【艦これ】榛名「提督?こんな、朝早くから何してるのですか?」 (238)

久々です。龍田さんにひどいことをした、当時レベル一桁で新米提督だったあの提督です。

新しいSSを始めました。前のように時間がなくて毎日の更新は難しいですが、少しずつゆっくりやっていこうかと思います。


前スレ:【艦これ】金剛「提督?こんな、朝早くから何してるデース?」
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~とある鎮守府の執務室~


ガチャ


榛名「提督?こんな、朝早くから何してるのですか?」


提督「お、榛名じゃないか。ちょっとな」


榛名「ん…これは、アルバムですか?」


提督「あぁ。小さい頃の俺以外は、俺が撮った写真がほとんどだが」

パラッ……パラッ……


榛名「ん?……この方、提督に少し似てますね」


提督「あぁ、俺の兄貴だ」


榛名「そうなんですか?提督にお兄様がいたなんて知りませんでした」


提督「今は離れて暮らしてる。たまには連絡してみようか……」

パラッ……パラッ……


榛名「この写真は?」


提督「あぁ、これは高校時代の写真だな」


榛名「提督、昔からそんなに変わらないですね。今と変わらない凛々しさがあります」


提督「そうか?俺はあまりよくわからん」

榛名「ん?……この建物は?」


提督「これか?これは金閣寺って言う建物だよ」


榛名「へぇ…きんかくじ……これってどこにあるのですか?」


提督「京都って街にあるんだ。昔の建物がたくさん残っていて、街並みも綺麗でいいところだぞ?」


榛名「きょうと?」

榛名「あの、提督? この京都ってところの写真があるってことは、提督は京都に行ったことあるのですか?」


提督「あぁ。でも、この高校時代の修学旅行が最後だったからな。数年前になるよ」


金剛「しゅうがく……りょこう?」

提督「高校の行事だ。”学を修める旅行”と書いて修学旅行。同じ学年全員で旅行に行って、いろんな所を見学して様々なことを学ぶんだよ」


榛名「旅行にいってまで学ぶなんて……日本人は真面目なんですね」

提督「そんなことないさ。様々なことを学ぶとは言っても、勉強ばかりするわけじゃない」


榛名「学びにいくのに勉強しない? 榛名にはよくわからないです…」


提督「そうだな……実際は、自分たちで計画して京都の街並みを見て回ったり、遊園地で遊んだりもするし、まぁ、言ってみれば仲間たちとの絆を深める旅行かな」


榛名「絆……」


提督「そうだ」

榛名「提督は修学旅行、楽しかったですか?」


提督「あぁ、楽しかったぞ。俺が行ったのは秋だったからな。暑くもなく寒くもなく、京都の街並みは紅葉で綺麗だったし……少しハプニングもあったが楽しかったな」


榛名「そう……ですか…」


提督「??」

~後日、金剛の部屋~


榛名「~~というわけなんです」


比叡「修学旅行ですか……話には聞いたことがありますね」


金剛「What!? 比叡、シューガクリョコーを知ってるのデスカ!?」


比叡「はい。私が修学旅行で知っていることは……"告白"です…」


金剛・榛名・霧島『こくはくぅ!?』

金剛「こここ告白デスカ!?告白ってあああの、すすす好きな人に想いを伝える、あの告白!?」


比叡「いえ……それだけではなくて…どうやら友人同士で告白をするそうです」


金剛・榛名・霧島『友人同士で!?』

比叡「例えば……誰かをどんな風に思っているとか、この人はあまり好きではないとか」


金剛「なるほどデース。つまり、仲の良い人と秘密を共有するわけネー」


比叡「そうですね。すみませんがお姉様、比叡はここまでしか分かりません……」


金剛「そんなことないネー!比叡!教えてくれて感謝してるヨー?」


霧島「でしたら、私からも一つ」


榛名「霧島も知っているの?」


金剛「すごいデース!ワタシの妹たちは優秀ネー!」

金剛「霧島は一体、なにを教えてくれるノー?」


霧島「はい……私が知っていることは、修学旅行の夜に"まくら投げ"というスポーツをするのが、世の修学旅行の風習らしいです」


金剛・比叡・榛名『まくら投げ?』

榛名「まくらって…眠るときに使う、あの"まくら"のことですよね」


霧島「はい。なんでもルール無用のスポーツらしく、降参するまで相手にまくらを永遠に投げ続ける……らしいです」


榛名「降参するまで永遠に……」


比叡「ヒエー! ルール無用なんて…そんな恐ろしいスポーツがあるの!?」ガクガク


霧島「あくまで噂ですが……」

榛名「ということは……提督もその"まくら投げ"の経験者ってことですよね」


比叡「ルール無用のスポーツなのにもかかわらず、司令にはそんな傷跡、一つも見られないわ……」


金剛「はっ!?と…ということは……」


霧島「ええ、金剛姉さん……おそらくそのまさかです」


榛名「つまり…」


金剛型一同『提督(司令)は、まくら投げ最強の男!?』

榛名「やはり、提督は信頼できるお方です!」


比叡「しかし、あの司令があんなに強いなんて……」


金剛「で…でも、提督は"仲間との絆を深める旅行"と言ってたネー」


霧島「ということは"まくら投げ"にも、何か絆に関係があるようなことがあるのでしょうか…」


金剛「うーん……ますます、シューガクリョコーが気になってしまったデース……」

コンコン……


提督「金剛、居るか?」


金剛型一同『提督(司令)!?』


提督「お、皆いるのか?なら、ちょうどよかった」


金剛「どどどドーゾデス、ててーとく!はは入ってもだ…大丈夫ネー!!」


提督「あぁ……じゃあ、遠慮なく…」ガチャ

金剛「どどどどうしましましたか、ててて提督!」


提督「あぁ…実はな……ってその前に、金剛、お前こそどうしたんだよ」


金剛「い……いや…なななんでもないネー」


提督「そうか……まぁ、いいや」


榛名「ところで、提督、榛名たちに何かご用ですか?」


提督「ん?あぁ、そうだったな。みんな、食堂に集まってくれるか」

霧島「食堂ですか?」


提督「そうだ。みんなに伝えたいことがあるから、他の艦娘たちにも伝えてくれるか?」


榛名「はい、わかりました」


提督「じゃあ、よろしくな。俺は一航戦のとこに伝えにいってくる」


ガチャ

霧島「何事でしょうか?」


榛名「艦娘を全員集めるということは、鎮守府総員で動かなければいけないことがあるのでしょうか?」


金剛「とはいえ、提督の落ち着き方を見ると、そこまで大変なことでもなさそうネー」


比叡「とりあえず、いってみましょうか」

寝ます、おやすみなさい


それと今回、前回で登場していない艦娘も登場させるつもりです。戦艦も金剛型以外も登場させようかと思っています


では、加賀さん、おやすみなさい

かきます

~ところ変わって一航戦の部屋~


加賀「スー…スー…」zzZ


コンコン……


提督「おーい、赤城?加賀?いるか~?」


加賀「スー…スー…」zzZ


コンコン……


提督「いないのか~?………入るぞ~?」ガチャ

提督「おーい、あか……って加賀、いたら返事くら…い……おぉ、寝てるのか」


加賀「スー…スー…」zzZ


提督「全く……気持ち良さそうに寝てるな」


加賀「スー…スー…」zzZ


提督「そういや、考えてみたら加賀の寝顔、今まで見たことなかったな」

加賀「スー…スー…」zzZ


提督「こうしていれば、普通の大人しくて綺麗な娘なのになぁ…」


加賀「んっ……てい…と…く…」


提督「ん?……なんだ、寝言か…」


加賀「てい……と…く……肉…じゃ…がを……」


提督「ふふふ……やれやれ」ナデナデ

コンコン……ガチャ


赤城「加賀さ……あら、提督、いらしてたんですか?」


提督「あぁ。二人に用事があってきたんだが、加賀が寝ていたので待たせてもらった」


