キラ「ミネルバを援護します!」 (170)
オーブ別荘
バルトフェルド「えらいことになってるぞ!ユニウスセブンが地球に接近中だそうだ!」
マリュー「なんですって?!」
バルトフェルド「まだ詳細は良くわからんが、テロリストがユニウスセブンを落下させているらしい。」
ラクス「私の方にダコスタさんから正確な情報が入りましたわ。現在テロリスト、及び地球連合と思われる部隊とザフト軍が戦闘中のようですわね。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415802543
バルトフェルド「テロリストに続いて連合まで絡んでくるとは、まったく嫌な話だよ。」
ラクス「ユニウスセブンはザフトの工作部隊の破砕作業が進んでいるようですわね。隊を率いているのはあのジュール隊のようですわ。」
キラ「ならイザークやディアッカたちを信じよう。」
マリュー「そうね。それに、私達も一応避難したほうが良さそうね。」
バルトフェルド「ラクスたちは先に行ってろ。俺とキラは導師たちを連れてくる。」
30分後 別荘地下シェルター
マリュー「ここならよっぽど近くに落ちない限り安全でしょうね。」
バルトフェルド「安心するのはまだだ。さっきのニュースじゃこっから30キロ地点に破片が落ちたそうだ。殆どが大気圏内で燃え尽きるとしてもここいらに落ちたらお終いだ。」
孤児A「やだよ~死にたくないよー!!」
孤児B「たすけてよー!」
ラクス「大丈夫ですわ。あなた達は死にません。だから安心してください。」
孤児A「本当?」
孤児B「嘘じゃないよね!」
ラクス「ええ。」
バルトフェルド「すまんが悪いニュースだ・・・ここからすぐ近くに破片が落ちるらしい・・・!」
ラクス「そんな?!(まじかよ!)」
マリュー「でも大丈夫よ!オーブ軍が破片を破壊してくれるはずじゃない!」
キラ「残念ですが、ここから一番近い基地からでは到底間に合いません。」
バルトフェルド「どうするんだ?後長くても20分程で破片が直撃するぞ?」
孤児A「嫌だ嫌だ嫌だ…死にたくない死にたくない死にたくない嫌だ…」
孤児B「アハハハは」
マルキオ「ラクス様。こうなったらあの鍵を使うしかありません。」
キラ「鍵…?」
ラクス「そうですわね。」
キラ「ラクス?鍵って一体なんなんだい?」
バルトフェルド「(まさかな?)」
ラクス「キラ...。貴方にこんなことを頼むのはもう本当にいやだったのですけど。」
マリュー「(あっ、そゆこと)」
キラ「?」
ラクス「私達のために、もう一度剣を手にしてくださいますか?」
キラ「ちょっ、どういうことラクス?!剣を手にしろって言ったってここにはMSはおろか戦闘機もないはずだろ?」
マルキオ「いいえ。ありますよ。」
ラクス「その通り、そしてこれがあなたの取るべき剣。」 鍵カチャ
ウィーン(シャッターが開く音)
キラ「この機体は?!」
してるよ笑
なんかアニマックスで始まって懐かしくなったから書いてみる
キラ「ストライク...?あれ、でも頭が違う。それに背中についてるのって...」
ラクス「あれは、GAT-XDOM。奪取したザフト軍の機体、ドムトルーパーの頭部を回収したストライクに使用し、バックパックにフリーダムのパラエーナプラズマビーム砲を装備した。あなたの新しい剣です!」
キラ「」
バルトフェルド「スマンなキラ。俺が乗りたいとこだが何分腕と足がなくてな。」
ラクス「おねがいできますか?」
キラ「出撃するのはもちろんOKだよ...。でもひとつ確認していい?」
ラクス「ええ。」
キラ「この機体が完成したのはいつ?」
ラクス「ヤキンの戦いが終わってすぐですわ。もちれん頭部は最近ですけど。」
キラ「ラクスは言ったよね?1年前僕がザフトやオーブに協力して紛争地域の掩護をしたいっていったとき家にはそんな機体も余裕もないって、だから今までこうして姉の情けでニートみたいな生活してきたのに。」
ラクス「まぁおちついてください。早く出撃しなければみんな死んでしまいます。」
キラ「わかったよ。でも戻ってきたらちゃんと説明してもらうからね。」
バルトフェルド「頑張れよー」
ストライクドムコックピット内
キラ「OSの設定は...ムウさんに合わせてある。面倒だけど変えるか。キャンプテーション取りつつなんちゃらかんちゃら...」
三分後
キラ「よし、終わった。機体性能は...うそだろ?!ストライクの七割しかパワーがない!それにパラエーナプラズマビーム砲をうったら一回でフェイズシフトがダウンするじゃないか!なんなんだこの機体は!」
キラ「でも仕方ない...今はやるしかないんだ!キラヤマト。ストライクドム、行きます!」
キラ「あれが破片か...武器はパラエーナプラズマビーム砲!これだけかっ!!」
ドガーン!
キラ「ふぅー。なんとかなった。一発撃っただけでフェイズシフトどころかもう予備電源に切り替わってるよ。」
それからラクスたちに今までの事を追求したキラはラクスとマルキオがこの二年間自分たちがやっかいごとにまきこまれないために、キラに復興活動をさせないでいたこと。
カガリから渡されていた生活費や前大戦の残りの軍資金を私腹を肥やすために使っていたことを知り激怒しオーブ別荘からストライクドムとともに出ていったのであった。
キラ「最初から気づいておくべきだったんだ。前々からラクスの言ってることはおかしかった。おかしいとわかっていながらもなぜかそれ以上疑うことができずに言われるがままだったんだ。もしかして、マインドコントロールされていたのかもしれない。たしか昔マルキオさんが僕がseedを持つものだとかワケがわからないこと言ってたし、新手の宗教活動団体の人かもしれない。」
キラ「でもこれからどうすればいいんだ。あいつらから逃げたはいいけど、行くあてもないし...頼れる友達も...友達?いるじゃないか!こんな時一番頼りになる友だちが!
