同級生「お前なんのアニメが好きなの?」 (72)

同級生「俺ワンピ」

同級生「俺ナルト」

同級生「俺はブリーチ」

俺「…」




ま ど か マ ギ カ 

ジャンプさいつよだな

同級生「漫画とか見る?」

同級生「俺は良く見るぜ」

同級生「俺も俺も」

同級生「バキとか面白いよな」

同級生「ところでお前は?」

俺「…」



ま ど か マ ギ カ 

同級生「小説とか見る?」

同級生「あー、俺ラノベしか見ないわ」

同級生「あー、まぁラノベも小説みたいなもんだろ」

同級生「マジで?だったら禁書とか」

同級生「へー、面白いよなあれ」

同級生「ところでお前は?」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

母ちゃん「あんたなんかやりたいことないんか!」

母ちゃん「母ちゃん悲しいよ!」

母ちゃん「いつまでフリーターでいるつもりね!」

母ちゃん「好きなものとかないんか!」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ

妹「キモいんだけど」

妹「今日友達来るから部屋の中にいてね」

妹「マジで出てきたら二度と口聞かないから」

妹「…ったく、何がいいんだか」

妹「なに?この、ま、まどかまどかってやつ?」

俺「…!」


ま ど か マ ギ カ

友人「進撃」

友人「テラフォ」

友人「イカ娘」

俺「......」

海 皇 紀

兄「あー、俺も好きだよ」

兄「十話で結構盛り返したあれな」

兄「まぁ確かに面白いと思うけどそんなにハマるか?」

兄「今期は微妙なの多いけどな」

兄「お前好きなのとかある?」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ

父親「…」

俺「…」

父親「…」

俺「…」

ま ど か マ ギ カ

父ちゃん「俺もお前みたいな時期があったよ」

父ちゃん「全てに対して無気力で」

父ちゃん「大した能力もなくてなぁ」

父ちゃん「だけどお前は俺とは違うだろ?」

父ちゃん「持ってるはずだ、打ち込めるものを」

父ちゃん「好きなことを」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

母ちゃん「今日のご飯何がいい?」

母ちゃん「あー、ごめんそれ切らしてる」

母ちゃん「そうめんならあるよそうめん!」

母ちゃん「って、二日連続やね」

母ちゃん「ちゃんとご飯の前に手を洗いなさいよ」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

姉「ドーナツ買ってきたんだけど食う?」

姉「おいこっちむけ」

姉「ほら、何が食いたいのか選べって」

姉「はー、またそのアニメ?飽きないね」

姉「あんたどれ食べる?」

俺「…」

ポ ン ・ デ ・ リ ン グ 

>>15
おい

ニュース「○○の政権が○○で○○」

父ちゃん「ふぅ、日本はどうなることやら」

母ちゃん「まぁ、うちらにはあんまり関係ないよ」

妹「お母さん味噌汁頂戴」

母ちゃん「よく食う子だよあんたは」

姉「おい俺、醤油とって」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

幼馴染み「…ねぇ」

幼馴染み「久々にあったのになんでつまらなさそうなの?」

幼馴染み「…わかってるよ」

幼馴染み「確かに私とその女の子じゃ可愛さが違うかもね」

幼馴染み「…でもだからって私の前でピンク色の髪の毛の子を愛でるのはどうかな?」

幼馴染み「…ねぇ…私とそれどっちが大事?」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ

腐れ縁「なぁ、まどかマギカってさ」

俺「…!」

腐れ縁「アレって叩かれてるけど面白いよな」

腐れ縁「お前どいつがすき?」

腐れ縁「俺マミさん」

腐れ縁「お前は?」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 



腐れ縁「いやだからその中で誰?」

俺「…ほむほむ」


ほ  む  ほ  む  

兄「うわっ…くそ、パソコンつかなくなった」

兄「おい、俺、お前パソコン詳しいだろ?」

兄「ちっと見てくれや」

兄「おねがい、後からポン・デ・リングおごるから」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ

犬「ウー、バウバウ!」

犬「ワフッワフッ!ワフッ!」

犬「グルルルルル…!」

犬「バウワウッッ!!」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

教師「あー、お前だけだぞ進路決まってないの」

教師「別に無理に探せとは言わん」

教師「だけどとりあえず方向性だけでも決めておかないと」

