3年前
蘭「新一ーっ!」
新一「んー?」
蘭「ねえ新一!今日はサッカーの練習ないんでしょ、私も今日は空手休みだからちょっと買い物に付き合ってくれない?」
新一「買い物ぉ? 服とか何かか?」
蘭「まあ、そんなとこ…ね、いいでしょ?」
新一「ったく、そんぐれー他のと一緒に行けよ…俺は帰ってやることがあるんだ」
蘭「やっと届いたホームズのドラマDVDを観るんでしょ、それだっていつでも出来るじゃないの!」
新一「るっせーなぁ~、グラナダ版ホームズをのんびりと観るのはシャーロキアンの義務なんだよ」
蘭「なによそれ、わっけわかんない!」
新一「てなわけで俺は忙しいから…んじゃ、また明日な」
蘭「あっ、新一!………もう、バカ」
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毛利探偵事務所
小五郎「あ~あ、暇だなー…」
小五郎「競馬は今日はやってねーし、仕事の浮気調査も終わっちまったし、蘭も今日は買い物あるって言ってたしなぁ…」
小五郎「………」フー
小五郎「タバコでも買ってくるか…と、財布財布」ガサゴソ
小五郎「あったあった…ん?」
小五郎「レンタルのクーポンか、そういやこれ今日までだったか……そうだ!」
小五郎「折角だから蘭が帰ってこないうちにムフフ~なものでも借りてきちゃおっかな~!」
小五郎「どぇへへ、待っててね~ん!巨乳美女ちゃんたち~!」
工藤邸
新一「よーっし、開封すっか!」ビリビリ
新一「じゃんっ!」
新一「おほーっ、すっげーぜ!最後の事件、空き家の冒険、プライオリスクール、第二の血痕、マスグレーブ家の……」
新一「あれ?」
新一「なんか中途半端だな…ボヘミアの醜聞や踊る人形は?」
新一「……ああっ!!」
新一「しまった!これボックス2だ!俺、1と2のセットで注文したと思ったのにミスったのか!!」
新一「ちっくしょぉぉ!なんか安いなとは思ったんだよなぁ~」
新一「…うーむ、まあこれだけでもいいっちゃいいんだけど、なんか最初から観ないと気持ち悪いな~」
新一「……レンタルしてっかな?」
レンタルビデオ店
新一「あんまこないからわかんねーな…海外ドラマコーナーはどこだ?」
新一「…あれ?」
小五郎「ん?」
新一「…おっちゃん?」
小五郎「げっ!ボ、ボウズ!」
新一「あに、うろたえてんだか……誰か尾行中?だったら、俺は向こうに行くけど」
小五郎「あ、ああ!そうだ、今は仕事中なんだ!だから、あっち行った行った!」
新一「へいへい、って………これ」
小五郎「む?……あ」
【この先、18歳未満立ち入り禁止】 バーン!
小五郎「……」
新一「…なあ」
小五郎「聞くなよ…」
新一「わ、わりぃ…」
小五郎「……」
新一「いや、本当……ごめんなさい」
小五郎「…ボウズ」
新一「…はい?」
小五郎「折角だからお前も入っていくか?」
新一「ええぇっ!?」
小五郎「いや~思えば、お前がこんなところをうろついてるのは不自然だからな……本当は興味あったんだろ~?」ニヤニヤ
新一「ちっ、違っ…!俺は!」
小五郎「隠すなって!そういやお前も13か!まあ当然だよな~!」ウンウン
新一「だから!違うって…!!」
小五郎「な~に、俺もお前ぐらいの時には大人の振りしてエロ本買ったりしたもんだ!そうと決まりゃあ入るぞ!」グイグイ
新一「おっ、お~い!はなせー!」
新一「は、入っちまった…!」
小五郎「へへ、これとかな…ここにはいいのがあるんだよ」
新一「…うわぁ~……///」ドキドキドキドキ
小五郎「ボウズの大人入り記念だ、俺がクーポンで払うから好きなの一本だけ選べ!」
新一「え、選べったって……うわぁ、これ…すげぇ…///」ドキドキドキドキ
小五郎「おぉ、お前も巨乳好きか…こっちついてこい」
新一「…/////」ドキドキドキドキ
小五郎「これはオススメだぜ、顔はいいしバストもGカップ!」
新一「うぉっ…//////」
小五郎「っと、まあ中学生には刺激が強すぎたかな?まあ手にとってよく見てみな」
新一「わわっ…//////」ポトッ