赤城「そうでしたか」


提督「勝手に入ってしまって悪いな」


赤城「いえ、見られて恥ずかしいようなものはありませんので、別に大丈夫ですよ」

加賀「スー…スー…」zzZ


赤城「加賀さん、すごく気持ち良さそうに寝てますね」


提督「こんなに気持ち良さそうに寝てるの、起こすのも気が引けてな」


赤城「ホントです……加賀さんの寝顔って、すごく可愛いですよね」


提督「ん……あぁ…そう……だな…」


赤城「うふふ」クスクス

提督「じゃあ、赤城に伝えておく。加賀が起きたら二人で食堂に来てくれ。艦娘のみんなに話がある」


赤城「そうですか、では、少ししたら向かいますね」


提督「あぁ、すまん。よろしく頼んだ」


ガチャ


加賀「スー…スー…」zzZ


赤城「うふふ…可愛いって……よかったわね、加賀さん」

加賀「う……ん…?赤城……さん?」


赤城「起きましたか?はい、加賀さん、お水です」


加賀「ありがとうございます……ゴクッ…ゴクッ……ふぅ…」


赤城「目が覚めましたか?」


加賀「はい」


赤城「顔を洗ったら食堂にいきましょう?提督からみんなにお話があるそうです」

加賀「提督…ですか……」


赤城「どうしたんですか?」


加賀「いえ……先ほど、少しだけ提督の夢を見ていました」


赤城「へぇ……どんな夢?」


加賀「提督手作りの肉じゃがを食べる夢……でした」


赤城「それはうらやましい。私も食べたいですね」

加賀「二人で笑い合って、一緒に同じ皿のおかずを食べて……とても幸せでした」


赤城「そうね……加賀さん?」


加賀「はい?」


赤城「顔……笑ってますよ?」ニコニコ


加賀「えっ…あの……えっと」アセアセ

赤城「それに少し嫉妬です」


加賀「えっ?」


赤城「その夢の中には加賀さんと提督だけで、私はいなかったんですね?」


加賀「あ、いや…でもその……私が赤城さんのことが嫌いというわけではなくて…その……ごめんなさい」


赤城「ふふっ…謝らないでいいの……それに……加賀さんも意外にも乙女なのね」


加賀「……からかわないでください」

加賀「また今度……作ってもらおうかしら?」


赤城「そうしましょう。私もまた食べたいです。提督の肉じゃが」


加賀「えぇ…それと赤城さん?食堂に集まって会議ですか?」


赤城「そうみたいですよ。艦娘全員揃うみたいです」


加賀「食堂で会議……これは大変です!赤城さん!顔を洗っている暇もありません!」

赤城「え?どうしたんですか!?そんなに慌てて!」


加賀「食堂で話なんて……食べ物の話に間違いありません!」


赤城「はっ!?何故、私、気づかなかったの!?」


加賀「こうしてはいられません!急いで食堂へと向かいましょう!」


赤城「はい!」

自分で書いていてあれだけど、加賀さん可愛い、嫁にしたい



では、おやすみなさい。一航戦におっぱいサンドイッチされる夢がみたい

かきます

~食堂にて~



ワイワイガヤガヤカクカクシカジカコワイカ!パンパカパーンギャーギャー!シレェ!シラヌイニオチドデモ?ハイハイテンリュウチャンカカオ!シュツゲキシマス!ヒェー!スパシーバタノシミッポイ!



赤城・加賀『………』キラキラキラキラ


天龍「一体、何の話だろうな?」


愛宕「うーん……私もわからないわねぇ~ 鳳翔さんは何か聞いてない?」


鳳翔「今回ばかりは、実は私も聞いてはいないんですよ」


高雄「へぇ…昔からの仲の鳳翔さんならとは思ったけれど意外ね」

響「それはそうとして、一航戦の2人はどうしてキラ付けされているんだい?」


赤城「食堂に呼ばれたのですよ」キラキラ


響「そうだね」


赤城「そんなの食べ物の話にきまってるじゃないですか!!」キラキラ


響「ただ単に食堂が広いからじゃないのかい?」


赤城・加賀『ピシィッ……』一航戦の何かがヒビ割れた音

赤城「加賀さん……私はもうダメかもしれません…」ズーン


加賀「私もです……もう……気分が……」ズーン


コツンッ…コツンッ…


赤城・加賀『?』キョロキョロ


提督「なに浮かない顔してんだ?」


赤城「提督……だって…食べ物の話じゃないんですよね…」ズーン


加賀「それでは気分も高揚しないです……」ズーン

提督「全く……今から楽しい話をするんだから、そんなに落ち込むんじゃねえよ」


赤城「食べ物の話ですか!?」キラキラ


提督「違う」


赤城・加賀『………』ズーン


提督「こんなのがうちの一航戦なんだよな……」

~とある鎮守府:会議開始~



提督「はい、本日はお日柄もよく、食堂にお集まりいただきありがとう」


金剛「Hey!てーとく!!今回はどんなお話デース?」


提督「ヘーイ、こんごー、いいクエスチョンネー。じゃ、話をしていくか。青葉ー?パソコン、プロジェクタ、その他諸々の準備、オッケー?」


青葉「はい、いつでもどーぞ」


比叡「ひぇー…やっぱりこの鎮守府、生きる時代が違いすぎます…」

ピピッ……ウイーーン



青葉「大丈夫ですよ、提督!青葉、合図してもらえばいつでも動かせます!」


提督「よーし、では、仕切り直してと……今回、集まってもらったのはとある計画をみんなに発表するためだ」


艦娘一同『けいかく?』

提督「そうだ。青葉には手伝ってもらったから、多少は話したが、他のみんなにはまだ話してない」


天龍「戦いなら任せろよ!なんて言ってもこの天龍様は、かるく世界水準を超えてるんだからな!」


提督「安心しろ天龍。今回は戦いじゃないし、そんなに堅苦しいものや息がつまるようなものでもないから」


島風「提督、おっそーい!もう島風、待ちくたびれたよ!」


提督「おうおう、島風も落ち着け。じゃ、みんな、これを見てくれ」ピッ

~鎮守府一同:修楽旅行計画~



金剛「シューガクリョコー!!」


提督「そうだ、修楽旅行だ」


霧島「あの、司令?一つよろしいでしょうか?」


提督「どうした?霧島」


霧島「その……なぜ、修”学”旅行ではないのですか?」


提督「あぁ、やっぱりそうか。じゃあ、そこから説明していこう」

提督「まずは、知らない娘もいるだろうから、最初から説明していこう」


提督「日本の学生時代には、同じ学年の生徒たちと旅行にいく、修学旅行という学校の行事がある」


提督「ただの旅行ではなく、あくまで”学を修める”旅行だから、それなりに博物館などで勉強なんかもしたりするわけだ」


提督「とはいっても旅行中、ずっと勉強するわけじゃないいぞ。同級生と遊ぶこともあるから、榛名には話したがイメージとしては”仲間との絆を深める旅行”みたいなものだ」

提督「だが、俺たちが旅行に行ったとしても勉強するわけでもないし…まぁ、日本のことをもっと知るという勉強にはなるわけだが……」


青葉「そこで青葉が一つ提案したわけです!『何なら楽しい想い出を修めましょう!』と」


提督「というわけで、このような名前になったわけだ」

金剛「てーとく!ワタシたちと一緒に想い出をつくるわけデスネ!サンキュー!本当に大好きデース!!」


提督「そうだな。少し榛名と話をしてて気づいたんだが、鎮守府総員でどこかに旅行なんて滅多にないし、絆を深めることもいいと思ったんだ」


電「さすが司令官さんなのです!電たちとの絆をより一層強くするための計画……素晴らしいのです!」


暁「たまには司令官もいいこと考えるじゃない!!」


提督「ありがとう。では、一番の重要点、みんなも楽しみにしてるであろう旅行先の発表だ」

すいません、急用が入りました


もしかしたら、日付変わってからまた書きに戻るかもしれません

かきます

青葉「では!旅行先の発表です!」


艦娘一同『ゴクリッ……』


ドゥルドゥルドゥルドゥル…

└(┐卍^o^)卍ドゥルル!ドゥルル!└(┐卍^o^)卍♪ドゥッルルルルル└(┐卍^o^)卍ドゥルルルル?ッ!三◎◎^o^))ドューン!

