博士「お前のパートナーは…」(17)

~マサラタウン~

10才の誕生日を迎えれば、最寄りの研究所からポケモン取扱い免許でもあるポケモン図鑑とパートナーポケモン1体を貰い、旅に出る事を許される

基本、御三家と呼ばれる3属性(炎、水、草)の中から選ぶのだが

マサラでは例外が存在する

それを選んだのはトキワに住む少女だったと言う

それ以降、マサラでは例外を含めた4匹の中から選ぶようになった

マサラタウンに住む少年、ボク10才

旅立ちの日に寝坊してピカチュウを貰ったサトシの如く
一番最後に研究所に向かう

博士「ずいぶんと遅かったのぅ」

ボク「」ハハハ…

博士がmボールを用意する

博士「本来であれば4個のmボールからひとつを選んでもらうんじゃが、一番最後なのでコレしか残っておらん」

ボクはmボールを受け取り、早速出してみようとする

博士「!!待て、待つんじゃ!」

ボゥン!

博士が止める間も無く中から現れたのは…

円らな瞳、
マーマレード色の体毛、
イナズマの形をした尻尾、
コッペパンのような両手、
エクレアみたいな両足、
まん丸で柔らかそうな白いお腹、
黄色い電気袋、
モフ口。

博士「はぁ、出してしもうたか…ライチュウというポケモンじゃ」

×もふろ
○もふぐち

技マシンの無い世界で、lv3で進化したライチュウか…

>>10
技マシンはあるけど出さない設定でしたが
何故知ってるんです?

ライチュウのレベルは1です

運命の出逢いって、あるんだね

ボクはライチュウを見た時、全身をデンリュウが走ったような衝撃に包まれた

な、なんて可愛いポケモンなんだろう

博士「ちなみに、ライチュウはレベルに関係なくインド象を気絶くらいの電撃が放てるんじゃが…」

×気絶くらい
○気絶させるくらい

ボクはライチュウの手を取り、愛の旅に出るんだアッー!

博士「一応言っとくが♂じゃぞ」

博士のお使いとかなんやかんやあって、ボクと「ライチゥ」は今トキワの森に来ている

まずはニビを目指す

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