ウェイバー「で？お前クラスは？
言っとくけど、学校のクラスなんて答えたら怒るからな」

士「さぁな」

ウェイバー「さぁなって…！だいたいわかるんじゃないのかよ！！あるだろ？セイバーとかキャスターとか！」

士「そうだな…強いて言うならフォトグラファーか」ﾊﾟｼｬ

ウェイバー「僕を撮るな」

士「破壊者…ってとこか」

ウェイバー「は？」

士「まぁクラスとやらはそっちで調べといてくれ」

ウェイバー「おい！どこ行くんだよ！？」

士「お前を聖杯戦争に勝たせる
それが今回の俺の役割だ
さっさと終わらせて、こんなジメジメした世界からオサラバしたいんでな」

士（また写真が歪んでるな
ここも俺の世界じゃなかったか）

ブロロロロ…

ウェイバー「なんだよ、こんな宝具があるならライダーじゃないか」

士「確かに俺は仮面ライダーだが…
この世界じゃバイクはそんなに貴重なものなのか？」

ウェイバー「少なくとも僕は、こんな悪趣味なバイクは見たこと無いね」

キッ！

ウェイバー「ぶっ！……急に止まるな！」

士「着いたぞ、とりあえずアレを倒せば良いんだろう？」

ウェイバー「アレって…ああそうだ
あの金ピカに光ってるのが相手のサーヴァントって、……他にもいるな」

ウェイバー「ひぃ、ふう……おい、分が悪い
今日は様子見にしておくぞ」

士「じゃあそこで待ってろ
さっさと終わらせてくる」

ウェイバー「ちょっ！！？マスターは僕だぞ！！勝手に行動……おい！？」

ギルガメッシュ「……」

ランサー「……一般人か？」

セイバー「危ない！ここは戦場！
今すぐ立ち去れ！」

バーサーカー「……ヴヴ…」

士「4人か、一気にカタがつくな」

士「……変身！」ｶﾒﾝﾗｲﾄﾞｩ ﾃﾞｨｹｰｲ

ランサー・セイバー「！！？」

ギルガメッシュ「……ふん」

バーサーカー「……ヴヴヴヴウウア……」

ディケイド「俺はさっさとこんな世界から出ていきたいんだ
どっからでもかかってきな」

ギルガメッシュ「貴様、俺の前で何だその態度は」

ディケイド「お前から来るか？悪趣味な金ピカ鎧着やがって…恥ずかしくないのかね」

ギルガメッシュ「ふ、塵に礼を求めても無駄だったか」ﾌﾞﾝ