ゆっこ「魔法少女?」 (61)
日常と魔法少女まどか☆マギカのクロスオーバーssだよ
どうしても書きたくなったので
矛盾点キャラ崩壊があるかも
初ssなので大目に見てね
ゆっくり進行だよ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410066967
ぷろろーぐ
見滝原行きの電車に揺られにとある不幸な女子高生は見滝原を目指していた。
???「見滝原っていう近代的な都市があるというので行ってみる事にした」ガタンガタン
???「近代都市ってテレビでしか見た事ないからすっごい楽しみだ」
???「やっぱり風力発電とかあるのかなー、迷子になっちゃったりしてー」ガタンガタン
???「しばらくはここにいるから、この近代都市を満喫しちゃうぞー」
パァー パパー ザワザワ ピポンピポン
???「うわぁー、すごいビルの数」
???「時定市とは大違いだ」
白い何か「ねぇ」ジッ
???「えっ?」キョロキョロ
白い何か「ここだよ、君の足元だ」
???「ん? ええーっ!」(なにこれっ!ぬいぐるみが喋ってる!?)
白い何か「ぬいぐるみが喋ってる、なんて思わないでよ」
???「えぇー!」(なんで私が考えてることがわかるの!?)
白い何か「ごめんね、びっくりさせちゃって」
白い何か「自己紹介がまだだったね、僕の名前はキュウべえ、君は?」キュッピィ
???「あ…安中榛名…です」
QB「榛名、いい名前だね、そんなことより僕はある頼みがあってここに現れたんだ」
安中「ど…どんな頼みなんですか?」
QB「ぼくと契約して魔法少女になってほしいんだ」ニコッ
安中「えぇーー!?」(け、契約ってなにをどうするの!?)
QB「榛名は度重なる不幸に悩まされているようだね」
安中「は、はい…」(流しそうめんとか射的とか…)
QB「僕なら榛名の願い事を何でもひとつ叶えてあげる」
QB「不幸をなくすことだってできるよ」
安中「な、何でもひとつ…ほんとですか?」
QB「もちろん金銀財宝なんかもね」
安中「あ…あの、こういうチャンスってだれにでもあるんですか?」
QB「いや、選ばれた一握りだけだよ」
QB「いや、選ばれた一握りだけだよ」
QB「榛名、君には素質があるんだ」
安中「私が選ばれた一握り…」ギュッ
QB「でも、引き換えにソウルジェムという石ともに魔女と戦う使命がかされるんだ」
QB「それでも君は魔法少女になる気はあるかい?」キュッピィ
安中(選ばれた一握り、あの理不尽な不幸ともさよなら…)
安中「私、魔法少女になります!」
QB「ありがとう榛名!さあ、願いを早く!これで魔法少女の仲間入りだ!」
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QB「よかったよ簡単に契約できて」
QB「魔法少女になれそうな娘はまだここにやってくるからね…」
見滝原駅前
パァー パパー ザワザワ ピポンピポン
ゆっこ「ここが見滝原かあ」
みお「やっとついたね、途中ゆっこが電車間違えるから桜井先生困ってたよ?」
ゆっこ「まあまあみおちゃん、私たちは『選ばれしもの』なんだよ?」
みお「『選ばれしもの』って、おおげさだよー」
桜井先生「あのー?相生さん?長野原さん?」ボソボソ
みお「私たちは一ヶ月ちょっと見滝原学校高等部に編入するだけなんだから」
ゆっこ「ほかにはだれだっけ? 何人かいるよね?」
みお「うん、田中に中之条、安中さんは役員だから先にきてるらしいよ」
ゆっこ「二年生の何人かもきてるんだって」
ゆっこ「笹原先輩もきてたりして」プププ
みお「バッ!バカヤローゥ!///」カァーー
ゆっこ「プププ」
桜井先生「こんなことしてる時間無いですよ!急いで学校に行かないと!」
みお「すみません先生」
ゆっこ「ごめんなさい」
桜井先生「相生さん、もう電車は間違えないでくださいね?」
―――――――――
学校での用事後 学校前 夕刻
桜井先生「はい、これで私は帰っちゃいますので、ふたりとも寄り道せずに連絡したアパートに向かってくださいね」っっっ
ゆっこ「はーい、桜井先生も気をつけてくださいよー?」
みお「ゆっこのことは心配しないでください私が何とかします」
ゆっこ「みおちゃんそれどういうこと」ムッ
桜井先生「ふふふ、長野原さんよろしくお願いしますね?」
ゆっこ「先生までぇー」
桜井先生「それではわたしはこれで」テテテテテ
―――――――――
みお「さーて、それじゃあアパートに行こうか」
ゆっこ「おう!楽しみだねーみおちゃん!」スリスリ
みお「ちょっ、ゆっこ、くっつきすぎだよ」
ゆっこ「別にいいじゃんかー」ニヤニヤ
みお「まったくもぉー」ハァ
見てる人いる?
