冒険者「パズドラの女の子たちでエロパロ」(31)

パズドラ知ってる人向け。エロメイン
勝手にキャラ付け脚色妄想過多のやりたい放題

【フレイヤ】
北欧神話における女神の一柱。ニョルズの娘であり、フレイの双子の妹。
美、愛、豊饒、戦い、そして魔法や死を守護する北欧神話の太母。

美しい女性の姿をしており、女性の美徳と悪徳を全て内包した女神。
自由奔放な性格で、欲望のまま行動し、性的には奔放。

 『大地の女神・フレイヤ』は、それは楽しそうに無邪気に笑いながら駆けていった。
 共に走り去っていく動物はどこから連れてきたのやら、イノシシにタカに4、5匹のネコ。

(北欧神話の女神ねぇ……)

 木陰であぐらをかいてそれを見送る冒険者は、その不思議な一団をぼんやりと眺めていた。
 先頭に立つフレイヤは、笑みを絶やすことなくブロンドのセミロングをなびかせている。
 
 動物に懐かれ、裸足ではしゃぎながら戯れる少女の姿は天真爛漫そのもの。
 これで本当に『神タイプ』なのか疑いそうなほど、威厳というか貫禄がない。
 
 しかしその能力は本物で、今日は彼女がリーダーを務めてくれたおかげで無事に難所を突破することができた。
 リーダーが元気なのは、仲間のモンスターたちにもいい影響を与えてくれるだろう。
 
「マスタ~!」
 
 と、そのフレイヤがこちらへやってきた。
 連れ添いの動物達もぞろぞろとついてきて、思わず出かかったあくびが引っ込んでしまう。
 
「な、何だ?」
「マスターも一緒に遊ぼう!」
「えっ? いや、分かってるだろ。いまスタミナを回復してるところで」
「ダメ? こんなに天気がいいのに?」
「無理だよ。また今度な」
 
 フレイヤは残念そうに肩をすくめると、動物を連れてまた追いかけっこを再開した。
 冒険者は軽くため息をついたが、こころなしか満足そうにそれを見送った。

 元気があるのはいいことだ。見ている方まで元気を湧かせてくれる。
 それが可愛らしい女の子なら、なおさら。

 
 その夜。
 
 冒険者は何となく眠れず、寝床を抜け出した。
 昼間に少し休みすぎてしまったようだ。
 運動がてら、軽く外を散歩することにする。
 
「ん?」
 
 少し歩いて間もなく、小高い丘の上に誰かが立っているのを見つけた。
 月夜に照らされた影は、美しい金髪を浮かばせ、微かな夜風は白と緑の衣服を吹き流している。
 
(フレイヤ?)
 
 彼女は昼間の快活さはどこに行ったのか、ただ静かに佇んで夜空を眺めていた。
 手は胸元で祈るように握り合わされており、周囲には翠緑の光がふんわりと漂っている。
 その光景は幻想的でいて優美さを誇り、冒険者も声をかけるまでに多少見とれてしまったほどだった。
 
「何をしてるんだ?」
「!」
 
 フレイヤは驚いたように振り返った。
 その表情を目の当たりにし、冒険者の方も戸惑いをあらわにする。
 
「ど、どうしたんだ?」
 
 泣いていた。
 昼間はあれだけ元気いっぱいで、悲しみなどとは無縁だったはずのフレイヤが、ポロポロと涙を零していた。
 
「マスター……」

 ――
 
 彼女をひとまず拠点へ連れて帰った冒険者は、詳しい話を聞くべく自分の寝室へ連れ込んだ。
 まるで下心などなく、誰にも邪魔されずに相談が受けられそうな場所が、今はここしかなかった。
 
「どうしたんだ、フレイヤ」
 
 冒険者は内心、焦っていた。
 リーダーである彼女がこんな調子では、今後のダンジョン攻略は間違いなく難航してしまう。
 問題解決のためなら、でき得る限りのことはしてやるつもりだった。
 
「マスター……」
 
 フレイヤの涙は未だ止まらず、袖元でそれを拭い続けている。
 時折しゃくりあげる声が、外見相応の女の子の弱さを際立たせた。
 
「どうしたんだ。言ってみろ」
 
 冒険者は、その頭の上にひょいと片手を乗せた。
 フレイヤはびくりと身体を震わせたが、冒険者の手は緩やかに慈しむように撫でられる。
 次第にすすり泣きが止まり、やがて彼女の泣き腫らした青い瞳が、ゆっくり冒険者に向けられた。
 もう一息だと感じた冒険者は、勢いで口走った。
 
