お嬢様「安価とコンマで逃亡生活」 (1000)


モンスターあり剣あり魔法あり、機械も超能力もありな世界。

革命が起きた近世のファンタジー国家で、指名手配された元貴族の少女が生き延びようとあがきます。

彼女が野垂れ死ぬか、亡命に成功するか、反旗を翻しテロリストとなるか、はたまた魔王となって世界を滅ぼすか。

全ては安価とコンマ次第。


↓彼女の名前(そぐわなかったらその下) ↓2髪色と瞳の色 ↓3特技(料理とかピアノとかそれっぽいもの)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408711559


舞踊の心得がある金髪茶眼のソピアさんのステータス判定

↓1 コンマ十の位=体力 一の位=筋力
↓2 コンマ十の位=敏捷 一の位=精神力
↓3 コンマ十の位=知力 一の位=交渉力



~読み飛ばしても問題の無いプロローグ~


○○○○年……その国家に革命が起きた。

数百年続いた王政は終わりを迎え、共和制の新たな国家が誕生しようとしていた。

王族、そして貴族たちは、革命の象徴として処刑されることが決まった。


それが昨日の事。

この日の朝、貴族、○○家にも軍の手が及んでいた。

ソピア「……はっ、はっ」

女士官「居たぞ! 逃がすな!」

剣を持った兵士、魔法を扱う兵士、銃器を携えた兵士が彼女に迫る。

ソピア「きゃあああ!」

木の裏から飛び出してきた人影に、剣を持った兵士が弾き飛ばされる。

ソピア「使用人!?」

使用人「ソピアお嬢様。ここは僕に任せて、お逃げください!」

幼少期から、まるで友達のように仲良くしてきた使用人の少年だ。

ソピア「で、でも……」

使用人「……こんな時の為に鍛えてきたんですから」

そう言いながらも少年の体は震えていた。

使用人「早く!」

少年が背中を押す。

ソピアは泣きながらも全力で走り出した。

使用人「貴女に出会えて、幸せでした……!」

ソピアちゃん初期ステータス

いかにもいいとこの娘さんな数値

体力10 精神力20 筋力30 敏捷30 知力70 交渉力70 +注目度0 -注目度100

(+注目度=名声 -注目度=正体のバレ具合)



『路地裏』

ソピア「う、うう……。使用人……」

ソピア「でも、ここで立ち止まっていたらすぐに見つかっちゃう……」

ソピア「使用人のためにも生き延びるんだ……」

ソピア「……まずは変装しなきゃ」

この国では茶色の瞳はありふれている。

しかし、目立つ長い金髪と、育ちの良さそうなドレスは、彼女を特定するのに大いに役立つだろう。

今はハサミなどの道具は何一つ持っていない。

借りようと人の多い表通りに出たが最後、彼女の顔を知る誰かしらに通報されてしまうに違いない。


1.裏通りにある家屋を訪ねてみる
2.使えそうなものが落ちていないか路地裏を探索
3.自由安価

裏通りを足元を見ながら調べ回る。

ソピア「何か見つかるかな……?」


コンマ一桁判定

12345 尖った石ころしかなかった……
678 落し物かな?ナイフ見っけ
90 「こんにちはお嬢ちゃん、落し物でもしたのかい?」

ソピア「尖った石ころしかなかった……」

ソピア「これで……どうしよう?」


1.通行人を襲って気絶させ身ぐるみはいでやる!
2.痛いけど我慢して髪をちぎる
3.ドレスをずたぼろにしてみる
4.こんなもの手に持ったことも無いわ。使えるものを探しましょ。
5.自由安価

↓ 複数可

ソピア「やっぱり……目立つから早く切らないといけないよね」

お母様から頂いた綺麗な金髪。

お父様もいたく気に入っていたっけ。

私がダンスを踊ると、他の家のお兄さんたちも目を奪われていたと、爺やから聞いていた。

……。

右手で肩口のところで髪を掴む。

左手で尖った石を添えて……

えいやっ!

↓ コンマ一桁分精神にダメージ

体力10/10 精神11/20 -注目度90


ソピア「きぃやああああああ!!!」


ソピア「……う、ぐす」

ソピア「痛いよ……」


彼女は初めて手に持った石を上手く使う事が出来なかった。

結果、上手くちぎることができず激痛が走ったのだ。

頭皮から血がにじむ。


ソピア「どうして私がこんな目に合わなくちゃいけないの……!?」


先ほどの叫び声を聞きつけてじきに人が来るだろう。

その前に逃げなければならない。


1.とにかく移動!人が来る前に!
2.どこかの家にかくまってもらおう……
3.ひとまずもうちょっと変装しないと

ソピア「髪が短くなっても……ばれちゃうよね」

ソピア「服をどうにかしないと……」

ソピア(お気に入りだけど、そんな事言ってる場合じゃないよね)


1.石でドレスをずたぼろにする
2.汚れた地面をごろごろー!
3.恥ずかしいけど下着姿に(精神に小ダメージ)
4.いっそ全裸になれば浮浪者っぽく見え……!(精神にダメージ)
5.ここに来た人を襲って身ぐるみはがそう
6.自由安価

↓複数可

-注目度90→85

ソピア「これでいいかな?」

スカートは切り裂かれ袖が取れかかったドレスが完成した。

ソピア「これで目立たなくなったのかな……?」

1.誰かの家を訪ねる
2.裏通りで寝床を探す
3.いざ表通りへ(見付かるリスク高)
4.自由安価

カランカラン

ソピア「あの……すいません」

女性「……」


ここは?

1.普通の民家
2.仕立て屋
3.酒場
4.自由安価

-注目度85のため、コンマ85以下で怪しまれる

女性「……ひどい格好だねぇ。何か用かい?」

ソピア「その、いらない服があったら頂けないでしょうか?」

ソピア(本当は食事と寝床も確保したいけど……)


下コンマ+交渉力70

99以下 怪しいね、出ておいき
100 交渉成功、ほれ服だよ
125 交渉成功、パンと服だよ
150 交渉大成功、今晩は家に泊まりなさい

24三連続、コンマの神は彼女に微笑まない



女性「……怪しいね。出ておいき!」

ソピア「ひっ! ごめんなさい!」

バタン


全貴族の処刑執行が発表されたのは昨日の事。

まだ周知されてはいないようだ。

または、そのみすぼらしい姿ゆえ気づかれなかったのか。


ソピア「ど、どうしよう……」

1.別の家にアタック(仕立て屋以外、一般家庭やお店などどんな場所かも指定、コンマで怪しみ判定)
2.今晩は野宿でいいや(体力と精神にダメージ)
3.自由安価

若い女性「いらっしゃいませー」

ソピア「あ、あの、古くなったパンがあったら分けていただけませんか……?」

若い女性「え、えっと……」


下コンマ+交渉力70

99以下 もしかして貴族の人?軍の人に知らせなきゃ!
100 交渉成功、古くなったパンで良かったらどうぞ
125 交渉成功、お洋服も洗濯しましょうか、オーナーさんには内緒ですよ
150 交渉大成功、オーナーさんに相談したら一晩泊めてくれるそうですよ

↓ この日はこれ以上家をたずねられません

神はいない



若い女性「そのドレス……! 貴族の人ですよね……」

若い女性「軍の人を呼びます! 逃げても無駄ですからね!」

ソピア「わ、わ!」

女性は電話を手に取った。


1.電話なんてさせない、襲撃!(筋力30なのでコンマ70以上で成功)
2.一目散に逃げる!(体力・精神にダメージ)
3.陳列されているパンを掴んで逃走(敏捷30なのでコンマ70以上で成功)
4.説得を試みる(ゾロ目のみ成功)

とにかく走った。

表通りに出ないように、ひたすら細い道を走り続けた。

途中で何度かすれ違った人に奇異の目を向けられた。

そして、先ほどの路地よりもっと暗く細い路地へとたどり着いた。

ここがもうどこだか、彼女には分からない。


直下コンマ
偶数 誰にも出会わない。道の行き止まりで虫と寝る夜。
奇数 救いの手。それは幸運か罠か……。

ソピアに声をかけたのは……

↓1コンマ 奇数:男性 偶数:女性

↓2コンマ 123:浮浪者風の 456:身なりのいい 789:冒険者風の 0:軍人の

浮浪者風の男性「おや、見ない顔だな」

ソピア「……へ?」

男性「ここら辺は貧民街だ。そのなりを見る限り、逃げてきた貴族の娘さんってところか」

男性「なに、通報しやしないさ。俺には得がない」

男性「何か欲しい物はあるか? 俺の生活の妨げにならない範囲で助けてやる」

ソピア「いいんですか?」

男性「ここの連中はみんな自分が苦労したことがあるから新入りには優しいんだ」

男性「だがいつまでも施しは受けられねえからな、いつかは出ていくときが来るぞ」

ソピア「あ、ありがとうございます」

男性「まずは寝床かねえ。ついてきな」


そこはソピアが見たこともないほど狭く、汚れた部屋だった。

空気も外と何ら変わりがない。

男性「不服そうな顔だな。まあ仕方ねえか」

ソピア「す、すいません」

男性「飯は今は無い。一日二食なんだ。夜まで我慢しろ」

ソピア「うう……」

昼食が食べられないというのも、彼女にとっては初めての経験であった。

夕食時。

新入りが来たと聞いて、彼の友人が集まって来ていた。

男性1「すまんね嬢ちゃん。いつもはこんなに多くないんだが」

男性2(背の低い男性)「へえ、中々のかわいこちゃんじゃねーか。よく捕まえたなぁ」

男性3(髭面の男性)「貴族の子なんて話すの初めてだぜ」

男性4(メガネの男性)「噂は本当だったのだな」

女性(浮浪者風の女性)「これから貴族が大勢逃げ延びてくるよ……」

女性2(おばちゃん)「いつかは軍人がここにも来るだろうねえ」

男性4「かくまっていては我らも殺されかねんな」

男性2「疑われただけで射殺だろーなぁ」

女性1「あんたにゃ悪いけど、いつまでもここにいてもらうわけには行かないね」

ソピア「お気になさらず……。とりあえず一晩だけなので」

男性3「俺っちも最初はそう言ってたっけな。気づけばずるずるとここに残っちまった」

男性1「出ていくにしても、世間知らずの嬢ちゃんが1人で生きていけるほど甘くないぞ」

女性2「軍人の目が無かったとしてもね」

ソピア「は、はい……」

男性1「せっかくだから聞きたいことがあったら聞いてくれ」

女性1「せめて少しでもお節介焼かないと気が済まないんだよねあたしら」

男性3「ああ間違えねえ」

男性4「今でこそこんな場所にいるが私は博識家だぞ。遠慮なく聞いてくれたまえ」


↓3まで 質問内容

ソピア「他の貴族の方々は今はどうしているとか、ご存じありませんか?」

男性4「我らも実際には見ていないのだがな。どうやら今朝、町中の屋敷に軍が突入したらしい」

男性4「かわいそうに、処刑も待たずにその場で殺された者もいたとか」

男性4「上官に隠して慰み者にされた少女も多いらしい」

女性2「昨日のうちに逃げ出した家族はいなかったのかい?」

男性3「昨日、町はずれで検問所を見たぜ。馬車や自動車で町を出るのは厳しいだろうなあ」

男性4「軍は本気らしいからね。近いうちに捕まっていない貴族の手配書も出回るだろう」

女性1「それまでに変装しなよ。なに、女は化けるもんさ、ちゃんとやればそうそう気付かれやしないよ」



ソピア「いざという時逃げられる安全な場所はございませんか?」

男性1「軍の目を逃れたいなら、まあ下水道だろうな」

ソピア「げ、下水道……?」

女性1「慣れないうちは厳しくないかい?」

男性3「まあなあ」

女性2「知り合いに下水案内人がいるんだよ」

女性2「町中の地理を知り尽くしていて、下水を使って確実に案内するんだ……まあ代金は高いがね」

男性4「もし頼るなら早いうちがいいだろうね。軍に根回しされる可能性が高い」

ソピア「あの、みなさんは革命をどう思っておられますか?」

男性1「どうも思わねえよな?」

男性2「俺らの暮らしにゃ関係ねーし」

男性4「共和制になったらしいが、我らに選挙権は与えられないだろうからね」

女性2「あたしたちまで救ったら立派な政府と言えるけどね」

男性4「無駄だろう。利益を得るのが王家から軍に変わっただけだ」

男性3「むしろ圧力が厳しくなりそうで怖いんだよな」



ソピア「いろいろありがとうございました」

女性2「例には及ばないよ。情報交換は日課だからね」

男性1「聞かれなかったが一つ助言しておく」

男性1「一人で生きていくにはお金を稼がなきゃいけない」

男性1「変装して職業ギルドに登録するのをお勧めする」

ソピア「たしかそれって定職に就くんですよね?」

女性1「どうせ本名で登録するわけにはいかないだろ? 偽名で登録しまくっちゃえばいいのさ」

女性1「あんまりやりすぎるとバレるリスクが上がるけどね」

ソピア「偽名……そっか」

ソピア「名前も使えなくなるんだ……」

生まれて初めて、藁の上で寝る。

それはすごく寝心地が悪いものであった。ちくちくして落ち着かない。

しかし、今日一日で衰弱した彼女の神経は、すぐに眠りへと落ちて行った。

安眠とはいかないが、彼女は一時の休息を得た。


精神力が2回復しました


1日目終了

【ステータス】
ソピア
見た目:茶色の瞳・肩口までの金髪ざんばら・ずたぼろドレス
所持金:0G
アイテム:尖った石
スキル:ダンス
体力10/10 精神13/20
筋力30 敏捷30 知力70 交渉力70 +注目度0 -注目度85

翌日。

軍の街宣車が町人にやかましく通達を繰り返している。

……逃亡中の貴族を見つけたら報告するように。

……貴族を匿っているのが分かったらまとめて処刑。

……差し出した家には褒章を与える。



女性1「ソピアちゃん。変装が必要だろう? あたしの服をあげるよ」

ソピア「ありがとうございます」

女性1「代わりにそのドレスを寄越しな」

ソピア「構いませんけど……?」

女性1「素材はいいからばらして布にすれば売れるんだ」

ソピア「は、はあ」

女性「サイズ合いそうなのはこれだね。ほれ」


着てみると

1.まるで薄汚れた赤ずきんだ!
2.トレーニング中のスポーツマンだ!
3.全身灰色のドブネズミだ!
4.自由安価

ソピア(まるで薄汚れた赤ずきんだ……!)

女性1「うん、かわいいかわいい」

ソピア「め、目立ちません……?」

女性1「そうでもないんだ」

女性1「頭巾で髪と目元を隠せるだろ?」

ソピア「あ、そう使うんだ……」

女性1「それで大体気づかれないさ」

女性1「……まあ、軍人には近づかないようにしな」

ソピア「はいっ」


-注目度85→45

ソピア「お世話になりました」

男性1「どうしようも無くなったらまた来てくれ。俺に危険がない範囲で助けてやる」

ソピア「場所、覚えてたらですけどね」

女性1「それじゃあ行こうか、しばらくは道案内してやんよ」

男性1「少ないが、これ、取っとけ」

ソピア「50G? ……本当に少ないですね」

男性1「おいおい、俺ならそれで3日は生きられるんだ」

ソピア「す、すいません」

男性1「じゃな、君に神のご加護があるよう祈っとくよ」


女性「どこに行くんだい?」

ソピア「えっと……」

1.地図が欲しいから役所へ(若干気づかれやすい)
2.仕事を探しに職業相談所へ
3.町の外に出るための運び屋さんみたいな人を紹介して
4.自由安価

ソピア(大手を振って町を歩けるって幸せだなぁ)

ソピア(普段も車の中だったから新鮮な気分)

ソピア(あ、でもできるだけ顔は隠さなきゃ……)



職業相談所。

様々な職業ギルドの情報が集まる、この都市でも大きな部類に入る施設だ。

幸い軍人は見当たらない。

女性1「あたしはここまででいいかい?」

ソピア「えっと……」


1.はい。本当にありがとうございました。
2.もう少し行きたいところあるので手伝ってください(交渉力70→コンマ30以上で成功)
3.できればこれからも頼りにしたい(交渉力70→コンマ80以上で成功)

↓ 2、3は同時選択可

ソピア「あ、あの!」

女性1「ん?」

ソピア「できたら……これからも頼りにしたいんですけど……」

女性1「ダメだね。今はいいけど、あんたと一緒にいるのは危険すぎる」

女性1「あたしはこれでさよなら。強く生きなよー」

ソピア「あ……」

ソピア「ありがとうございましたっ!」



知人にはなれませんでした

ソピア(これからはまた1人なんだ……)

ソピア(心細い……)

ソピア(とりあえず、ここに来たからにはどんな職業があるか調べないと……)


この町にある職業ギルドは、大きく分けて4種類が存在した。


ファンタジー的なものから現代的なものまで揃った『武器戦闘系ギルド』

武器種ごとに存在し、例としては『剣士』『槍士』『ファイター』『アーチャー』『ガンマン』『罠師』など。


属性ごとに多岐に渡り、戦闘のみならず生活を豊かにしてきた『魔法系ギルド』

工業にも使われる『火魔術師』医療に使われる『水魔術師』教会関係者が属する『白魔術師』など。


王政において多くの村人が従事してきた『生活系ギルド』

農民が属する『森人』漁民が属する『海人』鉱夫が属する『山人』など。


現代になって続々と数を増やしている『専門職系ギルド』

『鍛冶屋』『仕立て屋』『エンジニア』『プログラマー』『タレント』『輸送業』『大工』『料理人』など。


ソピア(町で生活するなら専門職だし……)

ソピア(辺鄙な村に隠れて自給自足なら生活系……)

ソピア(考えたくはないけど、軍の人に襲われた時には武器や魔法が使えた方がいいよね……)

ソピア「私はこれから……どうするの?」

ソピア「ばれないように隠れて生き続けるの?」

ソピア「この国を捨てて生きていくの?」

ソピア「仲間を集めて家族を助けに行くの?」


※きっとこれからの展開が絞られてくる選択

※こそこそ町人生活ルートか、全力で国外逃亡ルートか、反逆のテロリストルートか……


↓ 武器・魔法・生活・専門の4つの中から登録するジャンルを2種類選んでください

ソピア(魔法系と……生活系かな)

ソピア(知力の高い私に武器の扱いは無理だし……)

ソピア(今はまだ、どうするか決められないから色々できる魔法は覚えておいて損はないよね)

ソピア(そうと決まれば各職業の特徴とギルドの場所を聞かなくちゃ……)

ソピア「あの……」

受付「はい?」

ソピア「魔法系ギルドの場所をお聞きしたいんですけど……」

受付「旅人の方ですか? こちらの地図をどうぞ」


ここで国名と都市名を決めておきます

↓1国名
↓2都市名

おっと、上げてなかった

↓1国名
↓2都市名

フルフィリア共和国ウベローゼン市の地図を手に入れた。

ソピア「ありがとうございます」

受付「昨日から軍の取り調べが多いですから、気を付けて下さいね」

一瞬どきっとしたが、身分を示せない旅人も怪しまれる対象になるわけだとすぐに理解できた。

ソピア(魔法系ギルドは3つ。魔法局と、正教会と……邪教会?)

ソピア(先に何を選ぶか決めておこうかな)


魔法系職業一覧

『火魔術師』……エネルギーを司る魔法。戦闘寄りの魔法で、軍人のほか料理人が覚えていたりする。

『水魔術師』……生命力を司る魔法。旧時代のお医者さんたちの半数は水魔術師。

『岩魔術師』……創造を司る魔法。魔法陣とか錬金術とか。

『風魔術師』……流れを司る魔法。効果範囲が広く指揮官向きの魔法。

『日魔術師』……昼を司る魔法。太陽光を操るだけでなく、心を癒すことにも使う。

『月魔術師』……夜を司る魔法。魅了・幻惑の魔法はここに含まれる。

『白魔術師』……神の力を借りる魔法。宗教色が強い。

『黒魔術師』……悪魔の力を借りる魔法。霊と話したりする魔法もここ。

ソピア(黒魔術で行こう)

ソピア(理由は……心のうちに秘めておくよ)

ソピア「ギルドは、町はずれの邪教会……」


↓ 移動中、-注目度45につきコンマ45以下で職務質問を受けます

軍人「君、ちょっといいかな」

ソピア(!!)

軍人「顔を見せて、職業を聞かせてくれるかな?」

ソピア「え、えと……」

1.私は別の国から来たばかりの旅人です
2.私は黒魔術師です
3.私はただの浮浪者です
4.隙を見て全力で逃走(コンマ70以上で成功)

↓ 1~3はどれかが正解、失敗で……

ソピア「私はただの浮浪者です」

軍人「本当か? 証明できる……わけないか」

軍人「参ったなぁ」

軍人「一応軍の事務所に来てもらえる?」

ソピア「そ、それは、私用事があるので……」

ソピア「は、はじめてお仕事に就こうと……」

軍人「そうなのかい?」

ソピア「は、はい。職業相談所に聞いてみてください。薄汚れた赤ずきんが来たか聞けば分かると思います」

軍人「そうか……」

軍人「おっと、そこの君も止まってくれ!」

ソピア(いまだ!)タタタタ



軍人「確認完了です、ご協力感謝します。……あれ、何か忘れてるような。あっ、そこの人!」

邪教徒「いらっしゃい……。邪教の世界へようこそ」

邪教徒「何か御用かな?」

ソピア「あの、私黒魔術師になりたいんです」

邪教徒「ふむ……ではその資質をチェックしよう」

ソピア「資質……?」

邪教徒「どの職業ギルドでも、適正かどうか判定を行っているのだ」

邪教徒「一定の精神力が無いと邪心にその身を蝕まれることになる……」

邪教徒「ある程度は根性でカバーできるがな……」

ソピア(悪魔って根性でどうにかなるんだ)

邪教徒「さあ、己の魂の力、見せてみよ」


↓ 精神力20なのでコンマ30以上でクリア、根性!

神にも悪魔にも見放されたソピアちゃん


邪教徒「うむ……そなたの精神力では悪魔に乗っ取られてしまうだろう」

ソピア「根性でどうにかできませんか?」

邪教徒「根性込みでだ」

ソピア「そうですか……」

邪教徒「しかし、そなたは非常に賢いと見える」

邪教徒「他の魔法ならば容易に習得できるだろう」

邪教徒「どうする……? それでもなお黒魔術師になりたいなら、その方法も無きにしも非ずだが」


1.やっぱり別の魔法にします
2.私、諦めません!

ソピア「私、諦めません!」

邪教徒「それだけの意思がありながらなぜに精神力も根性も足りぬのか……」

ソピア「はう……」

ソピア「し、して、その他の方法とは……?」

邪教徒「うむ……。悪魔に身を蝕まれるのが問題なのだ」

邪教徒「よって、悪魔に手加減してもらう他ない」

ソピア(悪魔って手加減してくれるんだ……意外と優しい)

邪教徒「そなたには今から、悪魔と対話してもらう」

ソピア「は、はあ」

邪教徒「悪魔を説得するのだ」

邪教徒「では、行くぞ」

邪教徒「――我は悪魔なり」

邪教徒「――今、この者の身体を借りて話している」

邪教徒「――貴様、俺に手加減してほしいらしいな」

ソピア「は、はい!」

邪教徒「――言っておくが、手加減した黒魔術は普通より弱い」

邪教徒「――使っているうちに精神力を鍛えて初めて本来の効力を発揮するようになるんだ」

邪教徒「――正直、お前他の魔法の方が向いてるぞ?」

ソピア「で、でも……」


交渉力70+直下コンマ

99以下 やっぱお前向いてないわ
100 いいぜ、貴様に力を貸そう。せいぜい精神を鍛えろよ
150 ソピアの根性が実を結ぶ

↓ >>105さん以外で やめる、と書くとやめます

割と本気で悪魔から嫌われてるソピアちゃん


邪教徒「――やっぱお前向いてないわ」

ソピア「えええっ!?」

邪教徒「――うん、お前悪魔って柄じゃないもん」

ソピア「そんな! 私がこんなに頭を下げているのに!」

ソピア「この鬼! 悪魔!」

邪教徒「――俺悪魔だし。くけけけけ」

ソピア「ひどい! ひどいよ! 初めて、私一人で何かをしようと決意したのに!」

ソピア「その私の思いを踏みにじるなんてっ!」

ソピア「貴方には良心ってものがないの!?」

邪教徒「――良心なんて無いし。悪魔だし。うん、全然心痛まないし、うん。……うん」

邪教徒「――けっ、お前は優しすぎるんだよ」

邪教徒「――俺に頼らなくても生きて行けるさ、じゃーな」

邪教徒「どうだった? ……駄目だったか」

ソピア「うわぁぁぁん」

邪教徒「よしよし」

ソピア「ひどいよ……」

ソピア「もう悪魔なんて知らない!」

ソピア「改めて、何にしようかな……」


『火魔術師』……エネルギーを司る魔法。戦闘寄りの魔法で、軍人のほか料理人が覚えていたりする。

『水魔術師』……生命力を司る魔法。旧時代のお医者さんたちの半数は水魔術師。

『岩魔術師』……創造を司る魔法。魔法陣とか錬金術とか。

『風魔術師』……流れを司る魔法。効果範囲が広く指揮官向きの魔法。

『日魔術師』……昼を司る魔法。太陽光を操るだけでなく、心を癒すことにも使う。

『月魔術師』……夜を司る魔法。魅了・幻惑の魔法はここに含まれる。

『白魔術師』……神の力を借りる魔法。宗教色が強い。やっぱり精神力必要。

↓2

月魔術師

ソピア「黒魔術と似たことができそうな月魔術かな……」

ソピア「はぁ……。私黒魔術に未練たらたらだ……」


魔法局へ移動します

↓ -注目度45につきコンマ45以下でまた職務質問を受けます

女軍人「貴様! 止まれ!」

ソピア「は、はいっ!?」

女軍人「職業と住所、名前を名乗れ!」

ソピア「え、えと……」


1.黒魔術師です(願望)
2.就活生です
3.悪魔にさえ見放された女です

ソピア「……悪魔にさえ見放された女です」ドンヨリ

女軍人「……何があった」

女軍人「……私でよければ話を聞くぞ?」


ソピアは、自分が浮浪者の生まれであること。

今まで働いたことが無いということ。

初めて定職に就こうと決意したら悪魔に全力で拒絶されたことを、涙目で話した。


女軍人「辛かったな……」

ソピア「はい……」

女軍人「私もな……こうして軍でそれなりの成績を上げているものの、女としての魅力は薄れるばかりでな――」


ソピア「そちらも大変ですね……」

女軍人「ああ……」

女軍人「お互い、頑張ろうな」

ソピア「はい!」

女軍人「さて、私は任務に戻らねば。逃げ延びている貴族たちを一人残らずふん縛ってやるのだ!」

魔法局はとても大きな建物だ。

何しろ、6つのギルドが居を構えているのだから。


ソピア「あの、月魔術師のお部屋はどちらですか?」

魔法局受付「2階の西の部屋になります」


月魔導師「いらっしゃい、もしかして貴女は月魔術師志望者?」

ソピア「はい!」

月魔導師「知力は……問題なさそうね」

月魔導師「では、月魔術の簡単な説明を行うわね」


月魔術は、夜を司る魔法である。

心を蝕むすべに長け、魅了・混乱させたり、光で幻惑させることを得意とする。

また、占星術の分野にも関連している。


月魔導師「説明は以上よ。本当に月魔術師になる?」

↓ はい・いいえ >>118さん以外で いいえが選ばれても下2人がはいだとはいになります

ソピア「はい。私、月魔術師になります!」

月魔導師「ではここにサインしてね」

ソピア(あっそうだ、偽名を使うんだった……ええと)

↓ ソピアの偽名、魔導師界隈ではこの名で呼ばれます

ソピア(『ソフィア』っと。呼ばれ慣れた名前じゃないと反応できないよね)

ソピア(ありふれた名前だしばれることもないはず!)

