※このスレは咲の二次創作安価スレです
※もはや何個あるんだよ……な、京太郎視点です
※最強(麻雀でとは言ってない)の京太郎を目指して、日本各地の高校で雑用をします
※色々補正あり、エンディングはヒロインの数だけ
※鬱なし、ガチ修羅場なし、闘牌なし
※麻雀は基本、京太郎視点のみの個人戦ですよーぅ
※ギャルゲのみでやっていくもよし、麻雀を極めるもよし、すべては安価神とコンマ神のみぞ知る
パート1
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389148459/)
前スレ
パート29
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」智葉「その29だ」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」智葉「その29だ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414413928/)
安価の連続取得、連続スナイプはおk(なるべく非推奨)
複数選択安価の、同一IDによる複数取得は不可
踏み台+単独取得は可能
書き込みエラーは書き込まれている場合があるので、再書き込みの前に更新推奨
連続書き込み、上げ忘れなどへ、厳しいツッコミはあったかくな~い
煽りにならないよう、和やかに行きましょう
◆スタートは9月(二週目以降は10月)
(現在二年目4月、永水→宮守→阿知賀→白糸台→姫松→千里山→清澄→臨海)
基本ステータスは3つ。
・雀力スキル=咲世界での戦闘力
・執事スキル=炊事・洗濯・掃除・裁縫等の家事全般、教養や成績、さらには容姿に関わるスキル
・雑用スキル=麻雀関連の雑務、気遣い、買い物、データ管理、コミュ力に関わるスキル
※成功判定はコンマが、50+スキル数値÷10以内なら成功、オーバーなら失敗(普通)、ゾロ目で大成功
※麻雀判定は別記載
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416486564
◆基本的な流れ
・派遣先で一ヶ月過ごす
・一ヶ月の内訳は4週間、週7日、ただし使用するのは二週間分=平日12日+休日2日、+連休3日
・週開始時に、重視行動選択。行動に対応するスキルが毎日1上昇する。経験値の場合は5。
(例:重視雀力→毎日1上昇×6、週末にさらに6追加)
・各日で選択可能な行動を選び、判定し、イチャイチャしたり鍛えたり
・7日が終わると、6日で成長した分と同じだけさらに成長、スキルポイントと女の子好感度
(技能経験値以外の、コンマ運で上げた分は除く ※例:ボーナス、遭遇判定好感度、おみくじ)
(追加成長は、本来予定していた四週行動の名残。前週と同じ行動をした、という仮定で成長する)
・連休 合宿or旅行or休日×3として使用可能
・そこからまた7日行動、終わると倍成長、日程終了
・オファーをチェックし、別の学校へ(安価多数決)
【※ 学校イベント予定】
テストは基本、5月二週、7月二週、10月四週、12月二週、2月四週。
白糸台と千里山と阿知賀は6月四週、9月二週、12月二週、2月四週。
テスト前週は通常行動の雀力行動不可。
5月一週月曜:体育祭
10月一週土日:学園祭 二年限定10月三週水木金:修学旅行
3月:卒業式(3月0日に、という扱い。行ったことある場所なら、どこでも行ける)
4月:入学式
【麻雀大会イベ】(土曜は団体戦イベ、関与なければ通常土曜)
11月第一週土日:秋季地方大会予選
11月第三週土日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月第一週土日:春季大会予選
3月第三・四週:春季大会本選
6月第三週土日:夏の全国予選
8月第一・二・三週:夏の全国大会
【正月の扱い】
・正月期間が存在、実家で過ごす(描写はカット)
・ただし例外として、ときめき以上の相手とは、自由に初詣に行ける。一ヶ所(一人)のみ
・1月の学校は普通に、第一週月曜から
●初詣
・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5
のうちから一つ選択、その後おみくじ安価
●おみくじ
・引くか否か選択後、引く場合はコンマ判定
ゾロ目 大吉 ステ三種+2・経験値+10・全知人好感度+1
01~10 中吉 ステ三種+1・経験値+5・1月派遣先生徒&卒業生好感度+1
キリ番 中吉
11~60 小吉・吉・末吉 一桁123雀力+1、456執事+1、789雑用+1、0好感度+1(※別途人物安価)
60~89 凶 一桁123雀力-1、456執事-1、789雑用-1、0変化なし
90~00 大凶 ステ三種-3
4ゾロ 大凶
【大会情報】
・土曜、前週については団体戦関連のイベントが大部分。以下は京太郎出場の大会のみ
◆秋大会=地方大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
●予選:県代表選抜戦、四回判定戦×3試合、11月第一週休日。ちなみに次の行動は連休。
初戦はトップ、二回戦・三回戦は二位以上で通過。強さは50、100、150。
試合突破ごとに雀力+2、経験値+5。
●本選:○○地方最強決定戦、四回判定戦×3試合、11月第三週休日。終了後、移動イベントへ。
三試合の四回判定戦、初戦はトップ、二回戦は二位以上、ラストはトップで地方最強。
全国優勝には含まれない。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。
◆春大会=全国大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
●予選:四回判定戦×3試合、3月第一週休日。
すべてトップで勝ち抜け。強さは100、150、200。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。
●本選:四回判定戦×5試合、3月第四週。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは200、250、300、350、400。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。
◆夏大会=全国大会(インハイ) ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
●予選:四回判定戦×3試合、6月第三週休日。突破すると6・8月がその学校で固定。
すべてトップで勝ち抜け。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。
●本選:四回判定戦×5試合、8月第第三週。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは250、300、350、400、450。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。
・秋の優勝は、所属校の好感度が+2(OG、卒業プロ含む)
・全国優勝は、二位との点差が20000以上なら全員好感度+1、25000以上なら+2、30000以上なら+5
・また、飛び人数×3が、好感度加算に追加される
※大会ルールは予告して変更する可能性がございます。
●女子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
の6or7段階。嫌いになることは、あまりないはず。
出会ったときにコンマ判定、1桁数字+2桁数字。ゾロ目で+10、キリ番で+5。
77なら+20。00で+50。44で-40。聖なる数字は+10。
執事スキル÷20(切り捨て)に上記を補正。
●例外:清澄について
・帰還時数値+執事÷20
・コンマについては通常ではなく、コンマの高いほうの数のみ追加
・コンマボーナスについては付与
●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初から
▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初から
▽カップルになって終了、強くて最初から
・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
▽条件:ときめき状態
デート3回以上
悩み等問題がある女子は、それを解決すること(未定、豊音と小蒔は決定済み。最近、ほとんどの子に問題ないことが発覚しつつある)
等々。
・デートは大好きになってから、平日誘って休日のみ可能。10くらい好感度が上がるはず
・告白イベントが起きそうなときや、公式試合の前にはセーブ可能(公式戦は2回コンティニューできる)
・起きるか多数決、受けるか多数決を経て、恋人になります
・これが最終目標かも。ようするに>>1がどれだけ女子とのイチャラブ用意できるかが課題
血ではなく砂糖を吐くべし
●その他イベント
・期間延長
月日程終了後、多数決で同じ高校での活動に決まれば、期間延長として扱われる。
・転校
▽条件:ときめき状態の女子がその学校に二名以上
:雑用で大成功が5回以上(累積)
:雀力が全国レベル(300↑)
以上が満たされれば、ときめき女子からお願いされる。告白が起きる場合は、そちらが優先。
安価多数決で、転校するか否か決める。
●好感度追加設定
・選択安価と雑用ボーナス
好感度変動の行動・返事選択の安価にて、コンマが雑用÷10以下なら、好感度上昇+1
これは、雑用の要素にコミュ力が含まれるため。執事としての振舞いでなく、京太郎の素のコミュ力
・好感度判定について
好感度に50足すとき、足さないときがあるが、ランダム
基準は、無理がある流れなら厳しめの判定、という感じ。曖昧である
・技能経験値での能力取得
一年目からのプロ、いわゆる原作プロ組からは能力を取得できるが、相手がときめき状態なら、本来の取得経験値の半分で取得可能となる
◆休日について
●休日の利用(昼行動)
1 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
2 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
3 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
4 デート ※約束ある場合のみ
●デートの仕様
・大好き以上なら誘える
・夜に電話で誘う
・空いている土曜・休日から選択し、予定を立てる。土曜の場合は部活、日曜の場合は午後行動がなくなる
・告白条件のデート回数、に換算される
●デート内容
・デートスポット自由記入安価 → 移動
・>>1が必死に書く、好感度判定で好感度を稼ぐ、成功で5くらい?
・デートスポット安価再び → 移動
・>>1が必死に書く、上に同じ
●その他・お土産システム
予算は10000 お土産が1000~3000、プレゼントが3000~5000
1000円につき好感度+1、ただしお土産は3つまで、プレゼントは誕生日相手(購入日より二週間以内)のみ
◆派遣について
●派遣タイミング
一ヶ月置きに、多数決安価で派遣先決定
現在の派遣校でも可能(永水 → 永水、でも大丈夫)
●現在の派遣可能校
0 清澄高校
1 宮守女子(※七ヶ月目以降はオファーなし)
2 白糸台高校
3 阿知賀女子学院
4 姫松高校(※二年目四月以降はオファーなし)
5 永水女子
6 龍門渕高校
7 千里山女子
8 新道寺女子
9 有珠山高等学校
10 臨海女子
※プロの付き人は未実装 実装後は派遣なし学校での仕事もあり
◆対局ルール
●和了判定
・コンマ+雀力÷10で勝負。持ち点は25000
・全国クラスの相手は300がデフォ。
・能力保持者はその補正あり
・コンマが奇数でツモorテンパイ、偶数でロンorノーテン(対象は補正処理後の最低値)
・判定一位と二位の補正後判定コンマ差が3以内なら流局、コンマ差1以内がどこかにあっても流局
・ゾロ目なら無条件(流局除く)で和了確定、競合はプレイヤー優先
・最上級優先スキル>流局>ゾロ目≧スキル
※プロの手加減について
手抜きで雀力が10分の1に。手加減で5分の1に。やや手加減で2分の1に。
やや手加減・本気のみ、能力使用。
本気のプロが京太郎の雀力を上回る場合、京太郎の技能・異能は無効化される。
●打点判定
・コンマ反転で下記通り
01~14 1000=300.500 1500=500all
15~24 1300=400.700 2000=700all
25~29 1600=400.800 2400=800all
30~39 2000=500.1000 3000=1000all
40~49 2600=700.1300 3900=1300all
50~54 3200=800.1600 4800=1600all
55~64 3900=1000.2000 5800=2000all
65~74 5200=1300.2600 7700=2600all
75~79 6400=1600.3200 9600=3200all
80~89 7700=2000.3900 11600=3900all
95~97・33・66・30・80 跳満
98・22・88・20・90 倍満
00・99・10 三倍
77・70・72 役満
●打点上昇判定
最終和了判定で、上がり主が逆転できない場合、コンマ安価
補正以内コンマで逆転手への手替わり成功
越えると失敗、流局(京太郎テンパイなら五回目判定へ)
・追加1 自分を上回る雀力の相手が同卓なら、その相手の補正値から自分の補正値を引き、差分を補正から引
※例
雀力500、補正+50のときは50以内で上昇判定成功
同卓に雀力700、補正+70の相手がいれば、50から差分の20を引く。つまり30以内で判定成功となる
・追加2 打点上昇、必要点数までの上昇回数分、判定成功基準から-5される
※例
子が逆転に5000いるとして、打点判定が2000だった場合、四段階上昇なので補正-20以内が成功となる
・追加3 打点上昇判定の補正値は、雀力超過を無視し、100を上限とする
◆通常行動について
●通常行動選択は数字とアルファベットの組み合わせで選択(一年時:2回 二年時以降、変更予定)
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・指導者の好感度1・技能経験値5~20
C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)
D大学対局
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D大学差し入れ Aに準拠の成長
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1
C大学雑用
Dプロからの仕事依頼 雑用3・執事1・プロ好感度2~4 夜行動が固定される
●次に、人物選択があれば、記入安価を取る
●最後に、遭遇や成功の判定へ続く
●二年時以降、一年指導を追加。通常行動の片方がこちらに(>>1のリアル仕事が楽になると、指導は選択に)
1 一年雀力指導 雀力+4
2 一年執事指導 執事+4
3 一年雑用指導 雑用+4
4 一年協力指導 雀力+1 メンバー好感度(一人選択)+1
----------------------------------------------------------------------------------------------------
◆その他諸注意
・大まかな成長枠と選択後の展開は決めていますが、その他メインとなる会話は、思いつくままに即興で書いています
・ノリによってゴッと上昇することもございます、あらかじめご了承ください
・その際、○○優遇、不公平、などの指摘がありますと、特性あまのじゃくによって、本格的な補正が加わることもございます
・また、そういった指摘によって不快感を覚える方もいます。展開が気に入らなければ指摘の前に、そっ閉じして、どうぞ
・別記載にもありますが、好感度はあくまで指標。ときめき状態+デート回数+告白イベントを終え、やっとED。付き合った後の描写の長短は多数決による予定
・ルート確定(そもそもない)、好感度の大小、そういうのは1000に達するか一人で5回のデートをこなすか、そのくらいになってから口にしましょう
・大学生、プロは一定数デート後に告白、というのがとりあえずの考え。大学生においては、進学先の土地にいることが前提
・プロは基本どこにでもいる、社会人の特権。プロ付き人は、しばし凍結(荒れが予想されるため)
・当スレはマッサージスレではありません。マッサージは死んだ! もういない!
・キャラは壊れてるのではなく、成長してるわけです。京太郎の能力然り、女の子の感度然り。夏のインハイ当時なら、こうじゃなかったかもね
・なにかあれば、諸注意は増えていく予定、以上
埋めどもー
では夜行動
------------------------------------------------
~4月第三週土曜、夜
京太郎「ふぅ、お疲れさま、と」
京太郎「普通に考えれば、トビ終了するには得点がいるんだよなぁ……」
京太郎「火力、どうにか底上げしたいけど……まずは確実に上がれるように、か」
京太郎「難しいもんだな、麻雀ってのは」
京太郎「さて、そんなときは――なにかするのがいいのかな」
京太郎「明日は、その……菫さんと、デートだからな」
京太郎「恥ずかしい格好を見せないように、万全で臨むことも必要だし……どうしたものか」
>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 料亭・辻(執事1~3、智葉0~2、お客さん???)
4 寝る(翌日好調)
安価↓2 ※人物は別途安価します
>電話
●所持連絡先
・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ
・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾
・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ
・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム
・白水哩
・獅子原爽
・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・赤土晴絵 ・霜崎絃
・村吉みさき ・針生えり
>相手選択、上記より一名
安価↓2
>咏
京太郎「――昨日、あんな風に言ったあと、帰られたからなぁ……咏さん」
京太郎「で、今日の試合だろ……ちょっと、電話してみるか」
京太郎「…………」
咏『あいよ、三尋木だけど』
京太郎「あ、咏さん……京太郎です、ご無沙汰――でもないですね」
咏『京太郎!? あ、うん……まぁ電話は久しぶりじゃね? わっかんねーけど』
咏『んで、どしたん?』
京太郎「えと――」
>返事選択
1 今日の試合、すごかったですね
2 今日の試合、残念でしたね
3 今日の試合、どうして欠場を?
安価↓2
あ、展開が変化するんで、どれでも間違いではないです
まぁ変動数値は異なりますが
-------------------------------------------------------
京太郎「今日の試合、すごかったですね……っていうか、すごすぎました」
咏『あー、うん。ちょっとね……本気でやってみた。本気の本気』
京太郎「……いつもは手抜きってことですか?」
咏『うーん、そうじゃないんだけどねぃ……たとえばよ?』
京太郎「はい」
咏『京太郎はさ、練習でも試合でも、あと大会でも真剣に打つだろ?』
京太郎「そりゃもちろんです」
咏『でもさ――たとえば、負けたら誰かの命が、くらいの重い展開になったと想像してみ?』
京太郎「え、なんですかそれ!?」
咏『たーとーえーばーだっつってんしょ? あ、ちなみに今日のは、そういうんじゃないんで~』
京太郎「ならいいですけど……で、負けたら……ですか?」
咏『そうそう。まぁそんくらい大事なもんがかかってる、くらいのノリだよ』
咏『いつもが真剣だとしても、そうなりゃ余計に本気になるっしょ? なんね?』
京太郎「まぁ、なると思います――で、今日の咏さんはその、本気の本気でってことですか」
咏『そういうこった、うん』
京太郎「どうして、そんな……?」
咏『そりゃ決まってるっしょ?』
>返事選択
1 俺が怒らせたからですか?
2 日本代表の誇りとか
3 みんなが照照いうからムキになったんですね、わかります
安価↓2
京太郎「みんながテルテル言うからムキになったんですね、わかります」
咏『!? ちょっ、違――』
京太郎「いや、でもメディアとかそんな感じでしたし――」
咏『だからちげーっての!』
京太郎「じゃあなんでですか?」
咏『うっ……え、と……そりゃー、ほれ……あれだよ!』
京太郎「あれ?」
咏『……だーっ! もうそれでいいよ! はいはい、ムキになりましたーっと!』
京太郎「なに怒ってんですか……」
咏『怒ってねーっての!』
京太郎「……けど、そうか……咏さんも、そういう感じに打つんですね」
咏『あん?』
京太郎「いえ、ムキになったり、本気になったり……なんていうかいつもは、飄々としてて、掴みどころない感じですから」
咏『えー、そうかねぃ……』
京太郎「ほら、テレビとかでもわっかんねーって言ってますし」
咏『いや、うん……まぁあれは、なんてーか……感覚的なモンだから?』
京太郎「いつも楽しんでるのか、ただ仕事としてやってるのか、やる気があるのかないのか、それも見えなかったんですけど……」
咏『うっは、ひっで~。わりと楽しんでんだぜ、これでもさ~。じゃなきゃ、後輩連れて飯行ったりとかしないっしょ?』
京太郎「俺はそっちよりも、今日の試合のほうが、咏さんの楽しんでる雰囲気を感じました」
京太郎「誰が相手でも、いい勝負より圧勝したいっていう――完膚なきまで、相手を叩こうっていう、強者のスタンスかなって」
咏『え……い、いやー、そこまでは……』
京太郎「かっこよかったです。で、すげー強かったです」
咏『……ほんとに?』
>返事選択
1 逆に引きました
2 もちろん、本当です
3 咏さんから目が離せなかった
安価↓2
京太郎「俺は――咏さんから目が離せませんでした」
京太郎「あんな麻雀もあるのかって、俺に感じさせてくれました」
咏『きょ……きょう、た……えっ』
京太郎「素敵でした」
咏『~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!』
咏『あ、う……お、おう、まぁねぃ……その――』
咏『あ、あんくらいちょろいってことさ、うん!』
京太郎「はい! あの――」
京太郎「昨日は、失礼しました……咏さんがどれだけ強いかも知らない、軽はずみな発言だったと思ってます」
咏『えっ……あ、あー、あれね! うん、まぁ気にすんなっての、あれくらいさー』
咏『私もちょいおとなげなかったかなー、なんつって思ったわけだし』
咏『わかってもらえたんなら、本気を見せた甲斐もあるよ』
京太郎「咏さん……ありがとうございました!」
咏『あっはっはっは、いいってことよ。あ、でも今日みてーなのは、あんましないから』
咏『いや、さすがに疲れっしさ、うん……ま、そのうち、機会がありゃやってみるかねぃ』
京太郎「楽しみにしてます」
咏『あっはっは、なにを他人事みたいに♪ 京太郎相手にやるっつってんのにさー♪』
京太郎「――え」
咏『目の前で魅了してやんのも、悪くねーっしょ? んじゃ、期待してろよ~、ほんじゃねぃ♪』
京太郎「ちょ、まっ――咏さんっ、咏さーんっ!?」
咏「やっべえええええええええええ! やべやべやべっ、なんだあれ! くっそ……すっげ恥ずかしいぃぃっっ!」ジタアタ
咏「はぁぁぁ~~~~~~~~~……すっげ、嬉しい……」ギュゥッ
・咏好感度+6
京太郎「あかん、蹂躙されてまう……つ、強くならないと(迫真)」
~土曜、終了
あ、待って、メールだ
京太郎「ま、まあ、なんとかしよう……あとは、誰かにメールを――」
●所持連絡先
・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ
・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾
・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ
・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・戒能良子 ・野依理沙 ・藤田靖子
>上記より一名記入
安価↓2-4
>理沙、泉、宥
京太郎「理沙さんたちも、あんな試合することはあるんですか?」
京太郎「ああいう人と当たったら、どうやって戦う?」
京太郎「見てるだけで熱くなりました、と。宥さんもプロになれば、毎日熱くなったかもですね」
京太郎「……よし、こんなところか。今日は寝よう……おやすみなさい」
~今度こそ土曜終了
●現在のステータス 称号:春のインハイチャンプ
雀力:22→1187 レベル12 指導の大成功補正±1 大成功(トップ)ボーナス+11
技能経験値:458
所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
補正後コンマにゾロ目があれば、ロン和了。
ゾロ目扱いなので、他者ゾロ目と競合は、こちら優先。
【カッパーシュート】師:戒能良子
出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能
【一意専心】師:野依理沙
自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる
【沼の淵】師:大沼秋一郎
自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能
【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇
【八咫鏡】オリジナル
??・婚期代償を除く、最上級優先度スキル
他者のすべての異能・技能を反転(=打点変更は元に戻る)させる。
(+補正は-補正に、-補正は+補正に。半減は倍に、特殊判定は効果を逆転、勝利は敗北に)
この異能の効果が関与して和了に至った場合、流局にはならない
また、この異能の効果でバフ・デバフが変動し、流局条件を導いた際も、流局にはならない
執事:237→867 レベル9 大成功ボーナス+8
雑用:231→485 レベル5 大成功ボーナス+4
【たこ焼きマイスター】5/5
大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない
家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真
・狩宿巴の麗しい袴姿(赤面&笑顔)の写真
・石戸従姉妹のツーショットおもち押し合い写真
●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
【清澄】
・宮永咲 ??→177(ときめき)
・片岡優希 15→102(ときめき)
・原村和 10→229(ときめき) デート2回
・染谷まこ 15→100(ときめき)
・竹井久 18→137(ときめき) デート1回
・福路美穂子 44→55(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→73(大好き)※エンドなし?
【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照 20→126(ときめき) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫 23→106(ときめき) マッサージ経験済 マ:1
・渋谷尭深 23→48(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子 25→64(大好き) マッサージ経験済
・大星淡 26→120(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→56(好き)※エンドなし?
【龍門渕】
・井上純 32→37(好き)
・沢村智紀 21→30(好き)
・国広一 31→36(好き)
・龍門渕透華 14→23(友人)
・天江衣 20→27(好き)
・杉乃歩 25→30(好き)※エンドなし
【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄 35→118(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥 27→119(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧 37→120(ときめき)
・鷺森灼 32→95(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃 25→75(大好き) マッサージ経験済
・志崎綾 31→39(好き)
・岡橋初瀬 37→45(好き)※エンドなし?
・巽由華 28→34(好き)※エンドなし?
・小走やえ 30→40(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→34(好き)※エンドなし
・桐田凛 21→27(好き)※エンドなし
・辰己春菜 29→35(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→34(好き)※エンドなし
・新子望 24→30(好き)※エンドなし?
【宮守】
・小瀬川白望 28→184(ときめき) デート1回
・エイスリン 31→111(ときめき)
・鹿倉胡桃 20→57(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞 25→86(大好き)
・姉帯豊音 27→111(ときめき)
【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔 17→67(大好き)
・狩宿巴 22→144(ときめき) デート1回
・滝見春 13→182(ときめき)
・薄墨初美 36→73(大好き)
・石戸霞 28→103(ときめき)
・石戸明星 34→56(好き)※エンドなし?
・十曽湧 13→21(友人)※エンドなし?
・藤原利仙 25→41(好き)※エンドなし? 二年目以降、関西プロ→プロエンド開放
【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫 39→96(大好き)
・真瀬由子 37→75(大好き)
・愛宕洋榎 32→76(大好き)
・愛宕絹恵 41→111(ときめき)
・末原恭子 44→81(大好き)
・赤阪郁乃 39→89(大好き)
【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜 42→107(ときめき)
・二条泉 36→99(大好き)
・江口セーラ 44→72(大好き)
・船久保浩子 51→83(大好き)
・清水谷竜華 46→129(ときめき) デート1回
・荒川憩 52→69(大好き)※エンドなし?
【臨海女子】※女子好感度:130
・辻垣内智葉 44→83(大好き)
・ハオ慧宇 49→89(大好き)
・雀明華 54→98(大好き)
・メガン・ダヴァン 51→59(好き)
・ネリー・ヴィルサラーゼ 47→86(大好き)
・アレクサンドラ・ヴィンドハイム 49→86(大好き)
【新道寺女子】
・白水哩 59→101(ときめき)
【有珠山高校】
・獅子原爽 50→51(好き)
【プロ】
・戒能良子 22→94(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→143(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→108(ときめき)
・野依理沙 30→59(好き)
・藤田靖子 23→47(好き)
・三尋木咏 36→96(大好き)
・赤土晴絵 28→54(好き) 二年目以降、関東プロ→プロエンド開放
・霜崎絃 53→54(好き) エンドなし? 二年目以降、関東プロ→プロエンド開放
【アナ】
・村吉みさき 40→56(好き)
・針生えり 49→59(好き)
そうか、なんかしっくりこないと思ってたら
東日本・西日本
これでいくことにしよう、うん
パッシブじゃなくアクティブにしようかと思ったけど、テンポ悪くなりそうなのでパッシブのまま
以下に修正してみる
使い勝手はかなりよくなったはず
●三尋木咏
・購入可能技能:破竹の火力 必要技能経験値320
和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に。 ←Cange!
子の場合で、01~20が5200、21~40が6400、41~50が7700、51~70が満貫
71~90が跳満、91~96が三倍満、97~が役満
特殊効果勝利(リズム、カウンターなど)の場合、この効果は反映されない。 ←New!
ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される。 ←New!
無敗の一段階上昇は適用
カッパーの1.5倍も適用
キリ番とかで元のほうが高い場合でも、こっちの打点表でやります
咏ちゃんの能力も、ゾロ目キリ番無視なので
ただし、聖なる数字は役満固定です(重要)
倍満がないな……ちょっと変更しときます
カッパーはロン和了での数字1.5倍が適用されるだけで、特殊和了のほうは違うんです
ややこしいので、また整理して、あと倍満も足して、書きます
普通に点数高いほうで処理、でいい気もするなぁ……
よく見たら、誰も特殊和了については触れてなかった……
なるほど、満貫クラスの得点以上でロンすれば、役満になってしまう、ということね
でもはっきり言いましょう
これはそのためのスキルでした
カッパーの微妙さと無敗劣を組み合わせて、圧倒的な火力をだすためのスキルです
だからこそ、-20というやや微妙で効果的なマイナスがあったわけです
ちなみに、いまは臨海にいるからギリですが、弱い学校だと完全に無双だと思ってます
鏡があるから、淡・衣・穏乃も怖くないという
とはいえ、麻雀に緊張感がなくなるのは確かなので、一応別案として
・カッパーの効果は打点一段階上昇として、適用される
にしておくという手も
そうなれば、やや微妙なような、というものではあります
飛ばして得られるものが、臨海の寮掃除と、好感度ボーナスだけだしね
●三尋木咏
・購入可能技能:破竹の火力 必要技能経験値320
和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に。
子の場合で、01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
特殊効果勝利(リズム、カッパーのキリ番など)の場合、この効果は反映されない。
ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される。
打点コンマがゾロ目、キリ番等でも、この能力が優先される。ただし、聖なる数字は役満のままとする。
打点上昇判定(無敗劣の一段階上昇など)は、そのまま反映される。
カッパーについては、1:数字1.5倍 2:適用時は打点一段階上昇になる
どちらか決めるアンケを取る、ということにでも
来月も臨海に残るという方法(小声)
今日は21:00から
午前中進行だけします
日誌は色々考えたけど、照が落ち込むとこしか見えないのでしません
まぁ指導→咏、とならなければ買えないわけですし、購入の多数決に勝たねばならんわけですし
指導→理沙となる、のよりんブロックを期待しつつ、始めます
~4月第三週日曜、朝
京太郎「日曜は休みだから、朝ゆっくりできていいよなぁ」
明華「は?」
ハオ「8時部活開始、7時半集合はなかなか辛いのですが」
ネリー「成長期はゆっくり寝ないとだめなのに!」
アレクサンドラ「……堂々と批判しないでよ」
アレクサンドラ「仕方ないでしょ? 夏の大会ではどうして、最良の結果が求められるんだから」
アレクサンドラ「スポンサーの機嫌を取るためにも、しっかり頑張ってちょうだい」
ネリー「はーい」
ハオ「まぁ、もとよりこれ以上負けるのはゴメンですからね」
明華「打倒清澄、白糸台ですね」
京太郎「今年は部長がいませんから、清澄はどうなりますかね」
臨海部長「へ?」
京太郎「あー……竹井久、昨年の部長です」
明華「牌を叩きつけてた方ですね」
京太郎「申し訳ありません、うちの部長が」
ハオ「マナーは最悪ですが、外連味はありますね」
京太郎(難しい単語知ってるなぁ)
アレクサンドラ「ともかく、春優勝の白糸台は平均点も高いし、目下の仮想敵よ。再来月の予選大会までは、白糸台対策を中心にするから」
明華「心得ました」
ハオ「頑張りましょう、京太郎」
京太郎「だな」
ネリー「来月京太郎が白糸台に行って、再来月に戻ってくるとかいいよね」
京太郎「スパイさせんな!」
アレクサンドラ「いいわね、採用」
京太郎「」
アレクサンドラ「ジョークよ、ジョーク」
京太郎(目がマジだったし……)
ハオ「ところで――朝ゆっくりと言ってましたが、普段は何時に起きているのですか」
京太郎「辻は5時入りで仕込みだから」
ネリー「そんな時間に起きたくないなぁ」
京太郎「起きるのは4時半くらいだぞ」
ネリー「」
明華「お肌に悪そうです」
京太郎「智葉先輩は6時頃だったので、大丈夫そうですよ」
明華「……智葉も朝から?」
京太郎「え、はい……そりゃ、娘さんですから」
ハオ「……なるほど、そうやって……」
ネリー「ずるい!」
京太郎「えっ?」
アレクサンドラ(……料理人でもなく、経営にも携わっていなければ、早朝に店に行く必要、ないのよね)
アレクサンドラ(まぁ教えないけど。智葉の思惑を教えても、得するの智葉だけだし)
京太郎「よくわからん……」
明華「いいから始めましょう。今日は二回行動できますからね」
京太郎「あ、はい」
>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (プロ、アレクサンドラのみ)
C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4、好感度+1(在校生から一人、遭遇判定で一人)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・監督好感度+1
C大学 雑用1~3、執事1、アポ相手&もう一人(大学組)選択可能、好感度それぞれ+1
※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
安価↓2 ※人物指定は、後に別安価
>対局、ゾロ目
京太郎「それじゃ、さっそく打ちましょう!」
ハオ「いいですね、やる気があるようで」
ネリー「今日は勝つよ!」
明華「では、こんなこともあろうかと用意していました――これを」
アレクサンドラ「キョウタロウ、引いて」
京太郎「あ、はい」
>相手選択
安価↓2-4
>アレクサンドラ、ネリー、明華
ハオ「おや、私が外れましたか」
明華「ふぅ、勝たないと掃除してもらえませんね……頑張らないと」
京太郎「よろしくお願いします」
アレクサンドラ「それじゃ、今日は東風戦ね」
ハオ「なぜですか!」
ネリー「長いと京太郎が飛ばすでしょ? そうしたら、ハオのお部屋に行っちゃうもん」
ハオ「だからいいんじゃないですか」
明華「まぁまぁ、ここはいつも通り、京太郎に決めてもらいましょう」
京太郎「なんか俺の負担が増えてる……」
>判定回数
1 四回判定
2 二回判定
安価↓1
わざとですー、一回目はDを削ってます
雑用なら大学に行けました、一応
--------------------------------------------------
>四回判定
京太郎「それじゃ、半荘で」
ハオ「京太郎、ありがとう!」ギュウッ
京太郎「……なに、気にするな」
明華「……そうですか」
京太郎「え、なんで怒ってるんですか!」
ネリー「別に怒ってないよ」
アレクサンドラ「そうね。私たちが勝つ可能性もあがるわけだし」
京太郎「そうですね、気は抜きません!」
ハオ「頑張ってくださいね」ギュー ムニュ
京太郎「おう!」
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 ↓1+150
ネリー ↓2+127
明華 ↓3+112
京太郎 ↓4+118+25
打点↓5
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 45+150=195 ツモ
ネリー 64+127=191
明華 68+112=180
京太郎 10+118+25=153
打点05→50 親:4000オール
監督25000→37000
ネリー25000→21000
明華25000→21000
京太郎25000→21000
アレクサンドラ「ほら来た――ツモ、4000オール」
京太郎「いってぇ……」
ネリー「おとなげないよ!」
ハオ「本当ですね」
明華「自分の部屋くらい、自分で掃除してください」
アレクサンドラ「君たちもでしょ……あと、私監督だからね? 練習で手抜いたら意味ないでしょ」
京太郎「さすが監督、俺も負けられないな……」
アレクサンドラ「……キョウタロウは本当にいい子ね。ずっといてちょうだい」
京太郎「!? ど、どうしたんですかっ、いきなり……」
アレクサンドラ「手厳しくない教え子が嬉しくて……」
ハオ「なんてあざとい!」
明華「これは……負けられません!」
ネリー「8000差、これくらい余裕……余裕……」
京太郎(おお、みんなの気合も……燃えてきたぜ!)
