ぴよロンパ2【トワイライト再構成】 (334)
このスレは西園寺さんが主人公となり、ジャバウォック島でコロシアイ修学旅行をするIF設定の話でございます。
以下、注意
・ネタバレ注意
・カプ要素少々注意
・8割方安価展開です
・殺人事件だったり、日寄子の脳内解釈で、下劣な言葉多数
・前スレを見ていない方は、前スレを見ていただきたいです。
1スレ目 【ダンガンロンパ2】トワイライト組主人公再構成【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416750024/)
・>>1は学級裁判の練習するためにこのスレを建てましたので、いくらか問題な点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
↓より早速2章の学級裁判の途中から始まりますので、まだ見てない人は前スレに非難を。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417618113
言弾リスト
モノクマファイル2…『被害者は九頭龍冬彦。【超高校級の極道】。死因は強く殴打されたことによる。かなりの出血が見られる』
九頭龍の死体の状況…九頭龍の死体はうつ伏せで倒れていた。倒れたときには、目を開けて倒れていたのも忘れないようにしておこう。
腕のワイヤー…九頭龍の腕にはワイヤーが巻かれていた。先端が切られていて、どこに繋がっていたかは分からない。何の意図があったかも不明。
血痕…九頭龍の周りに血だまりができており、そこから引きずられたような跡がある。
足跡…血痕を踏んだと思われる足跡。誰かの足に酷似しているが……。
金属バット…血がついている金属バット。恐らく、これで殴ったのだろうと思われる。
キラキラちゃんのお面…恐怖の殺人鬼、性別不詳のシリアルキラーことキラキラちゃんのお面が落ちていた。
脚立の血痕…脚立の上の部分にのみ、血痕があった。
ガラスの破片…おちてたガラスの破片。九頭龍の体の上に、無数に飛び散っている
輸血パック…ドラッグストアの冷蔵庫の中にあった物。前から大量にあったという。
落ちてたスパナ…クローゼット内に、スパナが落ちていた。
コテージの手紙…九頭龍のコテージにあった『伝えたい事がある。11時にドラッグストアに来い』と書かれてある手紙。ここから筆跡判断等はできそうにない。
今回の動機…今回の動機は、きわめて重要なようだ。1~5日目まであり、通常プレイで3、5日目、裏プレイで1、2、4日目をプレイできるようになっている。
プレイの履歴…電子生徒手帳を差し込むことで、ゲームをクリア時、プレイの履歴が確認できるようになっている。履歴詳細は>>832
罪木の検死…九頭龍は即死だったようで、体についている傷は1つだけだという
罪木の証言…薬棚に置いてあった睡眠薬がなくなっていたという。
日向の証言…日向は6日前から縛られていた。モノミが解放してくれたのは、死体発見アナウンスが鳴ってからだという。
狛枝の証言…全員の足のサイズを取ったところ、現場の足跡は左右田の物と一致したらしい。
前スレのあらすじ
九頭龍の学級裁判、疑い深い左右田がついに自白。
それに憤慨する辺古山をなだめ、投票タイムに入るかと思われたが、七海千秋の発言により、議論はまだ続きそうな予感を走らす……
学 級 裁 判
再 開 !
七海「ちょっと待った!」
モノクマ「んぐぐぅ!?」
狛枝「え? まだ話し合うの?」
辺古山「議論の結果は出たはずだ……あの男以外に、犯人と考えられるものはもう……」
七海「うーん、そうかな? じゃあ訊くけど……左右田くん?」
左右田「あ? なんだよ?」
七海「どうやって九頭龍くんを殺したのか……教えてくれない?」
……え?
左右田「……は? な、なんでそんな事教えなくちゃいけないんだよ!?」
左右田……? 今、明らかに動揺したよね?
狛枝「あれ? 七海さんもしかして寝ぼけてる? さっき言ってたよね? 金属バットで九頭龍クンを殴ったって」
七海「う~ん、本当にそうなのかなぁって思ってね」
田中「何……!? この期に及んで何を隠す?」
ソニア「では、左右田さんは犯人ではない……と?」
小泉「それはないでしょ。もう犯人は左右田で決まり……」
西園寺「決めつけはよくないって」
罪木「さ、西園寺さんまで!?」
終里「オレもだ。オレの勘だと、絶対左右田じゃねぇっておもってんだけどさ」
左右田「は? なんだよ……なんだよそれ? オレが犯人だって言ってんじゃねぇかよ!!」
【06:ノンストップ議論―heat up―】
言弾リスト>>2
[ガラスの破片)
[腕のワイヤー)
[足跡)
[狛枝の証言)
[落ちてたスパナ)
ソウダカズイチ
【オレが犯人】なことに変わりはねーだろ!!
ナナミチアキ
じゃあせっかくだし話してみてよ
どんなトリックを使ったの?
ソウダカズイチ
トリックなんてもんでもねぇよ……
手紙で九頭龍を【呼び出し】て
先にクローゼットで【待ち伏せし】て
九頭龍が来たところで【バットで殴った】んだよ!!
ミオダイブキ
ここだけきくと、やっぱ和一ちゃんしかできないんじゃ……?
ソウダカズイチ
後は【輸血パックで凶器を偽装し】て逃げるだけだ……!!
ちょっとドジは踏んだが、これで【全部解決】だろ?
じゃあもういいよな、投票タイムだ!!
サイオンジヒヨコ
(何をそんなに焦ってるのか分からないけど……どうやったら崩せるかな?)
↓1
何を隠してるのかなー?
―BREAK!!―
西園寺「ねぇ……全部解決はしてないよ?」
左右田「なんでだよ何も矛盾はねーだろ!!」
西園寺「じゃあ教えてよ……九頭龍の腕に巻いてあったワイヤーの意味!」
左右田「……は、はぁ!? わ、ワイヤーなんてあるわけ……」
日向「いや、あったぞ。九頭龍の腕にはワイヤーがついていた」
左右田「う、嘘……だろっ!?」
七海「それについての説明ができないって事は……左右田くんが犯人になるのは難しいんじゃないかな?」
左右田「くっ……!!」
田中「左右田よ……本当の所はどっちなのだ?」
左右田「お、オレがやったって言ってんだろ!?」
罪木「な、何だかそれはもうないような気がしてきましたぁ……じゃあ、あのワイヤーは何だったんですかぁ?」
左右田「わ、ワイヤー…………わ、ワイヤーなんて使ってねぇよ!!」
小泉「あ、思い出した!!」
西園寺「どうしたの、おねぇ?」
小泉「左右田、やっぱりアンタは犯人じゃないよ!」
左右田「な……なんでだよ!?」
辺古山「そうだ……奴は自白までしているんだぞ!?」
花村「これ以上怪しい人もいそうにないよ!? なんでまだこんな事続けなきゃいけないのさ!!」
小泉「でも、思い出して? たぶんあの場には、アタシ以外にも人がいたはずだから。ほら、あの落ちてたスパナ……アレが重要になってるんだよ!!」
……あ、そっか。左右田おにぃが持ってるのは……
【07:閃きアナグラム】
Q.左右田の持っているアイテムは?
?????
バ ナ ス マ ー タ パ イ ル
↓1
なるほどねー?
―complete!!―
西園寺「そっか……左右田おにぃのスパナと、落ちてたスパナは別物かもしれない……」
辺古山「ど、どういうことだ?」
ソニア「そうです! ほかにスパナを持ってる人なんて……」
西園寺「だって、左右田おにぃはこう言ってたんだもん」
(西園寺「なんでおにぃは倒れてるの!?」
左右田「俺が不意の一撃を食らわした結果だぜ? この“俺専用、世界に一個しかないマイスパナ”でな!」
西園寺「ばっかじゃないの!? 死んでたらどうすんのさ!!」
左右田「死ぬことはねーよ! 俺の力だぞ!!」 )
田中「そうか……つまりあの落ちてたスパナは……!?」
西園寺「左右田おにぃを犯人と仕向けるための……真犯人の罠だったんだよ!!」
左右田「く……くっそおおおおお!!」
終里「ていうか左右田は、なんでこんな回りくどい事をしてたんだよ? 自分が犯人なんて嘘までついてさ」
狛枝「それは嘘だったのかな? それすらももう怪しいんじゃないの?」
日向「狛枝……お前は何なんだよさっきから、左右田を疑う発言ばかりして……」
狛枝「うーん、今回のボクのスタンスは、こっちの方がいいかなって思ってね……」
西園寺「はぁ!? 何言ってんのアンタ!?」
辺古山「今は狛枝に構っている場合ではない……それより、左右田はなぜそんな嘘をついた?」
左右田「う、嘘なんてついてねえ!! オレが犯人なんだ……ワイヤーだってオレが……オレが仕掛けたんだ! なんのためかは忘れたけど……」
西園寺「……言わなきゃダメなの?」
左右田「え? い、言うって……何をだよ?」
西園寺「左右田が犯人と自分を汚してまで、守りたかった真犯人だよ!!」
左右田「な……何!?」
小泉「日寄子ちゃん? も、もしかして……わかっちゃったの?」
西園寺「ううん、トリックとかはまだまだ、話し合わなきゃいけないことが多そう、なんだけど……」
でも、犯人は……左右田おにぃが守ろうとする犯人なんて……
……アイツしかいないじゃん……
↓アヤシイジンブツヲシメイシロ
……アンタでしょ?
