風呂
悟空「いててて…いつの間にオラの体アザだらけになってたんだ」

悟飯「お父さーん入りますよー！」

悟空「おうイイぞ」

悟飯「えい」ﾊﾞｯｼｬｯ-ﾝ

悟空「おい悟飯もっとゆっくり入れぇワハハハハ…っん？」

悟飯「アハハハハハハ」

悟空（悟飯の奴オラにあんだけ殴られたのにもう傷が治ってやがる…それにいつの間にやらすげぇ筋肉が付いてきてる。もしかしたらセルを倒すのはオラじゃなくてまさか悟飯…！）

修行
悟空「動きが甘ぇって言ってんだろ！」ﾊﾞｷｯ

悟飯「ぐっ…」

悟空「そりゃ」ﾄﾞｽ

悟飯「ぐわぁァァァ」

悟空「ハァハァ…よし今日の修行は終わりだ飯の準備すっぞ…」

悟飯「まだだ…まだ足りないよお父さん…」

悟空「へ？」

悟飯「こんな修行じゃ物足りないって言ってるんだよぉ！」

悟空「悟飯？」

悟空「悟飯やりすぎは良くねぇんだ。しっかり休養を取って明日からまた修行を…」

悟飯「うわぁぁぁぁぁぁっ！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

悟空「くっ…悟飯の奴」

悟飯「ぜやぁ！」ﾌﾞｵﾝ

悟空「ぐぁっ！」

悟飯「くらえっー！」ﾎﾟｰﾋ-

悟空「いい加減に…しやがれぇ！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

悟飯「やっと本気になってくれましたか…」

悟空「オラもう怒ったぞ…！悟飯死んでも知らねぇぞー」

悟飯「へへ…」

悟空「せい！」ﾊﾞｷｯｨｨ!

悟飯「ぐはっ」

悟空「死ねぇ！」ﾄﾞｺｯ!

悟飯「ぎゃあぁぁぁ」

悟空「死ね！」ﾎﾞｺｯ！

悟飯「グホォォ…」

悟空「死ね」ﾄﾞｶｯ!

悟飯「あ…あああ…」

悟空「死ね」ﾊﾞｺｯ!

悟飯「…」

悟空「死ねぇぇぇ！」

悟飯「…」

悟空「…はっ！？しまったやり過ぎちまった！」

悟飯「…」

悟空「悟飯でぇじょぶか！？」

悟飯「…その調子で僕をもっと痛ぶって下さいよお父さん…！」ｶﾞｸｯ

悟空「な、何だって…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

悟空「間違いねぇ…セルをやっつけるのは悟飯だ！その為には悟飯の持ってる力を引き出してやらないといけねぇ…」

悟飯「お父さん今日も修行をお願いします」

悟空「悟飯…怒れ」

悟飯「え？」

悟空「おめぇはどうやら怒んねぇと自分の真の力を出せねぇっぽい」

悟飯「そんないきなり怒れって言われても…」

悟空「じゃあ悟飯知ってっか！」

悟飯「な、何を…」

悟空「オラ、ブルマと浮気してんの知ってんかっ！」

悟飯「何だって…！？」

悟空「オラはオメェとチチが寝静まったのを見計らって毎晩ブルマの所に行ってたんだ！」

悟飯「そんな嘘を言わないで下さいお父さん」

悟空「嘘なんかじゃねぇさ…その証拠にトランクスっているだろ？あれオラの子だ」

悟飯「トランクスさんはベジータさんの子供じゃ…」

悟空「みんなの間ではベジータの子って事になってっけど実はオラとブルマの浮気中に出来ちまった子だ」

悟飯「そんな…ベジータさんはこの事を知ってるんですか？」

悟空「ベジータは勿論自分の子供だと思ってるさ可哀想な奴だよなぁ…ヘヘっ」

悟飯「くっ…外道め…！」ｺﾞｺﾞｺﾞ

ベジータ「クシュッ！」

トランクス「どうしたんですか父さん？」

ベジータ「い、いやいきなりくしゃみが…」

トランクス「それにしても遅いですね悟空さん達もう出てきても良い頃なのに」

ベジータ「チッ…あいつらの事だどうせギリギリまで修行をしていやがるんだろう」

トランクス「そうですね」

ベジータ「ククク…カカロットよいくら貴様が修行しようが無駄だ…次このベジータ様が精神と時の部屋に入れば究極の戦士になって全てを片付けてしまうからなワーハッハッハ！」

