草加雅人「アイちゃん虐待も、乾巧って奴の仕業なんだ」(グロ注意) (41)


草加雅人だ。
今日は9月13日、カイザの日だ。
ちょっとはやいけど、みんな応援ありがとう。

よいこのみんな、よくきいてくれ。
このSSもどきは、プリキュアがすきなおんなのこにも、かめんらいだーがすきなおとこのこにもみせてはいけない。
とてもざんこくでぐろてすくなぶんしょうだから、きぶんをわるくするおそれがある。
もちろん、いのうえとしきさんのりょうりをたべながらみるのもおすすめしない。

グロが嫌いな大人や、プリキュア(特にドキドキ!プリキュアのアイちゃん)が好きな大人も、このSSを見ないほうがいい。

そうそう。このSSを書いたのも、乾巧って奴の仕業なんだ。
アイツは薄汚い卑怯で怠け者の、その上卑劣で邪悪な、最低最悪のねこ舌オルフェノクだからなぁ・・・。
みんなも奴に騙されないよう、きをつけてくれ。

それじゃあ、また後で会おう。


過去作

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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410534216

暑い暑い夏も過ぎ、秋の涼風が吹くようになった季節。
紅葉や銀杏の葉が風に舞い、キノコが美味しい季節となった。
そんな涼風が勢力を増した季節であるにも関わらず、菊池クリーニング店は今も尚暑かった。
頭にタオルを巻いた人の良さそうな若者が、年下の少女と共にアイロンがけをしていた。そのアイロンが放つ蒸気と熱が、クリーニング屋を暑くしていた。
その部屋の向こうのリビング。なまけものの青年がソファーの上で惰眠を貪っていた。
そんなクリーニング屋にチャイムが鳴った。
玄関を若者が開くと、そこにはひとりの少女が立っていた。

亜麻色の髪をしたその少女は、その腕の中に赤ん坊を抱いていた。その赤ん坊は人懐っこい顔をしており、桃色の髪の毛をしていた。
「大変申し訳ございません。この子を暫く預かって戴けませんか?」
赤子をその手に抱きながら、少女は言った。
彼女の名は円亜久里。この菊地クリーニング店の常連の一人だった。
彼女の家は特殊な事情で祖母と二人暮らしであるため、家事は二人だけで行わければならない。そのために、定期的にクリーニング屋の洗濯が不可欠だったのだ。
そんな経緯があってか、彼女はクリーニング店の店長や店員とも会う機会が増えて、いつのまにか顔なじみとなっていた。
「きゅぴ、きゅぴぃ~!!」
彼女の手の中にいた赤子が、菊地クリーニング店の店長・啓太郎を見て笑顔で手を振る。

「あぁ~っ!! かわいいっっ!!」
その赤子を見て、クリーニング店の住み込みの店員・真理が言った。
「この子はアイちゃんといいます。
ちょっと空を飛んだり、魔法を使ったりしますが、とてもおとなしくていい子ですので、お願いしても構いませんか?」
「いいよ亜久里ちゃん。常連さんにはサービスしちゃうから! ドンと、任せといてよ!」
胸を叩き、啓太郎は頼みごとを快く引き受けた。
「やめとけやめとけ、めんどくせーし」
そこに、気怠そうな顔をした青年・薄汚いオルフェノクの乾巧が突然現れた。
「おい啓太郎。お前また厄介事引き受けんのかよ・・・」
彼としては、内心あまりにも簡単に引き受けるお人好しの啓太郎を心配していた。
だが、そんな巧の気持ちを知ってか知らずか、真理が噛み付く。
「ちょっと! 厄介事ってなによ。失礼でしょ巧!? ねぇ草加くん?」
「そのとおりだ・・・。君はこんなかわいい赤ん坊の面倒もろくに見れないのかなぁ・・・?」
少女が巧を叱る。それに便乗し、草加と呼ばれた美青年も横から突然現れ、嫌味ったらしく言い放つ。
「ったく。まぁ別にいいけど。俺は面倒見ねぇからな・・・」
二人に反論されてなんとなく居づらくなった巧は、捨て台詞を吐いて自分の部屋へと去った。
「あ、あんなこと言ってるけど、たっくんホントは面倒見いいから・・・」冷や汗をかき、啓太郎がフォローする。
「それでは、申し訳ございませんが明後日の午後三時まで、よろしくお願い致します」
と亜久里は丁寧に頭を下げ、菊地クリーニング店を去っていった。
ふと、何かに気付き、啓太郎に預けられた赤ん坊に向き直り言う。
「アイちゃん。くれぐれもご迷惑をかけてはなりませんよ。魔法でイタズラも、めっ。です」
「きゅぴ! あぐり、いっちぇらっちゃあぁいぃ!」
啓太郎の腕に抱かれながら、アイちゃんは手を振った。

その日の夕方。本日分のクリーニングする衣料もあらかた片付いていた。巧と啓太郎は配達でいない。その間、雅人が彼らに代わってアイロンがけを手伝っていた。
一方、夕食の準備も終わり暇になった真理は、リビングのソファーの上でアイちゃんと遊んでいた。
真理は羽を動かして宙に浮くアイちゃんを見て驚いていた。亜久里からは空を飛ぶとは聞いていたが、まさか本当とは思わなかったのだ。
「すご~い! 飛んでる飛んでる~!」
「きゅぴぃ~♪」
真理は手を叩いてはしゃぐ。その後、アイちゃんは真理の胸へと飛び込んできた。
「おぉ~! かわいいかいわいい~♪」
赤子は真理に頬を摺り寄せ、スキンシップを行なった。
彼女たちが遊んでいるところに、仕上がった洗濯物を抱えた雅人がリビングの鍵を取りに入った。
その時雅人は目にしてしまった。
真理の胸に抱かれ、楽しそうに左の頬を彼女と擦り寄せ合うアイちゃんの姿を。
「ずいぶん楽しそうだね、真理」
静かに雅人は言った。いや、言わなければならなかった。
その胸に秘めた激情を、怒りを、隠し通すために。

