ストライクウィッチーズアサルトホライゾン (38)
ストライクウィッチーズとエースコンバットAHのクロスです
処女作なので誤字、脱字、変換ミス等あるかもしれません
登場人物(予定)
ウォーウルフ01、02
シューター01
501一同
その他
ーーープロローグーーー
ビショップ「自分が死ぬ夢を見た、それも何度も」
ビショップ「ハッ、ハッ、ハッ、」
ビショップ(また....あの夢だ.......)
最近俺はある夢に悩まされていた
ビショップ「サメのペイントの...フランカー....」
ドンドンドン ドンドン
ガッツ「中佐!中佐起きましたか?緊急発進です!」
ビショップ「あぁ、今行く!...ハァ~」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418997197
2、3日に一回投下したいと思っています。
仕事の都合上何日もかかるかも知れません
書き置きはしていないのでチョビチョビ投下していく形になります
ご了承ください
【第一話】ウォーウルフ
タワー『ウォーウルフ隊離陸を許可する、離陸した後4000フィートまで急上昇せよ』
ビショップ「こちらウォーウルフリーダー、了解」
ガッツ『こちらウルフ2、了解』
ウルフ3、4『『了解』』
キィィィィィィィィィィ
ビショップ「離陸成功、作戦空域へ向かう」
タワー『了解したウォーウルフ、レーダーサービスを終了する。後の誘導は航空管制機マジックが行います、グッドラック』
ビショップ「了解」
ガッツ『しかし、なんで俺たちが威力偵察なんてやらなきゃならないんですか中佐?ブリーフィングもなしに今すぐ飛べなんて』
ビショップ「NATOの一部部隊が現在向かっている空域で消息を絶った、そこに何があるのか確かめ、必要であれば撃破しろだそうだ」
ウルフ3『だからって、なぜ俺たちが?』
ウルフ4『先の作戦で消耗が激しくて、まともに飛べるのが俺たちがだけだそうだ』
ディーレイたちが謎の爆発に巻き込まれた事件から一週間ほどたってのことだった、俺たちはNATOの部隊が消息を絶った空域への威力偵察に出撃した、このあと起きることを俺とガッツはまだ....
マジック『マジックからウォーウルフ間もなく作戦空域に到達する』
ビショップ「了解したマジック、全機セーフティー解除、警戒を怠るな」
ガッツ『了解です中佐』
ウルフ3『何も起きないことを祈りましょう』
ウルフ4『全くだ』
このまま何も起きずに終了し帰還、のハズだったが
マジック『北西から高熱現体接近!巡航ミサイルと思われる!』
ビショップ「ッ!?」
ビショップ「全機回避!ガッツは俺と、4は3と」
ガッツ『了解!』
ウルフ3、4『『了解!』』
俺はガッツと共に回避行動をとった、しかし
マジック『巡航ミサイル、ウォーウルフ1、2に向かう!中佐!』
ビショップ「クソッ!」
ガッツ『間に合わない!』
ミサイルは俺とガッツの機体のちょうど中央で爆発した、俺とガッツは光に包まれた
ガッツ『ウワァァァァァァァ』
ビショップ「クッ!」
マジック『ウォーウルフ1ウォーウルフ2、レーダーからロスト!ビーコン消失!』
ウルフ3『ウォーウルフ1!中佐!』
ウルフ4『ウォーウルフリーダー!応答してください!ウォーウルフ2応答してください!中佐!大尉!』
2015年
ウォーウルフ隊所属 アメリカ空軍中佐:ウィリアム・ビショップ 及び 同空軍大尉ホセ“ガッツ”グティエレス アフリカ上空にて戦死 機体の残骸と遺体は回収されず
?『.......さ!..........中.....佐!..............』
誰だ?俺を呼んでいるのは....俺は確か爆発に巻き込まれて...ガッツはどうした?ガッツは.....
ガッツ『中佐!』
ビショップ「ハッ!?ここは!」
ガッツ『中佐!大丈夫ですか!』
ビショップ「ガッツ..俺は確か爆発に」
ガッツ『えぇ...あの爆発の後俺たち気を失って、気がついたらここを飛んでいました』
ビショップ「ここ?....ツ!?ここは!」
俺とガッツは海の上を飛んでいた、だが俺たちはアフリカにいたはずでは?
ガッツ『おかしいと思いませんか中佐、俺たちアフリカの内陸部を飛行していたはずですよ、大西洋やインド洋だとしても距離がありすぎます...俺たちまさか』
ビショップ(GPSが作動しない...GPS以外は全てグリーンか....燃料もしばらくは大丈夫か...)
ガッツ『中佐?』
ビショップ「とにかく着陸できる場所を探そう、余計なことを考えるな」
ガッツ『了解、ウィル』
ビショップ(普通なら大西洋やインド洋を飛行していると考えるのが妥当だろう、しかし、さっきガッツが言ったように距離がありすぎる、例えその距離を飛行したとしたらこれ以上に燃料消費しているはず...)
ビショップ「..どうなってるんだ?」
ガッツ『中佐!対空レーダーに反応!』
ビショップ「!?..友軍か?」
ガッツ『いいえ、IFFに反応はありません』
ビショップ「ガッツ、セーフティーは外しておけ、」
ガッツ『了解』
ビショップ「全チャンネルで呼び掛ける、敵性だとわかるまで撃つな」
ビショップ『現在、本機に接近中の所属不明部隊に継ぐ、所属と飛行目的を明かせ!繰り返すーーー』
501部隊 視点
坂本「全機、未確認物体は高速でこちらに接近中!敵かどうか分からないとはいえ油断するな!」
一同『『『『『了解!』』』』』
ペリーヌ「ネウロイの巣とは別の方向から....ネウロイの新型でしょうか?」
ハルトマン「でも敵は二機なんでしょ?」
バルクホルン「ハルトマン!お前は警戒心と言うものはないのか!」
ハルトマン「あ~はいはい」
バルクホルン「だいたいお前はだな...」
シャーリー「またはじまった」
ルッキーニ「うじゅ」
坂本率いる五機は接近中の物体に近づいていた、その時
『......在......近中....不....隊に継..』
坂本「ツ!?」
バルクホルン「何だ!通信!?」
次の瞬間、爆音を響かせながら二機の航空機が坂本たちの目の前に現れた
坂本「何だあれは!」
ペリーヌ「なんなんですの!」
シャーリー「でけーし速い!」
ルッキーニ「うじゅ~うるさい~」
バルクホルン「やはり新型のネウロイか!」ジャキッ
バルクホルンがセーフティーを解除したとき
坂本「まて!バルクホルン」
坂本が戦闘態勢に入ろうとしたバルクホルンを止めた
バルクホルン「何故だ!」
坂本「奴らが敵ならもう撃ってきてもおかしくない、それにさっきの通信は恐らくあの機体からだ」
ハルトマン「そういえば、先っちょにコックピットみたいな物がある」
坂本「とにかく呼びかけよう、こちらは連合軍第501統合戦闘航空団所属坂本美緒だ、そちらの所属を明らかにされたし」
ビショップ 視点
ガッツ『中佐、まもなく肉眼で確認できます』
ビショップ「了解した、接近中の所属不明部隊に継ぐ、所属と飛行目的を明かせ、応答が無ければ撃墜する!」
次の瞬間、俺たちは信じられないものを目にした
ガッツ『何だありゃ!中佐、女の子だ!女の子が空を飛んでる!』
ビショップ「あぁ、確認した」
ガッツ『中佐!俺たち目がおかしくなっちまったんですかね?』
『こちらは連合軍第501戦闘統合戦闘航空団所属坂本美緒だ、そちらの所属を明らかにされたし』
ビショップ「501?」
ガッツ『中佐どうします?』
ビショップ「とにかく答えてみよう、こちらはNATOタスクフォース108所属、ウォーウルフ隊隊長“ウィリアム・ビショップ” 」
坂本(なとう?....タスクフォース?)
