汝らの手で彼らの運命を定めよ (1000)
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fr、}f トr<ャvァ::rニ、「lr‐ャ| |‐< r′
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// V
ノ/
・安価やコンマを用いて、コンマや安価を用いて作成したエディットキャラクターを動かしていくスレです。
-選択肢は【AAメインの2ch系キャラか、文章メインの「あなた」かがあります。それも安価で決定します】
・設定及び世界観、『登場人物』はTYPE-MOON作品準拠にしております。
・原作キャラスレ
【Fate】汝れらの手で彼らの運命を定めよ【安価&コンマ】紅茶→アーバー騎士王編 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416211810/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416736903
では、最初にこれから君達が動かす者が何者かを定めよう。
【1:あなた系(汝、自らを以て最強っぽい感じ) 2:2ch系(やる夫で聖杯戦争系) 下3】
おや。どうやらやる夫系が大人気の様だ。
では、この者の性別は何だい?
【1:男(やる夫、やらない夫、できる夫辺り) 2:女(やらない子、できない子、キル子辺り) 下4】
この者は男の様だ。
それでは能力値を決めていこう。
それによって、扱うAAが変わってくる。
【直後家系判定】
【すいません。人が多くなるエディット時の連続取得は下にずらさせて頂きます…】
【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
なるほど。この者は名家の産まれの様だね。
そんなこの男…いや女性が持つ魔力は如何ほどのものだろうか?
【直後魔力値判定】
普通っていうなー
【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
魔力は持っているようだが、家が求めている者ではない…
そんな感じかもしれないね。さて、次は身体能力だ。
【直後身体能力判定】
遠坂初代「武術で根源いく」
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
…魔力と身体能力を間違えちゃあ居ないかな?
家の人はどう想っているのだろう…。それが気掛かりだ。
さて0が出たのでマスクデータの判定を行いたいと思う。
【直後???判定】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
君は歪ながらも完成されつつ有る人間だ。裏データが活用される日が来ることは恐らくないだろう。
さて、そんな君のアライメントは…
【直後属性判定】
1【混沌・悪】2【混沌・中庸】3【混沌・善】
4【中立・悪】5【中立・中庸】6【中庸・善】
7【秩序・悪】8【秩序・中庸】9【秩序・善】
こっちもエルキドゥじゃねーか!
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
君は何を見る?君は何をしたい?
世界がどう在ろうとも、自分の信念だけが全てだ。
…さすがは初代だね。中々愉快だ(震え声)
そんなこの者の立場を決めてくれ
【1:御三家の関係者 2:フリーランスの魔術師 3:執行者 4:代行者 5:超能力者 6:衛宮家関係者】
【下5】
性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
なるほど衛宮家関係者だね。どうかは時空によるだろう。
そんなこの人間が得意とする戦い方、もしくは武器は?
【下1~5】
性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
【武器】
【1:大鎌 2:マジカル☆剣道 3:銃 4:拳】
ではこの中から選んで欲しい。
【下5】
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--==ニニ>'゙´ `宀マニニニニニニニニニニニニニニニ/: : : : ./
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/ .Xニニニニニ`マニニニニ-∠ニ< /
/`ヽ //≫=⌒`寸ミニニ./ /
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…アレ?
性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
武器【SSF的マジカル☆剣道】
………愉快だね(二度目
では聖杯戦争の時空を選択して頂きたい。
【1:第五次 2:第四次 下5】
性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
武器【SSF的マジカル☆剣道】
舞台【第五次】
五次…分かりやすいね。では続けて君が喚び出したサーヴァントを決めてくれ。
触媒なんて衛宮家にあるのか?という質問には先に答えておこう。
く す ね て き た
【下5 喚んだサーヴァント 高家系のため真名指定可能】
性別【女性】
家系【9:魔法使いの家系に一歩及ばない。しかし高名な家系なのには変わりがない】
魔力【5:しかしその家に反して、産まれ持つ魔力は平凡だった】
身体能力【0:異常。それは人ならざる者と言っても良い】
裏データ【4:もしかすれば…】
属性【混沌・善 我が道を行く】
立場【衛宮家関係者】
戦法【毒】
武器【SSF的マジカル☆剣道】
舞台【第五次】
サーヴァント【ネロ・クラウディウス】
これで準備は整ったね。それでは30分後にプロローグを投下したいと思う。
なので少々待って頂きたい。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| うー遅刻遅刻。 |
ヽ________ 乂_
,,/, ,,//
,. '''ハソ, r'⌒ Y ⌒ ^ヘ, ,rハ''' ソノ
i:::: ゙i,(ッ. .:: ::::..::::....::::.. )j::::::::ソ __
`Ny(, :: : : : ,.ヘ...:::..:::::..::ヾ:''' _∠_ヽヽ-,
(::::::::: ノ ヽ ゝ,:...::.リ''"´ | ! |'
)::( ●) (●) ):::::: __ノ_ノ
(((i ─ ,, ハ::::ハ! __,.-‐''"
)ハゝ. ( ( ((.〈 ┌────────────────────────────────────────────┐
/〃´77―、、\_」:;:;:;:l l>‐ │ │
/ l | {__ミ}ヾ、\!_;:ノ‐":::::/ │ 今、全速力で学校へと弾け飛ぶ私は衛宮やらない子! │
\_ヽ ',',∨/、ヽー‐、:´::、--"! │ │
゙ー'"´:;:ゝ---'l:::::::::\ノ │ 10年前に家をフランク・モリスも吃驚の感じで脱獄して、その先で切嗣に拾われた普通の女の子! │
ゞヽ:;:;:;:;:;:;:/:;:;:゙ー-、_ゝ │ │
゙トL__/;/==|__;:>、/ │ ゴーレムとかホムンクルスの群れとかトラップにあったけど、ぶん殴って停止させる普通の女の子よ! │
! l`´7゙ー゙ァー' └────────────────────────────────────────────┘
lヽ_ノ / /
`´ / ,/
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,'´ У
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/,〃 ヽ
/,.-―-、.|
レ"´ ゙̄、/
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__,,,,..----.,_ ハ.⌒.. 、
_,r‐''": : : : ;r-.、: : :`ヽ,, .::::::::::i
,. -――ァ;,;_: : : : : :'´: : : ヽ、: : : : `、: : ::i ┌──────────────────────────────┐
/ く ̄/. ´: : :,;_: :,: : : ; : : : `、: :i,:: : i,:: i::i │ 学校までの距離は、普通の女の子には徒歩じゃ厳しい距離がある。 │
. . / Y:/: : fヾヾ''i; 'i; 'i;'; : : : 'i;ノ,i; :.'i,::::i::i │ │
. / ,こノ/: ::i'i:i 'i; ii; iヾi;'i、: :'i彡! : 'i,::::::リ │ だから寝坊しちゃうと、こうして走らなくちゃいけないのだ。 │
. / !:; ::: : : :,' : : ! i;! V`Vーヾト,--i :.; :: 'i,::::::i │ │
. / . ノ:i: : : i.; ; : :!/`′ ー‐-!_: f‐.、:: :.'i,ルノ │ 走っても全然疲れないし、数分で着くから全然問題ないけどね! │
/ . イ ル::i: ::!; ;、'´! ___ ,r' ̄ヾ; :i .i,: :'i, │ │
. / / . Yyノ ;.; 'i; if" ` // !: ノ '(; :i │ さーて、そうこう考えてる内にクラスまで後少しだ。確か私のクラスは… │
/ ,′ ! '; ';.'i;! // J/i :):): ;); i └──────────────────────────────┘
. / ′ i::::): :ヽ、 _,r‐ー' ,.イ:(:(:(: ト;!V
/ ,′ ,.-ri: ::);):ト; `: . .,_ ,/レi: )!;): : :,!
. / ′ _/ | j/. : : |::::/` ‐< /:ー:{:::::.\
/ 爪⌒ヽ ̄ ̄\ V . :.:.:.:|:::{ /. : : :.:.::!:::::::::::\
.i::::::ヽ / . : : ハj::::{ー―‐/. : : :.:.:::ノ:::::::::::/ヘ
イ|l::::::::! \ {人: : {\::::{ ∧ : : : .イ.:::::::::::... -‐=ヘ
. l:||:::::,′ >----ヽ{\::::.{ /.:::从/.::::::. イ´ |::i
ー―v':/:::/ // |`ヽヽ/´ ̄ ̄ ̄/ / |::|
 ̄ ` ー一''" ! 〔 ̄厂 ̄ ̄`ヽ. / |::|
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∨::::/ { / j::j
【1:1年B組(士郎の妹) 2:2年C組 3:二年A組 下4】
r=、 rn
|l l| l「^li 〈.ハ} _ _
|l |! |! l! l冂 {| l| く^lハ「 l|
l| |l l| |l |! l| |! .{| ヽ∨、l}
|l }〉 |l || l! l| ,、_」 lL=≠ハ .}ト'
!} l| {| l| l| l| |l _ l| |/
|l L_`≠ lL」 ´ ̄7 } l| ,|!
l| `ゝ、_, r=、_ {| l! l| l}
{! |}`\ l| li || | _ |l ,i} l{ |! ∧
〈l |l \」! l! .|| | ハ |! l! / l| r――=7 ___ __,\\ri
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`rf彡く.: .\ . ル:::::リγ::..:::::..:::...ヘ、: : : :: ノy:::::::リ
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\ || \ : : : : \ ハ:::::ハ ,, r‐ァ リ) )
\ || ミ |: \: : : : . X_j_;ヘ:_  ̄ ノくハ( _ あっまた扉壊しちゃった。
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| \: : : : . : \\ヾ>レぐ((. >=、Y
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レ1.:.:.:.:./ ヘ. |:.:.:.:.:l '. l 夾 i トヾ >ィ レ1.:.:.:.:リ
レ1:.:.:l 〉l∨Ⅵ ヽ 弋こソ , ´ ,イニャ、./ィ NY
|.:.:人 ヘ ` ‐一 トィ.こャ,ハノ
レ1.:ハ ヽ. 代リリ 〉
|:.:.:.:ム 、` ー'’l
|.:.:.:.:.:l i _ 〉 l
レ1.人l l U /
レリ ヽ r ──ュ / …姉さん。ギリセーフって言うけどな。
ハ.___ \ ── /
l二三三三  ̄lニl l / ホームルームまであと二十分位あるぞ。
| lニl ト、 /
| lニl | 丶 / てか40分位前に出た俺が、今着いたばっかり何だけど…
,へィlト、 lニl | > __ _ /
二 ̄ =‐-へ lニl | /ー─────t f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
` lニl | / l | あらそうなの士郎。まぁ細かいことは良いのよ! |
ヽ_____________________ 乂_
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......::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::ヽ
〈:::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ミヽ
>;;:::::::::::::::ヽ:::::ヾ::::::|ミ::::::::::::::::::::ヽ、
.〈:::::|:::::::f:::::::::;;''')::::人::ハミ:::::::::::::::::从
i:::|::::::::トミ'' 〈::::{ /}::L ミ::y-ミ::ヽ
|::|::::::::::::::ヽ ):)fイ:丁 ソr}k ):| ) ………
|::|::::::::::Y}::|__ ~ ¨´ Y/:::l
{ ヾ:::::::::t k夕 r':::::jゝ
 ̄ゝ(ヘ < _ ヾリ
( ヽ ´ / ヽ
> 、___/---──ゝ.
z-≠─- 、 ヽ へ─--ヘ
| \ ` ゝ、
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f\ ノ ヘ }
{ \イィ´ ̄ ヘ }
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{从:|:|ー--、 Ⅵi--ー`ヾjハリ
〈^Y弋及ー、_|_У戈ア_ノ^Y
Vハ ヽ......ノ ヽ......ノ ハノ ………
ヽヘ ′ /'"
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【その下生徒会長判定】
__
___ ,.. イ´ `' .,,_
,.ィ´  ̄ ̄ヽ、
/, '':; , '",. / /| ヽ
// / / / ヘ / ,i ヽ
// // / /''.,.レ// ii ヽ
// , ' / / / ゙`' ;l i ヽ
i / // 〃 、 i l i
イ /⌒V/__/i //r.,___ \ i ,' , i i |
レイ l iji /  ̄ ̄i ( ソ`' ,\ i / ii i i |
i | si ヽー ., ' ' / /i /i i i !
i 〉、! `‐ ., ノ / | / | i i i |
! / :;  ̄ ヽ,rァ‐zT // / i
i;/ , r 、 ; ヽ`゙ ' /ノノ /
/ : ', / \ ノ ヽ_, 〃 /レ
/ :, ', { __,> /
厂 ̄ ̄`'‐-_ ヽ ヽ / / 喝ッーーーーーーーーーー
__,ノ `'‐., ヽ `一'´ _, ‐'´
 ̄ ̄i /7'ー-‐‐''´ お前また自分の身勝手さで、校内の物を破壊しおってからに!
丶、 // `Y
、 ,',' / 治す自らの弟…衛宮の身にもなれ!
` , i!i! i
/^ヽ . ‐─ ー 、 ハ⌒ 、
/:::::::/::::::::Y:::::::::::::ヽ/.:::::::::゙,
ノ:::::://:::::::/::l丶::::::::::::ヘ<.:.:.:.:.ヽ
〈::::.:.:,´::::::::/::::ヘ::::::::::::::::::::\::::::::〈
,'::::::∧::.:./::j:::::::ヘ:::::h、l\厂::::::::::〉
! 〃:,ィ゙ ____ __ .!::::::::::::::|
. nn ,゙::/::!'" ̄` x==、レ:::::::::::,' ははは。怒んないでよ生徒会長。
.Yi.| | | { ::::::! "" ' "" /:::::::::::/
|.i.| | | /} ', ::八 t ‐__ァ ./::::::::// かわいい顔立ちが台無しよ?
. ! , !'./ ヽ::::|\. rf^ト、_, {:::::: // \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人 _/
{ / ! /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|/:::::}:{_ ≫ ≪
〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/:::::::ソヽリ ≫ 可愛いなどと褒められて浮かれる男児がどこに居るか馬鹿め! ≪
. .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/ /゙/:,/:.:.:.:.>、 ≫ ≪
/ー──' Y∨ヽ,.:.:.:|-{ ,ィ゙、:{/:.:.:.:.// ヽ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
_ ,4`ヽ、
|: : : : ≧- ./: : : : :\
_l: : : : : : : :/: : : : : : : :`>- 、
j: :i: : /: : : :./: : : : : : : : : : : : : .{
_.ノ-:' : : : ∧,/: :}: : : : : : : : : : : : :.l
,}: : : ノ: :.ノ /: : : : : : : : : : : : : {:`:ヽ
,.’: : : : :/ 、 〉: : }: : l: : : :l: : : : : :ヽ: :{
{/l -―:´ `/ー、_:i: : :./: : :} : : : } : l
{ハ{_{/_i }/_=- }: /`ヽ: : : : : : : /: : :〉 …なぁ衛宮。あのメスゴリラ、本当にお前の姉さん何だよな?
;_{::゚ノ  ̄l≧:...、 }/ }: /: : :/: : ∧
{ l ´ ` ┴ ┴ ./: :/:/: : : : :}/: : :〉
',ヘ __ : : }: : : : : : : : Ⅳ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
: .f― , - ヽ . : : :Ⅳ ̄ }: :l: :./ | あ、あぁ。そう、何だけど…。 |
゚, ',/:::::::::ノ . . : : : : : / ._} l:.∧:.} ヽ____________ 乂_
. `¨ ¨´ . . : : : : : : : : : // }'’
人 . . . . . : : : : : : : :/ヽ´:,/ 僕、今ね。妹が桜みたいな子で良かったってホッとしてるよ。
 ̄ 「  ̄  ̄ / },:'’
_ .l\_.」__ _/ 八
/ ヽ、_ _ _ノ ///  ̄ ̄ ̄l
. / / {_/// /_
/ l / // ̄ =- - -  ̄}_
/l / } l }=-  ̄ _
. /l./ /// , -=  ̄\
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. l } /// ,4_=-_ i /
. |/. ///  ̄=-_ l / / ><
. / /// |' /><
../ /// _}/´
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/// l/ / ./
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て そ、そうか…
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ`
∨ u r' リ{
ヽ , -‐ 从`
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i
【直後で士郎さん判定 切嗣が連れてきた子+3】
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト (…本当は良いところいっぱい有るんだけどな姉さん)
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/' (でもごめん。この暴走っぷりだけは擁護できない…)
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ / (…はぁ。家での清楚な振る舞いを学校でもやれば良いのに…)
/ ノ
/ ,. '´ (何で学校だとこんな感じになるんだか…)
-.、 { / 、_/
‐-、:::::::::::`:ー-、
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
/.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
/.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./ 藤村先生?口元に米粒が着いてらっしゃいますわ。
!/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i 仮にも名家のご子息。それが端ない真似は行けません。
V |:.:..ヽ、 、 ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
,.. ‐:.:.:./ ̄ヽ_, イi゙:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉
,_//:./ l //|. /./.ヘi:::!(\.:.:( f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
´ ./ |_// ≧=- ,,_..i:.:.:.) \ヽ | は、はい。ごめんなさい、やらない子ちゃん… |
/ l ̄ i..゙|ヽ:. ) ヽ___________________ 乂_
/ | | l:.|
/ | ′ ′ ノ
′ |/ /
′ ! /、 ┌──────────────┐
i ′ /.:.} │ 衛宮家でのやらない子さん │
| ′ /.:.:.:} └──────────────┘
| / ./.:.:.:/
| /′ /.:.:.:/
| /.:/ ′.:/
| /.:.:./ i\/
`¨¨¨i´.:._:_/ l \
ゞ/ / !. \
i | ヽ
ワカメ・一成「「衛宮大好き!」
シロウ「姉ちゃん大好き!」
ワカメ・一成「「衛宮の姉ちゃん大嫌い!!」」
なるほど・・・
/ヽ、 ,r-..、
,/:::ハ∧`v:::ヽ:::\.-.‐.-.-、 , _
,/:::::/::::!:::ト、:::::::ヽ:::::::\::::::::::ヘ /::::`、
ヽ:::/::;/:::!:::ヽ:::::::::\:::::::::ヽ、:::::::ヘ/:::::::::::::i、
/::/´/::::/:::::ハ:::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ:::::::::::ヽ::::::::::`ヘ、
//::i´:::!:::::i::::::/ ヽ::::::::::::::::::、::::::::::ヘ:::::::::::!:::::::::::::::::;ゝ
i:::/:::i::::::!:::::!::::/ i::::|::::::::、::::ヽ:::::::::::ヘ::::::::!:::::::::::::::::,!
i/:::::!:::::ト、::ハ::::l !:::!\::::ヽ::::::',:::::::::::!:::::::!:::::::::::::::,'
ハ:::::i:::::ハ::!-ヽi !::i--ヽ:::i::::::::i:::::::::::l:::::∥::::::::::::,' しーろー。
/:;ト:::ヘ:::! rt'-ヽ レ' 行z、!:::::::!::::}:::::l:::::ハ::::::::::::::l
// ヽ:::ヽ::} 弋ノ 弋ソ `::::::l:::::l::l:::!::/::!::::::::::::::! まーたそこの海藻類と遊んでるのー?
'´ ゝ、!::! ' !:::ハ::/:::ト::Y::::ヽ::::::::::::i
/:::::::..、 r- 、 /::/::レ::::!:ハ:::i!:::::::\:::::::ヽ 私も交ぜてよー。というか交ぜなさいー!
l::::::/ 丶 ゝノ イ:/:::!::::::l::l:::Yヽ::::::::丶\:::ゝ
{:::/ l::::`....- i:!::::::ハ:::/:::ヽ:::! \:::::::\ ヾ
ヽ! {::::::::!::::i ヽ:::::i::ヽヽ:::::!:::\ `ヽ:::::::`、 \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
` r-┴ 、_!::,' /:::/ゝ- 、!::::::::::::::i `ゝ:::::! ! | やだよ!こっちくんな!馬鹿が移るからあっち行け!しっし! |
l: : :{ レ /::-'゙~/: : : : ヽ,:::::::::::} `:} ヽ_________________________ 乂_
ハ: : ヽー-、______-ーフ: : : : : /ヽ::ト::::! │
! ', : : ヽ、_ _ , _/: : : : / Y !/
!/: : :/ ○ T ´: : : : : : : :/ !
/ : : /: : : : /: : : : : : : : : :! ヽ !
{: : : :!: : : : /: : : : : : : : : : :! ノ i
______ }\
..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
_彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_
`7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\
厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
}八{-V‐ ´ V :.:.:.:.: ト、} ………
\{ ____ x===ミ }/.:.:.:.:.;
/}" ̄`} }/⌒V
ヽ. ′ ノ 丿 (なんでこうなるのさ)
、 ー─一 __/
\ /Ⅳ
\ . |
|`¨¨´ |
| / 、__
_ . -‐ ' } / /ニニ==ー
-=ニ/ /ニニニニニニニニ`ヽ
/ニニニニニヽ -=ニニニニニニニニニニニi
/ニニニニ/\ \ <ニ>'゙⌒\=ニニニニニニニニ|
. /ニニニニ/ .\ `´ニ> ´ \ニニニニニニ二二|
/=ニニ二/ `ー \ニニニニニニ二|
. {ニ二二/ ∨=ニニニニニ|
、 , _ /\
l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
/".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:l
〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
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!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i !|.:.:li マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'
l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i! , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'
|.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\! ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i
l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;! 弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i ┌─────────────────────────────────────────┐
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"` , `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i │ ―――何てそんな感じで、二匹の男に寄り付かれる士郎を誂って。 │
/.:_,ゝ、.:!l 人 " / リ|/.:.:.:/゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八 │ │
/.:, '/, ' \/ .|\ ` -‐' ,./イ.:.:.:.:リ/| ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ │ それで他愛もない授業を済ませて。学校という一日の半日を終わらせるのが、私の日常。 │
// // ノ.:.:リlヽ、 _ /" /.:.:.:.:/.:.:i ',.:.:.:.:! \.:.:.:! │ │
ヽ i /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄ / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:| ',.:.:.:| ヽ.:.│ 退屈と言えば退屈かもしれないが、それでも。かつての家での生活と比べればまだ愉しい方だ。 │
/.:.:/,-| /f.ノ /.:.:/ i.:.:.:ハ.:.:.:! ) ,! ', │ │
/.:.:, '⌒f | .| |ヽ /.:.:.:.:/ / ! i ', 人 /ノ )'│ だから身を委ねるのだ。この日々に。日常に。 │
/〃' |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ) / /' │ │
i∧/ |:::://Ⅵ ,へ、 !::::::::〈 i.| ヽ ( " └─────────────────────────────────────────┘
| / ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/ " ',
,/ /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入 i
/ /:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::( .∧ ',
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./.:.:.', i
┌──────────┐
│ そんな筈だったのに。 │
└──────────┘
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
【?日目 穂村原学園 夕方】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| シロー。何やってるの? |
ヽ__________ 乂_
___ _ゝ==ヘ、 ___
>.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:<.
< ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
/ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ
/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ
 ̄/:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|′
!/!:.:!:.:/ハ:.|:.ト、:.ト、:.|ヾ|ヘ!ヽ!:.:.:.:ヾ! あぁ姉さんか。
∨レヘL_」ヘ!ヾ}、,りrt≦二リr‐:.!
rラにテ! ヒ少 レゝ } 俺は今慎二に頼まれた、道場の片付けに向かう所だよ。
!ヘ ゞ=′ ` ̄´ ソノ
ヾヘ ′ /リ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\__ / / | ヽ____________________________ 乂_
「::::||::| 「| ̄ ̄ ̄ ̄|
__,,、r┤:::||┘ |:|_:_:::::::::::::¬ ̄`ー...、,,_まぁどっちでも良いさ。長引くだろうから姉さんは先に帰っててくれ。
rー..'':::"´:::::::::\::::|| 、 _|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::ーr、
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|| |:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::i
i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヘノ;;|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ト、
l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヾ/!:!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::/::::::::::::!::!
l::::::',::|::::::::::::::::::::::::::|| |:|::::::______:::::::::::::|:::/::::::::::::::!:::|
|::::::::',|::::::::::::::::::::::::::|| !:!::::::` ̄ ̄ ̄´::::::::::::!:/::::::::::::::::!::::i
/ヽ、 ,
,': : : : ヽ /: ヽ /^ヽ /ヽ
{: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
>イ!: : : : :/:_:/: : :/ >、/^ヽ: : :\: : ',
{: : : : : :/ : :/: ://: : : :∧il: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
', : : :〃: : : //: :/..: : :./ ', : : : ヽ: : : ', : : \
マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,' }: : : : l: ', : : }: : :/
}: ,' : : :/| : : : : {: : : : :{. lハ: : : }: |: :',: : :/
| !: : : ,': {: : /l/|一‐|: ! リ ',: :/|: }: :il∨、
リ: : : :イ: ハ: :.| !,_=‐Vl /´⌒|7ヽ!/: }: :i ヽ …全く相変わらずのお人好し何だから。
/: : : /ハ ヘヽ:|イ弋rリ 尢ラ,リ: :/: : |: :| ゝ
/: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´ `¨´ //:/: 人:|! うーんどうしようかなー。
// V }: }: :|: ト ' 人:/ィ´ '!
ノ´ リ: |: :|: :}、 c イ/:/:イ
/ : !: :| 人 >r i´: : {: :乂メ
/: /ハ :l { |ヽ、|:.:.:.:.:/.:
,。冖ヽ |: :|:| _ / ',_ ヽ/≧=、
_/´ `へl:l `` / }
/ { | 八リ 、 / i} _ィァ‐:.__ノ´)
ト{ ヽ !/ >-<ノ `、_丿 /" ⌒` <、__
〉くヽ、_ リィ 。 o。 ,ハ l / ゝ、 ~゛ 、‐-、こつ
/ \-―∧ } | / ,/>ー─ =`‐'
/ /:.:.ヽ :.: リ | / /
【1:手伝う 2:帰宅 3:海藻類を連れてきて一緒に片付けさせる 4:自由 下4】
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :\
r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
{ ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : :/: : ハ: : : : : : ヽ
|: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
}/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : :\ 手伝うわ。
イ: : {: :ト 、: : : : : \: : : ',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
ハ: : ': ハ ヽ : :ィ寸ハ-‐: |: ヽミ、ヽ、ムル―-ミ、_:_:ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{: :{、 :iヽ{ト ´ ィ´斗气:.:.|: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ | ああ、良いって。 |
.ハ: ハ: x'ィfム, 弋ソ ヽ|: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ ヽ_______ 乂_
}: : ∧/〈从ノ , j / .ノィ: : :\| ヽ ハ
|: 人: :| :∧'' / : :}: : : : 〉 リ ヽ だが手伝う。シローは今日の夕食の当番。
j/ ヾへ、ヽ、 ` / {: :リ: : /へ ヽ、 ノ
/}: :≧ァ-イ |: /: :/ フム`≧―-‐-─ィ´ しかし片付けで遅れるとシローのご飯が食べれない。
イ: : : /: : :: :} ハ: : /イ ハヽr弋‐"´
/: ノ: : /: : :: :ソ / ヽ{ 〃 ∨}: : ヽ だから手伝う。アーユーオーケー?
ィ: : : :/ : /: :: :イ / `\ / ∨: : ハ
\: 7 : ィ: :/ { 〃 イ{ ハ`}//リ
ヽ/"´ 冫f´ ̄ミ/ / | ∨
/ / | F / / ∨
八 { | ' ./ \ } ∨
! | / ./ r彡´⌒ヽイリ /
}ヽ } /7 i ∧:{ / ∨
/!/゙{// | ヽハ七_ / ∨
/ {/ .|/ | ィ } //ヽ ∨
/ ムへ j ___ | / リ ///冫 ノ
}`:....
<:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:`:..、/|
__ .......:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ}
. /:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 姉さんなら自炊出来るだろ?
//:.:.:.:/:.:.: i{:.:.:.: l: /:. ハ N、:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:` ー
l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:.
j/ j八{ }/、.: ィ'¨斧㍉ /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
f=ミ、 弋zタ /7 :.:. -、: | | だけど今の私はシローのご飯が食べたい気分なのデース。 |
弋:} j//〈} }ヽ ヽ________________________ 乂_
. く 〉ノ/
ヽ / `ヽ l‐ r'
\  ̄ ̄ . ´ |
ヽ . ´ / | __
`¨T L/::::`ー───:.......
___ ...:ニ} / /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ
....:´:::::::::::::::::::::∠ ___/:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::ト、
. /::::::::::::::::::::::::: :/ ヽ ´ ...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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. :::::::::/ ヽ ´ \:| ::/: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::/ ヽ:{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
〃j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
_ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:.:i:.:.:.i:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.{`
' {:.:_:_:_:.:_:./}ノ:.:/リレヘ:.:.{:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.ミ
レ 、 {j ヽー7ー{' ィ゚ ヽⅥ \r;.:.:ハ
/ ヽ} / / / / /ー====- 、 }r=、
| i{/ / / / / / リ{ i …分かったよ。姉さんも俺と同じで頑固だから困るなー。
_人 :{_人ノ ¨ ./:: . ==‐' y /
.:∧ _ / } ノ (俺は姉さんの手をあんまり煩わせたくないってだけなのに…)
.∧ 。x= ' }__, |
∧゚ ヽ _ - ァ /
》 >.  ̄ / ト、
-―… /:::| \ / :|::::ヽ
ー‐----―{{::::リ  ̄ :|::::::ハ
V ヽ::::::/x
l ∨ j::::/ >。
Y-x__ ヽ / j::/ >。
::| ヽ ト、 ー -- j/ >。
|/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
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.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ …煩わせたくないって思ってるでしょ。
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:', <ギクッ
|: ,' il `i:.:.:.:! r==-、 _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:! あのね。それはこっちも同じ気持ち。
i:. !i |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )//
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ 。 ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、 イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、 | 分かった。分かったよ… |
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i ヽ___________ 乂_
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【弓道場は大分荒れていた】
【それに士郎の綺麗好きも加わって、中々妥協してくれなくて、結果的に片付けが夜遅くまでになってしまった】
/::::::::ヽ、:::::,.ィ升::::\i! ふぅ…終わった…
! v'ニミ>'´:{ ̄`ヽ┐':::/:;:イ
V:::::/´::::::::::::>勺ノノ:/:::::::| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
≧=≦ニ彡'::::::| /::::::::/:::::| | うん、終わったわねー。シローが煩いせいで長引いちゃったけど。 |
. }:::::::::::|,:::::::::∧::::::| i! ヽ___________________________ 乂_
. 」:::::::::::!:::::::,.イ|::::|i!
. 彡::::::::::::|:::::::::ハ|::::::| …姉さんもそれなりに入れ込んでただろ?
/::::::::/∧:::::::::::|:::::::| /
`ァ-<::::::::::ヽ:::::::|:::::::|〃
i!/::::::::::::> <`ート、__j
V::::::::::::/ ヽ:::u、::::L_
V:::::::::::/ \::ヽ〉ヘ〉
/::::::::::/ |::::::::::i!
/::::::/:/ /  ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ
/::::::':::i ( V / i ` 、__,. >
|:::::::::/ \ V /| ヾ.__ヽ、
. |::::::,イ 二>< '´ ̄ V ! ==
|::::::!::| ,、 - ∧ ヽ
.|::::::::::| < | \へ`ー――>――‐- 、
\|ー',.イ≧ユ_ `´―ー= ̄ ゝ ` ヽ.
\:ミx___/ / ><>< <、
)〈≠≡∠__/ / `
/'´ \__ 二=― (_
r‐- 、 ∠¨ \
_,.斗f_:.:.:.:.`¨ ̄¨'・‐.=‐/、:.:.:.:.:.∧
ィ⌒ /⌒`:.:.:ム l冖‐-<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. >、 ':‐┐
|:.:.:./ :. 「 ̄:.:.:.:.:.:‐-:.:.:.:.:.: ヽ:.:.:.:.:. \:. /:. ∧:.:. !|
| :.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、、:.ヽ.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.: \:.:.:.:.:|V:. {
ヽ///:.:/:.:.:.: 〈イ!ヽ、:.:.\:.:';:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.\/: :|:.:.:. |
/::./:.:.:.:|:.:.:.:.:| | /|:.:.:.:.:.:| .:|:.:.:.:.:|:.:.:.!:.:.:.:.:.|:. .|:.:.:. | そこを突かれると痛いわねー。 /`l
. /:.: |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|. :| jヽ!:.:..| .:|_:. |:.:. |:.:.:.:.:.|: :!:.:.:. ヽ ,、. l |/ 〉
|:.:.:.:|:.:.:.:.:|、:.:.. |. :| |:./レ´|_/_`}゚:_|:.:八:.:.:.イ|/:}:\:.:. \ 道場となるとどうしても拘っちゃうk ,l | l |レ'
|:.:.:.:..\:.:.| Y,人 | |/ rテ歹以、|:.:.:|:. メ: | |}.∧:::.:|¨\、 ,! L.-ヾi=,'
i:.:.|::.:.:.:.:\ irテ气、 { )リ彳}し/ルト、|ソ |レ' \| ) _,.-'´ _, - '_´
|:./::!:.:.:\{マ〈 込ヽ 弋ツ レ'i! / }:.:./| ) |_,.- '´| L-'´_|
レ' |/ヘ:.:.: | キ 弋ツ , u'' |/ _ノ:./:.{ ( ,.-'´ ,.-'"
.\|∧ハ '' ム¨|:.:.:.:. :.| |,.- '´| | />
}:/::∧ 、_、 ∠!/人 i|:. ト |,i / r´ __
|:.: :|.: :> {/:./:.:.: )|:. :.{ く/Ll //
/::::イ| / .:.:|::`:..r ‐ '´ 八/|:〈::. |:|:.:.:.:| レ'!_l
, '::::::::::/ :./// j / ',:|::. !l:.:. 人 /|
//:¨:/‐::/-キ ̄ / 〉:.:.|!:.ヘ、ヽ // __ _
(:.:./ :/ ノ /∧ ,- /|:.:./之-- ) / ィ' /__ノ /丿
} /( \ 〃 \ / |/〉 |: ヽ ( く/レ / /
`〉 ∨/ \ ', / |∧ ', }」 ,____,. - '´ /
∧ ム> \〉、./ / l !ヽ、 /____,/
/ :/ >゚ イ》__/ ヘi/ ヽ
. / | / ヽ、 マ \
/ |! } ヽ
【…その音にシローと顔を合わせて、何事だろうかと首を傾げる】
_ _
_,,,フ; ゝ'´ー==彡- 、
,≧; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ≦
彡; ;フ;ヤ; ;ィア;ア;ィフ;..; ; ; ; ; ; \
/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;../ィア; ; ; ; ; ; ; ≦
彡;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ア; ; ; ; ; ; ;ヽ
j;!;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/j;.;r;.;.アj;.;.;.ゝ
从;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ィ;/j !{ イ ´ ヽィ;.;.} …何か気になるな
7;.;.;.;.;.;ィ;.;.;/ '´ Y ! j/j从
jⅥ/j/´ / __jノ
/ ,>‐-.-‐''": : : : :>x、
/_,.. . <:>''"´: : : : : : : : : : : : : :.`ヽ
/ ̄: : : :>''ゝ、.: : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :.jヽ、__
,.∠: f`¨¨¨´ ヽ: : : : : : : : : : : : : : : :./: :>': :ヽ
γ": : : : :.j \: : : : : : : : : : : />''": : : : : : >、
【シローは音がする方へと向かおうとしている】
【私は…】
【1:一緒に向かう 2:引き留める 3:自由 下4】
イヽ / ヽ
/: ヽ /: : :} ∨: : : \ ィ :^ヽ
/: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }
マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
/: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八 待ちなさいシロー。
{ : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
|: :| : : : |: :i : :{ マ { ', ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : : :\ 私も一緒に行くわ。
|: :} :i : :{: :マ: :|―弋ヽ ! i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ : \
}: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽ: ミ、
リ /:{ ヽ', ヽ: :}弋 乂リ 乂リ ノ/:{: | ヾ! ヾ \}: :ハ:}
j 八: ', ヤ: : |八  ̄ i  ̄ ノイ: :l ` メ:} リ
/´ ヽ' ヤ: : }: : ヽ ′ イ: :{ : ハ ソ
´ ` i: :リ: : ト: :>. 、´` イ:ヽ: 八: : : ヽ
}: /: : :} ヽ: :\ > イ /{ュ: :\: ヽ: : :\
//: : : /≦ト、 :ヽ / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
_}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ /: : : : : : 〉: メ: : \`
/ \ヽ: : : : : :ハ ヽ:リ /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
/、 ヽヽ: : : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ} \}
/ハ ト ヽヽ: : : : :{"´/`゙〉: : : :// !/ i
/ ∧ ! ヽヽヽ: : :ム }九/: : // / {
/ ∧ } \ヽヽ: ム , : /: / } / |
_z`=- ̄ ̄入 ,-‐___
>:::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::::::ゝィ
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__
<_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::< ̄
Z:::::::::::::,':::::::::j:::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::ト _、 分かった。姉さんと一緒なら心強いな。
ル:::::::/ヾ 、::i\:::::.}ヽ::::,ィト ,:::::::::::::::ゞ `
N::::リiートム.L__'ヘノ }/_,!i/土‐ト,ル' それと不審者かもしれないから、その不審者が姉さんにボコボコにされすぎないようにしないと。
_,Y^f^゙.7≧ヌ’ く,ィえ下-,ル-、
/ぇ.!ハ 5:り:} 5:i :リ.ム/と } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ゝ`ハ ゛.ゝ -.′ ゙-‐ ´ l / | …ちょっと。それどういうことよ。 |
丶八 , , , j, .レ′ ヽ______________ 乂_
´\ __ ./
ト 、´ `イ
| >‐-‐<. l な、何でもない!ほ、ほら見に行こうぜ…
l i !. l
ノ ゞ ノ 八__
-―'√ ー- 、_ , `二7ェー-
【まるで好奇心に駆られた猫の様だ。しかし時にその好奇心は猫をも殺す】
【背筋に奔るこの感覚が間違いでないのであれば…そう思い、藤村先生が置いていった竹刀を手にする】
【そして警戒を引き締めて、私達は音のする校庭の方へ向かう】
【これが私達の日常から非日常への転落…いや墜落の始まりだとも知らずに…】
\ .\ .\.\ .\ .\ \
\ \. \..\ \ \.\.
\ .\ .\.\ .\ .\ \
\ \. \..\ \ \.\
\. ..\ .\.\. \ .\
\ \. \..\ \.
\. ..\ .\.\. \
\ .\ .\.\ \
\. ..\ .\.\.
-、 \ .\ .\.\
、..\ \ .\ .\
\.\ \. ..\
\..\ \ \
'、, \ \ \
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、 \ \ \
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.\ \.\ \ \ \
.\ \. .\.\ \ \..\
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、 \. .\. \.\ .\. ..\ \
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、 \\ .\ \. \.\ .\. .\ \
. \ \\ \. .\. \.\ .\. ..\ \
.\.\\ .\ \. \.\ .\. ..\ \
【お馴染みのサーヴァント選択。先ずはランサー】
/--r '' ', `ー- '' 〉
i {__ イ <> <
--== 三三 ノ_ / | -=ァ- /
/ { \ {⌒ V /
/ ,,.. --== 三三三 X ヽ/ j/
/ / / \ ..イ
/ }、 /
/ ///
/ __ ノi /{ __
| ヽ/⌒' / しつこいしつこいしつこい!
{ハ__ { /
レミ /~\ ハ なんてしつこい豚!
/ />.--.<',. ', /
_j _{: : : : : : ', ', 私が死ねって言ってるんだから、さっさと死になさいよ!
ノ ' }从: ノ!: :/ 人 / /
乂__. ィ itュ tッく.__) / ./
/: :/i |、 .ィ |ヽ:.ヽ 三三 ==-- "´ ./
/: :イ { {、}`¨{_ン 八 \: ', /
/´ ハ // |i| ヾV: : :ヽ j:/ 三三 ==-- ´
,: : }/} .}i{. i\:_:_:_>
i : :.| レイ//,ヽi: : \
|: :.:}///}/{//{: : : : ヽ
|: :////|/|//ハ从:ハ:_ゝ
jノ////|/|//,人_
__ z≦三/三三|三三\三三三≧z,
マ三三三/ /三三 |三三三\三三三/
V三 彡三/乙ノひー-へ三三 ヽ三イ
/⌒ ー ノ .人 _ハ_ 人 _`ヽ
/ {,.イ乙_ ィ i//,ハ ヽイ____
j_/ .| .|///i.',. マ//>イ
| ,i///| ハ. :, ´ ヽ{
! .ハ//リ/∧ i
/ ,: ゞイ .ハ ',
/ / ',. i
【次アーチャー選択 下5】
|:::::::::::: |
|:::::::::::: |
|::::::::::::::|
|::::::::::::::|
|::::::::::::::|
|::::::::::::::|
|:::::::::::::!|
├== |
|三二ニ|
|三二ニ|
|三二ニ|
ο |三二ニ|. / バシュッ!
/.O |三二 / ο
ο |三|.// O
{;/ : .,;:''"゙゙'':.,/ .|;;;;;/´ ̄ ̄`ヽ
―==ニ二 ;: :; 二ニ=―‐‐ \ \___人__人__人__人__ _/
O :、,. ..,::'、‐- _ ,、.. .i ≫ ≪
O //`v:: 、 .} | ≫ 馬鹿か貴様は! ≪
// | ヽ ./ i ≫ ≪
/ ο O.′ ヽ!::::: / /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
/ ..{ ノ:::::::,,/
〉ーー---ーー {ソ
{ ノ
`! ̄`"''ー-- !
ヽ┬ー‐┬ー"′
{三三;}
{三三;}
{三三;}
{{にこ}}
YーーY
|:::::::::|
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∨> : : \\/::::/::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. \/: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ハ \: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... `<∨
∨!;/::7::::/二ニニ=|==: ハ====ニllニl::. ∨ヘ
∨ /:.:7:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:リ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从レ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ハ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ハ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::|
|:::{:::::::::::|.:.:ト::Nメ、 l::::::リ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥリV ̄>-ト_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::| 死ねと言われて死ぬ馬鹿が何処に居るか!
∨!:::::::::::::::|ト/才たうァ、 ´V辷rリ ノ !:. |:.:.:. : l ::| \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_/
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::| ≫ ≪
∨ ::::::::::::|  ̄´ l |:: |::.:.:.:. |:::| ≫ …何で!?私はそうだったわよ!? ≪
∨:!::::::::::ハ , -‐v、 .l::::}::.:.:.:.:.l:::| ≫ ≪
|:::l::::::::::::∧ / ハ ./::V::::.::.:.:.:!::| /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
|:::|::::::::::::|::!:\ / .j/ :|::::リ:::::l.:.:.:..l::|
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::_| ` ー '′ .| ̄7 .|:::: |::.:.:.:|::∧
|:::|::::::::::::|::l:..;-フ/} \∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
|:::|::::::::::::|<´./ ,イ ノ ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧
__
////{
∨/,斗≦ハ
∨{/////{
:∨///ハ
}∧////ゝ- .、 _ -━:.ヽ
'////入////∧斗≦:i:i:i:i:i:i≦=-....、
{//.>≦∨///∧ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i> 死ねと言われて死なない家畜は居なかった!
}/:i:i:i:i:/.∨///入_}ニニニニ _ ̄
/:i:i:i:i:i:i:i:{//ゞイニニニニニ7:i:i:i:i:i:i:i:i≧=- ..._ 豚も!猫も!リスも!
{:i:i:i:i:i:i:i:i:乂//ニニニニニニ}へ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
. /:i:Ⅵ:i:i/}:./{:i:/三辷彡イヽ. \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:彡' 私に齧り付いて喰らい尽くして全部奪おうとした、馬鹿は皆私の命令で死んでいった!
/:ィ:i:iⅥ:/ 斗'|:i:i:ir¨}:i:i:i:i:i:i:i:i:、 `¨¨¨¨¨¨¨¨´
. l{ Ⅵ:iV ''{リ|:i:i:ヽ':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ それなのに何であなたは私のいうことを聞いてくれないの!?
`/:〉 小:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ .ィ
/:i:ゝ ノ圦{:i:i:i:i≧=----=ミ、:i:i:i:i≧=---≦彡'
. {:/ヽ:iヽ_ァ≧=ミ:i彡≦:i:i:i:i:i:i:iヾ :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
. {彡'----=彡'.ノリ:i:∧≧=-<:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
/ニニ{´ \_彡=--<:i:i:i)ノ:i:i:ir--ミ:i:i:i:i:i:) _
{ニ.八 ,''<:i:i:i:i≧=--------┰≦'////, ヽ
_ .ⅥO.∧_、___ ', ----=ニ二ニ彡'_///////∧
へ ' \ /:{.ゞニニ(  ̄ ̄}__.}  ̄/:i:i:i:i/ ⌒Y////}
/ \ \__ !o/ \ } | ハ /:i:i:i:i/ }'////!
_ _' ). -----ヽ////// >-┴=- _} , / } /:i:i:i:i/ .}'///v
⌒ア  ̄ r≦/////{ =- / /:i:i:i:i/ /////;
/:i:i乂 -= >-=ミ彡' =- .r _ r' ./:i:i:i/ //////
,:i/:/ ´⌒`´ }ニ}}≧=- _ =- へ./:i:/ __ //////
´ {ニ{{ニニニニニ { /ニニ //r≦二.}-<'/////
{ニヾニニニニニへ ./ニニニ./''=彡≦ ̄ ̄ ̄)'///
乂ニ \=/ニニ=\_./ニニニニニ / __  ̄/)≦./シ’
:.:. :.:. :.:. :. :. :. :. :. :. | :. :. :. :.| | :.| :. :. :. :.| |:.:..| :.| | :. :/ // .| :. :. :.
:.:. :. :. :. :. :. :. :. :| :. | :. :. :. :.| | :.| :. :. :. :.l |:.:..| :.| / :./ __ .| :. :. :.
:. :. :. :. :. :. :. | :.| :. | :. :. :. :.| | :.| :. :. : / / :. | :.| // / ̄ ヽ 7| :. :. :.
:. | :. :. :. :. :. :l :.| :. | :. :. :. :.| | :.| :. :. / / :./|:/ /::::;;;;;;;。 l | :. :. :.
:. | :. :. :. :. :. :l :.| :. ト : :. :. :.| | :.|/| :/ // /○:::::;;;;;;;; 。.l | :. :. :.
:. | :. :. :. :..| :.| :.| :. |ヘ:. :. :.:.|/|/ |/ / ゝ;::::: ,./ | :. :. :. ほう…生前はそれなりに高貴で、そして暴君者だったと見たぞ?
:. | :. :. :. :..| :.| :.| :. | ヘ :. :.| / ‐- _ ‐''´ | || :. :.
.:. :.\ :. :.:..| :.| :.|\| ヘl\ l l.| :. :. その尾も耳も、その証か?
:. : : |\ :. | :.|ヘ| ̄ ̄`゛ l l | :. :.
:. : : | \lヽ| ,. -―- 、 ||.| :. :. 何にせよ、自分から情報を漏らすとは有難い話だ。
:. : : |\ /○:::;;;;;;゚ | ', | | | :. :. \___人__人__人__人__人__人__人__人 _/
\ :. | :. :.\ / ゝ;:::: o,.! , || | :. :. ≫ ≪
:. \| :. :. :. :.ト= __ ‐/ ; |l .| :. :. ≫ 煩い煩い煩い煩い―――! ≪
:. :. :. :. :. :. :. :. :.`、 ; || .| :. :. ≫ ≪
:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ ,' |l | :. :. /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
【直後戦闘判定】
1:ランサー宝具発動
2~4:ランサー優位
5:互角
6~8:アーチャー優位
9:アーチャークリティカル優位
【少女には余りにも不釣り合いな、歪な穂先をした大槍が激昂と共に振るわれる】
【それは獣耳の女性から射られた矢を巻き込むだけでなく、彼女が立っていた大地すら砕く】
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,、-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,、 '": : :/
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,、 '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : \: : /
/: : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl、:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '" ̄リ ̄ハヽlル'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::l: l. r r─==、ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,' ぐうっ…!
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: l ヽヽ::::::ノ_ /=、/:/l lル' ,','
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://イ:.l 〃 見た目で侮っていたが何と馬鹿力よ…!
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l u . :ヽ,': :l: l /
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ハ::::: : : ',::',:l _.._ /: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛/i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/_ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li 【陥没された大地を眺めながら、そう言う野性的な女性】
: : : : : : : : : : : ::::// /:: //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l 【それをただ息を呑みながら眺めていた時―――】
. ,イ ,イ ,イ,イ
__/.ム_/./ レ'レ'
ヽ=, ,.--., .二7
/″ .//
//
./´ ,イ,イ ,イ
レレ //
/'
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ \___人__人__人 _/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ≫ ≪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l, ≫ 誰!? ≪
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::} ≫ ≪
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/ /⌒Y⌒Y⌒Y \
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/ ―――!?
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ /
/ u ノ
/ ,. '´
-.、 { / 、_/
‐-、:::::::::::`:ー-、
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ 【戦闘慣れなどしている筈がない士郎が、うっかりと物音を立ててしまう】
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 【―――神秘の目撃者は消される運命にあるのが、かつての家と切嗣の教えなら】
【やはりランサーが鬼のような形相で、此方へ向かってくるのは当然なのだろう】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 煩い…。マスターも、この獣耳も、今物音を立てた馬鹿も…! |
ヽ___________________________ 乂_
/i
/} }/!
,ィfニィ_ /,ハ
〃´: : :r ''//
__,リ: : :/: }彡イ:i どいつもこいつも煩すぎる…!
∠/: : /: /イ {: /
/: : /: : :/ _ノ:{ お陰で頭が痛いじゃない…!
ー=彡: : : : ::>イ////≧、
<: : : : : : :>''i´/´ ̄ ̄ ̄リ }
`  ̄ ̄ マ 二 へ、_ ..ィ{三≧=- <\
乂 }////∧/ ̄ ̄\__\
___ノ///////≧=--------,
マ三三三ア三/三三三三>、三三三/
∠j// ,.ィ''"~ 7ーtttt. /
ノ_/ ./ / }//| く
′ / |//| ヽ
j / .!//! 、 __} ',
/ / |//| \ ∨
/ ./ ///, ヽ ∨
__ ._ , -‐=ニ=- 、 / ヽ
/ {: : : : ̄`≦ 、`´ ̄: : : : : :  ̄`メ/: : : ヽ
, : :{ :、: : : : : : : : :`ヽ; : : ̄ ̄`ヽ: : /: : : : : : ヽ
, : : : /i :ヽ: : : : : : : : : : \: : : : : : :V1: : : : :  ̄`ヽ
|: : イ.:|: : : : ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : : イ: }: : : : : : : : : :}
〉: : ': :{: : : : : : \ }: : : : : : : : :\イ: {: : : : : : : : : : |
イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
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i: : |: : :i: : |:::::::\: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ.
|: : |: : :l: : |::::::::::::::ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \
|、 !: : :_}__|_:::::::::::::´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
| | : ; : : ∨:::::::::::::::::::イ o } }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ
| | : : ヾ: {、:::::::::::::::::::::!、 ノ ソ }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}.
|ハ : : : ト、: ::::::::::::::::::: ` ´ 少 r´ |: :| : : :.| ヽ: : |.
! ヽ: : { ハ:::::::::::::: 〉: : |: :| : : :.| ヽ |
\ヽ、 >, 、 イ ./: : : l: :| : : :.| `l
 ̄ | |: :iぇz- < ./: : : ∧: }: : : :l: 、
| |: :|: : }ハ /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
リl: :|: :ノ } /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
イ 7Y|://´ ' r/ : イ /≧y⌒ヽ: : \: 廴 _
レ }'イ /,: :/ / イ;メ ̄:ヽ: : : ヽ イ ̄゛ヾ
/ ////ヽ <_} /_ イ 〃: : : : : : :ト 、弋⌒ヾ、
.〈 ///∧ イ′ イ : : : : : : : l ヽ: }
{∨>― ヽ-‐ 1 ヽ j: : : : : : : : | ソ
∨' ´∩ヽ l丁} \_イ{: : : : : : : : :} ノ
【1:自分を囮にして士郎を逃がす 2:士郎の性格なら私が残るなら彼も残るだろう。なら護りながらの戦いに…? 3:二人して逃げる 4:自由】
【下5】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …シロー。逃げてって言ったら貴方どうする? |
ヽ___________________ 乂_
、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ば、馬鹿言うな!
/:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
. /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ ヽ!\:::::::::::;:-- 姉さんを置いて一人逃げれる訳がないだろ!
,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7 ヽィ:::/ r''
'7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ ! ヽ| /,r
/:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/ `! 〉 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. {/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"' u ノ | …でしょうね。 |
ヽ|ヽ:|ト;:>、 ' {ノ ヽ______ 乂_
ヾヾ{iヽ
ソ
. く... ,. -─‐ヽ
ヽ` / ‐,.二ノ
\ ヽr '´ / 【つくづく想定内の展開に、思わずこめかみ辺りを抑えたくなる】
\ /::..
\ /:::::::::::... 【しかしそれを堪えて、私は道場で手にした竹刀を構える】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 下がりなさい。 |
ヽ______ 乂_
,.、 ,..:ヘ
/:::::ヽ /::::::::::::\_
/:::::::::::::::ヽ __,/:::::::_二ニ=ミヽ
/,. ヘ:::::::/~`::マ::::::`ヽ/:、:::::::: |::ヘ
,.ィ ´:::::::::__/:::::::::;-、::`:::::/:::::::ヽ:::::: l:::::ゝ、
,イ::::::::/:;::ィ::::;:-‐::ァ:::: vー/\:::::::: ヽ:、 ゝ:::::::::\. 私が貴方を護る。
l::::::::/:::::::::l/:::::::::i::::;':::::::;-‐7ハ::// l:: `ー、l:::::::::`ヽ、__ ` ̄ だから安心して其処で、お姉ちゃんが頑張る様を見守ってなさい士郎。
ゝ::::`:::、::::/:::::::::ノ ::i_,x'゙ー '7 ,ィfソヘ!ゝ::::、 ∧:::::::ミ=‐-`二>
`‐-こ::::人::::イ::: ノ仁ミト、l:::/ ,ソ,斗Ylヘ:::ヽ:::::::: ヾー=ニ _,..-''"ヽ
))ヽヽ 彡ヘ.弋i::心/ ´ィi::アフ/::::::、:ヽハ::::ハ_,,,.-、_...____::}
ン′}::/:7 ト  ̄  ̄´ |l:,. ‐'"゙゙"'‐ミ`´ `''i,i、゙i、│/
/´l: :l:| li ノ -'" \. lヽ│゙l
r 、 ,り::| .|.、 , --、 / ,. ―ッ _,,...、 \ | .ヾl│
l \ ノ^リ| |:::\ ー ' ./ ,/ ,.'-‐-.、 ゙l ゙l | ."〉
ヽ \ ノ」 | ̄ ̄トー<f l. | /...、 丿/.,、 .|,,,,,..-'"/
ヽ \f壬l;;l | ̄[l .|.| | |_,.-'"゙ /_/ンノ .} .丿 /
ヽ ` ーケj `マ ̄`ヾY/.'" _,-"iー‐'''゛_/ / _/
__ _,)ー ' ;_,.-'"-'" ,.-'" ゙゚'''''''" ,/_,.-'´
ゝ  ̄ ̄ -一, ',,.-'"-'" ,,r'"\ _,,,, -シ,‐"
`ー- .._ -‐´ ,,.-'".-'" ,.:イ ` ̄. /
ノ ,_ー,.-'".-'" _.-'" \}l } `Vi´:.\/
, ' , '_,.-'",.-'″ _,ィ" : ` ー-イ,jノ : : Vi: : : :)
`ー- '´.-''",,-'" ,.-'" : l: : : : ,ィ个i、 : : ヾt、,/ 【迫る大槍。先の戦闘を見た限りでは、あれに真っ向から撃ち合うのは愚の骨頂】
_.-''´_.-'" ,.イ: : ` ーr一'´: : {.l {: :`ーr‐'vヘ
-''"_,.-''" ,. へ ∨: : : : ',: : : : vヘ: : : i: : ヾヘ 【ましてや自分が構える獲物はただの竹刀だ。よって、今は逸して。そして耐えることだけを考えろ】
-''"_.-''" _.-" ∨: : : : l: : : : }.l }: : :.l: : lヘヘ
.-''" _.-'" ∨: : : :l: : : : |.l |: : :.l: : | Vl 【―――魔術回路を起動させる。イメージは自らの心を両断する鋭い鋼】
_.-'"
'" 【さあ…耐えられるか…】
【直後戦闘判定 英霊と人間の差-3 得物-1 マジカル☆剣術+2】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ただのリスがサーヴァントに挑むぅ? |
ヽ_______________ 乂_
!ニニニニ ̄7
/''7 /~/
/ / `'゙
∠/
/~7 i^i
/ / い,
∠ノ i__i
/~7 i^i
/ / い,
ノ_ノ i__i
゙゙
/~7 i^i
/ / い,
.∠ノ i__i
/~7 i^i
∠ノ i__i
/~7 i^i
/ / い,
∠ノ i__i
/~7 i^i
/ / い,
∠ノ i__i
【だが表情を笑みの形に歪ませていたかと思えば、直後にはやはり鬼のような形相に戻る】
【…我ながら中々に忙しのないと思う】
{ 、 /ニニ/
{:∧ /ニニ/
ヽ 、ヾ /≧s。、 /ニニ/ 嗤わせないで!馬鹿にするな!
}ハ_/:i:≧Y.、____斗≦ミ、 へ_/ニニ/
V/.}/}:i:i:i:i:iゝ≦:i:i:i:i:i:i:i:>イ _)へ=/=--~) そのイカレた頭ごとミンチにしてあげる!
ゞ乂:i:i:i:i彡-----ヘ:// }/ニニ/ _.{ ヽ
}ゝ} >{ゞ -= _/ f' }/ニ彡イ ./ ̄ (
〃 7 / ,。r≦彡'ヽ /7¨ヽ / -= /
/' {/{r 、彡{// / Y.=} V / {⌒
/.}/}}>ィ'⌒7 , ' .}}ァ , :/ 廴 /
{ _}.ィニシ ./: / }ハ V /
==~,:ニ/ // :{ }: :. }/
, / __}// ./ 丿}> .∧_ム ,
ヾr≦}x .{ { .{ .ハ / {> ./}_  ̄ :. __、_ __
{≧込rァ.xへ___}_{、__乂 乂-、 .{〉 .r≦=≧=≦ニニニニニ {ニニニニ >
`¨ヾ込乂ソ-----++-ゞ''-------.ゝ…….} .{- ''¨\\ヽ  ̄ヽ ̄ ̄ア /´
\、 } } .{> .} \\ .} ./ /
- =彡' { , ≧=====彡'
,{ _/ 廴.{
} 7 .{:. } ,
{:. , / ⅵ / _ィ}
ⅵ{. 、 }/ .∧:::|
}' r,:::::{ ≧' ゞ'
ゝ' ヾ:」
【怒りとは相手の動きを単調にさせやすい。よってその理不尽な癇癪は、此方の味方になる】
\\
. \\
,. \\从/
. そ て
ゝ, そ
"`/'^r \
. \\
. \\
\\
\\キンッ
\\
..\\
\\从/
そ て
ゝ, そ
"`/'^r .\
\\
\\
\\
\\
【如何に相手が人外であろうとも、その場の流れを引き寄せられれば竹刀であろうと逸らすのは容易い】
【そして大振りな攻撃を外し隙が産まれた所へ、懐へ潜ませた毒塗りのナイフを投擲する】
【その毒こそ、自分がかつて生きた家が得意とした魔術の結晶】
【甘美なこの毒は血液から入り込み、身体を徐々に痺れさせるだろう】
【並の人間であれば、甘い感覚と共に即死するようなシロモノだ】
:,: :(::)
/⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,,
(:::::::::::::::!' (::::::)
ヽ::::::::';''' ''`` 。
τ'::/ .;:
)/
。 ' 、 ;: 。
f''`⌒( ,,,, !:(',,,,、 ::,,,,,、...
,!,,,、( /::τ ノ:::::::::::::::::) 。 !::::::::::`! 、
:.、 !:::( ノ::`! o (::::::::::::::::::τ (:::,,;,;,、; 。
゜ (/ ⌒・ . ・、;::::::::::::;;.;`` ''
,,、.. // ノ' //'''`'`'` ` ..,,.. _,,,.、 ・ ,, ...:・..
π /;::::::::(,.,.(;;;::::( ,,., ・っ ;,;;( ):::::;. c::── '`'''::::::::::;''
):::::::::::::::::::::::::::/ '''''` ` '` ⌒ ` !.:::τ'' ``
τ !::::::::::::::::::::::::::::)/,,,,, γ :'`'``:!
(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・
:::':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ー''''`'`''''''''"
【痛みから来る苦悶の声は、即座に性的快楽を感じるような喘ぐ声に変わる】
【苦痛から快楽へ。この毒の名は二面毒と言う】
【直後戦闘判定 補正-1】
【だが今までの一連の行動は運が良かったからこそ、起こせたものだ】
【運が枯渇すれば…そう例えば、自分を幸運たらしめていた癇癪が相手からなくなり、冷静に相手をしようものなら…】
【そんなもの、待ち受けるのは死だけだ】
|////∧ r-、
|/////,'l {'/,\
}/////,'} Ⅵ//\__
///////} ∨///// ≧=- 、
. ///////,/. 乂//////////ハ
///////シ  ̄ __  ̄}/}/∧
. /////// ,.斗-----=ミ/ヽ//ヽ.}/} //}
. /////,/ ,..*:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\///,{/∨///
//////{/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\/ ∨///
∨/// /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:Ⅵ:iハ/込イ{ xへ
. ∨//,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:}:i:i:i:i:Ⅵ /ニニニニ\
{/,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:}Ⅵ:i:i:iゞ'ニニニニニニ \
{ ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:ィ≦:i:iフ .}:i:i:i:i/ニニニニニニニニ=> …お陰で眼が覚めたわ。
/ }:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:_Ⅵ:i:i:i/}:i从' _}__;;:i:ゞ}彡イニニニ }ヘ
/ニニ:|:i:i:i:i斗f笊:i:i{Ⅵ:i/.ノ'' xイ辷リ:i:i:i:i:i|≧=r=彡、:i:i:i\ 気持ちが良くて、脳髄まで蕩けそうな毒を有難う。
. 〈ニニニニ|:i:i:i:i:i:l:i:i{ ,斗 `ヽ `¨´ }:i:i:i:i:|:i:i:i:| Ⅵ:i:i:iヽ
. 7ニニ=|:i:i:i:i从:イ {z少 { }:i:i:i:i:|:i:i:i:|. Ⅵ:i:i:iハ お礼に括り殺して上げる。
. /:i:i:i:iハ:i:i:i:i{:i:iヾ:. _ ィ }:i:i:i:i:|:i:i:i:|. Ⅵ:i:i:i:∧
/:i:i:i:i/ }:i∧乂:i:i圦. < _/ }:i:i:i:i:|:i:i:i:| Ⅵ:i:i:i:∧
. /:i:i:i:i/ .}/ }:ヽ:i:i:i:i:i\ ー /}:i:i:i:i:|:i:i:i:| Ⅵ:i:i:i:i∧
/:i:i:i:i/ / .}:i:/ニニ }:i:ミ:i:≧s。 _ /rァ.}:i:i:i:i:|:i:i:i:| Ⅷ:i:i:i:i∧
. /:i:i:i:i/ ,:i:i{ニニニ}ハ- ''<:i:i:i:>.}:l八:i:i:i小:i:i:i{ }:i:i:i:i:i:i:i}
.. /:i:i:i:i/ /:i:i:{ニニニ廴:ヽ. __ヽ:i:i:i:i:i\_):i:i:i:iヽ∧. }:i:i:ハ:i:i:i}
{:i:i:i:i:{. /:i:i:八ニニニニヽ=---ァ:\:i:i:i:i:}::r\:i:i:i:\、 ' ´ }:/
{:i:i:i:i:l. /:i:i:i:i:i:iヽニニニニ=_、 ゞ/=ヽ:i:r'\>.=\:i:i:i:ヾ, _ ノ'
. 乂:i{Ⅵ. /:i:i:i:i:i:i:i:i:i\=◆ ∧ヽ/ニニ }从 \):}、:i:i:i:i:彡'
` ヽ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハニニ=∧.∨◆.!/ /''\ニ ̄
【縦振りから、下斜めから。何もかもが違う。ああ―――このままでは死んでしまう】
【直後判定 失敗で… 一回耐えた+2】
【死ぬ?ああ死ぬ。何の慈悲もなく、私の首は撥ねられる】
【その先に有るのは何?…士郎の死だ。私を助けてくれた切嗣が託した、義理の弟が死ぬ】
【何も出来ないまま、私達は宿した意志を果たせず終わる】
【…馬鹿げている。巫山戯ている。そんな理不尽が罷り通るのは許されないことだ】
_,,r‐''''ヽ、 、
/ _,,,==,,,,_ヽ i.ノ}
...x"'''"´ ``ヽ,,,=-‐''''''''‐、
,. '" ,..''" ベ、 .l
`ー_-二.i!‐/ / ヘ lノ::: / んで持って!そんな理不尽を通して良いのは私だけなのよー!
 ̄./ / / / // ,、. ゙i l |::. ./ ,. 、
フ´, | i/:::/ ノl\ l | l::入/. / .}
,.ィ'../| , |. ノ::/./ノ__,/、|. ゙、_. /:::l ゝ、 、 _,,......,. 、, ' .ノ
_ _ ' ノ / ./ ハ ツ " ´'佗ジノ〃/ , '": : :./. -‐,. '" / / / , 、
,. '´,.ニ-‐..`‐'_,,'"-‐|/リ|/l|/ ' _ _ `u /〃'/': : : : :/ / ,' , ' ´`-- ´ /
' / ,. '._,,>''"´,, ,r" ヽ ヽ ( ) '/イ // ̄/ .// .{/ 、 ,. '
//,. ' /.< >,フ.,. '" , / ,.'. ,ヽ _ //./ /./ ./ ./ `  ̄ ` ̄
. { / {. . '../ / (.,. '" / ,. ' /.._ _./ ハヽ / .,'l .! ,.' ; ノ、 _ ` ー .._
リ ,'/ ' / ./ / ,r 、/ ヽ./'/V,l`/ ./ ! 、 ,. ' ーノ / ー-、 ヽ ` 、 ノ
/ , "/ / ./ /..i' ! .l'.l' ヽ´}!.{ .V//イ ヽ /、 (__ ノ 、 丶、  ̄
, ' 〃 / ,. {ヾ/_.ノ.イノ,.!{ー<./´ , i ' !/ ー '
/ / / ' ./ /. ヽニノ‐' `´ ,.ィ' l .' ノ ..
. ,' ' ./ ' / -― ´,ノ \/ イ / !
. , / ' .' , , / ,.ヘ ,. -‐ ´ ./ : !
: ' { ,'i / .レ ` ーく ,. / ./ :! 'l
. : ! . ! .!{ '/ ._ .ノ´ // ;! /
. { ヽ! 、 { _ -=‐'l二二二ニ> 、 _ -‐ 7´
` ヽ../:.:.:.:.ヽニニ/_//ニ=ー、´_-‐, イ!
.〉:.:.:.:.:.:.:./ヾ,.、┐ニ/ニニlニニニ/!ニ{
〈:.:.:.:.:./ l二/ニニ'二二./,'ニニi
. . \:./ \'ニニ,'ニニ//二二}
, l.ヽ/ニニ '二二二,'
l ; ' \=/ニニニニ=/
、 ' ヽ二二ニニ/
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――良くぞ申した! |
ヽ_________ 乂_
.
【その声と共に懐に忍ばせた懐剣が、眩いばかりの光を放つ】
【何も知らずに。ただ前家で眼にした時に、何かが気になったから持ち歩いていた血によって錆び付いていたものだ】
【やがては、私を中心に見たこともないような陣が描かれる】
________,
./ ./ .゙'r" _/ ”゙./ ,r'" `''''~!リイ゙‐'゙゛= / ,i′゙¨' ヽ.ヽ... r'"'''ニ> ゙‐'~" `'、. ゙゙゙lー ヽ. `l/ ヽ .ヽ
.i′ ./ .;;;;;;ニ゙ ./ /ヽ\. / ,i!ニ ̄巛`-`-`-`-`-√.,i liレll l l l巛;;、``-`-`-`-`-三 ̄`-、 .ヽ .,.rフ、. l .,,...ヌi- .l . l
l ! ''"ー ! l `'イ i′ , `゙''ァ二;;- ..″ / ,.|~r'"゛ - .`゙';;`L.ヽ ゙,゙ ‐二ィ''",,. .! .'l/.、.! | `,゙ !- .! |
| .| │ |. .l .|ヽ、!ニl、 .l..l. _,゙¬./ .,ヽ.li\二___,,゙..-二ノ'. `./ ''レ l./ .ノ`゙''ヽ/ l..'!广 ! | .!`'''''ッl ! l
..l . l '''二., ゙l, ゙L :iij;;,.ヽ !l>\"-・゙〈>、’ . / ./ .`゙''ー二`-ア゙ン‐'',゙_.ヽ..ヽ._ ヅイ)'''..-/i″./ ,;''リr/ ./ l /
.゙ぃ .!、 .゙´;→ ヽ .\ '㍉,.\ ゙'〈ヽ\-`'' !/゙.,i,゙ . 彡-'二-'',゙¬二;;-ニ,,,,.i|i、.゙く .゙ンンシ゛., ''_;i.` / / ..lニ''=‐ ./ ./
.ヽ \ . i‐,\, ゙''.、゙‐'i ..゙ヽ、"' li.\. / '!二ン;;'!'==rrri=jjjllリ!“'''ー二′゙'l彡!'゙_..-'゙.r-`,/ ./ . ..>-ィ./ /
\. .\ゝ-ニゝ `'-、,`'-ミ/′ `'ー-二'‐=ミ、,,_;;′'!´.`''← " ゝ l|;;,,,,.. -‐',゙,゙ -'"´.''T彡'"゙,..-'゛ ,,..、 / . ,/
`'-、 .`'-、..ニ゙二- `''ー ,,,゙''ー ..,,_ ゙゙マ'=―`-ニニ二二ニニニ―ー;;l'フ″ ._,,.. -''゙,゙.. -'゙_ッ二-'^.l / . /
【驚く間もなく、先ずは腕と朱い歪な長剣が形となり、そして迫る大槍を受け止める】
【再び鋼の音が響き、腕から先が形を作っていく】
,ィ - ."´,,...ニー三‐ 、 ー- ,'.,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ィ"´\{/´, ':.:.:.:.:.:!} , v´{ ,ィ
`フ¨7/ ./´7 ! .{ ノノ;,..ィ ニ --<  ̄ `ヽ.:.:.:.:.:.:.__,ノ ヽ:.:.:.:.:.:.:.{ ,ィ" ,/ `7
ー ´ 'イ / ,ィ ハ, ',.ー ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.ヽ. ゝ、:/_,,ィ" ⌒ヽ ,ィ´';.:.:.:.:.:.:ヾ´.:.:ヽ,イ:´`ヽー ィ
,ィ´:.:.:.:.:.:≧、 ー'" し′¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ |:/ ̄ ',/ V:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} /
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`k≦¨.ヽ O V;.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:/ ゝ
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ィ:´.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:O/二 X//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V´}
【剣と同じ紅い袖。胸元は白い布地に覆われながら露出がやや激しい】
【下半身に至っては…下着が丸見えだ。私はそれを共感からくる感情…愉しさで視る】
【これから訪れる物は間違いなく愉快なものなのだと直感できるから、口元が歪む】
【そして全てを形にし終えた、赤い剣士は槍兵も士郎も余所に私にこう言った】
. -==ー- .. __,,,r<`ヽ:--- . __
/ ,厶斗ヘ:. :. `ヾ.:`ヽ.
/ / :.. :. ∨ ∧
. /! / :. :. .:∨ ∧
i | / :. :. .:∨,/j
ヘ! / | .:i :. .:Ⅳ/
. \ ;. i|\N厶斗i| iヽ ..:ムイ
| i| |i i|ヘィ ィ升リΝ |ノ .:ぐ〈
|ハNト、Nヘ VУ | i| 厶∧ヘ. 答えよ
′ / ノ "´ 从 . i! Y i |:.: ∧:ヘ.
/ .:ヽ _ ハ| /:./,斗!i |:.:.: ∧.:ヘ 汝が余の奏者か?
/ / ヽ ノ斗 /:./:.:.:.:!:.i_|_:.:.:. ∧/
/ / ー___j/:./:.:.:.:._い、|_:.:.∧___
// ノ爪川フУ/:.:><:.:.:.:.:.:爪川川从ヘへ
/′ /:.:.:./´ヽ ''"´ ∨:.:.:.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:: :: :: :: \\
/:.:,才´ .: ∨:.:.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :.\\
/:.:/ .:__ ∨:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :.:.〉 :〉
V´ ̄ > ._..._.<:. . `ヽ、 ∨:.:.:.:〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:: :: :: :: / :/
∨ .:.:. ` i i:.:〈.:.:.:.:.:.:.:.:.: :: :: :: :ム/
' , . . :.:.:. . . . . :.:l l:.:.: ソ.:.:.:.:.:.: :: :: :: .:./
>r=≦≧=、、 . : :.://:.:.:入.:.:.:.:: :: :: ::./
i:.{O≧X≦三O∧´ ̄`ヾ/ V:.:.:.:.:.:.:ソ
/:.:}:.:}二二{:.:.:.:∨:.:.:.:.:. / !:.:.:.:.:.:.: !
/:.:.:{O≧X≦三O∧:.:.:.:.:/ |:.:.:.:.:.:.:.:l
ソ:.:.:.}:.:}二二{:.:.:.:∨.:.:.:.:.j !:.:.:.:.:.:.:.:l
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ノ:.:.:/へ/∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : :∨ ..<:.:.:.:./∧ j:.:.:.:.:.:.Z
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,イ:.:.:.:.:. : ∧:.:.:.:.∨ ∨ヘ:.:.:// / ∨ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧
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些細で取るに足らないけれど。私とかつての家の話をしよう。
私の家は、世界に名を知らしめる程に高貴な家だった。
ただ高貴なだけでなく継承されてきた、「魔術」だなんて神秘も群を抜いていただろう。
そんな名家に産まれたのが私、やらない子という存在だった。
期待されてた割には、産まれ持つ魔術回路が名家にはあるまじき程に平凡だったが。
身体は驚くほど丈夫で、それを活かせば良い、と。親は良心的に私を育ててくれた。
まぁ魔術の方の才能はあんまりだったので、二面毒という固有魔術の修行の反作用で性格が二重人格染みて来たりもしたが。
男の様に大雑把な私も、女の様に礼節に厳しい私も。どちらも私なのには変わりなどない。そう胸を張って言えるから、身を委ねては居た。
こうして振り返ってみても、まぁ悪くはない生活だったと言えるだろう。
―――だけど満たされないし、良くもなかった。家という牢獄に閉じ込められて、外の景色を何も見れないまま終わる。
そんな予感があった。それが名家の運命なのだと、諭されるように両親から何度も言われ続けたから。
―――満たされる筈がない。外部からの刺激など何もなく、ただルーチンワークを機械の様にこなすだけの日々など。
それが嫌になって家を飛び出した。直に浴びる陽射しに大袈裟ながらも感動を覚えて、走りたい様に世界を走り続けた。
過程も愉しかったし、その結果に辿り着いた人間もまた愉しげだった。
だから拾われた。苦悩に皺を深ませて、辿り着けない夢に精気を失わせた男に。―――衛宮切嗣に。
そうして私は。■■やらない子から、衛宮やらない子になったのだ。
【スレタイに【Fate】って入れ忘れたり、テンプレの日本語がおかしくなってたり…】
【うっかりしすぎィ!】
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l::::: ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
. i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
. i /:::::/::::::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::> (…わぁお。助かったけど今の召喚(?)だけで、魔力が根こそぎ持ってかれちゃったわね)
, ':/::::::::′/::::::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
. /:::::::/::::〃:::: |_ム-‐´ ̄ |/ ヽ / ̄ ';::::l:\:::i|::::::::> (にしても、あの癇癪娘から攻撃防ぐなんて、この女も人外…?)
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l:: | ∨ _ / | /_| |!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l: |xr=≠キァ |/ィ≠ァ j::::|::::,ト、:::\::lル (…まぁでも助けて貰ったのは間違いないんだし、お礼を言わなくちゃ)
l::::// l:||::l:::::::::l,. |八Vzノ / 弋zソ'/ }|:::レ'::!ヽj/ )
`/,' l:||::l:::ヽ∧\| }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
( l リl:!い::::::{tハ、゙゙゙゙゙ ′゙゙゙ i:::レ/|:::l丿::リ::| `丶
ヽ ll/ V|トrヘへ、 丶二フ , ,イ.|::::x|:::|::/イ|::l )
\|::| ||::: > 、 _. <ィ:::レ':::::/::∧::丶:l
. |::::j人!::::>ー- >、_ 「入| ′イ∧ ト、::::\_,
|::/ i:::::: :: ::.\ /ー〈\⊥/::,ヘハL 「_ ̄ヽ
|/ |:::::::: :: :: ::.\./\メ、\::\:-::::::∧
. ,イ>< /||_____>、|:::: \ヽ-く::_::::ヘ
. /⌒:ー-く:: :: :: :: :____/:: :: \::::::: \!:: :: /::_:::::|
. {:: :: :: :: :: ヽ:: ::<__:: :: :: :: :: :::.\::: :. |:: :/ニ:=::::::::::ヽ_
. l|:: :: :: :: ::\ヘ:: :: ::/ ̄`>ー-:: ::`ト:┘/::: ::: ::: ::.: :::: ::: :\
. ∧:: :: :: :: :: :: : \! /::__/::: :: ::: :::: :::: :: :: :ヽ:: ::: :::: ::: :: :: ::} ))
. ヽ、:: :: :: :: :: :: :厂 ̄::: :: :: :: :: ::: :::: :::: :: :: :: :}:: ::: :::: ::: :: :: /
. \:: :: :: :: :: :|ヘ:: ::: :: :: :: :: ::: :: :::: :: :::: :: ::/!:: ::::: ::: ::: ::/ ノノ
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ヽ
__〕|_
 ̄V⌒ ` ___
/ / ' | \ \ ヽ
' // / | `、 ヽ ヽ _ノ
| `、 \\
' / / | i i ∨ヽ
/ / / i | | | i i ∨ハ
/ / \/_' l | | | | | _} i なぁお前奏者なのか!
, i ___/__| ji | 斗t匕''| ̄| | ∨
/ / ___/ rwハ从j \| x=≠ミk、;_ i ', 奏者だろう!?