「ふふ・・・、そんなことないって!!」
「きゅぴ~、アイちゃんまりだいすき!!」
その仕草に、「かわいい~♪」と口に出す真理。より強く彼女を抱きしめる。
(ハッ・・・、どこがだよ・・・)雅人は思った。
顔はケバくて不細工。目も不気味。おまけに気持ちの悪いピンク色の髪。明らかに異常だった。
もっとも、さすがに彼も口には出さなかった。
一方、雅人の想いなど知らないアイちゃんは、真理の愛情表現が嬉しかったのか、「きゅぴらっぱー!!」と呪文を唱えた。
その瞬間、前掛けが光り、宙にものが浮く。座布団や茶菓子が宙を舞い、踊りだす。
それはまるで、乙姫様の住む龍宮城のような華麗な風景だった。
もっとも、泳いでいるのはタイでもヒラメでもなく、なんの変哲もない座布団たちだが。
「わぁぁっ、アイちゃんすごぉぉい!!」と、真理ははしゃぐ。
雅人は部屋を出る直前、もう一度静かにその無邪気な少女と赤子の他愛もない遊びを見つめた。
もちろん、真理には表面上何も気にしてないように、笑顔で繕っていた。
だが、その手は怒りと憎悪と嫉妬で微かに震えていた。
赤子に対する、憎悪と嫉妬である。
手に抱えていた洗濯物が、静かに揺れた。

「クソッ! クソッ!!」
夜中、二階の一室。雅人に宛てがわれた部屋。その部屋は質素で飾りつけもすくない。
その部屋の中で、雅人は怒りに任せて枕を殴りつけていた。
雅人にとって真理は自分だけの母親だった。
その母を奪う赤子の行為は、彼にとっては死罪に等しいものであった。
(俺の真理を・・・! あんなのが・・・!)
まるで、母親の愛を独占する妹に対して、やきもちを焼く少年のようだった。
「真理は俺の母親なんだ・・・! 俺だけの母親でなければならないんだ・・・!」
雅人は煮えたぎる怒りの中、ブツブツ小声でしゃべり始める。
独り言を口にしながら、あの赤子をどうやって排除すれば良いか、必死で頭を働かせた。
ふと、部屋に置いていたスーツケースが雅人の目に入る。
その中には、彼の相棒とも言うべき超兵器・カイザギアが入っていた。彼はスーツケースを開き、中身を改める。
バイク同様、それらのギアは丁寧に掃除され、ホコリ一つ付いていない。その中で、彼は四角形の機械に目を向けた。
それはカイザショット。デジタルカメラ型のカイザギアサポートユニットである。もちろん、カメラとしての機能も搭載されている。
それを見た瞬間、雅人の頭の中に邪な考えが浮かんだ。
彼は顔を歪ませて笑った。

「真理。俺もアイちゃんと遊んでいいかな・・・?」
その翌日の朝だった。一階でアイちゃんと仲良く遊んでいた真理に、雅人は声をかける。巧と啓太郎は配達に行っており、不在だった。
「え? 草加くんも?」
意外な申し出に真理は驚いた。
「君だけが世話をするんじゃ大変だろ。俺も手伝うよ・・・。まぁ怠け者の乾の奴は手伝ってくれないようだけど」
「別にいいよ。巧が怠け者なのはいつものことだし」
悪口を言われても、巧は反応せず、ぐーすか眠っていた。
「おいでアイちゃん」
雅人は手を伸ばし、アイちゃんを抱く。
「きゅぴきゅぴ~!」
アイちゃんは素直に彼に抱かれ、共に二階へと上がっていった。それが地獄への第一歩とも知らず、アイちゃんは無邪気に笑っていた。
二階に上がると、いきなり雅人は抱いていた赤ん坊を無言でベッドに叩きつける。
「ぎゅぴ!」
突然のできごとに悲鳴をあげ、アイちゃんはベッドに倒れた。
雅人は右手でカメラを手に取り録画ボタンを起動する。そして、カメラに映らないよう指を赤子に向け、挑発した。
「さ~、アイちゃんいっしょにあそぼう!」と、楽しそうな言葉がカメラに入るようにしながら。
顔を歪め、雅人は舌を出して「かかってこい」と合図した。
「ほらほらおいで~! きゅぴらっぱー!」
もちろん、カメラに赤子に優しく接する様子を加えるのを忘れない。
「きゅぴぃ・・・、きゅぴらっぱー!!」
アイちゃんは亜久里との約束も忘れ、怒りのまま魔法を唱えた。
それが自らを追い詰めることになるとも知らずに。