小五郎「わははっ!緊張しすぎて手が震えてるか!まあ仕方ねーな、最初は誰だってそうさ!」
新一「…//////」ジー
小五郎「俺はあっちで選んでるからな、決まったら声をかけろよ~」
新一「……//////」コクコク
新一「……//////」ドキドキドキドキドキ
新一「(は、初めて手に取っちまった…!え、えええええA…V…っての…!!)」
新一「(うっわぁ、この女…なんでこんなに乳出してニコっとしてんだよ…!エ、エロすぎんだろ…!!)」
新一「(ら、蘭よりでけーかも……)」
新一「う、裏面は…////」クルッ
新一「!!!!!」ブフッ
新一「…や、やべぇ…鼻血が……ティ、ティッシュ…////」
新一「…はぁ…はぁ…/////」
新一「………」ジー
新一「///////」ドキドキドキドキドキドキ
小五郎「えーと、これにすっか…」
新一「お、おおおおっちゃ…ん…」
小五郎「おっ、結局それにするか?」
新一「……////」
小五郎「よしっ、じゃあ会計すっか」
新一「……//////」
小五郎「ふへへへ、さぁて…これで蘭が寝た後のお楽しみができたぜ」
新一「……///」
小五郎「お前も今夜が楽しみだろう」
新一「……/////」
,
小五郎「蘭には内緒だからな?」
新一「…わ、わぁーってるよ」
,
小五郎「これは男同士の秘密だぞ?」
新一「あ、ああ…」
小五郎「…はははっ、ガキンチョめ!」ガシガシ
新一「~~~ッ!!」クシャクシャ
小五郎「わはははっ、じゃあなー!返したい時はこっそりウチにこいよ!」
新一「…………」
新一「…………」
新一「………男同士、か」
新一「…あんがと、おっちゃん」ボソッ
毛利探偵事務所
小五郎「(さぁーて、蘭のやつ帰ってきて……あ、開いてる?)」
蘭「あっ、お父さんお帰りなさい!」
小五郎「げっ!ら、蘭!お前、買い物は…?!」
蘭「ん~、それがねちょっと予定が狂っちゃって……」
小五郎「お、おう、そうか…」
蘭「それでね、仕方ないからちょっと街を歩いて帰ってきたら、ついそこで…」
,
英理「お邪魔してるわ、相変わらずぐうたらしているようね」ズズ…
,
小五郎「ゲェーッ!え、え、え、え、英理!?」
蘭「もーっ、お母さんったら」
英理「私はたまたまこの辺に住んでいるクライアントの様子を見にきたついでに、蘭がどうしてるか気になっただけだもの
心配しなくても娘は元気そうだし、用が済んだらとっとと帰るつもりだったわ」
蘭「……そう言って、お茶3杯目じゃないの」
英理「あら…なんのことかしら?」
蘭「お化粧だって仕事用の感じじゃないし…」
英理「気のせいよ」
小五郎「お、おう………お、お前も元気そうで何よりだな」
英理「……ええ、あなたもね」
蘭「(あっ、これはうまくいくかも…!)」
蘭「ねえっ!こうして三人揃ったんだし、どこかへ外食に行かない!」
英理「そうね…今日の予定はもうないし、
栗山さんに電話して時間になれば事務所を閉めるように伝えればいいから私は構わないわ」
小五郎「あ、あぁ!お、俺もいいぞ!その前にちょっと荷物を置いてきて…」
蘭「あら、何か買ってきたの?」
小五郎「ば、馬鹿!親の買い物を勝手に見……」
ポトッ…
『美人巨乳弁護士は俺の嫁!!~きつい目つきの裏に隠された女の顔~』
小五郎「」
蘭「」
英理「……」ガタッ
蘭「お…お母さん…?」
英理「帰るわ…」スタスタスタ
蘭「あっ…ちょっと待って!」
バタンッ
蘭「……お父さんの…」
小五郎「」
蘭「バカァァァァァアーーーーーー!!!」ヒュオッ
アンギャアアァァァァァーーーーーー!!!
英理「……バカ///」
工藤邸
新一「うぅ…////」
新一「うわぁっ…////」
新一「わっ…////」
新一「す、すげぇ……すげぇ…////」
新一「わぁぁ~~…/////」
その後、蘭がレシートを見て小五郎がAVを2本借りている事を知るが、
もう一本のありかについて小五郎は最後まで口を割らなかったという
おしまい
くぅ疲、悪い事を教えてくれるおじさんが書きたかった
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