バング「弟子二号!拙者は決めたのでゴザル!」
カルル「会うたびに大きい声で弟子と呼ばないでください!いったいなんなんですか」
バング「拙者は、カグツチの愛と平和を護る正義の咎追いとして、今まで暮らしてきたでゴザル」
カルル(だいたいの人には自称でしかないと思いますけど)
バング「しかーし!つい先日!拙者に足りないものを気づいたのでゴザル!」
カルル「いったいなんですか」
バング「これを見るでゴザル!」
カルル「せん……たい?これってどういうものなんですか」
バング「聞くのならば教えよう!戦隊とは!イカルガに生まれた男子ならば一度や二度は憧れる拙者のような存在が、更に複数人集まった集団のことでゴザル!」
カルル「すっ凄い暑苦しそうですね…」
バング「熱いといってくれたか!その通りでゴザル!!」
カルル「いや、あの……」
バング「カグツチの愛と平和とか弱き女性を護り、真実と勇気を守り、更には自由と正義を守る使者!そんな拙者のような存在が複数集まればもはやあらゆる悪と呼ばれる存在は恐るるに足らん!」
カルル「もっもしかして……勧誘、とかですか?」
バング「その通りにゴザル!すでに弟子一号はジャスティスイエローとして正義の使者として働いているのでゴザル!!」
カルル「あの……ぼく、とがおいのしごとがあるんでー」タタタ
バング「心配はゴザらん!拙者、すでにここら辺に潜んでいると言われていた悪の集団は壊滅させ、懲らしめているでゴザル!」ガシ
悪者「」ピクピク
カルル(めっ滅茶苦茶だ!)
カルル「えーと……僕、急にお腹が痛くなってしまって」
バング「それも心配はゴザらん!!イカルガの忍び秘伝のこの丸薬を飲み込めば腹痛などすぐに吹き飛ぶでゴザル!」ズイ
カルル「わかりましたよお!入りますから、その黒くて苦そうなモノをしまってくださいよお!」
バング「それではゆくぞ!ジャスティスパープル!!ジャスティスイエローが待つロストタウンへな!」
カルル「パッ、パープルって僕のことですか!?せめてもう少しひねってくださいよ」
バング「戦隊とは古より、立場を色で表してきたとイカルガの古代文書にも載っていたでゴザル」
カルル「それ絶対うさんくさいものですよ!」
カルル(うう……バングさんが悪い人じゃないことは知っているけど、ときどきというか、いつも常識外の行動をしすぎているよ)
タオカカ「あっムサい人に、ちっさい人ニャス。タオになにかようかニャ?」
カルル「状況をわかっていないじゃないですかー…」
バング「む?コレはおかしいな。弟子一号!今朝のことは覚えているでゴザルか」
タオ「けさ?んっとー……お腹がすいたから肉まんを探していたらムサい人にあって、確かよく分からないモノに入れと言われたニャス!」
バング「よく分からないものではなく戦隊にゴザル!そもそもそっちこそ会った瞬間に肉まんをねだってきたではないでゴザルか!」
タオカカ「まあでも、肉まんをくれたし面白そうだから入ってやったにゃす!」
カルル(なんだか話しがかみ合っていない気がする)
バング「とにかく、戦隊としては元祖ともいえる三人が集まったことにより、拙者たちは『咎追い戦隊、ジャスティストリニティー』として存在することになったのでゴザル!!」
カルル「ところで、そのジャスティ……戦隊ってなにをするんですか?」
バング「それは……困っている存在や、悪に虐げられるモノ、か弱き女性を片っ端から助けるのでゴザル!」クワッ
カルル(バングさんがいつもしでかしていることと変わらないような)
タオカカ(今日の晩ご飯が楽しみニャス)
キャー!イヤー!!