/ / | 乂 ツ rw:刈 ヽ | ',
. / / l 〃 , 乂 ソ | | i i なあ 奏者だろうお主
/ / i | 〃〃 八 ∧ |
/ | 从 へ イ i |\| |
/ | ヽ {:::::::i /7' | |: : | |
. _j| |_i\ ¨´ イハ i | |:. ノ ,
///∧ |-/ ∧ぅ‐=≦/: / /_/ /| |彡/
ノ/// ∧ |_i i:. :ゝ-=彡 : / /:./ /:i| |<
/ \ 川 i iヽ ,人: |:. :.||「:. :. :.:/ /:./ /:. :| 人ノ、\_
/ /:. :.---|:. :.∨:. :.∧ 、:.:|||:. :.//:./ /== |/_彡ヘ\{:.\
{ {:. :. :. :.\:|:. :. :. :. /_\:|||:.//:. :./彡 /:. :./7i i i i i i 彡':. :.:.ヽ
、 、:. :. :. :. :|:. :. :. :./ ` ― ⌒ヽ \:. :. :∨:乂__彡へ:. :. :. :i
/ :\〉:. :. :. :.|:. :. / \\:. :i/:. :. :. :. :. :. \ \:.:/
/:. :. :. :. :. :. :. :. :. / ノ \\:./:. :. :. :. :. :. i |∧
{:. :. :. :. :. :. _, / |:. :. :. :. :. :. :. : | |:. :.\
、_:.-=ノ:. :.7 , ∨:. :. :. :. :. :. :. : |_|/:. : \
\:. :. :. :, i、:. :. :. :. :. :. :. :. ∠:. :. :. :. :. ヽ
\:. : i i |:.≧=-----=≦:. :. :. :. :. :. :. :.}
( ̄ ̄ 、 | /∧:. :. :. |:./:. :. :. :. :.\_:. :. :/
>'" \> _ 、 _____ / / i:. /:. :|{:. :. :. :. :. >'" ̄
( / \____(⌒) イ:. ∨:. :. :\:. /:./|__
/:> / / { {\_> __ /:. :. :\\:. :. :. _彡'/' |\:. :. \
/:. ( 7 {_/ 、: \__ /:.|:. :. :. :./ /:. \ ---=彡 /' \:. :. \
【下2~4】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| やっべ外人だ!シロー、貴方英語出来る? |
ヽ___________________ 乂_
______ }\
..‐ミメ、 :.:.:.:∨ .:. \ ,/
_彡':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∨{_
`7 :.:.:.:.:.:i{ | :. | :. ト、:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.\
厶イ:ハ:.:.八{\{\{__\八:.:}:.:.:.:.:.:.ヽ
}八{-V‐ ´ V :.:.:.:.: ト、} 姉さん。姉さんも外人だし、この女の子は普通に日本語喋ってるぞ?
\{ ____ x===ミ }/.:.:.:.:.;
/}" ̄`} }/⌒V f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ. ′ ノ 丿 | はいシロー、ナイス突っ込み! |
、 ー─一 __/ ヽ______________ 乂_
\ /Ⅳ
\ . |
|`¨¨´ |
| / 、__
_ . -‐ ' } / /ニニ==ー
-=ニ/ /ニニニニニニニニ`ヽ
/ニニニニニヽ -=ニニニニニニニニニニニi
/ニニニニ/\ \ <ニ>'゙⌒\=ニニニニニニニニ|
. /ニニニニ/ .\ `´ニ> ´ \ニニニニニニ二二|
/=ニニ二/ `ー \ニニニニニニ二|
. {ニ二二/ ∨=ニニニニニ|
/ヽ、 ,r-..、
,/:::ハ∧`v:::ヽ:::\.-.‐.-.-、 , _
,/:::::/::::!:::ト、:::::::ヽ:::::::\::::::::::ヘ /::::`、
ヽ:::/::;/:::!:::ヽ:::::::::\:::::::::ヽ、:::::::ヘ/:::::::::::::i、
/::/´/::::/:::::ハ:::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ:::::::::::ヽ::::::::::`ヘ、
//::i´:::!:::::i::::::/ ヽ::::::::::::::::::、::::::::::ヘ:::::::::::!:::::::::::::::::;ゝ
i:::/:::i::::::!:::::!::::/ i::::|::::::::、::::ヽ:::::::::::ヘ::::::::!:::::::::::::::::,!
i/:::::!:::::ト、::ハ::::l !:::!\::::ヽ::::::',:::::::::::!:::::::!:::::::::::::::,' …で、貴女。私に奏者かって尋ねたけど…
ハ:::::i:::::ハ::!-ヽi !::i--ヽ:::i::::::::i:::::::::::l:::::∥::::::::::::,'
/:;ト:::ヘ:::! rt'-ヽ レ' 行z、!:::::::!::::}:::::l:::::ハ::::::::::::::l オーイエス、多分、おそらく、めいびーって奴よ。
// ヽ:::ヽ::} 弋ノ 弋ソ `::::::l:::::l::l:::!::/::!::::::::::::::!
'´ ゝ、!::! ' !:::ハ::/:::ト::Y::::ヽ::::::::::::i あと下着丸見え。
/:::::::..、 r- 、 /::/::レ::::!:ハ:::i!:::::::\:::::::ヽ
l::::::/ 丶 ゝノ イ:/:::!::::::l::l:::Yヽ::::::::丶\:::ゝ
{:::/ l::::`....- i:!::::::ハ:::/:::ヽ:::! \:::::::\ ヾ
ヽ! {::::::::!::::i ヽ:::::i::ヽヽ:::::!:::\ `ヽ:::::::`、 \
` r-┴ 、_!::,' /:::/ゝ- 、!::::::::::::::i `ゝ:::::! !
l: : :{ レ /::-'゙~/: : : : ヽ,:::::::::::} `:}
ハ: : ヽー-、______-ーフ: : : : : /ヽ::ト::::! │
! ', : : ヽ、_ _ , _/: : : : / Y !/
!/: : :/ ○ T ´: : : : : : : :/ !
/ : : /: : : : /: : : : : : : : : :! ヽ !
{: : : :!: : : : /: : : : : : : : : : :! ノ i
_
r.、 /li\
, - r- 、ヽ\ l::|| : :\
/⌒ヽ、/rー-ニ=- .`ヽ_f:f/: : : : `ー--. .、
./ /フ´ `Tニ== ,r ィノノ: : : : : :i l: : : : : `Y おおそうか!メイビーが奏者なのだな!
/ / ./ / リ l`TT_ニフ ,.イ.l:l>ー''''´フー、: : - ノ
.リ ./ / l /从,//hミ、.l i,/)リー-フ/ノ´ : : :  ̄/
| | |リ.,r.、 ヽツ.リ .|シ´ ̄ l: : : : : : : : / それと下着だが、これは態と見せているのだ。
', ハ ヽヾノ, /i .l |: : : : :ヽ: : : : : /
`./Y ./\ 、 ヽ l_ノ-V: : : : : : : : :f´ この季節には通気性特化の衣装はキツイが、舞台衣装が故許せ。
l,イ .l、 ` ーイl.f-≦ヽ: : : : : : :.j
リ.ヽl ` // ̄`ヾー-. ィ ´ そもそもレオタードだしな!
,_r-ヲ, : : : : : : :lヾ; : :.|
忽川,rl : : : : : : ノ-- ‐=|
ヽ: l.′. . P/>iP:_: -i : :/ー<:/ー< ̄ ̄ ̄`->': :
l、ヽ、 _ノ、-l-< ノ:_:-i: :/: : //'''"´: : : : : : : :: :/: : :
/: : :/ \// r ノ: :ー-=>===-、: : : : : : : : : : : :
./: :/ \/ノ、 ̄>''"´ `ー-t-、: : : : : :
./: :./ >'"´ j:::::ヾ:_:_:ノ
/: : : / / _ ,.イ:::::::::::::::::::
. r...ー-f:_:_/ / _∠ニニノ ヽ;::::::::::::::::
/: :/: : : : : l ./ , '"´  ̄ ´ 、,l::::::::::::::::
ー、: : : : l :ハ ./ , イ´:::ヽ ,r-==フ \::::::::::::
ー、 >ー=-’ / _,r-=f`ー- ',_:::::::_',-<`ヽト-イ、_ .\::::::
.(/ ./ /  ̄ ', || || lヽ\ \:
ヽ / _ ...-―-.iノー--┴-、 ヽ ヽ
/Yー---<、 >''"´ ヽ::::::::::::::::\ .`´
U/ /.l >''´ ヽ;::::::::::::::::`.....、
ヽ/ノ''"´ `ー-、::::::::::`...>...、
.`ヽ::::::::::::::://>r、
\::::::::// `Y、
}:\ , 、
,、/`ヽ ィ,j: : : :\ /: :|
|: : : : : /: :ヽ: : : : \_ /: : :|
, .-.j: : : /`: : : : :` ヽ: : : : `ヽ, ィ、;z-≦ ̄ヽ
ィ´: : /: : :/: :|: ヽ: : : ヽ: : `ヽ: ヽ:ヽ: :ゝ: : : : : : !
∨: :{: :У: : :{: :{ ヽ: 、 : ヽ: : :ヽ: ヽヽ/: : : : : :/ そっかー。レオタードなら問題なし!
. ∨j: : : : : :_ィ__ハ ヽ斗<: : : :ヽ: :ヽ!: : : ヽ /
//: : : : : :ハ{ヘハ ヽィ孑ミヽ: : ヽ: :ヽ: : : :〈 むしろこの馬鹿寒い中で、通気性抜群の服で出てくるなんて、サイッコーよ!
,'/: : /: : :/イ孑ミゞ }八ハリ マ ; : :ハ: ヽ: : : }
, f: : :ハ: : 〈 乂リ `´ f マ: : }: `: : :{
| |: : リハ: :{ヘ ' ,、ヌ: :{: : : : : ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! }: : : : :ヽ',ハ ` ‐ ´ ノ-イ i ハ: : : : : :{ ヽ | そうだろう!そうだろう!奏者が話の分かる人間で余は実に嬉しいぞ! |
'/イ: : : : :イヽ、r 、 イ: : : : :リ: :ii: 、: : :}、ヽ ヽ_____________________________ 乂_
. / '/: : : : /: : : : : : : ≧r≦zz{: : : : : : : }|: : :ヽ: ! ヽ',
/, f: : : : :ハ: : : : イ{:_:_}i:i:i:i:i:i:i:i:i|、_:_ハ: : :八: : : : ヽ リ
.イ / .{: : : : { 〉´ ̄fi:i:i:i:iミ‐-i:´/i:i:i:i:i',´⌒ ヽ `ヽ: : :}f
. { { 乂: : ゞ´ ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', , ヽ '; :/ {
``. / , イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ヽ \ソ
. / ノ |;l;i,i,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;l| ', \
. / ィ l;l;l;l;l;l;l;i,i,i,i,i;l;l;l;l;l;l;l;l;l;| ヽ \
./ 、 / |;l;l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l ヽ \
、 \ ァ-‐l;l;´l;l;l;l;l;l;l;l;`l;l;l;l} >´ ヽ
\ ヽ !l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;/ / /
\ ヽ {l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;j / , ´
!;;;i:l', ,rl
ノ;;;リl:,! /:;;l
ハ;//リ .出ス
,i'x;;/ソ/ !,勹゙x
x";,ィ''x" ヾヌ';x゙ヘ、
,r"x X'" ヾ,:x;;゙x,、
,.、">'r'´ ,. r‐''::¨ ̄ ̄`¨゙'‐x __,ヾ,x:;;'i
r';/;;,r'ーァ'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,r',r'゙,r'爪》;リ
i_,.'x"r"r'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .: : .ヽ'::l' : i';i勿l从',
ヽ,,' ,l' ,/. . .:. . : .: . . : . .: .:.:.:.:.Yl-r!;;t幺魔li.,_
_l__l__i.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:. , .;.; , .:.:.'i-夂侖'Tヾ'ヾ`~゙'' ァ
.,r '´ 'i;;l;;l.:.:.:. _,.i.,__ :.:.:,i:.:t,‐i十,‐ :'i嬢嬢l. ! l! '; :ヽ,r'゙
゙ー,_r血、;l ,:.:j.i、:lヾ.:.:.:.i !:i l i,ムitz、 i,y''ix;l. i!___r.<゙
/:'ー遞祗i;、f'r'\tx,ヾi!’レ r1鮮iリ' .:l' ,.l:/゙'i'" ヽ,.::.::ヽ ………
y':.:.::./. ゙'i゙;;゙ヾ'迎'! , '辷,ィ':.:.:l"ハ:.::l ヾ:.:.:.:ヽ
,x':.:.:.,r' l:l:.:.:ベー’丶 ,;:;l.:.:.:l':.:.:.:i.:.:l. ヽ:.:.:.:ヽ
,r'.:.:,r" .l:l:.:ヽ人''' f' ̄ヽ ,ィ'.:.:.:l:.:.:.::.:i,::l. ヽ:.:.:.ヘ
/::.:/ /:リ:.:.:.l:l l゙>、゙ー_ィ'r彳l:i :.:l:l:.i:.:.:.;i,:.l. \:.:.ヘ
. ,i:.//. ,',ri:i:.:.:.l,!_l_i,_.:.:リiK/;;;;;;l,il:.:l:.l:.:l:.i、.:i、:'、 ヽ:、゙:,
i:,' !' /''..i:,l:.:.,!==zx'='ノ、_'ーzlj゙_l.:l-'‐'‐'-x:i'、ヽ. ',i,ヾ,
! r‐、 ,.‐'''" 7´|:l:i'.,∠~つ,)( 6"''X‐1j==ミ.、;ヽヾヽ. i! ゙
∧:::'{l::ヽ / .i!',r'ーk'゙z'r, li-i',.i`i.∨'. ヾ、;;ヘ. `'‐、._ ,!
. //`',:::::,.r'" ,//. 〃‘'〃 li,`' ''il,. ヾ、'ヽ
1~3:そりゃあ戦闘続行ですよ
4~6:馬鹿らしい。帰ろ。
7~9:何故か歌い始める
{:、
}ヽ {ハ
}:::| Ⅵヽ ィ
. /::::} Ⅵ:::\ {:i /{
. /::::/ __ ヽ:::::::\{:i:. ./:i|
/:::: | ,斗*≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧*Ⅵ:::::::Ⅵ{ {:/{
':::::::::{ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:==Ⅵ:::::::Ⅵ/ニ
{::::::::::::. へ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::〃}:::::::::::}ニニニ>イ{
{:::::::::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:::::::::::ソ:::::::::: } <ニニニ/
Ⅵ::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i.:::::::::::乂>ニニニニニニ.{、
_ ヽ::{::::':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i}:i:i:iⅥ:i:i:i\:::::::::::/lr-==ニニ{:i:i:\
\>={:::::i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:\/ || \`:i:i:i:i∧ 何かそのせいで、急に馬鹿らしくなっちゃった。
/ニニニⅥ:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i斗f笊芋「:i:i:i:i:i:il ノ/:| \:i:i:i:∧
-====r===从:i|:i:i:i斗-十Ⅵ:i:i:i:Ⅳx斗≦气:i:i:i:i:i:| /:i:|i. ヽ:i:i:i:i:\ 打ちあった時点でステータス分かったし、帰ろ帰ろ。
. }:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:iⅣ斗ミ ヾ彡' {' V 辷リ}:i:i:i:i:i|ノ:i:i:八 Y:i:i|ニ=-
. }:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i:ヾ 沁 `¨´ |:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:∧ l:Ⅳニニ=-_
从:i:i:/ ヾ:iⅣ:i:i:iヽゞ' 、 |:i:i:i:i:i|\:i:i:i:i∧. }:/ニニニニ=-
Y:{ ヾⅥ:i:i:{ハ _ |:i:i:i:i:i|ニ≧<:i:∧ .ノ' |ニニニニニ=_
ヾ. Ⅵ:i:{.¨ゝ .. ゝ ヽ ィ|:i:i:i:i:i|ニニニニニ≧\ |ニニニニニニ=_
{Ⅵ:i{ > _ ィアイ}:i:i:i:i:il=ミxニニニニ=ヽ\ .|ニニニニニニ=- 【赤い舞台衣装を身に纏っている女性と、
| Ⅵ:i! /=/__,ノ{(ニ 从:i:i:从 \ニニニ ∧:i:\..|ニニニニニニニ= 自分世界全開な会話を繰り広げている最中に】
_、 Ⅵ:i. ./ニ ./ ̄}ニ{ ゝ/' )'/' Ⅵニニ.∧:i:i:i\ニニニニニニニ
{、_{__.}__}:i:∨ニ/ }ニ{. '/ニ= _ Ⅵニニ ∧¨Ⅵ:i\ニニニニニ:}
'/ .从:'ニ / .'ニ:{ '/ニ=-_ ', _.Ⅵ彡イ }:i:i:i:i\ニニニ.:| 【尾と角を生やした少女が去ろうとしている】
'/ {ニニ' }◆{. '/ニ=-_ (彡\ .ノ |:i:i:i≧=-- ニ|
\ Ⅵ:{ .}ニ.{、 '/ニニヽへ ヽ _,ノ:i:i:i:i:i\ニニニ:| 【鈍重な槍のせいで、立ち去る動きも遅い】
\ _Ⅵ: .イ}ニニ{ > _ヽニニニ\≧r==≦ Ⅵ:i\:i:i:i\ニ|
} ≧ヽ≦ }ニニ{.__ \ニニニヽハ. Ⅵ:i:i:\≧=-| 【これなら何か一声掛けられそうだが…】
【どうする?】
【1:(面白そうだし)声を掛ける 2:敵だしいいや。無視無視 3:追撃しなさーい赤服ー! 4:自由 下4】
ヽ
\ _,.
丶-‐=≦´
, -―-、 _,. -‐/{ノ| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_/ 〉 _,.>r‐、---―=ニ´ /:::::', | えっ? |
/ / {´ / { /{::::::::ヽ. _ ヽ____ 乂_
/ / ハ { ', / \::::::::::::::::: ̄
./ \ノ } / 丶 :::::::::::::
/ { / /  ̄ ̄
ノ | /
〈 l /
ノ! ノ X
/⌒ヽ_ /ヽ __ /:.:.ヽ __
|:.:.:.:.:.:./:.:.:./〉-‐:.:.:- ´:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、 _/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
!:.:.:.:.:/:.// ̄`:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:´ ̄:.:.`:.:ヽ/l ',: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
l:.:.:.:.:.:〈 ,.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ', ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
. /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ !: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
. .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.', あの角娘は任せたぞシロー!
. i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:', f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',\ | ちょ…何でさ!? |
|: ,' il `i:.:.:.:!.「了豺 了忝リ ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:! ヽ ヽ_______ 乂_
i:. !i |:.:.ヽ_ ゞ-' ゞ-' /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./ )
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )//
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ 、_._, , ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´ (シローの女たらしスキルなら或いは…?)
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、 イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、 (なんてそんな下らない理由だけど敢えて言わない)
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::/ ):::::\i:.:.:.:.i
イ :V:::: //レ':::;;;;ム =.'"¨ィ:::::::::」:::/ /::::::::::::l/:.:,'
/::::}::::l":::::「:::::frニア ドヽ /:::::::::/ノ _ム-- 、:!:.イ
/::::V /:::::::::|:::::レ /小ヽ〉〉::::::::f‐┴-、 __>‐‐┘,:'
!::::::::::T´ ::::::| ィナ´ //\/::: /> 、_ ノ ::::::::/
ハ:::::::/!:::::::::::::lイ // /:/:::::r| 〈` ヽ イ:::::::::/
f::::::ハ::::::::::::::/ 0 レ /'"::::::::イヽ ニ7 /|::::::/
}o:::::::::ヽ、:::::,' ,イ:::::::::::::::::l└‐―'":::l :::イ
ハo:::::::::::::::l::::l /::::::::::::::::::::l:::::o:::::::::::::\!
〈::::::::::::::::::::::|::::| ./::::O::::::::::::ハ::::o:::::::::::::::::l}
【直後シローさん判定】
1~3:無理でした
4~6:「あ、あの…」エリザベート「…何、子豚?」
7~9:エロゲ主人公
・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━
: : : : :.:.i : : !: : !: :. : :| : i | ||:: | {
: : : : :.:.|i: : |: : | : : : :| : | l:. ||:: | '.
: : : : : :|l: : |!: ::| : : : :| : | l:. fi:: | '、
: : : :.:.:.|l: : | |: :| : : : :| : | l:. !|::. {、 ヽ
: : : : :.:|l: : l ! :! : : : :| : |::i l:. ||::. |:'ヽ. \
: : : : :.:|l: : l | :|: : :.: :| : |::l l::. !|::. | ノヽ、 . ''´
: : : : :.:|l: : ! | :|: : :.: :| : |::l l:::. |1 |´ーイヽ. r―‐ '"´
: : : : :.:リ : i l: |: : :.: :| : |::l l:::... f1 | 厶<:〉___.′
: : : : :..′:.l | :!: : :.:::| : |::.:. l:::::.. lz| : | …その隙、貰い受けるぞ。
: : : : :' : : :; !.:|: : :.:::| : |::::; ;:::::::.. ト.!:: |
: : : : ' : : ::' |:l|: : :.: | : | : : v:::::::. ! !:: !
: : : :’: .:.:.' |: '.: : : :| : |:::::: V:::::::. ! |:: |
: : :/: : :.:′ |:∧: : :.l : |::::::: ∨:: : !‐'1: |
: :/ : : : ’ー- .,_.!:.∧:.:.:.|: :|::::::::. ∨:::::. | ! !
・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━
|:::::::::::::!|
├== |
|三二ニ|
|三二ニ|
|三二ニ|
_,,、-|三二ニ| ギッ
/∧ヘ|三二ニ|
ノ / i:ヘ |三二ニ|ヘ
{;/ : i :ヘ|三二ニ|;;;;;/´ ̄ ̄`ヽ
〈 :十 〉三二ニ|;く \
{∨ /;|;;;;;;;;;;;;;;;L `ヽ i
>∨:/,,、ノ´ ̄ } |
{ ∨ / i
ヽ、______,,,,、-ー′ ヽ!::::: /
{ ノ:::::::,,/
〉ーー---ーー {ソ
{ ノ
`! ̄`"''ー-- !
ヽ┬ー‐┬ー"′
{三三;}
{三三;}
{三三;}
{{にこ}}
YーーY
|:::::::::|
狩りとは、ただ得物を追えば良いというものではない。
逃げる得物を狩るのに最適なのは、機を伺う我慢強さが必要とある。
どのタイミングならもっとも仕留めやすいか。どの角度なら仕留めることが出来るか。
神話と野生を生きた優れた狩人が、それを見誤る訳がないのだ。
├== |
|三二ニ|
|三二ニ|
|三二ニ|
ο |三二ニ|. / バシュッ!
/.O |三二 / ο
ο |三|.// O
{;/ : .,;:''"゙゙'':.,/ .|;;;;;/´ ̄ ̄`ヽ
―==ニ二 ;: :; 二ニ=―‐‐ \
O :、,. ..,::'、‐- _ ,、.. .i
O //`v:: 、 .} |
// | ヽ ./ i
/ ο O.′ ヽ!::::: /
/ ..{ ノ:::::::,,/
〉ーー---ーー {ソ
{ ノ
`! ̄`"''ー-- ! 、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ┬ー‐┬ー"′ _,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{三三;} /::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{三三;} ,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{三三;} /:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
{{にこ}} /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ ヽ!\:::::::::::;:--
YーーY ,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7 ヽィ:::/ r''
'7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ ! ヽ| /,r
/:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/ `! 〉 危ない!
{/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"' u ノ
┌┐ ヽ|ヽ:|ト;:>、 ' {ノ
| | ヾヾ{iヽ
__________,、∧,、| |____________ソ
└┘ ヽ` / ‐,.二ノ
┌┐ \ ヽr '´ /
└┘ \ /::..
\ /:::::::::::...
弓を射る音など、ほぼ無音に近かった。
幾度も繰り返された狩りにより研ぎ澄まされた技術は、矢を装填する音も、射る音も殆ど無音に近付けることが出来る。
だがそれに気付ける者も居る。それは英霊でもなく異常な身体能力を持つ私という人間でもなく。
誰よりも異常に敏感で、同じく弓の技術が巧い衛宮士郎という人間だった。
_、.-‐-=厶::::::::::::::::::.:.:.:.:.゙i
ハ |:::::::::::::::::.゙i::::::::::::::::.:.:.:.:.:.゙i
リj こj:::::::::::::::::::.゙i::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.゙i
}} モィ:::::::::::::::::.゙i::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.゙i
、イ{ 主| `>..::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.l
||(,,r'´ 「' /}ヽ\::::::::::::::::.:.:.:.:./
ヾミ_ーノ /::|::::::::::: ̄>一ー ` }
,.. ..._______,、/:::::l:::::::::.:.:./
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::.:.:.:./ , /
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::::::::::.:.:.:.:/ / /
入::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/ / /
〈∨≧ミ、::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/ / /
゙i,r'´{主{`-‐ ¨¨  ̄ ̄ ̄ ̄ -‐ ´
|(,, _j主j
(,.ヘ‐ー゙i /ィ/
'ミ_‐ー} て
去ろうとしている、歪な槍を持つ少女の背に迫る黒矢。
私の耳に届いたのは、士郎が大地を踏みしめた音と、「ヒュン」という鋭い音。
何事かと思うのは、私だけでなく、槍を持つ少女もそうだったか。
!;;;i:l', ,rl
ノ;;;リl:,! /:;;l
ハ;//リ .出ス
,i'x;;/ソ/ !,勹゙x
x";,ィ''x" ヾヌ';x゙ヘ、
,r"x X'" ヾ,:x;;゙x,、
,.、">'r'´ ,. r‐''::¨ ̄ ̄`¨゙'‐x __,ヾ,x:;;'i
r';/;;,r'ーァ'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,r',r'゙,r'爪》;リ
i_,.'x"r"r'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .: : .ヽ'::l' : i';i勿l从',
ヽ,,' ,l' ,/. . .:. . : .: . . : . .: .:.:.:.:.Yl-r!;;t幺魔li.,_
_l__l__i.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:. , .;.; , .:.:.'i-夂侖'Tヾ'ヾ`~゙'' ァ
.,r '´ 'i;;l;;l.:.:.:. _,.i.,__ :.:.:,i:.:t,‐i十,‐ :'i嬢嬢l. ! l! '; :ヽ,r'゙ …え?
゙ー,_r血、;l ,:.:j.i、:lヾ.:.:.:.i !:i l i,ムitz、 i,y''ix;l. i!___r.<゙
/:'ー遞祗i;、f'r'\tx,ヾi!’レ r1鮮iリ' .:l' ,.l:/゙'i'" ヽ,.::.::ヽ
y':.:.::./. ゙'i゙;;゙ヾ'迎'! , '辷,ィ':.:.:l"ハ:.::l ヾ:.:.:.:ヽ
,x':.:.:.,r' l:l:.:.:ベー’丶 ,;:;l.:.:.:l':.:.:.:i.:.:l. ヽ:.:.:.:ヽ
,r'.:.:,r" .l:l:.:ヽ人''' f' ̄ヽ ,ィ'.:.:.:l:.:.:.::.:i,::l. ヽ:.:.:.ヘ
/::.:/ /:リ:.:.:.l:l l゙>、゙ー_ィ'r彳l:i :.:l:l:.i:.:.:.;i,:.l. \:.:.ヘ
. ,i:.//. ,',ri:i:.:.:.l,!_l_i,_.:.:リiK/;;;;;;l,il:.:l:.l:.:l:.i、.:i、:'、 ヽ:、゙:,
i:,' !' /''..i:,l:.:.,!==zx'='ノ、_'ーzlj゙_l.:l-'‐'‐'-x:i'、ヽ. ',i,ヾ,
! r‐、 ,.‐'''" 7´|:l:i'.,∠~つ,)( 6"''X‐1j==ミ.、;ヽヾヽ. i! ゙
∧:::'{l::ヽ / .i!',r'ーk'゙z'r, li-i',.i`i.∨'. ヾ、;;ヘ. `'‐、._ ,!
. //`',:::::,.r'" ,//. 〃‘'〃 li,`' ''il,. ヾ、'ヽ
それとも、庇おうと駆けた士郎が少女の元に辿り着くのが迅いか…。
早かったのは―――士郎だった。少女を押し倒し、頭上を通る矢という危機をやり過ごす。
覆い被さり、自分が護るのだと誇示するように精一杯抱きしめながら…
【直後ランサー感情判定 シチュエーション+3】
1~4:ど、どいて…!?
5~9:キュン…
少女が見上げれば、力強い表情と一緒に自分の安否を確かめる赤毛の少年が居た。
|::レ'::::::::::':::::::::::::::::::::::::::`丶、,___
_,、!:::::::;r':/⌒::::::::::::::::::::`ヽ、:::ニ=-
ー=ニ;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_
/::;:::::::::::::::::;::::;::::::::、:::::::、:::、::::::::::::::::::<´
ノ:イ:::l:::!:::ト::::::、;:丶::::ヽ`ヾ'、 ,`i:::f^ヽ:、:ヽ
ー'" !::ノ::ト、:!\:ヽヾ、``ヾ,.ィ≦、 !;:!ノ〉)'i`ヾ
,...__ ノイ:::ヾ`ラテ=-;、 -'〃ヘ;;;リ' レ_/::| …大丈夫か?怪我はないか?
,」、、ニヽ Vハヘヽゞシ` ー ''´ /!:/'
| { ヽ(\ ' ゝヽ`"´ l / |'′
/' ノ | } l \ ` __ / |
,{ ト,...、 ゞ | 丶、´ ‐ / l
l rヾ-f / `ヽ- \,..-.、__ __
ヾヾr{ / __ ノヽ / /:::::::::::::;::::':::::`ヽ
ヾYヘヽ ,ゝ-、 _,.. -'ニ-'´ ノ ノ-,. -':::::::::::::/::::::::::::::::::
ヽ ヽ /:::::::::::ヽ:::::::(´ `丶 ,..:‐':::::::;:::-':::/:::::::::::::::::::::::::
\/::::::::::::::::::\:::\_,. ‐':::::;:- '" く::/:::::::::::::;::::::::::::::::::
ノ:ヽ::::::::::::::::::::\::::::::: ‐´ {'::::::::/:::::::::::::::::::::
ト、:::::,::::::::::::::::::::::\´ /:-:'´::::´:::::::::::::::::::::
|:::\:::,::::::::::::::::::::::::::\ r‐'":::::::::::::::::::::::::::::::::;/
|::::::/\:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::;/
l:::::::l \::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾ、;:::::::::::::::::://
!::::::::! ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::/ /
i::::::::::ヽ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
/::::::::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
/:::::::::::::::/ \;:::::::::::::::::::/ /
/::::::::::::::::/ ヽ::::::::;/ /
自分が殺そうとした相手に、まさか庇われるとは思わなかっただろう。
) }二二|ニ| ∨〉二二
′二二¦リ ∨〉二二'.
/| 二二二,/-ミ /二二二 }
/八二二二(二二Y´ 二二二/,/{
{{ニ〉⌒ヽニ\二 |: : : : : :`: <,∧
/^ア⌒.::::::/⌒:,, 〉 ∧: :| : : : : : : .\}
. /.:::/.::::::::::::/.:::/.:::::.\二}: :|: : :i : : :|: : : .
┌‐...:::::r'⌒ヽ,.::::::::::( .:/∧:::::::::.\ :| : i: : : |: : : : V⌒ア
. \:::〉:/. : : / \:::::::::| \|: : : : : :∧/:二\_,リ : ;::::::〉
\′. :/ . : : \ノ| rヘj i: : : : :| ⌒7,癶厶イ/
/. ://. : i : : | : 八乂|i: : : :¦ `〈ソ {^: : |\ …キュン
. /. ://∧: i : : |: :⌒゙ヽ :|: : : : : :| 、、、 乂: : : .`、
. : : : /! i : : |: : : /^ |: i : : : :| 人:\: . f´ ̄ ̄ ̄ `ヽ
: : : / ‘: : : : :|: : / |: i : : : :| -┐)⌒,: :|\: | …え? |
. |: : / |: : : : リ: /⌒>:|: i : : : :| /´ ∨ ) ヽ___ 乂_
. | /( ¦ : : / /二二 人 : : : : |≧=‐‐ /
. |′ /|: : :/ /|二二二〕〉,: : : :| i : : |
/ :| : : :/: ト 二二/ ∧: : |i: : :|
/. : : : :/: :|⌒>ミ〈{ '. : !: : |
. : / : : /. : :|/二 ノ^〉:∧ :‘ \ :
/:/ . : : /:∧: :j|´二/\{\: 〉: : : . \
強い双眸。夕焼けの様な綺麗な赤毛に、それに近い瞳の色。
幼さを何処か残した少年に、ランサーの頬は紅潮する。
…格好良い。そんなことを思いながら。
r-..、
/..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
'..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、
}:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::| ………想像以上ね。
/:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
{::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ さすがは士郎…。
ヽ、 }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
/::〉_rュハ::トヽ{
)f´,' /ニ=、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ / i`、 | な、何がだよ姉さん。 |
i ; ト∧ ヽ_________ 乂_
| | | `
i :| | } 何もー。
!___| l ノ
Vー-| i {
} l l '
【直後やらない子さん判定】
3~6:…羨ましいかも?
7~9:実はしょっちゅう有りました
_冫:ヽ,_ -...‐....-、 /::ヽ
l::ヽヽl::::ヽ::::::::::::::::/:::::::_ヽ
/:::::::::::::::::::::::::\::::::::i::::::::::`::l
/:::i::/:::,、::::;;::丶:::::丶:i::/:::::::::/
l:l::l::i::/ ヽ:ヽヽ:::ヽ:::::ヽ::::::::::::l (…なーんか気に入らないなー)
l::l:::l 二_ヾ _`二l::::l:i::l:l::::::::::::l
l/`l:l ∪ ∪l从:l:l:::::::::::l::l (私にはそういう乙女が好きなことしてくれないのにー)
l:ヾ ` ソソ:::l:lヽ:::::::::l
l::l i:`: `, /:/::::::l::l ヽ::l (狡いぞ角女!)
l:l l::/l:l l: 人::l::l .l:l
/:/ l: l:/, l::::l:l
/:, ´; .l:ll ヽ::::l:l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.l:l __,....´::.l l:::::l:ll | ちょっとー! |
.l:丶 `゙゙゙/,゙゙ l l::l:::l ヽ_____ 乂_
/ /l l` ´
/ / l l
l l l l
【息が切れる様な喘鳴の声と共に、学校のマドンナ様が闇の中から顕れた】
ヽ:::/ /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
>! l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
/;' ...!::::::ヽ、´ , ヽ `ヽ、
く::::::! . .:::|____r' / / / ハィ⌒ヾ、
>::! : ::::l::::::l / ///、,ィ' /! /、,,:;!i ヽ
ヽi : ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l l:l: ,`、‐-、
l : ::::l l 〉' '`7-ヽ.`iX !| / , ;i. i:.. l::::::::> …ってあら。
| : ::l ( `ヾ;シ^' __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
l :.: :::し, ´ィ=z、_7///:::/!
l: :: ::::::!i 、 ゞ-',.゛イ〃:/::l
! :::. ::::| ヽ、 _ ...._ ´ / i :l ::! ̄´
/ l :: .::::| \ ` ー ' , イ | .| :|
/ / : ::::::| \ ,. イ::::| l .l ::!
/ / .: :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..: l .l ::l
/ .:/ ::: :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ::: / i:::l
/ ..:::/ :: ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/ /::::l
/ .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、
【直後凛ちゃん感情判定】
この学校のマドンナこと遠坂凛とは、親友の仲だ。
美綴綾子には「この猫かぶりコンビ」だなんて、しょっちゅう言われている。
..-――-..., __
-‐<::::Υ⌒`"ヽ:::>―- v―く=-|
_∠У:::::::::ミ:::::ィ、::::::::::::::::::\ニ=-〉:::::::\ノ
r≦-=ニ/::::::::::::/ハ//ハ::|::::::|::i:::::::>‐〈:::::::::::::::ト
\ニ=-/::::/::::l:::|``'"´´|::|::::::|::|::::く=-イ:::::::::::::::|=〉
<-‐ニi::::/:::l:::l::| |::|::::::|::|:|:::::〉ニノハ:::::::::::::V
Χ -|:イ:::::|:::ハ| 斗七Z}厶V`ζー‐|:::|::::::::::| やらない子!やらない子じゃないの!
\ニ八-‐十___ 〃了r圷ヽ 彡イ!:::|::::::::::|
|::::::::::ハ rf了坏 Vfツ ′⌒^l::::|::::::::::| …ここに角と尾を生やした、癇癪交じりの女の子が向かったから
|::l::::::::::ヘ ´´ ノ r ノ|::::|:::::::::ハ
|:l:::::::::::::込、 ` __ 一 イ`´::::|:::l::::::::::|::i 見れば怪我一つもないのはさすが…って。
|l::::::::::::::|::::::\ / ;|::::::::::|::l:::::::::::|八
l!::::::::::::::|::::::::::::`ヽ 、 / ;|::::::::::|:l::::::::::::|::::::\
-ノ::::/:::::::::|:::::::::::::_ト- ‐<  ̄ ̄ ̄|:::::::リ::::::::::::|::::::::::::
//::/::::::::::ノー―〈ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:人/::::::::::::/:::::::::::::
r― /:::::::::::::::::/:.:.:_.:.:.O:.:/ 〉:.:ー―=ニ彡/:::::::::::::::人:::::::::::::
__/:.:/:::::::::::::::::/:.:.:.└- =-/ /:.O:.-=ニ.:.:/:::::::::::::::/:.:.:.ヽ::::::::
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/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨::::::(ヒz_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./::::::彡'´:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:\ :.:.:.|:::::
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}::::::::ハ=‐z_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/::::::/:.:.:.\.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:::::
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.イ:.:.:ー=ミ:.:辷二ニ=―ヽ::ハ:.:.:.:.:イ:>〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::
:.:.\:.:.:.:.:.:.:/(/レ'Vソ::.:.:.:.:.:.:.:. ⌒ヽ -=ニ二}:::::ゝ彡/.:.:.:イ\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::
:.:.:.―=< ノ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:.:-=ニノ:::::::::):.:.:.:.:./:::|:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:::
/⌒ヽ
/ ,. ‐-ミ \ . -‐…‐- . __
. / / >ヽ ` <_}_
/ / . ´ \ |
. / / / ヽ ヽ._|_
/ / / / | ', ゚。 }
. , ′ ′ , , | l| i '. ',く うん?
| | i l | ト、 | l| l| | | i_ . \
| | |l | | | ゚. l| l| l| | |l | ` 、 i_,ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. 八{ |{ | | | 、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l | \ | \ | サーヴァントじゃない! |
八 |i八_,{ \{ヽ{,.斗≠ミ, |l |__ ,:|_,ノ ヽ__________ 乂_
Νヽ{x=ミ 〃 んィハj}^l |r Y ノ.:.:r―-ミ
| {{ {心 乂):ソ |l |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
| i Vソ , , , |l |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
| | ^´、 |l |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
| |八'゙ , |l |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
| | ` | 八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
| |l ト、 ..:| |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
|l八 | __ < | /´ ̄ ̄ }、 :.:.:| ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
. 八 |\ | | , И /:――‐く `¨´ /:.:.:.:.:.:.:.:/
. Ⅵ \{ / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
ハ |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
_ _ ,..、,..、,.=-.、
,.、,.., ,. :':"゙: : : `:' :.~:'メ 、Y ,.}-、: : :ヘ
,r‐-┌’、/ : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ、ノ-、: : ',
. l : :lこ`./ : : .l:. : : : : : : : : :.:.:.:.:.:..: :..: ヽ-<:.:..: ',
. l ; :(_,.゙/ : :.;' :l:.:..: : : :..:..:..:..:..:.:.:.:ヽ;.:.:.:.:.,:',~:.:.:..:.',
| : :└,' : :..: , :.';.:.:.:..:.:.:,:.:.:.:.:.ヽ_;,;.:_:.ヽ;.:.:.':,:'i.:.:.:. l
. } ;.:.:.:l:.:.:..:.:.l :.:.:'l、:.:.:.:ヽ;ヽ:.':":.:.:.ヽ;,:.:l:ヽ;.:.';!:.:.:.从
,!':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:';.:,:イヾ、:':,:_ゝ‐-Y¨,.'、y'v:.:.:l.:.:.}:.:.:. :'ヽ
. /: :.:.:.|:.:.';.:.:.:.:.:';.:.:'ィ‐、`゙'' ’ リ;゙!} j:.:,':.:;ノ,':/:.;': :) サーヴァント?
. i : :.:.:.:';.:.:.';.:.:.';.:.ヽゝ.リ;゙、 ゙''’ 爻/V;.i':.:l:.l/
ヽ: :.:.:.ヽ;.:.;ヽ、;_;爻 ゞソ 、 爻:..';:..l リソ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ゙Vヽ;':、リヽ';_、:.:.ヽ、 __ ,ィ:.レ':.:j .( | 何アンタ。巻き込まれ型? |
ノ Ⅳ Y:.:.',.:.:爻.,_ .'´‐' / | イ八| ヽ__________ 乂_
. |:.:.j人!:__,,゙¨I''ニ二´_,,. イ/.:∧
. |:./i:.:.:.l //::,ヘ .`へ、 そうね凛。
|/ .|:.:レ ∠:.' .、,,__.ヽ,
/ ノ:.レ'Ⅳ ,,..、 ,、 .゙, . . ̄ヽ 絶賛何が何だか分からない現状をエンジョイしてる最中よ。
l . / _,.=≪;三≧ゝ、,' `ヘ' . . . .@
@. . . . 'tイ. . . . `''''". . . . . . . .l| . . . . . 刈
,'llll} . . . .ヘ. . . . . . . . . . . . . ./. . . . . . . ゙@
l.Ⅳ. . . . . .ヘ. . . . . . . . . . . ./. . . . . . . ./l|.!
. | @ . . . . . ..ヘ. . . . . . . . . ,/. . . . . . . 刈l|.|
. | .|抃、. . . . . ヘ,ニニ二二:{ . . . . . . . |lllllj..|
l l、llll゙l . . . . . ..lXXXXXX', . . . . . . ..@ ,ノ
ヽ.,`@ ,. - ‐.〈XXXXXX'〉‐ ‐ - 、 ./
_____
__ .......::::::: \'///く ̄ヽ 〉:::::`ヽ
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.′::: |::::::::::|:::::|: | ::::: |::::|::::マ /:::::|:::::::::::|`マ´ ̄´
. i::::::::: |::::::::/:::: |:::}::::::::|::::ト、//:::::: |:::::::::::|\/\
. | ::::::: | :: /::::::/ :ハ:::: / : }:::`¨|:::::::::|:::::::::::|/∧/ よりにもよってアンタが参加者だなんて…
. |:i{::::: l:::/ }/7/¨}: イ|::::ハ;: :: |:::::::::|:::::::::::|///:::|
. |八:::::|/ イ灯¨ア从/ 彡|:::::::::|:::::::::::|/::::::| 厄介なことになったわね。…一応聞くけど降りる気は?
\} j夕 ´ .: : : ::::::::|:::::::::::|:::::::::: |
ノ .: : / ::::::::::::::::::::|::::::::::::| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ u .: : /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::| | あるわけないじゃないの。こんな面白そうなの。 |
. _ _ .: : /::::::::/::::::::::::/::|:::::::::: | ヽ___________________ 乂_
. . : : /::::::::/::::::::::::/ :::|:::::::::: |
ハ . : : : :/::::::::/::::::::::::/ :::: |:::::::::: | はぁ…でしょうね…。
/::::::ゝ ........:::::::}/::::::::/::::::::::::/::::::::::|:::::::::: |
/ ::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::/::::::::::::/::::::::::: l::::::::::::| それはさて置き、こっちに来た女の子は?
. /::::::::::::::::::::::/ :::: /::::::::/::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::: 人
. /::::::::::::::::::::::/::::::::: /::::::::/::::::::::::/ {::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::{:::::::::{:::::::::::: { 乂::::::::::::::::::::::::::::::::::\
【直後スイーツアイドル判定】
1~3:逃げた
4~6:―――状況は未だ膠着。どちらかが動かない限り、この静寂は破られない…。
7~9:エリちゃん「鞍替えしたい…」
/ ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:,.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.
,'/r.:.:.:.:.:.ト、.:.:χ:.:.:.:.:.:.:.:И:.:.:.ハ.:.:.λ.:.:.:.:.:.:.:.:
i´:.:.:.:.:.:i ',:.:.l ヽ.:.:.:.:.:./ .i.:.:ノ ',:.ナ. ',:.イ.:.:.:.:
レ、λ | χ| `、.:.:/=レ'=-レ'__り|.:.:.:.:.
ヽ i,弋 ̄'゙~「 ヽ/ l,i:.:.:.
`', -==≧ ≦=======‐-. |:.:. あっはい
,i 三三三 三三三三三 レ⌒ヽ
i 〈⌒i i
{ ,ヲノ
、 ナ ‐´
、. ⊂⊃ , メ
` 、 - '<
`>`、- ' " フ;;;;;;;;;;;;;;;,,` 、
,,,;;;,´,へヽ_/ , へ、;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
, ';;;;;,'/ \/ \;;;;;;;;;;;;;;,,,ヽ
【直後判定】
4~6:エリちゃん「鞍替え完了☆」
7~9:相思相愛とはたまげたなぁ…
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …は、離れて! |
ヽ_______ 乂_
/!/!__,,, --,
/! /: : : : : : : : : <--,
:/'": : : : : : : : : : : : :~ミ 、
: : : : : : : !, 、:, : : : : : </
: : : : : : /!:ヽヽヾ!\:、/:::
: : : !=!/""二、`' -_/:/!
: :!: :!、!。< !;;;;! ',! !/ ! …あ、ごめん!
: ,-ヽ! / / / / ゝ! ,
::ヽ~ `_ 。 , - ‐ / `.
.丶`'ヽ 、_ / `f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
\ヽ '''‐--、_,、__ | あ…でも別に嫌がってた訳じゃなくて… |
ノ::! ヽ ! _ !::::::
/:::::::::! _ / /::::: そ、そうか…。良かった…
":::::::::::::::::::\、 / ,^
::::::::::::::::/\ ::'''-':::::/
:::::::::::/ ~''‐,,/
::::::::/ ヽ
::::::ヽ <
::::::::ヽ ヽ
::::::::;':丶 ヽ
:::::;'::::/ヽ ヽ
Ⅵ; .{.
}/} __ {:、
/:/, .*≦:i:i:i:i:i:i≧.、\ヽ
/∠,*:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ヾ:\
,//:i/:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:{',/ハ
/ミ:i:i:i:i笊芋Ⅵ:斗笊芋「:i:i:i{:i:i{'//ニニ=-.、 …良かったって何よ。
/:i/ニ|:i:斗示ミ Ⅵ/ x斗示:i:i:i|:i:i|シニニニニ /
. /:i:i<ニニ.|:i:爪Vzソ ` 辷ソ }:i:i:|ノ⌒ヽニニニ)、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/:i:i/ `¨¨.|:i:i:i:.、:.:.:. :.:.:. 从::i:/ ゞz彡\、 | い、いや何でもない… |
{:(' .r-へ.⊥:i:i:iゝ.. ー ィ:i:i:/i:{ }} Ⅵ:∧ ヽ_________ 乂_
-_ イ7 / ヽ_:iⅥⅥ:i≧= ≦{:i/:i:i/:i八. リ Ⅵ从
/r≦:i:i:i:i/ Ⅵ / }:i:i:i:}-r≧Y≦:l/:i:i/-- ミ\ .}:i:Ⅳ そ、そう…?
イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
/: :,' : : : : {::ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
i: : |: : :i: : |:::::::\: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ. ………
|: : |: : :l: : |::::::::::::::ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \
|、 !: : :_}__|_:::::::::::::´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
| | : ; : : ∨:::::::::::::::::::イ o } }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ
| | : : ヾ: {、:::::::::::::::::::::!、 ノ ソ }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}.
|ハ : : : ト、: ::::::::::::::::::: ` ´ 少 r´ |: :| : : :.| ヽ: : |.
! ヽ: : { ハ:::::::::::::: 〉: : |: :| : : :.| ヽ |
\ヽ、 >, 、 イ ./: : : l: :| : : :.| `l
 ̄ | |: :iぇz- < ./: : : ∧: }: : : :l: 、
| |: :|: : }ハ /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
リl: :|: :ノ } /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
! /:::ィ_/::::::::::/::l::| l:::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::: ト
/ i//!j!:::::::::::/::j!::! /::::::/::::::::::l::::::: イi::::::::::::::::::::: !: 、
ヽ /::::::,::/'!\/:::/l/ j::::::/::::::::::/:::: /::::|!:::::::::::::::::::::::| :.\
、 _ \ ./::::::/:::l7トj/;ト:::l ! /!;::/:::::::::::/:: ,/:::::::|!:::::::::::::::::::::::|: : : :\
//!:: !:::::ト!イル|!:::l ' 7/::ー:.、::/::!:/::::::::::|!:::::::::::::::::::::::|: : : : : :\
` ヾ/:::トl! `′ヾ' , ノ=li::/_::/!:,/:::::::::::::,i::::::::::::::::::::::::|ヾ : : : : : ゙ 、 ………
l/: | トひメゞj/::jl:::::::::::::/'::::::::::::::::::::::: | |!: : : : : : /
/i::ヘ ` ′`j/::rl:::::: /::l!::::::::::::::::::::::: | l: : : : :/
! ヽ jノ/!;;;/:::::i!.:::::::::::::::::::::: | レ "
ヽ __ jノ!:::::/::::::::::::::::::::::::: |
l! ゙、 / /!〆:::::::::::::::::::::::::::::|
|l |i、_ _ ., ,イ __/-!l:/!::::::::::::::::::::::::::: |
Y l :::  ̄´r ‐-../- ´:_ イ !/:,,:::::::::::::::::::::::::::::|
∧ _ /l , , -=んふ /ヽフ
人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
、 /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.| ねぇない子。
ト、 / /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
) ノ ∨l /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ これどっちをボッコボコにすれば良いのかしら?
|:リ:.:.:.|: | ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
|:{.:.:.:.∨ヽ .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ 癇癪持ち?それともあのたらし?
叉==ニミミ≧ュ.._ __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
γ´ ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
{ ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
.イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/
,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
リ´ ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
`廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |
γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}
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{: : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : :}
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チ´ /./////./////////|///|;∧ : : : : }
イヽ / ヽ
/: ヽ /: : :} ∨: : : \ ィ:^ヽ
/: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }
マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
/: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八 …シローの馬鹿。
{ : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
|: :| : : : |: :i : :{ ∨i ', ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : :\
|: :} :i : :{: :ヘ: :|―弋ヽ ! i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ :}
}: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽミ、
リ /:{ ヽ', ヽ: :八 乂ノ 人丿 リi: :| ヾ! ヾ \} :ハ}
j 八: ', ヤ: : |八''' '''ノイ: :l ` ヘ:} リ
/´ ヽ' キ: : }: : ヽ ′ ,ィi:|::{ハ! ソ
´ ` i: :リ: : ト: :` :..、 ^ ,.イ:ヽ:八: : : ヽ
}: /: : :} ヽ: :\ `¨ /{ュ:/\: ヽ: : :\
//: : : /≦ト、 :ヽ / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
_}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ /: : : : : : 〉: メ: : \``
/ \ヽ:: : : : :ハ ヽ:リ /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
/、 ヽヽ:: : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ} \}
/ハ ト ヽヽ:: : : :{"´/`゙〉: : : :// !/ ムi
/ !ノ⌒ヽヽ:: :ム }九/: // / ヽ
【どうしよう…】
【下1~3】
_ _ __
|┃三 //イ´ハ‐ハ `^ヽ-ミ= ´--}
|┃ / / .l l|/゛"l|、 ヽ\ 、 〉
|┃ l / / l {/ ! '|.}、`、 ',∧ヽ l
|┃ } | ,ィ r!、| |ハ iヽ l l 〉ヽ ヽ
ガラッ.|┃ 、 /ソ ', ハr│! / |/∨リ :| . }、 `丶ヽ
|┃ 彡 〉/-十、 r;;=久ソ { \ヾ、ト、) はーいそこのあまーい雰囲気醸し出してるバカップルさんー
|┃三 彳 / / 代zツ 弋ツル lヽ、 ゝヘ,'
|┃. フ ,イ , `、 _ ''' ハ.1 ト、 lヽ シローはこっちの物だから、さっさとこっちに寄越しなさいー
|┃三 `‐- _ ル'/イ1/ ハ`v- イ / イ l ', ヾ
|┃‐-- ──- ̄´'--' l‐-7ノ / レl ,/__,ル ` ´ .それとシロー、お母さんはそんなふしだらな子に育てた覚えは有りません!
|┃三― - イ {- -‐ノ ハ/ `ヽ
|┃────────‐‐、/', |l ヽ _イ |∨| i ましてやそんな幼い子とだなんて!ベッドの下に隠してたエロ本は巨乳ものばっかだったのに!
|┃ ,' { ° イ ! |
|┃ { ヽ _ _/. Y l
|┃ | 、 l |
|┃ i ヽ / l |
|┃ l ヽ l |
|┃ ∧ ィ| !
ム ハ i
>:::::::::::::::::::::::`゙゛`ヽ:::::::::::::::ヽ::::::ヽ
__ <~´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ lヽ
\ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::l
-‐':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,l ,
_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く//
~´`゙丶‐、-'_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠、
::::::::::::::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠、
::::::::::::::::::::::∠:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ
::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽ
:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::/::::::::/::::::::::/::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::ヽ::::::::l´
_::::::::::::::::::::::l::, ヘ、:::::::/l:::/l::::::::::/::://::::::::/ l::::::::::::::::l::::::::l::l::lヽ、l
/ _-‐' "~´/ ヽ、l:::::/ レ l::/ i/ /::::::::/ /l:::::::∧::::l::::::::l:::lリ
/ _-'〈 、::/. l::/ __> 、 l::::/ / /:::::/ l:::l l::::::lリ
―'" ヽ丶ヽ レ <l l:j l ヽヽ レ /::/‐<レ レ´
‐_ ヽ_ ヽヽ_丿 `ー` //`//
::::::~´`-、 ヽ 丶―-- ´T丿 / ちょ…姉さん何人の部屋を勝手に調べてるんだよ!
:::::::::::::::::::ヽ / u ヽ//
~ヽ-、::::::::::ヽ、 ヽ '"`゙ヽ、 l / そ、それと、アレは慎二のだから、断じて俺のじゃ…
:::::::::::~´ヽ:::::::::、 / ヽ l´ l::`, ノ
::::::::::::::::::::::::::::::ヽ _ヽ ヽ、 /::/ '´ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::l ''" ヽ `゙゛" ,. ′ | ふーん。そんじゃやっぱりロリ好きなの? |
:::::::::::::::::::::::::::\::::l / l ヽ―-'" ヽ__________________ 乂_
:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ∨/
,::::::::::: |:::込、 _ ' ,'ソj!:::::::/
/:::::::::::/::::::::| \ `_,...ィ::::::{::::::::{
,':::::::::::/:::::::::{: ̄: `: ´:{、:: |__:::|::::::::|
{::::::::::/'´:、: : : : : : :==イ\: : : : :ヽ::::::::::::`ヽ、
|:::::::::{: : : : ヽ: : : : : : : : :ヾ、: : : :...::ヽ、::::::ヽ::} ………
ヽ::::::::`ヽ: : ::{: : : : : : : :....:::::::::::::::::::::}:|)::::::}/
/::::(::::::::ノ: : : Ⅵ:!: ..::::::::::::::;'::::: : : : :ノ:{:::::,イ'
. {::::::::::Y´: : : : : }/: ::::::::: : : /: : : : : : {: :|Y{ リ
ヽ:::::: |: : : : : :,ハ: : : : : : : : : : : : : : : |: |:::::::{
ヽ::::|: : : : : {::::ヽ: : : : : : : : : : : : ::::|: |ヽ::::ヽ
}:/!: : : : : |:::{!:::}: : : : : : : ::::::: : : :|: | }:::/
/ |: : : : : : ̄: :` ̄ `ヽ--- 、 : : |: | /イ
___ , -─‐v‐- 、
/::::::::::>'::::::::::::::::::::::::::::\r‐ 、
\__/::::{:::::j:l:!´¨丁ハ:::::::}::::::::>
l/:::}::::ナメ、ハ !≦}::l:::トイ
|:::::::ハ::{代:ソ ヒ以}イ:/!-「
|::::l::::fヘ ' ハ::::|:::| (…ワンチャンあるかも?)
|::::|::::`ー、 ` ̄ /イ::/::::!
|::::|:::::!:::/::ト、_, イ:::/:::::::::|
|::/:::::ハ(::::「 ̄ ̄ ̄7:::::::::::ハ
/´:::::/:::{::ノ: : : : /:::::::::::ノ: : '.
ノ::::/: i/: : :/: : : : : :)::::( : |: : : : : : : :}
/::::::ノ: f: : : /: : : : :イ:::::トヽ:l: : : : : : : : \
(::::::::/: : :| : : : i: : : : : :):::/: : : :> 、 : : : : : \
\/ : : : }: : :l |: : : :/´ : : : :/:::::::::\: : : : : : :\
/: : : : ハ: : :| }: : : : : : : : : /::/:::/:::ノ}ト、_,: :´: : : `、
/: : : : : /:::l: : : : : : : : : : : : /::/}::(::/ / /: : : : : : : : : }
!: : : : : Y )/!: : : : : : : : : : : {:::(ノ:ノ`, <: : : : : : : : :/
'.: : : : : '、 /: : : : : : : : : : : : :' 、 /´: : : : : : , ´
\: : : : Y: : : : : : : : : : : : : : : ∨: : : : : :/
. Y: :ヽ /
} : : } /:.{
} : : } {: :{
/: : / . . . ---. .、_ Ⅵ:.、
ノ: : /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>≧=-Y:ヽ
. /:.:.≦/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧: : : : ノ: :.}
{: : : :/:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i∧: : : : :.:ノ==.ア
>ィ:i:i/:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:iY:i:i{: : :.イニニニ( ___
/ニニ{:i:{:i:Ⅵ:i{斗≦:i:i:}:i:i}--ァ:{ニニニニ):i:i:i≧=---''
ヽニニ:从:i:示:i:{ “v刋 }:i:i|_./:i:|、ニニ. へ:i:i:i:i:i:\
ゞニ):i圦.V}´ `¨ !:i:i|:i:i:i:i{ ゞ'' ´⌒ヽ:i:iヽ
/:i:i}从ヽ ' - ノ:i:i|:i:i:i:i\ Y:i:i}
/:i:/ノ' )}:i≧=-彡.7:i:i!ニニ \≧=- .ノ彡'
{:i:{ /:i/ ァ=ゞソ彡:i/ ⌒ヽニ.\  ̄
人:{ ./" r-}彡Ⅹハ/ .\\彡-==ミ
ー .y クニ {ニニ\ /:i/ ノ ノ
/= {ニニ! '/ニ.\':i:i廴 >入,ノ
Y {ニニ!_ '/ニ/:i:i:i:iノ'' )、
}彡ニニニニ≧Y:i:i/ _ -=(:i:i:i≧==--
}_◆ニニニニニ /ニ≧=≦ア `¨¨¨¨¨¨´
f≧==.八}。ニニニニニ/丁 ̄\≧ア _
【直後スイーツアイドルさん判定】
4~6:…離れ離れになっちゃうのね、子豚
7~9:お、お母様!?な、ならお付き合いのお願いをしなくちゃ…!
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …だ、ダメよ!この子豚は私の物なんだから… |
ヽ___________________ 乂_
/--r '' ', `ー- '' 〉
i {__ イ <> <
--== 三三 ノ_ / | -=ァ- /
/ { \ {⌒ V /
/ ,,.. --== 三三三 X ヽ/ j/
/ / / \ ..イ
/ }、 /
/ ///
/ __ ノi /{ __
| ヽ/⌒' /
{ハ__ { /
レミ /~\ ハ
/ />.--.<',. ', /
_j _{: : : : : : ', ', ′
ノ ' }从: ノ!: :/ 人 / /
乂__. ィ itュ tッく.__) / ./
/: :/i |、 .ィ |ヽ:.ヽ 三三 ==-- "´ ./
/: :イ { {、}`¨{_ン 八 \: ', /
/´ ハ // |i| ヾV: : :ヽ j:/ 三三 ==-- ´
,: : }/} .}i{. i\:_:_:_>
i : :.| レイ//,ヽi: : \
|: :.:}///}/{//{: : : : ヽ
|: :////|/|//ハ从:ハ:_ゝ
|/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\ (…うわっ面倒なことになっちゃったわ)
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',
|: ,' il `i:.:.:.:! r==-、 _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:! ヽ
i:. !i |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./ )
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )//
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ u r--、 ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、  ̄ イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i
イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
/::::}::::l":::::「:/ _/___::::::::::!:.イ
./::::V /:::::::::::/ f゛―-、 __丿:::::::,:'
!::::::::::T´ ::::::/ > 、_ ノ ::::::::/
1~4:止めろ!武器を収めて…ランサー「…子豚。貴方はそこで待ってなさい」
5~9:戦闘停止成功
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …止めろ!お前も武器を収めて… |
ヽ______________ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 子豚?貴方はそこで待ってなさい。 |
ヽ______________ 乂_
/i
/} }/!
,ィfニィ_ /,ハ
〃´: : :r ''//
__,リ: : :/: }彡イ:i
∠/: : /: /イ {: / 私の恋を邪魔する奴は、竜の息吹に吹き飛ばされて死んじゃいなさい…!
ー=彡: : : : ::>イ////≧、 …という訳で、戦い直すわよマスター。文句はないわね?
<: : : : : : :>''i´/´ ̄ ̄ ̄リ }
{三三≧ー ┴- r'' .' / /_ ノ 令呪を切っても良いけど、私の対魔力がそれを阻むんだから…!
`  ̄ ̄ マ 二 へ、_ ..ィ{三≧=- <\
乂 }////∧/ ̄ ̄\__\
___ノ///////≧=--------,
マ三三三ア三/三三三三>、三三三/
∠j// ,.ィ''"~ 7ーtttt. /
ノ_/ ./ / }//| く
′ / |//| ヽ
j / .!//! 、 __} ',
/ / |//| \ ∨
/ ./ ///, ヽ ∨
【エリちゃんのマスター選択】
【1:綺礼 2:自由 下5】
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::、:ヽ、
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|:::|:::|:::|:::|∨:::::::/l/ /√::示`> 片\l.| |
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. |:::::::::::|:|:::|::::`:......、_/ .|::::::|::|:::|::::| 【槍を構えた少女が向けた視線の向こうから、見慣れた少女が視界に映る】
|:::::::::::|:|:::|::::|::::|::::k、 .|: :/ :|:::|::::|
. |::::::::::ヽ!::|::::|::::|::/|ヘ ∨ :/: :|::::| 【…もの憂い気な表情をした彼女の名は間桐桜だ】
. ∧::::::::::::\_⊥'´ヽ ! \ ∨::::::|::::|
. ,-─\::::::::::::\`ヽ .ヽ __ヘ ___><`ー!、 【シローがアルバイトで怪我をして以降、衛宮家に通い続ける学校のマドンナその2】
/ \::::::::::::ヽ ヘ .ヘ ´ .\ `ー 、
. /  ̄ヽ:::::| .ヘ .ヘ ヘ . 【そんな彼女とは…】
【直後桜とない子の感情判定】
犬猿の仲だ。事あるごとに、陰口を叩き合う陰険な関係。
…私としては、陰険な関係など望んでは居ないのだが、向こうが陰険な為かそうなりざるを得ない。
それと何よりも、私は時折見せる「自由」を諦めた眼がとても気に入らない。
イヽ / ヽ
/: ヽ /: : :} ∨: : : \ ィ :^ヽ
/: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }
マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
/: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八
{ : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ あら。桜さんじゃないですか。
|: :| : : : |: :i : :{ マ { ', ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : : :\
|: :} :i : :{: :マ: :|―弋ヽ ! i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ : \ …物騒な従者には、物騒なマスター。
}: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽ: ミ、
リ /:{ ヽ', ヽ: :}弋 乂リ 乂リ ノ/:{: | ヾ! ヾ \}: :ハ:} なるほど。随分とお似合いのコンビですこと。
j 八: ', ヤ: : |八  ̄ i  ̄ ノイ: :l ` メ:} リ
/´ ヽ' ヤ: : }: : ヽ ′ イ: :{ : ハ ソ
´ ` i: :リ: : ト: :>. 、´` イ:ヽ: 八: : : ヽ 【…と、余り出さない礼節側の私が、自然と出てくる位には嫌っている】
}: /: : :} ヽ: :\ > イ /{ュ: :\: ヽ: : :\
//: : : /≦ト、 :ヽ / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
_}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ /: : : : : : 〉: メ: : \`
/ \ヽ: : : : : :ハ ヽ:リ /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
/、 ヽヽ: : : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ} \}
/ハ ト ヽヽ: : : : :{"´/`゙〉: : : :// !/ i
.
‐=  ̄ =‐
/ ヘ `
/ / ′ \
. ′ ' / / \\ ヽ
/ / ′,' ! | ヽヽ ! }
. / / | i| i| | Ⅳ i| │! i! /::::Y´\
. | | i| i| | i | |\ ト i| i i|:i::::::::!\::::\ ふふふ…。それは此方の台詞ですよ先輩?
. .' { i !│i!ヘ i| ! ト! リ Ⅵ ! i!:!::::::ハ ヽ:::ノ
∧ 从人{ Ⅵi! | .イ云ミ 从 |:|`il { { お馬鹿さんで、何でも有りな脳みその構造をしている貴女には、
| ! ! 厶斗ト{\. ! 弋::::ソ > }从 |{ ! \ その露出狂は良く似合っています。
| ! ∧ K弋::ソ ヽ! -=彡′ Y | 丶 〃
ト。| :| ∧ | ’ j } ) 从!\ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
∧ | | :{`ゝ ' __ イ i│ 丶 | おお!ここにも話が分かる者が居ったか! |
Ⅵ }人∧ ヽ ノ ,乍 │ ! \ ヽ__________________ 乂_
| | } ii丶. , │ │ ∧ }}
| | | i| ≧。 .イ ノ:┐ ! ∧ 〃 …くすくす。やっぱりお似合いじゃないですか。
| | | i| f‐ }:: : . ¨ ___/ { │ ヽ.
| | ! i| | `  ̄ ´ ト。_ !_____\_
_| i |斗:--} ー ─ ‐ 人:::::::::::::::` ー─ -- 、`ヽ
/´ | i |:. ヽ . ´ .:\` ー── --、:::::i!::i}
. ,ヘ .:| i |:. ` ¨ ¨ ´ . :ヽー─ -- 、::i!:::i!::i!
' . .:| i |: . .::}─ -、::::i!::i!:::i!:リ
.' . :/ ∧ .:人::::::::i}::::i!::i!:::i!:{
{:、
}ヽ {ハ
}:::| Ⅵヽ ィ
. /::::} Ⅵ:::\ {:i /{
. /::::/ __ ヽ:::::::\{:i:. ./:i|
/:::: | ,斗*≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧*Ⅵ:::::::Ⅵ{ {:/{
':::::::::{ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:==Ⅵ:::::::Ⅵ/ニ
{::::::::::::. へ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::〃}:::::::::::}ニニニ>イ{
{:::::::::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{:::::::::::ソ:::::::::: } <ニニニ/ …それでマスター?
Ⅵ::::/::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i.:::::::::::乂>ニニニニニニ.{、
_ ヽ::{::::':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i}:i:i:iⅥ:i:i:i\:::::::::::/lr-==ニニ{:i:i:\
\>={:::::i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:Ⅵ:i:i:i:i:\/ || \`:i:i:i:i∧
/ニニニⅥ:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i斗f笊芋「:i:i:i:i:i:il ノ/:| \:i:i:i:∧
-====r===从:i|:i:i:i斗-十Ⅵ:i:i:i:Ⅳx斗≦气:i:i:i:i:i:| /:i:|i. ヽ:i:i:i:i:\
. }:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:iⅣ斗ミ ヾ彡' {' V 辷リ}:i:i:i:i:i|ノ:i:i:八 Y:i:i|ニ=-
. }:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i:ヾ 沁 `¨´ |:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:∧ l:Ⅳニニ=-_
从:i:i:/ ヾ:iⅣ:i:i:iヽゞ' 、 |:i:i:i:i:i|\:i:i:i:i∧. }:/ニニニニ=-
Y:{ ヾⅥ:i:i:{ハ _ |:i:i:i:i:i|ニ≧<:i:∧ .ノ' |ニニニニニ=_
ヾ. Ⅵ:i:{.¨ゝ .. ゝ ヽ ィ|:i:i:i:i:i|ニニニニニ≧\ |ニニニニニニ=_
{Ⅵ:i{ > _ ィアイ}:i:i:i:i:il=ミxニニニニ=ヽ\ .|ニニニニニニ=-
| Ⅵ:i! /=/__,ノ{(ニ 从:i:i:从 \ニニニ ∧:i:\..|ニニニニニニニ=
_、 Ⅵ:i. ./ニ ./ ̄}ニ{ ゝ/' )'/' Ⅵニニ.∧:i:i:i\ニニニニニニニ
{、_{__.}__}:i:∨ニ/ }ニ{. '/ニ= _ Ⅵニニ ∧¨Ⅵ:i\ニニニニニ:}
'/ .从:'ニ / .'ニ:{ '/ニ=-_ ', _.Ⅵ彡イ }:i:i:i:i\ニニニ.:|
'/ {ニニ' }◆{. '/ニ=-_ (彡\ .ノ |:i:i:i≧=-- ニ|
\ Ⅵ:{ .}ニ.{、 '/ニニヽへ ヽ _,ノ:i:i:i:i:i\ニニニ:|
\ _Ⅵ: .イ}ニニ{ > _ヽニニニ\≧r==≦ Ⅵ:i\:i:i:i\ニ|
} ≧ヽ≦ }ニニ{.__ \ニニニヽハ. Ⅵ:i:i:\≧=-|
【直後桜判定 嫌悪の人間-3 暴走アイドル+3】
1~4:存分に暴れて下さい♪今なら宝具切っても許しますよ♪
5~9:………撤退です。二対一を貴女はどうするつもりなんですか?
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 存分に暴れて下さい♪今なら宝具の開帳も許しますよ♪ |
ヽ________________________ 乂_
. Y: :ヽ /
} : : } /:.{
} : : } {: :{
/: : / . . . ---. .、_ Ⅵ:.、
ノ: : /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:>≧=-Y:ヽ 良いじゃない良いじゃない!やっとノリが良くなって来たじゃない!
. /:.:.≦/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧: : : : ノ: :.}
{: : : :/:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i∧: : : : :.:ノ==.ア 私のマスターはそうでなくちゃいけないのよ!
>ィ:i:i/:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:iY:i:i{: : :.イニニニ( ___ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ニニ{:i:{:i:Ⅵ:i{斗≦:i:i:}:i:i}--ァ:{ニニニニ):i:i:i≧=---'' | ただし条件が有ります。 |
ヽニニ:从:i:示:i:{ “v刋 }:i:i|_./:i:|、ニニ. へ:i:i:i:i:i:\ ヽ_________ 乂_
ゞニ):i圦.V}´ `¨ !:i:i|:i:i:i:i{ ゞ'' ´⌒ヽ:i:iヽ
/:i:i}从ヽ ' 、 ' ノ:i:i|:i:i:i:i\ Y:i:i}
/:i:/ノ' )}:i≧=-彡.7:i:i!ニニ \≧=- .ノ彡'
{:i:{ /:i/ ァ=ゞソ彡:i/ ⌒ヽニ.\  ̄
人:{ ./" r-}彡Ⅹハ/ .\\彡-==ミ
ー .y クニ {ニニ\ /:i/ ノ ノ
/= {ニニ! '/ニ.\':i:i廴 >入,ノ
Y {ニニ!_ '/ニ/:i:i:i:iノ'' )、
}彡ニニニニ≧Y:i:i/ _ -=(:i:i:i≧==--
}_◆ニニニニニ /ニ≧=≦ア `¨¨¨¨¨¨´
f≧==.八}。ニニニニニ/丁 ̄\≧ア _
}ニソニニ}ニニニニニ {.八 \_Yニ≧===≦ニニ/
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}=ミニニニニニニニニニ.Ⅵ彡イ、ニニニニニ彡'=≦≧<ニニニニニニ .{ (
) ̄ ̄}ニニニニニニニニ/ニ /ニ{ニ===≦ニ\ニニニニニニ≧=----( ./
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/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ',
〃:::::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
,'.,':::::::::::'│:::│::::::::::::::::::::':::::::::.::::::::: i
. ,'.,'::::::::::,'::::|:::::::|::::::::::::::::::::,'::::,'. /:::::::::::i 1:先輩には傷一つ付けさせないこと。
. |:|:::::::::::||,. |―‐!::::::::::::::::,'___/ /. Z.:::::冂
. |:|::::::::::|从jハノ.、:::::::::::/ /./ /ノ Z三| | ヽ. 2:必ずその女を引っ捕らえること。
. !:|::::::::::|, ===ミ ヾ、, ' ___/ Z三| .|./|
| |:::::::::|.///  ̄ `ヾ. r ¬|_.|__|
. | |:::::::::| , ///. F i|::|//| これが満たせれば何でもいいです。
.. | |:::::::::| ,― - ./. ,'./::::|/./|
| |:::::::::!... !. , / : ´::::::::|///| ちなみに家に帰ったら、別の件で説教があるので宜しくお願いしますね?
. | |:::::::::|::.:\. 丶、 ' , '::::|:::.:::::::::|///|
| |:::::::::|::::::::|\ イ.::.::::::|::.::::::::::|_」-
| |:::::::::|::::::::|... ` ´. |:::::::::::|:::::::::::::::::| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
... _._| |:::::::::|_ノ ハ、_|__::::::| | わ、分かったわマスター。 |
..... / |:::::::::| |│  ̄丶 ヽ__________ 乂_
... /.. |:::::::::|一. 、. ,. 一 |│. '.,
.. i |:::::::::|. |│. ',
i |:::::::::| /./. i
i V..|:::::::::|ヽ. ∨ /./... V .i
∧ ,' .从从ヘ..ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/./... ',.. /
、.......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_,.. -`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,.:-'::´::::::::::::;:::::/l:::;イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::{::::ト;::| ヾ' ヾ\:::、::::::::::::::::::::::::
. /::::::::::;:::::::ヽ:|,ィ,'ィ ヽ!\:::::::::::;:--
,r'::::::::::::::l:::::ト::ハノ::;:<''"7 ヽィ:::/ r''
'7::;::::::::::::{::::{'リ/:;イr、ヽ ! ヽ| /,r あれ?どうしてこうなった?
/:/::::;:::::::::ハ:|/::/ヽー'ノ,/ `! 〉
. {/|:::;l::::::;/ └'′ `,'"' u ノ
ヽ|ヽ:|ト;:>、 ' {ノ
ヾヾ{iヽ
ソ
. く... ,. -─‐ヽ
ヽ` / ‐,.二ノ
\ ヽr '´ /
\ /::..
\ /:::::::::::...
4~6:士郎「良いから落ち着け!」
7~9:状況が状況なので身体を張る
,_,,r'''",r'''" レ´''´  ̄`ヽ、,
´: レ';":: .::: .: .:: .:::::  ̄`、
_,,,,,,,_!`: : ; ; .:: .::: ..::: ..::::: ....::::::::`ニ=‐
<_,;,; : : : : : : ;.::: .:: .::: ............::::::::::` ::`ヽ_
_,r'; ; : : : ; ; : : : .::: .:::: ....::::::::: ::::::::::::::ヾ、
. ´7: : : : : : : ; : : : : .::;:' .:::::: ..::: ,,:::'' ....:::::::::::::::::::::::::::::`ニ
∠´,;r': : : : : ; : : ; ; : .::;:': .:;:' ...::::,,::''::::::::::;;;::::::::::::::: :::::ヽ::::::ヽ
/´: : : : : : : : ; : ; : .:;':: .:;:' .::::: ,,:'';;z;;-,'''i;...::::::::::::::::::::: :::::::ヽ
レi: : ; : ; ; ; : : ; : : :;::..:;':::;;: ; ; ; ;: :::::::::::::{.:.:.::::...,,,,,__ ::::::::::|:: …い、良いから落ち着けって!
'!: : : : ; : : : : :、: :::::::::::::{:: : ; ; ;/::::;:::::::::.:.:.:.. `ヽ,,,-、 ::::::::ヽ::
/:/: :::::::::::::{/:/::::;:::::::::ハ: : ; ;、{/|:::;l::::::;/=`z::...r'´,,-:: :::::|:: こんなことしても何の意味もないだろ!?
{/|:::;l::::::;、; ヽ|ヽ:|ト;:>、.,r'´,r<''''''i' 、 .i,,r ,! i .i,| :|: それに何よりも、皆が傷付く様を見るのは一番嫌だ!
ヽ|ヽ:|ト;: '., .,' .,/,ri´! ,! / .i i // z
`ヾ''>-,、_ '., ! ,! / i,,//`、 |:
`、ヽヽヽ, ー''''''''´ ,,/|:
`, 、`´i ´ u i ,' `、
i i ,! .; ヾ''ヽ,,,,,,,,,_
. i .ノ.__ - __,,..-‐ニヽ / .;.; :::::::::::::;:::、
\ ‐ ー'7i'´´ ./! / ;; /::::::::::::::::::::;::::.:.:.:.:`、
\、 `ヾ i,,,....-‐',/ ノ .; ,/::::::::::::::::::;:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.y`ー-..,,,__
`ヽ、  ̄ ̄ ノ _,/:::::::::::::::::::::::::;::::.:.:.:.:.:.;;;;;:.'':.:.:.:.:.:.:.:.
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【直後サクラさん判定 先輩の言葉+3 貴女の???が気に入らない…!-2】
【その下ない子判定 シローの言葉+3 …何でそんな眼をするの?-1】
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V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
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!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i:::::!|.:.:li:::::::::::::マ:i::::l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'
l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!:::::::::, ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y' 私、あの子のこととっても気に入らないんです。
|.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!:::::::::::,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i
l.:ハ.:.:.:\\ i:;:;弋;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i だから、例え貴方の言葉でも私は止まりません。
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ ` , `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i
/.:_,ゝ、.:!l 人 " / リ|/.:.:.:/゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八
/.:, '/, ' \/ .|\ ` -‐' ,./イ.:.:.:.:リ/| ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
// // ノ.:.:リlヽ、 _ /" /.:.:.:.:/.:.:i ',.:.:.:.:! \.:.:.:! | な、姉さん!こんなの不毛でしかないじゃないか!? |
ヽ i /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄ / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:| ',.:.:.:| ヽ.:.:i ヽ_____________________ 乂_
/.:.:/,-| /f.ノ /.:.:/ i.:.:.:ハ.:.:.:! ) ,! ', !
/.:.:, '⌒f | .| |ヽ /.:.:.:.:/ / ! i ', 人 /ノ )' それでもです。
/〃' |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ) / /'
i∧/ |:::://Ⅵ ,へ、 !::::::::〈 i.| ヽ ( "
| / ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/ " ',
,/ /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入 i
/ /:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::( .∧ ',
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./.:.:.', i
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| さ、桜!お前は分かってくれるよな! |
ヽ________________ 乂_
,r'": : : : : : : : : : : ヽ、
f: : : : ; : : : : ; : : : : : ;ヽ,
. ,i: : : : ;': : : :,:'; : : : : :':, ; ;ヽ,
i: : : ; :i: : : :;! i: i: i: : : ;.i: '; ;'i
. i : : ;':.i' : : :,!i;!i i; :i,: : : ;i :,i: ;! 申し訳ありません先輩。
. i :,': 'i, i: : : : i'- ''r''77 私はあの人の事が赦せない…!
,!:,':,':,i`i ; ; ;i:i 、'-'/
i:,':,':,i::i'i: ; ; i.i - ,/i:| だから、こうなることは必然だったと受け入れて下さい…
,!;';': ;i:,! ii: ; ;i:i7.-..i´:; : i.i
,r'"`ヽ`ヽ,ii; : ;iii''''V'i:::; : i.i | な…!? |
/,-- 、 `ヽ`'i,: i` `';;_;: ;ii;! ヽ______ 乂_
. i ヽ、 `ヽi-,____,,,'>,'、'
i '; . .ヽ , ' ' `ヽ`ヽ,_ ), ヽ,
i ;: .; y' `ヽ,`''i i
i. '; . ; i : `i'i .i
i ';: i , ', ' ; . : : : ii .i
i '; i ' ' ;' .;: ; : : ;'.i i
. i. '; i : .;' .,.':;.' : :,' ii .i
. i ';:i: : ;' ,.': : : ; ' i'i.',i
. i ';i: ;' .,:' :, : ' i i 'i
. i 'Y ,': ' .i .i .i,
i' ,! ,' ,! .i i
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:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' /
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ / なんでさあああああああ!!!!???
