【スクールガールストライカーズ】サトカ「もしも」 (39)

アルタイル・トルテver



―with 伊緒―


サトカ「ジーッ」


伊緒「どうしたの?」


サトカ「どうやったらそんなに大きくなるですか?」


伊緒「うーん、特にしてることはないんだけどなー」


サトカ「そうやって隠さなくてもいいじゃないですか」


伊緒「いや、だから隠してないって。強いて言えば体質的なものじゃないかな?」


サトカ「うぅ、私はこのままぺったんこのままなんですか・・?」ナミダメ


伊緒「いや、胸大きくても肩こるだけだし。それにサトカかわいいから胸がなくても・・・」


サトカ「人はないものを欲しがる生き物なのです」


伊緒「サトカは今のままで充分だと思うけどなー」


サトカ「ふんっ、どうせ伊緒さんには私の気持ちなんてわからないんです」


伊緒「ちょっと、それどういうこと?」


サトカ「伊緒さんは私みたいな悩みがないってことです」


伊緒「私だって悩みや苦労くらいあるわよ!」


まな「まぁまぁ、二人共喧嘩しないで」


サトカ・伊緒「「ふんっ!」」


まな「ありゃりゃ..」

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―数日後 オブリ討伐後―



伊緒「ちょっとサトカ!」


サトカ「...なんですか?」


伊緒「さっきの爆撃危なかったんだけど!」


サトカ「伊緒さんが突っ込みすぎなんですよ」


伊緒「はぁ!?前衛なんだから前に出ないと意味ないでしょうが!」


まな「ちょっと、伊緒ちん...」


椿芽「最近二人の仲悪くない?」コソコソ


悠水「なんか理由は分からないけど喧嘩中らしくて...」コソコソ


サトカ・伊緒「「ギャーギャー!」」


―帰宅後 ミーティングルーム―



サトカ「話ってなんですか?」


伊緒「早くしてください」


先生「・・思ってた以上ね。二人共、この装置に入って。」


サトカ「なんですか、これ?」


先生「いいから入って」


伊緒「ほら早くするわよ」


サトカ「伊緒さんに言われなくても」


先生「(何が二人をここまで・・・)よし、入ったわね。スイッチON!」


カチッ


装置「ピカーンッ!」


サトカ「え?!!」


伊緒「何これ!!?」


装置「プシュー」


先生「二人共出てきていいわよ」


サトカ「なんだったn・・・え?」


伊緒「この装t・・・え?」


先生「どうやら成功したみたいね♪」


サトカ・伊緒「「入れ替わってるー!!??!」」



<ちょっとした設定>
・中身だけ入れ替わってます
・身体能力は入れ替わった先の身体能力に依存しますがDBみたいに慣れない体のため実際の実力は出しきれません
・他のメンバーに伝えてはいけません
・二人が仲直りしたと先生が判断したら戻ります
・伊(サ)→サトカ、サ(伊)→伊緒
・後で色々追加されるかも


伊(サ)「そんな・・・」


サ(伊)「動きにくい・・・」


伊(サ)「どうせチンチクリンですよ」


サ(伊)「別にそういう意味で言ったんじゃないわよ!ただ体が慣れてないだけで・・・」


伊(サ)「いいです、わかってます」


サ(伊)「ん?ちょっとどこ行くのよ」


伊(サ)「どこって部屋ですよ。疲れたから寝r・・・あっ」


サ(伊)「どっちの部屋に戻るつもりなのよ。今お互いが自分の部屋に戻ったら間違いなく怪しまれるわよ」


伊(サ)「そうですね。伊緒さんの部屋は確か1階でしたね」


サ(伊)「まって!やっぱりサトカの部屋は落ち着かない!」


伊(サ)「もう!じゃあどうすればいいんですか!!」


サ(伊)「それは・・・」


伊(サ)「何かいい案を思いついたら呼んでください。伊緒さんの部屋で寝てますから」


サ(伊)「え、ちょっと!・・・行っちゃった・・・取り敢えず他の人にバレたらめんどくさいしさっさと部屋に
     戻ろうっと。確かサトカの部屋はあっちね」


―伊緒の部屋―

伊(サ)「はぁ...疲れた...なんか今日はいつもより疲れたです。慣れない体のせいでしょうか?
     でも変わったのはさっきですし・・・あっそういえば伊緒さんは前衛でしたね。いつも
     こんなに疲れるまで戦ってるんでしょうか?うーん、少し悪いことを言ってしまいました。」


