ビスマルク「提督、これは何?」 提督「サンマだ」 (127)


ぐだぐだやってきます。

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ビスマルク「そういえば、その魚は聞いたことあるわ」

提督「なんだかんだで日本人の食文化に根付いた魚だしなぁ」

ビスマルク「で、そのサンマを焼いただけのものが今日の夕食なの?」

提督「焼いただけと侮るなかれ、塩で味もつけてあるし食べてみなさい」

ビスマルク「まあ、そう言うなら…」 パクッ

提督「あ、そうだ」

ビスマルク「………」 ムグムグ

提督「食べるときは──」

ビスマルク「……!!? Autsch!(痛っ!)」

提督「──骨に気をつけろよって遅かったか」

ビスマルク「の、喉にイガイガがっ…!」

提督「ご飯噛まずに飲み込むとかいろいろ方法あるから落ち着きなさい」



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ビスマルク「最初からこうしておけば良かったのよ」

提督「俺に骨取らせることは無いだろ…」 カチャカチャ

ビスマルク「お箸使うのまだ苦手なのよっ!」

提督「…ほい、ちゃんと全部取れたから改めて食べてみなさい」

ビスマルク「ええ、それじゃあ…」 パクッ

ビスマルク「…………」 ムグムグ

ビスマルク「……!!美味しいわ!」

提督「な?焼いただけとはいえ侮れないだろ?」

ビスマルク「ええ、塩が効いてるのがまたご飯に合うわね!」


ビスマルク「ただ、ちょっと油っこいかも」

提督「そんな時はこの大根おろしを使うのだ」

ビスマルク「ダイコンオロシ?」

提督「えっと、その名の通りRettich(大根)をすりおろした物のことだ」

提督「サンマ食べる時に一緒に口に入れてみな」

ビスマルク「なるほど、やってみるわ……」 ムグムグ

ビスマルク「……あっさりしてて、これも美味しい!」

提督「そして大根おろしさんの本気はここからだ」

提督「わた、つまり内蔵があるだろ?まず何も付けないで少しだけ食べてみるんだ」

ビスマルク「……に、苦っ!?なにこれっ!」

提督「慣れるとこれはこれで美味いんだがな、じゃあ次は大根おろし乗っけて食べてみ」


ビスマルク「……!!苦くない!それに、とても美味しい!」

提督「だろ!そうだよな!」

ビスマルク「お酒とかに良く合いそうね!」

提督「確かにご飯と一緒にって感じではないな、しかし美味いわコレ」

ビスマルク「提督、私決めたわ…」

提督「えっ、何を?」

ビスマルク「これからは毎晩サンマを夕食にする!」

提督「それは流石に無理」

ビスマルク「こんなに美味しいのに…」

提督「まあ刺し身とか圧力鍋で煮込んだりとかいろいろできるけどさ」

ビスマルク「だったら…!」

提督「でも無理」

こんな感じの話を書いていきます


【ラーメン】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「ラーメンだ」

ビスマルク「変わった柄の器に入ってるわね」

提督「それはまあ雰囲気的にソレ中華っぽいし」

ビスマルク「ということは中華料理なの?」

提督「…どうだろ?ラーメン自体は日本生まれだが、原型は中国の料理みたいだし」

ビスマルク「ふーん、良く分からないけど複雑なのね」

提督「まあ取りあえず冷めないうちに食べよう」

ビスマルク「ソバやウドンみたいに食べれば良いのかしら?」

提督「だいたいそんな感じで大丈夫だ、火傷しないようにな」


ビスマルク「…………」 モムモム

提督(やっぱ外人って麺すすれないんだ) ズルズル

ビスマルク「このスープ、あっさりしてて美味しいけどなんの味かしら…?」

提督「ああ、鰹を中心に魚介類で出汁をとって塩で味を整えてみたんだ」

ビスマルク「なるほど、シーフードってところね」

ビスマルク「この海藻も良い感じね、ちょっと食べにくいけれど」

提督「ああ、海苔のことか。注意しないと歯にくっついてたりするんだよなぁ」


ビスマルク「そういえば、この麺はまっすぐじゃないけれど何か意味はあるの?」

提督「ああ、ちぢれ麺はスープを絡めとりやすいから、あっさりしたスープと相性が良い…らしい」

ビスマルク「らしいってどういうこと?」

提督「自分で食った時にはなんかそんな印象があるってだけの話だ」

ビスマルク「ふーん、そういう工夫って面白いわね」

提督「まあ麺の硬さとか指定できる場合も多いし、こだわりは人それぞれだな」

ビスマルク「ところで、この白くてグルグルした物は何?」

提督「それはナルトだ」

ビスマルク「……だってばよ?」

提督「あってるけど間違ってる」

次は明日
というか最後どうやってオチつけよう