バング「む!タイミングよくか弱き女性の悲鳴が!至急、助けに行くでゴザル!」
プラチナ(ルナ)「もう!いったいなんなのよコイツ!」
プラチナ(セナ)「逃げようよー……こんなのと戦ってたらいつまでたっても探し出せないよ」
アラクネ「アーク ネミー、蒼の に いモノ、興味 い」
プラチナ「だからチリガミって奴を探しにカカ族を探しにきたら、こんなのに絡まれただけじゃない!第一、どこに逃げるのよ!」
プラチナ「そんなことを言われてもー……」
アラクネ「一つ 器に複 の魂、ワレに い存在か」
プラチナ「アンタなんかと一緒にしないでよ!もー……誰か助けなさいよー!!」
バング「鳩尾、スーパークラッシュ!!」
アラクネ「げ ぅ 」
アラクネ「予想 の場 か 攻撃、回復 は時間がか そうだ」
プラチナ「誰だか知らないけどやるじゃない!そのままやっつけちゃえ!」
バング「そこの気配が三人分ある少女!カグツチの愛と平和とか弱き女性を護り、真実と勇気を守り、会ったばかりの後輩からとても慕われ、更に自由と正義を守る使者!」
プラチナ「なんで気づいているの!?……じゃなくて、早く倒してよ!」
バング「どんな逆境にも負けない、愛に生きる漢の拙者たちが来たからにはもう安心でゴザル!」
アラクネ「回 完了 喧 奴だ。口を けるな馬 が移る」
プラチナ「アンタ一人しかいないじゃない!それにもう回復しちゃっているし!」
プラチナ「もう駄目だ……おしまいだよぉ……」
バング「この妖面に三筆で事足りる大悪党アラクネめ!先日に我が弟子たちに危害を加えただけでは飽きたらず、少女をも襲うか!」
アラクネ「お は、赤 いま、あ をしてい 間はない」ベッチャベッチャ
バング「待てえええい!今日こそはその汚れた体を洗って、せめてライチ殿に不快感を与えない体臭にしてもらおうか!今は拙者が身につけている褌しかないが直接触れているわけではない!観念してもらうぞ!」
アラクネ「こ の力 は確 だが、ア 同じ 知能 低い」
プラチナ「なんか喋っている間に遠くに逃げているけど!」
バング「くっ……逃げるとは卑怯な!拙者、シシガミバングと申す!任務がないときは浪人街にいるゆえ、困ったときはいつでも来るでゴザル!」ドロン
プラチナ「シシガミって……探してた人じゃないか!どこかに行っちゃったけど」
プラチナ「あーもう!人を探したら災難にあうし、見つけたらどこかに行っちゃうし、今日はいったいなんなのよー!」
ドロン バング「やはり人助けの後は晴れやかな気分になるでゴザル!」
カルル「なにも聞こえないところに行ったと思ったらもう戻ってきたよ……いったい、どこに行っていたんですか」
バング「それはいかんぞパープル!戦隊たるもの、か弱きモノの助けを求める叫びには、千里を離れていようと聞こえるように鍛えるべきと、イカルガの古文書には書かれていたでゴザル!」
カルル「そんなことができる人なんて……目の前にいますけど!できる『人間』はバングさんぐらいですよ」
タオカカ「タオはお腹がすいたニャス。もうこんな時間ニャんだから、なにか食べたいニャス」
バング「む!それなら、イカルガ名物のすいとんをご馳走しよう」
カルル「話しを聞いてくださいよお…今日はいつも以上に吹っ飛んでいるよ」
バング「飯を食べおえたのならば、改めて、戦隊に伝わる鉄の掟を伝えるでゴザル!」
部下「わかりましたぜ頭ァ!」
カルル「なんか始まったよ」
タオカカ「もちもちしてて、意外とおいしいニャ」
カルル「こっちはまだ食べてるし…」
バング「一つ!」
部下「愛と平和とか弱き女性を護ること!」
バング「一つ!」
部下「真実と勇気を守ること!」
