食蜂「ということで、ドリーは私が引き取るわぁ」 警策「は?」 (3)

食蜂「当然でしょぉ? 私の方が財力も社会的地位もあるわけだしぃ」

警策「何言ってんの? ドリーはもともと私のなのよ?」

食蜂「あら、あなたドリーをモノ扱いするつもりぃ?」

警策「ちがっ……だいたい常盤台は全寮制でしょうが! 寮に部外者が……」

食蜂「そんなもの、私の改竄力でどうにでもなるんだけどぉ?」

警策「くっ……」

ドリー「あの……えっと……」オロオロ

食蜂「何も心配しなくていいわよぉ? 私がちゃんと面倒見てあげるから」

警策「だからっ!」

ドリー「さ、三人で一緒に住むっていうのは……」

食蜂「三人で……」

警策「一緒……」

食蜂・警策「「無理」」

ドリー「えぇ……」

食蜂「心配しなくても、このおn……みーちゃんとは会いたいときに会えるわよぉ」

警策「……そういえば、常盤台の寮って能力使用禁止よね」

食蜂「はぁ、だから私の能力でぇ……」

警策「その力、超電磁砲にも効くんだっけ?」

食蜂「うっ……」

警策「彼女のクローンとあなたが一緒にいるのを見られるのも問題だけど、それ以上に寮生を洗脳してるのがバレたら……」ニヤニヤ

食蜂「そ、そのへんはバレないようにうまく立ち回るわよぉ?」

警策「本当に大丈夫なの? ん?」

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