ソニア「…………」
西園寺「ねぇ、何いっちょ前に他人面してんの? ソーニア?」
ソニア「わたくし……ですか!?」
左右田「…………っ!!」
学 級 裁 判
中 断
今日はここまでで。
後半に入ってきましたね。
残す謎もあと少しです。また明日もよろしくお願いします。
↓感想・考察などを是非。必要なようでしたら、プレイの履歴を再び、このスレにも改めて載せておきます
一応、プレイの履歴を。
あと、言弾リストも一緒に貼りなおしておきます
プレイノリレキ
クズリュウフユヒコ
クズリュウフユヒコ
コイズミマヒル
コイズミマヒル
ソニア
ナナミチアキ
コマエダナギト
コマエダナギト
ツミキミカン
ソウダカズイチ
ソウダカズイチ
ヒナタハジメ
ヒナタハジメ
サイオンジヒヨコ
サイオンジヒヨコ
言弾リスト
モノクマファイル2…『被害者は九頭龍冬彦。【超高校級の極道】。死因は強く殴打されたことによる。かなりの出血が見られる』
九頭龍の死体の状況…九頭龍の死体はうつ伏せで倒れていた。倒れたときには、目を開けて倒れていたのも忘れないようにしておこう。
腕のワイヤー…九頭龍の腕にはワイヤーが巻かれていた。先端が切られていて、どこに繋がっていたかは分からない。何の意図があったかも不明。
血痕…九頭龍の周りに血だまりができており、そこから引きずられたような跡がある。
足跡…血痕を踏んだと思われる足跡。誰かの足に酷似しているが……。
金属バット…血がついている金属バット。恐らく、これで殴ったのだろうと思われる。
キラキラちゃんのお面…恐怖の殺人鬼、性別不詳のシリアルキラーことキラキラちゃんのお面が落ちていた。
脚立の血痕…脚立の上の部分にのみ、血痕があった。
ガラスの破片…おちてたガラスの破片。九頭龍の体の上に、無数に飛び散っている
輸血パック…ドラッグストアの冷蔵庫の中にあった物。前から大量にあったという。
落ちてたスパナ…クローゼット内に、スパナが落ちていた。
コテージの手紙…九頭龍のコテージにあった『伝えたい事がある。11時にドラッグストアに来い』と書かれてある手紙。ここから筆跡判断等はできそうにない。
今回の動機…今回の動機は、きわめて重要なようだ。1~5日目まであり、通常プレイで3、5日目、裏プレイで1、2、4日目をプレイできるようになっている。
プレイの履歴…電子生徒手帳を差し込むことで、ゲームをクリア時、プレイの履歴が確認できるようになっている。履歴詳細は>>23
罪木の検死…九頭龍は即死だったようで、体についている傷は1つだけだという
罪木の証言…薬棚に置いてあった睡眠薬がなくなっていたという。
日向の証言…日向は6日前から縛られていた。モノミが解放してくれたのは、死体発見アナウンスが鳴ってからだという。
狛枝の証言…全員の足のサイズを取ったところ、現場の足跡は左右田の物と一致したらしい。
今日の更新は午後10時頃から行います
再開
西園寺「ソニア? アンタなんじゃないの?」
ソニア「わたくし……ですか!?」
左右田「…………っ!!」
田中「よもやっ……!? いったい何を根拠に発言している!?」
西園寺「今の所根拠はないけどねー……左右田おにぃの方が明らかに怪しいんだしさ」
ソニア「ではなぜわたくしを疑うのですか!? 突然すぎてくりびつですよ……!」
小泉「単に左右田が犯人としてかばうような真犯人って言ったら、ソニアちゃんしかいない……って事だよね?」
左右田「ち、違うぞ!! 違うからな!!」
辺古山「ややこしい……本当にどっちなのだ!?」
七海「まあまあ、誰が犯人とかはまだいいからさ。次はどうやって殺したのかを考えてみようよ。左右田くんは一切言うつもりないみたいだしね」
左右田「……………………」
日向「それじゃあ、どんな事が起きたか予測してみよう。左右田が犯人の罠にかけられたんだとしたらどうなるんだろうな?」
終里「つまりそれって、左右田も犯人に騙されたって事かよ……!?」
罪木「ま、まあ、そうでしょうねぇ……だってこんなにも怪しい証拠を、無理やり残されていて……」
澪田「それもマイスパナってやつがなかったら、本当に和一ちゃんしか疑えなかったっすよ!」
七海「多分、左右田くんは本当はほぼすべての謎を知ってるはずなんだよ、でも吐く気はないみたいだし、私達で解決していくしかないね……」
辺古山「仕方ない、か。ここは落ち着いてこなしていこう」
花村「それでどうするの? 解決していない所って?」
狛枝「そんなところもうないんじゃない?」
小泉「アンタは黙ってて」
日向「たとえば、さっき左右田が答えられなかった、ワイヤーについてだったらどうだ?」
ワイヤー……あのワイヤーの状態を確認しておいた方がいいかもね。
1.結ばれていた
2.切られていた
3.擦られていた
↓1
だよねー?
西園寺「あのワイヤーって切られてたよね? 確か、九頭龍の腕に巻かれてて、そこから……何かに繋がってたみたいに見えるけど……」
七海「じゃあ、どこに繋がってたんだろう?」
……どこに? どこだろう……?
言弾リスト>>24から選択
↓1
七海「……今はそれは関係ないんじゃないかな?」
西園寺(あれ? 違うの?)
発言力
70→65
ヒント:ほぼノーヒントだったので、三択にします
1.金属バット
2.ガラスの破片
3.脚立の血痕
↓1
まさか……
発言力
65→70
西園寺「脚立って事?」
左右田「んなわけねーだろなんで脚立になるんだよ!!」
七海「恐らくこのワイヤーと、脚立を結んでおいたんだよ」
日向「そうすることで、腕に巻かれたワイヤーをグッと引っ張れば、脚立はその人の体をめがけて落ちてくる……これが凶器だったってわけだな」
終里「な、何だそりゃ……!?」
花村「確かにとんでもな方法かもだけど……不可能ではない……かもね?」
狛枝「いや、やっぱり不可能だよ」
小泉「あーもう! ちょこちょこ鬱陶しいわね!!」
狛枝「じゃあキミたちは、あの九頭龍クンがソニアさんが来て、腕にワイヤーを巻かせてくださいって言ったら、断らないと思える?」
田中「俺様でも断るだろう。それこそそんな誘いに乗るのは左右田だけだ」
ソニア「わ、わたくしを犯人って扱いで話を進めていられるのですか?」
狛枝「むしろその逆だよソニアさん、ボクはキミの無実を証明してみせるよ」
左右田「は? お前が……?」
澪田「訳分かんねーっすよ!! そりゃあ、ソニアちゃんの無実が証明できるならいいんすけど……」
狛枝「話を元に戻すね。まあ、九頭龍クンに面と向かってワイヤーを巻かせるなんて行動は、絶対的に不可能なんだ。じゃあ今七海さんたちが言った推理は……成立しないね?」
西園寺「……バーカ」
狛枝「あれ、今ボク馬鹿にされたの?」
西園寺「わたしは知ってるもん。どうやって九頭龍に犯人がワイヤーを巻いたのか。それはね? 現場からなくなってたアレを使うんだよ……」
言弾>>24から選択
↓1
だよねー?
西園寺「睡眠薬使っちゃえばいいんだよ」
狛枝「え? 睡眠薬? そんなものあそこにあったっけ?」
罪木「あ、あったはずなんですけど、消えてたんです……事件が終わった時には、もう……」
狛枝「アハハッ、ない物ねだりはよくないなぁ西園寺さん」
西園寺「子供扱いすんな!!」
狛枝「とにかくそんなものでは、ボクはおろか、左右田クンを打ち破ることなんて不可能だよ?」
くっ……コイツ、前の裁判の時もそうだけど、今回のは本当に何なんだ……!? めちゃくちゃムカつく……!!
それと同じくらい……怖い……!!
【07:ノンストップ議論】
議論開始!
>>24
[罪木の証言)
[プレイの履歴)
[ガラスの破片)
ソニア
【睡眠薬がない】のなら……
九頭龍さんを【眠らせることはできません】!!
タナカガンダム
本当になかったのか?
コマエダナギト
じゃあ、逆にあったって言えるの?
その可能性は提示できるの?
ツミキミカン
ええっと、それはぁ……
コマエダナギト
ええ、無理なの?
キミ達は【希望の象徴】なのに?
サイオンジヒヨコ
(煽るだけなら黙ってろこの頭髪ゆらゆら男!!)
↓1
あれれー? お馬鹿さんがいるよー?
―BREAK!!―
西園寺「睡眠薬はないんじゃない。割られたんだよ!」
ソニア「割られた……ですか?」
西園寺「もう忘れちゃったの? 九頭龍の体の上にあるって話したよね?」
花村「そう言えばそうだったね。ガラスの破片は薬の瓶で、あれには睡眠薬が入ってたって事か!」
田中「では、睡眠薬を使い奴をディープに誘った後、そのままワイヤーを付けた……という事か?」
西園寺「そして、目が覚めたときにワイヤーを引っ張ると……」
澪田「がしゃーんと音を立てて、冬彦ちゃんの頭を脚立がかち割るっていう寸法っすね!?」
日向「ああ、それが今の所、一番真相に近いのかもな」
小泉「アレ? じゃあこの場合左右田は何だったの?」
七海「うーん……左右田くんがやった事って言うのは、いまだに解決してなかったね」
左右田「さっき自白した通りだっつってんだろうがぁ!!」
辺古山「それにはもう説得力はない。虚言はやめろ。見苦しいぞ」
左右田「うぐっ……!?」
…………じっくり考えてみよう……。
左右田おにぃが現場で何をして、何をされたのか……。
【08:花札チョイス】
Q1.左右田がドラッグストアに呼び出されたのは?
赤:九頭龍より前 青:九頭龍より後 黄:九頭龍と同じ時間
Q2.左右田が犯人にされたこととは?
赤:脅迫 青:カツアゲ 黄:睡眠薬の吸入
Q3.左右田が逃げる前にしたことは?