見滝原市内 橋
ゆっこ「まだつかないのー?」グデー
みお「この橋をこえてすぐだからやる気だしなよ」
みお「さっきのやる気はどこにいったのよ」マッタク
ゆっこ「うー…はっ!」ガバッ
みお「やる気出たの?」
ゆっこ「みおちゃんみおちゃん!聞いて聞いて!」
みお「いったい何なのよ」
ゆっこ「『橋の端まで走っちゃおう!』なんつって!」
みお「……」ハァ
ゆっこ「みおちゃんそれはいくらなんでもひどいよ!」
みお「もう懲りた?」
グニャァァァァン
ゆっこ「? あれ、どこだころうここ」
みお「け、景色が一瞬で!」
ゆっこ「どうなってるの!?」
みお「ゆっこ!あれ…!」
ゆっこ「う…なにあの気持ち悪い虫みたいな…」
みお「ゆっこ、あれって…」
ゆっこ「うん…」
みお&ゆっこ「「なんかこっちきたあぁぁぁぁ!」」ダダダダ
みお&ゆっこ「「いやぁぁぁぁ!」」
使い魔「「「「キシャァーーーー!」」」」ドドドドト
みお&ゆっこ「「ひいいいい!」」ダダダダダ
???「あなたたち大丈夫!?今助けるからっ!」
みお&ゆっこ「「助けてぇーー!」」ダダダダダ
???「さがって!」チャチャチャチャチャチャ
???「ティロ・ボレー!」ドドドドドドドドドドドン!
使い魔「」バタバタバタ
みお「ほ、ほぇー」ストン
ゆっこ「おおお!」グッ
???「大丈夫だった?けがはない?」シュウン
みお「大丈夫ですけど…いま服が…」ボーゼン
ゆっこ「えい」ツンツン
QB「やめてくれないか」
マミ「どこから話そうかしら、まずは自己紹介よね
私の名前は巴マミ、そのツンツンされてるのはキュウべえあなたたちは?」
みお「な、長野原みおです」
ゆっこ「相生祐子です」
マミ「あなたたちにはこのキュウべえが見えるのよね?」
ゆっこ「うん、この白い猫みたいなでしょ?」ツンツン
QB「だから、やめてくれないか」
みお「ぬいぐるみ…じゃ無いか喋ってるし」
マミ「じゃあ、魔法少女について少し話さないといけないわね」
ゆっこ「魔法少女?」
―――――――――
マミルーム 夜
ゆっこ「へぇーどんな願いでもひとつだけかあ」
みお「これってなんか怪しくない?」
マミ「QBは怪しくなんかないわよ?」
QB「そうさ!ぼくは『騙す』なんてこと一度もしたことないよ」キュッピィ
ゆっこ「みおちゃんみおちゃん、どーしよう!ご馳走とかテスト百点とか!まようなぁ!」ワクワク
みお「あんた、そんなのでいいの? 金銀財宝だってなんだって叶えてくれるんだよ?」
ゆっこ「んん、そういわれるとー」ムー
マミ「ふふっ、迷うわよね ところであなたたちは何年生なの?」
ゆっこ「高二です」
みお「マミさんは?」
マミ「さんなんてつけないで、私はまだ中三よ」(えぇ~!?そんな、こんなにむnいいえ考えないでおきましょう)
ゆっこ「そうなんだ~すっごく大人びてるよね、じゃあなんて呼べばいいかな?」
マミ「何て呼んでもいいわ、私は相生さん、長野原さんってよぶわね」
みお「う~ん、じゃあ、マミちゃんで」
マミ「そう、なら好きなように呼んで頂戴」
パソコンの調子が悪くて書き込めませんでした 投下します
QB「ところで願い事は決まったのかい?」ヌッ
みお「私はまだかなー、ゆっこは?」
ゆっこ「私は決まったよ!」
QB「本当かい!さあ早くねがいを!」サッ
