フリーザ「あれが竹島だよ、パパ」(11)
パパ「島ごと破壊すればよかろう」
フリーザ「ダメだよパパ。島の朝鮮人を皆殺しにして新大統領が上陸できないようにしてやるんだ」
コルド「そう思うのであれば、朝鮮半島自体を消滅させればよかろう?」
フリーザ「ボクもそう思ったよ。 最初はね」
コルド「なぜ、考えを改めた?」
フリーザ「サイヤ人の様に、何か使い道はあるかもしれないし」
フリーザ「何よりも彼らには流刑地が必要だからさ」
コルド「ほう……」
フリーザ「地球の先進国、というカテゴリーに彼らは寄生し、その国に迷惑をかけ続けているからね」
コルド「例えば?」
フリーザ「小さな犯罪は元より、凶悪犯罪や、猟奇的な殺人も高い確率で起こしてるよ、パパ」
フリーザ「最近は、アメリカの学校での銃乱射事件も大抵彼らが犯人の事が多い」
コルド「社会秩序を乱す存在、というわけだな」
コルド「だが、我が一族、組織にもその様な連中は多いが?」
フリーザ「だからこそ、生かしておく価値があるのさ。 それに」
フリーザ「歴史を振り返ってみると、彼らを見方につけた国・組織・軍隊は」
フリーザ「いずれも負けているからね……フフフ」
コルド「ほう……面白いな」
フリーザ「そうさ、彼らは見ている分には面白い」
フリーザ「だけど……放っておくと、勝手に繁殖してしまう厄介な存在だ」
フリーザ「実際アメリカでは、一つの街が在米韓国人に合法的に支配されている所もあるしね」
コルド「ほう……それは確かに厄介だな」
フリーザ「彼らは取り入るのが上手い」
フリーザ「おだてて、乗せて、とりこんだ連中と一緒になって、多数で誰かを攻撃する」
フリーザ「この辺は見事だと思うね」
コルド「油断の出来無い連中だな」
フリーザ「でもね、パパ」
コルド「む?」
フリーザ「彼らには、その先がない」
フリーザ「自分達が支配的な立場になると途端にボロが出る」
コルド「ほう……」
フリーザ「特に大して力がある訳でもないのに、威張り散らしたり」
フリーザ「自分より下だと思った連中には、徹底した暴力を振るおうとする」
フリーザ「その行いで、自分がどう思われているかも顧みずにね……」
コルド「なるほど……」
フリーザ「さらに救いがない事に、それに気がついてもいなかったりする」
フリーザ「……まあこれは、ある意味幸せでもあるかな?」
コルド「フフフ……思わず笑ってしまうな」
フリーザ「だけど、世界の連中はそうはいかない」
フリーザ「こんな横柄な態度をとる民族に対して」
フリーザ「台湾・フィリピンでは韓国人お断りの場所やタクシーも出始めてるよ」
コルド「ほう……地球人は、稀に見る人種差別を無くそうとしている惑星だというのに」
フリーザ「しょうがないよ、パパ」
フリーザ「全員がそうじゃないけど、渡航者の何割かは犯罪や買春目的だし」
フリーザ「先に出たフィリピンでは、コピノ問題が噴出してるしね」
フリーザ「パパは自分のテリトリーでそんな事をする輩を許しておけるかい?」
コルド「間違いなく消滅させるな」
フリーザ「フフ……ボクもだよ」
コルド「だが、フリーザよ」
コルド「なぜ、日本人の味方をする?」
フリーザ「彼らには、もっと使い道があるからね」
フリーザ「ボク自身も驚いたけど、これほど上からの命令に忠実で誠実な民族も珍しい」
フリーザ「ある程度の生活の安全さえ保証してやれば、絶好の生産者になるよ」
フリーザ「ボク達一族にとっての、ね……」
コルド「フフフ……それは楽しみだな」
フリーザ「だけど、彼らは馬鹿ではない」
フリーザ「下手に統制や抑圧をすると、かえって反発する」
フリーザ「そのバランスを上手く取らないとね……」
コルド「どこぞの半島民族は見事に失敗したな」
コルド「だが、これで得心がいった。 竹島は日本人に対する『アメ』というわけだな?」
フリーザ「フフフ……正解だよ、パパ」
フリーザ「ボクはまず、手始めに竹島を奪還して」
フリーザ「日本人の救世主をアピールする」
フリーザ「そして、地球人が納得出来る様に、スイスの民団防衛の観点から」
フリーザ「日本の在日朝鮮人と中国人を徹底的に排除して、日本国の浄化を図る」
フリーザ「この為に朝鮮半島は残しておかないといけない。 地球人は倫理に敏感だからね」
フリーザ「もちろん僕に核兵器なんて通じないから、アメリカの心配もいらない」
フリーザ「そして……少しずつ、日本国には我が一族の『生産者』として教育し」
フリーザ「日本を足がかりに世界へとそれを波及させる」
コルド「フフフ……なかなか良い筋書きではないか、フリーザよ……」
フリーザ「少し時間がかかるけどね……」
フリーザ「惑星開発は現地人を利用して行う方が効率がいい」
フリーザ「もちろん……一番美味しい所を持っていくのは、ボク達一族だ……」
コルド「フフフ……」
ハハハ……
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