対局ルールは>>6
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 ↓1+150
ネリー ↓2+127
明華 ↓3+112
京太郎 ↓4+118+25
打点↓5
あー、しまった……そうか、ツモキャンだ
>第一局のツモキャン
1 当然キャンセルする
2 ミスとはいえ進行してしまったから仕方ない、そのままで
安価↓2
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 45+150=195 ツモ→無効 テンパイ
ネリー 64+127=191 ノーテン
明華 68+112=180 ノーテン
京太郎 10+118+25=153【沼の淵】ツモキャンセル ノーテン
ツモキャンセルにより流局
監督25000→28000
ネリー25000→24000
明華25000→24000
京太郎25000→24000
アレクサンドラ「んー、ツモならず、か……はい、テンパイ」
ネリー「ノーテン」
明華「ノーテンです」
京太郎「ノーテン……はぁ」
明華「どうしました?」
京太郎「いえ、ちょっと……」
アレクサンドラ「私の当たり牌を、せっせと集めてたのよね」
ネリー「へー、すごーい」
アレクサンドラ「すごーい、じゃなくて……君たちもそれくらいやってよ、頼むから」
明華「それは私の打ち筋ではありませんし……」
ネリー「ネリーも攻撃のが得意だし」
アレクサンドラ「だから、意図してやってって言ってるのよ……」
ハオ「確かに……では京太郎、あとでその方法を教えてください。二人きりで――」
アレクサンドラ「はい! 続きやるわよ! 集中して!」
京太郎「はい!」
ハオ「……むぅ」
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 56+150=206
ネリー 00+127=227 ゾロ目ロン
明華 85+112=197
京太郎 31+118+25=174 放銃
打点74→47 親:3900
監督25000→28000
ネリー25000→24000→27900
明華25000→24000
京太郎25000→24000→20100
ネリー「ロォン! 3900、安めだよ!」
京太郎「ぐっ……はい」
明華「うーん、流れが来ませんね……」
アレクサンドラ「……キョウタロウ、調子悪い?」
京太郎「いえ、そんなこともないんですけど……」
ハオ「なにか用事があって、気が逸っていますか? あるいは、気が散っているというか……」
京太郎「そ、そんなことないって!」
明華「あっ……(察し)」
ネリー「……ふぅん」ムスー
アレクサンドラ「……飛ばしたいなぁ」
ハオ「みんな、頑張ってください。この際許します」
京太郎「四面楚歌とはこのことか……」
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 ↓1+150
ネリー ↓2+127
明華 ↓3+112
京太郎 ↓4+118+25
打点↓5
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 75+150=225
ネリー 47+127=171 放銃
明華 64+112=176
京太郎 90+118+25=233 ロン
打点35→53→【カッパー】→80 子:12000→【無敗劣】→子:16000
監督25000→28000
ネリー25000→24000→27900→11900
明華25000→24000
京太郎25000→24000→20100→36100
京太郎「やられっぱなしじゃいられないな……ってことで、ロン!」
ネリー「えーっ、こっち!?」
明華「監督じゃないんですか……」
アレクサンドラ「いや、私やられたほうだからね?」
京太郎「しかもデカい! 倍満、16000だ!」
ネリー「うっ……ピンチかも」
ハオ「その調子です! 頑張って、京太郎!」
明華「激しい手の平返しです……」
アレクサンドラ「8000以上取れば私ね。これは勝負しがいがあるわ」
明華「スキャンダル! 名門校教師が、教え子と連中に賭け!」
ネリー「負けた部員は教師の私室掃除!」
ハオ「週刊誌の格好のネタですね……」
アレクサンドラ「……あのねぇ」
京太郎「大丈夫ですよ。見られないように部屋に入る方法は、いくつかありますから」
アレクサンドラ「えっ」
明華「……そ、そうですか」
ネリー「そ、そんなことより続けようよ」
京太郎「……あれ?」
対局ルールは>>6
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 ↓1+150
ネリー ↓2+127
明華 ↓3+112
京太郎 ↓4+118+25
打点↓5
監督のゾロ目ロンだけど、判定コンマ一位の明華と二位の京ちゃんが2差です
和了じゃない一位と二位の差を、ゾロ目和了に影響させるのも変なので
>>6から少し変更
ゾロ目なら、コンマ差1の流局がない限り、和了確定
とします
そのルールでもう一回判定
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
監督 ↓1+150
ネリー ↓2+127
明華 ↓3+112
京太郎 ↓4+118+25
打点↓5
監督 92+150 =242 ロン
ネリー 28+127=155 放銃
明華 92+112=204
京太郎 26+118+25=169
打点30→03 子:1000
監督25000→28000
ネリー25000→24000→27900→11900
明華25000→24000
京太郎25000→24000→20100→36100
11段階の打点上昇判定、補正上限100-11*5=45
>打点上昇コンマ判定
01~45 成功、アレク逆転
46~00 失敗、流局で京太郎トップ
ゾロ目 京太郎トップ
安価↓1
>失敗、全員ノーテン流局、京太郎トップ
アレクサンドラ「……ふぅ」
京太郎「」ビクッ
アレクサンドラ「……残念、終了よ」
京太郎「ほぁぁぁぁ~~~~~~……あ、お疲れさまでした」
明華「お疲れさまです……ふぅ、私たちの策が功を奏しましたね」
ネリー「惜しかったね、監督!」
アレクサンドラ「……関係ないから、普通に」
ハオ「なかなか飛びませんね」
京太郎「そうそうないって、飛ぶのなんて」
明華「やっぱり、普通に打たないと掃除は期待できませんね」
ネリー「それじゃ続きだね!」
京太郎「ちょっと休憩挟もうぜ、さすがに疲れた……」
アレクサンドラ「だめ。そのまま続けてこそ、集中力と判断力が身につくの」
京太郎「鬼ぃ!」
ハオ「知ってました」
明華「かわいそう、京太郎……私が外れたら、膝枕してあげますからね」
京太郎「やる気出ました!」
明華「まぁ……//」
ネリー「ネリーもするよ!」
ハオ「二人だけにいい格好はさせません」フッ
アレクサンドラ「……練習だって言ってるのに」
・雀力+19
・アレクサンドラ、ネリー、明華好感度+4
雀力レベル12→13
明華好感度レベル 大好き→ときめき
京太郎「でもいいんですか、明華先輩」
明華「はい?」
京太郎「膝枕なんて、気軽にするものじゃないと思いますし」
明華「……バカですね、京太郎は」
京太郎「ええええ……」
明華「気軽になんてしませんし、させませんよ? 当然じゃないですか」
京太郎「ですよね」ガクー
明華「気軽ではなく、してあげるから……意味があるのではないですか」
京太郎「えーっと……つまり、してもらえるってことですか?」
明華「ええ、特別です。京太郎だけ、特別ですよ?」
京太郎「……嬉しいです」
明華「ふふ、それはよかった。ではどうぞ、遠慮なく――」
ハオ「ストップ」
ネリー「まだ明華が外れたわけじゃないし!」
アレクサンドラ「そもそも、京太郎が対局続けるかもわかんないし」
京太郎「う、うう……明華先輩の膝枕がぁ……」
明華「京太郎……運命は、残酷ですね……」
ハオ「重くされても困ります」
ネリー「次どうするの、京太郎!」
京太郎「膝枕が……」
明華「いいですよ、どうぞどうぞ」スルスル
アレクサンドラ「スカート上げない!」
京太郎「――わかりました、練習しましょう!」
明華「えっ……」
京太郎「それはまた、お時間があるときに……人目がないほうが、明華先輩も落ち着くでしょうし、ね?」
明華「京太郎……はい、ぜひ!」ニコッ
ハオ(……その前に私がしてあげましょう)
アレクサンドラ(……まぁ、私が前にしてあげてるんだけどね)
ネリー(……でも京太郎重たいだろうなぁ……むしろ私がしてもらうほうがいいかも)
京太郎「――疲れた」
ネリー「京太郎、目が死んでるよ」
京太郎「こんなに練習したら、腕がおかしくなるよ……」
明華「普通の練習量ですよ」
アレクサンドラ「いかに練習不足かよくわかるわね」
京太郎「うう、掃除したい、お料理したい……」
ハオ「余計疲れませんか?」ナデナデ
アレクサンドラ「ナチュラルに撫でない」
京太郎「疲れないって……雑用は体力もいらないしさ」
明華「おかしなこと言いだしましたよ」
ネリー「監督しごきすぎ!」
アレクサンドラ「えっ、わ、私のせいなのっ?」オロオロ
京太郎「なんだか監督が優しくなった……さて、ちょっと回復したし、どうしようか」
>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (プロ、アレクサンドラのみ)
C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
D大学 成長関連はAの対局と同じ。大学組と試合ができる
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D大学に差し入れ Aに準拠
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4、好感度+1(在校生から一人、遭遇判定で一人)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・監督好感度+1
C大学 雑用1~3、執事1、アポ相手&もう一人(大学組)選択可能、好感度それぞれ+1
午後にデートのため、3Dは不可
※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
安価↓2 ※人物指定は、後に別安価
>掃除
京太郎「だめだ、もう我慢できん!」
明華「はいぃっ! お、お膝ですかっ、どうぞっ///」
ハオ「明華、落ち着いて」
ネリー「いつの間にかキョウタローの手にホウキとチリトリが!」
アレクサンドラ「――いえ、違うわ。チリトリには、すでに埃が!」
京太郎「……まだだ、まだ足りませんっ……ちょっと掃除してきます!」バァンッ
明華「ああ、行ってしまった……京太郎、寂しいです……」
アレクサンドラ「……ま、終われば戻ってくるでしょ」
ハオ「物足りませんが、練習しますか」
ネリー「キョウタローいないとつまんないよー」
アレクサンドラ「……優先一位がキョウタロウ、みたいに言わないでよ、ほんと」
京太郎「よし、やるぞ……まずはこの部屋からだ!」
>執事判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓1
>成功
京太郎「掃除するけど、気にしないように!」
京太郎「よし終わり! それじゃ!」
一年A「……えっ」
一年B「来たとこだよね……って!?」
一年C「み、見たこともないほど綺麗になってる……」
一年D「ナニソレイミワカンナイ」
京太郎「失礼します! ここも掃除しますので!」
京太郎「終わりました!」
二年A「……あ、はい」
二年B「あんなのがいるレベルなんて……レギュラー取れるわけないじゃないっ」
二年C「いや落ち着け。麻雀関係ないから」
京太郎「はぁ、やっぱり掃除は落ち着くなぁ……体力気力、ともに満タンだ!」ヒャッホウ
アレクサンドラ「……なるほどね。各校が混乱するわけだ」
ハオ「京太郎、おいたわしい……」
ネリー「幸せそうなのが、逆に痛々しいね」
明華「よくできましたね、京太郎。ご褒美に膝枕してあげますよ、こっちにいらしてください」ポンポン
京太郎「わーい」
アレクサンドラ「わーい、じゃない!」
アレクサンドラ「……まったく、私がしてあげたことも忘れて……これだから男ってのは……」ブツブツ
ハオ「え? なんですか?」
アレクサンドラ「なんでもないわよ!」
ネリー「っていうか、それハオが言うんだ」
ハオ「京太郎は忙しそうですから……」
京太郎「……ふぅ」
明華「いかがですかー?」ナデナデ
京太郎「溶けそうです……」デレー
明華「それはよかったです///」
・執事+3
・雑用+1
京太郎「……はっ!」
明華「どうしました?」
京太郎「いえ、くつろいでる場合じゃないなと……そろそろ練習も終わりですし」
ハオ「そうですね、今日も頑張りました」
アレクサンドラ「その割には、頑張ってる描写が少なかったけど……」
ネリー「見えないところで頑張ってるからね」
京太郎「それじゃ、あとは掃除と備品の整備をして――」
ハオ「どこを掃除しろと言うんですか……」
アレクサンドラ「とりあえず、その子帰らせなさい」
明華「はい。では京太郎、家までお送りしますね」
ネリー「だめだよ、明華。レギュラーミーティングだよ」
明華「うぅぅ、意地悪……」
京太郎「休日はそんなこともしてたんですか」
アレクサンドラ「まぁそうね」
京太郎「では、その際のお茶菓子にでもしてください。どうぞ」
ハオ「おいしそうなカップケーキですね、焼き立てで、いい香りです」
ネリー「おいしい!」
明華「さっそく食べではいけませんよ」
アレクサンドラ「ありがと……それじゃ、気をつけてね」
京太郎「お疲れさまでした。失礼します」
~午前行動終了
はぁ、なんとか23:30前に終われたです
さて、あとはお待ちかねの菫さんデートです
1時半から前半開始できればなー、と思ってますが、どうなることか
普通の食事にするか、誕生日仕様の食事にするか、選択からになると思います
誕生日仕様になれば、プレゼントをこっそり――という流れには戻しにくいかな、どうだろう
まぁそんな感じです
ひとまずここまで、お疲れさまでした
~日曜、午後
京太郎「さて――菫さんとのデート、ようやくこのときが……」
京太郎「来週が誕生日だけど、引っ越しの準備も考えると、今日くらいしかお祝いできそうにないな……」
京太郎「ないならないで、イベント挟みそうだけど――今日するなら、二人っきりってことになる……」
京太郎「あ、なんか緊張してきた……どうしよう」
>予定選択
1 今日は誕生日気分
2 ひとまずお昼は誕生日で
3 とりあえず触れずにデートだ
安価↓2
京太郎「……よし、最初は内緒にしつつ……料理をだすところで、お祝いって形にするか」
京太郎「それなら、それらしい食材と――シャンパンはまずいな、季節柄、シャンメリーなんかもあまり売られてないし……」
京太郎「――ま、ないならないで用意するか」
京太郎「さて、菫先輩にも連絡しておかないとな」
菫『……はい、弘世です』
京太郎「え? あ、京太郎です……いつもなら、私だ、って出ません?」
菫『っ……まだ、三人がいるからな……その……仕事の電話っぽくしてるんだ』ボソボソ
京太郎「なるほど……それで、待ち合わせのことなんですけど」
菫『あ、ああ……はい。13時、ですよね』
京太郎「そのとき、駅前って言ってましたけど……俺の家に来ていただけませんか?」
菫『』
京太郎「……あれ? 菫さん、大丈夫ですか?」
菫『ひゃいっ! あ、お、あっ……は、はい、大丈夫、だっ……です!』
京太郎(……ほんとに大丈夫かな?)
菫『でででで、ではっ、13時にお伺いします! 失礼します!』
京太郎「はい、お待ちしております」
菫「こ――こうしてはいられないっ……」
哩「どげんしたと?」
巴「急なシフト変更とかですか?」
菫「あ、ああ……一度家に帰る! すまん、またな!」
智葉「いや、同じ方向――そんなに急だったのか」
巴「お忙しそうですね」
哩「まぁよかよ。来週の菫の誕生日、どうすっか話合わんとね」
菫「しゃ、シャワーを浴びてっ……下着っ、変えないとっ……」ハワワッ
京太郎「これでよし、と」
京太郎「大人数でのパーティはよくあったから、大皿メニューばっかりだったけど……二人でのお祝いだし、コース料理に近いものにしようか」
京太郎「前菜に、海鮮と野菜のテリーヌを……スープはポタージュにして、あと――」
京太郎「メインは……いまの時期だと、羊だな。ラムチョップをステーキに――」
京太郎「飲み物は、ミネラルウォーターで……デザートに、シャンメリーと紅茶のジュレをだそう」
京太郎「待ち合わせまで時間がない、急いでかからないとな」
>執事判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓1
>成功
・執事+2
京太郎「――よし、冷製はこれで大丈夫だろう」
京太郎「スープもよし、あとはメインにゆっくりと火を通して――ん?」
ピンポーン
京太郎「いらっしゃったな。先にお出迎えしないと」
京太郎「いらっしゃいませ――菫さん」
菫「……は、はいっ……その、来た……ぞ……」プルプル
京太郎「お待ちしておりました。どうぞ、入ってください」
菫「あ、ああ……失礼、しますっ……」
京太郎「……菫さん?」
菫「ひゃうっっ!? あ、な、なんだっ? なにかおかしいかっ!?」
京太郎「いえ、とんでもない。いつも通り、お綺麗です――いや、いつも以上でしょうか」
菫「~~~~~~~~っっっ////」
京太郎「ただ、ちょっと顔が赤いようなので心配で。どうかされたのかと――熱でもあるんですか?」スッ ピトッ
菫「ふあぁっっ!」
京太郎「……ちょっと熱いかな。大丈夫ですか? もし体調がよろしくなければ、別の日にでも――」
菫「だ――大丈夫だ! 問題ない……ただ、ちょっと……か、かか、覚悟を決めた、だけで……」
京太郎「――なら、いいんですけど……(覚悟?)」
京太郎「それでは、改めましてどうぞ。狭いところですが」
菫「い、いや、大丈夫……ん?」ヒクッ
菫「いい香りがする……オリーブと、これは……羊、ラムかな?」
京太郎「さすがです。ええ、昼食の準備をしていまして」
菫「えっ……と、もしかして……家に来るよう言ったのは、その……昼食の、ためか?」
京太郎「はい、そうですよ?」
菫「な――そ、それならそうと早くっ……」
京太郎「あー、でもそれだけってこともないです、一応」
菫「ふきゅっ」
京太郎「どっかの誰かみたいな声ださないでください」
菫「すすす、すまんっ! そ、そうだよな、うん……大丈夫、相応の準備はあるから、安心してくれ」
京太郎「はぁ……? では、もう少しですので、ゆっくり座ってお待ちください」
京太郎「コースのつもりですけど、皿ごとに席を立つのも申し訳ないので……並べさせていただきました」
菫「ああ、構わない……見事な出来栄えだ、本当に感心するよ」
京太郎「ではどうぞ、お召し上がりください」
菫「うん、いただきます……っ……おいしい、とても」
京太郎「よかったです、お口にあって」
菫「しかし、随分といい材料のようだが……その、こう言っては失礼かもしれないが、高くついただろう?」
京太郎「いえ、普通の素材ですよ。下拵えを入念にしましたので、それが味にも現れているんです」
京太郎「修業で教えていただいた技術を使って、なにより時間もたくさん使えましたから」
京太郎「気にせず、楽しんでいただけると嬉しいです」
菫「そうか……すまない、細かいことを。せっかく用意してくれたんだ、おいしくいただくよ」
京太郎「はい」ジー
菫「うん、おいしいな」モグモグ
京太郎「ありがとうございます」ジー
菫「……あの」
京太郎「はい?」
菫「……あまり、見ないでくれ。その……恥ずかしいからな」
>返事選択
1 俺のことは気になさらず
2 最高の笑顔を見たいので
3 食べている表情が、素敵ですから
安価↓2
京太郎「すいません、食べている表情がとても素敵なので」
菫「っっ……そ、そういうことを、言うなっ……」
京太郎「それと、菫さんの食べ方が上品で、見惚れてしまうっていうのもあります」
菫「~~~~~~~~っっ! だからっ……やめ、ないか……」カァァッ
京太郎「それだけおいしそうに食べてくださるのは、とても嬉しいです……ありがとうございます」
菫「そ――それこそだ! 京太郎くんの料理が、本当においしいから……私も、つい笑顔になるんだ」
京太郎「え……」
菫「前に、少し言葉尻をとらえてしまったことがあったが――これを食べればわかる」
菫「君がいつも、どれだけ相手のことを考えて作っているか……丁寧に仕事をしているか」
京太郎「そ、そうですか……」カァッ
菫「私をもてなそうと、これだけのものを用意してくれた……その気持ちに触れれば、笑顔になるのも仕方ないことだろう?」フフッ
京太郎「……ですね」マッカッカ
菫「どうした京太郎くん、顔が赤いぞ?」ニヤニヤ
京太郎「うぅ……辱められた、お嫁に行けません……」
菫「君はもらう側だろう。それとも婿入りか? どちらも構わないよ、私は」
京太郎「はは、そうで――えっ?」
菫「……あっ!! な、なんでもないっっ!」
京太郎「……はい」
菫「……そ、それより、冷めないように食べようっ……」
京太郎「そ、そうですねっ! はははっ……」
京太郎(い、いまのは――いや、一般論だろっ!? 一般論だよなぁ!?)
菫(思わずなにを言ってるんだ、私はあぁぁあぁっっっ!!!)
京太郎「――お待たせしました、デザートだけは冷やしておきたかったので……どうぞ、紅茶とシャンメリーのジュレです」
京太郎「まぁ、シャンメリー風のシロップ、という感じですけどね、本当は」
菫「ふふ、まるでクリスマスだな」
京太郎「それならチキンだったかもしれませんね。羊はイースターでよく食べられるように、4月が旬なんです」
京太郎「そして、こっちのデザートは、お祝い気分をだしたかったので」
菫「え?」
京太郎「どうぞ、コーヒーです……こちらに、少しラテアートを。といっても、文字ですけどね」
菫「あ、ああ……ん、筆記体? H……は、ハッピー……っっ!?」
京太郎「――お誕生日、おめでとうございます……少し早いですけどね」
菫「……っっ……ああ、ありがとう……これは、とても驚いたよ……」
京太郎「すいません、ギリギリまで、こういった趣向にするか迷っていたので。本来なら、ケーキのほうがよかったかもしれませんが……」
菫「いや、その……こう言ってはなんだが、ケーキでは普通のように思えてしまうからな」
菫「……私がコーヒー党だと知ってくれて、こんな趣向を凝らしてくれたのは、本当に嬉しい」
菫「ありがとう……京太郎」
京太郎「え……」
菫「いつまでも君づけしていては、子供扱いのように感じないか? 私は君を、そう思っていないという……その、気持ちだよ」カァッ
京太郎「……こちらこそ、ありがとうございます。菫さんが思ってくださるように、一人前の男として、恥ずかしくない振舞いを心がけます」
菫「そ、そういうつもりでは……まぁいい、堅苦しくなるからな。それでは、いただくとするよ」
菫(……ああ、でもこの後で……私が、彼に――い、いただかれて、しまうのかっ……////////)
京太郎(……あ、また赤くなってる……本当に大丈夫かな、菫さん)
なんかいつの間にか、京太郎くんから京太郎になってたらしい……どこでなったんだろ
たぶんときめきになったときと思うけど、まぁいいです
ここからです、ここから
----------------------------------------------------------------------------------
京太郎「すみません、片づけを手伝わせてしまって」
菫「いや、私が言いだしたことだ。それに、こうしたほうが近くにいられる。デートらしいだろ?」
京太郎「……はい」
フワッ
京太郎「……ん? 菫さん、香水かなにか、つけてますか?」
菫「いや?」
京太郎「そう、ですか……でも、その……」
菫「どうした?」
京太郎「あ、いえ……すいません。いい匂いがするな、と思ってしまって、つい」
菫「――あっ!」
京太郎「えっ?」
菫「い、いや、なんでもないっ/////」
>返事選択
1 大学でついたんでしょうか
2 移動中についたんでしょうか
3 シャワー浴びてこられました?
安価↓2
京太郎「――シャワー、浴びてこられました?」
菫「!?!?!?!?!?」
京太郎「あ、すみません、また……」
菫「い、や……いいっ、構わないっ……」
菫「少し、汗をかいたから……あ、浴びて、きた……」
菫「シャンプーか、トリートメントの匂いだと……思うよ……」カァッ
京太郎「いい香りですね」
菫「あ、りが、とぅ……」
京太郎「うちに来てくださいって言ったから、気を遣わせてしまいました?」
菫「そ――ん、な……ことも、なくは、ないような……」モジモジ
京太郎「あー、なんかすいません……」
菫「き、気にしなくていい……私が、勝手にした、ことだから……」
京太郎「だけどラッキーでした。湯上がりの菫さんと、一緒にいられるなんて」
菫「きゅふっ」
京太郎「菫さん」ボソッ
菫「ふぁいっっ!!?」
京太郎「――このあと、どうします?」
菫「ど、どどど、どう、とはっ……?」ドッドッドッ
京太郎「どこか、行きたいところはあるかな、と思いまして」
菫「イ、イキた――って、え?」
京太郎「お祝いの席になりましたけど、家の中でなにか、というのもなんですし――せっかくの、その……デートですから」
京太郎「俺もいくつか考えてはいますけど、なにかしたいこと、行きたい場所があればと思いまして」
菫「――――えっと、つまり……」
菫「家に呼んでくれたのは、この……私の、お祝いのため、だったのかな?」
京太郎「はい」
菫「」
京太郎「……えと、なにか――」
菫「いいいいいいいいいいいいい、いや!!! いやいやいや! なんでもない! そ、そうだよなっ、当然だ、うん!」
京太郎「あ、はい……」
菫(あ、危なかったああああああああああああ! ま、また妙な勘違いをして、恥をかくところだった!!)
京太郎「それで、行きたい場所なんか――」
菫「わ、わかってる! その……ひ、ひとまず、洗い物を片づけてだな――それから考えよう、な?」
京太郎「そうですね、そうしましょうか」
菫「ほっ……」
京太郎(まぁそれはいいんだけど……ぐっ、このいい香りが……俺の理性を揺るがすっ……)
菫「~♪」フフフーン
京太郎(鼻唄歌いながら洗い物してるうううううううううううう! か、かわいい、やばい……)
菫「ほら、早く洗った皿を渡してくれ」
京太郎「は、はい、少々お待ちを」
好感度うpはラストまとめてです
ここから、デート中盤に入っていきますが、それは明日で
夜中にやめとけばよかったか……では、お疲れさまでした
ありがとうございました
菫さんの服装考えてなかったな……まぁ大学で普段から私服のはずだけど
パンツかロンスカか、決められる気満々だったこと考えると、やっぱロンスカっすね
ということで、白のロンスカにしましょう
あとはシャツとベスト、リボンタイ
髪型はほぼそのまま、美容室は午前中に行ってます
洗い物のときはポニーテール
という感じで
ではまた夜に
龍門渕で執事行動すると、執事のみ倍成長するという効果を、たったいま閃いた(実装するとは言ってない)
今日中に派遣先決定、まではいかないと思います、おそらく
今日は頑張ってもデート終了、頑張らなければデート中盤終了でしょう
龍門渕の新入部員は考えてません。なんでまぁ、三年時には、執事しかできなくなると思います。それか派遣されないか
他校で名前あり新入部員は、
清澄のムロ、なんとかさん、マホ
永水の湧、明星
だけになるはずです
綾ちゃんは卒業後に高校なので。とはいえ、最初から絡めてるからどっちでもいいか
臨海は犠牲になったのだ……リアルの忙しさ、その犠牲にな……
うーん、5月から二回に戻したとして、新道寺だとほぼ二人なんだよね
羊さんと美子さんは大学だけど、すごい絡みにくそう
人数多い東京こそ、二回行動でやるべきだったかな……
まぁあとのことは、派遣時に決めます
すごい寝坊しましたが、始めます
京太郎「それで、どこか行きたい場所はありますか?」
菫「う、うん、そうだな……」
菫(……別に、このままここで、コーヒーを飲んでいるだけでも、いいのだが……)
菫(せ、せっかく二人きりなのに、それは……い、いや、だからこそこのまま――)
菫「だああああああああああ! なにを考えているんだっ!」ガンガンッ
京太郎「」ビクッ
菫「――あ」
京太郎「お、お気になさらず」
菫「あ、うっ……す、すまないっ……」カァッ
菫(バカ者ぉぉぉぉっ! 落ち着けっ、弘世菫! こんなときこそ大人の余裕を見せなくてどうする!)
京太郎(難しく考えてるみたいだな……)
>返事選択
1 買い物に行きましょうと提案
2 どこか遊びに行きましょうと提案
3 菫の返事を待つ
4 部屋でまったりと過ごす
安価↓2
誕プレチャンスはあと一回
試合と選択ですが……
---------------------------------------
京太郎(……まぁ、のんびり待つか)
菫「えっと……そうだな……」
菫「じ、実は、見たい映画があるんだ……」
京太郎「そうなんですか? それじゃ、見に行きましょうよ」
菫「いや、だけど京太郎の趣味に合うかわからないから、それで迷っている……」
京太郎「どんな映画ですか?」
菫「……笑うなよ?」
京太郎「少女向けアニメでも笑いません」
菫「実は、こ、ここ……これ、なんだ……」
>菫の見たい映画
1 ドM趣味の優等生少女と、それに気づいた男子生徒のややエロラブコメ
2 麻雀グランドマスターを目指す少女と、幼なじみ男子二人や仲間たちの青春ストーリー
3 背徳少女マゾカ☆サドカ 劇場版 叛逆の物語
4 休暇中の刑事がシージャックと戦うアクションコメディ
安価↓2
京太郎「ミレとキョウタ……ですか?」
菫「ち、違うんだ! その、そういう趣味が……とかではなく……」
菫「部員が原作のマンガを持ち込んでいたことがあって、それを没収したことがあったんだが――」
菫「返しそびれたのを、つい読んでしまったら、思いのほか面白くて……」
京太郎「そしたら、あれよあれよと映画化されて、ということですか……」
菫「そうっ、そうなんだ! それで……その、少しだけ興味が……」
京太郎「ドM趣味にですか?」
菫「ち・が・う!!!!!」
京太郎「」スマセン
菫「その……その少女は、非常に真面目で融通の利かない性格なんだが……ある日、出来心で試したことがきっかけで、その趣味に目覚めてしまうんだ」
京太郎「菫さんみたいですね」
菫「私はノーマルだ!」
京太郎「わ、わかってますって……その、真面目で融通が利かないっていうところです」
菫「う……やはり、融通が利かない……か?」
京太郎「たとえば、マンガを持ち込んでいても、一回目は口頭注意、とかでよかったじゃないですか? たとえ規則では、没収と決まっていても」
菫「うぐっ……」
京太郎「きっと自分に厳しいから、他人にも厳しくしてしまうんだと思います。もちろん、それが悪いわけじゃないですけどね」
京太郎「菫さんみたいな人がいないと、規則のない緩みきった社会になって、無法がはびこることにもなりかねませんし」
菫「……そうかな?」
京太郎「だから――融通が利かない、という評価をしてしまいましたけど、俺は菫さんみたいな人、すごく好きですよ」
菫「」
菫「」
菫「な、え……ぁ、う、あうっ……」
京太郎「だから、それを気にしたりする必要は――菫さん?」
菫「わひゃいっっ!」ガタッ
京太郎「だ、大丈夫ですか……」
菫「だだ、大丈夫だ、問題ない!」
京太郎「一番いいのを頼んだほうが……まぁとにかく、真面目なのは菫さんの美徳だと思います」
菫「あ、う、うん……そうか、ありがとう……っと、話が逸れてしまったな」
菫「まぁ、京太郎がそう言ったのも関係している……私は、その少女に自分を重ねてしまっていたんだろう」
菫「そんな少女が、自分の隠れた姿に気づいて、唯一それを見せられる相手に身も心も委ね、解放感と安堵を得る話なんだ」
菫「まぁ、過程には問題あるが……そういう相手を見つける、というシチュエーションには惹かれてしまって……おかしいかな?」
京太郎「――いえ、おかしくありません。女の子なら、恋愛ストーリーに憧れるのは当然ですし」
京太郎「かわいいじゃないですか、とても」
菫「~~~~~~~~~っっ……か、からかう、なっ……バカッ……」
>返事選択
1 菫さんかわいい
2 からかってません
3 真っ赤ですよ
安価↓2
京太郎「……真っ赤ですよ」
菫「そっっ……それは、そうもなる……」
菫「白糸台は、女子校だったし……男子なんて、身近にいなかったんだから……」
京太郎(あれ、共学だったはずじゃ……うっ、頭が……) ※原作が女子校とされたため、過去が改変されています
菫「だ、男子に慣れていないんだ……そもそも……」
菫「その男子に、しかも……その、な、仲がいい相手に……そんなことを言われたら――」
菫「……恥ずかしいに、決まってるだろっ……察しろ、バカァッ……」カァァッ
京太郎「」
京太郎「……あ、えと……その、すいません……」
菫「謝らなくても、いいんだが……」
菫「……その、たまになら……言ってもらえると、嬉しいし……な」フフッ
京太郎(やべえええええええええ! かわいいいいいいいいいいい!)
京太郎「でも、ちょっと意外です……菫さんなら、女子からも人気あったでしょうから」
菫「それは――まぁ、それなりにはあったと、自負しているが……」
菫「綺麗とか、美人とか、かっこいいとか……姉になってくれと言われたこともあったな、そういえば」
京太郎「……それは、お姉さまに、とかでは?」
菫「ああ、そうだったかな……よくわかるな?」
京太郎「いえ、なんとなく……」
京太郎(――って、それ意味違いますよおおおお!)
菫「身長もそこそこあるしな。それにこの目つき、麻雀スタイル、とてもかわいい要素なんてないだろう」
京太郎「菫さんの目は、笑ったときがとてもかわいいですよ。背だって、俺から見れば十分低いですし、かわいいですよ」
菫「なっ――」
京太郎「麻雀だって、強くなろうと努力してそうなったんですから。必死に努力した姿を想像すると、それもかわいく思いますし」
菫「や、やめっ……」
京太郎「さっきも言った、ラブストーリーに憧れるところなんて、まさに女の子です……ほら、かわいい要素の塊ですよ、菫さん」
菫「あうっ、あうぅぅっっっ……」///////////
京太郎「では――かわいいお嬢様。この俺とデートしていただけませんか。まずは映画館など、いかがでしょう」ニコッ
菫「――は、い……」
菫「よ、よろしく……頼む……お、お願い、します……」
~映画館
京太郎「さすがに休みは混んでますね。知ってる人がいるかもしれません」
菫「み、見られる前に入ろうっ……」
京太郎「あ、俺と一緒にいるの見られたら、まずいですか?」
菫「そういうことではっっ――」
菫「その、ほら……こ、こういった映画が好きだと思われると、色々と……」
菫「大会で、あのバカが凄まじい解説をしてしまったから……余計に誤解を招いてしまう」
京太郎「ああ……それなら、俺が誘ったってことにすれば問題なしです」
菫「っっ! いやっ、それはそれで――」
京太郎「?」
菫「……なんでもない」
菫(それはそれで……京太郎に、そういう趣味があって……私が受け入れているように思われるだろっ……)
京太郎「――菫さん」
菫「はいっ!」ビクッ
京太郎「おっと……ほら、列進んでます。止まると迷惑ですよ」キュッ
菫「あ……」ドキッ
京太郎「……手も小さくて、握りやすいです。ほら、またかわいい部分ですよ」
菫「やっ……やめてっ、もう……」カァァァァッ
京太郎「うーん、ちょっと心配ですね」
菫「え、なにがだ?」
京太郎「大学は共学じゃないですか、菫さん」
菫「うん、まぁそうだな。だが麻雀部は女子麻雀部だし、問題ないぞ。そもそも、男子で大学に行ってまで麻雀を続けるやつは少ないからな」
京太郎「いえ、そうじゃなくて……学校内で、男子学生に声かけられて、かわいいとか言われて――」
菫「…………」
京太郎「そんな反応してしまったら、誤解を招いたり……色々、大変じゃないかなと」
菫「……京太郎」
京太郎「はい?」
菫「君はバカか」
京太郎「ひどい暴言を!?」
菫「はぁ……あのな、私がそこらの男にそんなことを言われ、『え~、そうですか~』などと、頬を赤くすると思っているのか?」
京太郎「なんすかいまの(ドンビキ」
菫「た、たとえばだ! いいから聞け! というか答えろ!」カァッ
京太郎「まぁ……正直、面白くはないですけど……いまだって、真っ赤になってるわけですし」
京太郎「ちょっと不安では、あります」
菫「……だからバカだと言ったんだよ。京太郎以外にかわいいと言われたところで、なんの感情も湧かない。相手が軽薄であればあるほど、虫唾が走るだけだ」
京太郎「え……お、俺のは……?」
菫「ふむ……まぁ、正直気に入らない」
京太郎「」
菫「……ふふっ、冗談だ。君は嘘や冗談、お世辞を言う性格じゃないことは、わかっている」
菫「それに私自身、君のまっすぐな性格や、誠実な人柄を好ましく思っている」
菫「そんな相手に褒められれば、さすがにくすぐったい……照れもするさ」
京太郎「菫さん……」
菫「もちろん、誠実な男性はほかにもいるだろうが、君より仲良くなった男はいないんだ」
菫「君の言葉以上に照れることはない、安心しろ」
京太郎「そ、そうですか……」カァッ
菫「……さっきの言葉を返そうか? 赤くなってるぞ、京太郎」
京太郎「うぅ……」
菫「さて――それでは、もう少し安心させてあげようか」
京太郎「ま、まだあるんですか……」
菫「自分以上に、他の男子と仲良くなれば――そう思っていないか?」
京太郎「――――いえ、そんな」
菫「誤魔化すのも下手だな」クスクス
菫「まぁ安心していいさ。なにしろ――」
菫「君は、私が肌を晒し、あられもない姿を見せた唯一の男性だからな」ボソッ
京太郎「――――あ、あれは事故とマッサージでっっ!」
菫「そう、事故とマッサージ……そんな事故をこれ以上起こすつもりはないし、君以外にマッサージさせるつもりもない」
菫「その境界を超える人物は、もう出ないよ。きっとね」
京太郎「…………はい」
菫「安心したかな?」
京太郎「…………おっす」
菫「ならばよし。さ――窓口が開いた、チケットを買おう」
~上映中
京太郎(…………さて、冷静に考えてみると、だ)
京太郎(さっきの菫さん、すごいこと言ってたよな……)
京太郎(俺が相手じゃなかったら、プロポーズと勘違いされてもおかしくない……)
京太郎(……もしかしたら、ほとんどそれと同義だったかも――)
京太郎(――い、いやいや、落ち着けっ……そんなはずが……まぁ、たとえそうだったとしても――)
京太郎(俺みたいな未熟者が、そんなことを考えるのは早い……なにしろ師匠でさえ、まだ結婚してないくらいなんだ)
京太郎(俺がそういうことを考えるのは、一人前になったときか――)
京太郎(まぁ、そういう理性が働かないくらい、夢中になったときだろうな)
菫(……我ながらすごいことを言ってしまった、もっとも――)
菫(この鈍感は、気づいてないだろうな……まぁ、だからこそ言えたわけだが)
菫(……気づいてもらいたいと、本気で思ったなら……私も、それなりのシチュエーションを作る必要がある)キリッ
菫(そ、そのときに備えて……この映画も、集中しなければ……)
菫(……………………下に、ボンデージは着込んだほうがいいのだろうか)ウーム
京太郎「――想像以上でした」
菫「……あ、ああ……私も、その……」カァッ
京太郎「大丈夫ですか?」
菫「ああ、大丈夫……しかし、恋愛のきっかけがあれというのは、大丈夫なものなのか?」
京太郎「……どうでしょうね。正直、俺も恋愛経験豊富なわけじゃないので、ピンときませんけど……」
菫「そ、それなりにはあるのかっ!?」ガタッ
京太郎(えっ、いきなり食いついてきた!?)