よし!アスランに助けてもらおう!」
ミネルバ艦内
アスラン「俺決めたよ。議長の勧め通りFAITHになる。」
イザーク「ふんっ!今更貴様が戻ってきたところでまったくうれしくないわ!(えへへ)」
炒飯「まぁアスラン。これからもまたよろしく頼むぜ。ところで所属はどこになるんだ?」
アスラン「ザフトの新造艦ミネルバさ。」
イザーク「貴様があの時ミネルバと共に地球に降下していればいいものを。」
アスラン「しかたないだろ!あの時は突然地球からビームが飛んできて避けるので精一杯だったんだから。」
炒飯「まぁ、そのお陰でこうして同期でまた集まれたんだしさ!」
アスラン「ディアッカ...」プルルる
イザーク「アスラン、電話だぞ。」
アスラン「誰だろう?はい、もしもしどちらさまですか?」
キラ「僕だよアスラン!」
アスラン「キラ?どうしたんだ突然?」
キラは今までの出来事をすべて話した
アスラン「そうか...たしかに昔からラクスは支離滅裂なとこがあったしな。いい判断だと思うぞ。」
キラ「それでねアスラン。今から君と合流できないかな?」
アスラン「合流できないかって、おれは今宇宙にいるし、それにザフトに服隊したんだ。」
キラ「本当?!ならお願いアスラン!僕もザフトに入れて!」
アスラン「何言ってんだきら!そんなの俺の一存できめれるわけ...」
???「いいじゃないか。彼もやる気のようだし... 」
アスラン「議長!?」
シャア「君がキラヤマト君かい?」
キラ「はい!」
シャア「君の噂は聞いてるよ。フリーダムのパイロットでスーパーコーディネーターということもね....」
キラ「そこまでご存知でしたか。なら話が早い。僕はこの今再び混迷の中に進もうとしている世界を変えたい。どうか協力させてください。」
イザーク「(ついていけん)」
シャア「もちろんだとも。君が仲間になってくれるとはね。しかしラクスクラインの、ことはいいのかね?私は彼女の偽物を作り出した張本人だよ?」
キラ「いいんです」
キラは議長にラクスと自分にあったことを説明した
シャア「辛かったろう...これからはプラントを故郷だと思いなさい。」
キラ「議長..!!」
アスラン「しかたない。キラ!俺も今すぐ地球に向かうミネルバにつき次第座標を送信するからそこに来てくれ。」
キラ「ありがとうアスラン!それじゃあ機体の整備があるからまたね!」ブチッ
アスラン「すみません議長。キラのやついつもあんなんで。」
シャア「かまわんさ。あとアスラン、君に渡したい機体があるんだが...」
中国 スラム街
キラ「ザフトに入ったはいいけどあの機体じゃ戦いもろくにできない。せめて武器ぐらいは揃えなきゃ。」
老人「そこのお兄さん。ちょっとこれ買っていかないかね?」
キラ「なんですか?それ?」
老人「これはテロメア回復薬と妊娠確実薬じゃよ。前者はクローンなどの寿命と老化を一般人レベルに回復させる。後者は妊娠できないカップルのための素晴らしい薬じゃ。どうじゃ?買わんか?」
キラ「買います!」
老人「まいど!おまけにこの死者とあえるんを5ダースあげよう。」
キラ「薬を買ったせいでビームサーベルとビームライフルしか変えなかった。」
ちなみにパラエーナは売りました
キラ「よし!性能は変わらなかったけど前より燃費はよくなったぞ!」
ぷるるる
キラ「アスランからだ。なになに?インド洋で戦闘に入る。援護求む。よし!まっててね。アスラン!」
ミネルバ艦内
アスラン「FAITH所属アスランザラだ。よろしく頼む。」
シン「無事だったんですね!アスラン!」
アスラン「あっああ、こないだはありがとな。」
シン「気にしないでください!それよりあの機体!かっこいいですね!」
レイ「おい、シン。アスランに失礼だぞ。」
シン「ゴメンなレイ。アスランもなんかいっぱい変なこと聞いてすみません」
ルナマリア「すみませんアスラン。シンったら今まであんなに言葉遣い悪かったのに、あのビームをくらってから人が変わったように真面目になっちゃって...」
ぴー ピー
タリア「コンディションレッド発令。前方に敵母艦。メイリン、索敵を」
メイリン「索敵完了。敵母艦ガーディールー。ファントムペインと思われます。他ウィンダム100機超です!」
タリア「MS隊!発信準備!」
アスラン「よし。今回は俺が指揮をとる!あと援軍が来る予定だから。」
三人「了解しました!」
レイ「レイザバレル、ザク発進する」
ルナ「ルナマリアホーク、ザク出るわよ!」
アスラン「アスランザラ、セイバーでる」
シン「シンアスカ、コアスプレンダー!いきます!」
メイリン「チェストフライヤー、レッグフライヤー、ザクヘッドフライヤー射出! 」
シン「俺とこのインパルスザクなら...どんなやつらがあいでだって!行きましょうみなさん!」
アスラン「なんだあの頭は?」
レイ「謎のビームにインパルスの頭部をやられたのでザクの頭をつけました。」
アスラン「」
レイ「俺のアイデアです。(照れ)」
ルナ「バカやってないの!敵のお出ましよ!」
シン「アスラン!レイ!ルナ!死ぬなよ!絶対だぞ!
アスラン「とぅー!あたりまえだ!」
レイ「へぁー!ふっ。」
ルナ「私射撃苦手なのよね」オルトロス発射
ウィンダム×3撃墜
シン「はぁー!」
レイ「落ちろ!」
アスランたちの活躍により
敵の第一波は崩壊した
ネオ「やるねーミネルバも。そろそろ出番だぜ。お前ら。」
アウル「うざい」
スティング「ですね」
ステラ「うっせーよおまえら」
アビス カオス ガイア しゅつげき
スティング「おりゃー!滅殺!」
アスラン「くっ?!(このセリフどこかで...)」
シン「アスラン!うわっ!どこから?」
ステラ「落ちろー!」
アウル「あれやるよ白いの。」
ステラ「うっせーよシャ...アウル。」
シン「くそっ!なんなんだよこいつらは!」
レイ「ルナマリア!シンの援護にいくぞ!」
ネオ「させるかよ白い坊主くん!」
ネオのエグザスが立ちはだかる
アスラン「とぅー!へぁー!」
スティング「僕は!僕はね!」
激しくぶつかり合うセイバーとカオス
アウル「はぁーーー」
ステラ「アウル!オメェも撃て!」
アウル「うわっ!」
シン「こいつら、味方同士で!」
ネオ「今だ!ウィンダム隊!全機発進!」
アスラン「糞!数が多すぎる!」
スティング「必殺!」
またも激しくぶつかい合う二人
シン「囲まれたか!」
ステラ「見つけたぜ白いやつ」
アウル「しね!」
アビスのビームがシンのインパルスに迫るしかしシンはウィンダムとガイアの相手で避ける暇はない
シン「(くそ!こんなところで、こんなとこれで俺は!)」
シンの種が割れる瞬間!
??「もうやめろー!!」
突如現れた謎の機体により
ガイアとアビスはこうたいする
シン「なんだ?あの機体は?」
レイ「あの機体は...!」
アスラン「ストライク?!キラか!」
キラ「こちらキラヤマト。援護します!」
レイ「(やはりキラヤマト!!)」
アスラン「キラ!援護感謝する!それがお前の言っていたストライクドムか?」
キラ「うん。アスランも無事でよかったよ。」
シン「(あの機体...俺のインパルスに似ている!)」
アスラン「みんな、紹介する。彼はキラヤマト。元フリーダムのパイロットで、俺達の新しい仲間だ!」
シン「フリーダムのパイロット!?」
レイ「(なにをいっているんだ!ギルがそんなことゆるすわけがない!)」
キラ「よろしくね、みんな。」
シン「よろしくお願いします!キラさん!俺はシンアスカっていいます!」
ルナマリア「お楽しみのところ悪いけど今は敵に集中したほうがいいんじゃない?」
キラ「そうだね。アスラン、シン。一緒に戦おう!」
アスラン「ああ!」
シン「はい!!」
レイ「(今は敵を片付けるのが先か...キラヤマト!お前は後で処理してやる!)」
スティング「あれやるよ白いギョロ目!」
カオスがストライクドムへ攻撃を仕掛ける
アスラン「気をつけろキラ!そいつらは普通じゃない!」
キラ「ラクスの異常さに比べれば...このぐらい!」種割れ
キラは、カオスに躊躇なく攻撃を仕掛ける
レイ「(キラヤマトがコックピットを狙っただと?!)」
アスラン「キラ、お前その戦い方は!」
キラ「僕は気づいたんだ...!今までの僕の戦い方は自分が手をかけなければ自分は悪くないっていうただのじこまんぞくだったんだ。だから僕は決めたんだ!戦場に出るからにはキチンと戦うって。それが人の命を奪うことになったとしてもね。」
シン「キラさん...あなたの過去になにがあったかはしりません!でも俺にはわかります。あなたの覚悟が本物であるってことが!!」種割れ
シンのインパルスザクがスティングの
カオスに猛攻をかける
シン「ハァァァ!!」
スティング「うわ!!」
シン「キラさん!」
シンの合図とともにキラのストライクドムがスティングのカオスに迫る
キラ「これなら!!」
戦場の誰もがカオスがやられる
そう思っていた
???「どけよスティング!!」
スティング「なっ?!」
スティングのカオスがなにかに吹き飛ばされる
ぐちゃり。と君の悪い音が鳴り響く
キラ「?!」
キラが撃ったのはカオスではない
アウルののったアビスであった
スティング「アウル...てめぇ!!なんで俺をかばったんだよ!!!」
アウル「うっ..せ.... よ。な..またすけ.. に..りゆ.なんて... 」
ドカーン!!