ビショップ「現在GPSが使用不能なため陸地の位置がわからない、燃料も残りがわずかだ、そちらの基地への緊急着陸を要請したい」
ガッツ『ちょっ!中佐!』
坂本『わかった、こちらもいろいろ聞きたいことがある、ついてこい』(GPS?なんのことだ)
ビショップ「了解した」
ガッツ『中佐、よろしいのですか?』
ビショップ「何がだ?」
ガッツ「こんなえたいの知れない奴らに着いていって、もしも敵だったら.....」
ビショップ「お前の言いたいことも解る、しかし燃料もわずかだ、他に方法もない」
ガッツ『......了解、ウィル』
坂本『こちら坂本美緒、ミーナ、客人が二人ほどくる、それと一応警備隊も準備させてくれ』
ビショップ(丸聞こえだ...)
俺は無線を全チャンネルからガッツの機体だけにしか聞こえないように設定した
ビショップ「ガッツ、拳銃をボディーチェックされても良いように見つからない場所に忍ばせておけ」
ガッツ『はいはい、面白くなりそうだ』
しばらくすると基地らしき建物が見えてきた、
ビショップ(あれか、滑走路は....700Mはあるな........しかし)
ビショップはすぐ横を飛んでいる坂本たちを見た
ビショップ(なんで履いていないんだ?)
俺は疑問に思ったがそれは後回しにして着陸態勢に入った
第一話終了です
設定は一期のつもりなんですがもしかしたら変わるかもしれません
ディーレイはそのうち出すつもりです
質問やアドバイスは大歓迎です
【第二話】着陸そして尋問
ビショップ「ガッツ、お前は右斜め後方50Mの位置に付け」
ガッツ『了解、少し短いですね中佐』
キィィィィィィィィィィィィィィィィィ
ビショップ「現在高度90、侵入角度グリーン、視界良好」
バルクホルン『時速400は出てるぞ!死にたいのか!』
ビショップ「誘導してくれないなら黙っててくれ!」
ガッツ『口にチャックだ、気が散る(笑)』
バルクホルン『なっ!』
ビショップ「マニュアルチェックリスト、フラップ確認、ギア」
ガッツ『確認完了!』
基地の滑走路まで200Mを切った、エアブレーキを徐々に強めていく
キィィィィィィィーゴオォォォォォォォォォ
ーその頃、501基地洗い場ー
芳佳とリーネは洗濯物を干していた
ゴオォォォォォォォォォォォォォ
芳佳「何だろうこの音?阪本さんたちが帰ってきた」
リーネ「見て芳佳ちゃんあの飛行機?見たこと無い形」
芳佳「お客さんかな?」
ービショップ視点ー
ビショップ「現在高度40、30、」
HUDには着陸侵入に最適なコースが表示されていた、だか俺の機体は指示されたコースよりずっと下を飛んでいた
ビショップ「20、10、タッチダウン!」
ガッツ『タッチダウン!』
キュッ キュッ
車輪が擦れる音と共に俺たち二人の乗るF-22は着陸した
ビショップ「ガッツ!各種ブレーキ最大だ!」
ガッツ『了解!』
ゴオォォォォォォォォォォォォォ
ビショップ「止まれ!」
ガッツ『いい子だから、言うこと聞いて止まってくれ』
機体は600Mほど進んだところでようやく止まった、目の前には大きな格納庫の扉があった、機体と格納庫の扉の距離は20Mもなかった
ビショップ「フゥ~」
俺はキャノピーを開けて機体の外に出た、機体に異常は見られない
ガッツ「フゥ~!まるで、ベレンコ中尉亡命事件ですね!」
俺の機体の真横に止まったF-22からガッツも同じように機体の上に出てきた
ガッツ「しっかしデカイ基地ですね~、まるで中世の城だ、こんな形じゃなかったら観光でもしたいくらいだ」
ちょうどその時、先程空にいた連中が着陸、機体に接近してきた
それと同時に格納庫の扉が開き数名の兵士が機体を取り囲んだ
兵士「動くな!両手を上げて降りろ」
ガッツ「おいおいおい!着陸早々これかよ」
ビショップ「ガッツ、まだ出すな」
俺とガッツは指示に従い機体の下に降りた
坂本「貴様らの名前と所属を答えろ?」
旧日本海軍らしいの士官服を着た女が聞いてきた、よく見ると女性は皆下を履いていない
ガッツ「中佐、ここは天国ですか?地獄ですか?丸出しの女がいると思ったらご親切に銃口まで向けて」
バルクホルン「質問に答えろ!」
ドイツ人らしき少女がMG42をこちらに向けてきた
ガッツ「ウ~、おっかね~おっかね~、そんなんじゃ男にモテね~ぞ(笑)」
バルクホルン「貴様!」
ビショップ「ガッツ!」
ガッツ「...了解」
ビショップ「俺はアメリカ合衆国空軍ティンダル空軍基地所属、F-22戦闘機隊、通称『ウォーウルフ隊』隊長ウィリアム・ビショップ階級は中佐だ」
ガッツ「同じくアメリカ合衆国空軍ティンダル空軍基地所属『ウォーウルフ隊』二番機で副隊長のホセ“ガッツ”グティエレス階級は大尉」
俺とガッツは所属、階級、名前などをひととうり話した
坂本「アメリカ?..リベリオンのことか?」
シャーリー「確か一部リベリオンがそう呼ばれていたような....しかし、デケー機体だな~、ジェットか?」
ガッツ「下手にさわって自爆装置が作動したら、半径20M以内の物跡形も残らないぞ(嘘)」
シャーリー「ワッ!」
坂本「執務室に連れていけ」
兵士「はっ!」
俺とガッツは執務室に連行された
ビショップ(ガッツ)
ガッツ(なんです?)
ビショップ(よくやった)ニヤ
まともなボディーチェックもされないまま執務室と書かれた札のある部屋に着いた
兵士「入れ」
コンコン
?「どうぞ」
中から女の声が聞こえた、俺たちは部屋に入った
ビショップ「失礼します」
ガッツ「失礼します」
俺とガッツは一言言って部屋に入った、部屋には大きな本棚と窓があり窓の前にデスクがあった、そのデスクに一人のドイツ人らしい女性が座っていた
ミーナ「どうぞ、座ってください」
女性はデスクの前のソファーを指差した
ビショップ「どうも」
ガッツと俺がソファーに座ると同時に二人の女性が入ってきた、先程格納庫の前で会った女性だ
ミーナ「私は第501統合戦闘航空団、通称『ストライクウィッチーズ』隊長ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケです、階級は中佐です」
ビショップ「アメリカ合衆国空軍ティンダル空軍基地所属、ウィリアム・ビショップだ、階級は中佐」
ガッツ「同じくティンダル基地所属、ホセ“ガッツ”グティエレス、階級は大尉です」
坂本「私は扶桑皇国海軍、今は第501統合戦闘航空団の戦闘隊長を勤めている坂本美緒だ、階級は少佐」
バルクホルン「ゲルトルート・バルクホルン、カールスラント空軍大尉」
ビショップ(カールスラント?)