「ぐわぁぁぁぁっ!!」
雅人は大声を上げた。
「どうしたの草加くん・・・?」
その声を聞きつけ、一階にいた真理が駆けつけた。扉を開けると、腕を押さえて苦しむ草加と、ベッドの上で驚いて目を丸くするアイちゃんが目に入った。
「い、いきなりこの子が超能力で俺を・・・!!」
「え? え・・・? ど、どういうことなの・・・?」
彼は痛みに苦しむ素振りを見せながら、デジタルカメラを真理に手渡し見せた。戦闘時にはパンチ力を高めるカイザショットも、ミッションメモリーを取り外せば高性能デジタルカメラになる。
「せっかくだから・・・、この子といっしょに動画を取ろうとしたんだが・・・」
真理は機器を操作し、動画を再生した。


『さ~、アイちゃんいっしょにあそぼう!』
その動画には、優しく赤ん坊に接しようとする雅人の声が録音されていた。
『ほらほらおいで~!』
『きゅぴぃ・・・、きゅぴらっぱー!!』
動画からアイちゃんの声が流れた直後、超能力を発動された。
雅人が手にしたカメラが宙に浮き、その後雅人を地面に叩きつけるアイちゃんの映像が映っていた。


「うぅ・・・」
その映像と苦しむ雅人を交互に見て、真理は顔を赤くして怒る。
「アイちゃん! なんてことするの!?」
とうとう真理は怒鳴ってしまった。

「きゅぴぃ・・・、まりぃ・・・。あいちゃんじゃない・・・!」
「く・・・、う、腕が割れるように・・・!」雅人は痛みに呻き声をあげる。
「大丈夫!草加くん?」
真理は駆け寄って雅人の腕に優しく触れる。
「きゅぴぃ・・・、あいちゃんちがう・・・!」
尚もアイちゃんは無実を訴える。
だが、真理にとっては、アイちゃんが悪いイタズラをして雅人を傷つけたのに、尚も言い訳をして逃げようとしてるように見えた。
そんなみっともない様に、真理の怒りは爆発した。
「いい加減にしなさい!」
「きゅぴ・・・」
その怒号に赤子も沈黙せざるを得ない。
「ほら、ちゃんと草加くんに謝んなさい! ごめんなさいは・・・?」真理が赤子に謝るよう促す。
「ご、ごめんなちゃい・・・!」
仕方なく、アイちゃんは謝罪の言葉を口にした。
「ごめんね草加くん・・・、腕は大丈夫?」
「真理。ほんとに気にしなくていいんだ・・・! 赤ん坊ならこれくらいよくあることさ・・・」
真理は雅人の腕に手を触れる。雅人は痛いふりをして顔をわざとらしく歪める。
「ごめん、草加くん・・・。あとは私が面倒みるから・・・。休んでて・・・」
「すまない。オルフェノクの相手はできても、赤ん坊の相手すらできないとは、情けない・・・。
そういえば、超能力を使うオルフェノクには苦戦したっけな・・・」
自嘲するセリフを放ち、雅人は腕を抱えながら横になる。彼を見届け、真理はアイちゃんを抱き、一階へと戻った。
「きゅぴぃ・・・。アイちゃん悪くない・・・」
「もう! ちゃんと反省しなさいよ・・・!」
赤子を叱る真理の声を扉越しに聞きながら、雅人は自室のベッドの上で声を押し殺して笑っていた。
笑いながら、ウェットティッシュを手に取り、丁寧に手指を拭った。
汚い赤子に触ったためだ。無理もない。雅人は手指を吹きながらそんなことを考えていた。

その夜、ゆりかごの中ですやすや眠っているアイちゃんを真理と啓太郎が見守っていた。
気持ちよさそうな顔をする赤子を見つめ、真理は言った。
「啓太郎、アイちゃんなんだけど、私が面倒見ててもいい?」
「いいけど・・。ど、どしたの真理ちゃん?」
「あの子・・・、超能力で草加くんに乱暴したの」
静かに真理が行った。
「えぇっ!? まさかそんな・・・。だって普通の赤ちゃんじゃない!」
啓太郎は困惑した。
「いや、普通じゃないよこの子・・・。そもそも髪の毛の色だって変だし。
もしかしたら、なんかヤバイかも・・・。オルフェノクかもしんない・・・。だから、あの子は私に任せて」
「でっ、でもそれじゃ、真理ちゃんが危ないじゃな・・・!」
大声を上げようとした啓太郎を真理が制する。
「大丈夫。私こう見えても赤ん坊の扱いには自信あるから。
流星塾でも、結構赤ちゃんの面倒見てたことあるんだよ。それに草加くんだっているんだから、いざとなったら助けてくれるよ」
まぁ三原くんもいるか、頼りないけど・・・。と、心の中で真理は付け加えた。
「そっ、それならいいけど・・・」なおも心配そうに啓太郎は言う。
「まぁ明日は巧とお出かけしてきなよ。いっしょに行きたかったんでしょ? サンリオピューロランド・・・」
「う、うん・・・」
躊躇いながら啓太郎は頷いた。