アウルは散った
スティング「アウルぅぅぅ!!!」
ステラ「あの馬鹿野郎..!貸してた金返さないまま逝きゃがって」ポロポロ
スティング「アウル。見ててくれよ、仇はとるから...せいやー!!まっさ」
???「タンホイザー、てぇー!!」
スティング「えっ?」
ドカーン
カオスは散った
アスラン「ナイスショット!!」
ネオ「引き際みたいだな。撤退するぞ!すてら!」
メイリン「敵部隊。撤退していきます!」
タリア「無理に追うことないわ。戦いは...おわりよ、お疲れ様。」
シン「終わりましたね!」
キラ「そうみたいだね!」
アスラン「俺達ももどるぞ!」
ミネルバ艦内
シン「キラさん!あらためてよろしくおねがいします!」
キラ「こちらこそよろしくねシン。」
ルナマリア「私はルナマリアホークです。よろしくお願いします!」
キラ「よろしくねルナマリア。」
アスラン「レイはどうしたんだ?」
シン「そういえばいないな。」
キラ「レイっていうのは、あの白いザクのパイロット?」
ルナマリア「はい。どうしたんんだろう?」
キラ「(殺気!)」ピキーン
突如キラを襲ったのはナイフ
キラはナイフを手刀で弾き返した
キラ「誰だ!!」
??「さすがだな...流石は数多の犠牲の上に生まれた男。」
キラ「その顔にその声!まさか...きみは!」
アスラン「レイ!おまえ自分が何をやっているのか本島にわかってるのか?!」
シン「キラさん!レイを知っているんですか?」
キラ「うん。でも彼はあの時に死んだはずじゃ!君は何者なんだ!」
レイ「わかるだろ、お前には...俺は、ラウル・クルーゼだ!」
キラ「ラウル...クルーゼ?!」
アスラン「レイがクルーゼ隊長?!」
シン「嘘だろ!!」
ルナマリア「(あんたは何も知らないでしょうが)」
キラ「そんな!なぜ君が、なぜ君がまた!」
レイ「おまえの言うとおりラウル・クルーゼはあの時死んだ!お前に殺されたんだ!」
シン「まさか?!レイ、お前はクルーゼのクローンなんじゃないのか?!」
アスラン「なんだって!」
レイ「いや、正確には違う。俺は、ラウと同じ自分の命でさえも金で帰ると錯覚したアルガフラガの出来損ないのクローンさ!」
キラ「...! 」
アスラン「なぜだ?何のためにクローンを作ったんだ!」
キラ「僕のせいだよ。僕を作り出すために沢山の命が犠牲になった。作り出す資金のためにね...彼もその犠牲者なんだ。」
アスラン「そんなことがあったのか。」
レイ「だからキラヤマト!おまえは消えなければならない!俺とともに、生まれ変わるこの世界のために!」
レイはまたもキラに襲いかかる
アスラン「キラ!今助ける!」
キラ「いや、アスラン。これは彼と僕の問題だ。ぼくにまかせてくれる?」
アスラン「あ、ああ。すまない」
レイ「きえろ!」
レイの右ストレートがキラの顔面を襲う!
キラ「はっ!!」
しかしレイのストレートはキラによってふせがれる!!
シン「あれは!空手の基本防御!外受け!!」
レイ「ちぃっ!!これで!」
レイは猛烈なラッシュを繰り出す
それをいとも簡単にさばくキラ
シン「(キラさんのあの動き、ただ攻撃ををさばくだけじゃない!三戦立ちで移動することで完璧な防御姿勢をとっているんだ!」
キラ「もうやめるんだ!君と彼は違う!
君の命は君のものだ!彼じゃない!」
レイ「ぐっ!」
レイの動きが止まる
レイ「なら俺はどうすればいい!この後何日で死ぬかもわからない体でのうのうと生きろというのか!こんな理不尽な運命を受け入れろというのか!俺だって死にたくないさ!友達を作って笑い合ったり、恋人と幸せになったりもしたいさ!でもできないんだよこんな体じゃ!テロメアが短いこの身体じゃあなにもな!」
キラ「なら、僕が君の体を治すよ。」
レイ「え?」
キラ「このテロメア回復薬でね!」
次の日
??「兄貴!!飯食いに行きましょうぜ!」
シン「まてよ!キラさんは俺と食べるんだぞ!」
きら
キラ「まぁまぁ二人共落ち着いて。みんなで仲良く食べようね。」
シン「わかりました!レイ悪かったな!ごめん!」
レイ「気にすんな!相棒!」
テロメア回復薬をつかったレイはなんと常人に近い数値まで回復したのであった
その日からレイはキラのことを兄としたい
シンと親友になり
アスランと気まずくなった
すまん
字は我慢してくれると助かる
受験勉強やりながらだからさ
俺もみすらないように気おつけるよ
ジブリール屋敷
ジブリール「まさかあなたが私に協力とは...なにか裏でもあるのですかなぁ?」
??「いいえ、裏などありませんわ。私たちは平和を望みます。それをなすためにはあなたと手を組むのがいいと思いまして。」
ジブリール「デュランダルではなく私を選ぶと?」
??「ええ。それに彼にはすでに私がいるではありませんか。」
ジブリール「ふふふふふ!.... はははははははは!流石はプラントの歌姫だ、一本取られましたよ!ラクスクライン!」
ラクス「それよりジブリールさま。オーブの件はいかかですか?」
ジブリール「先日までは思惑どうりにはこんでいたんですが、ウズミの忘れ形見が反対を決め込んでおり...」
ラクス「もう一度交渉してくださいませ。」
ジブリール「ですが、彼女がそれを承諾するとはとても..」
ラクス「ならば消してしまえばいいのですわ。オーブに部隊を派遣してください。セイラン」家にクーデターの準備の連絡を。」
ジブリール「わかりました。ファントムペインを送りましょう。」
ラクス「私の方からも例の部隊を派遣いたしますわ。」
ジブリール「あの部隊ですか?」
ラクス「ええ。オーブの底力は馬鹿にできませんのでください。」
マルキオ「ラクス様、クローンの調整の時間です。彼の機体はやはりあれでよろしいですか?」
ラクス「おねがいしますわ。(さて、始めましょうか。平和への最初の一手を...!!)」
ミネルバ艦内
シン「いや、それにしてもすごいですよキラさん!ストライクドムってウィンダム以下の性能なのにあれだけ動けるなんて!」
キラ「シンだってインパルスを手足のように使うじゃない。アビスを落とせたのも君の掩護があったからさ。」
レイ「たしかに二人共凄かったっすよ!!そそれにくらべてアスランときたら...こんなかじゃ一番性能が良いはずのセイバーでなんの活躍もしないなんて、はずかしくないんですかWWW」
アスラン「なんだと!」
キラ「まぁまぁ二人共落ち着いて。」
レイ「はい!兄貴!」
アスラン「しかしキラ!」
シン「アスラン、レイをゆるしてやってくれよ!あいつだって悪気はないんだ。」
アスラン「しかし..!!」
メイリン「議長が到着いたしました。パイロットは集まってください。」
キラ「いったいなんの話だろうね?」
シン「まずは行ってみましょう!」
ミネルバ応接間
シャア「やあ、ひさしぶりだねみんな。」