ゆっこ「私の頭をよくして!」
QB「よく言った祐子!契約成立だ!」
ゆっこ「うん?」ピカー
ゆっこ「う、うううっ…はうっ、うぐ」
みお「ゆっこ大丈夫!?」
マミ「大丈夫、少しの間だけよ」
ゆっこ「っはぁ!苦しかったぁ、死ぬかと思ったよハハ これがソウルジャムかあ~」
みお「ゆっこ、ソウルジェムだよ…」
ゆっこ「あ、そうだっけ」
マミ「そんな願いでよかったのかしら?」
ゆっこ「これでみおちゃんに馬鹿にされないもんね~」ニヤニヤ
みお「ゆっこ…あんた、そんな理由で…」
ゆっこ「みお先生はお決まりですかにゃぁ?」プププ
みお「一応ね」
QB「本当かい!?さあはやくねがいを!」サッ
みお「無難に世界平和かな」
―――――――――
マミ「お二人とも潔いですね、ほとんどの娘はすぐ決められないんですけど」
マミ「やっぱり高校生となると違うのかしら?」
ゆっこ「いやいや~、それほどでも……あるよ?」ドヤ
みお「なに言ってんのゆっこ」ハァ
マミ「ふふふっ、相生さん、長野原さんも、変身してみてはどうですか?私気になるわ」
ゆっこ「いいねぇ~、私も『変身ッ!』って早くいいたかったんだよね」ワクワク
みお「『変身ッ!』って仮面ライダーじゃあるまいし」
みお「でもどんな格好か、とかどんな武器なのか、とかは知りたいよね」
QB「魔女と戦う上では知っておきたいね」キュッピィ
マミ「それじゃあ変身してみましょうか」ニコ
ゆっこ「魔法少女ゆっこ! 変・身ッ!」ズババッ
みお「変身!」スッ
マミ「あら、相生さんはカウガールがモチーフなのかしら
そしてリボルバーが二丁 ガンマン、いえ ガンガールと言ったところかしら」
マミ「そして長野原さんは…」
みお「//////」カーーッ
ゆっこ「ちょ、ちょっとみおちゃん///」
マミ「そうね/// 必要最低限の鎧とマントだけなんて///」
みお「しかも武器が…メリケンサック?どうなってるのQB?」
QB「ぼくにもわからないよ、みおの性質に合った装備になっただけさ」
※ビキニのようなものをイメージしてね
みお「こんなの絶対アウトだよっ///」
ゆっこ「ま、まあまあ 身軽そうだし…ね?」
みお「そんなレベルの話じゃないよ!」
マミ「でも魔女と戦うときだけよ? 少し我慢するだけ」
みお「んん~…わかった、マントもあるしね」
―――――――――
みお「マミちゃん、ほかに魔法少女はどのくらいいるの?」
マミ「知っているのは三人だわ、その内一人は最近魔法少女になって手ほどきしてあげたの」
ゆっこ「へぇ、会ってみたいな~」
マミ「ほかにも魔法少女になる資格がある後輩がいるの」
―――――――――
次の日 病院外
ゆっこ「うー、最悪だぁ」
みお「よりによって階段で打撲しちゃうなんてね」
ゆっこ「あ、ああああ!しまった!」
みお「どうしたのゆっこ?ソウルジェムなくしたなんて言わないよね」
ゆっこ「魔法で足直せばよかった…」テヘヘ
みお「」ズコー
ゆっこ「お、みおちゃんみおちゃん、あの娘マミちゃんが言ってた娘じゃない?キュウべえもいる」
みお「声かけてみようか」
ゆっこ「なんか慌ててるよ?なんかあったのかな」
―――――――――
みお「ねえ、あなたたちってまどかちゃんとさやかちゃん?」
さやか「そ、そうだけどあなたたち誰?」(見滝原高等部の制服?)
