ボーマンダ「ワイ龍星群使えるやろ」
男「せやな」
ボーマンダ「でも、影分身したりちいさくなった相手には全然当てられへんやん」
男「そらぁ回避率を上げる技やからな」
ボーマンダ「しゃーないんか?」
男「しゃーないけど……出来れば当てて欲しいなぁ」
ボーマンダ「ワイ特殊型やん」
男「まぁな。お前はダブルトリプル向きや」
ボーマンダ「ほうか」
男「そうや」
ボーマンダ「しかしなマスター」
男「まだあるんか?」
ボーマンダ「ワイこの前見たわ」
男「何を?」
ボーマンダ「マスターが最大限回避率上げたドーブルにハイパーボール当てたところ」
男「偶然や」
ボーマンダ「んなわけないで 何度も当ててたやんか」
男「……ドーブルの技覚えとるか?」
ボーマンダ「え?」
男「技よ技 何で回避率上げてたん?」
ボーマンダ「……わからん。ちょっと呼んでくるわ」
男「あれはな小さくなるや」
ボーマンダ「小さくなるか」
男「せや」
男「最大限まで小さくなるとホントちっこくなるからな ボールをポーンと投げても当たるや」
ボーマンダ「そうなんか」
男「せやで」
ボーマンダ「じゃあマスター」
男「なんや」
ボーマンダ「小さくなってもワイの龍星群当たらんのはなんでや?」
男「そら龍星群っちゅうのは天から隕石を落とす技やろ」
ボーマンダ「せや」
男「ちゅーことは 周りに落ちて的(相手のポケモン)に当たってないってことや」
ボーマンダ「ホンマか!?」
男「ああ」
ボーマンダ「なるほどなぁ じゃあマスターよ」
男「なんや」
ボーマンダ「竜の波動に替えてくれ」
男「それは無理や」
ボーマンダ「なんでや!」
男「竜の波動はな……遺伝技なんや」
ボーマンダ「遺伝……やと?」
男「せや お前の父ちゃんとJ( 'ー`)しが残してくれたものの一つや」
ボーマンダ「ホンマか」
男「ああ」
ボーマンダ「なんでトーチャンにJ( 'ー`)し覚えてないんや」
男「すまん」
ボーマンダ「なんでマスターが謝るんや」
男「お前のトーチャンとJ( 'ー`)しを育てたのは俺やからや」
ボーマンダ「そうなんか?」
男「せや……俺は勝つために今までひどいことを散々やって来た」
ボーマンダ「マスターがそんなことせえへんで」
男「いや……」
ボーマンダ「……てことはワイは今後どうなるんや?」
男「わからん」
ボーマンダ「わからんってどういうことさかいな?」
男「世の中には流行ってのがあるんや」
ボーマンダ「知っとる」
男「ほうか その流行次第や」
ボーマンダ「マスターは好きなポケモンとかおらんのか?」
男「……俺は」
男「強いポケモンが好きや」
ボーマンダ「ワイめっちゃ強いやん 最近はちとシングルはあれやけどダブルトリプルで頑張ってるさかいな」
男「わかっとる」
ボーマンダ「じゃあなんでや?」
男「……お前の同期にメタグロスっておるやろ?」
ボーマンダ「おるで 最近みーひんな どこいったんやろ」
男「流行が過ぎたポケモンや」
ボーマンダ「……」
ボーマンダ「は?」
男「メタグロスは鋼タイプの弱体化によってシングルはおろかダブルトリプルでも使われんようになったんや!!!」
ボーマンダ「……マジで?」
男「まず奴の十八番であるコメットパンチ 命中UP 嬉しい しかしな火力が減ったんや」
ボーマンダ「知らんかったわ」
男「まあ知らんやろうや んでなギルガルドの登場や」
ボーマンダ「アイツうっとおしいな」
男「タイプの相性は圧倒的にあっちが強い」
ボーマンダ「そうなんか? 弱点はかわらんやろ?」
男「せやな ただアイツは物理型なのか特殊型なのかわからんのや」
ボーマンダ「そうなんか? 物理型やろ」
男「あまいで 一方メタグロスは物理型しかないんや いや特殊型でもいけないわけないんやけど それやったら別のポケモンの方がええんや」
ボーマンダ「ほ~ん」
男「話は長くなるから残りは割愛で次はメガ進化や」
ボーマンダ「ワイもなるらしいな」
男「……まあな」
ボーマンダ「どうしたん?」
男「お前はさせることはないと思う」
ボーマンダ「」
男「すまん」
ボーマンダ「まあ 流行ってやつやからワイはしゃーないんやろうな」
男「……最後 鋼タイプの弱体化 これがメタグロスが減った原因や」
ボーマンダ「あんまワイ関係ないけどな」
男「まあな でもな メタグロスがそうやって見かけんようになったから 次はお前かもってところや」
ボーマンダ「怖いなぁ」
男「まあ話が滅茶苦茶それたがもうええか?」
ボーマンダ「なんかめっちゃそれて最初の話が思い出せへんしもうええわ」
男「そうか」
完
エセ関西弁みたいなのすみませんでした
ネタ浮かんだら新しいポケモンで続きかくかも
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