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
  ;  /;    ::::\; :
 ;:/  :: 。・ ::  :;;;;ヽ : ・
  / ::    。  ・ ::: |  ;
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   ヽ

ジャン!!



青葉「京都、奈良、大阪の3泊4日です!」


榛名「えっ……嘘…」


金剛「京都!京都デース!!」


夕立「どこだかわからないけど楽しそうっぽい!!」


雪風「雪風もよくわかりませんがワクワクしてきました!」

長門「ジィー……(あぁ///喜ぶ駆逐艦たち可愛い///)」


陸奥「姉さん?顔が緩み切ってるわよ?」


長門「へっ?……うっ!?うぅむ……ゴホンッ!さ…さすがは私たちの提督だな!」アセアセ


陸奥「………えぇ、そうね」


加賀「……」ズーーーーーーン


赤城「……」ズモモモモモモモモ


雷「ちょっ!?し…司令官!い…一航戦の二人が!!」

提督「ん?雷……って一航戦の二人か…どうしたんだ?」


加賀「だって、ただの旅行だなんて……」ズーーーーーーン


赤城「旅行分でご飯食べるならきっとたくさんに……」ズモモモモモモモモ


提督「また始まったよ……はぁ…すまん不知火、頼んだぞ」


不知火「わかったわ司令」

加賀「……」ズーーーーーーン


赤城「……」ズモモモモモモモモ


不知火「お二人とも、少し話を聞いてください」


赤城「ご飯……」ズモモモモモモモモ


不知火「その食べ物のことです」


赤城・加賀『はっ!?』


不知火「いいですか?二人とも」

不知火「関西は食の宝庫でもあります」


赤城「食の……」


加賀「宝庫……?」


不知火「京都には、京野菜と言われる立派なお野菜もあります。京都でしかとれないお野菜で、聖護院ダイコンや山科ナスなど、大変絶品なものばかりです」


赤城「京野菜……ダイコン…ナス…」ジュルリ


不知火「そして和菓子。王道の羊羹や大福など、京野菜に同じくここでしか食べられないような一級品です。ちなみに不知火は金平糖がオススメですが」


加賀「和菓子……羊羹…大福…」ダラダラ


不知火「他にも大阪は天下の台所と言われてい~~」


提督「金平糖って意外に可愛いとこあるな」


青葉「青葉、聞いちゃいました!」


不知火「……」ギロッ


提督・青葉『ウィッス……サーセン』

提督「さ……さて、一航戦の二人よ。これを聞いてどうだ?旅行、いくか?」


赤城「一航戦!出ます!」


加賀「さすがに気分が高揚します」


提督(ふっ……予想通りだな…)


赤城「今から行きましょう!」ガタッ


提督「へ?」


加賀「えぇ、赤城さん。全力で走って行けば早く着きますよ」ガタッ


提督「予想外だった!?おい待て!一航戦!どこにいく!?長門!陸奥!誰でもいいから、そいつらを止めろぉ!!」



瑞鶴「あんなのが瑞鶴たちの先輩なのよね…」


翔鶴「まぁまぁ、瑞鶴。あの人たちは食べることが好きだからいいじゃない」

~五分後~


提督「という……わけ…だ……」ゼエゼエ


赤城「全く、提督ったら体力ないんだから」


加賀「赤城さんと同じく。運動不足じゃないんですか?」


提督「長門と陸奥が何故か止められないのに、俺は生身の人間だぞ!止められたのが奇跡だわ!!」


龍田「確かに奇跡よね~」


天龍「提督も軽く世界水準超えてるな」


島風「提督、はっやーい!私とかけっこしよーよ!」


提督「ま…また……今度…な……あ…青葉……あと…あとは……まかせた……」ゼエゼエ


青葉「はい!青葉、取材……いえ、では残りの日程などの説明しまーす!」

寝ます。



龍田さんより一航戦推しになりそう

おやすみなさい

かきます

・青葉による説明終了・


青葉「という以上の日程になりまーす!ここまでで質問がある方!」


暁「あの……そのぅ…」モジモジ


青葉「暁さん?どうしましたか?」


暁「へっ!?い…いや……あ…暁はいい一人前のレディーだから、そんなことはないんだけどね!?ほほ他の駆逐艦たちが、知りたいだろうから聞いてあげるわ!!」


青葉「あっ、大丈夫です!お菓子は持って行っても構いませんよ!」


暁「本当!?やったー!!……ち、違うわよ!?一人前のれれレディーが、そんなお菓子なんて……」


提督「だが、暁以外のみんなも控えめにするんだぞ。向こうでしか食べられない飯ばかりなんだ。残したりしたらもったいないからな」


駆逐艦一同『はーいっ!!』

提督「さてと…こんなものでいいかな?他に質問あ…るや……つ?」


榛名「ウゥ……ヒック…グスンッ……」


比叡「ヒエー!!はは…榛名!?どどどうしたの!?」


榛名「だって…ヒック…提督と朝早くに…グスンッ…しゃ…写真を見ながら…ヒック…話していたとき…榛名は…榛名は……」


霧島「ちょ…ちょっと…榛名!?司令!榛名に何かしたんですか!?」


提督「してないわ!おい、榛名?どうした、話してみな?」

榛名「ウゥ……榛名は……て…提督に……グスンッ…京都の写真を…ヒック…見せて…見せていた…グスンッ……いただいたとき…から……ウゥ…ずっと…ずっと…京都に……行きたくて…その…うれ…うれしくて……」


提督「榛名……そうか…」


鳳翔「榛名さん」


榛名「へ?……ほ…鳳翔…さん?」


鳳翔「どうぞ。ゆっくり飲んでください」


榛名「あ……ありがとうございます」

提督「落ち着いたか?」


榛名「はい……もう、大丈夫です」


提督「ありがとうな、榛名。こんなに喜んでくれて、俺も嬉しいよ。みんなで俺たちの楽しい想い出を作ろうな」ナデナデ


榛名「提督……ありがとうございます…榛名、楽しみます!」


提督「あぁ、絶対にな!」

陸奥「金剛?妹が元気になってよかったわ……ね…?」


金剛「Shit!…なんと羨ましい…でも、榛名のためネー…ここで邪魔するわけには…」ブツブツ


陸奥「さすがの金剛も抑えてるわね…」


霧島「いつもの榛名は、提督に目立って甘えることはありませんからね」


金剛「がまーん……がまんデース…ここで邪魔をしては…姉として……ぐぬぬ…がまーん……」ブツブツ

提督「さぁ、榛名も顔を上げな。みんな、出発まで日はあるけど、今のうちに必要なものは買っておくんだぞ?」


艦娘一同『はーいっ!!』


提督「わからないことがあれば、さっき配ったしおりを読めよ?それでも分からなければ、俺や青葉に聞けよ?」


艦娘一同『はーいっ!!!」


提督「よし!じゃあ、かいさーんっ!」

雷「こうしちゃいられないわ!早く、新しいパジャマを買いに行きましょう!」ガタッ!


電「雷、待ってくださいなのです!電も行くのです!」ガタッ!