赤:金属バットで殴る 青:証拠の隠滅 黄:輸血パックの使用
↓1
青× 赤× 黄×
70→55
……もう少し落ち着いて考えてみよう。きっと左右田おにぃも、犯人に騙された1人だったんだよ……。
Q1.左右田がドラッグストアに呼び出されたのは?
赤:九頭龍より前 青:九頭龍より後 × 黄:九頭龍と同じ時間
Q2.左右田が犯人にされたこととは?
赤:脅迫 × 青:カツアゲ 黄:睡眠薬の吸入
Q3.左右田が逃げる前にしたことは?
赤:金属バットで殴る 青:証拠の隠滅 黄:輸血パックの使用 ×
↓1
赤○ 黄○ 青○
OK!!
これくらいできて当たり前でしょ?
―complete!!―
西園寺「そうだ……左右田おにぃもまた、犯人に嵌められた被害者なんだよ!」
澪田「洒落かな?」
田中「偶然だろう」
左右田「は? オレが被害者……んなワケねーだろ?」
七海「ただの被害者ってわけじゃないんだろうね……」
そう、左右田おにぃは被害者でもあり……
1.共犯者でもある
2.加害者でもある
3.変態である
↓1
だよねー?
西園寺「共犯者でもあったんだよね? 左右田?」
花村「きょ、きょきょきょ共犯っ!? って事は、犯人の事を手伝ったって事!?」
左右田「…………ああ、そうだよ……何か文句あんのかよ!? オレはただ、自分が疑われようと必死にだなぁ……証拠の隠滅もしっかりとだなぁ!!」
ソニア「そ、左右田さん……」
狛枝「はぁ……まあ左右田クンが共犯者だってことは、そりゃばれちゃうよね……」
小泉「……ねぇ、いい加減もうやめない? そろそろ鬱陶しいよ?」
狛枝「鬱陶しいのはキミたちの方だよ? まだソニアさんの事を疑ってるんだとしたら、お門違いだよね」
……狛枝が、さっきからずっとソニアを擁護して、適当なことばっかり言ってくる……なんでなの?
……確実に真相に近づきつつあるのに……こんなにも怖いのは何?
わたしは……狛枝が怖いのかな?
学 級 裁 判
中 断
次回はこの時間より少し早く始めたいかもなーと。ちょっと1スレ目埋めてきますね。
もう少し続けますね。準備しますのでしばしお待ちを
モノミ「あちしはモノミ、何だかすごい事になってるでちゅ……」
モノミ「ちょっぴり不器用で愛らしいそばかすの九頭龍くんが殺されて、2度目の学級裁判に」
モノミ「何やら疑われてる子もいちゃったりしまちゅね……でも、あちしは信じまちぇんよ!」
モノミ「あちしが信じるのは、ミナサンの結果だけでちゅから!」
モノミ「というわけで頑張ってね! 安価の人達も頑張るでちゅ!」
モノミ「時には間違えちゃっても、その後ヒントがあるから大丈夫だとおもいまちゅ!」
学級裁判
再開
発言力が全回復しました。
西園寺「……で、狛枝? 何を言いたいワケ?」
狛枝「あのね、キミ達は1つ大きな勘違いをしてない?」
西園寺「……え?」
狛枝「もしもソニアさんが犯人だった場合……海水浴の場所に来たソニアさんは何だったの?」
罪木「た、確かに……時間より15分も早く到達していましたし……」
狛枝「仮にそのあたりの後処理を左右田クンがやったとしても、その間にすべてを隠すのは無理なんじゃないかな?」
田中「回りくどい……もう少しまっすぐ物事を伝えてはくれんか?」
左右田「それお前が言うのか……?」
狛枝「まあ簡単に言っちゃうと、ソニアさん含め、海水浴に行った組にはアリバイがあるんだよ」
ソニア「わお! 確かにそうですね!」
狛枝「そのあたりはどうなのかな? ということは、小泉さんが犯人になると思うんだけど……」
小泉「あ、アタシが!?」
澪田「それ以外の人は、全員あの場にそろってたっすねー! これは……臭うっす!」
……小泉おねぇが人を殺すなんて……そんなワケないじゃん!
狛枝「さぁ、西園寺さん……ボクと勝負してくれるよね?」
それは違うよ……
狛枝「キミは……ボクの反論を打ち破れるかな?」
こいつ……わたしと勝負とか、身分わかって言ってるの?
西園寺「いいよ……返り討ちにしてあげる……アンタの思惑、全部潰したげる!」
【09:反論ショーダウン】
>>24
[罪木の検死フ
[コテージの手紙フ
[プレイの履歴フ
[モノクマファイル2フ
[狛枝の証言フ
[ガラスの破片フ
[足跡フ
コマエダナギト
思い出して みてよ
ボクらは
全員 集まってた
よね?
そしてあのタイミングで左右田クンはやってきた
つまり
それは
事件が
リアル
タイム
で
起こっている事を証明しているんだよ!
↓コンマ44以上で撃ちかえせ!
発展!
サイオンジヒヨコ
あのさぁ、アンタは分かってんの?
本当の犯行時刻がさ?
コマエダナギト
左右田クンが出てきた時間を
思い出して
ごらんよ……
その間に起こったんだとすれば……
【犯行時刻は午後1時45分よりも前】って事になるよね?
そうした
場合
犯人は……
【証拠を隠す時間がない】んだよ?
さぁ、どうやって切り返す?
キミは
犯人の
希望を
超えられるかな……?
↓1 論破せよ!!
弱い犬ほどよく吠えるよねー?
―BREAK!!―
西園寺「ねぇ、狛枝……アンタとあろう小賢しい男が、忘れたの? それとも、忘れたふりをしてるだけ?」
狛枝「え? 何の話?」
西園寺「九頭龍のコテージには手紙があった。その内容は……」
『伝えたい事がある。11時にドラッグストアに来い』
花村「あ、そんな手紙が合ったの?」
罪木「11時、という事は……九頭龍さんが殺されたのもその時間って事ですか?」
西園寺「はぁ、ゲロブタクソビッチはこれだから……」
罪木「短時間でものすごい暴言ですね!?」
西園寺「あのねぇ、犯行時刻というか、まあ睡眠薬を九頭龍が飲んだのは間違いなくその時間当たりだろうけど……九頭龍が死んだ時刻となるとまた違ってくると思うよ?」
そう、だって九頭龍が死んだのは……
1.九頭龍が目覚めたとき
2.九頭龍が眠った時
3.左右田が目覚めたとき
↓1
だよねー?
西園寺「だって殺されたのは、九頭龍が目を覚ました時だもん……」
狛枝「ふぅん? じゃあ罪木さん?」
罪木「は、はい!?」
狛枝「あの薬、普通は何時間くらい寝るものなの?」
罪木「え、ええっと……あの睡眠薬は……その、人によって大きな個人差がありまして……含有量でも差は出ますし……でも……」
罪木「だいたい2時間30分ほどは、寝ちゃうと思います……」
左右田「…………」
辺古山「左右田……そろそろ本当の事を言ったらどうだ? お前も同じように、手紙で呼び出されたんじゃないのか?」
左右田「チッ……わーったよ、見せりゃいいんだろ?」
左右田「なんて言うかよ!! オレは絶対みせねぇからな!!」
澪田「これ以上議論が進まないのは困るっすよー!!」
田中「いい加減に白状したらどうなんだ……左右田よ!!」
左右田「絶対嫌だね!! お前らはそうやって議論で迷えばいいんだ!!」
狛枝「アハハッ、こんな事言ってるあたり、やっぱり左右田クンが犯人でいいのかもしれないよ?」
小泉「ほ、本当にしつこいわね!! 黙りなさいって言ってるでしょ!?」
左右田「うるせぇ!! お前らなんて全員アホだ!! アホ!! アホアホアホアホ!!」
「もう、いいです……」
左右田「……へ?」
ソニア「聞こえませんでしたか? 左右田和一……もう、良いと言ったのです」
左右田「そ、ソニアさ……?」
ソニア「これは命令です。何があったのか話しなさい」
狛枝「……あーあ」
小さい声でそうため息を漏らす狛枝に、気付いた人はわたしくらいだろう。
ソニアの言葉は、冷酷なわけでも、高圧てきでもなく、とても……
穏やかだったんだ。
やわらかい口調に、ソニアのふんわりとした声……軽いはずなのに、重くのしかかるような……
そんな不思議な声……
左右田「…………で、でも……でも……」
左右田「くっ……」
左右田は一度、自分の座席を強く叩いた。
そして姿勢を起こさず、俯いたまま、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
左右田「……オレのコテージにはな……ソニアさんからの手紙が届いてたんだ……大事な話がしたいから、10時30分ごろにきてくれないかって……」
七海「……やっぱりね」
左右田「……これでいいだろ? もう……オレはもう……何も言う事はねぇよ」
狛枝「……はぁ……でも、残ってる謎はまだ……あるよね?」
ソニア「はい、その通りです。西園寺さん」
西園寺「わ、わたし?」
ソニア「何故でしょう……わたくしは、あなたにこの謎を解いてほしいのです……どうしてだか分からないですけどね」
辺古山「…………ぼっちゃんを殺したのか?」
ソニア「……それは、どうでしょうか?」
田中「何が言いたい?」
ソニア「わたくしがもし仮に、九頭龍さんを殺したとしましょう。そうした場合、輸血パックを使ったのはわたくし、という事になるはずです」
花村「ねぇ……待ってよ……こんなのまるで……」
澪田「自分が犯人だって……認めてるみたいじゃないっすか……?」
ソニア「ですが、問題はここからです。やはり、輸血パックを使ったからには、体が血で汚れると思います……なら、どうやってわたくしは……血で汚れた体を処理したのでしょうか?」
……え? どういうこと?