菫「…………な、なんでもない」
京太郎「――――」
>返事選択
1 失恋しかありませんよ
2 きっかけよりも、感情だと思います
3 そりゃ、高校二年ですし、一回や二回は
安価↓2
京太郎「――きっかけよりも、感情だと思います」
菫「京太郎……?」
京太郎「映画みたいな、あんなきっかけでもいいですし。その……マンガなんかでよくある、たまたま裸を見ちゃって、みたいな極端なのでもです」
京太郎「本来見られるべきでない部分を見られて、そこから交流が始まるっていうのも、恋愛の形の一つです」
京太郎「むしろ隠す部分がないっていうのは、余計なてらいもなく、本当の自分を見せられる――という点においては、素敵なんじゃないですか?」
菫「……一理、あるような……いや、あるのか?」
京太郎「はは、どうでしょう……でも、少なくとも俺は、映画の二人みたいな関係はいいと思います」
京太郎「依存に見えるかもしれませんけど、本当の自分、隠したい姿を解放して、それを受け入れられて安堵するという関係は、なかなかありませんし」
京太郎「よほどの信頼と愛情がないと、できないことじゃないですかね」
菫「信頼と愛情か……確かに、そうかもしれない」
菫「私もそういう部分に魅せられ、原作を読み耽ってしまったのかもしれないな」
京太郎「菫さんにも、隠しておきたい姿があるんですね」
菫「そっ、そういうことでは――」
菫「………………」
菫「いや……そ、そういうこと、かもしれない……うん……」
京太郎「えっ」
菫「ち、違う! 別に、その……ひ、ひぎゃっ、被虐趣味だとかそういうことではっっ!」
京太郎「菫さん声デカいです!」
菫「――あっ!」
菫「あ、う……す、すまないっ……」
京太郎「いえ、俺のほうこそ煽っちゃったみたいで……」
菫「――違う。ムキになった、ということは……少なからず、そういう部分がある、ということだ」
菫「自覚はないが、薄々と勘付いている、だからムキになって否定する――という心理なのかもな」
京太郎「……仮に、です」
菫「ん?」
京太郎「仮に、菫さんがそういう趣味を持っていたとしても――好きな相手がそういう、アブノーマルな趣味であっても」
京太郎「俺は受け入れて、理解して、丸ごと好きになりたいですね」
菫「京太郎……」
京太郎「菫さん、映画に誘ってくださって、ありがとうございました」
菫「えっ?」
京太郎「なんか、恋愛観が開けた感じです」
菫「ふふ、そうか……妙な方向には開かないようにだけ、頼むぞ?」
京太郎「はいっ! って……妙な方向?」
菫「……その、ほら……映画の、キョウタみたいな……」
京太郎「……あー、ボンデージとか縄とかムチとか、首輪とかですか?」
菫「~~~~~~~~っっ! そ、そう……いう、の……だ……」モジッ
京太郎「興味あるんですか?」
菫「ち、違うっっ!」カァッ
京太郎「そうですか。でも――」
京太郎「――もしそうなら、相談に乗りますから。打ち明けてくださいね?」ニコッ
菫「」ゾクゾクゾクッ
菫「あ、ああ……そう、しよう……」
京太郎「……もう一杯、コーヒー飲んでいきましょうか?」
菫「……うん」
おや……菫さんの様子が……?
ってなところで、デート中盤終了です
最後は夜の部ですね
0:30くらいから、進めます
プレゼント、なににしよう……
3000はコーヒーミルとして、4000と5000で悩むね
あ、首輪はないです、まだ
--------------------------------------------------
京太郎「菫さん、お時間はまだ大丈夫ですか?」
菫「ああ。一人暮らしだし、寮も大学生の門限を厳しくは決めていない」
京太郎「じゃあ遅くなっても大丈夫ですね」
菫「おそっ――う、うん、問題ない」
京太郎「なら、もう少し一緒にいられますね。よかったです」
菫「…………わ、私も――」
京太郎「それじゃ、どこに行こうかな……あ、そうだ」
菫(き、聞いてない……)
>行動選択
1 京太郎「なら、買い物に行きませんか」
2 菫「――そういえば、試合はいいのか?」
安価↓2
菫「――そういえば、京太郎」
京太郎「はい?」
菫「試合はいいのか? まだ見に行ってないんだろう?」
京太郎「試合って……」
菫「照のだ。一戦目が完敗、二戦目が惨敗。三戦目次第で、照の評価はガラリと変わるぞ」
京太郎「……でも、今日は――」
菫「なら、私に付き合ってくれ。私は試合を見に行きたいんだが……チケットがなくてな。京太郎なら、どこかでチケットをもらっていそうだ」
京太郎「……まぁ、ありますけど」
菫(ほんとにあるのか……)
京太郎「……いいんですか?」
菫「美味しい料理をご馳走になって、映画に付き合ってもらって、大好きな麻雀の試合まで見られる……最高のデートだと思うが?」フッ
京太郎「……ほんと、女子にモテるわけですね、菫さん」
菫「あいにく、そっちの趣味はない……さぁどうする? 行くか、やめておくか?」
京太郎「――行きましょう」
菫「そうこなくては。試合開始は、あと30分ほどだが……会場がここから近い」
京太郎「菫さん、そこまで計算して……」
菫「この場所は、君が選んだんだぞ? もしかして、わかっていてやったんじゃないのか?」
京太郎「まさか。菫さんとデートってことに集中してて、そんな余裕はとても」
菫「……そうか」フフッ
菫「いまの言葉は、とても嬉しかった……さ、行こう」キュッ
京太郎「……この状態で観戦したら、照さん余計に動揺するんじゃ」
菫「あいつは単純だ。君の顔を見れば、それだけでやる気になる」
京太郎「…………たしかに」
~試合会場、入場口
「チケット拝見いたします~」
京太郎「すいません、えーっと……二人用だから、こっちのチケットか」
菫「何枚持ってるんだ……一応、プラチナチケットのはずだが」
京太郎「なんかすごいの一枚もらったんですけど……たぶんこれ、一人用なので」
「いえ~、これはペア用ですよ~。一枚で二名様、特別観戦室へご招待です~」
京太郎「……へー。それじゃ、こっちの普通のチケットで――」
菫「まぁ待て、京太郎。せっかくの特別チケットだ、いい部屋で観戦させてもらおうじゃないか」
「このチケットすごいですよ~。卓からも、こちらのお席が見えて、会話もできるんです~」
京太郎「……いや、やっぱまずくないですか?」
菫「最近、照と話していないからちょうどいい。自慢もできるしな」フフフ
京太郎「ちょっと楽しんでますよね!?」
菫「こんないい席で京太郎と、プラチナチケットの試合を見られる私は幸せ者だなぁ。さ、行くぞ」グイー
京太郎「ちょっ、まっ――菫さああああああああああああん!」
「二名様ご案内です~。ごゆっくりどうぞ~」
菫「まるでホテルだな。観戦用の窓はあるが、トイレ、シャワー、ベッド、冷蔵庫、ソファに……ルームサービスのメニューまである」
京太郎「調度も高価ですね、これ」
菫「仮にホテルだとしたら、一泊10万くらいしそうだ」
京太郎「逆に落ち着かないですね……」
菫「まぁともかく座ろう。隣にこい」ポンポン
京太郎「は、失礼します……おう、柔らかい……」
菫「こっちのモニターは、試合場やテレビで放映される映像が見られるのか」
京太郎「試合、もうすぐですね」
菫「いや……設備調整で、開場が遅れたらしく、もう少し時間があるようだ」
京太郎「そうなんですか?」
菫「で、だ――その間に、選手が挨拶に来るらしいぞ」
京太郎「えっ」
ドンドンッ
照「京ちゃん、いるのはわかってる! 開けて!」
京太郎「……なんか追い詰められた犯人みたいになってるんですけど」
菫「さてどうする?」
>行動選択
1 開ける
2 ドア越しに話す
3 菫に出迎えてもらい、お茶の準備をする
安価↓2
京太郎「……本日はお招き、ありがとうございます」
照「なんで顔見せてくれないの!?」
京太郎「なんとなくです」
照「ひどいっ! でもわかった、勝ったときのご褒美ってことだよね?」
京太郎「まぁそれでもいいんですけど……どっちみち、試合会場からこっち見えますよ?」
照「そうだった」
京太郎「どうですか、今日の調子は」
照「いいよ……と言いたいけど、あまりよくないかな。一試合目は稼ぎ負けだけど、二試合目は削られて、さすがにへこんだから」
照「でも――京ちゃんが来てくれたから、勝つよ。でも顔が見れたら、もっと確率上がると思うんだけど」チラッ
京太郎「…………」
菫「……いや、なんで開けないんだ」
照「!? 京ちゃん! いま聞き慣れてるけど聞き慣れない声がした!」
京太郎「え、そうですか?」スットボケ
照「したよ! いけ好かない泥棒猫の声だよっ!」
菫「なんだとこの野郎」
京太郎「菫さん、落ち着いて……」
照「……菫?」ピクンッ
照「菫といるのっ、京ちゃん!?」
京太郎(……なんか、浮気バレした亭主みたいになってきた。どうしよう)
>返事選択
1 いません
2 います
3 開ける
安価↓2
京太郎「いますよ」
菫「素直だな」
京太郎「まぁ隠すことでもないですし」
菫「確かに」
照「京ちゃん! いるのに開けてくれないってことは――」
京太郎「ことは?」
照「菫に監禁されてるの!? 大丈夫、すぐに警備員さん呼んで、マスターキーで開けてもらうから!」
京太郎「違いますよ!?」
菫「むしろ私がここに連れ込まれたんだが」
京太郎「それも違います!」
照「じゃあどうして、菫と一緒なの……」
京太郎「むぐ……また難問が」
菫「ここも素直に言っておくか」
京太郎「……そうですね」
菫「えっ」
>返事選択
1 菫さんが、照さんの試合を見たいと言ってきたので
2 菫さんのお誕生日祝いです
3 菫さんとデートしてました
安価↓2
京太郎「菫さんとデートしてました」
菫「ちょっ――」
照「」
菫「お、おい、京太郎っ……照っ、落ち着け!?」
照「………………」
照「…………試合、始まるから行くね」
京太郎「えっ……あ、の……頑張ってください」
照「…………無理、かも」
京太郎「え――ちょっ、照さんっ!」ガチャッ
頑張って修正しましたよっと
まぁ上昇は低いけど、へーきへーき
京太郎「照さんっっ!」ガチャッ
照「はい、あなたの照です。京ちゃん」ガバッ
京太郎「ぐふっ」
照「あんな冗談で私の気を惹こうなんて、京ちゃんかわいい」スリスリスリスリ
京太郎「ちょっ……て、照さんっ、落ち着いてっ……」
菫「…………照、京太郎が嫌がっているだろう。離れろ」
照「菫こそ、京ちゃんを連れ回して、しかもここまでついてくるなんて図々しいと思う」
菫「なっっ――つ、連れ回していないし、図々しくもない!」
菫「京太郎がここに招待してくれたんだ、なぁ、京太郎?」ギュッ
京太郎「ちょっ、ま、待ってくださいって、菫さんも!」
照「たとえそうだとしても、試合のチケットがなくて泣いてる菫を見かねて、京ちゃんが気を利かせてくれただけ」
菫「お前が不安がってるだろうと思って、ここに誘ってやったのは誰だと思っている!」
照「京ちゃん?」
菫「私だっ、バカ者ぉっ!」
照「京ちゃんでしょ?」クルッ
京太郎「いえ、菫さんです」
照「……本当?」クルッ
菫「…………まぁな」
照「それは……なんていうか、ありがとう」ペッコリン
京太郎「よくできましたね」ナデナデ
照「よくできました、じゃない。どうして」
京太郎「えっ」
照「どうしてチケットいっぱい送ったのに、今日になってやっとなの! しかも菫が言いだしたって、そうじゃなかったら来なかったの!?」
京太郎「えーっと……すいません、その……急を要する用事があったもので、どうしても……」
照「そうなの? なら仕方ない」テルーン
京太郎「すいません、半分は嘘です!」
照「どういうこと?」
京太郎「いえ、その……来週、菫さんの誕生日なのはご存じですよね?」
照「もちろん」
菫「それは安心したよ。プレゼントには期待している」
照「勝利をプレゼントするよ」
菫「もらい飽きたから、もっといいものをくれ」
照「強欲は嫌われるよ、京ちゃんに」
菫「そ、そうなのかっ!?」アタフタッ
京太郎「…………話、戻していいですか?」
京太郎「えっと、それで来週はお祝いする余裕がなさそうでしたから……ほら、引っ越し準備とかあるので」
照「そっか、もうそんな時期……」
京太郎「なので、今日はそのお祝いを兼ねて、食事や映画にお誘いを」
照「…………デートだ」
菫「さっき京太郎くんが言ったろう」
照「ずるい! 京ちゃん、私とも!」
京太郎「ま、またの機会に……」
照「やった! 聞いた、菫? 今度デートしてくれるって!」
菫「……お前がそれでいいなら、いいんだが」
京太郎「ただ――すいません、菫さん。少し失礼な話をしていいですか?」
菫「……構わない」
京太郎「ありがとうございます……あの、照さん?」
照「ん?」
京太郎「その……本当は、照さんの試合を見に行くか、ずっと迷ってました」
京太郎「怖かったからです。照さんが負けるのを見る、というのが」
照「――――そう」
京太郎「一日目は稼ぎ負けて、そのまま恵比寿は二位でした。その試合のあと、咏さんには『照さんはあんなものじゃないです』って言ったくせに――」
京太郎「俺が一番、照さんを信じていなかったんです、たぶん」
京太郎「そして二日目、照さんも削られ、他家はほぼゼロまで削られました……咏さんの本気の本気です」
照「……うん」
京太郎「次鋒が飛んで、そのまま終了――そのとき、もう照さんは勝てないんじゃないかって、思って……」
照「今日は、見に来るつもりがなかったんだ」
京太郎「きっと、初日からその可能性は考慮していたんです、俺。だから無意識に、試合を避けるように、別の大事な用事に向けた――そんな気がします」
菫「……それが、失礼なこと、かな?」
京太郎「っ……すいません、天秤にかけるようなことを……」
菫「意図してのものでないなら、気にしない。むしろそれは、照の試合より、私の誕生日を選んでくれたように思うよ」フフッ
京太郎「そう言っていただけると……」
照「でも、今日は見に来てくれた……菫のおかげで」
京太郎「後押ししてくれたんです、菫さんが」
菫「……私が見たかっただけだ。照が日本代表に勝つところをな。それだけだよ」
照「菫……」
菫「押しつけるつもりはないが……お前は私たちの代表だ。できることなら、宮永世代の代表として、日本代表に牙を突き立ててほしい」
照「菫は野蛮」
菫「……お前な」
京太郎「げ、激励ですよ、激励」
照「わかってる……ん、任せておいて。栄養剤も持ってきてくれて、言うことない激励だった」
京太郎「栄養剤?」
照「わかってるくせに」ギュー ズルズル
京太郎「ちょちょちょ、照さん!?」
菫「こら、どこへ行くつもりだ!」
照「え、控室だけど? 先輩たちもいるし、ここよりよく見えるし、解説もいるよ?」
照「それに控室に戻ったら、ずっと京ちゃんと一緒にいられるし」
菫「……そこまでは許可しない」
照「別に菫の許可なんて求めてない」
菫「………………」ゴゴゴゴゴゴゴ
照「………………」テルテルテルテルテル
京太郎「……あの、せっかくですけど、ここからの観戦がいいです」
照「!?」
菫「!?」
京太郎「いえ、だって……その、知らないプロの人たちに囲まれても、困るといいますか……」
照「シロの先輩にはご飯作ったでしょ?」
京太郎「あれはシロさんいましたし……照さん、いまから試合ですよね? その間、俺一人で先輩方のお相手じゃないですか」
照「…………あっ」
菫「試合開始を忘れるな」
照「京ちゃんがいたので、つい」
京太郎「ってことです……ここから、ご武運をお祈りしています」
照「…………ん。最後にもっかい」ハグハグ
京太郎「……頑張ってください、照さん」ギューッ
照「――行ってくる」ギュルルルルルルルル
照+200
咏+320
選択肢補正で照+20(全正解なら120)
>和了コンマ判定
照 ↓1+220
咏 ↓2+320-10 【迫りくる怒涛の火力】特殊打点判定、代わりに打点-10
ってことで、ゾロ目、もしくはコンマ90差つければ照大勝利
張り切ってどうぞー
照 284 +28400点
咏 402 +40200点 → 勝利ボーナス1.5倍 →+60300
くらいな感じで
他家A「もうプロやめる」
他家B「おうち帰りたい」
照「……はぁ」
咏「やれやれ……ま、こんなもんかねぃ」
京太郎「……だめ、でしたね」
菫「まぁこんなものだろう。一度直取りできたのは、今後の収穫になるだろうさ」
京太郎「強すぎませんか、咏さん」
菫「なにをいまさら……それに、これ以上に強い打ち手もいるんだぞ」
京太郎「……あぁ」
菫「プロで食っていくと決めたなら、照にしても止まってられないだろう。今後、何試合もするんだからな」
京太郎「そうですね……」
菫「やはりショックか?」
京太郎「まぁ、目の前で見るとさすがに……菫さんは、それほどでもないみたいですけど?」
菫「差は痛感しているよ。ショックもある……が、敗戦から得るものもあると、知っているからな」
京太郎「常勝無敗の白糸台の、元部長がですか?」
菫「忘れたか? 有終の美を飾れなかった代があるらしいぞ?」
京太郎「……なんか、すいません」
菫「責めてるわけじゃない。あのときの敗戦のおかげで、春は個人も団体も、母校が取れたと思っている」
京太郎「はい……」
菫「それに、素敵な出会いもあったしな」ボソッ
京太郎「え?」
菫「……いや、なんでもないよ」
菫「それよりどうする。うるさいのが来ると思うが」
京太郎「……とりあえず、お茶を淹れておきます」
菫「お茶菓子はどうする? 甘い物がないと、わめくぞ」
京太郎「……IHコンロが一ヶ所か……ホットケーキくらいなら、焼けますね」
菫「だが材料が――」
京太郎「えっ?」ザイリョウズラー
菫「…………手伝おうか?」
京太郎「では、小麦粉の量を計って、ふるいをお願いします。俺は紅茶の準備と、卵をしておきますので」
菫「了解した」
咏「で――結局、京太郎の前でも負けたんだけど、どんな気分?」ニヤニヤ
照「京ちゃんの甘い物も食べてたら違いました」キリッ
咏「かーっ、往生際の悪ぃ……」
照「ということで、たぶん用意してくれてるでしょうから、行ってきます」
咏「はぁ~? なら私も行くに決まってんだろ~?」
照「だめです。少なくなるじゃないですか」
咏「いーや! 京太郎なら私が行くことも予見してんね、これぜってーだから」
照「じゃあ賭けます?」
咏「おもしれー、乗ってやんよ!」
菫「……多くないか?」
京太郎「照さんヤケ食いしそうですし……もしかしたら、咏さんも来られるかもしれませんから」
菫「なるほど……」
~デート終了
・菫好感度+18
・照好感度+2
京太郎「……遅くなりましたね、すいません」
菫「いや、楽しかった……また誘ってくれ、絶対だぞ?」
京太郎「はい、ぜひ」
菫「せっかく送ってくれたんだ、中でコーヒーでも……と言いたいが、この時間に男子は招けないかな」
菫「……あの三人が来たら、それこそ大惨事だしな」
京太郎「では、送り狼にならないうちに、帰ることにします」
菫「ああ、そうしたほうがいい……私も、送られ狼にならなくて済む」ボソッ
菫「……いや、むしろ送られ羊……とか」ブツブツ
京太郎「?」
菫「な、なんでもない……その、気をつけて」
京太郎「はい。では……今日はありがとうございました」
菫「ああ、またな」
~日曜、夜
京太郎「ふぅ……まさか試合見ながら、照さん、咏さん、菫さんと打つことになるとは……」
京太郎「でも、恵比寿は逆転で一位にはなれた……チームの力って、やっぱ大事なんだな」
京太郎「恵比寿の人たちも、すごい怖い人たちかと思ったら、優しい人でよかった……あれなら照さんも、怒られずに済みそうだし」
京太郎「……あ、菫さんの誕生日プレゼントは……まぁ、仕方ないか。手料理を振る舞えただけで、よしとしないとな」
京太郎「さて――」
>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 恵比寿の人々
4 寝る(翌日好調)
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)
安価↓2 ※人物は別途安価します
あ、ミスです
もうデートは無理でした
>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 恵比寿の人々
4 寝る(翌日好調)
安価↓2 ※人物は別途安価します
>電話 今回は色々あれだったので、菫さん以外も
●所持連絡先
・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ
・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾
・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ
・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム
・白水哩
・獅子原爽
・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・赤土晴絵 ・霜崎絃
・村吉みさき ・針生えり
>相手選択、上記より一名
安価↓2
>アレクサンドラ
京太郎「そうだな、来週の活動のこともあるし、監督に電話しておかないと」
京太郎「……夜遅いけど、大丈夫かな」
京太郎「――もしもし、監督ですか?」
アレクサンドラ「え、ええ。どうしたの、こんな時間に」
京太郎「あ、はい。来週で、こちらを離れることになりますので――」
>返事選択
1 お別れの挨拶を
2 来週の部活の相談を
3 できる限り、話をしたくて
安価↓2
京太郎「――で……」
アレクサンドラ「で?」
京太郎(……なんか、事務的な電話で夜中にかけたのも、申し訳ないな……)
アレクサンドラ「キョウタロウ?」
京太郎「……出来る限り、監督と話がしたくて」
アレクサンドラ「――――」
アレクサンドラ「あ、あの、あっ……えっ?」
京太郎「いま、大丈夫ですか?」
アレクサンドラ「あ――う、うん、オッケー、大丈夫。オールオッケーよ!」
京太郎「よかったです。いつも、このくらいの時間はなにしてらっしゃるんですか?」
アレクサンドラ「んー……仕事が残っていればしてるし、大会前なら資料作りや、相手の研究――」
京太郎「お疲れさまです……身体には気をつけてくださいね」
アレクサンドラ「こう見えても丈夫だから平気よ。あとは、そうね……シャワー浴びてるかも」
京太郎「」ガタッ
アレクサンドラ「いいから座ってなさい」
京太郎「監視カメラ!?」
アレクサンドラ「キョウタロウの考えくらい、わかるわよ……一ヶ月しかいなくても、キョウタロウはわかりやすいからね」フフッ
京太郎「う……い、いえ、その……別にシャワーシーンを想像したとかでは、けして――」
アレクサンドラ「セクハラで訴えるわよ?」
京太郎「勘弁してください!!!」
アレクサンドラ「ジョークよ……っていうか、私のシャワーとか楽しくないでしょ?」
京太郎「そんな自虐しなくても……」
アレクサンドラ「自虐とかじゃなく――いや、自虐かしらね」
アレクサンドラ「あの子たちが言うように、起伏が少ないから、女性としてのセックスアピールに欠けるのは、理解してるつもり」
アレクサンドラ「そのおかげで、この年まで――」
アレクサンドラ「……コホンッ、忘れなさい」
京太郎「はい」
アレクサンドラ「ともかく、君も男なんだし……その、あるほうがいいでしょう?」
>返事選択
1 実はナイ胸派です
2 あれは脂肪の塊ではなく、希望の塊ですから……いや、夢の塊ですから
3 好みはありますけど、こだわりはしません
安価↓2
京太郎「好みはありますけど――こだわりはないですね、あんまり」
アレクサンドラ「え……そういうものなの?」
京太郎「まぁ好きな相手なら――って、なんの話を!」
アレクサンドラ「まぁいいから、続けなさいって」
京太郎「ええええ……」
アレクサンドラ「でも好きは好きでしょ? 明華とかハオとか見てるし、押しつけられてニヤニヤしてるし」
京太郎「それはそうですけども!」
アレクサンドラ「そんななのに、ネリーと付き合ったりしても平気なんだ」
京太郎「平気って……まぁ、三人とも性格いいし、可愛らしいですからね。平気とか以前に、だいたいの男子なら土下座してでも交際申込みますよ」
京太郎「あと、胸がないと拒否反応が起きるみたいな言い方やめてください」
アレクサンドラ「なるほど……じゃあなに? 胸が大きいほうが好みだって言って告白断るのは、実は建前で、本当は本人が嫌いだったってこと?」
京太郎(なんだこの人、グイグイくるな……っていうか、妙にリアルだし)
京太郎「建前の可能性もありますけど、すべて好みのタイプじゃないと付き合わない、っていう人だったんじゃないですか?」
京太郎「そういうやつは、彼女ができても細かいところが気になって別れるか、注文つけてフラれるか、そもそも彼女できないですよ」
アレクサンドラ「……じゃあなに?」
京太郎(また、じゃあなに……か)
アレクサンドラ「そのこと気にして、気がついたらいい年になってた女は、どうしようもないおバカだってこと!?」ムキーッ
京太郎(なんか地雷に触れたっぽい!)
京太郎「い、いえ、そんな……好きな相手の好みに合わせようとする女性は、魅力的だと思いますよ」
アレクサンドラ「……そう?」
京太郎「まぁ、飾らない人が好きっていう人もいますし、悪いところだけは修正するっていうパターンも――」
アレクサンドラ「わかりにくいのよ!」
京太郎「すいませんっっ!」
アレクサンドラ「――で、どれ?」
京太郎「は?」
アレクサンドラ「参考までに! 君の好みはどれかって聞いてんの!」
京太郎(……酔ってんのかな、この人)
>返事選択
1 好きな相手に合わせようとする女性
2 ありのままの自分で接する女性
3 許容範囲内で摺り合わせするタイプの女性
安価↓2
京太郎「うーん……ありのままの、素の自分で接してくれる女性でしょうか」
アレクサンドラ「ふむ、なるほど……そっちのパターンね、オーケー」
京太郎(どっちだよ……)
アレクサンドラ「ありがと、参考になったわ」
京太郎(なんのだよ……)
京太郎「いえ、お力になれてよかったです」
アレクサンドラ「惜しむらくは、もっと早くそれを知っていれば……ということだけれど」
京太郎「まぁ、それは……巡り合わせとかありますし。次の機会に、活かしてください」
アレクサンドラ「――そうね、そうするわ。存分に活用できそうだしね」
京太郎「っていうか、なんの話なんですか、本当に……」
アレクサンドラ「まぁまぁ、気にしないで……明日からも、よろしくね」
京太郎「はぁ……」
アレクサンドラ「……京太郎は、その人自身を見て、恋愛の可能性を探る子だとわかってよかったわ」
京太郎「そうですか?」
アレクサンドラ「ええ、とってもね……それじゃ、また明日」
京太郎「あ、はい。すいません、夜遅くに」
アレクサンドラ「子供にはそうかもね。でも大人にとって、夜はこれからよ……じゃ、おやすみなさい」
京太郎「おやすみなさい」
京太郎「……うーむ、なんともアダルティな。途中おかしなテンションだったけど、なんだかんだ、立派な大人だな」
アレクサンドラ「素のまま、か……あれ、素の私ってどんなだったかしら」
・アレクサンドラ好感度+10(色々込み)
アレクサンドラ 大好き → ときめき
アレクサンドラ「……年下、すぎる……ってほどでもないわよね。某野球選手の奥さん、20だか30だか離れてたっぽいし」
アレクサンドラ「あと一週間じゃ、ほとんど無理だけど……彼が卒業するまでは、チャンスがあるわけだし」
アレクサンドラ「……学生と違って車があるのだって、色々有利だろうし……ちょっと、頑張ってみようかしら」
京太郎「――なんか妙な気配を感じる。まぁいいか」
京太郎「そろそろ派遣の時期だし、何人かにまた、連絡をしておこう」
●所持連絡先
・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ
・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾
・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ
・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・戒能良子 ・野依理沙 ・藤田靖子
・村吉みさき ・針生えり
>相手選択
安価↓2-4
>尭深、智紀、久
京太郎「近くにいながら、顔もだせず、すみません。まだわかりませんが、来月次第で、よろしくお願いします」
京太郎「よく書き込んでくださってると、師匠に聞きまして……そちらに行くことになれば、よろしくお願いします」
京太郎「派遣の連絡は、なるべく早めにお願いします、と」
京太郎「さて、寝るか……」
・それぞれ、好感度+1
~4月第三週日曜、終了
あれ、そういえば連絡先書いてないな……
ちょっと龍門渕イベントのとこ見てきて、連絡先もらってなかったら、↓1で変更
見てきましたが、どうもまだ交換してないですね
師匠の誕生日で浮かれるなんて、京ちゃんもうっかりさんですね、HAHAHA
では智紀→灼で
京太郎「そろそろ西に戻りそうな気もしますが、よくわかりません。自分で選べないのは、やや不便ですね」
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ということで、今度こそ終了です
ステータス変化は、このあと挟んで、四週成長後のデータを公開します
今後の予定は、セーラ誕生日
菫さんはプレゼント買わず、誕生祝は伝えたので、連絡なし
セラたんが終わったら、派遣先決定です。明日できれば、というところ
では、お疲れさまでした
週間累積
雀力38 執事14 智葉7 ハオ8 明華4 メグ1 ネリー7 アレクサンドラ13 巴2 哩3 和5 塞3 照1 シロ3 晴絵1 爽1 絃1 咏6
上記を受けて、咏ちゃんがときめいたりしてます。あとの感情レベルは変化なし
●現在のステータス 称号:春のインハイチャンプ
雀力:22→1244 レベル13 指導の大成功補正±1 大成功(トップ)ボーナス+12
技能経験値:458
所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
補正後コンマにゾロ目があれば、ロン和了。
ゾロ目扱いなので、他者ゾロ目と競合は、こちら優先。
【カッパーシュート】師:戒能良子
出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能
【一意専心】師:野依理沙
自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる
【沼の淵】師:大沼秋一郎
自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能
【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇
【八咫鏡】オリジナル
??・婚期代償を除く、最上級優先度スキル
他者のすべての異能・技能を反転(=打点変更は元に戻る)させる。
(+補正は-補正に、-補正は+補正に。半減は倍に、特殊判定は効果を逆転、勝利は敗北に)
この異能の効果が関与して和了に至った場合、流局にはならない
また、この異能の効果でバフ・デバフが変動し、流局条件を導いた際も、流局にはならない
執事:237→886 レベル9 大成功ボーナス+8
雑用:231→486 レベル5 大成功ボーナス+4
【たこ焼きマイスター】5/5
大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない
家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真
・狩宿巴の麗しい袴姿(赤面&笑顔)の写真
・石戸従姉妹のツーショットおもち押し合い写真
●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
【清澄】
・宮永咲 ??→177(ときめき)
・片岡優希 15→102(ときめき)
・原村和 10→234(ときめき) デート2回
・染谷まこ 15→100(ときめき)
・竹井久 18→138(ときめき) デート1回
・福路美穂子 44→55(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→73(大好き)※エンドなし?
【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照 20→129(ときめき) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫 23→124(ときめき) マッサージ経験済 マ:1 デート1回
・渋谷尭深 23→49(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子 25→64(大好き) マッサージ経験済
・大星淡 26→120(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→56(好き)※エンドなし?
【龍門渕】
・井上純 32→37(好き)
・沢村智紀 21→30(好き)
・国広一 31→36(好き)
・龍門渕透華 14→23(友人)
・天江衣 20→27(好き)
・杉乃歩 25→30(好き)※エンドなし
【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄 35→118(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥 27→119(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧 37→120(ときめき)
・鷺森灼 32→96(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃 25→75(大好き) マッサージ経験済
・志崎綾 31→39(好き)
・岡橋初瀬 37→45(好き)※エンドなし?
・巽由華 28→34(好き)※エンドなし?
・小走やえ 30→40(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→34(好き)※エンドなし
・桐田凛 21→27(好き)※エンドなし
・辰己春菜 29→35(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→34(好き)※エンドなし
・新子望 24→30(好き)※エンドなし?
【宮守】
・小瀬川白望 28→187(ときめき) デート1回
・エイスリン 31→111(ときめき)
・鹿倉胡桃 20→57(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞 25→89(大好き)
・姉帯豊音 27→111(ときめき)
【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔 17→67(大好き)
・狩宿巴 22→146(ときめき) デート1回
・滝見春 13→182(ときめき)
・薄墨初美 36→73(大好き)
・石戸霞 28→103(ときめき)
・石戸明星 34→56(好き)※エンドなし?
・十曽湧 13→21(友人)※エンドなし?
・藤原利仙 25→41(好き)※エンドなし? 二年目以降、関西プロ→プロエンド開放
【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫 39→96(大好き)
・真瀬由子 37→75(大好き)
・愛宕洋榎 32→76(大好き)
・愛宕絹恵 41→111(ときめき)
・末原恭子 44→81(大好き)
・赤阪郁乃 39→89(大好き)
【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜 42→107(ときめき)
・二条泉 36→99(大好き)
・江口セーラ 44→72(大好き)
・船久保浩子 51→83(大好き)
・清水谷竜華 46→129(ときめき) デート1回
・荒川憩 52→69(大好き)※エンドなし?