/ ノ
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ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|
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'>、//::/:::::::::::/:::::::: | マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
}//イ::l:::::{::::: |::: |!::: | |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
. ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:| |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::. 親友と妹がドロッドロな雰囲気で、戦い始めようとしてる件
/>ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{ }イ / l/ 、}:/リ,::::::::::ム:::::、
|:{/∧{マ: |::{/ リ__, ,ィ=ミ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\ …どうしよ
}:::::::::::::{从、 ,ィ  ̄` ム /::::::::::::::::ム::::::: \
j!::::::::::::::ト、 ム , /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
,::::::::::::::::|:::::ゞハ , ,イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.
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マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|
ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
【直後ちゃんさん判定】
1~2:桜側に着く
3~7:傍観
8~9:ない子に着く
∧ _ /l , , -=んふ /ヽフ
人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
、 /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|
ト、 / /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
) ノ ∨l /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
|:リ:.:.:.|: | ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
|:{.:.:.:.∨ヽ .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ …桜。貴女側に着くわよ。
叉==ニミミ≧ュ.._ __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
γ´ ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ それとない子、ごめんなさい。
{ ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
.イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/ この学校の生徒として、何よりもセカンドオーナーとして
,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧- あの癇癪持ちに宝具を切らせたくないの。
リ´ ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
`廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |
γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}
`≧=‐-‐=≦´ `≧=‐-‐=ト´: /: : : : : : : : ヽ: : : | : : : : |
|: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|
|: : : : ::| /: ; ; ;≦; ; ; : : : : :.ヽ| : : : : |
|: : : : :.| }: ´: : : :.:`. .ー=- : : :| : : : : |
レ : : : ::/ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : :.}
/ : :.:.:.:/: : : : : : : : : : : : : : : : ::|: : : : ∧ 【背を向けて親友である凛が、桜が立つ方へと歩を進める】
{: : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : :}
/__ ////≧ュェ; ; ; ; ; ; ; ,ェュ≦∧: : : : : | 【…セカンドオーナーとして。この学校の生徒として】
チ´ /./////./////////|///|;∧ : : : : }
【納得は行くが、本当にそれだけだろうか?】
__ ._ , -‐=ニ=- 、 / ヽ
/ {: : : : ̄`≦ 、`´ ̄: : : : : :  ̄`メ/: : : ヽ
, : :{ :、: : : : : : : : :`ヽ; : : ̄ ̄`ヽ: : /: : : : : : ヽ
, : : : /i :ヽ: : : : : : : : : : \: : : : : : :V1: : : : :  ̄`ヽ
|: : イ.:|: : : : ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : : イ: }: : : : : : : : : :}
〉: : ': :{: : : : : : \ }: : : : : : : : :\イ: {: : : : : : : : : : |
イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
/: :,' : : : : { ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
i: : |: : :i: : | \: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ ………
|: : |: : :l: : | ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \
|、 !: : :_}__|_ ´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
| | : ; : : ∨弐` イ三 :} }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ
| | : : ヾ: {、イ戈 乂zノ ソ }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}
|ハ : : : ト、: 乂ノ , ` ´ 少 r´ |: :| : : :.| ヽ: : |
! ヽ: : { ハ `´ 〉: : |: :| : : :.| ヽ |
\ヽ、 >, 、 - イ ./: : : l: :| : : :.| `l
 ̄ | |: :iぇz- < ./: : : ∧: }: : : :l: 、
| |: :|: : }ハ /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
リl: :|: :ノ } /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
イ 7Y|://´ ' r/ : イ /≧y⌒ヽ: : \: 廴 _
レ }'イ /,: :/ / イ;メ ̄:ヽ: : : ヽ イ ̄゛ヾ
/ ////ヽ <_} /_ イ 〃: : : : : : :ト 、弋⌒ヾ、
.〈 ///∧ イ′ イ : : : : : : : l ヽ: }
{∨>― ヽ-‐ 1 ヽ j: : : : : : : : | ソ
∨' ´∩ヽ l丁} \_イ{: : : : : : : : :} ノ
【凛とは親友により判定】
【直後ない子判定 成功でお察しする】
, ⌒ハ/ .:.:.:ヘ:ハ \ヽ.(///)⌒ヽ
/: : // .:./ .:.:/::从:! i i:. .:.ヘ:. ヽ^ヽ`「 ヽ:. ハ
. ,'::,'::// .:.:/ ./ .:/``´´l.:| l:. .:: :.:.. V:i|:.: .:. i
{:: ::イ/ .:.:.′.:; .:i:i j/!ヽ ,:.:.i:.: !.:.: ..:.::|.:l|:.:. i:.:. l
{:: :::|i .:.:.i .:.:.{斗{ ,' /`仆、/!:.:.: :}:.:.}:|:.l.:.: !:.:.: {
',:{{:{ :.:.:|i :.:ハ:.{ //>y.:/`ト:.: ノ:.;ハ{:.|.:.:. : !:.:.:.ハ (…それだけでしょうね。凛は義理堅い性格してるし)
. 从八 :.i:.ハ:.:{__ヽ /´,ィ==ミヽノ:.:. .:.イ:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:!:.i
. 〉〉〉〈\i小:V⌒ヽ 弋リ}ツ/.:. :/.:.! :.:.:.:.:.:. i:.:.:.j:.:} (他に理由なんて浮かばないわ…)
j ij ::;:.从|:.:{"" 、 ` ー ' ムイ:/ヽ:|:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:ハ(
,'/.: :; :: | .:人 ""/.:.:.://_ノ .:.:.:.:!.:.:.: |:./ (…さぁてそれはそうと)
/::::人 }i :: .:.i:\ ヘ /イ:.:.:./:./.:/:.:.:.:.|.:.:. リ'
l:.:/ ヾ|i :ルイ:.ヽ. __ ,. '|:.:.//V:.:!:.:.:.j.:.:.:.∧
ソ 八/.:.:.:l.:.:.:.x、ヘ / }////:.:人¬ - 、:.:,
. / .:.:.:.l/////〉'//////// /´ ̄`ヾ、
>{:i:i:i:i:i{:i:i:i:i斗十:}///ニ.\
/ニ.{:i 笊代:i:i},斗㍉:r ァ}.ニ√
7=- ヾ:爪苡`“ ゞシ}:i:iイ:{ `ヘ:i:\ _ --
/:i:i/ }:iハ '__, }:i:}:i:i{ ヽ:i:i.、 ////,/
/:i:i/ /}:i:}≧。._ ィ:i }:i八:{ \:\ _。*゚/// ィ´
/:i:i/ .ノr从{ニ≧ )(ゝ.从:i:小 ヾ( ,。・//>'゚´//
{从' /:// }' /≧v≦=ミV:irァ,_ ` ,.*=ミ彡・'゚ .//
_rzァ /、 / ./ ゚/ }o{ヾ x)ノ).|≧=-----{'//// ,≠'
{ { /⌒/.):l/ニ/ .}ニ} }=}>、 ',l !ヾ 〕イ'//,√ ̄ _,,彡'゚
{ {, ./ /){ニ/ }ニ}. V!=ミ.、 {///><二====- ¨´
}.! ./.イ:i'.辷{---べ_.人:i:/⌒ )´
ノ /r-=彡'/ニニ.。゚'=/rへ , ・゚ヾ
/ _ /7{ニニ/ニニo ニr'' )辷>_
_ -=≦ニニニ入' ニニ/={ニ )// |ニニニニニヽ
_ -=≦ニニニニニニ /ニ/ヽイニニ/ニ ゝ从.{)ニニニニニ廴 、
< ニニニニニニニニニ./ニ/ニニニ:}ニニ{ニニニ\≦ 、ニニニニニニ.}
. _ ―<ニニニニニ /ニ/ニニニニ=:}ニニ{ニニニニ=\ニ\ニニニ/-┐
乂 -= 、==/ニ/ニニニ.o.ニニ:}ニニ{ニニ o ニニ=\ニ\< <
r ' 入/ニ/ニニニニニニ===:}ニニ{ニニニニニニ===)ニ彡へ. )
>、 (=-.、\(ニニ_//  ̄ 丶 ニノ= 八彡イ ゝ-= へ/ソ/
,,<>'' ー/ニニゝ/  ̄ ノ / (≦ニニニ≧} { -) ノ⌒´
<>' , ニニニ( (ァ ¨¨ヽノ {`¨¨¨¨´ 八 r ' ゝ=彡'
<>' ./ニニニ/ =--' ( V' |´⌒}/_,彡'
'' /ニニニ.' .≧r- ' | /´
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,、-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,、 '": : :/
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/: : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :./: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
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l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl、:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '" ̄リ ̄ハヽlル'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::l: l. r r─==、ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: l ヽヽ::::::ノ_ /=、/:/l lル' ,',' | (…不味いことになったわね) |
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://イ:.l 〃 ヽ____________ 乂_
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l /
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ハ::::: : : ',::',:l _.._ /: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛/i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/_ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
イヽ / ヽ
/: ヽ /: : :} ∨: : : \ ィ :^ヽ
/: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }
マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
/: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八
{ : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
|: :| : : : |: :i : :{ マ { ', ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : : :\ (人外が二人に、間違いなくアベレージワンの凛の妨害が来る…)
|: :} :i : :{: :マ: :|―弋ヽ ! i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ : \
}: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌不ト }イf不刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽ: ミ、 (それに加えて、士郎と距離が取れてしまって居るし、
リ /:{ ヽ', ヽ: :}弋 `‐´ `‐゙´ ノ/:{: | ヾ! ヾ \}: :ハ:} 逃げようにも私一人しか逃げられない…)
j 八: ', ヤ: : |八 `´ i `´ ノイ: :l ` メ:} リ
/´ ヽ' ヤ: : }: : ヽ ′ イ: :{ : ハ ソ
´ ` i: :リ: : ト: :>. 、介 イ:ヽ: 八: : : ヽ (一応、人外がこっちにもう一人居るけど正直詰んでる臭い…)
}: /: : :} ヽ: :\ `¨ /{ュ:/\: ヽ: : :\
//: : : /≦ト、 :ヽ / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
_}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ /: : : : : : 〉: メ: : \``
/ \ヽ:: : : : :ハ ヽ:リ /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
/、 ヽヽ:: : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ} \}
/ハ ト ヽヽ:: : : :{"´/`゙〉: : : :// !/ ムi
/ !ノ⌒ヽヽ:: :ム }九/: // / ヽ
, -─-、
//⌒ヽ、.ゝ-‐ ¨ ̄ ̄ `¨¨''ー-x--┐
// ./ ヽ┴ 、
// / / ヽ ヽ `<¨ヽ
.// / | ヘ ヘ ∨ヽ
|/ .,' l | | l ' | } ', 人
|| l l | | | | | ',. ', | | 〈 }
|| || | | | | | |ヽ. ヽ. ',|. ├─--==.. }く ) ………
|| || | | | | | | ヽ ヘ | .| ニニ==‐‐-| 〉
|| || | | | | | .ム-‐弋弌¨|. |へ 二ニ=ー|/__
リ .人 l ア>、.ル'ル' .ツ¨イ::;;;ヘ7|' |f` } ハ:::::`ヽ
ヽ|从,イ卞 ∨:::ノ |. | .::lj / ノノ::ヽ:::::::\
| | 斗 ¨¨.....| |ノ/彡 ..イ人:::: ヾ:::::::ノ
| |::::r :::::::::::::| |¨彡イ;∧::|::::::::ト:::::::::::/
| '、 | | | .彡/:::ヽ|::::::::l \ノ
イ⌒ヽ | | . \`ー ´ | | | ∨:::::::::|::::::::|
ゝ___メー | | ヽ ,イ.│ j ト、::::::::|::::::::|
| | .| `ー <.___| | ノ二二7ヽ::ハ::::::::|
ヾ.|、 | |ノ __レルル'::::::::::::::| }::::::::|
リ ヽルメハ {¨ ノ::::::::::::::::::::::::::::弋__. |::::::::|
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1:勘弁してくれ精神異常
2:竜の息吹
3:無辜の怪物
4~6:カリスマ
7:対魔力
8~9:戦闘続行
/ __{/ / /. : : : :`^: :.⌒l \',
′{ / ア / ヽl }
{ {”.′ ', :}
〉′ / / / / l ヽ
/} { ./ / /} ハ :li } }
/ /-‐‐/) 斗--:} .ト、l :ll } ,
/ ア´/// / }/ }/ l l ', ハ ./ ′
.:{{\〃// Ⅵ ./ x=ミ、 Ⅵ 7⌒/} /
. : :}}. ./ /`7´}-、 / :.:.:.:. `^ ,ィf芯㍉′ / カリスマゲットだぜ!
. : : : :{{ (/ ./-‐‐ つ 〈_ツ ムイ}/
. : : : : : : }} --、 (/ -‐ '"´ ' .:.:.:.:./ /
-‐: : : : : : : : {{ /-‐==ミ { ァ ′ 、 ___
-‐. : : : : : : : : : : : : : :}}‐ヽ __ {i . . .{. /::. ` イ ./ }. _/ } ./ {
: : : : : : : : : : : : : : : : :{{. . . .}: :\ \ ≪: : : : 〕 -=≦}、/ }/ :{/ ∨ } / }
: : : : : : : : : -‐‐…‐- ゞ=彡--‐‐\ )⌒´\//:》: : {ムイ/}`/ 〉r‐、 {__/ 〈
: : : : :ア: : : : : : : : : : : : : : : : : }: :}: : :/“¨ゝ=彡: : :.}. . / / .{.// / 〉、- 、 /
: :ア´: ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :{: :i: :/ \:{. . {{/ ゝ'、/ゝ'、. . \/ー‐‐‐‐,
:/: : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : :}: : / ‐-、 __',. . >o。 ',. ノ}', /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:/ ´ /ヽゝ---. .o。 / /. } /
‐‐---、: : : : : : : : : : : : : : : :./ } 厂}. . . ./}. . . .-=彡 ./. ./ー‐‐、
1~2:E
3~4:D
5:C
6~7:B
8~9:A
/⌒ヽ
/ ,. ‐-ミ \ . -‐…‐- . __
. / / >ヽ ` <_}_
/ / . ´ \ |
. / / / ヽ ヽ._|_
/ / / / | ', ゚。 }
. , ′ ′ , , | l| i '. ',く
| | i l | ト、 | l| l| | | i_ . \
| | |l | | | ゚. l| l| l| | |l | ` 、 i_,ノ ごめん。あんまり役に立たない…
. 八{ |{ | | | 、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l | \ | \
八 |i八_,{ \{ヽ{,.斗≠ミ, |l |__ ,:|_,ノ
Νヽ{x=ミ 〃 んィハj}^l |r Y ノ.:.:r―-ミ
| {{ {心 と二つ |l |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
| i Vソ //// .|l |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
| | ゜´、 |l |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
| |八'゙ |l |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
| | `  ̄` .| 八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
| |l ト、 ..:| |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
|l八 | __ < | /´ ̄ ̄ }、 :.:.:| ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
. 八 |\ | | , И /:――‐く `¨´ /:.:.:.:.:.:.:.:/
. Ⅵ \{ / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
ハ |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
__
..: : :´: : : :: :`"''ー-..,,_
,.::´: : : : : : : : : : : : : : : : : : `:.、
/: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : : : 、
, / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : r.'ー―-.、
/´ : /::/ : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : :{:: : : : : : : .ヽ
/: : : : :/: : : .,. : :´: :;!: :ー-...、: : : : :\: : : :l,: : : : : : : : :|
/: : : : /: : : /: : : : :/l!: : : __:,/_ヽ!、: : : :ヽ、_!:ヽ: : : : : : .j
{: : : : : :ヽt': : : :.=-/ l: : : /___ }: ヽ: : : :_ニ!: ; : : : : :..{ (…こっちの人外の表情も思わしくない)
ハ: : : : : :.{: : : : :.,ォ-㍉!: :/ ハ t.; rlア:; :  ̄: : :/:,′: : : :.ハ 、
j: : : : : :.'、: : :j:弋:z'} ',/ ` `ー.' v'Ⅵ: :./: :,′: : : : : : : :.`ヽ (やっぱり詰んでるってこと…?)
:': : : : : : :,k 、_ゝ:! ; u /: :./: : : :ト、: : : : : : : : : : ,'
.,ィ:: : : : : :./ . ヽ. ` ,::.//: :, ' ´ ,リ: : : : : : : :,. ' (うーん…)
/: : : : : :/ _,、_,、_-ヽ、 丶 !:{´,':/ /: : : : : : : /
.,′: :,:: '´ r':´´: : /: : :`:, t-,― ´ }/ '´{ ,. :': : : :,. '7: :/
{: :./ ,': ,rt_:_: : :_: :ノ/-, ,! !' .,/:, ,ィ'-―.,':/
Ⅵ ハ:/ -`⌒` ' ,ノ / | , レ'イ / __,../ ` 、
/ ' _ _, '/./ ノ __,/ / '.
_/ /:.:.:/ /./ヽ - ' ´ ./ / '.
. .´:/. /:.:,/ ,. ' / / /. _ '.
【どうしよう】
【下2~5】
r-..、
/..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
'..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、
}:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
/:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ| .2:士郎を攫って令呪撤退を目指す。但し令呪自体に気付けてるかは不明。つまり判定が挟まれる。
{::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
ヽ、 }乂ヘ{:::::l::::ィ_/ .3:凜の説得。交渉材料は士郎。
/::〉_rュハ::トヽ{
)f´,' /ニ=、 .4:状況桜達を考慮するならば士郎は殺されない。なら逃げても大丈夫だろう。
/ / i`、
i ; ト∧
| | | `
i :| | }
!___| l ノ
Vー-| i {
} l l '
へ
/ ヽ\ __
. / ヽ /  ̄ ̄ ̄ > ___}_
/⌒`ヽ /}-― _ ' ´ ̄ }_
./ /⌒ /イ ≧ミ .イ_ }
/ ./. ./ / / / / , - </ !
{ / ./ l/ / ./ / } ヽ リ
|.イ , / / / イ / . /... イム ./ Y
| l ' / / / ! / /⌒ヽ}/ ,
, } イ' -、/ / | / / / | こんな感じかしら。
. / '. |/⌒{ '  ̄l``!ヽ / /. |
/ / |ヘ .| | イ芯寸 ∨ / ―/ /. /l それじゃ安価で作戦を選択して頂戴。
〃 / ヽ | ヽ{ ! 乂zソ ! ヽ.{,ィ芯′/} |
|' ´ /. l | 八 ムzソ イ /イ ハ |
{ /.. ヽ | | ヽ _ ' `´イ .|/ /ノ. 'l 【下5】
/ /{ { > _ , <ヽ { ´ !
. / / ' ヽ ./ > 、 { { ヽ \
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …凛、ちょーっと待って欲しいわ。 |
ヽ______________ 乂_
|ヽ///////:/::::::::/:::::::::::::;:::::;:::∧/ヽ:::::::::::::::::;:::::;;;::::;;;l////ヽ/ソ::;;;|
|::///////::i:::::/::::/:::::::/::::/::l l::;;:::::::;::::::;;::::;;;:::;;;;|/ヾ////ヽ:;;;|
|//////.l:/:;;;|:/;::::;;l:::;;;;;l::;;;|::;;l .|:;;;::::::i;;::::;;;;;::;;;;::;;;|//ヾ////ヽ;;| 何?此方側に着けっていう話が通じないのは、ない子なら…
|ヾ/////|;::;;;;|';;i:::;;;l:::;;;;;|::;;;|::;;| |:;i;;;:;;:|;;;;;::;;;;::;;;;;;;l///////ノ;;;;;|
|:::::::l///.|;;::;;;|;;;||:;;/|:;;|;;l::;;;||;;;| |;;||;;;;;:||;;i;;;i.|;;;;;;;;;|////ソ:::::::::;;;| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|:::::::ヾ//.l;;;;;;ii;;| リ 乂川リ l;;| リ|:;ト从リリ大;;;;;;;|//ソ:::;|:::::::::;;;| | はいはい。分かってるわよ。腐っても親友なんだから。 |
|:::::::::;;;;;;;;;;ヾヽ;;j.ヾ、lヾソリ リ fリンハ // |/;;::::::::|:::::::::;;;| ヽ_______________________ 乂_
|:::::::::;;;;;;;;;;;;;ヽ ハ 乂 ソ 弋 乂 l /;;;;;::::::;;|:::::::::;;;;|
|:::::::::;;;;::;;;;;;;;;;;;ヽハ ./.ノ;;;;;;;;;:::::::|:::::::::::;;;| …それじゃあ尚更何よ。
|:::::::::;;:::;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;:ヽ l .イ;;;;;:;;;;;;;;;;;;;::/;;|::::::::;;:::;;|
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.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ 状況は此方が驚くほど不利。
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:', それを分かっていながら、どうして私は貴女達と戦わなくちゃならないと思う?
l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ 、 , ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',
|: ,' il `i:.:.:.:! r==-、 _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
i:. !i |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./ | あー、なるほどね。 |
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )// ヽ_______ 乂_
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ 。 ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、 イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ さすが凛。察しが早くて助かるわ。
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i そう。そっち側にシローが居るからなのよね。
イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
/::::}::::l":::::「:/ _/___::::::::::!:.イ
./::::V /:::::::::::/ f゛―-、 __丿:::::::,:'
!::::::::::T´ ::::::/ > 、_ ノ ::::::::/
/ヽ、 ,
,': : : : ヽ /: ヽ /^ヽ /ヽ
{: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
>イ!: : : : :/:_:/: : :/ >、/^ヽ: : :\: : ',
{: : : : : :/ : :/: ://: : : :∧il: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
', : : :〃: : : //: :/..: : :./ ', : : : ヽ: : : ', : : \
マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,' }: : : : l: ', : : }: : :/
}: ,' : : :/| : : : : {: : : : :{. lハ: : : }: |: :',: : :/
| !: : : ,': {: : /l/|一‐|: ! リ ',: :/|: }: :il∨、 そっちにシローが居るなら、優しいお姉さんは戦いざるを得ない。
リ: : : :イ: ハ: :.| !,_=‐Vl /´⌒|7ヽ!/: }: :i ヽ
/: : : /ハ ヘヽ:|イ弋rリ 尢ラ,リ: :/: : |: :| ゝ 逆にシローが此方に戻ってくるなら、お姉さんは弟が帰ってきたって歓喜して
/: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´ `¨´ //:/: 人:|! 尻尾を振って逃げるわ。
// V }: }: :|: ト ' 人:/ィ´ '!
ノ´ リ: |: :|: :}、 c イ/:/:イ というか戦力差的に無理ゲーだし。
/ : !: :| 人 >r i´: : {: :乂メ
/: /ハ :l { |ヽ、|:.:.:.:.:/.:
,。冖ヽ |: :|:| _ / ',_ ヽ/≧=、
_/´ `へl:l `` / }
/ { | 八リ 、 / i} _ィァ‐:.__ノ´)
ト{ ヽ !/ >-<ノ `、_丿 /" ⌒` <、__
〉くヽ、_ リィ 。 o。 ,ハ l / ゝ、 ~゛ 、‐-、こつ
/ \-―∧ } | / ,/>ー─ =`‐'
/ /:.:.ヽ :.: リ | / /
∧ _ /l , , -=んふ /ヽフ
人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
、 /r=ゝ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん///:.:.:.:.:.:.|
ト、 / /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
) ノ ∨l /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ | そんな訳でシローを返してくれないかしら? |
|:リ:.:.:.|: | ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ヽ__________________ 乂_
|:{.:.:.:.∨ヽ .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ
叉==ニミミ≧ュ.._ __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
γ´ ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ ………
{ ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
.イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/
,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
リ´ ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
`廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |
γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}
`≧=‐-‐=≦´ `≧=‐-‐=ト´: /: : : : : : : : ヽ: : : | : : : : |
|: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|
|: : : : ::| /: ; ; ;≦; ; ; : : : : :.ヽ| : : : : |
|: : : : :.| }: ´: : : :.:`. .ー=- : : :| : : : : |
レ : : : ::/ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : :.}
/ : :.:.:.:/: : : : : : : : : : : : : : : : ::|: : : : ∧
{: : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : :}
/__ ////≧ュェ; ; ; ; ; ; ; ,ェュ≦∧: : : : : |
チ´ /./////./////////|///|;∧ : : : : }
1:ない子、腹を括るしかないの巻き
2~9:…分かったわ。
.,、
//.\
//\ , - ==イ ⌒ ヽ l
///, '::::,-////// Y::::::::::::::::ヽト.
, ソ|//::::::::ヾヽ///////l. ::.. .:::::. ::ヽ/
ソ´フ::::ヽ::ヽ:::ヽ::::\///´∧:\::::...: ::.\
////:/::::\ヽ::\::\:∠//ノ ∧::: \;;;:::::::::\
. ̄\/l |:::|:;;;;.l´`ヽ\ \\ヽ`T弋´ Y;;;;\ヽ:::::::::l:l 分かったわ。
//.|;.|:;;|;:;.;;ト、 レ ヘ, -=ヤlリ ィ j;;;;;;;;;|ヽ|:::::::::|:|
//|::|;:ヽ;;;;l- リ 弋イ乂 リ / , ';;;;;;;;;| /:::::::::l;;| …という訳でランサー、桜。
ヾヽ;;\弋z `´ ィl;;;;;;;;;;;| /.:::::::::.//
ヾ|;;ヽ;ヾラ l / .|;|;;;;;;;;;;;レ:::::::::././ それで良いわよね?戦わずに済んで、穏便にも済むんだし。
|;;;;;;|;;;;ヘ ヽ __ ./ .|;|;;;;;;/:::::/::://
|;:;;;.l;;;;;|;;;,> _ イ ,. レ/.:::;;;/::::l/ ほら、一石二鳥よ?
/;;;;/;;;;;リ;;;;;;;;;;;;, jr -=彡/::;;;;./,::::/
/:::;:/;;;;;/l;;;;;;;;;;;;;j ,イ;;;;;;;/ , <;;;ヽ
. /:::::/;;;/ム::㌢´ ,イ;;;;;;;.ィ<´ ` ヽ、\
.../::// '´ イ;;;彡'´ ヽ;;;;;ヽ 、
/::./// ィ´;;;メ / lヾ、;;;;;`ヽ 、
:::::// / ,' /;;:;;;;/ イ / |;;:::\` マ;;;`ヽ、
./ ノi .y/:::;;;;;;;/ i.,/ ト、;::::ヽ、`ヽ;;;;;::ヽ、
/::::ハ.,'.f::::::::;;;;;〈 / ./;;;;;ヾ;;::.l;::Y .〉;;;;ト., ;;
../::::;;./ ,' マ; :::...::::.ヽ、 / /;;;;;;;;;;;|;;/;;:.ノ /;;;;;ノノ;/
'::;;;/;/. i 弋;;;;;;;;;;;;;;` ー=ニナ=-..、 /;;;;;;;;;;;;;;|/;;;:/ ';;l/´;.ノ
イ::;;;;;l ヽ ` ヾミ;;;;;;;;;:::::::.ミヾミ≧ー /;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;/;;;;;;;;;;;/
::;;;;;;;/. ム ヾ∧:::::ノ .`リ /;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;∧;;/;;;;/
イ´/ 、 ム __ ,, r‐‐,イ ,ノ::/ ノ ∧;;;;;;::::::イ::;;:/ ヽ,;;;レ
;;;;;/ ` `´ .//;;;;;ト、 / ヽY;;/´.〈::;;::f. 〉'
;;;/ /人::_:ミミニ=' / r';;| ∨::;ヘ
【直後桜判定 姉の言葉+2 元通りに…+2 気に入らないヒト-2】
【その下ランサー判定 はぁ?そんなの私には関係ないわよ!-2】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …分かりました。 |
ヽ________ 乂_
,--''' ̄ ̄ ̄'''''--,,,
,,/ ̄ \
/, ヽヽ,
// , \ヽ
// / ヽ,
i i' / , , 、 ヽ
ii: i i i ::i :::i ;;i ;;i
|: i i . i :::i ::ii ;;i.::::::i
|: ;;_:i ─i- __ハ;;/,i /i:::;;;i :::::i
. ,i / i ,;'7'ヽ,'ナ/i ;;;;;/-i;;;i/iノ丿
i い i ,;'/_, '"' iノ-r-、/
i ヽ,,,i :::i /' / …それで済むのなら、一番良いですよね。
ii ::::::::i. :::i `',/i
i :::::::::::/i ::N _ ゝ ,,;'ii その提案受け入れます。
/ ::::::::::i_i ::i ,,-''"l:::ii
ii ::::::::/::i ::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i
リ;;;;;--"i :i ::i_ :::::::ii::::::::::i:::::i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/,''_-''" i ::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i | ちょ、ちょっとマスター!? |
/ ̄ i ::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i ヽ___________ 乂_
∠──ヽ ヽ レ"ヽ_ ヽ_ ''''─i,,i
i::::::::::::::::::ヽ, \ ::i /'''T". \ リノ
i:::::::::::::::::::::ヽ /ヽ::i ,/ i::::: ,i, ,\'
i:::::::::::::::::::::::::\::i V : ::::i ::;ヽ,_i_ヽ\
i:::::::::::::::::::::::::::::i,::i /::::::::::i: : : i::::::\\ヽ,
. i::::::::::::::::::::::::::::::::ii:::i,,,,,,,,,,,_-''''' i i,:::::::i ヽ,v'';
. i:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::'':::::::::::::i :'i::::::::::::i::':::i
__
\\ /{
ヽ/\ .//!
∨∧ {/∧
i//ハ マ/ム
}///! __ ∨/\
.////} / `ソ///ハ
///// ヽ ヾ////ソ__ それじゃあ私が子豚と…
i/// . ,' ', ', ∨イ:::::::{
{// | i i } }ハ V:::ヽ::ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
.V! i | { /j/ィ zx. ',:::X | 黙って下さい。 |
.{ |从ーヽ{. " 沁ソ ! | i/ ヽ ヽ______ 乂_
ヘ |ヾ マッ /// | | } \
ヽ {\//_, ⌒ヽ .|/ ハ ヽ \
| \u. 、 ノ/| /-― ...、\ \
, } ≧=- <ー| /-― 、::::::', ト、. ',
/ / ノ_ノ/{:.<j/ . }::::::} } ヽ{
/ / //::::}Y{.ヘ::::::\} |::::::; , ./
, / / j/:::::个: \::::::| ,::::/j/
. { { /::/|:::::| ヽ::! :::/
i 八 | {:/ |:::::! } 〃
| / .ハ ', |:::::| ,: ハ
j/ ∧. ', |:::::| r --| ム-、
_ハ ソ}.个<乙__j .ハ メ
乂乙 、 {:::::::::::::::::}、__ .ィ::::/::ヽ /! }::::',
,..-―――..、
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|:::l:::|:: :|:::|::|\::::::\
, -― 、__ |:::|V\|VV:::: |Oヽ、:ヽ
, -'i´ 、,-l |゙ |:::|::::::;:::::::::::::::||_|\|:::ヘ
. /l/l_ 、ヽ.〉〉、` |:::|、 ‐ァ /|:::::::、:: :::ヘ 私が先輩の家に通ってる以上、幾らでも会えるんです。
/ \__|´‐' ̄´ _|:::|;;l≧ ./l;;|:::;;:;;:\::::ゝ
/ /――'´ ̄..|/ ∧l__ ̄ ̄ ̄|∧ ̄\! それで我慢して下さい。
| /\ \, \===/: :| ∧
. \ \ / \:::::::::::| \ | …しないと、どうなるか、分かりますよね?
. ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`゙ヽ、 / \;;;/ | ∧
`ヽ /∨ | ∧
∨ /:::::∨ /! .∧ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ,..-‐'::::::::::|,イ゙∨ ∧ | わ、分かった。分かったわ。我慢する! |
|, -‐'´:::::::::::::::::::::::| ∨ ∧ ヽ________________ 乂_
|::;;;;;-ァ::::::::::::::;;;;|. ∨ ∧
| ̄ |二二二|ヽ\ ∨ ∧
/, -‐'´¨ヽ、_/`ー'´〉 | ∧
| \ `ー‐| | .〉 __, -‐―――――ァ
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/ | `ー 、  ̄| `ヽ、 ./
/ .| `ー 、 `ヽ〉〉〉' |
/ \ `ー 、 |
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∨/./.:.:.:.:.ん////ノ.:.:.:.:.:.:.:.r 、 ∧.:.:.:.:.:.:.:.:..\/
ヾ/|:.:.:.:.:.:.:.}/ヘ 、 .|:.:.:.:.::.:.|` ` |:.:.:.:ト、.:.:ヾ//ヘ
//|:.:.:.:.:.:.:.:l/////>.:.:.:.:.:| |:.:.:.:},从.:.}///ソ
ヽ/.∧.:.:.:.:.:.:.:ん/ノ.::!ト;.:.:.ト从 从.爪,リ|.ノ//ノ
. `f∧:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:|ヘ,斗ヒ´ ソ ,ィ斤 |んソ| …ふぅ。貴女達が話しの分かる人で助かったわ。
|.:∧:.:.:.:.:.:.l:.:.:.ミ从,イ天`ヽ .込ノ l:.:.:.:.: |
|/.:.:}.:.:.:.:.:.:Y 弋´ソ ヽ !::.:.:.:.:| 無益な争いなんて、本当はしないに限るんだから。
/.:.:./.:.:.:.:.:.:.ム ` ' ハ:.:.:.:.:|
/.:.:./..:.:.:.:.:.:./ l.≧、, 、 ー ' ..:: :.|:.:.:.:.:|
/.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:|:.:.: f!、 丶 .::.:.|!:/.:.:.:.:.:| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: 人人.:ノ二ニミュ、,. ` ≦ -=ミ/.:.:.:.:.:.ノ | …分かってます。それじゃあ、また何時かの夜で会いましょう遠坂先輩 |
|:.:.:. 八.:. ,ィ二三ニム.`:.マ二二二ニニニニ|:.:.:.: ∧ ヽ_______________________________ 乂_
{:.:.:/.:.:.:./ニニニニニニム.:.:.:.:マニニニニニニニ|:.:.:.:〈/.〉
|:.:イ:.:.:.:.lニニニニニニニニム.:.:.:.:.} O ∩ Oニト、.:.: ∨ はい。またね桜。…次は絶対勝ってみせるから。
∨|:.:.:.: |ニニニニニニニニア.:.:.:.:}ニニ ニ⊃ニヽ.:.:.ヽ
∨.:.:.:.:マニニニニニニニア:.:.:.:.ハニニム マニニニム,:.:\
ヾ.:.:.:.:マニニニニニア:.:.:.:/.ノニニニム マニニニニム, :ノ
ハ.:.:.{ニニニニニニ{:.:.:.:.:レニニニニニムノニニニニム
}:.:|ニニニニニニ{:.:.:人|ニニニニニニニニニニニニニア 【桜達は去っていった…】
ノ.::.|ニニニニニニム.:{ニニニニニニニニニニニニニニア
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::> (…良い感じに難を逃れたわね)
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル (凛が向こうに着くって言った時はどうなるかと思ったけど、良かった…)
l::::// l:||::l:::::::::l,' '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧iゞ=r'''" Vノ /|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l ) f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ | ない子? |
\|::| ||::::ト、 ` ´ ィ::レ':::::jl:::l ヽ____ 乂_
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|: ,- .
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶 / / あ、何?凛。
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\.〉 / /
/ l:::::::川 //::,ヘハ.f^∨、 .__/ /
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.i 〉, '´\/
/: :\: : ./ 7/ 〈i /: :/ / } .〉´\〈 }
. {.: : : : :.:/,イ./:.: : : :', /: :/, イ |: :/ <^\ /
. |: : : :.:〃 .レ'ヽ: : : : '., /: :〃: :.| .j: :{f´ Y /|
. |:.: : : : : : : : :∧: : : : \/:.: : : : :.ノ ノ ハ /‐ァ
. |: : : : : : : : : : : ',: : : :/\: : : :/´: : : :〈ゝ、 / |
ヽ///:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:ト/////ノ:.:.:.:/:.:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.:/l.ヘ:.:.:.:.:.:.:.::.:ヽ.-='//丿
. ヾ/l:.:.:.:.:.:/: /:.:.:.:ゝ=≧':.:.:.:.:./:.:.:.:/:.:./:.:.::/:./、 ,, l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ////
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んソ.|:|:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.ん∨':.:.| リ从-テ=ミリi!刄`ー ノリ:.:.:|:.:.:.:|:.:.}:.:.}ヽ、 先に謝っておくわ。
`´|:|:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.:.:.|!ミ.ヾ|. 〈 んハiJ ミ` ヾ| ,メ=テ从!:.:.ノ:.ノ:.:.:|='
ノ:|!:.:.:|.:.:|!:.:.:.:.: トミ 乂ミ ヌ ノ/ ノ沙 、ソノ.:.イ´l:.ノ 事情が有るとはいえ、理不尽な形で貴女の敵に回ろうとしたことを。
.{:.:| :.:.:|:.:.:|! .:.:.:.:| ヽ  ̄ {リiリ/.::./:.| ソ
/:.:!|:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.:.|-〈 ヽ ヾ_' .:.:..:.:.:.ノ
./:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.:| ! / l:.:|:.:.:.l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:.:.:.:.,イ:.:.:.:.:|:.:.:.|!:.:.:.ト-ム ム:.|:.:.ノ | 良いわよ別に。事情とか凛が義理堅いのは知ってるんだから。 |
:.:.:/:!|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|!.:.:.|!:.:.:|ヽ ' -` ..:|:.:.:|:.:| ヽ__________________________ 乂_
:./:.:.!|:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ミュ.|!.:.:| ヽ .::.:.:.:|:.:.:.|:.|
:.:.:.:.:!|:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ム}.:.} ..::.:.:.ト.:.:|.:.:.:.|ノ …そう。ありがと。
.:.:.:.:.!|:.:.:.:.:.:.:.:. \:.:ムノ_ ミュ、 ,.::.:.:.:.:.:.|.:.:.|.:.:.:.||
廴.:.:.ヽ. .:.:.:.:.:.:.:.:.:\.ム  ̄ `ヽr'.¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.ヾ:.:.:.∨
. ` ヾ、ミェ、.:.:.:.:.:.:.:\:.ヽ Y.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ.:.:.:ヾ:.:.∨
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}:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.|  ̄ ̄ ̄ ヽ:.:.:.:.|
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__ .......::::::: \'///く ̄ヽ 〉:::::`ヽ
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. |:i{::::: l:::/ }/7/¨}: イ|::::ハ;: :: |:::::::::|:::::::::::|///:::|
. |八:::::|/ イ灯¨ア从/ 彡|:::::::::|:::::::::::|/::::::|
\} j夕 ´ .: : : ::::::::|:::::::::::|:::::::::: | …そんじゃあ、巻き込まれ型の貴女に詳しい説明をしたいから、
ノ .: : / ::::::::::::::::::::|::::::::::::| とある場所に連れて行きたいんだけど…
ヽ .: : /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::|
. _ _ .: : /::::::::/::::::::::::/::|:::::::::: | どうかしら。…勿論、そこのたらし弟も連れて行くけど。
. . : : /::::::::/::::::::::::/ :::|:::::::::: |
ハ . : : : :/::::::::/::::::::::::/ :::: |:::::::::: |
/::::::ゝ ........:::::::}/::::::::/::::::::::::/::::::::::|:::::::::: |
/ ::::::::::::::::::::/:::::::/::::::::/::::::::::::/::::::::::: l::::::::::::|
. /::::::::::::::::::::::/ :::: /::::::::/::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::: 人
. /::::::::::::::::::::::/::::::::: /::::::::/::::::::::::/ {::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::{:::::::::{:::::::::::: { 乂::::::::::::::::::::::::::::::::::\
【どうする?】
【1:ついていく 2:遠慮しておく 3:自由 下4】
/ヽ
, 、 r―--ミ、 /: : : : ヽ
/ : :ヽ、┤: : : : : : : >、 ̄< : : : : :ヽ\
/`/: : : : :ヾ: : :―ミ: : : : :ヽ : :`ヽ:ィヽ: : : : ] ./ `ヽ
j: :j : : : /: : : ヽ: : : : ヽ : : : : :ヽ: : ' , : : : : : { / }
/ : /: : :|ル! |、 : ヽ : : : : ヽ: : : }: : ヽ : : : : : :i | ..! ノ _
{: :/: : : ' : :.:| ヽ: : ヽ : : : :'; : : l : : :ハ : : : : :!:. ...,' /,. ‐''"´ `丶、 そんじゃあその好意に甘えて、連れてって貰おうかしら。
Y/: : i : : { ', : : ヽ: : : }_| : : } : 丶: : : :∧ ノ / \
/i : : i |ヽ: ! ヽ : ハ_:ィ}_ハ: : :ト 、 :'、 : : :./ / } あ、でもたらシローは置いて行くわ。
,': l : : Vヘヾ-─-、 ∨!ィf亦カ}: /^`}: : } ヽ {,. -┴- 、 ,. ‐…ー‐--‐'
/: イ : ; :ヽ{:ィ! 二、. |八_´.リ|/レハノ: : :| / \ } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/: / ', :ト : ハ:::{¨云≧, ` ´''リリ/_/´| : リ./´ ̄ ̄`丶、 〉 | あら?どうしてかしら? |
-彡" ヽYゞ::瓜` `´ 、 ´//: : |/::.人 ` ノ ヽ___________ 乂_
/:/:八八 、_ ノ .イ/ノ : : }: :.Y´ \_ j
__, ィ": :/ィ二ミ人≧ュ. 、 / /: : : : |__.ヽ、  ̄ / 無関係者だからよ。
//イ////ハ///}: : : : j`゙´ 厶ィr: ;、: :弌/..{ヽ、 ノ\
. /: /ノ///////}//ノ:_; イ /"{: :ハ l弋//.\`ー‐…'´ \ 下手にこれ以上関わらせたら、きっと良くないわ。
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ
|/. ハ ´ - ………
/ i: ヽ /
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l /
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
1~5:…知ってしまった以上、知らない振りは出来ないに決まってる。
6~9:まぁ姉さんなら大丈夫か
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …ごめん姉さん。 |
ヽ________ 乂_
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /| 確かに俺は姉さんに比べたら余りに非力で、無関係者だろうかもしれない。
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ
:.:./ ヽ `ー=ニ/ …でも、知ってしまった以上、知らない振りは出来ないんだ。
j/ \ `¨' /
/ i \ / これに姉さんが関わるなら、尚更俺は知らなくちゃいけないんだと思う。
. / :| >┬一′
イ | /
ィ/! '. 厶、
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
__r ァ'´ ヽ. __ __ f⌒ヽ
ノ´>'´ ト、 ∧ <. .__ ハ ヽ
く / . l,..へノ ∧ ヽ ヽ / .ハ ',
/ / ヽ! il___il _ __i ん、 ハ i って、お姉さん想いのたらしが申して居ますが?
i i i i、 、 \___. ´il il_ __ l ト、レ' リ l
l i i ! ヽ X´ヽ\ ll il「 rYヾ レ⌒ ! どうするんですか、やらない子さん?
N ヽ. ヽ. ヽ.《ヘrヘ リ 八r'㌦ノ } ノ l
\ \ \ ヽ. kr〉 ´ ̄""リく .l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. \ \ \ヽ"" ' / ハ l | ちゃ、茶化さないでくれ遠坂! |
} ハハ\、,..,,.,.、。゚. , ' / l ! ヽ_____________ 乂_
/´7 7´,. ´_フ:::::::::::}<. ´ / /ー 、
/ / /__ こ__ノ ヽ / / いやーアンタも幸せもんね。
. / //i / /7 i / 今どきこんだけ姉さん想いの弟ってのも居ないと思うわよー?
i / i .l / \ __//___ ! /
<ゝ.____ノ 〉.l レ' / └ァ ,.-- .lハj
i !ハ} ,' //
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
r⌒, ,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
ー i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/::::::::′/:::::::::/:::丿 '.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:r⌒, |::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::ー. 、:::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル ………
l::::// l:||::l:::::::::l,'___ _ '__ _}|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ `V,ソ/|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ;/;/;/;;,, , ,,;;/;/;/;,l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ"" "" ,イ.|::::|:::i|| リ
\|::| ||ハ.ト、 r=- r⌒, ':::::jl:::l
|::::j人!.ァ r⌒,.ト _'_ , ´ .ー ′イ八|
|::/ i:::::::ー | ハ ∨/::∧::丶
r⌒, .|/ |:::::::l !レ ハ ァ /::∧ ト、::::\_,
ー / l:::::::川 ァ //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
【下2~4】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ……… |
ヽ______ 乂_
暫くの慮り。士郎は私の為だと言ったが、それは果たしてそうだろうか。
…そうであって欲しい。だが、そうでないだろうという確信にも似た気持ちの狭間の中で。
私はゆっくりと、士郎に言葉を掛ける。
〈:.:.:.:., ' |/ | / \ ゝ ヽ::::/
// へ / .:l:..∧` ヽ丶 j:::)ヽ
,// / / |〈 ∨:::: \ ヽ:::..`.
!/ / | ハヘ 丶::: ヽ イゝ 丶 :::::::::...
| .:! !/l:.:.:.:.:| 丶 ヽ::: | 1::::::.:.:.:.:.:.:.::.:.}::::::::........
|:.:.:.:.| ..:.:.:.:.:| \:.:! ヽ ヽ:: }:|..:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:.:./l::j.\::::::.:.:.......
| !:.:.:.|::.:.:.:.|:.:|,_ |_,l ',:: l::|_:..-:::|,;::| ハ l:.:.\: \:\イ …ねぇ士郎。
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´|  ̄λ|`ヽ !/L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l :)::://
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:||:{´'辷1|`' |/´辷'リ~ } !/h| レ:.:.| (:.ノ7
!:./丶:.:|\|ヽ!ヽ 弋メ i込ノ ' 〈;/::|.| |,/ !:.八
l/ ヽ:.:.:.:.:.lヘ `¨´  ̄ ./ノ|::|:::;:::::〈 /
|l l:.:.:.:.:.:iメ, , , '::::|:|;∧|::::::::<
7 |:.:.:l:.:.|:::::|>、 ,- 、 ∠、:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く
|l:::イ::::|::人V:`:..:.、 ` ' ' :l::::.|.:.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
|l:::/::::l,'::::∧::::::::V:` -‐ ´ /l:::/`ヽ、.:..:..:..:∧:::::V:::::
|:/:::::::l:::::::::,:ミ:マ:::| {l/7 ` 、;;;:ミ:::::::l:::::::\
/::::::::::,::<´ ', Y::! ,' `イ‐
_/ リ-´ ヽ ヾ / ィ }
んノ\ i ヽ / / /}} 八
/ \\ ヽ<¨`>/ ,ノ:::.:....
季節のせいというのも有るだろうが、緊張で喉がやや乾く。
これから口にするのは、今まで私が感じていた彼の中枢に直に触れることに等しい。
突き刺す様な冬風以上に、背筋と脳の頂上が冷たくなるのを感じながら、
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| それは本当に私のため? |
ヽ___________ 乂_
【直後士郎判定】
1~4:な、何を…
5~9:当たり前だろ!姉s(ry
答えは即答だった。
\___人__人__人__人__人__人__ _/
≫ ≪
≫ 当たり前だろ! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
怒りと、私に心配されたせいによる悔しみの交じった弟の切実な叫びだった。
,.ィ ___
/:/ /.:.:.:.:/
_l:.:.:l/.:.:.:.:∠,_.へ
∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/,.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
7.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:ィ.:.:.:.:.:.:.ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:l
l.:.:.:.:.:.:l/レ’l/l / l:.:.:.ィ:.:.:.:.:.:.:.:リlレ' …姉さんは唯一の俺の肉親なんだ!
l〉rャ.:.:/ ≧rュ.レ' l.:.:/:l.:.:.イil.:.:/:l
(.:.:.:.i/ i 叱ソi ヾ' レ' .ィlイ≦レ' ァ' 例え血の繋がりがなくても、それでも大切な俺の姉さんなんだ!
iヘ'λ `ー一’ .ィ 刋リ, /レ´
レイlハ l: ` ‐-ィ' 確かに爺さんが遺した言葉も大切だけど、それ以上に姉さんの方が大切だ!
l ヽ. __' ノ
l . 、 l_./ /
__ ノ ', \ .ィ
_ .,rへ.:.:.:Y´  ̄/
,.,-‐<.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム ', ∧ュ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ハヘ `ーュ、
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ、=- -‐i..:.:.:.:.:>ュ、_
. i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム.:.:.:.:,.-‐'´`ヽ、`丶. //`丶.:.:.:.:.:.:≧ュ
. l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ム.:.:i `丶. ヽィ'/_ .‐-、Ⅵ.:.:.:.:.:.:i ',
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨ \/´.イ i¨'lー,.:.:.:.:.l.:ム
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ r'´ ,リ .l l h.:.:.:.l.:.:ム
. l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈 l ノ ノ .リ i l i.:.:.:ム
',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ 丿 l '. j l l.:.:.:.ム
マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ / _j リ リ.:.:.:.:.:l
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム /ハリ ./ ,'.:.:.:.:.:.:.l!
. ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ /.:.:.:〈 / i.:.:.:.:.:.:.:.l
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ,r=":.:.:.:ム /ヘ !:.:.:.:.:.:.::l
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:h._.ィ’.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム /:.:.:.:l j.:.:.:.:.:.:.::l
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'.:.:.:.:.:ノ リ.:.:.:.:.:.:.:l
遺る物(切嗣の意志)と、残る者(私)。
それを測る天秤は、私側に傾いて居たらしい。
無い物よりも、今有る者の方が遥かに大切なんだと。
赤毛に合う、燃え盛る焔の様な力強い声で告げられる。
_ト、__ 、
_......lヽ':::::`::::::::`,..´i/l
.>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ/i
-‐'´:::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l_ …姉さんの言いたいことは分かる。
ゝ::::/::::::/::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::/
ノ:::::/:::/フ::::/::::::イ::::イ:::ノi::l!:::::::::::ヘ 切嗣が遺した言葉を、歪んだ形で受け入れてないかって思ってるんだって分かるんだ!
`::´'::::// レヘ -'"i/,イトハ::::::::::::::::\
ノ::::リハー-.,、 ‐´ 〈c:::j` l::::::::::::::', ̄ だからそれを分かった上で言う!
 ̄ /:',〈 |;;ヘ`  ̄´ 、r‐、ハノ
' .', ` "、 ___,,,、 !´`, 姉さんの方が大切だ!だから俺は着いて行くんだ!
ヽ 「 >-', ニイ
` 、. ∨_/ ./iイ:ハ
ヽ ,/ |/
` - ´ .| _____
ノ ., `-'":::::::::::::::::::::::::ヽ
_,,.. .-‐....'''/"~丿/ ./::::::::::::/:::::::::::::::::::::::',
./:::::::::::::::::::::/、 , -── './::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::',
.,'::::::i::::::::::::::::! ,.. ''''":::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::',_
i::::::::i::::, ─ 、` --'''"::,.. ''''" ̄\:l::::::::::::────‐'''"::ヽ
,'::::::::/ \ .-'' ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'-.,
,':::::::::i ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. ,:::::::::::| `--, 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_ _/
≫ ≪
≫ 力強くて、頼りがいがあって、自由気ままなその背中に! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
ヽ:::/ /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
>! l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
/;' ...!::::::ヽ、´ , ヽ `ヽ、
く::::::! . .:::|____r' / / / ハィ⌒ヾ、
>::! : ::::l::::::l / ///、,ィ' /! /、,,:;!i ヽ
ヽi : ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l l:l: ,`、‐-、
l : ::::l l 〉' '`7-ヽ.`iX !| / , ;i. i:.. l::::::::>
| : ::l ( `ヾ;シ^' __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
l :.: :::し, ´ィ=z、_7///:::/!
l: :: ::::::!i u 、 ゞ-',.゛イ〃:/::l (うわー…すっごい情熱的…)
! :::. ::::| ヽ、 _ ...._ ´ / i :l ::! ̄´
/ l :: .::::| \ ` ー ' , イ | .| :| (これ私どころか桜にもチャンスあるのかしら…?)
/ / : ::::::| \ ,. イ::::| l .l ::!
/ / .: :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..: l .l ::l
/ .:/ ::: :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ::: / i:::l
/ ..:::/ :: ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/ /::::l
/ .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、
【直後ない子お姉ちゃん動揺度判定 エロゲ主人公+2 】
,へ , <\ , へ _
/:.:.:.:.\, -/:.:.:.:.:.:.:.∀':.:.:.:.:.\ __/:.:.:.i
/:.:.:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:,-ァ,ヽく`:.、:.:.:`く _}---{、_
i:.:.:.:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:/イ:/i/i:ヽ:.:.ヽ:.:..、.ヽ>、:.:.:.:.`7
}:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:.':.:.:.l:.:ト‐|:.:.:',:.:.:.',:.:.:',:.:.', !:.:.:.:.:.}
ム:.:.:/:,ィ:.:/:.l : : /: : :/:.:.l !:,ィ:/ : : !l:.|:.l∧ : : : : :
/ : : : :i /:./:.:.:!:.:.:.l,'‐-/、ト| レ:./,ム_ノ:l : : :| : : : : :
/ : : : : : :イ:.:.:.:.ヘ:.:.i:._二云xl/ /イ-─、:| : : | : : : : : : こ、この馬鹿士郎!
/:.:.:.:/ >"|:.,ィ:.:.{:.ヾ|{¨::て,} ,孑云=ェ、/:./ハ∧ : : :
// ̄ ̄ `´ j/ 〉、:.ヽ,_∨ `''゚´ 弋丿リ}!V:|/ ヽメ:.NI 何そんな小っ恥ずかしいことを言ってるのよ!
レ ´ //`ト'、:N', xx _′ xxx /:.:./レ| |:.:.:.:.| ,.、
,/:.:.:.:.:.l:.:.:.',:.:\ (ヽノ .:i::../,':.,'j |/',:.:} / / 肉親だからって、何でも言って良いって訳じゃないのよ!
ノ/i:.:., ''"|ト、:.:.ヽ::::`。、_. ィ、|:.:.:/ ,':/ / i /. )/ /
/:../ |: :ト,:.:.|::::iイ /ト:/:.:/ト:、ヽ / /¨ 〈
.:( /|:.:.',:|孑,'´\ ̄/'''/:.:./ヽ- 、',\ / { 二 ',
ヽ /´ 」:.:.:.:| ヽ ∧ |:.:./リ、_ ::ヽ」:.', ..{ ゝ }
| ヽi:.:.:.:.|\__|/::::::》|:.:i。゚  ̄}:/ ゚゚ヽ〈} ′ /
i 乂人 ._ ̄ヽ::::/ ル′ ̄ケ¨ /,/`ー-/
..-――-..., __
-‐<::::Υ⌒`"ヽ:::>―- v―く=-|
_∠У:::::::::ミ:::::ィ、::::::::::::::::::\ニ=-〉:::::::\ノ
r≦-=ニ/::::::::::::/ハ//ハ::|::::::|::i:::::::>‐〈:::::::::::::::ト
\ニ=-/::::/::::l:::|``'"´´|::|::::::|::|::::く=-イ:::::::::::::::|=〉
<-‐ニi::::/:::l:::l::| |::|::::::|::|:|:::::〉ニノハ:::::::::::::V …ない子。連れてきましょう?
Χ -|:イ:::::|:::ハ| 斗七Z}厶V`ζー‐|:::|::::::::::|
\ニ八-‐十___ 〃了r圷ヽ 彡イ!:::|::::::::::| ランサーの件も考えると、記憶を消すのは悪手になりかねないわよ?
|::::::::::ハ rf了坏 Vfツ ′⌒^l::::|::::::::::|
|:::l::::::::::. Vツ ´´ ノー|::::|::::::::::| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|::l::::::::::ヘ ´´ ノ r ノ|::::|:::::::::ハ | アンタもアンタで思考を先読みすんな! |
|:l:::::::::::::込、 ` __ 一 イ`´::::|:::l::::::::::|::i ヽ________________ 乂_
|l::::::::::::::|::::::\ / ;|::::::::::|::l:::::::::::|八
l!::::::::::::::|::::::::::::`ヽ 、 / ;|::::::::::|:l::::::::::::|::::::\ …ふふふ。らしくない動揺っぷりね。
-ノ::::/:::::::::|:::::::::::::_ト- ‐<  ̄ ̄ ̄|:::::::リ::::::::::::|::::::::::::
//::/::::::::::ノー―〈ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:人/::::::::::::/::::::::::::: これは綾子に報告しないと…
r― /:::::::::::::::::/:.:.:_.:.:.O:.:/ 〉:.:ー―=ニ彡/:::::::::::::::人:::::::::::::
__/:.:/:::::::::::::::::/:.:.:.└- =-/ /:.O:.-=ニ.:.:/:::::::::::::::/:.:.:.ヽ::::::::
/:.:.:.:.:.:/:::: /::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://‐=ニフ:./:::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:ハ::::::
/:.:.:.:.:.:.:.:.{::::/::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈/:.:.:.:.:.:.:.:.:./::::::::::::: イ:.:.:.:.ミ:.:.:.:.:.:.:|:::::
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨::::::(ヒz_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./::::::彡'´:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:\ :.:.:.|:::::
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. ハ.::.:.:. l孑:.:.イ.:.:.:.:.:.,:.:'"´ .:,.,ィ´:.:.7.:ヽ、
/:ノ:.:.:.:.l〉:.:.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:.l:.:.:.:/!ヽ:.l:.:.ヽ
l:.:l:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.;〃..:.:.:/:.:..l:.:.:.:./ ヽ:.:.l:.ヽヘ
/イ.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:-:.:.l:.:.:.:./:.:.:l:.:/.:.:.:./ !:.l:. l、:.:.ヾ、
l:.:.:l:.:.:.:.:.:,lヽ:.ヽ:.:.j. :.ノ:.:.:,:l::.lム、_/ヽ :.ハ,l:.:l:iト|
. l:.:.:.:l :.:.:./ :.ヽ:.:.:./V:/:.i'|__イ. |.ソ/ /ソ:.l|:.l …あーもう!何で調子を崩したり、場を乱す側の私がこんな目に…!
l:.:.:.::.ィソ !:.、:.:./r,ヾ;.:.:.:.:l fi|l | | / /!lレヽ|〉
l:.:.( ,':.:!.:.ヽ 、6l.:.:.:.l |.i| l . ´ ヾ/ ,l.j:l ―――士郎?絶対、お姉ちゃんから離れないでよね!
:.:.ソ /:.:l:.:.イ:.:.フ|ハ :.:.l lN /
/:.八丿l,/‐~:\ヽト | ノメ
. j /.:.「::Y´ ` ヽ | ̄ ̄ ̄ ̄|
):: //⌒ヽ\ ',|。 l
(/:.{ `ヽ、 . ..:; ∟
___ _ゝ==ヘ、 ___
>.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:<.
< ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
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!/!:.:!:.:/ハ:.|:.ト、:.ト、:.|ヾ|ヘ!ヽ!:.:.:.:ヾ!
∨レヘL_」ヘ!ヾ}、,りrt≦二リr‐:.!
rラ __ r==、 レゝ }} ………
!ヘ'" ̄` ソノ
ヾヘ ′ /リ
\__ / / |
「::::||::| 「| ̄ ̄ ̄ ̄|
__,,、r┤:::||┘ |:|_:_:::::::::::::¬ ̄`ー...、,,_
rー..'':::"´:::::::::\::::|| 、 _|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::ーr、
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i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ヘノ;;|:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ト、
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|::::::::',|::::::::::::::::::::::::::|| !:!::::::` ̄ ̄ ̄´::::::::::::!:/::::::::::::::::!::::i
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ああわかってるよ姉さん! |
ヽ___________ 乂_
【ここは、ここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】
: : : : :..;ム、,ハ: : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : . .
: : : :../ '; : : : : :.‘.: : : : : : : : : : : : : . .
: : : :i i: : : :i : :.:i: : : : : : : : : : : : : . . .
: : :..l .| :i: : l: : :.! : :.i: : : : i: : :: i: : . .
.i: : i! l.i |: : !: : :| : : |: : : : l: : : .!: . .
:|: :.l| |,レ!: .;|: :./!: : ,i: : : :.i|: : : : . .
リヽ|! リ .レ.i :/ .| :/.|: : : :リ: : : . .
_,xァ マミx、_.iム .レ|: : :./: : : . .
,' ´ 斧气`ヽ / ,イ: : ;': . .
i 、!辷シ / .{:i´,i: ./: . .
|  ̄ ̄ リ i!:/: . .
.///! i|: :!': : . .
i .i|: : : : .::
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ィiヽ
lト、 _ -==ヘ一_/::::::::.\
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ィ::::ヾ::::: ::::::::::ヽ:::: ::::::::;!:ヽ:ヘ;;:::::::::::〉 シロー。正宗プリーズ。
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|:::::`,、::::.!.:::::::!::: :/:::::::::::::ゝ::::!::::::.{ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|/、jヽ:\Vi:::;/〈:::::::::::::.,'::::::::Y::::::::::i | あいよー姉さんー |
Yヽ _)::::::i:::::l|:::::|ヽ:::::i: ヽ_:::::\ ヽ________ 乂_
{ !/:〉::::::i:N,'(.::::k::.!: `ヽ:::)
\ _/i: ::l::::::}丿∧ヘヽ 、:/
´/::::l'゙i|.:/ヽ/ |:::/:::〉 〈:
//::::レ:|// ム〈::(
//|i _/⌒ ヾ |::ヽ
/久ヽ\ィ/ _} ヽ:::..、
二月の序盤の序盤。冬でもそこそこに温かい冬木市と言えど、夜ともなれば大気は、肌をひやりと指す位には冷たい。
悴む指先を吐息で温めたり、擦り合わせたりして、何とか熱をあびせていく。
そんな中でコンクリートの地面を数人で踏んで、高い音を響かせていく。
_____
__ .......::::::: \'///く ̄ヽ 〉:::::`ヽ
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. |:i{::::: l:::/ }/7/¨}: イ|::::ハ;: :: |:::::::::|:::::::::::|///:::|
. |八:::::|/ イ灯¨ア从/ 彡|:::::::::|:::::::::::|/::::::|
\} j夕 ´ .: : : ::::::::|:::::::::::|:::::::::: | ………
ノ .: : / ::::::::::::::::::::|::::::::::::|
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/ ノ
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|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
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/⌒ヽ
/ ,. ‐-ミ \ . -‐…‐- . __
. / / >ヽ ` <_}_
/ / . ´ \ |
. / / / ヽ ヽ._|_
/ / / / | ', ゚。 }
. , ′ ′ , , | l| i '. ',く チラッ
| | i l | ト、 | l| l| | | i_ . \
| | |l | | | ゚. l| l| l| | |l | ` 、 i_,ノ チラチラッ
. 八{ |{ | | | 、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l | \ | \
八 |i八_,{ \{ヽ{,.斗≠ミ, |l |__ ,:|_,ノ
Νヽ{x=ミ 〃 んィハj}^l |r Y ノ.:.:r―-ミ
| {{ {心 乂):ソ |l |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
| i Vソ , , , |l |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
| | ^´、 |l |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
| |八'゙ , |l |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
| | ` | 八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
| |l ト、 ..:| |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
|l八 | __ < | /´ ̄ ̄ }、 :.:.:| ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
. 八 |\ | | , И /:――‐く `¨´ /:.:.:.:.:.:.:.:/
. Ⅵ \{ / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
しかし無言のまま、というのも面白味がない。ここは誰かに話掛けて、目的地に着くまで暇を潰そうとしよう。
【誰に話掛ける? 1:士郎 2:セイバー 3:凛 4:アーチャー ↓5】
ここは、赤い舞台衣装に身を包んだ女性に話掛けよう。
何というか個性が強い筈なのに、展開に置いてけぼりにされてた感がある。
そんな中で放置するというのは、恩人相手だと言うのに些か失礼が過ぎるという物。
背後で霊体化という物をしている女性に、声を掛けた。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――ねぇ貴女? |
ヽ________ 乂_
/ .i .! | ! ヾ、 l ヽ l ! .l | | l
i ! l_ .i.l `、 ` .i | ,.ィ´ .|、 .| .i | | .,!
| ! l ` 、!.l l | !>'´ .ト、 | .l | .i | |../
l i ', |`i 、 .!、 |/ | `、 | ヽ .! .l ! .! /lノ/
.', |ヽ |ヽ | ヽ`ト、、 、 /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ .ヽ/il
リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\ '| '/ i、ノ騎利 ト/l .ヽ! おお!何だ奏者よ!
,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i .\| |桜.戸/ ' i `、
i .! l ! ` ヾ桜ロ ヾ士ノ i 、
| .', .| ', ゝ-' '.i 、
| ヽ 、 .', i _,i ',
| i.\、i ヽ /´< ', i
| .', ヾl __ ./ i 、 ` i .ト、
| ', iヽ、 .i´, -- .、.,' / .! \,! | ヽ
l `、 l \ ヽ ノ / | , i ,!、 _,!
', \ .\. \ / _,,r.'`ヽ , , ./! .,' ヽ
`、 .\ .\ ` 、 , ´‐ ´ _/ / ,イ ./.,l ,'、 ノ
\ `ヾー- i、` ´ _,,,,r‐''''´ ./,イ`i /.//、_ヽ./
,,r_‐-<ヾ_.、 .ヾ、 ', ,' i | r'´ /´ .! ,' ././/ヽ i'
///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ .i__r '/ .| | | |/ /、/.' `、
声を掛けただけで何という喜びっぷり。暫く構わずに居た飼い犬に、腕を伸ばしたら突貫する様を思い出した。
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/::::::::′/:::::::::/:::丿:;:;'.:::::::ヽ:::::::ヽ:::::!::゛_,イ',::::::::ト、
,i /:::::/::::::::〃::::::/:::::|:;:;:;:;ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, ':/::::::::′/::::::::l::::::L:|:::リ:;:;γ ヾ:',;:;:;\!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
/:::::::/::::〃:::: |`ナナ‐z-、弋_ ,ヽ:;:;:;_ム孑';::::l:\:::i|::::::::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l:: | ∨:;:;_:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|!:::::|:::::l\::::::::|ゝ (やっぱ面白そうかも)
{::::::/:::://|'::::::l: |,γ⌒ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;::γ⌒〉 j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,. |弋_ ノ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;弋 ノ / }|:::レ'::!ヽj/ ) (この馬鹿寒いなか通気性特化の衣装に拘るのも、私的にナイス!)
`/,' l:||::l:::ヽ∧\|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;}|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
( l リl:!い::::::{tハ、:;:;:;:;' __ __' ':;:;:;,イ i:::レ/|:::l丿::リ::|`丶 (てか相性良さ気よこれ!)
ヽ ll/ V|トrヘへ、 `ヾ二ニノ イ.|::::x|:::|::/イ|::l )
\|::| ||::: > 、 _. <ィ:::レ':::::/::∧::丶:l
|::::j人!::::>ー- >、_ 「入| ′イ∧ ト、::::\_,
|::/ i:::::: :: ::.\ /ー〈\⊥/::,ヘハL 「_ ̄ヽ
|/ |:::::::: :: :: ::.\./\メ、\::\:-::::::∧
【下2~4 話題とか言葉とか行動とかどうぞ】
.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
.:.八 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:.:.:.:.:./
(:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / \:.:.:.:.:.:.:.:/`ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:.:. /、:.:.Y
.:.ヽ :.: \ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \:/ \:.:.:.:/:::} |_∧:.:.:.:./ 八:.:.i
.:.:.:.) .:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l\ )'/;:::::l 「 ̄:.∧:.:/./´ ハノ
./ :.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i!:.:.:| \ / !::ij .ノ:.:.:/ ,∨/ /\
.:.: \ :.:.:.:.:.:.:.:. \ :.:.:.:.:.: /i:.:.ノ \, /i ノ::/ ∨ / _/ /:.:.:., -, その服良いわね!私達の分もない?
\:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \ :. ,.ヘ=≠≡=ミミ ヒ彡'__l / /:. //:.\
\:.:.)\ :.:.: \:.:. Y ___ ヽ (:::::::::::::ノ ヽ ///:.:.: \:.ヽ
)' :ハ:.:.:.:.:.:.).:.:l_(:::::::::::::::r‐ 、  ̄ / / \:.:.:.:.:.:):.:.i
. /:.:i:.:.:.:.:.:.:.:. ノ ` 、 ̄ ̄ヽ、 i _, / / ∧ ヽ:.:.:.:.:.ノ
/:.:人:.:.:.:.:/ ヽ__  ̄ ̄ ,.ィ / /:.:.} ):/
. ムイ:.: ,\( } 厂 ̄ { i /:.:从 (´
|:.:/ ヾ / \ // ∧ {:.:/
. ノ/ / ` / ∧ ヾ
その派手さ。自分を誇示しようとする、その色。女性であることを強調する、その露出度。
実に素晴らしい…!コスプレ気分は勿論、この格好で街を闊歩するのも良いのかもしれない。
-‐=≠ミ、
/ }}___
, ‐= =‐、. \=ミ、
/ / \ \y\
/ ’,,ヾ
′ / } ',/}
| { ハ ', V}
{ / ⅰ { ト |ハ { /七} } : }i
|ⅰ i| |x==ミ ', {Ⅵ斗==ミ :} }′
|ⅰ i|Ⅵ{ V少 丶 V少 }/ | ………
Ⅵ}N: ∧::` , ´:::}i
', 圦 ム i ,′
个 ´` イ }:::|i /
} | く::≧-=≦ :{ .}:::| /
{ハ/リ ヽ}ニニYニニ{/:::!′
__ -‐‐===‐-、 /: : :.}{: : :.∨__:} ___
ゝ、/__}i_ⅱ{_{__}i/¨¨´: :.\: : }{: : :/: : :`¨ {iⅰ}}ⅱ}i 、
/: : : : : : : 丶:.: : : : :/ ヽ}{/ \: : : :.} \}_}ⅱ__Ⅵ
〃: : : : : : : : : : :}: : :/ \: :}: : : : : : : : : :\
{{: : : : : : : : : : : :}: :/ 、 Ⅵ: : : : : : : : : : : :〉
', : : : : : :≧=-: }:/ ', ′ ヽ: :-‐=≦: : : :./
【直後判定 成功でルパン三世的な感じでストックしてある】
【その下感情判定 失敗はなし】
-====ミ 、 __
/ >-/ へ\ \ _へ_
/ ' / / \ \ \7 \
/ / / /' i i| 、 \ ヽ,) ハ
V ' , / | || \ ヽ ∨
. /// / j! | 斗――、 , V' j
' / ' _/'l :l |i,x斧芋ミ ’ i }i 〉/
{ / / / |/| 从 )しリY i |_ |l / おお!有るぞ!その数、実に三着!
{ { x斧示 |/ ゝ ´ i 从|ヘ Y'Ⅳ\
. 从 从 { vソ ノイ /' j ノ/:\:.:\ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノ ハ ' / | 八' /_|:. : \:. ヽ | やるじゃないの!というか赤は良いわよね! |
八 / ∧ ' |j ∧ く⌒:.V\):. / | その点、貴女の衣装は全体的赤くてグッジョブ! |
//∨ /' 、 ´ 从 { Y从ヽ:. \彡' ヽ____________________ 乂_
へ , / , \ // |/ 〉:. : 〉
へ { ', {ハ i 、 イ= / / |==| /:. :./ そうだろうそうだろう!赤薔薇の様で美しいだろう!
{ \ハ 乂 '⌒) | ___ ¨〔 | /:. //八|__人 {:_:ノ
乂 ヘ (Vヽrv / ニ乂_ \__ ノ | |:./:. :. :. :. ニYク―― ----- 、
/〉 { >'' \ >― { {:| | |-:> ,, ⌒i |:.\__ 斗――ヘ
{:. \人_ノ⌒)'' \ー、/ Ⅵ/ / / ̄ | |:/ / / }i
人\:.\ > / こ 、 < __ `へ,/―‐ |/ _, / / ハ
〉: \\:.) ( /) \ ` \\ `つ |へ___,/} / }
/:.Ⅵ:. \\--<_>< メ ヽ. ト \\ ヽ∨:. :.――=ミ彡':. ⌒ヽ
/:. :. :ハ:. :. :. ---ミ__彡' ` し \_)-' ―――=ミ i |:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. .
. /:. :. :. :. :. :ヽ:. :. :. :/:. :. V \__// \ | |:/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. i
/:. :. :. :. :. :. :. :. / ̄:. :. :. __:{ \/ )-=ニ ヽ/:. :. :. :. :. :.--=ミ :. :. :. ノ
. /:. :. :. :. :. :. :. /:ニ=‐ 圦 Y ⌒ヽ i{:. :. :. :. /___彡<
、 , _ /\
l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
/".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:l
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V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
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l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l ええ!刃物で斬った後の濃い朱色とか燃え盛る灼熱みたいで、素晴らしいわよね!
!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i !|.:.:li マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!'
l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i! , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\! ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i | ………そ、そうだな! |
l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;! 弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i ヽ__________ 乂_
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"` , `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i
/.:_,ゝ、.:!l 人 " / リ|/.:.:.:/゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八 それはそうと、奏者でマスターって何なのかしら。
/.:, '/, ' \/ .|\ ` -‐' ,./イ.:.:.:.:リ/| ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
// // ノ.:.:リlヽ、 _ /" /.:.:.:.:/.:.:i ',.:.:.:.:! \.:.:.:! その派手な衣装的に、女優さんか何か?
ヽ i /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄ / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:| ',.:.:.:| ヽ.:.:i
/.:.:/,-| /f.ノ /.:.:/ i.:.:.:ハ.:.:.:! ) ,! ', !
/.:.:, '⌒f | .| |ヽ /.:.:.:.:/ / ! i ', 人 /ノ )'
/〃' |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ) / /'
i∧/ |:::://Ⅵ ,へ、 !::::::::〈 i.| ヽ ( "
| / ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/ " ',
,/ /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入 i
【直後赤王様判定】
1~3:うっかる
4~6:否!もっと高貴なものぞ!
7~9:ふむ、中々的を射ているな!
/ヽ
- , 、 r―--ミ、 /: : : : ヽ
/ / : :ヽ、┤: : : : : : : >、 ̄< : : : : :ヽ\
/ '/`/: : : : :ヾ: : :―ミ: : : : :ヽ : :`ヽ:ィヽ: : : : ]
/ / j: :j : : : /: : : ヽ: : : : ヽ : : : : :ヽ: : ' , : : : : : {
V / : /: : :|ル! |、 : ヽ : : : : ヽ: : : }: : ヽ : : : : : :i |
. {: :/: : : ' : :.:| ヽ: : ヽ : : : :'; : : l : : :ハ : : : : :!:. j
' Y/: : i : : { ', : : ヽ: : : } : :| : : } : 丶: : : :∧ ⌒ヽ
{ /l : : i |ヽ: ! ヽ : :ハ_:ィ}´ ハ: : :ト 、 :'、 : : : \ )
,': l : l Vヘヾ―-__ ∨i!ィf笊カ}: /^`}: : } ヽ、: : : \ /
. /: イ : : :ヽ{:ィf弍ミ、. |八_´.リ|/レハノ: : | `レヘ: :ヽ` ̄´
/: / ', :ト : ハ:::{ 弋ノ, ` ´''リ/_/´|: リ リ/¨~ヽノ
-彡" ヽYゞ::瓜` `´ 、 ´//: :.|: :{ ノ ノ
/ /:/:八八 、_ ノ .イ/ノ :}: : } (
へ { ', {ハ i:::::リハ::::: 、 イ= / / |==|
{ \ハ 乂 '⌒) |::::/_ハ::: ::::`イ ¨〔 | /:. //八|__人
乂 ヘ (Vヽrv / ニ乂_ \__ } ノ | |:./:. :. :. :. ニYク―― ----- 、
/〉 { >'' \ >― { {:| | |-:> ,, ⌒i |:.\__ 斗――ヘ
{:. \人_ノ⌒)'' \ー、/ Ⅵ/ / / ̄ | |:/ / / }i
人\:.\ > / こ 、 < __ `へ,/―‐ |/ _, / / ハ
〉: \\:.) ( /) \ ` \\ `つ |へ___,/} / }
/:.Ⅵ:. \\--<_>< メ ヽ. ト \\ ヽ∨:. :.――=ミ彡':. ⌒ヽ
/:. :. :ハ:. :. :. ---ミ__彡' ` し \_)-' ―――=ミ i |:. :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. .
. /:. :. :. :. :. :ヽ:. :. :. :/:. :. V \__// \ | |:/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. i
/:. :. :. :. :. :. :. :. / ̄:. :. :. __:{ \/ )-=ニ ヽ/:. :. :. :. :. :.--=ミ :. :. :. ノ
. /:. :. :. :. :. :. :. /:ニ=‐ 圦 Y ⌒ヽ i{:. :. :. :. /___彡<
【直後好相性のため判定変化】
1:昼ドラは加速するのだ―――
2~3:そうだね。目の付け所がローマだね。(好感度アッピング
4~6:的を射ているな!うむ、見事奏者だと認めよう!
7~9:2+…お主。
i ! i !. i i. | ,リレ’
,イ i ! iノ ) ヽ ト、 .i ! i | / ,iヽ
./ } ,.ィヽ -‐'' ´ .. イ メ. ', 、ー-- ハ /i | | / ハ'
_/ { / i} ー-<´ -‐'' .iヽ ハ }ヽ! }/ i/! リ ト、 /イ
ー-..,,__`ヽ / ヽ }、 ヾ! ヽ! }/ .レ' .ィ三沙 | |リ/ …始まったか。
:.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽノ ヽ `i ィ三彡 | !:.:.:i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.i !ー- ,,.`Y′ .ハ 、 .i| ハ:.:.:.',
:.:.:.:.:.:.:.:.:.{. ヽ ヽ ハ __ リ ハ:.i:.:.:.i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \‐''´¨i i | ゝ . ´- ` / /:.:.:.l:.:.:.}
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', iヽ. ', i | >。.__ .ィ/ /:.:..:.j,-‐'
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i } ヽrハ. ';.:.ト、___ ,}:.:.:.:.|i|/ ,イ /--く __ ,,r_ユ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}. }‐ヘ }/∧ ヾヘ..__''ー'Y {:.:./'/ ,/:./ /ニニニオ≦笊手升!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.} } !:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.,.r''"´`ヽ /'´, -‐ ヽヽ:.:.:.:.:!:.{.| | | | | j !
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:リ ./ j:.:.:.:.:.:.:.:.> ´ ヽヽ:.:.:.:..:ー-ァ''  ̄.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / }:.:.:.:.:./‐- 、 , ', V:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r' / /.:.:/ ヽ / ,,.ィ´  ̄ `ヽ ', V:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:彡' /.:.:.:/ ` ̄ \! i:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{_/:.:.:.:.:.,′ / ',.V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.{ , ハ. i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:./.:.:.}:.:.:.:.:.::人 r-、 ! !ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/ ヽ ゝ ’ / }i/ ゝ.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:/ ゝ.. _,.. ''⌒''ー- ..,, .イ、 ヽ/ `ヽ.:.:.:.:.
:.:.:.:.:..:.:.:.:,.イ |{:.:___i___ __i___ ̄´ヽヽ:.:.:./ ';.:.:.:.:
 ̄ ̄ ̄´ .|{:.O:.|___`><´_.|:..:.:.O / /:.:./ ';.:.:.:
【直後好相性過ぎる判定】
4~6:真名解放位には信頼度獲得。
7~9:2+お主お主お主…
/⌒ヽ
/ ,. ‐-ミ \ . -‐…‐- . __
. / / >ヽ ` <_}_
/ / . ´ \ |
. / / / ヽ ヽ._|_
/ / / / | ', ゚。 } うむ!趣味の合致と良い、お主の容姿と良い、実に余好みだ!