ソニア「うふふ、悩む必要はありませんよ。わたくしを犯人だと仮定してみると、一発で解ける問題ですから……」
……ソニアを犯人と……仮定した場合?
【10:閃きアナグラム】
???????
ー ェ ピ ヌ ト ッ ウ ツ ラ ス タ
↓1
……そっか
―complete!!―
西園寺「……そっか……だからソニアはウェットスーツを着てたんだね……」
田中「アレが……関係している……のか?」
西園寺「血で汚れた体。着替えはむりでも、服の上から無理やりウェットスーツを着れば、それで血は隠せるもんね」
狛枝「うん、そうだよね」
日向「お前……さっきと態度がまるで違うぞ?」
狛枝「もう決着はついたもどうぜんでしょ? だから、もういいよね? ほら、投票タイムにいこうよ」
終里「お前……さっきからコロコロ態度変えやがって……!!」
左右田「待てよ……」
狛枝「へぇ……まだ捨てないんだね?」
左右田「こうは考えられねぇのかよ……? 九頭龍は自殺だって……」
西園寺「は? 今更何言ってんの?」
左右田「だ、だって……おかしいだろ、こんなの……何なんだよ……!!」
左右田「九頭龍がワイヤーを引っ張って、脚立が落ちて頭に行った。それなら、九頭龍は自分の手で自分を殺したんだよ!!」
七海「うーん……」
日向「……………………」
狛枝「へぇ、なるほど、そういう考えか」
西園寺「……今更何を言うのかと思えば……そんな事なのね……いいよ、分からせてあげる。九頭龍がどうして自殺にならないのか、その理由を……」
【11:STR】
ソウダカズイチ
おい、どうなんだよ……1.二 確かめさせろよ……
違う、違うんだ……2.弐 ソニアさんがそんな事するはず……ないんだ……
3.裁 オレはまだ信じられねぇよ……なんで……なんでだ……? 4.回
ふざけてんじゃねぇよ……ちょっと黙れよ…… 5.大
6.学なんでだよ……ふざけんじゃねぇよ……
お前らは嫌じゃないのかよ? 7.判 こんな疑い合う事して、何が楽しいんだよ?
8.の 誰だよこんなことさせてるやつは? なあ、誰なんだよ?9.目
おい、教えろよ……オレのやってることって間違いなのかよ? なあ?10.一
教えてくれよ11.級おおおおおおおおおおおお!!
【九頭龍は自殺なんだ!! そうに違いねぇ!!】
↓8文字使って止めを刺せ!!
これで証明してあげるよ!!
―complete!!―
西園寺「……え、左右田おにぃ、忘れたの?」
左右田「……何をだよ?」
西園寺「一回目の学級裁判の事だよ」
左右田「はぁ?」
西園寺「結局アレは、弐大おにぃが毒を飲んだでしょ? でも、豚足ちゃんが勧めた結果飲んだから、豚足ちゃんが犯人になった」
日向「ああ、そうだな」
西園寺「そしたら、九頭龍だって同じ……ワイヤーを引っ張って脚立が倒れても、結局ワイヤーを仕掛けた結果ああなったんだから、犯人はワイヤーを仕掛けた人になるにきまってるよね?」
左右田「う、うぉ!?」
辺古山「どうやらこれまでのようだな……」
西園寺「もう、左右田おにぃにも何も言わせてやらないから……わたしが事件の真相、全部教えてあげるよ……」
【クライマックス推理】
Act.1
まず、今回の被害者の九頭龍を呼び出す前に、もう1人ドラッグストアに呼ばれた人物がいた……それは……左右田おにぃだったんだよ。
犯人は左右田おにぃの不意をついて、睡眠薬をいとも簡単に吸入させることができた。
それはそうだよね。だって犯人は、左右田おにぃが好意を寄せていたであろう人物なんだから……。
Act.2
次におにぃをクローゼットにぶち込んで、スパナを置いておく。まあ、これがかえっておにぃの無実を証明することになっちゃうんだけど……
その後、やってきた九頭龍に、不意をついて睡眠薬を飲ませた。
クローゼットから出てきて、睡眠薬を嗅がせればいいんだから、不意をつくってところからしたら楽勝だよね
Act.3
その後、九頭龍の腕にワイヤーを巻いて、それを脚立に結んで……ついでに凶器の誤認をさせるために、金属バットに輸血パックから採取した血液をぶっかけたんだ。
今考えれば、残りの血は九頭龍の体とかにつけるしかなかったんだよね
その後犯人は、海水浴の約束の時間の少し前に、ウェットスーツを着て外にでたんだよ。
Act.4
その後目覚めた九頭龍は……自分の周囲が血塗れなことに驚くと思うんだ……そして、慌てた九頭龍は、そのまま……脚立が倒れてきて、それにぶつかって……これなら、脚立の頭だけに血がついてたのも説明がつくよね?
Act.5
そして、その後目覚めた左右田おにぃは……事件のかく乱をたくらむんだ。
それはたった一つの理由……犯人を守るっていうただ一つのくだらない理由……。
睡眠薬の使用跡がばれないようにビンを割って、ついでに足跡も残しておいて退散したんだよ。
こんな風に犯行ができた犯人は、たった1人しかいない……そう、それは……
ウェットスーツを着てわたしたちの前に現れた……
……ソニア、アンタだけなんだ。
―complete!!―
ソニア「ふぅ……西園寺さん、お見事です!」
ソニア「はぁ……でも、少し計画がくるってしまいましたわね……まさか左右田さんが、自らあのようなことをするとは思いませんでしたので……」
左右田「くっ……」
ソニア「左右田さん、この電子生徒手帳、返します」
左右田「……はい……」
田中「おいソニア!! 一体どういうことなのだ? なぜおまえが電子生徒手帳を……?」
ソニア「うーん、先ほどの西園寺さんの推理は間違ってるところが1つだけあるんです。わたくしは、ただドラッグストアでボーっと待っていたのではありません。左右田さんの電子生徒手帳を使って、左右田さんのプレイの履歴を残しておいたんです」
……そっか、だからあの時モノクマはクリア者が7人なんて言ったんだよね……ソニアと七海が一緒にクリアしてることになってるなら……プレイの履歴を見る限り……わたしは8人目になってるはずだもん。
全然気づかなかった……
辺古山「さあ、ソニア……貴様の最期の言葉をきちんと聴こうではないか……」
ソニア「はい、分かっています……なぜ、あのようなことをしたのか、きちんと……すべてお話します!」
モノクマ「えーっと、議論の結果が出たっポイですね! じゃあそろそろ投票タイムに行きましょうか!」
モノミ「うぅ、こんなに悲しい事が、なんで2度にまで……?」
モノクマ「オマエラはお手元のスイッチで、投票してくださーい!」
モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!? その結果は、正解なのか、不正解なのか……!?」
モノクマ「さあ、どうなんだー!?」
モノクマvote
drrrrrrrrrrrrr……
ソニア ソニア ソニア
congratulation!