【緑茶】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「緑茶だ」

ビスマルク「緑茶…"japanisch Tee(日本茶)"ね?」

提督「最近の日本では麦茶の方がよく飲まれてると思うけどな」

ビスマルク「ところで、お菓子は?」

提督「お菓子?」

ビスマルク「日本茶ってお菓子が無いと凄く苦いって聞いたのだけれど…」

提督「それは茶道の抹茶だ、こっちは煎茶だから試しに飲んでみな」

ビスマルク「…そう?なら飲んでみるけど…」


ビスマルク「…………」 コクコク

ビスマルク「!ちょっと甘いわね」

提督「一杯目だからな、爽やかで飲みやすいだろ?」

ビスマルク「てっきり苦味しかしない物だと思ってたわ」

提督「二杯目は…まあ飲んでもらった方が良いか」

ビスマルク「…?わかったわ」

ビスマルク「…………」 コクコク

ビスマルク「…!?ケホッ、味違うじゃない!」

提督「二杯目は渋い、そして三杯目は苦いといったように味が変わるんだ」

ビスマルク「の、飲む前に言いなさいよっ!」


提督「ドイツで言えば紅茶…よりもコーヒーの方が近いか?」

ビスマルク「一応紅茶も無いわけじゃないけど、コーヒーの方が美味しいわね」

提督「ウインナーコーヒーとかもあるし、文化への根付き方を考えるとやはりコーヒーかな」

ビスマルク「ところで提督」

提督「なんだ?」

ビスマルク「二杯目のお茶を飲むためのお菓子は?」

提督「…しゃーない、秘蔵の羊羹出すか…」

肉じゃがはいつか書こう、さて投下


【カツ丼】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「カツ丼だ」

ビスマルク「ご飯の上に卵と…お肉?」

提督「それは豚カツというものだ」

ビスマルク「…これ、カツレツじゃないかしら?」

提督「半分あってて半分間違えだ」

ビスマルク「半分?」

提督「豚カツってのはカツレツを元にした別の料理だからな」

ビスマルク「なるほど」


ビスマルク「卵に味がついてるのね」 ムグムグ

提督「出汁と醤油で味付けしてあるんだ」

ビスマルク「これがあのショーユの味なのね!」

提督「そういえば外国人って醤油苦手な人多いって聞くけど」

ビスマルク「匂いが独特だから、ちょっとね。でも私はこの味好きよ!」

提督「なんだかんだで醤油は万能だからなぁ、慣れてた方が日本食は食べやすいぞ」

ビスマルク「このトンカツも良いわね、厚みがあるカツレツっていうのも面白いわ」

提督「カツ丼のカツも良いけど揚げたてサクサクの豚カツもまた美味いんだよなぁ」

ビスマルク「じゃあ今度作ってね?」

提督「自分で作ろうとは思わないのね」


提督「あとこれは蛇足なんだが」

ビスマルク「なに?」

提督「日本でカツ丼を食べるというのはあるシチュエーションを想起させる物なんだ」

ビスマルク「…それは?」

提督「警察の取り調べだ」

ビスマルク「なんで?」

提督「なんかドラマでやってたらしい、でも俺は見たことない」

ビスマルク「どんな感じなのかしら?」

提督「『ほら、おふくろさん泣いてるぞ。これでも食って正直になりな』的な」

ビスマルク「全然わからないわね…」

提督「まあ現実でやったら違法らしいしな」


ビスマルク「提督、これは何?」

提督「お汁粉だ」

ビスマルク「オシルコ…?な、なんだか卑猥な響きね…」

提督「なんでやねん」

ビスマルク「それにしても、これはスープ?甘いにおいがするけれど」

提督「あんこってわかるか?」

ビスマルク「ああ、和菓子に使われてるっていう?」

提督「そうそう、平たく言うとあんこのスープだ」

ビスマルク「…お菓子なの?料理なの?」

提督「甘味だから一応お菓子かなぁ」


ビスマルク「この白いカタマリは?」

提督「それは白玉団子だ」

ビスマルク「シラタマダンゴ?」

提督「…米で作った甘味?まあ餅みたいなものだな」

ビスマルク「ふーん、まあいいわ、早速食べてみましょう」

提督「おっと火傷するなよ?冷めにくいからな」

ビスマルク「はーい……」 フーフー

ビスマルク「…………」 ムグムグ

ビスマルク「…甘い!」

提督「そりゃそうだ」


ビスマルク「アンコっていうのは独特な味なのね」

提督「まあチョコやクリームとかとは違った甘さがあるな」

ビスマルク「味は好きなんだけど、ちょっとこってりしてるわ」

提督「そこら辺が洋菓子と和菓子の違いかな、和菓子は腹にたまるから」

ビスマルク「なるほど」

ビスマルク「……あ、まだ残りある?」

提督「あるけど、おかわりか?」

ビスマルク「いいえ、レーベとマックスも呼んで一緒に食べようと思って」

提督「おお、良いぞ」

ビスマルク「ありがとう、じゃあ行ってくるわね!」 ガタッ

タッタッタッ...

提督(……あれ?)

提督(もしかして、俺の分無くなる…?)