. , ′ ′ , , | l| i '. ',く
| | i l | ト、 | l| l| | | i_ . \ 共に一夜を過ごすのも、吝かではないぞ奏者よ!
| | |l | | | ゚. l| l| l| | |l | ` 、 i_,ノ
. 八{ |{ | | | 、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l | \ | \
八 |i八_,{ \{ヽ{,.斗≠ミ, |l |__ ,:|_,ノ
Νヽ{x=ミ 〃 んィハj}^l |r Y ノ.:.:r―-ミ
| {{ {心 乂):ソ |l |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\
| i Vソ , , , |l |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
| | ^´、 |l |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
| |八'゙ , |l |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
| | ` | 八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
| |l ト、 ..:| |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
|l八 | __ < | /´ ̄ ̄ }、 :.:.:| ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
. 八 |\ | | , И /:――‐く `¨´ /:.:.:.:.:.:.:.:/
. Ⅵ \{ / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
ハ |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/^ヽ . ‐─ ー 、 ハ⌒ 、
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ノ:::::://:::::::/::l丶::::::::::::ヘ<.:.:.:.:.ヽ
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! 〃:,ィ゙ ____ __ .!::::::::::::::|
. nn ,゙::/::!'" ̄` x==、レ:::::::::::,'
.Yi.| | | { ::::::! "" ' "" /:::::::::::/
|.i.| | | /} ', ::八 t ‐__ァ ./:::::::://
. ! , !'./ ヽ::::|\. rf^ト、_, {:::::: //
{ / ! /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|/:::::}:{_
〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/:::::::ソヽリ
. .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/ /゙/:,/:.:.:.:.>、
【直後やらない子さん判定】
1~3:バイではないんだ赤王…済まない…
4~9:女の子の味…。相手は美少女…。未知なる経験への道…。
__
..: : :´: : : :: :`"''ー-..,,_
,.::´: : : : : : : : : : : : : : : : : : `:.、
/: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : : : : 、
, / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : r.'ー―-.、
/´ : /::/ : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : :{:: : : : : : : .ヽ
/: : : : :/: : : .,. : :´: :;!: :ー-...、: : : : :\: : : :l,: : : : : : : : :|
/: : : : /: : : /: : : : :/l!: : : __:,/_ヽ!、: : : :ヽ、_!:ヽ: : : : : : .j
{: : : : : :ヽt': : : :.=-/ l: : : /___ }: ヽ: : : :_ニ!: ; : : : : :..{
ハ: : : : : :.{: : : : :.,ォ-㍉!: :/ ハ t.; rlア:; :  ̄: : :/:,′: : : :.ハ 、
j: : : : : :.'、: : :j:弋:z'} ',/ ` `ー.' v'Ⅵ: :./: :,′: : : : : : : :.`ヽ
:': : : : : : :,k 、_ゝ:! ; /: :./: : : :ト、: : : : : : : : : : ,' ごめん。私、バイじゃないのよね。
.,ィ:: : : : : :./ . ヽ. ` ,::.//: :, ' ´ ,リ: : : : : : : :,. '
/: : : : : :/ _,、_,、_-ヽ、 丶 !:{´,':/ /: : : : : : : / お断りさせて貰うわ。
.,′: :,:: '´ r':´´: : /: : :`:, t-,― ´ }/ '´{ ,. :': : : :,. '7: :/
{: :./ ,': ,rt_:_: : :_: :ノ/-, ,! !' .,/:, ,ィ'-―.,':/
Ⅵ ハ:/ -`⌒` ' ,ノ / | , レ'イ / __,../ ` 、
/ ' _ _, '/./ ノ __,/ / '.
_/ /:.:.:/ /./ヽ - ' ´ ./ / '.
. .´:/. /:.:,/ ,. ' / / /. _ '.
,. :´: :.,.'. //,/ ,〈 _ -.' / `、 '.
, イ: : : :,.' /'./ `,ー ' "´ 〈_ '.. '.
_/___..., ′ ,' / ' `"ー-.. __' '.
-―. : :"´: : : : : :, ′ ,.' ,′ ー-- ,∧ '.
: : : : : : : : : : : :./ / .; ! ` ヽ / '. '.
: : : : : : : : : : ,.イ / | l ,′ '. '.
: : : : : : : :才:./ ' ,.....-j ヽ、 ` .、 l '.. '.
: : : : :イ :.:.:.:.:、 _....イ:.:.:.:.:./ --―-- 、 `" ー- ,/. '. '.
_
/⌒ヽ ´ `ヽ
/ ,. ‐-ミ \ . -‐…‐- . __ ´ ̄`ヽ、
. / / >ヽ ` <_}_ ヽ
/ / . ´ \ | ⌒ヽ、
. / / / ヽ ヽ._|_ )
/ / / / | ', ゚。 } プルプル
. , ′ ′ , , | l| i '. ',く
| | i l | ト、 | l| l| | | i_ . \
| | |l | | | ゚. l| l| l| | |l | ` 、 i_,ノ そ、そうかー。残念だなー。
. 八{ |{ | | | 、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l | \ | \
八 |i八_,{ \{ヽ{,.斗≠ミ, |l |__ ,:|_,ノ うん?眼にゴミでも入ってしまったか?
Νヽ{x=ミ 〃 んィハj}^l |r Y ノ.:.:r―-ミ
| {{ {心 と二つ |l |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\ 視界がボヤけて来たぞ…?
| i Vソ //// .|l |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
| | ゜´、 |l |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\
| |八'゙ |l |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| | `  ̄` .| 八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/ | …ちょっとそこのカオスコンビ。着いたわよー |
| |l ト、 ..:| |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく ヽ___________________ 乂_
|l八 | __ < | /´ ̄ ̄ }、 :.:.:| ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
. 八 |\ | | , И /:――‐く `¨´ /:.:.:.:.:.:.:.:/
. Ⅵ \{ / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
ハ |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
【と、女性と話してる内に目的地に辿り着いたようだ】
【凜から到着を告げる声が掛かった】
.†
.|
/|ハ
../ハハ
/_ハ_ハ
| | | |
| | | |
|_|__|_|
/ ○ \
/....へ||||l_.._l.||||へ .\
./.||.へ|_._|||/\|||_._|.へ||.\
..|| ..|田|||田田|||田| .||
/..|| ..|田|.|田田|..|田| .||..\
./ .|| ..|田|.|田田|..|田| .|| .\
..//\....|| |へ.|..|/\|..|へ.| ||.../\\
イ:::::::::ハ...|| |::::::| .|::::::::::| .|::::::| ||イ:::::::::ハ
|:::::::::::|...|| |::::::| .|::::::::::| .|::::::| || |::::::::::::|
.*;*;;";.*;.;|...|| |::::::| .|::::::::::| .|::::::| || |i "; *;ヾ;
;""#ヾ*;ヾ;i"i "; *" ; ;ヾ *;""#ヾ*;ヾ;i"i "; *i
" ;ヾ *; ;@;ヾ; ;"/"* ;";^"i ";ヾ;" ;ヾ *; ;@;ヾ;
ヾ* ;"; "i "; *;ヾ;"i "; *;ヾ;"i ";ヾ* ;"; "i "; *
ヾ;i;;ii ;iiメソ"i "; *";;,*ヾ;i;;ii ;iiメソ"i "; *";;,*
小高い丘の上に、ポツンと立つ小さな教会だった。
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,'___ _ '__ _}|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ `V,ソ/|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|:::i|| リ
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
【確かここに来るのは…】
【直後???判定】
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l::/l_∟、 ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,'l { ト;ハ` '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ Vノ /|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l ) あら、マジカル☆八極拳使いが居る場所じゃないの。
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ \___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人___/
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l ≫ ≪
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八| ≫ はぁ!?アンタここを知ってるどころか、似非神父を知ってるの!? ≪
|::/ i:::::::l l!/\ ∨/::∧::丶 ≫ ≪
|/ |:::::::l !‐'i ヽ、 ノヽ/::∧ ト、::::\_, /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
// l:::::::川 | 入//::,ヘハL 「_ ̄ヽ
// _ 厶ィ'::::/ | ー一' _/∠_ヽヾ. | ̄`ヽ うん知ってるわよ。というかライバルよ。
/ ヽ | // i.| \| i )
/ | ヽ/ / イ.| | イ 強敵と書いて「とも」とも読むわね。
/ | / // } | |
/ i < // | .| |
ヽ:::/ /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
>! l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
/;' ...!::::::ヽ、´ , ヽ `ヽ、
く::::::! . .:::|____r' / / / ハィ⌒ヾ、
>::! : ::::l::::::l / ///、,ィ' /! /、,,:;!i ヽ
ヽi : ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l l:l: ,`、‐-、
l : ::::l l 〉' '`7-ヽ.`iX !| / , ;i. i:.. l::::::::> …詳しく教えて頂戴。
| : ::l ( `ヾ;シ^' __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
l :.: :::し, ´ィ=z、_7///:::/! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l: :: ::::::!i u 、 ゞ-',.゛イ〃:/::l | ええ、良いわよ。 |
! :::. ::::| ヽ、 _ ...._ ´ / i :l ::! ̄´ ヽ_______ 乂_
/ l :: .::::| \ ` ー ' , イ | .| :|
/ / : ::::::| \ ,. イ::::| l .l ::!
/ / .: :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..: l .l ::l
/ .:/ ::: :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ::: / i:::l
/ ..:::/ :: ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/ /::::l
/ .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、
それは私が、ここ冬木市に辿り着いた頃の話だ。
切嗣と出会う前に、空腹で行き倒れた時に、とある神父に拾われたのだ。
_ -‐ー 、
_/ へ、 ヽ、
/  ̄ヽ /iヘハハ ヽ \
i / ̄ V/ i i | i | i ヽ、
i / rメ | ハ i リi V Y
i / / _」L-‐ナTマ |リ !
i / _/‐- イこア i! リ「Y i
i /i i| ィケY / レi i ヽノ ノ!
ヽ.ノレi | |i 〈 i | l `ー'ノ
`Y| i ハ ` _ _ _ |i | i <´
i |i ヽ ‐- / i ハ ヽ ヽ\ _ _ __
ヽj ヽ._ \ / i / ヽ ヽ / i / / `ヽ、
) ヽ_ _/ /ハ ヽヽ_ レ‐´ i / \
ヽノノ i /.: // ル_从 、 ; ii
/ / 〈rー'´ ', l
i ノi /__フ、 ´ / ヽ ヽ/
从イ Yi / ヽ
/ |i イヽ _
/ !i / |
/ i ! .: !
i i! !i // |
| | .: ノ ヽー ‐- ., _ _ _ _イ //
| i
i ト-‐ T´ i
| i i
!
教会の一室で眼を覚まし、彼と眼を合わせた時、お互いの佇まい、立ち振る舞いから武芸の腕が尋常ではない物と察した。
なので食事で英気を養った後に、彼と立ち合った。
ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|
\//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
'>、//::/:::::::::::/:::::::: | マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
}//イ::l:::::{::::: |::: |!::: | |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
. ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:| |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.
/>ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{ }イ,ィて㍉、}:/リ,::::::::::ム:::::、 …結果は?
|:{/∧{マ: |::{ ィ斥㍉ 之z ソ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\
}:::::::::::::{从、 弋zソ ¨´ ム /::::::::::::::::ム::::::: \
j!::::::::::::::ト、 ム , /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
,::::::::::::::::|:::::ゞハ _ イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.
,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、 ´ /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i
. j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ> _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !
{:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/
マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|
ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
【直後勝負判定 未熟-2】
|/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',
|: ,' il `i:.:.:.:! r==-、 _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:! ヽ …え?このタイミング?
i:. !i |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./ )
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )//
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ u r--、 ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、  ̄ イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i
イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
/::::}::::l":::::「:/ _/___::::::::::!:.イ
./::::V /:::::::::::/ f゛―-、 __丿:::::::,:'
!::::::::::T´ ::::::/ > 、_ ノ ::::::::/
【直後判定】
4~6:勝った上に新たな愉悦を説いたのさ!
7~9:………あれ?私、彼のミスで死んだんじゃなかったっけ?
_,,r‐''''ヽ、
/ _,,,==,,,,_ヽ
_,,x'"゙''ヽ、 x"'''"´ ``ヽ,,,=-‐''''''''‐、
,,r‐'-、 _,,゙i,,r" _,, -‐'' ヽ;_ ゙、
r" i i! -‐テ ''" ベ、 .l
l、i_.,, |_,i!‐/ / ヘ lノ::: | ※多分、年齢一桁
_f-‐‐,''| / / / / // ,、. ゙i l |::. |
f´ー''",,,| ~フ´, | i/:::/ ノl\ l | l::入. | __
弋ニ彡ノ //| , |. ノ::/./ノ__,/、| ゙、_. /:::l ゝ、 l、 __,, ニ__
`‐'_,,'"-‐|/リ|/l|// '" ィイ"テ ヾl/;:;:;:;:| `゙'''‐`--‐‐''"´‐=''"-‐‐
_,,>''"´,, ,r" / l´ ノ `‐`"' ヘ \;:;:;:;ヘ `ヾ、 __
< >,フ /l/;:;:;:;:;\ __ _, '"ヘ i、 ヽ:;:;:`゙ヽ、:::::::ゝ::::、:::::::::::::::: ̄
/ / (;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l ヽ‐ 'iヽ___,,,x'ヘ|: `ヽ、 ヽ;:;:;:;:;:;:;ヽ::::::::::::::: ̄::::ー‐--
..( 〈 \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`‐、 /:ヽl |: : _,x : : fr‐\lヽ;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、__::::::::::::::::::::::::::
``゙`ヽ `` ー 、;:;:;:;:;:;:;:;:〉 l l'": :/:/ =‐‐‐- ゙L_;:;:;::::::___:::::__::::::::
``゙゙゙''ー‐‐--- ,,___ ``゙゙ 、;/ヘ、. l 〉/ i! i! // ̄ ̄ ̄``゙゙> ) \ .)::::
) iヘ、_::/./ i! i!/ /:´ ヽ、__ / _,,/:::::::ノ/:::::::
/ ) l /./ i!" ト、 | ` `ヾ、:::::::::::::'":::::::::::::
,, < ,/ \='__l=‐-=、l|~ヘ/\, fr==ヽ、:::::::::::::::::::i"
_,,,<" ,,x''"::::::::::::::::::::::::::>、 `''' .:: `‐-゙、 //,, ヽ、::::::::::::::`::
‐<''''""::::::::::::::::::::::::::_,,,>‐''"x=''" ヽ、__ _, ノ ゙、_ | l __r, ゙、::::::::;;;;;;
`゙‐<_::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄ }=====‐‐彡,>"<´ i!
``゙゙゙''ー- ___::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>゙、三三彡''" ノ l |
__>''"::::::::::::::::::::::__,x=''"¨ 〈'''f''"´__,,x'''''__ i! _,,, {
∠=-‐‐''" ̄ ̄ ̄ r‐''"´ ̄_,, -‐ ノ / _,,ノ l≡o彡
r‐r‐‐''''""__,, -‐ ` l f´,. /三0ミミ
x''''"'''゙ーニ二,,,, -‐‐'‐--‐_ノ _,ノOミ彡
__ノ"´-‐ ‐- ,,_ ``゙' /´ _,x"Oミ ヾミ
.:.: : : : :/: : : : :/: :/: :/: :,: :.,.:.:.圧ミ彡
: : : :/: : : : :/: :/: :/: :/:.:/: :/狂ミ彡
:.:/: : : : :/: :/: :/: : :/: : :/: :/`寸ミ彡
/: : : : :/: :/: : :/.:.: : :/: : :/:.:.:{:::::::::`::::´
: : :/.:/: : :/.:.:. :∨.:. : :/:.: :;イ : : |:::::::::::::::::
: :∧:{.:.:.:/:\:_/_\ ;イ.: :/:::|:.i: :|:::::::::::::::::::
:/ : `| ;イ: : : /|.: : ̄圦:.:{ ::::|:.|:.:|::::::::::::::: :
{ : : : }'ミ|:.:,:./:::}x─┴=ミ:\:Ⅵ:.|::::::::::::::: :
.:. : :/二Ⅵ{::::::::::\ {:i:}\\Ⅵ\:::::::::::
: : ::{ {::::∧::::::::::::::::::`ー===今┘::\{::::::: : えっ?
: : : Ⅵ/::∧::::::;-、::::::::::::::/:::::::::_:_::::::::::: :
.:.:.: : \/::∧:::| \::::::;-─' ̄ ∧\:::::::::
___\:∧::\ }/ /::::| }:::::{:
:i:i:i:i:i:i:i:i:|ili`xヘ⌒ u 〈:::::::| |:::::|:
:i:i:i:i:i:i:i:i:|il王iハ\ r=ミ\ノ |:::::|:
:i:i:i:i:i:i:i:i:|i|王ミハ::、\ く:::::::::\ |::::|:::
:i:i:i:i:i:i:i:i:|il狂ミ小:::ヽ \ \::::::::\|::::|:::
:i:i:i:i:i:i:i:i:伐王小ハ:::::\ \ `ー─┴┴:
:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ王小ミ\:::::ヽ \ 、___
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ王小ミ三\::::\ \__.
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ王小ミミ三\::::\
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅵ王小ミ三三\::::\ .::::
それはもう、奇跡だったと思うわ。
身長差っていうリーチ差があったり、元々の地力の差も酷かったし。
それに加えて、相手は熟練の実戦向けの八極拳使い。
震脚だけで烈震起こしたり、何とか躱した突きに至っては近くあった大木をぶち抜くはで、勝てるかどうかじゃなくて生き残るので必死だった。
真正面から挑んじゃあ、勝ち目なんか無いもんだと判断した私は、小柄な自身の身を利用して撹乱に特化したの。
ト、 / /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
) ノ ∨l /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
|:リ:.:.:.|: | ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/
|:{.:.:.:.∨ヽ .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ …ゴクリ。
叉==ニミミ≧ュ.._ __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
γ´ ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
{ ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
.イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/
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リ´ ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
`廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |
γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}
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|: : : : ::| ∨: : : : : : : : : : :.ヽ:.:|: : : : ::|
それで気が遠くなったり呼吸困難になりかける位に、動き続けて必殺の一撃のタイミングを伺ってた。
そしたらいい加減あの八極拳使いも、嫌気が差したのね。
昼頃から戦い始めたのに、夕暮れになりかけてたし。で、大振りな攻撃に出たのよ。
つまり根気比べに私は勝ったの。
それを紙一重で躱して、相手の制空権を強引に突破して零距離になった所で、
八極拳使いの見よう見真似で鳩尾目掛けて、発勁をぶちかましてやったわ。
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__`¨ヽ. lニニ7 .|ニニニニニ 7: :ヘニi{ .ヘニニ.| \ ニニニ{: : : ,ィi:i:i:7≧=- -=≦寸 :|/ ̄{i:i:i:i:i:i:i:7ニニ.| `寸
i:i:i心. |ニⅣ . lニニニニ .\、: ヘニ{ : :ヘ ニ| : : \ニニ {: :4i:i:i7´ `寸 `¨}i:Ⅳニニ .l `{
i:i:i:i:i:iミ、 |ニ7 lニニニl ニ l : `ヾ.、_{: : : :ヘニ{: : : : :\ニ{i:i:i:i:i7'___い_____-=壬'′ ,4i:i:i:i:し'ニニ{
i:i:i:i:i:i:i:i:i≧- ー- ..、 Ⅳ {..ニニニlニ.l : : :/´寸ニニ≧...、: : : :._\{ }i:i:i:}: : : : : : : >- ji:i:i:i:i:i:i:i} ./ ∨
i:i:i:i:i:i彡´ `=- 、 `¨ .l' ヘニニニ|ニ{ : : : : : : -=≧=-: :ヘ{ ̄ \ : : : : :> `¨¨¨7i:i:i:iソ / ∨ …えっ?
i:{¨¨´ `寸} 寸ニ lニヘ、 : : : :.+' おノ: : :| \ ̄ }Ⅳ../ }
i:i}, `+、 寸ニlニニヘ : : :{{ _ 彡: : : :l! }' / / ,壬心
i:i( ヾ 寸lニニニl ̄ ̄\: : : / .l! _ / ,4ヘ {i:i:i:i{´
i:i:i.、 寸ニニ.l ゚。  ̄ {し'- : : : : ヽ / .4ニニヘ、 〈i:i:Ⅳ
i:i:i:心..、 寸{寸| .゚。 ,..+i:i:}ヘ: : : / { 人ニニニ=- _ 勹i:七、
i:i:i:i:i:i:i:i} ` 寸 .゚。 , i:彡゚´  ̄ -=≦...、 !l´ ̄{ニニニニ≧=-´  ̄`Ⅵ{
`寸i:少' ヘ{ヽ_.....ィ任i:{ _≧´ \...... , /7 .|ニニニ弋´ j弋
`¨´ {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:、 }_ _ -=≦彡' / .lニニニニニヾ {i:i:i}
`¨゚ 。`ヾi:ミ+...、 } ̄ -=≦三三 __ / |ニニニニニ,ヘヾ、 `¨
_ -=ニニニニニニニニ- _ ゚ 。 `寸;ヘ` ̄  ̄ ̄ ¨¨¨ lニニニ,ヘニ{ `
_ -ニ7ニニニニニニニニニニニニ=- _ \ ヘi:i:i:} / |Ⅳヘニ{―Ⅵ _
_ .-ニニニ7ニニニニニニニニニニニニニニニ=- _ .{{\ 寸} / .l' .ヘ{ ̄ ̄ヽヽ _ _
/ニニニニ 7ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ _{{ .\`ヾ , 4ニニニ}-=ニニ7 }. ニニニニニニニ
. /ニニニニ .7ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ {{ \ / ,4ニニニニ}ニニ //...ニニニニニニニ
/ ニニニニ 7ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//\ .\ / , 4ニニニニニ}ニ // . ニニニニニニニ
ニニニニニ.7..ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニ \ ` ----- ´. , 4ニニニニニ∨.ニ // ニニニニニニニ
それで私は勝った。で、ついでにこの男も面白そうだったから、世界を駆け抜けた時に感じた物を説いてやった。
【どんなものを説いた?下1~5】
__ /ハ ,父◎彡リ / j/ /
〃 、__ ト、_,ィ/ /.:.:.:l _ /´¨二7也汀外ミ ー─< /
{{__ヽ,ゝ‐-:.``‐く,,,/x:.:..} \ { {/ ノ } ヘ_{  ̄ ̄ ̄ ̄
_ぐ'''''ヽゝ-:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:ミ、 ッ夊  ̄ ,ノ
/⌒ヽ、 ぐ'''''jヾ:./:./,:.,、,、:.:.:、ヽ:.\:.ミ、 //`\ ̄
/ /'^ヽ \ jヾ:.ノ:{:,イ:|:.|゙'"|:.ト、:}:.i| Ν:Ν―く ~
/ / \ ヽ j|∧:トИ:.i ,|/ Иノレl::Ν\<\
/ l \ \ `.f∧狂ュ, 斥弋7, i´リ|\ ヽ}\}
l ! \ \ |! ゞヘ 〈| /‐'弋ヽ
| ! ヽ \ j:彡イ ヽ ー==- ∠ィ: :.イⅣ
| l \ \ リ{ 「レリrl丶-イ─ノイヘノL
| | \ \_ ヽ/ ' ̄`ー'´ ̄ \ ヽ
| | \ _ .二ニ=彡<、__,ィ‐==-x. ゞ 人
│ │ /// .ヾ ヘ __/z= ヽ , -――-、
l ! ///: : : : : : : : : : : }} クー'´ __ / /:/  ̄ ̄ヽヘ
| l // l: : : : : : : : : : : :, シ'`ヽ ̄ 7 /:/ / |
l ! , -‐x//_ ノ} : : : : : / ∨ ゝ ∧ /:/ / l
| l _ r「とニ‐  ̄\ }厂 ハ ___: : :∧ { 丶 ! /:/ / /
l l しヘ人__ _} j}‐ァKヽ{丁}/ ___ヽ∧ { ヽ 丶 ∨/ / /
| { ヽ // `-ー‐'´/ ヽ///_/ '/ ヽ\_, ヘ / { / /
| i|\ \ // 入 _,// { ヽ__`ニ==ニニ ヘ __j_ / /
しヾ. \ \// ,r<´ ̄ ̄´ / //\\ 〃 `ヽ //´ ̄¨7 ,.-ァ / ./
\__j\.// {l \/ / / \ヽ {{ \ _/ ヽ_t‐'⌒>'∠-っ /
//\ \ 〉 > //l\ ∧{ ヾ、 /ヽ _ノ > ゝ _∠二 .ニ⊃ /
// \_)\ /{: /'´ / ヽ / l`\ }{∧⌒ / ヽ) /
// .f< く \ / /⌒丶 │ `\ j} ∨ / / /
. // j{ \ \/ V (::::: ) \_/ ∨ l ∨ / /
// /' \ \ \/ /ーゝノ_∧ l l l / / / /
// / /\ ) Y′ ヽ ヽ / ,ィ< ≧ァ / / / /
. // / / `>ァイ! \ __,ィ<== __/ / / //
. // { / /_/ {{ / 〃 ̄>'" ! / / /
// \__ /1´/ /′ \__/ ヘ' // /
/ ヽ__ノ′ \ ヽ {_/
2:世界は広いでしょ?こんな人間だって居るんよ?(???
3:俺より強いやつに会いに行く。波動拳―――!
4:格上に勝つ快感。
5:本場四川の麻婆豆腐はヤバかった
【下1~5の多数決で範囲を絞ります】
|: : : : |: :|ニニニニニゝニニニニニニニニ| lニニニニニニニニニイニニニニ|: : : |: : : : | 1:ぅゎょぅι"ょっょぃ
|: : : : | /ニニニニニニハ≧=ーニニニニ|__jニニニニニ-=≦/!ニニニニニ|: : : |: : : : |
|: : : : |/ニニニニニ7 |ニニニニニニニニ|l|ニニニニニニニニ|│ニニニニ|: : : |: : : : | 2:綺礼、主人公並みにストイックになるの巻き
|: : : :/ニニニニニニ7 : lニニニニニニニニ|l|ニニニニニニニニ|│ニニニニム: :..|: : : : |
_,.ヘ.,_,、_,ノニニニニニニ7: : :マ.ニニニニニニニ|l|ニニニニニニニ7: !ニニニニニニ\: : : :__,..へ 3:俺より強い幼女云々
,イ.//| /ヽ\ニニニニニニ7: : : 「ゝニニニ}  ̄ ̄ ̄ {ニニニニニ{: : マニニニニニニニ>' ハ ぃ j
|_jノィ: :´ ヽ\ヽニニニ/: : : /ニニニニ/ ヘニニニニニ} : : ` <ニニニニ7 つ: ` ` 【性格が変質することを考慮して選択して下さい】
: : : : : : : :.:}ゝィ》=- ´: : : :/ニニニニ ′ '.ニニニニヘ : : : : : \ニ7`ー': : : : : :
: : : : : : : :.:|: : / ̄ ̄`ニ> 、ニニニ{ }ニニニニニム__,,r≦ム:/|: : : : : : 【下1~5】
: : : : : : : : l: /ニ/ニニニニニニニニニニ、 :, ノニニ/ニニニニニニニニニニい{: : : : : :
ゝ.;_:_:_:_;.ノ:/ニ/ニニニニニニ、ニニニニニゝ..,__,..ィニ/ニニニニ/ニニニニニニ.|ニム、_:_:_:_
|: : : : :|ニlニニニニニニニニ三三三三三||三三三三三三二ニニニニニニニjニニ|: : : : :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:::::`ヽi:i/:::::::::::::`ヽ、i:i:/:.、
/::::::::::::::/i:i:i>::::::::::::::::::::∨:i:>:::.、
,:':::::::::::::::::{:i/:::::::::::::::::::::::::::Ⅵ':::::::::\
/:::::::::::::::::/!::::::::::::::::::::::::::::::::::}、::::::::::::::::`::ー::::::::::::::― ァ
/:::::::::::::::::::::ムヽゝ::::::::::::::::::::::::::/ \:::::::::\::::::::::::::::::::<
{:::::i:::::::::::::::::、:::::`ヽ、:::::::::::::,ィ:::::{ \::::::::\::::::::::::::::::::::、_
ヽ:::\:::\::::::\:::::::::ゝ:::/-ヽ从 \::::、:::`ヽ- 、::::::::::::::-ァ
`ヽ}\:::',:::::}\:::}イ----rミ、 ヽ}\:::::',  ̄ ̄
ヾj::::/ リ | `ヽ ` ゝ
/イ | | | }
} / ! .{ ',
/ /-´ ! | } ダッ…
_{/ / |/ { |
{, /ノ /! 、 {
{ / {_,..ィ´r777ミr、 / /
r | \_,{ }//≧´ ̄ ̄`ヾ{_/
`ー>-'´ /////////////\
////////////////\
,:'////////////////// \
//////////////////////ノ
{/////////////__///// / 【1の場合】
|/////////ィ r‐´{//-'r' ´
 ̄| ̄ ̄´ ! | ´ !
{ _ | { _ ;
',_,i:i:i:i:i:ヽ| |,..:i:i:i:i:i:i.{
/={ /ニ{ /ニニニニ.}
__ {ニ∧ /ニ.∧ /ニニニニニ.}
`}ヽ {ニニVニニ∧/ニニニニニニ}
}ニ\}ニニ.}ニニニ∧ニニニニニニ/
}ニニニ\ニ.}ニニニニニ\.ニニニ/、 ____
Vニニニニ\}ニニニニニニニニニニ/ニ\. /ニ,. "⌒
/ VニニニニニニニニニニニニニニニニニニニVニニ/_____
′, Vニニニニニ/ニニニ/ニニニニヽニニヽニ/^ニニニ, "⌒
{ ___ >ニニニニ{ニ}ニ∧ニニニ{ヽニト ニ.}/ニニニ/
∧⌒\ニニr乂=L乂{.:.:\ニ{.:.:)リ〕ヽ_}ニニ/\^ヽ
〈 / }\∧イ }≧ミヾ゙゙゙゙゙\[ xチL彡/彡^\/⌒丶
. _ { ′ {「 ̄>'(∧ L.,Jミ」}{彡dノ/__{ノニニ=-‐ ⌒ヽ
. / Y⌒ヽ .{ i |{ -{{ =ミ'∧ `゙゙゙ i , `¨¨メ / ´¨¨¨⌒/ `ヽ .
. < ./⌒〉_ノヽ __ {.」____ノ{ -乂 ,; \.\ E_ヨ` ''/ /^`ヽ.,/_ . i }
} ,. /⌒} } ^〉 ⌒ .ノ{ -=ニ≧ ..,,__ > =彡</^⌒V⌒, } } ;
`ヽ ,. / > __,,,... } ,. /ノ乂 -=ニニニニ7 /^¨¨¨¨⌒´ -=.{{/ ⌒ヽ ノ. イ
乂___ ノ/ __ ./ '"/^ 〕≧ ..,,_ノ / -=ニニニニニ7 V イ |
`¨¨⌒ < __/ー‐ '′ 乂 -7⌒^`¨⌒ヽ _____彡.′ | ノ
,,.. -‐===ニニニニ=‐- ,,(゙^'' ‐- ..,,_ー'^ヽ -=ニ/|. |. /}
⌒゙ <¨¨¨⌒ `゙゙'' ‐- ..,,_ ゙^'' ‐-‐ ''"”}{ '';;; | } .}
/ }- \ ゙^'' ー-‐'^\.乂. / ノV 【2の場合】
. { -=ニニニニニニニニニニニニニニニ∧ -/- \> /^ }
ヽ:::/ /::::::/_,,... -‐‐‐- 、 _
>! l:::::シ´ _,. -‐ ''" ̄` `ヽ、
/;' ...!::::::ヽ、´ , ヽ `ヽ、
く::::::! . .:::|____r' / / / ハィ⌒ヾ、
>::! : ::::l::::::l / ///、,ィ' /! /、,,:;!i ヽ
ヽi : ::::レ'ヽ/ l/_L/,_ト/ ! ,イ l l:l: ,`、‐-、
l : ::::l l 〉' '`7-ヽ.`iX !| / , ;i. i:.. l::::::::>
| : ::l ( `ヾ;シ^' __,ノ_ノ/::! , l::::レ'´ あー…だからあの馬鹿、時々居なくなったりするのね…
l :.: :::し, ´ィ=z、_7///:::/!
l: :: ::::::!i u 、 ゞ-',.゛イ〃:/::l 特訓もスパルタってレベルじゃなかったし、時折かめはめ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! :::. ::::| ヽ、 _ ...._ ´ / i :l ::! ̄´ | 波動拳!次は間違えんな凛! |
/ l :: .::::| \ ` ー ' , イ | .| :| …あっごめんなさい ヽ____________ 乂_
/ / : ::::::| \ ,. イ::::| l .l ::!
/ / .: :::「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!::::::l:::i:::..: l .l ::l 波動拳の練習を半裸でしてたのね…。
/ .:/ ::: :::| ::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::リ::: / i:::l
/ ..:::/ :: ____,;;シ':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ__/ /::::l
/ .:::∠,-r--r-|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.//ヽ::::i、
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::> さーて、お互いに訓練し続けた身…
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル 次はどちらが勝つやら…!
l::::// l:||::l:::::::::l,' '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧=ニ三" Vノ /|:::l丿::リ::| `丶 それが愉しみでしょうがないわ…!
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八| | むっ…?お前は… |
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶 ヽ_______ 乂_
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ って、あら。アンタも居たのね。
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
___
´ `ヾ}
X / ≧、
X / \
十 / ヽ
十 / \ ',
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´__ V 刄∧.l
l/ l ,==ミ,\| ´ ̄ ̄` V_」 l ははは!醜悪な現世に嫌気が差していたところに、
Ⅳ! / ノ l 貴様のような大馬鹿者が顕れたのだ!
. 〈 厂 从
八 、___ ′ Ⅳ 折角我があのような破綻者に愉悦を説いてやったというのに、
\ ∨ / /. l八l それを台無しにするどころか、自ら好みに染める女など愉快で
\` ̄´ / l 観察せずに居られん!
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL 故に子供に戻るのも勿体無いと思い、こうして居るのだ!感謝しろよ!
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ!
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
lニ//!ニニニニニ二|| .∨ ||ニニニニニ厂 ̄`ヽlニニニ./二l
lニ| |.lニニニニニ二|| i1 ||ニニニニニi´ ̄ ̄ミ lニニ./ニニl
lニ| {/i}二二ニニ` < r≦/ニ〈Ⅶニ二〃ニニ/ニニ/
lニ| l_lLニニニニニニニニ` <ニ/ニニニⅦニニ〃ニニ./ニニ{′
. lニ| |ニニ` <ニニニニニニニニ二ニニ≧ニニニ〃ニニ./ニニニ.l
. lニ` ===ニ` <ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニl
【1:教会に訪れたことがある 2:???判定で成功】
_ _ __
|┃三 //イ´ハ‐ハ `^ヽ-ミ= ´--}
|┃ / / .l l|/゛"l|、 ヽ\ 、 〉
|┃ l / / l {/ ! '|.}、`、 ',∧ヽ l
|┃ } | ,ィ r!、| |ハ iヽ l l 〉ヽ ヽ
ガラッ.|┃ 、 /ソ ', ハr│! / |/∨リ :| . }、 `丶ヽ
|┃ 彡 〉/-十、 r;;=久ソ { \ヾ、ト、)
|┃三 彳 / / 代zツ 弋ツル lヽ、 ゝヘ,'
|┃. フ ,イ , `、 _ ''' ハ.1 ト、 lヽ
|┃三 `‐- _ ル'/イ1/ ハ`v- イ / イ l ', ヾ
|┃‐-- ──- ̄´'--' l‐-7ノ / レl ,/__,ル ` ´
|┃三― - イ {- -‐ノ ハ/ `ヽ
|┃────────‐‐、/', |l ヽ _イ |∨| i
|┃ ,' { ° イ ! |
|┃ { ヽ _ _/. Y l
|┃ | 、 l |
|┃ i ヽ / l |
|┃ l ヽ l |
|┃ ∧ ィ| !
ム ハ i
【ちなみに相互感情判定 失敗はなし】
7~9:そう言えば…
/ヽ、 ,
,': : : : ヽ /: ヽ /^ヽ /ヽ
{: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
>イ!: : : : :/:_:/: : :/ >、/^ヽ: : :\: : ',
{: : : : : :/ : :/: ://: : : :∧il: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
', : : :〃: : : //: :/..: : :./ ', : : : ヽ: : : ', : : \
マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,' }: : : : l: ', : : }: : :/
}: ,' : : :/| : : : : {: : : : :{. lハ: : : }: |: :',: : :/
| !: : : ,': {: : /l/|一‐|: ! リ ',: :/|: }: :il∨、
リ: : : :イ: ハ: :.| !,_=‐Vl /´⌒|7ヽ!/: }: :i ヽ
/: : : /ハ ヘヽ:|イ弋rリ 尢ラ,リ: :/: : |: :| ゝ …アンタ、今は何にハマってるの?
/: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´ `¨´ //:/: 人:|!
// V }: }: :|: ト ' 人:/ィ´ '! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノ´ リ: |: :|: :}、 c イ/:/:イ | お母さんと一緒だ! |
/ : !: :| 人 >r i´: : {: :乂メ ヽ________ 乂_
/: /ハ :l { |ヽ、|:.:.:.:.:/.:
,。冖ヽ |: :|:| _ / ',_ ヽ/≧=、 あっそ。…通りで、この前の回にやたら劇画チックなス○ーが居たのね。
_/´ `へl:l `` / }
/ { | 八リ 、 / i} _ィァ‐:.__ノ´)
ト{ ヽ !/ >-<ノ `、_丿 /" ⌒` <、__
〉くヽ、_ リィ 。 o。 ,ハ l / ゝ、 ~゛ 、‐-、こつ
/ \-―∧ } | / ,/>ー─ =`‐'
/ /:.:.ヽ :.: リ | / /
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . 誉め言葉と受け取って置くぞ女!
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . _, それはそうと、この催しに貴様は…
| ノ} .:.:.:.. 、___._:_:_:_:_:_:_:_.____, </ .:: f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{′V .:.:.:\ `≦==‐ ---/ .:.:.: | 勿論出るわよ。面白そうだし |
V .:.:.:.:.\  ̄ ̄二二二 ̄ ̄ ̄ .:.:.::/ ヽ___________ 乂_
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : : く、くははは!そうでないとな!
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::| では、我も重い腰を上げてやろう!
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } そうだな。あの修行馬鹿に変わって我が貴様のマスターに…f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| { ′ / '7,/ ∨ / | ならん!奏者は余のものだ! |
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ ヽ____________ 乂_
\ Ⅳ レ′ …むっ?
圦 ー― 一 八
| \ , イ
! \ /!/
_|___ ー< |′
|三三三o三| ,' | ___
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
-─‐- 、
-‐ ⌒ <
/ ァ 、 、_ ノ
-‐ ァ // \ \`ヽ
/ / .′/ 囗 ロ 。 -‐
, ′i ロ [] ロ 。
/ 」{ーi } l ロ ロ ロ ロ
/ く赱ァ| | \{ 囗ロ [] [] ロ
/イ | i  ̄│} _jL _ [] ロ 囗 [] ロ
|i | | │ }八 ^f赱ッ | □ □ [] ロ
八{ 个 { \{ | | 囗 [] ロ []
/ | i圦 __ ′ }ノ i[] ロ [] 。 。
/i |ノ ,、 ` /八 囗 ┌┐[] ロ ロ
| |/: :i \ . ィ〔/. 、 囗└┘ [] ロ
{ | |: : : :| _ -‐_≦⌒八: : :.\ 囗 ロ ロ
__ }八{: : ノ(-‐┐|r‐. 、|\\: : : : : 〉□ [] ロ 。
-‐<フ´ァt __ー- . _/: : :.│||: : : {⌒丶 ヽ:_/- 囗ロ 。
∠/.// //7ァ─ -\: :.:│||: : :ノ>‐- _ ⌒__ロ ロ
/: : :.′〈/ 〈/〈/: : : : : :./\│|_/\: : ヽ t‐- -i T ┌┐ 。
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V : : : : : : : : : : :厶 ´ ` 、 :. , ‐- \: : : : : : : : : : : : //
ノ : : : : : : :ハ: :/ ′ \ } / :. V: : : : : : : : : :〈/
: : : : : : :./ }/ ーく } }: : : : : : : : : /
: : : : : ::/ {′ { c } : : : : : : : イ
【直後赤王とギル相互感情判定 属性が同じ+1 多くを愛でる者+1】
__,.-ァ=‐-、 /\
/ ̄//´ ,.> '´ ̄/ __ \ _..-‐、‐、
/ /´/! ,レ ´ / /´゙゛ヽ マ´>ニ-――--ヽ `ヽ
∧、 ,{ ,'ノ'´ ニニニ/ , ´ /  ̄`´゛<\ ‘, \
{゛ Y∧/ .二二/ .i / ヽ ゙ヾ、 ゚, ',
.ノ{ ,′、ヽ._,ニ{/ /{\/{ i ; i ', ヽ ゚, }
∨ヽ.{ ヽ.ヽ/ヘ,′ { ',_厶レ!/{ i { ハ 、 、 ‘, } ,゙
ヾ ! 、ヽ{ -,′、 、゙、゙〈(。゚}゙zヽヾ } / ノ ! 、 ', ! /
ト、、! 、\', (! i \ヾ、 ¨´ `ナイ' イ,イ}. ノ ハリ !./
___ ヾ.ヘ \゙ヽ.!.l \(ヾ、 /イ伝ミ7メ、/ / ソ j.′ 如何に貴様が芸術染みた美しさを持っていようとも、
}ヽ. `ー――‐‐ラ´ ̄ヽ 、゙,/ ト! 、 ヾ、 { ゚ー'7 / / 奏者が余の奏者であることには変わりはない!
.〈:.:.:.:.>:..:.:._>‘:.:.>‐:.ハ ゙j ゚. ゙,} ゙,ヽ ,.-、 ‐ ノ フ_.イ
__>=-―<:.:.:.:.:./ l! ソノ}/ (::::::::::} / ハ、 ヾ.\
〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>‘ ,ィく ´ メ. ー‐'´ . イ ヽ. }、 } f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
Y二二ニ>´ ,′:::.\ .\ ¨ / } ノノリ | …ぶ、ぶわはははは!!!!|
丿:::::::::::::.\_ _ト, ー ´ ノ /'´ ヽ____________ 乂_
∠ィ=--,、:::::::::∥|,′ /´
/::,〃 〃`ヽ:::::j|∥ ` ̄ 何が可笑しい!
/.::,イ'/ ,'/、j::::.ヽ-'ヘマ‐、_
/.::::::ノ,'/ !{ヾ!::::::::::.ヽ ドヾ:.\
/.::::::〈,'/(___)jリ、l!::::::::::::::.゚,!`ヽ_::::〉
,′:::::ノLニニニ゙_ハ{::::::::::::::::.‘,、 ゚丶.
,′::::::レハl! i l! ! } レ::::::::::::::::::.‘,ヽ ヽ
,イ
{ ( / ̄ ̄ 丶
. -┴′ \
/
/ \
/ , ヽ、
,′/ ,ィ 、 ___ >
/ / / / / .| , /Ⅳ |∨. ∧ 貴様も其処の妙な女に魅入られし者か!
ーイ ′ |==トミz、Ⅳ} //_,斗V ,| Ⅳ ∧
ノイ 八ヽ {うソ``//Ⅳ=ぅニア/! l V } そして、貴様自身もまた愉快と来た!
| { ′ / '7,/ ∨ /
{'∨ ! { /イ ∧ Ⅳ これを笑わずしてどうすると言うのだ!
\ 、______ Ⅳ レ′
圦 `≦ ‐‐‐ノ 八 ちなみに貴様も美しいぞ!
| \  ̄´ , イ
! \ /!/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_|___ ー< |′ | そうだろう! |
|三三三o三| ,' | ___ ヽ_____ 乂_
|三三三三=| ,' |ニ{三o=|
-=二三//三≧o=| ,' |ニ{三o=|
-=二三三三三三//三三三三≧ュ ヽ圦三≧ュ
三三三三=∧三´-<三三三三三三/ / Ⅳ Vニ三\\三三≧ュ___
三三三三三=}三三三三三三三ニ / / \ ||∨}三三三>`三三\三ヽ
/: : : : : : : : : /: : : :ハ: : ハ: : l : : : : : : : : : :\
ア: : : : : : : : : :l : :/l/ レヾ ; :リ、: : : : ヽ: : :.ト: :ヽ
//: : : : : ; :ハⅥ  ̄ ̄≧、' \: : :冫: リ: : : :ト、
| : : : : ;ィ⌒l : :レヘl マ ̄仡弌ャ丶 //レレ|: : : :.:|
レ1: : / ^〉l : :| ', ゞ夾 iトヾ>ィ z=ャレ1: : リ
レ1人 ヘ´`" ` 、二ソ' トこヤハノ
レ:ハヽ 代リ〉
|: ム 、`‐'' | (…なんだろう、何?この?)
|1人 | ` ' /
レリ ヽ r――ュ / (とにかくなんだこれ?)
ハ \ ―‐ /
二三三 ̄ ̄`にト、 /
に| 丶 /
、 に| > _ _/
ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|
\//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
'>、//::/:::::::::::/:::::::: | マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
}//イ::l:::::{::::: |::: |!::: | |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
. ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:| |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.
/>ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{ }イ / l/ 、}:/リ,::::::::::ム:::::、
|:{/∧{マ: |::{/ リ__, ,ィ=ミ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\
}:::::::::::::{从、 ,ィ  ̄` ム /::::::::::::::::ム::::::: \ …あー、金ピカ?
j!::::::::::::::ト、 ム , /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
,::::::::::::::::|:::::ゞハ , ,イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::. f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、 ` /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i | ほう、凛。お前も居たのか! |
. j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ> _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: ! ヽ___________ 乂_
{:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/
マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::| 全部聞いてた。
ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
それはそうと、ストイック麻婆居るかしら?
【直後判定】
1~3:不在だし、代わりに我が説明しよう!
4~6:―――それは震脚と呼ぶには余りに凄まじかった。つまり居る。修行中でした。
7~9:???
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――ふんッ! |
ヽ_______ 乂_
重々しい声が、無空間から轟く。
あの男!遂に、その領域にまで辿り着いたか…!
_,,r‐''''ヽ、 、
/ _,,,==,,,,_ヽ i.ノ}
...x"'''"´ ``ヽ,,,=-‐''''''''‐、
,. '" ,..''" ベ、 .l ―――うおおおおおおおお!!!
`ー_-二.i!‐/ / ヘ lノ::: /
 ̄./ / / / // ,、. ゙i l |::. ./ ,. 、
フ´, | i/:::/ ノl\ l | l::入/. / .}
,.ィ'../| , |. ノ::/./ノ__,/、|. ゙、_. /:::l ゝ、 、 _,,......,. 、, ' .ノ
_ _ ' ノ / ./ ハ ツ " ´'佗ジノ〃/ , '": : :./. -‐,. '" / / / , 、
,. '´,.ニ-‐..`‐'_,,'"-‐|/リ|/l|/ ' _ _ ` ´/〃'/': : : : :/ / ,' , ' ´`-- ´ /
' / ,. '._,,>''"´,, ,r" ヽ ヽ ( ) '/イ // ̄/ .// .{/ 、 ,. '
//,. ' /.< >,フ.,. '" , / ,.'. ,ヽ _ //./ /./ ./ ./ `  ̄ ` ̄
. { / {. . '../ / (.,. '" / ,. ' /.._ _./ ハヽ / .,'l .! ,.' ; ノ、 _ ` ー .._
リ ,'/ ' / ./ / ,r 、/ ヽ./'/V,l`/ ./ ! 、 ,. ' ーノ / ー-、 ヽ ` 、 ノ
/ , "/ / ./ /..i' ! .l'.l' ヽ´}!.{ .V//イ ヽ /、 (__ ノ 、 丶、  ̄
, ' 〃 / ,. {ヾ/_.ノ.イノ,.!{ー<./´ , i ' !/ ー '
/ / / ' ./ /. ヽニノ‐' `´ ,.ィ' l .' ノ ..
. ,' ' ./ ' / -― ´,ノ \/ イ / !
. , / ' .' , , / ,.ヘ ,. -‐ ´ ./ : !
: ' { ,'i / .レ ` ーく ,. / ./ :! 'l
. : ! . ! .!{ '/ ._ .ノ´ // ;! /
. { ヽ! 、 { _ -=‐'l二二二ニ> 、 _ -‐ 7´
` ヽ../:.:.:.:.ヽニニ/_//ニ=ー、´_-‐, イ!
.〉:.:.:.:.:.:.:./ヾ,.、┐ニ/ニニlニニニ/!ニ{
〈:.:.:.:.:./ l二/ニニ'二二./,'ニニi
. . \:./ \'ニニ,'ニニ//二二}
, l.ヽ/ニニ '二二二,'
l ; ' \=/ニニニニ=/
、 ' ヽ二二ニニ/
それが強敵と書き、ともと呼ぶ者の運命だ―――!
【直後判定 ???-3 ライバルなれば…!+2】
/
/ _/ _/
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/ \/ _/ _/ _/ _/ ヘ rヽ-─‐- 、 r":`1
__/  ̄ / |  ̄ / |  ̄ / |  ̄ / | /::::::ヽ´::::::::::::::::::::/::::::::::゙ヽ
\/ _| \/ _| \/ _| \/ _| /ヽ::::::::::::ヘ :::::::::::::iiノ::::::::::::::丶
/::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ii:::::::::::::::::::、〉
──────────────────────── ノ:::::::ヘ::::ト、:::::::::::::::\:::ヾ::\:::::::::::::::::〕
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノイ::/ヽ ∧_l\トf‐r‐ 、:::::´|::::::::::::::::::j
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )ハV 匕テ > V乂:ノ::ヽ:::''ゝ:::::::::::::::ゝ
ノ `¨¨ ∧:::::::::::::::ヽ\:::::::::::::ヽ
_______________________________ `ヽ r=-、 リハ::::::::::ヽ:::ヘ `丶、::::::::\、_
───────────────────────────── }\ー' ノ/ }::::ト:::::::ヽ{ >-‐" ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ く:.ゝイ.:.:.: :ノj:::冂厂\ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,,,, ´゙゙゙゙゙ ` ゛ : ; ; ; ; ,, ──────────── 〃.x「ゝ、 ̄ ̄ ,ノ::/ >、
,, ´ ゙゙゙ : : ,, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /.:.イ二ニ=-‐//ー‐=く
,, ´ ¨ : ,, ── / //.:.>ーァ‐'" / '.
 ̄ ゙゙  ̄ ̄ ̄ ̄ ( /.:.:.ノ イ: : : ./ }
゛ ,, ̄ ̄ ̄ ̄ 〉/. : /: x' ⌒V ノ
,,,,,,,,_,,,, , --──-‐───- 、>ー‐´:::::::::7 /
( ) `)────〈 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,〉///> ヽ:::/..イ
``゙ー‐‐ ´ ̄ ̄ ̄ ̄`ソ 〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |/ /
_ ,, ー─ 、_ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ /
゙゙: : ,,´ ,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,′
゛゛ ,,´ _
゛゛ ,,,, ,, ´
゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙゙ ´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【直後判定】
1~3:気☆絶
4~6:ガッ!バシッ!シュンッ!ドカッ!バキッ!
7~9:???
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――これが貴様が説いた「強さ」の極地だ |
ヽ__________________ 乂_
| /
|i / /
\、 | l /ア′
\、 | レ'
\、_ノV
\ ` ,'
\
-=て ∴
そ
/}
/' /⌒ヽ
/' / イ
/' / i |レ'
| i
|l
|
廻し蹴り。一切の無駄はない筈だった。
遠心力と、軸を完全に一体化させて描く弧はしかして。空間と天地と一体化した、誰かを掠めるだけに終わる。
惜しい…惜しいだけに非常に悔しい。
あと数度ほど右下にズレていれば…そう思いながら、後頭部に奔る強い衝撃にただ身を委ねるしかなかった。
【一日目終了】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| う、ん…ここは…? |
ヽ__________ 乂_
/,-、ヽ、
|i ヽ ヽ
|| ヽ i
,j i |
| i
ノヽ,-─i/-x^ヽ、 _
, / ノ ミ゙ /ミ \ヽ、
,/ / ヽ \\
/ / ヽ ヽ ',
/. / ', ヾ、
, , | ',
i. |. i , _, 、 i | i
|. | __,|-|イ´リ i | i ,i`メ|、__,| リ
i. 、Nリ_.ヽ{\M /レi/リj, ノi , |
', ト、心::::ヒバ ´,イて::::メ、j,イ | おお、目を覚ましたか!
', ',ヾ:::::::りj ヾ:んソ:ノ,/ ′/ .i
∧ ハ `=' ′ `=' ,′ ./ ':\ /7 r、 [l[l
_,ノ: ∧ .ハ xxxx .::; xxxxxx / / /: : : \ l二 二ヽ | |
ヽx≦ニ、 i i\ rー 、 /:i .//二≧x_,ノ / / / / |,」
彡斧笊笊笊 | |: :∧ヽ ニ ..::≦/: :.| /イ笏笏笏拆ミ、 〈_/ <_/
/: : : :.| |: : : : : ヽi'j:/∧ヽ:.:|||: :/ヽ: : |.i: : : : :.:.:.:| |: : : \ r、 [l [l
. 〈: : : : : : | |: : : : : : リ// \ル' ヽ∨リ: : : : : : :.| |: : : : : ヽ /7 l二 .コ
. ∨/: : : :|_|: : : : : : //::. ヽ ノ .::',∨/: : : : : :.| |: : : : : / | | _| |
\∧_/_`ヽr.、: :レ′ :',∨/ト、_, ‐‐ミj^ヽ:/ |_> (0,_コ
j´.∨ ' _ ヽi ,}ヘ、 .::::::. ヾ_{ i i/二 ゙ ∨}、ノヽ `
, イ .∧ '´_`.).イ ./ .;. | |゙‐{', ..、゙ .レ′ < l二ヽ
, ': : iヽコ .∧'´__ノ } ,、}. . | 、_ Y.ゝュ / rイ、 rン
, : : : : : : ト、_ .∧ ノ >. .| ト、ヽ / ハ: ヽ
, :′: : : : : :.|、、 Z__, ⌒〈,ンリ .| ハ ⌒< />‐´j |: : :\ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. :' : : : : : : : : : ト、ヽ: ゝ--':./ト、. 人 ./∧ヽ\冖´: : : //: : : : : :ヽ | さり気なく抱きつこうとするのもアウトー。 |
. /: : : : : : : : : : : :∨\\, ,ィ:ノ:≧x二ニニ 个 ミニニ斗: ':./∧: : : \\:.//i: : : : : : / ヽ________________ 乂_
: : : : : : : : : : : : :.:/∧: : : : : :/://: :/ ミ 彡 \: : :.\\/∧: : : : :/: : : : : : : : : /∧
,イ ,イ
,.イ ,, レ .レ
| |/ .! __
./ ,/! | /´ > ,.イ
| | .|/ .//
|/ // ,イ,イ ,イ
|/ レレ // f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/' | ぐぬぬぬぬ…!それでも諦めんぞ…! |
ヽ________________ 乂_
r-..、
/..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
'..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、
}:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
/:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ| …そんで、ここは何処かしら?
{::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
ヽ、 }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
/::〉_rュハ::トヽ{
)f´,' /ニ=、
/ / i`、
i ; ト∧
| | | `
i :| | }
!___| l ノ
Vー-| i {
} l l '
1~3:衛宮宅+説明の置き手紙
4~6:遠坂宅+凜から説明。
7~9:綺礼「気が付いたか…」
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| あら。目を覚ましたのねない子。 |
ヽ________________ 乂_
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ u ゝ …姉さん、大丈夫か?
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- ' | えぇ。意識を刈り取るだけに特化した一撃だったみたいだし。 |
マ/ム l / ヽ_________________________ 乂_
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ そ、そうか…。良かった…!
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
__r ァ'´ ヽ. __ __ f⌒ヽ
ノ´>'´ ト、 ∧ <. .__ ハ ヽ
く / . l,..へノ ∧ ヽ ヽ / .ハ ',
/ / ヽ! il___il _ __i ん、 ハ i
i i i i、 、 \___. ´il il_ __ l ト、レ' リ l
l i i ! ヽ X´ヽ\ ll il「 rYヾ レ⌒ ! しっかし、化けモンのアンタでも敗けることあるのねー。
N ヽ. ヽ. ヽ.《ヘrヘ リ 八r'㌦ノ } ノ l
\ \ \ ヽ. kr〉 ´ ̄""リく .l まぁ修行で圏境に辿り着く神父の方がおかしいって思うけど。
. \ \ \ヽ"" ' / ハ l
} ハハ\、,..,,.,.、。゚. , ' / l ! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/´7 7´,. ´_フ:::::::::::}<. ´ / /ー 、 | …敗けた、か。 |
/ / /__ こ__ノ ヽ / / ヽ______ 乂_
. / //i / /7 i /
i / i .l / \ __//___ ! /
<ゝ.____ノ 〉.l レ' / └ァ ,.-- .lハj
i !ハ} ,' //
【思考選択】
【1:悔しみ 2:準備を万端にして、今度は不意打ちなしに堂々とやりたいかな 3:敗けは敗け。素直に認めて、褒めてやるか】
【下5】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| そうね。敗けは敗け。アイツも良くあんだけ鍛えたもんよ。 |
ヽ________________________ 乂_
ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|
\//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
'>、//::/:::::::::::/:::::::: | マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
}//イ::l:::::{::::: |::: |!::: | |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
. ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:| |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::. あら。意外と素直なのね。
/>ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{ }イ,ィて㍉、}:/リ,::::::::::ム:::::、
|:{/∧{マ: |::{ ィ斥㍉ 之z ソ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
}:::::::::::::{从、 弋zソ ¨´ ム /::::::::::::::::ム::::::: \ | 武での戦いってのはそういうもんよ。 |
j!::::::::::::::ト、 ム , /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::. ヽ_______________ 乂_
,::::::::::::::::|:::::ゞハ _ イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::.
,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、 ´ /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i ふーん…。
. j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ> _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: !
{:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/
マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::|
ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
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l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
/".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:l
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V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
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!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i !|.:.:li マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!' しっかし圏境ねー。
l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i! , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'
|.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\! ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i よっぽど私に敗けたのが響いたのね。
l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;! 弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"` , `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i それでそんな出鱈目に辿り着くなんて、本当大したもんよ。
/.:_,ゝ、.:!l 人 " / リ|/.:.:.:/゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八
/.:, '/, ' \/ .|\ ` -‐' ,./イ.:.:.:.:リ/| ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ 本人を前にしてるのなら、褒めてもやってもいいくらい。
// // ノ.:.:リlヽ、 _ /" /.:.:.:.:/.:.:i ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
ヽ i /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄ / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:| ',.:.:.:| ヽ.:.:i
/.:.:/,-| /f.ノ /.:.:/ i.:.:.:ハ.:.:.:! ) ,! ', !
/.:.:, '⌒f | .| |ヽ /.:.:.:.:/ / ! i ', 人 /ノ )'
/〃' |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ) / /'
i∧/ |:::://Ⅵ ,へ、 !::::::::〈 i.| ヽ ( "
| / ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/ " ',
,/ /:::::::::::::::::|/::::::::::::::∨:::::::::::| 入 i
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| .∧ ',
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/.:.:.', i
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,'`¨¨¨¨ヽ ̄ ̄` {!: : : :\
r‐、{: : : : : : : \: : : :.゙{.: : : : :.\
. } i`ヽi、: : : : : : : `ヽ: :‘,: : : : : :`ー、
丿ハ: :ヾ!i;、: : :、: : : i :i:\:ヽ: : : : : : : {
V,イ: : :i ゙i )'ヾ!ィ=リ,:i⌒ャヾ: : : : : : :ヽ.
. /|: : : :、iィ‐、 ' ィヘ c}゙! i |らハ:! ト、: : : \{_ 不意打ちだとか、そういうのをなしにしてね。
|: : 、/!',テキ、 `¨ノイ j r′{ { , !: : :_ 、≧ヽ
|: : : ヾィヘ._゚) | { ハ: :ヽヾト、i:{ ヾ:} }ノ それではっきりさせてやるんだから。どっちが上かを、ね!
|: : : :、:{ヽ. _ ノ }:.}ヽ_:`:、` )ヘ リ ′
|: : : : :Y:`iゝ .. ゝ{ / ヽ:≧=― - .
ノ: : : : :.|: :l!: :{|:Ⅵ>イ、./ /" >=‐- ._
(: : : :i : :ハ: :、: :ヽ: : : /∧ / / ` 7‐- ._
){: :ハノ ヽ:ト、: : : :ム∨'ム〃 /" / ¨ ‘ ‐- .
イ:人:{ ′ ノ′`ヽ厶/ " ____ /━‐- . ` .
j/ ヾ、 // /,イ `ー- ../ ` - . _ ` . , =、 _
// /イ/´ ¨ ‐ . 、` ̄ ノ‐-`'
. / / / / ヽ.` , /
〃 .,′ / ! ./ i
{ ! i / ! 、V
',| { / ‘,ヽ}
〈| | / ``'
j'| | /
ノ | | /
,z '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ .:´⌒ヽ、____
__ , 、 /彡//.フ.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.X´///////
\////メ.:.:.:.:Y//////.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..\.////
∨/./.:.:.:.:.ん////ノ.:.:.:.:.:.:.:.r 、 ∧.:.:.:.:.:.:.:.:..\/
ヾ/|:.:.:.:.:.:.:.}/ヘ 、 .|:.:.:.:.::.:.|` ` |:.:.:.:ト、.:.:ヾ//ヘ
//|:.:.:.:.:.:.:.:l/////>.:.:.:.:.:| |:.:.:.:},从.:.}///ソ
ヽ/.∧.:.:.:.:.:.:.:ん/ノ.::!ト;.:.:.ト从 从.爪,リ|.ノ//ノ
. `f∧:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:|ヘ,斗ヒ´ ソ ,ィ斤 |んソ| …ま。ない子らしいと言えばらしいわね。
|.:∧:.:.:.:.:.:.l:.:.:.ミ从,イ天`ヽ .込ノ l:.:.:.:.: |
|/.:.:}.:.:.:.:.:.:Y 弋´ソ ヽ !::.:.:.:.:| 私もその戦いの行末を楽しみにしておいて上げるわ。
/.:.:./.:.:.:.:.:.:.ム ` ' ハ:.:.:.:.:|
/.:.:./..:.:.:.:.:.:./ l.≧、, 、 ー ' ..:: :.|:.:.:.:.:| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:|:.:.: f!、 丶 .::.:.|!:/.:.:.:.:.:| | 有難うね凛。 |
{:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: 人人.:ノ二ニミュ、,. ` ≦ -=ミ/.:.:.:.:.:.ノ ヽ_____ 乂_
{:.:.:/.:.:.:./ニニニニニニム.:.:.:.:マニニニニニニニ|:.:.:.:〈/.〉 別に有難うだなんて言うことでもないと思うけど、まぁ受け取って上げる。
|:.:イ:.:.:.:.lニニニニニニニニム.:.:.:.:.} O ∩ Oニト、.:.: ∨
∨|:.:.:.: |ニニニニニニニニア.:.:.:.:}ニニ ニ⊃ニヽ.:.:.ヽ それはそうと、昨日出来なかった説明をするわよ。
∨.:.:.:.:マニニニニニニニア:.:.:.:.ハニニム マニニニム,:.:\
ヾ.:.:.:.:マニニニニニア:.:.:.:/.ノニニニム マニニニニム, :ノ
ハ.:.:.{ニニニニニニ{:.:.:.:.:レニニニニニムノニニニニム
}:.:|ニニニニニニ{:.:.:人|ニニニニニニニニニニニニニア
ノ.::.|ニニニニニニム.:{ニニニニニニニニニニニニニニア
/.:.:.:.:|ニニニニニニニム|ニニニニニニニニニニニニニニl
/.:.:.:.:.:|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|
{:.:.:.:.:.::./|ニニニニニニニiニニニニニニニニニニニニニニニニ|
|:.:.:/|:.:l:ノニニニニニニ∧ニニニニニニニニニニニニニニニニ|
У ∨|ニニニニニニ/:.:.:ヽニニニニニニニニニニニニニニキュ
【今日はここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】
_ _ __
|┃三 //イ´ハ‐ハ `^ヽ-ミ= ´--}
|┃ / / .l l|/゛"l|、 ヽ\ 、 〉
|┃ l / / l {/ ! '|.}、`、 ',∧ヽ l
|┃ } | ,ィ r!、| |ハ iヽ l l 〉ヽ ヽ
ガラッ.|┃ 、 /ソ ', ハr│! / |/∨リ :| . }、 `丶ヽ
|┃ 彡 〉/-十、 r;;=久ソ { \ヾ、ト、) やべぇ!約5日近く開けちゃった!
|┃三 彳 / / 代zツ 弋ツル lヽ、 ゝヘ,'
|┃. フ ,イ , `、 _ ''' ハ.1 ト、 lヽ それは許されざる悪徳よ!
|┃三 `‐- _ ル'/イ1/ ハ`v- イ / イ l ', ヾ
|┃‐-- ──- ̄´'--' l‐-7ノ / レl ,/__,ル ` ´ ってことで、間髪入れずこっちもやろう。
|┃三― - イ {- -‐ノ ハ/ `ヽ
|┃────────‐‐、/', |l ヽ _イ |∨| i ちなみに次レスから、原作キャラスレのトリップに変更するわ。
|┃ ,' { ° イ ! |
|┃ { ヽ _ _/. Y l
|┃ | 、 l |
|┃ i ヽ / l |
|┃ l ヽ l |
|┃ ∧ ィ| !
ム ハ i
: : : : :..;ム、,ハ: : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : . .
: : : :../ '; : : : : :.‘.: : : : : : : : : : : : : . .
: : : :i i: : : :i : :.:i: : : : : : : : : : : : : . . . 【前回のあらすじ】
: : :..l .| :i: : l: : :.! : :.i: : : : i: : :: i: : . .
.i: : i! l.i |: : !: : :| : : |: : : : l: : : .!: . . 1:私ってば美少女!
:|: :.l| |,レ!: .;|: :./!: : ,i: : : :.i|: : : : . .
リヽ|! リ .レ.i :/ .| :/.|: : : :リ: : : . .: 2:7歳位で全盛期言峰に勝利
_,xァ マミx、_.iム .レ|: : :./: : : . .
=イ ≧=三ミ:x .i: :./: : :: . .: 3:お母さんと一緒ギル&圏境神父の逆襲
,' ´ 斧气`ヽ / ,イ: : ;': . .
i 、!辷シ / .{:i´,i: ./: . .
|  ̄ ̄ リ i!:/: . .
.///! i|: :!': : . .
i .i|: : : : .::
i! .l|: : : : ::
rx_ ,z》 i!: : : : ::
`  ̄´ ji: : : : :::
_,, -==x、 /|: : : : :::
匕三二二二) /! |: : : : :::
/!: :.|:.|: : : : :|::
, ' :i: : ! |: : : : :i::
, ' .|: :.|:.|: : : : :';:
\ / i: :.! |: : : : : :';
`  ̄ ´ '; : .!: : : : : : :';.
_ .i
f´ `i |r=x
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …ふーん。聖杯戦争、ね。 |
ヽ__________ 乂_
、 , _ /\
l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
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V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
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!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i !|.:.:li マ:i l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!' タマ
l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i! , ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y' つまり他6人の魔術師を首チョンパか、それに従う人外の魂を取れば良いのね。
|.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\! ,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i
l.:ハ.:.:.:\\ i 弋;! 弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ"` , `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i | 姉さん、タマはないと思う。 |
/.:_,ゝ、.:!l 人 " / リ|/.:.:.:/゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八 ヽ___________ 乂_
/.:, '/, ' \/ .|\ ` -‐' ,./イ.:.:.:.:リ/| ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
// // ノ.:.:リlヽ、 _ /" /.:.:.:.:/.:.:i ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
ヽ i /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄ / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:| ',.:.:.:| ヽ.:.:i
/.:.:/,-| /f.ノ /.:.:/ i.:.:.:ハ.:.:.:! ) ,! ', !
/.:.:, '⌒f | .| |ヽ /.:.:.:.:/ / ! i ', 人 /ノ )'
/〃' |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ) / /'
i∧/ |:::://Ⅵ ,へ、 !::::::::〈 i.| ヽ ( "
| / ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/ " ',
,/ /:::::::::::::::::|/::::::::::::::∨:::::::::::| 入 i
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| .∧ ',
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/.:.:.', i
///.:.:.:/.:./.:.:.:l.:.:.:f マ.:.:.:l.:.:.|.:.:.:.|.:.:}.:.|.:.:.:.:.:}///≧=- ' .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.|
ゞ.{.:.:../.:./.:.:.:.:|.:.:.:| マ.:.:.ト.:.|.:.:.:.ト.:.|.:.ヽ.:.:.:.:レ'´.イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.|
./|.:.:./.:.:l.:.:.:.:. |.:.:.:| l.:.:.l|.:リト.:.:イ.∧.:∧.:.:.:|.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:|
./|.:.:{.:.:.:.|.:.:.:.:.:ト.:.:.ト ヽ十十サ=斗壬 リ 木ノ彡.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:!|.:.:.:.:.:.:.:.:|.:i|
ヾ|.:.:|.:.:.:ヘ..:.:.:.:|ヾ.: 乂 リ.ノ リ レ壬笊ヽ,リ ノ ミ.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:!|.:.:.:.:.:.:.:.:|.:i|
.:.:.|.:.|.:i.:.:.ム.:.:.:戈壬ヽ 'フ´{::::ilili::::l / ミ./|.:.:.:.:.:.:.:.i|.:.:.:.:.:.:.:.:.|:!|
.:.:ヘ.:ト.ト.:.ヾ从ヘ乂ィ乍ミ、 乂 二ノ /|.:.:.:.:.:.:.:イ.:.:.:.:.:.:.:.:.|:!| た、タマはともかく!
|.:.:.:.ヾヾヽ|ヾヽ.〈 {:::ililム ) |.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!|
リ.:.:..:|.:\.:|!.:.:ム ヽう'ノ //// r' |.:.:.:.:.:.:.il.:.:.:l.:.:.:.i.:.:.|| アンタはその殺し合いに参加するわけなの!
.|!.:.:.:|.:.:.:.:.|.:.:.:.:∧ ノ レ イ.:.:.:.:.:.:/.:.:./.:.:.:.|.:.:.||
..|!.:.:.|.:.:.:.:.|.:.:.:.:|:∧/// イ`´.:i.:.:.:.:.:./.:.:./.:.:.:.: |.:.:.|:| それで、その殺し合いの果てに手に入る聖杯にアンタは何を願うの?
. |.:.: |.:.:.:.:.|.:.:.:.:リ.:.::... 、 - 、 / |:.:.:.:.|:.:.:.:./.:.:./.i.:.:.:.:.!|.:.:.|∧
. |:.:./.:.:.:,;イ.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:ヽ. ` ´ / |:.:.:./.:.:.:/.:.:././.:.:.:.:..|.|.:.:|.:∧
. |:/.:.:.:./.!|.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:. へ |.:./.:.:.:/.:.:././.:.:.:.:.:./:.|.:.:|:.:.∧
. |'.:.:.:/.:.:.:|:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.丶. < .∨.:.:./.:.:././.:.:.:.:.:./.:./.:.:.|:.:.:.∧
. |:.:./.:.:.:./.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〕 __ . . . - . :  ̄/.:/.:/./.:.:.:.:.:./.:./.:.:.:.:|:.:.:.:.∧
:.:/.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|: : : : : : : : : : : :.ノ.:.:/.イ.:.:.:.:.:.:.:.//.:.:.:.:.人:.:.:.:.:.:.:.∧
/.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.: :_:|: : : : : : : : : :/.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:<´.:.:.:.:.:.:/.:.:..ヾ.:.:.:.:.:.:∧
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r‐- 、 ∠¨ \
_,.斗f_:.:.:.:.:`¨ ̄¨'・‐.=‐/、:.:.:.:.:.∧
ィ⌒ /⌒`:.:.:ム l冖‐-<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: >、 ':‐┐
|:.:.:./ :. 「 ̄:.:.:.:.:.:‐-:.:.:.:.:.: ヽ:.:.:.:.:.: \:. /:. ∧:.:. !|
| :.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、、:.ヽ.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:. \:.:.:.:.:|V:. {
ヽ///:.:/:.:.:.: 〈イ!ヽ、:.:.\:.:';:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:\/: :|:.:.:. |
/::./:.:.:.:|:.:.:.:.:| | /|:.:.:.:.:.:| .:|:.:.:.:.:|:.:.:.!:.:.:.:.:.|:.:..|:.:.:. | 願い、ねぇ…
/:.:. |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|. :| jヽ!:.:..| .:|_:. |:.:. |:.:.:.:.:.|: :!:.:.:. ヽ
|:.:.:.:|:.:.:.:.:|、:.:.. |. :| |:./レ´|_/_`}゚:_|:.:八:.:.:.イ|/:}:\:.:. \
|:.:.:.:..\:.:.| Y,人 | |/ rテ歹以N|:.:.:|:.:メ: | |}.∧:::.:|¨\、
i:.:.|::.:.:.:.:\ irテ气、 { )リ彳}し/ルト、|ソ |レ' \| )
|:./::!:.:.:\{マ〈 込ヽ 弋ツ レ'i!:./ }:. /| )
レ' |/ヘ:.:.: | キ 弋ツ , //'/ |/ _ノ:./:.{
.\|∧ハ// ム¨|:.:.:.:. :.|
}:/::∧ _ ∠!/人 i|:. ト
|:.: :|.: :>.、 {/:./:.:.:.Y|:. :.{
/::::イ| / .:.:.:|::`:..r ‐ '´ 八/|:〈::. |:|:.:.:.:|
,':::/ / .:.:.:/// j ∧:.',:.:|:l:.:.:人
//::¨/‐::/-キ ̄ / 〉:.:.|:.:.ヘ、ヽ
{:.:. /:/ ノ /∧ ,- /|:.:./之--):.〉
ノ :../( \ 〃 ヽ、 / |/〉 |: ヽ(/
´ :`〉 ∨/ \ ', / |∧ ', }」
∧ ム> \〉、./ / l !ヽ、
【1:ある 2:ない 下5】
_ ___ /:. :ヽ
l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
|: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
: : : : : : : : :\ : : : : : \: : :八 : : : : : : : : : j〉
. /: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧
. /: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
/: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\
/: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \. 願い、ねぇ。
' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\
И ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄ 正直どうでも良いって言ったら、凛は怒る?
У' ; 叱} |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル
/ V \|う丿i : :.|: : : : : : :N f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
〈 Х : :l : :.|: : : : : : ‘, | いいや別に怒りやしないわよ? |
丶 ∠) ノ: \l : :.| : : : : : : :‘, ヽ_____________ 乂_
` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,
/: :/ ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
// /: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
/; r=ヌ ´ ̄`ヽ. ∨: : : : : : : : : N
〃/ /⌒ヾ、 ∨: : : : : : : : : :ト、
/ / _ ハ. ∨: : : : : : : : :N
/ / フ ̄ ヽ l : : : }: : : : \|
/ // |: : : ハ: : : : : : |
/ / リ: / } : : : \|
/ ./ l / |: : : : : リ
__r ァ'´ ヽ. __ __ f⌒ヽ
ノ´>'´ ト、 ∧ <. .__ ハ ヽ
く / . l,..へノ ∧ ヽ ヽ / .ハ ',
/ / ヽ! il___il _ __i ん、 ハ i
i i i i、 、 \___. ´il il_ __ l ト、レ' リ l 世界征服とか出来るらしいけど、
l i i ! ヽ X´ヽ\ ll il「 rYヾ レ⌒ ! そんなのしたってとっくに自分の価値観的に自分中心で世界を回ってるし。
N ヽ. ヽ. ヽ.《ヘrヘ リ 八r'㌦ノ } ノ l
\ \ \ ヽ. kr〉 ´ ̄""リく .l 強いて言うなら、勝つために戦うって感じねぇ。
. \ \ \ヽ"" ' / ハ l
} ハハ\、,..,,.,.、。゚. , ' / l ! あと、私以外の人間に聖杯が行くのが癪。
/´7 7´,. ´_フ:::::::::::}<. ´ / /ー 、
/ / /__ こ__ノ ヽ / / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. / //i / /7 i / | あははは!凛らしいっちゃ凛らしいわね! |
i / i .l / \ __//___ ! / ヽ_________________ 乂_
<ゝ.____ノ 〉.l レ' / └ァ ,.-- .lハj
i !ハ} ,' // …また嗤われた。そんでそんなアンタは何の為に戦うのよ。
【何のため?】
【↓2~6】
殺し合いという過程を楽しむため
.,r--====....、
,r-宀ニニ='´::::::::::ヽ、 ______
,r'´;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::l,r'´::::::::::/::::/-t---`ヽ、
/:/::::::::::::::::::::::::::::::r-:::::::::::::::::::/::::/::::/:::::::::/::::::ヽ、
/イ:;ィ::::::::::::::::::::::::;/:::;::::::::::::::::::/:::::::::::/:::::::::/::::::::}:::}:ヽ、
. / |:;|.{:::::::::::::::::;r'/:::::::::l:::::::::::::::/:::::::i:::∧:::::::/::::::::/:::/}:li:ヽ,
i从}::::::::::::::/ l::::::::::l:::::::::::::::l:::::::::l::::l::::V:::::::::::/}::/:::}:i:l::::ト, 1: まあ、これだけ身内が関係者なら士郎守んなきゃいけないし
/::::::::::::::/ l:::::::::::l:::::::::::::::l:::::::/::::l:::/i::::;::://:;イ:::/::l:i::::}:l 街も騒がしくなるし
/:::::::::::::/ l:::::::::::l::::::::;;;;;;:゙i:::/:::::::l/:/::/ 'y'/::/;:ィ'/::/:l 桜さんは一度じっくり話し合わないといけないし
/::::::::::;r'´ L;r--=='´;;;;彡''´::::::::j,r====、 i/ //人ト,|、 あの神父と金ピカは絶対ラスボス気取りだすからリベンジしないと
{:ト;:::::/ T>,--=''´::::::::::::::::;;イ| f之:/ ′ ,r-、 }/::::∧--、 応じてくれたセイバーちゃんとも仲良くなりたいしね
}:} i::::゙i /:;;r--=''´;;;:::;;;;;;;ィ''i´ ` i:ツ./文::::::::>:::::ヽ, バイじゃないけど。バイじゃないけど!
i/ |:::;ノ {,=-t-=r''''t''''::::/、__ヽ---====ニニ'''´ ト-、;:::::/:::;;;;rt′
´ ,/シ′ l::::::l::::´::::::lヽ;::l/////////////}、 ,イ::::/:///::ツ 2:士郎を守るためにお姉ちゃんは戦うのさ
´ ヽ;:i;:::::::::::l:ヽ,V//////////--┴-ィ:::l::::::::::/ /゙゙゙
ヽ;::::::::li:::;∨///////////////ヽi::::;/ 3:殺し合いという過程を愉しむため。
ヽ;://////////////////////∧-、 4:1+士郎のエロゲ主人公化を防ぐためやら自衛やら。あと面白そうだし。
/////////////////{ ̄ ̄ ̄iヽ-'=; 、,,__
{/////////////////| l__jヽ ` - 、. 5:平凡な日常を護るため、ね。
{/////////////////|,r-====ト,ー==t'''''''´ \
|////////////////∧ ___,,ヽ}::::::::::ヽ ヽ、
ト-、//////////////{ /´ ヽ;:::::::::::} l
| iヽ/////////////y'´ }:::::::::::ヽ, l
t.--}/////////////∧ l::::::::::::::} ./
| ヽ/////////////∧ ';:::::::::::::} /
} }./////////////∧ ';:::::::::::}゙゙ ̄´
| |///////////////ヽ,__,r--=====Xヽ、
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::> はい、それじゃあ選んで頂戴。
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _:::::::::ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル 【下4】
l::::// l:||::l:::::::::l,'l { ト;ハ` :::::::::: '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧ヾ` vソ::::::::::::::::::::Vノ /|:::l丿::リ::| ., -―‐-
リl:!|: :::ハ:::::::ト---、,.- 、 __/::::/|::/イl:::| / ;;;′
l/ /: :く |::::::| ‐ ´ / ̄ ̄ ./:::/:::|::l|| リリ / .:. ;;」
. '∨/´ '|::::::|、 / /:::/::::イ八|_ゝ、 /.:. ;;・;」
/i |::::::| }ヽ. !__ _i:::,イ::::::!/ i /.: ;」
. // /::::::::!' } `Y´ |::i |::::::| ;; l. / .:;∵」
ハ /:::::::::| l || / l::| l::::::| . i. /.: ;・;」
/::::::ヽ. /:::::::::/ / l| ;;|:l .|::::::!/ l /.:.: ;」
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|::::/::::::/:::::/ /、 r'{;;:l;:;!; ;Vヽ |::::| ;:::::___/__;;;;/、
|:/ /::::l::::/ , / ト、! ゙;;;: ;:; ;;:}_| -―i' ;;; ---ミ
|l ∧:::|::/ / l // `  ̄ ;;;;;;;| ;;;; --、ソ
* | o゚ *o ゚ ,⌒ハ ,ハ⌒ 、 o○ *| +
+ * ・o○+ ,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ |o * |o *
・+ * ・ ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ | ○o ゚
.。o.| + .|i i...:::ィ::::∧:::::::: ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i o ゚l ゚+
*.| + |ト..:::/::/::|/::: :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i *゚・ + ゚
o○ 。*゚ ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::¨`ヽ* ゚ l o
+ | * o { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈*。 | +
*|o 。 ⌒ヽ | /|/:::;/l;::/.:::l/ l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::|o * ||
。 + *. |o * || レ::l;::/===、 ,===、_l:::,:/:::l:! o. + * 0 そりゃあ士郎を護るために決まってるじゃん!
o○ 。*o. * o l/∧| .,',::i::l:::l ⌒ヽ | ゚ +
+ * + ヽ |+ |::::ハ'"" r- ― ""''/::l::::l:/|o * || *
*.| * | * || |/::::.`ト. ヾ二 ノ ,':::/|::::i:|o. * o +0
*| o ・|. * o ,':::::i::::::l:`r 、_ イ/::::/:::|::::i:| ⌒ヽ |+
++ * O ,/::::::l/:l;;;l::::l |l::从:::ノl::.:.V} ・|Y |+0
。*゚ + .o ィ:::;;;;;-‐l/:/l:{ヾ, ソ/ ̄/'ヽ 、ヽ +* o0
_|\∧∧∧∧∧∧MWMWMWMWM∧∧∧∧∧∧/|_
.-┼─、 __ノ_ __L_ -┼─ / ヽ| |ヽ ム ヒ | |
_L--、 ◇ ┌|┐ レ--、 /-、 | ̄| ̄ 月 ヒ | |
(_| _ノ ノヽ. | | | _ノ や / し / | ノ \ ノ L_い o o
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
/イ:::::::::::::/' ー - 、 ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
!::::::::::::::! ,.<ヒヵ _ム..、_, _\:::::<
N7 !ハ:::! ピ:ソ ` 7-'´ /:::ヘ! ちょ…姉さん!
