八幡「由比ヶ浜や雪ノ下たちにおもらしをさせてみる」 (26)

※ややエロ・放尿要素含む

材木座「いかにも! 対象となる人間を目の前にしてそのボタンを押すとだな、まさに合戦において波のように押し寄せる兵のように! 相手は尿意に耐えきれず漏らしてしまうのだ」

八幡「お、おう。なんつーか、早いとこ病院行って薬もらって来いよ。季節の変わり目にしてはタチの悪い病気だぞ」

材木座「ちがーう!待ってくれ八幡!お願い!頑張ったの! 話だけでも聞いてー!!後生ですからあー!!」

そういって男、材木座義輝は俺の足にすがりついてきた。なんだよ、人が折角親切にも友達でもない奴のために適切な診断と対処法を教えてやったのに。
労力を考えろ労力を。果たしてこの材木座という男に、今の思考で消費されたブドウ糖と同じ価値があるだろうか。いやない。多分俺にもない。

八幡「わかった。わかったよ。んで、光彦がどうしたって?」

材木座「そっちのスイッチではなぁーい!とにかく聞いてもらうか。我の最高傑作を!」

材木座によると、こうだ。
①ボタンを押すと対象が「漏らす」
②押している間、それは出続ける
③対象の意識がこちらに向いているときは、効果が弱くしばらくは我慢することが出来る。
④対象がまったくこちらに気づいていない場合、対象は我慢する間もなく漏らす

......冗談にしてはひねり過ぎて引きちぎれてるレベルで笑えないネタだが、本当だとすればそれはもう正直大興奮ですごめんなさい。
なに?俺の天使は材木座だったの?
こんなの最高じゃん22世紀にもこんなもんねえよありがとうテルえもん。

八幡「んで、これ使って俺にどうしろと?」

材木座「決まっているであろう! 今まで散々我らを蔑み見下してきた愚かな貧民ども、そやつらへ倍返しの屈辱を与えるため!それ以外に無し! これこそ我が天命!前世から継ぎ定められた宿命なのだ! これ無くして我が願いは叶わぬ!! ......あれ?八幡? はっ、はちまーーん!!」

何か喚いている材木座を捨て置き、俺はスタコラと部室に向かう。これが本物なのかどうか、奴で試してみたい気もしたが万が一これが本物であったら......おぞましい光景を目にする所だった。

しかしまあ、誰かでこれを試す必要のはあるとみた。
ていうか試したい。

そのために誰かを見つけなければならず、それを達成するために最も手っ取り早いのは部室に行くことだと判断した。

しかし、部室には確実に由比ヶ浜と雪ノ下が居る。
どちらかがおもらしをすれば必ずおかしい様子には気付くだろうし、それを見ている俺が完璧に知らないフリを出来る保証も無い。
どうしたものか......。

材木座から奪い取ったスイッチをポケットの中で転がしながら歩いていると、窓の向こうのグラウンド、そこでランニングをしているテニス部一同が見えた。
......そういえば材木座は、対象がこちらに気づいていない場合はすぐ漏らすと言っていた。
まずはこれを検証するべきか。
葛藤などない。
どうせ俺の頭の中は悪魔しかいないし、天使がいるとすれば戸塚だ。戸塚がいたらどのみちまた別の欲が生まれるから結果は変わらない。
よって、実行する必然性が生まれる。生まれるの!

俺は集団の中から一人の女の子を選び、その子を見据えながらスイッチを押した。

人いないか

瞬間、女の子は明らかに様子がおかしくなった。
足をガクつかせ、腰が砕けたようにへたり込んだ。
やや痙攣しているようにも見える。
そして、尿であろう液体がみるみる彼女の臀部を浸して行く。
水たまりとなった尿は夕陽を映し、まさに聖水と呼ぶべき輝きを放っていた。

本物だった。

ありがとう。ゆっくりやっていくよ

本物だとわかってしまえばもう興奮が止まらない。
え?なに?
だってこれ、どんな人でもああなっちゃうんだよ?
クズリくん並みに垂れ流すんだよ?大興奮じゃねえか!垂れ流すもん違うけど

これはもう、さらに試すしかない。
さっきのも良かったが少し距離があった。
それに今度は顔見知りがいい。
誰かいないか......。

そんな悪辣に満ちた心で校内を徘徊していると、遠くにあーしさん......もとい、三浦とその取り巻き連中が見えた。


これは......なんとも間が悪い。
よからぬことを考えいるときに苦手な人間と相対すると、あからさまに対応がおかしくなってしまうもので。
これまでのトラウマからそれは証明されていた。
誰より信じられる証拠だ。信じたくないけど。

しかし三浦と言えば、少なからず悪い印象はある。
嫌な思いもさせられたし、思い出させられた。
材木座じゃないが、これは制裁を加えてやる必要があるんじゃないか?
いやある。

俺はまず、三浦を本格的な第一の犠牲者に決めた。
あとはどうするかだ。

俺の異能・ステルスヒッキーを使い気付かれずにスイッチを押すか、それとも我慢しているところを愉悦快楽のままにながめるか

悩みどころだ......

目覚めろ俺の性癖!もっともこの女で興奮ゲフンゲフン、復讐心を晴らすことの出来る選択肢を導き出すのだ!

三浦「あれぇ?ヒキオじゃん。なにしてんのこんなとこで」

などと考えていたら普通に見つかってしまった。
つーかこんだけ障害物も人も居ないんじゃ当たり前だ。
悠長に構えては居られない。次からは気をつけるとしよう。

八幡「お、おう。なんだっていいだろ。あーアレだ、これから部室行くんだよ」

三浦「部室?」

八幡「奉仕部だよ奉仕部!」

こいつの頭には脳味噌がちゃんと入っているのだろうか。
わりとマジでこいつの頭の中にはメロンパン、はたまたうめぼしが詰まっているように思えてならない。
もしくはハピツリよろしく引き摺り出されてミキサーにでもかけられたか。
どうでもいいけどあのアニメ頭おかしいよな。
なに考えてんだ

三浦「あー!あんたも奉仕部だったっけそう言えば。まーいいんだけど。結衣によろしく言っといてー。ついでに雪ノ下さんにも」

じゃあねーと、三浦は俺が来た方へと歩いて行った。

さあ、ここだ。
まずは手始め、景気良く行こう。
情けなどかけてやるものか。
俺の変態オールマイトはそうでなければ収まらぬ!

内心高笑いをしながら、手に汗を握りながら、おそらくのちのち息子を握ることになるであろう手で、スイッチを押した。

三浦「ひぁっ!? えっえっ?」

途端に、三浦の様相は一変した。
先ほどとは違い距離は近い。
三浦は確かに漏らしている。液体がかなりの勢いでスカートの中から流れ、太ももとふくらはぎを伝って床へどんどん落ちていく。

三浦「えっ、ちょっ!なんで!まって見ないで、なんで止まんないの?
やあ......やだ......」

テニス女子と同じようにペタリとへたりこむ。
どんどん広がる水たまり。
これはあの、三浦のおしっこなのだ。
あの高飛車で歯にもの着せぬ物言いの三浦が、なすすべも無く漏らし、涙を浮かべている。
しかしながら、恥ずかしさと屈辱から紅潮させた頬と今にも泣きそうな表情は、快感からくる恍惚としたものにも見え、たまらなく興奮した。

眠いから寝る。また続き書きにくるよ

三浦「うっ……グスッ……」

三浦「見てんじゃねーしヒキオぉ……グスン」

やはり三浦がさいかわ

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