アスラン「お久しぶりです、議長。」
ルナマリア「お久しぶりです。」
レイ「ギル!!」
シン「議長!」
キラ「お久しぶりです。今日はどんな用でいらしたんですか?」
シャア「今日ここに来た理由は2つある。一つ目は見せたほうが早いだろう。ついてきたまえ。」
五分後
ミネルバMSデッキ
シン「すげー!」
アスラン「議長!これは?」
シャア「これは君たちの機体の新装備だ。本当は新型機をあげたかったんだが間に合わなくてね。」
キラ「これは!ストライクの換装用装備!?どこでこれを?」
シャア「恥ずかしながら、インパルスは元々はストライクのコンセプトを元にしているからね、試作で作ったのがあったんだよ。それだけじゃない、キラくんのストライクドムには我が軍のセカンドシリーズと同じくデュートリオンビーム送電システムをつけさせてもらうよ。つけるならどこがいいかな?」
キラ「もちろん、シンのインパルスザクと同じで頭部にお願いします!」
シン「流石ですキラさん!わかってますね!」
シャア「了解したよ。次はセイバーだ。セイバーには陽電子リフレクターを装備してもらう。」
アスラン「陽電子リフレクターを?!ありがとうございます!」
シャア「レイとルナマリアのザクには強化装甲とブースターをつけてもらう。特に強化装甲の性能は折り紙つきだよ。安心して戦いにいどんでくれたまえ。」
レイ「ありがとう!ギル!」
ルナマリア「ありがとうございます!」
シャア「そしてインパルスには新しいシルエットであるディフェンスシルエットを基本装備してもらう。これは名前の通り防御に特化した形態でしかも、他のシルエットをつけることもできる。」
シン「ありがとうございます!」
キラ「(他のシルエットを組み合わせる...!そうだ!ストライクドムにランチャー、ソード、エールをどうじにつければ!)」
シャア「これで一つ目は終わりだ。二つ目に移るがいいかな?」
一同「はい。」
シャア「君たちは、今自分たちが何と戦っているのかわかるかね?」
シン「なにと...ですか?」
アスラン「地球連合ではないのですか?」
シャア「正解だ。しかし他にも敵が、それも今までのテロや戦争を裏で操っている組織がいるとしたら...君たちはどうする?」
レイ「そんなもん倒すに決まってるぜ!!...まてよ?そんなやつらがどこにいるっていうんだよ!」
アスラン「失礼ですが、私もそんなものに心当たりがありません。」
シャア「知らないのも無理はない。奴らは歴史の影で陰湿に活動してきた組織だからね。それが今、とうとう表舞台に出てきている。」
シン「何なんですか!その組織の名前は!」
シャア「彼らの名はロゴス。ブルーコスモスの支持母体であり、地球連合を裏で操る軍事複合体だ。」
キラ「ロゴス...!!」
シャア「彼らの目的は基本はブルーコスモスとかわりはない。しかしその規模は、新たな勢力との同盟によりプラントを脅かす脅威となってしまった。」
ルナマリア「同盟?」
キラ「!?」
シャア「キラくんならわかるはずだ。小規模ながらも我々に匹敵する技術力と他を圧倒するカリスマ性を保有する人物を。」
アスラン「(誰だ?)」
キラ「ラクス...ですか?」
シャア「その通りだ。今ロゴスとラクスクライン率いる組織、無人小惑星を拠点とした通称ラクシズが手を組んでしまった。」
アスラン「なんだって!?」
シン「じゃあ、プラントに今いるラクスは誰なんだよ!」
シャア「恥ずかしながら、彼女は私が用意した偽物だ。彼女の影響力が私には必要だったからね。すまなかった。」
シン「すみません議長...そんなつもりじゃ...」
シャア「いや、いいんだよシン。」
キラ「議長。その情報は確かですか?」
シャア「意外と落ち着いているんだね?」
キラ「はい。いつかは敵対することになると覚悟はしていたので。」
シャア「そうか。情報なら十分信用できるさ。一人のFAITHが自分の命と引き換えに手に入れた情報だからね。」
アスラン「そんなことがあったのですか。ラクスから情報を盗むとは、よほど優秀な人物脱だったのですね。」
シャア「彼は素晴らしい兵士であり歌手であった。七年前まではTM...なんといったかな?とにかく素晴らしい人物だったよ。」
キラ「彼の犠牲をむだにはできないよ。」
レイ「そうですぜ!兄貴!」
アスラン「確かに彼女を止められるのは俺達しかいないな。」
シン「こんな戦争を起こしているロゴス!それに協力しているラクシズ!許すもんかぁー!」
シャア「ありがとうみんな...私に力をかしてくれ!」
一同「了解しました!!」
小惑星ラクシズ研究所
ラクス「彼の調整の方はいかがですか?」
マルキオ「身体機能に関してはなんの問題もないかと。しかし、洗脳の方はラクス様自らのほうが良いかと。」
ラクス「あらまぁ、マルキオ様ったら洗脳だなんて怖いですわ。私は彼とお話しするだけですわ。」
マルキオ「今回は彼をお使いになるのですか?」
ラクス「ええ。オーブを攻めれば必ず彼が邪魔をするでしょう。」
マルキオ「目には目を... というやつですね?」
ラクス「楽しみですわね。機体の方はいかがですか?」
マルキオ「安心してください。改修作業も終了し、カタログスペックではザフトのセカンドシリーズを上回るものです。」
ラクス「さぁ、始めましょうか。オーブを再び焼いて差し上げますわ。」
オーブ国防本部
カガリ「何を行っているんだお前は!」
ユウナ「だから!オーブは連合と同盟を結ぶんだよ!」
カガリ「そんなことをしたらプラントを敵に回すことになるんだぞ!」
ユウナ「だからなんなんだよプラントプラントって!どうせプラントと手を組んだって敵が、連合に変わるだけじゃないか!政治に私情は挟まないでほしいね!
カガリ「くっ!」
トダカ「(カガリ様....!!)」
ユウナ「あーもう!埒が明かない!おいお前!カガリを牢にぶち込め!」
カガリ「ユウナ!おまえっ!」
オーブ兵「了解しました。さあカガリ様、行きましょう。」
カガリ「はなせっ!言葉がわからないのか!」
トダカ「(私はこれでいいのか?軍人という鎖に縛られ、今私はカガリ様を見捨てようとしている!)」
カガリ「はなせよ...離してくれよ...」
トダカ「(そうだ...なにを迷っている!!私は約束したでわないか!ウズミさまと...カガリ様を守ると!)」
ユウナ「おい、トダカ!お前も見てないでやるんだよ!」
トダカ「... 了解しました。」
トダカはユウナに近づく
ユウナ「な、何だよお前!」
トダカ「カガリ様のために!!」
ユウナ「具ぎゃ母語ゃ!!?」グチャッ
カガリ「」
オーブ兵「」
トダカ「次はお前だ!」
オーブ兵「え?」
トダカ「くたばれい!」
オーブ兵「」ビガーん
トダカ「ご無事ですか?カガリ様!」
カガリ「お、おう。ありがとな...」