ベッドにゴローン


伊(サ)「ベッドに転がったら一気に眠気が・・・Zzz」



―サトカの部屋―



サ(伊)「なんとか誰とも鉢合わせずに部屋についたわね」


サ(伊)「サトカはあんなこと言ってたけどあんだけ食べてあの体型を維持できるサトカの方が随分恵まれてると
     思うんだけどなー。ん?このノート何かしら?」ペラッ


サ(伊)「これはサトカの・・・日記?人のは読んじゃいけないってのは分かるけど・・喧嘩した日の日記が気になる・・・
     ごめんなさい、サトカ!」ペラッ


サ(伊)「・・・・サトカ・・・そういえば何回か私に話かけようとしてたわね。あれ仲直りするつもりだったんだ。
     なのに私ったら意地張って、サトカにひどい対応して・・・よく思い出してみれば最近の口喧嘩は全部私が
     きっかけだったわね・・・あら?こっちのノートは何かしら?」


サ(伊)「へー色々フォーメーションが書いてあるわね。・・・このフォーメーションはよくやるやつね。
     これは確か前回のイベントの時にサトカが試したいって言って試したけど上手く行かずに危なくオブリに
     やられそうになったやつね。あの時は他の隊長さんのチームが来てなかったら危なかったわ。ふふ、
     大きく×してあるわね。私は楽しかったけどね。・・・これは今日やったやつかしら?そういえば私イライラしてて
     オブリでストレス発散しようと他の子のことを考えずに突っ込んでたわね。サトカも私と喧嘩しててイライラしてる
     はずなのにこんなにチームのことを考えてるのに私ってば・・・バカじゃない」




サ(伊)「サトカに謝らないと!」ダッ!






先生「思ったより早く元に戻れそうですね」


悠水「先生、協力してくれてありがとう!」


まな「にしてもこんなすごい装置があるとは...これで伊緒ちんと入れ替わったら伊緒の体を好きにし放題に・・・グヘヘ」


椿芽「心の声がダダ漏れよ」


先生「あっ」


椿芽「どうしたんですか?」


先生「バッテリーがなくなっちゃった」


悠水「充電すれば?」


先生「1週間かかるのよね」


まな「そんくらいならなんとかなるんじゃない?任務は悪いけど他のチームに頑張ってもらってうちの負担を減らしてもらうしか」


先生「そうね、他のチームに頼んでくるわ」


椿芽「あとは二人の仲直りを待つだけだね」


まな「やっと優しい伊緒ちんにもどるよー」


悠水「これをきっかけに伊緒ちゃんとサトカちゃんが仲良くなってサトカちゃんに伊緒ちゃん取られたりしてー」チラッ


まな「えー!それは嫌だけど二人が仲良しにもどるなら・・・」


悠水「お、思ったより大人だ」


まな「子供なのは伊緒ちんだよ!今回のでわかったでしょ!」


椿芽「それもそうね・・・」


続きは明日の夜に書こうと思います

おやすみなさい

こんばんは

ゆっくりと続きを投下していきます

―伊緒の部屋―



サ(伊)「サトカ!」バンッ!


