神原「実は、私はレズなのだ」
マツコ「えっ?あんた同類なの!?」
神原「確かに、同性狙いと言えば同じ属性だな。マツコさん」
マツコ「相談ってこれ関連?いいわよ話しなさい」
神原さんはファッション変態だから…
神原「マツコさんは言ってみるならばこの世界の大先輩だ。変態な私も許容して受け入れてくれると信じている」
マツコ「まあ長いけど」
神原「じ、実は~」
マツコ「.....」
神原「好きな人がいるのだ」
マツコ「レズの恋愛相談ってわけよね?」
神原「そうだ、レズだ。私は女が好きなのだぞ」
マツコ「まだ細かく聞かないけどさぁー大変な道よ?」
神原「心得ている」
マツコ「で、神原ちゃんはどんな娘が好きなの?あたしが知ってる娘?」
神原「そうだな、凛としていてスポーツ万能、勉強もできて毒舌家な女性だ」
マツコ「で、なんて名前の娘なの?」
神原「『戦場ヶ原ひたぎ』、私の中学時代の先輩だ!」
マツコ「ちょwてめぇそれ彼氏もちじゃねえよ!!」
神原「知っているのか?」
マツコ「知ってる知ってる、阿良々木君っていう可愛い男の子の彼女さんでしょ?」
神原「意外だな、知った顔だったとは」
マツコ「以前ね、中二病こじらせて神社でやさぐれてた撫子ちゃんの相談にのった時に会ったのよ」
神原「ほお」
マツコ「そのトラブルの関連で初めて会って襲ってやろうかと思ったんだけど、彼女さんいたんだわ」
神原「なんとも、阿良々木先輩も危機一発だったのだな」
マツコ「危機って何よ!」
神原「おっと失言だったな」
神原「この償いは体で...」
マツコ「いらねーよ!で、戦場ヶ原さんは彼氏持ち、どうしたいの?」
神原「」
神原「突然だが、この左手を見てくれないか?マツコさん」
マツコ「うわ、ボーボーじゃない!?本物?」
神原「これは猿の手だ、所有者の寿命と引き換えに願いを叶えるという呪いの産物」
マツコ「で、それがどうしたわけ?」
神原「私は以前これに戦場ヶ原先輩が欲しいと願ってしまったために阿良々木先輩を危うく殺しかけてしまったのだ。」
マツコ「えっ!?殺しかけたの?」
神原「結果的には阿良々木先輩に助けてもらって事なきを得たのだ」
マツコ「殺しかけたって....撫子ちゃんといい物騒すぎじゃない?阿良々木君って災難ねぇ」
神原「私は危うく人殺しになるところだった......」
マツコ「ゲイの色恋沙汰でもたまに話きくぞ、こんなこと。怖えよ」
神原「そして阿良々木先輩は殺そうとしていた私を助け、許してくれたのだ」
マツコ「可愛い上に男気あるなんて......こんど襲うしかないかしら.....」
神原「阿良々木先輩は良い人だ。そして戦場ヶ原先輩も阿良々木先輩の事が好きで、関係も上手くいっている。」
神原「その上で私は戦場ヶ原先輩が諦めきれないのだ!」
マツコ「要するにだけどさ、一度は殺しかけるぐらいまで切羽詰まって好きな娘を手に入れようとがんばったけど、それが無理で、挙句にやらかした後でも仲良くしてくれるような善良なカップルの女の子が諦められなくて悩んでるってことよね?」
神原「変態な私は葛藤しているのだ!」
神原「幸せな2人を引き裂いてでも戦場ヶ原先輩が欲しいという自分に嫌悪しているのだ!」
神原「私はどうしたらいいのだ!」
マツコ「ちょっとムカついてきたから言わせてもらっていい?神原ちゃん?」
マツコ「あたしはゲイでオカマでデブじゃん?」
神原「そうだが」
マツコ「あんたみたいな経験いっぱいしてきたわけ、わかる?」
マツコ「普通のヤツでもさ、恋愛事情には諦めが必要な時もあるわけ」
神原「諦めろというのか!?」
マツコ「例えばさ、ストーカー被害ってあるわけじゃん?アレもストーカーしてる側はする側の人が好きでやってるわけ。あんたそうゆうのになりたいわけ?」
神原「そうではないが.....」
マツコ「でも、戦場ヶ原さんが好きだってやり続けたら今の関係が悪化することだってあるわけじゃない?」
神原「また距離が空くのはいやだな」
マツコ「その仲を犠牲にしてまでまた戦場ヶ原さんを奪う覚悟があんたにある?レズで殺しかけてきた相手を許す懐をもった人たちを?」
>>1は前に撫子とマツコのを書いた人か?