ミーナ「ビショップさん、2、3聞きたいことがあります」
ビショップ「その前にアメリカ大使館とティンダル基地に連絡してくれ、それまで何も話すことは無い」
ガッツ「そうそう」
バルクホルン「貴様!グティエレスとか言ったな!図々しいにも程があるぞ!」
坂本「落ち着けバルクホルン」
バルクホルン「しかし!」
ビショップ「部下がふざけた発言をしてすまない」
ミーナ「大丈夫です、ティンダル基地には先程連絡しました、まもなく返事の電話がくr」
ジリリリリリリンジリリリリリ、ガチャ
ビショップ(レトロな黒電話だ....)
ミーナ「はいヴィルケです............はい...........はい.......ツ!?......はい....わかりました、ありがとうございます...では」
ガチャンっとゆう音と共に受話器を置いた、そしてミーナは答えた
ミーナ「ビショップさん、グティエレス大尉、あなた方を拘束します」
ガッツ「なっ!」
ビショップ「罪状は?」
ミーナ「ティンダル空軍基地に連絡したところウィリアム・ビショップ、並びにホセ“ガッツ”グティエレスと言う者は居ないとのことです、そしてあなた方が乗っていたあのジェット機、今まで見たことがありません」
ガッツ「お、おい!ちょっと待ってくれよ」バンッ
バルクホルン「動くな!」ジャキッ
バルクホルン...だったかな、彼女は俺とガッツに銃口を向けてきた
ミーナ「テゥルーデ、連行して」
ガッツ「チッ!」
ビショップ「ガッツ、ここは従おう」
ガッツ「だけどウィル!」
ビショップ「ガッツ!」
ガッツ「.......了解」
ー501基地 半地下収容施設ー
ガッツ「ったく!何だってんだクソッタレ!」ガシャン ガラガラ
ガッツは床においてあったバケツに八つ当たりしていた、まぁ気持ちはわかる
ビショップ「...........」
ガッツ「中佐....いいんですか?」
ビショップ「今は任務中じゃないぞ」
俺とガッツは普段は上官と部下と言う関係だがプライベートでは旧友同士の中だ、なので任務中以外では敬語をあまり使っていない
ガッツ「ウィル、お前はこのままでいいのか?」
ビショップ「ガッツ...おかしいと思わないか?」
ガッツ「え?」
ビショップ「さっき会った奴ら全員第二次大戦時の軍服を着ていた」
ガッツ「.......ッ!確かに!」
ビショップ「それにアメリカの名前を知らない、しかもバルクホルンが言っていたカールスラントなんて国...聞いたことがない、それに...」
ガッツ「それに?」
ビショップ「さっき格納庫の中に旧ドイツ軍の輸送機があった、機種は思い出せないが昔プラモデルで作ったのを覚えている」
ガッツ「ちょっと待ってくれ!と言うことは俺たちタイムスリップしちまったってことか!?」
ビショップ「それだけならまだしも、仮に今が1940~1945年頃だとして、こんな多国籍軍見たいな軍があるなんて聞いたことがないし、空飛ぶ女なんて....」
ガッツ「なんか動物の耳や尻尾みたいなの生えてましたしね」
ビショップ「もしかしたらここは別の世界」
ガッツ「え!いや、んな空想科学小説じゃあるまいし」
ビショップ「だがそう考えればつじつまが合う、それに運用されて十数年になるF-22を知らないなんて、一軍事施設ではあり得ない」
ガッツ「.....確かに」
数分間の沈黙が続いた、だが
芳佳「あの~」
ビショップ、ガッツ「ん、君は?」
芳佳「あ!私、宮藤芳佳と申します一応、軍曹?です。少し早いんですが、昼ご飯食べます?」
そこには二人分の料理が載ったお盆を持ったアジア系、恐らく日本人の少女が立っていた
腕時計を見ると午前11時を過ぎていた
ガッツ「おぉ、サンキュー嬢ちゃん」
ビショップ「ありがたい」
芳佳「いえ、それでは私はこれで」
少女が部屋から出ようとした、俺は一つ質問してみた
ビショップ「ちょっと待ってくれ」
芳佳「ふぇ!?」ビクッ
ビショップ「あぁ、おどかしてすまない、変なことを聞くが今は西暦何年だ?」
俺は恐る恐る聞いた
芳佳「え、今ですか?今は1944年ですよ」
ビショップ「!?」(やはり.....)
ガッツ「ブッ!」ゲホッゲホッ ウェ
ビショップ「慌てて食べるからだ」
芳佳「うわゎゎゎゎ!大丈夫ですか!?今雑巾を持ってきます!」
ミーナ「その必要はないわ」
芳佳「え?」
ビショップ「........」
ガッツ「ゲホッゲホッ」(涙目)
そこには先程執務室にいた坂本少佐を除いた二人が立っていた
ミーナ「ビショップさん、グティエレス大尉、来てください」
ガッツ「俺たち射殺命令でも出たのかよ」ゲホッ
バルクホルン「いいから黙って着いて来い!」
ビショップ「ガッツ、いくぞ」
ガッツ「へいへい、ッタク!」
俺とガッツは二人に連行された
【第三話】陰謀?そして交流
ガッツ(一体何処へいくんでしょう?)