【臨海女子】※女子好感度:130
・辻垣内智葉 44→90(大好き)
・ハオ慧宇 49→97(大好き)
・雀明華 54→106(ときめき)
・メガン・ダヴァン 51→60(好き)
・ネリー・ヴィルサラーゼ 47→97(大好き)
・アレクサンドラ・ヴィンドハイム 49→113(ときめき)
【新道寺女子】
・白水哩 59→104(ときめき)
【有珠山高校】
・獅子原爽 50→52(好き)
【プロ】
・戒能良子 22→94(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→143(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→108(ときめき)
・野依理沙 30→59(好き)
・藤田靖子 23→47(好き)
・三尋木咏 36→102(ときめき)
・赤土晴絵 28→55(好き) 二年目以降、関東プロ→プロエンド開放
・霜崎絃 53→55(好き) エンドなし? 二年目以降、関東プロ→プロエンド開放
【アナ】
・村吉みさき 40→56(好き)
・針生えり 49→59(好き)
デートで遠方まで出かけられる、くらいです
まぁ学生さんでも電車とか使えばいいんですけどね
人いそうなら、もうちょっとしたらセラたんやります
健夜「仕事だったから仕方ないわー、不可抗力だわー」
--------------------------------------------------------
~4月第四週月曜
京太郎「――では、お世話になりました」
辻垣内父「こっちこそ助かった……またいつでも、働きに来てくれ」
辻垣内母「遊びに来てくれてもいいですからね」
京太郎「ありがとうございます」
追い回し「うっ、うっ、兄さんっ……寂しくなるっす……」
京太郎「泣くなって。次に来るときは、立派なとこ見せてくれよ」
智葉「――京太郎」
京太郎「あ、智葉先輩……ありがとうございました」
智葉「なぜだ?」
京太郎「いえ、こんな名店で働かせていただけたのも、智葉先輩のおかげですから」
智葉「……礼を言うのはこっちのほうだ。本当に助かった、ありがとう」
京太郎「お役に立てたかどうか」
智葉「立っていたさ。私が保障しよう」
辻垣内父「……そこは俺がするべきじゃないか?」
辻垣内母「野暮ですよ、あなた」
辻垣内父「むぅ……」
智葉「こっちにはあと一週間いるんだな」
京太郎「次の派遣が遠方なら、そうですね」
智葉「……長いようで、短かった。心残りがないよう、一週間を過ごしてくれ」
京太郎「はい!」
辻垣内母「智葉さんったら、先生みたいね。もっと色気のある言葉にすればいいのに……」
智葉「べ、別にいいでしょうっ」
京太郎「では……行ってきます」
京太郎「本当に、力になれたならいいんだけどな……おっ?」カガヤイテー ココイチバーン
京太郎「セーラ先輩だ……はい、京太郎です!」
セーラ『おっ、久々やな、京太郎っ! 元気にしとったか?』
京太郎「もちろんですよ。セーラ先輩も、プロでご活躍みたいで、なによりです」
セーラ『ははっ、まぁ試合出られたり出られんかったり、ボチボチやけどな』
京太郎「出てる試合では結果残してますし、これからも出番が増えるといいですね……期待してます」
セーラ『おう、任せとけ! ……って、もしかして成績見てくれてるんか?』
京太郎「ええ、知り合いの所属してるチームの戦績や、その日の得点、知り合いの得失点くらいは。牌譜が全部載ってないのが残念ですけど」
セーラ『週プ雀(週刊プロ麻雀)とかウィークリー麻雀トゥデイに載ってなかったっけ』
京太郎「あー……雑誌は、ほら。かさばるし、学生の一人暮らしでは置きにくくて」
セーラ『それもそうか。チームでは保管してるから、遊びに来たら見せたるで』
京太郎「ほんとですかっ? ありがとうございます!」
セーラ『いや、こんくらいは……ほら、あの……こんなすごいモン、もろてしもたし、な?』
京太郎「あっ、もしかして届きました?」
セーラ『おー、今朝一番にな。ビックリしたで、京太郎からってなんや、って思てなぁ。んで考えてみたら、俺の誕生日やん』
京太郎「はい。おめでとうございます、セーラ先輩」
セーラ『おう、おおきに! でも、なんでこれなん? ブレスレットとか、つけんの初めてやで』
京太郎「えーっと……」
>返事選択
1 テレビで見てると、飾り気がなかったもので
2 ちょっとはオシャレに気を遣いましょう(直球)
3 似合うかと思いまして
安価↓2
京太郎「えーっと……似合うかな、と思いまして」
セーラ『ふーん、そうか? あんまこういうのつけへんから、ようわからんけど……』
セーラ『まぁ仕事のときんでも、つけてみるわ。サンキューな!』
京太郎「ぜひそうしてください(迫真)」
セーラ『え?』
京太郎「いえ……あ、今日もお仕事ですか?」
セーラ『試合はないけどな。練習と、関西ローカルの番組で撮影とかや』
京太郎「お疲れさまです」
セーラ『テレビはよう慣れんわ……洋榎がえらいペラペラしゃべるしなぁ。こっちは慣れへんスカートで緊張しっぱなしやのに』
京太郎「インタビューは、学生のときも多かったじゃないですか」
セーラ『やり取りだけやったらええけど、撮影されるとなると、下手なこと言えへんしな……』
セーラ『……っと、悪い。せっかくプレゼントくれて、お礼の電話やったのに、グチばっかやな』
京太郎「大丈夫ですよ。あまり言う機会がないなら、俺でよければ聞きます」
セーラ『はは、おおきに……けど、ほんまそうやわ』
セーラ『同じチームに同期の同い年がおらんから、普段はほとんどこんな話せんし』
セーラ『まぁ、洋榎とかと飯食いに行って、そこで話すくらいやな』
>返事選択
1 先輩の代は、どこもそんな感じですよ
2 上の先輩たちに困らされたりはしてませんか?
3 もっと電話したほうがいいですか?
安価↓2
京太郎「なら、もっと電話したほうがいいですね」
セーラ『へ――い、いやっ、それはええって! さすがに……』
京太郎「そうですか?」
セーラ『そらそうやろ……そんなん、グチ聞かせるために電話させるとか、ほんまカッコ悪いやん』
京太郎「俺は気にしませんけど」
セーラ『俺が気にするねんって。これでも先輩やで?』
京太郎「それは知ってますけど……」
セーラ『まぁ心配せんでええって。いまもちょっと聞いてもろたし、またうまいことやっていくわ』
京太郎「慣れない仕事だからって、しないわけにもいきませんしね」
セーラ『そやな。ここまでやってこそ、やるからこそのプロなわけやし……』
セーラ『そういうとこ、洋榎とか宮永はほんまうまいわ……』
京太郎「方やそういうのが好き、方や別人格ですからね」
セーラ『正直、得意なやつに回したらええと思うんやけどな』
京太郎「若くて綺麗な麻雀選手が入ったら、宣伝になるでしょうし、テレビの仕事が多くなりますよね」
セーラ『コンパニオンとちゃうっちゅーねんなぁ……若くて綺麗?』
京太郎「はい」
セーラ『……誰が?』
>返事選択
1 先輩が
2 高卒ルーキーが
3 洋榎さんと照さんが
安価↓2
京太郎「先輩がです」
セーラ『』
セーラ『あ、あ、ああ、アホかっっ! 誰がそんなっ……』
京太郎「……大丈夫、先輩が気づいてないだけで、周囲は気づいてますよ」
セーラ『そんなわけあらへんやろ、アホッ……こんな、髪も短いし、色々ガサツやし……』
京太郎「でも、現にテレビの仕事も増えてるみたいですし、チームもそういう方面でも、期待してるんじゃないでしょうか」
京太郎「それと――もしかしたら、先輩自身がそう思っているせいで、テレビのほうでも緊張するのかもしれませんね」
セーラ『そうって、どうやねん』
京太郎「その……なんというか、自分の容姿とかに、自信がないっていうんでしょうか。本当はもっと誇ってもいいはずなのに」
セーラ『だ、だからやなぁっ……』
京太郎「聞いてください。たぶん無意識でしょうけど、それで引け目を感じて、他の人ほどうまくできないのかもしれません」
京太郎「洋榎先輩は……その、自分に自信たっぷりですし、照さんも外面は完璧だって自負してますし」
セーラ『……そうなんかなぁ』
京太郎「だから――すぐには無理かもしれませんけど、自信を持ってください」
セーラ『けど、そんなんどうしたらええか……』
京太郎「服装や髪形を、少し気を遣うだけでもだいぶ違いますよ。先輩にオシャレな人がいれば、その人に相談するとかも、いいと思います」
セーラ『服装、髪型なぁ……まぁ年中執事服に言われたないけど』ハハッ
京太郎「執事服いいじゃないですか!」クワッ
セーラ『お、おう……すまん』
京太郎「コホンッ……あとは、先輩もほかのプロ選手で、綺麗だって思う方がいるんじゃないですか?」
セーラ『……まぁ、おるけど……戒能プロとか、めっちゃ美人やし』
京太郎「ドSですけどね……まぁそれはともかく。良子さんなら良子さんを参考にするとか、同じチームでなくても相談するとか、すればいいと思いますよ」
セーラ『うん……そうやんな。苦手や言うて、いつまでも愚図っててもしゃーないし……ちょっと考えてみるわ。サンキューな、京太郎』
京太郎「いえ、勝手なこと言っちゃって、すみません」
セーラ『……せっかく、こんなプレゼントまでもろてんし。ちょっと頑張ってみるわな』
京太郎「はい……頑張りましょう、セーラ先輩」
・セーラ好感度+12(プレゼント等込み)
セラたん終了、です
日誌忘れてることに、セラたんやりながら気づきました
まぁ対局、掃除、デート、観戦で、デート関連の日誌にするわけにもいかないので、見送ろうかなー、とか……
もしくは
・夜中帰りの菫、追及編
・セラたん後の関西飲み会 セーラのファッション向上編
需要あれば、どっちか考える、とか……
もう普通に派遣先決めます?
派遣は10票くらいで多数決だしね、踏み台もいるし……まぁ夜にします、一応
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~西日本プロ飲み会
セーラ「――ちゅーことで、その……お……俺はどんな服が似合いますかねっ!?」
洋榎「くくっ……そんなんお前、なに着ても一緒やろ」
利仙「まぁまぁ、洋榎さん……セーラさんは、なにか好みの服はありますか?」
セーラ「えーっと……短パンとTシャツ。あ、ハーフパンツでもええで、あとスパッツ」
理沙「小学生!」
良子「しかも男子ですね……なるほど、話はわかりました」
良子「まぁ、どんなきっかけがあったか知りませんが、身嗜みを気にするのはいいことです。特にセーラは、西日本リーグの看板にもなりうる逸材――」
洋榎「ちょっ、うちはどうなんですかっ」
利仙「わたくしも……その、多少は……」
理沙「落ち着いて」
良子「それを言いだしたら、私や野依プロも候補に挙がります。まぁ二人は普段から、気を遣っていますし……磨けば光る、という要素を考え、まずはセーラです」
理沙「どうする?」
利仙「まずは髪型でしょうか」
洋榎「ちょっとまとめてみよか。うちのヘアゴム使て――」
良子「無理にまとめると、妙な跳ね方をしそうですね。伸ばしてゆっくり梳かしてもいいと思いますが……」
洋榎「クシは京太郎が通すんうまかった思いますけど」
良子「……ほう」
理沙「詳しく」
利仙「わたくしも興味が」ニッコリ
洋榎「……やば……」
セーラ「アホやな、お前は」
洋榎「ちゃ、ちゃいますて! その……登校中に、寝癖見つかってクシかけられただけで……」
良子「あとで説教しておきましょう……まぁともかく、伸びるのを待つ時間もないですし、この長さでできるアレンジをするのがいいでしょうね」
利仙「スタイリング剤でしょうか?」
理沙「妥当!」
良子「少々髪質は硬いですが、髪自体はとても綺麗ですしね……バラついた部分を揃えるだけでも、かなり印象が変わりますよ」
利仙「それと、目元もかからないようにしませんと」
洋榎「こっちは、その間に服装考えましょか」
理沙「……パンツ!」
洋榎「えーっと……スカートを無理に穿かせんと、パンツにするいうことですか?」
理沙「そう!」
洋榎「……うーん……そうかもしれんなぁ」
セーラ「ジロジロ見んなや」
洋榎「……ちなみに、スカートやとどんなんがええ?」
セーラ「あんなん女が穿くもんやろ」
洋榎「お前女やろ!」
理沙「……タイト!」
セーラ「……はい?」
良子「まぁ、フレアなものよりタイトなほうが、セーラの印象には合うでしょうね」
セーラ「タイト、フレア……どんなんや?」
良子「私がスーツで着ているものが、タイトなものです」
利仙「わたくしのは着物ですが……こう、裾がヒラヒラとなびくものは、フレアと言って差し支えないかと」
セーラ「ふんふむ……あ、せや! あの、これなんですけど……」
洋榎「お? なんやこれ、ブレスレット?」
良子「いいセンスですね。セーラの私物ですか?」
セーラ「えーっと……はい、まぁ。それで、これに合うような服やと、ええんですけど」
理沙「……なら、こういう――」
洋榎「絵、うまっ!」
良子「意外ですね……」
理沙「どういう意味!」
良子「いえ、驚いたというだけで……たしかに、長いよりは短いほうが、セーラの健康的な部分も魅せていけるでしょうから」
利仙「では、タイトなミニスカート、あるいはショートパンツなんかもよろしいのでは」
洋榎「短パン言うより、だいぶマシに聞こえるな……」
良子「では、ボトムにそれらを二枚から三枚、さらにパンツもいくつか用意して、それにトップスを合わせていきましょうか」
洋榎「インナーも選んだほうがええと思います」
理沙「アウターも」
利仙「……いっそ、アンダーウェアもこちらで用意してあげましょう」
良子「それ以外にも、靴やカバン、化粧品……美容室も、いいところを紹介しましょう」
セーラ(……あかん、なんか……大事になってきたで……)ゾゾッ
理沙「でも……本当に、いいデザイン」
良子「そうですね、このブレスレットは……これを選ぶセンスがあるなら、合う服装も自分で選べるのでは?」
セーラ「えっ、あー……まぁ、その……もらいもんなんで、これは……」
洋榎「なにぃっ!?」
利仙「あら、どなたに頂いたのですか?」
良子「ご両親でしょうか」
理沙「友達?」
洋榎「清水谷あたりが、選びそうではあるけど……」
セーラ「いや、その……男です」
四人「!?」
良子「な、なるほど……その男性のために、ファッションを見直そうというのですね……」
理沙「誰!?」
利仙「……わたくし、嫌な予感がするのですけれど」
洋榎「奇遇やな、うちもや……」
セーラ「……だ、誰でもええやないですか?」
良子「……伺っておきましょう。ピンときました」
セーラ「……京太郎です」
良子「はい、解散しましょう」
理沙「敵に塩は送らない!」
利仙「雉も鳴かずば撃たれまい……」
洋榎「アッホやなぁ、自分……さっきのクシの話で学習せいや」
セーラ「ちょっ、ま、待ってくださいて! 服の話はほんまっ、仕事のためなんです! お願いします!」
良子「……はぁ、わかりました。では私たちでいくつかコーディネートしておきますので、次のオフにでも見に行きましょうか」
理沙「了解!」
洋榎「んー、それやったらついでに、大分のあのうるさいんも誘ってええですか?」
利仙「銘刈さんでしょうか?」
良子「そういえば、大分はいまこっちにいましたね。構いませんよ」
セーラ「お前、自分のこと棚に上げて、よううるさいとか言えんな……」
洋榎「同じようしゃべるんでも、うちは気品があるやろ?」ドヤァ
……続く?
●来月の予定
5月誕生日(プレゼントは攻略対象のみ、()内は贈れません、知り合ってない相手も無理です)
【一週】4日(木曜):えり 5日(金曜):まこ
【二週】10日(水曜):怜 12日(金曜):メグ(ダヴァン) 17日(連休三日目):憧
【三週】24日(日曜):シロ
【四週】26日(火曜):みさき 28日(木曜):初美
その他、春菜や凛も5月です。阿知賀にいればお祝いくらいはする?
●現在の派遣可能校
0 清澄高校(久、美穂子、ゆみ)
2 白糸台高校(エイスリン・胡桃・塞・豊音)
3 阿知賀女子学院(残りは子供軍団小5のみ)
4 姫松高校(恭子、由子)
5 永水女子(霞、初美)
6 龍門渕高校(南浦プロ、南浦数絵)
7 千里山女子(怜、竜華)
8 新道寺女子(美子、仁美)
9 有珠山高等学校(誓子)
10 臨海女子(菫・智葉・哩・巴)
とりあえずこんな感じでしょう
18:00くらいにいったん確認、安価予告、安価、という順でできれば
まぁいったん確認のときに、何時何分ってアナウンスする予定です
到着日が0日
第一週の月~日が1~7
第二週の月~日が8~14
連休が15~17
第三週の月~日が18~24
第四週が25~31
28日を基準にして、不足する月には連休を数日含め、バランスを取ればいい、と気づいた結果がこれだよ!
29日なら連休初日、30日なら連休二日目まで、31には三日目、という感じですね
今月までの変更分? こまけえこたいいんだよ!
あ、ずれるのは日数だけで、連休に曜日はありません
で、GWか……どうしよう
じゃあ3・4・5は休日扱いにしてみる? 毎月連休あるし、必要ないかとも思いますが
忘れかけてましたが、思いだしつつありました
ただ、月曜はまずいなぁ、とか思ってます
初めての学校だと、いきなりイベントで困惑するし
第一週土曜、のほうがいいかな……でも土曜デートの予定日が一日潰れるのか
あと、部活はする予定だったけど、体育祭って部活は休みですよね、さすがに
まぁ文化系なんで、ミーティングなりなんなりで、集まりはする、と
あと、平日の通常行動は、リアルが忙しくない限り、なるべく二回行動にします
ただ、あまり間を空けてエタりたくないので、更新はそれなりの頻度でやりたいと思ってます
ということで、指導が多くなっても怒らないでくだされ
まぁ臨海とか東京は人が多いからそう見えただけで、大阪二校、新道寺の二年目とか、三年目以降はすごく人が少ないからね……
二回行動すると、対象が偏ったり、ネタが切れたりするのが心配
スケジュールでほかに、問題になりそうなとこないですかね?
もうちょい早めにアンケしたかったけど、中途半端になってしまったな
19:00まで、とりあえず質問待ちます
質問の処理が終わり次第、時間指定します
指定した時間に安価予告、直後レスで安価落とします
再確認
到着日が0日
第一週の月~日が1~7
第二週の月~日が8~14
連休が15~17
第三週の月~日が18~24
第四週の月~日が25~31
28日を基準にして、不足する月には連休を数日含め、バランスを取ればいい、と気づいた結果がこれ
29日なら連休初日、30日なら連休二日目まで、31には三日目
曜日はずれない
●来月の予定
5月予定
第一週水~金曜:三連休
第一週土曜:体育祭(イベント)
5月誕生日(プレゼントは攻略対象のみ、()内は贈れません、知り合ってない相手も無理です)
【一週】4日(木曜):えり 5日(金曜):まこ
【二週】10日(水曜):怜 12日(金曜):メグ(ダヴァン) 17日(連休三日目):憧
【三週】24日(日曜):シロ
【四週】26日(火曜):みさき 28日(木曜):初美
その他、春菜や凛も5月です。阿知賀にいればお祝いくらいはする?
●現在の派遣可能校
0 清澄高校(久、美穂子、ゆみ)
2 白糸台高校(エイスリン・胡桃・塞・豊音)
3 阿知賀女子学院(残りは子供軍団小5のみ)
4 姫松高校(恭子、由子)
5 永水女子(霞、初美)
6 龍門渕高校(南浦プロ、南浦数絵)
7 千里山女子(怜、竜華)
8 新道寺女子(美子、仁美)
9 有珠山高等学校(誓子)
10 臨海女子(菫・智葉・哩・巴)
スケジュール関係の質問だったんだけど……まぁいいか
哩さんに出会いやすい、というのは初対面の話であって、顔合わせるのはもう無理です
でも朝昼晩の電話くらいはありそう
プロは地元枠+全国から3人まで
シーズン始まったから東西にわけようかな、と考え中
5月は交流戦あるので、大丈夫
デートは、年中全国オーケー
贔屓? オーケーでも全然プロとデートできてないので、大丈夫です
大学と高校については
前スレ>>871 参照
大阪二校について触れてるけど、新道寺、有珠山、阿知賀でも似たような形になる予定
臨海については、大学組が色々混じってたので、やむなし
最低三人の名前あり、と打てるようにはしたいと思ってます
長野って広いからよくわかりませんが、龍門渕と清澄ってどのくらい離れてるのかな
まぁ師匠の誕生日には行ってるし、合宿会議で各地から清澄に来てるし、行けるってことにします
それなら日頃の練習でも、と思われるかもしれませんが、学校の練習サボっていいわけないです
では、スケジュールの質問、問題指摘ないようなので、あれで日程は確定
19:25~30くらいに、安価予告レスを落とします
直後に、多数決安価レスを落とします
このレスのあとに、安価落とします
あと、GWに帰省はないと思います
夏休みは大会で東京、春もほぼ東京
冬は京ちゃんが地元でのんびりなので、帰省とか関係ないですね
●来月の予定
5月予定
第一週水~金曜:三連休
第一週土曜:体育祭(イベント)
5月誕生日(プレゼントは攻略対象のみ、()内は贈れません、知り合ってない相手も無理です)
【一週】4日(木曜):えり 5日(金曜):まこ
【二週】10日(水曜):怜 12日(金曜):メグ(ダヴァン) 17日(連休三日目):憧
【三週】24日(日曜):シロ
【四週】26日(火曜):みさき 28日(木曜):初美
その他、春菜や凛も5月です。阿知賀にいればお祝いくらいはする?
●現在の派遣可能校
0 清澄高校(久、美穂子、ゆみ)
2 白糸台高校(エイスリン・胡桃・塞・豊音)
3 阿知賀女子学院(残りは子供軍団小5のみ)
4 姫松高校(恭子、由子)
5 永水女子(霞、初美)
6 龍門渕高校(南浦プロ、南浦数絵)
7 千里山女子(怜、竜華)
8 新道寺女子(美子、仁美)
9 有珠山高等学校(誓子)
10 臨海女子(菫・智葉・哩・巴)
>派遣先選択、可能校から数字or名前で一校記入
安価↓3-12多数決、同数は決選投票安価します
新道寺2 清澄4 有珠山1 阿知賀2 龍門渕1
ということで
>清澄
久の電話、最終日、初日、といういつもの流れになります
清澄はのどっちがデート2回なので、これはのどっちエンドあるかも?
では、のちほど
>>4の一部変更
●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初からor強くて続きから
▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初からor強くて続きから
▽カップルになって終了、強くて最初からor強くて続きから
・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
▽条件:ときめき状態
デート3回以上
等々。
・デートは大好きになってから、平日誘って土曜or休日のみ可能。10~20くらい好感度が上がるはず
・告白イベント直前に、セーブされます。セーブは大会中にも、試合前にされます
・告白イベント発生の有無を多数決、起こるとエンディングです
こんな感じでシンプルに
~4月下旬某日
京太郎「そろそろ決定の時期か……いつもながら、緊張するなぁ」
モーイッポフーミダセルー ワターシマッテタヨー
京太郎「きたか……はい、京太郎です」
久『もしもし、私よダーリン、寂しかったわ』
京太郎「俺もだよ、ハニー」
明華「」ガタッ
ハオ「な、なななっ、なにを言ってるんですか、京太郎!」
ネリー「夢だよ、これ夢だよねっ!?」
アレクサンドラ「……これだから男って。もう男なんて信じない……」
京太郎「………………」
久『もしもーし? あれ、京太郎ー、聞こえてるー?』
京太郎「あ、はい。聞こえてますよ、部長」
明華「……ああ、清澄の」
ハオ「ということは、派遣先が決まったんでしょうね」
ネリー「うちになるかな」ワクワク
アレクサンドラ「男は信じないけど、京太郎は信じてた」
京太郎「で、どこになりました?」
久『ふふ、とっても素敵な学校よ。きっと京太郎も喜ぶと思うわ』
京太郎(ということは、有珠山か永水……清澄もあるか。いや、阿知賀でも……)
京太郎(しかし姫松も捨てがたい……待てよ、白糸台ということも……千里山? さすがに人妻はなぁ……)
京太郎(いや、よく考えたら同じ学校ってこともあるんだ……まだここでも、監督と明華さんにしか膝枕、してもらってないし――)
久『ちょっとー、聞いてるのー?』
京太郎「ええ、もちろんです。それで、どうなりました?」
久『うふふ、それでは発表しまーす♪ なんと、次回の派遣先は――』
久『長野県、清澄高校に決まりましたー!』
京太郎「……あれ、先月に引き続きですか?」
久『そうよー。あ、不正はないから、間違いなくね』
京太郎「その辺は疑ってませんよ。では来月、よろしくお願いします」
久『やーね、水臭い……にしても、なんか感動薄くない?』
京太郎「そう言われましても……」
久『まぁいいわ。あ、そうそう。まこの誕生日もあるから、忘れないようにね』
まこ『こら、余計なこと言うとらんで、用件伝えたら仕事に戻らんかい!』
久『はいはい……それじゃ、京太郎! みんな待ってるから……気をつけて帰ってきなさい』
京太郎「はい!」
久『それと、お世話になった学校にきちんとご挨拶、忘れないようにね』
京太郎「もちろんです。では、失礼します」
久『バイバーイ、名残惜しいわ、ダーリン』
京太郎「俺もだよ、ハニー。じゃ、切るよ」
久『全然名残惜しそうじゃないじゃない! あっ、こら――』
京太郎「ふぅ……」
アレクサンドラ「で、来月はどこ?」
ネリー「うち?」
京太郎「清澄でした」
ハオ「なんてことっ……」
明華「不正ではないにしても……なんだかやりきれません」
京太郎「そう気を落とさないでください。きっとまた、こちらに来ることもありますから……ね?」
アレクサンドラ「そうね――それじゃ、切り替えましょう」
京太郎(練習かな?)
アレクサンドラ「来月は大型連休が二回あるわ。とりあえず清澄に練習試合を申し込むか、長野で合宿できるように、計画を立てるわよ」
明華「了解です」
ハオ「すでに企画書はこちらに」
ネリー「合宿所もいっぱい調べたよ! お金かからないとこ!」
京太郎「」
【ミニ日誌】
来月は清澄に帰ります。
体育祭と、あと連休が二回ありますね。なにかできればいいんだけど……。
…………
なんか、実名オーケーの掲示板が増えてる。
なんでも入室時に、学校名が出る仕様だとか……ちょっと覗いてみよう。
『和、合宿しようよ!』
『まさか断らないよね~?』
『和ちゃんはそんな薄情な性格ではないのです』
『……どうしましょう、旧友からものすごくプレッシャーが』
『ふむ、まだ行ってない学校もあるのに二回目か……』
『もうこれは、ずっと清澄でいいんじゃないかな』
『はぁ?』
『和も優希も、そんな子ではないと信じてますよ』
『ま、まぁこういうんは仕方なか。そのうち全部回るやろし……』
『部長はいいですよねぇ……私たちなんて卒業しても、こっちに来てもらわないと会えないんですよ』
『なんもかんも政治が悪い』
『……北海道は、夏が一番過ごしやすいですし。6月で大丈夫ですよ』
『あ、いいかも~。私もハルちゃんも、ホームの試合多いし! ま、私は一回会ってるけどね~』
『卒業した先輩がすこぶるうっとうしいんだけどっ、マジで!』
『……爽は学校、出禁にしたらいいんじゃないかな』
『そ、それは少し、可哀そうでは……』
『ハルちゃん。どうしてハルちゃんって呼ばれてるの』
『私のせいじゃないんだけど……』
『新道寺ならすぐにでも駆けつけたのに……』
『他校ですよ、春センパイ』
『そうそう。福岡のことは、福岡の地元チームにお任せくださいな』
『……是が非でも、乗り込まないといけない理由ができたわね』
『か、霞ちゃん、怖いです……』
『来月は交流戦あるから、会う機会も増えますね』
『そろそろ、各県にマンション買おっかな☆』
『……私もそうしたいけど、どこかに家買っちゃったら絶対、実家追いだされるよね……困ったなぁ』
『スケールが違いすぎる』
『まぁ私は地元に実家あるからいいけど』
『佐久と試合はいつでしたか……』
『交流戦? なんだそれは』
『西と東のプロリーグが、その垣根を越えて試合を行うのですわ』
『各チームと試合できるように、結構長くなるんだけどね』
『長野には佐久があるから、当然、各チームのレギュラーも移動して来るってわけだ』
『……運が良ければ、どこかの雀荘でバッタリ、なんてことにも……』
『そう言うたら、長野には美穂子が働いとる雀荘があるって聞いたな』
『美穂子って、長野一位の福路か? おもろそーやん! 俺も行くわ!』
『そこ、私も働いてるんだけど』
『誰も聞いてないぞ、久』
『人気者だな、久』
『さすがひさです』
『清澄の元部長さん、さすがだよー』
『ソコニ、シビレル、アコガレル!』
『いや、皮肉だと思うんだけど……』
……知ってる人しかいない。
見なかったことにしておこう。
~数日後、4月最終日
京太郎「……派遣先が決まってからは、あっという間だったな」
明華「京太郎……本当に、行ってしまうんですか……?」
京太郎「はい……すいません、明華さん。こればかりは……」
ハオ「……寂しくなります」
ネリー「忘れないでね! すぐ会いに行くからね!」
京太郎「忘れないって……え、すぐ?」
アレクサンドラ「まぁ、細かいことは置いといて――」
京太郎「細かくないですよ!?」
アレクサンドラ「まぁ細かくないけど……それだけ会いたいのよ。一緒にいたいの、わかりなさい」
京太郎「……はい。で、あの、すぐって――」
ハオ「8月に全国大会がありますから、そのことじゃないですか」スットボケ
京太郎(絶対嘘だ……なにするんだ、合宿とかか?)
明華「ああ、離れがたいです……京太郎、少し抱き締めてもよろしいですか?」
京太郎「はい……って、ええっ!?」
明華「京太郎の温かさを忘れたくないんです……お願い」ジー
京太郎「……どうぞ、いくらでも」
明華「ありがとうございますっ」ギュウッ
ネリー「次、ネリー!」
ハオ「私が先です、後ろに並んでください」
アレクサンドラ「大学組も、したいなら並んでちょうだいね」
菫「……臨海って、こういう学校だったか?」
智葉「聞くな……後生だ、武士の情けだ……」
哩「まったく、困ったもんたい」
巴「まぁ、うちもお別れのときは、はるるが泣いて抱きついてましたから……他校のことは言えませんけど」
菫「そういえば、うちも淡がそうだったな……」
智葉「……そう言いながら、なにを並んでいる、お前ら」
メグ「智葉、並ぶなら私の後ろでスヨ」
智葉「メグ、お前もか!」
智葉「というかお前は、全国どこでも顔だせるだろう!」
メグ「だからと言って、母校の別れに顔をだせないのは納得いきまセン」
京太郎「ま、まあいいじゃないですか……」
菫「……あれ、こっちに顔をだしてしまったら、白糸台のときは顔をだせなくないか?」
巴「そうなりますねぇ。私も、永水は諦めてますから」
哩「新道寺まで帰ってられんばい」
菫「で、でも目と鼻の距離だし……」
明華「そっちは宮永照に任せておけば大丈夫です」
ハオ「どこにでも顔をだすなんて、随分と強欲です、白糸台の弘世菫は」
菫「私はいつまで、白糸台のと言われるんだろう……」
ネリー「たぶんずっとだよ。わかりやすいから」スリスリ
京太郎「ネリー、長くないか?」
ネリー「しっかり覚えてもらうためだよ」スリスリ
京太郎「ああ、忘れないって……よしよし」
ネリー「えへへぇ……」
アレクサンドラ「……は・や・く!」
智葉「……私の知ってる監督じゃない」
京太郎「……ありがとうございました、監督」ソッ
アレクサンドラ「……もっと強く、お願い」ギュッ
京太郎「あ、はい……こ、こうでしょうか?」ギューッ
アレクサンドラ「うん……ふふ、硬くなっちゃって」
明華「どこがですか!」ガタッ
智葉「緊張してるということだ!」ベシッ
京太郎「いや、なにしろ……よその監督で、こういう人はいませんでしたし……その、大人の女性に抱きつかれると、さすがに……」
アレクサンドラ「……やらし」クスッ
京太郎「そ、そういうことではっ……けして、監督にそんなこと――」
アレクサンドラ「ね、サンディって呼んでよ」
京太郎「!?」
アレクサンドラ「今日で、ひとまずは生徒と先生じゃないんだから……いいでしょ?」
京太郎「……一回だけですよ」
アレクサンドラ「オーケー」
京太郎「……楽しかったです、サンディ」
アレクサンドラ「~~~~~~~~~っ……ん、私もよ」
アレクサンドラ(っっ! 想像以上にっ……いいっ!)グッ
智葉「……ああ、私の知ってる監督は、もう死んだんだな」
メグ「なにが彼女をあそこまで変えたんでしょうね」
明華「愛ですよ」
ハオ「京太郎ですよ」
ネリー「おもちは変わらないのにね」
アレクサンドラ「……手厳しいから、あんたたち」
京太郎(言われても仕方ないことしてると思うんだけど……)
哩「ほれ、次は私やろ?」
京太郎「……また母校には行けませんでした。行くことになったら、色々とアドバイスお願いします」
哩「ん、わかっとるけん……元気でな、京太郎」ギュッ
京太郎「はい」
巴「……わ、私もいいかな?」
京太郎「もちろんです」
巴「……はぁ、そっか……はるるは、こんな気持ちだったんだね」
京太郎「も、もしかして巴さん、あのときはそんなに……寂しくなかった、とかですか……?」
巴「そういうことじゃないんだけどね……大丈夫、前も寂しかったよ。だから、東京でいっぱい会えて、すごく嬉しかった」
京太郎「……俺もです」ギュッ
巴(……あ、これまず……っ……)ジワッ
京太郎「……泣いてもいいです。隠してますから」
巴「っっ……バ、カッ……」ポロッ
智葉「………………」
菫「羨ましそうに睨むな。並べばいいだろう」
智葉「………………そうするか」
菫「!?」
メグ「ふふ、わかってましたよ……ウェルカム」
智葉「黙れ」
明華「見ましたか、ハオ」
ハオ「ええ、はっきりと……本当にいやらしいですね、智葉は」
智葉「お前らに言われるのは納得いかん」
ネリー「みーんなキョウタローが大好き♪」
明華(ときめきです)
アレクサンドラ(ときめいてるんだけど)
巴(と……ときめいて、ます……)
哩(ときめいとう)
菫(と、ときめいて……いるっ……)
京太郎「智葉先輩……お世話になりました」
智葉「……今朝も聞いた」
京太郎「そうでしたね」
智葉「それと……その……あ、あまり声をだすな……耳に、息が……」ゾクッ
京太郎「え?」フッ
智葉「んふぅっ!?」ビクンッ
智葉「お前、わざとやったろ!?」ゲシッ
京太郎「違いますっ、誤解です! やめっ、膝っ、変なとこ当たりますから!」
菫「……あざといな」
哩「ツンデレ気取りか」
巴「あ、あんまりそういうのも……」
明華「いーえ。最後を取ったのも戦略でしょう」
ハオ「これはしてやられましたね……」
ネリー「ああ、上書きされちゃう……」
メグ「なにをですカ……」
京太郎「はっ、はぁっ……ほんと、暴れないで、くださいっ……」ゼーゼー
智葉「お前が、悪いんだろうっ……お前がっ……お、前がっ……くっ……」グスッ
京太郎「――智葉先輩?」
智葉「っ……なんでも、ないっ……泣いてない……っ」
京太郎「……はい」ギュッ
智葉「……また、顔をだしに来いっ」ギュウッ
京太郎「はい」
智葉「……全国大会も、絶対に出ろ。優勝しろ、いいな!」
京太郎「……はい」
智葉「約束だ……忘れるなよ」
京太郎「はい」
明華「……はいはい、そこまでです!」
ハオ「京太郎っ……その約束は、私たち全員とです」
ネリー「今度は、ネリーたちと写真だから! 新聞トップだから!」
アレクサンドラ「京太郎は心配してないわ……こっちがそうできるように、努力はしておくから」
菫「……行く先々で女を誑かしてばかりだな、君は」
京太郎「ご、誤解では……」
哩「誤解?」
巴「じゃないですねぇ」
メグ「困った後輩デス……」
京太郎「」
智葉「ふふっ、そう思われたくないなら、思われないよう努力すればいい。わかったな?」
京太郎「は、はい!」
アレクサンドラ(あ、これわかってないな……)
明華「さて――それでは、そろそろですね。お身体に気をつけて」
ハオ「たまには連絡をください。できれば私に。近況は私から伝えておきますから」
ネリー「ネリーもほしいよっ!」
アレクサンドラ「ま――地元に帰るんだし、ゆっくりと休養を取るといいわ」
菫「交流戦で、プロが集まるだろうが……あいつを特別、甘やかす必要はないぞ」
哩「煌の後輩らにも、よろしく言うとってほしか」
巴「そろそろと言いながら、みんな挨拶しちゃって……ほら、京太郎くん。新幹線出るよ、乗って乗って」
京太郎「はい――皆さん、ありがとうございました」
巴「……それじゃ、私からもお餞別」
京太郎「えっ」
巴「ふふっ」チュッ
全員『!?!?!?』
京太郎「」
巴「あれ……ほっぺは海外では、友好の証なんじゃ……」
京太郎「ちょっ、巴さ――」
プシュー バタンッ
京太郎「ドアあああああああああああ! あ、ああ……」
菫「と、巴えええええええええええ!」
哩「怖か女! こいやから鹿児島女は!」
巴「てへっ♪」
アレクサンドラ「よよよよ、嫁入り前の娘が、なんてはしたない!」
明華「友好の証は、友好の感情と一緒にするからこそです!」
ネリー「明らかに違う意図だったよねー」ブー
メグ「これが真のあざとさ、賢しさでスカ……まだまだでスネ、サトハ」
智葉「わ、わわっ、私に、ふ……ふふふふ、振るな!」
ハオ「頬ならセーフ頬ならセーフ頬ならセーフ頬ならセーフ頬ならセーフ……」
京太郎「はぁ……さすが巴さん、最後にすごいことを……いい思い出になりました」
京太郎「臨海女子と、大学の皆さん……ありがとうございました――」
【4月最終日】
最後にお土産をいただきました、ありがとうございます。
お世話になった皆さんも、本当に――なんとお礼を言っていいか。
なにかあったら、いつでもおっしゃってください。
俺でよければ、力になりたいです。
留学生の多い臨海女子は、色々と苦労もありました。
それを助けてくれたのは、麻雀部の皆さんです。
恩に報いる――というわけではないけど、助けてくれたみんなになにかあれば、今度は俺が助けたいと、そう思っています。
そして、近隣の大学の先輩方も、なにかと気にかけてくださって、嬉しかったです。
麻雀だけでなく、仕事でもお世話をしてくださって、助かりました。
この一ヶ月、本当に充実していたと思っています。
またお会いできる日を、心待ちにして。
これで、失礼します。
………………
「……ふんっ」
「素直に泣けばよか」
「巴ショックで感動が飛んだんだろう」
「つ、つい、気持ちが盛り上がって……」
「誰か、永水に連絡できないんですかっ?」
「や、やめてくださいよっ……」
「ツテがないわね……」
「あそこは、言うなれば閉ざされた秘境ですから……」
「私の地元を妙な土地にしないでくださいっ!」
「お金溜め込んでそう……」
「そんなことっ――は、まぁ……なきにしもあらずと申しますか……」
「一応、私は永水に連絡できるが」
「――そ、そうでした、合同練習がっ……」
「すぐにしておきましょう」
「やめてください、菫さん!」
「……まぁ、やめておくか」
「さすが!」
「なぜです?」
「伝えた場合、巴以上の暴走を見せそうなやつが多いからだ」
「……なら仕方ない」
「ああ……京太郎の弱点、多かもんねぇ」
「結局そこなの、キョウタロウ……」
「ネリーもあと五年あれば……」
「石戸霞と……」
「神代小蒔……さすがに、あれには……」
(あとははるるも、なんですよね……はぁ、私はどうして……)ペタペタ
まぁ今日はここまでで
次は長野到着、お出迎え二名選択
ムロミカとは初対面判定します
あ、連休どう使うかも、またすぐ決めることになるので
では、また
ひとまず、5月0日だけはやってしまいます
もうそろそろ開始ということで
~5月0日、長野到着
京太郎「はー、帰ってきた……一ヶ月ぶりをすぐって感じるのは、派遣にもなれてきたのかね……」
京太郎「で――とりあえず家に帰りたいとこなんだけど、誰か迎えに来るって言ってたような……」
>相手選択、清澄から一人記入、ムロミカも可
安価↓2-3 ムロミカだけの迎えは無理
>和、まこ
和「京太郎くん!」
京太郎「ん、おお、和! 久しぶり!」
和「はい、お久しぶりです……お帰りなさい。元気そうで、よかったです」
京太郎「ああ、ただいま……それに、まこさんも。わざわざ部長と副部長に迎えにきてもらうなんて」
まこ「なに、気にせんでええ……よく帰ってきたのう」
京太郎「どうです、新入部員は?」
まこ「まぁぼちぼちいうところじゃ。和と優希の後輩が来てくれたしの」
京太郎「へぇ……なら、来月の大会まで、しっかり打たないといけませんね」
和「そうですね……夏の二連覇を、奪われるわけにはいきません」
まこ「……ま、来月の話はまたにして、そろそろ行くか」
京太郎「今日は練習ですか?」
和「えっとですね……」
>行動選択
1 今日は練習(学校へ)
2 練習は終わりました(家へ)
安価↓2
>学校へ
和「もちろん、みんな練習してますよ」
京太郎「そりゃそうだよな……それじゃ、急いで戻るか。部長と副部長が抜けてるってことは、優希か咲が仕切ってるんだろうし」
まこ「……いや、OGが来とるけえ」
京太郎「ああ……なら、安心ですね」
まこ「とはいえ、咲と打った一年になんかあっても困るけえな」
京太郎「±0とかやってないだろうな……」
和「あれ、本気でショックだったんですから」
まこ「久もおるし、全国大会も経験したし、なにより春に負けたし……ま、もうそんな打ち方はせんじゃろ」
京太郎「ならいいんですけど……とにかく、急ぎましょうか」
・まこ、和好感度+1
咲(あんまり差をつけないように、でもわざと負けないように……なら、これかなぁ?)
