注意
ラブライブ× SHOW BY ROCK。勢いだけ
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凛「……なんだか見えてはいけない物が見えてる気がするにゃ……」
シアン「ぐぅ……ぐぅ……」
凛「凛の机の上で眠っているのは……間違いなく、ゴスロリ衣装を着た猫ちゃん……」
凛「これは……何なの?」
シアン「むにゃむにゃ……はっ! 寝ちゃってたにゃ」
凛(凛とキャラ被ってるし)
シアン「えっと、あなたは誰かにゃ? ここはどこか知ってるかにゃん?」
凛「一気に質問されても困るよ! 凛は星空凛! ここは音ノ木坂だよ!」
シアン「なるほど、ここは音ノ木坂……って、え?」
凛「どうしたの?」
シアン「あたし……そんなところ知らないにゃ」
凛「凛もこんなに喋る猫知らないにゃ」
シアン「え? MIDICITYをしらないかにゃ?」
凛「MIDICITY? ……知らないよ?」
花陽「あ、凛ちゃん、次移動だよ?」
凛「あ、かよちんみて、大変なんだよ。ほら、この子猫……」
花陽「……え?」
シアン「にゃにゃ、初めまして! シアンだにゃん♪」
花陽「……凛ちゃん、保健室行く?」
凛「え? なんで?」
シアン「にゃにゃ?」
花陽「凛ちゃんの指さしてるところ……何も私には見えないけど……」
凛「……え?」
―保健室―
凛「はぁ、あなたのせいで病気認定されちゃったじゃん」
シアン「あたしの姿が見えてなかったって事にゃん?」
凛「そうだよ……」
シアン「……ショックだにゃん……」
凛「そ、そんな泣かないでよ……とにかく、凛もこんなわけのわからない子と一緒にいてもアレだし……そのMIDICITYってところに帰してあげるお手伝いをするって決めたんだから……」
シアン「それは……たぶんこれを使えばいいと思うにゃん」
凛「? これってどれ?」
シアン「この、スペシャルなサウンドエナジーにゃん!」
凛「……サウンドエナジー? 普通の携帯……じゃないの?」
シアン「要は音楽の力が集まると、ここにエネルギーがたまってくるにゃん。エネルギーがいっぱいになると、別の所に飛ばしてくれるようになるっていうことにゃん!」
凛「凛、助ける意味なくないかにゃ?」
シアン「とんでもないにゃん! 姿が見えないと分かった以上、他のあなたのような人たちに、ミューモンは助けてもらわないといけないみたいだにゃん」
凛「ミューモン?」
シアン「シアンたちの事をそう呼ぶにゃん♪ こう見えて、人間になれたりするにゃん」
凛(想像つかないにゃ……)
シアン「とにかく、あたしと協力して、いろんなところでライブして、元の世界に帰りたいにゃん! ……いいかにゃ?」
凛「……そんな目で見つめられて、断れる人なんていないにゃ……」
シアン「わーい! とっても嬉しいにゃん♪ 早速、バンドメンバーを集めるにゃー!」
凛「ば、バンドメンバー!?」
―2年生―
穂乃果「ええ!? は、廃校……!?」
ことり「まあ、卒業はできるみたいだけど……」
海未「どんどん入学者も減ってるみたいですし、仕方ないのかもしれませんね……」
穂乃果「はぁ……私達に何かできることは無いのかなぁ……」
「いててっ!!」
穂乃果「ん?」
海未「? どうしたのですか? 授業、始まりますよ」
穂乃果「いや、机の中に何か入って……」
ことり「え? 気のせいじゃない?」
穂乃果「そ、そんなはず……! 確かにここに……」
「ちょっ、いたっ……やめっ、やめろっての!!」
ことり「えー? 変な穂乃果ちゃん、ふふっ」
「いったーい!!」
ことり「……アレ?」
海未「まったく……ことりも同じようなことを言い出すんじゃないでしょうね?」
ことり「……いや、これ何か……」
穂乃果「こうなったら、引っ張り出してやる! えい!!」
「のわっ!? な、何すんだ!! オレの楽園(エデン)の邪魔を……」
ことり「…………え?」
一応IDコロコロかわるかもなんで、こうしとく
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