{ くヘ! `¨¨´ ヒサ >ハハ!
. ':.、_j u ¨´ / 恥ずかs…f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ヘ:::ト ′ / | うるせぇこれでも咥えてろ。 |
. ∧! 、 ⌒ヽ ヽ__________ 乂_
| \. ー ┘ イ
_| .\_ _, '’
__ ,.< /| 「
イ=- 、ニニニニニヽ |
/ニニニニ 、ニニニニニ\ i>...、
. /ニニニニニニ\ニニニニニ .、 ',>.、
ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、 ',ニ=-...
|ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.
|ニニニニニニニニニヽニニニ ’ 寸ニ!ニ!
_jニニニニニニニニニニ}.ニニ / Ⅵニ!
7ニニニニニニニニニニ ' ニ// Ⅵニ!
{ニニニニニニニニニニ//:/ー !ニ:!
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
/イ:::::::::::::/' ー - 、 ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
!::::::::::::::! ,.<⌒ ム..、_, _\:::::<
N7 !ハ:::! ` 7-'´ /:::ヘ!
{ くヘ! `i¨i¨i´ .′ >ハハ!
. ':.、_j i i¨i´ /
. ヘ:::ト ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ /i
. ∧! 、 ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
| \ '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
_| .\_ _, '’
__ ,.< /| 「
イ=- 、ニニニニニヽ |
/ニニニニ 、ニニニニニ\ i>...、
. /ニニニニニニ\ニニニニニ .、 ',>.、
ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、 ',ニ=-...
|ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.
|ニニニニニニニニニヽニニニ ’ 寸ニ!ニ!
_jニニニニニニニニニニ}.ニニ / Ⅵニ!
7ニニニニニニニニニニ ' ニ// Ⅵニ!
{ニニニニニニニニニニ//:/ー !ニ:!
∧ _ /l , , -=んふ /ヽフ
人//メ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾフ:.:.:.:.:.}
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ト、 / /:.:.`ん/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ん/:.:.:.:.:.:.:.|
) ノ ∨l /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.ノ
|:リ:.:.:.|: | ノ:.:.::./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡:.:.:.:.:.:.:.:.:/ (…こいつら爆ぜないかなぁ)
|:{.:.:.:.∨ヽ .,;;z=≦ニニ≧=≦´:._:.:.:彡´:.:.:.:.:.:.:.:.:イ
叉==ニミミ≧ュ.._ __ ,ィ彡/:.:.:.:.:.:≦彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡´:.:.:.:ノ:.:l
γ´ ゝ-=≧ュ:.:.:.:..:`:´:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:/:;;..:≦:.:.:.:.:.::.:.__.:.;.:.:.:.:.:ィ-イ:.:.:.ノ
{ ィ彡:.:.:.:.:.-=--ュ、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:X:.:.:.リ:.:-=ーラテ.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}
.イ:.:.:.γ´=-‐:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.;イ:.:.:.:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/
,r'ニ=‐-ノ乂-==≧-:.:.:.:.:.:.:.ヽミ≧=:|:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:: /≧-
リ´ ` ̄ ゙`ヾ:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.:.ヽ:.:.:..=≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./: : : : : 冫、
ノ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:又:.゙.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.ノ: : : : : :/: : :l
弋ミ=--≦´:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧´:.:.:.:.:.:.:.::/: : :l : : ./: : :.::|
`廴:.:.::.:.:.:.:.:;:≧-'..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:≧==≦´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ: : : : l: :./: : ヽ: |
γ=ニ≧;.:.ヽ:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.>.´: : : : :ヽ: : : : :ヽ: : : :.:.}
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┐ ー┼一
ー┼一 ー┼一 ┐ ー┼一
ー┼一 ││ ┌┼┐ ー┼一 ー┼一
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└─┘ └─ └┘ │ ┐ │ └┘├┘
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f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …って、そうじゃなかった! |
ヽ__________ 乂_
/: : : : : : : : : /: : : :ハ: : ハ: : l : : : : : : : : : :\
ア: : : : : : : : : :l : :/l/ レヾ ; :リ、: : : : ヽ: : :.ト: :ヽ
//: : : : : ; :ハⅥ  ̄ ̄≧、' \: : :冫: リ: : : :ト、
| : : : : ;ィ⌒l : :レヘl マ ̄仡弌ャ丶 //レレ|: : : :.:|
レ1: : / ^〉l : :| ', ゞ夾 iトヾ>ィ z=ャレ1: : リ
レ1人 ヘ´`" ` 、二ソ' トこヤハノ 俺のためなのは嬉しいけど、他に色々あるだろ!
レ:ハヽ 代リ〉
|: ム 、`‐'' |
|1人 | ` ' / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
レリ ヽ ;; ;r――ュ / | それはいいけど食べかす付いてるわよ士郎。 |
ハ \ ―‐ / ヽ__________________ 乂_
二三三 ̄ ̄`にト、 ''' /
に| 丶 / あ、教えてくれて…じゃなくて!
、 に| > _ _/
. :.:.:.:.:.:.:/.:.:/.:.:./://X. //i/:.:.: /.:/:.:.:.:.:.:ミ⌒ヾ
. :.:.:.:.:.:.:./.:.:/.:.:.// _///\/:/|!:.:.:/.:/'|:.:.:.:.:.:.:\
. : .:.:./゛`Y从//く 芹圷癶へ|/ |/ |:.:.:.:. トミ=─
. : .:.:{ {そ)ハ 戈::::り / / /|ト、: :|
. : .:.:.:∧∨(  ̄` んリ从\|
. :.:.:.:.:.ヽ`ヾ 弋乂八
ノハ.:.:.:.:.:`ー ´ /|
:.:.:.:./ i ∠ニニ7 ノ 俺のための他に姉さんなら、あるだろ!
:.:./ ヽ `ー=ニ/
j/ \ `¨' / こう、場を掻き乱したいだとりとか、ただ面白そうだとか!
/ i \ /
. / :| >┬一′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
イ | / | ねぇそれ天然?それともやっぱりディスってるつもりなの? |
ィ/! '. 厶、 ヽ________________________ 乂_
'/∧ \ {\/\、___
゙///\ー―--.\ \/\///\__
'/////,\ ``ヽ / ̄i//|///////////7ァ-、
'/////// \、 |//|///////////////\
_冫:ヽ,_ -...‐....-、 /::ヽ
l::ヽヽl::::ヽ::::::::::::::::/:::::::_ヽ
/:::::::::::::::::::::::::\::::::::i::::::::::`::l
/:::i::/:::,、::::;;::丶:::::丶:i::/:::::::::/
l:l::l::i::/ ヽ:ヽヽ:::ヽ:::::ヽ::::::::::::l
l::l:::l 二_ヾ _`二l::::l:i::l:l::::::::::::l
l/`l:l ∪ ∪l从:l:l:::::::::::l::l
l:ヾ ` ソソ:::l:lヽ:::::::::l
l::l i:`: `, /:/::::::l::l ヽ::l
l:l l::/l:l l: 人::l::l .l:l
/:/ l: l:/, l::::l:l
/:, ´; .l:ll ヽ::::l:l
.l:l __,....´::.l l:::::l:ll
.l:丶 `゙゙゙/,゙゙ l l::l:::l
/ /l l` ´
/ / l l
l l l l
【1:…危ない橋渡ろうとする弟のせいで、場を掻き乱したりしなくちゃならなかったり、面白そうになったりするだけなんだけど
..2:こう、照れて見せながら『そ、そうよ…悪い?』 3:ガチ照れで『そ、そうよ…悪い?』 4:自由 下4】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ………そ、そうよ!その、悪い? |
ヽ______________ 乂_
r-..、
/..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
'..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、
}:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
/:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
{::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
ヽ、 }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
/::〉_rュハ::トヽ{
)f´,' /ニ=、
/ / i`、
i ; ト∧
| | | `
i :| | }
!___| l ノ ‐-=ニヽ
Vー-| i { _,,..-'
} l ___,,..-‐''"_,,..-‐''
―――――‐===ニ-―‐ ‐''"´
}`:....
<:.:.:.:.:. ̄:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.:`:..、/|
__ .......:`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ}
. /:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
//:.:.:.:/:.:.: i{:.:.:.: l: /:. ハ N、:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:` ー
l :.:イi{:./}八 : /l/ }厶斗 ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:、:. ………ふぇ!?
j/ j八{ }/、.: ィ'¨斧㍉ /:.:.:.:.:.:.:.:l ヽ
f=ミ、 弋zタ /7 :.:. -、: |
弋:} j//〈} }ヽ
. く u 〉ノ/
ヽ / `ヽ l‐ r'
\  ̄ ̄ . ´ |
ヽ . ´ / | __
`¨T L/::::`ー───:.......
___ ...:ニ} / /:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ
....:´:::::::::::::::::::::∠ ___/:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::ト、
. /::::::::::::::::::::::::: :/ ヽ ´ ...:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. l::::::::::::::::::::::::: イ:{ .....:´::/ ` 、:::::::::::::|:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::: \
. |:::::::::::; - '" ';::`:::::´; - '" \:::::::l::::: /: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :\
. :::::::::/ ヽ ´ \:| ::/: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. /::::::/ ヽ:{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
【その下士郎さん動悸度判定 判定成功率+2】
こいつらwwwwww
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ (あっ…やば…)
{::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,' -ー. ー |:::レ'::!ヽj/ )ヽ (士郎で遊ぶつもりで言ったのに、想像以上にときめいてるわね…)
`/,' l:||::l:::ヽ∧`-ー=-" `ー=-‐/|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ , u.l|::::|::/イ|::l ) (………)
ヽ l/ V|トrヘ、u. ,イ.|::::|::i|| リ
\|::| ||::::ト、 ⌒ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
鼓動が高まる。一定以上に感情が揺り動くと、頭のてっぺんから冷えていく様な感覚に襲われる。
知人も、それは経験したことがある感覚だと言うが、その冷めが足元にまで伝わると、自動的に礼節の…女側の私が出てくるから困る。
他にも切り替わる条件は有るが。
さて、心に自然と籠りざるを得ない男の私は、簡素ながらにもどういう二重人格だったのかと、思い返す。
―――男側:大雑把。基本的には、この身の原動力である悦楽を求めて表面に出る人格。いつもはこれがメイン。
―――女側:潔癖。悦楽を邪魔するものを払うためにある人格。が、表面が耐え切れない時にも出る。
―――銘記、保存、再生、再認:共有。これが二重人格とは異ならせてるもの。つまりどちらも『私』なのだ。
その場に応じて切り替わる。中々に混沌としていて、そんな自分の在り方も好みだ。
,⌒ハ ,ハ⌒ 、
,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
ノ....:::::::.ィ〃.::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ
ト..:::/::/::|/.::::::::::/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i …あの、私は本当に士郎を護るつもりなんです。
ル.:::ノ::::リ/.::/:::::/:::/l/::::::/| i:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
{ /jYyノ.:/::::イ::::/::l::::::/|/ i:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
).::::::::::|/|/:::;/l;::/.::::/_, i/ l;/ !:::::::i:::::l ルリ:、 | あ、切り替わった。これガチな感じね。 |
(.:::::::::lミi: : :i: i:.iヾ:ハ ' `},i,ノ:::::i::::}:lヽ) ヽ_______________ 乂_
ノノリ.ソl/:/:{::i:.{.メ云心ヾ ,ィ云ハ〃: /:/ij.iノ
.l:/.::i::.ヾ 乂:::ツ 之::ツ/;イ:ヾ( り、凛さん!茶化さないで下さい!
.l.::/:i.::::::::l \::::::: , ::::::: l: :/|
j./::::i.::::::::ト、 ./.:/.:i:|
/ノム:i.::::::::|个ュ.. ‐ - .,.イ.::/l::::i:|
ノ,イ マ:i:::::::ト::_:ノ> - イ i:::i./:::|::::i::|
,′ j:ヾ:::::..ヽ ゞ.i/:::::/:j::人
,l. ヾヾ ` - .、 _/|:,イj,:ノ `ヽ
./:i ヽ / 、 ム
…マスクデータ判定「4」
特殊に交じってた、私死んだんじゃなかったっけ…
あっ…(察し
/
…突然だが、姉さんは凄い美人だ。
学校では破天荒さが際立っているせいで、余り話題に上がらないが、こうして女性らしさを発揮されると、嫌が応にも実感させられる。
合わせられた両手の指。忙しなく動く眼球。上目遣いで、此方を覚束ない様子で視られる。
紅潮した頬は、透き通る様な白い肌を鮮やかに茜色に染め、そこから姉さんが緊張しているのが俺にも分かる。
つまり、本当に姉さんは俺を護るつもりでそう言ったのであって…
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' / ………いや、あのあうえ…?
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ /
/ ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ ,. '´ | あ、こっちは馬鹿になった。 |
-.、 { / 、_/ ヽ___________ 乂_
:::::::`ヽ.、 '〈
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
蠱惑的な雰囲気など一切ないと言うのに、まるで淫魔に招かれた男の様な気分。
口を開こうにも、その余りの綺麗さに俺は言葉を失った。
. ト、_/|____ /! /|
/´.:..:..:..:..:..:..:..:.`ヽ//|‐く/
. /.:..:..:./V|:..:..:..:..:..:..:..:..∨.:..: ゚,
|:..:..:.. | |:|:..:∧:..:..:.|:..:..゚,:..:..:.|
Ⅳ:从j jノV─}从/.:..:..:|:..:.. |
|:|tッ‐ tッ─ }:..:..: |:..:.. |
|}  ̄, ` ̄ レ=、/.:..:..:| (…こいつら人の家でなにやってんだろう)
. 八 _うノ| :..:.. |
. /.:..:.` ─ . イ.:..:..リ .:..:. |
/.:..:..:..:..}:..`7 { .:|:..:../.:..:..:|:.|
. /.:..:..:..:../_} ̄ ̄ ̄ ̄{__;l{:..:..:..:乂
{:..:..:..:../. : : : o:∩:o : : 八:..|:..:..:..:`ヽ
乂:..:..:{ : : : ⊂ニ ニ⊃: : : У.:..:ノ.:..:ノ
__
´ ̄ ̄`´:.:.:.:.`::.<⌒ヽ、
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `ヽ、:\
⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \:.:\
′:.:.:.:.:. /.:ハ.:.:.:.′.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.: ハ:.:.:.:.)
. i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.i:.:.:i:.:.:.;.:.:/:.:.:.:.∧:.:.:/!:.:.:.:!.:.:.:.:j:.:.:(
. |:.:.:.:.:.:.:.::/.:.: l:.:.:l:. /:./:.:. / i:.://:七爪:.:./:.:.:.:.}
ムイ:.:.:.:.:':.:.:.:.:l:.:.:l:/,.仆Ⅳ匕 }// ィr心} i/:.:.:.:.:/
. ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: }:.:.:':.:.:{イr'心 V:ソ :.:.:.:. イ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./!⌒ヽ|'弋::ソ , ///{:.:.:.:i!:|
. /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,勹.、 从 //// 八|:.:llノ ……士郎はバカです。
/:.:.:!:.:.:.:.::ハ:.:.:/ /:.:. `ー个ト、 )‐' ..:.:( ノノ.`
{ハ:.:|:.:.:.:/ !:.:i /:.:.:.:.:.:.:.人 > . __ ,.イ:.:.、:.:\ プイ 本当にそのつもりで言ったのに、察してくれないだなんて…!
i八:.:.:| ノノ {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \.|:| 〃 /..):)ヽ:.::)
. ヽ! ヽ:.:.|八:.:.「⌒ |:|〃 / )' f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
)ノ../ .| l/ ,' . ハ | ご、ごめん!姉さん! |
/ l / /l l ヽ_________ 乂_
/ ヽ,. --_、,.∠ j_. _ _ .|
」_/ |::| \ ̄ヽ …反省はしてますか?
/ l::| \ 〈
l l::| \
/ 〉:l \
/ /:/i:l \
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ u ゝ し、してる!すっごいしてるゾ!
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ / .今週の夕食は全部俺がやってもいいくらいだ!
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l /
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
. '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l
/.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l// |: :| : :| : :!. :/.::!: j
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'一. l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ
{/ ) |N.: : :ハ`` . '' ,〈/ ル/|/Y´
{ il: :}: :!ヽ丶 ,イムイ | ちゃんと士郎が反省してくれてるって、伝わりましたから…。
|/: :/ __..ヽ、 ´ ` , イ: :l::/! /
,': :/:..゙} \`ヽ...7:´l : :|: :,イ( ―――凛さん、それとご説明のほど有難う御座いました。
/ /:...ノ \ `ヽ〈ィ ヽ i八`ヽ、
八/ / \ \ }: ', ヽ.: :\ ) f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ 丶 ` j !: V | あ、良いわよ別に。相変わらず平常運転なんだなーって分かったし。 |
.. __′ ヽ l :| l ヽ____________________________ 乂_
. Ⅳ ', ヘ. | ! 〉
. V l ハl :} ∧ そうですか。では…
〈 | } リ {
. ヽ_! :| ,′/ :l
ハ ', / イ L
. ム::{ }ニニ} 〉
. , ': : ;イ Ⅶ: :}=-ュ ',
/: : / | ! γ: ヘ::{ \
. /: : / リ ヾ:_:〈 _ _\ _ == --- == ミ
,./: : :′ ′ ` < ̄ ̄: : : : : : : : : : : : : : : :.丶
. ′: { .′ < : : : _: : : : :_ : : : : : ヽ
,′: :ハ ′ γ == -- .ミ : : : :ヽ: : : : ヘ
|: : : : : V ′ 、へ: : : :ヘ: : : : ヘ
|: : : : V ト ==≦ ヘ \\: : ハ: : : : :ヘ
. : : ::V !/: : : \: ー `ー=´: : :ハ:: : : : :ヘ
ヽ: ∧ //: : : : : : ’, : : : : : : ::∧: : : : : :ヘ
\ヘ / : : : : : : : : ',: : : : : : : : .∧: : : : : ::ヘ
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> /: : : : : : : : : : : | : : : : : : : : : :∧: : : : : : :ヘ
【1:いつまでもお世話になる訳にも行きません。帰りましょう士郎 2:凛さん、同盟を結びませんか? 3:自由 下3】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| それでは御暇させて頂きますね凛さん。 |
ヽ_________________ 乂_
ヽ///////ヽ/:::::::::::::::::::::::::_:::,、:::::::::::::::::::::::::ヽ////:|
\//////::::::::::::::::,:::::::::lミ、イ、::::::、:::',:::::::::ム/\::::|
'>、//::/:::::::::::/:::::::: | マ::::|::::|::::|:::|:::::{///\
}//イ::l:::::{::::: |::: |!::: | |::::}::::}|:::|!::!:::::|//ィTム
. ,ィ/// |: |:::: !::::::|マ:|Ⅵ:| |::/ィ7 }:リ-|:::イ_//::::{::::.
/>ー、/ {:::| :: |::-リ-::|-マ{ }イ / l/ 、}:/リ,::::::::::ム:::::、 分かったわ。
|:{/∧{マ: |::{/ リ__, ,ィ=ミ/イィ }:::::::::::::ハ:::::\
}:::::::::::::{从、 ,ィ  ̄` ム /::::::::::::::::ム::::::: \ 願わくば最後に手合わせ出来るのが、アンタで有りますようにって願掛けしとく。
j!::::::::::::::ト、 ム , /-':::::::::::::::::::::::}ヽ::::::::::::.
,::::::::::::::::|:::::ゞハ , ,イ!:::j::::::::::::::::::::::;':.:.:.ヽ::::::::::. ま、女子会的なノリで泊まっても良いんだけどね?
,::::::::::::::::::!:::::::::::::ヽ、 ` /:.:{Ⅵ::::::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.,:::::::i
. j::::::::::::::::::|:::::::::::/´:.ヽ> _ ..::'/:.://:::::::::::::::::::,.:':.:.:.:.:.:.:.:}:::::::: ! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
{:::::_ ::::::::: |::::::: /:.:.:.|\:.:.:.:.─:.´:.:.:.:.,.:'::::::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::/ | いいえ、そこまでお世話になる訳にも行きません。 |
マ:.:.:`ー:i´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r,:.:.:./:::,'::::::{::://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'::::::::::::| ヽ_____________________ 乂_
ヽ:.:.:.:.::.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.o:. ||:.r/:::::{:::::::∨':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:::::::::::::::\
(あ、自覚あったんだ)
,_..;.:.:.:.:.: ̄:.:.:.:`:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、, _
__.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:=-
` ーァ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ミ
ー=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ それじゃあ遠坂、姉さんの介抱有難うな。
_ノ:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` 、
. `/:.:.:.:.:.:i:.:.ハ:.:.,イ.:/:.:ハ:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.て f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|:.,:.:.:ィ´}/ }/ .l/_!ム斗ヘ;.::.:.:.:.:.:.:.从:.:ト | はい、アンタも気を付けなさいよ衛宮君。 |
. j/ :.リ! /ィf≦斧㍉イ;:.:.:,_ -、:.:.:.:.リ | 特に一線を超えない様にね。 |
j/ l,ミ、 ヽ トzリ ,/j//〈} }:.:.ゝ ヽ_____________________ 乂_
マj〉 ¨ 〉ノ/ヾ`
∨ r' リ{ ば―――ばか!な、何言ってるんだ!
ヽ , -‐ 从`
\ / ヽ
. ` _ ..::::: ,' ,〉ニテム、
` ヾ /, ィニニムイ: : : ヘ
__∧ ィニニニァ'.´: : : : : : ; イヽ-.== ュ_ _
_/:.∧l_ ,人=ニム: : : : : :/. : : : : : : : : /. : : ヽ
ィ. : ヽ/メ、_ _ノヽニニ}-‐ : : : : : : : : : : : :/. : : : : : :ム
r. . ´: : : : : : メ、 ,ィ≦「: : : : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : :i 【遠坂邸を後にした…】
遠坂邸の扉を背後に私は漸く落ち着きを取り戻し、基本的な人格である男側の私が出てくる。
カツリカツリ、と。地面を踏みしめながら、シローと他愛のない話をしていく。
すると不意打ちの様に陽光が、僅かな間だけ私達の視界を奪った。
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,' '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧iゞ=r'''" Vノ /|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j 【1:イリヤと遭遇 2:帰宅 下3】
光から目を逸らした後の視線の先には、芸術的造形の様に顔立ちが整った少女の姿があった。
腰辺りまでに伸ばされた、透き通る絹糸の様に白い髪。陽光と私達をしっかりと、映してみせる紅い宝石の様な両眼。
この少女は…
〈:.:.:.:., ' |/ | / \ ゝ ヽ::::/
// へ / .:l:..∧` ヽ丶 j:::)ヽ
,// / / |〈 ∨:::: \ ヽ:::..`.
!/ / | ハヘ 丶::: ヽ イゝ 丶 :::::::::...
| .:! !/l:.:.:.:.:| 丶 ヽ::: | 1::::::.:.:.:.:.:.:.::.:.}::::::::........
|:.:.:.:.| ..:.:.:.:.:| \:.:! ヽ ヽ:: }:|..:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:.:./l::j.\::::::.:.:.......
| !:.:.:.|::.:.:.:.|:.:|,_ |_,l ',:: l::|_:..-:::|,;::| ハ l:.:.\: \:\イ
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´|  ̄λ|`ヽ !/L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l :)::://
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:||:{´'辷1|`' |/´辷'リ~ } !/h| レ:.:.| (:.ノ7
!:./丶:.:|\|ヽ!ヽ 弋メ i込ノ ' 〈;/::|.| |,/ !:.八
l/ ヽ:.:.:.:.:.lヘ `¨´  ̄ ./ノ|::|:::;:::::〈 /
|l l:.:.:.:.:.:iメ, , , '::::|:|;∧|::::::::<
7 |:.:.:l:.:.|:::::|>、 ,- 、 ∠、:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く
|l:::イ::::|::人V:`:..:.、 ` ' ' :l::::.|.:.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
|l:::/::::l,'::::∧::::::::V:` -‐ ´ /l:::/`ヽ、.:..:..:..:∧:::::V:::::
|:/:::::::l:::::::::,:ミ:マ:::| {l/7 ` 、;;;:ミ:::::::l:::::::\
/::::::::::,::<´ ', Y::! ,' `イ‐
_/ リ-´ ヽ ヾ / ィ }
んノ\ i ヽ / / /}} 八
/ \\ ヽ<¨`>/ ,ノ:::.:....
【直後ない子さんとイリヤちゃん判定】
エロゲ主人公のメインヒロインを付け狙う鬼畜幼女の巻
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 久しぶりね、お兄ちゃん。あとやらない子 |
ヽ_________________ 乂_
さてご挨拶はそこまでに。
| | .:.::::| ヽ .:| .:| | !:\ ,.;:
| | ___|. \ .:|ヽ | | !:\ ,.;:
| | .:.::::| ̄` ー- 、_ \ :| \ :! ! .l \ ::;:;:
| | .:.::::| _∠三ミヽ 、ヽl ヽ| l :|:' ヽ :::;;
| | .:.::::| ,メ´r' /,、`ヽ ミ弍=- - \ リ∧jヽ、_,. = "´
| | _____|〃イ i: : :|l|: : ! ヾヽ ハ,!;; !_,...!,_::::/
| | .:.::::| ヾ!. l: : :|l|: : ! :::::::. ,, ..::: ´
| | .:.::::| ヽ ヾ; :__;.ノ ,::::::::::. ::::::
| | .:.::::| .,_ ,. -',. -ー ::. ..:::ヽ やらない子―――!アンタ、あの時の借りを返させて貰うわよ!
| | .:.::::|、 ' ̄-ー''''' '''''
| | .:.::::|:.ヘ ,!
| | .:.::::|:.:.:ヽ ヽ
| | .:.::::|` ̄ヘ. ..:;rー- 、__, -─- 、
| | .:.::::|:::::::::|::\ :::/ゝ、__ ,, _,__,.__ ノ
| | .:.::::|:::::::::|::::::::\ .:::!、 ,.
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::`:..、.  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| ` 、
| | .:.::::|:::::::::|::::::::::::::::::| `ヽ 、 _ , - '´
| | .:.::::|:::::::::|::::::::∠´ノ ` ー― ´
| | .:.::::|:::::::::|::/ `ヽ
鬼気迫る表情で、少女の背後の空間が歪む。
【戦闘理由選択】
【1:シローを巡る姉の戦い 2:こう、本能的に相性悪い感 3:ポ○モンのデータ誤削除。イリヤちゃんはドラク○のデータを態と削除 下3】
あの時の借り…?この少女も良く言ったものだ。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| イリヤスフィール・フォン・アインツベルンさん?私にも貴女は借りが有りますよね? |
ヽ____________________________________ 乂_
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i アレは正当な理由として成立するわ!
j | |
. ' | i | アンタ、良くも私のミュ○と、ミュウ○ーをけつばんにしてデータを消してくれたわね!
i j | |
| /,′ |、 , f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| /イ! i い i | 初代ポケ○ンはバグが酷いのです。しょうがないではないですか。 |
l .川j | トミ: | ヽ____________________________ 乂_
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
そう。アレは公園で偶然、この少女と出逢った時に起きた事故だ。
デバッグがガバガバだったが為に起きた、昔のゲームに良くある誤操作によるバグと、データの消去。
即座に謝った。それはもう、光速的な速さで頭を地に付けた。
. /`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
. /.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
/.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
. i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./ …しかし貴女は許されないことをした。
. !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
V |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ, | だからアレは正当な理由なの!ミュ○なんかイベント限定なのよ!? |
, / レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉 | それを貴女…! |
. ,_....ノレ' / /ヽ. ヘi:::!(\.:.:( ヽ____________________________ 乂_
/ / / \ :ヽi:.:.:.) \
/ // | それは勿論悪いことをしたと思いました。ですから私も謝りました。
/ / l/ / ,. |
ヽ/ / 「  ̄ `7´ | でも、貴女はそれを許さないどころか…
l / !_ _/ /
| / ! / |
あまつさえ、全員セクシーギャルのレベル99の武○家のD○3のデータを破壊したのだ。それも物理的に…!
種を注ぎ込んでもあまり出てくれないギャル
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :ヽ
. r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
. { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
. |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
. }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
. イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
. ハ: : ': ハ ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
. {: :{、 :iヽ{ ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ) 戦闘用ホムンクルス15体…
ハ: ハ: x'ィf坏、 弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ
. }: : ∧/〈弋ソ , j / ノィ: : :ヽ | ヽ ハ それらで私の眼を引き寄せることで、貴女自身は衛宮宅に侵入。
. |: 人: : : ∧'' __ /: :}: : : : 〉、 リ ヽ
. j/ ヾへ、ヽ、 ` ’ / {: :リ: : /へ: ヽ、 その後に、全力で踏み潰した…!
}: : ≧ァ-イ ‐゙/: :/ フムイト`
イ: : : /./!| //..: : /イ ハヽr弋
ノ: : / i' ヽ {.../ ヽ.. ∨}: : ヽ
/ : / | /. / `. ∨: : ハ
/ : ィ レ' / `}/ リ
/ "´ / / i
. ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
データは努力の果てに戻ってくるものだ。しかしカセットは?それも鳥○明直筆のサイン入りというレアものは?
―――戻ってくる訳がないのだ。無惨にも17分割にされた、カセットの破片を一つ一つパズルの様に組み合わせた。
それを子供心ながらセロハンテープで、修正を試みた。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――戻ってくるわけがないのです! |
ヽ________________ 乂_
∨//厶イ ィヘ, i | | \ ` ≪/////////:′
Y´ / | | | | ヽ `トミ:////{
. | .′ ! | | ト l | \/ハ
. | i | ! | | 丶. l | 了′
. | `ト、 !ハ ト、 | \ x<l | | …う、うるさい!
. | l ィ≧ュ、{ ヽ l \ム斗≦弌:.、l | |
. | f//ん:::ハ` \{ 〃ん::::::ハ ヾ:l | | 私の○ュウを返しなさい!
. | ー个’'ぅヘ:::i| 'ぅヘ:::ノi| '个ー ' |
. | 小 Vこツ ∨こツ | | , f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ; 川 , ハ | l | なら、此方はサイン入りのソフトの返還を要求します―――! |
1 / 圦 l:i , l | | ヽ____________________________ 乂_
' | ' }∧ '⌒ヽ 从/}ハ , | |
/ | ; \ /ハ //}/ | | で、出来るわけ無いでしょ!
' | i t丶 /|///}/ | |
{ .: | Ⅳ//>、 _ . ´ |// ′ | :.
j / | 斗≠≡7√ ̄ [「{ ハ ヽ
思考は冷えきったままだ。やがて、蠢く空間から、一つのカタチが産まれる。
【1:原作まま。つみです。 2:自由 下3】
/ニニニニニニニニニニニニニニニ\
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニ 、
. ′ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ;
;ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ}
. '=ニニニ ー=ミ ニ{、ニニニニニニニニニニ7
=ニニニニニ} \{ \_ニニニニニニニニニ{
'=ニニニ,.r ^'ー '⌒ ァ  ̄ ^ 'f ー=ニニニニ′
. =ニ/ lL.,_ ー=彡 7 '⌒¨大 ‐ } `ヽニ7
. V′/,リ __ ` 厶ァfi芯汽,\ ^{
} ;仏f芯ヽ 〃l::{}::i| }L{,_ , …金時に合うAA分からねぇ。
_,ノ{{ l::{}::i| ぅiツ ′{ 、__ ノ
′/ヘ ぅツ \ マ もしこれが合うよ!とかここのスレはこれ使ってたよ!
__ ( __/ ′ ∧ ′ 厶へ, \
/⌒\__、 / ∧,_ 、__ - ´ ∠.,, __ \ `ト丶そういうのが有れば、意見待ってるわよ。
( 、__,/ // ⌒ \ __ /,┴''^ }, 丶 |
` ‐ ' `マ ー '′ /⌒'く´.,_/ `'く \ } ;
\ /-‐'…- ,,_ V⌒ /ニニ} 厂
__ 7ー 彡'⌒\ \ } /ニニニjノニ
/ニニ/__/{ \ \ }_,. ニニニニニニ
, 」_ニニ( 、 ; ;ニニニニニニニ
. /ニニニ7ニ\ } /ヘ、 /ニニニニニニニ
{ニニニニニニ=ー ^ニニ´ニニ 丶、 /ニニニニニニニニ
}ニニニニニニニニニニニニニ/ニ ̄{ニニニニニニニニ
_ ∧ニニニニニニニニニニニニ/ニニニニ 、ニニニニニニニニ
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::> それじゃあ今日は時間も遅いしここまでにしましょう。
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,' -ー '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧`-ー=-" Vノ /|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
.... _
´ ̄ , 、ヽ ` .、
, ´.,.',、 .ソi! .ヽ ヽ \
/ / 从Ⅵii| i '., '., ヽ
,' / i レ´ ̄`| .li .ト、 .'., '., i
.,' i! ilj レ' l.il__リ i .i i i
,' /l |≧=.、 ィリェェァ.) l .!
.,'. /l l i f<>'`)=ゝl!-一'll.l l .!
/ ./ l:l从j`  ̄ ,...、 .j!.リ !、 .! .i お、こりゃあ似合うな!
./ ./l l! l:::::::', ,. -== 、 l / :i ! .ヽ
// .l ll.!:::::::::ヽ └─-一’ ,.j/:l .l l ト} しっかし、>>1は最近の知識にはすっげぇ疎いんで、
/ ヽヾ:∧:::::::>.、  ̄ / {;;;:j/l l / .こんな感じにAAチョイスに難儀することが多くなると思う。
)ノi} ヾ/,ィ ≧ - ≦ ソ} } ./
_ _ _,. イ/{ .\ r= ''´ l-.K、
_/ミ, ヽ-〈 ̄ : {/////l .l! l / l! //////>.、
//77ヽノ/∧: : : V///∧ .l、`V l ///////.//>.._
l/////////∧: : : V///∧ヽi≧==≦l/.//////.///////>.._
l//////////∧: : : V V/∧ ヾ三/ ////ヽ/.///////////≧:.,
.j///////////∧: : ヽ V/∧ |三|///// /.///////////////{
/ // / ヘ ヘ \
/ // / │ l/ ヘ ヘ
. / / / / / / / │ ヘ
/ / / / / /ヘ l l l l l l
. / / / / / l l ll l _l lヽ li
/ / / / / /. │_li l l _/ l l
│ / / 丶l l l 弋リノ 〉 ヽヽ/ /
// l l l l l ∨ヘ< _ノ ヽ ソ そんなんでも付き合ってくれるって言うなら、
/ ll l / i l / ヽ /l ゴールデン最高だ…!
/ l / ./ l l l ヘ _ ==ニ7l
ゝ l / / l / lゝ ` 一´/
l / /丿へ ヘ l ヽ /
l / /// ヘ ∨/ > ト
///.\ \ ∧ヘ l
//////.ゝ へ / ∧ヘ/>
/////./////\ /∨ //ヘヘ////>
/////.//////ヘ/.\ . / / il ヘ //////\
/──///,ヘ;;;;;;;;;;ヘ/ ヘ//.\ /へ //ヘl ヘ ヘ///////
//////.\////ヘ;;;;;;;;;ヘ ////..\ ヘ:::ヘ l ヘ///.l
///////////.\//ヘ;;;;;;;;;;;ヘ >/ ̄>\l:::::〉l///.\ l//,l
〈//////////////ヘ//ヘ;;;;;;;;;;ヘ /////.\:::::///////ヘ ∨/.l
l///////////////ヘ//ヘ;;;;;;;;;ヘ//////////.////////ヘ//////
////////////////ヘ///ヘ;;;;;;;;ヘ/////////.//////////∧////
【早速、意見の方有難う御座いました。それでは今度こそ今日はここまでにしたいと思います】
【遅くまでお疲れ様でした】
乙
シリアスな文章で紡がれるギャグ調というギャップが草
,⌒ハ ,ハ⌒ 、
,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ
ト..:::/::/::|/::: :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
{ /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈 こうアレね。シンプルだけど分かりやすい。
) |/|/:::;/l;::/.:::l/ l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、
レ::l;::/.レl/., l/_, l;_ l:::,:/:::l:! ヽ) ゲーム性とドラマ性を重視してるから、取っ付き易い…。
l/:l::i " ̄`` " ̄``レ::i::l:::l
fヘ ,ィァ_ |::::::ヘ'''' . '''/::l::::l:/ 突飛な展開とかはなく、あくまで「有り得る」の範囲内だから、そこも安心感を増させてる。
.イ ) ,彡 /)ノノ::|/::::.::ト. r‐‐ァ ,':::/|::::i:|
シ | } ヽ、 /^) l/ ,、,':::::i::::::l:`r 、_ イ/::::/:::|::::i:|
ヘ ヽ、/ ′}/ /::::::l/:l;;;l:::l |l::从:::ノl::.:.V
∨,/ ヽ /;;;;;;::l:/l/l::{ヾ、 ソ/ ̄/'ヽ、ヽ
{ { } /ヽィ-‐/ ゞ ヽ イ/ /ヽ
ノ /::::::::|ゝ\ ゙⌒`V^¨^V⌒" / i/ ',
,⌒ハ ,ハ⌒ 、
,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ
ト..:::/::/::|/::: :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ
{ /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈
) |/|/:::;/l;::/.:::l/ l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、
レ::l;::/.レl/., l/_ _l;. l:::,:/:::l:! ヽ) …なんていうかさすがねって思ったわ。
l/∧|'{厂`` '{厂``レ::i::l:::l
|::::ハ'''' . '''/::l::::l:/ さすがは偉大なる先人様と感服しか出来ませんでした。
|/::::.`ト. ___ ,':::/|::::i:|
,':::::i::::::l:`r 、_ イ/::::/:::|::::i:| それじゃあ10分後位に少しだけ再開しましょうか。
,/::::::l/:l;;;l::::l |l::从:::ノl::.:.V
ィ:::;;;;;-‐l/:/l:{ヾ, ソ/ ̄/'ヽ 、ヽ
:.:./-‐/ ゞ ヽ、 ィイ/ /ヽ
,/ | \ ゙⌒`V^¨^V⌒" / i/ ',
先ず目に付くのは眩いばかりの金髪、続いて背に誇示するように背負われた無骨な武具。
刃先が幾重にも連なるなんて奇妙な形状をしているが、その武器の長さたるやこの長身の男程もある。
それを片腕で持ち、全身の軸を保ちつづけるのだ。それだけでも、この男が強者たる者なのだと私は知覚する。
武器も派手なら、服装もまた派手。胸を露出させるかのようなその白シャツ。
金という色をこれでもかと示す、幾つもの装飾品。金色、そして間違いなく強者。これが私の印象だ。
,, - = - .、
, ´ 、: \
ィ´ ヽ:: \
<´ .` 、::.. ヽ:: .\
l´ ヽ ', ヽ:::.. ヽ:: 、ヽ お呼びとなりゃあ出てくるしかねぇな。
l \ ', .\::. ヽ:: \〉、
,' l\ \', .ヽ:: ト.、 \//∧ …んで、嬢ちゃん。本当にやるってのか?
l liィ≦、 .', `、 ヾミx、 /////∧
l i liイ::| リ、', f ヽ .lミ////////∧_ 今は、嬢ちゃんたちが大切にしなくちゃならねぇ神秘の秘匿を気にする時間帯じゃねぇのか?
l l il i!'´ ヽ ヽ .! j } .! l/////,V//////
{ レil \\ !_ノヾ .! l////ノ V////
ヽ{ ノ ,.ィ ア} \j!l ::l .! l//// ∧ .V// ./
`'' __/ ノ`'/l . l ::l .l .!//イ .l/∧ .V .//
ーi´_./ l : l ,::l ! レ//l l//∧ ///
〈 ! .! l´ ! /l l///l l////V///
',. .リ i!: ! .l .,'/ .j////, ィ、////
'- '´ノ i!: l l/ . ヽ ./////∧////
´|ハ ! / .<///////.∧///
jリ ././//////.∧//
\/////////∧/
その男は諌める様に言う。確かにこの時間帯は、聖杯戦争には相応しくない。
サーヴァントのその陳言に、イリヤは…
人'//////////////////////////////
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. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
【直後判定 1ほど殺る 9ほど「ただの顔見せよ」】
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――戦う訳ないじゃない。 |
ヽ____________ 乂_
何を馬鹿なことをと、一蹴するかのようにイリヤはサーヴァントに顔を向けて言った。
続けて、此方にしたり顔を向けて続ける。
/////////////////////////////ハ
〈/////////////////////////////刈
Ⅵ/////__厶=-‐…―-: . _////////// これが私のサーヴァントよ、やらない子。
Ⅵ'//⌒ 、: . \ _ -‐ ` ≪'///{
}/ィンヘ. \: .、/;斗==x_、 \//〉 狂戦士というクラスに縛られながら、知性を保つだなんて巫山戯たことを可能にさせる男。
“y .:i{ 丶 \〃{i::::::ハ}八^\ `∨
/ .:x{‐_二, \{ ̄ Vー''ソ {:. :. :.\ この国で、強い知名度を持つ大英霊級の霊格を持つ男、坂田金時。
/ .:ノハj/{i:ハ ^¨´ }:. l :. \___ .. -‐=ニ¨_ \
. // .ィ刎 vソ 〃:. | :. \ 丶 \ \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
〃. : : :xイi} ′ ,, ,:′ハ, |i: :. \ \ 丶 }i | おぉい!真名明かすのか!? |
. /. : : :/. :j八 ´ / .:/ . :}/八. : \ \ \ :. . : 八 ヽ____________ 乂_
. /. : : :イ . :/|: :`: . / .:/ . .:厂^Ⅵi. : : :. :. . :/ . : / .:}
/ . : //. : . :/ | : : 丶: :>.-t≦′.:/ . :/ V . : } :. }. :/. :/ . : ;
. /. : .:イ /. :/: .:′ 、\: :\__厂/ ..:/ / }/. : } } }// . : /
/ . :/ ///. :// \ V´ 厶ィ .:/イ // . : /′ /. : .:/ . : /′
.:/ 厶 . :/ _厶≪ / .:/ ;′ / /. :/ /. : 厶ァ ^ . : /:ィ′
′ .〃. :/ x‐=ニ¨ /:/ 厶 -=彡 .: / _厶-‐=ニ¨/ . : /.:/: :|
{// /^⌒: :>x, /:/ 〃⌒´ / _ -‐ァ'′. :/ . : / : :/: : :
{// {: : : : :////ハ/:/ i| x ‐=ニ¨. : : : / . : / . :_ ´ : :/: : : ′
Ⅵ \.:///////{{.:′ }レ' : : : : : : : : : / . : /_ . : -‐ : :/: : :/
構わないわと、あくまで淑女然とした態度は崩さずに言う。
余裕綽々だと思いながらも、真名を明かされたバーサーカーらしき男、坂田金時を
凛に教わったマスターが保持するらしい、ステータスを視認出来る特性を念じながら視界に収めれば…。
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:バーサーカー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
【真名】:坂田金時 【属性】:秩序・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
【筋力】:A+ 【耐久】:A 【敏捷】:B 【魔力】:B 【幸運】:B 【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
/ \
.// ,.、 r, ヽ ヽ
./ ./ 爪 从 ', ', ヽ ',
,' ,' i'´ヾ´`} ', ! i
,' , .f l i , ', ! l .i
,' ,' ! { j /', ', l .l i
,' ,' .' ! .', ノ' } l l l l i
{ ィ i i ト、', l l≦弍! .リ iヽ
Ⅵ i jィ≧、 ィ} / ヾ'’ !) / .i i
l ヽ (ー`'’)=( j/` ̄ ,ィ ./ ,' ./ ./
', ∧ ∧ー'' } ` ̄ ̄´ i ./ ,' ./ ./
\ .',:::',{:::'., j イ / / . ,' A /≧.、
./ヽi::::::::::::'., 、....、 l/ / ,'ノ/j/////〉ヽ
i V::::::::::::\ 、ー- 、.,' / .,' ,'///////./ /\
l V::::::::::::::::\ ̄´ ̄ ,' ./ ,' ,'////////! .l///\
.〉、 V:::::::::::://`:. /彡イ .,.ィ / . ,'/////////! .i/////\
/: : ヽ、 V::::////i `./ヽ、 j/ i ./. //////////.! !///////ヽ
_,.--v'´: : : : /! .\V/////∧ /三三≧、 .i/.|///////////.! !/////////\
}//∧::::::::i!: : : : : l l//////{ 〉ミシ ノニニ二ミ .<////.! !////////////,\
l///∧__ノi!: : : : :l l//////∧ /ニニ', //////////.\\//.! !//////////////,.\
l////∧:::::i!: : : : ! j///⌒ミヾ、 /ニ二ニレ'/////////////\\j i////////////////∧
|/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',
|: ,' il `i:.:.:.:! r==-、 _,-==-y ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:!
i:. !i |:.:.ヽ_ ゝc;;ソ ゞ゛d;ノ /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./ (それで持って、私のセイバーのステータスは、っと…)
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )//
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ 。 ., ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、 イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::::: ) :::::\i:.:.:.:.i
イ :V:::: ///´ ̄ ̄""'''ー--、,,_____::::::::::::::::::l/:.:,'
/::::}::::l":::::「:/ _/___::::::::::!:.イ
./::::V /:::::::::::/ f゛―-、 __丿:::::::,:'
!::::::::::T´ ::::::/ > 、_ ノ ::::::::/
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
【真名】:??? 【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
【筋力】:D 【耐久】:D、 【敏捷】:B 【魔力】:B 【幸運】:A 【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
/ __{/ / /. : : : :`^: :.⌒l \',
′{ / ア / ヽl }
{ {”.′ ', :}
〉′ / / / / l ヽ
/} { ./ / /} ハ :li } }
/ /-‐‐/) 斗--:} .ト、l :ll } ,
/ ア´/// / }/ }/ l l ', ハ ./ ′ お、良いぞ!好きに視るが良い!
.:{{\〃// Ⅵ ./ x=ミ、 Ⅵ 7⌒/} /
. : :}}. ./ /`7´}-、 / :.:.:.:. `^ ,ィf芯㍉′ / どれ、おまけにこの様なポーズも…
. : : : :{{ (/ ./-‐‐ つ 〈_ツ ムイ}/
. : : : : : : }} --、 (/ -‐ '"´ ' .:.:.:.:./ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
-‐: : : : : : : : {{ /-‐==ミ { ァ ′ 、 ___ | あ、それは良いわ。 |
-‐. : : : : : : : : : : : : : :}}‐ヽ __ {i . . .{. /::. ` イ ./ }. _/ } ./ { ヽ________ 乂_
: : : : : : : : : : : : : : : : :{{. . . .}: :\ \ ≪: : : : 〕 -=≦}、/ }/ :{/ ∨ } / }
: : : : : : : : : -‐‐…‐- ゞ=彡--‐‐\ )⌒´\//:》: : {ムイ/}`/ 〉r‐、 {__/ 〈
: : : : :ア: : : : : : : : : : : : : : : : : }: :}: : :/“¨ゝ=彡: : :.}. . / / .{.// / 〉、- 、 /
: :ア´: ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : :{: :i: :/ \:{. . {{/ ゝ'、/ゝ'、. . \/ー‐‐‐‐,
:/: : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : :}: : / ‐-、 __',. . >o。 ',. ノ}', /
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/:/ ´ /ヽゝ---. .o。 / /. } /
‐‐---、: : : : : : : : : : : : : : : :./ } 厂}. . . ./}. . . .-=彡 ./. ./ー‐‐、
/^ヽ . ‐─ ー 、 ハ⌒ヽ
/:::::::/::::::^::`:⌒::::::\::ヽ/.:::ヽ
ノ:::::://:::::::,ヘ::::::::::l::::::i:::::l::ヘ<.:.:::::〉
〈::::.::,´:::::::::/ ヽ:::::::l::::::i:::::::::ヽ:::\:|
,'::::::∧::.:./` ヽ::::l´::::|ヽ::::|::::l:::::::\
!:::〃:,ィ゙:/___ ヽハ\ハl:::/|:::}\:::::::l\
. nn ノノ,:::/::!'" ̄` x==、ハレ::|:::| \:::} ) (あ、駄目だこりゃ)
.Yi.| | |/. { ::::::! "" ' "" /:::::/::::| }::l
|.i.| | | /} .',:::八 t ‐__ァ ./:/::/:ハ::l ノノ (基本スペックに差があり過ぎる)
. ! , !'./ ヽ::|:\ rf^ト、_, |:/:|/::::| ノ /
{ / ! /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|:::/:::::::l\_, (セイバーじゃキツイわ)
〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/::::::::ソヽ:::) ̄ヽ
. .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/ /゙/:/:.:.:.:.>、
筋力、耐久、敏捷。
白兵戦を主とする剣士のクラス、セイバーで特に重要とされるステータスだが、どれも坂田金時に勝るものがない。
場の流れを引き寄せるという幸運値のみは勝っているが、正直それだけでは話にならない。
サーヴァントにある、その英雄を英雄たらしめる切り札…宝具を使おうにも、自分は彼女のことを良く分かっては居ない。
よって宝具もまた不確定要素。中堅のCランクと言えど、Bランクに縋る可能性も相性によってはあるらしいのだから…。
戦闘となれば敗色濃厚か―――。そんな英雄を召喚した少女、イリヤを見てみれば。
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}__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
/ / .i公Mi. |! | ヾ ヽ| | 丁|)′
| | .| |i. | | | i | || | ||
| i. | | | i.| | | |i. || ! ||
′ ' .| |. ハ. | ! ト、 |、 |ヘ. | || ドヤッ
/, / /---|!|ト、 | ヽ\ _|_,}! -|‐ .| i|
// / / |リ N \.| ,. <\| ヽ | |i| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
//}. / _i_,ゥfラi=x、,_ ヽ _,,、ィ≦手ミ|_ | | | (うわ、うざい) |
//イ./ /! | {{. |.!{:::::川ヾ ヘ爪:::::川 j厂 ̄ ,ハ.| ヽ______ 乂_
// ル' /∧ヽ ヾ三'∠ ゞ辷'ノ' |. / |. |
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i |
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ ,.イ / !. |
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| |
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| |
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./ /:|::レ'´: : : `ヽ
何というか…。
【思考選択】
【1:彼女には恨みを晴らしたいから酷く苛立つ 2:見返してやりたい。3:サーヴァントとの戦いをしてみたいと思った。
4:今は、このコンビをなんとかすることを考えなければ…】
【下4】
私はイリヤを見返してやりたいと思った。
恐らく坂田金時を視た直後の、硬直でこちらのサーヴァントでは分が悪いのだと推し量ったのだろう。
故のその自信。自分達には、お前たちでは勝てないという思い上がり。
戦闘に置いて冷静になる思考は、そう私に答えを告げる。
イヽ / ヽ
/: ヽ /: : :} ∨: : : \ ィ:^ヽ
/: : : : ヽ /: : : ハ: :ハ: : : : \‐- ./ : : : : }
マ: : : : : : /: :/: :イ: : : :{ : : : \: : : : : ヽ: : :}ヽ: : : : >、
ハ: : : : : / : /: : }: : : ハ: : : : : :ヽ、 : : : ヽ: : ヘ: : : : : : }
V : : /: :./: : : /: : : i {: : : : : : : : : : : : : : : : :' : : : : /
/: / : /: : : イ{ : : ∧: ヽ: : : : : : : : : : : : :}: : ∧: : 八
{ : j: : : :i: : : : ハ: : ' ヽ \: : : :|: : : | : : |: :ヘ∧: : : ヽ
|: :| : : : |: :i : :{ ∨i ', ヽ : |: : : | : : !: : : }ヽヽ: : :\ (…その鼻っ柱をへし折れるもんなら、直ぐにでもへし折ってやりたいわね)
|: :} :i : :{: :ヘ: :|―弋ヽ ! i斗―ナト/: i : :! ',ヘ: :\ :}
}: j ハ: :!ヽ: ヽl {弌云ト }イf云刀.lイ: ハ: | ヽ \: : :ヽミ、
リ /:{ ヽ', ヽ: :八 乂ノ 人丿 リi: :| ヾ! ヾ \} :ハ}
j 八: ', ヤ: : |八''' '''ノイ: :l ` ヘ:} リ
/´ ヽ' キ: : }: : ヽ ′ ,ィi:|::{ハ! ソ
´ ` i: :リ: : ト: :` :..、 ^ ,.イ:ヽ:八: : : ヽ
}: /: : :} ヽ: :\ `¨ /{ュ:/\: ヽ: : :\
//: : : /≦ト、 :ヽ / /: : > 、ヘ: : :ヽ\
_}: z≦´: : :ハ ヽ: :ヽ /: : : : : : 〉: メ: : \``
/ \ヽ:: : : : :ハ ヽ:リ /: : : : : : /ハ: :リ ヽ: :ヽ
/、 ヽヽ:: : : : ヤ"}ル'‐/: : : : : //}ハ} \}
/ハ ト ヽヽ:: : : :{"´/`゙〉: : : :// !/ ムi
/ !ノ⌒ヽヽ:: :ム }九/: // / ヽ
恨みもあるがそれとはまた別の面のせいで、私は彼女に勝ちたい。下に視られるのは、特に気に入らない。
甜められるのも、それよって生じる驕りも私には不要だと分からせてやりたいのだ。
__ ._ , -‐=ニ=- 、 / ヽ
/ {: : : : ̄`≦ 、`´ ̄: : : : : :  ̄`メ/: : : ヽ
, : :{ :、: : : : : : : : :`ヽ; : : ̄ ̄`ヽ: : /: : : : : : ヽ
, : : : /i :ヽ: : : : : : : : : : \: : : : : : :V1: : : : :  ̄`ヽ
|: : イ.:|: : : : ヽ: : : : : : : : : : ヽ: : : イ: }: : : : : : : : : :}
〉: : ': :{: : : : : : \ }: : : : : : : : :\イ: {: : : : : : : : : : |
イ: :/: : :ヽ: : : : : : :ヾ: : :ヽ: : : : : : :ヽ: :}: : : : :ヽ : : : :|
/: :,' : : : : { ヽ: : : : : :| : : : !: :、: : : : : 、l: : : : : : ヽ: : :|、
i: : |: : :i: : | \: : : : : : ハ: :} : : : : i ヾ : : : : : : ヽ :' ヽ
|: : |: : :l: : | ヽ: }_|_i: }; : : : :}: :{∧: : : : : : ヽ|: : \ (さぁてどうしましょうか)
|、 !: : :_}__|_ ´,∨弐=ミ: :ハ: : : :ト : X: ヽ: : : : : :| ̄`ヾ
| | : ; : : ∨弐` イ三 :} }' |: : : } Y } : : i、: : : ヽ
| | : : ヾ: {、イ戈 乂zノ ソ }: :ノ{ ノ:イ : : :| ヽ: : : :}
|ハ : : : ト、: 乂ノ , ` ´ 少 r´ |: :| : : :.| ヽ: : |
! ヽ: : { ハ `´ 〉: : |: :| : : :.| ヽ |
\ヽ、 >, 、 - イ ./: : : l: :| : : :.| `l
 ̄ | |: :iぇz- < ./: : : ∧: }: : : :l: 、
| |: :|: : }ハ /: : : 人 ∨ : : : : : ヽ
リl: :|: :ノ } /: : / ∧ ∨: :.| :\: \
イ 7Y|://´ ' r/ : イ /≧y⌒ヽ: : \: 廴 _
レ }'イ /,: :/ / イ;メ ̄:ヽ: : : ヽ イ ̄゛ヾ
【行動選択】
【1:ならばこちらも対抗するようにサーヴァントを明かす。2:戦いはまだ始まったばかりだ。今後を考えて控える
..3:念話で、先ずはセイバー側の詳細を知り、次の行動を考える。4:自由】
【下3】
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :\
r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
{ ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : :/: : ハ: : : : : : ヽ
|: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
}/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : :\ (相手はサーヴァントの真名を知ってる…)
イ: : {: :ト 、: : : : : \: : : ',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
ハ: : ': ハ ヽ : :ィ寸ハ-‐: |: ヽミ、ヽ、ムル―-ミ、_:_:ヽ (だけど、私は自身のサーヴァントの真名すら知らない…)
{: :{、 :iヽ{ト ´ ィ´斗气:.:.|: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ
.ハ: ハ: x'ィfム, 弋ソ ヽ|: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ
}: : ∧/〈从ノ , j / .ノィ: : :\| ヽ ハ
|: 人: :| :∧'' / : :}: : : : 〉 リ ヽ
j/ ヾへ、ヽ、 ` / {: :リ: : /へ ヽ、 ノ
/}: :≧ァ-イ |: /: :/ フム`≧―-‐-─ィ´
イ: : : /: : :: :} ハ: : /イ ハヽr弋‐"´
/: ノ: : /: : :: :ソ / ヽ{ 〃 ∨}: : ヽ
ィ: : : :/ : /: :: :イ / `\ / ∨: : ハ
\: 7 : ィ: :/ { 〃 イ{ ハ`}//リ
ヽ/"´ 冫f´ ̄ミ/ / | ∨
/ / | F / / ∨
八 { | ' ./ \ } ∨
! | / ./ r彡´⌒ヽイリ /
}ヽ } /7 i ∧:{ / ∨
/!/゙{// | ヽハ七_ / ∨
/ {/ .|/ | ィ } //ヽ ∨
/ ムへ j ___ | / リ ///冫 ノ
戦闘のメインになるサーヴァント側の仔細を知らないのは、戦争で扱う道具の扱い方を全て把握しきれてないということに繋がる。
ならば先ず必要なのは、イリヤの驕りをどうするかという考えでなく、
セイバーとコミュニケーションを計り、何が出来て何が不得意なのかを知ることではないだろうか。
その結論に至ると、直ぐ様に私はセイバーに念話を試みる。
思い立ったが吉日というヤツであり、この行動は間違いではないという確信も私の背を押す。
【直後やらない子さん性格判定】
1~4:男側
5~9:女性側
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::> (場の流れを把握するのは、男よりの私より女側の私が良いのよね…)
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l-/ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル. (場を乱すのを基本で出来てる私と違って、私を乱そうとするのに対処する為に出来てるから…)
l::::// l:||::l:::::::::l,' '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧iゞ=r'''" Vノ /|:::l丿::リ::| `丶 (―――そういう訳でよろしく…)
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━
____
ィ/ ̄::::::::::::::::::\/¨ヽ
,'⌒/::::::::::ヽ::::::::ヘ:::::::彡ハ::::::}!
/:::: '::::/::|::::::::\__::::::≧、:/:',::::::7
}::::::|::::|::::|',:::::::::´|_::;;;:|:::::ト、::::}::/|
|::::.:|::::|::/_:\::i≦__|_:::ト:ム》:::::| (確かに承りましたわ…)
}::::::|::::V二:.__` 弋リ::::i_ノ:∧:::::!
ノ::::∧イi 代リ ''''|::::i|::/:: `ヽ:\ (私という存在を乱すのに、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは該当しますしね)
/:::ィ' ハ}人 、 レfル' `゙`)
(´¨ ≧ーr<´//i (それではお休みなさいませ…)
/ ./ i i/ / /` 、
i | | / / / ヽ
| 、_|/__/___/ i
,| .|ニ只ニ/. |
/l !:ゞレ'.:/ |
,' ! \: :/ .|
i У .|
/| / !、
/. : |. \ ,': :ヽ
|: : : \ /\ /. : : :i
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――セイバーさん? |
ヽ_________ 乂_
.
適材適所。これほど私達に合う言葉はないと思う。
念話越しからも激流の様な私ではなく、静水の様な緩やかな私の口調に戸惑うセイバーの様が分かる。
/`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
/.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
/.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
!/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i (さぁて、どのようにお話をしましょうか)
V |:.:..ヽ、 、 ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
,.. ‐:.:.:./ ̄ヽ_, イi゙:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉
,_//:./ l //|. /./.ヘi:::!(\.:.:(
´ ./ |_// ≧=- ,,_..i:.:.:.) \ヽ
/ l ̄ i..゙|ヽ:. )
/ | | l:.|
/ | ′ ′ ノ
′ |/ /
′ ! /、
i ′ /.:.}
| ′ /.:.:.:}
| / ./.:.:.:/
| /′ /.:.:.:/
| /.:/ ′.:/
| /.:.:./ i\/
`¨¨¨i´.:._:_/ l \
ゞ/ / !. \
i | ヽ
それも同性である私に、威風堂々とに、だ。
その発言をしてしまう程に彼女は、未だ召喚して間もないマスターである自分に好意を向けていることが伺える。
つまりこちらも踏み込んだ発言が出来るのだ。直球的に、貴女の真名を知りたいと訊ねれば、正確に一字一句違えることなく答えるだろう。
答えないものなら、昨日の問題発言を前面に押し出すことも可能。
つまり、交渉は絶対的に私が優位だ。さて、それを踏まえた上で、どのような話をするか。
【下2~4】
l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
. '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l
/.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l// |: :| : :| : :!. :/.::!: j
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'一. l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ
{/ ) |N.: : :ハ`` . '' ,〈/ ル/|/Y´
{ il: :}: :!ヽ丶 ,イムイ | (あっちが引く前に何か出来ることがあれば教えて下さい)
|/: :/ __..ヽ、 ´ ` , イ: :l::/! /
,': :/:..゙} \`ヽ...7:´l : :|: :,イ(
/ /:...ノ \ `ヽ〈ィ ヽ i八`ヽ、
八/ / \ \ }: ', ヽ.: :\ )
/ 丶 ` j !: V
.. __′ ヽ l :| l
. Ⅳ ', ヘ. | ! 〉
だから、丁寧な物腰はそのままに遠回し染みた質問をする。
しかし相手が去る可能性を示唆させて、「私が」ではなく「状況が」急かしているぞという言い方をするようには心掛ける。
これならば、真意は隠せながらも聞きたい事は聞ける筈だ。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
-─‐- 、
-‐ ⌒ <
/ ァ 、 、_ ノ
-‐ ァ // \ \`ヽ
/ / .′/ ー----‐
, ′i | \ ハ
/ 」{ーi } l |i \} (…坂田金時と名乗られた者のステータスを、余と共有してくれ奏者よ)
/ く赱ァ| | \{ 八 i\
/イ | i  ̄│} _jL _{ l\ { f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|i | | │ }八 ^f赱ッ | \ {\ | (こちらです…) |
八{ 个 { \{ | | \ ヽ_______ 乂_
/ | i圦 __ ′ }ノ i 八
/i |ノ ,、 ` /八 {\ \ (―――基本スペックにおいては、全て劣っているか)
| |/: :i \ . ィ〔/. 、 \ \ \
{ | |: : : :| _ -‐_≦⌒八: : :.\ \ ヽ ー
__ }八{: : ノ(-‐┐|r‐. 、|\\: : : : : 〉 }ハ
-‐<フ´ァt __ー- . _/: : :.│||: : : {⌒丶 ヽ:_/-─ァ },八
∠/.// //7ァ─ -\: :.:│||: : :ノ>‐- _ ⌒___
/: : :.′〈/ 〈/〈/: : : : : :./\│|_/\: : ヽ t‐- -i T爪\
/: : : : : : : : : :/ : : : : / 、: : : : : : : : : : : : : :\
しかしという言葉がその後に続く。何かが期待できそうだが、果たして…。
【直後セイバー判定】
1~4:宝具を切れば或いは…
5~9:ちょっと皇帝特権試してみるわ。
_
,r ´> ´ ̄ ̄ {r ´ ̄`.、
> ヽ. / ヽ. ヽ
{ / / / 丶、 \
.Y ヽ. / / } `ヽ ヽ
ゝ ノ/ {! i!,! ',
} く. ,' ハ /リ| ! ',
ト ソ ! ト. 、マー=ミ!i il (宝具を切れば或いは…と言ったところか)
ゞ ノ | .{ 、.{:il ', i|
r彡, | ヽ ', ヽ ル′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
::/:::;i |. ', / | (―――宝具、ですか。では貴女の真名をお尋ねしても宜しいでしょうか?) |
:{::::::i!. | ヾ 、 ', , __ / ヽ ヽ_______________________________ 乂_
リ::::::|`il i| .ハ ヽ ',  ̄,´ ヽ
::::::::::i| .レ ハ ハィー- __/ ,. ヽ
ー- 、:.:.:.:.ヽ. ` ',:.:.:.フ}≧、 }, {`ヽ}
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.>ミー-`、 ヾ_ヾ:.:.:.:.:ヽ ヽ }
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:レ' / ̄``ヾ `ヾ:.:.:.:.:ヽ `
:.:.:.:.:.:.:.:.:;' ./ V;,;.:.:.:}
:.:.:.:.:.::.:.;{ / 丶. ` <
:.:.:.:.:.:.:.:.:V __ ヽ. ,`ィゝ.
先にも思考したが、宝具とはその英霊を英霊たらしめるもの。
強力な効果を持つが、それを明かすことは真名を知らせることにも直結する。
それは弱点を知らしめるという可能性をも持つ。
宝具を切れば、この破格のステータスを持つバーサーカーに勝てる可能性が有ると言った彼女の真名が気になり、疑問は自然と口を突いて出る。
, -r=-、 ,. - ―― - 、―,
// \´ -‐- 、 、 ,`ヽ、-,
lイ / , , ヽヽ \_ヽ 彡'ヽ__
l、 , / l l l ヽ\ _ニ- 彡',/
// | ! ヽ、 ヘ_,..- l \、l> (…理由を訊ねても良いか?)
. /イ ト l、l、 l-''´--x、 |、 `ヽ、___
l、 ト- lミ \ ヾ ト:::ハ!.リヽ、 \ヽ:.:.:`丶、 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ 、ヽ{ l:ハ!  ̄ `¨´ ', ト、 ヽ:.:.:.:.:.:./ | (理由…。私が貴女の真名を知りたがる理由ですか?) |
/ / \!`¨ ' ,-'リ';;',\ l`ヽ、:./ _,... ヽ_______________________ 乂_
! イ ト、 ‐ - イ !'',:.:.:.{ `リ:.:.:.:.>=:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、
、!ヽ、 \` 、 _ イ―-'、 ,.. -'"从从、 `ヽ、:.:.,-'(その通りだ)
ヽ `ヽ リ` ///:.:.:.:.:.:./从从'"´ ̄ ̄、 `´
, -=ニニニ/∨/,..イ:.:.:.l_/'´ ̄:.:.:.:.∧∨:.:.:.:、
r'´ ̄`ヾ// `´ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉〉:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:., ´ _ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:/
l,..イ- 、. /_,.. -―-、 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:/
,' o{ニ´ `、_、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l l:.:.:.:.:.:/
l l, ,- ∨:.:.:.-―┴'- 、:/_
ヽ ,oヽ、 ノ、 ヽ:/-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| (それも有ろう。が、その前に余は現時点でお主が何を想い、 |
| 余にどのような想いを抱きそれを聞いたのか知りたいのだ) |
ヽ_________________________ 乂_
なるほど。それも昨日の話を考えれば肯ける。
私は―――
【直後やらない子思考判定】
…道具という言葉が、頭に浮かぶが即座に否定する。
彼女は道具などではない。しっかりとした自律意思を持ち、己の動きたい様に動いている。
これは道具などではなく、人と呼ぶのだ。
彼女は人であり、この戦いを勝ち抜くパートナーである。
それ以外は何もない。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| (貴女はパートナーですよ。私が確かに選んだ、この戦いを共に勝ち抜く…) |
ヽ_______________________________ 乂_
_____
/ 、 ̄ \ ``丶、
――< ̄/ \ \ \
// ―< \ \ ヽ
. / ' | / \ ヽ
// / /
. / ,' | | (…そうか。その言葉を聞けて安心したぞ奏者よ)
|i / ,' | | | |
|| i | | / |_/__|_ | | …何せワンチャンが有るということが分かったのだからなっ(ボソリ
| | | | | 7 ̄j/ V | 人
| | | | | ⌒i / ノ | j / \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. | | 八 | \ ゝ__{_ =彡'' |i 从 /\ \ | (…何か仰りましたか?) |
. 人 \ ⌒〕⌒ |l / i √ ̄\ ``丶 ヽ__________ 乂_
、 ト _ ノ 八 ∧ / | | \_ (⌒) i
j| |__ > -< ' ) | | ,vvvv`<ノ (いいや余は何も言っておらぬぞ?)
\ | 八 \彡∨ /| |/| / /vv⌒´:. :. :. :. :. :.\
. \ |/:. : フ \/ノ V V , :. :. :. :. :. :. :. . :. :. :. : i (さて、次に何を想い真名を聞いたのか申してみよ)
/ /.:._:./_ ∨' /イ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ,
/ , :. :/ ヽ / / ∧{:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : ハ\
/ {:. :. ∨ / ̄ i | ̄ \:. :. :. :. :. :. :. :. :.:/ i\\
八 人:.:i /〉' | | ト ---------< ノ ) )
, ) 八 〈o \ヽ |ハ:. :. :. :. :. :. :.:イ(_ 彡'
| / ) / ヽ io| )i 八i:. :. :. :. :. :. : |  ̄
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
_ ___ /:. :ヽ
l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
|: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
: : : : : : : : :\ : : : : : \: : :八 : : : : : : : : : j〉
/: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧
/: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
/: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\ (見返してやりたいだけですよ)
/: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \
' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\ (あの自信に満ちた顔をひっくり返してやりたいんです)
И ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄
У' ; 叱} |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ V \|う丿i : :.|: : : : : : :N | (…そうか。良いぞ!本当にお主は良いモノだ!) |
〈 Х : :l : :.|: : : : : : ‘, ヽ____________________ 乂_
丶 ∠) ノ: \l : :.| : : : : : : :‘,
` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,
Λ. ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
イ/: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
/.゙/; r=ヌ . ∨: : : : : : : : : N
ノ/ 〃 ∨: : : : : : : : : :ト、
イ/' _/ ∨: : : : : : : : :|
/ ' _/ l : : : }: : : : ::|
// ' / |: : : ハ: : : ::::|
ノ . ' / リ: / } : : : :|
はて。良いモノと言われても、自分には何が良いのやら全くもってさっぱりだ。
なので、話題を切り替える。分からない物は分からない、なら放置が安全。
…何やら、危うい雰囲気も感じたのも有るが。具体的にはこう、乙女の貞操的な何かを…。
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :ヽ
. r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
. { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
. |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ (…ならば差支えが無いのであれば、貴女の真名を教えて下さい)
. }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
. イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. ハ: : ': ハ ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ | (ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニク…それが皇帝たる余の真名ぞ!) |
. {: :{、 :iヽ{ ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ ` ヽ_______________________________________ 乂_
ハ: ハ: x'ィf坏、 弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ
. }: : ∧/〈弋ソ , j / ノィ: : :ヽ | ヽ ハ (―――ネロ・クラウディウス)
. |: 人: : : ∧'' __ /: :}: : : : 〉、 リ ヽ
. j/ ヾへ、ヽ、 ` ’ / {: :リ: : /へ: ヽ、
}: : ≧ァ-イ ‐゙/: :/ フムイト`
イ: : : /./!| //..: : /イ ハヽr弋
ノ: : / i' ヽ {.../ ヽ.. ∨}: : ヽ
/ : / | /. / `. ∨: : ハ
/ : ィ レ' / `}/ リ
/ "´ / / i
. ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
【直後やらない子判定 相性により失敗は無効化】
_ ,ゝ - ―‐- 、 /.)/.〉
:::.ヽ _ ,、 .!r',、´  ̄ ̄` 、ヽ /./.'./
::::::::`ゝ ト、_ _/¨´.: ト,ゝ' '``ー-ハ. \ヽ ,.イ i゙),/ /'./ _,ゝ')
` ̄´ __,ゝ-,テメ、i'´ ,' : . : ! レ'`ヽ. ヽヽ _,: ノ'´ /(,/ i i/,ゝ'')
_イ,' /,ゝ/:. .: . . i .: . : l : : ゛ ヽ、 \ ヽ.i ,'ノ 、_ , ィノ/ ノ,ゝ'), '´
/.i ! :', /.:. . . !:: ::: | i ノ!i! 、 ヽ\、ヽ リ ヽ} ,. ,ィ::://' , ィ',´イ、
|.ル!ノ' i,'::. . . ::i::. ::: i .ノ / ノ' l .i 、ヽ. ゙i .ヾ`ノ' ノi }::)ィ:::´::::/,'―-、 /.:. :.`'⌒)
ソ´ノi !:: :、. : . . . l::::::: .ソ!ナ彡',, !ノiノ!ハ)ノ 、-..、_ '´ , ィ::^´::::::::::::| l.. . ⌒ヽ、゙ ⌒.!
乂,' Х!: . :ヽ:. 、:__!:::::: ー仗弌斥 乂_:.ヾ.\ `ー、! , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::| |:.. . :.. . ,、ヽ.、 ノ
ト、 ヽ::. .!:. . : : . . i ri!::::::: i、`¨` ,'::::::ヾ.、ー、_ , ,ィ , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ト、 `ヽ:::i/:::i、_)`¨´
`` 、 ,ゝテ、:: ::、:: :::ヽヘ:::::::: :、゙、 iヽ:::::::::.ヽ`¨¨ ̄ '´ _,.ィ ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i`ヽ、 ト、ヽノ.)ヽ__
,. `ー=、::|:::iヽ、::ヽ:::、;ゝi、:::::. i i、゙、 ー=ニア i ヽ、ー、:::ヽ._ ,ィ':::::::::::::::::::::::::;ゝ-‐‐、__,、:::::::::::::::.、゙、:、:`'ハ、..)`ヽ、 )
,^ノノ /:::::i:::::! |::iヽ、::;' ヘ:::::. ゙、iヾ.、 !,ィ‐'´.::`:^ヽ=、ヽ,_,ゝ-'::¨´::::::::::::::::::::::::/ ` ==‐-ゝ、ヽ :.Y ト、_人ノ
r'´ィ,''ノ !::::::i::::::l !::i::::i`ヽ、 ヘ:.、:. i、!:..ヽ__ノ.::::::::::::::;;;;;:::::::::`:::::::::::;;;;:::;::;;;:::;ゝ、__/ `ヾ、 :i .!、_丿
/ i/./,.、 ノ::::::|:::::::!i::::!:::i r┴.-.、ヽ、:.iヽ'メ´¨/.::;:::、::::;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::;iヽ'´ <ヽ ヽノ
,′' i/./ i:::::::::i::::::::i!::::i'´<¨ヽ::::::::::¨¨i`トメ、メ´::::;':::::ゝメ:::::::::::::::::::::::::::;ィ'´ `` `^
! ',/ ,、 ´`ーi::::::::::i:::::!__メ、´:::::::::::::::::l i゛ヾ'::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::;ゝ'´
. i i ,/´/ ,'イ⊂⊃ー--=、ヽ=、ー-- 、::i |ゝー、、____::::::::::;ゝ'´
、 i ノi´゙ ノ!_/、/、i! ̄i ̄il ̄i!ー'¨´//‐`ヽ' _ `¨/ ̄ ` ヽ. ノ}
、`! i'´i! '_/,, ,ゝ'´/ー'-ーー`´:ト、// ,ゝ-‐`.、,ィ.'′ ヽ !ノ
ヾi !:.,イ`,ゝ'!,イ‐'.:::::::::::::::::::::;;;;;`i.テ` o,ィ'´ ヽし, } <) ,.
、 | i/,ゝ',ィ'´/、ヽ;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;|.i ,イ .. .. : : i(_)i`ヽ. ノ ヾ!
:::゙| i〃_ノ_ 'ー、::i/::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;!.l ,イ .: : :: ::ノ:::::;ヘ::::i'´ ___
,ゝ') ,イー'´: :ヾ、::⌒ヽ:::::::::::::::::;;;;;;;;;!.! ,ノ : . . . . : : :: :ノ'イi´ `'′ \::::::::::::.`ヽ.