タオカカ「おかわりが欲しいニャス」
部下b「今すぐ持ってきます」
バング「一つ!」
部下「どんな逆境にも諦めずゥ!最後まで立ち向かうこと!」
タオカカ「おいしかったニャ!」
部下b「まさか全て食べ尽くすとは……」
バング「一つ!」
部下「例え悪党であろうと!改心させることは諦めないこと!」
バング「最後にぃ!!」
カルル(ようやく終わるのか)
部下「戦隊のメンバーは結束を深めるため、共通の装備を身につけること!以上です頭ァ!」
カルル「え"」
バング「古の『戦隊英雄』と呼ばれる存在は、『変身すうつ』と呼ばれる面妖なるモノを身につけ戦っていたという。拙者たちも、古来の英雄たちから続く伝統にあやかり、共通の装備を身につけることで結束を深めるのでゴザル!」
カルル(バングさんの身につけているものは…大きな釘に、マフラーに……ふんどし!?)ガクブル
バング「というわけで、拙者の身につけているマフラーと同じモノをプレゼントするでゴザル!色は6色あるから好きなのを選ぶでゴザルよ」
タオカカ「黄色がいいニャス」
カルル「よっ…良かった。紫で」
バング「求めるのなら褌も有るでゴザルよ!」バサ
カルル「いりません!」
キャー!
カルル「こっこれは…悲鳴?」
バング「説明しよう!拙者が渡したこのマフラーには、か弱きモノの悲鳴を聞き取る能力を身につけさせるのでゴザル! 拙者のサイズに合わせた故、少々大きすぎるが、そこら辺は気にしないで欲しいでゴザル!」
カルル「そんなわけないでしょう!そもそも身につけていませんし、単純に近いだけですよ!」
バング「距離など関係ないでゴザル!悪に虐げられるか弱きモノの声がするのならば!いつでも助けにゆくのが戦隊の義務にゴザル!ついてこい!イエロー!パープル!」
タオカカ「了解ニャス!」ビシ
カルル「なんでノリノリなの!?わわっ引っ張らないでくださいよー!」
キャー! コワイヨー! カッコイー! 少しさわらせてー!
テイガー「くっ……あの男が持っている物を目的に浪人街に来たものの、こうも子供に絡まれては動けないな」
ココノエ『そうは言いつつ結構嬉しそうだが?』
テイガー「いきなり無線で話しかけないでくれ!おっと、その部分は危ないからあまり触らないでくれ」
子供「ちぇー」
バング「待てえええーい!!」
テイガー「向こうから来てくれるとは好都合だな。いつも通りの展開になる気がするが」
バング「天が呼ぶッ!地が呼ぶッ!人が呼ぶッ!轟音雷霆!ジャスティスグリーン!!」
タオカカ「一日三色昼寝付き!ジャスティスイエローニャス!」
テイガー「なっ……なんだこれは……」
ココノエ『……まだいるのだろう?早く名乗るといい』
バング「その通り!さあ、今こそ名乗るでゴザル!カルルど……いや、ジャスティスパープル!」
カルル「えっ?……ジャ、ジャスティスパープル」
バング「さあ、いくでゴザルよ!咎追い戦隊!ジャスティス!トリニ」
ココノエ『待て待て待て』
バング「なっ…なんでゴザルか!?」
テイガー「……いつも以上に騒がしくなっているな」
カルル(テイガーさん。すいません……)
ココノエ『まだメンバーがいると思ったら、なんだコレは!』
バング「カルル殿は今日入ったばかりでゴザル、名乗りができていないのは許して欲しいでゴザルよ」
ココノエ『そこではない!なんでレッドがいないんだ!戦隊物といったら当然いるはずだろう』
カルル「つっこむところはそこですか!?」
バング「ぬうう……痛いところを突かれたでゴザル」
カルル「なんでバングさんも動揺しているんですか!?」
テイガー「理解はできないが、隙が出来たようだな。今のうちに」
ココノエ『お前もまだ戦うなテイガー!』