まじか

何故書き溜め消えたし


【肉じゃが】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「肉じゃがだ」

ビスマルク「ニクジャガ…聞いたことあるわね」

提督「日本のごく一般的な家庭料理ではあるからな」

ビスマルク「なんだかカレーと具材が同じような…?」

提督「カレーを日本で再現しようとしたらこうなったらしい」

ビスマルク「なるほど」


ビスマルク「それじゃあ食べてみるわね…」 ムグムグ

ビスマルク「……こういうジャガイモの調理法もあるんだ」

提督「料理酒やら醤油やらはドイツじゃ手に入りにくいだろうしな」

ビスマルク「甘みがありながら、ご飯やお酒のお供としてもいけそうだわ」

提督「ある意味奇跡の味わいではあるかも知れん」

ビスマルク「それにタマネギとニンジンも美味しい!」

提督「そうそう、肉じゃがって野菜類が美味いんだよなぁ」


ビスマルク「これはドイツでも広めるべき料理よ」

提督「そうは言っても調味料がなかなか手にはいらんぞ、特に料理酒」

ビスマルク「うーん、ワインで代用できないかしら?」

提督「ワインは風味が強いからなぁ、難しいと思う」

ビスマルク「残念ね…あ、おかわり頂けるかしら?」

提督「おう、良いぞ……あれ?」

ビスマルク「どうしたの?」

提督「肉じゃがが無くなってる…」 ヒラヒラ

ビスマルク「あら、何か落ちたわよ?」

提督「うん、紙か。どれどれ……」



『肉じゃがは頂きました、美味しかったです by加賀』



提督&ビスマルク「いつの間に…」

ごめんやっぱ(俺の頭が)もうダメだわ

しかも酉外れてたし本格的にアカン気がする

とりあえず>>68はビーフシチューで脳内補完しておいて欲しい


【ちらし寿司】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「ちらし寿司だ」

ビスマルク「チラシズシ?」

提督「まあ寿司の亜種かな?」

ビスマルク「スシ?今スシって言ったの!?」

提督「そうだが…急にどうした?」

ビスマルク「私一度で良いからスシを食べてみたかったの!さあ、早く握って!」

提督「握らないぞ」

ビスマルク「えっ」

提督「ちらし寿司は握る物じゃないからな」


ビスマルク「まさか握らないスシがあるだなんて…」

提督「稲荷ずしとか割りとあるけどな」

ビスマルク「ま、握るスシはまた今度期待するわ」

ビスマルク「それにしても、チラシズシって豪華な料理ね」

提督「錦糸卵やらタケノコやらいろいろ具材使ってるしな」

ビスマルク「こういうのは見てるだけでも楽しいわね」

ビスマルク「っと、じゃあ早速いただきます……」 ムグムグ


ビスマルク「……甘くてちょっと酸っぱい?」

提督「握り寿司と同じく、酢飯使ってるからな」

ビスマルク「これ単体でもどんどん食べれそうね」

ビスマルク「でもこんなに美味しいのに全然聞いたことないけど、何故かしら?」