咲「ツモ、嶺上開花――これで上がり止めにしとくね」
一年A「ひぐっ、ぐすっ……」
一年B「ご、五連続±0……」
一年C「……私、才能ないんだぁ……はは……」
咲「」
久「さ~~~~~き~~~~~~?」
咲「ち、違うんです! みんなに自信持たせようとしてっ……」
優希「それでその選択が出るあたり、鬼としか言いようがないじぇ……」
和「」
まこ「」
京太郎「………………入りますか」
京太郎「失礼しまーす」コンコン
久「は、はーいっ……って、いまの声――」
京太郎「須賀京太郎、ただいま戻りました!」
咲「京ちゃん!」
優希「戻ったか京太郎!」
一年ズ「!!!!」シャキーンッ
一年A「あ……あれが派遣執事っ……」
一年B「ほ、本物だぁっ……清澄入ってよかったぁっ……」
一年C「生きててよかった……」
咲「…………三人とも、元気みたいだし、もう一回打とっか?」ニコッ
一年ズ「」
咲「麻雀って、楽しいよ――あたっ」
京太郎「こら、一年脅かしてどうすんだ」ペシッ
咲「ひ、ひどいっ! 先輩として指導してるだけなのに!」
京太郎「お前今後、±0禁止な。あと一年の指導も禁止」
咲「」
久「ごめんなさい、ちょっと目を離したすきに……」
京太郎「いえ、部長のせいじゃ……お疲れさまです」
優希「こらぁ! 私への挨拶はまだか!」
京太郎「へいへい……久々だな、優希。またちょっと縮んだか?」
優希「ふざけんじゃねぇじぇ! 毎日のどちゃんのおっぱい吸ってるからな、縮むどころかバインバインに――」
京太郎「そっちじゃねえし、バインバインになってねぇよ! っつかお前、そんな羨ましいことを――」
和「させてません!!」
和「そそ、それに羨ましいなら、あの……言ってくだされば、いつでも……」モニョモニョ
ムロ「……なに言ってるんですか、せんぱ――副部長」
ミカ「きっと私たちが知ってるのどちゃん先輩じゃなくなったんだよ……」
まこ「――あー、そろそろええかの?」
まこ「とりあえず、一年にも紹介せんといかんけぇ、全員手ぇ止めて、こっちに集合じゃ」
全員『はい!』
久「……まこもすっかり貫録がついて」ホロリ
京太郎「よかったですね、部長」
久「ええ……これで心置きなく、ここを離れられるわ」
京太郎「え……じょ、冗談ですよねっ!?」
久「もちろん。なにせ私、監督ですから」ドーン
京太郎「脅かさないでくださいよ……」
久「ふふ、ありがと……大丈夫よ。京太郎が卒業するまでは、ちゃんと面倒見てあげるから」
京太郎「ありがとうございます、部長」
まこ「……あんたらもじゃ」ビキビキッ
まこ「まぁ、もう知ってるようじゃけえ、簡単にな」
まこ「唯一の二年男子部員、須賀京太郎じゃ。監督のわがままで、全国に派遣されとる」
久「……わがままじゃないもん」
まこ「…………」ジロッ
久「ごめんなさい」フカブカー
まこ「まったく……京太郎、なにかあるか?」
京太郎「あ、はい……一年はこれで全員ですか?」
まこ「男子部員はとりあえず3人、女子は5人じゃな。寄付金で自動卓が一個入ったけえ、手積みも合わせて3卓で回しとる」
京太郎「わかりました。それじゃ、ひと言だけあいさつを」
京太郎「――改めまして。二年の須賀京太郎、一応、春の個人戦では優勝してます」
京太郎「まこさ――部長が仰ったように、諸事情であまりこっちにはいませんが、いるときは必ず部活に出ていますので」
京太郎「なにかあれば、気軽に声をかけてくれると嬉しいです」
京太郎「ひとまずは一ヶ月、短い間だけど、よろしく――以上です」
ムロ「…………」
ミカ「…………」
一年男子1~3「…………」
一年(女子)A~C「…………」
>初対面好感度判定
ムロ ↓1
ミカ ↓2
44+一桁+二桁+ボーナス(あれば)
男子 ↓3
22+コンマ(60以上なら敬愛)
女子 ↓4
44+コンマ二桁数字×10 (60以上なら全員ときめき)
ムロ 27
44+2+7=53(好き)
ミカ 58
44+5+8=57(好き)
男子 79
22+79=101(敬愛)
女子 43
44+40=84(ときめき) 一般女子に、マイナスボーナスは考えてなかった……かな、たぶん?
ムロ「背、高いね」
ミカ「私と同じくらいかな?」
女子A「か……」
女子B「かっこ……いい……」
女子C「彼女いますかっ?」
咲・和・優希・久・まこ「!!!!!!!!!」
京太郎「いません。募集中です」
女子C「なら私っ、りっこ――」
咲「…………」ニコッ
和「…………」ジー
優希「…………」ゴッ
久「…………」ニヤァッ
まこ「…………」ハァ
京太郎「え、なに、立候補っ?」
女子C「……いえ、なんでもないです……」
京太郎「……だよな」ショボン
男子1「元気だしてください、先輩!」
男子2「俺らマジ、先輩のことリスペクトしてますから!」
男子3「まだ人数足りないすけど、団体もエントリーしてみせますから!」
京太郎「……ああ、そうだな。男子団体戦に、初めて出られるかもしれないんだ……頑張ろうな!」
一年男子ズ『おおおおお――っっ!』
女子A「うっ、うっ……先輩方のガードが厳しすぎる……」
女子B「なんとか目を盗まないと……」
女子C「バレたら退部させられないかな……」
咲「そこまではしないんだけどなぁ……」
優希「どこまでやる気なんだじぇ……」
和「どこまでもなにも、その……恋愛は、自由ですし……」
久「そんな顔してなかったでしょ」
まこ「一年を脅すんじゃないわい」
ムロ「……全国の女子が、こんな感じなのかな」
ミカ「かもねー。まぁかっこいいのは事実だし、仕方ないかも」
一般女子は名前ありより、レベルが楽です
普通がなくて、そこが友人、そこから一段ずつ高いので、60でときめき
安価だしたとこにも、書いてます
---------------------------------------------------------------------
京太郎「っと、そうだ――こっちに固まってるってことは、この2人が和たちの後輩か?」
ムロ「あ、はい! 室橋裕子、一年です! よろしくお願いします!」
ミカ「加藤ミカ、ムロとは中学、ここではクラスも同じです。どうぞよろしくお願いします」
和「室橋さんと加藤さんが、いまのところ団体レギュラー候補です」
京太郎「あとの3人は?」
咲「ルール自体は知ってるから、あとは経験とテクニックかな」
優希「全員、昔の京太郎よりはうまいじぇ」ニヒヒッ
京太郎「それを言うな……」
ムロ「私は以前、全国大会前の合宿にも呼んでいただいたんです。もう一人、高遠原の一年後輩と一緒に」
咲「あ」
和「む、室橋さん、その話は――」
ムロ「へ?」
久「……だ、だだ、大丈夫……わわ、私はもう、なんとも、もも、ももも……」
まこ「しっかりしんさい」
京太郎「……ああ、俺が行ってないからか……部長、大丈夫ですよ。しっかりしてください」
久「へ、平気よ、しっかりしてるから――」
京太郎「買いだしの荷物、届けたりしたじゃないですか。参加したようなもんですよ」
久「」
まこ「ひ、久ぁぁ――っっっ!」
優希「……なんて、残酷なんだじぇ……」
和「でも、私たちの自業自得ですよね……」
咲「京ちゃん、そのフォローはさすがにないよ……」
ムロ「すみません、私のせいで……」
京太郎「室橋さんのせいじゃないって。どう考えても俺が悪い」
ミカ「ムロは真面目だからね、色々抱え込みすぎよ」
ムロ「うっ……気をつける」
京太郎「まぁ真面目なのはいいとこだって。事務作業なんかは、真面目なほうがうまくこなせるしさ」
ミカ「花田先輩、和先輩、そのあとが室橋部長だったもんね」
京太郎「部長経験者か……その、加藤さんとレギュラー争いしてるとこに、頼むのは申し訳ないけど……」
京太郎「まこさ――部長や和が忙しそうなら、たまに手伝ってやってくれると助かる。頼めるか?」
ムロ「はい、そのつもりでした――あの、部長のことなら、まこさんで大丈夫ですよ」
京太郎「……いや、一年の前でそれはさすがにな」
ミカ「いえ、部長が仰ってたんです。京太郎先輩が名前で呼んでも、気にしないようにって」
京太郎「まこさん……」
ムロ「なにか理由があるんですか? 実は本当にお付き合いを――」
京太郎「そうじゃないけどな。ただ、その……俺にとっての部長は、久さんなんだよ。まこさんには失礼だと思うけどさ……」
京太郎「引継ぎのときにいなかったこともあって、なかなか切り替えられないっていうか」
ミカ「はぁ、なるほど……」
ムロ「仕方ない、かもしれませんね……でもやっぱり、部長に失礼かと思います」
ミカ「ちょっと、ムロ……」
京太郎「だよなぁ……まぁその、追々直していくってことで、しばらくは許してほしい」
ムロ「いえ、私が口だしすることでもないので……部長もああ仰ってるなら、大丈夫じゃないですか?」
京太郎「ならいいけど……ありがとな、室橋さん」
ムロ「はい……あ、ムロでいいですよ。和先ぱ――副部長以外は、そう呼んでますし」
ミカ「では私も、ミカでお願いします」
京太郎「んー、それじゃムロちゃん、ミカちゃんでいいか?」
ムロ「はい、よろしくお願いします」
ミカ「ちゃ、ちゃん……」
京太郎「あ、イヤか? けど、呼び捨てってのもなんだしさ」
ミカ「いえ、どちらでもいいんですけど……ほら、この背丈でちゃんはどうかなって」
ムロ「ミカおっきいもんね……」
京太郎「俺よりちょっと低いくらいか」
ミカ「あはは……すいません、かわいげのない一年で」
京太郎「いやー、んなことないって。もっと高い人も知ってるし、背丈とか関係なくかわいいって」
ミカ「えっ……」
京太郎「だから――必要以上に小さく見せようと、背中曲げないほうがいいぞ。胸張って、顔上げて、堂々と歩いてるほうが綺麗だからな」
ミカ「」キュン
ムロ「……あー、なるほど……そうやってきたわけですね、先輩」
京太郎「へ?」
ミカ「ム、ムロ!」
ムロ「はいはい」
咲「出たよ」
和「顔合わせて即日ですか。SOA」
優希「万年発情期がぁっ……」
久「人間なんてそうだけどね。年がら年中、子供増えてるし」
まこ「やめんさい、生々しい……」
京太郎「あ、そうだ――まこさん、今日の練習はいつまでですか?」
まこ「ん? いつも通りの時間までじゃ」
京太郎「なら……俺も少しだけ、参加できますね。よかった」
咲「ほんとっ? わーい、頑張っちゃうぞー」
京太郎「おいっ、やめろ、バカ!」
>通常行動ショート
1 一年雀力指導 雀力+4
2 一年執事指導 執事+4
3 一年雑用指導 雑用+4
4 一年協力指導 雀力+1 メンバー好感度(一人選択)+1
5 対局(東風戦)
安価↓2
執事指導は執事の指導ではなく、執事技能による行動の指導です
内容は以下
-----------------------------------------------------------
京太郎「それじゃ俺は、俺のできることを一年に指導しておきます」
咲「えー」
京太郎「あのな……これだって大事なことなんだぞ? みんながある程度のことをできれば、みんなが練習の時間を確保できる、いわば合理的な考えだ」
優希「うぬぅ、難しい理屈を捏ねおって……」
和「至極簡単な話ですけど……」
久「……ざ、雑用周りなら私がいるからっ」アワアワ
京太郎「慣れないことするより、部長は麻雀の指導したほうが、部員のためです……ってことで」
京太郎「掃除と料理、あと基礎的な勉強は俺が見てやる。なんでも聞くように」
一年A「……掃除はともかく」
一年B「料理……?」
一年C「勉強は、ありがたいけど……来月テストだし」
男子1「いや、料理は当然だろ。なにしろ執事だからな、先輩は」
男子2「あの派遣執事の料理がライブで見られるなんて……今日はツイてるな!」
男子3「先輩の教え、しかと目に焼き付けておきます!」
まこ「……なにを言っとる、あいつらは……」
ムロ「あいつら、あんな性格だっけ?」
ミカ「生の先輩みて、完全にやられちゃったみたいね」
ムロ「ああ、ミカと一緒か」
ミカ「ちょっ、だっ……ち、違うってば!」
京太郎「いいか、まず掃除の基本は――こうだ」シュンッ
一年ズ『』
男子ズ『さすが先輩! 勉強になります!』
一年ズ(ならんから!)
ミカ「」
ムロ「なにをやったか、まったくわかんない」
京太郎「で、料理だけど――そうだな、頻度が高いお菓子作りからにしよう。お菓子は感覚に頼らず、分量を正確に量るのがキモだ」
一年ズ(あ、こっちは普通っぽい……)
京太郎「できたのがこれだ」シュンッ
一年ズ(でもなかった)
男子ズ『なるほど……』メモメモ
ムロ「メモ取る要素、あったっけ?」
ミカ「え?」モグモグ
ムロ「なに勝手に食べてんの!」
和(っっ!? 京太郎くんの料理を食べて、平気でいるなんて……)
京太郎「勉強は――まぁテストが近くなったら、だな。宿題で困ってたら、聞いてくれていいから」
一年ズ(今度こそ普通だよね……?)
京太郎「とりあえず、中間の予想問題渡しとくから。ちゃんとテスト前までに終わらせて、テスト前には復習でもう一回するように」
一年ズ(知ってた)
男子ズ『これ友達に売っていいですか?』
京太郎「いいわけないだろ……」
男子ズ『す、すいません!』
京太郎「普通に見せてやって、欲しがったら俺に言ってこい。渡してやるから」
男子ズ『せ、先輩……』
一年ズ(……やっぱり優しいんだよなぁ)
ムロ「……うわ、緻密……解説、というかヒントがすごい……」
ミカ「本当にお金取れるレベルだね」
京太郎「――ふぅ、まぁ軽くだけど、今日はこんなとこか」
一年ズ(軽くないんだよなぁ……(呆れ))
咲「全然軽く見えないよ、京ちゃん」
京太郎「ん、そうか?」
一年ズ(言ったあああああああ! さすが魔王様!)
咲「なにか思ったぁ?」ニッコリ
一年ズ「」スマセン
・執事+4
という感じで、0日終了
下校判定とか夜行動は、1日からです
次回更新から、5月開始です
では、お疲れさまでした
おまけ
●好感度ランキングBEST10
1 和 235
2 シロ 187
3 春 182
4 咲 177
5 巴 146
6 健夜 143
7 久 138
8 照 129
8 竜華 129
10 菫 124
たぶん、間違ってないと思います……たぶん
東京を離れるとノーチャンスなんだ、すまない……
ということで、今日は頑張りたいと思います
目標は18:00なので、20:00開始と思ってください
では
~5月第一週月曜、朝
京太郎「カピー、おはよう」
カピー「ああ、おはよう……」ムニャムニャ
京太郎「……えっ」
カピー「キュウ? キュキュウ?」 (どうされました、ご主人様?)
京太郎「なんだ気のせいか」
カピー「キュッ、キュキュウッ!」 (疲れてるんですよ、今日は休みましょう!)
京太郎「そうもいかないからなぁ。後輩もできたし、出来る限り毎日、顔をだしたいんだよ」
カピー「キュウゥ……」 (そうですか……無理なさらないでくださいね)
京太郎「よしよし、ありがとうな」
須賀母「いいからさっさと行きなさい」
京太郎「うっす」
>登校遭遇判定
1優希、3まこ、5久、7和、9咲
2ムロ、4ミカ
安価↓1 コンマ一桁
京太郎「……誰とも会わなかった」
咲「京ちゃん早すぎだからだよ!」
京太郎「人聞き悪いこと抜かすなぁっ!」
咲「なんの話よ!」
ギャーギャー
モブA「はいはい、夫婦夫婦」
モブB「これから暑くなる季節に、勘弁してくれよ……」
モブC「……ところで、クラス一緒なのは誰だっけ?」
>二年のクラスメートは?
01~16 咲
17~32 和
33~48 優希
49~65 咲&和
66~82 咲&優希
83~99 和&優希
ゾロ目・キリ番 三人とも
安価↓1
>咲さんのみ
京太郎「ほんと、変わり映えしないなぁ……」
咲「こっちのセリフだよ!」
京太郎「はぁ……せめて咲が、もうちょっと……」ジー
咲「……どこ見てるのかな?」ニコォッ
京太郎「じょ、冗談だから……」
咲「女の子にそういうの、ほんっきでセクハラだからね! 次やったら訴えるから!」
京太郎「はいはい」
咲「もっと真剣に聞いて!」
モブA「……ほんと、うんざりする」
モブB「なに、夏にいなければ、暑くなることもないさ」
咲「京ちゃんは夏も清澄です!」キッ
京太郎「……だといいけどな」ポンポン
咲「この一ヶ月、すごい大変だったんだよっ」
京太郎「わかったって。ちゃんと聞いてやるから、順番にな」
咲「うん。えっとね、まず――」
モブC「……言い合いしてたくせに、これだからなぁ」
モブD「犬が食わないどころか砂糖吐くレベルだな」
咲「でねっ、そういうことがあって……それに――」
京太郎「……悪かったな。俺がいないから、苦労させて」
咲「っ……京ちゃんが、悪いんじゃないよぉ……」ウルッ
和「……納得できません」
優希「安価は絶対だじぇ」
~月曜、昼
京太郎「――うむ、確実に俺のよりうまいな」
咲「うん、おいしいね」
京太郎「お前なに勝手に食ってんだ!」
和「咲さん、はしたないですよ」
優希「京太郎、タコスはどうしたぁ!」
京太郎「家だと台所入れてもらえねーんだよ」
咲「そのほうが、楽できるんじゃない?」
京太郎「馬鹿野郎! サボったらサボっただけ、料理の腕は鈍っていくんだよ!」
和「臨海ではそんなに……?」
京太郎「まぁな。夜は板場に入れてもらえたし、朝はちゃんと食って出たし、昼も大量生産だったからな」
優希「ほう、タコスの布教に励んでたようだな」
京太郎「……そういや、タコスは作らなかったな」
優希「なにぃ!」
咲「っていうか、大量生産ってなに……」
和「料亭のお手伝いで、朝が早いみたいですから……お昼はお腹が空くんじゃないですか?」
咲「ああ、なるほど!」
京太郎「いや、じゃなくてな。ネリーがよく食うんだよ、あればあるだけ。それをまた、うまそうに食ってくれるもんで、ついな」
咲「……ふーん」
和「そうですか」ツーン
優希「あのチビッコ……なかなかやるじぇ……」
京太郎「お前が言うな……って、あれ? なんか怒ってないか?」
三人『別に』
京太郎「そっか、ならいいけど……」
和(京太郎くんが、おもち以外に反応だなんてっ……SOA!)
咲(……あれ、でもそれって冷静に考えたら、チャンス……?)
優希(まずいじぇ……なんとかして、昼にタコスを作ってもらわねーとだじぇ……けど、楽しみにしてたっていうのも……うぅっ)
京太郎(……久々の清澄だし、昼のうちに色々調べとくか。掃除できそなとこあればいいけど)
>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食
6 一年教室
安価↓2
>屋上、のどっち
京太郎「さて――久々の屋上は、相変わらずいいなぁ」
京太郎「……なにしてたんだっけ」
和「それはこっちのセリフですよ……」
京太郎「うぉっ!? 和か、どうしたんだ、こんなとこで」
和「急にいなくなるから、探してたんですっ」
京太郎「おお、そっか。なんか悪かったな」
和「いえ、そんな……それより、どうして屋上に?」
京太郎「えーっと……あ、そうだ。しばらくいなかったから、汚れてるとこがあれば、掃除しようと思って見回ってたんだ」
和「」
和「……はぁ、まったく……なにを考えてるんですか、京太郎くんは」
和「休めるときは休まないと、いざ動くときに動けなくなりますよ? 掃除する場所より、休める場所でも探しててください」グイグイ
京太郎「う、すまん……お、おいっ、どこ行くんだよ」
和「いいから、ついてきてください……」
京太郎「入口から随分離れたな」
和「あまり近いと、人が来たときに見られてしまいますし」
京太郎「えっ?」
和「……どうぞ。ここは日当たりもよくて、風も少し通るだけですから、いい気持ちですよ」ポンポン
京太郎「えーっと……その、それは?」
和「枕です」
京太郎「……マジで?」ジー
和「そっちじゃありません!」ガバッ
和「膝枕です! 無理に働こうとする京太郎くんは、ここで横になっててもらいますのでっ」
京太郎「……そっちはそっちで嬉しいんだけど、いいのか?」
和「究極の膝枕を探していると、風の噂に聞きましたので。よければお試しください」
京太郎「それでは、お言葉に甘えて……失礼します」コロンッ
和「ふふ、どうぞ」
京太郎「……おお、これは……いいものだ……」フニンッ
和「ありがとうございます」ニッコリ
京太郎(……見上げればおもちの山、頭の下には柔らかい太もも……最高やん」
和「……声、出てますよ?」
京太郎「マジで!?」
和「ふふっ、気をつけてくださいね? 私以外だったら、怒られちゃいますよ?」
京太郎「ああ、そうする……和以外? 和は?」
和「……京太郎くんに褒めていただいて、怒るわけないじゃないですか。むしろ嬉しいです♪」ニコッ
京太郎「……そっか」ドキッ
和「……顔、赤いですよ?」フフー
京太郎「気のせいだって」ゴロッ
和「はい、そういうことにしておきますね」ニコニコ
・和好感度+1
>月曜、放課後
京太郎「リフレーッシュ! さ、部活行くぞ!」
咲「なんなのそのテンション……急にお昼いなくなるし、戻ってきてからずっとそんなだし……」
京太郎「べ、別になんでも……」
咲(怪しい……)
京太郎「そういえば、大事なことを決めるのを忘れてた」
咲「なに?」
京太郎「……そういうとこ、お前は常識人で助かるなぁ」
咲「へ? どしたの、いきなり……」
京太郎「照さんだったら、そういうとき『子供の名前? 大丈夫、男女五人ずつ考えてる、照だけに』とか言ってくるからな」
咲「お姉ちゃん、色々最低だよ……」
京太郎(まぁそこもかわいいんだけど、と言わないのは、俺の成長の証だ)フッ
京太郎「で――大事なことってのは、週間重視行動な」
京太郎「部室行くまでに、今週はなにに力入れるか、考えとこうぜ」
咲「普通に麻雀しようよ……」
京太郎「そうしたいのは山々なんだけど、色々とやるべきことがあるんだよ。お前だって、毎日うまいもの食べたいだろ?」
咲「そりゃそうだけ――ま、毎日!?」
京太郎「おう? そりゃ、毎日差し入れするんだし、執事重視ならお菓子だって気合入るだろ」
咲「……ああ、そういうことか……もう、まぎらわしいなぁ」ブツブツ
京太郎「なにがだよ……」
>週間重視行動選択(一日1ポイント上昇、6日固定、選択で二週分=12上昇確定)
1 雀力スキル
2 執事スキル
3 雑用スキル
4 技能経験値(一日5ポイント)
安価↓2
>執事重視
・執事+1
~放課後、部室
京太郎「さて、まずは食材の確認だな」
咲「そんなの置いてないから(呆れ)」
京太郎「いや、朝から置いといたから大丈夫だ」
咲「……朝から執事重視って決めてたでしょ」
京太郎「これは重視とか関係ない、普通の行動だから」
咲「京ちゃんがどんどん、私の知らない京ちゃんになってく……」
京太郎「……俺からしたら、お前が俺の知らない咲になったんだけどな」ボソッ
咲「? なにか言った?」
京太郎「いや……ま、こんだけあれば、全員の三日分の差し入れにはなるだろ」
咲「それだけあって、三日分なんだ……」
まこ「……京太郎や」
京太郎「あ、お疲れさまです」
まこ「うむ、お疲れ……それと、その食材のことじゃ」
京太郎「わかってますって」
咲(部長の注意だとちゃんと聞くんだ……)
京太郎「あとで調理室借りて、冷蔵庫に入れときますから」
咲(違う、そうじゃない)
まこ「わかっとるならええわい。ほいじゃ、部活始めるかの」
咲(そっちであってた!?)
和「おはようございます……どうしたんですか、咲さん。百面相して……リリアン女学園のロサ・キネンシスみたいですよ?」
優希「そういえば声が似てるじぇ」
咲「もう誰にどう突っ込んでいいか、わかんないよ……」
ムロ「……さすが高校、色々とレベル高いなぁ」
ミカ「そういうことじゃないんじゃないかな」
京太郎「そういや、部長は来てないのか……」
咲「もうちょっとしたら来ると思うよ。来ないときは大学か、ルーフトップでアルバイトだって」
京太郎「なるほど……まぁ部活してれば、気がつくといるわけだな?」
咲「そうだけど……妖怪みたいだから、そういう言い方すると」
京太郎「そんなつもり、微塵もないんだが……」
和「では、練習始めましょうか」
まこ「じゃの。ほいじゃ、三卓にわかれて始めんさい。手が空いとるもんは、レギュラーのとこで、牌譜取ってくれ」
京太郎「それは俺が――」
男子1「いえいえ、それは俺が」
男子2「先輩の手をわずらわせるなんてっ」
男子3「先輩は、先輩にしかできないことをお願いします」
京太郎「バカ、お前らが練習しないでどうすんだ。入部したての楽しい時期なんだから、いまのうちに練習の楽しさを覚えとけよ」
男子ズ「せ、先輩っ……」ウルウル
まこ「……耳が痛いわ」
和「だ、大丈夫ですよ。京太郎くんも入部当初は、練習できてましたから……」
咲「……はは、私が入ってから、できなくなったんだよね……あははは……」
優希「咲ちゃんのせいじゃないじぇ!」
京太郎「……ま、まぁいまは、新入部員がいるから、ちょっと思いだしてるだけだろ。すぐにいつも通り、気にしなくなるはずだな、うん」
京太郎「……俺も部活するか」
>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (プロのみ)
C雀荘(ルーフトップ) トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
D一年指導 雀力編 雀力+4or雀力2・好感度+1
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D一年指導 執事編 執事+4
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4、好感度+1(在校生から一人、遭遇判定で一人)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
C一年指導 雑用編 雑用+4
Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定
※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
安価↓2 ※人物指定は、後に別安価
>対局
京太郎「――よし! なら練習するか!」
まこ「……ふむ、ほいじゃ、誰が入るかの」
咲「はい!」
優希「まぁ、私が入らんわけにもいかないじぇ」
和「あの……私も、久しぶりですから……ぜひ、一緒に」
ムロ「私もできれば」
ミカ「私も、京太郎先輩と打ってみたいですね」
まこ「モテるのう」カッカッカ
京太郎「大会近いですしね……じゃ、おとなしくくじ引きで決めましょう」
咲「用意いいね」
京太郎「対局相手決めるのに半荘待つの、疲れるからな……」
和「?」
優希「よくわからんが、大変だったみたいだじぇ」
>相手選択 清澄勢から一人記入
安価↓2-4
>久、ミカ、優希
ミカ「やった! やりましたよ!」
咲「……よかったね」
ミカ「」ヒッ
和「咲さん……」
咲「じょ、冗談だからねっ!?」
優希「シャレになってないじぇ……ふふん、まぁいい。久々に揉んでやるじぇ、京太郎!」
久「あら、私もだわ。なんか悪いわねー」
まこ「!? おまぁ、いつん間に……」
久「ま、いいじゃない」
京太郎「どうぞ部長、お疲れさまです」スッ
久「おー、ありがとう……んくっ、んくっ……ぷはぁっ!」
久「さーて、それじゃ始めましょうか」
まこ「飲み方がおっさん臭いんじゃ、わりゃぁ……」
久「自分の話し方を顧みてからいいなさい」
ムロ「それでは牌譜を――あ、半荘でいいですよね?」
>判定回数
1 四回
2 二回
安価↓1
>四回
京太郎「うん、それで大丈夫――で、いいよな?」
優希「東風戦でもいいんだじぇ?」
久「南場もないと、優希の練習にならないし」
ミカ「お、お手柔らかに……」
京太郎「ああ……まぁリラックスしてな。先輩二人も、空気くらい読んで――」
優希「はぐはぐ」
久「ん?」パチンッ
京太郎(なんかタコス食ってるし、髪留めてるし……やばいっぽいな)
ミカ「京太郎先輩?」
京太郎「すまん、ミカちゃん」
ミカ「へ?」
京太郎「ちょっと本気らしい、あの二人」
ミカ「えええええ!?」
京太郎「ま、まぁいい経験になるし」
ミカ「想像を絶する経験って、経験値にならないんですよね……」
京太郎「――ま、あとで指導するから、許してくれ」
ミカ「え、1対1ですか?」
京太郎「でもいいけど?」
ミカ「ぅわっかりました! 頑張ります!」
久「……ふーん。随分優しいのね、一年生に」ムスー
京太郎「いや、一年に指導するのは当然じゃないですか」
久「」
優希「対局前から煽っていくぅ!」
京太郎「そういうんじゃねーから!」
対局ルールは>>6
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 ↓1+105
ミカ ↓2+23
優希 ↓3+144/2【東場の風神・改】反転
京太郎 ↓4+124+25
打点↓5
あ、間違えたっぽいです
そこまで差はないけど、次からはちょっと削っておきます
------------------------------------------------------
>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 43+105=148
ミカ 90+23=113 放銃
優希 50+144/2=122【東場の風神・改】反転
京太郎 70+124+25=219 ロン
打点65→56→【カッパーシュート】→84 子:7700→【無敗劣】→子:8000
久25000→
ミカ25000→17000
優希25000→
京太郎25000→33000
京太郎(……やばいなぁ、すぐ出そうだ……上がっていいもんだろうか)
京太郎(上がらないと二人にやられるし……でも上がれば、二人に色々言われるし……)
京太郎「はぁ……」
ミカ「ど、どうしたんですか?」トンッ
京太郎「ああ、やっぱり……」
ミカ「え?」
久「……上がるならきちんと上がりなさい。失礼でしょ」
京太郎「――すいません。ミカちゃん、それロンだ」
ミカ「わひゃっ……あ、はい」
京太郎「8000点な」
ミカ「うぅ……いい感じだったんだけど……あれ、優希先輩? どうかされました?」
久「そういえば、調子出てないわね」
優希「う、こんなはずでは……い、いや、これからだじぇ!」
京太郎「優希が不調なら、ちょっと楽になりそうだな」
久「あらー、甘く見られちゃってるわー」
京太郎「……でもないですね、はい」
対局ルールは>>6
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 ↓1+105
ミカ ↓2+23
優希 ↓3+120/2【東場の風神・改】反転
京太郎 ↓4+124+25
打点↓5
>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 56+105=161
ミカ 46+23=69 放銃
優希 51+120/2=111【東場の風神・改】反転
京太郎 56+124+25=205 ロン
打点55 子:8000→【カッパー】【無敗劣】→子:16000
久25000→
ミカ25000→17000→1000
優希25000→
京太郎25000→33000→49000
京太郎「一本届かず、か」
ミカ「うぅ……またぁ」
京太郎「ご、ごめんな……倍満だ」
ミカ「いえ……やっぱり強いんだなって思います。頑張りますから」
京太郎「すごいな」
ミカ「え?」
京太郎「いや、俺の場合、優希や和に毟られまくって、かなりへこんだからさ……」
京太郎「そうやって前向きになれるなら、俺なんかよりもっと強くなれるだろうなって」
ミカ「……え、えへへ、そうですかね?」
京太郎「ああ、もちろん……さ、続けるか」
ミカ「はい!」
優希「うむぅ、おかしい……なんか、重たいじぇ……」
久(……東場なのに、優希の調子が悪いのか……それとも、京太郎がおかしなことやってるのか……)
咲「……京ちゃん、いつの間にそんな……」ゾクッ
和「咲さん?」
咲「ううん、なんでもない……」
まこ「そろそろ終わりかもしれんな……しかしまた、ずいぶん強くなりおったわ」
対局ルールは>>6
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 ↓1+105
ミカ ↓2+23
優希 ↓3+60*3/4【東場の風神・改】反転
京太郎 ↓4+124+25
打点↓5
>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 10+105=115 △ ノーテン
ミカ 93+23=116 △ テンパイ
優希 72+60*3/4=117 聖なる数字ロン→ノーテン
京太郎 64+124+25=213 ノーテン
△が1差、流局
久25000→24000
ミカ25000→17000→1000→4000
優希25000→24000
京太郎25000→33000→49000→48000
京太郎「……うっ、三人で結託されてる……」
久「人聞きの悪い。協力して強者を押さえるのは当然の戦略よ」
ミカ「あははは……ありがとうございます、安全牌増やしてもらって……でも、なんでわかるんですか?」
優希「京太郎のクセというか、そんな感じだじぇ」
京太郎「ミカちゃんだけテンパイ、か……次でラストだな」
久「24000差か……三倍満、どっかから引っ張らないとダメなのねぇ」
優希「役満ならお釣りがくるじぇ」
京太郎「そんなあからさまな手、警戒するわっ」
ミカ「えーっと……直撃で、三倍満ですね、私は」
優希「役満ツモでもいけるじぇ」
京太郎「いかさねーよ!」
対局ルールは>>6
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 ↓1+105
ミカ ↓2+23
優希 ↓3+60*3/4【東場の風神・改】反転
京太郎 ↓4+124+25
打点↓5
聖数で流局に優先ってしてましたっけ……?