テイガー「なに!?くっ……早く終わらせてくれ」
バング「拙者たちは身につけているモノの色から自らの役割を決めているでゴザル!ならば拙者は当然グリーンのはずでゴザル」
テイガー「俺が見るに、マフラーの色は赤に見えるが」
ココノエ『そういうことだ。初めからやり直せ』
バング「なるほど!ならばやり直すでゴザルよ」
カルル「まっ、またやるんですか…」
テイガー「……帰っていいか?」
ココノエ『お前の任務は、ヤツがもつ五十五寸釘を持ってくることだろう?』
バング「なにいいい!!これは殿から授かったイカルガ復興の証!!渡すわけにはいかないでゴザル!」
テイガー(話がこじれてしまった…)
ココノエ『少し貸して欲しいだけだ』
バング「それでも渡すわけにはいかないでゴザル!そもそも、顔を見せていないモノに渡せる代物ではゴザらぬ!」
ココノエ『ならば今からそこに向かう。テイガー、その間に片づけておけ』
テイガー「……正直、状況はよく分からないが、そういうことだ。覚悟してもらうぞ」
ココノエ『当然、最初からだからな』
テイガー「くっ……早くさっきの妙な挨拶を終わらせろ!」
バング「みたいのならば見せてやろう!拙者たちの登場を!」
カルル(テイガーさんも苦労しているんだなあ…)
タオカカ(ニャんだか面白いことになってきたニャス)
ココノエ『少し貸して欲しいだけだ』
バング「それでも渡すわけにはいかないでゴザル!そもそも、顔を見せていないモノに渡せる代物ではゴザらぬ!」
ココノエ『ならば今からそこに向かう。テイガー、その間に片づけておけ』
テイガー「……正直、状況はよく分からないが、そういうことだ。覚悟してもらうぞ」
ココノエ『当然、最初からだからな』
テイガー「くっ……早くさっきの妙な挨拶を終わらせろ!」
バング「みたいのならば見せてやろう!拙者たちの登場を!」
カルル(テイガーさんも苦労しているんだなあ…)
タオカカ(ニャんだか面白いことになってきたニャス)
バング「呼ばれて飛び出ていざ参上!ジャスティスレッドにゴザル!」
タオカカ「今日の昼飯はすいとん!ジャスティスイエローニャス!」
カルル(帰りたい)「ジャスティスパープル」
バング「みんな揃って!咎追い戦隊!ジャスティストリニティー!!」バーン
テイガー「……終わりか?」
バング「終わりでゴザル!さあ、ライチ殿につきまとう巨大な大悪党め!覚悟するでゴザル!」
テイガー「悪いが…先手必勝でいかせてもらう」バチバチ
バング「ぬおお!面妖な!体が引っ張られるでござるーー!」
テイガー「流石にあれだけ無駄に喋っていればいくらでも充電はできる」ガシ
バング「つっ、掴まれたでゴザル!」
テイガー「ジェネシック…エメラルド…テイガー…バスター!」ドゴォ
バング「ぐっはあああ!」
テイガー「終わりだな。悪いが、回収させてもらうぞ」
バング「まだ……拙者は全てを出していないでゴザル!」
テイガー「なに!?」
バング「ここからが拙者の戦いでゴザル!」
テイガー「分身しただと!?」
バング「拙者が!」
バングb「拙者たちが!!」
バング「バングでゴザルーー!」
テイガー「ぐああああ!」
バング「ここでトドメを…ささぬでゴザルうぅぅ!!」
テイガー「…無念だ」
タオカカ「なんか変なのが見えたニャ」
カルル「僕にも見えちゃったよ」
ココノエ「汚いな、流石忍者きたない!」
テイガー「ココノエか。来てくれて悪いが、今日はどうやら無理なようだ」
ココノエ「いや、まだだ!いまこそお前に隠された真の力を見せるとき」
テイガー「そんなモノがあるなら初めから使っている!」
ココノエ「まあそういうな。ポチっと」ポチ