教師「どうだ?将来なりたいこととか」

教師「やりたいこととかないのか?」

教師「…誰もお前の夢を笑わん、言ってみろ」

俺「…」


魔 法 少 女 


DQN「あっ、やべぇwwwタバコ切らしちまったwww」

DQN「やべーwwwまじっべーwww」

DQN「ニコチン切れてイライラするわwww」

DQN「おい俺wwwタバコ持ってねー?wwwwww」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

犬「おい人間」

人間「はい」

犬「俺の犬種なんだと思う」

人間「難しい」

犬2「俺も当ててよ」

人間「あ、分かりました」


チ ワ ワ ・ チ ワ ワ

じいちゃん「お前はまたアニメか」

じいちゃん「アニメはくだらんと思うがそんなにのめり込めるなんて幸せだの」

じいちゃん「…お前のばあちゃんもよくのめり込むほうじゃった」

じいちゃん「…お前は知らんと思うがの」

じいちゃん「…だけどのめり込んでばかりじゃいられないんじゃよ」

じいちゃん「…どうじゃ?少しだけ勇気を出してみんか?」

俺「…」


………

ばあちゃん「あらあら、おれは本当にアニメが好きねぇ」

俺「そうかな?」

ばあちゃん「そうだよ」

俺「まぁ好きだけどね」

ばあちゃん「どんなところが好き?」

俺「だってすごいじゃん、ただの動く絵なのにさ」

俺「それだけなのに人を感動させたり笑わせたりするんだよ」

ばあちゃん「あらあら、素敵なことね」

俺「でしょ?」

ばあちゃん「だったら俺くんもそういう人になれたらいいね?」

ばあちゃん「しっかりと、人を笑わせたり感動させたり、そんな人になれたらいいね」

俺「うん!!」

噂「…あそこのおばあちゃんなくなったそうよ」

噂「…らしいわね…どうも轢かれたらしいじゃない」

噂「…可愛そうよね…あそこのお孫さん、まだちっちゃいでしょ?」

噂「…そうねぇ…なんでも自分から飛び出したとか」

噂「…あー…痴呆入ってたのかもしれないわね」

俺「…」

女の子の父「…本当に…なんと申し上げていいか…」

父ちゃん「…いいんですよ…あなたの娘さんが助かっただけでも」

女の子の父「…ですが…!」

父ちゃん「…うちの母はいっつも言っていましたよ」

父ちゃん「誰かのために行きていたいって」

父ちゃん「…そのせいで死んでしまうのは…確かにあれですが」

父ちゃん「…でも母は後悔していないと思いますよ」

父ちゃん「…だってしっかりと守ったんですから」

父ちゃん「…あなたの娘を」

俺「…」

姉「…俺、すっかり塞ぎ込んじゃったね」

妹「…うぇっ、ばぁちゃぁぁぁん…!!」

兄「…仕方ないさ、あいつはばあちゃん子だったから」

姉「…今ではアニメ見てねる生活…か」

姉「…何でだろ…叱ってやらなきゃいけないのに」

姉「…言葉が出てこないよ…!」

俺「…」

俺「…」カチカチ

俺「…」カチカチ

俺「…?」

俺「…」カチッ

俺「…」

俺「…」

俺「…」

ほむら「私は何度でも繰り返す!」

さやか「後悔なんてあるわけない!」

マミ「もう何も怖くない」

杏子「独りぼっちは、寂しいもんな…いいよ」

まどか「それが今でも自慢なの…」

俺「…!」

俺「…」

俺「…」

香ばしいレスしないでいいから最初の勢いでやれよバカ

姉「まどか…マギカ…?」

兄「…なんだそれ?」

姉「いや、俺がはまってるアニメ」

姉「…あぁ、なるほど」

兄「…どうしたんだ?」

姉「…この物語に出てくる女の子って皆、誰かのためにって思ってるんだ」

兄「…それがばあちゃんと重なってるってことか?」

姉「…分かんない…だけど」

兄「…所詮アニメだろ」

姉「…そう…だよね」

妹「ねぇ、最近お兄ちゃんやばくない?」

兄「もうほっとけ」

姉「…今は、そっとしとこう」

母ちゃん「こら!俺!ご飯だよ!出ておいで!」

俺「…!」

母ちゃん「まったくあんたは!ほら!何が食べたいのか言いなさい!」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

母ちゃん「何ねそれは!食べ物ね!」

兄「…おいおい」

姉「何言ってんの…?」

妹「…まどか…何て?」

俺「…」

俺「…」

俺「…」

母ちゃん「あっ!ドアを開けんね!こら!」


ま ど か マ ギ カ

まどかマギカ
まどかマギカ
まどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカ
まどかマギカ
まどかマギカまどかマギカまどかマギカ
まどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカ
まどかマギカ
まどかマギカ
まどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカまどかマギカ
まどかマギカまどかマギカ
まどかマギカまどかマギカまどかマギカ




