桃太郎「クソっ・・・鬼ヶ島帝国の悪人共め・・・ッッ!!」(4)

時は2xxx年・・・

技術は進歩を極め、人々は何不自由なく暮らしていました

しかし、やはりどの時代にあっても、悪は潜んでいるもの

光があるところに陰あり。陰は暗闇となり、広がり、飲み込み、世を喰らわんとしています

・・・光はそれを黙って受け入れるのでしょうか?

それとも・・・

桃太郎「公序良俗を脅かす悪は放ってはおかない!!桃太郎、参上!!」バンッ!

犬「悪い事は全部自分が嗅ぎ出してあげますから!犬、参上!!」バンッ!

猿「・・・それがお前等の言う悪とやらか?面白い・・・。・・・猿、参上」バンッ!

雉「ま、桃太郎さんがそうおっしゃりますので・・・覚悟はよろしい?雉、参上!」バンッ!

闇に飲まれまいと抗うのでしょうか?

これは、光を取り戻す為に奮闘する者達のとあるお話・・・

まで考えたけど眠かった

~とあるビルに囲まれた一角~

男「・・・ここかぁ」

男「今日から俺が働く詰め所・・・」

男「・・・」

男「・・・なんで、こんなに街の中の奥まった所にあるんだ?」

ガチャ

女「こんちは!」

男「!?」

女「あなたが桃太郎さんですか。どうぞこちらへ!」グイッ

男「は、はぁ!?」

女「いやぁー助かります!私だけじゃもうしんどくてしんどくて!」グイグイ

男「なんなんだよいきなり!!」

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