トダカ「それより大変です!至急プラントに援軍を求めましょう!セイランからの連絡がなければ奴らは今にでも攻め込んでくるでしょう!」
カガリ「了解だ!トダカは防衛線を頼む!」
トダカ「御意!」
ミネルバ艦内
シン「その発想はすごいですよ!」
キラ「ミネルバにはストライカーパックの射出設備がないからね。同時に付けたほうが効率的だと思うんだ。インパルスザクの調子はどうだい?」
シン「ディフェンスシルエットのお陰で戦略の幅が広がりましたよ!」
アスラン「大変だキラ!」
キラ「どうしたの、アスラン?」
アスラン「オーブが連合に攻撃を受けている!」
キラ「なんだって!?」
アスラン「プラントは援軍に俺たちを派遣するそうだ!」
キラ「カガリたちを...オーブを助けなきゃ!」
シン「うわぁぁぁぁ!!」
アスラン「どうしたんだシン!」
シン「オーブが...オーブがまた戦場に?うわぁぁ!父さん!母さん!マユー!」
キラ「落ち着くんだ!」
レイ「どうしたんだ相棒!」
キラ「レイ!君ならシンがオーブと聞いて何故こうなったのかわかるかい?」
レイはキラにシンの過去を伝えた
シン「俺のせいだ!俺のせいでみんなは!」
キラ「大丈夫だよシン!家族は君のことをうらんじゃいない!」
アスラン「そうだ!子を憎む親なんてたぶんいない!」
シン「嘘だ!みんな俺を憎んでるんだ!一人だけ助かった俺を!」
キラ「(どうすればいいんだ...まてよ!たしかこの前死者と逢えるとか言う薬をもらったはすだ!)」
シン「許してください!お願いします!」
キラ「アスラン!レイ!シンを押さえつけて!」
レイ「がってんだ!」
アスラン「何をする気なんだ?」
キラ「シンを助ける!」
シン「はなせっ!!はなせ!!」
キラはシンに無理矢理薬を飲ませた
シン「うっ!?」
精神世界
シン「...ここは?」
??「シン。シン。」
シン「誰だ?」
??「私だよ。まったく親の顔を忘れたのかい?」
シン「ま、まさか?!母さん?!」
父「父さんもいるぞー」
母「ひさしぶりだねシン。おっきくなって!」
シン「なんで母さんと父さんがここに?」
母「なにってあんたが私達をよんだんだろ?」
シン「俺が呼んだ?」
父「そうだ。」
母「そうよ。なにか私達にいいたいことでもあるのかしら?」
シン「そうだった!そのさ...父さんと母さんは俺のこと...恨んでたりする?」
母「なにを馬鹿言ってるんだい!!子を憎む親がどこにいる!」
シン「え?」
母「私達親はねぇ...あんたが生きていてくれただけで他に何もいらないほど嬉しいのよ!」
シン「あっ...」ポロポロ
父「シン...今まで頑張ったな。」
シン「うわぁぁ!父さん!母さん!」ダキっ
母「あらあらいい年して、赤ちゃんみたいに!」
シン「よかった!良かった!よう!」
父「甘えっ子だな、シンは!」
それからシンはしばらく父と母と泣いていた
母「もう平気かい?」
シン「うん!平気だよ!」
父「それじゃあまたな!シン!がんばるんだぞ!」
母「体に気おつけるのよ!」
シン「もちろんだよ!あっ!大事なこと忘れてた!マユは?マユはどこにいるんだよ?!」
母「なにを馬鹿言ってるんだい?マユがここにいるわけ無いだろ!」
シン「いない?!だってあの時マユは二人と一緒に死んだはずじゃ...」
父「マユは死んでない。私が身を呈してかばったからな。」
母「あんたまさか!マユが死んだとおもってたの?」
シン「マユが生きてる...うぉー!マユー!!今行くぞ!!マユー!!」
ミネルバ艦内
シン「マユー!!!!」
アスラン「やっと起きたかシン!もう出撃まで時間がない、身体は大丈夫か?」
シン「マユが生きてたんですよ!死んだと思ってた妹が!」
キラ「よかったね、シン!」
アスラン「嬉しい気持ちはわかるが今はオーブを守るのが先だ!」
シン「そうだった!こんな戦い早く終わらせてマユをさがさなきゃ!」
レイ「そのいきだぜ相棒!」
メイリン「作戦を開始します。パイロットはMS登場デッキへ移動してください。」
MSデッキ
メイリン「ルナマリア機、ザク発進どうぞ!頑張ってねおねえちゃん!」
ルナ「ルナマリアホーク、パワードザク出るわよ!」
メイリン「バレル機発進どうぞ!」
レイ「俺... !!発進!!」
メイリン「アスランさん!頑張ってください!」
アスラン「アスランザラ、セイバーでる!」
メイリン「インパルスザク!発進!どうぞ!」
シン「シンアスカ、インパルスザクいきます!」
メイリン「ハッチ開放、カタパルト接続、システムオールグリーン、ストライクドム、発進どうぞ!」
キラ「キラヤマト!ストライクドム!いきます!」
オーブ政府
トダカ「カガリ様!防衛部隊40%壊滅を確認!」
カガリ「市民の避難はどうなっている!」
トダカ「ほぼ完了しましたが、本土に上陸されてはもともこもありません!」
カガリ「ザフトの援軍はまだか?」
トダカ「もうすこしのご辛抱を!」
??「トダカ一佐!私に出撃の許可を!」
トダカ「ダメだ!お前はまだ若い、早く避難しなさい!」
??「いいえ!私も戦います!記憶をなくした私に良くしてくれた一佐の恩に報いるためにもお願いします!」
カガリ「いいじゃないかトダカ。彼女の言うとおりにしてやれば。」
トダカ「しかし...」
??「お願いします!」
トダカ「仕方がない... だが機体はどうする気だ?」
カガリ「心配するな。私のを貸してやる!」
??「カガリ様!ありがとうございます!」
オーブ軍MSデッキ
??「この機体はいったい?」
カガリ「こいつはストライクルージュ。旧型の機体だがないよりはましだろ?」
トダカ「きおつけるんだぞ!」
??「二人共!本当にありがとうございます!私がんばります!!」
ストライクルージュコックピット
??「機体の仕組みは... アストレイと同系統ね。これならイケるは!」
トダカ「あと少しで援軍がくるはずだ!それまで死ぬなよ!」
??「はい!よーし!頑張るぞ!」
マユ「マユアスカ!ストライクルージュ!いきます!」
オーブ領海
ネオ「なかなか落ちないね、オーブは。できればラクシズの部隊がくる前に蹴りつけたかったんだけどな。」
ステラ「うざい。あいつらみんな殺していいんでしょ?」
ネオ「ああ。ラクシズが来る前に防衛線を突破しろ。」
連合兵「所属不明のMS接近!」
ネオ「なに?」
マユ「はぁー!!」
ガイアにビームライフルをうつストライクルージュ
ステラ「ちっ!」
マユ「こんなところまで攻めてきて...!また戦争がしたいんですか?あなた達は!!」
ステラ「うざい!」バキューン
マユ「くっ!まだまだ!」バキューン
ステラ「うわっ?!」
ネオ「ステラ!」バキューン
マユ「シールドが?!」
ネオ「ステラ!なんなんだきみは!」バキューン
マユ「シールドが?きゃぁーー!!」
ステラ「トドメ!」
マユ「やられる!」
ガイアの一撃がルージュに迫る
その時!