提督「あんまり食べる機会ないしなぁ、お祝いごととかでしか食べないし」

ビスマルク「なんだか勿体無いわね、もっと食べても良いと思う」

提督「何だかんだで、ちらし寿司作るの結構大変ってのもあると思う」

ビスマルク「なるほど」


今日は更新無いが明日の投下で最後にする予定

15分くらいしたら投下します


【キンピラ】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「キンピラだ」

ビスマルク「…不良?」

提督「それはチンピラ、ベタなボケをありがとう」

ビスマルク「2種類あるわね」

提督「ゴボウとダイコンだな」

ビスマルク「キンピラっていうのは調理法の名前っていうこと?」

提督「そういうこと」


ビスマルク「香ばしい匂いね、食欲がそそられるわ」

提督「ごま油使っとるしな、出来たては匂いも美味いのがキンピラだ」

ビスマルク「じゃあゴボウのほうから頂くわね……」 ムグムグ

ビスマルク「……単品ではちょっとしょっぱいわね、お酒に合いそう」

提督「ご飯にも合うぞ、昔は親によく作ってもらったなぁ」

ビスマルク「へぇ、思い出の味なのね」

提督「まあ冷凍食品のキンピラもよく食べたけどな、アレは妙に甘さがあってあんまし美味くなかった…」


ビスマルク「次はダイコンね……」 ムグムグ

ビスマルク「……美味しいけど、ダイコンにしては固めなような…?」

提督「ああ、正確にはダイコンの『皮』のキンピラだからな」

ビスマルク「か、皮って普通捨てるところじゃない!」

提督「でも美味いだろ?」

ビスマルク「……うん、なんか悔しいけど凄く美味しい」

提督「子供の頃はダイコン本体の料理よりこれが楽しみでなぁ…あれ、なんか懐かしくて涙が…」


【天ぷら】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「天ぷらだ」

ビスマルク「!!コレがかの有名なテンプラなのねっ!」

提督「その通り、まあ揚げたてだから早く食べちゃってよ」

ビスマルク「…いろいろ種類があるけどどれから食べようかしら…?」

提督「うーん、じゃあこのかき揚げから食べてみて」

ビスマルク「カキアゲ…いろいろな具が入ってるみたいね」

提督「天つゆか塩かは好きな方選んでくれ」

ビスマルク「どっちがオススメなの?」

提督「個人的にはかき揚げは天つゆかな」


ビスマルク「それじゃあ頂きます……」 サクサク

ビスマルク「……エビの風味と野菜の甘みがたまらないわ!」

提督「一口でいろいろ楽しめる、ソレがかき揚げだ」

ビスマルク「ねえ、次は何を食べればいいかしら!?」

提督「好きなように食べて良いんだが…まあ海老天かな?」

ビスマルク「そういえばエビテンとエビフライってどう違うのかしら…?」

提督「塩で食べてみればわかるんじゃね?」

ビスマルク「今度は塩ね、わかったわ!……」 サクサク


ビスマルク「……奇跡よ、コレは」

提督(確かに美味いけどそこまで言うものか?)