月魔導師「ソフィアさんね。これからよろしくね」

ソピア「よろしくお願いします!」



ソピアは『月魔術師』になりました

ジョブの兼業は通常、高級軍人にしか認められていない。

だが、偽名を使って兼業している人も少なくない。

そういった人は、ギルドAの知人にギルドBの技術を使っているのを見られた時に、

『転職したんだよ! 前は○○だったんだ』

と言ってごまかしているのだ。

しかし、3割の人はその意味を察している。


ソピア(というわけで兼業するよ)

ソピア(生活系は……種類が少ないね)

ソピア(行ける場所に幅が出るって感じかな?)

ソピア(どれにしようかな)


生活系職業一覧

『山人』……山の方の村人。高地や洞窟などに強くなり、鉱物や動物に詳しくなれる。

『海人』……うみんちゅ。釣りや潜水が得意になり、船にも乗れる。

『森人』……普通の農村の村人。森で迷わなくなり、採集や工作が得意になれる。

『旅人』……流浪の民。長旅に必要な様々な技術が身に付く。

旅人

今晩(今朝?)はここまで

一人目の軍人は12が不正解、女軍人は2が不正解でした

あの使用人はもう死んじゃったのか?
また会えるのかな

魅了はモンスターにも効くのか

>>138
安価とコンマ次第では……

>>139
一時的な魅了はできるけど使役はできないイメージ
使役できる職業もあります



ソピア(旅人、かぁ)

ソピア(私の知らないいろんな技が身に付きそう)

ソピア(ギルドは……旅人の館だね、よし)


↓ コンマ45以下でまたまた職務質問のお時間です

ソピア(よかった……誰にも話し掛けられずに済んだ)


旅人の館は宿屋だった。

宿屋の窓口がそのままギルドの受付にもなっているらしい。


従業員「いらっしゃい。一泊……」

ソピア「あ、いえ。宿泊ではなくて旅人ギルドに用事がありまして」

従業員「あら、そうかい」

従業員「担当者を呼んでくるね」


吟遊詩人「……君か」

ソピア「はい。旅人ギルドに登録したいんです」

吟遊詩人「では早速適正テストを受けてもらおう」


必要値:体力・知力30

吟遊詩人「知力テストは、おお、優秀だね」

吟遊詩人「さて、あとは体力テストだ」

吟遊詩人「見たところは弱そうだが、結局はやる気がものを言う。頑張ってくれ」

↓ 体力10なのでコンマ20以上でクリア

吟遊詩人「素晴らしい体力じゃないか!」

ソピア「はぁ……はぁ……」

吟遊詩人「水だよ」

ソピア「ありが……とう……ございます……」


吟遊詩人「さて、条件は達成した。最後に旅人の特色を説明しないといけないんだ」

吟遊詩人「一応義務だからね。聞いてくれ」


吟遊詩人「旅人はその名の通り旅歩きを得意とする職業で……」

吟遊詩人「サバイバル技術や遊牧民の持つ技術を中心に取得できる」

吟遊詩人「戦闘は不得意だから武器系か魔法系の仲間が必要な場面も多いだろうね」

吟遊詩人「仕事は……別の町への配達依頼が多いかな」


吟遊詩人「本当に旅人になるのかい?」

↓ はい・いいえ >>133さん以外 いいえでもその下2人がはいならはい

ソピア「はい。旅人に(も)なります」

吟遊詩人「そうかい。仲間が増えて嬉しいよ!」

吟遊詩人「それなら早速この書類にサインしてくれ」

ソピア(偽名は何にしようかな……?)

ソピア(『ソフィア』とごっちゃにならないように、別の方向に捻った名前がいいかも)


↓ ソピアの偽名その2、旅人界隈ではこの名で呼ばれます

ソピア「ルーフェリア……っと」

吟遊詩人「ルーフェリアか、いい名前だね」

吟遊詩人「風を感じる、美しい名だ」

ソピア「あ、ありがとうございます」

ソピア(私のセンスを褒められたのだと思うと嬉しい)



ソピアは『旅人』になりました

従業員「おや、旅人にはなれたかい?」

ソピア「はい、なんとか」

従業員「だったらいくつか私から説明しておかないとね」

従業員「あの吟遊詩人さん、説明が足りないんだよ」

ソピア「は、はあ……」

従業員「お嬢ちゃん、お名前は?」

ソピア「ルーフェリア、です」

従業員「じゃあルーちゃんだね」

従業員「ルーちゃんにこれをあげるよ」


旅人ギルドカードを手に入れた


ソピア「これは……」

従業員「これを見せれば各地の宿屋で仕事が受けられたり、割引してもらえたりするのさ」

従業員「ちなみにうちは……」

01~33 一泊20Gのところ特別に10Gだよ
34~67 一泊30Gのところ特別に20Gだよ
68~00 一泊50Gのところ特別に30Gだよ


↓ 従業員(太めの明るいおばちゃん)の名前も

従業員「普通は一泊20Gなんだけど、そのカードがあれば半額の10Gになるんだ」

ソピア「そうなんですかっ」

従業員「あたしはメリル。これからよろしくね」

ソピア「よろしくお願いしますっ」


身分証明の手段を手に入れたので、-注目度45→25


ソピア(これからどうすればいいんだろう……)

ソピア(まずは仕事探しかな……?)

メリル「ルーちゃん、何かお困りのようだね」

メリル「仕事に就いたはいいけど何をすればいいか分からないってところかい?」

ソピア「そ、そうなんです」

メリル「仕事をするんなら方法は2つ」

メリル「酒場あたりの掲示板からできそうな仕事を探すか、うちで旅人向けの依頼を探すかだね」

メリル「しかし、モンスターに絡まれる恐れがある依頼もあるから注意しなさい」

メリル「同じく酒場でパーティ募集してみるのもありさね」

ソピア(パーティかぁ……ばれないか心配)

メリル「あと、旅人向け依頼は専門の技術がないと辛いだろうね」

メリル「簡単な仕事をこなせるようになったら、並行して訓練もするべきだね」

メリル「他に聞きたいことがあったら聞いとくれよ」

ソピア(私は月魔術師でも仕事を受けられるんだよね)


1.メリルさんに質問(内容指定)
2.宿屋の依頼を見る
3.魔法局の依頼を見に行く
4.酒場に行きお仕事探し
5.酒場に行き仲間探し
6.自由安価

複数指定可

-注目度の数値が100から下がっていくのはバレる方向に進んでいるのかと思ったが、バレにくくなってるんだよな

+注目度は名声なんだし、+注目度は名声に-注目度は注目度に名称変更した方が分かりやすくないか?

>>161 名声が上がったタイミングでそのように変えようと思っていました、『マイナス』って打つのもめんどいですしね



ソピア「メリルさん、依頼を見せてください」

メリル「あいよ」


・隣国へ移動護衛求む 依頼主:商人

・馬車で隣国へ運んでほしい 依頼主:剣士

・隣の国で公演があるんだ 依頼主:ミュージシャン

・草原の薬草採取 依頼主:医者の男性

・○○公爵の捜索 依頼主:フルフィリア共和国軍

・娘が森から帰って来ない 依頼主:パン屋の女主人

・下水道捜索隊メンバー求む 依頼主:○○大尉


メリル「ほら、今のルーちゃんには厳しいだろう?」

メリル「昨日から隣国へ行きたがる人が増えたんだよねえ。身分が証明できない人は追い返してるけど」

ソピア(草原や森は……一人で行くのは大変かな)

ソピア(見たことはないけど大型のモンスターも出没するらしいから……)

1.メリルさんに質問(内容指定)
2.魔法局の依頼を見に行く
3.酒場に行きお仕事探し
4.酒場に行き仲間探し
5.自由安価

↓ 複数指定可

体や精神力は、鍛えたりできますか?

>>164 3日目からは『訓練』というメニューが追加されます



酒場は宿屋の隣にあった。

旅人や冒険者が利用するのだろう。

おかげで職務質問される心配は無かった。


ソピア(先に……仲間探しかな)

ソピア(今日一日だけでも手伝ってくれる人がいたらいいよね)

ソピア「あの……一緒にお仕事してくれる仲間を探しているんですけど」

店員「ん? キミにはここは合わないんじゃないかな」

店員「ここにいるのは大体がおっさんだからねー」

店員「隣にあるカフェを訪ねてごらん。キミと同じくらいの人たちがいるからさ」

店員「ちなみに私はそっちの店員もしてるんだ」

ソピア「そ、そうなんですか」

今ある職業一覧


武器戦闘系職業一覧

『剣士』……剣や短剣、斧など斬るタイプの武器を扱う勇者の職業。最も歴史と権威がある戦士ギルド。

『槍士』……突くタイプの武器は盾持ちに強い。盾と相性が良く近衛兵たちが育ててきたギルド。

『メイサー』……打撃タイプの武器は甲冑・甲殻に強い。どちらかというと魔法使いや鉱夫が偽名で登録することも多い。

『ファイター』……己の身一つで戦う武人の職業。最近の若い女性の間ではダイエットに人気。

『アーチャー』……歴史ある遠距離武器使い。魔法の効果が乗ることもあり今なお愛好家は多い。

『ガンマン』……工業化が生み出した遠距離武器使い。弓を小馬鹿にしてる若者が多かったりする。

『ホワイトシーフ』……盗賊の技術を世の為人の為に使うため近年設立したギルド。落し物探しや浮気調査など何でも屋感が否めない。

『サイズユーザー』……鎌を愛する物好きたちが剣士から独立した。やや使いづらいが一撃で仕留めることに長ける。あとカッコいい。

『ウィップユーザー』……鞭を愛する物好きたちがメイサーから独立した。サディストが多いと思われているが偏見である。

『罠師』……罠だけでなく爆弾やナイフ投げなどトリッキーな戦術を持つ。立ち上げたのは世紀の大奇術師だったりする。


魔法系職業 >>87

生活系職業 >>132


専門職系職業一覧

『料理人』……胃袋を支える人々。手練れはカクテルや薬膳に挑戦するらしい。

『裁縫師』……仕立て屋で働く人々。経験を積むとモデルになれたり、魂のこもった人形を作れたりするらしい。

『木工師』……木を材料に物を作る人。ベテランになると造船や大工の仕事も来るらしい。

『石材師』……鍛冶屋などで働く人々。熟練の石材師でないと本格的な鍛冶や宝石細工は任せてもらえないらしい。

『占い師』……ジャンルを問わない魔法的知識で人を占う。占いを勉強するうちに超能力に目覚める者もいるらしい。

『メカニック』……近年需要がどんどん上がっている機械を作る人々。ひよっこには蒸気機関や電気は使えないらしい。

『牧人』……動物の専門家。著名な牧人は戦闘職でもないのにモンスターを狩ったり、または飼いならしたりするらしい。

『レンジャー』……人命救助や工事現場で働く身軽な人々。仕事で得た技術で遺跡に潜り一攫千金を夢見る者も多いらしい。

『パン職人』……発酵は普通の料理人には扱えない。酒造に手を出す人も多い。中には菌と心を通わせ自在に操る者もいるという噂。

『パフォーマー』……歌って踊って人々を楽しませる人々。いつか劇場やテレビでパフォーマンスする日を夢見ている。

『商売人』……小売店の人々。経済を牛耳るボスもいるらしい。自動車の普及で競争は激化の一途をたどっている。

※専門職は日々増え続けている

ソピア(ばれることを恐れていても何もできない……)

ソピア(勇気を出して話し掛けよう!)


カフェもしくは酒場でソピアが話しかけた人

>>166にない職業を指定すると、どれかに組み込まれるか、専門職に追加されます

↓1 職業と年齢、性別、性格、その他特徴
↓2 同じく
↓3 同じく

間違えた、名前もお願いします

↓1、2、3

※ちなみにソピアちゃんは16歳です



ソピア「あの、すいません……」

ノア「あん?」

ソピア「戦士の方ですよね……」

ノア「そーだけど? どした?」

ソピア「あの、よかったら一緒に仕事をしてくれないでしょうか?」

ノア「その前にあんたがどんな人か知らないとねー」

ソピア「旅人で、ちょっと魔法も使える……と思います」

ノア「ふーん。新米?」

ソピア「は、はい……」



ソピア「あの、すいません」

ロット「なんだい? 仕事の依頼?」

ソピア「そ、そうなんです」

ロット「言っとくけど、俺強いよ? 釣り合わないんじゃないかな」

ソピア「す、すいません……」

ロット「うんでも君いい目してるよ。どこぞの弓使いなんかより俺を選んだところは評価しよう」

ロットの友人(アーチャー)「おいコラ」

ロット「そうだな……。俺と趣味が合いそうなら仲良くなってやってもいいよ?」

ロット「今から言うものの中で好きなスイーツを選んでね」

オルド「そこのかわいいお嬢ちゃん。オレと散歩に出かけない?」

ソピア「え、えっと」

オルド「いきなりで悪かったな、オレはオルド。レンジャーやらせてもらってる」

オルド「結構鍛えてるんだぜ! ほら、筋肉触ってみる?」

ソピア「ええと……」


↓1 コンマが高いほどノアは手練れ、新米であるほど交渉しやすい


1.ティラミスが好きです
2.プリンアラモードが好きです
3.ホットケーキが好きです

↓2 正解を選ぶと交渉しやすくなる、不正解を選ぶと交渉しづらくなる、どっちつかずならそのまま


↓3 コンマが高いほどソピアがオルドに嫌悪感を抱く、キライじゃないほど交渉しやすい

73→ノアさんはダイエットがてらじゃなく割とガチの人

ノア「あたしそれなりに経験積んでるんだよね」

ソピア「そ、そうなんですか。頼りになりそう……」



ロット「ティラミスか」

ロット「俺はティラミスはそんなに好きじゃないんだけどね」

ソピア「そうでしたか……」

ロット「でもティラミスって『私を助けて』的な意味があるでしょ?」

ロット「そういう意味で選んだあたり君は中々優秀だ。気に入ったよ」

ソピア(よかった……)



38→ちやほやされるのは嫌いじゃないかも

ソピア「はい……」

ソピア「本当だ……すっごく硬い」

オルド「そこらの戦闘系の奴らにも負けないぜ」

オルド「どう? これから時間あるならオレと遊びに……」


コンマ+交渉力70  基本必要値130

↓1 ノアさん 必要値150 コンマ80以上で知人に
↓2 ロットさん 必要値100 コンマ30以上で知人に
↓3 オルドさん 必要値90 コンマ20以上で知人に

基本必要値:普通は130あれば交渉成功 → それまでの会話によって変化ってことでした


ノア「ダメだね。あんたじゃあたしの実力について来れないよ。他を当たりな」


オルド「えーっ? 仕事? そんじゃ仕方ねーな。他の女の子探すとすっか」


ロット「君、面白いね。たまにでよかったら力を貸すよ」

ロット「俺は暇な時は大体このカフェにいるからね」

ソピア「ありがとうございますっ」ペコリ

ロット「どぶ赤ずきんさん、君の名前は?」

ソピア「ルーフェリアです」

ロット「俺はロット。よろしくね、ルーちゃん」

ソピア「私は新米旅人なんですけど、ロットさんは?」

ロット「俺はコンバットだ」

ソピア「コンバット……?」

ロット「うん、聞いたことないかもね。ガンマンの上位職の一つで、二丁拳銃と肉弾戦を得意としているんだ」

ロット「もう一方の上位職はスナイパー。こちらは肉弾戦はからっきしだね」

ロット「旅人にも上位職はあるはずだよ? まだ君には早いけど」


ロットと知人になりました

ソピア(ロットさん……頼りになりそう)

ソピア(でも全然実力が釣り合ってないと言うか、これじゃ仲間じゃなく先輩、先生だよね)

ソピア(自分と実力や年齢が近い、親しみが持てそうな知り合いが欲しいな……)

ソピア(それともロットさんに頼って何か一つ依頼をやってみようかな……?)


1.他にも知り合いが欲しいな
2.とりあえず仕事を見てみよう
3.自由安価

ソピア「簡単そうな依頼、ないかな……?」

ロット「依頼探し? もしかして初めての仕事かな?」

ソピア「お恥ずかしながら……」

ロット「昨日から、貴族ひっとらえろ系依頼ばっかりで嫌になっちゃうよね。ガンマンのギルドもそんなのばっかり」

ロット「掲示する場所くらい考えろって話だよ」

ソピア「は、はい……」

ソピア(ロットさんも私が貴族の娘だって分かったら軍に突き出すのかな……)

ロット「これと、これと、これ、かな」

ロット「この辺りなら1人でもできるだろ」


・お弁当作りの手伝い 依頼者:従軍料理人
疲れてお腹を空かせた軍人たちがいっぱいだ。弁当を作るのを手伝ってくれ。半日で350Gだ。

・宿の掃除 依頼者:宿の店主
汚れた部屋の清掃を頼みたい。報酬は400Gだ。クローバー地区の裏通りまで。

・花の種集め 依頼者:小学校の先生
授業でお花の栽培を行うのですが、花の種がありません。郊外で採取してくれる方を募集しています。集めた量に応じて100G~


ソピア「400Gの仕事がいいのかな……」

ロット「あー、それね。裏通りの宿だよ」

ソピア「……?」

ロット「売春宿さ」

ソピア「ひっ!」

ロット「大丈夫、俺がついてれば手出しはされないよ」

ソピア(どれを受けよう……)

↓ 弁当・宿・花

ソピア(お弁当作るだけなら……軍の人もいないよね)

ソピア「お弁当作りにします」

ロット「それなら俺の出る幕は無さそうだね。いってらっしゃい」


交渉力70 このレスがコンマ30以上でやっぱりロットさんもついてきてくれます

↓ 注目度25 コンマ25以下で仕事場で怪しまれます

ロットさんは来ませんが怪しまれませんでした


料理長「おお! 来てくれたんだね!」

料理長「いや本当に忙しくてね、助かるよ!」

料理長「さっそくこの服に着替えて、さあ!」


↓1 ソピアちゃんの器用さ コンマ一桁×10が初期値になります

↓2 料理の成功具合 器用さ+成功具合が100以上で成功 失敗したらここでは報酬が半額になります

器用:20 あかんこの子ダメだ

成功具合:83→103 不器用だけどやりきった!


料理長「時々ハラハラしながら見てたけど、よくやったじゃないか!」

料理長「はい、報酬の350Gだよ」

ソピア(やったっ)


所持金:50G→400G

器用に83の経験値が入りました

ソピア「もう夕方だ……」

夕方になり軍人たちも疲れの色が見えたのか、幸い朝に比べて警戒は緩かった。


メリル「ルーちゃん、おかえり。どうだった?」

ソピア「優しい人に会えて、お仕事も上手くいきました」

メリル「よかったね。さて、泊まるんだろう?」

ソピア「はい。10Gですね」

所持金:400G→390G

メリル「お部屋に案内するよ」


ソピア「上手くいかないこともあったけど……私、頑張ったよね」

ソピア「明日もいいことありますように……」


体力・精神力が全回復しました

2日目終了

【ステータス】
ソピア(魔:ソフィア 旅:ルーフェリア)
見た目:茶色の瞳・肩口までの金髪ざんばら・薄汚れた赤ずきん
所持金:390G
アイテム:尖った石・フルフィリア共和国ウベローゼン市地図・旅人ギルドカード

ジョブ:月魔術師・旅人
スキル:ダンス

体力10/10 精神20/20
筋力30 敏捷30 知力70 器用20 交渉力70 名声0 注目度25
経験値:体0・精0・筋0・敏0・知0・器83・交0

知り合い
宿屋のおばちゃん:メリル「初々しい子だね」(知人:1.00)
皮肉屋な22歳男コンバット:ロット「面白い子だ。色々とね」(知人:1.00)



※経験値は100たまるごとに該当する能力値が1上昇します

※知り合いと話したり遊んだりすると交友度が上がることがあります

※3日目からはターン制になります(早朝・朝・昼・昼過ぎ・夕方・夜の6ターン予定)

※10日目にはコンマ判定である重大イベントが起きる可能性があります

3日目:早朝


ソピア「良く寝た……!」

ソピア「替えの服も欲しいなあ」

ソピア「洗濯機は宿屋にあるから、服を買わなきゃ」


メリル「おはよう、ルーちゃん」

ソピア「おはようございます」

メリル「今日は訓練について説明しようかな」


~訓練~

1ターン消費し、ランニング・瞑想・筋トレ・ダッシュ・お勉強・家事・自分磨き、が行えます
それぞれ、体力・精神・筋力・敏捷・知力・器用・交渉力に対応しています
50まではコンマの半分上昇し(つまり1~5上がる)、51を超えるとコンマがそのまま経験値になります
訓練の効率を上げる人やアイテムも出てくる予定


~職業訓練~

1ターン消費し、未収得スキルの熟練度を上げます
スキルを持っていると、受けられる仕事が増えたり、コンマ判定無しで自動成功したりします
それが役立つスキルかどうかは流れ次第です


メリル「とりあえずちょっと訓練してみなよ」

※ここではターン経過無しです

↓ 上げたい能力選択 体力・精神・筋力・敏捷・知力・器用・交渉力

会話のイメージトレーニングをした

交渉力に31の経験値を得た


ソピア「あれ……あんまり上達していないような」

メリル「そりゃすでにある程度交渉力があるからさ」

メリル「そう簡単には上がらないよ」

ソピア「残念です……」

メリル「すごく話のうまい人とか、交渉の極意みたいな本があれば話は別だろうけどね」


メリル「次に職業訓練も試しにやってみな」

ソピア「ここにあるのが全部ですか?」

メリル「こんなの無いかって聞けば出てくることもあるよ」


『旅人スキル』
旅歩き 0/70 疲れずに長時間歩けるようになる、体力が5上がる
休息 0/70 体を休め心を落ち着けるのが上手くなる、精神が5上がる
逃走 0/70 追っ手を撒きやすくなる、敏捷が5上がる
騎馬 0/150 馬を操れるようになる
火起こし 0/100 木の板と枝があれば火が起こせるようになる
料理 0/100 料理が上手くなる
荷造り 0/100 荷物をまとめるのが上手くなる
野営 0/150 野宿のノウハウが身に付く
植物知識 0/100 草花に詳しくなる

※今回もターン経過無し

↓ 選んだスキル コンマ分習熟する

旅歩き 18/70


ソピア「む、難しいですね」

メリル「最初はそんなもんさ」


※ちなみに職業訓練に限りゾロ目は2倍となります


ソピア(まず何をしようかな)

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽、注目度以下で面倒なことに)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り
6.自由安価

『1』が抜けてたので下採用……いいよね?

