凛「にゃ?」シアン「にゃにゃ?」【ラブライブxSHOW BY ROCK!】 (8)

注意

ラブライブ× SHOW BY ROCK。勢いだけ

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凛「……なんだか見えてはいけない物が見えてる気がするにゃ……」

シアン「ぐぅ……ぐぅ……」

凛「凛の机の上で眠っているのは……間違いなく、ゴスロリ衣装を着た猫ちゃん……」

凛「これは……何なの?」

シアン「むにゃむにゃ……はっ! 寝ちゃってたにゃ」

凛(凛とキャラ被ってるし)

シアン「えっと、あなたは誰かにゃ? ここはどこか知ってるかにゃん?」

凛「一気に質問されても困るよ! 凛は星空凛! ここは音ノ木坂だよ!」

シアン「なるほど、ここは音ノ木坂……って、え?」

凛「どうしたの?」

シアン「あたし……そんなところ知らないにゃ」

凛「凛もこんなに喋る猫知らないにゃ」

シアン「え? MIDICITYをしらないかにゃ?」

凛「MIDICITY? ……知らないよ?」

花陽「あ、凛ちゃん、次移動だよ?」

凛「あ、かよちんみて、大変なんだよ。ほら、この子猫……」

花陽「……え?」

シアン「にゃにゃ、初めまして! シアンだにゃん♪」

花陽「……凛ちゃん、保健室行く?」

凛「え? なんで?」

シアン「にゃにゃ?」

花陽「凛ちゃんの指さしてるところ……何も私には見えないけど……」

凛「……え?」

―保健室―

凛「はぁ、あなたのせいで病気認定されちゃったじゃん」

シアン「あたしの姿が見えてなかったって事にゃん?」

凛「そうだよ……」

シアン「……ショックだにゃん……」

凛「そ、そんな泣かないでよ……とにかく、凛もこんなわけのわからない子と一緒にいてもアレだし……そのMIDICITYってところに帰してあげるお手伝いをするって決めたんだから……」

シアン「それは……たぶんこれを使えばいいと思うにゃん」

凛「? これってどれ?」

シアン「この、スペシャルなサウンドエナジーにゃん!」

凛「……サウンドエナジー? 普通の携帯……じゃないの?」

シアン「要は音楽の力が集まると、ここにエネルギーがたまってくるにゃん。エネルギーがいっぱいになると、別の所に飛ばしてくれるようになるっていうことにゃん!」

凛「凛、助ける意味なくないかにゃ?」

シアン「とんでもないにゃん! 姿が見えないと分かった以上、他のあなたのような人たちに、ミューモンは助けてもらわないといけないみたいだにゃん」

凛「ミューモン?」

シアン「シアンたちの事をそう呼ぶにゃん♪ こう見えて、人間になれたりするにゃん」

凛(想像つかないにゃ……)

シアン「とにかく、あたしと協力して、いろんなところでライブして、元の世界に帰りたいにゃん! ……いいかにゃ?」

凛「……そんな目で見つめられて、断れる人なんていないにゃ……」

シアン「わーい! とっても嬉しいにゃん♪ 早速、バンドメンバーを集めるにゃー!」

凛「ば、バンドメンバー!?」

―2年生―

穂乃果「ええ!? は、廃校……!?」

ことり「まあ、卒業はできるみたいだけど……」

海未「どんどん入学者も減ってるみたいですし、仕方ないのかもしれませんね……」

穂乃果「はぁ……私達に何かできることは無いのかなぁ……」

「いててっ!!」

穂乃果「ん?」

海未「? どうしたのですか? 授業、始まりますよ」

穂乃果「いや、机の中に何か入って……」

ことり「え? 気のせいじゃない?」

穂乃果「そ、そんなはず……! 確かにここに……」

「ちょっ、いたっ……やめっ、やめろっての!!」

ことり「えー? 変な穂乃果ちゃん、ふふっ」

「いったーい!!」

ことり「……アレ?」

海未「まったく……ことりも同じようなことを言い出すんじゃないでしょうね?」

ことり「……いや、これ何か……」

穂乃果「こうなったら、引っ張り出してやる! えい!!」

「のわっ!? な、何すんだ!! オレの楽園(エデン)の邪魔を……」

ことり「…………え?」

一応IDコロコロかわるかもなんで、こうしとく

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