ま ど か マ ギ カ 

じいちゃん「…何言ってもそうとしか言わんのか」

じいちゃん「ならもう何も言わん」

じいちゃん「…だけどな」

じいちゃん「ばあちゃんは今のお前なんか見たくはないと思うぞ」

俺「…」

じいちゃん「…まどかマギカの」

じいちゃん「ワシみたいな老いぼれも覚えてしまったわ」

じいちゃん「…」

じいちゃん「…お前が勇気を出すのはいつなのかの」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 

ばあちゃん「あらあら、俺、またあったね」

ばあちゃん「ごめんね、夢の中でまで失礼しちゃって」

俺「…!!!」

ばあちゃん「…言いたいこといっぱいあるかもね」

ばあちゃん「…でもねばあちゃん後悔はしてないよ」

ばあちゃん「ごめんねぇ」

ばあちゃん「…私のせいだね…」

俺「…」

ばあちゃん「…ばあちゃんはね」

ばあちゃん「俺とアニメのお話するのが好きだったよ」

ばあちゃん「いつもいつもニコニコしてたね」

ばあちゃん「…その度に私はそのアニメをインターネット?で探してたよ」

ばあちゃん「…そのアニメの子達と私がかぶるのかい?」

俺「…」

ばあちゃん「ふふ、私はそんなに可愛くないよ」

ばあちゃん「…でもね、その子達は」

ばあちゃん「自分が死んだとして」

ばあちゃん「そのせいで今の俺みたいな事が起きることをどう思うかな?」

俺「…!!」

ばあちゃん「もう、さよならだね」

ばあちゃん「…今までありがとう」

ばあちゃん「ばあちゃんは幸せだったよ」

俺「…」


ま ど か マ ギ カ 









ばあちゃん「ありがとうね」

俺「…」


あ り が と う 

おっさん同級生「お前なんのアニメが好きだったの?」

おっさん同級生「俺ドラゴンボール」

おっさん同級生「俺キャプテン翼」

おっさん同級生「俺は北斗の拳」

おっさん俺「…」




 ク リ ィ ミ ー マ ミ

同級生「お前なんのドラマが好きなの?」

同級生「俺相棒」

同級生「私は今日は会社休みます」

同級生「俺は斉藤さん」

俺「…」




仮 面 ラ イ ダ ー

兄「…なんかスッキリしてる顔だな」

姉「…ふふ」

妹「キモいんだけど」

じいちゃん「…」

父ちゃん「…懐かしいな」

母ちゃん「…今日のご飯は何がいい?」

俺「…」ニコッ




ーーーーーーーーーー


「それめっちゃわかるわ」

「だよなー、あのアニメ面白いよな」

「あ、俺」

「お前なんのアニメが好きなの?」

「…」

「俺は…」














と あ る 科 学 の 超 電 磁 砲 

お し ま い 





ま ど か マ ギ カ

訳が分からないよ

乙!訳分からんけど泣いた

>>56
ま ど か マ ギ カ
>>57
ま ど か マ ギ カ

>>58
ま じ で お つ で す

>>59
ま ど か マ ギ カ 
原 作 は ア ニ メ だ け ど 漫 画 版 も あ る か ら 見 て ね 

ス ピ ン オ フ も お す す め 


お り こ マ ギ カ 

か ず み マ ギ カ 

おっさん同級生「お前誰の曲が好きだったの?」

おっさん同級生「俺チェッカーズ」

おっさん同級生「俺BOOWY」

おっさん同級生「俺サザン」

おっさん俺「…」




 岩 井 小 百 合

中国人同級生「大躍進政策ってなんだっけ?」

中国人同級生「何かの理論だっけ?鉄溶かすやつ?」

中国人同級生「きっと鄧小平でしょ」

俺「・・・」

毛 沢 東 思 想

同級生「人生に一番影響与えた本って何?」

同級生「なんだろう?若きウェルテルの悩みかな?」

同級生「俺は恥ずかしいけど星の王子様」

俺「・・・」

毛 沢 東 語 録

同級生「人生に一番影響与えた本って何?」

同級生(意識高い系)「やっぱドストエフスキーの『罪と罰かな?」

同級生(DQN)「俺は恥ずかしいけどドラえもんWW」

同級生(女子)「私は若草物語かなぁ」

俺「・・・」


 セ ク シ ー コ マ ン ド ー 
 外 伝  す ご い よ !! マ サ ル さ ん

おっさん同級生「若い頃原チャ何乗ってた?」

同級生(意識高い系)「僕はDio ZX乗ってたよ」

同級生(DQN)「やっぱJOG ZR最強っしょww」

同級生(女子)「私はビーノ♪」

俺「・・・」


 H O N D A G'

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