学 級 裁 判
閉 廷
今日はここまでにしたいと思います。
明日、2章の最後のパートですね。
明日は夜の9時くらいに、これそうならば来ます。それでは
↓感想・質問等あれば是非
乙
ペコに加えて左右田も病みそうだ……
オリジナルのお仕置きも期待
動機が気になるところ
何か本編では左右田はただのストーカー扱いされてるけどこうやって本気で庇ってる所見ると切なくなるな…
乙
第一話、第二話と本編で犯人になってない人が犯人になってるな。オリジナルのオシオキもこう言っちゃアレだけど楽しみだ
ここまで単独犯がいないのもなんか変な感じだな
おはようございます。今日は夜9時くらいから始めます。
>>95、>>97さん
オシオキは本章の見所ですので、どうぞお楽しみに
>>96さん
左右田ってああいう扱い本編でされることも多いですけど、ソニアに煙たがれる度に、本当につらかったと思うんですよね。
>>98さん
どうしても事件を複雑化させるために、複数人の思惑を交差させてみたい思いが……
少し遅れました~
今から始めます
モノクマ「あれま! また正解! そう、今回九頭龍クンを殺したのは……」
モノクマ「【超高校級の王女】である、ソニア・ネバー……なんちゃらさんなのでしたー!」
左右田「ソニアさん……っ!!」
ソニア「申し訳ないです……みなさん、そう言っても、許さ」
途中までしか、ソニアの声は聞こえなかった。
裁判が終わった瞬間、座席を離れて、辺古山おねぇが……ソニアの胸倉を掴みにかかったからだ。
ソニア「うっ……ぐっ……!」
花村「そ、ソニアさん!? 辺古山さん、まさか……早まらないでよ!!」
辺古山「……違う、私は訊きたいのだ。どうして坊ちゃんを殺す必要があったのか……それを聞きたいだけなのだ……答えろ、ソニア!!」
ソニア「はあ、はあ……そうですね……強いて言うなら……あのお面、ですか」
西園寺「お面?」
七海「もしかして、事件現場に落ちてたアレのこと?」
ソニア「はい、その通りです……」
辺古山「それとぼっちゃんに何の関係があった……?」
ソニア「あのゲーム……わたくしはプレイしたんです……七海さんと一緒に……っ!!」
小泉「そうだったね、そういえば裁判中でも、そんなことを……」
ソニア「ぜ、全部話しますから、離してください……お願いします!!」
辺古山「…………」
辺古山おねぇから力が抜ける。
地面にやっとついた足は、ソニアの体を受け止めきれないくらいに脆く、ソニアはそのまま激しく咳き込みながら床に倒れた。
ソニア「げほっ……ごほっ! けほっ!!」
田中「……あのお面にどのような意味があったと?」
ソニア「アレはキラキラちゃんの物……キラキラちゃんは正義を原動力に人を殺す殺人鬼です……つまり……わたくしの行いは正義!!」
辺古山「ふざけたことをっ!!」
ソニア「辺古山さんは知らないでしょうけど、九頭龍さんの妹さんは、小泉さんを傷つけていたんです!!」
小泉「……くっ」
ソニア「小泉さんを傷つけて傷つけて、それでE子さんは……正義のために人を殺しました。でもその正義は、九頭龍さんの手によって殺されてしまった!!」
狛枝「なるほどね。だから自分が九頭龍クンを討つことで、正義になろうとした、と?」
ソニア「そ、そう……そうなんです!!」
終里「意味分かんねぇよ……なんでそれが正義になるんだ!? オレの知ってる正義のヒーローっていうのは、悪い奴をぶっ倒しはしたが、殺すことなんてしねーぞ!?」
ソニア「同じだけの罰を与えなければならなかったんです!!」
辺古山「……もういい」
ソニア「え?」
辺古山「聞こえなかったか? もういいと言ったのだ。お前の気持ちは十分に理解した。理解したうえで、私はすべてを理解したうえで、お前にかける最後の言葉はこれだけだ」
辺古山「死んで詫びることが正義なら、良かったじゃないか。お前も今から、死んで詫びることになるぞ?」
ソニア「…………」
左右田「おい、てめぇ辺古山……っ!! ソニアさんになんてことを……」
辺古山「殺人犯を擁護するほど、私は甘くない」
澪田「や、やめるっすよ!! こんな、こんな事……もう、やめたいっすよ!!」
ソニア「…………はぁ? 殺人犯を擁護できない、ですって?」
小泉「え? ……ちょっと、ソニアちゃん? 冗談だよね?」
ソニアはゆっくりと立ち上がる。魂のすべて抜けた、ゾンビみたいに立ち上がる。
ソニア「今まで貴女が仕えていたのか道具だったのかなんだか知りませんが、その可愛い可愛いぼっちゃんだって、人殺しだったんですのよ?」
辺古山「…………」
ソニア「貴女だって何度も人を殺したはずです。その人たちの家族、愛、心、全てを無視して!! 自分だけのいいように!!」
左右田「そ、ソニアさん……? ち、違うって……こんな、こんなのソニアさんじゃないって……」
左右田「オレの好きなソニアさんは、こんなソニアさんじゃない……オレの好きだったソニアさんは、どんな時でも凛々しくて、きれいで、でもどこか抜けてて……」
田中「左右田……俺様は貴様にも憤慨しているぞ……」
左右田「……へ?」
田中「貴様は……何故共犯なんて真似をした? ソニアに頼まれたか? 脅迫されたか?」
左右田「……いや、アレは全部オレの意志でやったものだ」
狛枝「そうなんだよ。だからこそボクはキミの希望を応援したのにね。残念だなぁ……」
罪木「少し……黙っていてください!!」
西園寺「罪木」
罪木「で、でも……だってだってぇ……こんなの、あまりにも酷いですよぉ……」
西園寺「いいから」
罪木「ぐすっ……えぐっ……」
左右田「……オレはクローゼット開けて外に出たら、九頭龍が死んでるっていうのが分かって……ソニアさんに嵌められたっておもったんだ。その時点で何故かは知らねぇけど、電子生徒手帳がなくなってたことにも気づいていた……なのに、なんでだろうな? オレも不思議なんだよ……」
左右田「思っちまったんだ……ソニアさんのためなら、何人死んでも……たとえその中にオレが含まれててもいいかなって……」
花村「しょ、正気なの?」
左右田「愛ってそう言うもんだろ? 違うのかよ? ははっ、もう今となってはどうでもいい。全部分かんねぇよ……何も、分かんねぇよ……信じたくなかった……ソニアさんが犯人だって、信じたくなかった……なのに!!」
ソニア「わたくしは正義なんです!! わたくしこそが、わたくしだけが正義なんです!!」
左右田「もう止めてくれよおおおおおお!!」
日向「見てられないな」
西園寺「……おにぃ?」
小泉「ねぇ、アンタ何する気なの?」
日向「おいソニア、聞こえてるか?」
ソニア「わたくしは……わたくしはぁ……」
日向「確かにお前のやってることは、間違ってないのかもしれない、でもな……正義のため? ……それは違うぞ」
ソニア「……は?」
日向「だったらなんで左右田を罠に嵌めたんだ? 自分が正義だって思う人間なら、そんなに震えない、快く殺人を犯すはずだ」
ソニア「え? ……」
左右田「お前ぇ!! これ以上ソニアさんをぶっ壊すつもりなのかよ!!」
日向「ああ、そうだよ」
左右田「……なっ!?」
日向「お前は正義って言葉を隠れ蓑に殺人を正当化して、殺人を正義に変えようとしてるだけだ。でもお前は恐れていた。だから左右田に疑いの目を向けさせたんだ」
ソニア「……ああああ!?」
日向「だからこそ、お前は電子生徒手帳を盗んで、プレイの履歴に左右田を入れたんだろ? でも、左右田本人が自らソニアの手伝いをしたんだ。だからお前のこの計画は破綻し、しまいには自分自身が見てられなくなって左右田を止めたんだろ?」
ソニア「う……あ……ち、ちがっ……!! わたくしは……!!」
日向「愛されてるよ、お前」
ソニア「……え?」
日向「だから……」
日向「もう行っていいぞ、地獄」
ソニア「……ひ、日向……さん……」
また、ソニアの体は自分を放棄した。日向おにぃの出してる覇気に圧倒されてか、よろよろと後ろに下がり、背中を壁につけ、ずるずると座り込んでいく。その顔に……王女としての風格は無かった。
ソニア「出たかったんです……この島から出たかったんです……もっと色々なことをしたいのに……それなのに、なんで……なんでこんな島でわたくし達は生活しなくちゃいけないんですか?」
澪田「そんなの……唯吹たちに訊かれても分かんないっすよ……」
ソニア「でもわたくしは、人を殺すことができなかったんです……そして、あのゲームをプレイした時……わたくしは思ったんです……彼なら殺しても、誰もわたくしを恨まないと……」
終里「そんなワケ……ねーじゃねぇか……」
ソニア「現実とは非情なものです……ああ、そうか……」
ソニア「一番狂ってたのは……わたくしだったんですね?」
左右田「ソニアさん、それは……それだけは違いますって……だって、オレは……」
モノクマ「わーい!! あーあー!!」
左右田「な、なんなんだよ!?」
モノクマ「それじゃあそろそろオシオキタイムとしゃれ込むか! お待たせ、辺古山さん」
辺古山「……待っていたぞ、モノクマ」
モノクマ「今回は、【超高校級の王女】ソニアさんのために、スペシャルなオシオキを用意しました!」
左右田「ま、待て……やめろ」
ソニア「ああ……この島から出られるのですね……?」
モノクマ「では、張り切っていきましょー!」
ソニア「地獄でもなんでも……どこへでもいい……この島以外のところへ……早く」
左右田「やめろつってんだろおおおおおおおお!!」
モノクマ「オシオキターイム!」
GAME OVER
ソニア サンガ クロニキマリマシタ
オシオキヲカイシシマス
ソニアは……両手と両足を縛られて、十字架をかたどった板に磔にされている……。
何か吹っ切れたような表情をして……周囲の大量のモノクマ達を見回した。
市民をかたどっているのだろうか、でも、穏やかじゃない雰囲気だ……手には、棍棒……そんなモノクマが何体もいる……。
【超高校級の王女】ソニア・ネヴァーマインド 処刑執行
悪夢のレジスタンス
一体のモノクマが……ゆっくりと前に出る。
そして……右手を挙げると……
一斉に、残りのモノクマがソニアを囲んだ。
……それであとは殴り殺されるってわけね……そう思っていた、私の前に……見慣れたニット帽のアイツが……飛び出したんだ。
左右田和一……それが、彼の名前。
左右田おにぃは全力で、ソニアに群がるモノクマを押しのけていく。でも、モノクマはそんなのはまるで気にしない。
大海原の中に漂う一匹のプランクトン……それが左右田おにぃだった。
それでも、それでも左右田おにぃは一生懸命モノクマの間を割って入った。
そして、ソニアの目の前に行く……そこは……。
もう、手遅れだった。
そしてそれを見て落胆した左右田も……。
ゴンッ!
モノクマ「エクストリィィイイイムゥ!」
モノクマ「アドレナリンがぁ、染み渡るぅ!!」
田中「そ、左右田!!」
狛枝「これは驚いたねぇ……ソニアさんの命という希望のために、ここまで……! すごい、すごいよ!!」
……いつの間にか、わたしは走り出していた。
一緒に罪木、澪田おねぇも……。
澪田「和一ちゃん!!」
西園寺「おにぃ!!」
罪木「左右田さん!!」
左右田「うっ……あぁ……ソニアさん……ソニア……さ……」
西園寺「まだ息してる……大丈夫!!」
澪田「と、とりあえず止血して、そんでもってぇ……何したらいいんすか!?」
罪木「む、無理ですぅ! 止血する道具がないですよぉ!!」
西園寺「何してんだつかえねぇな!!」
罪木「ご、ごめんなさぁい!!」
モノミ「やいモノクマ! これは立派なルール違反でちゅよ!」
モノクマ「は?」
モノミ「殺人犯以外を先生がさばくなんて……そんなのお前には認められてまちぇん!」
モノクマ「……えー? でもまあいいんじゃない?」
モノミ「何を言ってるんでちゅか!? 死んでいい人間なんて、いるわけないでちゅ!!」
モノクマ「……まあそうかもねぇ。ボクとしてもそっちの方が面白くなりそうだし……だって」
モノクマ「愛する人を失った左右田クンの絶望する姿を、見ていたいもんね!」
小泉「モノクマ……どこまでも!!」
モノクマ「まあ、治してあげましょう! ボクにできないことは、ルール違反以外ないからね!」
モノクマは左右田を担架に乗せると、それを突如現れた救急車に突っ込んだ。
モノクマ「後は、殺人ハンターの異名を持つ、ボクにお任せ!」
モノミ「それ大丈夫なんでちゅか!?」
……そして、モノクマは去って行ってしまった。
救急車に乗せられた左右田おにぃは……無事、なんだよね?