覚えてないですね、すいません
まぁ流局優先、としておきます
------------------------------------------------------------------
>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
久 39+105=144 【悪待ち】反転→放銃
ミカ 79+23=102
優希 2+60*3/4=47【東場の風神・改】反転
京太郎 5+124+25=154 ツモ→ロン
点数省略 京太郎トップ
京太郎「よし、ロンです! 意外ですね、部長の素直な捨て牌なんて」
久「なにそれ、失礼しちゃう」プンッ
京太郎「す、すいませんっ」
優希「裏の裏ってやつだじぇ」
久「裏の裏の裏ってされちゃったけどね」
久(……それだけじゃないみたいだけど)
ミカ「なんとか箱割れ回避できましたぁ」
京太郎「お疲れさま」
ミカ「はい、ありがとうございました」
京太郎「それじゃ、ちょっとだけ検討と――簡単に、実戦で使えるテクニック、教えておくから」
ミカ「ホントですかっ? やったぁ♪」
優希「て、テクニックなんて……やらしい男だじぇ」
久「ケダモノね」
京太郎「麻雀の話ですから(迫真)」
・雀力+16
・優希、ミカ好感度+2
・久好感度+4
・ミカ雀力+2
京太郎「しかし……優希のやつ、調子悪そうだったな。大丈夫かな……」
咲「京ちゃん、気づいてないんだ……」
京太郎「へ?」
咲「……ううん、なんでもないよ」
咲「それより、そろそろ休憩おしまいだよ?」
京太郎「おっと、それはいかん――急いで作ってこないと」
咲「じゃなくて! 部室戻ろうってこと! もう!」
>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・好感度1・技能経験値5~20 (プロのみ)
C雀荘(ルーフトップ) トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
D一年指導 雀力編 雀力+4or雀力2・好感度+1
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D一年指導 執事編 執事+4
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4、好感度+1(在校生から一人、遭遇判定で一人)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
C一年指導 雑用編 雑用+4
Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定
※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
安価↓2 ※人物指定は、後に別安価
>指導
>先に相手選択 プロから一人記入
安価↓2
>咏ちゃん
というところで、今日は終了
なんか眠すぎてやばいです、落ちる前に……
お疲れさまでした、ありがとうございました
アナウンサーやプロ勢と交流してないし、話の進みようもないですね
交流すれば進むかといえば……まぁ、その……考えてなくもないこともないというか……
いきなり仕事振られたので、とりあえず12月2日まではお休みで
さて、今日はなんとかできそうです
20:00予定でいきます
あとvitaのパルフェは買わないかなー
PC、PS2やったし十分だよね? ね?
遅れました
では再開
-----------------------------------------------------------
咲「京ちゃん、京ちゃん! 次は私と!」
優希「待てい! 私のリベンジが先だじぇ!」
和「あの、私も……久しぶりに、京太郎くんと……」
「俺も打ちたいです!」
「京太郎先輩と、ぜひっ……」
ミカ「ムロは?」
ムロ「……打ちたいけど、先輩たち差し置くっていうのも……」
久「あら、それならまた、クジ引く?」
まこ「と、言われとるが?」
京太郎「すいません、電話出ていいですか?」
久「……マイペースよねぇ」
京太郎「でも、出ないのも失礼かと」
まこ「誰からじゃ?」
京太郎「咏さ――三尋木プロです」
部室『ざわっっ……』
咲「………………」
和「またさらっとすごい名前出てきますもんね」
優希「でもそれを逃す手はないじぇ! 京太郎、構わん! でるんだじぇ!」
まこ「……まぁ、出んわけにもいかんわな」
京太郎「はい。それじゃ、少し外しますね」
久「……そういえば、佐久と横浜だっけ。交流戦」
まこ「ほかにも2チームあるじゃろ……どこじゃったかの」
和「えっと、たしか――」
適当に県名
安価↓2-3
>東京、福岡
ってことで、佐久ホームの試合は東京-横浜-佐久-福岡
あれ、よく考えたら佐久って東日本か
じゃあ東京は無理なので、佐久-横浜-福岡-広島
にしておきます
------------------------------------------------------
京太郎「お待たせしました。京太郎です、お疲れさまです」
咏『おう、お疲れ~。いやー、長野は寒いねぃ』
京太郎「え、そうですか?」
咏『んにゃ? 気分で言ってみただけ~』
京太郎「まぁ、この陽気ですから……えっと、いまどちらに?」
咏『ああ、佐久の練習場~』
京太郎「交流戦の前ですか?」
咏『だねぃ。まぁそれも終わるから、ちょっとそっちまで行けたらな~って思って。どうよ?』
京太郎「こちらとしては大歓迎ですが……いいんですか?」
咏『今日は出ないかんね~。んじゃ、すぐ行くから待ってろよ~』
京太郎「近くまで来られましたら、ご連絡ください」
咏『へいへーい。んじゃまた~』
靖子『いつまで電話してるんだ、お前は……』
咏『あ、靖子おつー。清澄行くけど、お前どう?』
靖子『私は用があって……それより、いまのでお前の後輩たちがすごい顔したぞ。何人か連れてってやれ』
咏『ん~、清澄は手狭だしねぃ。あんま連れてってもあれだし……じゃ、一人だけね~』
京太郎(……電話、こっちで切っていいのかな……あと、お二人くるって考えておくか)
京太郎「お待ちしておりました、咏さん」
咏「お~う。あ、先週は世話んなったねぃ」
京太郎「いえ。簡単なものしかご用意できなくて、申し訳ありません」
咏「いやー、あんなとこで、真面目にホットケーキ焼いた客なんて初めて見たって……ところでさ」
京太郎「はい?」
咏「あの……白糸台――いや、もう卒業してんのか……あの、弘世とは、その……」
京太郎「まぁ、照さんの応援です」
咏「……そんだけ?」
京太郎「さすがに、ホームゲームでしたから。咏さんの応援、というわけにも……」
咏「いや、そういうことじゃなくて……あー、まぁいいや。ま、そんだけわかりゃ、十分さね」
京太郎「はい……そちらの方は?」
咏「やー、それがさ。靖子も理沙さんも来られないっていうんで、代わりに――」
>コンマ判定
安価↓1 ゾロ目、キリ番ならちゃちゃのん、ほかは名無しの横浜新人
>失敗
咏「で、代わりに後輩一人。あれじゃん、練習相手にいいだろ?」
京太郎「たしか、辻にもお越しくださいましたよね。ありがとうございました」
「お、覚えててくれたんですかっ!」
京太郎「もちろんです。お客様のお顔は忘れません」ニコッ
「」ポー
咏「……ったく、女の顔はすーぐ覚えやがって……」ブツブツ
京太郎「では、中へご案内します」
咏「あいよー」
「す、すげー、本物だ……」
「あとでサイン……」
「あっちは新人の人だ……試合で一回だけ見たことある……」
京太郎「……失礼だろ。静かに」
『す、すいません!』ビクッ
咏「くくっ、京太郎が先輩面してる……あははははは!」
京太郎「おかしくないですよねっ!?」
咏「いやー、悪い悪い……んじゃ、練習するか!」
京太郎「はい、よろしくおね――ん?」
咲「あ、あのっ……ちょっと、いいですか?」
咏「おう? おー、宮永妹。春は残念だったねぃ」
咲「いえ、ありがとうございます……それで、その……」
京太郎「…………照さんの試合のことか?」
咏「お、リベンジすっかい? いーねー、宮永んとこは、血の気多くて。大歓迎だぜぃ」ヒラヒラ
咲「そ、そういうことではなくてっ……」
京太郎「けど、打ちたいんだろ?」
咲「あう……そ、そうだけど……」
咏「んー、まぁ京太郎に教えたあとならいいよん。いいんだよねぃ?」
久「はい、もちろん。よければほかの子とも、打っていただければ喜びますので」
咏「へいへい、まー、それくらいはね」
まこ「どうぞ、よろしゅうお願いします」
咏「お、そのしゃべり方。広島? さっき練習ってか、試合会場でめっちゃ聞いたよ~」
まこ「は、はぁ……」
和「……ああ、広島がいるからですね」
優希「ちょっと強い新人がいたような気がするじぇ……名前は忘れたけどな!」
ちゃちゃのん「なんでじゃ! ちゃちゃのん関係ないじゃろ!」
咏「さーて、そんじゃ始めっかい!」
京太郎「よろしくお願いします!」
咏「つっても、教えられることなんてあんまなくてねぃ……なんか困ってること、ある?」
京太郎「そうですね……あ、最終局に捲られるんですけど、どうしたらいいですかね」
咏「その辺は靖子の管轄かな……まぁ私的にゃ、先に稼いどきゃ、捲られねーって思うけどねぃ」
咏「んじゃ、その辺見てやるかねぃ、得点力の向上ってことで」
京太郎「わかりました。お願いします」
咏「打ち方の上手さなら、十分だと思うんだけどねぃ……なんだっけ、大学生に負けたんだっけ?」
京太郎「う……はい、そうです」
咏「そこらの大学生に負けるような選手じゃないっしょ、あんたはさ~」
咏「油断したかい?」
京太郎「まさか。ただ、巴さんは強い人ですよ」
咏「あー、永水のやつか……それは良子の管轄だねぃ」
京太郎「選手ごとに管轄がいるんですか……」
咏「いるいる。なんつっても、京太郎の周辺にはきちんと対応しないと――って、余計な話してる場合じゃねーっしょ!」
京太郎「えっ、あ、はい! すいません!」
咏(っぶねー……余計なこと、言ってないよな?)
京太郎「咏さん?」
咏「ひゃいっ! お、おう、そんじゃ始めっか!」
>雀力判定
自動成功、ゾロ目大成功、大成功補正±1
安価↓1
>大成功 大成功でも好感度変動ないんだよね……まぁ、+1にしとくか
京太郎「んー……こんな、ですかね?」
咏「おーっ、できんじゃん! いやー、さっすが京太郎! 教えがいあるねぃ」ナデナデ
京太郎「きょ、恐縮です」
咏「んじゃ、その応用で……次は、絶対倍満以上で上がる方法な」
京太郎「!? なんすかそれ……」
咏「高火力の真髄ってやつよ。まず、こうな」
京太郎「ふむ」
咏「んで、こう」
京太郎「えっ」
咏「あら不思議、次の瞬間には倍満完成」ドン
京太郎「」
咏「健夜さんとかいると、これ決まらねーんだよなー。ほれ、やってみ」
京太郎(なんだこれ……やっぱりプロ麻雀界は魔境じゃないか(呆れ))
・雀力+4
・咏好感度+2
・技能経験値+20
現在経験値:478
・購入可能技能:破竹の火力 必要技能経験値320
和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に。
子の場合で、01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
特殊効果勝利(リズム、カッパーのキリ番など)の場合、この効果は反映されない。
ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される。
打点コンマがゾロ目、キリ番等でも、この能力が優先される。ただし、聖なる数字は役満のままとする。
打点上昇判定(無敗劣の一段階上昇など)は、そのまま反映される。
購入安価の前に、効果のアンケート
>カッパーのコンマ数値変動について
1 数値を変化させる(65以上なら役満確定)
2 打点を一段階上昇させる
安価↓1-3 多数決
>カッパーでの打点上昇、数字1.5倍のまま
では改めて
・購入可能技能:破竹の火力 必要技能経験値320
和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に。
子の場合で、01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
特殊効果勝利(リズム、カッパーのキリ番など)の場合、この効果は反映されない。
ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される。
打点コンマがゾロ目、キリ番等でも、この能力が優先される。ただし、聖なる数字は役満のままとする。
打点上昇判定(無敗劣の一段階上昇など)は、そのまま反映される。
カッパーのコンマ数値変動も反映、ロン和了で発動し、打点コンマ65以上なら役満確定。
現在経験値:478
>購入安価
1 購入する
2 購入しない
安価↓1-3 多数決
あ、ときめきだから半額でした。160ですね
・破竹の火力 取得
経験値:478→318
咏「ふーん……」
京太郎「え、なんですか?」
咏「いや、ほんと飲み込みいいなって思って……うーむ、ほかの人らが、嬉しそうにしてる理由がわかったかな~」
京太郎「そうなんですか?」
咏「ああ、まぁねぃ……京太郎が上がったとき、『あれは私の』だとか、『あれは私の指導』だとかってさー」
京太郎「はは、なんか恥ずかしいですね」
咏「まぁけど……なんつーか、ちょっとはわかったんだよ、私も。こんだけ熱心に聞いて、吸収してもらえたならね」
咏「それが試合で見られりゃ、嬉しくもならーな」ウンウン
京太郎「――はい。咏さんに教えていただいたことも活かせるよう、頑張ります」
咏「……ああ、しっかりな、京太郎!」パシンッ
京太郎「はい……あれ、その巾着は」
咏「おう? ま、せっかくもらったかんね。大事にしてんよ~」
京太郎「ありがとうございます。傷とかあったら、おっしゃってくださいね。修繕しますから」
咏「んじゃここ。なーんか、気ぃついたら、切れててさぁ……」
京太郎「お安い御用ですよ」ススッ
咏「おう、んじゃよろ――えっ」
京太郎「直りました」
咏「」
まこ「……もうどっちに突っ込んだらええか」
久「三尋木プロの指導もあれだけど――」
和「あの教え方で、どうして理解して、実践できてるんですか……SOA」
優希「どっちかっていうと、私向けの指導だと思うじぇ……」
咲「しかも見えない速さで巾着の穴まで塞いじゃうしさ……なんなのあれ」
「巾着にも穴はあるんだよなぁ……」
「男子サイテー」
「こ、こいつだけだろ!?」
「てめぇ、裏切るな!」
ギャーギャーワーワー
京太郎「すいません、注意してきますので」
咏「あっはっは! まぁ賑やかなのはいいことよ、うん」
咏「あ、とりあえず私はこんなもんかな。あとは、ほかの部員にも教えてくっから。んじゃまた~」
京太郎「はい。ありがとうございました。またよろしくお願いします!」
咏「おう!」
咏「……ふへへ。これで京太郎が、私の技で上がるってこったね……くぅ~、こりゃ嬉しいわ!」
~5月第一週月曜、夕方
京太郎「そういえば、明後日から連休だよなぁ」
和「そ、そうでしたね」ソワソワ
京太郎「なんか合宿とか練習とか、考えてないんですか?」
まこ「ふむ、特にはないのう」
優希「む、無理に移動することないんじゃないかっ?」
咲「そ、そうだよね! ほら、私迷子になっちゃうし!」
京太郎「自分で言うなよ……部長も、お忙しいですよね?」
久「えっ? わ、私は、その……ひ、暇っていうわけじゃないけど、どこか行くならついていくのもやぶさかではないっていうか……」
ムロ「……どうしたのかな」
ミカ「どこかに移動することで、他校に会うっていう展開を防ごうとしつつ、京太郎先輩が提案したら乗ろうとしてるんじゃないかな」
ムロ「……よくわかるね」
ミカ「ただの説明だよ」
京太郎「まぁそのへんは、今日と明日中に決めるとして――そろそろ終わります?」
まこ「そうするか……一年、掃除と片づけは当番表を確認しとくように」
『はい!』
京太郎「俺の出番ですね!」
咲「わ、私たちが当番当たってるから!」
優希「きょ、京太郎はしばらく当たらないじぇ! 安心してろ!」
京太郎「ええええ……」
和「ほ、ほら、プロの方々のお見送りも」
京太郎「ああ、そっか……では咏さん、下まで」
咏「お、悪いね~。ほれ、帰るぞー」
横浜新人「は、はい! きょ、今日はありがとうございました!」
京太郎「いえ、こちらこそお世話になりました」
咏(……そこらの新人よりは強いんだよねぃ、京太郎ときたら……こいつのが練習になったかもしんねー)
>下校会話判定
1優希、3まこ、5久、7和、9咲
2ムロ、4ミカ 0咏
安価↓1 コンマ一桁
>のどっち
京太郎「ふぅ――さて、お見送りも済んだし、掃除に行くか」
和「……そんなことだろうと思いました」ハァ
京太郎「げっ、和……」
和「げってなんですか」
京太郎「い、いや別に……」
和「そうですか。私はまた、京太郎くんが私の顔なんて見たくないくらい、私を嫌っているのかと思いました」ニッコリ
京太郎「――そんなことは、絶対にない」キリッ
和「っっ!」キュン
京太郎「ってことで、掃除しにいっちゃだめか?」
和「だ、だめですっ」
京太郎「ちょっとだけ、先っちょだけでもいいからっ」
和「掃除の先っちょってなんですか! とにかく、だめです!」
京太郎「お願い! なんでもするから!」
和「……ん? いま、なんでもするっておっしゃいましたよね?」
京太郎「え、そ、それは……」
和「では――家まで、送っていただけませんか?」ニコッ
京太郎「あ、え……そんなんでいいのか? むしろ、俺としては望むところなんだけど」
和「はい。最近、家の周りに変質者が出るとか……(まぁ出ないんですけど)」
京太郎「そりゃ心配だな……わかった、今日からはできる限り、送っていくから」
和「――あ、えっと、その……よく出るわけでもないですし、目撃証言も全然ありませんから……たまに送ってくだされば、それで……」オロオロ
京太郎「そ、そうか……まぁ、なるべく気をつけることにするか。でも、今日は送らせてくれよ」
和「はい! ありがとうございます!」
京太郎「じゃ、行くか――あれ?」
京太郎(……このまま送っていったら、掃除できないってことですよね?)
和「どうかされました?」
京太郎「……いや、なんでもない」
京太郎(ま、いいか)
和「では帰りましょう」キュッ フニュッ
京太郎「……和さん、あの、腕に……」
和「なんですか?」ムニュムニュ
京太郎「……いえ、なんでも……か、帰るか」
和「はい、よろしくお願いします」
和(こうかはばつぐんですね)
京太郎「……そういや、先々月も、和のこと家まで送ったよな」
和「あ……は、はい」////
京太郎「……また、機会があったら……どっか、行こうな」
和「~~~~~~~~~~~っっ! ぜ、ぜひ!」
京太郎「また予定合わせて、行けそうなら連絡するから」
和「あ、ありがとう……ございますっ」/////
・和好感度+1
~月曜、夜
京太郎「――ってことで、連休の予定も立てないと」
須賀母「せっかくだし、家の手伝いでもしなさいよ」
京太郎「いや、あの、麻雀部のな」
須賀母「遠征じゃなきゃ、ちゃんと手伝いなさいよ」
京太郎「へいへいっと」
京太郎「ふぅ、オフクロにも困ったもんだ」
カピー「キュッ、キュキュキュ、キュゥ (ボクも一緒がいいです!)」
京太郎「連れていってやれたらいいんだけどなぁ」
カピー「キュッ、キュキュゥッ (大丈夫です、荷物の中でも平気ですから)」モゾモゾ
京太郎「お、かくれんぼか? そこじゃすぐ見つかっちゃうぞ、ほれー」ヒョイ
カピー「キュゥ~ (ああ、ボクの壮大な計画が……)」バタバタ
京太郎「さて、今日はなにしようかね」
>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール二人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 カピーの世話(執事+1、雑用+1、ゾロ目なら……)
4 寝る(翌日好調)
5 デートに誘う(休日使用、買い物予定なら注意)
安価↓2 ※人物は別途安価します
>電話
●所持連絡先
・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ
・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾
・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ
・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム
・白水哩
・獅子原爽
・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・赤土晴絵 ・霜崎絃
・村吉みさき ・針生えり
>上記より一名選択
安価↓2
>巴
京太郎「……そうだ、巴さんに電話しておかないと」
京太郎「出てくれるかな……」
巴「う、かかってきた……だよねぇ」
巴「……まぁ、いまならいっか。みんな来てないし……」
京太郎「あ、もしもし。巴さんですか?」
巴『はい……あ、あの、ごめんね?』
京太郎「え?」
巴『いや、だって……あのことだよね、電話してきたのって』
京太郎「あのこと――というと」
>返事選択
1 東京での合宿のことですか
2 永水での合宿のことですか
3 ホッペのチューのことです
安価↓2
京太郎「……そりゃ、もちろん……新幹線、乗る前の……」
巴『……う、うん……その、ごめん……』
京太郎「え、なんで謝るんですか?」
巴『だって……あのときは、テンションも上がっちゃってたし、その……別れる前に、なにか印象深くしたくって……しちゃったけど――』
巴『冷静に考えたら、さすがにひどいかなって……反省してたから』
京太郎「まぁ……もし俺が、巴さんにしてたら大問題でしたからね」
巴『それはむしろ大歓迎なんだけど――』
京太郎「えっ」
巴『そんなことより、京太郎くんのことだよ』
京太郎「あ、はい」 (そんなことって……)
巴『ほかのみんなも驚いてたし、不意打ちで悪いことしちゃったなって……私としては、ほら、臨海に京太郎くんいたわけだからさ』
巴『あれくらいは挨拶ってことで、臨海でもよくあったかなって……勘違いしちゃったとこもあってさ』
巴『本当に、ごめん……京太郎くんの気持ちも考えないで、勝手なことしちゃって』
>返事選択
1 ――こっちこそ、むしろ大歓迎でしたよ
2 まぁ、たしかに臨海では毎日してましたけど
3 臨海でもそんなことしてませんからね?
安価↓2
もちろん選択してれば決まってました
-------------------------------------------
京太郎「――こっちこそ、むしろ大歓迎です」
巴『………………えっ』
京太郎「いえ、えっじゃないです」
巴『ええええええええええ!?』
京太郎「数を増やすのでもなくてですね」
巴『だだだだ、だって! 私、あんな――』
京太郎「だってじゃないですよ。むしろこっちがだってですよ」
巴『な、なにがだってなの!』
京太郎「だって――巴さん、美人じゃないですか」
巴『ふぇ』
京太郎「そんな美人にいきなりキスされて、喜ばない男はいません。むしろそれは、男じゃないです」
巴『ふぁ、ふっ……で、でもっ……』
京太郎「ですから、まぁ……驚きはしましたけど、絶対にイヤではありませんでした。だから、この電話も抗議とかではないです」
京太郎「……巴さんが、そういう誤解をされてないか心配でかけさせていただきました」
巴『あ、う……そ、そんなことは……』
京太郎「誤解、してましたよね?」
巴『……はい、してました。怒ってるかと……』
京太郎「じゃあ、これで誤解は解けました。俺は怒ってません、むしろ喜んでます……っていうのも、ちょっと軽薄ですかね」
巴『……ふふっ、ちょっとね』
京太郎「じゃ、最後のは巴さんだったからってことで。いいですか?」
巴『あれ? じゃあほかの人にされても、嬉しくないのかなぁ?』ニヤニヤ
>返事選択
1 嬉しくないです(震え声)
2 嬉しいです(迫真)
3 も、黙秘します
安価↓2
京太郎「嬉しいです」
巴『はい、素直でよろしい』
京太郎「しょ、しょうがないじゃないですか! 皆さんお綺麗なんですから!」
巴『だよねぇ……ほんと、私もそう思うよ』ハァ
京太郎「綺麗に属してる巴さんが、なに言ってんですか……」
巴『……もうっ、またそんなこと言って……』
巴『こっちはね、永水では霞さんや姫様を見てきて――』
巴『東京に来たら、哩さんや智葉さんや菫さんに囲まれて……』
巴『一人だけ、なんていうか……田舎っぽいなーって、結構へこんでるんだよ?』
京太郎「まぁ……いま名前の挙がった方が、お綺麗なのは確かですけど――」
京太郎「巴さんも、負けてるかって言われると、そんなことはないですよ」
巴『そんな、私なんて……』
京太郎「タイプは違いますし、自分に自信が持てない人がいるっていうのも、俺は理解してますが……」
京太郎「巴さんは、綺麗な方です。俺が――まぁ、俺が言っても仕方ありませんけど、俺が保障しますよ」
巴『……それ、は……えと、なんて言ったらいいのか、わかんないけど……』カァッ
巴『あ、あ……あり、がと……その……嬉しい、すごく……』
京太郎「わかっていただけました?」
巴『うん……ちょっとだけ、自信がついたかな、なんて』エヘヘ
京太郎「なら、もうネガティブなこと言いませんよね?」
巴『うーん、それはどうかなぁ……ほら、京太郎くんにしか言われてないわけだし。もっと色んな人に言われたら、自信がつくかも』
京太郎「それはダメです」
巴『』
京太郎「……なんていうか、その……巴さんが、色んな男にチヤホヤされるのは……見てて、悔しいというか……」
巴『……そ、そうなんだ……ふふっ……』
京太郎「すいません、なんかカッコ悪くて……」
巴『そんなことないよ。今日の電話で、一番嬉しかったかな、いまの反応は』
京太郎「そ、そうですか? だって、俺なんてどこにでもいそうな、ただの高校生ですし……ちょっと麻雀ができるってくらいなんで」
京太郎「ほかのやつらに比べたら、霞んじゃって、巴さんに見てもらえなくなるんじゃないかって……」
巴『……あのねぇ、京太郎くん?』
京太郎「はい」
巴『――京太郎くんこそ、自信持ちなよ』
巴『京太郎くんは、かっこいいよ。それに優しいし、色んなことができるし、頭もいい――はっきり言って、私が知ってる男の人の中でも、一番素敵だよ』
京太郎「――――――」
巴『だから、私が言うのもなんだけど……自信持って、ね?』
京太郎「――――はい!」
巴『よろしい。それじゃ……今日は、ありがとう。すごく嬉しかった……次に会うのが、なんか恥ずかしくなっちゃう』
京太郎「……俺もです」
巴『そうなんだ……なら、私は楽しみになっちゃったかな』
京太郎「勘弁してください……」
巴『うふふっ、それじゃね。おやすみ』
京太郎「おやすみなさい……」
京太郎「……素敵、か。ありがとうございます」
・巴好感度+7
京太郎「カピいいいいいいいいいいいいい! なんかさー、すげー自信ついちゃったよ、俺!」
カピー「キュキュキュ、キュッ (ご主事様はいつでも素敵です!)」
京太郎「なんかテンションあがってきたああああああああ! メールもしちまおう!」
●所持連絡先
・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子
・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾
・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ
・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音
・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙
・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃
・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩
・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム
・白水哩
・獅子原爽
・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・赤土晴絵 ・霜崎絃
・村吉みさき ・針生えり
>上記より一名記入
安価↓2-4
>洋榎、憧、哩
京太郎「交流戦始まりましたね。東日本プロの皆さんとの試合、頑張ってください」
京太郎「そういえば、5月から監督入ったって聞いたけど、ちゃんと練習してるかー?」
京太郎「先輩の母校に、いつか行ければいいんですけどね」
・それぞれ好感度+1
京太郎「……さて、そろそろ寝るか」
カピー「キュイッ!」
~月曜、終了
時間あるし、ちょっとしたら火曜しちゃうか、どうか……
日誌も色々ネタができそうなんですけどね、まぁそっちは連休に取っておくとして
ちょい休憩して、火曜進めます
~5月第一週火曜、朝
京太郎「そういえば――」
須賀父「どうした?」
京太郎「俺って昔、九州にいたろ?」
須賀母「なに、まだなにか隠してたの?」ギロッ
須賀父「ご、誤解だ!」
京太郎「そのとき、なんか神社でさ――」
須賀父「おっと、もうこんな時間か。そろそろ行かないと」ソソクサ
須賀母「あなた、逃げないの!」
京太郎「……聞けそうにないな。俺も学校行くか」
カピー「キュッキュキュッ! (いってらっしゃいませ!)」
>登校遭遇判定
1優希、3まこ、5久、7和、9咲
2ムロ、4ミカ
安価↓1 コンマ一桁
>タコス、襲来 デッデッデデデデッ
京太郎「……買い食い不良少女発見」
優希「ふわぁっ!? きょ、京太郎っ、放せぇ!」
京太郎「お前、朝からなに屋台で買い食いなんぞ――ああ」
優希「放せぇ……さもなくば、私の中のタコスが失われてゆく……」
京太郎「それなら俺が作って――いや、それは営業妨害か」
優希「!? ま、待て! そんならそっちのほうが!」
京太郎「でも買おうとしてたってことは、こっちのがうまいんだろ?」
優希「そ、そんなことは――いや、うまいはうまいんだが……じゃなくて! ああぁぁぁっ!」
京太郎「落ち着け、なに慌ててんだ」
優希「おおお、落ち着いてるじぇ!」
優希「ともかく、これだけは言っておく!」
京太郎「なんだよ……」
優希「――京太郎のタコスは、世界一うまいじぇ!」キランッ
京太郎「……そっか、ありがとうよ」
優希「くぉらー! そう言ったら作ってやるよってなるのが普通のはずだじぇ!」
京太郎「相変わらず無茶振りを……まぁいいか。学校ついたら作ってやるよ」
優希「ほんとかぁっ!? いよっし、そうと決まれば、さっさと行くじぇ!」
京太郎「お、おい、引っ張るなっ……」
タコス屋「リア爆、永久に」
・優希好感度+1
~火曜、昼
京太郎「――ということで、お昼もタコスな」
咲「作りすぎだよ……あ、でもおいしい」
和「あまり辛くないですね、京太郎くんのサルサソースは」
京太郎「女の子は辛いの苦手って人も多いからな。一応、気を遣ってみた」
優希「ふむ、まぁいけるじぇ……だが、やはり辛さが――」
京太郎「そっちは辛いの苦手な子用だ。お前の特製ソースはこっちな」
優希「――っっ! こ、れは……」
京太郎「いや、朝も食っただろ」
優希「朝から昼まで、なんちゅうもんを食わせてくれるんだじぇ……」
京太郎「今日だけな」
優希「なにお!? 毎日食いたいじぇ、これなら――あっ」
京太郎「なんだお前、プロポーズみてーだぞ」
優希「!? ち、ちち、違うじぇ! なに勘違いしてんだ!」
咲「そうだよ京ちゃんもううっかりさんなんだからあはは」
京太郎「目笑ってねーぞ!?」
和「ゆ、ゆ、ゆ、ゆーき!?」
優希「だから誤解だじぇ! のどちゃん、落ち着けぇ!」
京太郎「……はぁ、なんかどっと疲れた……」
>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食
6 一年教室
安価↓2
>中庭、和
京太郎「しばらくここで休んでいくか……あー、日が照ってて気持ちいいなぁ」ゴロンッ
和「そうですね……あ、京太郎くん。汚れちゃいますよ」
京太郎「いいんだって。むしろこの、芝がつく感じが――」
京太郎「……和?」
和「はい」
京太郎「えと、なんでここに……」
和「調理室を片づけてくるって、逃げて行った京太郎くんを、こちらで見かけましたので」
京太郎「すいまえんでした」
和「ふふっ、冗談です。本当に偶然、お見かけして……お隣、よろしいですか?」
京太郎「ああ、和も一緒に寝るか?」
和「――――ぁ……は、はい!」
京太郎「……すまん、すげー言い方しちまった」
和「い、いえ、驚いただけで……それでは――どうしましょうか」
京太郎「なにを?」
和「いえ、膝枕をするか、腕枕をしていただくか……これは正直、悩ましいですよ」ウーン
京太郎「……どっちに転んでも俺得だな」
>どっち?
1 膝枕してもらう
2 腕枕してあげる
3 乳枕してもらう
安価↓2
京太郎「では膝枕で」
和「そうですか? では……どーぞ♪」
京太郎「失礼しまっす!」ガバァッ
和「きゃっ♪」
京太郎「はぁ……落ち着くなぁ」
和「それはよかったです」ナデナデ
京太郎「ごめん、ちょっと寝ていいか?」
和「お気の済むまで、ごゆっくりどうぞ」
京太郎「ありがと……はぁ、柔らかないなぁ」ムニムニ
和「あ、あんまり触らないでくだ……さっ……んっ……」ビクッ
京太郎「おわっ! す、すまん……つい、あんまり気持ちいいもんで……おとなしく寝るから」
和「そ、そうしてください……」
和(……あああああ! 家とか保健室とか、百歩譲って部室だったら! いくらでも触ってくださって大丈夫なのに!)
和「……でも、こうして寝顔を見られるだけで、十分ですね。いまは」
京太郎「……悪い、まだ寝てない」
和「!?」
・和好感度+1
~火曜、放課後
京太郎「よぉし! 部活行くぞ!」
咲「……なーんかさ、元気だよね。昨日といい、部活前に」
京太郎「そ、そんなことないぞ?」ギクッ
咲「あーっ! いまギクッてした!」
京太郎「してねーよ!?」
咲「したもん! 京ちゃん隠し事したときっ、唇噛んで相手のほうジッと見るクセあるもん!」
京太郎「そんなクセねーよ!」
咲「あるんだよ!」
「……とっとと部活行かねーかな、あの夫婦」
「むしろ爆発しねーかな、あの魔王夫婦」
「大魔王からは逃げられない」
咲「嫁さん違います! 魔王でもないです!」
京太郎「照さんのこと大魔王っていうのやめろぉ!」
咲「なんでそうやってお姉ちゃんばっかり庇うの!」
京太郎「ここにいない人だからだよ!」
咲「そう言うけどさぁっ? 私がいなくても、私のこと庇ってないでしょ、絶対!」
京太郎「かばっ……てる、よ?」
咲「なんで自信なさそうなのさっ、バカーッ!」
京太郎「部活前から疲れさせんなよ……」カチャッ
咲「こっちのセリフだよ……」ズズー
京太郎「はぁ……せっかく昼に、癒されたってのに……」
咲「なにそれ。やっぱりなにかあったんじゃない」
京太郎「おっと……別に?」
咲「ふーんだ、もう聞かないよーだ!」
和「………………」カァッ
優希「のどちゃん? どうしたんだじぇ?」
和「い、いえ、別に……」
まこ「はいはい、言うとらんで。練習始めるぞー」
京太郎「お疲れさまです。どうぞ、お茶を」
まこ「お、おう……」
「……だめだ、京太郎先輩より早く、お茶をだすことができない……」
「馬鹿野郎、諦めんな!」
「俺たちだって、いつか先輩を……越えてみせる!」
京太郎「……いい後輩ができたな」ウルッ
まこ「……せめて麻雀の話であってほしいんじゃが」
ムロ「お、お疲れさまです……」
ミカ「男子は本気で全国目指してくれるのかな?」
和「ま、まぁ練習はちゃんとしてますし……」
優希「女子も女子で、麻雀ばっかりってのもどうなんだじぇ?」
「ギクッ」
「だ、だって麻雀部なんですもん……」
「京太郎先輩、色々してくれるから甘えちゃって……」
咲「だめだよ、京ちゃんだって忙しいんだから。やれることは、自分たちでやらないと。ね?」
「は、はい! すいませんでした……」
咲「ううん、わかってくれればいいよ。ごめんね、キツいこと言っちゃって」
まこ「……おお、咲が先輩やっとる……成長しとるのう」ジーン
和「指導といえば±0だった咲さんが……」
優希「へっ、泣かせるじぇ」グスッ
咲(……そんなにひどかったかなぁ?)
