海未「い、一体なぜ彼女が?」
穂乃果「最近>>3ちゃん悩んでるみたいだったから...」
海未「くっ、私がもっと早くに気付いてさえいれば...」
穂乃果「海未ちゃんのせいじゃないよ...」
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ことり
海未「ことり...一週間前まであんなに元気だったのに...」
穂乃果「...やっぱり一昨日の>>8が原因なのかなぁ?」
海未「ええ、アレはひどい事件でした」
穂乃果「...ことりちゃん」
殺人
ーーー
ーー
一昨日
ことり「みんなー!今度のライブ用の衣装が完成したんだけどどうかな?」
海未「流石はことりですね、素晴らしい出来です」
穂乃果「うんうん!本当に可愛いよ!いや~次のライブも楽しみだね」
ことり「えへへ...」
>>13「>>14」
ことり「え...」
海未「>>13!なぜそんな事を言うんですか!」
ほんD
ことり
ほんD「ことり...ことりたそ~」
ことり「ひぃいいいい!?」
海未「くっ、いつの間に帰国していたんですか!」
にこ「こ、こいつ誰よ?もろ不審者じゃない!」
ほんD「矢澤は黙れ」
にこ「んなっ!あんたねぇ...!」
ほんD「それより...ことりたそ~」ジリジリ
ことり「いやああああ!!」
グサッ!!
穂乃果「ああ!?ことりちゃんが偶然持っていた包丁が謎の男に刺さった!」
ほんD「お、俺は...持ってる...」
ことり「あ...ああっ...」
海未「...あんなことがあっては引きこもってしまっても仕方ないでしょう」
穂乃果「...でも、穂乃果はまたことりちゃんと一緒にライブがしたいよ!」
海未「穂乃果...」
穂乃果「私達は9人そろってこそでしょ?だからことりちゃんも居ないと!」
海未「ふふっ、そうでしたね」
穂乃果「じゃあ>>28をしてことりちゃんを元通りにしよう!」
みんな別々の国に留学
穂乃果「ーーというわけで私達はこれから留学します!」
「「「ええっ!?」」
凛「全然意味分からないよ!何で凛達が留学なんてしなくちゃいけないの!」
真姫「しっかり説明しなさいよ!」
花陽「穂乃果ちゃん...疲れてるんじゃない?」
穂乃果「...みんな」
穂乃果「それぞれが好きな場所で頑張れるなら新しい場所がゴールだよ!」
絵里「!」
にこ「いや意味わからないわよ、そんなことしてもことりは元に戻らないでしょ」
希「...流石に全員は無理があるんやないかな?せめて誰か一人にしないと」
穂乃果「そうかな...じゃあ>>31ちゃん、お願い」
ことり
希「え?どういうこと...?」
穂乃果「ことりちゃんに留学してもらうの!あの事件を忘れるにはここじゃない場所で過ごした方がいいと思うから...」
海未「穂乃果!?それでは本末転倒ですよ!結局ことりが帰って来ないじゃないですか!」
穂乃果「きっと大丈夫、ことりちゃんならすぐ良くなって戻って来てくれるよ」
海未「...だと良いのですが」
ー空港
穂乃果「ことりちゃん、早く元のことりちゃんに戻ってね?」
海未「私達はいつまでも親友です!」
真姫「し、仕方ないから治るまで待っててあげるわよ」
凛「真姫ちゃん素直じゃないにゃー、本当は寂しいくせに」
真姫「うるさいわよ凛!」
花陽「くすくす」
ことり「...>>34」
海未ちゃんと一緒がいい
海未「わ、私もですか?それは...」
ことり「私一人だけじゃ寂しいよ、お願い」
海未「...分かりました。一緒に行きましょう」
ことり「海未ちゃん...!」
穂乃果「じゃあ二人には>>39に行ってもらおうかな」
絵里「なんですって!?」
あの世
海未「どういうことですか穂乃果!」
穂乃果「こういうことだよ」スッ
絵里「あ、あれは私がこの前の穂乃果の誕生日にあげたカラシニコフ!」
穂乃果「グッバイ、二人とも」ズドドドドド
海未「 」
ことり「 」
真姫「いやあああああ!?」ガクガク
にこ「な、なんなのよこれ!?」ガクガク
希「ば、バイオレンスやね...」
花陽「ひ、ひどいよ穂乃果ちゃん!何でこんなことを...」
穂乃果「...教えてあげようか?」
絵里「ふざけないで穂乃果!いいから早く答えなさい!」
穂乃果「んもーせっかちだなぁ絵里ちゃんは、>>43だったからだよ」
穂乃果を置いていく二人なんていらなかった
絵里「それはあなたが留学しようって提案したからじゃない!」
穂乃果「...うるさいなぁ。あ、そうだ!みんなも殺しちゃえば穂乃果を置いていなくなっちゃうこともないね!それに二人だけあの世行きじゃあ可哀想だし」
にこ「まさかあんた私達まで殺す気なの!?」
穂乃果「大丈夫だよ、すぐ終わるから」スッ
希(ま、まずい...このままだとみんな殺されてしまう!こうなったら>>48するしかないやん!)