暁「ちょっと待ちなさい!全く…雷も電も少しは一人前のレディーらしく……」


響「暁?二人とも、もう行ってしまったよ?」


暁「えぇ!?ちょっとー!待ちなさいよー!!」パタパタ…

愛宕「服の他にも、シャンプーと歯ブラシと……えっと…化粧水なんかも持っていかないといけないわね……少し重たくなりそう…」


高雄「愛宕、私も必要だから化粧水は私が持っていくわ」


愛宕「あら、高雄いいの?じゃあ、私はボディクリーム持って行くわね」


摩耶「ったく……いちいちそんなもん持っていかなくてもいいだろ?別に旅行中だけなんだし…」


鳥海「摩耶姉さん、いいんですか?いつもお風呂上がりのお手入れに時間かかっているのは姉さんですが…」


摩耶「ぶっ!?ちょ…鳥海!そそそんなわけあるかよ!!」


愛宕「大丈夫よ、摩耶。あなたの分もちゃんと用意するから」


摩耶「愛宕!……ったく、わかったよ。アタシもちゃんと手伝ってやるよ…」

長門「陸奥よ」


陸奥「どうしたの?姉さん」


長門「旅行で特別に必要なものってあるか?」


陸奥「そこまでないわね。でも、高雄型のみんなはそれぞれ、肌のお手入れするものとか持って行くそうよ」


長門「石鹸も宿泊先についているのだろう?」


陸奥「そうみたいね。まぁ、私は自分の愛用品を持って行くわよ?」


長門「私は備え付けの物でいい……それと陸奥、後で駄菓子屋についてきてはくれまいか?」

陸奥「駄菓子屋?姉さんも何か、お菓子が食べたいの?」


長門「いや……ほら…駆逐艦の娘たちが……なんだ…その……欲しがるかもしれないだろ?」


陸奥「ふふっ……そうね」


長門「陸奥…」


陸奥「飴とかグミとか食べやすいものにしましょう?」


長門「各お菓子、一箱くらいで足りるだろうか?」


陸奥「……えっ?」

金剛「てーとく?」


提督「ん?どうした、金剛?」


金剛「向こうでも紅茶飲みたいから、ティーセット持って行ってもいいデスカ?」


提督「でも……重たくならないか?」


金剛「デスヨネー……どうしましょうデース…」


青葉「金剛さん!安心してください!」


提督「ん?青葉?」

青葉「こんなこともあろうかと、青葉、宿泊先はバッチリなところを用意しました!1日目と2日目の旅館には、近くにカフェやバーもありますし、3日目のホテルにも、建物内にあります!」


金剛「カフェ!?紅茶もありマスカ!?」


青葉「もちろんです!自分の淹れた紅茶でないのは、申し訳ありませんが…」


金剛「No・!謝らなくてもいいネー!青葉、わざわざありがとうございマース!」


提督「さすがは情報通の青葉。旅行先でも、よろしく頼むぞ」


青葉「いえ、青葉、恐縮です!」

ねます。



一航戦が出てくるいいネタが思いつかなくて辛いので、那珂ちゃんのファンやめます

今、確認して気づきました。


先ほどの >>72>>84 の「・」は、本来は波線「・」になります。

何故が表記がちゃんとされてませんので、何か策を教えていただけないでしょうか?

>>83 でしたし、また波線にならないです。


那珂ちゃんのファンやめて、那珂ちゃんのファンやめます

かきます。



ちょっとその前にテスト


A「・」

B「・」

やはり、スマホだと波線がうまくいかない。

何とかします

提督「さてと……俺も必要なもの、いろいろ買いにいくとするか」


雪風「しれぇ!私も一緒にいきます!」


不知火「待ってください、司令。不知火も必要なものがあります。一緒に行きましょう」


金剛「No!ちょっと待つネー!今からてーとくは、ワタシとオトナのショッピングをするのデース!お子様はお留守番ネー!」


提督「大人のショッピングってなんだよ……」

不知火「あの、金剛さん?」


金剛「ふふーん? 何デスカ?」


不知火「その”大人のショッピング”というのは、いつまでやるつもりですか?」


金剛「それはもう!今から夜まで一日中デース!入り込む隙はないネー!」


不知火「そうですか……つまり、金剛さんにはその覚悟があると」


金剛「覚悟?」

不知火「二人きりで夜まで買い物をする……つまり、デートをするということですよね」


金剛「そうデース!提督とワタシはこれからデートするのデース!」


不知火「金剛さん、よく聞いてください。司令は……司令はお優しい方ですが、一人の男性です」


金剛「?」


不知火「司令とはいえ、いくらなんでも、今から夜までずっと買い物なんてできるはずありません」


金剛「もちろんデース。ただ買い物だけじゃなくて、dinnerも楽しむつもりネー」


不知火「お夕食……その中ではただご飯を食べるだけでなく、もちろん、お酒だって入ってきますよね?」

金剛「それは提督が飲みたいっていうなら、お酒だってワタシも飲みマスヨ?」


不知火「お酒を飲み、程よく酔ったお二人。そしてそのまま夜の街へと向かう……年頃の男女が夜の街に繰り出すとなると、やることは一つしかないですよね」


金剛「?」


不知火「わかりませんか?つまり…司令とセックスをするという覚悟ができた…ということですよね?」


金剛「What!?」

金剛「そそそんな!そんなセ…….セセセ……それとこれとは今は関係ないデース!」カァッ!


不知火「そういうことでしょう?それに司令と結ばれたいと思うのなら、誰もが通る道ですよ?」


霧島「まぁ、不知火さんの言い分も間違ってはいませんね」


夕立「龍田さん!セックスってなになに?」


龍田「そうねぇー、年頃の男の子と女の子がねぇ?お互いに裸になっ……」


天龍「ストーップ!!龍田!さすがに俺が止めるぞ!?」

金剛「そんな……その…あぅ…えっと……うぅ…ちょ…ちょっと待つデース!!そういう不知火はどうなんデスカ!?」


不知火「かまいませんよ」


金剛「What!?」


不知火「だって、間違ってはいませんよ?不知火だって、司令と結ばれたいと思っています」


金剛「はぅ……そ…その……そそそうだ!榛名!榛名はどうなんデスカ!?さすがにまだセセ…早すぎやしまセンカ!?」


榛名「あの……その…いえ……榛名は……大丈夫です…提督がよろしければ……いつでも…」


金剛「……」ポカーン

霧島「さすが、不知火さん。金剛姉さんが実際に”そういうこと”に直面すると、奥手になるということに気付いていらしたのですね」


比叡「私にとっては、榛名の方がびっくりなんだけど」


霧島「案外、榛名よりも金剛姉さんの方が奥手なんじゃないかしら?」

金剛「そ…その……ワタシだっていざとなったら問題ないデース!どどどんとこいネー!」


不知火「そうですか?」


金剛「そ…そうだ提督!!みみみんなで一緒にいきましょー!!そそそ…それなら、文句もナシデース!


提督「そーだな…そうするか。よーし、とりあえず、近くのショッピングモールにいくぞー?」


金剛「りりり…りょーかいデース!ささぁ!はははやく、みんなじゅ準備をするネー!!」

龍田「あ、私はパスするわねぇー」


天龍「龍田いかないのか?じゃあ、俺も遠慮しておくぜ」


提督「そうか、じゃあ、他の連中と留守番よろしくな」




霧島「司令、絶対に不知火たちがいったこと、本気だと思ってないわね」


比叡「ヒェー……あの鈍感さ、一番恐ろしいわ」

ねます



波線が書けないと、艦娘たちのセリフがとても書きづらい。iPhoneつらいよ

少し目が覚めたのでテスト


A「・」

B「・」

やはり無理ですか……PC欲しいなぁ・

もう一度やってダメなら諦めます

これならどうですかね

~

みなさん、コメント本当にありがとう。

ちなみに、私はiPhoneからサファリ開いて書かせていただいてます

よくわかりませんが、私のiPhoneの不備なのかな・?