その頃、菊地クリーニング店の庭。巧と雅人は、夜干ししていた洗濯物を一緒に取り込んでいた。
その間には沈黙が流れる。このふたりに話すことは何もない。
無理もないだろう。
このふたりの間には色々なことがあったのだ。
雅人が一方的に巧を憎んだことも、陥れたことも、あまつさえ殺そうと暗躍したこともある。
ある意味、こうして洗濯物を共に取り込んでいるだけでも凄いものだ。ある意味これも奇跡とも言えるだろう。
不意に、雅人の方から沈黙を破った。
「乾。君もアイツには気をつけた方が良い」
「アレか? ただの不細工な赤ん坊にしか見えねぇけどな・・・。お前、気にしすぎじゃねぇの・・・?」
「そうか・・・君はそんなに俺の言うことが信用できないのかなぁ・・・?」と、雅人。
「お前むちゃくちゃだぞ・・・。だいたい超能力を使う赤ん坊だ? ありえないっつーの」
「確かに俺は、君を何度も酷い目に遭わせたかもしれないけど、これは本当のことなんだけどなぁ・・・」
この言葉は一応ウソではなかった。少なくとも、彼の観点からすれば。
「いや別に・・・。まぁ、せいぜい上手くやれよ・・・」と言いながら、巧は荷物をまとめる。
「どうした? どこかお出かけか?」
「あぁ、ちょっとな・・・。啓太郎のヤツが明日、サンリオピューロランド行くから付いて来いって。んなガキっぽいところ行けるかっつうの・・・」
と言いながらも、巧の声はどこか弾んでいた。聞きようによっては少し嬉しそうにも取れるものだった。
そして、彼の言葉を聞き、雅人の心臓が跳ね上がる。
(と言うことは、明日真理とふたりっきり・・・!?)
「そっ、そうか・・・」
雅人は平常を装いながら返事をし、洗濯物を籠に入れる。
彼の鼓動は密かに高鳴りを増していた。
これで真理を手に入れられる。残るたった一つの障害さえ排除すれば・・・
「あとはあの赤子だけだ・・・」
巧が去ったのを見計らい、雅人は闇の中で顔を歪め、ニッと笑った。

その翌日だった。その日は快晴で暖かい日だった。
少しの遠くの公園まで愛車の洗車に行った雅人が、菊池クリーニング店へ帰ってきた。
店内に戻ると鍵がかかっていた。鍵を開けて中に入ると、誰もいなかった。
メモが残っていないか探してみると、真理は可愛らしい小さな文字で書き置きを残していた。
"草加くんへ。三時には帰ります。アイちゃんに気をつけてね★"
雅人は腕時計を確認した。時針は3時になる寸前だった。
アイちゃんはどこかと家中を探してみた。
アイちゃんは真理の部屋にいた。
揺り籠に揺さぶられ、気持ち良さそうに眠っていた。おそらく、雅人を気遣い自分の部屋に隔離していたのだろう。
雅人はその顔を見つめる。


真理に触れた頬。それを引きちぎってやりたい。

真理に触れた手。その手をもぎ取ってやりたい。

ふと、その頭に邪な発想が浮かび上がった。まるで、味噌汁の底から浮かび上がってきた豆腐のように。

目が覚めたアイちゃんは、いきなり雅人に高い高いをされていることに気づいた。
「さぁアイちゃん、パパでちゅよぉぉっ!」
雅人は媚を売るかのように笑顔で赤子に擦り寄る。だが、そのわざとらしさを、歪んだ笑顔の上に光る不気味な目つきに警戒したのか、赤子は振り向かない。
雅人はとりあえずアイちゃんを机の上にゆっくり下ろすと、いきなり真理の引き出しを開けた。その直後、赤子の足の柔肌を力の限りつねり始める。
「びえぇぇぇぇぇっっ! いっ、いたいっ!」
アイちゃんは痛みを感じ、目に涙を浮かべて泣き出した。だが、雅人は足から指を離しはしない。万力のような力で彼女を痛めつけた。
「いやぁぁぁ! いたいィィィィっ!! いたいぃぃぃ!!!」
雅人は、むしろ泣けば泣くほどさらに強く足をつねって苦痛を与えた。
「どうした? この部屋のオモチャがバラバラになるくらい、俺をオモチャにしてみたらどうかなぁ・・・?」
挑発しながら、雅人は言う。
「うぅ・・・、きゅぴらっぱぁぁぁっ!!」
目に涙を溜めて怒りに震えるアイちゃんは、最大限の力をこめて呪文を唱えた。直後、雅人が空中に超能力で浮かび上がる。
だが、それでも雅人は手を離すのをやめない。
「きゅぴらっぱぁぁぁぁぁっっ!!!」
真理の部屋に置かれていた全ての私物が浮かび上がり、雅人に襲いかかった。
「ふふ・・・。どうした? どうした? ほらほらもっと怒ってみろよぉ・・・!」
ひそかに買っておいた彼女の口紅が飛び上がり、雅人の顔を紅く染める。
彼女の下着やお気に入りのワンピースが飛び交い、雅人の身体のあちこちに超高速でぶつかる。
真理がお小遣いで買ったばかりのタンキニが妖怪のように雅人の首に巻き付いて彼を締め付ける。
流星塾の仲間達の思い出が残るアルバムが、写真が、色紙がズタズタにされた。
そして混乱の中、どさくさに紛れて、雅人は「澤田亜希」の名前の部分を削りとった。