テイガー「なっなんだ!?体が勝手に!」ズゴゴゴゴ
バング「こっこれはまさか!?」
ココノエ「どうやら理解したようだな」
カルル「なんで通じ合っちゃっているの!?」
タオカカ「タオの本能がなにかが起こるとつげているニャス」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
g・テイガー「なんじゃこりゃああああああ!!!」
カルル「巨大化したー!!」ガビーン
ココノエ「名付けてゴールデンテイガー!さあ、力のままに奴らを倒すのだ!」
バング「なんと面妖な!巨大化するとは!しかし、正義の戦隊たるもの、敵がどんなに物理的に巨大であろうと諦めることはないのでゴザル!」
タオカカ「タオは応援しておくニャー」
バング「ありがたい!いくぞ!更に巨大になった大悪党め!せやー!とやー!」ベシベシ
g・テイガー「……ふん!」ズゴオ
バング「ぬわああああ!!!」
カルル「ふっとんだー!」
ココノエ「ふはは!まさに無敵!さあ、あの方向にふっとんだアイツの持つアークエネミーをとりにいくぞ」
g・テイガー「……いったいどうやって元に戻るんだ?」
カルル「そんな……こんなあっさりと負けちゃうなんて…それに、アークエネミー?」
\バーンバーンバンバンババン/
ココノエ「知りたいのならば教えてやろう、奴の持つアークエネミー…烈天…なんだ?この音は」
\バーン!バーン!バンバンババン!/
g・テイガー「できれば早く元に戻してほしいんだが」
\バーン!バーン!バンバンババン!/
カルル「なんだかだんだん大きくなっているような……」
\バーン!!バーン!!バンバンババン!!/
タオカカ「うるさいぐらいニャス」
\今度は4秒で敗北寸前、圧倒的なリード覆せるのか?/
バング「風よりも速く!林よりも静かに!炎よりも熱く!山よりも高くにー!!拙者!復活でゴザル!」
\ガード固めてうかがうチャンス、冷静に処理行う相手が憎い/
ココノエ「なんだと!?」
子供「この魂が震える熱い曲はなんでゴザルか!?」
少年「このイケメン忍者はいったい何者なのでゴザルか!?」
少女「この熱い曲は『お前の鉄槌に釘を打て』という曲なのでゴザルか!?」
中年「この曲をいつでもフルに聞くには、ブレイブルーオリジナルサウンドトラックを買えばいいのでゴザルね!?」
タオカカ「ムサさ溢れる暑苦しい曲ニャス」
カルル「なんだかもう色々とおかしすぎるよー!」
バング「さあ、物理的に巨大な大悪党め!いまこそ決着をつけるでゴザルー!」
ココノエ「全力でこい!このゴールデンテイガーは全てを叩き潰す!」
g・テイガー「いい加減元に戻りたくなってくるんだが」
ココノエ「ふはは!どんなに意気込もうと!単なる汚い忍者がこのゴールデンテイガーに勝てるわけないだろう!」
バング「やってみなければわからないでゴザル!今こそ見せてやる!拙者たちの力を!!」
タオカカ「やってやるニャス!」
カルル「僕たちもカウントするんですか!?って、姉さん!?様子が」
ニルヴァーナ「」カタカタカタ
ガシャーン ガシャーン
エイダ「砲台モードニ変形、エネルギー充電中、球トナル人間ヲ装填シテクダサい」
カルル「喋ったあああ!!」ガビーン
タオカカ「でもカタコトニャス」
バング「弾丸となるとなら任せるでゴザル!!」スチャ
エイダ「弾丸装填確認。エネルギー現在70%」
ココノエ「こっ、これは!マズい!ゴールデンテイガー!今すぐ奴らを倒せ!」
カルル「もうどこから突っ込めばいいかわからないよー!」
g・テイガー(恐らくこれが終わるまではこのままだろう)「神に祈れ、友に詫びろ…」