逃走:94/70 スキル:逃走を習得した

敏捷:30→35

訓練『脱兎 0/150 ものすごいスピードで逃げる』が解放されました


ソピア「これで何かあってもつかまりにくくなったはず……」


3日目朝

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り
6.自由安価

↓2

注目度25 コンマ12


剣士軍人「そこのお前、身元を確認する」

ソピア「私は旅人のルーフェリアです。証拠はこのカードです」

黒魔術師軍人「お嬢ちゃん。もう一回言ってくれないか」

剣士軍人「嘘をついてもばれるからな」

ソピア(しまった……魔法嘘発見器なんてものがあるんだ……!)


1.自分を旅人のルーフェリアだと信じ込んで発言(精神力20、コンマ80以上で成功)
2.今すぐ逃げ出す(敏捷35&逃走スキル補正20、コンマ45以上で成功)
3.何か話したりして気を逸らしてから逃げ出す(判定がゆるくなる、具体的にどうするかも)

ソピア(逃げるっ!!)

剣士軍人「貴様! 待て!」

黒魔術師軍人(体力には自信がない)



剣士軍人「逃がしたか……」

剣士軍人「薄汚れた赤ずきんを不審者として報告しておこう」


注目度25→50

ソピア(ぜえぜえ……)

ソピア(持ってて良かった逃走スキル……)


受付「いらっしゃいませ」

ソピア「月魔術師のソフィアです。訓練を行いたいんですけど……」

受付「いま照会しますね……はい、ソフィアさんですね」

ソピア「どんなスキルがあるのか教えてくれませんか?」

受付「現在確認できるのはこんなところですね」


『月魔術師スキル』
月光光線魔法 0/100 月の光を集めてビームを撃つ
精神攻撃魔法 0/100 妖しい光の球をぶつけて精神を蝕む
魅了魔法 0/100 自分自身を妖しく輝かせ、見た相手を魅了する
混乱魔法 0/100 妖しい光を縦横無尽に舞わせて相手を攪乱する
魔力制御 0/100 自身の中の魔力をコントロールする、精神が5上がる
瞑想技術 0/100 瞑想が上手くなる、訓練で精神が70まで上がりやすくなる

安価外でもこんなの無いの?って聞くと追加されることがあります

↓ 練習する魔法

魅了魔法 87/100

ソピア(もう少しって感じかな?)


3日目昼 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り
6.自由安価

ソピア(知り合いを増やそう)

ソピア(どこへ行けばいいかな)

ソピア(場所によっては、ベテランばっかりいたり、特定の職業の人ばっかりいるかも)


1.昨日と同じカフェ/酒場で(ランダムにいろんな人がいます)
2.職業ギルド近くの人が集まっている場所で(職業も選択、選んだ職業の人ばかりいます)
3.裏通りの孤児院で(新米多い、これから職に就く人もいるかも)
4.自由安価

↓2 魔法局近隣以外に移動すると、コンマ50以下で面倒なことに

槍士軍人「ん? あれは薄汚れた赤ずきん!」

軍人A「止まれ」

軍人B「止まれ」

ソピア(しまった……。逃げ切れたのはいいけど服装の特徴が知れ渡っちゃったんだ……!)


↓2 自由安価(発言内容や行動など)(直逃げは相手の人数が多いためコンマ60以上で成功)

槍士軍人「剣士軍人から貴様に似た人物が、取り調べ中に逃げ出したという情報が届いている」

槍士軍人「それは貴様の事だな?」

ソピア「あの時は急いでいたので、すいませんっ!」

軍人A「そんな言い訳通用しねえよ」

軍人B「黒魔術師軍人から逃げ出したんだろう? けったいな身分に違いねえ」

槍士軍人「まあ待て。一応話を聞くだけ聞こう。なぜ急いでいたんだ?」

ソピア(問答無用で斬り捨てたい……)

ソピア(でも私は剣なんて持ってない)

ソピア(剣の代わりに尖った石で……勝てる訳ないよね)

ソピア(じゃあ、この石で……)


1.尖った石を自分の首に突きつけ、『この場で死なれたら処刑はできないでしょ!』
2.尖った石を軍人の一人に投げつけ、ひるんだ隙に逃げ出す
3.尖った石を離れた場所に投げ、注目した隙に逃げ出す

↓ はずれは1つ

※あんまりひどかったら流しますが、どうにかできる範囲ならどうにかします

※実は困るのはエロ安価ぐらい


尖った石をさりげなく、彼らの後方に投げる!

槍士軍人「むっ!?」

軍人A「なんだ……?」

軍人B「合図かっ!?」

仲間に合図を送ったか、何か大事なものを奪われないように投げたか、彼らはそう錯覚した。


そしてその隙を付き……

軍人A「ただの石ころかよ……」

軍人B「誰もいないぞ?」

槍士軍人「しまった……! 逃げたぞ、追えー!」


ソピア(はぁはぁ……何とか逃げ切った)

ソピア(この方法便利かも)

ソピア(不器用な私にしては上手く投げたなあ……)


尖った石を失いました

1人が何かをごり押ししてたら流しますよ、職業決めの時とかそうしてました
安価連取りも気づいたら流す予定、コンマはOK(いじりようがないし…)



裏通りにある孤児院にやってきた。

ここには40代の女性と、10代の子供が4人いた。


↓1
十の位が1~5で職に就こうとしている子がいる
一の位が1~3でソピアと同じように逃げてきた貴族の子供がいる

↓2
十の位が1~5ですでに働いている子がいる
一の位が0で軍を呼ばれる

たとえずらしても1人も有望な人に出会えない、それがコンマ神のお導き


おばさん「仲間が欲しいねえ」

ソピア「はい」

おばさん「うちには見ての通り、14歳までの子しかいないのよ」

おばさん「働いてもらえば楽にはなるとは思うけど……」

おばさん「正直こういうのは本人の思いつきが大事だと思うのよ」

ソピア「そうですね。無理を言うことはできませんし……」

おばさん「ごめんなさいね……。せっかく訪ねてきてくれたのに」

おばさん「何かほかにできることはないかしら……?」

ソピア「いえ、そんな……」

ソピア「私のエゴで訪ねたのに、何かいただくわけには……」

おばさん「そうねぇ、じゃあ」

おばさん「私はずっとここに住んでるから、このあたりの通りに詳しいのよ」

おばさん「あなたが何か必要なら、人やお店を紹介できるわ」

1.古着屋
2.隠れ家的カフェ
3.自由安価(どんな店とか、どんな人とか)

↓2まで 複数選択可

3.痴呆症の賢者

長老を探す利点が分からなかったのでずらします、周りの迷惑な様なので>>267はちょっと自重しよう
そして他の人はもっと自由安価活用していいんですよ


ソピア「古着屋はありませんか? 新しい服が欲しいもので」

おばさん「ああ。それなら行きつけの店に連れて行ってあげるよ」

おばさん「他にはない?」

ソピア「この辺りに、カフェはありますか?」

おばさん「あるわよ! 隠れ家的なお洒落なカフェがね」

おばさん「この辺りの若い人の社交場になってるから、あなたの探している仲間も見つかるかもしれないわね」


3日目昼過ぎ 現在地:孤児院

1.古着屋でショッピング
2.隠れ家カフェで仲間さがし
3.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.自由安価

↓ 時間が経過し『昼過ぎ』の行動になります 裏通りに軍人はいません

古着屋「いらっしゃーい。きみだね、孤児院の○○さんから聞いてるよ」

ソピア「あの、新しい服が欲しいんですけど」

古着屋「ゆっくり選ぶといいよ。きみのサイズは……この辺りだね」

ソピアは変装に使えそうな服を時間をかけて選んだ。

早速試着してみると……


所持金:390G

1.まるで魔法で変身する前のシンデレラだ!(100G)
2.まるで帽子を深く被った迷探偵だ!(200G)
3.まるで仕える家族を失った野良メイドだ!(150G)
4.自由安価(300G以内に収まるよう……)

所持金:390G→190G

注目度:50→30


キャスケットを目深にかぶり、古着のブラウスとスカートの上に煤けた革のロングコートを羽織っている姿は、

ソピア(まるで颯爽と現れて事件をかき乱して去って行く迷探偵だ……)

古着屋「きみは何を着ても様になるね」

古着屋「正直そのコートがかわいく見える日が来るとは思わなかった」

ソピア「やめてください……」

ソピア(あんまり目立ちたくないんだから……!)


3日目夕方 現在地:古着屋

1.隠れ家カフェで仲間さがし(軍人エンカウント無し)
2.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい)
3.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
4.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
5.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
6.自由安価

流石にずれるよ


エセ探偵少女が夕暮れの町を歩く。

時折立ち止まり地図を見て思案する様はまさに探偵そのものだった。


彼女が3日前の朝まで何不自由なく暮らしていた旧邸宅前。

そこには1人の軍人が暇そうに正門を固めていた。

軍人「何か用かい?」

ソピア「探偵です。逃げ出した貴族の痕跡を探しに来ました」

軍人「ハッ、了解であります」

ソピア(本当に探偵って職業あったんだ……)


彼女が知らなかったのも無理は無い。

探偵ギルドはその性質ゆえ一般にその存在を隠しているのだ。

知っているのは一部の裏社会に精通していた元貴族、軍の幹部、そして一部の浮浪者だけである。


玄関から中に入ると、何もかもが3日前の朝のままだった。

そこまで長い時間を家を空けていたわけではないのに、涙が出てきた。

ソピア「ぐす……こんなことしてる場合じゃないよね」

ソピア「今の私は探偵。何か手がかりを探すんだ……!」

キッチンとリビング。

朝食の準備中だった朝そのままに残された部屋には虫が舞っていた。

ソピア「うえっ……」

虫も異臭も外で慣れていたはずだが、自分の家がこんなに汚くなっているのはやはり精神に堪える。

冷蔵庫を開けると食材が残っていた。

ソピア「宿屋でご飯は出るからいらないかな……?」

チョコレートを口にして部屋を後にした。


両親の個室。

父の部屋は片付いていたが、母の部屋は化粧道具が散乱し、椅子は倒れていた。

起床後、化粧中に部屋に踏み込まれたのだろう。

ソピア「お母様……」

ソピア「バッグ、借りていきますね……!」


屋外。

使用人の少年が自分を逃がすために残った場所。

花壇が荒らされている以外は何もなかった。

血痕も、無かった。

ソピア「まさか……生きているの?」

ソピア(せっかくだから、何か持って行った方がいいよね……)

ソピア(まずは貴金属類……)

ソピア(売る時には身分確認が必要だけど、上手いこと売れればお金には困らなくなる)

ソピア(さっき古着屋で迷ってたけど、女中さんの服も変装に役立つよね。今一番疑われにくい立場かもしれない)

ソピア(保存食の缶詰もいざという時に便利だし……)

ソピア(包丁やハサミも使う機会はありそう)

ソピア(その前にハサミで髪を切ろう。鏡を見ながら……)

ソピア(うん、下手くそだけど何とかマシになった)

注目度30→25

ソピア(でも、この道具、バッグに全部は入らないね)


1.お金になる貴金属類
2.変装用に女中さんの服
3.保存食の缶詰
4.ナイフや金槌、ドライバー、ハサミ
5.自由安価

↓1、2 2種まで持ち出せます

ソピア(貴金属を持ってても、売る機会が無かったら宝の持ち腐れだよね)

ソピア(それに持ってるのを見つかったら変に疑われるかも……)

ソピア(まずは変装用に女中さんの服を……)

ソピア(2着は……入らないね)

ソピア(下着も服の間に押し込んで持っていこう。3日間変えてなかった)

ソピア(道具は持ってて損はないから……)

ソピア(ナイフに金槌、ハサミ、ドライバー、ライター)

ソピア(ナイフ以外に武器も欲しいんだけど……)

ソピア(拳銃とかは見当たらない)

ソピア(これでいいかな……)

ソピア「バッグ重い!!」


軍人「お疲れさまです。何か痕跡はありましたか?」

ソピア「特に見つかりませんでした……ううむ、この迷探偵ルーフェリアの灰色の脳細胞でさえ歯が立たないとは」

軍人「そのバッグは?」

ソピア「ああ。金目のものがあったので貰ったんです」

軍人「え……駄目ですよ。戻してきてください」

ソピア「硬いこと言わない。はいこれ」

軍人「ゆ、指輪にネックレスに……」

ソピア「あなたにも分けてあげたので、このことは内密に」

軍人「……ハッ! 了解であります!」

女中の服・ナイフ・金槌・ハサミ・ドライバー・ライターを入手しました



3日目夜

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局、今日はもう遅いので明日実行)
5.知人作り(隠れ家カフェ)
6.自由安価

↓ 軍人はほぼ引き上げているので、コンマ一桁のみ職務質問

隠れ家カフェに来ると、夜だと言うのに明かりがつき、活気に満ちていた。

この裏通り周辺を根城にしている若者が仕事終わりに集まるのだろう。


ソピア(すでに仲がよさそうなグループも見えるなぁ、緊張する……)

コンマ一桁
123……3人いる
456……4人いる
789……5人いる
0……9人いる

フルフィリア共和国では、王国のころから、ギルドに所属するのは15歳以上という事になっている。

しかし、身寄りがない、極めて貧しいなどの理由で特例的に認められることもある。

中には『優秀過ぎるから』という理由で魔術師となり、10歳にして魔人の異名で呼ばれる少女もいるとか。


>>166 職業一覧、『探偵』のように無いものは専門職系に追加されます(ホワイトシーフの一分野と取れなくもなかったですが)

↓1、2、3、4、5 そこにいる人々の年齢、性別、職業、名前、性格、特徴、コンマ一桁で実力判定(1~10)

18歳

アーチャー
ハルカ
控えめ
ポニーテール

ちょっと間が開きます

コンマ神が荒ぶっております
範囲外だけどハルカちゃんが癒しすぎる



~~隠れ家カフェ『この世の魔境』にようこそ~~


※0の皆さんは自動的に上位職になります


バルザック「ぅお~い! 酒持って来~い!」

エリー「おっさん、いい加減にしなよ! 金はあるのかい!?」

バルザック「あぁ~るよぉ~。今日も仕事で儲かったもんねぇ。だからさぁ、エリーちゃん今夜ヨロシクゥ!」

シュン「全く……ここはカフェだよ? 静かに落ち着いてコーヒーを飲む場所じゃないのかい?」

ネル「ボクはこういうカフェだから通ってるんだヨー」

ガルァシア(以下ガル)「うむ」

シュン「ネル君。今日の仕事大変だった?」

ネル「ンー? 全然だヨ。ボクエスパーだモン」

シュン「ははは。相変わらず君はつかみどころがないな」

バルザック「がはー! 俺ぁもう無理だぁ寝る~」

エリー「ガルァシアの旦那、ちゃんと連れ帰っとくれよ」

ガル「毎度すまない……」

シュン「マスター、コーヒーおかわり。ああ、今宵も素晴らしいな」


ソピア(うわぁ……)

おばさん『この辺りの若い人の社交場になってるから、あなたの探している仲間も見つかるかもしれないわね』

ソピア(孤児院のおばさんの嘘つき……!)

カランカラン

ソピア(入ってしまった……)

シュン「うん?」

エリー「あん?」

ガル「…」ジロリ

ネル「オヤ」

バルザック「んあ~?」

ソピア(注目されてる……)

ソピア「ええと……お構いなく」

エリー「そうはいかないねえ」

シュン「日々同じ面子だと飽きが来るのだよ。そう思わないかい?」

ネル「キミは今袋のネズミってワケさ」

ガル「…」

バルザック「んがー、んごー」

ソピア(どうしよう。どうしようもない)


↓3まで 話す相手(複数可)と話題を提示

自キャラ押しはちょっとね


ソピア「……あの、ここ、若い人が集まっていると聞いてきたんですが」

エリー「あたしが老けてるって?」

ソピア「そ、そういう訳では無くてですね! 同年代の知り合いが欲しくて……」

エリー「あんた何歳?」

ソピア「16歳のルーフェリアと申します」

エリー「あたしゃ18だよ。老けててごめんね」

ソピア「すいません!」

ソピア「あと、そこの……男の子?も同い年くらいですか?」

ネル「失礼ナ! ボクはオンナノコだヨ!」

ソピア「ま、またも、すみませんー!」

エリー「あんた前は男だって言ってたろ」

ネル「日によって変わるんだヨ。エスパーだからネ!」


ソピア「えーと、みなさん、お年とご職業は……」

エリー「娼婦のエリーだよ。ここのマスターもやってる」

ネル「ボクはネル。15歳のエスパーサ」

シュン「探偵のシュンだ。もう30歳、早いものだね」

ガル「ガルァシア……33歳、岩魔術師だ」

エリー「そこで寝てるのはバルザック。29のボマーだよ」

ソピア(駄目だ、職業も一人しかわからない)

ソピア「えっと、聞きなれないご職業が多くて……何かの上位職でしょうか?」

ネル「うん。ボクは元々占い師。占いを極めている内に超常の力を手に入れたのサ」

エリー「バルザックのおっさんは今はただの酔っ払いだけど、素面の時にはそれはもうおっそろしい爆弾魔でね」

エリー「あ、ボマーってのは罠師の上位職の一つだよ」

ソピア「じゃあ、残りのお二人も?」

シュン「探偵に上位も下位も無いよ。優秀かそうでないかはあるけど」

ネル「シュンは優秀だよネ」

エリー「たしか最上位だろう?」

ソピア「最 上 位!?」

ソピア(まさか探偵演じた直後にNo.1探偵に遭遇しちゃうなんて……!)

エリー「あと娼婦にギルドなんてない。あったら世紀末さ」

シュン「エリーは元々旅人だったんだろう?」

エリー「ああ。流れ流れていつの間にか娼婦の身さ」

ソピア「旅人さんだったんですか……? 実は私も新米旅人で……」

エリー「それなら一つ忠告だ。居つく町は選べ。さもないとあたしみたいになるよ」

ソピア「気を付けます……」


ソピア「そちらの岩魔術師の方もお強いんでしょうか……?」

ネル「うん。今日のお仕事でも大活躍だったヨ」

ソピア「お仕事?」

シュン「ネルとバルザックとガルァシアはいつもパーティを組んで仕事しているんだ」

エリー「たしか今日の仕事は……」


12345 ネル「町はずれで大型モンスターの討伐サ」
678 エリー「地方都市で反乱を鎮圧したらしい」
90 シュン「君のような逃亡貴族の掃討任務だよ」

↓ コンマ一桁


ミッション『魔境を脱出せよ』



シュン「君のような逃亡貴族の掃討任務だよ」

ソピア「……え?」

シュン「気付かれてないと思ったかい? 僕を誰だと思ってる、筆頭探偵のシュンなんだぞ」

エリー「まあ怪しかったけどねぇ」

エリー「旅人とか言いながら探偵もどきの服着て、髪は今切ったばかり、肌は綺麗だけど汚れがついてる」

シュン「ザッツライト! エリーも探偵にならないかい?」

エリー「遠慮するよ。どうせあんたは入ってきた瞬間に気づいてたんだろ」

シュン「大丈夫だよ、自称ルーフェリアたぶんソピアちゃん! 僕は自由人だから! 君をお金に変えやしないさ」

シュン「どうするかはみんなに任せるよ。見ものだね」

ソピア(に、逃げなきゃ……!)


123 ガル「……俺たちが狩るべきは利権を貪っていた太鼓腹共だけだ」
456 エリー「早く逃げな。こいつらはオフだ。あたしのカフェでは暴れさせないよ」
789 ネル「容赦しないヨ」
0 バルザック「おはよう! 仕事の時間だね!」

↓ コンマ一桁

エリー「早く逃げな! こいつらはオフだ」

ネル「でも目の前にお金が転がってるんだヨ? 臨時クエスト開始ダヨ」

エリー「ここはあたしのカフェだ!」

エリー「暴れるようなら出禁にするよ!」

ネル「そ、それはイヤだなー」

ガル「……行け」

ソピア「は、はい……?」

ガル「そこの酔っ払いが目を覚ます前にできるだけ遠くに逃げろ」

バルザック「ぐーががごごごご。むにゃむにゃ……金ェ?酒ェ?」

ガル「そして二度と俺たちに会わないよう気を付けることだ」

エリー「次は助けてやれないだろーねぇ」

ネル「エー? じゃあボクはカフェの前にテレポートして待っとくヨ」

ガル「させん」

ネルの足元に現れた魔法陣が脚を封じる。

ネル「ハァ。マア解除できるケド、ガルとは仲良しでいたいからヤメトクヨ」

ネル「情でも移ったノ?」

シュン「ははは。これは後で話し合いだろうな。バルザックは怒るだろうね、すぐにまあいいかって引っ込むけれど」

エリー「酔っぱらって寝てるおっさんが悪いんだよ」

エリー「ほら、何してんだい。逃げろって言っただろ?」

ソピア「は、はい!」


ソピア「あ、あの! エリーさん、ガルさん、ありがとうございました!」


全力で走って逃げる。

しばらくすると、遠くで爆発音がした気がした……。

メリル「おや、ルーちゃんお疲れだね。ごはんできてるよ」

ソピア「ありがとう……ございます」


所持金:190G→180G


ソピア「どうしてこんな……」

ソピア「うう、怖かったよ……」


体力・精神力が全回復しました

例え猛毒だろうがHP数万超えてようが一晩で全快させられる宿屋の人をRPGでパーティに加えたい


今日一日で結構走ったので敏捷に経験値が入ります

↓1とこのレスのコンマの合計分

3日目終了

【ステータス】
ソピア(魔:ソフィア 旅:ルーフェリア)
見た目:茶色の瞳・下手くそな金髪ショート・エセ探偵セット
所持金:180G
アイテム:フルフィリア共和国ウベローゼン市地図・旅人ギルドカード・薄汚れた赤ずきん・女中の服・ナイフ・金槌・ハサミ・ドライバー・ライター

ジョブ:月魔術師・旅人
スキル:ダンス・逃走

体力10/10 精神20/20
筋力30 敏捷35 知力70 器用20 交渉力70 名声0 注目度25
経験値:体0・精0・筋0・敏67・知0・器83・交31

知り合い
宿屋のおばちゃん:メリル「初々しい子だね」(知人:1.00)
皮肉屋な22歳男コンバット:ロット「面白い子だ。色々とね」(知人:1.00)
性別不詳の15歳エスパー:ネル「覚えたヨ」(敵対:0.00)

ソピア「おはよう」

ソピア「……誰もいないけどね」


メリル「ルーちゃん、おはよう」

ソピア「おはようございます」

メリル「大変なんだよ……!」

ソピア「どうしたんですか?」

メリル「護送系の仕事ができなくなったんだ……!」

メリル「軍から通達が来て、しばらく全ての町を封鎖するらしいんだ」

ソピア「そ、そんな……!」

メリル「うちも結構ダメージが大きいが、商人はさらに大変だろうね……」

メリル「軍に認可された数社だけが商品を輸送できるから、我先にと自社の情報公開度をPRして戦争状態さ」

メリル「早く騒動が収まるといいねえ……」

『旅人スキル』
旅歩き 18/70 疲れずに長時間歩けるようになる、体力が5上がる
休息 0/70 体を休め心を落ち着けるのが上手くなる、精神が5上がる
脱兎 0/150 ものすごいスピードで逃げる
騎馬 0/150 馬を操れるようになる
火起こし 0/100 木の板と枝があれば火が起こせるようになる
料理 0/100 料理が上手くなる
荷造り 0/100 荷物をまとめるのが上手くなる
野営 0/150 野宿のノウハウが身に付く
植物知識 0/100 草花に詳しくなる

『月魔術師スキル』
月光光線魔法 0/100 月の光を集めてビームを撃つ
精神攻撃魔法 0/100 妖しい光の球をぶつけて精神を蝕む
魅了魔法 87/100 自分自身を妖しく輝かせ、見た相手を魅了する
混乱魔法 0/100 妖しい光を縦横無尽に舞わせて相手を攪乱する
魔力制御 0/100 自身の中の魔力をコントロールする、精神が5上がる
瞑想技術 0/100 瞑想が上手くなる、訓練で70まで上がりやすくなる


4日目早朝

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 場所を移動する場合、コンマ25以下で職務質問

旅歩き 43/70

ソピア「中々習得できないね……」



4日目朝

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り
6.自由安価

↓ 場所を移動する場合、コンマ25以下で職務質問

25以上なので道中誰にも会いませんでした

魅了魔法 160/100  スキル:魅了魔法を習得しました

訓練
『単体魅了魔法Ⅱ 0/200 自分と相手を光でつなぎ、強力に魅了する』
『全体魅了魔法Ⅱ 0/200 自分自身をさらに眩く輝かせ、周囲の者を魅了する』
『注目魔法 0/150 妖しい光を当てた対象に周囲の目が集まるようにする』
が解放されました

ソピア「メロメロにしちゃうゾッ☆ ……恥ずかしいよぅ」


4日目昼 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓2 移動する場合25以下で職務質問

敏捷35→39

ソピア「魔法局を走り回ったけど怒られなかった」


4日目夕方 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問

全体魅了魔法Ⅱ 79/200

ソピア「一朝一夕に覚えられる魔法じゃないんだね」

ソピア「疲れた……。今日はもう訓練はお休みしたいかも……」

ソピア(出かけた方が疲れることになる気もするけどね)


4日目夜 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、旅人は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問

旅歩き 73/70  スキル:旅歩きを習得しました

体力10/10→体力10/15

訓練『長旅歩き 0/150 長い旅でも身体を壊さずに歩けるようになる、体力が5上がる』が解放されました

ソピア「身体の使い方を覚えて、スタミナが1.5倍になったよ」


ソピア「今日はあっという間だったなぁ……でもクタクタ」

ソピア「今日は早めに寝よう」

ソピア「おやすみなさい」

体力と精神力が全回復しました

ソピア「おはようございます」

メリル「おはようルーちゃん。そうそう昨日ね、代金貰うの忘れてたよ」

ソピア「そうでしたっ」

所持金:180G→170G

ソピア「今日も頑張ろう……」


5日目早朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔法は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問

脱兎 41/150

ソピア「はーっ、はーっ。もう走れないよ」


5日目朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓2 移動する場合25以下で職務質問

ソピア(月魔術師ってどんな仕事をするんだろう)

ソピア(気になったから聞きに来てみた)

受付「実は、月魔術師は仕事が少ない魔術なんです」

ソピア「えぇっ」

受付「産業・生活への利用がほとんどありませんからね。従って魔術師の中でも少数派なんです」

ソピア「そんなぁ」

ソピア(なる前に説明して欲しかった……!)