伊(サ)「スー・・・スー・・・」


サ(伊)「あ、そういえば眠いって言ってたわね。当たり前だけど自分の寝顔を初めて見るわ。・・・」ナデナデ


伊(サ)「・・・ん?・・あれ?私?」ムクリ


サ(伊)「あら、起こしたみたいね。ごめんね。」ナデナデ


伊(サ)「あ、そういえば入れ替わってましたね・・・あ、あの・・//」


サ(伊)「何?」ナデナデ


伊(サ)「なんか・・自分に頭を撫でられるのは・・・恥ずかしいです//」


サ(伊)「あ、ごめんね」


伊(サ)「その、私も、ごめんなさい」


サ(伊)「え?何が?」


伊(サ)「先日、伊緒さんに失礼なことを言ってしまったですから。本当にごめんなさい!」


サ(伊)「そんな!私こそ変な意地張ってサトカに当たってごめんなさい!だから頭上げて、サトカ!」


伊(サ)「許してくれるですか?」チラッ


サ(伊)「うん。サトカは、私の事許してくれる?」


伊(サ)「勿論です!伊緒さん!!」ダキッ


サ(伊)「サトカ!?///」


サ(伊)(私ってこんなに柔らかいのね・・まほがいっつも抱きついて来る理由が分かるわ。癖になりそう)ナデナデ


伊(サ)「なんか安心したら・・・眠く・・」


サ(伊)「腕枕か膝枕してあげようか?・・・・・・なんt」


伊(サ)「じゃあ腕枕で・・おねがいします・・・」


サ(伊)「え、あ、うん//」ゴロン


伊(サ)「スー・・・スー・・・」


サ(伊)「早っ!よく考えたら慣れてない体だし、私今日結構無茶な戦い方してたし。」ナデナデ


伊(サ)「スー・・・伊緒さん・・・スー・・・」


サ(伊)「ちょっ・・・もう//・・・なんだか私も眠くなってきた。おやすみサトカ。」チュッ



―食堂―



まな「おーなーかーすーいーたー!!」


悠水「確かに遅いねーご飯、冷めちゃうよ」


椿芽「ちょっと様子見てみましょうか」



―伊緒の部屋―



まな「ほぅ..待ち受けにしとこうっとカシャッ」ニヤニヤ


悠水「あんなに仲良く寝ちゃって妬いちゃうなー」ニヤニヤ


椿芽「ちゃんと仲直り出来て良かったわ」ニヤニヤ



サトカ・伊緒「スー・・・スー・・・」




アルタイル・トルテver 終わり








プロキオン・プディングver 始まり



―ミーティングルーム―



天音「で、それが噂の装置ね」


いつみ「おもしろそう~」


紗々「でも、私たち誰も喧嘩してないですよ?」


遥「誰と誰が入れ替わるー?私はー・・・」


真乃「ちょっと!こういうのは遊びで使ったら・・・・・」


先生「実はまだこの装置分からないことが多くて」


真乃「ほらー」


先生「あなたたちには実験台になってもらいます」


全員「・・・・・え?」



天音「はぁ!?訳も分からない装置を私たちに使わせるの!!?普通の生活が出来なくなったらどうするのよ!」


いつみ「それってモルモットってことだよね?流石にそれは・・・」


先生「いや、二人だけの時は何の異常もなく入れ替われるし、元に戻れるの」


真乃「じゃあ何が?」


先生「3人以上で入った場合が気になるのよ」


遥「なるほどー」


紗々「それって入れ替わるのはいいとしてちゃんと元に戻れるの?」


先生「それも含めて確かめたいの。だから不安だったら3人でもいいわ」


いつみ「楽しそう!私やる!」


遥「うーん、私も気になるからやろうかなー」


紗々「私も怖いから・・・」


真乃「私ももしものことに備えて待機してたいわ」


天音「え、待機なら私がしてるから真乃行ってきなさいよ」


いつみ「あれ~?もしかして天音怖いの~?」ニヤニヤ


天音「はぁ?」


遥「天音は意外とチキンだもんねー」ニヤニヤ


天音(カチーン)


紗々「もし天音ちゃんが嫌なら私が行くよ?真乃ちゃんと天音ちゃんが待機してたら私も安心だし」


いつみ・遥(お、珍しく紗々が天音イジリに加わった)


天音「紗々にこんな訳分からない装置を使わせるわけに行かないわ。いいわよ、やってあげる!」


いつみ・遥(ちょろいな)