ビショップ(さぁな)
ガッツ(しっかし広い基地ですね、一体いつまで歩かされるやら)
ミーナ「着きました」
ミーナ中佐は談話室の前で止まった
バルクホルン「中で待ってろ」
ドアの左右には兵士が配置されていた
俺とガッツは中に入りソファーに腰かけた。しばらくすると
ドアの向こうから
ミーナ「こちらです」
?「うむ」
?「ありがとう」
一人は男、一人は女の声が聞こえた、そしてドアが開き旧英空軍の将官服を着た中年の男性と、旧ドイツ空軍の防寒服を着て首からスナイパーライフルに使用するスコープを下げた女性が入ってきた。俺とガッツは反射的に立ち上がり敬礼をした
ミーナ「こちらがブリタニア空軍トレヴァー・マロニー大将、そしてこちらが...」
ガランド「カールスラント空軍、アドルフィーネ・ガランドだ、階級は少将、よろしく」
ビショップ「アメリカ合衆国空軍ティンダル空軍基地所属、F-22戦闘機隊、通称『ウォーウルフ隊』隊長、ウィリアム・ビショップ中佐です」
ガッツ「同じく合衆国空軍ティンダル空軍基地所属、ウォーウルフ隊二番機及び副隊長のホセ“ガッツ”グティエレスです、階級は大尉です」
マロニー「フンッ、アメリカ合衆国?聞いたことのない国名だ」
ガランド「ふむ、」
ビショップ「お言葉ですが、カールスラントやブリタニアと言い国名も我々は聞いたことがありません」
マロニー「なに!」
ガランド「ミーナ、世界地図を出してくれ」
ミーナ「は、はい」バサッ
ビショップ「やはり」
ガッツ「おいおい、バカにするのもいいいい加減にしてくれよ、こんなの子供でも『偽物だ!』ってわかるぞ」
ミーナ「これは本物ですよ」
ビショップ「ガッツ、やはり俺が思った通りだ」
ガッツ「まさか」
机に広げられた地図、そこには形こそは似ているものの全く違う形の大陸等が描かれていた
ガランド「君たちが知っている国を指差して国名を言ってみてくれ」
マロニー「........」
ビショップ「まずここが俺たちの国アメリカ合衆国、そしてイギリス、日本、ロシア、イタリア、フランス、フィンランド、ドイツ、っと言うところか」
マロニー「....」
ミーナ「....」
ガランド「なるほど、ちなみに今の順で言うと、リベリオン合衆国、ブリタニア、扶桑、オラーシャ、ヴェネチア、ガリア、スオムス、カールスラント、我々は....いやこの世界の人々はそう呼んでいる」
ビショップ「そうか」
ガッツ「中佐、やはりここは」
ビショップ「....別の世界の...か」
マロニー「貴様たちはいったい何者だ、カールスラントでさえまだ実用化していないジェット機に乗り、全く違う国名を言う」
ビショップ「俺たちは....」
ガランド「.....」
マロニー「.....」
ミーナ「.....」
ビショップ「俺たちは....70年後、しかも別の世界から来た人間です」
ーその頃、格納庫ではー
芳佳「大きいね~」
リーネ「本当、大きい」
ルッキーニ「ねぇねぇ、この上寝心地良いかな~♪」
ハルトマン「変わった形~」
エイラ「何やってんダ~」
芳佳「あれ?エイラさん、起きてたんですか?」
エイラ「さっきの大きな音のせいで目が覚めちまったんダ、なっ、サーニャ」
サーニャ「...うん」
エイラ「これなんダ?」
芳佳「お客さんが乗ってきた飛行機です」
サーニャ「お客?」
芳佳「うん、リベリオン人のような人で、でもさっきは牢屋に入れられてました」
エイラ「何ダそりゃ?」スッ
シャーリー「ワッ、あまりさわらない方が良いぞ!」
エイラ「うぇっ」ビクッ
エイラ「何だよビックリさせるなよ大尉」
シャーリー「あはは、悪い悪い。でも下手にさわると自爆装置が作動するって、乗ってた奴が」
エイラ「こんな物騒なもん海に捨てちまえよ」
芳佳「ダメですよ!」
エイラ「今爆発したらどうするんだよ!」
サーニャ「...見えない」
エイラ、芳佳、シャーリー「え?」
サーニャ「..この飛行機、....魔導芯に写らない」
ハルトマン「ても目では確かに見えるよ」
ルッキーニ「うじゅ?」
皆は静かに止まっている猛禽類をただ眺めるしかなかった
ー談話室ー
俺たちはイギ..ではなくブリタニア空軍大将たちとの会談の真っ最中だった
マロニー「70年後?、しかも別の世界?からかってるのか?」
ビショップ「至って真面目です」
ガッツ「ふざける理由がどこにある?」
ガランド「だが、君たちの乗ってきたあの航空機..」
ガッツ「F-22」
ガランド「ん?あぁ、その君たちの乗るF...22?、が何よりの証拠だな」
ビショップ「そう言うことになる」
ガッツ「うんうん」
ガランド「君たちはどうやってここに来た?」
ビショップ「.......」
俺はしばらく考えた、そしてすべてを話した、アフリカのこと、ここまで来た、と言うか来てしまった経緯全てを話した
ガランド「なるほど」
マロニー「と、言うことは貴様らの世界では人同士の戦争をやっているのか?」
ビショップ「?...この世界ではひとどうしの戦争では無いのか、1944年といったら日本とアメリカを中心とする太平洋戦争が行われているはずだ」
マロニー、ガランド、ミーナ「ツ!?」
ビショップ「.....違うのか?」
ミーナ「私たちはは今、」
ガッツ、ビショップ「.......」ゴクツ
ミーナ「ネウロイ対人類の戦争をやっています」
ガッツ、ビショップ「ネウロイ!?」
ガランドはその後、ネウロイとの戦いについてわウィッチやストライカーユニットにいたるまですべてを話した
※残念ながら話すと長いため省略させていただく
ガッツ「ネウロイね~」
ビショップ「.........」
ガランド「そこで、君たちに一つ頼みたい事があるんだ」
ビショップ「....何です?」
ガッツ(まさか)
ガランド「君たちの機体の片方を我々に提供してくれないか?代わりと言ってはなんだが泊まるところと三食の飯それに君たちの機体に必要なものをそろえる」
ミーナ「!?」
マロニー「......」
ビショップ「と、言うと?」
やはりそう来たか、俺はガランドの説明を聞いてる内にこのようなことをいってくるのでは?とだいたい予測していた
ガランド「我々カールスランともジェット機を開発しているのだが、まだ実用化には至っていない、君たちの機体をサンプルとして我々に提供してくれればこの戦争を早く終わらせることg『断る!』!?」
マロニー「......」
ミーナ「.......」(汗)
ガランド「なに」ギロ
ビショップ「断ると言った」
ガランド「なぜだ?」
ガランドは鋭い狼のような目でこちらを睨んできた、だが我々もだてに数年狼のエンブレム背負っている訳じゃない、睨まれれば睨み返す、それが狼だ
ビショップ「もし仮に、この戦争が終結したら、そのジェット機はどうするつもりだ」
ガランド「...次のネウロイの進行に備える」
ビショップ「嘘だな、信じられない」
ガランド「なんだと、どういう事だ!」
ガッツ「どうもこうも、信じられないっていってるんだよ」
ガランド「貴様!」ジャキ
ガッツ「おっと、そこまで」ジャキ
ミーナ「!?」
ガランド「!?」
マロニー「.....」
ガッツは懐からコンマ一秒の差でガランドより先にベレッタを取り出した
ビショップ「戦闘には協力する、だが技術提供はしない、それが答えた」
ガランド「技術提供をしない理由はなんだ?」
ビショップ「理由は......」
ー 一時間後 ー
ガランド「それでは失礼する」
マロニー「それでは..」
ビショップ「.....」サッ
ガッツ「.....」サッ
俺とガッツは無言で敬礼し、ガランド少将とマロニー大将の乗ったジープを見送った
ーガランド視点ー
マロニー「あのビショップと言うやつ、出来るな」
ガランド「えぇ、使いようによれば戦力になります、しかし、扱いを間違えると」
マロニー「新たな人類の脅威になる」
ガランド「えぇ」...............