??「ハァァァ!!」サーベル投げる
ステラ「え?」どガーン
ネオ「ステラー!!お前は、インパルスか?!」
シン「そこのMS!早く撤退しろ!後は俺達がやる!」
マユ「は、はい!(なんだろう?この懐かしい気持ちは?)」
アスラン「シン!よくやった!この調子で立て直すぞ!」
シン「はい!」
キラ「ルナマリアとミネルバは本土の防衛を!後は僕達が!」
タリア「了解よ!」
レイ「敵モビルスーツ部隊接近中!ざっと100はいるぜ!!」
シン「よし!各個撃破だ!」
ネオ「させるかよ!お前の相手はこの俺だ!」
シン「なんだこいつ?!はやい!」
キラ「(シンはあの紫の機体と戦っているから三人で100機以上を相手にするのか!アスランとレイの機体は対複数戦には向いていない!僕にフリーダムあれば...贅沢入ってられない!こんな時のために考えてきたんじゃないか!ストライクドムを最大限活用する方法を!)」
アスラン「まずいぞキラ!予想以上に敵の数が多すぎる!降下部隊到着までまだ時間があるんだぞ!」
キラ「大丈夫。僕に考えがある...!」
レイ「流石だぜ!兄貴!」
キラ「(ストライクドムの主要装備はビームライフル、シュベルトゲベール、アグニ。どれも一度に100機を相手取るのは不可能だ。でもの方法なら!)」
アスラン「策があるなら早くしろ!」
キラ「アスランとレイは敵の注意をひいて!少しの間でいいから!」
レイ「了解だぜ!」
アスラン「ああ!」
キラ「密集している...これなら!」
ストライクドムがアグニの構えを取る
連合兵1「きをつけろ!ストライクがアグニを撃とうとしている!」
連合兵2「落ち着けってwwあんな旧式の機体の攻撃なんて当たらないってwww」
尚もストライクドムはアグニをチャージする キラ「(予備バッテリーの分も使い切ったか!これならアグニのエネルギー臨界値を完全に超えた.... !これで!)」
キラ「二人共!後退してくれ!」
アスラン「何をする気だキラ!」
敵部隊に突撃していくストライクドム
連合兵1「ストライク接近!」
連合兵2「過去の亡霊が!!成敗してくれるわ!」
キラ「ここからなら安全だ!逝ってくれ!!」
アグニをエールストライカーと共に敵部隊に射出させるストライクドム
連合兵3「見苦しいぞストライク!そんな距離から攻撃とはな!私自ら叩き斬ってやる!」
連合兵3のウィンダムのビームサーベルがアグニをつんだエールストライカーに迫る
キラ「計画通り!!」
連合兵3「はぁっ!!な、なんだ!?」
ウィンダムがアグニをつんだエールストライカーを斬った瞬間とてつもない爆発が敵MS部隊を一掃した
アスラン「」
レイ「」
ネオ「」
シン「すげー!!」
キラ「メイリン!デュートリオンビームを!」
エネルギーを回復するストライクドム
キラ「敵が混乱している今がチャンスだ!いこう、みんな!」
アスラン「お、おう」
レイ「」
シン「まてよ!紫の機体!」
ネオ「どうなってんだよいったい?!」
形勢逆転したキラたちは
連合を押し戻していく
アスラン「ここはもう大丈夫だ!レイはルナマリアとともにミネルバの掩護を!」
レイ「へいへい」
シン「はぁー!!」
ウィンダムの右足を破壊するインパルスザク
ネオ「ちっ!!こいつは?!」
シン「落ちろよ!」
ネオ「くそっ!」ピーピー
ウィンダムにプライベート回線がはいる
ネオ「なんだなんだこんなてきに?」
??「お前がネオロアノークか?」
ネオ「ああ。お前は誰だ?」
??「俺はラクシズから派遣された援軍だ。後数分でそちらに着く、以上だ。」
ネオ「なんなんだよまったく!」
シン「よそ見してる余裕があるのかよ!」
ネオ「うわっ?」
シン「ちょこまかと!」
アスラン「はぁっ!」
連合エリート兵「遅い!おりゃぁ!」
アスラン「うわっ!ちぃっ!」
連合エリート兵「そんな動きで俺を倒せするかよ!」
アスラン「仕方ない...あまり使いたくはないが...」
サーベルをかまえるセイバー
連合エリート兵「白兵戦か!いいだろう!」
アスラン「トゥっ!へァー!!」
連合エリート兵「な、なにー?!」どガーン
キラ「?!」ピキーン
キラ「気おつけて!何かが来る!」
アスラン「どうしたんだ突然?」
キラ「避けて!アスラン!」
アスラン「うわー!」
どこからか飛んできた砲撃がアスランのセイバーの両足を
どこからか飛んできたを砲撃がセイバーの足を破壊した
シン「なんなんだよ一体!」
アスラン「どこから撃っているんだ?」
キラ「アスランはミネルバで補給を!ここは僕とシンでおさえる!」
アスラン「すまない!」
シン「熱源接近!もう一発来ますよ!キラさん!」
キラ「うん!」
謎の砲撃を回避インパルスザクとストライクドム
??「さすがは俺のオリジナルにSEED保有者だ。この程度の砲撃は通用しないか。ならば...」
謎の機体が構える
??「直接撃たせて貰おうか...キラヤマト!」
ストライクドムに向かって突撃していく謎の機体が
??「消えろ。」
謎の機体がストライクドムにビームサーベルを振り下ろす
キラ「?!」
間一髪のところでよけるストライクドム
キラ「その機体は...フリーダム?!でも細部が違う!」
??「そう。こいつはフリーダムをベースに作られたラクシズの最新鋭MSデルタフリーダムさ!」
シン「デルタフリーダム?それにラクシズって!」
キラ「うん、ラクスの軍だよ。でもなぜラクシズがここに?!」
??「ラクス様の野望のためにもこの国は邪魔なんだよ!」
シン「そんなことのためにオーブを!」
キラ「好きにはさせない!」
シン「キラさん!先に仕掛けます!掩護を頼みます!」
キラ「わかったよシン!」
デルタフリーダムに連携を仕掛けるストライクドムとインパルスザク
??「そんな機体で!ふざけてるのか?」
やすやすと攻撃を避けるデルタフリーダム
シン「こいつ!早い?」
キラ「この動き...普通のパイロットじゃない?!生体CPUやエクステンデッドとも違う!誰なんだ君は!」
??「俺が誰か気になるか?キラヤマト!なら教えてやるよ...俺は...お前だ!」
キラ「?!?!」
シン「どういう意味だよ!」
??「いいだろう。お前たちには知る権利がある。」
??「キラヤマト、おまえはフリーダムに乗ってからワケの分からない自分の理想を掲げて中途半端な戦いを続けてきた。今はどうか知らんがな。しかしそれをラクス様は危惧していた...フリーダムに乗ってからのお前がかつてのような他を圧倒する力をなくしてたいした働きもしなくなったことをな。」
キラ「....」
??「そしてラクス様は決断なさった。もしおまえが使い物にならなくなった時のためには新しいお前が必要になる。お前のように不完全でない...ラクス様の忠実なる下僕がな!それが俺...キラツーだ!」
キラ「そんな...!?君はそれでいいのか!君は本当にそれを望んでいるのか!」
キラツー「無駄なことはやめることだ...俺達SEEDプロジェクトのクローンたちはラクス様が何をなさろうと疑わないようプログラムされている!」
シン「キラさん!そいつは話してわかるようなやつじゃない!今あいつを止められるのは俺達しかいません!」
キラ「(こうなってしまったのは全部僕のせいなんだ...僕はもう自分の罪を見てみぬふりはしない!罪と向き合うって決めたんだ!)」
キラ「殺ろうシン!彼を倒して、オーブを救うんだ!」
シン「はい!!」
キラツー「そんな機体で!調子に乗るなよ!」
デルタフリーダムのカリドゥスがストライクドムを襲う
キラ「当たらない!」
避けると同時にビームサーベルできりかかるストライクドム