「俺にできることなら何でもするから」
 
 するとフレイヤは、五秒の間を置いてぽつりと言った。
 
「じゃあ……お兄ちゃんって呼んでいい?」
「えっ?」

 冒険者は、そこでようやく事の成り行きを理解した。
 フレイヤには、確かフレイという兄がいた。
 詳しくは知らないが、きっと昔は兄妹二人、仲睦まじく暮らしていたのだろう。
 
 表向きは元気いっぱいを装っても、親しい兄と離れ離れになったことで、密かに寂しい思いをし続けていたのだ。
 そういうことなら、と冒険者は軽く答えた。
 
「いいぞ」
「ほんと?」
「ああ」
 
 刹那、フレイヤは不意に冒険者の胸元に飛びついた。
 
「お兄ちゃん!」
「うわっ」
 
 そのまま押し倒される形で、寝床に倒れこむ。
 ふわふわするような甘い芳香が、冒険者の鼻をくすぐった。
 しかし余裕も許さず次の瞬間には、フレイヤの小さな唇が、冒険者のそれを奪い去っていた。
 
「んっ――」
 
 目を見張る冒険者。
 度肝を抜かれたのは、唐突なキスに留まらない。
 あろうことかこの豊穣の女神は、何の躊躇もなくおもむろに舌を入れ込んできたのだった。
 
「ふ……んむ……んっ……」
 
 冒険者の口内に、情愛を求める舌が執拗に絡みつく。
 呆気に取られた冒険者の耳を、小さいながらも嫌らしい粘着音が響きわたった。

「ん……ふっ……んん……」
「ん……んっ……」
「…………ぷあ……」
 
 フレイヤは一分ほど一方的に舌を絡ませた後、ようやく冒険者を解き放った。
 互いの急くような呼吸が間近で交わされ、長く引かれた唾液の糸がすっと切れる。
 冒険者はわけも分からず心音高くなり、フレイヤのとろけるような碧眼を見つめた。
 
「フレイヤ……何を……」
「えへへ。お兄ちゃん」
 
 フレイヤは照れながら目を伏せ、恥ずかしそうに冒険者の首筋にキスをした。
 そしてまるでこなれたように、自分の太ももに当たっていた冒険者の剛直をなぞった。
 
「お、おい!」
「お兄ちゃんの……もうこんなになってる……」
 
 小さな手の感触が、ズボン越しにゆっくりと撫で回される。
 冒険者の鼓動の高鳴りと、辛うじて残る主人としての理性はもはや限界だった。
 
「フレイヤ、やめろ……!」
「こんなにはちきれそうになって……すぐに楽にしてあげるね?」
 
 冒険者が止める間もなく、フレイヤの頭は冒険者の下半身へ移された。
 いや、本当は止めようと思えば止められた。
 しかしさっきのディープキスを交わして以降、もう男としての本能がそれを望んでいた。
 
「きゃっ」
 
 ズボンから解放されたそれは、無垢な少女の眼前へ獰猛に飛び出した。

「すごい……」
 
 びくびくと脈打つ剛直に、フレイヤはさも愛おしそうに目を細めた。
 おずおずと手を伸ばし、指を一本ずつ連ねるようにそれをつかむ。
 
「う……フレイヤ……」
「ふふ……可愛い」
 
 フレイヤは小さく微笑み、軽く亀頭にキスをした。
 冒険者はもはやなすすべもなく、情けない声を上げるしかない。
 
「気持ちよくしてあげるね、お兄ちゃん」
 
 しゅるしゅると、肌に布がすべる微かな音が空間を支配していく。
 やがて次に現れたものを見るなり、冒険者は生唾を飲み込んだ。
 
 巨乳だった。
 とても容姿には見合わない、豊満な山が二つ。
 
 それがフレイヤ自身によって持ち上げられ――
 その深い谷間に、冒険者の肉棒が収められる。
 
「うわ……」
「ん……あったかい……」
 
 両手で横から圧力をかけ始めるフレイヤ。
 マッサージをするように上下に乳房をこね、冒険者の陰茎に心地よい刺激を与えていく。
 
 肉圧が強まる、弱まる、強まる。こねまわされる。
 冒険者の呼吸は徐々に乱れていき、その一部分の快楽に全ての意識が奪われつつあった。

「お兄ちゃん、いつでも出していいからね?」
「あっ……うぁ……」
 
 言われるまでもなく、すでに臨界点だった。
 冒険者は一瞬腰をのけぞらせ、豊かな乳肉からフレイヤの鼻先へと先端を突き出した。
 次の瞬間――
 
「くっ!」
「!!」
 
 フレイヤに向け、勢いよく欲望を撒き散らした。
 ペニスから躍り出た白濁は、彼女のあどけない童顔を徹底的に蹂躙していく。
 出る。まだ出る。
 
「……ふあ……」
 
 ようやく顔射の雨が収まったときには、フレイヤの顔は幾筋もの太い精液に塗れていた。
 しかし彼女は困惑するどころか恍惚の表情さえ浮かべ、目元についた一筋をそっと人差し指ですくいあげた。
 そのまま口元へもっていき、嫌らしい音を立てて舐めあげる。
 