ベジータ「クシュッ！」

トランクス「どうしたんですか父さん？」

ベジータ「い、いやいきなりくしゃみが…」

トランクス「それにしても遅いですね悟空さん達もう出てきても良い頃なのに」

ベジータ「チッ…あいつらの事だどうせギリギリまで修行をしていやがるんだろう」

トランクス「そうですね」

ベジータ「ククク…カカロットよいくら貴様が修行しようが無駄だ…次このベジータ様が精神と時の部屋に入れば究極の戦士になって全てを片付けてしまうからなワーハッハッハ！」

悟飯「許せない…！」ｺﾞｺﾞｺﾞ

悟空（よしイイぞ悟飯…そのまま怒りに身を任せて自分の持ってる力を全部だすんだ！）

悟飯「ぐっ…ぐっ…」ｺﾞｺﾞｺﾞ

悟空（あともう一押しだな）

悟空「悟飯！これも知ってっか！」

悟飯「まだ何か…！？」

悟空「チチは…もうこの世にはいねぇ！」

悟飯「…！？」

悟空「殺ったのは…オラだ！！！」

悟飯「うわぁぁぁぁぁぁぁっ！！！」

悟飯「うぉぉぉぉぉぁぁぉっ！！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

悟空「す、スゲぇ気だ…こ、こりゃセルなんか余裕で倒せっぞ…！」

悟飯「許さんぞ…！！！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

悟空「おし悟飯！修行はおしめぇだ精神と時の部屋から出るぞ」

悟飯「貴様だけは許さん…」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

悟空「悟飯…？」

悟飯「うりゃぁぁぁぁぁっ！」

悟空「ちょ、ちょっと待て悟飯タイムタイム、今言ったことは全部嘘なんだ！」

悟飯「てりゃぁぁぁぁっ！」ﾊﾞｷｯ！

悟空「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ」ﾁｭﾄﾞｰﾝ

悟飯「死ねぇ」ﾊﾞｷｯ！

悟空「ぐわぁっ！」

悟飯「死にさらせぇ！」ﾄﾞｺｯ！

悟空「ま、待て悟飯…ぐはっ！」

悟飯「くたばれ！」ﾄﾞｽｯ!