キラツー「そんな武装で!!」
ストライクドムの五倍はあろう出力のビームサーベルでキラの攻撃を防ぐキラツー
シン「あの機体...それにあのパイロット...強い!!でもおれたちだって負けられない!オーブを...もう俺みたいな思いを誰にもさせないためにもお前を倒す!」種割れ
シン「...!!」
急速でデルタフリーダムに近づくインパルスザク
キラツー「無駄なことを!」
ビームライフルを連発するデルタフリーダム
シン「遅い!」
全弾を紙一重でかわすインパルスザク
シン「ハァァァ!!」
キラツー「なに?!」
インパルスザクのビームサーベルでデルタフリーダムのライフルが破壊される
シン「(捉えたと思ったのに...あいつ..あの一瞬で!?)」
キラツー「やはりSEED保有者だ。俺も本気でやらせてもらうぜ!」種割れ
キラ「!」ピキーン
シン「なんだ?!このプレッシャーは!」
キラツー「お前たちにはわからないだろうな...いや、自覚がないというべきか?」
キラ「なにを!」
キラツー「さぁ!見せてみろよキラヤマト!お前の力をよ!!」
インパルスザクを電磁ロッドで縛るデルタフリーダム
シン「うわぁぁ!」
キラツー「終わりだ!」
キラ「シン!!」種割れ
シンを助けるためデルタフリーダムに突進するストライクドム
キラツー「これが避けれるか!キラヤマト!」
ハイマットフルバーストを撃つデルタフリーダム
キラ「(やっぱりそうだ!戦い方が僕に似ている!その分予測がしやすい!)よそくさえできれば!」
ストライクドムに命中するものだけを切り払うキラ
キラツー「そこまでやるかよ!オリジナル!」
キラ「今助けるよ!シン!」
シュベルトゲベールで電磁ロッドをきるストライクドム
シン「ありがとうございます!キラさん!」
キラ「仕掛けるよ!シン!」
シン「了解!」
デルタフリーダムに更に連携攻撃を仕掛ける二人
キラツー「ちまちまと!ムカつくんだよ!」
壮絶な戦いを広げる三機
次第に押されていくデルタフリーダム
キラ「はぁっ!」
デルタフリーダムの片腕を落とすキラ
キラ「今だよ!シン!」
シン「これで!!」
キラツー「何?!」
片足を吹き飛ばされるデルタフリーダム
キラツー「(なぜだ?スペックでは圧倒的にこちらが有利なはずだ!何故勝てない!)」
キラ「一気に間合いを!」
ストライクドムのビームサーベルがデルタフリーダムのコックピットを狙う
キラツー「な、ビームシールドがイカれてやがる!糞が!」
キラ「ハァァァ!っ?!(砲撃?!どこから)」バゴーん
突然の砲撃を避けるストライクドム
シン「キラさん!あそこに!」
キラ「あの機体は...ジャスティス!」
キラツー「てめぇは...ザラシリーズの試作体か?」
ザラ1「はい。ラクス様の命により、貴方様の回収及び量産型ジャスティスのテストを行いに来ました。」
シン「ラクシズはあんな機体まで量産してるのかよ!」
キラ「ジャスティスを量産するなんて!」
キラツー「待てよおら!俺はまだ戦えるぜ!」
シン「こいつ、まだ!」
キラツー「なんだよこんな時に通信か!」ピーピー
??「キラツー、早く撤退してください。傭兵部隊が襲撃を仕掛けてきています。」
キラツー「ですがラクス様!キラヤマトたちを落とすキラ絶好の機会ですよ!」
ラクス「いいから戻りなさい。私は聞き分けのない方はきらいですわ。」
キラツー「!?了解しました!」
キラ「ラクス!!」
ラクス「あら、久しぶりですわねキラ。」
キラ「君はいったい何者なんだ?!」
ラクス「いやですわキラ。私はラクスクラインですわよ。」ガチャっ
ザラ1「キラツー様。」
キラツー「わかったよ。全軍撤退!!」
オーブから撤退していくラクシズと地球連合
キラ「ふぅー。」
シン「終わりましたね。」
アスラン「キラ!シン!」
レイ「兄貴!シン!」
シン「みんな!」
キラ「僕達も帰ろうか。」
シン「はい!」
それからキラはカガリにラクスのことやこれからの、オーブのあり方について話し結果
オーブは正式にプラントと軍事同盟を結ぶこととなった
オーブ国防本部
カガリ「それでなキラ。」
キラ「どうしたのカガリ?」
カガリ「私もできればお前たちと共に戦いたいんだが周りが許してくれん。」
キラ「当たり前だよ」
カガリ「だから代わりに私の友をミネルバに同行させる!」
キラ「友達?」
カガリ「安心しろ!MSの操縦もできるぞ!ほら!はやくはいってこい!」
??「は、はい!失礼します」
キラ「よろしく。君名前は?」
??「わ、私マユっていいます!マユアスカです!」
キラ「(マユアスカ?もしかして!)」
マユ「どうかしましたか?」
キラ「君はオーブ出身なのかい?」
マユ「はい。でもすみません...私...記憶喪失なんです。」
キラ「?!ごめんね。そうとは知らなくて。」
マユ「いいんです。もうなれましたから!それに私全然気にしてませんし!」
キラ「(これは大変そうだな...頑張ってねシン。)」
キラ「じゃあいこうか。ミネルバのみんなには僕が紹介するよ。」
ミネルバ艦内
マユ「マユアスカです!よろしくお願いします!」
アスラン「マユアスカ?」
レイ「まさか...!?」
ルナ「シンの妹さん?」
マユ「??」
シン「新人が来るならはやくいってくださいよー」ドアがちゃー
マユ「こ、こんにちは!」
シン「おう!よろし.....うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!???」
マユ「???!!!」
アスラン「おちつけシン!」
シン「マユ?俺だよ...シンだよ?」
マユ「誰ですか...?」
シン「誰ですか?.......マユに忘れられたマユに嫌われたマユにウザがられたマユに.....」
マユ「あの?この人大丈夫なんですか?」
キラ「シン!落ち着いて!彼女は記憶喪失なんだ!」
シン「記憶喪失?」
マユ「そうなんです...もしかして私達まえにあったことありますか?」
それからは大変であった
妹の記憶喪失という事実
それにシンは一時的には正気を失ったが、
仲間たちのフォロー
そしてなによりマユが記憶がなくても肉親にあえて良かったという言葉で正気を取り戻した
ミネルバ艦内
キラ「オーブはこれで安心...だね。」
アスラン「なにか気がかりなことでもあるのか?」
キラ「うん。今回はなんとかなったかもしれないけど次はラクスたちも全力でくると思う。」
アスラン「たしかにおれたちの現状の戦力では難しいだろうな。」
キラ「だから仲間が必要だと思うんだ。これからの戦いのためには、一人で抱え込むんじゃなくてみんなでちからをあわせなきゃいけない。」
アスラン「そうだな。俺たちは今まで自分たちだけで何かをやろうとしてたくさんの犠牲を出してきた。わかり合おうとすればわかり合える者達と、力を合わせるでわなく戦うという手段でな。」
キラ「そうだね。それはきっとラクスのせいじゃない。僕達の責任なんだ。だから僕は交渉してくるよ。」
アスラン「突然何を行っているんだお前は?そんなやつがどこにいる?」
キラ「アスランも聞いていただろう?あのジャスティスに乗っていたパイロットが言ってたせことを。」
アスラン「すまん。聞いてなかった。」
シン「ラクシズに傭兵部隊が攻撃を仕掛けたってはなしですよね?」
キラ「そう。その傭兵部隊ないしはそれを雇った人たちなら僕達に協力してくれると思うんだ。」
アスラン「しかし、そんなやつらとどうやってコンタクトをとるつもりなんだ?」
キラ「一つ方法があるじゃないか。軍事情報を専門に扱うジャーナリストがさ。」
???