やはり、普通の波線じゃうまくいかないので、コピペの~を使いますね。


では、書いていきます

~某ショッピングモール~

金剛「Oh!見てくださいてーとく!紅茶の専門店もあるデース!寄っていきまショー!」


提督「おいおい、紅茶は持っていかないんじゃなかったのか?」


金剛「別にショッピングの目的が、全て旅行のためではないネー!それに紅茶なら、今夜に飲んでもでも大丈夫デース!」


比叡「お姉様!あちらからものすごく美味しそうなハチミツの匂いがしますよ!」


金剛「もしかしてこの匂い……まさか、ハニートーストですか!?てーとく!茶葉を買ったら早速いきまショー!」


提督「だから!旅行の買い物だろーがー!って、おーい!こんごーう!ひえーい!……行ってしまった」

陸奥「ここの艦娘のなかで一番、駆逐艦っぽいわね」


提督「陸奥?お前、来てたのか?」


陸奥「姉さんが駄菓子屋に行きたいって言ってたのよ。ここなら駄菓子屋もあるし、私の買い物も済ませられるのよ」


提督「長門が駄菓子……あぁ~、駆逐艦たちにか?」


陸奥「まぁ、そんなところね」

~提督たちと合流前の長門型~


長門「こんな流行を先取りしてるようなショッピングモールに、駄菓子屋なんてあるのか?」


陸奥「そうよね……でも、間宮さんに聞いたから、きっと間違いではないと思うわよ?」


長門「間宮さんがいうなら、間違いではなさそうだな」


陸奥「そうね……あら?話をしてたら…姉さん?もしかしたら、ここじゃないかしら?」

長門「おぉ!ここが駄菓子屋……」


陸奥「ここは流行りのお菓子もあるし、昔からある駄菓子もあるから大人からも人気があるそうよ」


長門「そうなのか!あぁ、駆逐艦たちが…集まっている……はぁはぁ…」ワキワキ


陸奥「姉さん!?手をワキワキさせないの!ウチの鎮守府以外の娘に手を出したら、怒られちゃうわよ!?」

主人「いらっしゃ~い」


陸奥「すごい…店内も本格的ね……なんかレトロな感じで落ち着くわ」


長門「なぁなぁ!陸奥!!こっちにきてくれ!!」


陸奥「こりゃ落ち着く暇もないわ……」


長門「この飴はどうだ!袋にたくさんいれて持っていけるし……あぁ!こっちはパイン味か!!そっちのはいちごミルク!!」


長門「いや、まて……飴は案外、ずっと口に入れているからな…私のところに来てくれる回数が減ってしまう……なぁ!陸奥!!グミだ!グミはどこだ!?」


長門「あった!!おぉ、このグレープ味のグミはうまそうだ!!他にもいろいろあるな!!」


長門「はっ!?……しかし、グミはベタベタしてしまうし、一つずつ袋に入ってないからな!!飴にしよう!!陸奥!!」


陸奥「はぁ……」

長門「なぁ、陸奥!!」


陸奥「今度はなに!!」


長門「この店ごと買い占めよう!そして、鎮守府に駄菓子屋さんを開くんだ!!みんなの喜ぶ顔が目にうかんでくるなぁ!!」



提督「で……どうしたんだ?」


陸奥「何とかなだめたわよ……ついさっき、カゴにいっぱいお菓子を詰めて、スキップしながら帰って行ったわ」


提督「なにそれ、長門のスキップとかめちゃくちゃ見たいんだけど」

提督「お前は何か買いに来たのか?」


陸奥「これといって買うものはないのだけど……そうねえ…きっと、姉さんがあまり自分の荷物を持たないかもしれないから、姉さんの分もいろいろ用意しないといけないわ」


提督「ふむ……荷物、重たくなるんじゃないか?」


陸奥「今のスーツケースに入るかしら?」


提督「鞄屋に行って見てみるか?」


陸奥「ありがと、提督。でも、別にいいわよ。なんとかやりくりして持って行くわ」


提督「そうか。何か手伝えることがあれば言えよ?」

ねます。


波線も落ち着いて、書き貯めも進むし艦娘たちもセリフ書けます(主に龍田さんが)


長門「駆逐艦の娘たちは元気があって好きだ」
ナガモン「駆逐艦の娘たちは元気があって好きだ」

嘘みたいだろ
これ元々同じ艦なんだぜ

かいていきます

不知火「ところで司令?」


提督「どうした?」


不知火「もう5分も雪風の姿が見えないのだけど」


提督「えっ!?ちょ……なんで言わなかったの!?」


不知火「なんでしょうか、不知火に落ち度でも?」


提督「お前、雪風のこと嫌いなのかよ……それより、ま…まずいぞ…ゆ…雪風ぇ!?どこだー!?」

ピンポンパンポーン♪



放送『迷艦娘のお知らせです』


放送『セーラー服デザインのワンピースを着て、双眼鏡を持った雪風ちゃんという艦娘。保護者の方は、至急、一階の迷艦娘センターまでお越しください』



不知火「一階ですか」

提督「あぁ……よかった。ひとまず、無事みたいだな…」

ピンポンパンポーン♪



放送『引き続き、迷艦娘のお知らせです』


放送『お揃いの巫女服風のお洋服に、お揃いの髪飾りをつけたロングヘアーとショートヘアーの姉妹、金剛ちゃんと比叡ちゃんがお待ちです。保護者の方は、至急、一階の迷……』



不知火「一階ですよ」


提督「夕方までに買い物済ませられるかな……」

?一階、迷艦娘センター?