ガランド『技術提供を拒否する理由は?』
ビショップ『理由は.....このせかいを、俺たちの居た世界と同じようにしたくない、それだけだ』
ガランド「ウィリアム・ビショップ...か」
ービショップ視点ー
ミーナ「それでは二人とも、部屋に案内します」
ビショップ「ありがとう」
ガッツ「やっと休める」
タンッタンッタンッタンッタンッタンッ
長い廊下をしばらく歩くと、少し大きな扉の前に着いた
ミーナ「現在は男性用宿舎の空きがないため特別にウィッチ用の宿舎で生活してもらいます、また先程も言ったように、あなた方は今日、今この瞬間から私の指揮下に入ってもらいます、いいですね?」
ビショップ「了解だ」
ガッツ「ヘイヘイ」
ミーナ「それと、ひとつだけ忠告しておきます」
ビショップ「.....」
ガッツ「?」
ミーナ「ウィッチと行き過ぎた関係にならないように、わかりましたか?」ニコッ
ガッツ「!?」ビクッ
ビショップ「了解、まっ、当たり前だな」
ミーナ「それでは、夕食時にまた呼びに来るので、それぞれの部屋で待機していてください」
ガッツ「中佐」
ビショップ「何だ?」
ガッツ「俺、あの人苦手だ、ハハ」
ビショップ「?、そうか、まぁいい、今は少しでも休め」
ガッツ「はい...」
【第四話】交流
部屋に案内されて数十分がたとうとしていた、俺は部屋のベッドに横になりながら腕時計を見ていた、針は午後6時を少し過ぎている、今気づいたが、デジタル時計の日付が1944年と表示されている
ビショップ「....まぁいいか」
今更驚く必要もない
フライトスーツを脱ぎたいが他に着る服も無い、脱いだとしても汗の臭いがして耐えられたもんじゃない
ビショップ「シャワーでも浴びたいな」
すると
コンコンツ
芳佳「あの~ビショップさん?いますか~」
あの日本人の声だ
ビショップ「開いてる」
芳佳「失礼します、あの、夕食の準備ができたので呼びに来ました」
ビショップ「あぁ、すまない今いく」
そして俺は芳佳とゆう日本人(ここでは扶桑人か...?)と共に廊下に出た、そして隣の部屋にいるガッツはと言うと、
芳佳「グティエレス大尉なら、先にいかれましたよ」
ビショップ「そうか」(いつの間に?)
廊下の階段を降りまたしばらく歩いたところにミーティングルーム、その横に食堂があった
芳佳「こちらです」
ビショップ「すまない、ありがとう」ガチャ
俺はドアを開けた
ガッツ「あ、中佐!こっちですこっち」
ビショップ「ガッツ..今は任務中じゃないって言ったろ」
ガッツ「あぁそうだったなウィル」
ハルトマン「ねぇ、がっつとウィルはどうゆう関係なの?」
ガッツ「恋人同士」
ハルトマン「え!」
リーネ(!?...やっぱり同性愛ってアリなんだ!)
ビショップ「殴るぞ」
ガッツ「冗談ですよ冗談、古い友人さ、」
ミーナ「ビショップさん、あと自己紹介をしていないのは貴方だけです」
ビショップ「ガッツは?」
ガッツ「俺はとっくに済ませましたよ」
そうゆうのだけははやいんだなお前は
ビショップ「では、アメリカ合衆国空軍ティンダル空軍基地所属 F-22戦闘機隊、通称『ウォーウルフ』隊隊長ウィリアム・ビショップ、階級は中佐だ、しばらくの間この基地に世話になるがよろしく頼む」
パチパチパチ
リーネ(私と同じ名前)
ミーナ「では、頂きましょう、ビショップさんはグティエレス大尉の隣に」
『頂きます』
シャーリー「なあなあ、お前が乗ってた機体、どれくらいの速度が出るんだ?」
オレンジ色の少女が目を輝かせながら聞いてきた
ビショップ「君は確か...」
シャーリー「おっと、自己紹介が遅れたな、あたしはシャーロット・イエーガー、リベリオン陸軍大尉だ、それよりあの機体」
ビショップ「巡航速度約マッハ1.5..公式最大速度はマッハ2.5だ、だが俺は実戦での急降下の際にマッハ3.1を記録した」
シャーリー「マッハ3.1...音速の三倍!」
ビショップ「あぁ」
シャーリー「なぁ、頼みがあるんだけど」
ビショップ「駄目だ」
シャーリー「あの機体にのせt....え、ダメ?」
ガッツ「無理だよ...モグ..モグ..あの機体...は..ゴックン...単座、つまり一人のりだ」
シャーリー「そこをなんとか!」
ガッツ「座席の後ろにわずかにスペースはあるが...」
シャーリー「本当か!」
ガッツ「シートベルト無しでコックピット中に叩きつけられて血まみれになり出血多量で死ぬの覚悟なら、乗せてやっても良いぜ」
シャーリー「OK!」
ガッツ「え!?」
ビショップ「無茶言うなガッツ、すまんがあの機体は最高軍事機密だからそう簡単には乗せられないんだ、乗るにしたって相当の訓練や実績が必要、俺たちもついこないだあの機体を手に入れたばかりなんだ」
シャーリー「そうか...それじゃ仕方ないな」
ハルトマン「なんであんな変な形してるの?」
ビショップ「君は?」
ハルトマン「エーリカ・ハルトマン、カールスラント空軍中尉だよよろしく」
ビショップ「ウィリアム・ビショップだよろしく」
ハルトマン「リーネと同じ名前だ」
ビショップ「リーネ?」
リーネ「あの..えっと、リネット・ビショップです、ブリタニア空軍所属で、階級は軍曹です」
ビショップ「よろしく......前に何処かで会ったか?」
リーネ「いいえ、でもなぜか親近感を感じますね、同じ名前だからでしょうか?」
ガッツ「イメージモデルとか裏設定の類いじゃn」ドゴッ!