眠気きてしまったので、今日は行動決めまででー
-------------------------------------------------------------------
京太郎「さて――それじゃ、練習しますか!」
まこ「うむ、そうじゃの」
>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
C雀荘(ルーフトップ) トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
D一年指導 雀力編 雀力+4or雀力2・好感度+1
2執事スキル行動
A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D一年指導 執事編 執事+4
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4、好感度+1(在校生から一人、遭遇判定で一人)
B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
C一年指導 雑用編 雑用+4
Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定
※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
安価↓2 ※人物指定は、後に別安価
>差し入れ
では、次回は差し入れから
お疲れさまでした
20:30から予定でー
で、ちょっとアンケ
>天王寺の対戦チーム
恵比寿・東京・大宮・千葉・前橋・清水・新潟・札幌から2チーム
大阪・神戸・京都・大分・松山・高知・岡山から1チーム
>一チーム記入
安価↓1-3
被る、東と西で数が合わない、になれば下にずれる感じで
特に大きい意味はないです、再開までの間つなぎみたいなもの、かな?
>千葉、松山、大宮
ってことで、この二日。といっても、あと火曜だけですが
絃、はやり、メグ、良子、洋榎は大宮にいます
まぁあんまり関係ないですね、ほんとに
で、それと関係なく、大変なことに気づいたのですが
5月二週目はテストです
部活やってる場合じゃないんですが、それは……
ちょっとフォローします、ここから
では再開
~5月第一週火曜、部活?中
>差し入れ
京太郎「よし――それじゃ、俺は差し入れ作ってくるから」
咲「えー、練習しようよー」
京太郎「そうしたいんだけど……今日からテスト週間で、部活禁止じゃなかったっけ?」
全員『あっ』
京太郎「練習しましょう、って言っといてあれだけど……しばらくは、勉強しかできないですよね」
久「そ、そうね……さすがに赤点はまずいもんねぇ」
まこ「京太郎が帰ってきて、浮ついとったな……」
京太郎「なんで、ひとまずは連休も、麻雀関係の作業は無理でしょうね」
和「合宿は無理……なら、穏乃たちにもそう言っておけます」
優希「ぐへー、勉強はきっついじぇ……」
「ああ、忘れていたかった……」
「むしろ気づけてよかった」
「高校一発目のテストだしなぁ……ここで今後が決まりそう」
京太郎「それじゃ、勉強しててください。これ、学年別の問題集です。最後にはテストも入れてますから」ドサッ
久「あ、うん……えっ」
京太郎「部長は監督、お願いしますね。俺は差し入れ作ってきますので」
久「……はい」
咲「なにこれ」
和「紙を綴じてあるだけですし、お手製でしょうね……にしても、学年別って」
まこ「……たしかに、三年の範囲じゃあ」
優希「まさか、問題を盗んできたんじゃ……」
久「めったなこと言わないの。ま、せっかくだし、これでサクッと勉強して、テストもこなして、来月に向けて気分よくスタート切りましょ」
全員『はーい』
京太郎「さて、やるか――」
>執事判定
自動成功、ゾロ目大成功
安価↓1
京太郎「色々迷ったけど、人数も多いし、久々にホールケーキだな」
京太郎「いいイチゴがあったし、シンプルなイチゴショートってことで――」
京太郎「スポンジの間には、イチゴのムースクリームを挟んで……お、そうだ。カスタードと三段にしておくか」
京太郎「で、デコレートは生クリーム……上にも飾って、完成だ!」
>成功
・執事+2
~部室
京太郎「戻りましたー」
久「あら、お帰り」
京太郎「調子はどうですか?」
久「一年生は真面目ねー。それに結構できるわよ」
京太郎「そりゃよかった……で、問題の二人は」
咲「二人って誰!?」
優希「風評被害もいいとこだじぇ」
まこ「反応しとる時点で、語るに落ちてるわい」
和「お疲れさまです、京太郎くん。ところで、ここがちょっとわからなくて――」
京太郎「ん、ああ、そこは――」
久「はいストップ」キュッ
京太郎「ぐっ」
久「はい、みんなも手とめてねー。せっかく京太郎が作ってきてくれたんだし、ちょっと休憩にしましょ」
まこ「で……なんじゃその、これからケーキ屋始めます、みたいな商品は」
「既製品かな?」
「あー、ケーキ屋のショーウインドで見たことあるな」
「1ホール3500くらいのだよね」
京太郎「いやー、店のモンには負けるだろ……ま、今日はシンプルにイチゴケーキです」
和「とてもシンプルには見えませんけど……」
ムロ「これ、京太郎先輩が?」
京太郎「おう」
ミカ「日誌の噂は本当だったんだ……」
京太郎「大げさだって、あれは……ま、見てても仕方ないだろ。わけるから、ゆっくり召し上がれ」
京太郎「すぐにお茶も淹れるからさ」
咲「……さて、と」
優希「お?」
和「覚悟を、決めておきませんと……」グッグッ
久「……京太郎のはおいしいもんねぇ」ンー
ムロ「?」
まこ「覚悟して食うか、一口ずつゆっくり食うか、じゃ。一年はそれだけ、意識しとれ」
ミカ「はぁ……?」
プロと大学生が麻雀できても、京ちゃんが麻雀できません(部活中は)
ってことで、雀荘は大丈夫のはず。前に町の雀荘で打ったような
---------------------------------------------------------------
「」ビクンビクン
「はひぃ……」トローン
「んっ、あっ……」ビビクンッ
咲「うん、おいしい!」
優希「ふむ、なかなかだじぇ」
和「大成功でなければ、経験者なら耐えられますね」
まこ「うまいのう、本当に……店でだせば、女性客が呼べるかもしれんな」
久「それじゃただの喫茶店よ」
ムロ「っっ……お、いひっ……んっ……」カァッ
ミカ「な、なに、これっ……お店のと、全然っ……くぁっ……」ビクッ
京太郎「追加が欲しい人、まだあるからな」
京太郎「っと、その前にお茶だな。少々お待ちくださいなっと」
>相手選択 七人から一人
安価↓2
>久
京太郎「どうぞ、部長。本日はダージリンの、ファーストフラッシュをご用意しております」
久「お茶の味なんて、わかんないってば」
京太郎「それをわかっていただけるように淹れられなければ、執事は務まりません」
久「ふーん、そういうもんかしら……っっ」ピキーン
京太郎「ふっ……」
久「……そういう態度はどうかしら、執事さん?」
京太郎「失礼いたしました、お嬢様」
京太郎「けど、部長においしいと思ってもらえたなら、嬉しいですから」
京太郎「そう願いながら、丁寧に淹れたつもりです」ニッコリ
久「…………もうっ」
久「おいしいお茶より、そのセリフのほうが卑怯よ」
京太郎「いかがでしたか?」
久「はいはい、おいしかったですよー」
京太郎「そういえば、部長ってあんまり甘い物食べてるイメージないですよね」
久「あら失礼ね。これでも試合中に、黒糖食べたりしてたのよ」
京太郎「ただの糖分補給……っていうか、春にもらったやつじゃないですか」
久「そうだっけ? でもまぁ、そうなのよね……美穂子もさー? お弁当とか、軽食はいっぱい作ってくれるんだけどさー」
京太郎「惚気ですか。ってかそっちのがうらやましいですよ、俺も女の人に、飯作ってほしいですよ」
久「……あ、やっぱそういうもん?」
京太郎「っていうと?」
久「んーとね、ほら、彼女とか女の子の手料理、食べてみたいもの? 自分より下手でも」
>返事選択
1 おいしいものがいいですね、できれば
2 女子の手作りってだけで、高級フレンチやら料亭以上の価値ですよ
3 好きな相手からとかだったら、なんだって歓迎でしょうね
安価↓2
京太郎「そりゃもちろん。それが好きな相手とか彼女からだったりしたら、もう最高ですね」
久「……へ、へぇ、そうなんだ……そっか、やっぱそういうもんよね……」
久「で、でね? その……そういう子、いるの?」
京太郎「うぐっ……い、いないですよ! 悪いですか!」
久「……本当に?」
京太郎「追い詰めないでください、泣きそうになります」
久「……ふふっ、そっかそっか。ま、そうよね~。京太郎に彼女なんて、まだ早いわ」
京太郎「お、俺だってその気になれば……」
久「へぇ、できるんだ?」
京太郎「……できたらいいですよね、ほんとに」
久「はいはい、気を落とさない。ま、どうしても卒業までに欲しかったら、私がなってあげるから」ポンポン
京太郎「まじっすか!?」
久「はいはい、まじまじ」
京太郎「軽っ!」
久「だから、女の子のお尻追っかけてるヒマがあったら、その……」
久「私がいうのもなんだけど、ね……麻雀、頑張りなさい」
京太郎「――はい!」
京太郎「けど、部長がいうからこそですよ。俺が入ってすぐは、部長が教えてくれたんですから……」
京太郎「そのおかげで、俺は麻雀が楽しいって、わかったんですし」
久「……そっか」
京太郎「はい、そうです」
久「ん……ありがと」
・久好感度+4
まこ「……ところで、お前さんが教えとったんは――」
久「……牌の読み方と、順子と刻子と対子と、ルールよ。悪い?」
まこ「いや……まぁ、基本じゃけぇ」
久「それでも、京太郎は本心から言ってくれてるから……嬉しいのよね。心苦しくもあるけど」
京太郎「さて、差し入れも終わったし、俺も勉強するかな」
和「あの、さっきのところを……」
京太郎「おっと、そうだったな。ここはこうして、それからこう……」
和「ああ、なるほど……ありがとうございます」ニコッ
京太郎「ま、俺が作った問題なわけだし……一年も、そこの二年も、なんかあったら聞いてくれよ」
咲「ぐっ……なんだか、扱いが……」
優希「ぞんざいだじぇ……」
京太郎「テスト前に慌てることがなくなったら、一人前の扱いしてやろう」
ムロ「案外スパルタですね」
ミカ「優しく教えてくださる先輩かと……」
京太郎「真面目な相手には、優しく教えるけどさ……見ろ、二人を」
咲「」ソワソワ
優希「」ウズウズ
ムロ「……目が、雀牌と卓に行ってますね」
ミカ「部室でやるの、非効率的じゃないですか?」
京太郎「咲の家は卓あるからな。目の届く範囲でやらせるのが、一番マシだ……」ハァ
和「……わ、私も、見ててもらったほうが捗りますよ!」
京太郎「和は俺が見る前から、むしろ俺よりできてただろ」
和「」
京太郎「ってことで、そろそろなにかするかなー」
>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
C雀荘(ルーフトップ) トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
2執事スキル行動
B掃除 執事2~4・雑用1
C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
D一年指導 執事編 執事+4
3雑用スキル行動
A買い出し 雑用2~4、好感度+1(在校生から一人、遭遇判定で一人)
Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定
※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください
安価↓2 ※人物指定は、後に別安価
>プロから電話
この選択は、プロから仕事を依頼されます
相手は基本、その場所にいる相手です
本来はホームだけの予定でしたが、今回は試しに、長野にいるメンバーを対象にしてみます
京太郎「……あ、電話だ」
和「なにかと勉強できませんね」
京太郎「ま、まぁ夜やればなんとか……あー、これは――」
>相手選択 靖子、理沙、咏から選択
安価↓2
>理沙……電話?
京太郎「あ、電話じゃなくてメールか……理沙さん?」
和「誰ですか、また」
京太郎「あー……野依プロだ」
和「練習に来てくださるんでしょうか。でも残念ですね、テスト期間ですし……」
京太郎「だなー、断るにしても、なんていうべきか……あれ?」
和「?」
京太郎「……悪い、ちょっと外すぞ」
和「はい……」
『急で申し訳ありません、理沙です』
『試合のときは、各選手、あるいはチームにマネージャーがついて、試合以外の部分でサポートをしてくれるのですが』
『こちらに帯同してきたスタッフが、体調を崩してしまいました』
『こんなことを、一学生である京太郎くんにお願いするのは、非常に心苦しく、申し訳ないと思っています』
『ですが、長野の地で京太郎くん以外に、京太郎くん以上に、頼りになる人が思い浮かびませんでした』
『もしご都合よろしければ、アルバイト、という形でサポートスタッフと務めてくださいませんか』
『日当も、色をつけさせていただくよう、チームに掛け合っています』
『もちろん、断られて元々、という気持ちですが……引き受けてくださると、助かります』
『よろしくお願いします』
京太郎「ふーむ、なるほどなるほど、なるほどー」
京太郎「……テスト期間中にバイトって、いいのか?」
京太郎「ちょっと聞いてみるか」
久「え? いいんじゃない?」
まこ「部活は学校の課外活動じゃけぇ、禁止じゃが……バイトについては、個人の責任ちゅう扱いらしいの。それがどうした?」
京太郎「いえ、なんでも。ちょっと気になりまして」
京太郎「さて――引き受けるのはやぶさかでないにしても、テスト期間ってのは忘れちゃいけないだろう」
京太郎「ってことで、テレビに映るようなことがあれば、清澄や、連盟にも迷惑がかかるかもしれないから、それだけは避けないと」
京太郎「控室でのお世話、という形なら問題ない――って、送ってみるか。テレビに映らない仕事でお願いします、と」
理沙『もちろん、その辺りは徹底しますので』
理沙『テストの前の大事な時期なのに、本当に申し訳ありません』
理沙『でも……引き受けてくれて、よかったです』
理沙『ありがとう、京太郎くん』
京太郎「……よかった、喜んでくださったようで」
京太郎「さて、そうなったら、とりあえずは理沙さんと合流しないとな……ん?」
理沙『清澄までタクシーを回しました。車内で詳しい仕事内容をお話しします、乗ってください』
京太郎「仕事早い! と、とりあえず早退するって、まこさんに言っとくか……いや、早退でもないか。正確には部活中じゃないんだし」
~タクシー内
理沙「ありがとう!」
京太郎「いえ、そんな……それで、どういう仕事ですか?」
理沙「奉仕!」
京太郎「――なるほど。つまり、俺は皆さんの執事になればいいわけですね」キリッ
理沙「ち、違うっ」
京太郎「でも奉仕ってことは――」
理沙「マ、マネージャー!」
京太郎「……ああ、そういえばそう仰ってましたね。マネージメントスタッフとして、動けばいいんですか?」
理沙「そう!」
京太郎「ボトル渡したり、汗拭いたり、煽いだり、肩叩いたり――」
理沙「っっ!」ウンウン
京太郎「足揉んだり、靴磨いたり、買い物行ったり……」
理沙「ん……ん?」
京太郎「椅子になったり、乗り物になったり、そんな感じですね」
理沙「ち、違う!」
京太郎「大丈夫、後半は冗談です」
理沙「……もう!」プンプンッ
京太郎「おっと、すいません……けど、なんとなくわかりました」
京太郎「それを、チーム全員分か……なかなかハードですね」
理沙「……それも違う!」
京太郎「え?」
理沙「私の!」
京太郎「えーっと……理沙さんの、サポートなんですか?」
理沙「そう!」
京太郎「ほかの方は、どうされるんですか?」
理沙「いる!」
京太郎「……チームのスタッフとは別に、理沙さんのスタッフがいた。でもその人が体調を崩したので、俺が代わる――ということですね?」
理沙「うん! うん!」
京太郎「ふむ……それならやっぱり、執事ですね」
理沙「ち、ちが――」
京太郎「それでは。今宵の俺は、理沙さん専属の執事となりますので……持ちうるすべてを使い、理沙さんを支えます」
理沙「」
京太郎「どうぞ、犬とお呼びくださいませ、ご主人様」
理沙「~~~~~~~~~~~~~っっ!?」//////////
理沙「きょ……京太郎、くん!」
京太郎「京太郎犬……なるほど、そういうのもあるのか」
理沙「違う!」プンプンッ
京太郎「冗談ですって……あ、つきましたよ。それじゃ、まずはチームスタッフの方に内容伺って、皆さんにも挨拶してきますね」
理沙「あ、うん…… (大丈夫かなぁ……?)」
このあとは試合前の、練習サポートしたりイチャイチャしたりするんですが……
ちょっと考えさせてください、あと眠いので落ちるかもです……
幕間に日誌撒いておきます
【9月第一週月曜】
はい、一ヶ月ぶりの清澄に戻ってきました。
新入部員も多く、練習用の牌と卓も増えていて、まるで清澄じゃないようだった。
部員は皆、初心者というわけではないけど、俺に教えられることがあれば、教えたいと思う。
まぁ明日からは、テスト週間ですけどね。
それと、今月から交流戦が始まるとか。
一ヶ月フルで使っても、全チーム同士での対戦は難しいらしい。
一応、日本シリーズでの結果や昨年ペナント順位でホーム、アウェイが決まり、組み合わせも決まっていくとかなんとか。
いま長野には佐久、横浜、福岡、広島が集まっている。
とはいえ、二日ほどのことらしいので、試合を見に行くのも難しいか。
二日試合→その最中に次の試合先へBチーム派遣→繰り返し、という流れだとか。
ハードな日程をこなすプロの皆さんは、素直に尊敬します。
…………
『今月はいい……』
『そう、問題は来月……』
『6月は8月と一緒だから……』
『――でも、大会出場しなかったら、8月は自由よ?』
『京太郎が出やへんとかないやろ』
『春チャンプだもんね』
『まぁ、出ないというなら無理強いはしないが』
出たいけど……安価次第だから、ない場合もあるよなぁ。
まぁそのときは、師匠仕込みの奉仕で選手を支えるだけだけどな!
『夏こそ、男女制覇を……』
『それはうちが……』
『いや、うちこと……』
『人数残ってるうちが有利……』
『そんなことより京太郎とデートしたい……』
……ん?
――――――――
~臨海側大学組
哩「新道寺は運がない」
菫「このままだと、来年の春になって終了だな」
智葉「まぁすべては連盟の腹一つだ、やむを得まい」
巴「そっちよりも、むしろ二回目の派遣校で取り合いになってるほうが、大変ですよね」
菫「……白糸台に行かれても、私は顔をだせないのか」
智葉「人数多いからな。というか、臨海でも私は顔をだしていない」
哩「とりあえず、また戻ってくるんを待つか……」
巴「……お別れのときの、みなさんや監督さんの動向を見る限り、大変なことになりそうですけど」
智葉「お前が言うな」
菫「次は射抜いてでも阻止する」
巴「こ、怖いですよ……」
~阿知賀
穏乃「驚きました、本当に!」
憧「ハルエ……赤土先生から、なにか頼まれたとかですか?」
トシ「いやいや、そういうわけでもないけどねぇ……ま、たまには強豪校の指導だってしてみたいのよ」
玄「心強いです!」
灼「よろしくお願いします」
トシ「はいはい、こっちこそよろしくね。そっちのお姉ちゃんも、コーチに入ってくれるのよね?」
宥「は、はい、そのつもりです……」
やえ「あ、私は違いますから」
トシ「晩成に行くのも面白かったけどね。あっちは、優秀な先生方がいらっしゃるもの」
やえ「熊倉先生と比べられると、さすがに恐縮されると思いますが……」
穏乃「でもこれで、夏の全国に向けて、本格的にスタートできるね!」
憧「……で、こちらにいらっしゃること、あの……教えてもいいですか?」
トシ「ええ、どうぞ」
玄「京太郎くんかな?」
灼「だろうね。すっごいニヤけてるもん、憧」
憧「に、にやけてないし!」
穏乃「ニヤニヤ~」
憧「うるさい!」
トシ「ほほほ、若いっていいわねぇ」
~西日本プロ in 大宮
洋榎「――こっち来たと思ったら、いまは長野かい……」
良子「瑞原プロはいいですよね。先日まで毎日のように会っていたのでしょうから」
はやり「毎日なんて会ってないぞ☆」
メグ「電話をするにも、監視の目がひどクテ……」
絃「でも料亭でいっぱい写真撮れてよかった……」
洋榎「また暗いやつやな……ん、壮行会におったっけ?」
絃「いた……」
良子「利仙と話していて、あとは銘刈さんに絡まれていたような」
洋榎「ほー、それはそれは。まぁ直接当たっても、手加減せーへんからな!」
絃「もちろん。暗い相手にやられても明るくいられるか、楽しみにしてる……」
はやり「こらこら、同い年なんだから、仲良くしないともったいないぞ☆」
良子「前後二年の間柄は、特殊になりますからね」
メグ「はやりさんも――うっ、頭ガ……」
はやり「どういう反応かな★」
良子「小鍛治、赤土、野依、瑞原だからでしょう……」
洋榎「あらためて聞くとひどい世代やな」
絃「それで赤土さんが毟られたんだから、高校生大会とは思えない……」
はやり「あ、あの頃はみんな若すぎたんだよ☆ いまはほら、適度に大人らしさがあるから……」
良子「毟るのではなく根こそぎ刈る、と」
メグ「そこから立ち直れた赤土さんは、尊敬に値しマス……」
はやり「だ、だいたいすこやんのせいだから」
~再び、試合会場
京太郎「――なるほど。規模は違うけど、去年の俺が大会でやってたのと、近いことだな」
「まぁそうなります。ですが、野依さんには特別なスタッフが必要だったので……」
京太郎「まぁ、理沙さん……口下手ですからね、わかります」
「はい。それと、気難しいところもありますので、少ない口調から機微を読み取らないといけませんので」
「大変ですが、よろしくお願いします」
京太郎「はい、わかりました」
京太郎「――理沙さん、お疲れさまです」
理沙「お疲れ!」
京太郎「集中してらっしゃいましたね。水分と糖分、忘れないようにしてください」スッ
理沙「あ、ありがとっ」
京太郎「汗もすごいですよ。お拭きしていいですか?」
理沙「じ、自分でっ……」
京太郎「遠慮なさらず」フキフキ
理沙「あぅっ、あうぅぅっっ……」
京太郎「そろそろ試合ですけど――理沙さん、今日は大将ですね」
理沙「そう!」
京太郎「相手、靖子さんになると思いますけど……大丈夫ですか?」
理沙「問題ない!」
京太郎「それならいいですけど……あの!」
理沙「?」
>激励選択
1 なにかあったら、おっしゃってください
2 ずっと見ています。理沙さんのサイン、見逃しません
3 試合中は姿を消して、お傍に控えていますので、ご安心を
安価↓2
京太郎「大丈夫――ずっと見てます、理沙さんのこと」
理沙「――っ!?」
京太郎「なにかあれば見逃さず、フォローいたしますので……」
京太郎「なにも心配せず、試合に臨んでください」
理沙「…………うん!」
京太郎「まぁ……その、言っておいてなんですけど――」
理沙「?」
京太郎「……大将まで、回りますよね?」
理沙「……たぶん」
咏「ふぇっくし!」
靖子「なんだ、風邪か?」
咏「いやー、どっかで噂されてんのかねーって」
靖子「まぁ代表戦から戻って、めちゃくちゃ好調だからな……」
咏「今日は野依さんがいっからねぃ。気合入れて、それまでに終わるようにしとかねーとさ」
靖子「……私もいるんだけど」
咏「本気の野依さん、ぶっとんでっからねぃ。ま、がんばんな~」
靖子「はぁ、きついなぁ……」
利仙「あ、わたくしは次鋒ですので。先鋒が三尋木プロに削られていれば、大変ですけれど……まぁ、なんとかいたします」ニッコリ
京太郎「……まぁ、回ってくるかこないか、まで考えても始まりません。試合までは、リラックスしてましょう」
理沙「ん!」
京太郎「そういえば、お食事は試合後ですよね?」
理沙「軽く!」
京太郎「……あ、そりゃそうか。試合前に栄養入れないと、試合になりませんよね」
京太郎「では、スムーズに取れて、お腹のもちもよくて、頭の回転もよくなるものをご用意します」
理沙「そんなの、あるの?」
京太郎「ご用意するのが、あなたの執事の役目でございます」ペッコリン
理沙「よ、よろしく」ポー
・雑用+3
・執事+1
・理沙好感度+4
~夜行動、試合観戦へ続く
あ、理沙好感度レベルが好きから大好きになってます
~火曜、夜
京太郎「理沙さん、寒くないですか?」
理沙「平気」
京太郎「の、喉渇いてないですか?」
理沙「大丈夫」
京太郎「し、試合中に渇くかもしれませんし――」
理沙「持ってる!」
京太郎「え、と……それじゃ――」
「おーい、ちょっと落ち着きなってー」
「理沙ちゃんもベテランだから、任せておけば大丈夫だってば」
「これまで何試合やったと思ってんのさー」
京太郎「そ、それはそうなんですけど……」
「野依さんの王子様は心配性ですね」
理沙「お、お、王子じゃない!」カァッ
利仙「そうです。京太郎さんは執事ですからね」
理沙「そ、そういうことでも……」
京太郎「副将戦、南三局終わって、三位……」
理沙「……大丈夫」ニコッ
京太郎「かわいい」
理沙「!?」ボッ
京太郎「あ――す、すいません! その……理沙さんが笑ってるとこ見たの、初めてで……つい」
理沙「そ、そう?」
京太郎「でも、本当に大丈夫ですか? 四位の靖子さんも、追い上げがすごいって聞きますし……」
理沙「――見てて」
理沙「勝ってくるから、京太郎くんのために」
京太郎「理沙さん……」
>行動選択
1 ご武運を
2 わかりました、信じてます
3 約束ですよ(ギュッ
安価↓2
京太郎「――約束ですよ」ギュッ
理沙「ん……んぅっ!?」
「わお」
「えっ、スキャンダル!?」
「おおおお、落ち着け、まだ慌てる時間じゃじゃじゃじゃ」
利仙「……京太郎さん、あとでお話をしませんか?」ニコニコ
「利仙こわっ!」
「なに、三角関係だったの!?」
利仙「えっ……い、いえ、そういうわけでは……」
理沙「し、し、試合、前っ!」
京太郎「……わかってます。ただ、こうしてると……理沙さんが落ち着いてるのが、よくわかります」
理沙「えっ?」
京太郎「震えてもいないし、ちょっと鼓動は大きいですし、体温も高めですけど、試合前の高揚って感じですし」
理沙「それ違う!」
京太郎「……やっぱり、理沙さんは試合に慣れてるんだって、実感しますよ」
京太郎「俺なんて、大会の試合ごとに、すげー緊張して、テンパってたのに……場数が違うのもありますけど、理沙さんはすごいですね」
理沙「京太郎くん……」
京太郎「そんな理沙さんが言うんだから、大丈夫なんだって――信じます」
理沙「ん……約束」ギュッ
京太郎「指切り代わりってことですか?」
理沙「……したの、京太郎くん」
京太郎「そうでした」ハハッ
「やべぇよ、やべぇよ……」
「なんだあの甘酸っぱさ……砂糖吐きそう」
利仙「っっ……なんでしょう、このっ……この湧き上がる感覚はっ……うっ、うぅぅっ!」
理沙「それじゃ、行ってくる!」
京太郎「……いってらっしゃいませ、お嬢様!」
理沙「……そ、それはちょっと」
京太郎「いってらっしゃい、理沙さん?」
理沙「ん、それで!」
理沙 +330+50=380
靖子 +209+100【まくりの女王】=309
01~71 理沙勝利
73~98 靖子のまくり
ゾロ目・キリ番 理沙大勝利
安価↓1
勝利で、先の選択肢効果倍
さらに、反省会あり
>理沙勝利
・理沙好感度+3×2
『こ、これはすごい! まくりの女王との激しいデッドヒート、福岡野依が制したーっ!』
咏「……あー、やっぱだめかー。いい抑え――じゃねーや、大将ほしいねぃ」
靖子「……はぁ、せっかく大将任されてこれか」
理沙「お疲れ!」
靖子「ああ、はい……お疲れさまです。どうしたんです、今日は。気合が違いましたけど」
理沙「……ちょ、ちょっと、約束があって」
靖子「へぇ……なんです、病気の少年を勇気づけるためですか?」
理沙「そ、そんなとこ?」
靖子「……顔、そんなに赤くしてると、京太郎くん絡みだってバレますよ」
理沙「うそっ!?」バッ
靖子「いや、マジはマジですけど……その反応も、モロバレですからね」
理沙「う、あ……うっ、あうぅっ……」
靖子「ま、これで私らの試合は終わりです……交流戦、残りも頑張りましょう。あと、できれば日本シリーズで、また」
理沙「ん! また!」
京太郎「やったぁぁぁ――っっ! 理沙さん、すげーっす!」
「だーら言ったろー?」
「そうそう、うちの大将だもん、理沙は」
「けど、すこやんだけは勘弁な」
利仙「はぁ……お見事の麻雀でした、本当に……」
理沙「勝ったっ……わぶっ!」
京太郎「見てましたよ! お疲れさまです、理沙さん!」ガバァッ
理沙「なっ、わっ、えっ、ええええっ!?」ワタワタッ
利仙「京太郎さん、大袈裟ですよ」
京太郎「いや、だって嬉しいんですもん! 知り合いの試合見に来て、勝ってくれるのって、やっぱ嬉しいですよね!」
理沙「ははは、放してっ! まだ、ヒロインとかっ……」
京太郎「おっと、そうでした……では、少し身嗜みのほうを」ススッ
理沙「ふわっ」ビクンッ
京太郎「埃と汚れがオッケーです。次は髪を」サッサッ
利仙「なんとっ……すごいです、まるで収録前の、ヘアメイク後の髪ではありませんか」
「……え、なにそれ」
「マネージャーの仕事じゃないんですが、それは」
「そしてあの理沙の顔である」
理沙「ふぇぇぇ……」トローン
京太郎「理沙さん……」
理沙「……っ……あ、な、なに!?」
京太郎「素敵でした、とても……あんな必死に、なのに綺麗に麻雀打てるなんて……」
京太郎「無口でも、理沙さんが内に秘めてる情熱が、わかった気がします」
理沙「そ、そんなこと……」///
京太郎「お疲れさまでした……」
理沙「……おつかれ、さま!」
京太郎「宿舎のほうで、簡単に料理をご用意しますので、楽しみになさっててください」
理沙「うん……えっ」
京太郎「宿舎です。帰って反省会するから来いって、チームの方に」
理沙「!?」バッ
「え、うん」
「なんか料理うまいって、利仙に聞いて」
利仙「このまま帰られるのも、惜しいかと思いまして。気を利かせたつもりでしたが……」
理沙「そ、れは……でも、その……」チラッ
京太郎「あの試合のあとに、仕事終わったから帰れっていうのは、残酷ですよ」
理沙「そ、そう?」
京太郎「俺のほうからお願いします……お邪魔させてください」
理沙「……よ、よろしくっ」
京太郎「ありがとうございます!」ニコッ
理沙「~~~~~~~っっ! ひ、ヒロイン、行ってくる!」
「あ、逃げた」
「本当にアラフォー世代か、あの人」
「アラサーだよ!」
「っても、まだ26、27だしね」
~福岡チーム宿
京太郎「えと……理沙さん、いいんですか? お酒に合うもの中心にご用意しましたし……」
理沙「いい!」
「理沙が禁酒始めたのはこいつのせいだったかー」
「なに言ったらやめたのー?」
「っていうか、私にもそれ言って……やめたい、もうやめたいの……」
理沙「だめ!」クワッ
京太郎「いや、いいじゃないですか……」
理沙「だめ!」
京太郎「はい……」
利仙「実際、なにを仰ったか気になりますね」
京太郎「そんな特別なことでもないと思うんですけど……身体を大事にって、それくらいのことです」
理沙「そ、そこに至る、までが……」
利仙「はぁ……いったいなにが?」
京太郎「まぁ、ご想像にお任せします」
利仙「……なにか、よからぬことを?」ヒソッ
京太郎「してないですから!」
利仙「それならよいのですが」フフッ
理沙「むー……京太郎くんっ、お茶!」
京太郎「はい、ただいま」
「いーなー、ダンナいーなー」
「しょうねーん、同い年紹介してよー」
「……犯罪やろ、それは」
理沙「だ、だだ、旦那違う!」
京太郎「反応が咲と一緒ですよ……」
利仙「そうそう。清澄はいかがですか、京太郎さん?」
京太郎「まぁ……いつも通りです。けど、後輩がいるんで、いつまでも一年気分ではいられませんね」
理沙「それが、先輩!」
京太郎「仰る通りです」
利仙「ではわたくしは、後輩ができるまでもう少し、新人気分を満喫いたしましょう」クスクス
理沙「そ、そういうことでもっ……」
京太郎「でも利仙さんは、去年まで最上級生だったわけですし……どういう先輩だったんですか?」
利仙「え? そうですね……取り立てて説明するようなことはなにも。普通に厳しく、普通に優しく、という感じです」
京太郎「厳しく、か……うーん、厳しくって難しいんですよね。俺の知ってる厳しいのって、健夜さんとか良子さんみたいなのですから」
理沙「あ、あれはだめ!」
京太郎「いや、わかってますって……でもそれだと、どう指導すればいいのかが」
理沙「うーん……」
利仙「……では、こういうのはいかがでしょう」
利仙「プロになりましたから、今後はわたくしたちも、京太郎さんの指導に参れるわけですが――」
京太郎「ですね」
利仙「その、恥ずかしい話ですが、京太郎さんにご指導できるほど、わたくしは上手ではございませんので」
京太郎「いえ、そんなことは……今日だって、すごかったですよ」
利仙「ありがとうございます……ですが、これまで京太郎さんに指導をされたプロの先達に比べれば、赤子も同然です」
理沙「まぁ、そうかも」
利仙「ですが――学生の先輩としてなら、よい指導ができるのではないかと思いまして」
理沙「……つまり?」
利仙「今後、お呼びいただけましたら、先輩らしい振舞い等、ご指導させていただこうと思います。いかがですか?」
京太郎「……なるほど、そういうのもありか……」
利仙「もちろん、滞在先の学校に先輩方がおられる以上、そちらにお伺いするほうが多いかと思いますが」
利仙「その……もし、お呼びいただけても……肩身が狭いのは、嫌ですし……」
京太郎(そんなこと、ないんだけどな……)
>返事選択
1 気にしなくていいですよ、どちらでも
2 できれば麻雀もしたいです
3 そういうことを考えてくださるのは、嬉しいですね
安価↓2
京太郎「――そんな風に言っていただけて、嬉しいです」
利仙「そ、そうですか? 少し失礼というか、出過ぎたことかと……」
京太郎「いえ、その……利仙さんが、俺のためになにかをしようと考えてくださったのが、嬉しかったんです」
京太郎「それに、先輩らしい振舞いっていうのも、学んでおきたいですし」
利仙「……そう言っていただけると、提案した甲斐もありました」ニコッ
理沙「っっ! わ、私も、教える!」
京太郎「はい。理沙さんも……その、麻雀のほうが、教わる機会も多いと思いますが……」
理沙「うぅ……」
京太郎「た、たまには、そちらの指導もいただけましたら……」
理沙「ん!」
利仙「では、京太郎さん……その折には、どうぞよろしくお願いします」フカブカー
京太郎「ちょ、か、顔上げてください!」
「出た! 利仙ちーの座礼!」
「男は死ぬ!」
「第三部完!」
利仙「ふふっ……やはり京太郎さんは、私の思った通り……いえ、それ以上の殿方でしたね」ニコッ
京太郎「……きょ、恐縮です」
・利仙好感度+3
・理沙好感度+1
~火曜、終了
夜遅くまで、ありがとうございました……
プロからの仕事は、できればテレビ関係にしたかったんですが、それはさすがに地元プロにしたいです
東京なら東京メンバーで主要局、地方は地方メンバーで地方局、という感じで
今回の場合だと、靖子経由で長野ローカル放送、と
ま、テスト前ですし、今月一週目のプロ仕事は、だいたいマネージャーで
あと、内容はもうちょいスムーズに回したいです。今日はちょっと頭回ってなかった……
では、お疲れさまでした
連休はちょっと考えて、アンケ取ってからにします
今日はもう無理……です、はい
夜の試合観戦と、反省会をもうちょいアップに活用できればいいんですが
要改良ってことで
で、5月第一週水曜から三日の連休、これをどうするかですよ
1 部活で麻雀ができない休日×3、午後行動では可能
2 勉強合宿だろjk、内容は思いっきり未定でござる。執事が30、好感度15くらい上がる内容にしたい。日割りで10と5か
3 みんなと旅行、遊んどる場合かぁーっ!