提督「で」


雪風「うわぁーん!しれぇぇ!!怖かったですーー!!ごめんなさああい!」


提督「細かいことは置いといて…まぁ、雪風は良しとしよう」


比叡「司令…あのぅ…その…」


金剛「うわぁーん!てーとく!!目を離さないでっていったのにー!てーとくー!何してるデース!」


提督「こっちが何してるデース!だわ!目を離すも何も、お前、自分から離れていったじゃねえか!!」

~ 一階、迷艦娘センター ~


提督「で」


雪風「うわぁーん!しれぇぇ!!怖かったですーー!!ごめんなさああい!」


提督「細かいことは置いといて…まぁ、雪風は良しとしよう」


比叡「司令…あのぅ…その…」


金剛「うわぁーん!てーとく!!目を離さないでっていったのにー!てーとくー!何してるデース!」


提督「こっちが何してるデース!だわ!目を離すも何も、お前、自分から離れていったじゃねえか!!」





すいませんミスです

金剛「うぅ……ハニートーストの美味しそうな匂いに釣られて歩いてたら、他のところからも美味しそうな匂いが……そしたらいつのまにか…」


比叡「司令…お姉様をあまり怒らないでください…」


提督「ったく、何処の一航戦だよ……仕方ねーな。ハニートーストなら、買い物が終わった後で連れて行ってやるから……」


金剛「うぅ……ごめんなさいデース」


提督「雪風もな。ちゃんとみんなから目を話すんじゃないぞ?」


雪風「はいぃ……ごめんなさいです…」

提督「お騒がせしました」


雪風「ごめんなさいです」ペコリッ


比叡「比叡もご迷惑をかけました」ペコリッ


スタッフ「いやいや、かまいませんよ。お優しい提督さんですね」


金剛「Yes!ワタシたちの自慢のてーとくデース!」


提督「こら、金剛。お前もちゃんと頭下げなさい」コツンッ


金剛「うぅ、Sorry …ごめんなさいデース…」ペコッ


スタッフ「アハハハハ……」

提督「駆逐艦や潜水艦ならまだしも……戦艦が迷艦娘になるなんて、聞いたことないぞ……」


陸奥「まぁまぁ」


提督「そういや……お前らは寝巻きとか新しいもの買わなくていいのか?」


金剛「ワタシは問題ないネー。妹たちはどうデスカ?」


比叡「私もいらないですね。寝巻きなら間に合ってます」


榛名「榛名も大丈夫です!」

霧島「すみません…私は少し必要なので….よろしいですか?」


提督「そうか。じゃあ、みんなで見に行ってきな?」


陸奥「あらあら……こういうものは男の人の意見も大切なものよ?」


提督「え?そんなものなのか?」


金剛「じゃあ!みんなで一緒に霧島の寝巻きを探しまショー!」

ねます。


駆逐艦たちを登場キャラに追加するので、少し書き貯めをしています。


未だに艦娘に詳しくないのでアレなんですが……天津風より後の妹ちゃんたちもかわいいですねぇ~


浜風ちゃんのおっぱい……ふぅ…


浜風かぁ
発育がいいで済むサイズじゃないよなあれは
個人的には山城の尻だけど

かきます

~寝着売り場~


金剛「霧島、見てくだサーイ!このパジャマ、すごくCuteなデザインネー!」


霧島「あ、本当ですね。榛名や比叡姉さんに似合いそう…」


榛名「霧島!これなんてどうですか!?」


霧島「うーん、少し大胆すぎやしませんか?でも、金剛姉さんなら似合うかも…」


比叡「もー、霧島はいつも人のことばかり…たまには自分の好みも言ってよ?」

ワイワイキャピキャピ……


提督「なぁ、陸奥」


陸奥「どうしたの?」


提督「女性用の寝巻きって、いろいろあるんだな」


陸奥「そうね。こうみると、やっぱり種類も多いわよね」


提督「男なんて、せいぜいTシャツに短パンとかジャージとかスウェットくらいだからな…ちょっと気になってしまって……」


陸奥「……あまりキョロキョロするとツマミ出されるわよ。まぁ、私たちがいるから大丈夫だと思うけど」

提督「陸奥は寝るとき何を着てるんだ?」


陸奥「私は特に決まりはないわね。でも、肌の感触とかもあるからサラサラしている服がいいわ」


提督「裸ワイシャツですね、わかります」


陸奥「軽くセクハラよ…雪風は?」


雪風「私はパジャマです!この間も、駆逐艦のみんなとパジャマの見せ合いっこしてました!」


提督「まぁ、駆逐艦はそうだろうな」


不知火「そんなこともないですよ。そこまで大人びたものでない、ネグリジェなどを着ている娘もいます」


雪風「そういえば、暁型の4人は、よくお揃いのネグリジェを着ています!」


提督「あぁ…なんか想像できる」


陸奥「姉さんはお風呂上がりにそのまま寝ることが多いから、ほとんど浴衣で寝ているわね」


提督「確かに、夜に長門を見るときは浴衣が多いな。加賀や赤城なんかも、寝るときは浴衣着てそうだ」

榛名「~♪(お探し中)」


榛名「ん?」


榛名「えっ!?こ…こんなもの…ええぇ!!」


金剛「どうしたノー?榛名?」


榛名「お姉さま!こ…これ…」


金剛「んー?おっと、これはすごい…意外にも、榛名は大胆ネー」ニヤニヤ


榛名「ち…違いますよっ!ただちょっと目に止まってしまって……その…こんなものが…あるのかぁ…って」


金剛「てーとく!ちょっとこっち見てくださいネー!」


榛名「あぁー!!お姉さま!待ってください!!」

提督「おう、どうした?」


金剛「てーとくー、榛名がこんなものを着ていたらどう思いますカー?」チラッ


提督「ぐはっ!ここ……これは…また……大胆にも…スケスケな……」


榛名「違いますよ提督!!これはただ、驚いて手にとってしまっただけで、べべ…別に着てみたいわけでは……」


提督「土下座するので見せてください」ドゲザー


金剛「もうしちゃってマース…」


霧島「プライドなんてなんのそのですね」


比叡「ひえぇ……」


榛名「て…提督!やめてください!お顔を上げて!」

霧島「あのぅ…姉さん?」


金剛「Oh!霧島!!欲しいものが見つかりましたか??」


霧島「どちらか選べなくて……申し訳ありません」


比叡「ほほぅ…ほぅほぅ…白と緑……どちらもネグリジェですか」


金剛「この白のネグリジェもいいと思いマース!シンプルで霧島にもよく似合うと思うネー」


榛名「榛名はこっちの緑がいいと思います!ややシックな感じで、大人な霧島によく似合うと思います」


霧島「どうしましょうか…」


比叡「提督たちはどうですか?」

陸奥「そうねぇ……緑がいいんじゃないかしら?」


雪風「雪風は白がいいと思います!お姫様みたいでかわいいですよ!」


不知火「不知火も雪風と同じよ」


金剛「提督はどうデスカ?」


提督「うーん……霧島?お前、最初に金剛が見せたパジャマ、欲しいんじゃないのか?」


金剛・比叡・榛名『えっ?』

提督「何度かチラチラ見ていたし、欲しいのかと思っていたんだが…」


比叡「そうなの、霧島?」


霧島「た…確かに……気になってはいますが…私には…可愛すぎて…あまり似合いそうにないし……」


提督「そんなことないだろ。お前だって可愛いものが欲しくたっておかしくないさ」


霧島「ですが…お値段もそれなりにしますし……」


提督「値段?じゃあ、俺が買ってやるよ」


霧島「えっ!?」

提督「ほら、金剛にはねだられて買ったことはよくあるし、比叡や榛名にもプレゼントしたことはあるけど、霧島にはプレゼントとかするこ機会もあまりなかっただろ?」


霧島「ですがそんな…悪いですよ、司令」


提督「気にするな。欲しいんだろ?」


霧島「それは……そうですけど…」


金剛「霧島♪ たまには提督に甘えるのもいいデスヨ?」


榛名「えぇ…提督もこうおっしゃってることですし」


陸奥「そうよ。甘えられるときに、甘えておきなさい?」

霧島「じゃ…じゃあ……お言葉に甘えて…….司令、これ、買っていただけますか?」


提督「おぅ、任せな。これを着て、みんなと楽しく過ごすんだぞ?」


霧島「はい!」


金剛「よかったネー、霧島!こうやって甘えるのも、たまにはいいものデスヨー?」


提督「金剛、言っておくけど、お前は甘え過ぎだからな?」


金剛「うぐっ!き……気のせいデース…」

比叡「あと、他に買うものありますか?」


提督「うーん……忘れているものもあるかもしれないからな…とりあえず、あちこち見て回るか?」


陸奥「そうね。現物をみると、案外、思い出すかもしれないわね」


金剛「OK!じゃあ、早速いきまショー!」

寝ます。


>>150 さん
山城の尻はいいですねぇ、ふぅ…


扶桑や山城の出番も増やしたいのですが、なかなか上手くいきません。不幸だわ…

かきます

~買い物終了後~


金剛「Ohーー!! このハニートースト、とーてもSweetでおいしいネー!来て良かったデース!」モグモグ


榛名「ほんと…甘い……提督、ごちそうさまです」


提督「おう、さすがに1人に一皿はごめんな?けっこう、値段高かったし」


金剛「問題ないネー!それにこのボリュームだったら、1人で食べちゃうとせっかくの鳳翔さんのdinnerが入らなくなっちゃうデース!」


雪風「雪風は正直、不知火と二人でも多いくらいです!」


不知火「そうね。司令、少し食べますか?」


提督「そうさせてもらうよ。先に好きなだけ食べておきな」

陸奥「それはそうと、意外に忘れているもの多かったわね」


提督「そうだな、なんだかんだでいろいろ買ってしまった」ドッサリ


霧島「あのタイミングで延長コードに気づいた比叡姉さんは、MVP戦績じゃないでしょうか?」


提督「確かに……修学旅行で電源を取り合いになったのを思い出したよ」


不知火「そしたら雪風にもMVPね」


提督「双眼鏡な。金閣寺とかも近くで見れるところは角度が縛られてるからな」


霧島「雪風がつけているのに、案外、気がつかないものですね」


比叡「これでいつでも準備万端ね!」

雪風「しれぇ!お留守番してるみんなに、帰りにお土産買って行きませんか?」


提督「そうだな。天龍と龍田と、あと青葉には最近、いろいろと世話になってるし、一航戦にも買ってやるか……何かいいものないか?」


金剛「そういえば、さっき、迷った時に美味しそうなシュークリーム屋さんを見つけたネー」


比叡「私、その場所、だいたいどの辺りか覚えてますよ」


提督「じゃあ、食べ終わったら見に行こう。比叡、案内頼む」


比叡「了解しました」

~シュークリーム屋さん~


比叡「みなさん、こっちですよ」


提督「すごい列だな……なかなか美味そうだ」


金剛「おいしそうデース…ハニトのサイズを半分にして、こっちも食べればよかったネー…」


榛名「榛名もです。また今度、来た時に食べましょう」


提督「そうだな……ん?」


雪風「しれぇ?どうしました?」


コソコソ……キョロキョロ……ササササ…


提督「あの、サングラスかけてる娘、那珂じゃないか?」


陸奥「あ、本当ね」


雪風「那珂さん、何やってるんでしょうか?」

那珂(とうとう……とうとう来ちゃったよ…)


那珂(最近、女子の間で人気すぎて、一日じゃ食べることもできない人だっていると言われるここシュークリーム……)


那珂(このアイドルの那珂ちゃんが、流行に乗り遅れるわけにはいかない!)