ゆっこ「巴マミの友達で魔法少女なのだ~!」
まどか「ま、魔法少女!?」
QB「僕が説明するよ、二人の名前は相生祐子と長野原みおで、二人とも昨日マミに助けられた後僕と契約したんだ」
さやか「そ、そうだったんですか それより大変なんです!」
まどか「そこに孵化しかかってるグリーフシードがあるんです!」
みお「ええっ!それじゃあ結界が!」
QB「大丈夫、中の魔女が出てくるまではまだ時間がある」
――――
マミ「仲間が増えていくうれしい♪」
マミ「あら、長野原さんから?」ジョージョーユージョーハンジバンジカイチョー
マミ「どうしたんですか? …えぇッ!魔女が!?そうね、長野原さんたちなら使い魔くらい倒せるわ
魔女を見張っておいて頼みますね、鹿目さんたちをお願いします私もすぐいくから」
――――
みお「ゆっこ聞こえてた? これから結界のなかへ入って、私とゆっこでまどかちゃんたちを守るわかった?」
ゆっこ「おっけー!初陣がんばっちゃうぞー」
みお「まどかちゃんたちには魔法で盾を作るからもしものために持っておいて」
まどか&さやか「わかりました」
ゆっこ「それでは、魔法少女ゆっこ! 変・身ッ!」ズババッ
みお「変身!」スッ
まどか「み、みおさん そ、そのかっこ///」カーーッ
さやか「うわぁ か、過激///」
みお「あわわわわ/// き、気にしないで早く行くよ!はい盾!」ハズカシ
ゆっこ「ニヒヒ それじゃあ行こうか」ニコッ
グワーーーン
ゆっこ「いやぁ~、やっぱり好きじゃないなーここ」
みお「ほんとだよ薄暗いしゴチャゴチャしてて」
さやか「怖くないんですか?」
みお「だって魔法少女だもん、びくびくしてらんないよ」
まどか「かっこいいです、みおさん!」
ゆっこ「む、わたしは~?」
まどか「もちろんゆっこさんも!」
ゆっこ「ニヒヒィ みおちゃんいまの聞いてた?」
みお「はいはい、それより周り警戒しててよ」
さやか「あの、ゆっこさんあれって…」
ゆっこ「で、でたぁ 使い魔だ」
みお「ゆっこ、援護射撃よろしくね」
ゆっこ「おう!まかせて みおちゃんは接近よろしくね!」
みお「YES!」
さやか「あっ!こっちに気がついた!」
まどか「お二人ともがんばってください!」
ゆっこ「よーし、じゃあいくぞー」ジャキッ
みお「いっちょ、やりますか」グッ
―――――
みお「でりゃぁ!」ヅガッ!
ゆっこ「うおおおおお」ダンダンッ!
まどか「す、すごい かっこいいです!みおさん!」
ゆっこ(みおちゃんに負けてらんないよ!)
ゆっこ「くらえっ、超連射!」 ダダダダダダダン!
みお「ゆっこ!流れ弾がきてるよ!ちゃんとねらってっ!」ドガガッ
―――――
みお「そういえばゆっこ」ツカツカ
ゆっこ「何?みおちゃん」ツカツカ
みお「流れ弾が怖いよ、それと装弾数はおぼえときなよ? ここぞってところでゼロなんて洒落になんないよ」ツカツカ
ゆっこ「大丈夫だってちゃんと狙うからさー」ツカツカ
まどか「あ、あれじゃないですか?あの扉」ユビサシ
さやか「いかにもって扉」
みお「あれだね、さて覚悟はいい?入るよ」ガチャァ
ゆっこたちのステータスみたいなです
ゆっこ ・カウガールモチーフ服
・二丁拳銃(リロード必要)&集中
・主な攻撃方法は銃での射撃で、成長すれば魔法により幅広い戦い方ができるだろう。
頭はよくなってもゆっこなので残弾の確認は忘れやすい。
みお ・ビキニアーマーのようなものとマント
・メリケンサック(魔法による拳の強化、衝撃波)&創造
・接近して叩くタイプで装備に関係があるのか、ほかの魔法少女より俊敏に動くことができる。
・構造や材質などを理解すればどんなものでも作ることができる。
投下します
――――――
同時刻マミ
マミ「これね、なりたての二人じゃ魔女は厳しいわ」
マミ「使い魔が一匹もいない?隠れてるのかしら?」
??? ツカツカツカ
マミ「言ったはずよね、二度と会いたくないって 暁美ほむら」