「はぁ・・・。こんな事になるとは、ガッカリです・・・」
どこからか、いきなり亜久里が現れた。その突然の来訪にアイちゃんを含む全員が驚く。
その声は、アイちゃんがこれまで聞いた亜久里の声の中で、もっとも冷たい響きを放っていた。
「私はちゃんといい子にしてるよう言ったはずです。それなのに、こんなにご迷惑をおかけするとは・・・」
落胆の意を伝える。
「きゅぴ・・・、あいちゃんじゃない。あいちゃんいいこ・・・・」
「しばらく反省なさい・・・!ちゃんと頭を冷やし、悪い事をしたと分かったら、私のところまで戻ってきてください・・・!」
亜久里は失望していた。
自らのパートナーであり、血を分けた妹とも言える赤子がここまでの悪事を行なうとは予想外だった。
アイちゃんはふたりの少女を見つめる。いずれも自分を疑い、蔑むような目付きをしていた。
こうなったら、二人とも魔法で洗脳するしかない。
「きゅぴらっ・・・」
力むように動いて魔法を唱えようとした瞬間、何処からか鋭利な刃が飛んできて、その唇を切った。
驚いてアイちゃんは振り返る。その剃刀はいつのまにか雅人の仕掛けたものだった。
「あ、そうそう。魔法は使えないようにしておきます。これ以上、ほかの方々に迷惑をかけてはいけませんからね」
赤子が魔法を使うタイミングを逃した瞬間、亜久里はピンク色の機器・マジカルラブリーパッドを操作し、パートナー妖精に封印を施す。ハートが描かれた前掛けが全て黒く染まってしまった。
それは、彼女の魔法が使えなくなった証だった。
「きゅ、きゅぴぃ・・・」
二人の愛すべき少女に散々怒鳴られたアイちゃんは、悲しげな表情で部屋を出て行く。
その様子を、二階の窓から雅人は見ていた。端正な顔を醜く歪ませて、彼は声を押し殺し笑っていた。

「申し訳ございません、このようなご迷惑をおかけしまして・・・」
亜久里は苦しげに真理へ頭を下げた。礼儀正しく、腰を直角に曲げたお辞儀だった。
「ううん・・・。亜久里ちゃんのせいじゃないよ。啓太郎には私から説明しとくからさ」
「はい・・・。本当に申し訳ありませんでした・・・」
その後、何度も何度も頭を下げ続けた後、落ち込んで亜久里は帰っていった。


道を歩く亜久里の胸の中は、迷惑をかけてしまった後悔と、身内の悪事による羞恥、そして自責の念に支配されていた。
「ハァ・・・。こんなことなら、アイちゃんをトランプ王国に返すべきでしたわ・・・」
ジコチューとの戦いが終わったあと、亜久里は自らアイちゃんを預かることをマナ達に志願した。
自分の分身でもあり、出自を同じくする彼女を、これ以上他人任せにすることはできなかったのだ。
だが、そのアイちゃんを一時的とは言え他人任せにしてしまい、そしてこうして迷惑をかけてしまった。
「ハァ・・・」
マナならもっと上手くできただろうに。
亜久里は自分を責め続け、帰路を歩いてゆくのだった。

その頃、アイちゃんは一人で河原を飛んでいた。
彼女は悲しかった。
まりにもあぐりにもきらわれた。
アイちゃんは悲しい悲しい気持ちでいっぱいだった。

これからどうしよう。そう思いながら空を飛び彷徨っていると、
「きゅ、きゅぴぃ!?」
いきなり、羽に激痛を感じ、地面へと墜落する。水たまりに落ち、泥水に頭ごと突っ込んだ。
慌てて後ろを見ると、巨大な黒いバイクに乗った男が、銃で自分を撃ち抜く姿が見えた。
「あ~あ・・・、まだくたばってなかったのか・・・」
その声の主は雅人だった。彼はニヤリと顔を歪めて嗤うと、銃を携帯電話の形態に戻し、特殊コードを入力した。

9 ・ 1 ・ 3

『Standing by...』
音声を確認すると、彼は携帯電話を構え、「変身・・・!」と叫ぶ。そして、携帯を腰のベルトにセットした。
『Complete』悪魔のような低いボイスが発せられる。
その直後、雅人の身体は黄色い光に包まれた。その直後、雅人の体を黒い鎧が覆う。
草加雅人は超人・カイザへと変身したのだ。

「きゅ、きゅぴぃぃ・・・!」
アイちゃんは恐怖を感じ、羽根を動かして逃げ出そうとする。だが、傷ついた翼では上手く飛べない。
飛ぼうとしては水たまりに落ち、弱った水鳥の如く泥水を散らすだけだった。
それでも彼女には逃げることしか考えられない。焦燥の念に駆られながら、なんとか空へと逃げようとした。
「いやぁ・・・、まなぁ・・・、たすけてぇ・・・!」
だが、カイザは彼女に対して何の情も示さない。
真理は雅人の物であり、それを奪おうとした者はたとえ赤子であろうと、誰であれ排除する。
無論、アイちゃんも例外ではなかった。
『Ready』
ゆっくりと歩きながら、黄色い十字架のような武器・カイザブレイガンにミッションメモリーを差し込む。その直後、ブレイガンに黄色い光が宿る。
「どこへ行くのかなぁ・・・?」悪魔払いの時が来た。
雅人にとっては悪魔同然の、醜い赤ん坊を祓う時が。彼は自分がエクソシストにでもなった気分だった。
なんとか空中に舞いあがろうとしたアイちゃんを、カイザは切り裂く。
光の剣が唸りをあげて襲いかかり、羽と髪の毛が千切れ、赤ん坊は墜落した。
「ぎゅぴぃぃっ!!」
今度は水たまりのない、アスファルトの固い地面だった。柔らかな頬に、いくつもの切り傷ができる。
「いたい、いたい・・・!」
切り傷の痛みにアイちゃんは泣き喚く。

