まさかアレを――?
「ねえ、もっとよく見てよ……ほら、丸見えでしょ?」
フェリスちゃんの腰がどんどん上がり、おま○こが少年の顔に向けられます。
「そうそう……私のおま○こを見ながら、死ねぇ!」
今まで怯えていたフェリスちゃんが勝ち誇った笑みを浮かべると、
彼女のおま○こから数本の針が飛び出しました。
この針には猛毒が塗られていて、掠っただけでも死に至ります。
そんなものを、おま○こに入れて大丈夫なのかと思いますが、
フェリスちゃんのおま○こは毒に強いらしいのでたぶん大丈夫なのでしょう。
その針が一直線に少年の顔にめがけて飛んでいきます。
「なっ!?」
ですが、この針はすべて少年の指に挟まる形で止められました。
少年はグローブのようなものをはめているので、毒は通っていません。
「そ、そんな……」
フェリスちゃんの顔が絶望に染まりますが、その次の瞬間少年の腕がフッと消えたように見えました。
「あ……があっ!」
辺りに悲鳴が響いたかと思うと、
いつのまにか少年の背後にいたケイトさんの首に毒針が刺さっています。
「がふっ! し、死にたくな……ぐうぅ……」
ケイトさんは爆乳をブルブル震わせながら床に倒れると、
口から泡を吐き出し、動かなくなりました。
「い、いやぁ!」
次に悲鳴を上げたのはいよいよ打つ手が無くなり、
顔を真っ青にしながら涙を流すフェリスちゃんです。
むき出しの尿道からおしっこがジョロジョロと流れ出して、
股間に水たまりを作っています。
そんなフェリスちゃんに対して、少年は工場の壁にあった高圧電線を引きちぎって近づけます。
「ひいっ! ま、まってぇ! じょ、冗談です! 今のは冗談なんですぅ!」
涙で顔をグチャグチャにして必死に命乞いをしますが、
とても通じるとは思いませんでした。
「そ、そうだ……私のおま○こ、好きにしていいです!
もう毒針は入っていませんからぁ! メチャクチャにしてもいいですからぁ!
こ、殺さないでぇ!!」
手でおま○こを広げながら必死に訴えかけますが、
ついに少年は電線を黄色い水たまりに落としました。
「や、やめっ! あぎいいいいいいっ!?」
火花が散ったかと思うと、けたたましい音を上げながらフェリスちゃんの体がビクビクと跳ねます。
そして、モクモクと煙が上がりました。
「あばあああああっ! ×××××××××××!!」
言葉の意味を成していない悲鳴が辺りに響きわたり、それも次第に聞こえなくなりました。
少年が高圧電線を足で払いのけると、ようやく音が止みました。
すると、煙が晴れた場所に黒コゲになって上半身に着ていた服もボロボロになった、
フェリスちゃんの死体が見えました。
顔であった箇所は、もはや見たくもない惨状になっています。
仲間たちの壮絶な死に様に動くことも出来なかった私に、少年が近づいてきます。
「あ、ああ……」
とうとう私の番のようです。
あまりに現実感のない光景に、今まで他人事のように感じていましたが、
はっきりとした危険が迫ってくると恐怖で全身が震え出します。
それに連動して、丸出しのおっぱいがプルプルと揺れていました。
そんなおっぱいを見て、こんな状況にも関わらず、
いや、こんな状況だからこそ私の心に強い欲望が生まれました。
「お、お願いです……こ、殺す前に……私のおっぱい、揉んでください……」
正直言って、自分でもわけがわかりません。
ですが、色仕掛けのつもりではありませんでした。
純粋に、死ぬ前に一回でもいいのでおっぱいを揉んで欲しかったのです。
「……」
無言で私を見つめる少年でしたが、次の瞬間異変が起こりました。
「!?」
少年の背後で火花が散ったかと思うと、彼に先ほどの高圧電線が投げつけられていました。
振り返った彼の後ろには、口から血を流しながらも立ち上がっていたケイトさんがいました。
「……ははっ、ざまあみろ……」
最後の力を振り絞ったケイトさんは、今度こそ力つきて倒れました。
私にとっては逃げるチャンスでしたが、それすらも忘れていました。
さらに少年にも大したダメージはないようです。
尚も倒れることなく両足で立っています。
しかし、次の瞬間彼の雰囲気が一変しました。
「あ、あれ……? ここは……?」
初めて少年が口を利いたと思うと、ヘルメットを外しました。
露わになった少年の顔は、中性的でへたをすると女の子にも見えてしまいます。
「そ、そうだ。僕は警察の人に悪い人を倒せって言われて……!?