g・テイガー「お前たち、済まない…充電120%…超電磁の力だ…打ち砕け!」
エイダ「充電100%、発射シマス」
バング「これがあ!拙者とタオカカとカルル殿の、友情究極機械忍術!!萬駆・人!間!!砲!!!だああああん!!!!!」
カルル「ただバングさんを発射しただけだー!」ガビーン
g・テイガー「俺が打ち負けるわけには…わけに…ぐうおおお!!」
バング「拙者の名は獅子神萬駆!カグツチに愛と平和を伝える者おお!!!」
g・テイガー「ぐううう!!ぐああああ!!!」
チュドーン
カルル「爆発したー!」
テイガー「くっ…まさか打ち負けるとはな……おっ元に戻っている。そして、なぜお前も吹っ飛んでいる」
バング「止まらないのでござるーー!!」
キラン
タオカカ「星になったニャス」
\アッストラルフィニーッシュ/
獅 子 神 萬 駆
完 全 勝 利
カルル「そっ空になにかが書かれている……」
タオカカ「タオにも見えるニャス」
ココノエ「くっ…やはり汚いな、流石忍者きたない!…覚えていろー!」タッタッタ
カルル「その割には全然悔しそうじゃないし、楽しそうだったけど…」
バング「正義のヒーローここにあり!!」ドカーン
カルル「いつのまに戻ってきたんですか!?もう、ついていけませんよー!!」
バング「今日はこれまで!各自、自由時間とする!」
タオカカ「なんだかお腹が空いてきたニャス」
バング「またかよ!?まあいい、今日は悪党の集団を退治した賞金があるから、肉まんぐらいは奢るでゴザル!」
タオカカ「ムサい人、太っ腹ニャス!」
カルル「その集団は僕が倒すはずだったのに……」
バング「当然、カルル殿にもご馳走するでゴザルよ!」
カルル「うー…いただきます」
バング「…………」
カルル「どうしたんですか?なにも無い空間をみて」
バング「なんでもないでゴザルよ。ただ、高いのは勘弁してほしいでゴザル」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???「まさか、暇つぶしで入れた機能が今になって作動するとはな……このままでは、巨大化機能も時間の問題か」
???「シシガミ…バングと言ったか、かなり煩いが興味深い魂だ。そしてカルル…価値のない魂に成り下がったな」
カルル「ふー…結局、いつもより多く食べちゃったかな。姉さん、大丈夫?」
ニルヴァーナ「」
カルル「にしてもこんなに大きなマフラー……使い道がよく分からないな。ねえ?姉さん」
ニルヴァーナ「」
カルル「……でも、捨てるのは勿体ないし、もう少し持っていようかな。うん、暖かい」
カルル「お休み……姉さん……僕が絶対……助けて…あげるから……スー…スー…」
エイダ(おやすみなさい、カルル)
咎追い戦隊、ジャスティストリニティー第一話『結成、ジャスティストリニティー!』
終了
物理的に巨大な悪党を倒したジャスティストリニティー! ※テイガーさんは悪者ではありません
そんなジャスティストリニティーの前に現れるは、昨日レッドが助けた少女!?
バング「お前は一体……何者でゴザルか!?」
トリニティ「私の名前はプラチナ=ザ=トリニティ。あなたに真実を伝えても良い力があるか、試させて貰います」
プラチナと名乗る少女の目的とは!?
バング「はあ…はあ……さあ!話すでゴザル!」
そして、パープルに忍び寄る悪の影!
カルル「お前は…なぜここにいる!」
???「私が飲食店にいることが不思議か?」
次回、咎追い戦隊!ジャスティストリニティー!第二話『新たなる仲間、ジャスティスブルー!!』に続くとか続かないとか
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