ビスマルク「衣はサクサクで美味しいしエビは弾力があって甘いし衣はサクサクだし」

提督「まあそんなに喜んでくれて何よりだ」

ビスマルク「ねえ、次は?次は何!?」

提督「フキとかサツマイモとか茄子とかいろいろあるから慌てないの」

ビスマルク「本当に色んな種類があるのね、腕が鳴るわ!」

提督「食い過ぎると腹壊すからなー」

ビスマルク「大丈夫よ、私はビスマルクだもの!」

提督「そっすか」


【味噌汁】

ビスマルク「提督、これは何?」

提督「味噌汁だ」

ビスマルク「スシ、テンプラと並ぶ日本の料理ね…」 ゴクリ

提督「正直それほどでも無いと思うが」

ビスマルク「でも一度飲んでみたかったのよ、ミソシル」

提督「どうしてここまで味噌汁が人気なんだろう…」


ビスマルク「中の具は…モチ?」

提督「豆腐だよ、豆腐とネギのシンプルな味噌汁だよ」

ビスマルク「これがトウフなのね…」

提督「そういえば何気に初見なのか」

ビスマルク「それじゃあ頂くわ……」 コクコク

ビスマルク「……温かくて、落ち着く」

ビスマルク「塩味が調度良い感じ、香りもとても気に入ったわ」

提督「まあ味に関しては好みに合わせて調整したし」


ビスマルク「日本の家庭だと、毎朝こういうのを飲んでいるのね」

提督「流石に毎日となると多少は手抜きするから、味は落ちちゃうけどな」

ビスマルク「ふーん、でも私はそれでも毎日飲みたいわ」

提督「『毎朝』、『味噌汁』を、ね…」

ビスマルク「……?どうしたの?」

提督「…ちょっと真剣な話だ」

ビスマルク「何かしら?」

提督「ビスマルク、『俺が作った味噌汁を毎日飲みたい』か?」

ビスマルク「ええ、美味しいし」

提督「…流石に回りくどすぎる言い方だったか」

ビスマルク「……??さっきからどうしたの?」

提督「…はぁ、やっぱりシンプルに言うとするよ──」








    提督「──俺と、ケッコンしてくれないか?」







.


ビスマルク「いいわよ」

提督「えっ、良いの?しかもそんなアッサリ!?」

ビスマルク「っていうか、さっき『美味しいから飲みたい』って答えたじゃない!」

提督「えっ、意味わかってたの!?」

ビスマルク「ふふん、私を見くびらないことね!」

提督「なんというか、いろいろ予想を上回られたわ、うん」

提督「っていうか本当に良いの?マジで?」

ビスマルク「もう、だから良いって言ってるじゃないっ!」

ビスマルク「その代わり──」

提督「その代わり?」








    ビスマルク「──これからも、美味しい料理たくさん作ってね!」

    提督「たまには自分で作りなさい」







.


そんなこんなでちょうど10品目の筈なので終わりです。
知識不足とか間違えもあったけどご愛読ありがとうございました!


【おまけ】

暁「司令官、これは何?」

提督「大人様ランチだ」

暁「おとなさまランチ?」

提督「お子様ランチのメニューをそのままに量を大人用に増やした物だ」

暁「なっ、私はお子様ランチなんて食べないんだからっ!」

提督「いや、コレ俺が食べるために作ったんだが」

暁「えっ」


提督「いやぁ、やっぱお子様ランチの料理は今食っても美味いなぁ」 ムグムグ

暁「…………」 ジィー

提督「ハンパーグにエビフライ、ご飯はチキンライスでデザート付き」

提督「これは大人になっても食べたくなりますわ」 ムグムグ

暁「……ね、ねぇ司令官?」

提督「なんだ?」

暁「……その、私の分は?」

提督「ないよ」

暁「」


提督「という冗談は置いといて」 カチャカチャ

暁「…?あ、これは!」

提督「(余ったチキンライスを使った)オムライスだ」

暁「ふ、ふーん?まあ、レディに出す料理としては及第点かしら?」

提督「飲み物は何にする?」

暁「オレンジジュース!……はっ!?」

提督「おっ、俺と同じものだな」

暁「…!司令官が飲んでたから飲みたくなっただけなんだからっ!」

提督「ふーん」 ニヤニヤ

暁「何笑ってるのよっ、もぉーっ!」

提督「早く食べないと冷めるぞ」

暁「うわっ、そうだった!」 カチャカチャ

提督(かわいい)

これでほんとに終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月11日 (土) 12:35:48   ID: kOX7vuNc

魚の骨が喉に詰まった時ご飯を噛まずに飲み込むのは誤った知識だ。

2 :  SS好きの774さん   2014年10月14日 (火) 01:22:12   ID: n8BzE7Nl

こういうの好きだわ。

3 :  SS好きの774さん   2016年07月02日 (土) 07:01:58   ID: xm5clsYg

むしろ握り寿しの方が亜種

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