えっ、ええ!?」
辺りを見回していた少年が私を見て驚きの声を上げます。
「あ、あの、えっと……お姉さん、なんで……裸なんですか……?」
ああそうか、忘れそうでしたが私はおっぱい丸出しなのです。
しかも私は縛られているわけでもありませんし、せめておっぱいは隠せるはずです。
にも関わらず隠していないと言うことは、まあ変態ですね。
「も、もしかして……悪い人たちに捕まっていたんですか?
あ、あの服を着てもらえますか? でないとこのスーツ……」
少年が赤い顔でボソボソ喋っていたかと思うと、突如彼のスーツに亀裂が入ります。
「あ! だ、ダメぇ!」
その亀裂は止まることなく、スーツ完全に崩壊し、
後に残ったのはブリーフにシャツ姿の少年でした。
「あ、あらら? えっと、どういうことなのかな?」
突然の事態に思わず訪ねてしまいます。
「う、うう……このスーツはその……僕がエッチなことを考えると自動的に壊れてしまうそうなんです……
今の技術では、それが限界だったらしくて……」
な、なるほど。だから少年の意識と視界は封じられていたのですね。
しかし、どうしましょう。ここにいるのは下着姿の男の子とおっぱい丸出しの変態女。
なんというか、工場で何をやっているのかという感じですが……
いや、待ってください。この子は警察の手先で、私は犯罪者(そして露出狂)なのです。
「……ふ、ふふふ。そのスーツが無くなったのなら都合がよくなりました」
「え? お姉さん?」
「あなたのせいで私の仲間が全員死んでしまいました。そのお仕置きをさせてもらいます!」
「あ、ああ! そうだ、僕は銀行強盗の女の人たちを倒せって言われて……
お、お姉さんもその一味なんですね!?」
「その通り。さあ、どうします?」
「う、うう……銀行強盗を倒さないと僕は帰れないんです! うわあああああ!」
少年が私めがけて一直線に向かってきます。
しかし、目のやり場に困っているようでその視線は私の足下に向いています。
「やあっ!」
少年がパンチを出してきましたが、どこを殴っていいのかわからないのか、
それとも躊躇しているのか、非常にスローなパンチです。
……全く、こういう場合に殴る場所は一つしかないでしょう。
ちゃんと教えて上げないとだめですね。身を持って。
「あふんっ!」
少年のパンチが本来当たるべき箇所……私の左のおっぱいに見事命中しました。
「わあっ! ご、ごめんなさい!」
少年が慌てて手を引っ込めます。
「うふふ……何で敵に謝っているんですかぁ? それに全然効いていませんよ?」
嘘です。効いています。
ただし、痛みがあったわけではありません。
おっぱいを殴られたということに興奮して、性的にダメージがあったのです。
繊細なおっぱいに堅い拳が突き入れられる感触。
敏感な乳首が押しつぶされて全身が跳ね上がってしまいます。
「あははっ! その程度ですかぁ? もっとおっぱいを殴らないと私を倒せませんよ?」
「え、いや、えっと……」
……どうも様子がおかしいですね。
いくら洗脳されていたといっても、いくら何でもさっきの容赦の無さとは別人です。
「だ、だめです! やっぱり僕には出来ません!」
いきなり少年が叫び出しました。いったいどういうことでしょうか。
「ぼ、僕は……女の人に攻撃したくないんです……
さっきまでの僕がしたことが信じられません。罪悪感でどうにかなりそうです……」
さっきまでのこと……ケイトさんたちを殺したことでしょうね。
どうやら本来の彼は女性を傷つけることが出来ないようです。
――なら、それを利用したお仕置きをしましょう。
「さあ、行きますよ!」
高らかに叫んだ後、わざとおっぱいをユサユサ揺らしながら少年に向かっていきます。
「うわわわわっ!」
激しく揺れるおっぱいを見た少年は慌てて目を逸らしてしまいます。
「もおっ! ちゃんと見てくださいよぉ!」
あっという間に少年に近づいた私は、少年の右手を左のおっぱいに押し当てました。
「なっ、何を!?」
「やあんっ! おっぱい揉まれちゃいましたぁ……」
少年の容赦ない「攻撃」に私は幸せな気分になります。
「は、離してください!」
たまらず少年は左手を振り回します。
私はそれを右のおっぱいで受けました。
「いやんっ!」
あまりの気持ちよさに、思わず少年の手を離してしまいます。
「くうっ! は、離れろぉ!」
少年が私を引き離そうとでたらめにパンチを繰り出してきます。
私はそれをすべておっぱいで受け止めました。