那珂(でも、那珂ちゃんはアイドルだし、すぐに見つかってサインを迫られたりしたら、並んでるお店のみんなにも迷惑かけちゃう…)


那珂(だから、こうやってサングラスもかけて変装もしたし……きっと、大丈夫!)


提督「おい、那珂、何やってるんだ?」


那珂「」

那珂「ナナナンノコトカナー? ヒヒヒトトヒヒヒト…ヒトチガイジャ……ナナナナイカナー??」アセアセ


提督「いやいや、慌てすぎだって。絶対、那珂だよな」


那珂「ううう……バレちゃしかないなぁ……はぁーい!みんなのアイドル、那珂ちゃんだよー!さぁ、どこにサインして欲しいのかなー?」


提督「いや、いつも頼んでもないのに貰ってるから遠慮しとくよ」


那珂「?ぇ!?」


不知火「とても、アイドルの口から出る声とは思えないですね」


霧島「こんな声、私でも出ませんよ」

>>178


那珂「ヴェ!?」 のミスです。

ごめんなさい、那珂ちゃんのファンやめます

那珂「うぅ…ひどいなぁ…提督……」


提督「悪かったよ。那珂もここのシュークリーム買いにきたのか?」


那珂「うん、アイドルの娘たちもね!ここのシュークリーム、美味しいってみんな言ってたから、那珂ちゃんだけ流行に乗り遅れるわけにはいかないからね!」


陸奥「へぇ…例えば誰が言ってたの?」


那珂「ええっと……7○5プロの星井○希ちゃんでしょ?○'sの星○凛ちゃんでしょ?あとそれから…」


提督「わかった!わかった!ありがとう那珂!わかったからやめてくれ!これ以上はなんか、嫌な予感がする!!」

那珂「ところで、提督たちはなんでシュークリーム買いにきたの?」


提督「鎮守府で留守番してる連中と、最近、青葉に世話になってるから、そのお礼にな。あと一航戦にも」


那珂「ふーん、そうなんだー」


提督「那珂の分も俺が奢ってやろうか?」


那珂「え?いいの?」


提督「こいつらにもハニートースト奢ったから、那珂に何もしてやらないのは不公平だろう?」


那珂「提督、ありがとー!!はっ!?でもでも、那珂ちゃんへの贈り物は、事務所通さなきゃいけな……」


提督「買ってやらないぞ?」


那珂「那珂ちゃん、ちょっと長めのオフ入りまーす!だから、個人でも贈り物、受け付けてまーす!」


提督「やれやれ。あぁ、言えばこういうんだから…」

かきます。

提督「すいませーん」


店員「はーい、ご注文は何にいたしましょう?」


提督「えっと、パーティパックとレギュラーサイズを3つ。全部、お土産用でおねが…」


那珂「提督~、那珂ちゃんは、今、食べたいな♪」


提督「はいはい……じゃあ、すいません。レギュラーサイズは2つをお土産、あと1つは今食べる用でくださ……」

金剛「やっぱり美味しそうデース……自分のお小遣い、持ってくれば良かったネー…」ブツブツ


提督「………」


金剛「あぁ……今度、いつこれるかわからないし…うぅ……やっぱり…」ブツブツ


提督「……あぁー!!わかった!わかった!!すいません、追加でスモールサイズを7個。今食べる用でお願いします」


金剛「てーとく!!」パァァ

金剛「はぁぁ、美味しいデース!」モグモグ


雪風「今日はしれぇにたくさんご馳走してもらいました!後でみんなに自慢しなくちゃです!」


提督「雪風、それはやめてくれ。俺のサイフが轟沈してしまう…」


榛名「提督、榛名までよろしかったのですか?」


提督「金剛だけってわけにもいかないだろ?ほら、遠慮せず食べな?」


榛名「ありがとうございます!榛名も美味しくいただかせてもらいます!」

陸奥「全く…金剛だけに限ったことじゃないけど、だいたい提督はいつも甘やかしすぎなのよ」


提督「痛いほどにわかってはいるんだが…」


不知火「陸奥さんの言う通りです。少しは上の者らしくしてください」


提督「そうは言ってもなぁ……だって、あの顔見てくれよ」


陸奥・不知火『?』チラッ

金剛「エヘヘ~♪ すごいデース……甘くて…サクサクで…エヘヘ~♪」ホワホワ





提督「あんな幸せな顔で食べられたら無理なものは無理だよ!」


比叡「ひぇー…お姉様、かわいい…」ホワホワ


陸奥「はぁ……」


不知火「全く…とことん甘い人なんですから……」


提督「まぁ、いいだろ?ほら、みんな。食べたら鎮守府に帰るぞ?」


艦娘一同『はーい!』

~鎮守府にて~


電「美味しいのです!こんなに美味しいシュークリームが売ってるなんて知りませんでした!」


響「хорошо(ハラショー) ありがとう司令官。美味しく食べさせてもらうよ」


赤城「さすがは提督です。私が見込んだだけのことはありました」モグモグ


加賀「これ美味しいですね。赤城さん、今度、私たちも買いにいきましょうか?」モグモグ


提督「いいけど、財布、空にするまで買うんじゃねえぞ?」

天龍「甘いものは苦手なんだがな……」


提督「そうか、悪かったな…」


龍田「あら~?天龍ちゃん、この間、シュークリーム食べたいってずっと言ってたような…」


天龍「龍田ぁーー!!ま……まぁ、その……ありがとよ、提督」


提督「ああ」





青葉「すいませーん、提督。ちょっといいですか?」


提督「ん?どうした?」

ねます。


天龍型に挟まれたいね

お久しぶりです。かきます

青葉「あの~、京都市街は基本、十字というか、縦横が多い道なのはわかりますよね?」


提督「あぁ、わかるぞ」


青葉「看板も結構多いですし、迷うことはないと思いますが……もしかしたらということはあるじゃないですか」


提督「そういや……俺の修学旅行のときも迷子になった奴がいたっけな」


青葉「というわけで、駆逐艦たちで持っていない娘にスマホを渡したいと思うのですが……」

提督「いいんじゃないか?」


青葉「採用でよろしいですか?」


提督「まぁ、一番必要なのは京都市街を回る時だけだろ?それ以外は特に問題はないよな」


青葉「そうですね」


提督「だが、一番の問題は数だ。誰が持っていないのか、どこから調達するか」


青葉「そこなんですよねぇ…」

提督「それにデザインにも好みとかあるだろ?人によってどの機種が使いたいってのもあるだろうし」


青葉「うぅ……なかなか難しいですねぇ」


提督「一応、調達元は明石にでも聞いてみる」


青葉「よろしくお願いしますねー」

提督「青葉の言う通り、普段、訪れないところだ。何があるかわからないし、用意し過ぎということは無駄にならんだろう」


青葉「私もいろんな人に相談してみますね」


提督「いや、大丈夫だ。どうせこの機会だし、全員分のスマホを揃えよう。この件は俺に一任させてくれ」


青葉「いいんですか?」


提督「あぁ。スマホを買うとなると、俺も出ないといけないからな。報告はしっかりとするから、最初から最後まで俺が管理させてもらう」


青葉「わかりました!では、よろしくお願いします!」

今日はここで終わります。



違和感があって確認してみたら、青葉は提督のことを「司令官」と呼んでました。


次からは気をつけますが、何かお仕置きを受けなければ

かいていきます

~青葉と話し合い、十分後~


提督「さっき、青葉と話をしてな。駆逐艦の中にもスマホを持っているヤツといないヤツがいるだろ?聞いておこうかと思ってな?」