??「ご苦労様。流石は最強の傭兵といわれる叢雲劾だ。恐れ入ったよ。」
劾「依頼を受ければ成功させる。それがサーペントテールのやり方だ。それにそちらの戦力なら俺達を雇う必要などなかっただろ。」
??「いやいや、今の我々じゃ到底無理だよ。それよりあの件は承諾してくれるかな?」
劾「サーペントテールがそちらの護衛を無期限でやるというものか...本来なら断るところだが、こんな報酬をだされてはな。それにあのジャンク屋が協力しろとうるさい。いいだろう。契約成立だ。」
??「ありがとう。」
劾「それでは失礼する」ドアがちゃー閉まる音
??「ふぅー。(あれから二年か...早いもんだ。俺は変われたのかな...今はそれどころじゃないな。 )」
??「早く来いキラ...俺はお前と同じ道を歩くために今こうしてここにいる。」
??兵「??卿、専用機の開発が完了いたしました。それとミリアリア様から連絡が。」
??「そうか、ミリアリアに伝えろ、彼らを導けとな。」
??兵「了解いたしました。」
??「待っているぞキラ...」
どっかの街カフェ
ミリアリア「...OK。許可が取れたわ。彼もあなたに会いたいみたいよ。」
キラ「彼??」
ミリアリア「今は内緒よ、直接あってたしかめなさいよ。」
アスラン「ミリアリア。ディアッカとはどうなったんだ?」
ミリアリア「...。」
キラ「はっ?!」ピキーン
ミリアリア「[ピーーー]」
フォークをアスランに向けるミリアリア
アスラン「やめろミリアリア!君を撃ちたくなどない!」
ミリアリア「48211883115862148...そこだ」
アスラン「なに?!」
アスランはギリギリのところで交かわしたが
すぐに追い打ちをかけるミリアリア
キラ「(ミリアリアが二年間、運び屋兼ジャーナリストってのは本当だったんだ)」
アスラン「ハァッ!」
ミリアリア「ちっ!避けてんじゃねーよクズが!!」
キラ「まずいよ二人共!警察が来る!捕まったらまずいよ!」
ミリアリア「しかたねぇ!デコクソ野郎!続きはあとだ!」
アスラン「ヒャッホー!!そそるね!」
ミネルバ館内
キラ「そういうわけで二人はまだ戦ってるんだ。」
シン「大変そうですね...」
マユ「お兄ちゃん!見てないで止めなきゃ!」
シン「そんなこと言うなよマユ!あんなとこに入ってったら死んじゃうよお兄ちゃん!」
マユ「お願い...お兄ちゃん...」涙目上目使い
シン「...。」種割れ
キラ「いってらっしゃい」
シン「マユ。お兄ちゃん...行くよ!」
マユ「いってらっしゃーい」
二人の戦いに入り二人と互角に戦うシン
ルナマリア「バカはほっときましょう。キラさんは宇宙へいくんですか?」
キラ「そうするつもりだよ。準備ができ次第、ストライクドムにブースターをつけて今日にでもね。」
レイ「兄貴!俺もついていきますぜ!」
キラ「ありがとうレイ。でもブースターは一機分しかないんだ。気持ちだけ受け取るよ。君はミネルバとみんなを守ってね。」
レイ「わかりましたぜ兄貴!」
メイリン「キラさん。ブースターの取り付け作業終わりました。」
発信デッキ
キラ「それじゃあ行ってくるよ」
シン「気おつけて!」
キラ「うん。シン、アスランをよろしくね。」
アスラン「き...キラ...がはっ!」血を吐く
ミリアリア「キラ!宇宙にでてもあいつらがお出迎えに来てるわけじゃねーんだ。お前一人で行って、辿り着く前に撃墜なんてされんじゃねーぞ!」
キラ「わかったよ。キラヤマト。ドム、いきます!」
キラ「よし、大気圏外にでたみたいだ。目的地点まではまだあるみたいだ。osの調整でもしてよう。」
???
劾「キラヤマトと戦闘しろだと?」
??「ああ。今の彼の力を測りたいんだ。あの機体の調整も兼ねてね。それにきみにも悪い話ではあるまい。」
劾「了解した。だがやるからには全力でやらせてもらう。どれほど機体性能に差があろうとな。」
??「構わないさ。最強の傭兵と最高のコーディネーターの戦い...楽しみにしているよ。」
??周辺
キラ「あれが合流地点...小さいコロニーみたいだ。」通信音ピーピー
キラ「通信?出迎えかな?こちらキラヤマト、ミリアリアハウの紹介できました。」
劾「確認した。キラヤマト。これより貴様との戦闘を開始する。」
キラ「?!」
劾のアストレイブルーフレームDのドラグーンがストライクドムに襲いかかる
キラ「これは!?」
かつての強敵と同じ武装を使う劾に動揺しつつもブースターを囮にかわしていくキラ
劾「ほう。これをかわすとはさすがというわけか。」
キラ「あなたはいったい?!どうして僕を攻撃するんですか!」
劾「クライアントの命令だ。お前の力...測らせてもらう!」
ブルーフレームのドラグーンがまたもストライクドムをおそう
キラ「くっ?!避けきれない!」
ドラグーンが左足に被弾するストライクドム
劾「その程度か!」ビームライフルバキュー
キラ「はやい!でも!」
間一髪でよけるストライクドム
キラ「(あの機体...武装と機動性だけならフリーダム以上だ!こっちも出し惜しみして場合じゃない!)」
劾「これならどうだ?」
大量のアーマーシュナイダーがストライクドムに襲いかかる
キラ「今しかない!」
ストライクドムはアーマーシュナイダーに突撃する
劾「血迷ったか!」
キラ「フェイズシフトなら!」
ストライクドムの様々な箇所に直撃するアーマーシュナイダー
劾「終わりだ!」
ビームサーベルをだすブルーフレーム
キラ「いってくれ!」
ソードストライカーのパンツァーアイゼンをブーメランのようになげるストライクドム
劾「最後の悪あがきがそれか!見損なったぞ!」
ブルーフレームがパンツァーアイゼンをビームサーベルで切断した...
キラ「よし!」
劾「今の攻撃...まさか!」ドガーン!
パンツァーアイゼンに仕掛けられていた炸裂弾がブルーフレームに命中する
劾「くそ?!今のでドラグーンがやられた...ビームライフルもダメか...」
キラ「もう勝敗はつきました!降伏を!」
劾「降伏だと?ふざけているのか?俺はまだ負けていない!」
アーマーシュナイダーで突撃してくるブルーフレーム
キラ「武器は...アーマーシュナイダー!これだけかっ!」
激しい接近戦が繰り広げられる
劾「これで終わりにする!」
ブルーフレームが突撃をしかける
キラ「くる!」
ストライクドムも突撃をしかける
しかし2機がぶつかり合うことはなかった
キラ「なんだ?!」
劾「この機体は!」
二人の間に入り二機の攻撃をとめたMSが二人に通信を入れる
??「ご苦労だったよ。叢雲劾、そしてキラヤマト。」
劾「MSに乗って自ら出向くとはとんだクライアントだな。」
キラ「これは... どういうことなんだ?!」
??「君にはいきなり悪いことをした。君の力を見極めたかったんだ...あの機体を託すにふさわしいかをね。そのために彼にも協力してもらった。」
劾「叢雲劾だ。先程は済まなかったな...」
キラ「...いえ、こちらも突然訪問させていただいた身なので構いません。」
??「こんなところで話すのもなんだ、来たまえ。」
キラ「(誰なんだ...あの人は..)」
???MSデッキ
キラ「(すごい施設だ!どうやってこれだけの設備を?)」
劾「キラヤマト。彼が俺のクライアントであり民間軍事会社AGF代表だ。
劾の紹介とともに一人の男が近づいてくる
??「久しぶりだな...キラ。」
男はヘルメットを外しながら言った
キラ「!?!?」
キラは目の前にいる男を見た途端夢でも見ているような気分になった。
キラ「...サイ...サイアーガイル. .君なのかい?」
サイ「ああ。あえて嬉しいよ、キラ。」
キラ「でも君は二年前にカズィと事故でしんだはずじゃ?!」
サイ「ああ。確かに事故にはあった。しかし俺は生きてる。カズィのお陰でな。」
キラ「カズィが?」
サイ「ああ...クライン派の襲撃から俺を助けようとして死んだよ。」
キラ「そんな...でもなぜ君がラクスに狙われるんだい?」
サイ「うちの財力を狙ってきたんだよ。やつらは最初は平和のための未来投資だなんだっていって無理にでもうちから投資をさせようとしてきた。」
キラ「どうして君はそれをおしえてくれなかったんだい?」
サイ「言おうとしたさ、お前に直接あって解決しようと思ってお前の屋敷に向かおうとしたんだよ。」
サイ「そしたらやつらはいきなり攻撃してきやがった。そして俺はカズィに助けられて思ったんだ。あんなやつらをほっとく訳にはいかない、でもそのためには力が必要だってな。」
キラ「だから君はこんな設備を...でもどうやって?」
サイ「うちはもともとアーガイル一族っていうそこそこなの知れた貴族だからな。財産をありったけ使わせてもらったよ。それに協力者もいたしな。」
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