罪木「わ、私……何もできなかった……何もできなかったです……ごめんなさい」
西園寺「ふんっ」
澪田「別に蜜柑ちゃんが悪いわけじゃないよ! ね?」
罪木「……でも、でもぉ……」
澪田「……唯吹、先に蜜柑ちゃん連れて戻るっす。……それじゃあ」
田中「…………俺は何をすればよかった? 何をどうすれば……ソニアと左右田を助けられたんだ……?」
花村「た、田中くん……えっと……その……」
田中「……ああ、とにかく今は、ここを離れるべきだな」
小泉「………………ねぇ、ペコちゃん?」
辺古山「……何だ?」
小泉「まだ……ペコちゃんは恨んでるの? ソニアさんの事……」
辺古山「……分からない」
狛枝「え? でもキミの希望は達成したでしょ? 何がダメなの?」
辺古山「違う……私は奴に、罪の意識を持ってほしかっただけだ……それなのに、なんだ……たとえ恨んでいたとしても……その恨みの対象がなくなったら、その感情は……虚しさに変わってしまった……!!」
日向「そんなもんだろ……そういう物だよ。コロシアイ修学旅行は……」
七海「……辺古山さん」
辺古山「……何故お前たちはそんなに平気な顔をしていられる? 何故だ? お前たちはなぜそんなに強いのだ……? 私はなぜ、こんなに弱いのだ?」
終里「……なんか、分かりそうだ……その気持ち……弐大が死んだあの時の気持ち……それに似てる」
西園寺「ねぇ、辺古山おねぇ」
辺古山「…………何だ?」
西園寺「もし、九頭龍だったら?」
辺古山「……え?」
西園寺「もし生き残ってるのが反対に、九頭龍だったらどうだったんだろうね? 辺古山おねぇは死んじゃったとして……九頭龍をどう思うの?」
辺古山「……私の事はいいから……なんとしてでも生き残ってほしいと願うだろう……そして願わくば……こんなコロシアイを、二度と起こさないでくれと……」
西園寺「多分、イマ九頭龍もおんなじこと思ってるよ」
辺古山「……っ!」
西園寺「じゃあね」
その後の会話は、聞かないことにしておいた。
多分辺古山おねぇと九頭龍に、どんな関係があったのかっていう話をするんだろうけど……。
…………わたしは、なんでかな? 知りたいとは思えなかったから……。
……その後、コテージに戻ってもぜんぜん眠れなかった。
考えることが多すぎた。ソニアの言っていたこと、九頭龍が変わろうと頑張ってたこと。
そんなことを考えていたら……もやもやして、すっごくもやもやして……。
…………左右田おにぃは無事なの?
……………………モノクマは本当に助けてくれるのかな……?
でも、わたしは、いや、わたしたちは裏切ることになる。
コロシアイを二度と起こさないという皆の気持ちは同じなはずなのに……。
また、誰かが誰かを裏切ることになる……まだ終わらない。わたし達の絶望は……まだ……
終わることはない。
CHAPTER 02
正義に隠れるシロとクロ
END
生き残りメンバー
14人→12人→11人?
To be continued…
遺品スキル『背中の桜』『覇者の一喝』を獲得しました!
クリアボーナス! モノクマメダルを10枚手に入れました!
現在所持数12枚
『背中の桜』…九頭龍の遺品スキル。発言力が少し上がり、反論ショーダウンの発展コンマの判定を広くするが、防御力が下がる
『覇者の一喝』…発言力が2倍になるが、スキルで防御力が上がらなくなる。
さらに、特別ボーナスが入ります!
1.ニダイネコマル
2.トガミビャクヤ
3.クズリュウフユヒコ
4.ソニア
↓この中から2人選択してください
書き方が悪かった。1レス1人ずつなので弐大を取ります。
プレゼント
【弐大の枕】
【十神の枕】
を手に入れました。
枕は就寝時に選択して使う事が可能です。
効果は使ってみてからのお楽しみということで
とりあえずいったん休憩です。
ソニアさんを壊しすぎたのは少しいけないかなと思いました。すみませんでした。
あと、西園寺の呼び方ですが、なんかおねぇってつける雰囲気が自分の中でなかったので……申し訳ありません。
↓感想・批評あればぜひ
あれだけ前フリしてたオシオキがいかにもロンパ2なオシオキでしょんぼりした
いよいよ問題のChapter3か…
西園寺は主人公補正だけれど、未来が変えられているだけで基本原作通り進んでるから多分彼女が絶望病に感染するだろうからどうなるか…
乙
原作で比較的まともだった生存2人がまっさきに暴走してるな面白い
左右田がその枠なのはどうなるんだこれ……
日向の地獄推しが気になります
乙
ソニアさんかなり精神的に追い詰められてたんだろうけどクロ疑惑かかるまで全然そんな素振りなかったからちょっと唐突に感じたな
あんまりフラグたててもメタ的に怪しまれるから難しいんだろうが
左右田は一体どうなってしまうんだ(色んな意味で)
動機がもにょる
普通に左右田がクロの方がメリハリ付いてて良かった感
他人称は所詮二次創作ですし>>1がそっちの方が好きならいいと思う
>>132
すみません……自分の中ではベストを尽くしたつもりだったので……精進します
>>133
chapter3は自分で言うのもアレですが、かなりキツイ選択(被害者・加害者的な意味で)をしました、とだけ言っておきます。
>>134
日向が地獄地獄ばっかり言ってるのは、おそらく>>1にセリフのセンスがないからだと思われます
>>135
そうですね。ちょこちょこ伏線立てるのはやっぱり難しいです。ぬきんでてソニアが怪しくなってもこまるし、そこらへんもかなり練習が必要ですね。頑張ります。
読んでいただけてるという実感が持てるのはやはりうれしいですね。
それでは、そろそろ次の工程に移らさせていただきます。
乙
二次創作だし、キャラ崩壊はしょうがないさ。
でも今後もこういう可能性あるなら注意書きがあると有り難いかなー
今後、左右田とペコの関係はどうなるだろう。二人の行動原理が似てる感じだし、和解できるといいな…
>>136さん
申し訳ない。力不足ですね……頑張ります。
>>137さん
左右田がクロだと事件的につまんないかなぁと思いまして。あと色々な人の感情が動かないので……
ちなみに今回の候補は
被害者 九頭龍、終里、辺古山
クロ 罪木、ソニア、小泉
でした。
自分が予測していたオーソドックスな感じの流れだと、九頭龍と小泉が脱落する予定でしたね。
>>139さん
了解です。注意書きのテンプレを考え直しておきます。
生存者に好感度を割り振れます
日向創 12
狛枝凪斗 12
左右田和一 12
田中眼陀夢 7
花村輝々 6
十神白夜 【DEAD】
弐大猫丸 【DEAD】
九頭龍冬彦 10【DEAD】
小泉真昼 16
澪田唯吹 16
罪木蜜柑 31
辺古山ペコ 10
終里赤音 5
ソニア 19【DEAD】
七海千秋 11
↓3まで、1人1レスで1人ずつ選択。選択された人物の好感度を5上げます。
それってトワイライト全滅しますって宣言してるようなもんだよほぼ?
西園寺にとってきついいう時点で
了解。その3人に好感度を5+しました
花村の好感度が10になりました!
スキル『テイスティング』を獲得しました
『テイスティング』…言弾が3つより多くある時、3つに絞ってくれるようになる
小泉の好感度が20になりました!
モノクマメダルを5枚入手!
現在17枚
>>145さん
西園寺にとってキツイ展開になるかどうかは安価で決まります。
自分的にはかなり苦しい決断をしました。
それでは、3章に移ろうと思います。
12日目終了 リザルト
日向創 12
狛枝凪斗 12
左右田和一 12
田中眼陀夢 7
花村輝々 11
十神白夜 【DEAD】
弐大猫丸 【DEAD】
九頭龍冬彦 10【DEAD】
小泉真昼 21
澪田唯吹 16
罪木蜜柑 31
辺古山ペコ 10
終里赤音 5
ソニア 19【DEAD】
七海千秋 16
わたしは……知っている。
この世界を……知っている……。
ここはgahio@hgar@k;trで……アレは……gajf;dsftwhroで……この場所は……
…………わたしは……わたしは……
「あれれぇ? だぁれ? アンタ」
……アンタこそ誰よ?
「あのね、わたしはねー?」
……………………え?
chapter3
その病に人は悲しむ
(非)日常編
突然ですが、ここでコンマ判定を入れたいと思います。
内容は、絶望病にかかる3人の決定です。
↓3までのコンマで決定します
はい、了解です。それでは3章を始めます。
―サイオンジノコテージ―
キーンコーンカーンコーン……
……朝が来た。
結局ほんの少しの時間しか、眠れなかったなぁ……。
西園寺「はぁ……」
ピーンポーン……
西園寺「…………」
↓2 人物を10人から選択
狛枝「あ、西園寺さん?」
西園寺「またお前か」
狛枝「ちょっと、そんな言い方はよしてよ……大丈夫かなって思ってさ」
西園寺「また組んでみないかって誘われるのかと思ったよ……」
狛枝「さすがにそれはないよ。キミはもっと、別の可能性を秘めているような気がしてきたからね……」
え?
狛枝「そうだなぁ、やっぱり日向クンかなぁ、今のトレンドは……」
1.変態じゃん……
2.日向おにぃの何がいいの?
