八幡「いい加減にしろ…殺されたいか?」 (33)

奉仕部 部室

八幡「なぁ、雪ノ下。」

雪ノ下「……。」シーン

八幡「もしもーし。聞こえてますか雪ノ下さん?」

雪ノ下「うるさいわよひきがやくん。耳障りだから今すぐ話すのをやめてくれるかしら。できれば呼吸をするのもやめてほしいんだけど。」

八幡「いや、流石に呼吸はやめられませんよ。やめたら俺死んじゃうし。」



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雪ノ下「そうよ。私はあなたに死んでもらいたいの。それともさっきの説明じゃあ自分が[ピーーー]と言われたことにきづかなかったのかしら。本当に自分に都合の良い解釈しかできない頭をしてるわね。だからいつまでたってもゴミのままなのよ。」

八幡(うわー。いつにもまして雪ノ下の罵倒が俺の心をえぐってくるぜ。今思えば、ここ最近の部活といえば、部室に入れば罵倒。俺がなにかをすれば罵倒。あげくのはてに最近は冗談じゃすまないような言葉まで平気ではくように雪ノ下はなりやがった。)

雪ノ下「なにをだまっているのかしら。もしかして言葉を話すことも理解することもできなくなってしまったの?もしそうなら位い考えがあるわよ。さっさとしねばいいのよ。」

八幡「もう限界だ。俺がお前にそこまで罵倒されるようなことをしたか。雪ノ下。はっきりいってお前とはもうかかわりたくない。今日で奉仕部をやめさせてもらう。」

八幡(よし、いってやったぞ。これで雪ノ下も少しは反省だろう。)

雪ノ下「ひきがやくんの分際で何私に意見してるのかしら。あなたにそんな決定権があるわけないでしょ。自惚れるのもほどほどにしなさい。そんなに、つらいならしねばいいのよ。ほら、みてて、あげるからさっさとしになさい。」

八幡(あー。もう無理だ。限界だ。イライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラする…………………。)プチンッ

八幡「…………。」

雪ノ下「…どうしたのかしらひきがやくん?」

八幡(いい気分だ。なんか頭の中で何かがはじけたような。雪ノ下の動きや言葉が偉くゆっくりにかんじられるな。)

雪ノ下「いい加減にしなさいひきがやくん。ここれ以上そんな態度をとるならおしおきをしてあげるわ?」チャキッ

八幡(雪ノ下のやつ刃物だしてきやがった。俺やられるんじゃないのか。やばいやばいあいつ刃物持ったまま突進してきてるよ。あれ?やっぱりゆっくりうごいてる。錯覚なんかじゃなくマジでゆっくり動いてる。それに不思議だ。今にも刺されそうだってのに気持ちが落ち着いてる。全然怖くない。もしかしたらこんなにゆっくり見えるんなら刃物を奪うなんて簡単なんじゃないか?よしやってみよう。)

雪ノ下「しになさい。」

八幡「よっと。」ボキッ

雪ノ下「??!!」

八幡(まじかよ。俺包丁つかんだだけでおっちゃったよ。もしかしてあれじゃね。脳のリミッターだかなんだかがはずれて超人になったのかもしれない。)

雪ノ下「ば、化け物が!!わ、わたしに近寄るなぁ!!」ビクビク

八幡(おいおい。いきなり人殺そうとしてきた奴のセリフかよ。)


雪ノ下「近寄るな!バケモノー!!」カッターチャキッ

八幡(次はカッターか。軽く弾いて脅かすかな。)

雪ノ下「消えろぉぉぉぉ!!このバケモノがぁーー!」

八幡「危ないだろ。」パンッ

八幡(よし弾き返した。やっぱ俺超人に、なったみたいだ。さてと雪ノ下の反応はと。…あれ?)

八幡の弾いたカッターは、あろうことか雪ノ下の、頭に命中した!!