4 どこかに旅行。行ったことある学校に限る
こんなとこかなー、と思うのですが
なんかほかに、アイデアないですかね
1でプレゼント買うか2でステUPかな
4の旅行って所属高校だけでその土地のキャラには会えない設定だったけど会えるようになったの?
その旅行は3の旅行
4の旅行は京ちゃん一人旅です。旅先でも一人とは言ってない、という状態です
バイトとしたら
1 短期集中バイト、龍門渕屋敷にて 執事&雑用+30
2 休日扱い、ただし朝にバイトを選ぶと一日バイト 雑用&好感度アップ
このどっちかパターンでしょうか
休日使用にすると、プレゼントやデートチャンスもある、というところ?
【一週】4日(木曜):えり 5日(金曜):まこ
【二週】10日(水曜):怜 12日(金曜):メグ(ダヴァン) 17日(連休三日目):憧
【三週】24日(日曜):シロ
【四週】26日(火曜):みさき 28日(木曜):初美
うーん、みんなで旅行パターンなら、休日パターンでなくても、まこ誕はこなせるでしょうか
まぁそんな感じで、アンケ取っていく形にしましょう
ちょいまとめます
深くは考えてませんでしたが、
東京での合宿の話選択
→「あ、そうなの? いいよ、おいでおいでー」 →東京で合宿。東京組入り乱れてなんやかんや
選択肢としては、好感度上昇1
永水での合宿選択
→「なにそれ聞いてない! 私が帰れないのに!」 →永水で合宿。なんやかんや
選択肢としては、好感度上昇0
でした
まぁ部活禁止なんで、そうなってたら処理に困ってたと思います
~議題、連休をどうするか
京太郎「――って、なんだこれ」
咲「え、明日から連休でしょ?」
優希「有意義に過ごすための会議だじぇ!」
京太郎「……来週テストだし、勉強だろ」
和「ですよね」
まこ「妥当」
久「それじゃ、解散ってことで――」
咲「待ってください!」
優希「それだとただの休日、学校に集まって勉強するっていう、山も谷もないつまらん描写になるじぇ!」
ミカ「>>1も困るかもしれませんし」
ムロ「ま、まぁ少し会議してみてもいいんじゃないでしょうか」
まこ「ふむ……まぁ入部して一ヶ月の部員に、イベントがあってもええか」
久「で、なにか考えてるの?」
咲「旅行しましょうよ、旅行!」
和「……迷子にならないように、気をつけないといけませんね」
優希「それと似てるが、勉強合宿なんてどうだじぇ?」
京太郎「遊ばねーなら、それでもいいけどさ……」
久「それか、普通に休みとして過ごすんだけど、アルバイトとかどう?」
ミカ「……ルーフトップで、ってことですか?」
久「そうかもー」
ムロ「でも、野依プロにお仕事頼まれたりしてましたし、そちらでのアルバイトもありえるのでは?」
久「」
まこ「策士策に溺れるっちゅうやつじゃな」
京太郎「いや、アルバイトならやっぱり龍門渕ですよ! この機会に、師匠からご指導いただきたいです!」
まこ「……泊まり込みでか?」
京太郎「そうなりま――あっ」
まこ「そうか……」
京太郎「い、いえ、そうすると決まったわけじゃありませんしっ」
まこ「ま、好きにしたらええわ。普段からあっちこっちで忙しいしとるんじゃけえ、たまには好きなことして、羽伸ばしんさい」
京太郎「……はい」
京太郎(……金曜日がまこさんの誕生日だって考えると、休日扱いか、旅行に行って、合間に買い物するとか、そんなだよなぁ……)
和「一人で旅行されるとか、そういうことはないですよね?」
京太郎「ん……まぁ、それも楽しそうではあるけどな」
咲「旅行行くとしたら、どこ?」
京太郎「おう? えーっと、鹿児島か東北――は、もう寄る辺ないし、東京、奈良、大阪、そんなとこか」
優希「行ったことあるとこだけだじぇ!」
和「そ、そういうのはよくないと思います!」
久「女の子目当ての旅行って、よくないわよ」
ムロ「あまり感心しませんね」
ミカ「この状況で言うのは無神経かと」
京太郎「ひどい総スカン!? だって仕方ないだろっ、なんもないとこに行って、ひたすら俺が旅して観光案内してもつまんねーし!」
まこ「落ち着け、京太郎……あんたらも、ちょい言い過ぎじゃあ」
京太郎「まこさん愛してる!」
まこ「なっ……ば、バカモンッ! なに言うとるんじゃ……」////
和「っっ……そ、そんな……」
久「なかなかやるわね、まこ……」
咲「SOA」
和「私の持ちネタ取らないでください」
ムロ「ネタだったんですか……」
ミカ「で、結局どうします?」
優希「勉強合宿は、私らだけでいいんだじぇ?」
咲「OG抜き、現在の一~三年なら、他校一校だけ参加可能にしよう」
京太郎「なんの権限で決めてんだよ」
久「京太郎所属校の権利よ」
京太郎「俺の人権は……」
和「でも、他校の人にも会いたいんですよね?」
京太郎「……ま、会いたくなくはないけど、せっかく清澄にいるなら、みんなと過ごすほうがいいだろ?」
和「京太郎くん……」
まこ「いいこと言うのう」
ミカ「でも、龍門渕の執事さんに呼ばれたら?」
京太郎「すまん、みんな。それはさすがに行く」
優希「台無しだじぇ……」
ムロ「ミカ、余計なこと言わない」
ミカ「てへぺろ(・ω<)」
久「んじゃ、そろそろアンケートしますか」
京太郎「えっ、俺が決めるんじゃ……」
久「こういうのは連盟に聞いてみるって決まってるのよ」
京太郎「なんてことだ……」
和「では、次に選択肢を表示しますので、一つ選んでくださいね」
咲「投下1分後からカウントして、7つまでの回答で多数決です」
優希「たとえば21:00ジャストの投下なら、21:01以降の書き込みから、安価回答に含むわけだじぇ」
まこ「7つも回答があればええが……」
ムロ「なければ自演すればいいですし」
ミカ「それはどうかな……」
>一つ選択してください
1 休日×3、バイトもできる。バイトの場合は、通常・午後行動がない。バイトは雀荘orプロの付き人?
2 勉強合宿(他校を呼ぶかは、選択)
3 旅行(勉強ではない、普通の旅行。テストに響く)
4 一人旅(旅先で他校女子とイチャつく。こいつぁ、めちゃ許せんよなぁ――っ!)
5 龍門渕で泊まり込みアルバイト。雑用執事大幅成長、龍門渕勢と絡めるような、そんな予感
一分後から、7票まで。同数なら決選投票
では、一人旅ってことで
全員「」
まこ「……予想外じゃったの」
久「なんでそんな冷静なの!」
和「要するに、旅先で休日を過ごす――という形でしょうか?」
京太郎「だと思う……まぁ勉強したり、観光したりもするだろうけど」
咲「つ、ついて行ったりは……」
優希「諦めるじぇ……安価は絶対、それがこの世界唯一のルールなんだじぇ……」
京太郎「連休明けは、こっちで体育祭もあるわけだしな。それに連休はもう一回ある、今回は外に行くってことで」
久「はいはい、いってらっしゃい」
まこ「ま、ゆっくり羽伸ばしてきんさい」
京太郎「はい……」
京太郎(プレゼント、買えたらいいけどな……)
京太郎「で、どこに行けばいいんだろ」
久「連盟に丸投げでいいわよ」
京太郎「やさぐれすぎですよ……」
>旅行先(プロは絡めない、と思っていてください)
1 鹿児島
2 東京(白糸台、臨海、臨海大学組、宮守組、が一日おきに。同勢力二回は不可)
3 奈良
4 大阪(北大阪二日、南大阪一日)
5 大阪(北大阪一日、南大阪二日)
安価↓3
京太郎「東京へ行け、だそうです」
久「お膝元に呼んで、なに企んでるのかしらね」
和「無事で帰ってきてくださいね」
京太郎「大袈裟だって」
咲「……まぁお姉ちゃんはいないし、大丈夫かな」
まこ「いや、ホームで試合があれば、おるんじゃないかの」
優希「へん! せいぜい旅行で羽目はずして、テストで泣くがいいじぇ!」
京太郎「だから勉強するって……それじゃ、東京に戻ります。宿も探さないとな……」
ムロ「知り合いの家や、学校の寮はだめなんですか?」
ミカ「……わお」
ムロ「え?」
和「……室橋さん、お知り合いはみなさん女性ですし、学校も女子校しかありませんよ」
ムロ「あ!」
京太郎「まぁ俺はそれでもいいんだけど」
ときめき勢『絶対だめ!』
京太郎「……はい」
優希「まったく、エロ犬めぇ……」
咲「油断も隙もないよ!」
和「……京太郎くんの、エッチ」
まこ「さすがに擁護できん」
京太郎「なんもしませんよぉ!?」
久「それはそれでヘタレよねぇ」
京太郎「どうしろってんですか……」
京太郎「とにかく、明日からは東京に行きますんで」
京太郎「あと決めないといけないのは、スケジュールと……会いに行く学校、くらいか」
>会いに行く勢力選択
1 白糸台
2 宮守組
3 臨海
4 臨海方面大学組
安価↓3 初日 ↓4二日目 ↓5三日目 被ったら↓で
>初日:臨海 二日目:宮守 三日目:白糸台
京太郎「……よし、こんな感じでいくか」
久「随分楽しそうねー」
京太郎「拗ねないでくださいよ」
久「拗ねてないもーん」ブー
京太郎「お土産買ってきますから」
久「そんなので誤魔化されないもーん」
京太郎「……はぁ」
久「あ、冗談だからね」
京太郎「……ちゃんと帰ってきますから」
久「……当たり前でしょ、バカ」
京太郎「はい」
久「……次の連休は、もっとすごいことしてもらうから」
京太郎「はい」
久「気をつけて行ってきてね」
京太郎「了解です!」
-----------------------------------------------
ということで、連休はそういう方針でいきます
説明日誌と反応を適当に書いて、プロット作って、進行はそれからってことで
なるべく明日
土曜日は更新なし予定ですので、よろしく
では連盟の皆さん、お疲れさまでした
【5月第一週火曜】
明日から連休、東京へ行くことになった。
用向きは――連盟に呼ばれた、そんなところだと思う、たぶん、おそらく。
けど殆どは旅行として使えるはずなので、あまり見て回れなかった場所を観光してもいいかもしれない。
まぁその一方で、テストに備えて勉強もするのだけど。
せっかくなので、不安そうなやつに教えられればいいかな、と考えている。
とはいえテスト前だし、邪魔にならないようにしなければ。
しかし、連休→体育祭→テスト、というのはなかなかハードかもしれない。
5月初日が体育祭なら、と思わないこともないが、初めての学校でいきなり体育祭、というパターンも困るのだから、仕方ないか。
スケジュールはいずれ、全面的に見直したいものだ。
………………
『東京来るとか聞いてないんだけど!』
『いま言われたでしょ』
『おお、ほんとだ!』
『……頭の痛くなる会話はよせ』
『急に言われても困るのよね……とりあえず、ホテルは予約しておいたけど』
『どういうことですか!?』
『宿泊用の宿ね。寮もないし、アパートもないから』
『寮でもいいと思うんですが』
『それか私の部屋に来るといい』
『そこは私の部屋じゃない?』
『プロは寮だろう。大学生の部屋なら、その……余裕が……』
『学生は勉強してなさい。持ち家がある大人の部屋が一番よ』
『なるほど』
『一理あるねぃ』
『東京でもない県で実家暮らしな人はさておいて』
『う、うるさいなぁ!』
『でもほんと、なにしに来るんだろ……』
『連盟にって、なにかやらかした?』
『夏の大会出るかとか、その確認じゃない?』
『あー、チャンプって聞かれるもんね!』
『そうなの?』
『まぁチャンプにしかわからない。なってみればわかる』
『なんか腹立つな……』
『勝てんかった以上、嫉妬にしか思われんか……』
ただの旅行とは書けないんだよなぁ……って、そんな意思確認されるのか?
まぁ、出るつもりですけど、どうなるかわかりません……こんなとこか。
『旅行なら……九州、特に鹿児島なんていいと思う』
『いまの時期はあたたかくて気持ちいいですよー』
『奈良もそうだよ!』
『連休は混むから、来てもらえたら手伝ってもらえたのにね……』
『うちも、その……い、忙しいし……』
『あんたは自分で手伝いなさいよ。姉ちゃんグチってたわよ』
ま、テスト前だし仕方ないかな、そこは。
『観光いうたら大阪やん……気ぃ利かへんなぁ』
『ま、まぁ連盟のお達しやし……』
『それがなかったら大阪に来たか、いうことやけど――』
『うちがおるし、来るんとちゃうかな』
『なんやその自信』
『で、できればもうちょい……料理がうまなってからにしてほしい』
――わかりました、もっと腕に磨きをかけます。
『あ、うまなるんは、私がです』
あ、はい。
――――――――
~臨海
「ってことで、明日来るらしいからね」
「どうして監督がそんなことを……」
「監督だからでしょ。あと、いいホテル知ってたら教えてっていうから、予約してあげたの」フフーン
「いやらしい……」
「大人って汚い……」
「なんとでもいいなさい。ま、ダブルは露骨だから、二部屋にしたけど――」
「ちょっと待ってください」
「え?」
「どうして監督までホテルに泊まる必要があるんですか!」
「そりゃ、マンションの傍にホテルないんだもの」
「行く必要ないよね!」
「行かないと不便じゃない」
「なにがどう不便なんですか!」
「使い慣れたマンションのほうが便利でしょう!」
「そう言ったんだけど、さすがに自宅に泊めてはもらえないって――」
「……本当に教師か、疑わしくなってきたよ……」
「いまは教え子じゃないから、全力で行くわよ」
「……せめて私たちで、守らないと……京太郎……」
「監督がこんな人だとは思いませんでした……」
「罪な男ってやつだね」
「はぁ、早く来ないかしら……」ソワソワ
~宮守組
「はいちゅうもーく」
「はーい」
「ハーイ」
「はーい」
「京太郎くん、二日目に顔だすってさ」
「……なんか、久しぶりで緊張するかも」
「大会で会って以来だよねー、ちょーたのしみだよー」
「フク! アシタ、フク、カイニイク!」
「!!!」
「エイちゃんいいこと言った!」
「でも悩みどころじゃない? 先に服を買って、お披露目するか――」
「そっかー。一緒に買いに行くっていうのも、捨てがたいよー」
(一緒に……それで、その……アンダーウェアも、なんていうのは……だ、だめかしら……)カァッ
「エイちゃん、どしたの?」
「ナ、ナンデモナイ!」
「まぁ買い物もいいんだけど、京太郎くんテスト前だしね……」
「……大丈夫なんじゃない?」
「……それもそっか」
「ちょー頭いいもんねー」
「ワタシタチノ、ホウガ……」
「……ああ」
「ま、まだ5月だし、大丈夫だよー」
「7月、こっち来てくれないかなぁ……」
「さすがに京太郎くんも、受けてない大学の講義内容は、フォローできないと思うよ」
「だよねぇ……ま、その辺の話も、明後日それとなく聞いてみますか」
「楽しみだねー。わくわくが止まらないよー」
~白糸台
「いきなり来るとかさー、ほんとさー、気配りできてないっていうかー」ニヤニヤニヤニヤニヤ
「すっごい笑顔だね」
「淡のいいところだよね」
「あ、どうしよ! 美容院予約しなきゃ!」
「おめかしだね」
「青春してるなー」
「誠子はいいの?」
「短いから、手の加えようがないよ……服もたぶん、制服になるだろうし」
「学校外で会うなら、私服じゃない?」
「そうだ! なに着るか決めないと!」
「楽しそうだなぁ……」
「かわいいね」
「弘世先輩と宮永先輩は、残念だったね」
「弘世先輩は、先月たっぷり会ってたし、いいと思うよ」
「……宮永先輩が怖いよ、色々と」
「テルーも先月、いっぱいキョータローに会ったって言ってるよ!」
「ああ……なんか料亭言ったんだっけ。さすがプロだよね」
「そうだ! お菓子とご飯、作ってもらおー♪」
「うん、それも楽しみ」
「……尭深ってさ、甘い物好きだよね」
「意外とね」
「意外でもない気はするけど……それが原因なのかな」
「?」タップーン
「はぁ……」
「これはね、お肉だよ。肉好きな子って、案外大きくなると思うの」
「そ、そうなんだ……参考にしとく」
「私もお肉だいスキー!」
「はいはい。京太郎くんにステーキでもリクエストしときな」
「そーする!」
反応少ないと楽だぁ……(恍惚)
展開考えてないので、旅行進行はまだです
明日はなにもできないので、日曜考えて月曜からか、日曜に始められるか
そんなとこです。では
●現在のステータス 称号:春のインハイチャンプ
雀力:22→1264 レベル13 指導の大成功補正±1 大成功(トップ)ボーナス+12
技能経験値:318
所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
補正後コンマにゾロ目があれば、ロン和了。
ゾロ目扱いなので、他者ゾロ目と競合は、こちら優先。
【カッパーシュート】師:戒能良子
出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に
【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能
【一意専心】師:野依理沙
自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる
【沼の淵】師:大沼秋一郎
自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能
【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇
【破竹の火力】師:三尋木咏
和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に
『特殊打点表』
子の場合で、01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
『補足』
特殊効果勝利(リズム、カッパーのキリ番など)の場合、この効果は反映されない
ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される
打点コンマがゾロ目、キリ番等でも、この能力が優先される。ただし、聖なる数字は役満のままとする
打点上昇判定(無敗劣の一段階上昇など)は、そのまま反映される
カッパーのコンマ数値変動も反映、ロン和了で発動し、打点コンマ65以上なら役満確定
【八咫鏡】オリジナル
??・婚期代償を除く、最上級優先度スキル
他者のすべての異能・技能を反転(=打点変更は元に戻る)させる。
(+補正は-補正に、-補正は+補正に。半減は倍に、特殊判定は効果を逆転、勝利は敗北に)
この異能の効果が関与して和了に至った場合、流局にはならない
また、この異能の効果でバフ・デバフが変動し、流局条件を導いた際も、流局にはならない
執事:237→895 レベル9 大成功ボーナス+8
雑用:231→489 レベル5 大成功ボーナス+4
【たこ焼きマイスター】5/5
大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない
家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真
・狩宿巴の麗しい袴姿(赤面&笑顔)の写真
・石戸従姉妹のツーショットおもち押し合い写真
●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
【清澄】新入部員(二年時)男子好感度:敬愛 女子好感度:ときめき
・宮永咲 ??→177(ときめき)
・片岡優希 15→105(ときめき)
・原村和 10→238(ときめき) デート2回
・染谷まこ 15→101(ときめき)
・竹井久 18→146(ときめき) デート1回
・室橋裕子 53→(大好き)
・加藤ミカ 57→59(大好き)
・福路美穂子 44→55(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→73(大好き)※エンドなし?
【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照 20→129(ときめき) マッサージ経験済 マ:1
・弘世菫 23→124(ときめき) マッサージ経験済 マ:1 デート1回
・渋谷尭深 23→49(好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子 25→64(大好き) マッサージ経験済
・大星淡 26→120(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→56(好き)※エンドなし?
【龍門渕】
・井上純 32→37(好き)
・沢村智紀 21→30(好き)
・国広一 31→36(好き)
・龍門渕透華 14→23(友人)
・天江衣 20→27(好き)
・杉乃歩 25→30(好き)※エンドなし
【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄 35→118(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥 27→119(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧 37→121(ときめき)
・鷺森灼 32→96(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃 25→75(大好き) マッサージ経験済
・志崎綾 31→39(好き)
・岡橋初瀬 37→45(好き)※エンドなし?
・巽由華 28→34(好き)※エンドなし?
・小走やえ 30→40(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→34(好き)※エンドなし
・桐田凛 21→27(好き)※エンドなし
・辰己春菜 29→35(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→34(好き)※エンドなし
・新子望 24→30(好き)※エンドなし?
【宮守】
・小瀬川白望 28→187(ときめき) デート1回
・エイスリン 31→111(ときめき)
・鹿倉胡桃 20→57(好き) マッサージ経験済
・臼沢塞 25→89(大好き)
・姉帯豊音 27→111(ときめき)
【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔 17→67(大好き)
・狩宿巴 22→153(ときめき) デート1回
・滝見春 13→182(ときめき)
・薄墨初美 36→73(大好き)
・石戸霞 28→103(ときめき)
・石戸明星 34→56(好き)※エンドなし?
・十曽湧 13→21(友人)※エンドなし?
・藤原利仙 25→44(好き)※エンドなし? 二年目以降、関西プロ→プロエンド開放
【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫 39→96(大好き)
・真瀬由子 37→75(大好き)
・愛宕洋榎 32→77(大好き)
・愛宕絹恵 41→111(ときめき)
・末原恭子 44→81(大好き)
・赤阪郁乃 39→89(大好き)
【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜 42→107(ときめき)
・二条泉 36→99(大好き)
・江口セーラ 44→84(大好き)
・船久保浩子 51→83(大好き)
・清水谷竜華 46→129(ときめき) デート1回
・荒川憩 52→69(大好き)※エンドなし?
【臨海女子】※女子好感度:130
・辻垣内智葉 44→90(大好き)
・ハオ慧宇 49→97(大好き)
・雀明華 54→106(ときめき)
・メガン・ダヴァン 51→60(好き)
・ネリー・ヴィルサラーゼ 47→97(大好き)
・アレクサンドラ・ヴィンドハイム 49→113(ときめき)
【新道寺女子】
・白水哩 59→105(ときめき)
【有珠山高校】
・獅子原爽 50→52(好き)
【プロ】
・戒能良子 22→94(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→143(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→108(ときめき)
・野依理沙 30→70(大好き)
・藤田靖子 23→47(好き)
・三尋木咏 36→104(ときめき)
・赤土晴絵 28→55(好き) 二年目以降、関東プロ→プロエンド開放
・霜崎絃 53→55(好き) エンドなし? 二年目以降、関東プロ→プロエンド開放
【アナ】
・村吉みさき 40→56(好き)
・針生えり 49→59(好き)
●好感度ランキングBEST10
1→ 和 237
2→ シロ 187
3→ 春 182
4→ 咲 177
5→ 巴 153
6↑ 久 146
7↓ 健夜 143
8→ 照 129
8→ 竜華 129
10→ 菫 124
あ、ほんとです。ありがとう
好きにしておきます
●好感度ランキングBEST10
1→ 和 237(デート2回)
2→ シロ 187(デート1回)
3→ 春 182
4→ 咲 177(ある意味初期値100)
5→ 巴 153(デート1回)
6↑ 久 146(デート1回)
7↓ 健夜 143(デート1回&かーちゃんの加護)
8→ 照 129
8→ 竜華 129(デート1回)
10→ 菫 124(デート1回)
こうすれば照が高く見える不思議
なお春
では、今日は頑張ります
あと10分くらいしたら
連休は抱擁禁止で展開させたいなぁ
~5月第一週連休初日
京太郎「――さて、東京到着っと」
京太郎「全然久しぶりって感じがしない……せいか、ちょっと旅行で離れてたあと、帰ってきた気分だな」
京太郎「さて、予約していただいたホテルは――駅からだいぶ近いからありがたい」
京太郎「さすが監督、そういう手配も慣れてるんだろうな」
京太郎「とりあえず荷物を置きに行きたいけど……誰かが、出迎えに来てるって言ってたような?」
>選択
1 ハオ
2 明華
3 ネリー
4 アレクサンドラ
5 気のせいだった
安価↓2
>ハオ
京太郎「んーと……そうだ、ハオが来てるって――」
ハオ「京太郎! よく帰ってきてくれました!」タタタッ
京太郎「ハオ、元気そうでよかった」
ハオ「元気ではありません! とても寂しくて、胸以外が1kg痩せました」
京太郎「まだ一週間経ってないのにそれは大変だな……」
ハオ「でもおもちはそのままです、安心してください」
京太郎「…………そ、そういうことは気にしてないから(震え声)」
ハオ「さっきからジッと見ていて言うことですか?」
京太郎「しまった! くそう、こんな単純なトラップに……」
ハオ「ふふっ、変わっていなくてなによりです。清澄では、なにかありましたか?」
京太郎「まぁ、臨海とあんまり――いや、後輩と麻雀する機会が増えたかもな。あとは、プロの試合のマネージングスタッフをさせてもらったくらいだ」
ハオ「誰ですかっ、メグですか!」
京太郎「いや、メグ先輩はこっち来てないし……」
ハオ「そうでした。大宮はこちらにいましたね」
京太郎「まぁいい経験になったよ」
ハオ「経験!? なにをしたんですっ、されたんですか! 警察呼びますかっ?」
京太郎「……とりあえず、移動しながら話そうな」
・ハオ好感度+1
~移動中
京太郎「ホテルの位置は――こっちだな」
ハオ「そうなのですか」ヨイショ
京太郎「あのさ、荷物は俺が運ぶから……」
ハオ「出迎えた以上、これくらいはさせてください」
ハオ「ホテルの位置もわからないので、案内できませんし……」
京太郎「監督に聞いてないのか?」
ハオ「教えてくれなかったのです……邪魔されては困るとかなんとか……」
京太郎「はぁ?」
ハオ「ですがご安心ください。二人が押さえている間に、私が出てきました。この情報を共有し、臨海女子麻雀部の総力を挙げて、守りますからね」
京太郎「お、おう……お、ここだ」
ハオ「立派なホテルですね……その、宿泊料金は大丈夫なのですか?」
京太郎「ああ。俺も確認したけど、監督から言われたのは予想の三分の一くらいだったしな」
ハオ「……大人の財力全開ですね、おとなげない……」
京太郎「さて、それじゃ荷物、ありがとな」
ハオ「え? なにを言ってるんです、中まで運びますよ」
京太郎「チェックインが二人と思われるしな……んじゃ、ロビーまで任せるよ」
ハオ「お任せを」
ハオ「ところで、今日のご予定はお決まりですか? 連盟に呼びだされたと、言っていましたが」
京太郎「連盟は連休しっかり休むらしい……」
ハオ「……どうして呼ばれたんですか」
京太郎「俺にもよくわからん……けど、それならこっちで観光でもするよ」
京太郎「何度か滞在したけど、そういう過ごし方はしてないからな」
ハオ「勉強は大丈夫ですか? と、京太郎に聞くまでもありませんが……」
京太郎「おっと、そうだったな……まぁ午前中は勉強しておくっていうのでも、いいかもしれない」
京太郎「まだこんな時間だし――そういえば、ハオ。朝早くから、悪かったな」
ハオ「……京太郎、私は京太郎に早く会いたかったから、迎えに来させてもらったんです」
ハオ「謝ることなんてありません……こんな早くに帰って来てくれて、ありがたいくらいです」
京太郎「……ありがとな」ポンポン
ハオ「っっ……こ、これが伝説の頭ポンポン……」
京太郎「あ、すまん……つい」
ハオ「いえ! これはいいものです!」
京太郎「そ、そうか……?」
ハオ「ええ……ネリーはよくしてもらってましたからね。うらやましいです」
京太郎「こんなのでよかったら、いつでもしてやるよ」
ハオ「……ありがとう」ニコッ
ハオ「ではぜひ、もう一度」
京太郎「……よしよし」ポンポン
ハオ「…………えへっ」ニコー
京太郎「……なんか周りに見られてるし、とりあえず入ろう」
ハオ「私は構いませんが……ではとりあえず、荷物だけ預けておくことになりますか?」
京太郎「だな……そのあと、一度学校に――は、まずいか」
ハオ「部活禁止ですからね……」
京太郎「なら、勉強するならどこにするか――」
ハオ「寮で」
京太郎「いや、女子寮はさすがに……」
ハオ「寮で」
京太郎「……ほら、俺って部外者だしさ――」
ハオ「寮で」
京太郎「…………はい」
ハオ「歓迎しますよ、京太郎」ニコッ
京太郎「まぁ、勉強するならそこが一番だよな……あ、麻雀部の子は全員入ってるよな?」
ハオ「ええ。皆も会えるのを楽しみにしていました。出かけるのでもいいですが、勉強するなら見てあげてください」
京太郎「了解。じゃ、チェックイン手続きだけ済ませるから、ちょっと待っててくれ」
京太郎「さて――それじゃ行くか」
ハオ「ええ。では隣、失礼します」キュッ
京太郎(腕を組むは抱擁じゃないからセーフ)
京太郎「って……そっちは学校じゃないぞ?」
ハオ「観光しましょう、二人きりで」
京太郎「さっき言ってたのはなんだったんだ!?」
ハオ「いえ、勉強するなら寮で、ということで。ホテルでは、隣室の人間が入ってきそうですし」
京太郎「そんなやついないだろ……」
ハオ「インターホンを鳴らして開けた瞬間、襲うつもりかもしれません。注意してください」
京太郎「東京は安全だし、そういう事件はまぁないだろ……」
ハオ「念のためです。それで、本当に勉強しに行きますか?」
京太郎「……うーん、まぁ皆に挨拶はしたいし……」
>行動選択
1 軽く食事だけして、学校へ
2 学校へ
3 先に観光
4 謎の視線を感じる
安価↓2
>ゾロ目 まぁなんか考えます
ハオ「では学校ですか……」シュン
京太郎「いや、そうなんだけど……ん?」
??「おっと……」コソッ
京太郎「…………なぁハオ?」
ハオ「なんでしょう。やっぱり二人で観光を!?」
京太郎「いや、じゃなくて……」
ハオ「はぁ……」
京太郎「い、いまはそのことは置いといてくれ! でさ、ほかの部員はここにいないんだよな?」
ハオ「ええ。学校にいる監督を見張りつつ、寮で勉強。そのローテーション中ですので」
京太郎「……なら、あそこにいるのは――」
ハオ「あそこ……?」
??「………………」
ハオ「……たしかに、誰かがいますが。私たちとは無関係では?」
京太郎「不自然にこっちから目を逸らしてるんだよなぁ……うーん、どっかで見たような……」
ハオ「…………女の人ですね」
京太郎「そ、そういうことじゃなくて!」
ハオ「いえ、いいんです。京太郎に女性の知り合いが多いのは、もはや宿命みたいなものですから」
京太郎「知り合いと友達ばっかりだよ、ほんと……」ハァ
ハオ「……すぐにでも、それ以上になりたいのですが」ボソッ
京太郎(――うーん、誰だっけ、あれ……あっ、もしかして)
>相手判定
偶数 みさき
奇数 えり
ゾロ目 こーこちゃん
安価↓
↓1 です。コンマ判定
>こーこちゃん……こーこちゃん!?
京太郎「福与恒子アナ!」
??「!!」ビクゥッ
ハオ「コーコ……確か、小鍛治健夜とコンビを組んでいた……?」
京太郎「そうだよ! あの人、絶対そうだ……」
恒子(うわー、すっごい見られてる……)
ハオ「彼女ともお知り合いですか、京太郎は」ジトー
京太郎「ご、誤解だって! まぁ、会場とかでもしかしたら、顔くらいは見たかもしれないけど」
ハオ「ではなぜ、彼女がこちらを?」
京太郎「さぁ……あ、臨海女子の取材とか」
ハオ「そんな話は聞いていません。もしそうなら、局に抗議するよう、学校と監督に連絡しないと」
恒子(!? な、なんか大事になってる……)
京太郎「まぁ落ち着けって……ちょっと聞きに行ってみよう」
ハオ「ですが……その、こっそりと録音されでもして、妙な記事を書かれたり、番組で流されたりしては困ります……」
京太郎「……わかった。なら、俺が聞いてくる。ハオはここにいて――あと、念のため監督に、テレビの取材の話が入ってないか、確認してくれ」
ハオ「わかりました……京太郎、お気をつけて」
京太郎「任せとけって」
京太郎「――さて、と」シュンッ
恒子「あ、あれ? なんかイケメン執事が消えた――」
京太郎「おはようございます、福与アナ」
恒子「!?」
京太郎「はじめまして――ですよね? 須賀京太郎と申します、麻雀インハイチャンピオンをやってます」
恒子「い、いつの間に後ろに!?」
京太郎「まぁそんなことより」
恒子「流しちゃうんだ!?」
京太郎「……なんか、福与アナと組んでるときの健夜さんみたいですね」
恒子「はっ、そうだったぁ! はい、というわけで、あちらからアポイントがありましたので、お話伺ってみたいと――」
京太郎「……これ、撮影中ですか?」
恒子「リアルタイム放送したいんだけど、あれはすこやんにしかしたことなくってねー」アハハー
京太郎「…………」
>行動選択
1 没収
2 スイッチを切る
3 スイッチを切ってもらう
4 趣旨を問う
安価↓4
ここまで安価三連続ゾロ目ってどういうことなのん……
京太郎「――なんの撮影ですか?」
恒子「ふっふっふ……福与恒子オリジナル企画! 噂の派遣執事のプライベート突撃インタビュー!」
恒子「――の、撮影です」ドヤァ
京太郎「……聞いてませんけど」
恒子「事前に話通しちゃうとさー、身構えられて、素が見えなくなるじゃない?」
京太郎「……一理あります」
恒子「なので、突撃インタビューから取材しようと思って、タイミング計って尾行してましたとさっ」
京太郎「ずっと撮影してたんじゃないんですか?」
恒子「だーかーらー、無許可撮影と放送は、すこやんにだけだってばー」
京太郎「いや、それもだめですよ……まぁ、話はわかりました」
恒子「お、本当にっ? さっすがイケメン、心もイケメンだぁ!」
京太郎「わかりました、許可するとは言ってない」
恒子「えー」ブーブー
京太郎「とりあえず、カメラ止めてもらっていいですか?」
恒子「うーん、仕方ないかぁ……」ピッ
京太郎「で、俺が来るのは知ってたんですか?」
恒子「んーん、これは本気の偶然。オフなもんで、ちょっと出かけようとしたら、偶然見っけちゃったから」
恒子「ただ、まぁ……東京来るってのは知ってたけど」
京太郎「えっ、どこから!?」
恒子「日誌に堂々と書いてたっしょ」
京太郎「そうでした……けどすいません、今日はプライベートってわけでは――」
恒子「なんで、デートでしょ? お相手が臨海のハオ選手ってのは、すんごい意外だったけど」
京太郎「デートじゃないですよ。東京に用があって来たんですが、その出迎えをしてもらっただけです」
恒子「じゃ、これから臨海に?」
京太郎「それは決めてるとこで――って、なにグイグイ聞いてるんですかっ」
恒子「さぁて、ここでさっきのお願いだぁーっ! ね、ね、撮影とインタビューさせてっ? できれば今日一日ついて回って!」
京太郎「ええええ……」
恒子「お願い! 邪魔はしないから! 貝のように静かにしてるから!」
京太郎(信用できねぇ……)
>行動安価 (初対面好感度判定は、もう少々お待ちを)
1 許可する
2 不許可する
3 ハオのとこ戻って確認
安価↓2
なんか安価多いと思ったら、↓4になってたのか……
さっきの、↓4じゃなくて↓2のつもりだったのです、はい
--------------------------------------------------------
京太郎(……まぁ、俺の分だし、それはいいか……)
京太郎「わかりました。構いませんよ」
恒子「本当にっ!? あっりがとーっ! マジ感謝!」ギュッ
恒子「よろしくねっ、執事さん!」ブンブンッ
>初対面好感度判定
44+コンマ一桁+二桁+あればボーナス+9(謎の視線ゾロ目分、趣旨を問うゾロ目分)
安価↓1
44+9+2+9=64(大好き)
というところで、ちょっと次立ててきます
パート31
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」菫「その31だ」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」菫「その31だ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417950623/)
です
なぜ菫さんか
清澄勢は全員タイトルコールやっちゃったし……直近デートなので
でもムロとかでもよかったか、まぁいいや
ここから埋めて、次スレから再開でお願いします
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