いつみ「じゃあそうと決まれば早速!」天音の右腕ホールド


遥「先生、おねがい!」天音の左腕ホールド


先生「分かったわ」


天音「ちょっと、まだ心の準備が・・・」


遥「そんなの待ってたら日が暮れちゃうよ!」


いつみ「さぁ入った入ったー」ドンッ


天音「あっ・・」


いつみ「遥と私もいつでもいいよー、先生」


先生「それじゃあスイッチON!」


装置「ピカーンッ!!」


天音「いやああああああああああああ!!」



・・・・・


先生「気分はどう?」


いつみ(?)「なんか不思議な感じ」


先生「最初は体になれないから無理にしないようにね」


遥(?)「なんか景色が違う気がする」


天音(?)「むむむ・・・」


真乃「誰が誰なの?」


紗々「えっと・・・

      いつみの中身→天音
      遥の中身→いつみ
      天音の中身→遥

   かな?」


い(天)「すごい・・・」


遥(い)「えー!?!!」


天(遥)「なんで分かったの?!」


紗々「半分勘だよー・・・えへへ//」


真乃「これは意外といい人選だったかもね」


先生「取り敢えず慣れてもらうためにあなたたちは1週間オフにしといたから」


天(遥)「ありがとうー、先生!」


遥(い)「・・あ、そっか今の天音は遥だった」


い(天)「ちょっと!私の体で変なことしないでよ!」


天(遥)「えー?それに慣れるために1週間オフにしてもらったんだよ?そんなこと言ったら天音もいつみ
     みたいに振る舞えるの?」


い(天)「そ、それは・・・」


遥(い)「そういうこと。それぞれいつも通り振舞っていい代わりにみんながそれに慣れるの!」


真乃「私たちも慣れないとね?」


紗々「そ、そうだね」


需要ある、これ?