雪ノ下「あぎゃぎゃららら!?うじゃーー!」

八幡(やべ。やっちゃった。)

八幡「だ、大丈夫か雪ノ下?」

雪ノ下「………」タラタラ

八幡(やべーよ血が溢れ出てるよ。さすがにこれはビビる。)

雪ノ下「大丈夫よひきがやくん。いったいどうしたのかしら、そんなにあわてて。それにしてもなにか頭がスッキリするは。清々しい気分よ。」

八幡「本当に大丈夫なのか?」

雪ノ下「しつこいわね。それよりあなたに言うことがあるわ。今まであなたにはたくさん辛い思いをさせたわね。本当にごめんなさい。私はあなたの優しさに依存していたみたい。」

八幡(あやまってくれたのは嬉しいがあんな状態でいわれてもな。)

雪ノ下「話はこれでおしまいよ。さて、次は由比ヶ浜さんのところにいかなければね。それじゃあねひきがやくん。」

八幡「お、おう」

しかし、雪ノ下は部室から出ようとしたとたん
倒れ込み死んだ。

俺はもちろん雪ノ下殺害の容疑をかけられたが
平塚先生が男子一人女子二人の部室でなにかあったらまずいと思いしかけていた監視カメラのお陰で正当防衛ということになった。

3ヶ月後

八幡(無罪になったのはいいが、学校にいづらいな。)

八幡は3ヶ月ぶりに学校にきていた!!

しかし、そこで八幡を待っていたのは…!!

モブA「あいつ、どのつらさげてきやがったんだよ」

モブB「正当防衛ったって人殺しと同じきょうしつなんてやなんだけどー」

ざわざわざわざわ

八幡(まぁ、予想はしてたがひどいもんだな。

八幡(あの事件以来、由比ヶ浜はショックで引きこもりに、平塚先生は責任を感じたのか北海道に転任した。家族は近所からの嫌がらせに耐えかねて引っ越してしまった。)

モブA「おい殺人鬼w、雪ノ下の死に方教えろよw」

モブB「ちょっwまじやめなってwwさすがにエグいってばw」

八幡(脳のリミッターが解除されてから、俺の感情はくるった。後悔や悲しみはもちろん感じるがなぜか昔とはまったく違う感じ方なのだ。自分でもよく説明ができないほどに。昔ならこれだけ罵倒されれば涙の一つ流しただろう。怒りの一つも覚えただろう。しかし
今の俺にはそれがない。感情はあるが中身がないのだ。)

モブC「おいなんかいえよ。ミンチにすっぞ。」



殺伐とする教室

飛び交う罵倒

そこにあの男が立ち上がる!!

??「いいかげんにしないか!!」

モブトリオ「??!!」

八幡「……葉山……。」

葉山「黙っていれば何なんだ?お前らは!自分が比企谷の立場ならどうだ?辛いだろ!」

八幡(それから葉山は俺のために必死になってくれた。そのおかげか今日は放課後まで普通に過ごすことができた。これもあいつのおかげだな、電話で礼をいうか。)

八幡「もしもし、俺だが。」

葉山「比企谷か…今日はすまなかった。」

八幡「いやいや、謝るのは俺の方だろ。今日はその、ありがとな。」

葉山「いいや、謝らせてくれ。今日のことも…雪ノ下さんのことも…。」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月28日 (火) 10:20:53   ID: DOPZalrO

なんじゃこりゃ

2 :  SS好きの774さん   2014年11月07日 (金) 00:39:06   ID: mBkzzlf8

期待

3 :  SS好きの774さん   2014年12月25日 (木) 08:37:56   ID: bFx0Edyx

どゆ意味???

4 :  SS好きの774さん   2015年02月19日 (木) 23:21:08   ID: vwGXuEvB

ゆきのん嫌いなの?

5 :  SS好きの774さん   2015年03月05日 (木) 08:30:42   ID: m2550N0g

わけがわからないよ

6 :  SS好きの774さん   2015年05月04日 (月) 19:31:00   ID: XogeaUBJ

いい奴だな。はやまは

7 :  SS好きの774さん   2015年05月28日 (木) 08:10:53   ID: GdNKQ8no

平塚先生準備よすぎw

8 :  SS好きの774さん   2015年06月12日 (金) 08:58:58   ID: _7a4o95F

平塚先生わからないよ

9 :  SS好きの774さん   2015年06月16日 (火) 20:54:47   ID: Ti9w1ojk

???「ミンチにしようとしたことなんて・・・
    ないくせに」

10 :  SS好きの774さん   2016年01月02日 (土) 09:41:42   ID: fXPkkXgn

(´・ω・`)なにこれ・・・とりあえず葉山イイヤツ

11 :  SS好きの774さん   2016年02月20日 (土) 01:05:58   ID: SCNQ0DE0

何これ?書いた人精神でも不安定なの?

12 :  SS好きの774さん   2016年08月20日 (土) 18:29:47   ID: S7UHz0Eo

キチガイなのはいいけど最後まで書けよ

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