受付「今の貴女でも受けられそうな仕事は……」


・モンスター討伐メンバー募集 依頼者:マッスルなメイサーの男性
俺たちのパーティには華が無い! 目指せ脳筋チーム脱却! 魔女であれば誰でも構わない! モンスター素材を売って得た金を等分!

・夜のお祭り 依頼者:郊外の農村の村長
月に感謝するお祭りを行います。若い月魔術師の女性に巫女として参加してもらいたいのです。報酬は700Gでございます。

・混乱魔法や魅了魔法で 依頼者:ガリガリの女性
またトリップしたいんだ。うぇへへへへへへ。500G。

・僕に魅了魔法をかけてください 依頼者:小太りな男性
※18歳未満女性限定※ 僕のお部屋で二人きりで魅了魔法をかけて下さい。1000Gは出すお^q^

ソピア「ほぼ下心しか無いっ!?」

受付「こんなものです」

ソピア「で、でもお金は欲しいし……」

受付「4つ目だけは避けておくべきだと、同じ女性として助言しておきます」

ソピア「……他にないんですか?」

受付「あと1つだけですね」


・パーティメンバー募集 依頼者:火魔術師の少女
六属性魔法少女チームを組もうとしているけど月魔術師がいません。18歳未満の女子限定で募集します。クエストを受けて報酬は六人で等しく分けます。


ソピア「先にこれ出してくださいよ!?」

受付「先に非情な現実を知ってもらおうと」

ソピア「非情な現実はもうたくさんですっ」

ソピア(……男性の月魔術師はどうしているのだろう。気になって仕方がない)


1.魔法少女チームに会いに行く
2.あえてマッスルチームに会いに行く
3.ガリガリな女性を満足させに行く
4.仕事受けるの今回はパス

※町が封鎖されていたため村人の依頼は受けられません


ソピア「とりあえず女性の依頼を受けます」

受付「あなた強いですね」

ソピア「強くなりたいんです」


裏通りのとある一軒家。

そこに彼女はいた。

ソピア(ほ、骨だ……!)

骨「あらぁ……。私の依頼を見てくれたの……?」

ソピア「は、はい」

骨「じゃあお願い……。魅了でも、混乱でも、いいわぁ……」

ソピア(うう、怖い)

ソピア(さっさと終わらせて帰ろう)

ソピア(魔法は精神力と知力が大事……恐怖を抑え込まないと失敗する……!)

↓ 精神力20+知力70、恐怖でマイナス10 目標値120……コンマ40以上で成功 失敗しても問題ないかも……?

ソピア「えいっ……」ぽわぁ


骨「あひゃ、あひゃ、」

骨「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

骨「みゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」


ソピア「うう……」

ソピア「500G置いてある……」

ソピア「持って行きますねー……」


魔法の使用と恐怖で精神が10減った 10/20

所持金:170G→670G

↓ 職業クエストクリア、コンマの一の位分名声アップ

名声0→5 魔法中毒者の依頼でなぜか上がる名声

ソピア(やった! あんな依頼だけど月魔術師として少し功績になった……んだ?)



5日目昼 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、旅人は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問 続けて仕事を受けてもOK

休息 77/70  スキル:休息を習得しました

精神10/20→10/25

訓練『小休止 0/150 短時間で心と体を落ち着かせる、精神が5上がる』が解放されました


ソピア「この系統のスキルを鍛えていけば、どこでも宿屋状態になれるね」



5日目夕方 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問

受付「知人作りですか……?」

受付「普通は依頼者や、依頼を一緒に受けた人と親しくなるケースが多いですね」

受付「ガリガリの女性さんやマッスルさんたちではご不満ですか?」

ソピア「……ノーコメントです」

受付「それでなくとも魔法少女さんたちとか会いに行ってもいいのでは?」

受付「あとはそうですね」

受付「魔法局の近くにあるお店には行きました?」

ソピア「いいえ」

受付「魔法局正面玄関前に広場がありますよね? その周辺はいわば魔法街」

受付「ピザ屋に行けば火魔術師が腕を振るい、デザート屋に行けば水魔術師がフルーツに艶出しの仕事中」

受付「カフェでは勉強する土魔術師や、訓練がてらいいムードを演出する日魔術師がいますよ」

ソピア「なるほど、いい話が聞けました」

受付「貴女の充実したマジカルライフを応援しています」


※時間は経過していないようです


5日目夕方 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問 魔法局付近なら問題なし

今までダッシュで駆け込むことが多く、それ以外でもこそこそと軍人ばかり目で追っていたので気づかなかったが、

魔法局の周辺は見るからに魔法使いらしい人々であふれていた。

ソピア「誰かに話し掛けようかな」


コンタクトに成功した魔術師の数

12 3人
34 4人
56 5人
789 6人
0 9人

↓ コンマ一桁

ソピアが出会った魔術師の、名前、年齢、性別、職業、性格、特徴

ただし職業は魔術師(火水岩風日月白黒)に限る

特徴にベテランと書いて新米だったりすると自信過剰属性が付くので注意

コンマ一桁
123 新米
456 中堅
89 兼業(改めて安価で追加します)
0 上位職

↓1、2、4、5、7

キュベレ 
男 22歳
日魔術師
誰にでも優しいイケメンオネエ、軍の高官の息子だが親とは不仲、その人柄から幅広い友好関係を持つ。

テレサ

19歳 
白魔術師
信心深い、同じ宗派の人は家族のようなものと考えている 
最近教会によく来てた貴族がのきなみ捕まり悲しんでる

トール 風魔術師 男 15
暗い性格 顔は中性的

クルト
岩魔術
18

高身長
無口

>>459

テンパラス
19歳 男
火魔術師
寡黙だが心優しい 
非常にガタイが良い

連投はいかんよ

みんな魔境がトラウマなんだね、でも今回は1人ずつだからあそこまでひどくはならない

それと性格と魔術が合ってなくてもいいんですよ、どっかの純朴な魅了魔法使いみたいなのもいますし


>>455
キュベレ 中堅日魔術師
22歳オネエ
誰にでも優しい、軍の高官の息子だが親と不仲、幅広い友好関係

>>456
テレサ 聖教徒(白魔術師上位職)
19歳女
信心深い、同じ宗派の人は家族のようなものと考えている
最近教会によく来てた貴族がのきなみ捕まり悲しんでる

>>460
クルト 新米岩魔術師
18歳男
高身長、無口

>>461
トール 新米風魔術師
15歳男
暗い、中性的

>>462
テンパラス 兼業火魔術師
19歳男
寡黙、心優しい、非常にガタイが良い


テンパラスさんの兼業を決めます

>>166 職業一覧

↓ 魔法系以外から >>459>>462さん以外で

炎の剣士テンパラスさんが決まったところで、今晩はここまで

今日中には仲間ができると思っていた

コンマ神は甘くなかった

●知人について

知人は一緒に過ごしたり、贈り物をしたり、何か大きいイベントがあると交友度が上昇します(イベント内容+コンマ)

目安としては3.00もあれば立派にお友達、10.00まで行けばかけがえのない存在でしょう

最初はそっけないあの人も、だんだんと無茶なお願いでも聞いてくれるようになります

安価次第では、義姉妹になったりシェアハウスしたり、恋人になったり結婚したりもあり得ます

でも流石にこの辺りの重要な決断は多数決になるはず

明るいヒラヒラしたドレスを着た……男性?に話し掛けた。

ソピア「あの、すいません。魔術師の方ですか?」

キュベレ「そうよ?」

ソピア「月魔術師のソフィアと申します。今、仲間になってくれる人を探していまして」

キュベレ「あら、月魔術師なんて珍しいわね」

キュベレ「アタシは日魔術師のキュベレよん。よろしくねぇ」

キュベレ「アナタ、何歳?」

ソピア「16歳です」

キュベレ「ピチピチの娘さんじゃないの。周りに同い年くらいの娘は……いないみたいね」

コンマ一の位 キュベレさんは
123 ノーマルよ、こう見えて女が好きなの
45 バイよ、男も女もいけるわよ
789 ゲイよ、男好きなの
0 恋なんてしないわ、アタシは人が好きなだけ

コンマ十の位
1~0(10) ソピアへの第一印象

↓1

コンマ神もう許してやれよ

キュベレさんはゲイなのでソピアちゃんに全くもって関心が無いようです、でも誰にでも優しいからまだ……!


キュベレ「アナタ、新米?」

ソピア「はい」

キュベレ「アタシあんまりアナタに興味はないのよ、ゴメンねぇ」

コンマ一桁
123 じゃあね、また会ったらお話しましょ
456 でもお友達ができるまでは手伝ってあげるわ、何かできるかしら?
789 ちょうど知り合いに16歳の女の子魔術師がいるから紹介してあげられるわよ?
0 でもやっぱり人の縁って大切だと思うの、お友達になりましょ

キュベレ「でもアタシ人の縁って大切だと思うの。せっかくだからお友達になりましょ?」

ソピア「あ、ありがとうございます」

キュベレ「それで、今から同い年くらいのお友達を探すんでしょ? 協力してあげるわ」


キュベレと知人になりました


↓1 コンマ一の位6~0でキュベレとテレサは知り合い 十の位8~0でキュベレとクルトは知り合い
↓2 コンマ一の位8~0でトールと知り合い 十の位7~0でテンパラスと知り合い

中性的な美少年からガタイのいい男までイケるわよ



ソピア「あ、あの人良さそうです」

キュベレ「大丈夫? 見たところ年の割に位の高いシスターよ? あ、行っちゃった」

ソピア「すいません!」

テレサ「は、はい……? どなたでしょう」

ソピア「初めまして。新米月魔術師のソフィアと申します。仲間になってくれる人を探しているんです」

テレサ「そうなのですか……」

テレサ「わたくしは聖教会で働いているテレサと申します」



キュベレ「あの子身長高くて素敵だわー! ねぇねぇ、あの子行きましょ!」

ソピア「は、はい……!(不純だ……)」

キュベレ「ハーイ! アナタ、今お時間あるかしら?」

ソピア「す、すいません……」

クルト「……?」

キュベレ「これからアタシとお茶しない? なーに、取って食いやしないわよ」

ソピア「キュベレさん!?」

クルト「……!?」

ソピア「すいません……。新米月魔術師のソフィアです。私の方の用事は、仲間さがしなんです」

キュベレ「トールちゃん久しぶり!」

トール「あ、あの、僕とは昨日会ったばかりですよね……」

キュベレ「そうだったかしらぁ? 細かい事気にしちゃダメよ!」

トール「あの……この子は……?」

キュベレ「そうそう! アンタにこの子を紹介してやりたいの!」

キュベレ「新米月魔術師のソフィアちゃん!」

ソピア「仲間になってくれそうな人を探しているんです。よろしくお願いします」

トール「……よ、よろしくです」

中性的な印象を受ける少年だった。自分より少し年下だろうか。

トール「風魔術師になったばかりの、トールといいます……」



キュベレ「テンちゃんお久~! 元気してた?」

テンパラス「……キュベレさん。その呼び方はやめてくださいと言ったでしょう」

キュベレ「あら? 気に入らない?」

テンパラス「……別に構わないが」

キュベレ「そうそう、アンタに紹介したい子がいるの! 月魔術師のソフィアちゃん!」

ソピア「ご紹介に預かりました、新米月魔術師のソフィアです。仲間になってくれる人を探しています」

テンパラス「火魔術師のテンパラスだ。少しだが剣の心得もある」

屈強な武人と言った印象を受ける男性だった。



基本コンマ一桁判定

↓1 テレサさん
12 今、急いでいるので……
34567 交渉続行
89 知人になる、今度聖教会に遊びにいらして下さい
0 貴女はもしや○○家の……?(小声)

↓2 クルトさん 十の位でソピアへ、一の位でキュベレへの第一印象判定1~0

↓3 トールくんのソピアへの第一印象1~0

↓4 テンパラスさん 十の位で魔法の腕1~0、一の位で剣術の腕1~0

テレサ「あ、でも……!」

テレサ「今急いでいるんです、すいません!」

ソピア「あっ……行っちゃった」

キュベレ「彼女は聖教会の人って言ってたわ。聖教会に行けばまた会えるんじゃないかしら?」

キュベレ「でも僧侶の人たちってパーティに引っ張りだこなのよね。仲間にするのは大変よ」


クルト「……岩魔術師のクルトだ」

クルト「仲間を探していると言ったな……」

ソピア「はい……」

クルト「俺も新米で、仲間を探していた」

ソピア「じゃ、じゃあ!」

クルト「しかし、月魔術か……」

ソピア「はう……」


トール「ソピアさんですね……」

トール「実は、僕も仲間が欲しかったんですよ」

ソピア「それなら……!」

トール「でも、月魔術ってどんな魔法なんですか? ……こういうのって、得があるかどうかも大事だと思うんです」


テンパラス「実は元々剣士だったんだがな。もろもろの事情で火魔術師に“転職”したんだ」

ソピア(察し)

テンパラス「仕事では先輩と言ったところだが、魔術師としては私も同期のようなものだ」

ソピア「そ、そんなことないですよ……」

テンパラス「実力によっては仲間にしたい。少し腕を見せてくれ」


↓1 クルトさん 交渉力70+コンマで130 コンマ60以上で交渉成功

↓2 トールくん 交渉力70+コンマで100 コンマ30以上で交渉成功

↓3 テンパラスさん 精神力10/25+知力70+コンマで120 コンマ40以上で交渉成功

>>573 トール「ソピアさん」→ トール「ソフィアさん」 己は探偵か



クルト(俺は月魔術に詳しくない……今の実力だけ見て判断するのは早計か)

クルト「……いいだろう」

ソピア「へ?」

クルト「よろしくな」

ソピア「は、はい!」

キュベレ「ねえねえアタシは?」

クルト「また会ったら……よろしくお願いします」

キュベレ「はーい。やったわね、ソフィアちゃん♪」

ソピア「はい!」

クルト「俺は昼間は魔法街のあそこにあるカフェを拠点にしている、何かあったら会いに来てくれ」


クルトと知人になりました


トール「へえ、魅了の魔法ですか……」

ソピア「使いどころになやみますけどね……」

トール「いいえ……! いい魔法だと思います」

ソピア「そ、そんな……!」

トール「……これからよろしくお願いします」

ソピア「はいっ」

トール「……僕はだいたい魔法街の図書館にいますから」

キュベレ「えー、ソフィアちゃんにトールきゅん取られちゃうの? なーんか損した気分」

トール(ソフィアさん、結構可愛いけど……)

トール(魅了の魔法、使われたわけじゃないよね……)


トールと知人になりました


ソピア「えと……私の魔法は魅了なので、相手がいないと……」

テンパラス「構わない。私に使ってくれ」

ソピア「じゃあ……いきますよ……? え、えいっ……!」

テンパラス「く、くううっ……!?」

ソピア「ふぅ……」

テンパラス「中々強力だな……」

テンパラス「見どころがありそうだ」

テンパラス「私は剣士ギルドにいることが多い。用があったら来てくれ」

ソピア(転職したのにまだいるの……ってツッコミは野暮だよね)


テンパラスと知人になりました

>>507だった どこに飛ばしてるんだ……どっから3出てきた……

男子3人とも暗めの性格なので、

クルト……無口→頭の中で色々考え込むタイプ→計算高い

トール……暗い&中性的な15歳→文系で幼め→女子慣れしてない

テンパラス……寡黙で優しい→一本筋の通った武人

って感じに改造してます、ご了承ください



キュベレ「たくさんお友達できてよかったわね、ソフィアちゃん♪」

ソピア「はい! キュベレさん、ありがとうございました」

キュベレ「そうそう、いつもアタシはこの広場で男の子をナンパしてたり、どこかのお店にいたりするからねぇ」

キュベレ「ま、この目立つ服を頼りに探してねん」

ソピア「分かりました、それではまた!」



5日目夜 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、旅人は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合25以下で職務質問

ソピア「メリルさん、こんばんは」

メリル「ルーちゃん、いつもより早いお帰りだね」

ソピア「メリルさんとお話したくて」

メリル「あらそうかい」

ソピア(でも、何を話そうかな……)


1.パーティって何だろう?
2.メリルさんの昔の仕事って何でしたか
3.自由安価(情報収集や仲良くなれそうな話題など)

↓3まで 複数可

1はチュートリアルなので明日の朝に


ソピア「革命の影響力、すごいですね」

メリル「そうだねえ」

ソピア「これからどうなるんでしょう……」

メリル「旅人ギルドは安泰だよ、そう簡単につぶされやしない」

メリル「何せ町から町へ歩く人が居さえすればそこに旅人の技術はあるからね」

ソピア「国はどうなるんでしょうか……? 今まで通りの生活が続けられるのか心配なんです」

メリル「軍が発言力を持っちゃうとまずいことにしかならないんだよね」

メリル「共和国なら問題ないんだ。国民のみんなで王様選ぶようなもんさ」

メリル「でも共和国の皮をかぶった軍国は何をしでかすか分からない」

メリル「勝手にお国の威信をかけて戦争を始めるとか、国民を弾圧するような真似はやめてもらいたいね」

ソピア「それじゃ革命の意味が無かったことになりますね」

ソピア「軍人が大統領にならなきゃいいんですけど……」

メリル「大統領選に出馬する候補者6人中5人が軍人だ」

メリル「軍人の票が分散するのに期待しようかね」

ソピア「その軍人じゃないお1人は大丈夫でしょうか……?」

メリル「分からないね。明日あたり不幸な事故で死んでるかもしれないねぇ」

ソピア「そんな……」


メリル「まあ安心しな。旅人なら最悪国を捨てて逃げればいいんだ」

ソピア「でも、町が封鎖されてますよね……」

ソピア「いつ解除されるのかな……。受けれない仕事も多くて困ります」

メリル「しらみつぶしに貴族を探して回ってるらしいよ」

メリル「それがあらかた終わり次第解除されるだろうさ」

ソピア「皆殺しにするんですよね? 誰か1人でも捕まらなかったらずっと封鎖されてたりとかは?」

メリル「あれは口だけだね。実際には見せしめになるだけの人数がいれば問題ないはずだよ」

メリル「だって、ほら。世慣れしてない貴族が1人や2人逃げたところでこの国をひっくり返せるわけがないだろう? 野垂れ死んでおしまいさ」

ソピア「……そうですね」

メリル「実際にはもっと早いかもしれないよ。商人ギルドを始めにあちこちの職業ギルドからきつく言われてるはずだからね」

メリル「町中で見る軍人と、酒場にいるベテラン、どっちが強く見える?」

ソピア「酒場の人ですよね。……敵に回したら怖いですから」

メリル「そう。いまだにこの国は旧時代から変わらずギルドに戦力が集中してるんだ」

ソピア「じきに解除されるから大丈夫だよ。それまでに頑張って訓練と仲間作りを頑張りな」

ソピア「はい」

ソピア「そういえば、ここには私のほかにどんな人が寝泊まりしてるんですか?」

メリル「おっと、宿泊者の個人情報は教えられないんだ。ごめんね」

メリル「どうしてもって言うならすれ違う人に話し掛けてごらんよ」

※『知人作り』で実行できます


メリル「いっぱいお話したねえ」

ソピア「あんまり相槌打てなくてごめんなさい」

メリル「いいんだよ。あたしはお節介を焼きたいおばさんだからね」


↓ 会話満足度20+コンマ分交友度上昇

0.31の交友度上昇

宿屋のおばちゃん:メリル「熱心な子だね」(知人:1.31) 



ソピア「ふう……やっとお友達ができたのかな」

ソピア「1人くらい女の子とも知り合いたいな」

ソピア「……キュベレさんは違うからね」

ソピア「おやすみ」

所持金:670G→660G

体力・精神力が全回復しました

魔法をよく使った日なのでこのレスのコンマ分精神に経験値が入ります

5日目終了

【ステータス】
ソピア(魔:ソフィア 旅:ルーフェリア)
見た目:茶色の瞳・下手くそな金髪ショート・エセ探偵セット
所持金:660G
アイテム:フルフィリア共和国ウベローゼン市地図・旅人ギルドカード・薄汚れた赤ずきん・女中の服・ナイフ・金槌・ハサミ・ドライバー・ライター

ジョブ:月魔術師・旅人
スキル:ダンス・逃走・魅了魔法・旅歩き・休息

体力15/15 精神25/25
筋力30 敏捷39 知力70 器用20 交渉力70 名声5 注目度25
経験値:体0・精12・筋0・敏67・知0・器83・交31

知り合い
宿屋のおばちゃん:メリル「熱心な子だね」(知人:1.31)
皮肉屋な22歳男コンバット:ロット「面白い子だ。色々とね」(知人:1.00)
明るく優しい22歳ホモ日魔術師:キュベレ「人の縁って大切よね」(知人:1.00)
頭脳派長身18歳新米岩魔術師:クルト「これから見極めよう」(知人:1.00)
文系15歳美少年新米風魔術師:トール「……可愛かったな」(知人:1.00)
武人な19歳火魔術剣士:テンパラス「同期としてよろしく頼む」(知人:1.00)

現在のスキル習熟度

『旅人スキル』
長旅歩き 0/150 長い旅でも身体を壊さずに歩けるようになる、体力が5上がる
小休止 0/150 短時間で心と体を落ち着かせる、精神が5上がる
脱兎 41/150 ものすごいスピードで逃げる
騎馬 0/150 馬を操れるようになる
火起こし 0/100 木の板と枝があれば火が起こせるようになる
料理 0/100 料理が上手くなる
荷造り 0/100 荷物をまとめるのが上手くなる
野営 0/150 野宿のノウハウが身に付く
植物知識 0/100 草花に詳しくなる

『月魔術師スキル』
月光光線魔法 0/100 月の光を集めてビームを撃つ
精神攻撃魔法 0/100 妖しい光の球をぶつけて精神を蝕む
単体魅了魔法Ⅱ 0/200 自分と相手を光でつなぎ、強力に魅了する
全体魅了魔法Ⅱ 79/200 自分自身をさらに眩く輝かせ、周囲の者を魅了する
注目魔法 0/150 妖しい光を当てた対象に周囲の目が集まるようにする
混乱魔法 0/100 妖しい光を縦横無尽に舞わせて相手を攪乱する
魔力制御 0/100 自身の中の魔力をコントロールする、精神が5上がる
瞑想技術 0/100 瞑想が上手くなる、訓練で70まで上がりやすくなる

ネルはあまりに友人がいなかったのでたわむれに追加したのです

昨日もバルザックと共に頑張ってお仕事してました



ソピア「おはよう」

ソピア「今日も頑張ろう」

ソピア「あ、その前に」

着替える?