「あっ! ああん! あん!」
少年の拳が当たる度におっぱいがプルプル弾んで、時々乳首に掠り、
さらには乳首を押しつぶします。
そして私はおっぱいが少年に殴られるのを目でも楽しみ、
快感が高まるのと同時に鼓動が早くなります。
「な、何なんですか!? なんで攻撃をおっぱいで受けるんですか!?」
顔を真っ赤にしながら、なぜか涙目になる少年。
そんなこと言われても、これは戦いなのです。
攻撃がおっぱいに当たることだって十分あり得る話です。
「うふふ、女のおっぱいを容赦なく殴るなんて、ひどいですね」
「うっ……」
私の言葉に、少年がたじろぎます。
どうやら本当に女性を傷つけたくないようです。
――なら、どんどんいきましょう。
「こっちだって、やられっぱなしじゃありませんよ! それっ!」
「わあっ!」
一瞬の隙をつき、少年に覆い被さるように襲いかかります。
少年にのしかかる形で倒れた私は、一気に攻勢に出ます。
「さて、あなたには私のおま○こでお仕置きしてあげます」
「ひいっ! 何を!?」
私は少年の足の上に動き、靴を履いたままのつま先を上に向けました。
そして自分のスカートをまくり上げて、快感のおかげでビショビショになった、
おま○こを少年のつま先に擦り付けます。
「うわあっ! あ、熱い!? 熱いし濡れるぅ!」
「ああああん! どうですかぁ!? 足をおま○こで弄られる気分はぁ!?」
正直言って、おま○こにつま先が押し当てられることで私の方がダメージが大きいような気がしますが、
そんなことは重要ではありません。今はこの少年へのお仕置きが重要なのです。
「あうんっ! 今度はおま○こを叩きつけてあげますぅ!」
腰を上げた後に、おま○こを少年のつま先に叩きつけます。
「あうっ! ひゃんっ! ああんっ!」
「あの、えっと……」
少年の足がおま○こを苛める……いえ、おま○こが足に叩きつけられるたびに、
私の方が悲鳴を上げてしまいますが、あくまでこれは戦いです。少年への攻撃です。
「あ、あの! もうやめてください……なんか、僕が苛めているみたいで……
すごい、いやな気分に……」
おや、どうやら効果が現れてきたみたいです。
ですが、まだだめです。もっと少年の精神に攻撃をして降参させないといけません。
なので、立ち上がって逃げようとした少年の足を掴みました。
「わあっ!」
「うふふ、逃がしませんよ! 最後のお仕置きです!」
そして私は仰向けになっておっぱいが見えるようにすると、
少年の足をおっぱいに押しつけました。
「ひいっ! や、やめてくださいぃ! あ、あああ柔らかくて変な感触がああぁ!」
少年が足に伝わるおっぱいの感触に悲鳴を上げています。
ですが私は容赦しません。もっと、足でおっぱいを踏ませ……違います、押しつけます。
「ふひゅうん! ほらあ、足が乳首に押しつけられていますよぉ!
参りましたかぁ!?」
「や、やめてくださあああい! いやです! 僕は女の人を苛めたくないんですぅ!」
「だめです、降参しないとやめてあげません。ほら、降参して私のおもちゃになることを誓いますか?」
「え! いや、それは……」
「じゃあ、もっとおっぱいを踏んでもらいます」
「ひいいっ! わかりました! 降参、降参します!」
少年が泣きながら降参を宣言すると、その場に崩れ落ちました。
私は立ち上がり、勝ち誇った顔で見下ろします。
「ふふふ、これからあなたは私の『玩具』です。
これからは毎日、私の裸をなめ回すように見てもらいます」
「は、はい……」
「それから、定期的に私の体を踏んでもらいます。私が満足するまで」
「そ、そんな!」
「いやなんですか? それなら、さっきの続きを……」
「わ、わかりました! やります!」
こうして、少年は私の『玩具』になりました。
これからは露出する相手にも、仕事のパートナーにも困らなさそうです。
仲間は失ってしまいましたが、私としては露出が出来ればいいのです。
そんなことを思いながら、少年を満面の笑みで見つめました。
完
終わり!
これをマクドナルドとかで書いていた俺はバカ
イッチ乙
隣の席とか後ろに人はおらんかったの?
悪くないんだけど
コテぐらい外してほしいわ
>>60
後ろは壁だったが横には人がいたな
>>63
この酉はSSを投下するときだけ使っているから許せ
このSSまとめへのコメント
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