友人のことを淡々と書き記してみよう (18)

思いつきで立てました。
特に元ネタがあるとかいう訳でもありません、思いついたら書くというスタイルです。
進行はひっそりゆったり、着地点は未定。
やまなしおちなし意味なしを地でいきます。
たまに思い出した時にでものぞいてください。

合わなければブラウザバック。
ご協力、よろしくお願いします。

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俺の名前は里中。

大阪の大学に通う学生。

彼女なし。

特徴という特徴はなし。


友人の名前は瀬名。

男。

兵庫の大学に通う学生。

現在休学中。

着こなし上手なオシャレさん。

彼女なし。


たまに登場する友人の西条。

男。

大阪の大学に通うアルバイター。

社畜予備軍。

彼女の存在を匂わせる。

正直やめてほしい。

瀬名という存在を初めて知ったのは高校に入学して間もない頃だった。

確か体育の授業で出来た空き時間だったと思う。

それは唐突に、西条との会話の中で現れた。

「リト○スは本当に面白い、一度やって見た方が良いって」

当時、18禁版はまだ発売されてなかった頃だったと思う。

「そこまで言うならやってみよっかな? 今日、寄って帰ってもいい? ちょっと興味出た」

西条とは高校に入学して初めて知り合った。

入学からひと月位しか経っていないのにここまで仲良くなれたのは、正直オタク文化のおかげだと思う。

「別に構わんよ? というかここ最近毎日来てるじゃん」

俺の家は学校と西条の家の間にある。

そんな立地の良さから早くも溜まり場となっていた。

「んじゃ、詳しくはその時に。 あっ、そう言えばさ」

「何よ?」

「瀬名ちゃんに里中のアドレス教えてもいい? ちょくちょく話題に出してたら気になったって」

正直、俺はどうリアクションしていいのか分からなかった。

瀬名ちゃんという名前は西条との会話の中でちょくちょく出て来ていたので知っていた。

もちろん会ったことはない。

白状するとこの時俺は瀬名ちゃんとは西条の彼女だと思っていた。

瀬名という名前を苗字ではなく完全に名前だと思い込み、ちゃん付けで読んでいることから西条の彼女だと思ったのだ。

その西条から瀬名ちゃんにアドレスを教えても良いかと聞かれる。

お前の彼女に男友達のアドレスを教えるの?とは思った。

もちろん口には出さなかったけど。

「別にええよ?」

彼氏が良いと思ってるならいいや。

特に断る理由も思いつかなかったので承諾した。

「じゃ、また教えとくからそのうちメールが来ると思うわ」

確かそんな感じで会話が終わったんだったと思う。

この時は会ったこともない瀬名ちゃんとやらとメールのやりとりをすることよりも、彼女持ちはこんな感じの余裕を振りまくんだ………とか見当違いのことを考えていた。

ssなんだろうけど
実際の出来事だと仮定するとこんな公共掲示板で友人のプライベートをベラベラ語るとかリテラシーも守れないゴミ以外の何物でもないな
ssなんだろうけど

>>7
私のプライベートでSSのネタに出来るような煌びやかなやつはありませんよ。
ここ最近は飲んで騒いで飲んで潰れての繰り返しです。
ここは思いついたけど使い道のないネタを書くだけの場です。




出会いイベントというには淡白な感じで俺と瀬名の付き合いは始まった。

といっても高校時代は特にこれといったネタがない。

テストの到来に辟易し、学校帰りに買い食いして、ゲームや漫画に夢中になり。

そんな感じのありふれた日常しかなかった。

なのでここでは大学生となってからのことを書く。

大学に入ると早々に西条は生活の拠点を地元から大阪に移した。

高校の時から話題には挙がっていた一人暮らしだそうだ。

大学生になったらこうしたい、ああしたいというとりとめもない話。

西条はそれを実行したというわけだ。

大学入学前から先輩か知り合いかの紹介でバイトも見つけていたらしく、あれよあれよと言う間に引っ越して行った。

………今にして思えば、あれは彼女を連れ込むための行動だったんじゃないかと思う。

妙に引っ越し先のことを教えるのを渋ってたし。

この時から彼女がいたのかどうかは知らないが、そうに違いない。

大学に通うようになって、行動範囲が大幅に広がった。

何処かに買い物に行く、遊びに行く、これらのことにもよく電車を使うようになった。

瀬名と電車に乗る時、なぜか瀬名は毎回窓際に座りたがる。

理由は定かではない。

一つ飛ばしてました。
こっちが>>8の続きと言うことでお願いします。




と言うわけで、地元には俺と瀬名が残った。

瀬名は元々一人暮らしに興味がなかった。

なんでも帰って来て飯を作り、掃除をして一人で起きる。

これらのことが出来る自信がないとのことだ。

俺も一人暮らしにはそこまで興味がなかった。

通学にかかる時間も30分程度だったのでそこまでしんどくなかったことも大きい。

こんな感じで西条とは物理的な距離が出来、瀬名と遊ぶことが多くなった。


大学に通うようになって、行動範囲が大幅に広がった。

何処かに買い物に行く、遊びに行く、これらのことにもよく電車を使うようになった。

瀬名と電車に乗る時、なぜか瀬名は毎回窓際に座りたがる。

理由は定かではない。

>>8じゃない、>>9だ。
だめだめだ。。。

電車と言えば、電車で遊びに出た時にこんなことがあった。

遊び歩いている時に急に雨に降られた。

Gパンは濡れて貼りつくし寒いしで最悪な気分だった。

駅まで戻りホームで辟易としながら貼りついたGパンを引っ張っていると、おもむろに瀬名が

「雨に濡れたGパンを引っ張る動作ってさ、なんだろう、良い。 俺はアリだわ、シチュとして。」

と言った。

未だに忘れられない。

瀬名は高校の時からチー鱈や柿ピーといったおつまみを好んだ。

本人は酒とタバコはやらないと誓っていたがどうなんだろうなと思っていた。

結果から言うと、瀬名は酒を飲んで喋り倒すということが気に入ったようだ。

赤い顔で喋り倒し、焼酎を飲む。

俺はだいたい聞き手に回った。

瀬名と飲む過程で、あいつはいも焼酎の魅力に取り憑かれた。

「みんなクセが強いって言うけどこのクセの中にある無限の可能性に何で目を向けない?」

的なことを言っていた。

二十歳になりたてのビギナーがである。

俺は麦焼酎にハマった。

「スッキリとした味わいの中に素材の風味が見え隠れする麦焼酎の魅力に何故気づかない?」

的なことを言った。

二十歳になりたてのビギナーがである。

こんな感じで飲みに行くと毎回焼酎は芋か麦か論争が起こる。

で、毎回芋には芋の、麦には麦の良さがあるといった感じで収束する。

こうやって素面の時に思い返すと何をやってんだろうなと思うが、もはやパターンとなったので毎回これをしてから飲み始める。

儀式なのだ。

冷静に書き溜めた分も含めて読み返しました。
どうして瀬名を女にしなかったのか!
男と男でとりとめのない話を延々としても面白くない。

徹夜明けのテンションでおかしくなっていたとしか思えない。
思いつきで立てるもんじゃないですね、反省します。
グダグダで申し訳ありませんがこれはここで落とします。

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