―オフ1日目(次の日)―



い(天)「よく考えたら1週間は元に戻さないって意味よね、あれ」


天(遥)「なんかあの装置のエネルギー?を貯めるのに1週間はかかるらしいよ」


い(天)「効率悪いわね」


遥(い)「まぁいいじゃん。そのおかげでお互いの体を堪能できるわけだし」


天(遥)「ねー♪まさかあの天音があんな所を自分で開発してるなんて・・・思った通り天音はムッツリだったね」


い(天)「はぁ!?て、適当なこと言わないで!(紗々も居るのに//)私がそんなこと・・」


天(遥) 天音に耳打ち


い(天)「・・・~~~っ!!?え、ちょっと!本当に、私の体で・・・///」


天(遥)「あとPCの履歴も・・」


い(天)「だめえええええええええええええええええええええ!!!」


遥(い)「なんか・・・自分が赤面してる姿は見てて恥ずかしいね//」


紗々「ふふ、かわいいよ?」


真乃「なんか退屈しないわね。そういえば部屋も入れ替えたの?」


遥(い)「うん、遥がせっかくだからって。なるほどーこういうことだったのね」


紗々「いつみちゃんはそういうことしないの?」


遥(い)「私は遥のことは大体知ってるし。あーあ、遥が羨ましい」


真乃「天音をいじれるから?」


遥「まぁ、そんなところ」



紗々「・・・」タッタッタ


いつみ(天音)に抱きつく


紗々「遥ちゃん、あんまり天音ちゃんをいじめないで」


天(遥)「おっと、正妻に怒られちゃった♪」


紗々「正妻だなんて・・//」


い(天)「せいさい・・?」


遥(い)「天音は一人でする癖にそういう知識はないのか・・・」


い(天)「?」


紗々「天音ちゃんは気にしなくていいの!」


い(天)「え、あ、うん。(紗々の胸が・・//)」


遥(い)「はい、そこ。イチャイチャしない」


真乃「この1週間何するか決めるために集まったんでしょ」


天(遥)「私はこうやってだべってるのもありだと思うけど」


紗々「うん、それもいいけど体に慣れるためには動かさないと」


真乃「そうね。明日くらいからメモカ使って模擬戦でも・・」


遥(い)「えーせっかく1週間もオフなのにー!遊ぼうよー!!」


い(天)「それもそうね。1週間経ったら戻れるわけだし」


天(遥)「ほらー天音もこう言ってるんだしー」


紗々「でも他のチームの人が働いてるのに私たちだけ遊んでたら悪いような」


い(天)「何言ってんの。元はと言えば先生のワガママに付き合わされてるんだから少しくらい遊んでもバチは
     当たらないわよ」


真乃「それもそうね」


遥(い)「そうと決まれば・・」


天(遥)「どこに遊びに行く?」

今日はここまでです。
プロキオンverが終わったら特に要望がなければHTML化依頼してくるつもりです。

それではみなさん良い夢を
おやすみなさい

遅くなりましたが続きを投下していきます



遥(い)「やっぱ遊園地じゃない?」


い(天)「紗々はどこか行きたい所ある?」


紗々「私は天音ちゃんと一緒ならどこでも//」


い(天)「そう?遠慮しなくてもいいわよ?」


真乃「天音・・アンタ・・・」


い(天)「何?」


紗々「いいの、真乃ちゃん」


真乃「苦労してるわね」


天(遥)「ウインドウショッピングとかもいいかも!」


遥(い)「いやー明日が楽しみだなー♪」





(物陰)





先生「どうしよう・・・あんなに楽しそうにしてるのにあんな事実言えない・・・」チラッ


装置「プスッ・・・プスッ・・・」煙モクモク


先生「取り敢えずこれを隠さないと」




真乃「先生?」


先生「ま、真乃さん!!?いえ、これは違うんです!!えと、その・・・」


真乃「修理にはどれくらい時間がかかるんですか?」


先生「恐らく1週間くらい。そこからまた充電し直さないといけないから元に戻れるのは2週間後に・・」


真乃「それじゃあオフの後半からは特訓しないと」


先生「いえ、これは私の不手際なのでオフを伸ばしてもらっても・・」


真乃「ダメです!」


先生「!?」ビクッ


真乃「これ以上他のチームに迷惑をかけられません。チームのみんなには私から上手く説明しときます」


先生「ごめんなさい」


真乃「いいんです。このことを引き受けた私たちにも責任はあります」



遠くで

遥(い)「おーい、真乃ー!どこー?」


真乃「はーい、今行くー!それじゃあ、先生早く治してくださいね」


先生「助かります」




―ダイニング―


紗々「取り敢えず明日はショッピングにする?」


天(遥)「あたし、服欲しい!」


遥(い)「私もー。そうだ!私たちはお互いに着せたい服着てみる?」


天(遥)「お、いいねーそれ。楽しそう!」


い(天)「ふーん、おもしろs・・・ハッ!」


い(天)(遥のことだから私に変な服着させそう・・・!)


天(遥)「どうしたの?天音?」


い(天)「おもしろそうだけど、やっぱり違うのにしない?」


遥(い)「そっか、そうだよね」


い(天)「いつみ?」


遥(い)「いっつもイタズラばかりしてる私の事なんて嫌いだよね」


い(天)「いや、そうじゃなくて・・・」


遥(い)「そんな私がどんな服着てようと天音は興味ないもんね」


い(天)「いや、違うの!いつみ!!ただ私は・・・」


真乃(入れ替わってもなんとなく分かる・・・)


紗々(いつみ(遥?)のあの顔は・・・)


天(遥)(間違いない・・・!)


真乃・紗々・天(遥)(((悪い事考えてる顔だ!)))



天(遥)(まぁ何したいか大体予想つくけど)


紗々(慌ててる天音ちゃんかわいいからほっとこうっと♪)