!::ノ、ノ ::i、.: .:;: : : :: :. '、__,ゝ‐-'\::::l.|'´: .: : .. .: : : : :: :: :;ィ'´v≠() \:::::::::;、::)
'´.: i ...i::::`i::!:.. ::、 `ヽ ,ノ! ヽル:.:: :: :: :_;:ィ'/7¨´:|'´ ´》ヾi':| `ヽ' `
―――ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。
芸術と美を好み、人生を愉しみたいが様に愉しんだローマの5代目皇帝。
一般的には暴君と蔑まれる彼女だが、私は彼女の在り方と最後を知って蔑むことはなく、私は感動した。
人生を己の好きな様に駆け抜け、最後は自らの死を惜しみ、足掻きながらも死ぬしかなかった「暴君」
尚も抱く懐剣。血で寂れた刀身は、彼女が何度も自傷を繰り返した果てにこびり付いた鮮血の薔薇。
その懐剣を気にかけて当然だったのだ。自我のままに生を謳歌した彼女と強い縁を持つこれを。
ユメ
彼女は、私が抱いた憧れの一つなのだから。
/`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
/.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
. /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
!/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i (ふふふ…貴女がネロ、ですか)
V |:.:..ヽ、 _ , ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,,
,.. ‐:.:.:.\ _,.-=/:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
,_//:.:.:.:/.:.:`マl´ /ゝ/./.ヘi:::!(\.:.:( | (そうだ!余がネロであるぞ!) |
´ _ノィ/:.,-..゙/!| //. 、 ヽi:.:.:.) \ヽ ヽ____________ 乂_
イ i' . / i: |ヽ:. )
,.' | /. /. ィ/゙`..゙l:.| (これはまた可愛らしい皇帝もいたものです…)
/.. レ' / ヽ
/ / / i. (なんて、嬉しい誤算…)
ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
''貴女は私のユメの一つだ。私は貴女のように生きたかったし、生きたい''
憧れるは地位。憧れるはその在り様。憧れるはその散り様。
とても人間らしくみっともなく生に縋るのは、未だ人生を愉しみきって居ないという貪欲。
まだ、愛でるものを愛できっては居ないという強い慙愧の想い。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
/⌒ヽ
/ ,. ‐-ミ \ . -‐…‐- . __
. / / >ヽ ` <_}_
/ / . ´ \ |
. / / / ヽ ヽ._|_
/ / / / | ', ゚。 }
. , ′ ′ , , | l| i '. ',く
| | i l | ト、 | l| l| | | i_ . \
| | |l | | | ゚. l| l| l| | |l | ` 、 i_,ノ (…そ、奏者よ…!余は嬉しいぞ!)
. 八{ |{ | | | 、 l| 斗‐lト、「 ̄ |l | \ | \
八 |i八_,{ \{ヽ{,.斗≠ミ, |l |__ ,:|_,ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
Νヽ{x=ミ 〃 んィハj}^l |r Y ノ.:.:r―-ミ | (ふふふ、そうですか。それはこちらもです) |
| {{ {心 と二つ |l |:):} |{-=彡/:.:i|:.ヽ:.:.:.:.\ ヽ__________________ 乂_
| i Vソ //// .|l |:ソ 八 ,..:.:′ !|::.:.:.\:.:.:.:.\
| | ゜´、 |l |/.::彡{|:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\ (うむ…!うむうむ…!)
| |八'゙ |l |「i .:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ
| | `  ̄` .| 八| :.:.:.:.:.:.`ト、:.:.:.:.:. \:.:.:.:.:.:/
| |l ト、 ..:| |:.:.:.:.:.:.:.:.| \:.:.:.:.:.:.:.ーく
|l八 | __ < | /´ ̄ ̄ }、 :.:.:| ーァ:.:.:.:.:.:.:.}
. 八 |\ | | , И /:――‐く `¨´ /:.:.:.:.:.:.:.:/
. Ⅵ \{ / _ ノ j/:.:.:.:.:.:__:.ヽ,..-‐…:.:.´:.:.:.:.:.:./
ハ |:.:.:.: /:.:.:.:/_/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
/:.:.:.} |:.:.:.:.:.:.:.:/ / / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
,..-‐….:.:´.:.:.:.:.「 ノ:.:.:.:.::///:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
何度も首を上下させる様は、実に可愛らしい。感情の発露がとても豊かだ。
さて、信頼に取るパートナーというだけでなく、彼女が欲したモノの一つだと知った私は、
この戦いを勝ち抜かねばならないという決意を新たに、更に質問を続ける。
/: : : : : ヽ-/Y`ヽ――-ミ /: : : : : ヽ
, イ: : イ : : /:ィ /:ハ: \: : :  ̄`ヽ. . /: : : : : : : :}、
〈: : : 〃: : /: 〃ハ' :{:ヘ: : :ヽ: : : : : : : >ユ、: : ∠うム、
ヽ: :V: イ: : :": :/ : ヽ: ヾ、; ; \: : : : : ハ } :}: : : : : : : : :}
>"/: : : : /: :ハ: : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : { :}: : : : : : : : :'
/: :/: : i: :/ : ' ; : : : : : : : : : : : :\: : : V}: : : : : : : :/
/: : : ' : : :|: i: : | .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ: : : : : : : {
/ : イ : : : : |: |: i | ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/リ : : : : : : | (貴女から見て、現状勝ち目は?)
. ,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ! .∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : :|
|: イ: :| : : l.: :|弋丶 -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : :{ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|:/l: :ハ: : ハ :l孑示 示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト ヽ: : : ヽ | (敗ける気は到底ない!) |
|' .l:/ { V: : | { {//} {∨/》 .}: : : : :}: : : }ヾ \: : : ハ ヽ___________ 乂_
' |' ∨: /ハ `´ 、 `‐‐" ノ: : :/,': : :ノハ ヽ : ソ
}: : :八 /: :// ': : 人: ∧ _ノ}/} (ええ、分かってますよ。ですが、冷静に場を見てみて下さい)
/イ{ }ヘ ` ´ , イ: :イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、}ノ
| || |: : : ヽ _ イ/イ: :ハ{: : Y 、: :\ゝ、 (ステータス面で劣っている中で、何が勝ち目を作らせますか?)
{ .|| ノ∧: :ハ./イ..゙/ {:.:| ヾソ : : : : :ヾ
、'" ヽ: :}゙".... } | 入 、: ヽ: : : ヽ (どのようにして勝ち筋を描きますか?)
/.....ヾ{ lリ ´ `. : : :i、:} : ハ
ノ/. '´ {: : :} ソ /
イ/' _/ }: :八: {
/ ' _/ lノ ヾ/
// ' /
ノ . ' /
く / / -‐ァ
>く ./ 斗''´ ./
/ヽノ\ ノ i'´ /./ |
諭すように、続ける。つまりは貴女の戦術を知りたいのだと、伝えながら。
_ィf' ⌒`ミーx_ -‐…===…‐- _
. /´ > `≧x、 `゙ 、
. , ′ / ,ク'⌒/ ;: \
,,′ , , ' ,:′, ' :..
{i ′ ,' }li
|l / / ,' : }li
|| / / : :! : : }li
|l / : : :!! :! i }l!
{i / ! : :!i: ! :i il: (余のスキル、宝具を明かす!)
. \、 ′ / ,' : i:! | :! :! l ! :! l|
;,k :! l: il :! :! :! l :! |! l (そこから共に考えようではないか!)
l ,: j i /| l ! l! l: :! / i ! j{ :!
| / /И/ j!`ヽ、| ! l! !! /! / /リ^v'! :li f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ∧/ ,xf斧=ミX、\! l ! ! /斗匕三二ミx|! ! :il | (まぁ…!有難う御座います、セイバー!) |
i /И! ハ爪j}刎ヾ ノ',ハ! ノ' '゙ ィJ爪::リ '゙ !i ! |l ヽ___________________ 乂_
|iN l| !{ ;,乂_,沙' 、乂_沙' jハ i!
|l l|从 `^`¨^ `¨^゙´ / /l! l!
|i l!}∧ ;. /ノ/l! l!
ll :i { ∧ ′ ////l! :!
l: : i l///\ 、 , , }/// l! !
| ! | |///il兊:.、 ゜ ´ /ト=≧ー! :!
| l | |/ -― | i:::::...._ _....:::::::l |:i:i:i:i:i:i| ;
| l |:i:i:i:i:i:i:i:i:| l:.:.:.:.:.`≧≦´:.:.:.:.:/ /:i:i:i:i:i:i| ′
| l |:i:i:i:i:i:i:i:i冫\:.:.:.:.:.| l |:.:.:.:.:./ / :i:i:i:i:i: | ,'
| l |====彡^\\:.: | l |:.:.:ノ 〈 :i:i:i:i:i:i: | / 【セイバー特殊+やらない子の判定連続成功により、全てのマトリクスが開示されます】
l ,ハ八:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: \\| l |//\\:i:i:i: ノ'
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
【真名】:ネロ・クラウディウス 【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
【筋力】:D 【耐久】:D 【敏捷】:B 【魔力】:B 【幸運】:A 【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
/ .i .! | ! ヾ、 l ヽ l ! .l | | l
i ! l_ .i.l `、 ` .i | ,.ィ´ .|、 .| .i | | .,!
| ! l ` 、!.l l | !>'´ .ト、 | .l | .i | |../
l i ', |`i 、 .!、 |/ | `、 | ヽ .! .l ! .! /lノ/
.', |ヽ |ヽ | ヽ`ト、、 、 /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ .ヽ/il
リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\ '| '/ i、ノ騎利 ト/l .ヽ!
,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i .\| |桜.戸/ ' i `、
i .! l ! ` ヾ桜ロ ヾ士ノ i 、
| .', .| ', ゝ-' '.i 、
| ヽ 、 .', i _,i ',
| i.\、i ヽ /´< ', i
| .', ヾl __ ./ i 、 ` i .ト、
| ', iヽ、 .i´, -- .、.,' / .! \,! | ヽ
l `、 l \ ヽ ノ / | , i ,!、 _,!
', \ .\. \ / _,,r.'`ヽ , , ./! .,' ヽ
`、 .\ .\ ` 、 , ´‐ ´ _/ / ,イ ./.,l ,'、 ノ
\ `ヾー- i、` ´ _,,,,r‐''''´ ./,イ`i /.//、_ヽ./
,,r_‐-<ヾ_.、 .ヾ、 ', ,' i | r'´ /´ .! ,' ././/ヽ i'
///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ .i__r '/ .| | | |/ /、/.' `、
【クラス別スキル】
対魔力:C
本人に対魔力が全くないので、セイバーのクラス補正があってもCという低さ。
【固有スキル】
皇帝特権:EX
自分が持っていないスキルでも主張すれば短期間だけ獲得できる。
該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略などと多岐に渡る。
ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
取得したいスキルの素養がない場合は、さすがに皇帝特権でもスキルの習得は不可能。
しかし、ネロは万能の天才かつ好奇心旺盛であるため、大抵の才能は取得済み。
頭痛持ち:B
生前からの呪い。精神スキルが失敗しやすい、芸術のスキルも発揮されにくいと持っていてマイナスなスキル。
原因は、母親のアグリッピナに毒物を盛られていた為。暴君化の原因の一つでもある。
このスキルと飽きっぽさのせいで、皇帝特権で取得したコツをほいほい忘れてしまうこともあるとか。
【皇帝特権獲得スキル】
カリスマ:D
二二二二二二二二│:| |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| |:│二二二二二二二二
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i j __ | |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| | j 1
γ ヽ γ:::::ヽ | |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| | γ⌒ヽ γ ヽ
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┰─┰─┰─┰─┐:| |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| |:┌─┰─┰─┰─┰
┸─┸─┸─┸─┤:| |三三三三三三三 |::::| |:::::j |:::::j | ::: | 三 三 三三三三:| |:├─┸─┸─┸─┸
二二二二二二二二│:| |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| |:│二二二二二二二二
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i j __ | |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| | j 1
γ ヽ γ:::::ヽ | |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::| |:::::j |:::::j | ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| | γ⌒ヽ γ ヽ
=| |=== |:::::::::::| | |:::::::::i i:::::::i i:::::| |::::|___|_|___|_|___| ::: | |:::::i i:::::::i i::::::::| | |:::::::::::| ===| |=
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┸─┸─┸─┸─┸ 、 |三三三三三三三 |::i─┘└┘ ⊂⌒⊃ └┘└─ |::三三三三三三三三| |!┸─┸─┸─┸─┸
二二二二二二┰┰┰ ' ̄∨/////|!┰┰┰┰┰┰┰i: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:!┰┰┰┰┰┰┰j|/////// ̄`┰┰┰二二二二二二
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│ │:::::::::_{二二二} 三三三/|/|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|: \ { } / ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧三三三 {二二二}__::::::: │ │
│ │ :: : !┃┃┃┃ ̄i\三/|/|/.::=======|: ∧γ\i/ヽ∧ :|=======:∧∧三/ ̄┃┃┃┃ | :::: │ │
│ │ :::: r┸┸┸┸‐、j :i\\i\ ━━━━━━━|: i ト、 /!\ / j j━━━━━━━/i//j x┸┸┸┸ 、! : : │ │
│ │ :::: |三三三三三\:| |\\i\ ::::::::::::::::::::::::::::::::|: ゝ /| ⊥ i\ノ |::::::::::::::::::::::::::: : /i//j: i/:三三三三三 | :::: │ │
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│ ゝ´ヽ⌒ヽ、 |____\...\ \| :|\\i\___i∧∧ {:{__}:} ∧∧|..___/!//j: i/ /.../____| __γ⌒`ヽ |
⌒{〉:} } ζ∧⌒}γ,⌒' ヽ \...\ \j :|\\i\ γ,⌒`⌒ヽ〉|〈γ⌒´⌒, /i//i: i/ /.../ γ⌒ヽγ , ヽ¨ヽ
∧' ' i ! ,' ゝ.....,, ノ \...\ \j :|\\i\i /j | !', .i/i//!: i/ /.../ 〈 ノ iζ i }:; !
三} {三三三三}三} {三::} \...\ \j :l \i三三三/.:;'│';:',三三三i/ l: !/ /.../ {::三} {三{三三三三} 三
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招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
ランク:B 種別:対陣宝具 レンジ:30、60、90 最大捕捉:100人、500人、1000人
由来:聴衆に自らの公演を強制的に最後まで聞かせるべく、劇場の出入り口を全て封鎖し閉じ込めたというエピソード。
己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計しローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。
自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す、固有結界とは似て非なる大魔術であり、
自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し、彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。
世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。
【展開時、常時此方側に+1の補正。また、筋力差によって生じる補正を無効化する】
【展開時に判定を行う。1~3で、一ターンの間やらない子は行動不能に陥り、同時に魔力不足となる】
【同日中による連続使用は、必ず魔力不足に陥る】
/: : : : : ヽ-/Y`ヽ――-ミ /: : : : : ヽ
, イ: : イ : : /:ィ /:ハ: \: : :  ̄`ヽ /: : : : : : : :}、
〈: : : 〃: : /: 〃ハ' :{:ヘ: : :ヽ: : : : : : : >ユ、: : ∠うム、
ヽ: :V: イ: : :": :/ : ヽ: ヾ、; ; \: : : : : ハ ∧ : : : : : : : :}
>"/: : : : /: :ハ: : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : { :} : : : : : : : :'
/: :/: : i: :/: :,' ; : : : : : : : : : : : :\: : : V} : : : : : : :/
/: : : ' : : :|: i: : | .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ : : : : : : {
/ : イ : : : : |: |: i | ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/:リ : : : : : :| (…ふむ。セイバーのクラスで有りながら、
,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ!: ∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : | セイバーのクラスに有るまじき低ステータスの原因は皇帝特権がためでしたか)
|: イ: :| : : l.: :|弋丶 -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : {
|:/l: :ハ: : ハ:l 孑示 示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト ヽ: : : ヽ (しかし、それを補って余る程に皇帝特権と宝具が優秀ですね)
|' .l:/ { V: : | { {う/} {う/.:》 }: : : : :}: : : }: \: : :ハ
' |' ∨: /ハ `´ 、 `‐‐" ノ: : :/,': : :ノ} ヽ: ソ (運用…いいえ行動次第では、確かに打ち勝つことも可能…)
}: : :八 ''/: :/ :/': :メ:∧ _ノ}/}
イ/イ{ }ヘ、 'ヽ , イ: イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、 }ノ
. | |: : :> _ ,. イ/イ: :ハ{: : / 、: :ヽ、 ヽ
|| ノ∧: :ハ)´ ヽ. {:.:| ヾソ..゙_.. ヽ: : \
-=.... ヽ: :}. } |./ =-...ヽ、: :ヽ
r' 、 ヾ{.∧ ./.゙lリ 川: :i: : : }
| .\. ∨ ∧/ / /.. ソ{: :}:.ソ/
/! `y' ∨ / / ゚。/ }: :八: {
〈 У / ゚。. ル' ヽ乂
∨ | i i | /
/∨ ヽ | | ___ / /i
i ` ≦三三三 シ´: : `ヾ.三≧/ / .|
【という訳で行動選択】
【1:宝具を頼みますわ、セイバー(戦闘開始) 2:セイバーの姿を明らかにして、皇帝特権によるスキル獲得を試みる
3:セイバーの姿は明かさずに、スキル獲得を試みる 4:スキルを貯蔵してからでも良い。今は退くのが英断でしょうか…】
【下2】
. /`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
. /.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
/.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
. i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./ (真っ向から、というのが私の主義)
. !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i (しかし状況を第一にするのであれば、セイバーにスキルの獲得をさせるべきでしょう…)
V |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
, / レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉 (…些か悔しいですが、危ない橋は渡ろうとせずに姿は明かさずに…)
. ,_....ノレ' / /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(
/ / / \ :ヽi:.:.:.) \ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ // | | さて、やらない子。長い作戦会議は終わったのかしら? |
/ / l/ / ,. | ヽ_______________________ 乂_
ヽ/ / 「  ̄ `7´ |
l / !_ _/ /
| / ! / |
,.ィ ___
/:/ /.:.:.:.:/
_l:.:.:l/.:.:.:.:∠,_.へ
∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/,.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
7.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:ィ.:.:.:.:.:.:.ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:l
l.:.:.:.:.:.:l/レ’l/l / l:.:.:.ィ:.:.:.:.:.:.:.:リlレ'
l〉rャ.:.:/ ≧rュ.レ' l.:.:/:l.:.:.イil.:.:/:l
(.:.:.:.i/ i 叱ソi ヾ' レ' .ィlイ≦レ' ァ'
iヘ'λ `ー一’ .ィ 刋リ, /レ´ …姉さん!どうするんだ!
レイlハ l: ` ‐-ィ'
l ヽ. __' ノ あの男がヤバいってのは俺でも分かるぞ!
l . 、 l_./ /
__ ノ ', \ .ィ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_ .,rへ.:.:.:Y´  ̄/ | は、そりゃあ当然だよ少年A。なんたって俺は、あの坂田金時…ゴールデン様だからな! |
,.,-‐<.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム ', ∧ュ ヽ_____________________________________ 乂_
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ハヘ `ーュ、
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽ、=- -‐i..:.:.:.:.:>ュ、_ …姉さんは熊より強いぞ、金太郎。
. i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム.:.:.:.:,.-‐'´`ヽ、`丶. //`丶.:.:.:.:.:.:≧ュ
. l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ム.:.:i `丶. ヽィ'/_ .‐-、Ⅵ.:.:.:.:.:.:i ',
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨ \/´.イ i¨'lー,.:.:.:.:.l.:ム \___人__人__人__人__人__ _/
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ r'´ ,リ .l l h.:.:.:.l.:.:ム ≫ ゴールデンマジか!? ≪
. l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〈 l ノ ノ .リ i l i.:.:.:ム /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ 丿 l '. j l l.:.:.:.ム
マ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ / _j リ リ.:.:.:.:.:l
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム /ハリ ./ ,'.:.:.:.:.:.:.l!
. ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ /.:.:.:〈 / i.:.:.:.:.:.:.:.l
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ,r=":.:.:.:ム /ヘ !:.:.:.:.:.:.::l
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:h._.ィ’.:.:.:.:.:.:.:.:.:ム /:.:.:.:l j.:.:.:.:.:.:.::l
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'.:.:.:.:.:ノ リ.:.:.:.:.:.:.:l
律儀に待っていてくれていただろう、白雪の妖精に私なりの挨拶を返そう。
降り積もり、時に夢を与えながらも、時に災害という形で人に牙を剥く、この少女に。
静水は、自我を優先はしない。真っ向から挑むその愚かさは、選択はしない。
激流は、自我を優先するだろう。真っ向から、猪突猛進の如く、砕く為に動こう。
しかし、今の私は静水。場の流れを汲み取ることに長けた私だ。
そして静水は、時に雪を溶かし、降り積もりと災害を無効化させることを思い知らせてやろう。
/: : : : : ヽ-/Y`ヽ――-ミ /: : : : : ヽ
, イ: : イ : : /:ィ /:ハ: \: : :  ̄`ヽ. . /: : : : : : : :}、
〈: : : 〃: : /: 〃ハ' :{:ヘ: : :ヽ: : : : : : : >ユ、: : ∠うム、
ヽ: :V: イ: : :": :/ : ヽ: ヾ、; ; \: : : : : ハ } :}: : : : : : : : :}
>"/: : : : /: :ハ: : : : : : ヽ: : : :ヽ: : : : : { :}: : : : : : : : :'
/: :/: : i: :/ : ' ; : : : : : : : : : : : :\: : : V}: : : : : : : :/
/: : : ' : : :|: i: : | .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ: : : : : : : { お待ち頂き有難う御座いました。
/ : イ : : : : |: |: i | ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/リ : : : : : : |
. ,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ! .∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : :| そして次に謝罪を。堂々とサーヴァントを明かせないことについて―――…。
|: イ: :| : : l.: :|弋丶 -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : :{
|:/l: :ハ: : ハ :l孑示 示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト ヽ: : : ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|' .l:/ { V: : | { {//} {∨/》 .}: : : : :}: : : }ヾ \: : : ハ | あら、怖じ気づいたのかしら? |
' |' ∨: /ハ `´ 、 `‐‐" ノ: : :/,': : :ノハ ヽ : ソ ヽ____________ 乂_
}: : :八 /: :// ': : 人: ∧ _ノ}/}
/イ{ }ヘ ` ´ , イ: :イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、}ノ そう取って頂いても結構ですよ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンさん。
| || |: : : ヽ _ イ/イ: :ハ{: : Y 、: :\ゝ、
{ .|| ノ∧: :ハ./イ..゙/ {:.:| ヾソ : : : : :ヾ そして偉大なる大英霊、坂田金時様。
、'" ヽ: :}゙".... } | 入 、: ヽ: : : ヽ
/.....ヾ{ lリ ´ `. : : :i、:} : ハ
ノ/. '´ {: : :} ソ /
イ/' _/ }: :八: {
/ ' _/ lノ ヾ/
// ' /
ノ . ' /
く / / -‐ァ
言葉を返し、少女と坂田金時の注意を引きつける。
そして、最適なタイミングを見計らい、霊体化してるセイバーに念波を以て合図を飛ばす。
〈
`ヽ、
/
/
_ノ
/、 (―――今です、セイバー。皇帝特権で、かの英霊のスキルの獲得を…)
/ノ ハ
'ー ´ ノ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
イ | (任せろ奏者よ!) |
| ヽ________ 乂_
|
ヽ i
ヽ\ ノ
【直後判定 油断+1 最適選択+1】
1~3:失敗。赤王ちゃまは決してポンコツじゃないですよ!運が悪かっただけです!
4~6:判定で決定
7~9:自由選択
__, =‐‐‐ -=ミ /}/}}/ }}__
く^⌒´ //`⌒ヽ ヾ /〈 /{{ }} o / }===ミ _-‐=≦/
`¨≧ \ ≧=- /:./ ___ /,⌒.´==ミ. . / /。 >' ) r'’ニニニニニ/
{/ { \\/、 \ 三ニ=- , ‐、´:.〈 ____ . . : : /}}. . . . . . {{. / />´ / /ニニニニ./
/ { \{、ィf沁ヽ \≧=-//⌒ヽ __ . . : : : : : : : :./ /. . . . . . .{{/ /、 /ー‐ミ _-=ニニニニニニ/
. :/ {丶≧=-ヽ ¨´ }/ヽ}: : :/三{: : :\:,{: : /: : : : : /: : : //}} . . .≫’ ′ー‐‐‐‐‐‐‐,ニニニニ≫=‐‐
. {ト、. \Ⅵ圦ツ ' _ ノ . : /=彡ニ=-: : : :/{: :.′: : : :/: : : : : 〉..__{{ ̄ ̄-'´ / K⌒^¨¨¨´ニニニ/ さぁ余の恐ろしさを思い知らせてやるのだ、皆の衆!
. {i \ ≧=- -r': :∧: : : : : : : : : : : : : : \: : : {: : : : : : :廴__ ̄___ } , ー‐、\ニニニニニニ.{
ヽ \{ヽ≧=‐´ゞ'’ \: : : : .-‐=≦ ¨¨´ \: : : : : : : : :∧ヽ ̄ `ー‐‐'‐‐彡. . . . .\)ニニ/ ̄ 余が獲得したスキルは何だ!
{{__/_/ ∨:./ `⌒丶: : : : : } }}. . . . . . .}}. . . . . . .≪ニニニニ7
〈: :/ // ̄ ̄ヽ__∨ }: : : : : } {{. . . . . . }}. . . . . o \ニニ'’
/`⌒^゚。 / \: : : } `¨¨¨¨≫'. . . ヾ===='
八 / ` -=≦: / \:.{ O /. . . }}_ _____/ ̄ ̄^´\
}≧=‐ Xニ{O》: :.{ r、 r、 x≪ニ .\__. /. .. }ト、 :}}/: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : :
}: ∧´ Xニ{O》: : \}} ゝ' oヾ/}}. x≪ニ/ニニニニ=.\{{__廴 }}: :  ̄: : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : :
}: : ∧〃 ∨{{: : : : \ニニニニニニニニニニニ/ニニ=-≫'’ : : : : : : :}}__彡 : : : : : : : : : :./ : : : : : : : : : : : : : :
/: : : :.} ∨ヾ : : : : :\ニニニニニニニ./ニニ=‐'’: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./ : : : : : : : : : : : : : : : :
. /: : : : :.}i } /: 、: \: : : :/≫‐‐…・・・、=‐'’ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/: : : : : /:≫x/: : : \: 》/≫x : : : : : : : : : ¨¨ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. ′: : : :/: : : : : : : : : : : ://、: : : : : : : ≫x: : : : : : : :`⌒^: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. /:/: : : {: : : : : : : : : : :..//. . .\: : : : : : : : :` ー=====- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. /: : : : : : :/: : : // ̄ ̄ ̄`. . . . .{ . . . .\: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
【1:狂化 2:天性の肉体 3:動物会話 4:神性 下4】
__ _ _
__,ァf‐-ニ=ー  ̄_ィf' ´ ⌒\
,;ン /´ヌ厂ヽ. ヾ
/_ -―ミ ー、ク.. -‐ `ヽ}ト 、
//´ ^`ー 、 ヽ} 〉
'/ / /i! }ム
/′,/ , / ! ! \ i} 丿
/ / //l! N /l i} }イ
厶イ ;: ,X.、 / l| i i / i、\ l! _ノ/
,イi! iNx__`ミ、 l ! jハ___\\ ∨/
,;′:i! || V少ヾ 乂N´__ `i} \\
,.へ ____冫 ルリ| `¨´ リ'V少ヾl! \` ムキムキ?
. rー一"IiIiIiIiI、、__| |ハ八 、, `¨´ノソカ 「`ヽ
}i:i:i:i:i:i:i:iヾミIiIiIiIiIiIiIi{ |IiIiIi \ 、_ _, //// !| 違う、余はムチムチなのだ…!
. 〈i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:メ、!i:i:i:i:i:i:i:\`"´ノし'ノし'ノし':: 八
ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iリ___jレ/i:ijレf'" ( ノ' /
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:_ -===" ̄ )> ̄ ___/´_j_/′__
/i:i:i:i:i:i:i:彳/´ ´⌒ヽ〃 ̄ ̄ ̄{IiIiIiIil {IiIiIiIi〃
/i:i:i:i:i:i:iカ/-―- _ \\i:i:i:i:i:i: {{ i:i:i:i:},}i:i:i:i:i}
. /i:i:i:i:i:i:i/.′ :! `\:.、,.:' }}:iヘi:i:i:i:i:i:{i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
. /i:i:i:i:i:i:i/ { :. `ー - _ {{:i:∧:i:i:i:i:∨i:i:i:i:i:i/
/i:i:i:i:i:i:i/ ヘ、 :i :.:./ l`∨i:/ }:i:i:i:i:i:∨i:i:i:/
. /i:i:i:i:i:i:i〈 |` ‐--― ' ゙、 ,/ ∨ l!:i:i:i:i:i:i:∨i/
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ /i:i:《i:i:i:i|: : : : 丶、 .: ! l|:i:i:i:i:i:i:i:∨
. \i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:i:i:i》o=〉_ __/廴__/_ ..ノ i}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.
\i:i:i:i:i:i:i:i:i丶._/_`-`xo`ー‐/ ∨i:i:i:i:i:i:i:i:!
\i:i:i:i:i:i:i:i:i〃 《i:i:i {{ i:i7 \i:i:i:i:i:i:i}
/ヽi:i:i:i:i/ 》i:i:i:)>:/ _\i:i:i:ilー‐- 、
/i:i《:i:V/ ___《i:i: 《:i〈 〃´幵`ー' 幵幵 }}
. _ノi:i:i:i:》´ | 〃´ ヽ::i:i:i\\_ 汽=ミー―――'}ト
. _ノ》i:i:i:/ : : しJし{ !:i:i:i:i:i:i:iー\ {二二二二二二二}
//〈{i:i:i:{ : : : : : : : : : }、 l\i:i:i:i:i:i:i:i:i | ミニ二二二二二ニノ
. //i:i:i:i:iー彡 : : : : : : : : : ////ノ : \:i:i:i:i:i:i:i\ \三三三三/
//i:i:i:i:i:i/´ : : : : : : : : : : :´´´´: : : : : :\:i:i:i:i:i:i:i\ } ニニニニ {
i:i:i:i:i:i:i:i:/ : : : : : : : : /\: : : : : : : : : : : : : \:i:i:i:i:i:i:i\ 丿 ニニニニヘ
【直後判定 幸運Aのため…】
1~2:筋力B
3~6:筋力A
7~9:筋力A+
0で…
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
≪クラス≫:セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
【真名】:ネロ・クラウディウス 【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓
【筋力】:D→A 【耐久】:D 【敏捷】:B 【魔力】:B 【幸運】:A 【宝具】:C
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
/ .i .! | ! ヾ、 l ヽ l ! .l | | l
i ! l_ .i.l `、 ` .i | ,.ィ´ .|、 .| .i | | .,!
| ! l ` 、!.l l | !>'´ .ト、 | .l | .i | |../
l i ', |`i 、 .!、 |/ | `、 | ヽ .! .l ! .! /lノ/
.', |ヽ |ヽ | ヽ`ト、、 、 /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ .ヽ/il
リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\ '| '/ i、ノ騎利 ト/l .ヽ!
,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i .\| |桜.戸/ ' i `、
i .! l ! ` ヾ桜ロ ヾ士ノ i 、
| .', .| ', ゝ-' '.i 、
| ヽ 、 .', i _,i ',
| i.\、i ヽ /´< ', i
| .', ヾl __ ./ i 、 ` i .ト、
| ', iヽ、 .i´, -- .、.,' / .! \,! | ヽ
l `、 l \ ヽ ノ / | , i ,!、 _,!
', \ .\. \ / _,,r.'`ヽ , , ./! .,' ヽ
`、 .\ .\ ` 、 , ´‐ ´ _/ / ,イ ./.,l ,'、 ノ
\ `ヾー- i、` ´ _,,,,r‐''''´ ./,イ`i /.//、_ヽ./
,,r_‐-<ヾ_.、 .ヾ、 ', ,' i | r'´ /´ .! ,' ././/ヽ i'
///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ .i__r '/ .| | | |/ /、/.' `、
【クラス別スキル】
対魔力:C
本人に対魔力が全くないので、セイバーのクラス補正があってもCという低さ。
【固有スキル】
皇帝特権:EX
自分が持っていないスキルでも主張すれば短期間だけ獲得できる。
該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略などと多岐に渡る。
ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
取得したいスキルの素養がない場合は、さすがに皇帝特権でもスキルの習得は不可能。
しかし、ネロは万能の天才かつ好奇心旺盛であるため、大抵の才能は取得済み。
頭痛持ち:B
生前からの呪い。精神スキルが失敗しやすい、芸術のスキルも発揮されにくいと持っていてマイナスなスキル。
原因は、母親のアグリッピナに毒物を盛られていた為。暴君化の原因の一つでもある。
このスキルと飽きっぽさのせいで、皇帝特権で取得したコツをほいほい忘れてしまうこともあるとか。
【皇帝特権獲得スキル】
カリスマ:D【常時発動型】 天性の肉体:?【ランク不明、常時発動型】
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :ヽ
. r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
. { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
. |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
. }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
. イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \ (…上手く行きましたね)
. ハ: : ': ハ ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
. {: :{、 :iヽ{ ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ) (これで元々足りなかった、基礎ステータスの低さは十二分に補えました…)
ハ: ハ: x'ィf坏、 弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ
. }: : ∧/〈弋ソ , j / ノィ: : :ヽ | ヽ ハ (さて、ここからどうしましょうか…)
. |: 人: : : ∧'' __ /: :}: : : : 〉、 リ ヽ
. j/ ヾへ、ヽ、 ` ’ / {: :リ: : /へ: ヽ、
}: : ≧ァ-イ ‐゙/: :/ フムイト`
イ: : : /./!| //..: : /イ ハヽr弋
ノ: : / i' ヽ {.../ ヽ.. ∨}: : ヽ
/ : / | /. / `. ∨: : ハ
/ : ィ レ' / `}/ リ
/ "´ / / i
. ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
_ -― ´  ̄ ̄ ` ¬- _
_. ‐ ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:` ‐ _
r ´:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
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}__,, -rttァt―一ir――― -;----、 、 ;:;_:;:;:;:;:;:;:/
/ / .i公Mi. |! | ヾ ヽ| | 丁|)′
| | .| |i. | | | i | || | ||
| i. | | | i.| | | |i. || ! ||
′ ' .| |. ハ. | ! ト、 |、 |ヘ. | ||
/, / /---|!|ト、 | ヽ\ _|_,}! -|‐ .| i| ねぇwwwねぇwwwそれでどうするつもりなの?www
// / / |リ N \.| ,. <\| ヽ | |i|
//}. / _i ≧__ ヽ __≦ |_ | | サーヴァントの姿を晒さずに帰っちゃうの?www
//イ./ /! | ノ ・ ヽ ヘ ノ ・ ヽ j厂 ̄ ,ハ.|
// ル' /∧ヽ  ̄  ̄ |. / |. | だっさーいwwww
/ /,〃' / // 仆 }! j ハ. i |
/ /// / /// 从|iiハ、 ’ ,.イ / !. | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ /// / // ' 〃 ,|i| |i:.、 'ー- 一' ,.ィi| :} / i| | | (うわうざい…) |
. / //〃 , // ,:/ i jji | i |ヽ、 ,. :i| :| |/ / |i| | ヽ______ 乂_
. / / / / ./ // !′i ./厶,斗--|____>¬ーく 厂`‐| ' |ii| |
/ / / / iイ | i | |/: : : : ヾソ: : : : : :ノ: : : :ヾ ̄: : :| , |iii| |
/ / ./ //./i. | | 厂八: : : : : : /: : : : : :/: :i: : : : ::\: // |├ヘ. |
/ //i/ .|. ! ! :|: ,': : :ヽ::: : :/: : : : : :/: : :|: : : : : : :}ノ | ||: :_}__|
. / // |. ! !:;:|:,': : : : : `ー{: : : : : :/: : : :|: : : : : : :| ./ /:|::レ'´: : : `ヽ
ィ/ ̄::::::::::::::::::\/¨ヽ
,'⌒/::::::::::ヽ::::::::ヘ:::::::彡ハ::::::}!
/:::: '::::/::|::::::::\__::::::≧、:/:',::::::7
}::::::|::::|::::|',:::::::::´|\::|:::::ト、::::}::/|
|::::.:|::::|::┼\_i斗ッテ:| :::ト:ム》:::::|
}::::::|::::Vrテッ 弋::リ::::i_ノ:∧:::::! ………
. ノ::::∧イi代リ ¨'|::::i|::/:: `ヽ:\
/:::ィ' ハ}人 、 レfル'|::| `゙`)
(´¨ ハ从` .ーr イ` '/:::{
, イ |:| 〃 / \
/ | |:|〃 / ',
/ .| l/ ,' . ハ
/ l / /l l
/ ヽ,. --_、,.∠ j_. _ _ .|
」_/ |::| \ ̄ヽ
. / l::| \ 〈
l l::| \
【1:セイバーの姿を晒す。時間帯を考慮すれば戦闘にはならないだろう 2:それでも不安はまだ有る。煽りは放っておいて帰る
..3:…イリヤさん?サーヴァント同士の戦いではなく、マスター同士の戦い、というのはどうでしょう。生死による決着はなしにして…
.4:ゆけ、セイバー ! ▼(戦闘開始)】
【下3】
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨
ハ: :ヽ ゝ
|/. ハ ´ - …なぁイリヤ…って言ったよな君。
/ i: ヽ /
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- ' 昨日遭った時、「やらない子が目を覚ますまで待って上げる」って言ったけど、
マ/ム l / 寝泊まりは…\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__ _/
ヽ マ/ム / /ヽ、 ≫ あーあー!!!!聞こえません!!!! ≪
| マ/ム. l イ |/lヽ ≫ ≪
| マ/ト ヽ |/| ヽ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ ―――なぁもしかして、昨日からここで…\___人__人__人__人__人__人__人__ _/
/ .| ≫ うるさいわ!喰らえ錬金術! ≪
/ 〉 .| /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
. / / |
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ノ ー― .ノ |
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::ヽ}::::::::::::::::ヽ _,
7::::::::::::::::/:イハ//|/ハ::::::::::::::::::::::::::::イ
/イ:::::::::::::/' ー - 、 ヘ}/ハ:::::::::::::::::>
!::::::::::::::! ,.<⌒ ム..、_, _\:::::<
N7 !ハ:::! ` 7-'´ /:::ヘ!
{ くヘ! `i¨i¨i´ .′ >ハハ!
. ':.、_j i i¨i´ /
. ヘ:::ト ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ /i
. ∧! 、 ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
| \ '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
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__ ,.< /| 「
イ=- 、ニニニニニヽ |
/ニニニニ 、ニニニニニ\ i>...、
. /ニニニニニニ\ニニニニニ .、 ',>.、
ニニニニニニニニヽニニニニニニ>.、 ',ニ=-...
|ニニニニニニニニニニニニニ 7'’` <℡.、 ノニニニニ>.
|ニニニニニニニニニヽニニニ ’ 寸ニ!ニ!
_jニニニニニニニニニニ}.ニニ / Ⅵニ!
7ニニニニニニニニニニ ' ニ// Ⅵニ!
{ニニニニニニニニニニ//:/ー !ニ:!
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――まぁ。それはそれは。 |
ヽ_____________ 乂_
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ
{::::::/:::://|'::::::l::/l_∟_ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル 私が気絶してるのを知った上で、朝から…いいえ昨晩からここでスタンバってたんですか?
l::::// l:||::l:::::::::l,'lノ ・ ヽ ノ ・ ヽ}|:::レ'::!ヽj/ .)ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧  ̄  ̄ /|:::l丿::リ::| `.丶 …ねぇセイバーさん。私の怨敵が健気過ぎます。
( l リl:!い::::::{txwx. , xwx|:::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 _ ,イ.|::::|::i|| リ.
\|::| ||::::ト、 ヽ ノ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
{ミ / }y.i | | ヽ
'ミ 彡メレノ | | ハ
ヽ. ,..ィ {イ/ ,.ィ、 !. i| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
,.. -=`ー- rミ-:.、 / ,' / | ノi | ―――どうしたら良いでしょうか…ぷっ |
<´:.:.:.:,:ィ;,;,;,;,j:.:.ヽ::\ 、_ 囗 ロ 。 ヽ_________________ 乂_
}:.:/j:.:!:.:!|:.:.:',:.:.:.:.ーy | ロ [] ロ 。
Vイ:.:.:.i..!:.:.:.ト;.:.:./_/! | ロ ロ ロ ロ
_rュ---j:.:.:.:|_|:.:.:.:!:.:.:.ヾー-.ノ__/! 囗ロ [] [] ロ
.∠7777|:.:.:.| |:.:.:.:|=-<、ー-ttttt [] ロ 囗 [] ロ
/:.:.:.:.:.:.//!:.:.:.l |:.:.:.:l ヽヽ:.:l_j_j_j_j □ □ [] ロ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:{ ! |:.:.:.| |:.:.:.:| } }:./:.:.:.:.:.:囗 [] ロ []
〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!| .!:.:.:.! !:.:.:.:l j ハ:.:.:..:.:.:.:.:.:.[] ロ [] 。 。
ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!{  ̄ }  ̄ ノノ:.く:.:.:.:.:.:.:.:囗 ┌┐[] ロ ロ
`ゝ:.:.:.:.:.:.:ハミヽ..,, __ ィ´イ:.:.:.:.ゝ;,;:.:.:.:.:.:. 囗└┘ [] ロ
}:.:.:.:.:.:.:,'`ヽ:.:ー--.:´.:.:.:.:.:.:.:/://ト;.:.:.:.:.:. 囗 ロ ロ
{:.:.:.:.:.:/ ';.:.:.:.:.:.:.:.彡"7/:.//:.| ';.:.:. □ [] ロ 。
j:.:.:.:.:; }`''ー- ´ //:.://:.:.:!. |:.:.:.:.囗ロ 。
/:.:.:.:.:.:} ノヽ. j //:.://:.:.:.::, !:.:.:.:.:.'ロ ロ
/:.:.:.:.:.:.{ /}○ニXニニ○:.:.〉〉:.:.:.:.', }:.:.:.:.:.:┌┐ 。
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,:.:.:.:.:.:.:./ /:/:.// 、 , ||:.:.:.{ !:.:.:.:.:.:.:.:.:.j:.:.:.:.: 囗ロ
/:.:.:.:.:.:.:/:.:./:.:/ハ Y ,j.|:.:.:.| |:.:.:.:.:.:/:.',:.:.:.:.:.:ハ
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1~4:あ、奏者よ!あれも相当な美少女だぞ!奏者には劣るがな!
5~9:ピュイイイイ伝染
それは刹那の出来事だ。セイバーが霊体化を解除した瞬間、彼女は弾けたのだ。
…人間には、脳から行動へ移すには僅かな間が発生すると言う。それが人の限界。英霊にも例外ではない。
だが、強すぎる本能と欲は彼女のリミットを外すのには十分過ぎた。
誰もが反応できないほどの速度で、朱い軌跡を残して暴君は白髪の少女の元に辿り着く。
弾丸。零距離からの回避不可能の銃を構えられて、トリガーは引かれて放たれる。
外れることなどない。逸らされることもない。どう足掻いても、それは躱すのも防ぐのも無理だ。
. |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
. |ニ/¨7V| │ i i i ‘, ‘,`: .<ニ二|
. | / .′│ | | | | ‘, ‘ : : : : `゙i"
.′ i i| │ | _|、____、 ‘ i : : : : : |
. i | 八 、 |\| \ |\ i |:. : : : :│
. | | ´ ̄ \{\| ,ィテ云㍉、 :| |:. : : : :│
. | | ,.ィテミ {i::::::::i| 》┼一 |:. : : : :│
. | _,,|《 |i::::i| V辷リ .| |ヽ: : : :│ ―――えっ?
. | i Vzリ `¨¨´ | |,ノ: : : : :|
. | |'. ¨´ , | |: : : : : : |
. | | i _ | │:. : : : :│
. | i人 `ニ´ | |:. : : : : :│
. | │:个:.。 /│ | : : : : : :│
. | │:│: : :゚ : 。 | |: : : : : : : |
/| │:│: : : : : : ゜ーr ´ | │:. : : : : :│
. /. | │:│: : : : :. :. :.│ .. ´:| |>'"⌒\|
/. : | │:⊥___/ア⌒7⌒Y | | / ̄ ̄`゙ヽ
. /. : : | |/ / // / | │ | / .. ´ ̄`゙
音を立てずに―――否、音すら置き去りにする赤き暴君の速度に誰もが、呆然と立ちすくむしかない。
坂田金時が気付くが、時既に遅し。理性を持つ彼では、本能の赴くままに駆ける彼女には追い付けない。
/ ̄ ̄.`ヽ、
ヽ ヽ \. \
\ \ \ \
\ \_\ \---- 、
>' ` \{ `ヽ--、
/ i ヽ\.r 、 \ \.マ_
/ {ヽ {_ヽ_、__ ヽ \マヽ
| { ヽ \_'´_ヽ、 リヽ.`i .i \j亅.} j/ ./⌒ト、
i /、__ヽ≧ 斗乞卞メ、/} | i | |/∠尨彡'´
. ハ ' ト、メ刃  ̄ ̄`¨⌒jノ ヽヽ.レ'´: : : :\ニ}
. | \ .ヘゞ'´ヽ. __ :.:.:.:.:.:. ヽ ヽヾ、\: : : :.\__ この少女、貰い受ける―――!!!
. | ` |`:.:.:. fン¨¨`゙ヽ } , i、.i: ゝニニミ/: : : : : : :
. | ヽ ',::::::::::::::::| ノ} i |ヽl: : : : : :/: : : : : : : : : これは余の絶対決定であるが故、誰も逆らうことなかれ―――!
. ヽ \_\ ',::::::::::::::| '´| || |: リ: : : : : : : : : : : : : : : :
\ \\ ヽ、__,ノ / .| || }ノ: : : : : : : : : : : : : : : :./
{ ヽ . \ ,..::'´,ィ==} /} /: : : : : : :{: : : : : : : : /
rヘ \ \{` ´_}//: : : ノj .i: :/: : : : : : : ′: : : : :./
. _\\ ヽ}>─r/} i i: : :/∠: :}/: : : : : : : :.': : : : :.; ′
>. \\ ⊂⊃/} }ノ-‐━━━‐ミ: : : : : : ': : : : :/
rイ{`ヽ==>┴、: : : /:/ `ヽ: : : :{: : : :/
 ̄ゝ--イ>‐┴ミ./ _____}_: : :i: : :/
/ / / ヽ:l: : i
/ ′ / i: : :l
低ランクであったカリスマがこの時だけは、測定不能にまで振り切る。
それだけの力強さが、その言霊には秘められていた。
まるで重力が何倍にもなったかの様な錯覚に、坂田金時ですら我を忘れた。
そして連れ去られる、自らのマスターをただ眺めることしか出来なかった―――。
/.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
r.:.:.:.:/.:.:.:.:.:,ィ.:´.:.: ̄.:.:`.:.:.:.:.:.:ヽ
ハl\, - ''.:.:ー-/- =- ミ 、、.:.:.:.:.:.:.:.:l ハ
/.:.:八.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l lミ、.l.:.:ヘ.:ヽ、.:.:.:.:.l:.:.|
/.:.:.:.:乂ミ.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:ノ l ハ|.:.:.:.ヘ:.:.:ヽ.:.:.:.:l.:.l
/:.:.:/.:.lV:.:.:.:ヽ,.:.:.:.:\\.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.:ヘ.:.:.:lゝ.:.l.:.| え…いや、え、その…?
/.:.:./:.:!:l V.:.:.:.:、:ヽ,.:.:.:,.:.:\.:.:.:.:lゞ.:.:.:.ヘ.:.:.メハ.| l
/.:.:/:.:.:.i .| V:ヽ.:.:ヽ ハ .ハ.:.:.:.:\.:.l.Vハ.:.:ハ.:.:メ :l/ ウホッ…アホッ…
.l.:.::l∧.::ト l V、\:,、_l.:.V.:.:.:.:.ヽ |从.:.:.:.:l.:.:.:./:ヽ
.l.:.:.:/.V :| l_ _, V,=__==l_Vヽ.:,ヽヘ/、:l:.:.:.:.ト、ヘ:.:.:\
.|.イ/,.::Ⅵ_弋-、 ノ .弋v,ソ l.:.:ヽ.l:.:>l Ⅵ:.:.:.:l.:.:ヽ:.\.:.:\
y | V:.:.:ゞ`vソ ¨ '' ''l.:.:.:.l / ノ ∧ /.:.:.:.:.ヽゝ\.:.:\
ノ .l \.:\'' 丶 uソ |.:.:.l /:.:.:/\.:.:.:.:). ヽ.:.:.ヽ
/.:.:.,\ - イノl.:.:/ ./.:/ .).:/ ハ.:.l
l.:.:./. )>-=''´ ./ヽl /, / ン l:|
|:./ー、''¨ ` -'ー |l \ ノ
/ .l( ` -- ' l ゝ \_,, .,,__
,、 / i \ ` , 、 _ /;;;;;' '' 7-,-l l
='´`/;;ヽ_ / ./\ / l'' /.`ヽ/;;,-,;;;;;;;;;;;ヘ;;;;//
〉 ヘ;;;;;ヘ/ /;;;;/く l .ハ l;;ノ ゝ--、;;v{
l;;;;;| .\;;;;\./;;;;/ ヽノ;;V ハ l;;;;ノ
〉、l .ヽ;;;;;;;;;;;;/ .∧;;;;ヽ,, -‐< '´.l
/ =ゝ _∧;;;;;;;;l 八;;;;;;;/ |`ー、 ー、
,-.' ,,.- ‐-ミ| !、;;;/ 、__ / .7‐' ,, {、 ヽ、 (
く r '' , -=-l 〈 l,,,.-ヽ | \ ー-―-i
.... _
´ ̄ , 、ヽ ` .、
, ´.,.',、 .ソi! .ヽ ヽ \
/ / 从Ⅵii| i '., '., ヽ
,' / i レ´ ̄`| .li .ト、 .'., '., i
.,' i! ilj レ' l.il__リ i .i i i ゴールデン待ちやがれやお前―――!!!!???
,' /l |≧=.、 ィリェェァ.) l .!
.,'. /l l i f<>'`)=ゝl!-一'll.l l .!
/ ./ l:l从j`  ̄ ,...、 u .j!.リ !、 .! .i
./ ./l l! l:::::::', ,. -== 、 l / :i ! .ヽ
// .l ll.!:::::::::ヽ └─-一’ ,.j/:l .l l ト}
/ ヽヾ:∧:::::::>.、  ̄ / {;;;:j/l l /
)ノi} ヾ/,ィ ≧ - ≦ ソ} } ./
_ _ _,. イ/{ .\ r= ''´ l-.K、
_/ミ, ヽ-〈 ̄ : {/////l .l! l / l! //////>.、
//77ヽノ/∧: : : V///∧ .l、`V l ///////.//>.._
l/////////∧: : : V///∧ヽi≧==≦l/.//////.///////>.._
l//////////∧: : : V V/∧ ヾ三/ ////ヽ/.///////////≧:.,
.j///////////∧: : ヽ V/∧ |三|///// /.///////////////{
【今日はここまでにしたいと思います。皆さんお疲れ様でした】
不条理ながらこっちに有利なのが愉快すぎる
バーサーカーには人質だって感じで交渉できるし、赤セイバーとの信頼度は問題なさそうだし
, ⌒ハ ハ⌒ 、 _ -, -──‐-、
j:::::::::ヽ ,ヘ^ ⌒ Y ⌒ヽ/ .::::::::i / /: : : : : : : : : \
ノ:::::::::j(ノ ..::::....::::..:::: ::. .ヾ)':::::::::::i / ' ___: : : : : : : : : ヽ
ル:::::リγ::..:::::..:::...ヘ、: : : :: ノy:::::::リ / /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.
Yyノ ノ :ノ...:ノ ノ ヽ ::::::) ルリノ. '´ |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :| >>761
リ::::::( ( ●) (●::( rー'了 |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :| 相性により失敗を無効化…じゃないわ。
. ハ::::ハ ,, r‐ァ リ) )|::::::| ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/
) ) )、  ̄ノくハ(ヘ_.::i\__ \'´ : : : : : : : : : : / それだと判定の意味ない。
(,(.( ' ヘ い ノ:::)) (⌒)´ .  ̄¨''¬ー- 、 _____, '´
ノ/)` ヾ ソ ̄(( 、.ノ / 冷静な頭で考えれば、1~3のみを失敗と記載するべきだったわね。
,' ノ Y ./
l: ( ...... ..... i
lヾ. .. :::::::: ::::: .ノ
, ⌒ハ ハ⌒ 、
j:::::::::ヽ ,ヘ^ ⌒ Y ⌒ヽ/ .::::::::i
ノ:::::::::j(ノ ..::::....::::..:::: ::. .ヾ)':::::::::::i
Yyノ ノ :ノ...:ノ ノ ヽ ::::::) ルリノ あ、ちなみにまんま>>821ね
リ::::::( ( ●) (●::(
. ハ::::ハ ,, ,__ リ) ) 本能で一時的にぶっ飛んだけど、後になって冷静になる。
) ) )、 || ∠ハ(
(,(.( ' ヘ__._||_l_ ):::)) だから念話は至って普通に繋がるわ。赤王の優先度も、今回のイベントを全部成功させたから私の方が上。
/ ̄`\,,,|______||_ヽl/ .ヽ
.′ .ゝ- | 。 .|| _| ヽ 心配はしなくても大丈夫よ。それじゃあお休みなさい。
r{ 、 / ミ 。|| | ヽ 〉
{ヘ、 / ノ 。 。.| .| {
,. -───- 、
r-‐'´ \
| |ヽrl l 、 、 ヽ、 ヽ
| | | !ヽヽ ヾヽ l l
ト-|---ヾ ヽヾー‐l┼ | |
| ≡≡≡ ≡≡≡ | | わーい、私魔法少女でもないのにお空飛んでるわー
| | | | |
. | { __ | |. |
| |`ー-.,二` ,, -‐'::! | |
| ノ ∨ヾ厂ヾ=シ::l |ヽ l
| / {::::V7Tレ'::::/ /::::ト/\|
|/ 〉::::|'ブ::::::/ノ´_:::}
/ヾ´l/`>ベイ\ー}
`ヽ,ムL___|!__ヽ Y′
| ,イ / `ー┘
`′ー′
【直後イリヤと赤王は何処までかっ飛んだか判定】
1~3:郊 外
4~6:深山町
7~9:新都
,.. --- .. _
/ r- ` ..、
/ ` :.. \
/ , \ ヽ:. 丶
.l , / /ミx、/ヘ \ ヽ:. ',
l i .,' {ミシヾ从ハ '., ', V ',
.l .i l i! i '., .', iミ、 V .}
j ノ! li!:i! l .i ハ .lタミ、 l ………
ノ,i| .i:::i ≧.,,__、 ,__,ィ≦il}fヾ \ {
ノ:/i .ハノ、::::::::::}=={:::::::::jiノ ノノ∧、ヾ
{//:| i! {  ̄ ̄  ̄ ̄ /´/// }\≧
/⌒i/∧ l ∧ 、_ , ///////l//\
,...、-イ::::::::///∧ { .{ \`ー-一´/.!//////.レ///.\
rヾ:::ヽ::::::::/:V///∧jヽ ` 、_,,. ' .////////!//////≧=-..._
ノ/∧::::ヽイ: : :l|V/////∧ ////∧ ∧///////!///////////∧
//////∧__:l..i ̄: il//V//////〈 }三{ ///////////////////////∧
/////////∧i : : :il//三三三ニV二ニV三三三\/////////////////∧
/^ヽ . ‐─ ー 、 ハ⌒ヽ
/:::::::/::::::^::`:⌒::::::\::ヽ/.:::ヽ
ノ:::::://:::::::,ヘ::::::::::l::::::i:::::l::ヘ<.:.:::::〉
〈::::.::,´:::::::::/ ヽ:::::::l::::::i:::::::::ヽ:::\:|
,'::::::∧::.:./` ヽ::::l´::::|ヽ::::|::::l:::::::\
!:::〃:,ィ゙:/___ ヽハ\ハl:::/|:::}\:::::::l\
. nn ノノ,:::/::!'" ̄` x==、ハレ::|:::| \:::} )
.Yi.| | |/. { ::::::! "" ' "" /:::::/::::| }::l
|.i.| | | /} .',:::八 t ‐__ァ ./:/::/:ハ::l ノノ
. ! , !'./ ヽ::|:\ rf^ト、_, |:/:|/::::| ノ /
{ / ! /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|:::/:::::::l\_,
〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/::::::::ソヽ:::) ̄ヽ
. .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/ /゙/:/:.:.:.:.>、
【直後状況判定 混沌慣れしている+2】
1~4:ゴールデンが先に動く
5~9:ない子先輩が先に動く
セイバーの暴挙に思考が停止されかけるが、何とか踏み留まる。
ここで我を失っていても何も始まらない。
ならば、この状況すらも利用し、如何に自分に有利な流れを引き寄せられるかが肝要となる。
茫然自失としているバーサーカー、士郎に少しだけ同情を覚えながらも、セイバーに念波を飛ばす。
声に出さず、表情も如何にも唖然としているように取り繕い、静かに呼び掛ける。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| (…セイバー?) |
ヽ______ 乂_
\\
ヽ
__〕|_
 ̄V⌒ ` ___
/ / ' | \ \ ヽ
' // / | `、 ヽ ヽ _ノ
| `、 \\
' / / | i i ∨ヽ
/ / / i | | | i i ∨ハ
/ / \/_' l | | | | | _} i
, i ___/__| ji | 斗t匕''| ̄| | ∨
/ / ___/ rwハ从j \| x=≠ミk、;_ i ',
/ / | 乂 ツ rw:刈 ヽ | ', ―――はっ!?
. / / l 〃 , 乂 ソ | | i i
/ / i | 〃〃 八 ∧ | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ | 从 へ イ i |\| | | (いえ、はっ!?ではなくてですね…) |
/ | ヽ {:::::::i /7' | |: : | | ヽ_______________ 乂_
. _j| |_i\ ¨´ イハ i | |:. ノ ,
///∧ |-/ ∧ぅ‐=≦/: / /_/ /| |彡/
ノ/// ∧ |_i i:. :ゝ-=彡 : / /:./ /:i| |<
/ \ 川 i iヽ ,人: |:. :.||「:. :. :.:/ /:./ /:. :| 人ノ、\_
/ /:. :.---|:. :.∨:. :.∧ 、:.:|||:. :.//:./ /== |/_彡ヘ\{:.\
{ {:. :. :. :.\:|:. :. :. :. /_\:|||:.//:. :./彡 /:. :./7i i i i i i 彡':. :.:.ヽ
、 、:. :. :. :. :|:. :. :. :./ ` ― ⌒ヽ \:. :. :∨:乂__彡へ:. :. :. :i
/ :\〉:. :. :. :.|:. :. / \\:. :i/:. :. :. :. :. :. \ \:.:/
/:. :. :. :. :. :. :. :. :. / ノ \\:./:. :. :. :. :. :. i |∧
{:. :. :. :. :. :. _, / |:. :. :. :. :. :. :. : | |:. :.\
、_:.-=ノ:. :.7 , ∨:. :. :. :. :. :. :. : |_|/:. : \
\:. :. :. :, i、:. :. :. :. :. :. :. :. ∠:. :. :. :. :. ヽ
\:. : i i |:.≧=-----=≦:. :. :. :. :. :. :. :.}
( ̄ ̄ 、 | /∧:. :. :. |:./:. :. :. :. :.\_:. :. :/
>'" \> _ 、 _____ / / i:. /:. :|{:. :. :. :. :. >'" ̄
( / \____(⌒) イ:. ∨:. :. :\:. /:./|__
/:> / / { {\_> __ /:. :. :\\:. :. :. _彡'/' |\:. :. \
/:. ( 7 {_/ 、: \__ /:.|:. :. :. :./ /:. \ ---=彡 /' \:. :. \
どうやらパスの流れも、彼女の思考も正常の様だ。先の暴走を考えれば、安堵せずにはいられない。
. /`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
. /.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
/.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
. i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
. !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i (さぁ、愉快な事態になりましたね)
V |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,
, / レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉 (どうしましょうか…)
. ,_....ノレ' / /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(
/ / / \ :ヽi:.:.:.) \
/ // |
/ / l/ / ,. |
ヽ/ / 「  ̄ `7´ |
l / !_ _/ /
| / ! / |
【どうしますか?】
【1:セイバーがイリヤをどうしたいのかを先ずは確認。2:バーサーカーの自害をさせるように命令させる。
...3:イリヤの生殺与奪権をちらつかせ、バーサーカーに共闘を持ちかける。4:我を失っているバーサーカーへの不意打ちを試みる
5:自由】
【下2】
l: : : :‐-ィ,>`´: :´: :.イV マvヘ、ヽ.: : : :,'
. '´⌒:: : /:ヽ/: : 〃 ハ ヽ: : `ヘ ヾ、::/
,/ .: : : : : l: :′ ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
ヽ .: : : : : :ハ : : /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ
Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l
/.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l// |: :| : :| : :!. :/.::!: j
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'一. l /‐、/| .:|: : ヽ::l/ (まぁどう動くにせよ、先にセイバーに確認をするべきですよね)
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ
{/ ) |N.: : :ハ`` . '' ,〈/ ル/|/Y´
{ il: :}: :!ヽ丶 ,イムイ | (…眼の血走り方と、彼女の美を愛する様を考えれば分かる気もしますが)
|/: :/ __..ヽ、 ´ ` , イ: :l::/! /
,': :/:..゙} \`ヽ...7:´l : :|: :,イ(
/ /:...ノ \ `ヽ〈ィ ヽ i八`ヽ、
八/ / \ \ }: ', ヽ.: :\ )
/ 丶 ` j !: V
.. __′ ヽ l :| l
. Ⅳ ', ヘ. | ! 〉
.
/....::::(ノ/'..............へ....................\:.:.:.:.ヽ:.:〈ヽ:.:.:.::.:.:...|
/...:::::::::/.............ハ.........ヽ.......................、..........:.:...:.:.:.:.:.::.:.l
!...::::::::;'":................ヘ...................................ヽ:./ ....:.:.:.:.:.:. i
l.....::::/.; .:.::::::::::i::.........メ、 ::::-ー.:i::::..:.:..:.:.l::.:.:〈.....:.:.:.:./i
!..:.:.:i:.:'....../....'大丶::i...::l:::_∧_l:::::,:::::::::l:./:.:i::::.:.i:.::.:ヽ
}:::::l::::/V|::::::|ノ_`ヽ、:j ´-_ヘZツ丶j:::::l:::リl:./ \:i:::::::.) (―――セイバーさん?)
/......レ:::lヾ:ヽ.ゞ弋リ}  ̄ ノレ.l::.!:l::::.j /.:::/
. /.....::lノ.:i/:\::::ゝ´ ''' ノ,:'i::j::|(::l (::/ (何の為にイリヤスフィールを奪ったのですか?)
〈 ::::::( ヽi、ヽ、 -- /イ /:::ノ、ヽ::ヽ ヽ、
ゝ::::::\ |l:::l/:`ー- . イ '//ハ `、 (そして奪った後はどうしたのですか?)
` ヽ /ハ::::;: ‐.,. イ: | _,.;:;´,.-''"ヽ
〈ノ::::://i l;:/'´/ _,. ゝ.
レ /´ :| | / ,. ' ヽ
/ i / / ヽ
/ ri., レ'´ / 丶
/ i i'i| / i
,./(ヽ. | |.〉 ,. ´ .: |
どうしたと言っても、時間は数瞬しか経って居ない。
なので正確には、どうなったが正しいか。何れにせよ、両者の確認は必要だ。
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
/ .i .! | ! ヾ、 l ヽ l ! .l | | l
i ! l_ .i.l `、 ` .i | ,.ィ´ .|、 .| .i | | .,!
| ! l ` 、!.l l | !>'´ .ト、 | .l | .i | |../
l i ', |`i 、 .!、 |/ | `、 | ヽ .! .l ! .! /lノ/
.', |ヽ |ヽ | ヽ`ト、、 、 /|,イ,,!=テ赤ヾ7 .! リ .ヽ/il
リ.iiヽ .!..-≡''i''ヽ.、ゝ\!\ '| '/ i、ノ騎利 ト/l .ヽ!
,'.| ヾ i ヘ .!ヒ'騎i .\| |桜.戸/ ' i `、 (済まぬ!奏者ほどではないにせよ、この者の美、宝石を思わせるようでな!)
i .! l ! ` ヾ桜ロ ヾ士ノ i 、
| .', .| ', ゝ-' '.i 、. (恐らくは動かずには居られなかったのだろう)
| ヽ 、 .', i _,i ',
| i.\、i ヽ /´< ', i (というか、余も殆ど記憶が飛んでいて良く分からぬ!)
| .', ヾl __ ./ i 、 ` i .ト、
| ', iヽ、 .i´, -- .、.,' / .! \,! | ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l `、 l \ ヽ ノ / | , i ,!、 _,! | (でしょうね) |
', \ .\. \ / _,,r.'`ヽ , , ./! .,' ヽ ヽ_____ 乂_
`、 .\ .\ ` 、 , ´‐ ´ _/ / ,イ ./.,l ,'、 ノ
\ `ヾー- i、` ´ _,,,,r‐''''´ ./,イ`i /.//、_ヽ./ (そしてイリヤという少女だが…)
,,r_‐-<ヾ_.、 .ヾ、 ', ,' i | r'´ /´ .! ,' ././/ヽ i'
///7 、_ヽ-`‐- 、__ ',ヽ .i__r '/ .| | | |/ /、/.' `、
【直後判定】
1~4:イリヤ「令呪!令呪!」(更に判定)
5~9:超加速により気絶。ちなみに赤王様は愛で(飼い)たい模様
i ! i !. i i. | ,リレ’
,イ i ! iノ ) ヽ ト、 .i ! i | / ,iヽ
./ } ,.ィヽ -‐'' ´ .. イ メ. ', 、ー-- ハ /i | | / ハ'
_/ { / i} ー-<´ -‐'' .iヽ ハ }ヽ! }/ i/! リ ト、 /イ
ー-..,,__`ヽ / ヽ }、 ヾ! ヽ! }/ .レ' .ィ三沙 | |リ/ (…意識が飛んでしまっているな)
:.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽノ ヽ `i ィ三彡 | !:.:.:i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.i !ー- ,,.`Y′ .ハ 、 .i| ハ:.:.:.', (その様はまるで眠り姫であるが、これでは語り合いが出来ぬ…)
:.:.:.:.:.:.:.:.:.{. ヽ ヽ ハ __ リ ハ:.i:.:.:.i
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \‐''´¨i i | ゝ . ´- ` / /:.:.:.l:.:.:.} f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', iヽ. ', i | >。.__ .ィ/ /:.:..:.j,-‐' | (やはりあの速度には耐え切れませんよね。意識を失って当然でしょう…) |
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i } ヽrハ. ';.:.ト、___ ,}:.:.:.:.|i|/ ,イ /--く __ ヽ______________________________ 乂_
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}. }‐ヘ }/∧ ヾヘ..__''ー'Y {:.:./'/ ,/:./ /ニニニオ≦笊手升!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.} } !:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.,.r''"´`ヽ /'´, -‐ ヽヽ:.:.:.:.:!:.{.| | | | | j !
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:リ ./ j:.:.:.:.:.:.:.:.> ´ ヽヽ:.:.:.:..:ー-ァ''  ̄.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / }:.:.:.:.:./‐- 、 , ', V:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r' / /.:.:/ ヽ / ,,.ィ´  ̄ `ヽ ', V:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:彡' /.:.:.:/ ` ̄ \! i:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{_/:.:.:.:.:.,′ / ',.V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.{ , ハ. i{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:./.:.:.}:.:.:.:.:.::人 r-、 ! !ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/ ヽ ゝ ’ / }i/ ゝ.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:/ ゝ.. _,.. ''⌒''ー- ..,, .イ、 ヽ/ `ヽ.:.:.:.:.
:.:.:.:.:..:.:.:.:,.イ |{:.:___i___ __i___ ̄´ヽヽ:.:.:./ ';.:.:.:.:
 ̄ ̄ ̄´ .|{:.O:.|___`><´_.|:..:.:.O / /:.:./ ';.:.:.:
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :ヽ
. r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
. { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
. |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
. }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
. イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \ (ええ、当然だと思える程度には凄まじい速度でした)
. ハ: : ': ハ ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
. {: :{、 :iヽ{ ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ)
ハ: ハ: x'ィf坏、 弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{ \: ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. }: : ∧/〈弋ソ , j / ノィ: : :ヽ | ヽ ハ | (…致し方ない。先にイリヤという少女に尋ねたかったが、 |
. |: 人: : : ∧'' __ /: :}: : : : 〉、 リ ヽ | 余はな。奏者と共にこの少女を愛でたいのだ!) |
. j/ ヾへ、ヽ、 ` ’ / {: :リ: : /へ: ヽ、 ヽ________________________ 乂_
}: : ≧ァ-イ ‐゙/: :/ フムイト`
イ: : : /./!| //..: : /イ ハヽr弋 (意訳すると、衛宮家に招き入れたいと…)
ノ: : / i' ヽ {.../ ヽ.. ∨}: : ヽ
/ : / | /. / `. ∨: : ハ
/ : ィ レ' / `}/ リ
/ "´ / / i
. ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
【1:まずはイリヤスフィールを起こして下さいな。令呪の使用にはくれぐれもご注意を 2:1+脅しを掛けて、バーサーカーの自害を命じて下さい
..3:1+許可を出す 4:なればバーサーカーに不意打ちを…(戦闘狂) 5:自由】
【下3】
,⌒ハ ,ハ⌒ 、
,'...::::::ヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、_-_:.:::ヽ
ノ....:::::::.ィ〃:::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::::ヽ`ヽ::::::::ハ
i...:::ィ::::∧:::::::: ::´::::,::::ハ:::::::::::::::::ヽ ´丶/:i (―――セイバーさん、許可を出します)
. ト..:::/::/::|/::: :/´:::::::::メ:/ヽ:::i::::::: :ゝ:::ヽy::::i
. ル.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/l/::::::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::リ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. { /jYyノ::/::::イ::::/::l::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:::::l:::〈 | (…ほ、本当か!?余はてっきりこう、遠回しにあの金男を殺させるつもりだと) |
. ) |/|/:::;/l;::/.:::l/ l:/ ,l;/ !:::::::l::::l ルリ:::、 ヽ________________________________ 乂_
レ::l;::/.レl/., l/_, l;_ l:::,:/:::l:! ヽ)
l/∧, " ̄`` " ̄``レ::i::l:::l (ええ、それも選択肢の一つでした。ですが、冷静に考えれば
|:::::⊂⊃ ⊂⊃:l::::l:/ 争う理由が下らな過ぎるんですよね。戦争に持ち込むのは嘲笑される位には…)
|/::::.`ト. r‐‐ァ ,':::/|::::i:|
、,':::::i::::::l:`r 、_ イ/::::/:::|::::i:| (あと、それと…)
/::::::l/:l;;;l:::l |l::从:::ノl::.:.V
- ;;;;;::l:/l/l::{. / / =- 、_
r' 、 ∨ ∧ ./ / ./ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| .\. ∨ ∧/ / / ∧ | (…それと?) |
/! `y' ∨ / / ゚。/ / ∧ ヽ_______ 乂_
〈 У / ゚。 / .〉
∨ | i i | /
/∨ ヽ | | ___ / /i
i ` ≦三三三 シ´: : `ヾ.三≧/ / .|
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
-――- 、 -―
/'゙⌒ '゙´)ノ `ヽ
, , ,
/ { , ′
〃 / ! { ヽ ′ , f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
ノ / ,斗-┼- ミ } ! { }i | (怒り全開でサーヴァントを晒した相手に、 |
/rァ'゙ i{ {\{\ ハ ! | }i | ご飯の支度される側の気分って如何ほどのものでしょうかねぇ…) |
/ ′ γ⌒ { x笊示ミx }i | |
,′ ,} }{ { 〃 {し,ハ l ハ { ハ. |(悔しいでしょうねぇ…フフフ…) |
{ | | |lハ八 { 乂ソ }/ ;^ヽ ,:: | ヽ__________________________ 乂_
} | | | r笊トヽ ; / } } ,:::: |
八 | | |:, ゞ} // /_,ノ ノ ::: |
/ ハrヘハ:, 〈 __ / ' /,、,、 rf:::}i::::::: | (………)
} }i 圦 ´ , / /ハlノ::八::::: |
八} 介 ノ_八 /x'゙´”^i{'^´ 厂「 …怖い(ボソリ
/ } /}ノ `ー=ニア )/::::::::::::::人___ /:::/^ー=
ノ イ ! :::::::::: }ア'゙ /:::/ 〕
/^ーァr=ニ二 _} | :::::: /'^ー/:::/…ァ‐zァ=rく
厂””¨フ 7^7^「 }/} |__/::::::::::/:: / / / ; }ハ
ゝ-=ァ'゙_/ {__厂 j_,ハ ,::f´^ {_{ , , ,: ! }
ゝ,_入{___ 厂 V,:ゝ_人__/__/___,ハ__j_人
r‐::'゙´::::::/{ , /^{ V,:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
;:::::::::::; V___,. ゝ, V,::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,
ノ::::::::::{ o{ `^ー=i{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!
何も武力の行使だけが、見返すことに繋がる訳ではない。
恨みを買っていたと思っていた相手に、突如として好意的に振る舞うのも十分不意打ちにもなれば、見返すことにも繋がるだろう。
何故こんな下らないことを、自分は今まで引きずっていたのかと。そんな忸怩たる思いに駆られることだろう。
そう思わなくとも意識と自身の身を怨敵に奪われた挙句に、その居城にて丁重な扱いを受ける。
絶対の自信を持つ自らのサーヴァントの力を行使することも出来ずに、ただ何も出来ずに施しを受ける。
_ ___ /:. :ヽ
l ̄: : : : ` . x . ´: : : : : : : : :`/ : : : ヾト
|: : : : : : : : : : `丶 : : : : : : : / : : : : :∧ \
冫: : : : : : : : : : : : \: : : : : :{ : : : : : : : ゞ、)
: : : : : : : : :\ : : : : : \: : :八 : : : : : : : : : j〉
/: : :ハ: : : : : : : ヽ : : : : : :\ : : V : : : : : : : ∧ (これはまた別の面での戦い。)
/: : / : :∨ : : : : : : ',: : : : : : : :ヽ :}:\: : : : : : ': :}
/: : /: : : :i∨ : : : : : :j : : ',: : : : : :N : 个: 。 : : : :\ (さて彼女も、そうなれば私のお姉さんっぷりに嘸かし慄くことでしょうね…)
/: ; ィ: : : : :!:.∨: : : : :∧: : :l: : : : : | ',: :ハ : : ヾ : : : : \
' / {: : : : :| :| \: :∨ |: : j : ',: : : ! :乂」\ : :\ : : :.、:\ (ではセイバーさん、令呪の行使にはくれぐれも注意して、イリヤスフィールを起こして下さい)
И ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄
У' ; 叱} |/\/: }⌒Y:Ⅳ |ヘノ:.:\: :jル f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ V \|う丿i : :.|: : : : : : :N | (わ、分かったぞ…奏者) |
〈 Х : :l : :.|: : : : : : ‘, ヽ___________ 乂_
丶 ∠) ノ: \l : :.| : : : : : : :‘,
` ーォ -、イ: : :/:.ヽ ノ : : : : : : : :‘,
Λ. ノ: : : :/ : /ヽ : : : : : : : : ‘,
イ/: : : :ムイ.ィヘ.: : : : : : : : : : :‘,
/.゙/; r=ヌ . ∨: : : : : : : : : N
ノ/ 〃 ∨: : : : : : : : : :ト、
イ/' _/ ∨: : : : : : : : :|
/ ' _/ l : : : }: : : : ::|
// ' / |: : : ハ: : : ::::|
ノ . ' / リ: / } : : : :|
. /`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
. /.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
/.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
. i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi、 !リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./
. !/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/ (さて、バーサーカーも未だ唖然としているご様子)
!.:.:/ヽ|.:::}" ' " リ ノヽ:.|/:.l/,.:i
V |:.:..ヽ / ⌒ヽ _, ィ.../ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ, (…足音を立てない様に、立ち去りましょう)
, / レ'`ヽ:,'.:./ll i.:..).:.:.:.:〉
. ,_....ノレ' / /ヽ. ヘi:::!(\.:.:(
/ / / \ :ヽi:.:.:.) \
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/ / l/ / ,. |
ヽ/ / 「  ̄ `7´ |
l / !_ _/ /
| / ! / |
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【衛宮宅】
\
゙:,゛\
゙:,゛:,゙:,\ [二二]ヽ
゙:,゛:,゙:,゛:,:.\ ,.;i;';.,, i ニニiヽi_ ________________________________________________________
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,| ;';,. ; ;';,/ZZZZZZZ \゙'ー 、_ {iエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエi}_________
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,| ;;';., /ZZZZZZZZZZZ:\ ゙'ー 、_:.:[]i.:.:..:.:.:[]i.:.:.:.:(二二二)i.:.::.:.:[]i.:.:..:.:.:[]:..:.:.: |エエエエエ}
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,|,.;i;';., /ZZZZZZZZZZZZZZZ\ヾヾヾ ゙'ー 、_ .:.:i.:.:..:.:.:/TTT\i.:.:..:.:.:i.:.:..:.:.:i.:.:..:.:.:::|i.:.:..:.:.::::|
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,| ;';.,/ZZZZZZZZZZZZZZZZZZ :\ヾヾヾヾ `゙'ー 、|__iトi__,.;i;゙';.,イi;';.,,____i三i : :.:..:.:.::::|
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛:,| ./ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ \ヾヾヾヾヾヾヾ\NNNNNNNNNNNNNN\ .:.:.::::|
゙:,゛:,゙:,゛:,゙:,゛/ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ:\ヾヾヾ irー-、: \NNNNNNNNNNNNNN\ :::!;;:。;:;。;:.;;:。;:
゙:,゛:,゙:,゛:,/ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ\ヾヾi| | ヾ \NNNNNNNNNNNNNN\.;; :。 :;.;
[エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ ]二ニニニニニニニニiエエエエエエエエエエエエエエエエエ]
.: | |l.:,゙:,゛:,|: .: .: .: .: .: .: | |l: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: | |l: .: .: .: .: .: .: .:.:.:|: . | |l::.:::.: .: .:|l: .:::.|l: .|| : .: .:...:..:.||: .: .: .:...:.:||: .: .| ||
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.: | |l.:,゙:,゛:,|: .: .: .: .: .,仁| |lミヽ: .: .: .: .: .: .: .::,イi| |lニミヽ: .: .: .: .: : .| | |l ||iii|l i| |l: .||: .|i__|__i| ||: .|i__|__i| ||: .: .| ||
.: | |l.:,゙:,゛:,|: .: .: .: .: .N_i| |l レ!: .: .: .: .: .: .: .: ト|!| |l|_ト!: .: .: .: .: :.:| | |l ||iii|l i| |l: .||: .|i__|__i| ||: .|i__|__i| ||: .: .|..__||____________
.: | |l.:,゙:,゛:,|: .: .: .: .: .ト! .| |l ト|: .: .: .: .: .: .: .:.:レ:!| |l| レ!: .: .: .: .:.:::| | |l ||iii|l i| |l: .||.________||.________||._.|_||
.: | |l.:,゙:,゛:,|: .: .: .: .: .iコz| |lE}: .: .: .: .: .: .: .:.:.iニ| |l ニニi!: .: .: .: .: : | | |l ||iii|l i| |l,-||ェェェェェェ::||ェェェェェェ::||:ェェェェz||
.: | |l_,,.-‐'|: .: .: .: .: .: .: | |l: .: .: .: .: /三ヽ.:/三| |l /三ヽ: .: .: .:.::.:| | |l ||iii|l,ィ ソ!l,イ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ィi| |l _,,|: .: .: .: .: .: .: | |l: .: .: .: .::{三三}:{三 | |l{三三}: .: .: .: : .| | |l ,ィ彡!l,イ/L .,,, ..,.,., ,,.
| |l-‐''ン三三三三三| |l三三三ヽ三ノ:ヽ三| |lヽ三ノ三三三三E| |l 彡, イ |__L/ .,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., ,,.
.,,, ..,.,., ,,. ....
.,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,.
.,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,.,
.,,, ..,.,., ,,. .,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., ,,.
.,,, ..,.,., ,,..,,, ..,.,., ,,.