ほむら「今回の獲物は私がやるわ、さがってて」
マミ「そうも行かないわ、美樹さんに鹿目さん、長野原さんに相生さんも待ってるもの」
ほむら「(長野原さん、相生さん、イレギュラー?) また無関係の人を巻き込む気なのね
いいわ、その四人の安全は保障するわ」
マミ「信用すると思って?」フッ
ほむら「あうッ、拘束するなんて…こんなことやってる場合じゃっ」ギュギュウ
まみ「怪我させたいわけじゃないけど、あんまり動くと保障しかねるわ」
ほむら「今回の魔女はわけがウぐっ」ギュウ
マミ「おとなしくしていれば帰りにちゃんと開放してあげるわ」
ほむら「ま、まってウぅっ」ギュギュギュッ
―――――――――
マミ「心強いわ仲間が四人も」タッタッタ
マミ「もう何も怖くない、私、一人ぼっちじゃないもの!」タッタッタ
マミ「あれね」タッタッタッタ
ガチャァ
―――――――――
魔女の部屋
ドォォン パラパ
マミ「待たせちゃったわねみんな」
さやか「マミさん!」
みお「ぜんぜん、今来たところだよ~」
ゆっこ「使い魔なんてみおちゃんと私にかかればらくしょーだったよ」フフン
まどか「すごかったんですよ、たくさんの使い魔をどんどんやっつけてたんです」
マミ「ふ~ん、だから使い魔が出てこなかったのかしら?」
ゆっこ「全滅させちゃったのかな」ドヤ
みお「まだ魔女が残ってるんだからうかうかしてらんないよ?」
QB「気をつけて出てくるよ」
さやか「いよいよか」ゴクリ
ゆっこ「んー?この音は?」ゾゾゾゾゾゾ
まどか「ひゃあっ つ、使い魔!?」
みお「あっ、あれが魔女!? 使い魔も出てきたってのに!」
マミ「そんなっ、長野原さんたちには鹿目さんたちの護衛と使い魔の排除を頼むわ! 魔女は私がやる!」
ゆっこ「了解! いくぞー!」
さやか「これってもしかしてピンチ!?」
みお「大丈夫 さ、私たちの傍を離れないでっ!」
――――
みお「でりゃりゃりゃりゃぁー!」ドドドドドガーン
使い魔「ひぎえxfshgふぇlhyぐ」
ゆっこ「ええーい!マミちゃんをじゃまするなぁ!」ダンダンダン
QB「ゆ、祐子流れ弾が あ、あたtt」キュピィ
ゆっこ「ああーっ!QBごめん!」
みお「QB大丈夫?」
ゆっこ「ラスト二! みおちゃん早くっ」ダンダンダンダンダン カチッ
みお「でやぁっ!」ドンダガッ
マミ「せっかくの所だけど、一気に決めさせてもらうわよ!」ダダダン
マミ「これでおしまいよ! ティロ・フィナーレ!」ドゴォォーン
シャルロッテ ニュルン グワーン
マミ「えっ」
ゆっこ「そうはさせない!」ジャキン カチッ
ゆっこ「ああぁっ弾切れ!?」
まどか「そんな!?」
さやか「マミさぁぁぁぁーん!」
シャルロッテ カパァ
―――――――――
???「ぴょん、なんて♪」ドガァァァァッ
シャルロッテ !?
まどか「だ、誰!?」
ゆっこ「あ、あ、あ、あ、安中さん!?」
さやか「魔法少女!?」
マミ「あ、安中さん…」ストン
みお「マミちゃんが言ってたのは安中さんのことだったんだ!」
安中「すぐ倒すから!動けない巴さんを守ってあげて!」
シャルロッテ グワン ニュルーン ドガーン
安中「おとと、ぴょんなんてっ!」バシュッ ドゴーン
ゆっこ「すごいよ! あの距離を一瞬で詰めた!」
シャルロッテ (怒) ドカーン ドカーン (足場が崩れる)
みお「マミちゃん!大丈夫?」スッ
マミ「ぁはい、大丈夫…それより安中さんを…」ヨロッ
みお「ゆっこ!援護頼むよ!」
ゆっこ「うん!」カチャン ダダダダダン
シャルロッテ !? ニュルン
安中「よそみしてる時間ないよ! はああぁぁっ!」ズガガガガッ!
シャルロッテ ヨロッ ドザシャァ
――――――――――
ほむら「はっ」シュルシュルシュル
ほむら「リボンが…くっ 早く向かわないとまどかが危ないっ…!」カチッ(時間停止)
ほむら (間に合って…)タッタッタッ
魔女の部屋
ほむら (どうなっているの? 巴マミは生きていてその上イレギュラーが三人も!?