1.エセ探偵セットのまま
2、女中の服に着替える
3.薄汚れた赤ずきんに着替える

ソピア「昨日町中で何度か女中さんを見かけたね」

ソピア「身分は隠せるけど、髪と顔を隠せないのが問題かな……」


注目度25→20  ※ただし特徴が知られている・顔写真などが出回っている状況ではむしろ危険



メリル「ルーちゃんおはよう」

ソピア「おはようございます」

メリル「今日のコスプレはメイドさんかい?」

ソピア「古着屋で買ったんです(コスプレだと思われてた……)」

メリル「あの、少し質問いいですか?」

メリル「どうしたんだい?」

ソピア「パーティがどんなものなのか教えてほしいんです」

メリル「パーティはね、いろんな人が集まった情報交換の場だよ」

メリル「チームと言ったり仲間と言ったりもするけどね」

※MMOをやってた人ならギルドやリングと言えば伝わるかも

ソピア「入るのに制約とかパーティでの義務とかは?」

メリル「無いよ」

メリル「例えば誰かがクエストを受けても参加するか断るかは自由だし、複数のパーティに入るのも基本的には自由だね」

メリル「まああんまり付き合いが悪いと、人望は下がりいつか爪はじき者にされる可能性はあるけどね」

メリル「誰かが持ってきた条件のいい仕事をやったりする仲のいいグループってところさ」

ソピア「なるほどです」

ソピア(魔境カフェの人たちはそんな感じだったのかな)

メリル「ギルド外の団体としては他に有名なのは軍だね。こちらは仕事は任務として命じられ、給料は月や週ごとにまとめ払いが多い」

メリル「台頭してきた資本主義経済の中で商人が軍の形式を真似しているのが会社さ」

メリル「いわゆる派遣業者なんだ。依頼者側の利便性を重視する方針で酒場やギルドから依頼を奪う厄介ものでね」

メリル「仕事は義務で断れない。薄給で社員をこき使い、儲かるのは重役だけ。依頼者側にはいいかもしれないけどね」

ソピア「パーティに私たち生活系職業って必要なんでしょうか?」

メリル「必要だよ」

メリル「馬車を駆るのが旅人。船を漕ぐのが海人」

メリル「それなりに経験のある森人や山人がついていないと入れない洞窟や森もある」

メリル「わかりやすい職業で依頼も多いから、仕事の情報源としても需要はあるんだよ」


ソピア「では専門職系はいるんでしょうか?」

メリル「いるよ。鍛冶屋ならメンバーの武具を作るし、料理人ならたまり場の提供してるし」

メリル「牧人なら伝書鳩、メカニックなら電話機で連絡役になったりするね」

メリル「それと、知り合いの軍人さんによると、専門職の上位職は下手な武器使いより怖いらしい」

メリル「これは知り合いの剣士さんから聞いた話なんだけど……」

メリル「ずっと材料調達の護衛などで懇意にしていた裁縫家の女の子が、」

メリル「上位職になった途端に剣士さんが手も足も出ない程の恐ろしい強さを手に入れてしまい、疎遠になっちゃったとか」

ソピア「ひええ……」

ソピア「知り合いを宿屋に集めて仕事を繰り返したら、私中心のパーティができるのかな」


6日目早朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓2 移動する場合20以下で職務質問

騎馬 7/150

ソピア(いつか町を出る時馬に乗れるように、宿屋の裏で乗馬の練習をさせてもらった)

ソピア(全然上手くいかなかった……)

ソピア(メリルさんによると訓練の効率を上げるアイテムもあるらしい)

ソピア(でもそういうの高いんだろうな)



6日目朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓2 移動する場合20以下で職務質問

料理 81/100

ソピア「私、料理の素質があるみたい……。コスプレ効果かな?」


6日目昼 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

顔を変えるような魔法とかはないの?

受付「>>559さま、ありがとうございます。魔法局の文献を確認し知覚攪乱・変装系の月魔術が無いか調査いたします」
(明日こっそり追加されています)


宿で誰かが通りかかるのを待つ。

ソピア(今まですれ違ってたけどろくに挨拶もしてなかったな……)


試しにコンマで1人作ってみる 商売人だけは決して作れないβ版

↓1 コンマ一の位:偶数…女、奇数…男 コンマ十の位÷2×10代(年齢)

↓2 コンマ一の位:12武器、34魔法、56生活、78専門、9無職、0一覧にない何か 一覧表で上からコンマ十の位分

↓3 コンマ一の位:接しやすさ1~0 コンマ十の位:ベテラン度1~0

40代男性、話しやすい熟練のレンジャー


男性「~~♪」

ソピア(あっ、たまに見かけるおじさんだ)

ソピア「あの、すいません」

男性「うん?」

ソピア「この宿屋を拠点にしてる方ですよね? 私、ここに泊まってる者です」

男性「おお、よくメリルさんと話してる女の子だ」


↓ この人と自己紹介する? いいえまたは名前 コンマ偶数:人と働く人 奇数:遺跡で働く人

0だと50代、2だと10代、1だと子供です ロリショタ来い!


ソピア「私は旅人のルーフェリアです! まだ新米ですが……」

キアロ「俺はキアロ。レスキューとして働いている」

ソピア「レスキュー?」

キアロ「火事の建物、大雨の後の川、モンスターの出る森、盗賊団のアジト……」

キアロ「様々な場所での人命救助を専門としているんだ」

ソピア「お医者さんなんですか!?」

キアロ「そうとも言うな。ハードだがやりがいのある仕事だ」

キアロ「君は俺の世話になることの無いようにな」

ソピア(いい人に出会えた……)


また誰かが通りかかるのを待つ。


またレンジャーが出たら商売人になります

↓1 コンマ一の位:偶数…女、奇数…男 コンマ十の位÷2×10代(年齢)

↓2 コンマ一の位:12武器、34魔法、56生活、78専門、9無職、0一覧にない何か 一覧表で上からコンマ十の位分

↓3 コンマ一の位:接しやすさ1~0 コンマ十の位:ベテラン度1~0

ついでに↓4、5、6でも1人作る

s

40代女性 無職さばさばおばさん

40代男性 無職口数少ないおじさん

あ、この人ら夫婦だ


ソピア(身なりの良くない夫婦が入ってきた。この人たちもたまに見るね)

ソピア(身なりの事を言えた身じゃないけど)

ソピア「あのー」

女性「何だい!?」

男性「……」

ソピア「ここにいつも泊まってる人ですよね? 私もお世話になってるので挨拶をと」

女性「ふーん、よろしくね」

男性「……」ペコリ

↓ この夫婦の職業、ギルドが無いタイプの人です(娼婦・盗賊・浮浪者・清掃員・靴磨きetc...)(ただし泊まってる時点で浮浪者ではない)

ソピア「旅人のルーフェリアです」

女性「あたしらは清掃員やってる者さ」

男性「……」

ソピア「清掃員って職業あったかな……」

女性「清掃員はギルドなんて無いよ! あたしらはそういう生まれなの」

男性「……」コクリ

女性「数年前から身分に関係なく職を選べるようになったけど、あたしらはもう手遅れだったんだ」

男性「……やろうとはしたが」

女性「できないって言ったでしょ! どうせ若い者に今からかなうはずないんだ」

男性「……スマン」

女性「あんたはまだまだ若いからいいねえ。頑張りなよ!」

↓ 彼らの名字 ○○夫婦

ソピア(あとでメリルさんに聞いたところ、彼らはメヒィアス夫妻)

ソピア(無口な夫とやかましい妻で知られる、この地区の名物清掃員夫婦なんだって)

ソピア(彼らがいるから表通りは清潔に保たれてるんだよね、感謝しなきゃ)


もっと誰かが通りかかるのを待つ。


またレンジャーが出たら商売人になります

↓1 コンマ一の位:偶数…女、奇数…男 コンマ十の位÷2×10代(年齢)

↓2 コンマ一の位:12武器、34魔法、56生活、78専門、9無職、0一覧にない何か 一覧表で上からコンマ十の位分

↓3 コンマ一の位:接しやすさ1~0 コンマ十の位:ベテラン度1~0

↓4、5、6も この2人で最後

チャラいが実力者な30代男剣士と、コミュ力皆無な40代男熟練パフォーマー

こいつどうやって観客を楽しませてるんだと思案した結果がこれです


剣士「ふーっ。今日もいい汗かいたな」

ピエロ「コクコク」

剣士「おいおい、冗談だろ?」

ピエロ「フルフル」

剣士「ああ、たしかにイカしてるよなっ」

ピエロ「キョロキョロ」

ソピア(こんなに対応に困ったのははじめてだ!)

ソピア(なんで何度か廊下でピエロとすれ違ってるのにスルーしてたんだろう私!)

ソピア「あのー、すいません」

ソピア「いつもここに泊まってる方ですよね?」

ピエロ「フルフル」

ソピア「違うんですか……!?」

剣士「彼は肯定しているのさ」

ソピア「えーっ!?」

↓ このよく分からないコンビに自己紹介する? いいえor2人の名前

>>572 .96 40女
>>573 .99 /無職
>>574 .72 そこそこベテラン/接しにくい

>>575 .91 40男
>>576 .69 /無職
>>577 .32 ほぼ素人/接しにくい

>>587 .63 30男
>>588 .21 槍士/武器
>>589 .97 ベテラン/接しやすい

>>590 .89 40男
>>591 .70 牧人/特殊
>>592 .17 ド素人/接しやすい

年齢・性別以外の一の位と十の位を間違えてると思われ

>>597 おうふ、ミスった。今回は見逃してくだせえ。先に十の位から書くべきでしたね……



ソピア「私もここを拠点にしている、旅人のルーフェリアと言います」

ウィア「俺はウィアだよ、ルーちゃん。そしてこっちのピエロはマッド」

マッド「フルフル」

ソピア「お2人はパーティなんですか?」

ウィア「とゆーかコンビだね」

マッド「コクコク」

ウィア「今は仕事帰りだったのさ」

マッド「フルフル」

ソピア「お仕事って?」

ソピア(ハッ!? この流れはまずい)

コンマ一桁
12345 剣舞のウィアとピエロのマッド!俺たちゃ大道芸人なのさ!(薔薇の花が背景に舞う)
6789 マッドはこう見えてめちゃ強い。モンスター狩りだったのさ。
0 マッドはこう見えてめちゃ強い。貴族の残党狩りだったのさ。

ウィア「マッドはこう見えてめちゃ強い。さっきまでモンスター狩りだったのさ」

マッド「ムキィ」

ソピア(体格のいいピエロこわい)

ウィア「それじゃまたねルーちゃん。マッド、お風呂に行くぞ」

マッド「Yes, Master」


ソピア「……」

ソピア「無駄な知り合いが増えた気がするなあ……」



6日目昼 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

全体魅了魔法Ⅱ 144/200


ソピア(あとちょっとかな……)

ソピア(ちなみに同じ訓練は一日に二度できないって受付の人から聞いてた)

ソピア(せっかく魔法局まで来たし仕事を受けてみてもいいかも)

ソピア(例えばトールくんと一緒なら、風魔術師の仕事も受けることができるはず)

ソピア(報酬は半分ずつだけど……)

ソピア(それともパーティを探してもいいかな……)


6日目昼 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、月魔術は移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

>>607は夕方でした……


精神攻撃魔法 96/100


ソピア(あとちょっとすぎる……!)


6日目夜 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

ソピア「お仕事を探したいんですけど……」

受付「もう夜ですよ? 受けるなら明日になりますよ」

ソピア「何か新しい仕事は増えましたか?」

受付「身の危険を感じるものでよろしければ」

ソピア「うわあ」

ソピア「……あの、一応他の魔術師に来てる仕事は見れませんか?」

受付「お連れの方がいるんですね」

受付「ではパーティ向け依頼をいくつかご紹介しましょう」


・木の実を求めて 依頼人:料理人の少女
今度お菓子作りに使うために必要な木の実を郊外の林まで取りに行きたいので、護衛を2人募集します。報酬は700Gです。

・モンスター討伐 依頼人:ウベローゼン南方警備隊
雑魚モンスターの相手がめんどいので代わりに退治してくれる暇人募集。1000Gもらえて畑の持ち主から感謝されます。

・魔法体験会 依頼人:公立中学校校長
教育の一環として職業ギルドを知ってもらう行事を企画しています。様々な属性の魔法を実際に見てもらおうと思っています。給料は1000Gです。


受付「こんなものがあります」

ソピア「まともだぁ……!」

受付「月魔術師の辛さが身に染みることでしょうね」

ソピア「明日以降、仲間を連れてきます!」

モンスターから町を守るのが任務な警備隊と、国を他国から防衛していた王国軍

王国軍の一部が離反したのが反乱軍であり今の共和国軍です

ただし繋がりが無いとは言えません、町の警備隊には退役軍人も多いんです、天下り!




受付「ああ、そうでした。忘れるところでした」

受付「昨日の夜、貴女……?を訪ねて来た人がいましたよ」

ソピア「…………私を?」

受付「いえ、月魔術師を探していたか……若い魔女を探していた人だったかも知れません」


コンマ判定

123 火の魔法少女さんが有望な人は見つかったか、と
456 武器系職業の女の子が支援系魔女の味方が欲しい、と
789 魔女の女の子が欲しいと言う男の人だったので適当にあしらって帰しました
0 ネル「占いによるとここにソピアって子いるヨネ?」
00 ??「……金髪で茶色の目、16歳の女の子が最近登録しませんでしたか」

受付「魔女の女の子が欲しいと言う男の人だったので適当にあしらって帰しました」

ソピア「そうですか……」

受付「仕事は少ないし、変な男は寄ってきやすいしで大変ですね、月魔術師」

受付「何か聞きたい事とかあります? そろそろ私も帰宅時間ですよ」


↓3まで、無い場合は『無い』と 何も無い場合宿屋に帰る途中下3コンマが20以下で職務質問

ロットさんとテレサさんが、バルザック・ネルに勝てる姿が想像しづらいという現実



ソピア「受付さん、あなたの名前を教えてください」

受付「ええ? 私の個人情報を知ってどうする気なんですか?」

ソピア「そこをなんとか」

受付「駄目です。乙女の秘密です」

ソピア「どうしても駄目ですか?」

受付「……職業なら教えてあげますよ」

ソピア(なんで)


↓ 火水岩風日月から1つか2つを選択

受付「日魔術の上位職、癒心術師です」

受付「相手の心の穢れを取り除くプロフェッションですよ」

受付「あ、今、受付さんには似合わないなと思いましたね」

ソピア「いえ、月魔術への当たりの強さに納得がいきました」

受付「そうですか」



メリル「おかえりルーちゃん」

ソピア「こんばんはメリルさん」

ソピア「10G置いておきますね」

660G→650G

受付「報告です。月魔術が追加されましたよ」

『幻覚魔法 0/100 妖しい光を当てた相手に幻を見せる』


ソピア「誰かを誘って依頼を受けるなら朝~夕方が良さそうかな」

ソピア「人を探すときは性別か年齢か職業を絞って探すのも手かも」

ソピア「お金が貯まったらショッピングもしてみたいな」


7日目早朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

魔法街に来てみたが、まだ朝早いためかキュベレの姿を見つけることはできなかった。

ソピア「……何かして暇をつぶそうかな」

1.魔法のパン屋さんを覗く
2.マジックアイテム屋を覗く
3.魔法の仕立て屋を覗く
4.薬屋を覗く
5.朝早くから受付さんと会話
6.自由安価(魔法街以外でもOK)

魔法街にある仕立て屋は魔法の仕立て屋。

様々な魔法がかけられた服を売っている。でも少々お高め。

両親はまだ準備中らしく、朝早くから店番をしていたのは年下の女の子だった。

娘さん「いらっしゃいませ」

娘さん「何かお探しですか?」


↓2まで 自由に話す内容(○○な服はあるかとか何でも)

ソピア「目立たなくなるマントはありますか?」

娘さん「えっと、地味なマントですか……?」

ソピア「そうじゃなくて、某ポ○ターさんが使ってたような透明マントです」

娘さん「すいません……無いみたいです」

娘さん「幻覚系のお洋服は月魔術師の魔法で仕上げるんですけど、全然見ないので依頼すらできないんです……」


ソピア「私に似合う帽子はありますか?」

娘さん「金髪で……メイドさんですねぇ」

ソピア(メイドさんじゃなくてコスプレイヤーなんだけどね)

娘さん「これとかどうですか?」

ソピア「リボンのついたキャノチェだね」

娘さん「500Gです♪」

ソピア(高い)

ソピア(そして可愛いけど何も隠せてないから意味ないよ……)


1.私、月魔術師です
2.お父さんかお母さん呼んで来れません?
3.店を出る
4.自由安価

似合う帽子を聞いといて隠せてない、は微妙かな……一部採用っす


ソピア「私、月魔術師です」

娘さん「本当ですか……!?」

娘さん「じゃ、じゃあ透明マントを作る魔法も使えますか!?」

ソピア「う……それは……ちょっと無理かな」

娘さん「で、でもいつかは使えるようになりますよね!」

娘さん「わたし、本物の月魔術師なんてはじめて見ました」

娘さん「あ、あのよかったら……!」

ソピア(なんかめんどそうな予感がする)

ソピア「結局このままじゃ髪隠せないじゃん……かーえろ」

娘さん「またのご来店をお待ちしてますっ!」

※もう一度来るとイベントが進行できます


ソピア「さて、もうちょっとだけ時間を潰したいかな」

1.魔法のパン屋さんを覗く
2.マジックアイテム屋を覗く
3.薬屋を覗く
4.朝早くから受付さんと会話
5.通りかかった人をナンパ(仲間さがし)
6.自由安価(時間が無いので魔法街のみ)

受付「おはようございます」

ソピア「おはようございます」

受付「お連れの方は?」

ソピア「まだ来てないので時間つぶしです」

受付「時間つぶしですか。……なぜここに?」

ソピア「だから時間つぶしですってば」

受付「まさか私と話すのが時間つぶしですか?」

ソピア「そうですよ」

受付「私は忙しいんですが」

ソピア「でも誰もいませんよ?」


↓2、3くらいまで 受付さんとの話題

ソピア「運が悪いと感じるんですがどうすればいいんでしょうね」

受付「神か悪魔に祈ってみては? 白魔術と黒魔術がそんな感じです」

ソピア「神に祈ってダメダメだったので悪魔に頼ろうとしたら突き放されて……」

ソピア「黒魔術に近そうな月魔術を選んだんですよ……!」

受付「では月に祈るしかないのでは?」

ソピア「なるほど!」

受付「運が悪かろうが、起きてしまったことを無かったことにできるような魔法もあるにはあるんですがね」

ソピア「月魔術にですか!?」

受付「違います」



ソピア「……やっぱり魔術師同士で仲の悪い組み合わせってあるんですね」

受付「白と黒の対立は顕著ですね。もう一言も話せません」

ソピア「そんなにですか……?」

受付「もう殺しあいが始まりそうな勢いです。だって神と悪魔ですから」

受付「まあ魔法局とは関係ないんですがね」

ソピア「そして日と月も仲が悪い、と」

受付「本来はそうでもないんですよ。セットみたいな種類ですから」

ソピア「ではどうして日魔術師の受付さんは月魔術師の私を小馬鹿にするときがあるのですか?」

受付「それは私の性格の問題ですね」

ソピア「は、はあ……」

ソピア「人が増えてきましたね」

受付「私も忙しくなるので、そろそろご自分の仕事に戻ってください」

ソピア「はーい」


7日目朝 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

精神攻撃魔法 174/100  スキル:精神攻撃魔法を習得した

訓練
『拡散精神魔法Ⅱ 0/150 妖しい光の波で精神を蝕む』
『精神ドレイン魔法 0/150 相手の精神力を吸い取る光の球を撃つ』
が解放された


ソピア「初めての攻撃手段……」

生まれて初めて誰かを攻撃する手段を手に入れた彼女は、未体験の感情に混乱していた。



7日目昼 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

ソピア(魔法局で仕事をするっていうことは……このどれかになるよね)

・木の実クエスト700G
・モンスター退治クエスト1000G
・魔法披露クエスト1000G

ソピア(これらはパーティ用の依頼だから、誰かを誘っていくんだよね)

・日魔術師 キュベレ
・岩魔術師 クルト
・風魔術師 トール
・剣士&火魔術師 テンパラス

↓ 受けたいクエストと一緒に行きたい相手を選択

ソピア(トールくんは言っていた通り、図書館にいた)

トール「あ、ソフィアさん」

トール「なんでメイド服……?」

ソピア「えっと、古着です」


トール「木の実クエストですか……」

↓ 交渉力70、コンマ30以上でついてきてくれる

トール「すいません……。700Gですよね」

トール「……2人で分けると350G、割に合いません」

トール「それなら……予定通りここで速読の訓練でもしようかなと……」

ソピア「うう、でも、無理は言えないよね」


・木の実クエスト700G
・モンスター退治クエスト1000G
・魔法披露クエスト1000G

・日魔術師 キュベレ
・岩魔術師 クルト
・風魔術師 トール
・剣士&火魔術師 テンパラス

↓ トールを別の依頼で誘ったり、他の人に木の実依頼を頼むのもありです

クルトは拠点にしているというカフェにいた。

周りを見ると……岩魔術師が多いカフェのようだ。

ソピア「クルトさん、こんにちは」

クルト「……こんにちは」

ソピア「その、よかったらパーティ向け依頼を一緒に頼めないかなーと」


↓ コンマ30以上でクルトさんが来るとです

クルト「ああ……いいだろう」

クルト「俺も経験を積まなくてはな」

ソピア「やったっ、ありがとうございます」


クルトさんの岩魔術の系統

123地球の持つエネルギーを借りて云々
456物質の種類や形状を変換する錬金術系統
789魔法陣を書いて云々
0オールマイティ

↓ コンマ一桁

クルトさんは思慮深い性格ながら攻撃的な魔法使い



クルト「俺の扱う魔法は大地の持つエネルギーを借りる魔法だ。お前の魔法は?」

ソピア「精神を壊す魔法と、魅了する魔法ですね」

クルト(平気な顔して恐いことを言っていることに本人は気付いているのか……?)

クルト「……魔法の相性は良さそうだな。バランスが取れている」

ソピア「そうですね。クルトさんが仲間になってくれてよかったです」



依頼人のいるお店へ着いた。

お洒落で可愛らしいデザインの看板によると、ここはお菓子の店らしい。

パティシエ風の少女「いらっしゃい! あれ、もしかして依頼を見てくれた魔法使いの人ですか?」

クルト「……ああ」

少女「待ってました! 町では売ってない木の実がいるんだよ!」

少女「あれが無いと特別なお菓子が作れなくて困ってたんだ」

少女「あれ、でもエプロンドレス着てるってことはそちらは同業者さん?」

ソピア「違います!」



町郊外にある林は、人工的に植林されている場所ではあるが、自然の一部であり様々な動物、植物、そしてモンスターが生きている。

クルト「……とはいえ町はずれでしかない。さほど恐ろしいモンスターはいないだろう」

少女「でもあたし1人じゃ危ないんだよね……。ただのパティシエには小動物すら危険なんだ」


コンマ一桁

123 特に妨害もなくピクニック気分で終了
456 普通の動物が現れた
7890 小型モンスター登場!

運よく妨害無しです、運悪い方が面白い時もあるんだね……



ソピア「何も出てきませんでしたね」

クルト「……それに越したことはない」

少女「これなら1人で来てもよかったかもね」

ソピア「お役にたてずすみません……」

少女「だいじょぶ、保険みたいなものだから」


少女「うん、木の実は収穫できたよ」

少女「これ報酬の700Gね」

ソピア「なんか肩身が狭いですね……」

クルト「……これも経験だ」

ソピア「では350Gずつ……」

所持金:650G→1000G


少女「また何かあったら頼むよ!」


このレスのコンマ一桁分名声が上がる

↓ クルトさんとの交友度がコンマの半分上昇、端数切捨て

クルトさんは今回の依頼に不満があるようです

名声 5→10

クルト「これも経験だ」(知人:1.01)


クルト「では、また」

ソピア「はいっ」

クルト「……次はもう少しやりがいが欲しいところだな」

ソピア「そうですね……」


7日目夕方 現在地:魔法街

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

料理 119/100  スキル:料理を習得

訓練『燻製 0/50 保存食である燻製作りを覚える』が解放


ソピア「これで料理人には負けるけど、まともな料理が作れるようになったよ」


7日目夜 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

敏捷39→44

ソピア「結構足が速くなってきたね」

ソピア「ピクニックでも疲れなかったし、旅歩き・休息の効果もあるのかな……」


メリル「お疲れさま」

ソピア「ありがとうございます」

メリル「メヒィアス夫妻が、ルーちゃんが走り回るからゴミがしたって騒いでたけど無視していいからね」

ソピア「お気遣い感謝します」

1000G→990G

あれ、方言だったのかうちだけなのか ほこりが舞った的な意味ですたぶん


もう分かってると思いますが、欲しいスキルは今あるものの後ろに隠れてたりします

『旅人スキル』
長旅歩き 0/150 長い旅でも身体を壊さずに歩けるようになる、体力が5上がる
小休止 0/150 短時間で心と体を落ち着かせる、精神が5上がる
脱兎 41/150 ものすごいスピードで逃げる
騎馬 7/150 馬を操れるようになる
火起こし 0/100 木の板と枝があれば火が起こせるようになる
燻製 0/50 保存食である燻製作りを覚える
荷造り 0/100 荷物をまとめるのが上手くなる
野営 0/150 野宿のノウハウが身に付く
植物知識 0/100 草花に詳しくなる

『月魔術師スキル』
月光光線魔法 0/100 月の光を集めてビームを撃つ
拡散精神魔法Ⅱ 0/150 妖しい光の波で精神を蝕む
精神ドレイン魔法 0/150 相手の精神力を吸い取る光の球を撃つ
単体魅了魔法Ⅱ 0/200 自分と相手を光でつなぎ、強力に魅了する
全体魅了魔法Ⅱ 144/200 自分自身をさらに眩く輝かせ、周囲の者を魅了する
注目魔法 0/150 妖しい光を当てた対象に周囲の目が集まるようにする
混乱魔法 0/100 妖しい光を縦横無尽に舞わせて相手を攪乱する
幻覚魔法 0/100 妖しい光を当てた相手に幻を見せる
魔力制御 0/100 自身の中の魔力をコントロールする、精神が5上がる
瞑想技術 0/100 瞑想が上手くなる、訓練で70まで上がりやすくなる

ソピア「おはよう」

ソピア「いろいろとやるべきこと、やった方がいいかもしれない事を整理しておこうかな」

ソピア「名前を聞いてない人とも交流は深められるんだよね。受付さんはきっと例外」

ソピア「邪教徒さんどうしてるかな……」

ソピア「あとは、テレサさんとか、仕立て屋の娘さんの件もちょっと気になる」

ソピア「魔境を避けつつカフェでパーティ探ししてもいいかも……一気に知り合いが増やせると思う」

ソピア「道具屋に行けば訓練が楽になる道具があるんだったね」

ソピア「あと受付さんはいろいろと知ってて黙ってる気がする。聞けば仕事だから何でも教えてくれる……のかな」



8日目早朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

魔法局はだいたい開いてます、受付さんがいつ休んでいるのかは謎



女軍人「そこのメイド! 少し止まりなさい」

ソピア(うわっ、最近全然会わないから気を抜いてたよ……)

ソピア「私はしがない野良メイドです」

女軍人「偽メイドもたまにいるから、こうして確認を行っているんだ。悪く思わないでくれ」

女軍人「以前仕えていた家名を言え」

ソピア(リストと照合するんだろうな……。私の家の女中さんなら名前知ってるけどたぶんばれちゃう)

ソピア(早朝だからか、幸い相手は一人……)

ソピア(メイドがたくさんいるなら赤ずきんの時みたいにはならないよね……?)