【桜は…】
【1:居る 2:居ない 下3】
開き慣れた玄関の戸をいつもの調子で、スライドさせて玄関へ上がる。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| あ、お帰りな――― |
ヽ_________ 乂_
その声にしまったと、口の辺りに手をあてがうしかなかった。
この声の持ち主は、士郎の為にこうして毎朝、衛宮家に通っているのだった。
_,,-‐‐-< ̄¨''‐-,,_
,r'´ ヽ、
/ ヽ
! / ,r' ヽ
l ! / // ./ / 、!
! l !./ i i l i i !
l ,' i __! ! il ! il ,! i ! !
! ,' f¨! l‐,-_V ト ! ! __/!_li !レ
l ,' i`l !ー-' ヽV ! _,/_,レ' レ′
l ; ヽl l 'i_//7 ―――さい、やらない子先輩♪
l ; i i 、____ ゝ,,;'/'!
l ; l l ´ ,,;/ ! それで、衛宮先輩は…
l ; rl l_`ーi''_´ i !
! ; l::i!i :::l¨'i¨'i:l,,_ !____l_
,r'7´:::/::;i'::l !i ll::::::!:::ヽ:ヽ/ニ'''‐-,r‐┬`、
/:/:::::/:::::::i:::::i`:ヽ l:::::::ヽ_,,rー='‐''',;' ,;;'';''l::::::::ヾヽ、
i-:!-:、l::::::::::!:::::;!i':::`:::::::::::!ニ二二,,,,,;' ,;'' l::¨''-、:::`:、:`、
!:::l::::::::!::::::`ヽ:::::l::::::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::ヽ::::ヾヽ::!';::::::7:::::::l:::!
!:::ヽ:::::::!::::::::::!:::::!::::::::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::ヽ:::::i:::l::l::'::;::i::::::::!::l
l;:::::ヽ:::::ヽ::::::::!:::::!::::::::::::::::l:::::::;:!:::::::::::i::::::l:::!::!:;::::'::!;:::::!::l
l:::::::ヽ::::ヽ:::::::!::::ヽ::::::::::::::l::::::;::l:::::::::/::::://::::l:::':;::::!:':::l:::!
`、:::'::!:::::ヽ:::::!::::::ヽ:;':::::::::!:::;'::::!::::::::!:::::!::!:::::::!:::::'::l:::::::!::l
、 , _ /\
l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
/".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:l
〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
V.:.:从.:.:.:l.:.:.:,ヘ.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:! i ', .:.:.:.:└‐- ,
/.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:||::::\.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:ノ.:iイ、:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l::::::::::::::V:.:ハ:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:i.:.:.:l..:.:.:.:.:.:.:.:l
!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i:::::!|.:.:li:::::::::::::マ:i::::l:∧.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:l/! V|:.:.:.:.:!.:.:!' ………士郎なら
l.:.:.:.:i.:.:.:.:\|ー-、:. i!:::::::::, ム‐ナア〒.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:l.:.:.:.:V:.:.:.:.:y'
|.:.:.:.:刈.:.:.:.:l テ=ハi\!:::::::::::,ィテ=ミ」.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:..::.:.:i
l.:ハ.:.:.:\\ i:;:;弋;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;弋忝!リ.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:i
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:.:.ゝ ` , `‐'//i.:.:.:.:/ノ、| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i
/.:_,ゝ、.:!l 人 " / リ|/.:.:.:/゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八
/.:, '/, ' \/ .|\ ` -‐' ,./イ.:.:.:.:リ/| ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
// // ノ.:.:リlヽ、 _ /" /.:.:.:.:/.:.:i ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
ヽ i /.:.:,.イ.:.:/ハ「 ̄ / /ノ 人.:.:.:(.:.:.:.:| ',.:.:.:| ヽ.:.:i
/.:.:/,-| /f.ノ /.:.:/ i.:.:.:ハ.:.:.:! ) ,! ', !
/.:.:, '⌒f | .| |ヽ /.:.:.:.:/ / ! i ', 人 /ノ )'
/〃' |:::::|`! lニ三_/ /:::::::/\.|`ヽ) / /'
i∧/ |:::://Ⅵ ,へ、 !::::::::〈 i.| ヽ ( "
| / ノ::.":::::::::l /:::::::ヽ /:::::::::::/ " ',
,/ /::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::∨:::::::::/ 入 i
/ /:::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::( .∧ ',
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ./.:.:.', i
、 , _ /\
l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
/".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:l
〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
/.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:ヽ丶::::::::::::::::::::::::::j:::)ヽ
! /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.| \.:.:i.:.:!.:.:.:.:::::::.::::::::::\:::::::::::ヽ:::..`.}:::
l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l V:.:ハ:.:.:.:.::|_:..-:::|,;::| ハ l:.:.\: \:\イ
!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i !|.:.:li マ:i l:∧.:L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l :)::://
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´レ=ミヾ\\\>≠ミゞヘj/ :| /|Vl:.:.l :):::// そろそろ着く頃じゃ…
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:弋_必}) `ヽ_艾ソ厂} !/h| レ:.:.| (:.ノ7 f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
!:./丶:.:|\|ヽ く l:' 〈;/::|.| |,/ !:.八 | ただいまー! |
l.:ハ.:.:.:\\ゝ" ヽ ./ノ|::|:::;:::::〈 / ヽ_____ 乂_
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:人 _,......___ l:::::|:|;∧|::::::::<
/.:_,ゝ、.:!l .|ハ. ` ー ´ ./::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く ふふ、ピッタリのタイミングで着きましたね。
/.:, '/, ' \.| \ , '::::.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
// // ノ.:.:リlヽ、ヘ、 、 イ:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く まぁこれでも士郎のお姉さんですし、分かって当然ですけどね。
ヽ i :r=== ニ丁 |///////.:.:ヽ:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:iヽ
/.::|/////////ト-丁 |///l:::/`ヽ| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i::::
/.:.:, ' |//////{{,/}},/ト-|//l/7 、゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八:::
/〃' .j//┌===斗"∠777≧、/` ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
___ _ゝ==ヘ、 ___
>.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`´.:.:<.
< ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.
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!/!:.:!:.:/ハ:.|:.ト、:.ト、:.|ヾ|ヘ!ヽ!:.:.:.:ヾ!
∨レヘL_」ヘ!ヾ}、,りrt≦二リr‐:.! (…うん?)
rラ __ r==、 レゝ }}
!ヘ'" ̄` ソノ
ヾヘ ′___ /リ
\__ / / |
「::::||::| 「| ̄ ̄ ̄ ̄|
__,,、r┤:::||┘ |:|_:_:::::::::::::¬ ̄`ー...、,,_
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___ -‐‐ - __
,,x*'' く ̄\ '´ { ` 、-=ミ、
/ ___ f ̄ フ∨ ゞ、}、 \\
//  ̄ 「`Vミ 芍^Y ___ > 、
, / ̄{ \ `゙ ゙` ー< ‘,‘,
{ /| .!  ̄`ヽ ‐ 、 '! ‘,.}
{ { V /乂__ }、 ` ,イ }V …馬鹿らしい。そんな下らないことに必死になるだなんて(ボソリ
\ .{>≦ニニVニニニ ),、, - イ .| j
>≦ニニニニ ./ニニニニニム __ノ ! / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_ =ニニニニニニニニニニニニニニニ.ム j / | あら桜さん、私に何か仰りましたか? |
___ -=ニニニニニニニ≫'ニニニニ ≫ 、ニ <、 {_/ ヽ________________ 乂_
‐- _____ /ニニニニニニニニニ≫ i'´ニニニニニニニニニニVニニY
‐- __ /ニニニニニニ≫ ''” !ニ:ニニニニニニニニニニ}ニニニi いいえ、貴女には何も言ってませんよ?
―  ̄.,ニニニニニ/}ニ「 | 圦ニニニニニニニニニ,' ̄ ≫.、
/ニニニニ./ }ニ{ Vニ `≪ニニニニニ/ニニニニニ.\ 衛宮先輩が無事で良かったな、とそう思ったんです。
./ニニニニ./ ,i``ト 、 .}ニニニニ≧==≦ニニニニニニニニ .)
__ /ニニニ / /」___}ニニ) ./ニニニニニニニニニ、ニニニニニニニ./
ニニニニニニ/, ,.ニニニニニニニ=‐≦ニニニニニニニニニニニ\ニニニニ,.イ\
ニニニ≫''"ニ/ ,:ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ「  ̄vニニニニ‘,
 ̄ニニニニ/ ,:ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニ/ .Vニニニニ‘,
ニニニニ/ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ / }Vニニニニ‘,
ニニニ / /ニニニニニニ{ニニニニニニニニニニニニニ/ .} ∨ニニニニ‘,
/`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
/.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
. /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi.:.:.:.:!リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./ …桜さん、その両名に私は含まれてますか?
!/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ,.:.:.:.:. ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}.:.:.:' .:.:.:.:.:.:.:.:.: リ ノヽ:.|/:.l/,.:i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
V |:.:..ヽ、 _ , ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,, | さぁどうでしょうね。ご想像にお任せします。 |
,.. ‐:.:.:.\ _,.-=/:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉 ヽ_________________ 乂_
,_//:.:.:.:/.:.:`マl´ /ゝ/./.ヘi:::!(\.:.:(
´ _ノィ/:.,-..゙/!| //. 、 ヽi:.:.:.) \ヽ そうですか…フ、ふふふ…
イ i' . / i: |ヽ:. )
,.' | /. /. ィ/゙`..゙l:.|
/.. レ' / ヽ
/ / / i
ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
【修正】
___ -‐‐ - __
,,x*'' く ̄\ '´ { ` 、-=ミ、
/ ___ f ̄ フ∨ ゞ、}、 \\
//  ̄ 「`Vミ 芍^Y ___ > 、
, / ̄{ \ `゙ ゙` ー< ‘,‘,
{ /| .!  ̄`ヽ ‐ 、 '! ‘,.}
{ { V /乂__ }、 ` ,イ }V …馬鹿らしい。そんな下らないことに必死になるだなんて(ボソリ
\ .{>≦ニニVニニニ ),、, - イ .| j
>≦ニニニニ ./ニニニニニム __ノ ! / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
_ =ニニニニニニニニニニニニニニニ.ム j / | あら桜さん、私に何か仰りましたか? |
___ -=ニニニニニニニ≫'ニニニニ ≫ 、ニ <、 {_/ ヽ________________ 乂_
‐- _____ /ニニニニニニニニニ≫ i'´ニニニニニニニニニニVニニY
‐- __ /ニニニニニニ≫ ''” !ニ:ニニニニニニニニニニ}ニニニi いいえ、貴女には何も言ってませんよ?
―  ̄.,ニニニニニ/}ニ「 | 圦ニニニニニニニニニ,' ̄ ≫.、
/ニニニニ./ }ニ{ Vニ `≪ニニニニニ/ニニニニニ.\ 衛宮先輩方が無事で良かったな、とそう思ったんです。
./ニニニニ./ ,i``ト 、 .}ニニニニ≧==≦ニニニニニニニニ .)
__ /ニニニ / /」___}ニニ) ./ニニニニニニニニニ、ニニニニニニニ./
ニニニニニニ/, ,.ニニニニニニニ=‐≦ニニニニニニニニニニニ\ニニニニ,.イ\
ニニニ≫''"ニ/ ,:ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ「  ̄vニニニニ‘,
 ̄ニニニニ/ ,:ニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニ/ .Vニニニニ‘,
ニニニニ/ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ / }Vニニニニ‘,
ニニニ / /ニニニニニニ{ニニニニニニニニニニニニニ/ .} ∨ニニニニ‘,
/`ヽ、.__ _
「≡=_/.:.:\__ /.:.:',
/:.:|:.、-.,|:「\:.\:.:.:`=-,./.:.:.:.:i
/.:.:.:i.:.:i.、:.:.:.゛.:\.:.:\:.:.:.:` ,.:.:.,|_
//.:.:.:/:.:/ V\.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:ヽ.:.:.:',.:.:.:.:`=,._
/.:.:/|.:.:.:.:! i i.:.:ハ.:.:ヽ.:.:.:!.:.:.:.:i.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:/
. /.:.〈.:.! i.:.:-=,!ト !:.|-弁:.,._.:.:!.:.:i.:.:|ノ/i.:.:.:.:.:.!
i.:.:/l.:.:i.:.:',.:.:ィテi.:.:.:.:!リィfr'=ト、`テ.:.:!.:.:|:/:i.:.:.:.:./ …桜さん、その「方」に私は含まれてますか?
!/ i.:.:.:!.:.:|ヾ|{ リ,.:.:.:.:. ヒ少 }´|:ハリ:.i:./.:.:.:.:/
!.:.:/ヽ|.:::}.:.:.:' .:.:.:.:.:.:.:.:.: リ ノヽ:.|/:.l/,.:i f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
V |:.:..ヽ、 _ , ノ:./ノ.:./|.:.:.:.:.ヽ,, | さぁどうでしょうね。ご想像にお任せします。 |
,.. ‐:.:.:.\ _,.-=/:.:,'.:.:./ll i.:..).:.:.:.:〉 ヽ_________________ 乂_
,_//:.:.:.:/.:.:`マl´ /ゝ/./.ヘi:::!(\.:.:(
´ _ノィ/:.,-..゙/!| //. 、 ヽi:.:.:.) \ヽ そうですか…フ、ふふふ…
イ i' . / i: |ヽ:. )
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/.. レ' / ヽ
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/::// ___ 斗≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//:::/::::Ⅵ
イ=彡'=イ:::::/:::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{::::/:::/::::::∧
. /:イ::::::::::: /:::::{/:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i|:::{::::{::::::::::}::}
{::{:::::::::::::::::/:::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/{:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i| |:::{::::{:::::::::ノ::}
. V::::::::::::::::{:::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i斗十:i:i:i:i:/:i:i:i:i:| |:::{::::{::::/::/
. V::::::::::::::{: /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/|:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:/:i/ .|:i:i:i:iイ__:i:i:i:i| {:::{::::{乂:イ{
<::::::::|/:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:/ .|:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i∠斗示≦ミx:i:i:i:i:i:|:从:::::::/}ニ=
.  ̄/:i:}:i:i:i:i:i{:i:i:i:/_|:i:i/{:i:i:i:i:i:i:i:i:/“ ん .心 |ヾ:i:i:i:i:|:i:i:i/ ,二ニ
. //:i:i:}:i:i:i:i:il:i:i:/ .|:i/ .|:i:i:i:i:i:i/ rイ し }.|:i:i:i:i:i:i|/ /} .,ニニニ そしてお待ちかねの真打ち登場よ!
/ニ/:i:i:i:}:i:i:--==≦=示示.Ⅵ:i:/ V 辷.リ |:i:i:i:i:i:i| / / ∧ニニ
/ニニムイ:i:iⅥ:i:〃/ つ 心ヾ´ .ゞ- ´` |:i:i:i:i:i:i|./ / .∧ニニニ
/ニニニニニ}-=≦ニ}:i:i{. { し } |:i:i:i:i:i:i| ./ .イニニニニ
ゞニニニニ从ニニニニ}:i:i} 乂z少' -.、 〃〃|:i:i:i:i:i:i| / ./ノニニニニ
7-==彡入ニニニ|:i::. ´ / ∨ i .|:i:i:i:i:i:i|rイ:i{ニ/ゞイ:i:
{:i:i:i:i/ ´辷|:i:入 〃〃 / , |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:iゞ |:i:i
|:i:i:i/ .|:i:i:i:Y 、 /_.ハハ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i| }:i:i
|:i:i:i{ |:i:i:抓 `¨¨´ ///// .|:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i| イ:i/
乂:i{ |:i:i:i:i::.、 /{///// 小:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i|. ノ'''
`¨´ .|:i:i:i:i:i:i≧=----------:..、 //へ.//:i/:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i|
|:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{ ' _ ゞ{:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i|
小:i:i:i:i:i:小:i:i/:i:i:i:i:i:{ ̄不 ゝイ \ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:从:i:i:i|从
/:i}:i:i:i:i:i/彡イ:i:i:i:i:i:i:∧ ノ / 人_.)}:i:i:i:i:i∠/':i:i:i:i:i| \
__,彡イ:i:i:i:i:/´ .八:i:i:i:i:i:i:i:} { ノ / ノ /:i:i:i:/ ̄Yハ:i:i:i|
【直後エリちゃん判定】
6~9:怖いので控える。
ィ彡三ミヽ
彡'⌒ヾミヽ__
ヾ、. __、/イ≦ ̄ ̄<≪、、
_ `ー― __.... イ⌒: : : : : : : : : : : : :⌒ミ=ー
彡三ミミヽ ⌒>: : : : : : : : : : : }: : : : : : : : : : :`ヾ
彡' ヾ、 _ノ . ノ: : : : /: :/:从: :ノイ: :.i : : : :.j: : : ヽ、
`ー ' /: : : :.从/!/ハ/__ ヽ八ヘ: /: : : :Y
,ィ彡三ニミヽ __.ノ イ: : : : :j ヽ´ ̄ ̄¨`ヾ、、 jハイ:/リ
彡' У⌒Ⅵ x===ュ、 `" =≠j/リ
_ __ ノ ヽ{て リ , , , , xrv′
,ィ彡' iヘ、j 、, , j …なんでさ
ミ三彡' 从У! ___ " ; \___人__人__人__人__人__人__人__ _/
ィニニ=- ' Ⅵ 、 ヽ _`ソ / ≫ ≪
,ィ彡' ′ \ / ≫ 小ブタ――――!!!!! ≪
// / / : 、_ / ≫ ≪
彡' __,ノ / : / ̄ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
/ ____ -<`ヽ : ;
ノ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', : / …え?
ィニ=-- '" :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', ヽ. j\、、
/ / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ .... .へ\ー 、:\ ノ Y.> ..
ノ _/ :.:.:.:.:.:.:.:..<´ ヽ\ へ j:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ.
/ ` 、ヽ / ;ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
,, ム/i//--y
_ヽハ::::::::::::::::::::::≧
, -'" ヽ >:::::::::::::::::::::::::::>
/ ヽヽ)yi>/'i::/l::y::::::::::::::::::ヘ, ぐぼォォォォ!????
/ ヘヽ-'"_Z_〉/::ト"乂冫Y∨ヾ
/ / | ̄ i "、ヽ, / ̄ヘー--ヘ、 , -'" ̄ヽヽi
/ / i i / ーw'" / ̄丶-‐‐ーーー ''" =≠ヽ-i
"--'"--"ヘ " __ /---、,_〈_-、,_ __,,.. .-‐ '''"" ̄ ヤ”
| / _/:::::::"'ー”-< "
7,__,7i〃ヤ'""'-ーー'" ,ヽ----、,
y-'" \ i / 〆ー-'"::::::::::::::::<__
i_, -- /__ i l /ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.:::::::....、
/ ` 、  ̄ ̄〉 ィ" ̄ ̄`ヽr‐‐‐-、::::::::::::::::::::l
7 〈 ∧ i _ -ヽ_:;;::::::::::::Y
i ,-------''"/ / ' -'" _ ----、:::::::::ヘ,
i' -, 〃i i __,---、 〃 / "'-、::ノ
"i y-,/./,-:::/:::::::::l,_ / ` 、
| i く /"l:::::i::::::::::〃::::\ i \
ヤ i ./ _7::::/::::::::キ::::::::::::::::\ \,_ ---- 、
i i/ ( ''i:::l:::::::::::|`゙''ー---'" \ `゙'-、,
i .i / i::l::::::::::::|`゙'-、 `' 、 , -'" "'- ___
i 7/ ヤ::::::::::::! \ i, \ / , -'"
i .i >-'" ヽ ヽ "--、 / /
. / // | 人
/ // ∨〉`、
/⌒7′ ∨〉`、
//'゙⌒ヽ,/⌒>、 -――- ミ __r‐ . )\`、
┌‐人乂//___,/ /. : : /. : ′: : : : : : : .∨〉^V ,/|┐
___|二二ヽ,/___,/ /. : : / . : : : : : : : : : : : .∨〉. ∨/‐‐┐
〈二二二二|{___,} |: | : : : : : :|: : : : : :|: l: :|: :∨〉 「´ 二 |
∨ /二/,乂_} |: |‐-iL: : :| :| : : __| 」L| : :|{ ^|\二/
. ∨ /二..厶⌒V|: l: :八: :`:| :ト、´: リ: :| :| : :L〉┘ニ∨〉 元気にしてたかしら?
∠二二/ 〈`7∧:仁 \∧| 从/:∨:厶イ〉 ∨ニ\
/ :/ /. :/ ⌒^^ 斗=ミ´リ:|./ Vニ/ 私はもう、こう耐えれなくなる位に鬱憤が溜まってたわよ!
|: ′ ./. :/ハ ``` ′ 、、、/:八 |∧|
八( /. :/. :人 丶 ノ . : : : : . 丿 という訳で何とかしてね♥ てか何かしなさい!
\ . : : : :/⌒> イ: |: : |: : : .
/. : :/〉:/: : : :「\,爪二||: :|: : |\: : .ヽ
. /. : :/ /:/: :∧丿ニ}|{二〉'゙:|: : l`ヽ\: . \
__,∠: : ´ /:厶斗く.二/ |{/ 八: :|⌒ヽ, `⌒`\
___ /, / ̄>二.〉Y〈二`、 ∨, ノ^二'.
〈 ⌒^トミ /_,// )/ニア゙〈/∧,〉、二\ { .n|// |''゙⌒〉
┌‐\__ |ニ|{ .//〈〉/ |{二}|. \〈〉\ |└し'^!/
\ `⌒ `\|{//二/ :|{二}| V二.〉, ゝ _,/(
,,、‐;::: ̄`丶 / /:: ̄::::‐;、
/:::::::::/ ̄,/ \:.:. ̄\:.: \
/:::.:::.:/ ::::/ :::/::/:/.:.:.:./.:.:.:.:.:.:./ \ .:.:.:,ハ.:.:.:\:.:.:.:.:.:.\:.:.:. ヽ:.:.: ヽ
:::::.:::.:/ :::::::,' :::イ.:.:/.: /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:./ . \.:.::::ヘ.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:. \:.:. `、:.:. l
:::.:.:::,' :::::::,´::::/:.:.:/.: /.:.:.:./ .:.:.:. / \:::::ヘ.:.::.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:`i:. l
:::.:::/ ::::::イ.:,::/.:.:.:.:.::./.: / .:.:.:. /. 丶.: ヘ.:.:.:.:',.:.ヽ.:.:.:',.:.: ',, l:. |
:::.::' ::::::/.:〃.:.:.:.:.:|: |/ :.:.:.: /___ ー -\_':,.:.:.:.:|、 }.:.:.:.|.:.:.:. l:. |
:.:.:.:./.:.:.:|.:.:.:.:.: /--―/__, _ ァ‐ -ヽ\-|::V.:..:.:.:!.:.:.:|:|:. ハ
、 ヽ_,'__:j_,.イ.:.__,. -‐''z ニ_二.ヽ ´ァ',二'_ ニニ 、:::::::::!.:.:.:.:.|.:.:.:|:|:. l
::ヽ,イ.:  ̄ハ ̄ ̄.|.:ヘ く´ ,仁ニニY ヽ_ '´ 仁 ニハ `7:、ソ.:.:.:.:.i.:.:./:.:|:. |
/,ノ.:/.:.:::::',.:.:.:l:.:.l::::|ヽ. ゝ._,.=',, - ',ハ ̄¨' ‐-、ゝ =、ムイ |.:.:.:., イ.:./:.:.:l:.:ノ
. //.:.:.: :: ヘ.:.:.:l:.∨| ー―''´ \}  ̄ ̄ |::::|::::!ノ:::::: l/
//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l :.:::l :::.:| -`- ;l::: l::: |:::::: リ
/.:.:.:.:.:.:.:.:./ .:.|::::::l::::::| ___ /|::: |::: |:::::ノ::ノ
.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.: |:::::::| ::::|、 ∠二二> /::::|::: |::: |::/
.:.:.:.:.:/ l :::::l :::::::l ::::|:::ゝ、 == /ノ:::::|:: l:::: |
.:. l ::::::l ::::::::l ::::l:::| \ ,.イ:::| l::::::|:: |:::: |
l :::::::| ::::::::| :::|:::| \ / |:::| |:::::l::: l::::: |
,--''' ̄ ̄ ̄'''''--,,,
,,/ ̄ \
/, ヽヽ,
// , \ヽ
// / ヽ,
i i' / , , 、 ヽ
ii: i i i ::i :::i ;;i ;;i
|: i i . i :::i ::ii ;;i.::::::i
|: ;;_:i ─i- __ハ;;/,i /i:::;;;i :::::i
. ,i / i ,;'7'ヽ,'ナ/i ;;;;;/-i;;;i/iノ丿
i い i ,;'/_, '"' iノ-r-、/
i ヽ,,,i :::i /' /
ii ::::::::i. :::i `',/i
i :::::::::::/i ::N _ ゝ ,,;'ii
/ ::::::::::i_i ::i ,,-''"l:::ii
ii ::::::::/::i ::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i
リ;;;;;--"i :i ::i_ :::::::ii::::::::::i:::::i
/,''_-''" i ::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i
/ ̄ i ::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i
∠──ヽ ヽ レ"ヽ_ ヽ_ ''''─i,,i
i::::::::::::::::::ヽ, \ ::i /'''T". \ リノ
i:::::::::::::::::::::ヽ /ヽ::i ,/ i::::: ,i, ,\'
i:::::::::::::::::::::::::\::i V : ::::i ::;ヽ,_i_ヽ\
i:::::::::::::::::::::::::::::i,::i /::::::::::i: : : i::::::\\ヽ,
. i::::::::::::::::::::::::::::::::ii:::i,,,,,,,,,,,_-''''' i i,:::::::i ヽ,v'';
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| あらあら騒がしいわね。もしかして士郎達が帰ってきたの? |
ヽ_________________________ 乂_
_ - ― 、 --- 、
/ '´ \
/ i ト、 ト、ヽ\
/ イ i } | }.| >ヘ _>
| | | | | || ',ィr'|:|
| '、 | ィハ丁¨ リ ト:} !リ
', ヽ ヽ i/ ィ芥' `゙ i
ヽ ri>、ヽ | ハヒ;ソ ` ,' ってあら…
ヽ 乂ノヽトゝ r_'フ/
. }N `ヽ ` 、____/
}从| /
/ヲ ∨
| 〈 _ / ̄ \
|\二//二ニ、ト、
|ヽ-- }/ ___|'_>‐ 、
├---i|/r―ー/__/ i
「 ̄`´}'´__ |iイ :|
ト---|',r―-、}/ |
\ }-----/′ |
ヽ| ̄ ̄/{ :|__
}二仁.| |トイ_\
厶_,r 入___,..ィーくヽ ∨
_//`ー‐'´// } } ,} } } } リ
,. --´ i个 、 _,// ノノ__,⊥L.厶'イ
/ /ソ :ト.∠ - ''´ {
|ー! / イ |/ | 〉
\ / // | :| |
_,八!rイi〈 _! |
| / / /\.二 イ |
ヽヘイ |  ̄ { |
く| j_ノ レ′ |
\  ̄ |
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| はい、藤村先生。昨日は帰ってこれず申し訳ありません。 |
ヽ_________________________ 乂_
, -―- .
/ `ヽ
_,i \
/ , __ハ
/ \. i ヽ 7
| i , |、 \>r< } | レヘ| / 良いのよ良いのよ!
| | | L\ }\!_ヽ| rヘ / /
乂{イiトrt‐、 ̄` " ̄ リム!}| /|/ こうして弟子もとい、やらない子ちゃんが無事に帰って来てくれただけ
`ヾ いcj ,.-、 rO { / お姉ちゃんは嬉しいぞ!
. ヽ.` < } /| |ト、| __
` 、.`' ´ / |从} | ∨,二Y'',二>
}´ 乂 | Z,r-、「 でも、最近物騒らしいから、今後は控えてね?
/仁jワに _/圧ニ>、. 〈 rくr'^' |
/ | / { /,イ / | } r '´
__|\ jナベ.二ニイ/厶| /ス. ri/ /
ノ! |.\ソ´\ __... -'〈 | / / ム |_\__/\
/ ヽリ |  ̄ ヽ|//--'⊥! ヽ- .二フ
人.\ ト、. | i ヽ' //|_\ /
/ .\\ У! '、 /./Y,/_{ ヽ 二_/
〈‐冖<_>ri' r' ヽ. / ,/ \| 厂ト、 /
ヽ ̄ ̄二._入〉| _,r' \. |!ヽ二/
\'__,r--'/ | 丿厂 ̄¨>┐ \__/
\ ,.イ | \  ̄ ノ
ヽ/ ! \ __,/_
,' ', \__  ̄¨ヽ
i ', \ \ \
. | ', 、 \ \__/
| ', ヽ \
| ', 丶 \
藤村先生は私に剣術の基板を、授けて下さった方だ。
だから、先生の前ではこうして教えを乞うた者として、下の立場として適切な「女」側の私が自然と出てくる。
/: : : ' : : :|: i: : | .∨: : : :i: : l: : : ヽ: :ヽノハ : : : : : : {
/ : イ : : : : |: |: i | ∨: : :|: : |: : i : ヽ : ∨/:リ : : : : : :| …はい、誠に申し訳ありません。
,': :/.:| : : l:_:.|: |ハ!: ∨: :|: : !: :イ: : :丶: :∨ }: : : : : : |
|: イ: :| : : l.: :|弋丶 -弌}、/:_/|: : : :ハ: : :∨\: : : : { 先生に心配を掛けるつもりなどは一切なかったのですが…
|:/l: :ハ: : ハ:l 孑示 示Zソハ/`l: : : : :|: : : ト ヽ: : : ヽ
|' .l:/ { V: : | { {う/} {う/.:》 }: : : : :}: : : }: \: : :ハ
' |' ∨: /ハ `´ 、 `‐‐" ノ: : :/,': : :ノ} ヽ: ソ
}: : :八 ''/: :/ :/': :メ:∧ _ノ}/}
イ/イ{ }ヘ、 'ヽ , イ: イ : イ/__ /: :ヾ:  ̄` ミ 、 }ノ
. | |: : :> _ ,. イ/イ: :ハ{: : / 、: :ヽ、 ヽ
|| ノ∧: :ハ)´ ヽ. {:.:| ヾソ..゙_.. ヽ: : \
-=.... ヽ: :}. } |./ =-...ヽ、: :ヽ
r' 、 ヾ{.∧ ./.゙lリ 川: :i: : : }
| .\. ∨ ∧/ / /.. ソ{: :}:.ソ/
/! `y' ∨ / / ゚。/ }: :八: {
〈 У / ゚。. ル' ヽ乂
∨ | i i | /
/∨ ヽ | | ___ / /i
i ` ≦三三三 シ´: : `ヾ.三≧/ / .|
ト、 \三三三/\: : :/ヾ三/ ,′
| ',. ゚。三三/. : :l`´l: : :..ヾ/ ,
なので、言い淀む様な言い方は止めて、素直に頭を下げる。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| いいえ、言い訳は無用ですね。無断で家を開けたことには変わりがないのですから… |
ヽ____________________________________ 乂_
.
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 重ね重ね、申し訳ありません。 |
ヽ_____________ 乂_
,r'''''''''''''''‐-.,,_
,r'''′: : : : : : : : : :`ヽ、
f:,':,'´: :; :、: : : : : : : : : : :`、
,i.; :i: : : i; : i; ヽ: : : : : : : : ::::i,
レi: :i; : :,!l: :,i!: :i : :i; : : : :..:::::::i
__,,..-‐''''`、 _____,入;!l: ノ,コ/_l_:,!l: : !: ::. ::::::::::::! むー…機敏に聡いのは相変わらずねー…
_,r''´ ` 、 `、''' ̄ _丿´ ′,っ`! レi’..::..:::::::::::;/
. ,r'´ヽ、 `、 ,' .:: `、 ___,,,,,_ヽ `ー'’ ム;r'´ヽ:::::::;/ お姉ちゃんが今も心配してるの分かって、言ってるんでしょう?
< ' ,___ヽ`ヽ、`、', ..:;;;,,,,,! ̄ iヽ, <_,',ノ::;r’
. `、 ,r''''''''´`ーニ,,,, ! _,,..ノ`P’:::::! f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
`、,r' ,,r‐"└.,,____  ̄ ̄i l::i:i;;ト! | 勿論です、先生… |
`ヽ、 ,/ ' , ', ,r'´`、________ l Vレ'` ヽ_________ 乂_
`ヾi ', ,r'´, ' ,/ `>' ,,.-‐‐'''`.、
`ヽ、 ,/ ' , ,/ ' , ,! ,r'" ,r‐‐‐‐-`、 …はい、それじゃあ!今日の夕食は任せたぞ!
`ヽ、 ,/, _,,,ム'´ ,r'´`ヽr''''''ヽ、i,
`ヽ、,! ' ,r'’_,,,,,,/、_ ,/,,,,,,,__,,,,,,,,i それで手を打って上げようじゃありませんか!
`f''''''''´,;.''.:,,;`、 i,/ l
l'´;,;.:.:.:.:.:.:.:,;,;,`i,_ ___l
!:.:,;,;,:.:.:.:.:.:.:.;,;,:.l', ̄ ̄ ̄ l
!.:.:.;,;,;,:';,;,;,;,:.:,;,;l. ', l
l.:.:.:.:.;,;,;,;',;,;,;,;,:.:,!-',,,,,,,,,,,,,,,--!
,!:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,:.! ', !
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :ヽ
. r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
. { ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
. |: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ
. }/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ …先生の寛容さには頭が下がりません。
. イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \
. ハ: : ': ハ ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. {: :{、 :iヽ{ ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ) | あははーこれ以上下げたら、猫背になるわよ? |
ハ: ハ: x'ィf坏、 弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ ヽ____________________ 乂_
. }: : ∧/〈弋ソ , j / ノィ: : :ヽ | ヽ ハ
. |: 人: : : ∧'' __ /: :}: : : : 〉、 リ ヽ
. j/ ヾへ、ヽ、 ` ’ / {: :リ: : /へ: ヽ、
}: : ≧ァ-イ ‐゙/: :/ フムイト`
イ: : : /./!| //..: : /イ ハヽr弋
ノ: : / i' ヽ {.../ ヽ.. ∨}: : ヽ
/ : / | /. / `. ∨: : ハ
/ : ィ レ' / `}/ リ
/ "´ / / i
. ハ ,′ / i 」
/ ! i /. | /|
クスリと柔らかな笑みを浮かべて、返した。
…さて、先生の登場を察した桜は、庭で士郎と戯れることを命じた様だ。
外で、二人の喧騒が聞こえる。
先生は無関係である以上、巻き込みたくないのは私も彼女も同じだった様だ。
だからと言って、その色が褪せた眸を好む訳にはならないが。
ランサーの行動も許すことにも繋がらないが。
,ハ /\ /::::::ヘ
/´ヽ ,/;:::::∨::::::::Y^⌒ヽ、{ケ:::::::::ヽ、
/l:::::ノ!/::::/:l|:::_イ丶{:::ヽ、::::.ヽ::::::'⌒^ ̄,}
,//:::::/::::/:::::/l{ニ、ミ::::\::::::::.::::\: : :./´::|
i /:::::/::::::::::::::::′∧ヽ\::::::::ヽ::::ヽ:.:.:.イ.:/:::::::;:
/:::::::/::::〃::::::/:::::| ヽ::::|ヽ:::::::';::::l:\:::i|::::::::: : ::>
, '::::::/::::/,ィ!/:::::l::::::L::∟、 、::| \!:::::|:::::l\::::::::|ゝイ どうしましょうか…
{::::::/:::://|'::::::l-/-ー- _ ヽl二,,'_'j::::|::::,ト、:::\::lル
l::::// l:||::l:::::::::l,' -ー '´‘;!iメj }|:::レ'::!ヽj/ )ヽ
`/,' l:||::l:::ヽ∧`-ー=-" Vノ /|:::l丿::リ::| `丶
( l リl:!い::::::{tヘ ,,,, , ,,,;l|::::|::/イ|::l )
ヽ l/ V|トrヘ、 ,イ.|::::|::i|| リ
\|::| ||::::ト、 (⌒ヽ ィ:::レ':::::jl:::l
|::::j人!::::|「 ト __ , ´| ′イ八|
|::/ i:::::::l l! | ∨/::∧::丶
|/ |:::::::l !レ //::∧ ト、::::\_,
/ l:::::::川 //::,ヘハL 「_ ̄ヽ
/ _ 厶ィ'::::/ ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ
/ ̄ 〃 j::/ ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j }
/ {{ ヾ.j
先生と桜に断りを入れて、裏庭でセイバーの帰りを待つ。
作戦は、料理のみに留まらない―――!
―=≡|「|
/| ./| |」|」
__| |_l |_
―=、_ _ _\
| | | |
―=≡'´ | | 「|「|
―ニ三 ∠_ ―=」|」 ∧
∠/ ̄ ̄ ̄ ∠ノ
\
ハ ,X 、 \
. | | |i / \{゙\ \ \
. | | | | |l _/ ____\ ヽ ヽ
. | | | 斗+´ 、, x=斧ミメ、`ゞ7、 X
. | | | | |! ーァカ う抓__川 ,^` l
. | li ! | 、 |\ |ノ' 〃 V少=彡'^゙` |
| l!. |‐-| |\__!_ \、 !| "^⌒´ | | l:
| {、 | | | __\ ト、 }!\八 | | l:
| \、|、_/^7て)f‐ヽヾ ′ | | l: 帰って来たぞ奏者よ!
| K´〃 弐_}以〉 | | |
| ! Xx、 乂少' | | | | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ! ik∧ "^´ ヾ ' | | | | はい、お疲れ様です。―――さぁて、もう良いわね。 |
| ! |l | , ノ | | i! ヽ_____________________ 乂_
| ! !i | ′ ´ | | l|
| | li| ヽ _ -‐ ´゜ | |l |l
| | i! | \ ‘´ | || ノ'
| | l! | \ /| |i
| | リ ! /V| リ
| | | `ー- __ _ ..ノV/ !
 ̄ ̄ ̄´ } !
抜群の活躍を見せた女側の私に礼を告げ、男側の私に切り替える。
悦楽を得るために有る人格なのだから、この手の作戦にはこの男側の私が向いている。
/⌒ヽ_ /ヽ __ /:.:.ヽ __
|:.:.:.:.:.:./:.:.:./〉-‐:.:.:- ´:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、 _/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
!:.:.:.:.:/:.// ̄`:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:´ ̄:.:.`:.:ヽ/l ',: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
l:.:.:.:.:.:〈 ,.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ', ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|/: : :.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ_\ >:.:.:.:.:.:.:.:.!
. /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ !: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.|:\:.:.:.:.:.:.:.:.',
. .:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.〃 .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:|: :.l:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.',
. i:.:.: :イ:.:.:.:.:.:.:l: : /!! ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:ヽ:.',:.: : :.:.\: :.:.:ヽ はい、そんじゃあまだ起こさないようにして
l:.:./: !: : :.:.:.:.|: ,' .|! \:.:.:ヽ: :.:.|: !',.:.:.:i:.:.',:ヽ:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.\ 私に着いて来て。
!:.: :./!:.:.:.:.:.:/!:.!.斗‐- ヽ:斗‐メ!:.! l: :/:.!:.l:.:.:.\: : :.:.:.:ヽ.:.:.:.:',
l:.:.:/ .!i\:./:.ヽ! ─ ヽ!:/ j/ !/!:.:!/:.:.:.:./ \:.:.:.:.:.:',:.:.:.:',\
|: ,' il `i:.:.:.:!.「了豺 了忝リ ,':/:.:|: :.:.:./ . \:.:.:.:',:.:.:.:! ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
i:. !i |:.:.ヽ_ ゞ-' ゞ-' /:/ノ/: : :.:.', ヽ:.:.i: :./ ) | …余が唐突な切り替わりに慣れる日が来るのだろうか奏者よ |
l:! |:.:.:|:八"" , "" /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ )// ヽ__________________________ 乂_
ヽ !ヽ:!:.:.:.\ 、_._, , ' !: :.l:.:.:.:.:.:.:.:\:.',\ .〃´
',ヽ`ヽ:.:.:.::ヽ、 イ /:.j:./.:!ヽ、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ さぁ分からないわ。でも分からないから、愉しいんでしょう?
イ.-ヘ:|:.:\.::ヽ`´ イ/:./イ:::::::::::\::::ヽl::.:', :.:.:.;、
/ |:::::::|:.:.:.:.l>リ、 、‐_,‐<イ/:::|::::::/ ):::::\i:.:.:.:.i
イ :V:::: //レ':::;;;;ム =.'"¨ィ:::::::::」:::/ /::::::::::::l/:.:,'
/::::}::::l":::::「:::::frニア ドヽ /:::::::::/ノ _ム-- 、:!:.イ
/::::V /:::::::::|:::::レ /小ヽ〉〉::::::::f‐┴-、 __>‐‐┘,:'
!::::::::::T´ ::::::| ィナ´ //\/::: /> 、_ ノ ::::::::/
この世界は未知が溢れているから愉しいのだ。未知は無限、そして混沌としていて、とてもこの身に収まり切る程ではない。
だからこの愉しみは永遠に続く。聖杯に願わずとも、願いは叶い続けるのだ。
何てらしくもなく詩人めいたことを、子供のような笑みを浮かべてセイバーに言う。
セイバーもそれに、同じような笑みを零して頷いた。
この世界を愉しむ為に、1秒、刹那足りとも無駄には出来ない。
歩は高らかな音を奏でて、寝室へと向かい動かされる。
/´\
,'`¨¨¨¨ヽ ̄ ̄` {!: : : :\
r‐、{: : : : : : : \: : : :.゙{.: : : : :.\
. } i`ヽi、: : : : : : : `ヽ: :‘,: : : : : :`ー、
丿ハ: :ヾ!i;、: : :、: : : i :i:\:ヽ: : : : : : : {
V,イ: : :i ゙i )'ヾ!ィ=リ,:i⌒ャヾ: : : : : : :ヽ.
. /|: : : :、iィ‐、 ' ィヘ c}゙! i |らハ:! ト、: : : \{_
|: : 、/!',テキ、 `¨ノイ j r′{ { , !: : :_ 、≧ヽ
|: : : ヾィヘ._゚) | { ハ: :ヽヾト、i:{ ヾ:} }ノ
|: : : :、:{ヽ. _ ノ }:.}ヽ_:`:、` )ヘ リ ′
|: : : : :Y:`iゝ .. ゝ{ / ヽ:≧=― - .
ノ: : : : :.|: :l!: :{|:Ⅵ>イ、./ /" >=‐- ._
(: : : :i : :ハ: :、: :ヽ: : : /∧ / / ` 7‐- ._
){: :ハノ ヽ:ト、: : : :ム∨'ム〃 /" / ¨ ‘ ‐- .
イ:人:{ ′ ノ′`ヽ厶/ " ____ /━‐- . ` .
j/ ヾ、 // /,イ `ー- ../ ` - . _ ` . , =、 _
// /イ/´ ¨ ‐ . 、` ̄ ノ‐-`'
. / / / / ヽ.` , /
〃 .,′ / ! ./ i
{ ! i / ! 、V
',| { / ‘,ヽ}
〈| | / ``'
j'| | /
ノ | | /
何て最近の流行りの歌を口ずさみながら、私は今もこうして愉しみ続けるのだ。
,--''' ̄ ̄ ̄'''''--,,,
,,/ ̄ \
/, ヽヽ,
// , \ヽ
// / ヽ,
i i' / , , 、 ヽ
ii: i i i ::i :::i ;;i ;;i
|: i i . i :::i ::ii ;;i.::::::i
|: ;;_:i ─i- __ハ;;/,i /i:::;;;i :::::i
. ,i / i ,;'7'ヽ,'ナ/i ;;;;;/-i;;;i/iノ丿
i い i ,;'/_, '"' iノ-r-、/
i ヽ,,,i :::i /' /
ii ::::::::i. :::i `',/i ………
i :::::::::::/i ::N _ ゝ ,,;'ii
/ ::::::::::i_i ::i ,,-''"l:::ii
ii ::::::::/::i ::i'-,,_, -:T::::::::::i:::::i
リ;;;;;--"i :i ::i_ :::::::ii::::::::::i:::::i
/,''_-''" i ::i:::::i :::::::i::::::::::i:::::i
/ ̄ i ::i::/─ヽ,i,:::::::/:::::i
∠──ヽ ヽ レ"ヽ_ ヽ_ ''''─i,,i
i::::::::::::::::::ヽ, \ ::i /'''T". \ リノ
i:::::::::::::::::::::ヽ /ヽ::i ,/ i::::: ,i, ,\'
i:::::::::::::::::::::::::\::i V : ::::i ::;ヽ,_i_ヽ\
i:::::::::::::::::::::::::::::i,::i /::::::::::i: : : i::::::\\ヽ,
. i::::::::::::::::::::::::::::::::ii:::i,,,,,,,,,,,_-''''' i i,:::::::i ヽ,v'';
. i:::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::'':::::::::::::i :'i::::::::::::i::':::i
/
それが気に入らない。
何故貴女は自由を謳歌出来るのか?自分から自由を獲得出来るのか?
…人は空なんか飛べやしないし、太陽に焦がれても未だにこの身には光は当たらない。
それでもそんな私が縋る位には許される人が居るのに、貴女はその自由さで全てを台無しにしていく。
飛べないはずの空と世界を愉しんでいく。
何で貴女は自由なのか?何で私は閉ざされているのか?
―――嫉妬心は止まない。ドス黒い感情は、心の中で渦を巻いていく。
だって、先輩が本当に好んでいる人は…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄
【寝室】
:| :i :| :| :i | :i :::|: | | |:| ::|:|
:| :i :| :| :i | :i :::|: | | |:| ::|:|
:| :i :| :| :i | :i.._丿 | [:]:| |:| ::|:|
:| :i :| :| :i | :i |______|_,,|二二二二二二二|:|二
:| :i :| :| :i | _ノ ./ __,,───,__ ___,───__
:| :i :| :| :r' / / /__ / / / / __ i |
:| :i :| :|_ノ // ̄ ̄___  ̄ ̄ ̄) ./ ̄ ̄ __  ̄ ̄ ヽ
:| :i :|_ノ ./// ̄ ̄  ̄ ̄./ // / ̄ ̄  ̄ ̄| |
:| :i _ノ /// / // / | |
:|_ノ /// / // / | |
_ノ /// / // / | |
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/ (  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ / (  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ 丿
/ `ー───────── ´ `ー────────‐´
__
,,ュョ彡" ̄ ̄ヾミ'ヽ
,,ィ" `ヽ ヽ _..zー‐-ヾミヾー=ミ,、
ィ" ,..ィョー ´ `ヾヽ、 ` ヽユ',こヾ、
/ / ` `ヽ、ハ 丶
γ 〃, ノ ', ヽ ゞ‐、゙i
/ イ /ノ ', ', /ノ--ミ l
t __,ノイ´ ,.彳´. ', ', .i{{仄} }^>ュ─ァ
`ー―一´ノ / _,ュ孑ゞ. / /. ', ハ弋辷ンjノ:::: `>
`ナー─"´ ノ .l. / / リ /::::/:::::::::ヘ::::i- ゝ
/ / ノ / / /∧. ム:::/mvmv‐√
、___,ィ 孑 / / /. ,イ / 从 ,/ _,..ィ./ ', ! `´v´`Vリ
彳 ノ ィ' .∨ /‐-!ノ、 │孑‐''" rャョョェュ、 ', |_ / リヽ,
! イ. ノ. _,,ュ芹ミ、! ./ 孑 リ繊ミゝ ', |ri`i//∧ヽ,
/ i/ ハ_ イ .仍ョ !/ 廴弋彡公 ,イ..|ヽリ∧∨∧, 奏者よ、どうするつもりなのだ?
/ / / トi廴込ワ 、 `゙^^″.| / .!rレ'ノ.∨∧∨ ',
イ イ / .| | ', , リ / . |xイ::::::| .∨∧ ', …まさか!このお布団という寝台で、
、 イ イ .| /リ ', ヽ / ,ィ .リ ∧::::::| .∧∨ / 余より一足先早くにこのイリヤという少女を…!
ゞニ二"ュ__ィ´ .|/ ヘ / ノ |/: : ',::::|. .∨/
\ 宀r / ./ ./.!: : : : リ `゙~" f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
>x ゙゙. ,.ク. // .|: : : :/ | はいはい、私はバイじゃありませんよー |
/: : : :>.--イノ / ,,..孑彡: / ヽ_________________ 乂_
ヽミ、 ,、、 `ー--' ,,..孑" ,,孑"彡孑''" | `
ヽ,` ̄ ̄ ̄ヘ. \ ヽ、 `--t'"´ .| _,....................__
ヾ -ー ヽ \ \____,...ィ| | | イ二/二二二/ /ヽ-一フ.
パスから感じる感情の波の起伏の激しさが、本当にそう思っているのだと知らせてくる。
とても要らない情報なので、言葉と共に近くにあったゴミ箱に捨てた。
,,、‐;::: ̄`丶 / /:: ̄::::‐;、
/:::::::::/ ̄,/ \:.:. ̄\:.: \
/:::.:::.:/ ::::/ :::/::/:/.:.:.:./.:.:.:.:.:.:./ \ .:.:.:,ハ.:.:.:\:.:.:.:.:.:.\:.:.:. ヽ:.:.: ヽ
:::::.:::.:/ :::::::,' :::イ.:.:/.: /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:./ . \.:.::::ヘ.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:. \:.:. `、:.:. l
:::.:.:::,' :::::::,´::::/:.:.:/.: /.:.:.:./ .:.:.:. / \:::::ヘ.:.::.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:`i:. l
:::.:::/ ::::::イ.:,::/.:.:.:.:.::./.: / .:.:.:. /. 丶.: ヘ.:.:.:.:',.:.ヽ.:.:.:',.:.: ',, l:. | …ねぇセイバー?
:::.::' ::::::/.:〃.:.:.:.:.:|: |/ :.:.:.: /___ ー -\_':,.:.:.:.:|、 }.:.:.:.|.:.:.:. l:. |
:.:.:.:./.:.:.:|.:.:.:.:.: /--―/__, _ ァ‐ -ヽ\-|::V.:..:.:.:!.:.:.:|:|:. ハ イリヤちゃんってば、昨日から私のことを待ってたらしいじゃない。
、 ヽ_,'__:j_,.イ.:.__,. -‐''z ニ_二.ヽ ´ァ',二'_ ニニ 、:::::::::!.:.:.:.:.|.:.:.:|:|:. l
::ヽ,イ.:  ̄ハ ̄ ̄.|.:ヘ く´ ,仁ニニY ヽ_ '´ 仁 ニハ `7:、ソ.:.:.:.:.i.:.:./:.:|:. | まだ世の中は冬だってのに、健気に…。
/,ノ.:/.:.:::::',.:.:.:l:.:.l::::|ヽ. ゝ._,.=',, - ',ハ ̄¨' ‐-、ゝ =、ムイ |.:.:.:., イ.:./:.:.:l:.:ノ
. //.:.:.: :: ヘ.:.:.:l:.∨| ー―''´ \}  ̄ ̄ |::::|::::!ノ:::::: l/ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l :.:::l :::.:| -`- ;l::: l::: |:::::: リ | ま、まさか…奏者よ…! |
/.:.:.:.:.:.:.:.:./ .:.|::::::l::::::| ______ /|::: |::: |:::::ノ::ノ ヽ__________ 乂_
.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.: |:::::::| ::::|、 \_二二_/ /::::|::: |::: |::/
.:.:.:.:.:/ l :::::l :::::::l ::::|:::ゝ、 == /ノ:::::|:: l:::: | うふふ…さぞかし冷えてるでしょうねー…!
.:. l ::::::l ::::::::l ::::l:::| \ ,.イ:::| l::::::|:: |:::: |
l :::::::| ::::::::| :::|:::| \ / |:::| |:::::l::: l::::: |
腕を伸ばし、規則的に息を上下させるイリヤを抱きかかえる様な形で受け取る。
そして、布団が2.4層、暖房の温度は23度…!かんっぺきだ。これ以上、冬を快適に過ごせる空間はないだろうという手応え。
起こさないように、静かに寝かしつけて、毛布の暖かみを直に感じて貰う為に上着を脱がせていく。
繊細に、腫れ物を扱うかのように、剣を振るうときのように、神経を研ぎ澄ませて。イリヤを決して起こさないように、と…。
そして、毛布に包み…。
,.、 ,.ヘ
/::ヽ /:::::::\_
/:::::::::ヽ __,/:::::_二ニ=ミヽ
/,. ヘ:::::::/~`::マ::::::`ヽ/:、:::::::|::ヘ
,.ィ ´::::::__/:::::::::;-、::`:::::/:::::::ヽ::::::l::::`ーー 、_
,イ::::::/;::ィ::::;:-‐::ァ:::: vー/\:::::::: ヽ:、 ゝ:::::::::::::ー
,イ:::::/:::l:::/:::{:/::::/::::::::::∨::::::::; 〉、:::::::ヘ:`弋ー-:≧ー 、_
l::::::/:::::::l/::::::i::::;':::::::;-‐7ハ::// l:: `ー、l::::::::`ヽ、__ ` ̄ ―――第一段階、完了!
ゝ:::`:::、:::/:::::::ノ ::i_,x'゙ー '7 ,ィfソヘ!ゝ::::、 ∧:::::::ミ=‐-`二>
`‐-こ::人:::イ::: ノ仁ミト、l:::/ ,ソ,斗Ylヘ:::ヽ::::::::ヾー=ニ二ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
))ヽヽ 彡ヘ.弋i::心/ ´ィi::アフ/:::::、:ヽハ::::ハ`ヾー-l::::} | こ、これで第一段階だと!? |
ン′}::/:7 ト  ̄  ̄´ |l:::::ノ::::i:: ヘ::::l  ̄j::/ ヽ___________ 乂_
/´l: :l:| l ゝ 八:(::::::ト、. ヘ´,r'´,二ヽ、
,りF^ |.、 -- /l::::ヽ:::::_ム | ,/ ヽ、
_|``` ‐_`:.、__/`.!>;;;人__/ ̄ヽ| | ヽ
,__,,.-ー''"^ソ`ー -} i } '" ^\ `、
,rニ二──ィ r'// ヽ ヽ
,i ji i i } {\ i
i // _ /// i、ヽ. |
i / / ` 7 /// / ` 7 ヾ `ー 、 ノ
i / ´ ̄i ̄´ //,r' ´ ̄ ̄i ̄ ̄´ _ _ __ ,,..-- '' ´~´
! ,/ i i l i i / /
i イ l | | ;' ノ ,/
. i i. i、i i、 / ,l /
i ヽ、 ;-ー{ i { '´ i./
. i y-'' ''" i | i ´ ̄ ノ/
i `i' .' | l | , /
l .l : | i | //
. 〉,r 、i l l | i/
〉> 、i、 ,!,i l /
,r´ `〉 r'// /
/ 「 ー、 i l | (
. / / ヽー、 ,} i i ,r' 〈
/ / ヽ、 ,i } }' _,.>、
/ ,r' ``''ー | l | _,,. -ー''''~´ ヽ
/ミヽ、 /ヽ
___{: ィ〃´: : : :ヽ
r―- ィ´、: : : : : : :`ミ^ヽ}: : : : : :ヽ
{ ̄ヽ: : : : : : : ヽ 、: : : : : : : ハ: : : : : : ヽ
|: 戊:{´⌒: ヽ: : : : : ヽヽ、: : : : ヽ: : : : : :ヽ …まだまだ続くわよ!
}/: :ハ: : : : : : ヽ: : : : ヽ: :ヽ: : : : ヘ: : : : : : ヽ
イ: : {: :ト 、: : : : : ヽ: : : :',ヽ: :\: : : }: : : : : : : \ 次!雨戸を閉めて、日の明かりを遮って、更に寝心地を良くさせる!
ハ: : ': ハ ヽ ィヘ寸ハ: : :.|: ヽミ、ヽ、ムミ―-ミ、_:_:ヽ
{: :{、 :iヽ{ ´ ィ´戈坏: : |: : }: : :≧zヽ} ヽ: : :ヽ `ヽ) 日の明かりは、眠りから起こすことも有るから、今は邪魔…!
. ハ: ハ: x'ィf坏、 弋ソ ヽ |: :∧}: : : : : :{ \: ヽ ハ
}: : ∧/〈弋ソ , j / ノィ: : :ヽ | ヽ ハ
|: 人: : : ∧'' __ /: :}: : : : 〉、 リ ヽ
j/ ヾへ、ヽ、 ` ’ / {: :リ: : /へ: ヽ、
}: : ≧ァ-イ |: /: :/ フムイト`≧―- ァ-=ニ
イ: : : /: : : } ハ: : /イ ハヽr弋‐"´
/: ノ: : /: : : ソ / ヽ { 〃 ∨}: : ヽ
ィ: : : :/ : /: : イ / ` / ∨: : ハ
{: : 7 : ィ: :/ { 〃 イ{ `}/ リ
ヽ/"´ 冫f´ ̄ミ/ / | ∨
/ / | F / / ∨
八 { | ' ./ \ } ∨
! | / ./ r彡´⌒ヽ リ /
}ヽ } /7 i ∧{ / マ
/ ゙{// | ヽハ七__ / マ
{/ .|/ | ィ } / ヽ マ
ムへ j ___ .| / リ / 冫 マ
_ ,、[| [| .,、__ _
/ ハヽ、 //、7/ .// 、 「.| .「.|
</ \> .´ .// //__」ヘ _ .l」 l」
/' ‘ー―‐ V ツ’ ロ .ロ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 次はキッチンだ!三連撃目…! |
ヽ_____________ 乂_
}:\ , 、
,、/`ヽ ィ,j: : : :\ /: :|
|: : : : : /: :ヽ: : : : \_ /: : :|
, .-.j: : : /`: : : : :` ヽ: : : : `ヽ, ィ、;z-≦ ̄ヽ
ィ´: : /: : :/: :|: ヽ: : : ヽ: : `ヽ: ヽ:ヽ: :ゝ: : : : : : !
∨: :{: :У: : :{: :{ ヽ: 、 : ヽ: : :ヽ: ヽヽ/: : : : : :/
. ∨j: : : : : :_ィ__ハ ヽ斗<: : : :ヽ: :ヽ!: : : ヽ /
//: : : : : :ハ{ヘハ ヽィ孑ミヽ: : ヽ: :ヽ: : : :〈
,'/: : /: : :/イ孑ミゞ }八ハリ マ ; : :ハ: ヽ: : : }
, f: : :ハ: : 〈 乂リ `´ f マ: : }: `: : :{
| |: : リハ: :{ヘ ' ,、ヌ: :{: : : : : ヽ
! }: : : : :ヽ',ハ ` ‐ ´ ノ-イ i ハ: : : : : :{ ヽ
'/イ: : : : :イヽ、r 、 イ: : : : :リ: :ii: 、: : :}、ヽ
. / '/: : : : /: : : : : : : ≧r≦zz{: : : : : : : }|: : :ヽ: ! ヽ',
/, f: : : : :ハ: : : : イ{:_:_}i:i:i:i:i:i:i:i:i|、_:_ハ: : :八: : : : ヽ リ
.イ / .{: : : : { 〉´ ̄fi:i:i:i:iミ‐-i:´/i:i:i:i:i',´⌒ ヽ `ヽ: : :}f
. { { 乂: : ゞ´ ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', , ヽ '; :/ {
``. / , イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ \ソ
. / {l;l;l;l;l;i,i,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;l;l;l;l,:', \
. / ィ、l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;i,i,i,i,i;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;ハ ヽ
./ 、 / ヾ、l;l;l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;_l;/ ヽ \
、 \ ゞァ-‐l;l;´l;l;l;l;l;l;l;l;`l;l;l;l/ >´ ヽ
\ ヽ !l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;/ / /
\ ヽ {l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;j / , ´ 【…料理の腕はどれだけのものだろうか】
【直後判定 5は確定ただし1で…】
5:並。
6~7:まぁ美味い
8~9:士郎並
、 , _ /\
l.:.:\ /、.:\ / ヘ.:.:\ /!
|.:.:.:.:V/..>.:.:.:.:/-.ム.:.:.:.:\_ /.:.:.:.:i
/".:ム/.:.:、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ``ヽ /.:.:.:.:.:.:.:.:l
〈.:.:.:/.:.:.:.:i.:.:.:Y=-,,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:._Vlヽ.:.:.:.:.:.:.:.:!
/.:.:/.:i.:.:.:.|.:.:.:|| \.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:ヽ丶::::::::::::::::::::::::::j:::)ヽ
! /.:.:.:.:/.:.:l.:.:.:.:|.:.:.:l.| \.:.:i.:.:!.:.:.:.:::::::.::::::::::\:::::::::::ヽ:::..`.}:::
l.:.:.:.:i.:.:.:.:l.:.:.:∧.:.:|l V:.:ハ:.:.:.:.::|_:..-:::|,;::| ハ l:.:.\: \:\イ
!.:.:.:.:|.:.:.:.:!.:.:i !|.:.:li マ:i l:∧.:L;|_ j/ :| /|Vl:.:.l :)::://
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´レ=ミヾ\\\>≠ミゞヘj/ :| /|Vl:.:.l :)::://
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:弋_必}) `ヽ_艾ソ厂} !/h| レ:.:.| (:.ノ7
!:./丶:.:|\|ヽ く l:' 〈;/::|.| |,/ !:.八
l.:ハ.:.:.:\\ゝ" ヽ ./ノ|::|:::;:::::〈 / …にんにくは口臭が気になるでしょうね。
リ 〉.:.:.:ヽ.:.:人 _,......___ l:::::|:|;∧|::::::::<
/.:_,ゝ、.:!l .|ハ. ` ー ´ ./::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く ここは生姜だけで妥協しましょう。
/.:, '/, ' \.| \ , '::::.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ
// // ノ.:.:リlヽ、ヘ、 、 イ:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く 万が一にも風邪を引いてるのなら、固形物は宜しくない。
ヽ i :r=== ニ丁 |///////.:.:ヽ:|ハ.:.:.:.:i.:.:.:.:.:iヽ
/.::|/////////ト-丁 |///l:::/`ヽ| |.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:i:::: なので、おかゆ…!
/.:.:, ' |//////{{,/}},/ト-|//l/7 、゛ i.:.:.:.:.:!.:.:.:八:::
/〃' .j//┌===斗"∠777≧、/` ヽ.:.:.:.:|\.:.:.:.:ヽ
__,r「/i∧/!//////||////////////ハ小ヽ:ハ:. ',.:.:.:.:! \.:.:.:!
.//////!/////////||///!才///////////ハ/////// ',.:.:.:| ヽ.:.:i
:///////////>"´ /才: :./////////////////// ) ,! ', !
/////ノ>"´ /: : ://厶/////////// /////// /ノ )'
: ム≦==≠"´ _ .:' : : ∠//,////////////////////// /'
> "´ . - ´ /: ://///////////////////////// ( "
, -‐゛‐_-、__
_-‐/: : : //` `゙丶┐
_ -‐⌒ヘl/: : : : /´ l : : : : : : : i:{-‐-ヘ
// : : i : :} j´ : / / : ::| : l : :l: : :/ミ',/^i: : ヽ
/: :{: : : :;' : : ノ: : ;' λ: : ハ: l: : |: : {ミ;}'彡l : : :ヘ
/: : : :'; : : l : : :{ : :,' : {:'; : :l:' ;:|: :ハ : :|w:升:| :'; : : :ヽ
ゝ: : : } : : | : : || : :'; : l::'; :ノ:'; :| j:| ';: :| "´l: : ' : : : 丶
Y: : | : : |: : :|:| : : '; :';‐;大弋ナ‐-ュノ l: : l : : : : :λ そしてポットにはお湯を注ぎ、高級の茶葉は用意しておく。
}、 :| : : { : :;':|: : : '; :'、ノ /_人 ‐-|/ 十、/; /: : ,:l
{: :} |: : : ';;r‐、': : : '; :', ゝミ≡ァ、 , ノ乂 /: l: :l } 眼が覚める前兆を視認できたら、私の身体能力を活かして光速でお茶を入れる!
|: :} |: : : :{ へ }: : : :'; :', `゛゙ {ミェz ,":l :|: :;/
'; ノ/: : : /', 、-l: : : : :ト;:', 冫 7: ; レ:レ' あたかも、狙ったかのようなタイミングで出来上がった様に見せかける…!
};' !: : :/: /ヽィ: : : : ::} 'l:j , ´ }:l:l:´l ノ
/;' ; : / :/l l:/:,' : : l :{ !. `ヽ,‐-,ァ /: ト!:レ' それで微睡みのお姫様の頭を優しく撫でて、お粥を授ける…!
/: :;': :/ :/:l ル:/ : : :|: |.\ ` /: : |:レi __
/: : ;' :/ :/ :/ l i : : : : l | 丶、. /:| : : :| | |, -‐ " ´ `i
. /; : :'; :{: :{: :/^:|/; : : : : ';| /`‐´| : | : : :|,/ }
!イ: : :l :l : lシヘ::|'::'; : : : : 'ト、 {、 :l :| : :|: / ト‐ 、
__!_リlル'; :';: {:::::::ハ::::::'; : : : : ';:`>≦ゝヘ_|_: |< ,'‐ !、
/⌒::‐::、::::ヽ_ヽ=-:ヘ:::::':; : _- ̄´ -=' ´|_\ ,,,..-'-- |
/:::::::::::::::::::`ヽ、:::::: ̄:::ヽ/⌒`‐、 ,___ -、_ヘ`.‐.. ._ r ´,,.. ---‐ {
r-..、
/..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
'..:::::::::::/./::::/..:::::::lヽ、
}:::::::::'::::::::::::::{ ::::::::::::r'|::,、:::|
/:::::::/{::::::::::::::::〉:::::::::::::从ノヘ|
{::::r'´ ∨:::::::::/..::::::::人 ノ
ヽ、 }乂ヘ{:::::l::::ィ_/
/::〉_rュハ::トヽ{
)f´,' /ニ=、
/ / i`、
i ; ト∧
| | | `
i :| | }
!___| l ノ
Vー-| i {
} l l '
【下1~3 ない場合は「2」と記載して下さい】
/ヽ/ヽ-─‐- 、 ,、
./:::::::::::::::ヘ:::::::::::::::ゝ'':::::ヽ
ノイ:::::/L_l\ヘ:::::::::::::::ヘ、::::丶
//|/:lヽ,/ l::\:::::::::::/:l:l::::::::〉
( レ __ノ:::::::::| ;:::ト 良し、予定前に埋まった!
. ヽ. ,、_ -‐/:::::::::::::| ;::::〉
__r‐、イ: :/: ̄: :ヽ:::::::::::| ::/ それじゃあ一旦休憩よ。
/:./ ̄ レ: :: : : : : : : ヘ::::::::l ,ノ
ヽl: : : : : : : : / : : : : ヘ::::::l 22時までにアナウンスがなかったら、今日の更新はこれで終わりと思って良いわ。
l`i ---‐ ヘ: : : : : : : : l::/ヽ_,--く|
|: |: : : l : : ヘ: : : : : : :./- - ヽ
|: |: : : :l: : : :ヘ : : : : (・ニ・) l
|: |: : : : l : : : ヘ: : : : :ヽ、 ノ
|: |: : : : :l: : : : :ヘ: : : : :.// ‐-rヘ
_ノ_ノ: : : : :.l : : : : : :─-〈/ .|__|
( イ  ̄\: :lヽ、: : : r─-l_. |
` ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ L_| `__ノ
/^ヽ . ‐─ ー 、 ハ⌒ヽ
/:::::::/::::::^::`:⌒::::::\::ヽ/.:::ヽ
ノ:::::://:::::::,ヘ::::::::::l::::::i:::::l::ヘ<.:.:::::〉
〈::::.::,´:::::::::/ ヽ:::::::l::::::i:::::::::ヽ:::\:|
,'::::::∧::.:./` ヽ::::l´::::|ヽ::::|::::l:::::::\
!:::〃:,ィ゙:/___ ヽハ\ハl:::/|:::}\:::::::l\
. nn ノノ,:::/::!'" ̄` x==、ハレ::|:::| \:::} ) ナチュラルミス。
.Yi.| | |/. { ::::::! "" ' "" /:::::/::::| }::l
|.i.| | | /} .',:::八 t ‐__ァ ./:/::/:ハ::l ノノ 頭が上がらない何だよなぁ…
. ! , !'./ ヽ::|:\ rf^ト、_, |:/:|/::::| ノ /
{ / ! /:ノ:::|:|:i' |.! .!〉'/:|:::/:::::::l\_, 10分後位に再開予定
〉___./ ,ィ/ィ{::::/ィリ. } ' . }/::::::::ソヽ:::) ̄ヽ
. .{ー─‐‐レ"|::ト从/::|__/ /゙/:/:.:.:.:.>、
高速で流れる景色。
突然過ぎる理不尽な出来事に、何が起きたのかを理解する事すら出来ない。
ただ視えたのは、私を奪う赤い武台衣装。網膜に強く焼き付く、鮮烈な紅蓮。
そんなちっぽけ過ぎる、たった一つの情報しか得ることが出来ず
ジェットコースターに乗った時に感じる、強い浮遊感に悲鳴を上げる間もなく私の意識は途絶えた。
その間、私は夢を視た。何てことはない、過去の自分の夢を。
人'//////////////////////////////
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,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
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l .川j | トミ: |
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////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
【過去の行動選択 やらない子は…】
【1:切嗣のイリヤ救出に協力していた 2:協力していない ↓3】
,. ⌒ハ ハ⌒ 、
i::. ゙i ⌒ :, ::::: j
i ::: '(ッ :. ヽ::::::i
リ: :y(,::: ::ルノ
((,リル::::::::: リル
从::::: (
/ヽ ルリルリノ))
( (:::::::::::::::::/
/::::::::::::::::/
i::::::::::::::::::>,
!''  ̄ ̄ ̄ i
|_________,〉
| || |
. | || |
、、 ノ)ノj______
`ヾ三≧ゞムム彡三≦、、
__..,,、<≧ミヾ彡ミ彡ミ彡ミ彡イ
∠彡彳爪爪从从ミ彡ミ彡ミ彡′
_,ノハ从ノ爪!ヘ川i|i|i|i|トミミミミミえ
ノノ爪从ハ Ⅵリ川i|/^ヾノノノノ)、、
``<≦ノ从メくア リノハ ,ノノ巛巛《く
∠≦ルハヾ ノ从巛《ヾ、
`" ノ__ __ .:′ノハⅣハ!
`´、 ..,:// ...,,,ノハヘト,、
ー'゙´/,///////∧/≧;,、_
_.,、イ/ム/////////∧////≧;,、
////////\////////|/////!/∧
l//////////∨//////|/////i///
l///////////l//////イ///////{
,イ///////////!//////!////////7
,.イ;イl///////////l//////l///i!/////!
,.ィ≦彡",イl///////////〉,/////l///l!/////l
,.ィ≦彡"´ ノイl///////////∧/////l///l!/////l
∠彡イ才 {{ }l//////////〈//////////il./////l
∠彡イ才 }} ////////////∧/////l////i./////l
|彡イ才 {{///////////////〉////!////!/////:!
|才´ Ⅵ//////////////////////イ//////:!
_Ⅵ////////////j///////∧!///////!
///////////////j!////////>〈///////l
【直後判定 ぅゎょぅι"ょっょぃ+2 成功で…】
┌──────────────────────────────────────────┐
│ │
│ ―――うん! イリヤは我慢するよ。キリツグのこと、お母様と一緒に待ってるよ! │
│ │
│ ……じゃあ、父さんも約束する。イリヤのことを待たせたりしない。父さんは必ず、すぐに帰ってくる │
│ │
└──────────────────────────────────────────┘
そう、言葉を残した男が居た。だが、待てど待てどもその男…私の父親は帰ってこない。
やがて、アハト御爺様から背けたい現実を突き付けられる。
―――お母様は死に。切嗣はアインツベルンを裏切ったのだと。
そこからの日々は、急転直下だ。次代の小聖杯を担う役割を、産まれてから与えられていた私は調整という名の地獄に堕ちた。
身体に這いずり回る本能、嬲り続ける意志のない人形達。
廻れ廻れど終わらない、苦痛だけのメリーゴーランド。
,rv、
_,! ! f,
ト、i、 /! l_ ! l!,,r、,!ヽ___ ………
ヽ ヽ! ヽ`、 ヽl!ヽ !,r'’ V 、`' ` 、
、ヽ `、、ヾ ヽ! > ! ヽヽ `ヽ`ー、______________
.`、 `、ヽ ヽ` 、 >、_! `ヽヽl ヽ _,,/----- , , ̄¨'''i
ヽ `ヾ、 ` 、 l_! !ヽ `! _,rl ,r‐'´‐- 、 ̄ '' - ,_ '' - !
`ヽ、 `ヽ、 ヽf¨ヽ!ヽ `l´ l / ヽ `ヽ、 '' -l
`丶r\ `i`’i ヽ l .レ i i ヽ `ヽ、 ,!
、 i、kヽ`,! _/l ヽl / ! ! ヽ ヽ /
> 、 _,,ノヽ ヽ! ! ! `、 >′
ヽ!ヾ ̄l i、ヽ ` 、.! ! ヽ /、
l ヽ lヽ ` 、 `i l _,,,>''´ ヽ
! ヽl ヽ `└---`┬''¨¨ヽ ` 、 !
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ―――嘘つき。 |
ヽ_________ 乂_
狂ってしまえばどれだけ楽だっただろう。壊れてしまえばどれだけ良かっただろう。
だけど、御爺様の調整は苛烈でありながら、胸に懐く悲願という執念は私を生かし続ける巧さがあった。
だから、今日も苦痛を味わう。壊れることなく、私は強制的にイカサレル。
嫌だが逃れない圧力の牢獄。昏い世界で、言葉を残した男を私は恨むしかなかった。
溺れるだけの日々。苦痛と快楽の二面の世界。募る黒い憎悪。
それは終わることも留まることもない。そう思っていた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┏━┛ ┃ ┃ ━━━┛ ┃ ━━┛ ━━┛
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃
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/ ̄ `ヽ―t、 ,ィt、
,ィ'´ フ ! ソ ヽ、
/ / Kミt、 ,ィt、 ヽ
/ / レ'-ゞ' ∠圭ハ .i
./ / ! ヾ! }
レ / .i ヽ、ー-' .,ィ .i i
.i ./ .=-!.tx.、 、, / ,ィヘ } な、何事だ!
/ィ / <!tェェrミ チァチ-ァI} !
,ィ-v'_/ ./,ィ .{ ` ´ ノィ.i .Kヾ' イハ .i この爆音は一体…?!
_/ / L ノ'´ ! ! u ヽ イ! .}
.,ィァー/ / ,、 ! i }_/イ ! / - ヘ uiム ヽ、 えぇい、ホムンクルスどもよ、状況を把握次第、報告を…
ノ' ´ ./ .{ i } }i} i .i <三三tア /リKヘ t
! } / / Kil ! ト、 ー- ,ィ'´/アリム }ヽヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! i / //ハト、 ! { `ヽハノ`´ /ム}Kメiミ、 } ヽ ! | 襲撃者。襲撃者です。 |
ヽ ノ./i Ki} リ }、 i .チ /圭} !}i } ヽ! ヽ__________ 乂_
∠_}___ ./キ!_レへヽ i ヽ tミt、 }、 } ヾミ} リ } }
イ  ̄ヽ< .} } ト、ヾリ / ヽ、! ヽ} !}`ヽ! i 襲撃者だと?!馬鹿な、この音は結界を…!
/ !______ムヾミト、 ! iヽ ! ヽYミtィ' >ヽ .}.i ! /`ヽ
/ } ムマ圭圭! ヽ ! } ヾ! ヾマ / ヽ ./ レ' / }まぁ良い、とにかく出向け!生死など問わぬ、撃退するのだ!
_______
, -'"~ / ~´` ‐-‐、
, -‐'" l ヽ、
,-' l ~ヽ、
l_ ,-'" l _ ヽ、
ヽ _ , - ┴―-- 、_ `‐-ヽ
ヽ、 _,-'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 /
ヽ、l'";,-'" ̄ ̄ ̄ ̄` ‐ -、;;;;ヽ /
l/ _ _ , -- 、 ヽl l/
l ===ミ ' ======、 l /
-/ l::::::l` 'l::::::::::lヽ /l l はい、お任せ下さい。
/ l ゝ-゚' └―-゚// l
/l-' l , 〉〈 /
ヽヽ, ヽ 、 //l _,-'"
// ヽ、 /_,-イ、ヽ
l/ 〈lヽ- '"-イ 、/l l/
_ _ ,-/l l l、 ヽヽ、_
,/'"  ̄~´_ ,-'"/ l l l、 " ̄>-,―― - 、
/ `゙゛‐〈 / /\ ヽ' ̄~ l' `ヽ
l l O――――、_∠ /l l
l l/ ̄ ̄ ̄"`―――O l l
l /::::::::::::::::::Y::::::::::::::::::::::ヽ、 l l
l /::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ l l
騒がしい。不変の日々に変化を起こす何かが現れたらしい。
慌ただしく、そして城内は荒れに荒れる。
……だからといって、この身がこの城に閉じ込められるままなのは変わりはない。
いつもと変わらずこの視界が収めるのは、城外に降り積もる曇天の空のように灰色の世界のまま。
身に染み付いた恐怖が齎す諦観の眼は、そう思わせずに居られない。
カツリ、カツリと。そんな私の耳朶を打つ、廊下を疾走る誰かの足音。
変わらない。どうせ御爺様が造らせた人形達。
そんな風に思っていた。
\___人__人__人__人_/
≫ ≪
≫ …イリヤ! ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
―――その、約束を交わした男の声を聞くまでは。
_、.-‐-=厶::::::::::::::::::.:.:.:.:.゙i
ハ |:::::::::::::::::.゙i::::::::::::::::.:.:.:.:.:.゙i
リj こj:::::::::::::::::::.゙i::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.゙i
}} モィ:::::::::::::::::.゙i::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.゙i
、イ{ 主| `>..::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.l
||(,,r'´ 「' /}ヽ\::::::::::::::::.:.:.:.:./
ヾミ_ーノ /::|::::::::::: ̄>一ー ` }
,.. ..._______,、/:::::l:::::::::.:.:./
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::.:.:.:./ , /
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::/::::::::::::.:.:.:.:/ / /
入::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/ / /
〈∨≧ミ、::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:/ / /
゙i,r'´{主{`-‐ ¨¨  ̄ ̄ ̄ ̄ -‐ ´
|(,, _j主j
(,.ヘ‐ー゙i /ィ/
'ミ_‐ー} て
信じられないという想いと、期待に久しぶりに熱を覚える全身。
けたたましい音が響き、やがて扉が開かれる。その音に相当に、相手は急いていたのが分かった。
黒いコート。年月は然程経っていないというのに、覇気を失った眸。
皺は一層に強まり、一瞬誰だか分からなかった。
/ / ; .;:i / `; i ;{\{
イ /i .:/|.::/! .:′ ,ノ ⅰ . l 八
_.ノ /_.|.::/__,|.:厶{ . ; 、 }:. ; :| \
⌒ .,_ / :| i | /二|/ ̄:.l/⌒| / ;i ≧=- .,_ }i| i| 、 ;
> | | il、.斗;-‐=;xi{. !./ }| .:~二≧ノリ!、! ⅱ| i\| ……助けに来たよ。
∠ -=ミ人 | :从. -'ー一'≦ ,.:;{ ;| .斗;‐-ミ,._}.:}ヾ 八l |
,ノ「Ⅵ i { '"´ リ; l ヽ、 ≧ー 弍:刈 ;i ./ \:| 遅れてごめんね。
,. -‐≦ | ヾ;人 i ;. ` ゚:! ” .八/ ;.、「 ̄~^ l
,。 <⌒ _.:/八 { ⅱ! ;. ::. :; .//也 ⅱハ|
__,,.. \:{ {::::..、 ,°//i } 八 ヽ 、
,. -‐=㌻⌒,. -‐ :/ `;. ー . ./,ノ / !