ビショップ「何か言ったか?」
ガッツ「い..い..え...」プルプル
危ないところだった
ハルトマン「ねーねー、なんであんな形なの~?」
ビショップ「ステルス性能を高めるためだ」
ハルトマン「すてるす?」
バルクホルン「レーダーに探知されにくいことだ」
ハルトマン「だからサーニャンの魔導芯に写らなかったんだ」
ビショップ「サーニャン?」
ハルトマン「あそこで、寝てる子、その横に居るのが」
エイラ「エイラ・イルマタル・ユーティライネン、スオムス空軍少尉ダ、そしてこっちがサーニャ・V・リトヴャク、オラーシャ陸軍中尉」
ビショップ「ウィリアム・ビショップだよろしく」
バルクホルン「フンッ、例えレーダーに引っ掛からなくても所詮は操縦士の腕次第だ」
「そうゆう→そういう」とか「せかい→世界」とか気をつけた方がいいと思うよ
そのせいで死ぬ程ガキっぽい文章になってるから
バルクホルン大尉は俺たちをあまりよく思っていないらしい
バルクホルン「お前らは確か別の世界から来たそうだな?何でも人同士が殺し合う世界だとか、貴様らもあの機体もそのためのものだろ!」
ビショップ「あぁ、確かにあの機体は人殺しの道具だ」
バルクホルン「やはりな」
ハルトマン「人殺し...」
リーネ「人同士の戦争....」
ガッツ「確かに俺らは人を[ピーーー]殺人犯だ、だがな、そうゆう世界に生まれちまったんだ、俺たちは好きで殺したり壊したりしている訳じゃない、祖国を、家族を守るために戦ってるんだ、お前らがネウロイと戦うのと同じように、それにお前だって俺たちに銃口を向けてきた、それと同じだ」
バルクホルン「知ったような口をきくな!」
ミーナ「そこまでよ、トゥルーデ、彼らも自分の国を守るために戦っている、それだけでいいじゃない」
坂本「その通りだ」
バルクホルン「クッ」
ビショップ「.........ガッツ、行くぞ」
ガッツ「エッ?まだ飯が」
ビショップ「ガッツ!」
ガッツ「......了解」
ビショップ「せっかく夕食を台無しにしてすまない」
ミーナ「いいえ、大丈夫です」
ビショップ「悪いがシャワー室はどこにある?」
坂本「それなら私が案内しよう、丁度部屋に戻ろうとしていたところだ」
ビショップ「すまない」
ペリーヌ「少佐、もう戻られるんですか?」
坂本「あぁ、いろいろやることがあるんでな、中佐、こっちだ」
ガチャン
以上、一気に四話まで書いてしまいました、
>>23
ありがとうございます、パソコンまだなれてなくて、これから気おつけます、またそういう類いがありましたら指摘お願いします
【第五話】補給
ー501基地シャワー室ー
シャァァァァァァァァァァァァァ
ガッツ「フゥ~、生き返りますね」
ビショップ「あぁ...」
ビショップ「なぁ、ガッツ、これから先どうなると思う?」
ガッツ「.....そうですね~...とりあえず燃料の補給をしなきゃ話になりませんよ」
ビショップ「確かにな」
それもそうだ、F22に残っている燃料は、飛べてせいぜい一時間分も無い、何とかしてジェット燃料を手に入れなくては、ガランド少将も探してはみると言っていたが、少なくとも返事が来るまで二週間はかかる
ガッツ「おっ、サウナが在りますよ!」
ビショップ「サウナか、確か共同演習で日本に行ったとき以来だな」
ガチャ
ガッツ「なかなか本格的だな、日本のスーパーセントウでしたっけ?あれより広い」
ビショップ(軍事基地にサウナ....不思議な所だ)
ガッツ「あ”~~、このほどよい暑さきもちい~」
ビショップ「少し静かに入ったらどうだ?」
ガッツ「............」
ビショップ「............」
ガチャッ
ビショップ、ガッツ「ン?」
芳佳「あ、」エイラ「お、」サーニャ「...」
ガッツ「......どうも」
『.......................』
芳佳「きゃっ!え、なんでグティエレスさんとビショップさんがここに!」
エイラ「お前らまさかノゾキか!」
ガッツ「んな訳あるか!」
サーニャ「エイラ...落ち着いて」
ビショップ「俺たちは坂本少佐に『ここの中の物は好きに使っていい』と言われて」
エイラ「と、とにかく出てケー!」
ビショップ「...しょうがない、ガッツ、行くぞ」
芳佳「あ、いいんです、先に入っていたのはビショップさん達ですし」
ビショップ「しかし」
サーニャ「....一緒に入れば...いいんじゃない?」
エイラ、芳佳、ビショップ、ガッツ『え?』
ガッツ(何でこうなった?)
エイラ「お前らサーニャに感謝しろヨ」
サーニャ「エイラ..ビショップさんたちは一応上官なんだから」
エイラ「だ、だって~」
なるほどユーティライネン少尉はリトヴャク中尉に弱いのか
芳佳「あの、ビショップさん」
ビショップ「なんだ?」
芳佳「あの、ビショップさんたちがいた世界って、何で人同士が戦争をしているんですか?」
ビショップ「....理由は色々ある、宗教、文化、肌の色、中には言語が理由で戦争が起こったこともあったらしい」
芳佳「そんな理由で....」
俺も何でそんなことで戦争が起きるのか不思議に思う
サーニャ「ビショップさんたちは人を殺したときどうゆう気持ちでやってるんですか?」
ガッツ「人って言うより、俺たちが狙っているのはほとんどが戦闘機だから、こう言っちゃ悪いがあまり殺した気にはなっていない、ただ落とされた方が脱出すれば助かるし、脱出装置が壊れていたり運悪くコックピットに銃弾浴びたら.....」
芳佳「........」
ビショップ「結局は生きるか死ぬかだ、俺も初めての実戦は正直言って怖かった、だが、殺らなきゃこっちが殺られる、そうゆう世界だ」
エイラ「........」
サーニャ「.......」
芳佳「.........」
ガッツ「だけどッ!」
ガッツは立ち上がり言った
エイラ、サーニャ、芳佳『!?』
ガッツ「お前らは人と戦っている訳じゃない、それだけラッキーだよ」
ビショップ「そうだな」
ガッツ「そろそろ出ようウィル」
ビショップ「あぁ、それじゃ明日な」
ガチャン
エイラ、サーニャ、芳佳『おやすみなさい』
芳佳「ビショップさんもガッツさんもいい人だね」
サーニャ「うん」
エイラ「ノゾキきだけどな」
ガッツ『ハッハッブァックシュン』
その夜
ビショップ『ここは、どこだ?』
?『ここはお前の夢の中だ』
ビショップ『!?ッ』ジャキッ
?『おいおい、いきなり人に銃口を向けるとは、失礼なヤツだな』
ビショップ『気配を消して軍人の背後に回り込む方も失礼だと思うが』
?『あぁ、そんなことはどうでもいい、お前にやってもらいたい事がある』
ビショップ(まさかこいつが俺とガッツをこの世界に招き入れた張本人?)
?『まぁ、簡単に言えばそうゆう事だ』
ビショップ『心を読んだ!?』
?『それくらい簡単な事だ、さっきも言ったようにここはお前の夢の中、貴様の心を読み解く事くらい容易い』
ビショップ『何が目的だ!』
?『まぁ、まず銃を下ろしたまえ』
ビショップ『......』スッ
?『お前にやって貰いたいことは2つある、一つは...』
ビショップゴクッ
?『“トレヴァー・マロニー”あいつには注意しろ、あいつは密かにウィッチーズを解散させることを企んでいる』
ビショップ『なにっ!』
?『だがまだこの事はウィッチーズには伝えるな』
ビショップ『二つ目は?』
?『それはお前が一番よく解っている』
ビショップ『?』
?『その内解るかる時が来る』
?『お前が今一番必要にしている物は何だ?』
ビショップ『!.....ジェット燃料だ、他にもミサイルから日用品、そして予備の機体など』
?『なるほど、それならけれをやる』
ビショップ『これは.....紙?』
?『予備の機体と弾薬燃料はこちらが用意する、それ以外で必要な物があればそれに書くといい、書いたら部屋の引き出しに入れろ、出来る限りの物は用意する』
ビショップ『お前は一体誰だ!』
?『フフフッ、そのうち解る』
ビショップ『!?』
ビショップ「ハッ!?.......」
窓の外を見るとすでに朝だった
ビショップ(夢...か?.......ッ!?)