「ホント、ブサイクだなぁ・・・、お前」
逃げようとする足を踏みつけ、雅人は言った。
「いやぁぁぁ!! いやぁぁぁっ!! やめてぇぇぇ!!!」
水たまりを這い歩きながら、アイちゃんは尚も逃げようとする。
「ふぅん・・・。じゃあ、ごめんなさいって、言ってくれるかなぁ?」と、雅人。
「ご、ごめんにゃさぁいぃぃぃ・・・」震える声でアイちゃんは言った。
「え? ぜんぜん聞こえないなぁ・・・!」
聞こえているにも関わらず、敢えて雅人は聞こえないふりをした。
「ごめんにゃさぁいぃぃ!!!」
渾身の力をこめ、アイちゃんは大声で謝罪の言葉を口にした。
「ふ~ん・・・、だから?」
もちろん、悪魔祓いの戦士に慈悲はなかった。
悪魔は時に天使のふりをして近づくものである。故に、悪魔がいくら反省の言葉を口にしようと、彼は許すことはないのだ。
カイザは容赦なく裁きの十字架を振るった。
「いだぁい!!! いだぁぁぁいぃぃぃぃっっっ!!!!」
光の刃が悪魔の子の四肢を焼き切った。その断面は丸くなり、焼けたソーセージのようになった。
「いやぁぁぁぁ!! いたぁぁぁい!! いたぁぁぁいいっ!!! いたぁぁぁいいっ!!!」
四肢を焼き切られたアイちゃんは悲鳴をあげる。だが、カイザには容赦がない。

「ピーピーうるさいなぁ・・・!」彼は足で彼女の背中を踏みつけた。
カイザギアの力は人間の体を超人化させる。無論、その足も強力な蹴りを発揮することが可能となるのだ。その足が無力な赤ん坊を踏めばどうなるだろうか?
「ぎゅぷぅ!!」
結果は火を見るよりも明らかだった。踏みつけの圧力でアイちゃんの内臓は潰れ、彼女は血と吐瀉物をまき散らす。
「ぴぃぴぃうるさいなぁ・・・!」
そう言いながら、カイザは哀れな赤ん坊を何度も何度も踏み付ける。
「いだぁぁい! やめて、やめてぇぇぇ!!」
「うるさいんだよっ!! 黙ってくれないかなぁっ!!」
耳障りな声に苛立ち、何度も何度も赤ん坊に拷問を加える。
「いたい、いたい、いたいぃ・・・!!!」
やがて、赤子の悲鳴も出なくなった。
やがて、カイザは踏みつけに飽きてしまい、赤子を蹴り飛ばす。
「ぎゅぴっ!!」
アイちゃんは悲鳴をあげ、橋を支える柱にぶつかる。その衝撃で、骨が何本も折れてしまう。
その後、カイザは哀れな赤子を見つめ、靴に付いた泥を払うかのように足を柱に擦り付けた。
その足に汚れが付着したからではない。潔癖症の雅人にとって、この汚らわしい存在を踏みつける事自体が汚れだったのだ。
彼は今すぐにでも足を洗い、すみずみまでウェットティッシュで吹きたい衝動に駆られた。

だが、彼は後片付けをしなければならない。完璧主義者は、掃除もしっかり行うのだ。
「さぁて・・・、御片付けだ!」
カイザは近くに止めてあった彼の愛機・サイドバッシャーの上に騎乗する。そのまま、サイドバッシャーのパネルを操作した。
『Battle Mode』
ガイダンス音声が発せられた後、サイドバッシャーはサイドカー付きバイクの形態から大きく姿を変え、二本足で歩く巨大な機獣となった。
そして、機獣はゆっくりと歩き出し、四肢を失い魔法も使えなくなったアイちゃんに向かって歩みだす。
「いやぁ・・・、やめてぇ・・・、いやぁぁっ!!」
だが、サイドバッシャーは主に忠実な機獣だった。
人と違って、機械はしっかり整備すれば裏切らない。故に、この機獣は決して敵に慈悲を与えることなどない。
その足をゆっくり動かし、赤子を踏みつぶそうと足を上げる。
「いやぁぁっ! いやぁぁぁぁぁっっ!!」
機獣の足が、アイちゃんを悲鳴ごと押し潰した。




ぐしゃり。



肉が潰れる感触が、サイドバッシャーの足を通じて雅人に伝わった。

機獣が血まみれの足を動かすと、押しつぶされたアイちゃんの身体が見えた。
雅人には、それは轢かれて死んだネコのように見えた。
顔は潰れ、眼球は飛び出し、脳漿があちこちに飛び出ていた。未発達の腸が飛び出て、地を這うミミズのようになった。
潰れた内蔵の破片が飛び散り、こぼれたマーブルチョコのように広がっていた。
あちこちに血が飛び散り、赤いカーペットを敷いていた。
ヒビの入った肋骨が潰れて地面に広がったさまは、昨晩彼が食べたアジの開きにも似ていた。
その死体を見て、雅人の心は高ぶる。
「ハッハッハハハ・・・!」
雅人は目的を達成し、引きつった声で大笑いしていた。
これで真理はおれのものだ。真理を手に入れられる・・・! ようやく望みが叶ったことを実感し、カイザは喜びに打ち震えた。