い(天)「私は変な服着させられるのが恥ずかしかっただけで、いつみの事は嫌いじゃない!
     寧ろ好きよ!・・・あっ」


遥(い)「ふ~ん?」ニヤニヤ


い(天)「あ・・あ・・・・いやあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」


遥(い)「いやー紗々より先に好きの言葉を貰えるとはねぇ♪」


紗々「私の方が天音ちゃんのこと好きなのに・・・!!」プルプル


真乃「落ち着いて、紗々」


天(遥)「そっかーそういうのもありだねー気付かなかったよー」


い(天)「うぅ、紗々ぁ~」


紗々「知りません。天音さんなんて勝手に着せ替え人形になっちゃえばいいんだよ!」


い(天)「紗々に嫌われた!?」ガーン


遥(い)「いやー明日が楽しみだね!」



―二日目―



天(遥)「おっはよう!」


真乃「おはよう、天n、じゃなくて遥。一日空くと忘れるわね。ていうか遥にしては早いわね」


天(遥)「いやーこの体にどんな服を着せようか昨日の夜から楽しみでね」


紗々「おはようございます。遥ちゃん、私からも少しリクエストがあります!」っリクエスト用紙


天(遥)「なるほど、流石に全部は無理だろうからいくつか選抜するよ?」


紗々「はい、構いません」


遥(い)「いやーみんな早いねー」


真乃「おはよう、いつみ。まだ来てないのは天音だけかしら。珍しいわね。」


い(天)「ごめん、遅くなった!」


紗々「おはよう、天音ちゃん。珍しいね、天音ちゃんが最後なんて」


遥(い)「もしかして今日も髪ひどかった?」


い(天)「アンタ、いつもあんななの?」


遥(い)「うーん、今朝の様子を見てないから分かんないけど、いつもひどいよ?」


い(天)「だからアンタいつも集合ギリギリなのね・・・」


遥(い)「少しは私の気持ち分かってくれた?」


い(天)「えぇ・・・って、それなら早起きすればいいでしょ!」



い(天)「ったく。あれ?遥、アンタ、今日何時に起きた?」


天(遥)「確か7時だったかなー。そうそう!今朝ビックリしたよ!勝手に朝の5時に目が覚めたんだもん!」


い(天)「私は毎日その時間に起きてるからね。その生活リズム崩さないでよー」


天(遥)「えー毎日5時起きかーてか年寄りかよ・・」ボソッ


い(天)「な・に・か・い・っ・た・?」


天(遥)「なんでもないです!」


真乃「もう、何してんのよ。ちょうど今日オープンの店があるからって早く集まったのに」


紗々「そうだ!みなさん、早く行きましょう」


天(遥)「ちょっ、紗々、そんな手引かなくても」


紗々「あ、そうだった。間違えた」


遥(い)「ふーん、てことは天音と手繋ぎたかったんだ~?」ニヤニヤ


紗々「あぅ・・//」


い(天)(なんか嬉しいけど実際には手繋げれてないから複雑)


天(遥)「なんだったら、この声で言って欲しい言葉があればなんでも言ってあげるよ、紗々」ボソッ


紗々「あ、耳元で天音ちゃんが//」


い(天)「ちょっと!何言ったのよ!!」


天(遥)「えー秘密ー」


真乃「早く行くわよー」




―服屋―



店員A「いらっしゃいませー」


遥(い)「ではさっそく」


天(遥)「やりますか」


い(天)「お願いだから外で歩ける服にしてね・・・」


紗々「大丈夫だよ、天音ちゃん。私が見守ってるからハァハァ」


い(天)「ストレスのせいか紗々がおかしくなった」


真乃「いや、天音がいないところだといつもこんな感じよ」


い(天)「え」


遥(い)「見て見てー冬物がもう置いてあったから着ちゃったー!どうどう?」


真乃「へぇーいいじゃない」


紗々「はい、とても似合ってます」


天(遥)「はやっ!てか自分が褒められるよりなんか恥ずかしい・・」


紗々「ほら、遥ちゃんも早く!」


天(遥)「え、ちょっと、そんなに引っ張らないでー」


い(天)「行っちゃった・・(紗々・・・)」


真乃「ほら、天音も早く探さなくていいの?」


い(天)「そうね、探してくる」


真乃「天音に付いて行ったら気が散っていい服選べないでしょうからいつみのところに行きますか
   遥のファッションショーが見れそうだし。そうだ写真撮ってラインのグループのアルバムに載せよっと」




―紗々・天音(遥)ペア―



紗々「あーこれもかわいい!」


天(遥)「こんなにいっぺんに着れないよ」


紗々「じゃあ着替え手伝ってあげるねハァハァ」


天(遥)「ちょっと、紗々?目がこわい・・・きゃー!」


店員B(キマシタワー)


紗々「まず最初はこれ!」


天(遥)「ジーパン?かわいいのじゃなくていいの?」


紗々「かわいい天音ちゃんもいいけど最初はかっこいい天音ちゃんが見たいの!」


天(遥)「なるほど、これはかっこいいねー」



(スレ主はファッションセンス&知識が0なので脳内補完でお願いします)