3.じゃあわたしの所に来るなよ……
↓1
西園寺「日向おにぃの何がいいの?」
狛枝「え? 何だろう、ボクとは違うらしいけど、何かの目的があって動いているのは確かなんだ。他の人からは感じられない希望を感じるね、ゾクゾクするよ……」
西園寺「……キモッ」
狛枝「はい出ました。西園寺さんお得意のセリフだね。それを言われてる間は大丈夫な気がしてきたよ」
西園寺「あー、うっさい。なんで事件があった後アンタはそんなに元気なのよ……」
狛枝「逆だよ……あんなに絶望的な事件に仕上がったところでだ……どんな風にキミたちは希望を形成して、そして……生き延びるのかなあってね」
西園寺「………………」
狛枝「まあ、それも時間の問題な気がしてきたね。アハッ、今度はボク達にどんな絶望が待ち構えていて、それを希望に変えられるのか……楽しみだね、西園寺さん!」
西園寺「もう起こさせない」
狛枝「え?」
西園寺「殺し合いなんて……もう起こさせてたまるもんか!」
[狛枝 好感度中アップ]
とりあえず、今日はここまでにします。こんな>>1にお付き合いいつもありがとうございます。
一応注意書きを考え直して、もう一度ここに張らせていただきます。助言感謝です。
↓質問などあれば受け付けます
※注意※
・ネタバレ注意
・カプ要素少々注意
・8割方安価展開です
・殺人事件だったり、日寄子の脳内解釈で、下劣な言葉多数
・キャラ崩壊、キャラ改変があります。>>1の個人的解釈にお気を付け下さい
・エロ・グロは基本なしですが、絶望はありです。
・前スレを見ていない方には、是非前スレを見ていただきたいです。
1スレ目 【ダンガンロンパ2】トワイライト組主人公再構成【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416750024/)
・>>1は学級裁判の練習するためにこのスレを建てましたので、いくらか問題な点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
乙
ところでオリロンスレ落ちたね…
>>175さん
あれは自分でhtml化して落としましたからね……
自分に併用っていうスタイルは無理なんだなあと思いました。
今日はもしかしたら更新できないかもです。いろいろともう少し良く考えて頑張ります......これからもよろしくおねがいします
二章見たけどひどすぎわろたwww
キャラにここまで優劣付くのも見てて悲しいな
どうも。いろいろと考えてきました。
まだ期待してくださっている皆さんのためにも、もっと面白いものを書き上げられるように頑張りたいと思います。
それと、ここだけははっきりさせてください
>>185さん
キャラに優劣をつけたつもりは本当にありませんでした。
もしそうだとしたら自分は最低だと思います。申し訳ないです。
自分はダンガンロンパには基本全キャラに愛を持って接している物だと思っていましたが、もしかしたら心のどこかで、ソニアさんを愛していない自分がいたのかもしれませんね……情けない話です。本当にすみませんでした。
とりあえず今日の更新を始めてみたいと思います。
といっても、もう3章なんでここからはのんびり、1日1フェイズずつくらいの気持ちで進んでいければなぁと思っております。
―レストラン ニカイ―
コロシアイは起こさせない。そう宣言はしてみたけど……。
わたしにできること……ってなんだろう?
終里「おう! 早いじゃねぇか!」
西園寺「あ、終里おねぇ、どうしたの?」
終里「オレはいっつもこれくらいの時間だぜ。腹減ってると何もできねぇからな!」
西園寺「……よく喉通るね」
終里「何言ってんだよ。こんなところでまた前みてぇになってっと、弐大のおっさんに怒られちまうっての」
……終里も、色々考えること、あるんだね
花村「あ、皆のご飯はもうできてるよ!」
終里「うっひょー! 花村の飯だ!」
……花村も、苦しいはずなのに、ご飯を作ってくれる。皆の事をわかって、狛枝にはトーストを、わたしには和食をちゃんと用意してくれる……。
花村「ぼくの自信作だからね。ちゃんと食べてよね? 残したら……んっふっふっふ?」
西園寺「笑うなよ気持ち悪い」
花村「そ、そんなぁ……」
……おいしい。あと、いつもつけてくれるね。さくらんぼ。
……それから全員集まるまでに、さほど時間はかからなかった。
人数は……うん、減っちゃったね。
前より少し……すっきりとした気がする。
……左右田おにぃは無事なのだろうか。
九頭龍は何を考えて死んだんだろう……ソニアはいったい、最後の瞬間に何を考えていたんだろう……?
西園寺「……ちがう、よね」
今のわたしのすることは、弱気になること……じゃないもんね。
モノミ「あ、あのー……」
日向「……モノミか」
モノミ「今回もかなり大変でちたが……モノケモノをやっつけてきまちたよ!」
田中「……そう言って俺様たちを罠にはめ、また新たなコロシアイを産もうとしている……そうだろ?」
モノミ「そ、そんな! あちしはそんなこと……」
小泉「でも、アタシたちにはそうとしか考えられないのよ!」
モノミ「う、うぅ、あちしはただ皆さんに仲良くしてもらいたくて……」
狛枝「もったいないなぁ……新しい希望があるかもしれないのに、キミたちはいかないの?」
終里「狛枝……黙ってろよ」
狛枝「はいはい、やれやれ、嫌われちゃったね」
モノミ「たしかにミナサンは今、絶望的な状況にいるかもしれまちぇん……でも、あちしは!! ミナサンが……」
澪田「誰が何と言おうと、唯吹たちは絶対に行かないっすよ!!」
罪木「そ、そうですよぉ……私も嫌ですぅ……もうこれ以上、誰かが死ぬ可能性が増えるのは……」
モノミ「……ぐすん、どうしてこんなことに……わかりまちた……では一応、もう桟橋も上げといて……」
辺古山「行ってみよう」
モノミ「……え?」
小泉「ちょ、ちょっとペコちゃん? 何言ってるの? アタシたちは……」
辺古山「立ち止まることを、死んだ者たちが望むのか? 私は……そうは思えない」
小泉「…………まあ、確かに、ね……」
狛枝「アハッ、決まりみたいだね。じゃあ行こうか」
……わたしも、3の島に行くことは賛成だ。
…………ずっと探してるから。わたしにできることを……
わたしに……何ができるのか……何をすればいいのか……。
↓一緒に行く人物を選択
左右田は今は選択できません。
↓人物(左右田、死亡者を除く)を選択してください
小泉「……」
西園寺「おねぇ、一緒に行かない?」
小泉「あ、うん……いいよ。ごめんね日寄子ちゃん」
西園寺「……? なんで謝るの?」
小泉「……いや、なんでも」
そうして、わたし達が歩いてついた場所……
―サンノシマ―
サイオンジヒヨコ
ここが3つ目の島……
コイズミマヒル
今までの島とは、雰囲気が全然違うね
サイオンジヒヨコ
そうだね……
(なんでだろう……この島に来ると、とても不安な気持ちになる……)
コイズミマヒル
行こっか、ほら、手
サイオンジヒヨコ
うんっ!
1.ビョウイン
2.モーテル
3.ライブハウス
4.エイガカン
↓1 場所を選択
―ビョウイン―
罪木「ひやあああ!! 大変ですぅ!!」
西園寺「うるせぇ!! 来たとたんに大声あげられるこっちの身にもなれよ! 死ぬか?」
罪木「殺さないでください!」
小泉「まあまあ、それより、どうしたの?」
罪木「い、一番奥の部屋……行ってみればわかります。日向さんが今、看てくれているので……」
看てくれている……って?
病院の奥の患者を入れる部屋……そこに……
…………アイツはいた。
左右田「……よぉ、お前ら、意外に来るの早いじゃねぇか」
……左右田……おにぃだ。
小泉「そ、左右田!! アンタ大丈夫なの?」
左右田「今は安静にしとけってよ……ケッ、どうせならあそこで死んどきゃ良かったのにな」
そう言って笑うおにぃの顔には、自分自身に対しての強い呆れが見えた。
日向「今は俺が左右田の面倒を見てる。罪木も後で来てくれるだろうしな」
左右田「まさか……あんなにオレが恨んでた人間に、こうやって看病してもらってるなんてよぉ、なさけねぇ話だ……」
日向「俺の事は憎んだままでいい。むしろそうしてくれ……」
日向おにぃは顔色を1つも変えずにそう言う。そして、棚を音を立てて漁り、包帯を確認した。
……今思えばわたしは、日向おにぃが笑っている顔を見た事があったかな?
……もしかしたら、ちゃんと笑ってる顔なんて、見た事ないのかも……ね。
西園寺「何があったの?」
日向「……え?」
西園寺「今までのアンタ……行動は恐い事ばっかりだったけど、その割には……どんな人にも親切だし、さ……」
日向「…………」
手を、止めた。
日向「悪い、左右田の面倒パスだ。小泉、頼んだぞ」
小泉「え!? あ、アタシ!?」
足早に去っていくおにぃの背中に、何も声をかけてあげられなかった。
……わたしには、何ができるだろう?
短いですが今日はここまでで
乙
小泉にいやなフラグが……
色んな感想あるだろうけどあまり気に病まず参考にできるとこだけ参考にして楽しんで書けばいいと思うよ
>>206
気に病んでいるわけではないですよ!
ただ本当に色々な感想があって、読んでくれてる人が結構いるんだなぁと思って嬉しいです。
もっとすごい面白い物を書けるように頑張ります。ありがとうございます
今日はお休みです
後付けと言われるかどうか分かりませんが、一応皆様にお伝えしておきます。
トワイライトシンドローム殺人事件のクリア特典の伏線は、未だに回収してませんので。
人いそうだし、やっぱりちょっとやろうかなって気になってきましたのでやります
小泉「はぁ……なんでアタシが……」
ぶつぶつと文句を言いつつ、おねぇはベッドの傍にある椅子に座る。
左右田「……オレの事、嫌じゃないのか?」
小泉「情けないって自覚してるみたいだし、これ以上何も言うつもりはない」
左右田「……ソニアさんさ。きっと苦しかったんだよな」
小泉「……何よ急に」
左右田「少し話させてくれよ……ソニアさん、オレに睡眠薬を飲ませた時、小さい声で言ったんだ……」
左右田「家族を返せって……」
家族を……返せ?