マツコ「全てを失う覚悟がないならこの話はキッパリ諦めなさい!」
神原「どうして私は女に生まれたのだ.....私だけ....苦しまないといけないのだ!」
マツコ「あのな、お前みたいなやつイッパイいんだよオカマ舐めんな」
>>24
うん
>>26
そうか
楽しみにしてるがんばってくれ(`・ω・´)
マツコ「で、覚悟はある?あるの?あるなら助けてやるよ、ないならこの話はもうしないことね」
神原「私には....」
マツコ「..........」
神原「私には......」
マツコ「神原ちゃん?いいかしら?」
神原「ど、どうした」
マツコ「少しキツイ言い方しちゃって悪かったわ。でも聞きなさい。あなた本当にせん」
マツコ「神原ちゃん?いいかしら?」
神原「ど、どうした」
マツコ「少しキツイ言い方しちゃって悪かったわ。でも聞きなさい。あなた本当に戦場ヶ原さんが好きなのよね?」
神原「本当に好きだ!愛している!」
マツコ「改めて聞くけどさ、愛してる人が嫌な思いをしたら嫌よね?」
神原「そんなことは避けたい......」
マツコ「じゃあ後輩のレズの女の子が彼氏とのラブラブな仲を引き裂いて自分を彼女にしようとすることって、本人的にはどうよ?」
神原「う......それは困るな」
マツコ「世の中って金目的だったりかこ」
ミス
神原「う......それは困るな」
マツコ「本当に愛してる!って言うなら、神原ちゃんにできるのは好きな人の幸せを『願ってあげる』ことだと思うのよ」
神原「........ドMな私の胸に響く言葉だな」
なんかぐだったなー
がんばれ(`・ω・´)
>>36
今日中に書き切るわ
五時に夢中(`・ω・´)
月曜から夜更かし(`・ω・´)
神原「諦めも必要か.....」
マツコ「若いんだから急ぐのも損よ、マジ」
その後~in怒り新党~
マツコ「ってな話があったわけ」
夏目「マツコさんってこういったカウンセリングのようなことをされるんですね?」
マツコ「たまにね、いつもじゃないけど」
有吉「まぁたまにいるよね、同性好きな子って」
マツコ「アタシとかまんまだけど?」
有吉「狙われるほうからしたらたまったもんじゃねーけどなw」
有考
[狙われるほうは大変]
マツコ「そらノンケだからねw困るわよね」
有吉「夏目ちゃんさぁー過去に同性の人に告られたとか経験あったりする?」
夏目「.......あ、あるにはあるかな?と」
マツコ「えーっ!?あるのかよー!」
マツコ「もういいわ!次いってなんか聞くの怖いわ~」
有吉「wwwwww」
ーーーーー
夏目「続きまして、ペンネーム「スネーク」さんからの投稿です。」
〈私は、『かわいい』から得をしていると決めつけている人に腹が立ちます。
私にはそんなつもりはないのに、たまたま『かわいくて』よかったねなんて言われた日には正直呆れ果てました。
マツコさん有吉さんお願いします。〉
有吉「.....」
夏目「......」
マツコ「......」
有吉「これさ、『かわいい』って煽りで言ってるだけじゃねーの?w」
有考
[世辞でもなんでもなく煽り]
マツコ「なんか言い方キツイもんねー」
マツコ「まあアタシみたいな見た目のヤツに『かわいい』って煽りで言うようなやつもいないけどさぁ」
マツ考
[ブサイクは言われない?]
有吉「でも巷の女子高生とかが中年のハゲ親父みて『キモかわいい』ったりするけどアレに近いかもねww」
有考
[本来の『かわいい』の意味じゃない]
マツコ「夏目ちゃんとかさーよくカワイイって言われてるわよね?」
夏目「いえ、そんなことは......」
有吉「www俺さTwitterやってんだけど、番組関係のツイート読むじゃん?やっぱ夏目ちゃんカワイイーとか多いな」
夏目「いや、私はそんな....」
マツコ「うわ、なんか腹立つわぁ~」
うむ!!(`・ω・´)
続きは?
朝だじぇ(`・ω・´)
期待
>>53
すまんなんか待っててくれてるのね
続き思いついたら書いてくから気長にまって\(^o^)/
夏目「いや....まあ私なんかよりカワイイ人なんて他にいますし.......」
有吉「うわうわっうっわwww」
マツコ「あーなんかワザと言ってんだろテメェ」
夏目「......そういうわけじゃ...w」
マツコ「まあ若い女の子でよくあるけど~」
有吉「?」
マツコ「『カワイイ』って嫌いな相手を煽るために使うパターンってあるわよね?」
有吉「あるあるwww」
ドドン
マツ考
[嫌いな子を煽るための『かわいい』]
有吉「近所付き合いで嫌いな奥さんの子供を『◯◯ちゃん賢いね』ってワザと褒める感じに似てるよなwww」
マツコ「そーそれ!あたしが言いたいのはそんな感じのこと!」
夏目「本当に褒めてることもあると思いますけど......」
マツコ「え~そんなこと思うぅ?うっそぉ~」
有吉「wwww」
マツコ「女の友達付き合いってたいがい陰口の言い合いばっかじゃない?」
夏目「まあ.......無くはないかな....?」
有吉「うわっ」
マツコ「ちょっとちょっとwwwショックぅw」
有吉「これ俺達も何言われてるかわかんねーなw」
マツコ「そうよね~」
夏目「ちょっと.....有吉さんw」
マツコ「次いきましょ、とりあえず不採用で良いわよね?」
有吉「うんうんそーだな」
べべん
[不採用]
気長に待つよ(`・ω・´)
このSSまとめへのコメント
続きが楽しみです