女軍人「どうした? 早く家と名前を言うのだ」


1.ダッシュで逃走(敏捷44+スキル20 コンマ36以上で成功)
2.精神攻撃魔法(精神25+コンマが下1のコンマを超えたら成功)
3.自由安価、他に方法があるなら、組み合わせも可(判定がゆるくなる)

↓2

下1を取るつもりだったのかね 安価ミスにつきもう一度だけチャンス


まあ捕まったらおしまいってわけでもないんですけどね


1.ダッシュで逃走(敏捷44+スキル20 コンマ36以上で成功)
2.精神攻撃魔法(精神25+コンマが下1のコンマを超えたら成功)
3.自由安価、他に方法があるなら、組み合わせも可(判定がゆるくなる)

↓2 >>705さん以外で、こんどはずらす

踏み台でも踏んだ時用に書くのがマナーよ



ソピア(逃げる!)

女軍人「待てえ!!」

女軍人「応援が来ない……! それになぜ奴はあの服であんなに早く走れるのだ……!?」


ソピア「……! はぁ、はぁ……!」

受付「久しぶりに駆け込んできましたね」

ソピア「……体力作りですっ!」

受付「朝早くからお疲れ様です」


↓ 踏んだり蹴ったりになるとあれなので、訓練選んで職務質問受けたら再判定にします、さらに低くなっても泣かない

ええ、選んだ訓練のコンマの再判定です  特訓失敗した上に職質!じゃアレですし

そしてこんな時にゾロ目により2倍(>>212参照)

全体魅了魔法Ⅱ 254/200  全体魅了魔法Ⅱを習得しました

訓練『視線の的魔法 0/200 敵対している相手全体の注目を自分のみに向ける』が解放された


ソピア「やった、強力な魅了ができるようになった……!」パァァァ

受付「わあ、こころをうばわれてしまいそう(棒)」



8日目朝 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

メイドなんてごろごろいますから
金髪なんてごろごろいますから(ただし変な切り方)
茶色い瞳なん(ry

それに見たのが1人なのでうろ覚えという、早朝ラッキーです



幻覚魔法 13/100


受付「そう幸運が続くと思ったら大間違いですよ」

ソピア「うう……」


??「あっ」


一桁判定

123 魔法少女「まさか貴女は月魔術師!?」
456 仕立て屋の娘さん「きのうの!」
789 武器系職業の少女「あの……少しお話いいですか?」
0 ネル「見ーつけタ」

少女「あっ……」

少女「あの……少しお話いいですか?」

ソピア「は、はい?」

少女「わたし、最近○○になったばかりの○○といいます」

少女「今、魔法系の仲間を探しているんです……」


彼女は

12 鎧を着た槍使い
34 道着を着た棒使い
56 軽装の弓使い
78 黒衣の短剣使い
90 珍しい鎌使い

↓ 一桁

鎌使いの少女「あの、貴女はどれくらいお強いのでしょうか……?」

ソピア「私も新米ですよ」

少女「よかった……! あの、ご職業は?」

ソピア「月魔術師です」

少女「わたしの仲間になってくれませんか……?」


↓ いいえor彼女の名前

上から、槍士、メイサー、アーチャー、ホワイトシーフ、サイズユーザーでした


コンマ00 彼女には隠された秘密が……

下コンマ一桁
123 実は王家の生き残り
456 軍のトップの娘さん
789 普段の姿は人気アイドル
0 気が付いたらこの世界で目覚めた


↓2まで エルミスさんの性格 場合によってはさっきまでのしおらしい様は演技になります

あんたらコンマ見てから性格決めたでしょ!

向上心の高いツンデレさん(婉曲)になりました



ソピア「喜んで! 私も仲間が欲しかったんです!」

ソピア「年上の男の人が多かったから、年の近い女の子の知り合いができてうれしいっ」

ソピア「エルミスさんは何歳ですか?」

エルミス「15歳です。でもそろそろ誕生日が来るから16歳ね」

ソピア「ほぼ同い年なんだ……!」

ソピア「よろしくね、エルミスさん!」

エルミス「エルミスでいいですよ……仲良くしましょう」

受付「サイズユーザーとは珍しいですね」

ソピア「そうなんですか?」

受付「武器系における月魔術師」

ソピア「なるほど……」

受付「いえ、むしろ鞭の方が合ってますかね? 下心全開な依頼が多い的な意味では」

エルミス「……何? わたしを馬鹿にしているの?」

ソピア「え?」

エルミス「ふざけないで頂戴。鎌は最も優れた武器よ? 一撃で仕留めるのは他には決してできないんだから」

エルミス「ほら、えっと……貴女、行くわよ!」

ソピア「どうしたのエルミス!? いきなり別人みたいに……!?」

エルミス「あれは演技に決まってるじゃない。こっちが素だからよろしく」

ソピアはエルミスに引きずられ魔法局の外へ行ってしまった。

受付「いやはや。……大丈夫ですかね?」

魔法局近くのカフェ。

エルミス「下僕ができた記念に今日はおごってあげる」

ソピア「下僕って……?」

エルミス「貴女に決まってるじゃない♪」

ソピア(これはまさか危ない人につかまっちゃった……?)

エルミス「そういえば……まだ貴女の名前を聞いてなかったわ」

ソピア「そ、そうでしたね……」

エルミス「敬語使わなくていいから」

ソピア「下僕なのに……!?」

エルミス「命令よ」

ソピア(よく分かんないよこの子……!)

エルミス「早く名前聞かせなさいよ。わたしを待たせないで頂戴」

1.ソフィアです
2.ルーフィリアです
3.その他です(名前も)

↓2

本名っぽい名前名乗っちゃっていいんだね?

今朝はここまで

常に一番身近にネル級地雷を置く羽目になったソピアちゃんの運命やいかに

軍のトップの娘さんは0にするべきだったかなと後悔中……まずなんで00出すのさ

エルミス『パパの分からずや! わたし家出するから。だって下僕の手綱を離すわけにいかないもの』

こうなれば大勝利。でもソピアちゃんにまともな明るい女の子の知り合いも作ってあげたい。


酒場クエは職業を選ばない依頼、ギルドの依頼は旅人や月魔術師を指名している依頼なんです


瞬間移動・未来予知・テレパスの使えるネルが情報収集担当なので、

バルザックはエリーさんのお店に常駐……でもナンパなので別の酒場に浮気してるかもしれない


では今夜も始めます さすがに昨日よりはずっと早く終わる予定

ソピア「ソフィアです」

エルミス「敬語!」

ソピア「……ソフィアだよ」

エルミス「じゃあソフィーね」

ソピア「は、はあ……」



ソピア「もう昼だよ、そろそろ……」

エルミス「待ちなさい」

ソピア「ええー……」

エルミス「ちょっとわたしの話に付き合いなさい」


1.わかったよ……
2.ごめん、依頼人を待たせちゃうから行くよ
3.今から友達と約束があるから、また今度
4.自由安価

ソピア「ごめん。依頼人を待たせちゃうから行くよ」

エルミス「依頼? それだったらわたしも手伝ってあげるわ! 感謝しなさい!」

ソピア(この子しつこい……!)

1.ごめん、月魔術師の依頼だから
2.ごめん、すでにメンバー揃ってるから

↓ 交渉力70 コンマ30以上で成功

知り合い作りって人捜し(ランダム安価)しかないけど所属ギルドに条件指定で紹介とかしてできないですか?

>>772 魔法局なら日水岩風日月魔術師のみ、条件指定で紹介してもらえます それ以外は直接欲しい職業のギルドへ

自由安価以外でもこうしてできることを増やしてもらえるとありがたいです



ソピア「ごめん、月魔術師の依頼だから。エルミスにできることはないよ」

エルミス「見学でもいいわ? ソフィーの仕事ぶりが見たいのよ」

ソピア「……大変だよ? 骨と皮だけの人が絶頂してもだえる様を目の前で見たいの?」

エルミス「…………」

エルミス「そそ、そうね。それなら仕方ないわ……」

エルミス「でもまた会いに行くから。下僕が逃げようなんて思わない事ね」



ソピア(本当に依頼を受けて嘘を本当にしちゃう?)

ソピア(見付からなければ問題ないけどね……。他のことするなら魔法局周辺をうろつかない方がいいかも)

受付「大丈夫でしたか?」

ソピア「しつこい子でした」

受付「あまりにしつこいならホワイトシーフ(何でも屋)に依頼した方がいいですよ」

受付「でも身なりがよかったので、もしかしたら……」

ソピア「なんですか?」

受付「いえ、なんでもないです。そしてこれは魔法局に関係ないことなので黙秘します」

ソピア「ひどい」


8日目昼 現在地:魔法局

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問 魔法局周辺で何かするとコンマ50以下でエルミス登場

宿屋近くの酒場。


ソピア「あ、ロットさん」

ロット「久しぶりだね、ルーちゃん」

ソピア「あの、依頼を探しに来たんです」

ロット「だから俺に簡単そうな依頼を見つけてくれっていうの?」

ソピア「えっと、ダメでしたか……?」

ロット「いいよ。暇だったからね」


・花の種集め 依頼者:小学校の先生
授業でお花の栽培を行うのですが、花の種がありません。郊外の原っぱで採取してくれる方を募集しています。集めた量に応じて100G~

・一緒に釣りに 依頼者:優しそうな釣り人のおっちゃん
郊外の川に釣りに行くから護衛募集だよん。ちょっくら話し相手になってくれ。釣れたての焼き魚付き。お礼は600Gな。

・中型モンスター退治 依頼者:アーチャーのハルカ(>>317
1人で依頼を受けたらモンスターが思ったより強そうでした……。誰か2人まで手伝ってもらえませんか。報酬1000Gを全員で分けます。

・ネズミ退治 依頼者:メヒィアス夫人(>>584
なんでこんな町中にモンスターがいるんだい!? 新米の練習にいいんじゃないかい? 300Gで倒しとくれ。


ロット「そろそろ小型モンスターにも慣れといた方がいいよ」

ロット「今日は俺もついて行ってあげるからさ」

ソピア「ありがとうございます」

ロット「あ、でも俺はただモンスターの注意を引くだけだからね。自分でやらなきゃ意味がない」

ソピア「そうですね……」


↓ 受ける依頼 花・釣り・モンスター・ネズミ・やっぱりやめる

この子がいたら魔境じゃなく面倒見のいいパーティだったかもしれない



ソピア「モンスター退治に挑戦します」

ロット「攻撃魔法はある?」

ソピア「精神攻撃なら……」

ロット「そんなんでモンスターと対峙しようなんて、倒されちゃうのはどっちだろうね」

ソピア「はう……」

ロット「相手が霊魂とかなら効くけどね」

ソピア「霊魂だったらいいな……」

ロット「中型の霊魂って大体厄介だけど」

ロット「まあ敵がいる時の立ち振る舞いが分かればいいよね、行こうか」



ハルカ「依頼を見てくれた方でしょうか?」

ソピア「はい」

ロット「そうだよ」

ハルカ(すごく強そうな男の人が来ちゃった……!)

ロット「あ、俺はこのルーちゃんのお守りだからね。人数に数えなくていいよ」

ソピア「ちょ、ちょっとロットさん……初対面の人に……!」

ハルカ「だ、大丈夫です。気にしないので」

ハルカ「あの、キミはまさかモンスター退治は初心者かな……?」

ソピア「はい、初めてです」

ハルカ(超ベテランと超新米来ちゃったよ……あの酒場どうなってるの……)

ハルカ(前覗いたところは異様な雰囲気だったから逃げてきちゃったし、あたし運悪いなぁ)

コンマでモンスター作成表β版

十の位       一の位
1無機物系…12345気体やスライム・67890岩やゴーレム
2魔法系…12妖精・34妖怪・56悪魔・78ゾンビ・90幽霊
3植物系…1234草花・567キノコ・890樹木
4軟体系…12345タコイカクラゲ・67890貝
5虫系…12普通昆虫・34蟻蜂・56蝶蛾・78クモムカデサソリ・90甲殻類
6水棲系…1234魚・567カエルやサンショウウオ・890アザラシやイルカ
7爬虫類系…123トカゲ・456ヘビ・7890ドラゴン
8鳥系…123456タカやフクロウ・7890ダチョウやニワトリ
9獣系…1234犬や猫・5678ヒヅメ系・90コウモリなどその他
0人型…12サル・3456ロボット・7890人形

十の位
1鋭…爪やツノ  2硬…甲殻やウロコ  3火…炎や毒  4水…泳ぎや粘液
5岩…穴掘りや石化  6風…飛行や身軽さ  7日…光や派手さ
8月…暗視や擬態  9白…群れや美しさ  0黒…魔法や科学的

一の位
12好戦的 34やや怒りやすい 56普段は穏やか 78臆病 90警戒心が無い





ロット「小川沿いの林か。気楽だ。昔を思い出すね」

ハルカ「たぶんこのあたりだったんだけど……」

ソピア「どれくらい大きかったんですか?」

ハルカ「小型モンスターよりは大きかったよ」

ソピア「小型がどれくらいか分かりません……」

ロット「ん、あれじゃないか?」


↓1、2 出てきたモンスターの種類判定

モンスターは吸盤の付いた8本のたくましい脚でのっしのっしと歩いていた。

日の光に照らされた艶のある皮膚は、色合いを次々と変えている。

大きさはトラック並。少なくともソピアは勝てる気がしていなかった。


ソピア「あわわわわわ」

ロット「陸ダコの一種でエレファントテンタクルという」

ハルカ「どう見ても私の矢じゃ倒しきれない気がしたんです」

ロット「ああ見えて臆病な奴だよ」

ロット「周りに家族がいれば逆上することもあるけど、あれは群れからはぐれた個体だ。問題ない」

ロット「ほら、撃ってごらんよ」

ハルカ「はい……!」


ハルカが力を込めて放った矢は深々とテンタクルの脚に突き刺さった。

テンタクル「キャオーーー!!」

テンタクルは無事な七本の脚でどたどたと逃げ出す。

ハルカ「逃げた……!」

ロット「追いかけるよ。2人ともついて来いよ」

ソピアも怯えてはいたが、最近走り込みをしていたので戦闘職の2人に置いて行かれることは無かった。

ロット「らちが明かないね」

あの後、エレファントテンタクルを追いかけつつ、ハルカがちまちまと矢で脚を攻撃したが、如何せん脚が多すぎた。

結構時間が経っていたが、まだ破壊した脚は3本。

疲れが見えていたハルカたちは木陰で休憩していた。

ハルカ「はぁ……」

ソピア「ハルカさん、大丈夫ですか」

ハルカ「よく……平気ですね……」

ソピア(休息スキル)

ロット「銃だったらとっくに終わってたんだけどねー」

ロット「ああ、連射できるって素晴らしい」

ソピア「ロットさん……!」

ロット「ルーちゃんもついてくるだけじゃなくて何かしたら?」

ソピア「で、でも精神攻撃なんてあれに使っても……」

ハルカ「臆病さに拍車がかかりそうね……」

ロット「頭使いなよ。他にできることはないのかい?」

ソピア「……」

ロット「何も思いつかないなら俺が終わらせちゃうけど」

ソピア(言われっぱなしは嫌だ……)

ソピア(ロットさんに任せたらハルカさんもかわいそうだ)

ソピア(何か思いついて、私!)

↓ 知力70 コンマ30以上で作戦を思いつく

ソピア「あう……思いつかない」

ハルカ「私も……」

ロット「じゃあ決まりだね」


再びエレファントテンタクルを見つけた途端、ロットの二丁拳銃が火を吹いた。

一瞬ですべての脚を傷つけられたテンタクルはたまらず倒れ……

駆け寄ったロットが頭部に一発銃弾を撃ち込んで、それで終わった。

ものの十秒だった。


ロット「はい、終わり」

流れるように、硝煙を息で飛ばしホルスターに収めるとロットは帰ってきた。

ロット「帰ろうか」

ロットは上機嫌、ソピアとハルカは沈んだ顔での帰路であった。


ハルカ「……報酬の1000Gです」

ロット「いらないよ」

ハルカ「でも、私……」

ロット「何発か射たよね、それに依頼者なんだから」

ロット「というか1000Gなんて俺にはもうはした金なんだよ。500Gもいらない」

ハルカ「……じゃあ、そちらに500Gを」

ソピア「えっと、私こそ何もしていないので……」

ロット「じゃあ俺が500Gの報酬貰ってルーちゃんにプレゼント。それでいいだろ?」

990G→1490G


ソピア(もう全部終わっちゃったけど……)

ソピア(テンタクルを魅了して、私が捕まる前にハルカさんが攻撃すれば良かったのかもしれない)

ソピア(ハルカさんは頭を下げるとそそくさと去って行った)

ソピア「そういえば名乗ってもいなかった」

ソピア「また会えたらいいなぁ」


8日目夕方 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他)
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

その道具屋は、旅人ギルドの隣ということもあり、2階建てでそれなりに大きい道具屋であった。

ウベローゼンを訪れた人々の補給や、観光客向けのお土産。ギルドメンバー向けの商品も揃っていた。


ダンディなヒゲのおじさん「いらっしゃい」

ソピア(せっかくゆっくりできるのだし、ゆっくり見てみよう)

ソピア(見るだけならタダだからね)


所持アイテム
この町の地図・旅人ギルドカード・薄汚れた赤ずきん・女中の服・ナイフ・金槌・ハサミ・ドライバー・ライター


1.回復アイテム(薬草やポーション)
2.食べ物(保存食やお菓子)
3.嗜好品(コーヒーや茶葉、たばこのコーナー)
4.布系小物(ポーチやハンカチ、リボン、ヘアゴム)
5.生活系小物(コップや水槽、植木鉢)
6.金属系小物(ナイフや金槌)
7.遊具(ボールやトランプ)
8.乗り物(馬車や自転車)
9.訓練用アイテム(いろいろ)
10.機械系小物(時計やカメラ)
11.自由安価(欲しい道具の名前も)

↓3まで 複数指定可

回復アイテムは森で採れる薬草や、水魔術師が作っているポーションがある。

・薬草 10G
・毒消し草 15G
・麻痺取り草 15G
・気付け草 20G

・ポーション 50G
・毒消しポーション 40G
・痺れ治しポーション 40G
・安定化ポーション 50G
・エナジードリンク 50G
・濃縮ポーション 150G

・回復の杖 500G
・シップ 一箱100G
・風邪薬 一箱200G

ポーションの方が高いのは効果が高く、手間がかかっているからだ。

ソピア(水魔術師の知り合いがいれば分けてもらえたりしないかな)


ソピア(かわいいアイテムないかなー)

肩掛けポーチ 600G
シルクのハンカチ 500G
リボンカチューシャ 300G
シュシュ 100G
麦わら帽子 250G
ハンチング帽 300G
ネクタイ 300G
テーブルクロス 250G

ソピア(こういうのはプレゼントにしても喜ばれそうだよね)


ソピア(機械は家にもあったけど、相場が分からない……)

腕時計 2000G
デジカメ 4000G
スタンガン 5000G

ソピア(……スタンガンって何だろう?)

なお、値段はノリで決めてます 機械が現実より安い=メカニックが優秀or人が多いって感じで脳内補完してくれると幸い



訓練用アイテムはジャンルが色々だった。

『ギルドの人向け』プレートが掛かってなければ、ごちゃごちゃしたコーナーとしか思わなかっただろう。


・重り 500G ランニングの効率を上げ、体力が70まで上がりやすくなる
・お香 500G 瞑想の効率を上げ、精神が70まで上がりやすくなる(スキルで代用可能)
・ダンベル 500G 筋トレの効率を上げ、筋力が70まで上がりやすくなる
・脚バンド 500G ダッシュの効率を上げ、敏捷が70まで上がりやすくなる
・勉強メガネ 500G お勉強の効率を上げ、知力が70まで上がりやすくなる
・お手伝いエプロン 500G 家事の効率を上げ、器用が70まで上がりやすくなる
・マナー教本 500G 自分磨きの効率を上げ、交渉力が70まで上がりやすくなる

・訓練神のお守り 1000G 訓練時コンマが20未満でも、習熟度が最低20は上がる
・旅行パンフレット 750G 旅人スキル訓練時、出たコンマに20プラスされる
・月の石 750G 月魔術師スキル訓練時、出たコンマに20プラスされる

ソピア(私は下3つがいいと思う)

ソピア(上の方のアイテムは、今の私じゃ活かせないかな)


↓ 以上の中から欲しいアイテムを ※所持金1490G

ソピア「月の石を買います」

おじさん「万年在庫がついに売れた。何に使うんだい?」

ソピア「月魔術師なので……」

おじさん「合点がいったよ」

おじさん「買ってくれる人がいるならもっと質のいいものを取り寄せてもいいかもしれんな」

※1490G→740G

ソピア「これで訓練の効率がちょっと上がるね」


↓ 他に欲しいものはある? あるならアイテムも

ソピア「頭がさみしいのでアクセサリーを買います」

おじさん「まいどあり」

740G→440G

ソピア(変装にはならないけどなんとなく気分がいい)

ソピア(今は自分で付けてるけど、外してプレゼントにもできるよね)

ソピアのキュートさが上がった ※特に効果はありません


↓ 他に欲しいものがあったら 無ければ『無し』 ポーション類は個数もあると良い

ソピア「念のためにポーションも2個」

おじさん「いい心がけだ。まいど」

440G→340G

※ポーションは直接かければ傷が塞がり、飲むと自然治癒力が上がる不思議なお薬です まずいです

ソピア(さすがにお金が減ったからここまでにしよう)


8日目夜 現在地:宿屋近くの道具屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

邪教徒さんきたー



邪教徒「いらっしゃい……。邪教の世界へようこそ」

邪教徒「何か御用かな? ……おっと、そなたは一週間前の……」

邪教徒「元気であったか?」

ソピア「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」

邪教徒「うむ」


ソピアは邪教徒のおじさんに最近の身の上話をした。

邪教徒「そうか、月魔術師になったのか」

邪教徒「実に珍しい。以前会ったのは数年前になるな……」

邪教徒「何か選ぶ理由があったのか?」

ソピア「一番黒魔術に近い気がしたので」

邪教徒「……なんと、そこまで思ってくれていたのか……!」

邪教徒「すまないことをした」

ソピア「いいえ。悪いのは悪魔ですから」

邪教徒「しかし、私も半分は悪魔の身、無関係ではない」

邪教徒「代わって謝罪をしよう、すまなかった」

邪教徒「ふむ……魔法局の受付が冷たい、と」

ソピア「というより、いじわるなんです」

邪教徒「まあ、世の中にはそういう者もおる」

邪教徒「相手は選んで付き合えばよい。それに、そやつも仕事は真面目にするのだろう?」

ソピア「あえてまともな情報を隠しておいて私の反応を楽しんだりしますけど」

邪教徒「……我慢しかないだろうな」

ソピア「そうですよね」

邪教徒「魔法の事で知りたいことがあるなら、私に聞きにきてくれても構わぬ」

邪教徒「白魔術以外なら相応の知識を身に着けているつもりだ」

ソピア「やっぱり白魔術と仲が悪いって本当なんですね」

邪教徒「どちらかと言えば向こうが一方的に文句をつけてきているのだが……」

ソピア「なぜですか? なんだか私のイメージと反対です」

邪教徒「悪魔とはな……もともと、聖教会の神だけが唯一の神だと言う者たちに怒った、他の神々だったのだ」

邪教徒「その神々を聖教会が悪魔だと断定し、信者たちを弾圧した結果……神々は悪魔とされるようになった」

ソピア「なるほど……つまり悪魔は、ぐれちゃった神様なんですね」

邪教徒「……その言い方は流石に……ううむ」


↓1~3くらい 邪教徒のおじさんと他に話す話題

ソピア「いろんな魔法のいいとこどりってできないんでしょうか?」

邪教徒「と、いうと?」

ソピア「その、ものすっごく魅了できなくてもいいので」

ソピア「ちょっとした火が使えたり、魔法陣が書けたり、回復ができたりしたらいいなと考えたんです」

邪教徒「ふむ、ならば私がかつて使った方法を教えて進ぜよう」

ソピア「邪教徒さんはいくつかの魔法を使えるんですか?」

邪教徒「言っただろう。白魔術以外なら知識があると」

邪教徒「あいにく悪魔に借りる力が万能であったゆえ、もう30年は使っていないのだが」

ソピア「その方法とは……?」

邪教徒「ギルド外で習うのだ」

邪教徒「私はとある森で一人で暮らしていた老魔法使いにいくつかの初級魔法を教わった」

ソピア「では、魔法局付近でベテランの人を探して頼めばいいんですね」

邪教徒「そうはいかないだろう。使えることと教わることは別であるし、」

邪教徒「一応は国の法と規定でギルド外に無闇に技術を伝えることは禁止されているゆえ、利益が無ければ応じてはくれまい」

邪教徒「ギルドに所属していない熟練の魔導師……運が無ければ出会えぬだろう」

ソピア「そんな……。せめて回復か火のどっちかでいいから使いたかったな……」

邪教徒「……その受付はよほど無能と見える。いや、わざと隠しておるのか……」

ソピア「え?」

邪教徒「六属性の魔術師はある程度経験を積むと、他の5つの中から2つ目の術を選択し習得する事が許されるのだ」

ソピア「……聞いてません」

邪教徒「……これからも依頼以外ではこちらに来ると良い」

単純に邪教徒さんレベルだと万能っていうだけです



ソピア「あの時呼び出してもらった悪魔さんは元気そうですか?」

邪教徒「悪魔に元気という概念があると思うか……」

ソピア「でもぐれちゃったってことは、元気がなくなっちゃったってことですよね?」

邪教徒「……神の元気とは信仰だ」

邪教徒「邪教の館がある限り、悪魔たちは皆元気と言えるだろう」

ソピア「よかった……」

ソピア「ちょっとあの悪魔さんとお話したいので呼んでくれませんか?」

邪教徒「そなたは悪魔をなんだと思っておるのだ……!」

邪教徒「呼び出すのも楽ではないのだぞ」

ソピア「す、すいません……。では代わりによろしく伝えておいてください」

邪教徒「……うむ」


ソピア「あと、最後に」

邪教徒「む?」

ソピア「私、仲間を探してるんですけど、黒魔術師さんを紹介してくれませんか?」

邪教徒「いいだろう。それもギルドの仕事だ」

邪教徒「年齢、性別、仕事歴を指定できる。どのような人物をお望みだ……?」

ソピア「えっと、どんな人がいますか?」

邪教徒「……年齢は8歳から89歳、性別は男か女、仕事歴はそなたと変わらぬ者から私の先輩の魔導師まで」

邪教徒「性格は悪魔らしい者が多い一方、慈愛に満ちた者や明るくやかましい者まで幅広く所属している」

ソピア「それじゃ……」


↓ 年齢や性別や仕事歴を指定  性格は(今は)指定できません

ソピア「私と同い年の新人さんはいませんか?」

邪教徒「そなたの年齢は?」

ソピア「16です」

邪教徒「しばし待たれよ……探してみよう」

↓ コンマ67以上でいる(3割)