「ん……おいし……」
 
 その官能的な仕草を見て、果てたばかりの男根が早くも首をもたげる。
 もう冒険者の心に抑制はきかない。
 とどめはフレイヤの舌だった。

「お兄ちゃん、きれいにしてあげる……」

 カリからすくいあげるように、先端から垂れた液が舐め取られていく。
 それが再び剛直を取り戻した時には、もはや冒険者のスイッチは完全に入ってしまった。

「フレイヤ!!」
「きゃっ!」
 
 冒険者は唐突に起き上がったかと思うと、今度は逆にフレイヤを押し倒した。
 ベッドに仰向けに倒れたフレイヤに、猛る肉棒を振りかざす。
 
「ん……いいよ、お兄ちゃん」
 
 フレイヤは物怖じするどころか、待ち焦がれていたように照れた笑みを浮かべた。
 おもむろに下衣のすそをつまみ、自らの手でおずおずと持ち上げる。
 水で浸したかのように染みの広がった白い三角帯が、チラりと顔を出した。
 
「ごめんフレイヤ、もう我慢できない」
「ん……ちょっと待ってお兄ちゃ……んんっ!」
 
 強引に開かれた股に、冒険者のペニスが割って入った。
 もはやショーツを脱がす余裕などない。
 下着を横にずらし、毛もろくに生えていない幼い秘部に、一気に逞しいシャードラを挿入する。
 
「んああぁっ! ……んんっ……お兄ちゃあ……ッ」
「フレイヤ……フレイヤ……!」
 
 ずりずりと肉壁を押し進み、まもなく冒険者のモノは根本まで埋め込まれた。
 肉壺は予想に反してきつく、幼い少女ならではの強烈な締まりがたまらなかった。
 
「フレイヤ、動くぞ」
 
 欲情に歯止めをかけるものはない。
 冒険者は返事も待たず、激情のままにピストンを施した。

 
「あっ、あっあっ、んっん……あっ、あっ、お兄ちゃ、あっ」
 
 剛直が突かれる度にフレイヤの甘い嬌声が一室に響き渡り、それが冒険者の情動に拍車をかける。
 あの女神が、天真爛漫に駆け回っていた少女が、涙目になって自分のモノで喘いでいる。
 ある種の興奮にも似た感情まで重なり、冒険者は夢中で腰を打ちつけた。
 
「フレイヤ! 気持ちいいぞ、フレイヤ!」
「あっ、あっ、あんっ、あっ、んんんっ!!」
 
 美しい金髪は乱れ、豊満な乳房は突きに合わせて弾んでいる。
 互いの熱は上昇していき、それに伴い徐々にスピードも加速していった。
 
「フレイヤ……もう……!」
「うん……いいよ、お兄ちゃん! 私の中に……熱いのたくさん注いでぇっ!」
「くっ……うっ……」
 
 冒険者の前後運動が、最高速に達した直後。
 思い切り弓なりに身体を曲げ、奥の奥まで最後に一突きいれたきり、冒険者の身体は硬直した。
 
「出るッッ!!」
「お兄ぃ――」
 
 ビュルルルルルッ  ビュルルッ   ドク   ドクッ   
 
 
 幼い膣内へと盛大にぶちまけられた白濁は、とても全てを受けきれられなかった。
 数十秒後に全てを打ち果て、ようやく肉竿が引き抜かれたときには、その穴からは幾重にも液の塊がこぼれていった。
 
――

 
 行為が終わったあと、冒険者とフレイヤは寄り添って寝床をともにしていた。
 フレイヤは満足そうな顔を浮かべ、冒険者の胸の中でくるまっていた。
 冒険者はフレイヤの金髪をやさしく撫でながら、「それにしても」と語りかけた。
 
「フレイヤが実の兄とあんなことをしていたなんてな」
「うん……フレイお兄ちゃんだけじゃないけど」
「えっ?」
「あっ、でもでも」
 
 胸元にいるフレイヤの上目遣いが、どうしようもなく愛らしい。
 
「フレイお兄ちゃんのお兄ちゃんと、マスターのお兄ちゃんは、別だからね?」
「どういうことだよ」
 
 冒険者がその額にキスを落としてやると、フレイヤは口元を綻ばせ、照れるように目を背けた。
 
「ね。お兄ちゃん」
「ん?」
「また寂しくなったときは、してね」
「ああ」
 
 互いの温もりを感じながら、次第にまどろんでいく二人。
 フレイヤの薄目が、幸せをかみしめるかのようにゆっくり閉じられていく。
 
「お兄ちゃん」
 
「大好き――」
 
end

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