夢かと思った、しかし手は夢の中に出てきた紙があった
予備の機体と弾薬燃料はこちらが用意する、それ以外で必要な物があればそれに書くといい、出来る限りの物は用意する
ビショップ「できる限りか....」
ビショップ(機体を見たいな、分解されてないといいんだが)
時計はちょうど朝の7時を指していた、相変わらず表示は1944年だ、その時
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォ
プロペラが勢いよく回っている時にでる特徴的な爆音が基地内に響いていた、フライトスーツを着て廊下に出た
ビショップ「格納庫は向こうか?」
音のする方を目指し、数分歩いた所で格納庫に着いた。爆音が響きわたる格納庫の端には巨大な猛禽類が二機置かれていた
シャーリー「よう、ウィル!よく眠れたか?」
寝ていたことは寝ていたようだが、ほとんど起きているのと同じだった
ビショップ「寝なが起きていた」
シャーリー「なんだそりゃ?まぁいいか、お前の機体一通り見たけど自爆装置なんてどこにも無かったぞ」
ビショップ「あれはヘタに機体をさわられないようにガッツがついたウソだからな」
シャーリー「あはは!なるほどな!」
ビショップ「何をしているんだ?」
シャーリー「マーリンエンジンのテストさ、あたしは音速に挑戦したいんだ」
イエーガー大尉は足に大きな鉄の塊を履いていた、形はまるで...
ビショップ「ノースアメリカン、P-51ムスタングみたいだな」
シャーリー「?..これはノースリベリオンのP-51だぞ」
ビショップ「いや、こっちの話だ」
そう言うと俺は愛機のコックピットに滑りこんだ
シャーリー「もしかして飛ぶのか?」
ビショップ「いや、エンジンをかけて問題ないか見るだけだ、吸入口から離れろ、吸い込まれるぞ」
俺はエンジンを起動させた
キィィィィィィィィィィィィィィィィィ
二機のジェットエンジンが甲高い轟音を格納庫内に響かせる、
シャーリー「すごいパワーだ....!」
坂本「ほぅ、大きな音がすると思ったら、これか」
ミーナ「凄い音ね」
シャーリー「少佐、それに中佐もどうしたんだ?」
坂本「指令部から今日臨時の補給が来ると連絡があったんだ」
ミーナ「でも、送り主が不明なのよ、指令部もどこから送られて来るかは解らないと」
シャーリー「ふ~~ん」
俺はエンジンを止めて機体を降りた
ビショップ「一応問題は無さそうだな」
その時
ゴオォォォォォォォォォォォォォォォォ
レシプロエンジンの音が空から聞こえた
坂本「来たか」
ミーナ「そのようね」
空には巨大な機影が2つ見えた
ビショップ「でかい、あれは確かギガント....」
六発のエンジンに巨大な特徴的な胴体、旧ドイツ空軍の大型輸送機ギガントだ。輸送機は着陸後機種のランプドアを開け一機は大型のコンテナを3つ、もう一機は大型の液体用タンクを3つ積み下ろした。輸送機のパイロットはミーナのところに駆け寄り書類を何枚か見せすぐさま飛びたった、その時間は十分もかからなかった
ビショップ「なぜあんなにに急いでるんだ」
シャーリー「さぁ?」
するとミーナがこちらに近づき
ミーナ「ビショップさん、あれ全て貴方とグティエレス大尉宛よ」
ビショップ「なに、この世界には知り合いは一人もいないはz.....いや、一人いた」
ミーナ「え?」
ビショップ「いや、こっちの話だ」
俺はコンテナの扉を開けた、中にはシートが被された航空機らしき物が分解され納められていた。その機首、ちょうどレドーム辺りに紙が貼られていた
ビショップ「『予備の機体・燃料・武器・弾薬だ、残りが少なくなったらまた呼び出す。』.......か」
坂本「なんて書かれている」
ビショップ「いや何も....」
俺は紙の下を見た、そこには
『PS.近々、助っ人が四人ほど来るぞ、ゲストルームを用意しておくんだな』
俺は助っ人が来るという意味が理解できなかったが、誰か来るのは確かだった
芳佳「皆さーん、朝食できましたよー」
芳佳軍曹が食事の準備ができたのを伝えにきた、俺はコンテナの扉を閉めて食堂に向かった
第五話 終了です。
やっとディーレイフラグを出すことができました。
最初は二人の予定だったのですが友人に『ディーレイを出すなら○○○○も出せ』と脅さ...いえ、
ありがたいアドバイスをいただいたので四人にしました、残りの二人が誰なのか....それはそのうち明らかになります
【第六話】訓練⇒実戦
朝食も食べ終わった頃、坂本少佐が話しかけてきた、
坂本「ビショップ中佐、これから訓練をするんだが参加しないか?」
ビショップ「訓練?」
ガッツ「おぉ、いいね!ウィルの話じゃ、燃料も届いたみたいだし」
ガッツも昨日あの夢を見たらしい、
ビショップ「別に構わないが....それと、俺のことはウィルで構わない、階級もつけなくていい」
坂本「そうか?」
ペリーヌ「少佐!ぜひ私も!」
坂本「よし!わかった、宮藤お前は強制参加だ」
芳佳「はい!」
ー 格納庫 ー
基地の整備兵が燃料を入れてくれていた、俺は坂本少佐に『万一の時に備えて完全装備で飛べと言われた』
ガッツと装備兵装のチェックをしていた。すべてコンテナの中にあったものだ
ガッツ「えーっと..メインベイにハーフラームが12発に..サブベイにサイドワインダーが各1発....よし確認完了」
ビショップ「安全装置をはずしておけ」
坂本「その細長い物はなんだ?」
坂本少佐がミサイルを指差して聞いてきた
ビショップ「ミサイルだ、今の時代で言う空対空誘導弾みたいな物か」
坂本「なるほど、誘導方式は?」
ガッツ「赤外線誘導、レーダー誘導、有線誘導とかいろいろあるが、戦闘機用では赤外線とレーダーがほとんどだ」
坂本「射程は?」
ビショップ「約50K~100K」
坂本「100K!?」
ガッツ「地上用のICBMなら5000は下らないな」
坂本少佐は開いた口が塞がらなかった、その時
整備兵「燃料給油完了です」
ビショップ「了解、ウォーウルフ2いくぞ」
ガッツ「了解です、リーダー」
坂本「よし、宮藤、バルクホルン、ハルトマン、ペリーヌ、シャーリー、ルッキーニ、いくぞ!」
『了解!』
なぜかほとんどの隊員が訓練に参加していた、イエーガー大尉は音速というものを見たくて、バルクホルン大尉は恐らく昨日のことが原因だろう、ハルトマン中尉とルッキーニ少尉は面白そうだからだという
ビショップウォーウルフリーダーからタワー、離陸許可を求む」
司令塔『了解、離陸を許可します』
ビショップ「了解、離陸許可を得た」
キィィィィィィィィィィィィィィィィ
十分な速度が出た後、俺は機体を引き起こし離陸させた
ガッツ『こちらウォーウルフ2、離陸する』
キィィィィィィィィィィィィィィィィ
シャーリー『凄いなウィル!もう離陸したのか!?』
ビショップ『作戦行動中はコールサインで呼んでくれ』
後から次々と坂本少佐たちが離陸してくる