『Bhiecle Mode』
サイドバッシャーを機獣からバイク形態に戻し、カイザは変身を解いた。
雅人は血で汚れた相棒を見て、洗車が必要だと思った。雅人はバイクを走らせ、昼間の公園に向かった。
真理を独占できる。
独占欲から来る興奮が彼の心臓を昂らせる。それを抑えるには、少し時間と準備が必要だった。
とりあえず、死体を片付けるか・・・。雅人は死体に目をやり、一考した。

ピンポーン。
夕方に料理店「ぶたのしっぽ」のチャイムが鳴った。
「は~い! どちらさまですかー?」
その店の一人娘・相田マナが玄関へ飛び出す。
しかし、そこには誰もいなかった。代わりに、小さなダンボールが置かれていた。
「なんだろコレ・・・?」と言いながら、不思議に思ったマナはダンボールを開ける。その中身を見た瞬間、マナは蒼白になった。
「ひぃぃぃっっ!?」
マナの悲鳴をききつけて駆けつけた六花や亜久里達も、その中身を見て驚愕する。
「そ、そんな・・・」
「ひ、ひどい・・・!」
「アイちゃんが・・・!」
箱の中では、アイちゃんがすやすやと眠っていた。
脳が潰れてスクランブルエッグのようになり、目玉は飛び出し、内臓をだらしなくはみ出させ、永遠の眠りに就いていた。
その様子を見て、マナ達は吐いたり、黙って立ち尽くしたり、泣き出したりと、様々な反応を見せた。
勿論、このあと彼女たちが死の真相を探ろうとして、不幸な運命を辿ったのは言うまでもない。

※ここから、性的描写が入るので注意です。
言い換えるならば「やめて草加くん!」状態になります。




夕陽の中、真理は店内で一人アイロン掛けをしていた。啓太郎と巧は、ふたりっきりでサンリオピューロランドまでデートに行くと称して、明日まで帰って来ない。
巧はめんどくさがったが、最近離れていて寂しかったと言う啓太郎に、仕方なく付き合ったのだ。
もっとも、巧の表情はどことなく嬉しそうではあった。

まぁ流石に雅人と何かあるわけでもないだろう。彼女は安心しきっていた。
だが、彼女は数か月前に言われた、雅人の強引な告白のことをすっかり忘れていた。
かろうじて助かったのが巧のおかげだったことも。

扉の音が開く。雅人が帰ってきた合図だ。

「あ。草加くんおかえり・・・!」真理は玄関まで彼を迎えに行く。
どことなく、彼の身体は水飛沫で濡れていた。雅人を玄関まで出迎える真理に、
「ママ、ママァ・・・!」
興奮した声を発し、雅人が突然のしかかってきた。
「く、草加くん・・・!?」
「ママ・・・、ママ・・・!!」
動揺する真理には構わず、草加は荒い息を上げながら彼女を組み伏した。
「ちょっ、どうしたの草加くん・・・!?」
上着をずり上げ、ブラジャーを露にする。その後、下着のホックを噛みちぎり、女の証をさらした。
「ママァ・・・、おっぱいちょうだいぃ・・・!」
まだまだ成長の余地のある双子山に、草加は顔を埋め、唇をその頂きに重ねる。
当然、真理は妊娠などしていない。母乳など出るわけがない。それでも彼は構わず、白い小山の頂を舐めつづける。
「や、やめて草加く・・・」
その言葉は続かなかった。彼女は突然、右手で唇をふさがれていた。
「ママ・・・、ママはぼくだけをあいしてくれるよね・・・?」
乳房を弄り回しながら、雅人は言った。
真理は震えた。歪んだ面を見せながらも自分をオルフェノクから何度も助けてくれた草加。
その彼と同一人物であるはずの青年は、いきり立った肉槍を目の前に掲げてきたのだ。


真理は、無理矢理突きつけられた彼の分身を、カイザを直視できなかった。目を閉じて、彼のなすがままにされるままにするしかなかった。
そして、カイザの槍が彼女を貫いた。
「うぅ・・・、くぅ・・・」
痛みと恥辱が真理を襲う。
目に涙が滲んだが、雅人には彼女の苦しみは見えていない。ただ興奮のままに、欲望のままに、真理を襲う。
「ママぁぁ、ママァ・・・。きもちいいよぉ・・・」
彼女は苦痛の中、恍惚とした表情で喘ぐ雅人を、ただじっと見つめることしかできなかった。
雅人は「ママ」の苦しみなど意に介さず、真理の胸に顔をうずめ、快楽を求め続けていた。



そのご、まりにらんぼうしたことがたっくんにばれて、まさとくんはおしおきされました。
さいごは、たくまくんといっしょに、じぇっとすらいがーにのりながら、ふたりなかよくばくししましたとさ。

めでたしめでたし♪


みんなお待たせ。
草加雅人だ。

みんな、どうだったかなぁ?
このSSがこうなってしまったのも、乾巧って奴の仕業なんだ。
それから感想は、村上とかいうスマートブレインの社長の真似をして書いてほしいそうだ。

それじゃあみんな、今年もカイザの日を楽しんでくれ。

なお、リクエストがあったらエピローグも投稿する予定だとさ。
まっ、期待はしないほうがいいだろうけど・・・

乙と書き込むのも愛故の行動なのです。
上の上ですねぇ。

カイザの日か...