悟空「誤解なんだ…これは全部嘘で…」

悟飯「トドメだ…魔閃光ーーっ！」

悟空「よ、よせ悟飯…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ！」

悟飯「ハァハァ…」

ベジータ「遅い！いくら何でももう出てきてもいいだろ！」

トランクス「たしかに遅いですね」

ベジータ「もういい無理矢理入るぞ！」

トランクス「ちょっと父さん…」

悟飯「…」ｶﾞﾁｬ

ベジータ「ご、悟飯？」

トランクス「悟飯さん！修行終わったんですね！」

悟飯「…」

ベジータ「ん？カカロットはどうした？」

悟飯「…」

トランクス「悟飯さん全身に血が付いてますよどんだけ激しい修行していたんですか？」

ベジータ「貴様まさか…！？」

悟飯「…殺した」

トランクス「？」

悟飯「…孫悟空は僕が殺した」

ベジータ「…！？」

ベジータ「カカロットが死んだだと…そんなバカな！」

悟飯「…へへっ案外大した事なかったなぁ」

トランクス「悟飯さん…！？」

ベジータ「そっ、そんなぁ…カカロット…カカロットォォォォォォッ！」

悟飯「それからトランクス」

トランクス「は、はい」

悟飯「今度僕の事呼ぶときはお兄ちゃんと呼ぶんだ」

トランクス「は、はぁ…？」

悟飯「じゃあ今からセル倒しに行くからなトランクス」

トランクス「は、はい行ってらしゃいお兄ちゃん…これで良いんですか？」

悟飯「上出来だ」ﾊﾞｼｭｰﾝ

ベジータ「カカロットぉぉぉ…」

悟飯「セルーーーっ！」ﾊﾞｼｭｰﾝ

セル「来たか」

悟飯「待たせたな」

セル「孫悟空はどうした？まさか貴様1人で来たのではあるまいな」

悟飯「その通り1人だけだ」

セル「1人で来ただと？…孫悟飯貴様1人で何が出来ると言うのだ！まさかこの私を倒しに来たとでも言うつもりか？ワーハッハッハっ」

悟飯「倒す？違うな…オマエを殺しに来たんだ」

セル「殺す？この私を？冗談はよせよ孫悟飯…いいからさっさと孫悟空を連れて来い」

悟飯「孫悟空は死んだ」

セル「死んだだと！？この私が怖くて自殺でもしたかワーハッハッハ」

悟飯「僕が殺したんだ」

セル「なんだと…？」

悟飯「そして貴様も僕に殺される…」

セル「口の減らないガキめ！そんなに死にたければかかってくるがいい！」

悟飯「フッ…」

チチ「ちょっと待つだー！」

悟飯「お母さん！？」

セル「！？」

チチ「2人共ちょっと落ち着くだ」

悟飯「えっ、何でお母さんが…死んだんじゃ無いんですか？」

チチ「コラ！勝手に人を殺すんじゃねぇべ」

悟飯「え、だってお父さんが…」

チチ「だってもクソもねぇべオラはこの通りピンピンしてるだ」

悟飯「じゃあお父さんの言ってた事は…」

チチ「それよりもセル！何やってんだかこんな所で」

セル「…」

悟飯「ちょっとお母さん危ないから向こうに行ってて下さい」

チチ「うるせぇだ悟飯オラはセルと話してんだ！セルちゃん大人しくいい子にしてろって言ったべ」

セル「…」

悟飯「話して通じる相手じゃ無いんですよお母さん！今僕がセルを殺して地球に平和を…」

セル「分かったよママ」

悟飯「え？」

チチ「よしよしいい子だなセルちゃんは」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

セル「///」

悟飯「何…やってるんだよ…」

チチ「どうしただ悟飯ちゃん」

悟飯「何やってるんだって聞いてるんだよぉぉぉぉ！」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

チチ「…」

悟飯「ハァハァ」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

チチ「セルはオラの子供だべ」

悟飯「…！？」

悟飯「子供って…そもそもセルは人間じゃないでしょう！」

チチ「実はな悟飯ちゃん…オラＤｒ．ゲロと浮気してたんだべ」

悟飯「なっ…！？」

チチ「そん時に出来ちまった子の血と細胞がセルの中に入ってるんだべ」

セル「そうだ孫悟飯。私の細胞はゲロとここにいる母さんの血がベースとなっているのだ」

悟飯「そんな事…ありえるのかよ…くそっ！」

チチ「でももう大丈夫だセルちゃんはオラの言う事は何でも聞いてくれるからな。もう戦ったりしねぇよなセルちゃん？」

セル「ママがそういうなら私は戦わん」

悟飯「ふざけんなよ…」

悟飯「そんないきなりセルは私の子だなんて信じられるわけないじゃないか！」

チチ「事実なんだからしょうがねぇべ」

悟飯「う、?だ！お母さんの子供は僕一人だけだ！」

セル「クックックッ…」

チチ「あははははっ！」

悟飯「何二人して笑っているんだ！」

チチ「悟飯ちゃん…実はオメェ産んだのはオラじゃねぇんだ」

悟飯「えっ…」

チチ「悟飯を産んだのはオラじゃ無くて別の人だ」

悟飯「えっ…だって僕は孫悟空とお母さんとの間に出来た子じゃ…」

セル「はーはっはっはっ！」

悟飯「笑うな！」

セル「しょうがない私が教えてやろうお前を産んだのはピッ…」

トランクス「お兄ちゃーーーん」

悟飯「トランクス！」

トランクス「大丈夫ですかお兄ちゃん」

セル「ふん邪魔が入ったかまぁいい私はもう戦わないと決めたのだ行こうママ」

チチ「じゃあな悟飯ちゃん」

悟飯「まっ、待てー！誰なんだよ僕のお父さんはー！？」

悟飯「一体誰なんだ僕の本当のお父さんは…」

トランクス「お兄ちゃん…」

悟飯「僕はこれからどうすればいいんだ……ん？」

ピッコロ「…」

悟飯「ピッコロさん！？」

ピッコロ「…久しぶりだな悟飯」

悟飯「ピッコロさぁーん！」

ピッコロ「見違えたな悟飯」

悟飯「はい！修行の成果です」

トランクス「ピッコロさんお久しぶりです」

ピッコロ「トランクスか」

悟飯「でも何でピッコロさんがここに？」

ピッコロ「実はな…二人に大事な話があるんだ」

悟飯「大事な話？」

ピッコロ「今朝…孫悟空が息を引き取った」

悟飯「…」

トランクス「…」

ピッコロ「何だ貴様ら知っていたのか」

悟飯「そ…それは」

ピッコロ「まぁいい、それより大事な話がもう一個ある」

トランクス「な…なんでしょうか？」

ピッコロ「ベジータが地球もろとも破壊しようと暴走を始めてるんだ」

トランクス「と、父さんが！？」