坂本『全機聞け、訓練内容を説明する、内容は二組に別れての模擬戦だ、ペイント弾を相手に当てるか五秒間相手の後ろを取った者の勝利だ。またウィルとガッツは速度を800以下とする』
『『『『『『了解』』』』』』
ビショップ「了解」
ガッツ『了解』
坂本『チーム編成は宮藤、ペリーヌ、ウィル、ガッツがAチーム、バルクホルンとハルトマン、シャーリーにルッキーニがBチームだ。開始は10秒後だ、それまで各自で距離を取れ』
ペリーヌ『宮藤さん足手まといにはならないでください!』
宮藤『は、はい!』
ビショップ『ガッツ、行くぞ!』
坂本『開始!』
Bチーム
バルクホルン「行くぞハルトマン、グティエレスは私が墜とす!」
ハルトマン「何でそんなに暑くなってんの~?」
シャーリー「ルッキーニ!最初にウィルの機体を狙おうぜ!」
ルッキーニ「ラジャー!」
Aチーム
ビショップ『クロステルマン中尉、一組にまとまっていれば的になるだけだ、一度二組に別れよう』
ペリーヌ『そんなことわかってますわ、宮藤さん行きますわよ!』
ガッツ『いますよね~ああいうプライド高いやつ』
ペリーヌ『なっ!』
ビショップ「ガッツ、私語は慎め」
ガッツ『了解』
俺とガッツは一度雲の中に入りレーダーでそれぞれの機体を確認した、と言ってもIFFが無いためどれがどの機体かはわからない。するとこちらに急接近する機体があった
ガッツ『隊長、北方にレーダー反応!Bチームの方角です』
ビショップ「ガッツ、一緒に来い!」
ガッツ『了解』
キィィィィィィィィィィィィィ
ガッツ『上空より接近する機体あり、』
ビショップ「交戦!エンゲージ!エンゲージ!」
ガッツ『よっしゃ!』
ガッツは俺の機体の後方に付いた、俺はジョイスティックを倒した、それと同時に機銃弾が機体の横をかすめて行った
バルクホルン『ちっ!』
ハルトマン『も~らいっとー♪』
先程まで何も居なかったはずのガッツの機体の後方にハルトマン中尉がいた
ドドドドドドドドドドドドド
ビショップ「ガッツ!」
ガッツ『おっと!』グイッ
キィィィィィィン
ギリギリの所でガッツはハルトマン中尉の放った銃弾を避けた
ハルトマン『あれ!?当たんな~い』
バルクホルン『何をやっているハルトマン!』
ハルトマン『だって!』
ガッツ『元F-15の教官をなめてもらっちゃ困るね♪』
ハルトマン『えっ!』
バルクホルン『ハルトマン!後ろだ!』
ハルトマン『えっ!?さっきまで前にいたのに!』
ガッツ『あとは五秒間キープ
ガッツはハルトマン中尉の後ろに付き追尾していた
バルクホルン『振り切れハルトマン!』
ハルトマン『わ~~!』
ガッツ『......4..3..2..1、チェックメイト!』
ハルトマン『あ~、や~ら~れ~た~』
バルクホルン『ハルトマンが...やられた!?』
ガッツは見事ハルトマン中尉を仕留めた、開始から僅か三分だった
ビショップ『グットキル!』
ガッツ『ヘッヘッへ、さぁ次はどいつだ?』
バルクホルン『クソー!!』
ドドドドドドドドドドド
ビショップ「ガッツ、左へ旋回」
ガッツ『了解』
ガッツは左へ旋回し、バルクホルン大尉はそのあとを追う形になっている。
俺は大尉のあとを追った
ビショップ「テイルに付いた!」
バルクホルン『チッ』
キィィィィィィィィィィィィィ
ビショップ(3、2、)
バルクホルン『今だ!』
ゴォォォォッ
ビショップ「クソッ」
バルクホルン大尉は左捻り込みをかけて俺の機体の後ろに回り込んだ
バルクホルン『こっちの番だ!』
ドドドドドドドドドドド
無数の弾が後ろから前方へ飛んでいく中、俺は弾道から大尉が機体の真後ろに来るの待った
ビショップ『.............今!』
キィィィィィィイィィィィィィン
バルクホルン『ナッ!』
芳佳『なに、今の動き!』
バルクホルン『どこに!ッ!?』
俺はクルビットと言われる空戦機動でバルクホルン大尉の後ろをとった
ビショップ『ロックオン』
バルクホルン『しまった!』
ビショップ『5、4、3、2、1、スプラッシュ1!』
ガッツ『イェー!さすがた!』
ビショップ『残り二機、レーダーで捉えた!』
キィィィィィィィィィィィィィィィィィン
バルクホルン「.........」
坂本「戦ってどう思った?」
バルクホルン「完敗だ、ハルトマンを撃墜するだけはある。あれが、別の世界のエース...」
ビショップ「ガッツ、残りは二機だ」
ガッツ『了解、一機に決めましょう!』
Bチーム
シャーリー「バルクホルンとハルトマンが開始早々やられるとはな~」
ルッキーニ「どうする?シャーリー」
シャーリー「もちろん!正面突破」
ルッキーニ「あやっぱり」
シャーリー「いくぞ!」
ルッキーニ「は~い」
Aチーム
芳佳「ビショップさん達すご~い」
ペリーヌ「感心してる場合ですの?全く!モタモタしてると獲物を全て取られてしまいますわよ!」
芳佳「あ、ガッツさんだ」
ペリーヌ「へ?」
キィィィィィィィィィィィィィィィィィィン
ペリーヌ「ひっ!危ないじゃないですの!」
ガッツ『ハッハッ!悪い悪い』
ペリーヌ「なんなんですの!もう!」
ビショップ『ガッツ、真正面かイエーガー大尉とルッキーニ少尉と思われる光点が真っ直ぐ向かってくる』
ガッツ『こちらの表示も同じです。一度高度をあげましょう、中佐』
ビショップ「よし、一気に6000まで上昇しよう」ガチャ
キィィィィィィィィィィィィィィ
ガッツ『飛び続けろ、強く在れ、俺らはエース、フンフン♪』
ビショップ「全く....ん?」
ビショップ(太陽の方向に.....ッ!?)
ビショップ「ガッツ!」
ガッツ「ッ!?」
パシャッ パシャッ パシャッ パシャッ
ガッツ「しまった!」
シャーリー『ヤッホ~イ!敵機げきつ~い♪』
ルッキーニ『ヤッター』
ガッツ『クソッタレ!』
シャーリー『次はお前だビショップ!』
ルッキーニ『だ~!』
ビショップ「チッ!」
迂闊だった、近づいていたのはバルクホルン大尉とハルトマン中尉だった....やはりIFFが無いと不便だ...
ガッツ『ウォーウルフ1!チェックシックス!』
ビショップ「チッ!」
ガッツ『マニューバ!マニューバ!』
ビショップ「ふんっ!」ガチャガチャッ
キィィィィィィン
ルッキーニ『ニャ!?』
シャーリー『ルッキーニ!?』
ガッツ『流石だ!』
ルッキーニ『ニャニャニャニャニャニャ!』
少し大人げない気もするが....、するとその時
ミーナ『訓練中止!訓練中止!皆聞いて!北北西の方角からネウロイらしき影をレーダーが捉えたわ、今空にいる人は直に補給を済ませた後、現場に向かって下さい』
ネウ..ロイ
ガッツ『隊長..ネウロイって』
ビショップ「あぁ....ウォーウルフ2!現場に向かうぞ」
ガッツ『了解!』
坂本『ウォーウルフ、相手はネウロイだ、我々が向かうまで戦闘は避けろ』
ビショップ「了解だ!」
この世界に来てはじめての実戦....何が待ち受けているなか.....
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