左右田「……何があったのかは知らない。けど、おそらくアレが本当の理由だったんだと思う……それが、あんな姿になって……さ」
小泉「もしかして……クリア特典の……」
……あ、そういえばわたしもアレ、貰ったままだった……でもアレは……見ない方がいいのかな?
左右田「どうしても出なきゃいけない理由があったんだ……あんな風になったソニアさんは、本当のソニアさんじゃない……まあそれは、オレが信じたくないだけかもしれないけどさ……」
(ソニア「出たかったんです……この島から出たかったんです……もっと色々なことをしたいのに……それなのに、なんで……なんでこんな島でわたくし達は生活しなくちゃいけないんですか?」
澪田「そんなの……唯吹たちに訊かれても分かんないっすよ……」
ソニア「でもわたくしは、人を[ピーーー]ことができなかったんです……そして、あのゲームをプレイした時……わたくしは思ったんです……彼なら殺しても、誰もわたくしを恨まないと……」 )
どうしても島から出たかった理由は、クリア特典で……自分たちの家族、つまりソニアの家系に何かあったから……ってことかな?
そしたら……わたしの写真には何が写っているの?
……家の事が写ってたとしてわたしは、殺人を犯そうとするの……?
わからない。やっぱりソニアは……アイツはよくわからない……。
左右田「だから、さ……オレの言えることでもないけど、ソニアさんを……許してやって欲しいんだ」
西園寺「……許してやって欲しいって言われても、少なくともわたしには……よく分かんないよ」
許すとか許さないとか……どうしたらいいのか分かんないし。
左右田「そうだよな……」
小泉「あのさぁ……」
小泉おねぇは椅子から立ち上がって、左右田の顔をじっくりと見る。
生気の無い顔……でも、何かの意志はある。そんな顔を……。
小泉「もうどうでもいいわよ、そんなの」
左右田「……へ?」
小泉「アンタが人を殺したのに協力した事とか、九頭龍が過去に誰かを殺したとか、ソニアちゃんが殺した理由とか……もうどうでもいい。起きてしまったものは仕方ない事だよ。仕方ない……どんなに帰ってきてって願っても、死んだ人は戻ってこないんだからさ」
左右田「……こ、小泉……」
小泉「アタシは生きたい。この残りの12人で、何としてでも」
西園寺「おねぇ……」
小泉「まあ、そのための方法はまだ見つかってないんだけど、アタシにできること、探さなくちゃね……あはは……」
ガチャッ
罪木「皆さん連れてきましたぁ!」
終里「そ、左右田!! 無事だったのか!?」
澪田「良かったっすよー! 生きててよかったっすぅ!」
狛枝「そっか……またキミと話せるんだね。嬉しいよ」
田中「…………ふん」
辺古山「……………………」
花村「だ、大丈夫なの? もう動いて平気? どのくらいで治りそうなの?」
罪木「恐らくあと1日くらい安静にしておけば……なんとかなると思います!」
七海「…………」
七海「うん、良かったね」
左右田「お、お前ら……」
小泉「あーあ、んで? 日向はどこに行ったの?」
罪木「そ、それが……どこに行ったか分からなくなってしまって……」
小泉「な、何それ?」
狛枝「とにかく、左右田クンが無事で何よりって事で、いいんじゃないの?」
西園寺「お前が言うと何か裏があるようにしか聞こえないんだよ……」
何だか温かい雰囲気が、今日初めて流れ出す。
でも、それはすぐに強張った空気に変わった。
辺古山おねぇが……左右田おにぃに歩み寄っていく。
七海「辺古山さん? 何するつもり?」
辺古山「…………」
左右田「……オレを許せとは言わねぇ……けど、せめてソニアさんの事は……許してやって欲しいんだ。頼む、この通りだ……」
頭を下げる左右田おにぃに、鋭い眼光を浴びせ続ける辺古山おねぇ。
ここでおねぇが何か良くないことをするようだったら……わたしが止めてやる。
澪田「ぺ、ペコちゃん? まさか……だ、ダメっすよ!?」
腰を左右田の頭の高さまで下ろし、左右田の姿をさらに近場でまじまじと見つめる辺古山……。
そして……
辺古山「お控えなすって!! これよりあげます言葉の後先……間違えましたら、ごめんなすって! 手前、姓は辺古山!名はペコと発します! 以後、面体お見知りおきの上、よろしくお頼み申し上げます!」
……突如、そう叫んだ。
室内の壁に吸い込まれていく間にも、頭の中でその言葉は反響し続ける。
これは……
西園寺「今の……なに?」
辺古山「九頭龍組特有の挨拶だ。改めて、しておこうと思ってな……」
左右田「お、おい……お前どういう……」
辺古山「一晩考え込んでみたが、お前と私のしたことは、どうやら何も変わらないみたいだ」
左右田「……は?」
辺古山「命を賭けてでも守りたい相手……それは私にとっての、冬彦坊ちゃんであり、お前にとってのソニアだった……だから……私はお前を許さないなどという権利はない。もちろん……ソニアに対してもだ」
辺古山おねぇは、大人だった。
わたしだったら泣き叫んだだろう。「どうしてだ、どうしてだ」と喚いて、何度謝られようと許すことはできなかったかもしれない。
けどおねぇは……そうじゃなかった。立ち止まってはいけないと、最初にこの島に行くことを決行したのはおねぇだった。
……わたしはどうだろう? 成長……できてるのかな?
左右田「ぺ、辺古山……?」
辺古山「これからは……いや、これからも、私達はコロシアイを乗り越える仲間だ。それを……互いに忘れないでいよう」
左右田「……あ、ああっ!」
辺古山「ふぅ……もういいだろう。お前たちは探索は済んだのか?」
田中「いや、まだだ」
辺古山「それなら戻った方がいいだろう。ここは後は罪木に任せよう」
罪木「はいぃ! 任されました!」
……左右田はちゃんと生きていた。
それが分かっただけでもこの島に来た価値は……
うん、あるね。
1.モーテル
2.ライブハウス
3.エイガカン
↓1 場所を選択
とりあえずここで中断で。
至らない点は多々あるかと思いますが、
これからも見てくださる方は、どうか最後までよろしくお願いします。
>>1です。もう二度とSS書かないんで許してください
このスレもHTML化してきます。
楽しみにしてる方もいたようですが、それよりも否定的な意見の方が多いようで、自分にこういうのは向いてないんだなって言うのがよくわかりました。
なんでここに全部ぶちまけときますね
記憶を保持してたわく 小泉
AI枠 日向
そこでキレちゃったら意味ないってばよ……
荒らしや言いがかりを撥ね退けつつ書けないとssは書けないとは言われてるが矢張り辛いな
今回は運が悪かったのだろう
うーん、気が向いたらまた書いてでいいのかな?
小泉保持だと2章は相当綱渡りだったんだなこれ
>>276
そうですね。運が悪かったんだと思います。
否定的な意見が目につくのかもしれないけど、楽しみにしてる人の方が多いよ
本当に面白かったんでできれば続けて欲しかったです
ちなみに3章は
辺古山、左右田、狛枝のうち2人が被害者
日向、七海、終里の1人がクロになる
絶望病は
澪田、田中、小泉がなることが安価で決定していて、西園寺も一緒になっちゃう予定でした。
>>277
また書くかもしれませんが、少なくともこのスレを起こすことは無いと思います。
>>279
まあそう思ってはいたんですけどね。
自分自身でも割と面白くなってるんじゃないかなぁと思ってはいましたが、見事に未熟者だったようですし、多分このスレ糞スレだったんだと思います。こんなんより面白いのはそこらへんにごろごろ転がってると思いますし
すみません何かもう自業自得なのにこんな変な書き込みばっかりして
ただ、このまま黙って去るのもそれはそれで癪なので、皆様に有志でお願いごとをば
support@vip2ch.comにメール
もしくはTwitterアカウント@aramaki_vip2ch ( http://twitter.com/aramaki_vip2ch ) へメッセージを送って、とりあえず二度と荒らしがはびこらないように、被害を訴えてはいただけないでしょうか。私1人の力ではおそらく動かないと思うので。
1年くらい前から荒らしをしているという話も見かけたので、これ以上被害者が増えないようにしていただきたいです。
こんな下らん理由でHTML化するSSが増えるのは嫌なので
復活計画実行中。かなり長い時間がかかるかもしれませんが、このスレは必ず完結します
とりあえず裁判以外の安価をなしにして、好感度とかも取っ払ってまたプロローグからやり直したいと思っています。
現在日常編の修正を行っていますので、あと何か月かかかるとは思いますが、新しく建ったらよろしくお願いします。
HTML化はすでに済ませてはいるんですが、なかなか動いてないみたいですね。もう一度HTML化依頼出してきますね。
このスレは最初から畳むつもりでしたし、荒らしが荒らすの飽きたころくらいにまた始めようと思ってますので(それくらい色々設定練り直すのに時間かかりそうですし)
このSSまとめへのコメント
せっかく更新楽しみにしてたのに。優劣なんてつけられてなかったと思うし、変なレス気にせずこのまま続けて欲しかった。
>>1乙
再開したけど過疎りすぎてて笑う
もっと読みたかったわ
最後の荒らし本当に糞だな
このssは多くのキャラ設定崩壊があるダンロンssの中でかなり原作沿いで良かったし面白かったから本当に残念だ。
面白かったのに…