倉田(ん?ここは・・・)
おはようございます。倉田様
倉田(え、誰ですか?)
貴方がまだ知らない人物でございます。
倉田(ん?そうか、コレは夢か・・・まさか此処が地獄ですか・・・思ったより平和ですね。)
これから、二つの事を聞きます。宜しいですか?
倉田(やって天国に行けるのならやりますか・・・)
それでは、質問を始めます。
ひとつ目、貴方の名前は覚えてますか?
倉田(ああ、覚えてる。私の名前は倉田明宏だ)
そうですか、では貴方の一番やりたかった事は
倉田(恥ずかしい質問とかするんですね、 世界征服ですよ単なる。)
ハハハ、なら良かった貴方様には一生を持ってつかえれます。さあ、起きて下さい。
倉田(質問が少なすぎて自分の死を向き合う時間もないですか、
つらいですね。でも、)
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私の目を先にあったのは、綺麗な天井と誰かは知らない人であった。
鈴腹「おはようごさいます。貴方様」
倉田「あ、ああ おはようございます。」
鈴腹「申し遅れました私、鈴腹と申します。
ささ、食事の準備が出来たので降りて来て下さいね。」バタン
倉田「え、ちょっと待って下さいよ。ちょっと、」ガバ
私は誰かはわからない鈴腹と一緒に階段を降りた。
倉田「あの~、聞きたいことが、」
鈴腹「ん?何ですか」
倉田「此処は誰の家ですか?」
鈴腹「ハハハ、此処は旦那様の家ですよ。」
倉田「いやいや私は、その主人を知りたいのですが・・・。」
鈴腹「まあ、急いでも意味はないですし食事をしながら ね。」
倉田「・・・。」
鈴腹「ささ、どうぞ食べてください。」
倉田「いただきます。」
鈴腹「あの、テレビはつけますか?つけませんか?」
倉田「あ、つけてください。」
鈴腹「失礼」ピ、 ブーン
倉田「あの、」
鈴腹「何ですか?」
倉田「いや、何でブラウン官テレビがあるんですか?」
鈴腹「あ、これは・・・」
倉田「ん?話せない事でもあるんですか?」
鈴腹「いえ、これは外に出入りが出来ないからでございます。」
倉田「は?それは」
鈴腹「まあ、結論から言いますと貴方は指名手配の身なんですよ。」
倉田「は?それは ええ?」
鈴腹「旦那様には話すなと言われてましたが、
私としてはあんまりそう言うのは気乗りしなくて・・・」
倉田「じゃあ、その旦那様が濡れ衣を?」
鈴腹「いえ、あの人は死んでも人を苦しませずにする人ですが、
自分には厳しくてですね。」
倉田「?何か矛盾してませんか?」
鈴腹「いえ、あの」
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