邪教徒「16歳、女……いるにはいるが」

邪教徒「10歳で登録して、今はそれなりのベテランか……」

邪教徒「そして今は別の町にいる……。これはコンタクトを取るのも無理であろう」

ソピア「そうですか……」

1.もう少し年齢に幅を広げて調べてみてくれませんか(5を中心にコンマ分年齢がずれる、コンマ5でいない)
2.誰でもいいので経験者を紹介してください
3.邪教徒さんの先輩に会わせてください

↓ 2つ選択可

2は5より3つ下なので、16より3つ下になる、という意味でした



ソピア「では、もう少し年齢に幅を広げて調べてみてくれませんか?」

ソピア「10代から、20ちょっとまででお願いします」

邪教徒「ふむ………………」

邪教徒「……13歳の娘がおったぞ」

ソピア「13歳……? 確か登録するのは15歳からでしたよね……?」

邪教徒「事情があるのだ」


コンマ一桁
12345 両親が王国軍の兵士で、内乱で共和国軍の兵士に殺害されてしまったのだ……。
6789 敬虔な聖教会の信者であった母を病気で失い、聖教会の神を信じられなくなってしまってな……。
0 (実は貴族の娘なのだが言う事は出来ぬな)身よりのない娘だ。


↓ その子の名前と好きなもの(性格はコンマで割と決まりそう)

境遇と好きなものから、優しい性格だけど歪んでしまった娘になりました



邪教徒「名をヒレアと言ってな」

邪教徒「母親を病気で失い、身寄りがなくなってしまった娘なのだ」

ソピア「そんな……」

ソピア「その子は仲間を探していますか? よかったら会いたいんですけど……」

邪教徒「おすすめはできない」

ソピア「どうして……?」

邪教徒「ここだけの話だ。実は彼女の母親は敬虔な聖教会の信者であったのだ」

邪教徒「もちろん彼女自身もそうであったゆえ……」

ソピア「……神様に裏切られたと思ったんですか」

邪教徒「元々が熱心であったため、反動も大きくてな……」

ソピア「今はどんな感じなんですか……?」

邪教徒「神を憎み、神に祈ってもいないのに幸せに生きている人間を憎み……」

邪教徒「しかし幸せそうな黒魔術師のみは憎まず、盲目的なまでに悪魔に救いを求めておる」

ソピア「不安定ですね……」

邪教徒「血の通わなくなった母の遺体がトラウマなのだろうな……。たまに自らの指を切って、自分が生きているのを確かめておるぞ」

邪教徒「今では血を見るのが好きになったらしく、恐ろしいことに、黒魔術師以外で幸せそうな人間を見ると殺したくてたまらなくなるそうだ」

ソピア「……そこまで来ると、怖いじゃなく、可哀想としか思えません……!」

邪教徒「今は私が命じてこの邪教の館に閉じ込めておる」

邪教徒「そなたは黒魔術師ではない……」

邪教徒「会うのは危険だと忠告しておこう」

ソピア(でも、私絶対幸せじゃないし……)

ソピア(どちらかというと神様に見放されてるし……)

ソピア(たしかに黒魔術師じゃないけど、悪魔に断られてなければ今頃黒魔術師だったし……!)

ソピア(何より、なんだかほっとけない気がする……)

ソピア「……会うかどうかは私が決めます」

邪教徒「そうか……」

邪教徒「念のため会う時には隣に護衛を付けよう」

邪教徒「しかし、もう遅い時間だ。今日は帰るがいい」

ソピア「わかりました」

ソピア「それでは、また……」

メリル「ルーちゃん、おかえり」

ソピア「お風呂入りますね」


ソピア(今日は疲れたな……)

ソピア(はじめての依頼も上手くいかなかったし)

ソピア(……変わった子に捕まったし)

ソピア「明日は何しようかな」

ソピア「おやすみ」

340G→330G

8日目終了

【ステータス】
ソピア(魔:ソフィア 旅:ルーフェリア)
見た目:茶色の瞳・下手くそな金髪ショート・女中の服・リボンカチューシャ
所持金:330G
アイテム:フルフィリア共和国ウベローゼン市地図・旅人ギルドカード・薄汚れた赤ずきん・エセ探偵セット・ナイフ・金槌・ハサミ・ドライバー・ライター・ポーション×2

ジョブ:月魔術師・旅人
スキル:料理・ダンス・旅歩き・休息・逃走・魅了魔法・全体魅了魔法Ⅱ・精神攻撃魔法

体力15/15 精神25/25
筋力30 敏捷44 知力70 器用20 交渉力70 名声10 注目度20
経験値:体0・精12・筋0・敏67・知0・器83・交31

知り合い
宿屋のおばちゃん:メリル「熱心な子だね」(知人:1.31)
皮肉屋な22歳男コンバット:ロット「魔法系なら頭使いなよ」(知人:1.00)
明るく優しい22歳ホモ日魔術師:キュベレ「人の縁って大切よね」(知人:1.00)
頭脳派長身18歳新米岩魔術師:クルト「これも経験だ」(知人:1.01)
文系15歳美少年新米風魔術師:トール「……可愛かったな」(知人:1.00)
武人な19歳火魔術剣士:テンパラス「同期としてよろしく頼む」(知人:1.00)
高圧的な15歳サイズユーザー:エルミス「末永くよろしくね、下僕のソフィア」(知人:1.00)

ゾロ目で2倍上昇、月魔術はコンマにプラス20

『旅人スキル』
長旅歩き 0/150 長い旅でも身体を壊さずに歩けるようになる、体力が5上がる
小休止 0/150 短時間で心と体を落ち着かせる、精神が5上がる
脱兎 41/150 ものすごいスピードで逃げる
騎馬 7/150 馬を操れるようになる
火起こし 0/100 木の板と枝があれば火が起こせるようになる
燻製 0/50 保存食である燻製作りを覚える
荷造り 0/100 荷物をまとめるのが上手くなる
野営 0/150 野宿のノウハウが身に付く
植物知識 0/100 草花に詳しくなる

『月魔術師スキル』
月光光線魔法 0/100 月の光を集めてビームを撃つ
拡散精神魔法Ⅱ 0/150 妖しい光の波で精神を蝕む
精神ドレイン魔法 0/150 相手の精神力を吸い取る光の球を撃つ
単体魅了魔法Ⅱ 0/200 自分と相手を光でつなぎ、強力に魅了する
視線の的魔法 0/200 敵対している相手全体の注目を自分のみに向ける
注目魔法 0/150 妖しい光を当てた対象に周囲の目が集まるようにする
混乱魔法 0/100 妖しい光を縦横無尽に舞わせて相手を攪乱する
幻覚魔法 13/100 妖しい光を当てた相手に幻を見せる
魔力制御 0/100 自身の中の魔力をコントロールする、精神が5上がる
瞑想技術 0/100 瞑想が上手くなる、訓練で精神が70まで上がりやすくなる

今夜はここまで

順調に増えていく問題キャラ

ヒレアちゃんと親しくなるともうテレサさんには会えないでしょう……

ハルカさんと知り合うチャンスはまた作りたい

あと作者的にはそろそろ専門職系の人を出してみたいところ。ネルは違う。あーいうんじゃない。

遅くまでおつきあいくださりありがとうございます、寝よう!

生活が安定すれば、安価形式が変わります。例えば一日分の訓練内容を3つ&その他行動安価を一気に取るとか。

しかし変わりない毎日を送っていても、時代は否応なしに変わっていくのです。

日数経過で重大イベントが起きます。

まずは翌日、10日目の朝に転機が訪れることになりますので、準備と心構えをしておいた方がいいかも。

今日はそんな10日目の朝まで進めていきたいです。

ソピア「おはよー」

ソピア「今日も元気に行ってみよう」


メリル「ルーちゃん、おはよう」

ソピア「おはようございます。メリルさん、ちょっと教えてもらってもいいですか」

メリル「どうしたんだい?」

ソピア「この町、ウベローゼン市について聞きたいんです」

ソピア「地理に詳しくなっておきたくて」

メリル「いいよ」


メリル「まず元々王都に近かったこの町には、高台に貴族の居住区があって」

メリル「そこを降りると街道が通っているね」

メリル「でも、ウベローゼンは歴史ある町だから区画整理はあまりできていなくて」

メリル「街道以外の大通りは配置がめちゃくちゃ。迷子になりやすい町なんだ」


ソピア「町の周りは?」

メリル「街道を西に進むと王都、東に進むと商業都市、南の丘陵を越えると港町、北の林道を進むと麓町さ」

ソピア「町の大きな施設はどんなものが?」

メリル「貴族が楽しんでいた賭博場、社交界の人々が使っていた大ホールぐらいかな。今は閑散としているだろうけどね」


ソピア「そういえば、宿屋の周りは旅人や観光客向けのお店が多いですけど」

ソピア「(魔法局の周りにも魔法街があるし)ギルドの周りって特色が出るものなんでしょうか?」

メリル「もちろん。剣士ギルド周りは鍛冶屋と酒場、あと売春宿が多かったり」

メリル「森人ギルドの周りは畑が広がってたりだね」

メリル「いつも香ばしいにおいがするパン職人や料理人の街や、」

メリル「まだまだ珍しい機械がいっぱい見れるガンマンやメカニックのギルドは見物しに行っても面白いよ」

メリル「他にも、パフォーマーギルドの周りはデート中のカップルやミュージシャンのファンで常に混雑さ」

ソピア「ありがとうございます」


9日目早朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

脱兎 72/150


ソピア「……ここまでの……全力疾走は……疲れが……すごい……」


9日目朝 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

幻覚魔法 13→97→117/100  持ってて良かった月の石

訓練
『分身魔法 0/150 幻を操り自分が二人いるように見せかける』
『視覚妨害 0/120 光を当てた相手の視界がおかしくなる』
『聴覚妨害 0/120 光を当てた相手の耳が変になる』
『痛覚妨害 0/120 光を当てた相手は痛みを感じ辛くなる、自分にも使える』
『頭痛魔法 0/120 光の球を当てた相手に激しい頭痛を感じさせる』
が解放されました


ソピア「この魔法ではどんな幻が見えるかは相手によるみたいだね」

受付「まだまだひよっこってところですね」

ソピア「鍛えて行けばいろんなものが見せられるようになるんですからっ!」

受付「しかし所詮は幻に過ぎないと」


↓ コンマ33以下でエルミスに捕まる

エルミス「いたいた! おはよう、ソフィー」

ソピア(本当に探しに来たよ)

エルミス「今日こそ話を聞いてもらうからね」

ソピア(どうしよう……)


1.逃走
2.幻覚魔法
3.精神攻撃
4.分かったよ、時間はあまりかけないでね
5.自由安価

↓ 1~3は確実に成功するけど今後が……

受付「習得した幻覚魔法を試してみてはどうでしょう」

エルミス「何言ってるの貴女? わたしの下僕がそんな真似するわけないじゃない! ねぇ、ソフィー」

ソピア(先回りされた)

ソピア(受付さん狙ったな)

ソピア「分かったよ……。でもあまり時間は取らないでね」

エルミス「それは下僕の返答次第よ」

ソピア(これ、めんどくさい話だ)

エルミス「それじゃ、昨日のカフェに行きましょ」


ソピア「話って何?」

エルミス「ふふん。わたしの野望の話よ」

ソピア「はぁ」

エルミス「せっかくだから、夢は大きい方がいいと思わない?」

ソピア「夢ばかり見ててもね……」

エルミス「聞きなさい。わたしはいずれこの“力”を使って、国の頂点に上り詰めるわ! おーほっほっほ!」

ソピア(中二病だ……! 年齢的にはおかしくないけど……!)

エルミス「そのために下僕となるにふさわしいメンバーを探していたの」

ソピア「なるほどね」

エルミス「でも、ソフィーだけじゃ足りないの。そう思わない?」

ソピア(面倒な人が増えなければなんでもいいです)

ソピア「……どんな人を探しているの」

エルミス「そうね、ソフィーは月魔術師を馬鹿にされて悔しくなかったかしら?」

ソピア「馬鹿にされるよりも……実際に役に立てなかったときの方が悔しいかな」

エルミス「わたしはこの武器を馬鹿にされると悔しいの」

ソピア(強引に話を進めた……!)

エルミス「父上も馬鹿にするのよ!? こんなの役に立たないって。娘に向かってそんな事言うなんて信じられないわ!」

エルミス「それでね。わたし、思ったの」

エルミス「――下剋上しましょう」

ソピア「はぁ」

エルミス「あまり役に立たないと思われている職業で力を合わせて、」

エルミス「周りの流行りに合わせることしかできないくせに、鼻だけは高い奴らの自尊心やあれやこれやをへし折ってやるのよっ!」

ソピア「がんばってね」

エルミス「ソフィーも来るの。下僕でしょ?」

ソピア(私は認めてないんだけどなぁ)

エルミス「……どう思った? ……わたしの野望、ソフィーなら笑わないわよね……?」


1.あはははは! おっかしいの!
2.いい夢じゃないかな。まあ、たまになら協力してあげるよ。
3.国の頂点なんかでいいの? せっかくなら世界を制しちゃわない?
4.自由安価

ソピア「いい夢じゃないかな。まあ……たまになら協力してあげてもいいよ」

エルミス「いい夢であるのも、ソフィーが協力するのも当たり前じゃない♪ わざわざ聞くまでもないわ」

ソピア(エルミスはとても嬉しそうだった)

エルミス「そうと決まれば新たな下僕を探しに行かなきゃ」

エルミス「ソフィーもついてきなさい」


1.一回くらい付き合ってあげてもいいかな(昼の行動が決まります)
2.何か理由をつけて断る(内容も)
3.自由安価

↓ コンマ+30 エルミスの交友度が上がります

エルミス「いい下僕を持って幸せ」(知人:2.27)  エルミスちゃんちょろい



ソピア(一回くらい付き合ってあげてもいいかな)

ソピア「うん、行こうか」


※誰かと一緒に移動していると職務質問は受けにくいです

※特にエルミスが一緒にいると軍人が避けていきます、問題児として知られているようです


ソピア「欲しいのは、役に立たないと思われてる職業って言ってたよね」

エルミス「それと、わたしと同じくらいの子がいいわ。男の人や大人は信用できないもの」

ソピア「どこに行くの?」

エルミス「下僕、貴女が考えなさい」

ソピア「じゃあ……」


1.どこかのギルド街に(>>166からいくつか選択)
2.自由安価

↓1、2

ソピア「ホワイトシーフのギルド街とか?」

エルミス「どちらかと言えば強い方の職業よ、それ」

ソピア「そうなんだ」

エルミス「確かに、ナイフと格闘で戦う人が多くて、爪や投げナイフ使いが少ないからねらい目ではあるのだけど」

エルミス「何でも屋やるくらいだし強い方じゃないかしら」

エルミス「あと鎌使いと依頼がかぶってるのよ……」

エルミス「軍にも多いしね」

ソピア「ふーん……」


ソピア「パン職人とか? 戦闘はからっきしそう」

エルミス「いいかもしれないわね」

エルミス「軍にも料理人は多いけどパン職人は少なかったわ」


ソピア「商売人も戦闘はダメそうだよね」

エルミス「ええ。一番弱いわ」

エルミス「でも、金の力は時に武器や魔法の力を上回るわ」

エルミス「豪商ともなればもう太刀打ちできないし」

エルミス「軍も頭が上がらないみたいよ」

ソピア(なんでいちいち軍を例に出すんだろう)

ソピア「時間的に3つも回れるかな……」

エルミス「夕方まで付き合えばいいでしょ」

ソピア「私の意思は関係ないんだね」

エルミス「何か用事があるのかしら?」

ソピア「仕事だよ。エルミスは仕事無いの?」

エルミス「…………鎌使いにはまともな仕事が来ないんだもん」

ソピア「……私が依頼持ってこようか?」

エルミス「いいの!?」

ソピア「私一人じゃモンスター倒せないし」

エルミス「……コホン、下僕として当然の事よね」

エルミス「3つ回った後にそのまま依頼受けましょ」

何でも屋・ウベローゼン中央店。

ホワイトシーフのギルドはそう呼ばれていた。

現代の盗賊の末路であった。

周辺に特色らしいものは少なく、若干盗賊っぽい格好をした人がいる程度だ。

ホワイトなので、裏の世界っぽい雰囲気は微塵も感じられず、むしろ安心できそうな穏やかな街だ。

今日も何でも屋にたくさんのお客が入っていく……。


ソピア「じゃあ、近くのカフェに……」

エルミス「いいえ。受付に聞くの」

ソピア「受付人多いし……」

エルミス「待てばいいでしょ。ほら」


ホワイトシーフ受付「いらっしゃいませ。依頼でしょうか」

エルミス「すいません。わたしの仲間になってくれそうな人を探しているんです……」

ソピア(ネコかぶった……!)

受付「条件は?」

エルミス「15~17の女性でお願いします」

受付「たくさんいますが、絞り込みますか?」

エルミス「……ソフィー、どうしましょう?」

ソピア「そう言われても……」

受付「あ、そちらに今一人いらっしゃいますね」


↓ いた人の名前と性格、好きなもの

エルミス「あの……少しお話いいですか?」

フィナ「ん? なーに?」

エルミス「その、わたし、新人サイズユーザーのエルミスといいます」

フィナ「あたしはフィナ! よろしくね」

エルミス「今、仲間を探しているんですけど、貴女はどれくらい強いのでしょうか?」

ソピア(フィナさんにこの子の本性を教えてあげたい……なんだか申し訳ない……)


フィナさんは、このレスのコンマが123なら15歳、4567なら16歳、890なら17歳


フィナさんの使用武器
1.徒手空拳(ナックル)
2.短剣
3.投擲(ナイフや撒き菱)
4.その他盗賊っぽいもの(何かも)

↓ コンマが12345で新人(ソピア・エルミス程度)、67890でちょっと経験者(ハルカさん程度)、ゾロ目で秘密持ち

武器も境遇も性格も普通な16歳新人さん  あれ……これうちのスレだよね



フィナ「最近入ったばかりですよー」

エルミス「そうですか……! 実はわたしたちもそうなんです」

エルミス「よかったら仲間になってくれませんか……?」

フィナ「いいよ! あたしも別のギルドの知り合い欲しかったんだー」

エルミス「ふふん、よかったわねソフィー。下僕第二号よ」

フィナ「あれ……!?」

ソピア「ごめんなさいこの子猫かぶりなんです」

ソピア「私はまともなので安心してください」

フィナ「あはは……」


ギルドに併設されたカフェでは、あちこちでホワイトシーフと依頼者が相談を行っていた。

フィナ「あたしは中学校を卒業したあと、何をするか決めかねてて……」

フィナ「2週間前にやっとここに入って、今は短剣を使う練習をしてるんだ」

フィナ「まだ見習いだからモンスター退治もしたことないし、訓練しながら酒場の落し物依頼で宿代を稼いでる毎日だけど、」

フィナ「それでもいいかな?」

エルミス「今は弱くても構わないわ」

ソピア「うん。先輩の知り合いばかりだったから、嬉しいよ」

フィナ「そう、それじゃ2人ともよろしくね!」

フィナは右手と左手を使って2人と同時に握手をした。

フィナは昼ごろならいつも何でも屋の中にある訓練所にいるらしい。


フィナと知人になりました

パン職人ギルドは料理人ギルドから少し離れた場所にあった。

この周辺はレストラン、カフェ、バー、ベーカリー、チーズ店などが軒を連ねる美食通り。

お店から漂う良い香りが通り全体に立ち込めている。

紳士風の老人や若い女の子のグループ、初々しいカップルが食べ歩きを楽しむ様子が見られた。


ソピア「お腹が空いちゃうね……」

エルミス「お金はある?」

ソピア「300Gしかないから節約中……」

エルミス「ちょっと待ってなさい。下僕に餌付けするのもわたしの役目よ」


エルミスの買ってきたドーナツとハワイアンドリンクを飲んで休憩した。

ソピア(ハワイアンってどういう意味だろう)

※安価によっては今後南の島に行く可能性もあります


ロイヤルベーカリー。

その看板がかかった大きなお店がパン職人のギルドも兼任していた。

看板は欠けており、『元王家御用達の名品、リパブリックベーカリー』の張り紙がしてあった。

ソピア「ロイヤルって言葉が禁止されてるんだね……軍もひどいことするなぁ」

エルミス「これは軍じゃないわ。乗っかって暴れた暴徒の仕業よ」

エルミス「不謹慎だといちゃもんをつけて関係ありそうな物を何でも壊していったの。実に不謹慎な輩だわ」

恰幅のいいコック帽のおじさん「いらっしゃい!」

エルミス「すいません。わたしたち、パーティに入ってくれそうなパン職人を探しているんです」

おじさん「うん? 珍しいな」

ベーカリーを根城にするパーティもいるにはいるのだが、基本的に偶然居ついてしまうのが大半であった。

わざわざパン職人を探しに来る戦闘職の女の子なんてなかなかいるものではない。

エルミス「わたしたちと同じくらいの年がいいんですけど……」

おじさん「うーん、誰かいたっけなあ」

どうやら名簿も無いらしい。

おじさん「おーい、○○さーん!」

お姉さん「はーい、どうしました?」

おじさん「この子たちがねえ――」

お姉さん「それなら、○○ベーカリーに見習いの子がいましたよね」

おじさん「案内してやってくれないか」

お姉さん「分かりました。2人とも、ちょっとついてきてね」


案内されたのはレンガ造りの立派なベーカリーだった。

お姉さん「ここよ」

ソピア「大きいですね」

お姉さん「この町でも歴史のある方のお店よ。今は4代目ね」

エルミス「案内ありがとうございます」

お姉さん「いいえ。交渉頑張ってね」


↓ パン屋見習いの子の名前、性別、性格、容姿など 10+コンマ一桁歳

むっちりってどっちだろう、巨乳なのかぽっちゃりなのか まあ画像ないからあまり関係ないかな

それと既存キャラとの関係性は使われる機会が無い可能性あり



イリス「らっしゃい!」

エルミス「すいません、貴女がこのお店の見習いさんでしょうか」

イリス「そだけど?」

エルミス「あの、わたしたちパーティメンバーを探してるんです――」


イリス「今、新米戦士3人なんですね。ウチ、他の職業に詳しくなくて、ごめんなさい」

ソピア「大丈夫です。だいたいあってるので」

イリス「うーん、でもね……。ウチ戦いは全くできないから……」

イリス「一緒に依頼を受けたりは厳しそうですねぇ」

ソピア「パーティのたまり場、とか」

イリス「残念だけど、ウチはまだ見習いだから勝手に貸しだすというわけには……」

イリス「居つくのは自由だけど、ここ、依頼来ないからメリット無いっすよ」

エルミス「そうですか……」

イリス「でも良かったらまたうちにパンでも買いに来てください。待ってます」

ソピア「ええ。それでは……」

エルミス「さっさと帰りましょ、ソフィー。時間の無駄だったわ」

イリス「え……!?」


知り合いにはなれませんでした(一応お互いの名前は知っている、また会いに来ることも可能)