話を聞いてみるしかないわね)
ほむら 時間停止解除 パァッ
――――――――――
さやか「大丈夫ですか? マミさん」
マミ「え、えぇ…」
みお「ゆっこ、私言ったよね装弾数覚えとけって 安中さんが来てなかったら…」
ゆっこ「そ、それは… ごめん」
みお「謝る相手が違うでしょ?」
ゆっこ「ごめんね、マミちゃん…」
マミ「大丈夫…大丈夫よ ミスは誰だってあるわ」
安中「みんな、あんまりピリピリしないでください結果オーライだよ」
ガサッ コツコツコツ
まどか「ほむら…ちゃん?」
さやか「転校生!」
ほむら「巴さん… どうなっているの? そしてその三人は誰?」
マミ「説明するわ それと、あなたを拘束していなかったら危ない目にあうこともなかったかもしれない、
リボンで拘束したこと謝るわ ごめんなさい」
ほむら「そう… その三人に助けられたのね 生きていて良かったわ」
――――――――
マミルーム
ほむら「相生さんに長野原さん、そして安中さんねよろしく」
ゆっこ「うん」
みお「よろしくね」
安中「はい!」
マミ「暁美さん、今まで邪険に扱ってたことあやまるわ それと、私を避けようとしていたこと、あなたにも理由があったんじゃないの?」
ほむら「っ…」(魔法少女が三人も新しく… 今度こそワルプルギスの夜を倒せるかもしれない)
ほむら「話すわ、にわかには信じられないだろうけど聞いて頂戴」
ほむらはいずれ来るワルプルギスの夜と戦い何度も繰り返したこと
マミが魔女に殺されるところだったこと
そしてQBには話さないで欲しいと話した
まどか「そんなぁっ… そんなのってないよ…」グスッ
さやか「転校生… いや、ほむら苦労してたんだな」
マミ「いままであんな態度をとってしまってごめんなさい、これからは助け合いましょう」
ゆっこ「なんだかよくわかんないけど、私にできることなら言ってね!」
みお「こんなに仲間がいるんだもん何とかなるよ」
安中「何度も何度もつらかったよね」ウルッ
ほむら「み、みんな…」
―――――――――
翌日 路地裏
ほむら(最近使い魔が多いわ… 良く警戒しておかないと 相生さんたち、イレギュラーが関係しているのかしら)
使い魔 キャキャッキャ カサカサカサ
ほむら「また… すぐ終わらせないと」
??? カツカツカツ
ほむら(一般人? 何故こんなところに?)
??? スッ パァーッ シュウン
ほむら(魔法少女! またイレギュラー!?)
ほむら「あなたは誰なの?」
???「水上麻衣」ボソッ
使い魔 キャ? ドドドドド
ほむら「向かってくる! 何故避けないの!?」
麻衣「大丈夫 手は出さないで」
使い魔 キャッキャァァァァ バッ スカッ
麻衣「こっち」ドガァッ
使い魔 キャ… ドサ
ほむら「瞬間移動!?まさか、あなたも時を止めれるの!?」
麻衣「クロノスタシス」
ほむら「時止めではない… って事かしら」
麻衣 コクッ
ほむら「水上さんでいいかしら 少し聞いてほしいことがあるの」
ほむらはワルプルギスの夜のこと、魔法少女が力を合わせてそれを倒そうとしていることを話した
麻衣「ワルプルギスの夜…!」
ほむら「みんなで力を合わせても怪しい相手なの協力してくれるかしら?」
麻衣 コクッ
麻衣「ゆっことみおちゃんがいるんだよね?」
ほむら「え!? ええ、相生さんと長野原さんのことね」(相生さんたちのことはまだ話してないのに… なぜ知っているの?)
麻衣「私たちは三人いないとだめだから…」
ほむら「もしかして友達だったりするのかしら」
麻衣 コクッ
ほむら「なら話は早いわ、連絡先を教えて頂戴? こんやはあなたの歓迎会になるだろうから」
――――――――
夕刻 学校
安中(居残りで遅くなっちゃったなぁ、水上さんも魔法少女だったって連絡もきたし
あれ? でも水上さんって見滝原に来てたっけ?まあいっか)
さやか トボトボ
安中(あれ? 昨日は元気だったのにどうかしたのかな?)
安中「さーやかちゃんっ」
さやか「あ… 安中さん 居残りですか?」
安中「うん、編入したばっかりだからさ色々いそがしくて」
さやか「そうなんですか」
安中「ところでさ 何か雰囲気暗いよ? どうかしたの? 話なら聞いてあげるよ?」
さやか「ばれちゃいましたか」アハハ…
安中「いいカフェしってるんだ、落ち着ける所なんだ、行こっ?」ニコッ
さやか「あ、ありがとうございます」
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