提督「というわけで集まってもらったんだが……」




艦娘達『ワイワイガヤガヤ』




提督「駆逐艦以外にも持ってないやつって、結構多いんだな……」

提督「で、まずは空母達な。誰が持っていないのか、手を上げてくれ」


加賀・飛鷹・隼鷹『ノ』スッ…


提督「加賀と飛鷹型か」


隼鷹「どーせなら、アタシもこの際に買っちまおうかなぁ~?」


飛鷹「隼鷹と同じものでいいから、私もそうしようかな」


隼鷹「加賀さんはどうする?」


加賀「赤城さんも持っているので、良かったら私もそうしましょうか……」


提督「じゃあ、空母は全員OK……買わせるの催促してしまったし、少し俺のサイフからも代金を払っておこう」

すいません、急用が入りました。



時間ができたら、日をまたいでから書き始めます。

思いっきりまたいでしまいましたが、キリのいいところまで書いていきたいと思います

提督「さてと、戦艦と重巡はいないか……なら、軽巡だな。」


球磨「クマー」スッ…
木曽「ノ」スッ…
川内「はーい!」スッ…


提督「球磨に木曽、そして川内か……」


提督「球磨が持ってなかったとは意外だったな。それはおいといて…どうする?」


木曽「俺自身はそんなに必要はない。今、持っている携帯で充分だ」


提督「そうか。じゃあ、いらないってことにしておく」

球磨「球磨は迷ってるクマー。多摩のやってるゲームとかすごい面白いし……ちょっと欲しいクマ」


提督「川内は?」


川内「そーだねぇ……那珂と神通も持ってるし、私も買おうかな。どの機種がいいかも聞いてみる!」


提督「じゃあ、川内と球磨は買うときは俺のところにこいよ?少しだけお金出してやるから。木曽は本当にいいのか?」


木曽「構わんよ。多摩もだが、北上や大井もいるし、そいつらと一緒にいたら問題はないだろう」

提督「じゃあ、木曽だけか……よし、次は駆逐艦なー?はーい、手を上げてー」


駆逐艦達『はーいっ!』ババッ!


提督「おー。やっぱり、軽巡に比べると多いなー。じゃあ、型ごとに聞いていくからな?」

提督「まずは睦月型、手を上げてー」


睦月・卯月・文月『はーいっ!』バッ!


提督「なるほど……どうする?やっぱりみんな欲しいよな」


卯月「司令官!うーちゃんはね!如月と同じのが欲しいぴょん!」


文月「あたしはなんでもいいけど、できれば可愛いのがいい!」


睦月「私はなんでもいいわよ」


提督「はーい。じゃあ、睦月型はこれでOK……っと」

提督「暁型はみんな持ってるらしいから……はい、次、白露型」


白露・夕立『はい!』


提督「あれ、お前らだけ?時雨と村雨は持ってるのか?」


白露「一番艦の私を差し置いて、先を越されていたのね……」


夕立「時雨は使ってるのあまり見ないけど、村雨はよくゲームとかしてるっぽい!」


提督「そうだったのか。よし、白露と夕立な……はい、オッケーだ」

提督「じゃあ、最後に……陽炎型だな?」


初風・雪風・浜風『ノ』スッ…


提督「よーし。他のみんなは持ってるのか……駆逐艦も結構持ってるんだな……」


浜風「提督。私も選んでみたいのだけど、いいでしょうか?」


提督「そうか。あ、どうせなら秋雲にも聞いてみろ。あいつ、タブレットとかスマホにも詳しいから」


浜風「わかりました。秋雲?いいかな?」


秋雲「んー?構わないよ?」

島風「提督!私もお願いしまーす!」


提督「おぉ、島風もだったか。じゃあ、お前もリストに入れておくからな」


提督「ふぅ…しかし、駆逐艦は予想より少なかったが、全員分だと多いな……」


赤城「あのー、提督?少し聞いてもよろしいでしょうか?」

ねます、おやすみなさい

たしかに、睦月はどうしてあんなセリフにしてしまったのだろう……またお仕置きだ…


というわけで、かいていきます

提督「赤城か?珍しいな。どうした?」


赤城「加賀さんとも話をしたのですが、どうしても決められないことがあって……提督は京都にいったことがあるんですよね?」


提督「あぁ、何年も前のことだがな」


赤城「その、京都のお土産で食べ物を買いたいのですが……何がいいですかね?」

提督「おぉ…一航戦らしいけど、まともな質問だな」


赤城「もう……私だからいいですが、今の発言は女性に対してちょっと失礼ですよ?気をつけてくださいね?」


提督「悪かったよ。で、お土産かぁ……加賀はなんて言ってるんだ?」


赤城「加賀さんはお菓子が好きですし、小さな和菓子をいろいろ買うとあっさり決めてしまいました」


提督「確かに加賀らしいな。お前も何かないのか?京都にきて食べてみたかったものとか」

提督「あ、そうだ」


赤城「何か思いついたのですか?」


提督「お前さ。ご飯大好きだろ?」


赤城「えぇ、日本がお米の国で、本当にここに生まれてよかったと思ってます」


提督「そしたらさ。京野菜の漬物とかどうだ?ご飯のおかずにもなるだろ?」


赤城「あ……いいですね!全く、思いつきませんでした!」


提督「自分でも思いついてびっくりしてる……あ、でも、俺も食べたいな、京野菜の漬物」


赤城「野菜だと、重たくてかさばりますが、これなら重たくならずに済みそうです!」

提督「俺も食べたいし……赤城、俺がお前の分も買っておこうか?」


赤城「え?いいんですか?」


提督「俺よりもお前たちの方が、荷物は多いだろ?」


赤城「でも、そしたら提督の欲しいものが…」


提督「いいよ。俺だって漬物食べたいし、それに漬物だけ買うわけじゃないからな」

赤城「じゃあ、提督の食べたいもの、私が買いますよ!」


提督「いいよ。お前は何か、別の食べたい物を買うといいさ」


赤城「でも……」


提督「遠慮するな。食に執着するお前らしくないぞ?」


赤城「じゃあ……お言葉に甘えて」


提督「さてと……じゃあ、赤城。漬物は俺が買うから、他の欲しいもの、決めないといけないな」


赤城「うぅ……ん?そうだ!」

提督「どうした?何かいいものでも見つけたか?」


赤城「はい!決まりました!」


提督「何だ?」


赤城「提督には内緒です。買ってきてからのお楽しみということで。では、提督、ありがとうございました!」


提督「えー?何だよ、教えてくれよー」


赤城「〜♪」


提督「って聞いてないし……まぁ、機嫌良さそうだしいいか」

ねます。 それと、もう一つ



次から修楽旅行パートになります。私の想像力の無さもあり、面白みに欠けるとは思いますが、私の学生時代の修学旅行とほぼ同じ内容となります。


今のところ、どこに訪れるなどのスケジュールを公表していませんが、内容は決まっています。


スケジュールを公表して旅行パートに進むか。それとも、公表せずに旅行パートに進むか。

少し意見をお願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  SS軍曹   2014年10月05日 (日) 16:36:14   ID: ZnonfPuR

公表してください

2 :  SS好きの司令官さん   2014年11月02日 (日) 01:10:36   ID: pgZ40DSD

書きやすいほうで。

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