商売人ギルドは鉄筋コンクリートのビルだった。

ソピア「この辺りだけ町並みが違うね……」

エルミス「こんなもんよ。メカニックとかパフォーマーの街へ行ったらびっくりするんじゃない?」


ビルの中はエスカレーターと空調が完備された、ソピアからすれば別世界ともいえる空間だった。

スーツ姿の男女が忙しそうに行き来している。

ここでは、大鎌を背負った少女とメイド服の少女の方こそ、タイムスリップしてきたかのように異質であった。


ソピア「す、すごい……」

ソピア「あの銅像は何だろう……」

ソピア「……グリエール商会?」

エルミス「フルフィリア最大の豪商よ。他の商売人はおろか王も軍も教会も頭が上がらない」

ソピア「そんな人がいるんだ……」

エルミス「敵に回したが最後、この国では社会的に殺されたも同然だわ……」

背広の男性「こんにちは、お客様。どのようなご用件でしょうか」

エルミス「同い年くらいで商売人をやっている知り合いが欲しいんです……」

背広「申し訳ございません。ギルドではプライバシーを保護するために商売人の情報はお教えできない決まりになっています」

他のギルドとは明らかに立ち位置が違っていた。

商売人は影響力が強い反面、本人に戦う力が無いため、命を狙われることも多いのだろう。

ソピア「その、知り合える場所は分かりませんか……?」

背広「個人経営の商店に行かれるか、会社の窓口で尋ねるか……」

背広「同世代の女性でしたら、カフェにいらっしゃるのではないでしょうか」

ソピア「ありがとうございます。早速行ってみます」


エルミス「早速見つけたわ」

適当に入ったカフェで、品のいいドレスを着た少女がコーヒーを飲んでいるのを見つけた。

ソピア「あの人、どちらかと言うと新米じゃなく、お金持ちっぽくない……?」

エルミス「せっかく商売人と知り合うなら経済力の強い人がいいでしょう」


↓ 彼女の名前と好きなもの 10+コンマ歳 ゾロ目または90以上で……

世界でも指折りの石材師・メカニックの持つ技術とお金からできたビルです


12歳、経済力:70レベル、かなり金持ち  90以上かゾロ目で上位職、すでに豪商クラスでした


ソピア(少女というか女の子だ……)

ソピア(親が商売人なだけじゃないのかな)

エルミス「すいません、ちょっといいでしょうか……」

フローラ「どうしましたか?」

エルミス「商売人ギルドの人でしょうか?」

フローラ「はい。私はフローラ。商売人でございます」

舌足らずながら丁寧で大人びた喋り方の子だった。

エルミス「私たち、仲間になってくれそうな人を探してるんです」

フローラ「そうなのですか。ご職業は?」

ソピア「私は月魔術師のソフィアです」

エルミス「サイズユーザーのエルミスです」

フローラ「まあ、珍しい! 初めてお会いしました」

フローラ「私、あなたがたに興味がわきました」

エルミス「フローラさんはどういったご商売を……?」


123宝飾品・貴重品売買
45いくつかの食料・生活系商店のオーナー
67いくつかの鍛冶屋・魔法具店のオーナー
890依頼斡旋系の会社経営

↓ コンマ一桁

フローラ「いくつかの鍛冶屋・魔法具店のオーナーをしておりますの」

フローラ「あなたがたのような戦う人をサポートして、縁の下から町や国を守る手助けになればと思っております」

エルミス「それは素晴らしいですね……」

ソピア「こ、この年で……!?」

フローラ「自慢になりますが、私は頭がいい方なので……」

フローラ「商売は年齢よりもセンスと運が大事なのです。もちろん経験と人脈も必要でしょうけどね」

エルミス「……失礼ですが、元手はどうしたんですか? 両親も経営者なんですか……?」


1234 私一人で稼ぎました
567 親が富豪です
890 親が大富豪です

↓ コンマ一桁

商才に恵まれたフローラさん



フローラ「私が一人で稼ぎました」

ソピア「すごい……!」

フローラ「最初は苦労もありましたが……」

フローラ「諦めずに続けていたらいつの間にか安定した資産を持つに至っていました」

エルミス「あの、よかったら、わたしたちの知り合いになっていただければ……」

フローラ「もちろんでございます」

フローラ「そのために始めた商売ですもの」

フローラ「それに、もうお知り合いでは無くって?」


ソピア(フローラちゃん……さん? はいつも事務所かあのカフェか近くの花屋にいるらしい)

ソピア(どこにもいなかったら視察にでかけているから、秘書に言って事務所で待っていてほしいと言う)

ソピア(すごい知り合いができちゃったな……)


フローラと知人になりました

エルミス「ふふん、今日だけで2人の下僕が増えたわっ」

ソピア「フィナさんはともかく、フローラさんを下僕と呼ぶのはちょっと……」

エルミス「? わたしの方が立場が上でしょう?」

ソピア「でも嫌われないようにしてね。商売人を敵に回すのは危ないんじゃない」

エルミス「……少しずつ化けの皮をはがしていくことにするわ」

ソピア(自分で化けの皮って言っちゃったよエルミス)

エルミス「さて、暗くなる前に何か簡単な仕事をしましょ」

ソピア「私が探して来るんだよね」

エルミス「モンスター討伐でお願い。わたしは実力をつけたいの」

ソピア「わかったよ。魔法局で待ってて?」

エルミス「……逃げないでよ?」

ソピア「逃げないよ」

ロット「おや、ルーちゃん。リベンジかな?」

ソピア「はい。モンスター討伐依頼を、知り合いの子と一緒に」

ロット「その子の職業は?」

ソピア「言いたくないです。馬鹿にしますよね」

ロット「俺だってアーチャーの子以外なら馬鹿にしないよ」

ソピア「……ふん」


・小型モンスターの群れ 依頼者:ウベローゼン南方警備隊
めんどくさいので雑魚モンスターを倒す手伝いを数人募集。数が多くてうっとうしいです。報酬は1200G。

・林の異変 依頼者:林業家のおじさん
いつも仕事をしている林で中型モンスターが出た。危険かどうかは不明。1400Gで退治してくれ。

・食材確保 依頼者:料理人の男性
郊外の砂場で食材になる小型モンスターを二匹倒して持ってきてくれ。1000G払おう。


↓ どの依頼を持って行こう 警備隊・林・食材 ただしコンマ20以下で途中で軍人に声をかけられる

ソピア「仕事持ってきたよ」

エルミス「どんな依頼?」

ソピア「1200Gで南方警備隊の雑魚モンスター退治のお手伝い」

エルミス「数をこなせるのはいいわね、行きましょ」



若い警備隊「やあ。君たちが手伝ってくれるんだね」

ソピア「新米ですけど、よろしくお願いします」

エルミス「同じく新人ですが、頑張ります」

だらけた警備隊の老人(天下り軍人)「ん? 昔どこかで見たような。嬢ちゃん、名前は?」

エルミス「エルミスといいます」ペコリ

老人「ああ、人違いだ(あの娘さんは傍若無人だし名前も違うな)」

若い「それじゃ案内するよ。大丈夫、数が多いだけで新人でも倒せる相手だから」


↓1、2 コンマでモンスター作成(>>781参照)

畑の中にいくつかの民家があった。

そこに十数羽のモンスターの姿が見えた。


肥溜めニワトリ。

肥溜めの中に住む小型の陸鳥モンスターで、人が近づくとすぐ逃げる性格。

しかし、住みかの関係で人間の生活圏に居つくことが多く、悪臭を放ち近隣の住民を困らせる。

いるだけで地域が不潔になるため、人間に直接悪さはしないのだが害鳥とされている。


ソピア「わあ……大変そう」

エルミス「帰ったらお洋服洗わなくちゃ」

警備隊「攻撃を受けなければ問題はないよ」

警備隊「痛みはほぼ無いが精神的にきつい」

警備隊「あと、くちばしで付けられた傷から雑菌が入ることがあるから、帰る前に傷を消毒して帰ってもらうよ」

エルミス「分かりました」

ソピア「絶対に避けないと……!」


エルミス「待ちなさいっ!」

肥溜めニワトリ「コケーッ!」バサバサ

警備隊「真っ直ぐ近づいてもすばしこく逃げるからめんどくさいんだよ」

ソピア「なるほど……」

ソピア(ロットさんいたらまた馬鹿にされてたな……)

1.幻覚魔法で逃げる方向をランダムに変え、警備隊さんとエルミスに倒してもらう
2.魅了魔法で一匹ずつおびきよせ、寄ってきたところを倒してもらう
3.全体魅了魔法でニワトリをおびきよせ、警備隊さんとエルミスに倒してもらう
4.自由安価

ソピア「私が魅了魔法で一匹ずつおびき寄せるから、私にぶつかる前にエルミスが倒して!」

エルミス「分かったわ!」

警備隊「手伝おう!」

ソピア(離れたところからそーっと近づき……)

ソピア「えいっ」

↓1 エルミスの成功度  ↓2 警備隊さんの成功度  コンマを足して100あれば成功

別作品を書いてたことはあるけど違います、エヴァはあまり知らぬ



ニワトリ「コッコッコ……!」

ソピア(こっちに来た!)

ソピア「逃げよう……!」

ニワトリがソピアに触れる前に、エルミスが鎌を振るう。

エルミス「それっ、首狩りよ!」

すかっ

エルミス「あれ……?」

警備隊「せいっ!」

若い警備隊員が剣でニワトリを一突きにした。

ソピア「よ、よかった……!」

警備隊「なかなか捨て身の魔法なんだね……」


その後、危ない場面もあったものの、2人のいずれかがニワトリがソピアに触れる前に倒してくれた。

ソピア「はぁ、はぁ、どきどきした……!」

警備隊「お疲れさま。これ報酬の1200Gだよ」

エルミス「ありがとうございます。ほら下僕。よく頑張ったわ、分け前よ」

330G→930G

ソピア「やった……」

警備隊「よかったらまた来てくれ。君の魔法は臆病なタイプのモンスター討伐には重宝するよ」


エルミス「さて、仕事も終わったことだし」

ソピア「まだ連れまわすの……?」

エルミス「いいえ。わたしそろそろ門限なの」

ソピア「そっか。じゃあもう行くね」

エルミス「待ってっ、その……」

エルミス「ソフィー…………今日一日付き合ってくれてありがとね」

ソピア「うん。私も知り合いが増えたし、仕事もできたからよかったよ」


↓ エルミスの交友度がコンマ+30上がります

エルミス「また一緒に仕事しましょうね、下僕」(知人:2.65)



ソピア「町中歩き回って疲れたな……」


9日目夜 現在地:宿屋

1.訓練(上げる能力値またはスキル名も添えて下さい、現在地以外だと移動判定あり)
2.どこかへ行く(町の中にありそうな場所、行く理由も添えてあると楽)
3.誰かのところへ行く(一緒にお話します)
4.仕事探し(酒場or宿屋or魔法局orその他
5.知人作り(方法または場所も)
6.自由安価

↓ 移動する場合20以下で職務質問

昼間も見えないだけで月は出ている、夜間も月光から日光を抽出できる、そんな設定
でも天候に左右され、月光光線なら、曇り<昼間<半月<満月の順に強化される設定


軍人「夜だしそろそろ引き上げるか……」

軍人「あの子で最後にしよう」

軍人「止まりなさい」

ソピア「は、はい」

軍人「身分を明かしてくれ」

ソピア「旅人のルーフェリアです」

軍人「元々どこかのメイドだった?」


1.はい。主を失った女中です。最近旅人になりました。
2.いいえ。これは古着です。私はただの旅人です。
3.幻覚魔法を使う

↓ はずれは1つ

は ず れ



ソピア「はい。主を失った女中です。最近旅人になりました」

軍人「そうか。ではどこの家の者か名乗れ」

ソピア(しまった……。前もこういうことあったような……!)

軍人「どうした? 名乗れないのか」

1.自分の家を名乗る
2.適当にでっちあげた名字を名乗る
3.幻覚を見せてから走って逃げる

↓ やはりはずれは1つ

次スレ立てました 元お嬢様「安価とコンマで魔術師生活」邪教徒「その2だ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409055017/)



ソピア「……ごめんなさいっ」

軍人「あれ……上官!?」

ソピア(いまだっ……)

軍人「ま、待てっ! まっすぐ走れな…… 上官! 追ってください! 上官!」

ソピア(ちょっとどきっとしたけど、上官の幻覚が見えてるみたい)

邪教徒「いらっしゃい……。邪教の世界へようこそ」

邪教徒「何か御用かな? おや、今日も来たのだな」

ソピア「はい」

邪教徒「して、何用だ……?」


1.ヒレアに会う
2.邪教徒と話す(内容も)
3.自由安価

ソピア「ヒレアちゃんは起きてますか?」

邪教徒「ヒレアに会うのだな……?」

ソピア「はい」

邪教徒「夜ではあるが、まだ起きておる。しかし……大丈夫であるか?」

ソピア「私不幸ですし、黒魔術師志望ですし、これで嫌われるのは理不尽ですから」

邪教徒「……理不尽な結果でないことを祈ろう」



護衛「念のため私が付く。安心してくれ」

ソピア「ありがとうございます」

護衛「ヒレア、入るぞ」

ヒレア「もう寝る時間よ」

護衛「ヒレアに会いたいと言う者が来ているんだ」

ヒレア「お客さん?」

ソピア「初めまして。ソフィアと申します」

ヒレア「私になんのよう?」

ソピア「えっと、私、黒魔術師の仲間が欲しいんです」

ヒレア「……あなたは黒魔術師じゃないの」

ソピア「黒魔術師になろうとしたら、悪魔に断られて、仕方がないから似てそうな月魔術師になったんです」

ヒレア「でも黒魔術師じゃないのよね」

ヒレア「死んでよ」

ヒレアの手のひらに黒い影が集まり、ソピアに向けられる。

護衛「やめろ。無駄だ。私が止める」

ヒレア「ちっ」

ヒレア「私は幸せな人が嫌い」

ヒレア「みんな死ねばいいんだ」

ソピア「ヒレアちゃん……」

ソピア「どうすれば仲良くなれる?」

ヒレア「認めない」

ヒレア「……全身からたくさん血を流してちょうだい」

ヒレア「そしてそれを私に舐めさせてちょうだい」

ヒレア「そしたら認めてあげる……」

ソピア(無理だ……)

↓1~3くらいまで ソピアの行動&話す内容 続きはちょっと休憩してから

今までの事を話すとして、自分が貴族であることは

1.明かす
2.ほのめかす
3.隠す

↓ 975までで一番多いの採用

ソピア「血を流す……」

ソピア「格闘大会にでも出ればいいのかな……なんちゃって」

護衛「あるぞ」

ソピア「えっ」

護衛「格闘ではないが、邪教の館と魔法局、聖教会ではしばしば合同で競技会が開かれている」

ソピア「それって危険ですよね」

護衛「命中率や美麗さを競う競技もあるぞ。しかし一番の目玉はやはり模擬戦闘」

護衛「毎度邪教の館と聖教会との命がけの勝負が行なわれているんだ」

ヒレア「それって殺しちゃってもいいの?」

護衛「戦闘不能になれば止められるが、事故死ならよくあることだ」

ヒレア「そう……。うふふ」

ソピア(ヒレアちゃんの機嫌が少しだけよくなった)

※今後競技会のルール確認やエントリーが可能になります



ソピア「ヒレアちゃん。聞いて」

ヒレア「……」

ソピア「ヒレアちゃんは幸せな人が嫌いなんだよね」

ヒレア「そうよ」

ソピア「私は幸運じゃない。とても不幸なんだ」

ヒレア「私より不幸なわけない」

ソピア「今から話すのは全部本当のことだからね」

ソピア(大事な事実は隠すけど嘘はつかない。受付さん風に)

ソピア「私は最近殺されそうになったことがあるんだよ」

ソピア「何も悪いことをしていないのに」

ソピア「そして、その時、私をかばってくれた家族が……たぶん死んじゃった」

ヒレア「……」

ソピア「それから私は(コンマ)神様に祈った。良い結果が出ますようにって」

ソピア「でもダメだった。ずっと悪い予感だけ当たり続けた」

ソピア「だから私は悪魔に頼ろうとしたんだ」

ソピア「でも、悪魔はどうしても私が黒魔術師になるのはダメだと言ったんだ。泣いて頼んでもダメだった」

ヒレア「……」

ソピア「ここ以外でも仲間を探そうと頑張ったんだよ」

ソピア「でも、友達を作ろうと思ってカフェに入ったら、そこにいたのは私を殺そうとした連中の仲間だった」

ソピア「私があまりに不憫だったからか見逃してくれた人がいたんだけど、その人も、もう……(今は敵になってしまったんだよね)」

ヒレア「死んじゃったの……?」

ソピア「……最近やっと仲間ができたと思ったんだけどね。その人は猫をかぶってて、本性は私を下僕呼ばわりしてくる残念な人だったんだ」

ソピア「どう? ここまで聞いてまだ私が幸せだと思う……?」

ヒレア「……」

ソピア「悪魔も助けてくれないんだよ」

ヒレア「……」

ソピア「お願い、ヒレアちゃん。私に心を許して。神や悪魔の代わりに私を助けてよ……!」

ヒレア「……ううん、でも……」

ソピアはナイフを取り出し、小指の先を切ると、ヒレアの口元に持って行った。

ヒレア「……え」

ソピア「どうぞ」

ヒレア「……いただきます」

ソピア(いたっ……! 舐めるんじゃなかったの!? 吸ってる! 吸血鬼なの!?)

ヒレア「……ごちそうさま」

ソピア「どういたしまして」

ヒレア「いいよ。……友達になってあげる」

ソピア「……ありがとう」

ヒレア「……私があなたを助けてあげるわ」

ソピア(きっと本当は優しいんだね。でも、助けてあげるのはこちらの役目だよ)


ヒレアと知人になりました


↓ コンマ奇数で護衛さんがソピアの正体に勘づきます さらにゾロ目で邪教徒さんに報告します 加えて50未満で敵対します

気付いたけど大丈夫



護衛(今の話……本当ならこの娘、貴族か)

護衛(しかし、突き出したところでギルドに得は無いな)

護衛(仮に気付かれたところで責任問題が発生するのは魔法局)

護衛(悪魔様もそのことを知って断ったのかもしれない)

護衛(ヒレアのためにも放っておくのが正解だな)


ソピア「ヒレアちゃん、よろしくね」

ヒレア「……大丈夫よ、私は裏切らないわ。でも、裏切っちゃいやよ」

ソピア「うん……」

ソピア(白魔術師の知り合いを作るのは裏切りに入るのかなぁ)

ソピア(でも聖教会の人はヒレアちゃんの境遇を聞いたら助けてくれそうな人が多いイメージがあるね)

ソピア(仮に知り合ってもヒレアちゃんには黙ってればいいよね)

※ただし黒魔術師は読心系の魔法を習得する場合があるので注意(参考:>>221

メリル「おかえりルーちゃん。遅かったわね」

ソピア「ちょっと大事なことがあったんです」

メリル「そうかい。夕食は取っておいたから食べてね」

ソピア「ありがとうございます」


ソピア「今日はいろんな知り合いができたね」

ソピア「おやすみ」



1レスでソピアの知り合いの普段の生活の一コマを見せます、家族のことや、意外な正体や事実が判明するかも

↓1、2、3 ロット・キュベレ・トール・エルミス・フローラ・ヒレアの6人の中から選択

ロットさんの胸中、トールくんの知人、フローラさんの正体・家族についてはお預けです


【ヒレアの正体】

邪教徒「む、ヒレアか。もう夜遅い。自室に戻りなさい」

ヒレア「眠れないのよ……」

邪教徒「誰かに睡眠魔法をかけてもらえば良いだろう」

ヒレア「あれで眠ってもぐっすり眠れなかったもん」

邪教徒「ならば私に言われても解決策はない」

ヒレア「ちょっと魔法の練習するわ」

邪教徒「ロビーで行うのはやめてくれぬか……。誰もいないとはいえ」

邪教徒「……もう始めてしまったか」

邪教徒「ヒレアは覚えが早いな」

ヒレア「私、悪魔に気に入られてるみたいよ」

邪教徒(まさかもう対話ができておるのか……? まさかな)


ヒレア「ねえ邪教徒さん。どうして私はこの身体強化魔法だけできないのよ……?」

邪教徒「む……それは悪魔をそのまま身に宿す初級の術であるから、そなたならばすぐにできると思っておったが」

ヒレア「何度やっても出来る気がしないわ……」

邪教徒「悪魔が入り込めぬということか……?」

ヒレア「もうやめた……。おやすみ邪教徒さん」

邪教徒「ああ、ぐっすり眠るといい」

邪教徒「……少し調べてみるか」


邪教徒(まさかな)

邪教徒(白魔術と黒魔術を同時に使うことは決してできない……そう思われておるが……)

邪教徒(歴史書には何度か異例があったのではないかと取れる記述がある)

邪教徒(彼らは、職業名と呼ぶべきか、異名と呼ぶべきか……)

邪教徒(『背徳者』『堕天使』そして……『吸血鬼』と呼ばれていた)

邪教徒「まさかな……」

【キュベレの家庭】

キュベレ「ただいま~」

キュベレ「お母さん、夕食できてるかしら?」

キュベレ母「まだですよ、キュベレさん……」

キュベレ「はーい。アタシそこまでお腹空いてないから急がなくてもいいわよ」

キュベレがリビングのイスに座ると父親が難しい顔で書類とにらめっこしていた。

キュベレ父「ううむ……逃亡貴族はあと○○人、どうして捕まらないのか。クソ腹立たしい」

父「おい! メシはまだか!」

母「はい、今作っております……!」

父「遅い! 俺は忙しいんだ! 早くしろ!」

ダン!と父がテーブルを強く平手打ちすると立ち上がり、険しい顔でキッチンへと向かう。

母「すいません……叩かないでください……!」

父「うるさい! 使えない女め!」

キュベレ「……」

キュベレ(これだからお父さんはキライ)

キュベレ(……このお母さんは3人目。気に食わないって言ってどんどん捨てたのよ)

キュベレ(アタシはこんな男には絶対にならない。そう思っているうちいつしかオネエになっていた)

キュベレは父に気付かれないように後ろから日魔術を使う。

怒りの気持ちを抑える沈静魔法だ。

父「……キュベレ、貴様余計な真似を」

キュベレ(ああ、やっぱり気づかれるのね)

父「お前もいい加減にその気持ち悪い格好と口調をやめろ!」

父「お前にもいずれ軍務に就いてもらわねばならないんだ、俺の沽券にも関わる、男なら男らしくしろ!」

キュベレ「…………ならアンタも父親らしい父性を見せてよ」

父「貴様……ッ!」

キュベレはそそくさと逃げ出して、父の怒りが収まるのを待つことにした。

キュベレ(ああ、アタシもまだまだね)

自分自身に魔法を使い、気持ちを静める。

彼が父の反対を押し切り日魔術師を志した理由は、自分も、父も、母も、みんなを笑顔にしたかったからであった。

キュベレ(魔法に頼らないとすぐ怒っちゃうのは遺伝かしら)

キュベレ(こんなことじゃアタシの『お母さん』を迎えに行くのはずっと先になりそうね……)

背教者の方がそれっぽいかな、まあ職業名ではないし二度と出てこない言葉のはず


【エルミスの父】

エルミス「ただいま帰ったわ」

共和国軍元帥「おかえり、○○」

エルミス「父上! 昨日ね、下僕ができたの!」

元帥「そうか、友達ができたか」

エルミス「違うわ。下僕よ。わたしの手足となって働いてもらうのよ」

元帥「あまり困らせないようにな」

エルミス「これからもっとたくさんの下僕を作って、すぐに父上に追いついてみせるから!」

元帥「はは、頑張れ」

エルミス「父上は最近手下が増えたからって冷たいわ」

元帥はデスクワークをしながらエルミスと会話していた。

少し前までは王国軍中将であった彼は革命軍を組織して以来、家に帰ってくる日も減ってしまった。

元帥「悪いね」

エルミス「もう、家にいる時くらい話を聞いてくれてもいいじゃない」

元帥「もう少ししたら忙しさも落ち着くから、それまで待っててくれないか」

エルミス「出来るだけ早くね」

元帥「明日大きな仕事があるんだ。それからは……貴族を全滅させるのが早いか、高官を説得するのが早いか……」

妻「あなた、早さよりどちらが正しい選択かが大事ですよ」

元帥「それもそうか……」

彼は子煩悩であった。

妻「○○。外ではちゃんとエルミスって名乗ってる? あなたが人質に取られでもしたら大変なんだから」

エルミス「大丈夫よ。わたしはエルミスわたしはエルミス。ちゃんと外では猫もかぶってるもの♪」

元帥「○○を誘拐する者でもいたら命はないからな……いや、普通に殺すことすら生ぬるい……」

元帥「こうしてはいられない。早く仕事を終わらせて○○の近くにいなければ……!」

妻「あなた、この後も任務は山積みでしょう? 外交と経済の活性化。大統領選への出馬も望まれているんですから」

元帥「大統領になったらますます○○といられる時間が減ってしまうから断る」

妻「……あなたが元帥で本当にいいのかと不安になります」

こちらのスレはここまでです

適当に雑談で埋めてください

その前にもう一度次スレ貼っておきましょう
元お嬢様「安価とコンマで魔術師生活」邪教徒「その2だ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409055017/)

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