紗々「かっこいい・・♥カシャッ」


天(遥)「わっ!撮るなら言ってよー」


紗々「ごめんごめん、じゃあ次これ!!」


天(遥)「分かったー・・・あれ?これじゃあ私が着たいのが着れない気がする・・・」





―真乃・遥(いつみ)ペア―



遥(い)「じゃーん!どう?」


真乃「お、かわいいじゃんカシャッオレンジのストッキングがいい味出してる」


遥(い)「でしょー?オシャレ番長と呼んでくれてもいいよ!」


真乃「はいはい。次は何用意してるの?」


遥(い)「もー、せっかちな女は嫌われるよ?」


真乃「ほら、他にもお客さんいるんだから」


遥(い)「はいはい、わかったよ」カーテンシャッ


真乃「さて、この服を戻してきますか・・・」



―いつみ(天音)―



い(天)「うーん、これもかわいい・・・」


い(天)(そういえば服買う時はいっつも紗々に選んでもらってるから自分で選ぶのは久しぶりね)


い(天)「これとかいいんじゃないかしら」



試着室にて



い(天)「あ、あれ?」


い(天)(入らない・・・・もしかして太った!!?いや、食生活には気を付けてるし規則正しい生活も送って・・・)


い(天)「あっ」


い(天)(そういえば今はいつみの体だったわね。そりゃ入らないわ。そもそもいつみに着せたい服選ばないといけないのに
     完全に自分の趣味で選んでたわ・・・)


い(天)「にしても大きいわね」ムニュ

また明日更新します
スローペースですいません

隊長のみなさんは特訓イベント頑張ってください



―紗々・天音(遥)ペア―



紗々「いやーん、天音ちゃん何着てもかわいいー!」


天(遥)「もう、疲れた・・・」


紗々「ねぇ...あの...」


天(遥)「何?」


紗々「天音の声で言ってほしいことがあるんだけど・・・」


天(遥)「そういえばそうだった。何がいい?」


紗々「えっとね・・・」



―真乃・遥(いつみ)ペア―



真乃「すごい数試着してるけどお金あるの?」


遥(い)「1着分なら・・・」


真乃「そんだけ着て1着しか買わないってなったら店員もガックシね」


遥(い)「ううぅ...」


真乃「はぁ、オシャレ番長が聞いて呆れるわ」


遥(い)「真乃がイジメる~」


真乃「ごめん、ごめん。そろそろ紗々の所と合流するか」


遥(い)「あ!待ってー!!」



―いつみ(天音)―



い(天)「うん、我ながらいいチョイスだわ、いつみにはこの服プレゼントしよっと。そろそろ
     他と合流しようかな」


い(天)(私に変な服着せてないでしょうね。ん?ラインがいっぱい来てる。マナーにしてて気付かなかったわ)


い(天)「ぷっ!何これーこれただのいつみと遥のファッションショーじゃない。そういえば私何着か試着したけど
     写真撮ってなかったわ。ま、いっか。いつみにはこのプレゼントで許してもらって、遥は・・・いいや。
     あ、この指輪かわいい。紗々に買ってあげようっと。」