みんながやられてる間に逃走
希(みんなごめん!)
希「あー!あそこにUFOが!」ビシッ
「「「えー!?どこどこ!?」」」
希「今や!」ダッ
ズドドドドドドドッ!!
穂乃果「逃げられちゃったかぁ、やってくれたね希ちゃん...」
希「...ふぅ、逃げ切ったみたいやね」
希「でも逃げ延びたのはウチと>>51だけか...」
希「穂乃果ちゃん、もうこれは許さへんよ...!」
まきちゃん
真姫「これからどうするの?」
希「...穂乃果ちゃんを止めるんや、何としても」
真姫「でもどうやって...相手は銃を持ってるのよ?敵うわけないわ!」
希「いや、>>54すればもしかしたら...」
真姫「>>54!?」
警察に通報
Prrrr
希「あ、もしもし警察ですか?人が殺されたんでお願いします」
ピッ
真姫「あっけなかったわね...」
希「悲しい事件だったなぁ、ホンマに」
ー数年後
希「...久しぶりやねえりち、それにみんなも」
希「最近は忙しくてなかなか来れてなかったけど...どうやら真姫ちゃんが手入れをしてくれてたみたいやね、良かった...」
希「...なんであんなことになっちゃったのかな?あの穂乃果ちゃんがあんな風になるなんておかしいやん...」
>>57「その理由は私が教えてあげる」
希「あ、あなたは...!」
ことり
希「こ、ことりちゃん!?どうしてことりちゃんがここに...」
ことり「あの時、とっさに海未ちゃんが庇ってくれたおかげでなんとか一命はとりとめたの」
希「そうだったんや...」
希「それで穂乃果ちゃんが暴走した理由って...?」
ことり「>>59、あれのせいで穂乃果ちゃんは...」
脱法ほむまん
希「脱法ほむまん...?」
ことり「そう、穂乃果ちゃんの家で作られていた薬物入りのまんじゅう...これが全ての元凶だったの」
希「どういうこと...?」
穂乃果「その続きは穂乃果が教えてあげるよ」
希「ほ、穂乃果ちゃん!まさか脱獄してきたの!?」
穂乃果「まあね、割と簡単だったよ」
穂乃果「ウチの実家で製造されていたほむまん、あれに混入されていた薬物には高い依存性と人を凶暴にする効果があったの」
穂乃果「そしてあの日、たまたまそれを食べたほんDがことりちゃんを襲ってきた...」
ことり「あの後疑問に思った私はなぜ襲われたのか原因を探ったの、その結果ほむまんが関係していることが判明してんだけど...調査の途中で高坂家にバレちゃって命を狙われちゃったの。だから引きこもってそれまでやり過ごしていた...」
穂乃果「だけどついにそれも限界を迎えてたから仕方なく、脱法ほむまん反対派の穂乃果が手引きしてことりちゃんを海外に逃がすことにしたの」
穂乃果「でもその行動がボスに...雪穂にバレて穂乃果もほむまんを食べさせられた...」
希「そうか!そのせいであの時は...」
穂乃果「...取り返しのつかないことをしちゃったね。でもケジメはしっかりつけるから」
ことり「ケジメって...まさか穂乃果ちゃん!」
穂乃果「うん、雪穂を道連れにしてやるよ」
ことり「そんな...それじゃあ何も解決しないよ!」
穂乃果「でももうこれしか方法は...」
希「...>>63や!>>63するんや!」
ことり「そ、そうか>>63ならなんとかなるかも!」
夢オチ
ー朝
チュンチュンチュン
海未「んぅ~...朝ですか」
海未「...何か不思議な夢を見たような」
海未「はっ!それより早く支度しなければ、今日は朝練でした!」バタバタ
海未「よーし今日も練習頑張りますよ!」
おわり
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