草加さんならもっと上手く隠蔽しそうな気がする
具体的には、オルフェノクに殺されたことにして「すまない、俺はアイちゃんを守れなかった」的な

この井上節・・・上の上ですね。

>>27
>>30
お褒めいただき、ありがとうございます。
井上先生のあの小説は、執筆にあたって大いに参考になりました。

>>28
カイザの日です。狙って投稿しましたw

>>29
それもありですね。
まぁ、本編だといかにもバレバレな罠を仕掛けてたのでオマージュということでw

エピローグ


雅人は追いかけられていた。超高速マシン・ジェットスライガーに乗って、逃亡していた。
先日真理に乱暴したことが発覚し、怒り狂った巧に追いかけられていたのだ。
「ここまで来れば・・・、大丈夫かな?」雅人は、ややスピードを緩めた。
とそこに、「うわぁぁぁぁ!」と情けない悲鳴をあげながらメガネをかけた男がジェットスライガーの眼前に飛び乗ってきた。
それはセンチピードオルフェノクこと琢磨くんだった。
「ばっ、バカがっ!降りろっ!!」
「お、お、お、お願いします助けてください!!」
琢磨の、ジェットスライガーの後ろにはドラゴンオルフェノクが悠々と歩いてきた。
「たくまくん・・・、おにごっこはもうおわりにしよう・・・? あきちゃった・・・」
突然の敵に驚き、雅人はマシンのコントロールを誤った。
気が付くと、目の前には最強形態・ブラスターフォームに強化変身していたファイズがいた。
巨大な銃・ファイズブラスターを構え、雅人に狙いを定めていた。
「や、やめろ乾ぃぃぃっ!!」
「うわぁぁっぁぁぁぁぁっっ!!」
だが、方向転換をしようにもジェットスライガーはもう止められない。ふたりは悲鳴を上げながらファイズの元へと突っ込んだ。
ファイズはなんの慈悲も与えることなく、無感情に『Enter』ボタンを押し、引き金を下ろした。
ファイズブラスターに金環状の超高密度のエネルギーが形成され、その直後にジェットスライガーに向けて、赤い光弾が放たれた。
『Exceed Charge…』
「はぁぁぁっ!!」
それは、あまりに一瞬の出来事だった。
雅人と琢磨は、ファイズブラスターの号砲にジェットスライガーごと吹き飛ばされた。高速マシンは超エネルギーに耐え切れず、辺り一体に爆風と破片を撒き散らしたのだ。
雅人と琢磨は、火ダルマに包まれて爆死したのだった。その悲鳴は爆音にかき消され、誰の耳にも聞こえることはなかった。
「・・・あ~あ、たくまくんがしんじゃった・・・」
ドラゴンオルフェノクはおもちゃをなくしたことにがっかりし、少し残念そうにつぶやいた。
そのまま、燃え盛る火の山と化したドラム缶の煙が天に上ってゆくさまを見つめていた。
それは、雅人と琢磨を天国へ連れてゆく階段のようだった。

すると突然、どこからか、白い服を着た真理と敬太郎と木場勇治と長田結花と海堂が現れた。
その服は、ウィーンの少年合唱団の着るものによく似ていた。
彼等は邪悪なる存在を屠った英雄・仮面ライダーファイズを讃え歌い始める。

『あ~り~がとう♪ たくみぃ~~!!』

その歌声に、巧は、ファイズは、黙ってサムズアップを返すのだった。


『あ~り~がとう、ステキなファイズゥゥゥッ!!』

どこからか、彼を称える演奏が鳴り響いた。

それは、いつまでも、どこまでも絶えることはなかった・・・



草加雅人「アイちゃん虐待も、乾巧って奴の仕業なんだ」   完

草加雅人がこんな目にあったのも乾巧って奴の仕業なんだ。

次は、アイちゃん虐待シリーズ最終作

仮面ライダーエターナル「アイちゃん・・・。さぁ、地獄を楽しみな!」

をお送りいたします。
お楽しみに!

やめたげてよぉ!

やるならユウゴとかソラとかのファントム達にもやってもらいたかったな

東條やゴオマさんも見てみたい…

あいちゃん知らなかったんで画像見てきた

可愛いっちゃ可愛いけど好みじゃないな。どれみのハナちゃん(初期の赤子)のが可愛いかった

今読み返したら、>>13>>14の間の経緯において、真理がアイちゃんをビンタするシーンを挿入するの忘れてました・・・
申し訳ないです・・・

>>35
文字通り「地獄」が舞台なので、ユウゴさんは無理です・・・。すみません。
京水さんも出るよ!

>>36
承知致しました。ゴオマさんもリクエストに入れてきます。
10月下旬あたりを予定しておりますのでお楽しみに!

>>37
加えて、人を洗脳したり妖精をボロボロになるまでいじめたりする妖精です。
間違いなくプリキュア史上最悪の妖精でしょう。

そういや>>1が好きなプリキュアって何?

>>39
作品だと、スイ・フレ・SSあたりですね。作品全体に漂う暖かさが好きです。

キャラ単体ならば、美希たんエレンえりかです。

それではこの辺で締とさせていただきます。

次回、

仮面ライダーエターナル「アイちゃん・・・。さぁ、地獄を楽しみな!」

をお楽しみに。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2020年03月04日 (水) 02:18:33   ID: QWEmbEee

カワリーノ「オラァ!」ドカッ
草加雅人とかいうただのキモいゴミクズ陰キャラニート野郎「いでーーー~~よおォォォォがあああああちゃあああああんんん!!!!!!!!!」
1秒後
草加雅人とかいうただのキモいゴミクズ陰キャラニート野郎「」チーン♪
カワリーノ「ふんゴミだなw」

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