い(天)「~♪」


紗々「ーー、ーーーー!」


い(天)「あそこの試着室から紗々の声がする!紗々ー!」カーテンシャッ


天(遥)「紗々、大好き」


い(天)「・・・えっ・・・・・?」


紗々「えっ!?天音ちゃん!?」


天(遥)「あ、天音じゃん。あのね、いま」


い(天)「・・・っ!!」ダッ


天(遥)「あ、天音!?」


紗々「天音ちゃん!待って!!」ダッ


真乃「あれ?今天音と紗々が走って行ったけど・・?」


遥(い)「遥、何したの?」ジトー


天(遥)「いやー事故というかーなんというかー」カクガクシカジカ


真乃「うーん、これは運が悪いとしか言えないわね」


天(遥)「でしょー!」


遥(い)「紗々も上手くやってるといいわね」







・・・・



い(天)「遥が紗々のことを・・・紗々も私みたいなのより遥みたいな子がいいよね。あーあ」


紗々「天音ちゃん!」


い(天)「・・なんで私の所に来たの?早く遥の所に言ってやりなよ」


紗々「違うの!」


い(天)「何が違うの?遥に好きって言われてあんな嬉しそうな顔して」


紗々「待って、話を聞いて!あれは遥ちゃんに天音ちゃんに言ってほしいことを言ってもらったの!」


い(天)「・・え?」


紗々「あのね、私ね、天音ちゃんのことが好きなの」


い(天)「それって・・」


紗々「友達としてじゃなくて、恋人として。チームを引っ張っていく姿を見ててずっとかっこいいなーって」


い(天)「普通そこってかわいいとか言うんじゃないの?」


紗々「もちろん時折見せる天音ちゃんの表情もかわいいと思うよ。何度萌え死するかとおもったか」


い(天)「そ、そう//」


紗々「で?」


い(天)「ん?」


紗々「私は勇気をだして気持ちを伝えたんだよ?返事、聞かせてほしいな」


い(天)「えっと、私はチームのみんなが好き。でも紗々のことはチーム中で、いや世界中で誰よりも好き!
     もちろん友達としてじゃなくて恋人として。だからこんな私でよければ、喜んで//」


紗々「やったー!」ダキッ



い(天)「ちょっと//外では//」


紗々「そうだね、今の天音ちゃんに抱きついても天音ちゃんに抱きついた感じしないし。特に胸のあたりが」


い(天)「何それ!てか私の方が紗々よりバストあるし!!」


紗々「でも私も成長してるかもよ?」


い(天)「そんなこと・・」


紗々「確かめてみる?」


い(天)「!?」


紗々「ふふっ戻ってからのお楽しみだね」


い(天)(あー早く来週来い!)


い(天)「あ、そうだ」


紗々「なに?」


い(天)「さっき服見てる時に見つけたんだけど、可愛かったから紗々にこれあげる」っ指輪


紗々「!!!??!!」


い(天)「あれ?趣味に合わなかった?」


紗々「いや、そんなことないよ!すごくかわいい!ありがとう」


い(天)「どういたしまして」


紗々(なんでこのタイミングで指輪なのよ!絶対天音ちゃんきづいてないし!これ外から見たらあれじゃん・・///
   ていうか天音ちゃんは無意識にこういうことやりすぎなんだよ!私知ってるんだから!いつみちゃんや遥ちゃんが
   ちょっかい出してるのって男子が好きな女子にイタズラする奴と一緒ってことを。それに天音ちゃんはチーム代表
   会議で他の女の子と仲良く話しすぎなんだよ!・・・あれ?)


紗々「あれ?天音ちゃんのは?」


い(天)「指輪?ないよ」


紗々「はぁあ!?」


い(天)「!?」ビクッ

あれ?トリが変だけどスレ主です



紗々「普通指輪ってペアルックでしょ!バカ!!もういい、天音ちゃんのは私が買ってくる!」ダッ


い(天)「行っちゃった。はやいなー」



―5分後―


紗々「ただいま・・はぁ・・はぁ・・・」


い(天)「おかえり。はい、水」


紗々「ありがとう」ゴクゴク


い(天)「落ち着いた?」


紗々「うん。じゃあ左手出して」


い(天)「はい」


紗々「・・・・」


い(天)「・・・?」


紗々「・・・緊張する」


い(天)「えー・・・あっ」


い(天)(紗々がさっき怒ってたのってそういうことかーこれって要するに指輪交換でしょ?
     どうしよう、なんか恥ずかしくなってきた//)


紗々「何?」


い(天)「えっと、そうだ!私からしようか?」


紗々「え!?」


い(天)「ほら、さっき渡した指輪貸して」


紗々「はい」


い(天)「じゃあ、左手出して」


紗々「うん//」


い(天)(緊張して手が震える//)

(トリ治ってる・・・)




紗々(なんだ、天音も緊張してるのか・・・あっ!)


紗々「ストップ!」


い(天)「どうしたの?」


紗々「この体でやるのはちょっと・・」


い(天)「そういえばそうだった。来週までおあずけかー」




この後元に戻れるのが2週間後と知った二人の怒りを鎮めるのに1週間かかるとはチーム内誰もが予想しなかった




プロキオン・プディングver 終わり




これで終わりです。途中PCの機嫌が悪くなり思うように更新できず苦労しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


前作↓

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