.:/ :/ _}:、 ー─ 二...,,__ .′/ / i 、
/ ┌ミ;′______ ./ / ハヽ、 ` .,____ ´ .。゚x;汽「 ¦ \
′ γ⌒>- = ..__ヽ._ .:,. ‐ミ / / { :.,  ̄ ,:‰:/:/|{ | ヽ、
{ / ./ `` く i ′ ,} . 、 ,.イ ./ / :! |
゙. / / ,. ‐‐- ...,,_ } ! , ,Z^ :. \,._ , _,. '´ ;/ , | |
/ / / `ヽ ; i /;{⌒1 :. `¨二¨´ ,. / :| |
{/ '´ ,. -‐ マ l / /:! ; :. ___,,.. - ≦ / 人 | ` 、
/ / / `丶 \ }′ ./:::| { : /⌒! ,/ / | \
/ ,.ノ / \.ノ /::::::l 八 ; }! ー…‐≪ ; | \
〈 / ,. -‐…く ヽ、 〈::::::::::. / \__」 ;{ /| | _,,.. -=ミ、
、 ´ /k, \_,.ノ ゙.:::::::∨ / ;、 /:::{ ,: | | '´ ヾ、
:、ヽ _,.イ ` 、 :::::::::∨ / /:::::::::{, .:/ ./ l 、 | ,
/ ヘ { ,ノ} } }:::::::::※;イ:::::::::::/∨ :/ ′ ; \ | / :.
!/∧ ‘' ハ x≪⌒^~ ̄ `丶、:::{::::::/ ∨ :/ . ′ \ ! .′
_」 ∧ ' { ,. -=ニ二⌒ヾ、;/ ∨/ , ⅰ ′
, 八 / ∧ 、 、 . / \ ,Z^ .:/ 、 ⅰ , i
{ ヽ / ∧ \ / ./ ≧=- \ / / \i { |
そして無意識に伸ばしていた、私の手はやはり皺くちゃなその手に包まれた。
……そこから先は覚えていない。
私は極度の疲労と歓喜と、相反する意識と肉体に脳が追い付かず、意識を失っていたらしい。
ただ、最後に呟かれた「やらない子」という名前が、酷く興味深かった。
夢は、次の覚醒めに移る。
眼を覚ましたのはとある洋室。冬木市にあるという、アインツベルンが建てた拠点……郊外の森にある城だった。
そこで私は、私の安全を約束する黄金の男に出遭う。
イ/ 丶j // 、 ヽ、
/ , '´ /イゞヽ`ヽ、 ゝ、
/ / / , i! , ',ヽ、 ヽ
/ / / 〃 i ', ヽ ',
/ / / / / / / i i、 i ',
/ / / / / / / / | ハ i i ふん、あの幼児めの頼みだ。
レイ i ト.,/レ' / // /,' i | , i | i 、', ゝ
ノ//イ | i _/ / // / // / / /i |i! | i ヾ 造りモノよ、この我が貴様を保護してやろう。
|〈 ヽ!kェz‐- /// _ __ノ i| ハ ,'
リヽoj `'┴゚´レレ´ }/ 精々感謝することだな!くははは!
Y^ヽ、 ! /oノ、
ノ;:;:;;:;:\ ' /;:´ /ヘ、
/;:;:;:;:; ;:;丶_`  ̄ /{;:;, / ヽ
ノヽ´゙'゙'゙;:;:;:;:; ;:/´ >ー '´-';:;:;:; , ';:;:;:;:;:;:;}
/ {' ヽ, ,.,.,;:;:; ;/ / /`Y / ;:;:;: ノ ;:;:,.,ヽ、
. / ヽ,.,,.;:;:;;:'''''' / ´ /‐v ;:;:;: / ;:;:;:;:;:丿ヽ、
/ `ヽ;:;: | ; /_ソ ;:;: ;:;: ;:;:;:;:;:/ \
/ ,' `ー-┤ `; ) ,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ヽ
| ヽ | /´/;:;:;:;:;:'゙''''''''' /
| 丶 rァ/ / ,' /
i ', ` /i{j/ / ,,.,.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
', , / ':. 、 /ヽ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
ヽ ., | ヽ / } V'' ;:;:;:;:/
V 'ー ∧ `ニ=ィ'_」 /
…喧しいのと偉そうだったのが、酷く印象的だった。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …キリツグとやらない子っていう人、は? |
ヽ_________________ 乂_
: : : : : : : : : : : : : : : :::: : : : . : : : :| \:::.. : :、::::::.. : : : :ぃ::. : : : / /⌒ ヽ: : : : : : : : : : : :\
::::::::::::::::: : : : : : : : ::::: : : : :. : : : | _\::. :ハ 、::::::.. : :ハ ;::. ::::::ゝ {: ヽ: : : }: : : : : : : : : : : : : \
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`ヽ ///////////////////////////
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/三三三三三三三三三三三三三二ニ=//
望んでいた人の内の一人は居た。だがやらない子という者は、ここには居ないらしい。
だから、キリツグと取り留めのない会話をすることにした。
今まで合ったこと、私が待っていたこと。次々と出てくる言葉に、キリツグはまた泣きながら耳を傾けていた。
そして、話をしていく内にまだ抜け切れて居ない疲労に、再度意識を手放すことにした。
/ ヽ
,' /!ト、i , ',
j |/ー-、jハ /!. ! |
ノ/, ,-、 !{ ,ハ { ーtッ !i /__}i、 .!リ
'イ/! i{ }/'ta/ }/
' ! iゝ..ォ 〉 } ……その長くもない生命、ここで散らしたくなければ疾く失せるのだな。
} i:::.. _ /
レ! | i ヽ r- '-- ..,, 貴様は我好みではない。
,リ/ ', > ..,,__ ,{ __ `゙ `ヽ_
,r≦彡マ,., ', /ー} ,r }YVヾヽ
, -― ''  ̄ フイ/// )ィv v-v rvィ^ハ ーァ .._,{i ',. ',ミ } } |- |
/ 'イ/ノ / / i. i! | ! ', ミ ヽ`¨/ {.i!. }ー'`´V j:::::{.
/ ', `´レヘ/!ノi ハト ト ハ }ヽ! ',リイ ',. /::::::::', ___
/ ヽ :. ヽ Y ,! ‘ヘ /::::::::::::',{___
{ ', i::. \ i , ', ', ,:::::::::::::::::} ̄ ̄ ̄
ri| .___.ヽ }::::. \ } / jハ ':, )、|:::::::::::::::::|r ⌒ヽ.
/ .i! / `''ー- ̄>. \ ! / ,ハ. '::, / ヽ ̄ ̄ `| }
,′ ',. / ノ,' V ヽイ !{. ' '::; / \ i´ ̄ ̄`i |
j ',. /___ ,,,....:.:.:.:.:.:.:.! ハ i. / ヽ. |
r ⌒ー ', {:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! j ', !/ } |
ノ ,.≧ r ´):./^i:.:{`YV:.:.:.ノ / V ノ ..:|
/, // | {_:/ |:.:.! ', ',.Y / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.{ {. r≦! { {ー} } .} } {  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! |. ', マツ`ヽ ! } { / / / }
ヽ ', ヽヾ彡 ゝ-ノ {- __..ィ |
,,..-= ´ `=- ., jリ
\ :.:.:!::::::|:::::::::::| ! :.:.i::::::_ : |::::|:::::| `.::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:..::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::\
ヽ::|::::::|::::::::::::! !.´ イ:::::ハ:/ !::| }::::::::::/⌒ヽ:::::::::::::::.:.:.:.:.::.:.:.:.ヽー― ` ………
| :::::::::::::::::! √ ィ::/:=i::::≠/ i/ ヾ:://⌒ }::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.ァ
. ノ/::|:::::|:::八 ::::: j/' てィ´ ヾ /⌒ |::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.::/
. /イ|::从メ:ハ ヽ , ヾ::: } 八:::::::::::::::::::::::::::/
'′ / /: ノ::/ /:::::::::::::::::::::::::::/
.′ 广 /:::::::::::::::::::::::::イ
. / ノ:::::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ::::::::::.. 厂:::V::::::::::::::::::::::::::ト ::_ヽ
`i:. /:::::::::|:::::::::::::::::::::::ヽi
ヽ '-  ̄ /::::/::::ノ::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ::::: ..' ::::::/:/:::::::イ::::::::::::::::::::::::: '.
! ,, ´::::::::::::/ :: /::::ヽ::::::::::::::::::::::: ',
i . ´::::::::::::::::_:: _.. ---‐‐\ト:::::::::::::::::|
ヽ __ ..イ:::::: ..-‐ __ .. -―…=三三三三\)人ノ
_j- _.. ¨三三三三三三三三三三三:ハ
r ´ イ三三三三三三三三三三三三三三:ハ
/三三三三三三三三三三三三三三三三三:ハ
/三三三三三三三 三三三三三三三三三三三 ハ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| お休み、イリヤ。 |
ヽ_______ 乂_
.
再度、夢は別の世界を映し始める。
黄金の男が言うにはキリツグは、逝去したらしい。
{ : :从{: :∨.:|::: |/ ...:.:.::::::::ヽ', \: :∨.:Ⅳ.:.|: : : : : : : : : : :
∨: :{.:.:|: : ∨|::: l l : :\!:V.:|: : :. :.:.:.
. ∨ ヽ:ヽ: : ':i:::: | l : : : : ::ヽ{: : : .
. 、: : `\!:. ::. | l : : : : : : : : : .
\: : : : :. | l : : : : : : : : .
\_::. ._._l : : : : : : : . キリツグという者なら死んだ。
| .:.::. . . : :{: : : : : : : : : .
| .:.:八 : : : :ヽ!: : : ィ: : : . f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| ノ} .:.:.:. . : : : : : : : : : . .:: | ―――え? |
{′V .:.:.:\ --‐――――――‐‐-- .:.:.: ヽ_______ 乂_
V .:.:.:.:.\ ___ .:.:.:/
} .:. .:.:.:.| \ 〈: : : : : : :〉 .:.:.:/: :
| I .:.:.:.| 、 ` ̄ ̄´ .:.:/: : : :
|八 .:.| .\ .:.:/: : : ; :!
V .:.| :\ .:.:/ : : : : ;′::|
V.:| : :丶、 .:.: イ: : : : : : / :|
______l.:|__ : :}: : .--<: : : : . /__|__
|三三三三三三三○三} : :',: : : : : : : . ,/ {三○三三
突然の告白に、私は素頓狂な声を上げた。まだお礼を言っていないのに、彼はまた勝手に消えた。
憎しみとはまた違う感情が、私の胸中で沸き上がる。
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i __八 Ⅳ ´____V 刄∧.l だが、貴様が望んだ内の人間の一人である少女なら出逢えるぞ?
l/ l ==ヌ\| ` ̄ ̄´ V_」 .l
Ⅳ! / ノ l そうさな、公園にでも出向け。今なら顔をあわせることも出来るだろうよ。
. 〈 厂 从
八 , ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ´ /. l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
{!ニニニ| |ニニニニニL
|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
私は、公園に赴いた。生い茂る森は、彼が用意した道具の一つであっさりと走破出来た。
……そして出遭う。やらない子という少女と。
―――ポケモ○だとか、ドラ○エだとか、本当はどうでも良かった。
ただ、彼女がキリツグの最後に立ち合っていたことを知っての嫉妬心を、隠すための下らない嘘。
そこで意識が漸く覚醒する。引っ張られてゆくような感覚に、静かに身を任せた。
___
,、 , .ィ"´: : : : : : : ヽ、 ィヘ
_{/Y /: : : : :{"''ヘ: : ヽヾ//}
ゞ≧イ: |: {_i_;| }ナ‐ } リ/`⌒ヽ
イ: : : :ハ:!: ヽ: ヽ! リヘ/: }: : : : : : } _
ィヘ: : : : } l : :ア「7了 「T了、 : ヽ : リ / ノヘ
ヽ: }: : : / {: } イ乂ソ 乂ソ: :ハ: : /: / {ハ`/-, …長ったらしくなった。
ノ/: : :イヽヘ: 八u , 、 ノ: {: : :/:イ _! } つ
/: : : : ; :}:): : }: :}> ̄r< {_|: ヽ: {: :{ イ 〈 ノ ノ 書き溜めしときゃ良かったNE!
. {: : : : 〈://: :ィ: ∧ ヽr=ヘ: : ハ: : ヽ / ∨ヽ人
ヽ : : }: !r<ゞハ{; 「 ヘ リ{ハ/、/ ∨_フ あと、重い気がする。
ヽハ/ ヽ |―― } / /{ ノ
. / ∨ | .| イ // ´
. }ヽ 7 }∨ ヽ ! / }ヽ、 /
〃 ` ̄j ∨ ', リ / } `¨´
/ 〃 ト 、}∨/」 /
ノ}  ̄7|ヾ ,
// / 」 ノ }
`||リ '
1~3:迷ゴールデン
4~6:今着いたぜ!無事か嬢ちゃん!
7~9:実は合意の上でやらない子さんに着いて来てたんだなこれ。
【取り敢えず特殊】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …ぅ、ん |
ヽ____ 乂_
/{. . -─ァ
/ /:/ ̄二ニ=─__
___/.:::::::::::::::::::::::::::::::‐-<
∠ ..::::::::::::::::::::::::::::::. ‘, ::::::::::..\__
/イ :::::|:|::|:::i|:::::::l\ ::| ::: |i::|:、{
|:i| ::|:|\八 :: |-‐VI\八|::}\ お、お早うご、ざいます。イリヤ嬢…
|八,ハ|茫 \茫ア|/.:::: : /
{'." } ""u|/)V f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/7}/ | (まだ固いなーシロー) |
__ 丶、 ̄` /|/ ヽ_________ 乂_
/ ̄ ̄ ̄|'///∧ \¨¨´ |ノ\_
/ |'////∧ ∧ /\ /// |、_ (し、仕方ないだろ!こんなの始めてなんだからさ!)
. |/ |'/////∧∧_∨_./∧l/// | ,
//\,__///////..:::::::(_)::..\| /// | ′
. //∧ | | | |//// \_/l l\__,ノ//// | / {
| / l |ノ | | |i//////∧(_l |)))//////,| ′ \
l. | \┴へ八 //////∧l |))/ //////|{ \\
| \_。二/7´ ///////∧|/ ///////| `¨}
. `'ー─ ´|'///////////////|///////// | ‘,
,‐- 、-‐、 _ ィ"⌒ヽ 、
/;、 「 {-リ ヽ_r-<: : : : : : : :`≧=-―≦ア ___
/ { }, ヘ_.{_j_ / リ 〉、: : : : :`ミ――≦=--―: : "´: : : : >=ミヽ
,ヘノ∨: ヾ: : : :`冖: : ‐゙-ミ/ /ヽ: : : : : : `: : : 、 ___ z≦― 、
ヽ冫: : :,' : : : : : : : 、 : :ヽ: ヽ<: : }ヽ: : : 、 : : : : : : : : : : : : : : : : : :-ミヽ
. /: :/ : / l: : : : : : : : : ヽ: : : ヽ: : ヾ: :', : : : ≧=‐-ミ、 : : : : : : _: : : : :ヽヽ
,': :/ : : l: :|: : :|: : : {: : : : : ヽ: : : ヽ: ヘ: ';> 、_: : : : : : : :ヽ ̄´ `ヽ: : :}
l .l .i : : {: :!: : :|_、__ヽ: : : : : ヽ: : : :ヽヾ: 、 : : : ヽ ̄`ミヽ: :ヽ ヽリ
. { { {: : 斗:ハ: :', ヽ: : ヽ`<: : :Vヽ: : ; :}: :ヽ`‐-、 } ヾ} リ{
{从{: :´!zミ、ヽ: , ィf乏うア ヽ ヘァ/∧ヽ: : : \ ソ ' ィ ハ
ヽ 、乂} ヽ', ' ゞ-" }∧_/: :ヽ: : : : : : ``ニ=――≦イ ヽゝ
. ',ヽハ } ` ' }: : ', : : : :ヽ: : : : :  ̄ ̄⌒`≧ュ、
ヽ从 __, / ゞ; :リ: : ヽ: : :≧: 、_: : : : : : : : ヽ ヽ、
\ヽ、` __,´ イ ,} 人: : :ヽ: : : : : : : ィ`ヽミ、 : : :ヾヽ
八. > 、 イ イ レ o フ、ィ―="´ /: : : :ヽ `ヽ: : }
)‐- ./ イ ヽf´ o ノニ', ヽ -―イ≧ュ: :ヽヽ ソ
{  ̄` '/ (o}兮、 o 厂三 ', }__ ―"フ三ニ,: ハ '
∧_, ./三' リtr,ヘ リ´三三ニ,} -ァイ三三ヘ / '
,'三 ゝ/三7'イ.ハヽ`′三三ニ! .} /三三三ハ
{三ミ {三ニ / / リヽヽ三三三ニ,}´三彳三三 /
∨三:|三ニ冫' ! .∨三三三ニ}'"三三三三./
マ三!三ニ' {ニ{ } !三三三三j-―三三三イ
ヤ三三三イ{ニ{'´三三三三,'三三三三ニ'ハ
ヤ:八三三ヘニ',三三三三 j三三三三/三j
|三/ゞ 、三,マ三三三ニ'三三三三'三イ
【さてお目覚めのイリヤちゃんに何て声を掛けよう】
【1:お目覚めでしょうか、お嬢様。体調は如何ですか? 2:耳元で鳥山明コール 3:自由 ↓3】
,へ , <\ , へ
,ッ =ミ:::::::::::::/:.:.:.:.:.:.:.レ':.:.:.:.:::::::::-‐-、_
ッ≦ッ¨  ̄ ̄ :/:.:.:.:.:.:,-ァ,ヽく`:.、:\_:::::::::::::::ミ= 、
i.:ヾ ,r':.:.:.:.:/イ:/i/i:ヽ:.:.ヽ:.:.\: ̄ ̄ ̄ ¨ヾ≧
., -}:.:.:.ト、 /:.:.:.:.:.:':.:.:.l:.:.ト‐|:.:.:',:.:.:.',:.:.:.:',:ヽ: :: : : : : : :/
! |./::\,/.:.:i:.:.:.:.:/:.:.:.!:.:|. l:.:.:.ノ:.:.:.,ィ.l:.:.:l:|: : : : : ,.イ.:i _
ム.1</:,ィ:.:.:.:.:l:.:.:.:/:.:.:./!:.l !:,ィ:.:.:./. ! !:.:.:|_,.イ:.:.:.:{ ̄||.|
〈, l ニ7 i/ i /:.:.:.!:.:.:.l',:.:.:ト、',! レ /:.:ム_ノ,'.:.:.:l:.:.:.i >ァ、 「l .|
/.', i L , ,イ:.:.:.:.ヘ:.:.i 楽=-、 /ム==,、〉|:.:.:!:.:.:,'ヽ 「ニ_」`>_| ちくま大明神…ボソリ
/:.,:.:.:ヽ >"|:.,ィ:.:.{:.ヾ彳!:;;;:} ´ / !;;;;:ハリi:.:,':. /i:.',',ニ」 /:.:.:\
/,/ ̄ ̄ `´ j/ 〉、ヽ, `i `ー' 弋ツ / レi:.,イ、ヽトヽ,へ:.:.:.ヾ 、ヽ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
レ ´. /:.:.:`ト'、:.', `` ' ``/,.:.:.レ:.:.:.', リ ヾ,`<,:.:.:', ヾ、 | おい誰だそれ姉さん |
,イ:.:.:.:.:.:l:.:.:.:',\ マ フ /:.i::.:.:.',:.:.:.:.', ',:.:.:i ヽ_________ 乂_
/i:.:.r‐''"´ト、:.:.ヽ:.:ト _ イ、:.:.:.:',:.:.:.',"''‐,ヽ i:.:/
/⌒ヽ|: :ト,:.|:.:.i !:.:.::.:.ト'、:.:ヽ⌒i:.:ヽ !/ え、えーっとじゃあと、鳥山明…
. {_ .|: :.',:.:|斗'.  ̄ ̄ ゝ.',:.i :| ',:.iヾ、l:.:.:.\ '
. _ 〉 」:.:.:.:.| ∧. |リ:.|./リ、_ ゝ::',ヽ_ミ、_,, そ、そうだ!そうよ!鳥山明は一体何やねん!?
{ ` ̄ヽi:.:.:.:| ./::::', |:.:.:i  ̄}::ハ :.i  ̄
{, 乂リ /::::::::', ノルレ ー'ヽ::::i:.}
i:`ー, / ̄ ` <___> ´  ̄', /::::i:.i
/:::::::{ー / ⊂⊃ .', ーr‐'::::::l/
/::::::::::ゝ_/ ⊂⊃ ',_ノ:::::::::::::V
/::::::::::::::::::;| }::::::::::::::::::〉
___ \
_,>──-ミメ、}\
ー=≦三_::::::──- :.‘,:}/}
/..:::::::::::::::::::::::::: : }}:::/':ノ
/.::::::/..:::::::::::::::::: : ノ':::::⌒___
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|: /: /..::::/ :::: /.::::::::::i|:::..\:::::.
ノイ.:/.:::::: /.:::://.:::::::/.::i|:::} ::::.\}
|/.:::::: 厶イ∠|_:::: イ.:::八,ハ‐Ⅳ
八r‐ 、|弋ッァ‐|/ ノイtッテ }/ (思いっ切りキョドってんぞ姉さん!)
`(i| .′
\__ U } /
Ⅵ\ ー 一 /
_| ` __. イ
/`ト __ |}\
/ ∧ ∧ ____
_ -‐ \ /∨∨/∧ } ///// ∧ ,
. _ -‐////////\_/〈⌒只⌒〉V////////∧ ′
. /\゙//////////////∧∨V ∨)|//////////l ,
V//////////////∧(_V∧)|//////////| ′
l V//////////////∧(_V∧|//////////|
. l V///////////////\(V/|///////∧/| ,
l V /////////////// \/ /////// ∧| ′
l ∨////////////////∧/////////∧
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. |ニニニニニ=-------------=ニニニニニ二二二|
. |ニ/¨7V| │ i i i ‘, ‘,`: .<ニ二|
. | / .′│ | | | | ‘, ‘ : : : : `゙i"
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. i | 八 、 |\| \ |\ i |:. : : : :│
. | | ´ ̄ \{\| ,ィテ云㍉、 :| |:. : : : :│
. | | ,.ィテミ {i::::::::i| 》┼一 |:. : : : :│
. | _,,|《 |i::::i| V辷リ .| |ヽ: : : :│ ………は?
. | i Vzリ `¨¨´ | |,ノ: : : : :|
. | |'. ¨´ , | |: : : : : : | f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. | | i _ | │:. : : : :│ | は、はいお目覚めのイリヤ嬢に鳥山明汁になります! |
. | i人 `ニ´ | |:. : : : : :│ ヽ______________________ 乂_
. | │:个:.。 /│ | : : : : : :│
. | │:│: : :゚ : 。 | |: : : : : : : |
/| │:│: : : : : : ゜ーr ´ | │:. : : : : :│
. /. | │:│: : : : :. :. :.│ .. ´:| |>'"⌒\|
/. : | │:⊥___/ア⌒7⌒Y | | / ̄ ̄`゙ヽ
. /. : : | |/ / // / | │ | / .. ´ ̄`゙
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( ) ―― 、
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ヽ / _____/ /
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| ̄ :  ̄ ̄| ∠二 二7 _
 ̄| | ̄| | / / ┌ ┘! ‐┐
|_| |_.」 |/  ̄|_lフノ
/{. . -─ァ
/ /:/ ̄二ニ=─__
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∠ ..::::::::::::::::::::::::::::::. ‘, ::::::::::..\__
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|八,ハ|茫 \茫ア|/.:::: : /
{'." } ""u|/)V
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. |/ |'/////∧∧_∨_./∧l/// | ,
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …なってねぇな嬢ちゃん。仕える側がそんなんじゃ、相手を怒らせるだけだぜ? |
ヽ__________________________________ 乂_
/ ヽ / ヽ
/ ヘ、/ l ヘ
/ l / l‐ヽ- _ i ヽ l
/ l/ l l l lヘ l l
/ l ∧ l l l l lヘ l l おらマスター。
/ l ヘ l、 l l l l ヘ l l
//l l入 ヘ ヽ、 l/,斗/´ヽ ヘ l この嬢ちゃん達がマスターの為にってな、
// l i l乍弋卞ヘ` l/ /彳ヘ l l 色々準備してくれたもんだ。
// l l l ` ̄ ヘ\ / 卞毛夂l l l
l l / l l 丶 ´ l l l l l 昨日の夜冷え込んだのに、気を遣ってくれたみたいだぜ?
-‐ ‐ ‐ ,゙ソl l l / lヘヘ l
, / ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/{ lヘ // l;:;:ヘヘ< 、
/;:;:;:;:;:;:;:;:/ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ゙ 、__ `´ /ノ l l;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:ヽ
/;:;:;:;:;:/ ヽ、_ . ´ ヽ ヽ ヘ- 、 イ l l l l;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ
/;:;:/`;:;:‐ヽ ヽ \ \/ヽ ` / / l /l /;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
///;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ヽ, 、 \ 〉/l/、 イ / / / //;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;;:;::;:;:;:
/ //;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ´ ヘ 丶‐-‐ ´ へ / / /´、,`´. <´ / / /;:;:;:;:l>;:;:、;;::l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
/ /\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ l;:;:;:;:;:;:;:ヽヘ/_>/´ ヽl ∨ \ / /;:;:;:;:;:;:;:;:llllllllllllll;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
//;:;:\ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽノヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:丶l / ヽ l ノ\ //;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:lllllllllllll;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;::;:;:
/ /;:;:;:;:;:;:;:;:;:\ \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ ヘ- ニ二ニヽl /ヽ/ ̄ ヽノヽ /二ニニヘ;:;:`llll、ll;:;:l l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;;:
;:;:/;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ;:、\;:;:;:;:;:;:;:;:;:/、;:;:;:ヘ´;:_;:;:_;:;:;:;:丶l;:/ l;:;:;:;:;:;:l \/;:;:;:;:;:;:;:;:ヘヘ;:;:;:;:;:;:;:;;::;:l;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;::;:;:
.., -=ニ二 ̄ =-
∠ / / ><`_
. / ./ / i i
., , , , | !|
, \ /i /i i |
. / | | | ./ヾリ_| i!i| | んで、今差し出されたのは、まぁ普通の紅茶だな。
../ i| |i .|/乂ゞ.i| /.リ |
..,イ | |i i| i|ム | .i!| 毒味したが、それなりに良い茶葉を使ったヤツみてぇだ。
. / .j |i! | |ハi ' ゝハ i|
イ /人 | . | |i |..| ,- _ / | i マスターでも普通に飲めるはずだ。
.| /' ヘ', |ヘ. !|i ト.ト、  ̄ / |!リ
. ' /::ハ ∧ ゝムi ヾ≧=- 'ハ ハ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
../i| |:::: ヤ:∧ ∨n/ノ '√ | あ、うん… |
::”:: : i| |i ̄ ̄|∧ /ヘi|:::`ヽ ヽ______ 乂_
:::::イヽ |i 人::ヘ ./ヘ::::::キ:::::::::ヘヽ
::\ニニ`ヽ-イイハ ヽ ヘ:::ハ,´’<j:::’>,_ …てか鳥山明汁って、ゴールデン何だよ。
::::::::’<ニニ’>, />゙, ヘ:::ヘ'::::`ヽ':::::::/::/
::::::::::::::::::/,.ヘニ/ヘ::::::::::::`ヽ,::::::::: : 〉.〉:::j
:::::::::::::::〈 《;;;;:::i、_/',::::::::::: /::::::::::, ' /::: j{
::::::::::::::::::≧s。` 、:ヘ/ ̄ヘ:::/:::::::::, イ:::::::iイ
_冫:ヽ,--v―v-、 /: ヽ
l:γ>――― 、゙'ヽ: : : :_ヽ
/: : : : : : \: : : : :ヽ}: : : : `: l
/: :i:/: :,、: : ; ;丶: :丶:i :/: : : :/
l:l: l:i: / ヽ:ヽヽ: :ヽ: : ヽ: : : : : l
l::l :l :二_ヾ _`二l: :l:i :l:l: : : : : l ………
l/`l::l弋リ ヒダl从 l:l: : : : l:l
!八 `__ u`ソソl:lヽ: : : l
l::li::ヽ、 /:/: : :l::l ヽ: :!
l:!l:/l: :`i. ´ l::人 l::l l::!
/: ̄:Y^く ハ ハ 厂Y:: ̄::ヽ
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Y:: ̄`:ー:| `゙フ´`卉’ ト‐' |::‐' ̄::ヽ〉
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|: : : : : : : i /: :/ : : : : ; -=、 ̄>: : ヽ|: : ] _: : ヽ
/! : : : : : : イ: :/ : : ; : /: : : /´: : :ニ=-‐7ト、: :} : : :i
/: : : : : : : / /: : / /: : : : /: : : /: : : : /iヘ ヾ<: : : |
イ: : : : : : :ノ/: : : ; ' : :/: : : : : / : イ : : : : : /: }: } : : ヽ : |
/ /: : : : :; イ: /: : : /: : :/: : : : : /: :/ /: : : イ / "/: : : : ヽ ヾ
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./イ: : : :/ / イ: : : i : :/i / .l : 、 |_/ |: / |/ /: : :ィ: : : }: : :l
/' .{: : : / ./イ: | : : :ハ / .l' zヾ_ ハ{ ̄`l/ /: : /:イ: : :/ : : } つ、ちゅづきまして… f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
! l : : { ' ./: :ヽ: :{ : | イ禾ゞ下ゝ {' / /、/ : /: : : / | もういい休め…休んで良いんだ嬢ちゃん… |
{: : ハ ./ : : : ヽ| : | とつ弋ソ´ ィァ=` ,` /: : : : { ヽ_________________ 乂_
.ヾ : ゝ-/: : l : | : ト、:ヽ xxxx ヒ以イ : イ: : : : : {
フ‐-イ: { :.:| : |ハ: rヽ 、 ヽ `とつ'/: : ∧: ト、
/;-z/: :} ハ:.:| : ヽ∨ ヽ ヽ、 xxxx / : '}: : :/ ヾ
/-f } >、 ∧ト、: : :ヘ \ ` ` イ / / / `
/-‐: ら ノ_, ヘ }ュヽ ヽ: : ヽ > -‐ ≦´: : : :仡 イ
//: :/ >'三三ニ} ヽ } ヽ ヽ: :} イ</: イ: : : ハ: : ヾ}
イ {: : /イ三三三ニ{ }ハ } :ト、 {' }' .{: : :/ ∨≧ュ_
.| ; {|三三三f^ ´ .lハ lノ ヽ { . l: : {  ̄ヽ三三}
.|ハ: l三三三| ,、 {ハ >イ_ {: ハ r、 /三三:}
.! ヾ|三三三こ:}-‐ ´ }匕__, イ只} }`ヾ_ノ三三三/
、 /三三三ハ ,、 /∨三三7 /∧ヾ| }三三三 {
〉三三三三三ぅ‐^ヽ1 ―/ ,イ ∧-Vイ三三三ハ
{、三三三三三三三三, \_/ {__} }ノ三三三三ハ
ヽ三三三三三三三ヘ ´ }三三三三三'
`‐-r―――― ´〉´ / ` ̄1´⌒´
トrr、__ イ /  ̄` 7'
/
// . -‐─…ァ
/.::/'" ::::::::::::: …‐- . .,,__
_{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
/..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.._
∠/..: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :..\
/:/.:::,::::::: l:::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::..\ えーっと…
/:/.:::/.:/.::::|::::i|::::::|::: | ::::::::::::::::::::::::.‘,⌒
[|/|: /.:::|:::::∧::i|::::::|::: |\ ::| :::::: |:::::}、| f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
. / /|/| :/|: / `}八::: |::: |'" Ⅵ::::: |:|: / | …イリヤで良いわよ。 |
/ |∧|/,丈ぅミ \\|rヒ丈::::,ハ|}′ ヽ_________ 乂_
/ `ヘ, }//__
. / /∧ u ′ /´`V///>‐- そっか。それじゃあイリヤ、体調は大丈夫か?
/ / |/ \ ―― / /// -‐\
/ .∧ |/ / ` .,,_,,. イ /// /
. / { '.|'/{/二\{ /二>、 .l/ l/ }
. / 〉 :|//∧ニニ{ニ}ニニ{\///|/ /
. '. / |///∧_,ノTTヽ,ノ ///,.:′ /\
. '. _ ___/V///∧(ニVマニ/////. -‐  ̄>,ノ\
У‐\`丶 ` \///,\(V∨///_,. ´ /////
. / | '. `''ー─--<二 ///////
/ ,」 } \ ////////
/ ,xく厶ooノ /////////
. // 〈/7 `'ー─ .,,__ //////////
/ / ./'、_ヽ,___/ ‐- .,,_ ////////////
. {ノ| | ‐─┐ `¨¨¨¨´
. ├し'──┤
. │.:.:.:.:.:.:.:.: |
. │.:.:.:.:.:.:.:.: |
 ̄ ̄ ̄ ̄
1~3:無言
4~6:くしゃみ
7~9:無言→くしゃみのコンボ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …くしゅん! |
ヽ_____ 乂_
_ ,r ´ ̄`
/ ` i!´ヽ `ヽ \
/ ∧/ ! 、 . ヽ
/ /彡"゙! ト、 .
/ / //'i i-‐ヽ . あーあ、言わんこっちゃねぇ。
/ . !-‐ 、'/ーrリセァi i !
/ i ir_セアi ′ li、 、 ! 防寒着を着てたって冬の徹夜は身体に良くないって言ったのによ…
/ / .: i、i , 、 u l. i !:. !
/ / ! .::.:'.:.ヽ -‐ 、 li i !i.:.i i、
! / }.:.:.:.:.:.:.、 ご -‐- ' リ'/リ.:.i!. !リ f´ ̄ ̄ ̄ `ヽ
i' j.:.:.:i、.:.:.:.i 、 ´` /'::'!.:.i ! /′ | ……… |
´リi.:.i ヽ<! ヽ _...::::::::::::::iル' l/ ヽ___ 乂_
, 、_rュ_.ィー-‐ 、_.ィニ/ `r、 rt ´ |ニヽ
/三ニマム∨//∧ニニ! ! i ! i 'ニニ=- _ んで、この嬢ちゃんはそんなマスターを想定して、お粥を準備してくれたぜ?
{ニヽニ竺ニ∨/ ∧ニニ \/ヽヽ. /ノ! , ニニニニ/≧ _
}ニニ.ニニニ∨/ ∧ィヘニ `〈 ̄冫´`/ニ/ヽニニ./ニニニ≧
___ \
_,>──-ミメ、}\
ー=≦三_::::::──- :.‘,:}/}
/..:::::::::::::::::::::::::: : }}:::/':ノ
/.::::::/..:::::::::::::::::: : ノ':::::⌒___
/.: /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
|: /: /..::::/ :::: /.::::::::::i|:::..\:::::.
ノイ.:/.:::::: /.:::://.:::::::/.::i|:::} ::::.\}
|/.:::::: 厶イ∠|_:::: イ.:::八,ハ‐Ⅳ
八r‐ 、|弋ッァ‐|/ ノイtッテ }/ こたつもあるからな。
`(i| .′
\__ } / 毛布でも、足が冷える人は冷える。
Ⅵ\ - ― /
_| ` __. イ … 姉さんはそこまで気を回してくれたんだ。
/`ト __ |}\
/ ∧ ∧ ____
_ -‐ \ /∨∨/∧ } ///// ∧ ,
. _ -‐////////\_/〈⌒只⌒〉V////////∧ ′
. /\゙//////////////∧∨V ∨)|//////////l ,
V//////////////∧(_V∧)|//////////| ′
l V//////////////∧(_V∧|//////////|
. l V///////////////\(V/|///////∧/| ,
l V /////////////// \/ /////// ∧| ′
l ∨////////////////∧/////////∧
. l. |//////////////////∧/////////∧ ,
l .|///////////////////∧/////////∧ ′
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| …ただ、姉さんは好意を素直に表現出来ないみたいでさ。 |
ヽ________________________ 乂_
,ィイ
,从、 /.:.:.{
/.:.:,ィハ .. /:厶ィ::}
l: : : :‐-//V イ{: :.イV マvミ.く≦ ,.不.,'
,/ .: : : : : l{:| / ァ: : : : : j.: :f'} :、: : : : :ヘ: :\
ヽ .: : : : : :ハ∨: /. : : : : : : : : :}: : : : : : : : ∧. :ヽ つ
Y.: : : :.,.' : : : :´ : :j . :l. :/. :ノ !. :| . :l: :キ.: :!ヽ: :l
/.: : : .:‘ : : ,' : : : :/ /l// |: :| : :| : :!. :/.::!: j っ
. /.: : : .:/.: : ;,' : : : /}イ'――' l /‐、/| .:|: : ヽ::l/
/.: : :ィノ!: :人.: : : /‐ィ〒テ; ′ ,辷,y、_リ.::/::|: :リ うっさいぞ馬鹿シロー!
{/ ) |N.: : :ハ'xxxx , xxx,〈/ ル/|/Y´
{ il: :}: :!ヽ丶 u ,イムイ |
|/: :/: :八 ヽ、 '´ , イ::l::/! /
,': :/: :/!: :、l:. ` 7:´l : :|: :,イ(
/ /: / .\_:ヽ、 イjヘl、 : : i八`ヽ、
八/=|、 `、: :lヽ, ‘l`ヽ. : :\ )
/ />┤\_ ヽl \ _ヽ:`ヽ.: .:!
_.. -, '  ̄ =-- 、
/ /´ }´,、 ヽ
./ ./ i liミi! `、
/ / i .i!. l リ i }
/ / / ,' ! .i!.!, l .l i! i'
/ ;' / ,' ! i二l_リ_ ,}ム.!:l
ノイ ./ .,' l l i lェテァj }´ヾ_jリ }
j:,' | !:l i l`ー-''’ ` 、.l:リ はっ、ちげぇねぇや!
,.イl ! リ トヾ` ´ !l
{( !} .l / ,, i .! `ー=二ヨ’ !l 自分が愉しむためだーとか言っときながら、やってることは善人まま!
`j! ノ ./:/ .i!ヽ i: :!` __ !j
({ ./i、 i!iリ、 ,-'i_ij ̄ それに馬鹿らしくなって、毒気抜かれちったよ!
r´///∧ \ j\V>..._
//⌒,////\ .',/ /i!.V///>..._ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
__.l/ / V/////∧ //〉 /∧V//////〉 | アンタもゴールデンうっさい! |
/,-==ミノ∧: : V V///∧/',/〈 .〈//∧V///// ヽ____________ 乂_
////∧///∧: : '., V///∧ V∧ .}//∧V///l
.///////.∧///∧: : ',/ 二ニニヽ }/∧レ.ニニヽV//l あっ、それ俺のネタだからな!パクリは許さねぇぞ!?
/ヽ
/: : : : ヽ _ , イヽ
_ ./_: : : : : : ヾ=-―= ィ´: : : : : : } ,、
|: : : : : : : : : : /´: ; -‐: ´: : : : : : __: l, イ: : ヽ
|: : : : : : : i /: :/ : : : : ; -=、 ̄>: : ヽ|: : ] _: : ヽ
/! : : : : : : イ: :/ : : ; : /: : : /´: : :ニ=-‐7ト、: :} : : :i
/: : : : : : : / /: : / /: : : : /: : : /: : : : /iヘ ヾ<: : : |
イ: : : : : : :ノ/: : : ; ' : :/: : : : : / : イ : : : : : /: }: } : : ヽ : |
/ /: : : : :; イ: /: : : /: : :/: : : : : /: :/ /: : : イ / "/: : : : ヽ ヾ
/: ; ´: : : / {; ' : : : ' : : /: :イ: : : i : / イ: : / // /: : : : : : i : :',
./イ: : : :/ / イ: : : i : :/i / .l : 、 |_/ |: / |/ /: : :ィ: : : }: : :l
/' .{: : : / ./イ: | : : :ハ / .l' zヾ_ ハ{ ̄`l/ /: : /:イ: : :/ : : }
! l : : { ' ./: :ヽ: :{ : | イ禾ゞ下ゝ {' / /、/ : /: : : /
{: : ハ ./ : : : ヽ| : | つ弋ソ´ //////ィz、_,` /: : : : { ………
.ヾ : ゝ-/: : l : | : ト、:ヽ //////////// ヒ以イ: :イ: : : : : {
フ‐-イ: { :.:| : |ハ: rヽ// 、 ///// ヽ//`´`/-'/: : ∧: ト、ゝ
/;-z/: :} ハ:.:| : ヽ∨ ヽ ヽ、 ///// / : '}: : :/ ヾ
/-f } >、 ∧ト、: : :ヘ \ `~ ' イ / / / `
/-‐: ら ノ_, ヘ }ュヽ ヽ: : ヽ > -‐ ≦´: : : :仡 イ
//: :/ >'三三ニ} ヽ } ヽ ヽ: :} イ</: イ: : : ハ: : ヾ{
イ {: : /イ三三三ニ{ }ハ } :ト、 {' }' .{: : :/ ∨≧ュ_
.| ; {|三三三f^ ´ .lハ lノ ヽ { . l: : {  ̄ヽ三三}
.|ハ: l三三三| ,、 {ハ >イ_ {: ハ r、 /三三:}
.! ヾ|三三三こ:}-‐ ´ }匕__, イ只} }`ヾ_ノ三三三/
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〉三三三三三ぅ‐^ヽ1 ―/ ,イ ∧-Vイ三三三ハ
{、三三三三三三三三, \_/ {__} }ノ三三三三ハ
ヽ三三三三三三三ヘ ´ }三三三三三'
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トrr、__ イ /  ̄` 7'
.〉, | イ´ / ./
/ ハ | / // こ} /
.r<三 } l ベ' /
イ´ i , / '
.| .l 、 / ,
/ , 、 ./ /
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
} ` ァ-=ニ _////////////////////ノ
,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | ………
. ' | i |
i j | |
| /,′ |、 ,
| /イ! i い i
l .川j | トミ: |
i_厶斗ハ | | \ |
. _ .x'≪77| i | | 、 |
////////j | | |
j///////〃 l | | :.
.′//////:i l | | ハ
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. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
【再度相互感情判定 毒を装った好意+2】
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__,,..-‐‐''''´:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄'''''''‐‐-..,,__
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レi''''´ lr'''l''i''''''i''i'''''''i''''''''i'''''''i‐‐┬;!
,!i l i, i, .i,.i, .i, i, i, .i .|
!.i l .'i i, i,.i、 .ト、 i, .i .i .l
. l i l .ヽ!ヽ i` ヽ,! ヽ ヾ,.! .i .l …お、お粥。
. !.i -‐l,r'i'''''''iヾ'´ `´fi'''''''iヾ'''!'' i .l
l i : ト、 ̄ ,  ̄ ./l l ! | ―――え? |
l.i : l''`、〝 __ 〝 .,/'''l .l .l ヽ______ 乂_
!.i. .: l:::i::`..、 ´ ` ,/:i:::::l ! .!
. ,!.i. :: l''''''''''i ` -- '´i;;;;;;;i;;;;;! .l .l
,r‐‐‐l ::. .!:::`‐i-'ヽ,,,,,r'''ヽi-'' .,! .lー''、
,f´:、 .l .i::. .i:::.. i ', ;::,!.....:::;,! .,! ,ノ`、
. /:.:.:.:.`.、 'i,.i::. !''''''7 ', ;::i-‐'´,!,' .,!/:,;,;,;,`、
/,;,;.:.:,;,;.:.:.:`ーi,'; .i,:../ ! ;:::i,:.....i.,' ,/;,:.:.:.:.:.;,;,:.`、
. /;,;,;.:.:,;,;,:.:.:.:.:.:,;ヽ!、 .l'l :::!. ::.,':::::i,'´レ!..:/,;.:.;,;,;,:.:.:.:,;,;.:`、
/,;,;,;.:.:.:,;,;,;.:.:.:.:.:,;,;.:.:`、l' .:::!:. ;:::i:::::i:.:.:レ';,;,;.:.:.:,;,;,;,:.:.:.;,;,:.:`、
/;,;,;.:.:.:.:.;,;,;,:.:.:.:.:.:,;,;.:.:.:.i、! ::::!:. ;:i: :::::i:.:.;,;,;,;,;.:.:.:.;,;,;,;,;.:.:,;,;,;,:`、
. /,;,;.:.:.:.:.:.:.;,;,;,:.:.:.:.:.:.;,;,;.:.:,! ::::::. ;:i: :::::i.:,;,;,;,;,;.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;.:.`、
人'//////////////////////////////
. Y厶////////////////////////////
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,′ 〃  ̄ ¨ = ==r… T¨{´
| .: | ` ',
| i i
j | | だ、だからお粥よ!
. ' | i |
i j | | 食べ物を無駄に出来ないでしょ!?
| /,′ |、 , \___人__人__人__人__ _/
| /イ! i い i ≫ ≪
l .川j | トミ: | ≫ ふぁ、ふぁい! ≪
i_厶斗ハ | | \ | ≫ ≪
. _ .x'≪77| i | | 、 | /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
////////j | | |
j///////〃 l | | :. …はぁ。何時もの冷たい口調じゃないと、調子狂うわねアンタ。
.′//////:i l | | ハ
/////////| : | | / }
. //////////.:| | | | イ
. /////////// | | | { 八
//厶 ///////| | | 丶 ヽ
く:///////////| | | \ }
__________.,,-─-、
,, -'''" :./ ,r `ヽ、__
. '´ 〈__/ ヽ
.i ( ) .:::::::::: !ゝ
`=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''.-'''¨´
``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´
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l/l/ l /
「l /7
「l |」 //
|」 .//
.〈/
「 ̄ ̄三三二ニ=‐- .. _
}////////////////////>、
|/////////////////////
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7ー― -- =ニ二三/////,〈
/ / ハt√`≪7′
/ ,' / / !i ハ
/ / _,/ /\ l !i イ }
/ / /r 7 / `j从//ノ
/ / ヽ`j i 丶ミ /'′ …ふ、ふん。味はそこそこってところね。
, , / ,爪 | u 〉
/ / ,:′//' } | (フ/i でもこの暖かい感じ、な、なかなか良かったわよ
/ / /j厶≪ _| |r-ィ |
/ /x≪ ´ 、 _「 | |rくi| ハ そ、それで?デザートは、あるのかしら?
/ ///ハ ヽ. _l | i: |{=彡 ∧{
/ ///////`ー=ニ__ バ!ハ |レ1//八_ さすがに気を回して―――\___人__人__人__人__人__人__人__人__人__人___/
. / }///////////// | ヾ{い'/////{,_ ≫ ≪
. / / l////////////| } jハ//////,ハ、 ≫ あ、あります!有りますわよお嬢様!?≪
/ イ ,/////////////| }////////人 ≫ ≪
. / | ,//////////////レ=ミtr‐oァ{/////////ハ /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y \
}/ lく///////////////|///////ハ/////ィ//,\
′ 八 `トミ'_'//////////|////////入レ"r=彡///// あ、あら。予想外ね。
v'//// ̄丁二=ニ´o/////oく_ ,√//////
////////,{三三三二ニ=彡ク//厶ィ=ミ////
,, - = - .、
, ´ 、: \
ィ´ ヽ:: \
<´ .` 、::.. ヽ:: .\
l´ ヽ ', ヽ:::.. ヽ:: 、ヽ
l \ ', .\::. ヽ:: \〉、 ………
,' l\ \', .ヽ:: ト.、 \//∧
l liィ≦、 .', `、 ヾミx、 /////∧ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
l i liイ::| リ、', f ヽ .lミ////////∧_ | …バーサーカー、何かしらそのニヤッとした顔。 |
l l il i!'´ ヽ ヽ .! j } .! l/////,V////// ヽ____________________ 乂_
{ レil \\ !_ノヾ .! l////ノ V////
ヽ{ ノ ,.ィ ア} \j!l ::l .! l//// ∧ .V// ./ いんや、べっつになんでもねぇよー?
`'' __/ ノ`'/l . l ::l .l .!//イ .l/∧ .V .//
ーi´_./ l : l ,::l ! レ//l l//∧ ///
〈 ! .! l´ ! /l l///l l////V///
',. .リ i!: ! .l .,'/ .j////, ィ、////
'- '´ノ i!: l l/ . ヽ ./////∧////
´|ハ ! / .<///////.∧///
jリ ././//////.∧//
\/////////∧/
/
// . -‐─…ァ
/.::/'" ::::::::::::: …‐- . .,,__
_{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
/..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.._
∠/..: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :..\
/:/.:::,::::::: l:::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::..\
/:/.:::/.:/.::::|::::i|::::::|::: | ::::::::::::::::::::::::.‘,⌒
[|/|: /.:::|:::::∧::i|::::::|::: |\ ::| :::::: |:::::}、| ………こういう姉さんも良いな
. / /|/| :/|: / `}八::: |::: |'" Ⅵ::::: |:|: /
/ |∧|/,丈ぅミ \\|rヒ丈::::,ハ|}′ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ `ヘ, }//__ | シロー!何か言った!? |
. / /∧ ′ /´`V///>‐- ヽ__________ 乂_
/ / |/ \ ー ' / /// -‐
/ .∧ |/ / ` .,,_,,. イ /// / いや何も言ってないよ。
. / { '.|'/{/二\{ /二>、 .l/ l/ }
. / 〉 :|//∧ニニ{ニ}ニニ{\///|/ それじゃあイリヤ、こたつで足を暖めたら、そのまま布団でまた寝直す。
. '. / |///∧_,ノTTヽ,ノ ///,.:′ /\
. '. _ ___/V///∧(ニVマニ/////. -‐  ̄>, 親御さんには連絡するからさ。泊まっていいんだぞ?
У‐\`丶 ` \///,\(V∨///_,. ´ /////
. / | '. `''ー─--<二 ///////
/ ,」 } \ ////////
/ ,xく厶ooノ /////////
. // 〈/7 `'ー─ .,,__ //////////
/ / ./'、_ヽ,___/ ‐- .,,_ ////////////
. {ノ| | ‐─┐ `¨¨¨¨´
. ├し'──┤
. │.:.:.:.:.:.:.:.: |
. │.:.:.:.:.:.:.:.: |
 ̄ ̄ ̄ ̄
| / / / /| | l | ヽ
| / / / /::| ハ | | ヽ
| / l / ハo\;;;リ | 丶 |
|/| // ト;;;ヽ ゝ;;ノヽ|;;ヽ V |
| | | | | | ヽ=彡V;;;;/ | l |. そうしろそうしろ。
| | | | | l | V | |ノリ
|ヽ| | | |__|リ _ , 〉 | || 俺を使うのに、体調が万全じゃないのは許さねぇからな?
| | | | |\"=‐- 、 / | / |
| | | | | `ー´/ | / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|\ヽ| 丶 | ./ / / | …分かったわよ。 |
|ミミ\| ヽ | / | | | ヽ________ 乂_
|ミミミ\', ヽ |ミ´ |ノ| /り
|, -'', ―――-、ミミ、
|/`~^"::-三三三、\,,_ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
|三三三三三三三三三=>、 | ―――大丈夫なのか? |
|三三三三三三三三三/|ミ\ ヽ___________ 乂_
|三三三三三三三三/三|ミミ|
|三三三三三三三/三三|ミミ|
|三三三三三三/三三三|ミミ| おう!
|三三三三三/三三三三/ミミ|
|三三三三/三/三三三/ミミ|
-―━・・・・…‐-
\\ >''´ ヘ
\\. / /ヘ. /', ヘ
├―. ./ /.--.V--, ',
└― / .i、 / , i
┼, j `ト、 .| /┼ /ヘ ̄
/' .ル'| i!'ニニニヽ イニニニ ,'
ツ | ヘ,' | |i i| |i i| /
/ ┃ i! .| |i i| |i i| ./ /
/ . ┃ | ., ' ¨ _ ¨ ./ / /
| .{ 「ニニ ,-| / / / /
│ i|'ヽ `'*。_  ̄ ̄ ̄ ノ' / / .|ヘ,'
│ ヘ Y ヘ | ̄ T  ̄/ ̄ ̄iィz|/|,' ハ i!
// ヘ ヽ___ ‐ Tヘ__/ .ト _ `ヽ
// _ ,ー―' ̄///////i,'-ハ //////ヽ_
ハ .|i//i////// /□/|---y/////////i:i:i:iニ
`ヽi!//ヽ‐  ̄/ニ- ,//-ニ□|//i/./i:i:i:人 _
/ / ′ i 、 lV ∧ ヽ
ーイ / l ト、 _ 斗 V ∧ トヽ
l ,i 八 Ⅳイ 苧厂 V 刄∧.l
l/ l 折ァ \|  ̄ V_ 」 l
Ⅳ! / ノ l
. 〈 厂 从
八 ′ Ⅳ
\  ̄ ̄ ` /. l八l
\ / l
ー < {0.ニニニニ}
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|lニニニ| _.」0ヽヽニニニニニニニニニニニヽ
ノ||彡 ´ ^ ||ニニニヽヽニニニニニニニニニニニ\
-=ニニ〃||、 /||ニニニニヽ二二ニヽヽニニニニニニ|
r-=エニニニニ〃ニ|| l / .||ニニニニニニニニⅧニl lニニニニニl
lニニエニニニ〃ニニ|| l / ||ニニニニニニニⅦニ| |ニニニニニ!
. lニニエ==ニニニ|| l. / .||ニニニニニニニⅦニ.l lニニニニニ/i
lニニ.lニニニニニニニ|| l / ||ニニニニニニ厂つ.l lニニニニ/ニ!
【直後ゴールデンコンビの互いの感情判定】
爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻爻
メ/ │ | │ .|`^^^^^^゙'ミ爻
.′│ |\_,,..イ⌒` | : : : : |: : :
|││ |斤㍉、l | : : |: : :
|∧∧ | .|:| \___」_ |: : : (とか言ってる割に、良く啀み合うのよね)
| }\| .|(, ノ'\| | ̄
| / ソ | |⌒ (仕方ない、隠れて金ピカに連絡入れとこ…)
|/ .| |)
| . | │ |/
| :::. 、__ | ││ |/
/| ::::::.. V___) .| ││ |: : :
. ///| ::::::::::. ...:::::| ││ |: : :
////| :::::::::::::.,,_,,...::/⌒| ││ |: : :
. /////|.::::::::: / ./ | ││ |: :/
| ////|::::::: / .| | ││ |:// 【お昼終了】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
〈:.:.:.:., ' |/ | / \ ゝ ヽ::::/:
// へ / .:l:..∧` ヽ丶 j:::)ヽ :
,// / / |〈 ∨:::: \ ヽ:::..`:. :
!/ / | ハヘ 丶::: ヽ イゝ 丶 :::::::::...:
| .:! !/l:.:.:.:.:| 丶 ヽ::: | 1::::::.:.:.:.:.:.:.::.:.}::::::::........ :
|:.:.:.:.| ..:.:.:.:.:| \:.:! ヽ ヽ:: }:|..:.:.:.::|ヽ:.:.:.:.:.:.:./l::j.\::::::.:.:.......:
| !:.:.:.|::.:.:.:.|:.:|,_ |_,l. ',:: l::|_:..-:::|,;::| ハ l:.:.\: \:\イ :
/|:.:.:.:.l:.:.:.:.|´|  ̄λ|`ヽ u !ィL;|_ j/ :| /|Vl:.:.l :)::://: すっげぇ恥かいた。
!:ヾ:.:.:.l:.:.:.:|:.:||:{¨{:::::::|`' |/´{:::::'リ~ }} !/h| レ:.:.| (:.ノ7 :
l/ ヽ:.:.:.:.:////`¨´  ̄///./ノ|::|:::;:::::〈 / :
|l l:.:.:.:.:.:iメ, U , u , '::::|:|;∧|::::::::<: f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
7 |:.:.:l:.:.|:::::|>、 -―=-, ィ、:::::!:|:.:.:.ヘ::::::::.:.く : | そんな奏者もまた愛しいぞ! |
|l:::イ::::|::人V:`:..:.、  ̄ ' :l::::.|.:.:ヽl:.:.:.:.:.',::::ヽ::.:ヽ: ヽ___________ 乂_
|l:::/::::l,'::::∧::::::::V:` -‐ ´ /l:::/`ヽ、.:..:..:..:∧:::::V::::: :
|:/:::::::l:::::::::,:ミ:マ:::| {l/7 ` 、;;;:ミ:::::::l:::::::\:
/::::::::::,::<´ ', Y::! ,' `イ‐ :
_/ リ-´ ヽ ヾ / ィ }:
んノ\ i ヽ / / /}} 八 :
/ \\ ヽ<¨`>/ ,ノ:::.:....:
1~3:夜だけど昼ドラ。
4~5:なし
6~9:シローと修行なう
_ __
,、. /: :ヘ /: : : ヽ
/: ヽ ./: : : : :ヘ_ /: : : : : : \ / ヽ
/: : : ヽ /: : :/≧ュ: :ヽ/: ィ三へ: : : : ヽ /: : : : :ム
/: : : : 〃: : : : {イ"´: : /、´ ̄¬ヾ: : : : :ヽ/: : : : : : : : ヽ
/彡"´/: / ´: :/: : :/: : :イ: ヽ: : \: : : ヽ: : :ヾヘ: : : ̄`ミヽ、
/: : : : //: :/ : /: : :/: : :/: : : : ヽ: : :ヽ: : : :ヽ:ヾヽ}: : : : : : : : :}
{: : : : :/イ: : : :!: :/ : : :|: : ∧: : : :i: : : : : :ヽ: 、 :ヽ: :Y }: : : : : : : :|
マ: : /: : : : : : : {: : : : l: / ∨: :|: : :|: |: : : : }: : :ヽ: } }: : : : : : : :|
マ: : : : : l: : : : : : : |/ ∨.{: : :|: | : : |: |: : : :ヾリ: : : : : : : : l
〉: : : : : |: : ∧: : : { }: |: : :l: | : : |: |: : : :ヘ/ : : : : : : : リ …はぁ。
/{: : : :|: :.|: / ∨: | !八: : !十―ト}: : : : : }^ヽ: : : : :〈
//:小: : :{: : l/ ̄ ̄\ヽ }:ハリ: : / .!: : :} : :} \: : : ヽ そんで、聖杯戦争を主にする夜が来たけど、
/イ: : 从: : :}ヘ:{! 孑乏弌\'、 孑乏弌ゝリ: : イ: :ハ ヽ\ : : ヽ .どうしようかしら。
〃 ./: : : :八: : ハ: ゞヽ {之)リ ヒ戈)リ } : / !: リ∧ \ヽヘ: ヽ
// ,' :// マ: :人: | 弋辷ソ 弋辷ソ !: /: :|: !: :∧ ヽヽ }: :}
{' .|:/ ´ 乂: : 八 〈i イ: : : l小: : ∧ \ |从
! |{ {:/ .冫: : ヽ /:/ j : 从: : : :.∧ メリ
ヽ !' /人: : : :\ 丶 /:/ /: :/: ム`ヽ: :∧ /乂
ヽ、_, ィ .//: : ヽ: : :> ヽ、 , イ^ヽ、/: :/: : 爪 \:∧
ヽ /:イ{: : : : :/ f } `¨´ | }.l ∧: /: : : : :ヽ `ヾヽ
{: }: ヽ: ;_/ハ / リ } ∧: : : : : : : :ヽ ヾメ
乂r<ヘ{ {、´ / .|> 、 : : : : :ヽ j
|、ヽ ト、 ヽ ノ } >ュ、 : :}
/ | ``¨{、` リ } / ,' } リヽ):/
. / .! ヽー}:/ ∠ヘ リ ///∧ 【手持ちブタだ…どうしよう…?】
,' | ∨∧ ヽ_ / /////У}
i .| !//∧ -=≦オ ///// ノ 【1:探索GO! 2:コミュる 3:自由 ↓3】
/....::::(ノ/'..............へ....................\:.:.:.:.ヽ:.:〈ヽ:.:.:.::.:.:...|
/...:::::::::/.............ハ.........ヽ.......................、..........:.:...:.:.:.:.:.::.:l
!...::::::; '"..................ヘ...................................ヽ:./ ....:.:.:.:.:.:.i
l.....::::/..;:::::::::::::i,..........メ、 '''''''ー.:i::::..:.:..:.:.l::.:.:〈.....:.:.:.:./i
!..:.:.:i:.:'....../....'大丶::i...::l:::_∧:::::i:::::,:::::::::l:./:.:i::::.:.i:.::.:ヽ
}:::::l::::/V|::::::|==。=、レ'.=。===丶j:::::l:::リl:./ \:i:::::::.)
/......レ:::lヾ:ヽ.ゞ`:‐ / ー一 ´ ノレ.l::..!:.l:.j /.:::/
. /.....::lノ.:i/:\::::ゝ / ノ,:'i::j::|(::::l (::/
〈 ::::::( ヽi. ヽ`‐――一'/イ /:::ノ、ヽ) ヽ、
ゝ::::::\ ,ヘ / '//ハ'ヾ'"`ー-、
` ヽ ,.ヽ、イ _, j:.! ヽ
/ /i/' ` ‐''"~/:.∧ ,
l 、/'1l 7/ ヽ!
!/ ヾ 、_,,.-'ニ-'" l 【誰とコミュを取ろう…】
【↓4】
}:\ , 、
,、/`ヽ ィ,j: : : :\ /: :|
|: : : : : /: :ヽ: : : : \_ /: : :|
, .-.j: : : /`: : : : :` ヽ: : : : `ヽ, ィ、;z-≦ ̄ヽ
ィ´: : /: : :/: :|: ヽ: : : ヽ: : `ヽ: ヽ:ヽ: :ゝ: : : : : : !
∨: :{: :У: : :{: :{ ヽ: 、 : ヽ: : :ヽ: ヽヽ/: : : : : :/
. ∨j: : : : : :_ィ__ハ ヽ斗<: : : :ヽ: :ヽ!: : : ヽ /
//: : : : : :ハ{ヘハ ヽィ孑ミヽ: : ヽ: :ヽ: : : :〈
,'/: : /: : :/イ孑ミゞ }八ハリ マ ; : :ハ: ヽ: : : }
, f: : :ハ: : 〈 乂リ `´ f マ: : }: `: : :{
| |: : リハ: :{ヘ ' ,、ヌ: :{: : : : : ヽ
! }: : : : :ヽ',ハ ` ‐ ´ ノ-イ i ハ: : : : : :{ ヽ
'/イ: : : : :イヽ、r 、 イ: : : : :リ: :ii: 、: : :}、ヽ
. / '/: : : : /: : : : : : : ≧r≦zz{: : : : : : : }|: : :ヽ: ! ヽ',
/, f: : : : :ハ: : : : イ{:_:_}i:i:i:i:i:i:i:i:i|、_:_ハ: : :八: : : : ヽ リ
.イ / .{: : : : { 〉´ ̄fi:i:i:i:iミ‐-i:´/i:i:i:i:i',´⌒ ヽ `ヽ: : :}f
. { { 乂: : ゞ´ ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i', , ヽ '; :/ {
``. / , イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ヽ \ソ
. / ノ |;l;i,i,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;l| ', \
. / ィ l;l;l;l;l;l;l;i,i,i,i,i;l;l;l;l;l;l;l;l;l;| ヽ \
./ 、 / |;l;l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l;_l;l;l;l;l;l ヽ \
、 \ ァ-‐l;l;´l;l;l;l;l;l;l;l;`l;l;l;l} >´ ヽ
\ ヽ !l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;/ / / 【1:道場内でのとある出来事 2:桜について 3:…ランサーと何が有ったの?
\ ヽ {l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;j / , ´. 4:自由 ↓4】
/ / ヽ
. { / ヽ\ {\ / ヽ
} 〃 ./ ヽ! へ }
/ / / ┃ ┃ } !
/ ヽ .i ┃ ┃ / /゛ヽ 1ね。了解したわ。
. ヽ ) { ヽ ヽ_,ノ
/ / 人 r-‐ヽ / / それじゃあお風呂入ってくるから一旦休憩よ。
\〉 > _ ヽ ノ イ/⌒ヽ┐
(^ヽ __ -イ ,{ヽ! ∨ ヽi /ヽ
ゝ_、__| } / | |、イ /
ヽ ´ | <^ヽ_ )
時間帯は夜遅く。
桜も帰り、藤村先生も帰ったあと、私と士郎は計ったかのような同じタイミングで、庭にある道場へ向かう。
窓から月明かりが差してるとは言え、視界が利きづらい。先ずは電灯を付けて、そして竹刀を互いに構える。
私は一般に知られている、五行の構えの内の八相、脇構えをその場その場で使い分けて行く。
士郎は護りが巧い方なので、長引くのを避けて修行中は専ら八相を使う。
で、士郎の構えだが…。
__, < ̄.'ー ,/ _ ヽ ,.イ:::::/
__,_ ― '´ ` ー 、 .| .∧ /{レ'トリ ./:::::,
/ .ヽ `ヽ} ',―ィ.¨´ .}.} /:::::/
, イ リ _, -.、 .゙, ヽ .,.' ./,.ィ/
', ,'┬ 、― ´――`¨.ヽ}/_ ノ― ┘ . __///
― 、 .}_ ノ .,'. \ } _, ┬ '´イ//
.ノ ∨} ..| .| ̄ / . {_`二二.ゞ
/:, `'ー-`'<>..., .,'¨¨´
`{/__ `¨¨` ' ー- /_
/  ̄ ̄ ¨ ー- ,_ `¨ ー-. ,_
..,.イ /`¨ ー- ,_ `¨ ー- ,__
{,.:―::'::¨´三≧x . | ` ' ー. ,_ > ,
..../三三三三三三≧x | `¨ ー ,_ ` ー-. ,
一刀だとか構えだとか以前の話で、何故か二刀流を好む。
好むのは良いのだが、攻めがやや御座なりになってる節があるので、此方としては一刀にして貰いたい。
まぁ良いかと思い、道場の床の樹木の目を踏み締める。分かり易く、攻めやすい様にと、私はいつもこうしている。
そして、敢えて木材を軋ませる音を上げて…
\___人__人__人__人__人__人__人__人___/
≫ はああああああああ!!!! ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ \
馬鹿正直に釣られた士郎の脳天目掛けて、大きく前へ出て踏み込み、竹刀を振り下ろす。
〈  ̄l
/ー' ヽ、 ハ ィiヽ ,.
.ヽ、 r' ノ ! lト、 _ -==ヘ一_/::::::::.\ ,.、‐'"
r‐'  ̄ヽ/ ̄ ! _l::::::\:::::::::::::`:::::iK:::::::::..`、 ,.、‐'"
/ = ゙ ハ __ノ /.::!::::::::::::\..:::::::::::`Y-ゞ:::::::::::::: 、rッ'"
ヽ = ゙ / ! `ヽ-―、 _ ィ::::ヾ::::: ::::::::::ヽ:::: ::::::::;!:ヽ:ヘ;;:::::::::::〉
ヽ__ = ⌒ _ノ ‐-= ニ二 _ ,/. ::::::::ハ:::::::::::::::::::〉::::::::::,!:::::::j;;:::::::::/
l` ̄ 〈⌒/ /ヽ ノ _ |:::::`,、::::.!.:::::::!::: :/:::::::::::::ゝ::::!::::::.{
ヽ-‐ヘ ヽr'_/ | | / オ |/、jヽ:\Vi:::;/〈:::::::::::::.,'::::::::Y::::::::::i ―――踏み込みが足りない!
ヽ.j. | | ! ! { ,.Yヽ _)::::::i:::::l|:::::|ヽ:::::i: ヽ_:::::\
| l |i ! ト r< ‐ 、 { !/:〉::::::i:N,'(.::::k::.!: `ヽ:::)
,ノ l y ヽ.{z ' ´ .r<‐\ _/i: ::l::::::}丿∧ヘヽ_ ,.、 、:/‐ ' 7
`¨ー _,.、⊥<ヽ,. r '7 /´ r´/::::l'゙i|.:/ヽ/ |:::/:::〉-‐ '〈:  ̄´
,rゝ ハヘ ト、 i \ { ! rくヽ _〃 ,. -‐ ' ト 、
,r‐' ´`Y、ヽヽ┴'トヽ` 、 ヽ _/-‐干、{ / , `ヽ 、
,.rゝ、 r'´`テ 、 了`イ ` 、_」/ ゙/ '' r '、 / ´`
,.r '´,.r '^弋 /`<┤ / ト、/ ,.r '´ヽ. ` ‐- /
ゝ '" ト、/ / `テ―ォ、},.r'´_ .. `ヽ,.、-r―y'´
` ' `ト、/ 〃 /'´ '´ ,.r'´`ン`ア
` '`ト、L_ ,! ,.∠_ /´ r'
__ ` '亠弌 ,.r'´/ i! /
ゝ ̄\ rぐ`≠´7` ´` ̄´`¬ト,
そして、振り返った所には倒れ込み掛けるのを耐える義弟の姿。最初は気絶したのだから、進歩はしたほうだろう。
,' ⌒ハヽ、,_r - -¨⌒`へ _,、,ハ⌒ 、
ノ....:::::::::.%〃:::::::::::::::::::::::ヘ::::::::::::ヽ`ヽ:::::::::::ハ
i...:::ィ::::∧:::::::: ::_::::::::,::::ハ:::::::::::ヽ:ヽ ´丶:/:i
/.:::ノ::::リ/:::/:::::/:::/´::::/::/| l:::::l::::::::::::丶::ヽ::::::リ
{.: 〈jYyノ::/::::イ:::::::::::::::::/|/ l:::/l:::/l::::::::i:ヽ::l:::〈
) |/|/:::;;/l;::/.レl/,. j l::/l;:/ !:::::::l::::l ルリ:::、
l:/::::l;::/.レl/,. l/ ,l;_ l:::,::::l:::! ヽ) …ぶっちゃけ二刀流って凄い技量が必要なんだから、いい加減変えて欲しいんだけど。
レ∧:j:l"弋ラ`` " ヒラ``レ::i::l:Y
|/::ハ'''' . ''',!ノ:l:::l:/ つかロマンよアレ。
l:::,':::i:::;;l:`r 、_ , イ/:::/:::|:::i:|
:l::l/:::::l/:l;l:::l |l::从:ノl:.:.V
:::/ ...;;::::l:/l::l:{ヾ、 _ ソ/ ̄/'ヽl:.::ヽ,
/'l..,ィ'´‐∧ ゞi ヘ-‐-イ/ / `ヽ、
/:.::{ ゝ ヽ '⌒`V^~^V⌒ヽ / i/ 'ヽ
双剣使いとかよく漫画で見るが、現実には廃れかけている剣術だ。
そもそも、刀自体一本だけでもかなりの重み。故に武術に大切とされる軸の調整が難しい。
それを二本ともなると、軸を保つのだけでも厳しくなってくる。
達人ともなれば話は別だが、士郎は生憎とまだ素人の域を出ない。
つまり攻めと護りのバランスが酷く歪になりがちなのだ。
…最近の私は、刀と一体化~とかそんな巫山戯た領域に辿り着きつつ有るが。
身体が軸ではなく、刀が軸。刀の動きたい様に身体を動かす域。
藤村先生曰く、天才と絶え間ない努力が可能にさせたものだとか。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/ ……分かってるんだけどさ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ / | はいはい。美術館で視た干将・莫耶が頭から離れないんでしょ? |
/ ノ ヽ____________________________ 乂_
/ ,. '´
-.、 { / 、_/ ………。
‐-、:::::::::::`:ー-、
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
何故か消えない投影魔術。普通の投影は、保つまでが投影とされる。
だが、士郎の場合は異質極まりない。なぜなら投影した時点で、魔力を消費することもなくその世界に留まり続けるのだ。
消えることのない伽藍堂。残り続ける禁忌。
キリツグは最初それを視た時に、士郎が封印指定になることを恐れ、
誤った魔導を授けたが、私は気にすることなく使わせている。
どうせ封印指定になろうが、執行者どもを撃退し続ければ良い話だし。
/ヽ、 ,
,': : : : ヽ /: ヽ ,^ヽ /ヽ
{: : : : : : ヽイ〃: : : : :マ: : : : :Y、 : :',
>イ!: : : : :/: :/: : : ィ>、/^ヽ: : : :ヽ: : ',
{: : : : : :/ : :〃: : : /: : : :∧: : : :ヽ: : :ヽ: :ヽ
', : : :〃: : : / : : : :/..: : :./ ', : : : ヽ: : : ', : : ヽ
マ: :/: : : :/: : : : ,' : : : :,' }: : : : : ', : : }: : :/
}: ,' : : :/: : : : : {: : : : :{. lハ: : : }: |: : ',: :/
| !: : : ,': {: : :i"|ナ‐|、 :!. リ ',: :/|: }: : ∨、 でも、まだアンタには二刀は早いっての。
. リ: : : :イ: ハ: : | !,ィ云ミ /"´|7ヽ!/: }: : i ヽ
/: : : /ハ ヘヽ: |イ{乃リ ヽ 示云カ,リ: :/: : |ヽ| アレって優秀な師匠でも居ないと、全然身に付かないし、
. /: : イ{:| ', :ヽr:ヽ`¨´ `¨´ /: :/: 人:| ! 寧ろ変な癖が染み付くのよ?
// V }: }: :|: ト _ ' 人:// '!
. /´ リ: |: :|: :} ヽ ( ア イ/:/:イ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ : !: :| 人 >r i´: : {: :从 | …分かってるさ。分かってるんだけど… |
/: ィ: : :l { リヽ‐---y-- 、 ヽ_________________ 乂_
, -冖ヽ |: :| | _ ',_ ヾ{ /―- 、ヽ
_r´ `}: :l l `` ハ // / ヽ', ……はぁ。何がそんだけ二刀流に拘せるんだか。
/ {. | 八! 、 / ,' ./ )i
{ ヽ !/ >-< ノ ノ、{_/-' }
呟かずには居られない。過ぎたる物を追うのは、デメリットしかない。
だから止めて貰いたいのだが、頑なに拒むのだ。そしてこうして返り討ちにあう。
眉を寄せて、頬を膨らませてやって睨めつけると、不意に士郎が投影を行った。
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
| 投影、開始……。 |
ヽ_______ 乂_
こう言うと、成功率やら中身の伴い方やらが違ってくるらしい。所謂、自己没頭呪文だ。
そして、徒手空拳だった士郎の手に双剣、干将・莫耶が握られていた。
./
/ ',
,' ',
,' ' 、 ,-~'i
i' i' i /ヽ,
i i' `ヽ;;;;;;'、
. ', ', ヽ;;;;;'i
', ', Y;;;;'、__.,
', ', i::::;,-、/ i
', ', ノ ( '''',;) X'i
', ', ヽX\ | X',
', ', ヽX.丶!X ,',
', , ', .丶 X' XX',
', ';;,, ', ヽ.XXXX',
', ';;', ', '、XXXX',
', ';;;;', 丶、 '、XXXX',
', ';, _ヽ::::/ '、XXXX',
i ,_ヾソ/:::i .'、XXXX',
. ' ‐ - 、;;;;;;;', iXXXXX',
ヾ;;;;;;', lXXXXX',
ヾ;;;;';, lXXXXX,
ヽ;;''`y ,l XXXX,'
Y:::ソ ヽXXX ,'
''' ∨XX,'
∨∨
【直後士郎判定 好感度のため特殊化 4以上で…】
月に向けて、士郎が双剣を掲げる。
後光に照らされ、そして干将・莫耶が元々持つ美しさに一時の間、私は自我を忘却する。
輝かしい刃の光。煌々と明らかになる、白と黒の刀身。
心臓を鷲掴みにされる…と言うが、この場合は心を鷲掴みにされた…と言うのが正しいか。
| ∨: : : : : : : : ミヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : `-=、
<´: : : : : : : : : : : : : ヘヾ: : : : : : : : : : : :ヽ : : : : \:ヽ、
,x'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ: : .\ : : : : Y :ヽ: : \=-
' フ : : : : : : : : : : : : : : : :|: : : : : : : : :l : : : :ヽ : : : :l : : :\. :|
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :.|: : : : .i :.| : |ヾ: ト: ト; :|ヾ:ヾ: i : :ミ:.|
//. : : : : : : : : : : : : : : : : | : :ヽ: |l∧:/ リ戈,_ヾ| `从ト: : }ヾ
´l : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∧: : ト |リ リ _,≧=ミ、_リ l|ソ
| : : : : : : : : : : : : : : : : i : : :.|\|! 〈 .l:::|ヾ`. |
| : : : : : : : : : : : : :,r‐- ヽ : :.| ヽ弋|
レ : : : : : : : : : : : l f ヽ.ミ、:| ` ヽ ……似てるんだよ。
| : : : : : : : : : : :.| l 〉 ミ ` 、
ヽ: : : : : : : : : : ヽヽ 〈 ヽ / f´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
リ| : : : : : : : : : \\ | ……… |
∧ : : : : : : : : : : :ヽ 、 ヽ / ヽ____ 乂_
ヾ:ト : : : : : i :人| ` ∧ ´  ̄
` |:.i: : :|: |/ ヽ '
リヽ: |:/ l 、 .
ヾ|'. | > l
|. | > ノ
/ ヽ r‐‐‐ ` ‐ ´
/ _ ヽ /
r‐‐‐'´//////≧ュ、 ヽ /
返す言葉が出ない。真に迫った、干将・莫耶とはかくも美しいものなのか。
初めて見る正しい陰陽剣に、視線も心も釘付けにされる。
,ヘノゝー'へ、
_.,/.:.:.:.".:.:.:.:.:.:.:ヽ、
i'¨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:lヽ、.:.:.:.:ゝ
ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i \:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、〃 < ム \_
'ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ ,′ ―――……陰陽剣、干将・莫耶と姉さんが凄く似ててさ。
ヾ.:.:.:.:.:.r‐、ゝ , 、 l
ヾ.:.:.人ヽ __ ! 始めて美術館で見た奴は偽物だったけど、それでもその刀の在り方は、
ヾ、ミi 丶 ,,-─ ' 俺が追い続ける姉さんみたいだった。
/ ! |´
/ i ,i だからかな。今なら分かるんだ。本当の干将・莫耶が。
,-<,, ,;;∧、
/ "¨─ 、__ .,/ \ こんなにも綺麗な干将・莫耶が…
/ \ ,/ ! ヽ
/ _ ,_ i
/ ´ ̄ `ヽ ,/ ` "゛リヽ .|
i 、 ./ i ;| ヽリノ
.| ll リ !:}
i i:! iノ
| ! .l:! / l
|. l .! ,!i
|. i .l 、 !l
/ i. ! i ヽ .!i
i l ヽ .! i l
l i ` i / ! l
| /! .! / ! l .l
,' .! i / i .l i
r-..、
/..:::::::::i_,. ー=ヘ、,.-、
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【直後やらない子さん判定 ただし4で…】
【判定値5】
次スレ
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l/: : :.!: : : :.}; :r'乏ハ ゙冖´ ∧'...l: : : |:ヘ:丶 : | | …姉さん?眼が危ないぞ? |
ノ:./: :l: : :./l: ハ マ:ム , /// / │: : /: /\ : : : :| ヽ____________ 乂_
` ̄ }l、:.ホ、: :ム匁 /´// / ∨: \:\ : : \
ヽ`ーヾ ,、{_\丶, っ , ' \: : \ `ヽ: : } (ウットリ
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l ヽ l ,イ !
| ノ ヽ . Ⅵ 弐ん丶イ三ソ,' ,'
| f γ' ヘ. ∨`Tゞ┴-升{∨ /
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【台詞指定でも行動指定でも良し ↓1~3】
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И ∨ 从Nj z斗テ'゙ |: /: : ハ: : :И: /|: : :N : : ヽ: : :} ̄
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【ない子さん、プロポーズは選択肢に入る?】
7~9で…
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